バックアップと復元のトラブルシューティングに関するよくある質問
コレクションでコンテンツを整理
必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。
このページでは、バックアップと復元の問題についてよく寄せられるお問い合わせに対応する方法について説明します。
問題 |
解決策 |
AlloyDB クラスタの削除後にバックアップを利用することはできますか? |
はい。AlloyDB では、オンデマンド バックアップと自動バックアップのどちらも、元のクラスタからある程度独立しています。つまり、バックアップの作成元のクラスタが削除された後でも、これらのバックアップからデータを復元することができます。
クラスタを削除しても、バックアップ データを使用して新しい AlloyDB クラスタにデータを復元することができます。
AlloyDB のバックアップの保持期間は、バックアップのタイプによって次のように異なります。
- 継続的バックアップ: 保持期間は 1~35 日の間で構成できます。
- 自動 / オンデマンド バックアップ: 保持期間は最長 1 年間です。
|
AlloyDB クラスタを特定の時点に復元することはできますか? |
AlloyDB のポイントインタイム リカバリ(PITR)を使用すれば、定義された期間内の任意の時点の状態にクラスタを復元できます。ただし、PITR には次の要件があります。
クラスタが存在すること: 復元するクラスタが存在している必要があります。削除されたクラスタを PITR で復元することはできません。
継続的バックアップが有効になっていること: PITR は AlloyDB の継続的なバックアップと復元の機能に依存します。復元できるのは、最も古い継続的バックアップの作成時刻よりも後の時点に限られます。つまり、継続的バックアップを最近有効にした場合は、それより前の時点に復元できない可能性があります。
AlloyDB クラスタを特定の時点に復元するには、ポイントインタイム リカバリを実行するをご覧ください。
|
復元はバックアップと同じリージョン内で行われるのですか? |
バックアップの復元先は、バックアップと同じリージョンに限られます。クラスタを別のリージョンに復元する必要がある場合は、まず元のクラスタのオンデマンド バックアップを実行して、そのバックアップがターゲット リージョンに作成されるようにする必要があります。次に、その特定のオンデマンド バックアップを使用して、新しいリージョンで復元プロセスを実行します。詳細については、クロスリージョン バックアップを復元するをご覧ください。
|
継続的バックアップと自動バックアップはクラスタのリージョンに保存されるのですか? |
AlloyDB のバックアップの保存場所は次のように決定されます。
- 継続的バックアップは、クラスタのリージョンに保存されます。
- 自動バックアップは、デフォルトではクラスタのリージョンに保存されます。
- オンデマンド バックアップは、デフォルトではクラスタのリージョンに保存されますが、別のリージョンに保存することもできます。
|
特に記載のない限り、このページのコンテンツはクリエイティブ・コモンズの表示 4.0 ライセンスにより使用許諾されます。コードサンプルは Apache 2.0 ライセンスにより使用許諾されます。詳しくは、Google Developers サイトのポリシーをご覧ください。Java は Oracle および関連会社の登録商標です。
最終更新日 2025-10-10 UTC。
[[["わかりやすい","easyToUnderstand","thumb-up"],["問題の解決に役立った","solvedMyProblem","thumb-up"],["その他","otherUp","thumb-up"]],[["わかりにくい","hardToUnderstand","thumb-down"],["情報またはサンプルコードが不正確","incorrectInformationOrSampleCode","thumb-down"],["必要な情報 / サンプルがない","missingTheInformationSamplesINeed","thumb-down"],["翻訳に関する問題","translationIssue","thumb-down"],["その他","otherDown","thumb-down"]],["最終更新日 2025-10-10 UTC。"],[],[]]