JP2000175955A - レーザ治療装置 - Google Patents
レーザ治療装置Info
- Publication number
- JP2000175955A JP2000175955A JP10362442A JP36244298A JP2000175955A JP 2000175955 A JP2000175955 A JP 2000175955A JP 10362442 A JP10362442 A JP 10362442A JP 36244298 A JP36244298 A JP 36244298A JP 2000175955 A JP2000175955 A JP 2000175955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- illumination
- light
- illumination light
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000002647 laser therapy Methods 0.000 title 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000013532 laser treatment Methods 0.000 claims description 20
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 10
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 abstract description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 4
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000649 photocoagulation Effects 0.000 description 2
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 2
- 210000000887 face Anatomy 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 229910052743 krypton Inorganic materials 0.000 description 1
- DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N krypton atom Chemical compound [Kr] DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内の照明が暗くても作業を行いやすくし、
また、周囲の者にも装置の動作状態が判りやすいレーザ
治療装置を提供する。 【解決手段】 治療用レーザ光を患部に照射して治療を
行うレーザ治療装置において、該レーザ治療装置が置か
れる周囲の足元を照明するための照明手段を装置本体又
は付属ユニットに設けた。
また、周囲の者にも装置の動作状態が判りやすいレーザ
治療装置を提供する。 【解決手段】 治療用レーザ光を患部に照射して治療を
行うレーザ治療装置において、該レーザ治療装置が置か
れる周囲の足元を照明するための照明手段を装置本体又
は付属ユニットに設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光源からの
治療レーザ光を患部に照射して治療を行うレーザ治療装
置に関する。
治療レーザ光を患部に照射して治療を行うレーザ治療装
置に関する。
【0002】
【従来技術】治療レーザ光を患者眼眼底に照射して光凝
固等を行うレーザ治療装置が知られている。一般にこれ
らのレーザ治療装置を使用する時は、室内の照明を暗く
しておき、レーザ治療装置からの照明光(スリット光
等)による患者眼の観察をし易くしている。
固等を行うレーザ治療装置が知られている。一般にこれ
らのレーザ治療装置を使用する時は、室内の照明を暗く
しておき、レーザ治療装置からの照明光(スリット光
等)による患者眼の観察をし易くしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手術に際しては術者の
補助をするアシスタントがおり、アシスタントは暗い室
内で術者の求めに応じて移動しながら作業を行うことが
多い。しかし、装置の周囲の床には手術に必要な備品や
ケーブル類等の作業の障害となるものが多く、室内が暗
いとこれらが見難いため、アシスタントは注意して移動
したり作業をしなければならない。このため作業が行い
難く、効率が悪いという問題があった。
補助をするアシスタントがおり、アシスタントは暗い室
内で術者の求めに応じて移動しながら作業を行うことが
多い。しかし、装置の周囲の床には手術に必要な備品や
ケーブル類等の作業の障害となるものが多く、室内が暗
いとこれらが見難いため、アシスタントは注意して移動
したり作業をしなければならない。このため作業が行い
難く、効率が悪いという問題があった。
【0004】また、術者はもちろんのこと室内にいるア
シスタントも術中におけるレーザ治療装置の動作状態
(レーザ光が出射可能状態、待機状態等)を把握してお
く必要がある。しかしながら、従来のレーザ治療装置は
周囲からでは装置がどのような動作状態にあるのかを把
握し難くかった。
シスタントも術中におけるレーザ治療装置の動作状態
(レーザ光が出射可能状態、待機状態等)を把握してお
く必要がある。しかしながら、従来のレーザ治療装置は
周囲からでは装置がどのような動作状態にあるのかを把
握し難くかった。
【0005】本発明は、上記従来装置の欠点に鑑み、室
内の照明が暗くても作業を行いやすくし、また、周囲の
者にも装置の動作状態が判りやすいレーザ治療装置を提
供することを技術課題とする。
内の照明が暗くても作業を行いやすくし、また、周囲の
者にも装置の動作状態が判りやすいレーザ治療装置を提
供することを技術課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0007】(1) 治療用レーザ光を患部に照射して
治療を行うレーザ治療装置において、該レーザ治療装置
が置かれる周囲の足元を照明するための照明手段を、装
置本体又は付属ユニットに設けたことを特徴とする。
治療を行うレーザ治療装置において、該レーザ治療装置
が置かれる周囲の足元を照明するための照明手段を、装
置本体又は付属ユニットに設けたことを特徴とする。
【0008】(2) (1)のレーザ治療装置におい
て、さらにレーザ照射の動作モードを切替えるモード切
替手段と、該動作モードの切替えに応じて前記照明手段
の照明光の発光状態を変化させる発光可変手段と、を設
けたことを特徴とする。
て、さらにレーザ照射の動作モードを切替えるモード切
替手段と、該動作モードの切替えに応じて前記照明手段
の照明光の発光状態を変化させる発光可変手段と、を設
けたことを特徴とする。
【0009】(3) (2)の発光可変手段とは、照明
光を異なる色に変化させる、又は照明光を点灯と点滅と
に変化させる手段であることを特徴とする。
光を異なる色に変化させる、又は照明光を点灯と点滅と
に変化させる手段であることを特徴とする。
【0010】(4) (1)のレーザ治療装置は、装置
周囲の明るさを検知する検知手段と、該検知手段からの
信号に基づいて前記照明手段の照明点灯を制御する点灯
制御手段と、を備えることを特徴とする。
周囲の明るさを検知する検知手段と、該検知手段からの
信号に基づいて前記照明手段の照明点灯を制御する点灯
制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の形態を図面に基づいて説
明する。図1はレーザ光凝固装置の外観構成の概略図で
ある。
明する。図1はレーザ光凝固装置の外観構成の概略図で
ある。
【0012】1は装置本体であり、治療用のレーザ光源
やエイミング用レーザ光源、これらのレーザ光を光ファ
イバ2に入射させる光学系が収納されている。3はレー
ザの照射条件の設定及び表示等を行うコントロールボッ
クスである。3bは切替スイッチであり、装置の動作モ
ードをSTANDBY状態からレーザ照射が可能なREADY状態に
する。STANDBY状態とは、フットスイッチ7を使用して
もレーザ光が照射されない動作状態のことをいう。ま
た、READY状態とは、フットスイッチ7を使用するとシ
ャッタが外されレーザ光が出射される動作状態のことを
いう。
やエイミング用レーザ光源、これらのレーザ光を光ファ
イバ2に入射させる光学系が収納されている。3はレー
ザの照射条件の設定及び表示等を行うコントロールボッ
クスである。3bは切替スイッチであり、装置の動作モ
ードをSTANDBY状態からレーザ照射が可能なREADY状態に
する。STANDBY状態とは、フットスイッチ7を使用して
もレーザ光が照射されない動作状態のことをいう。ま
た、READY状態とは、フットスイッチ7を使用するとシ
ャッタが外されレーザ光が出射される動作状態のことを
いう。
【0013】4は患者眼を観察しながらレーザ光を患者
眼の患部に照射するスリットランプデリバリであり、光
ファイバ2に導光されたレーザ光を照射するレーザ照射
部5、患者眼をスリット照明する照明部6、双眼の顕微
鏡部4aを備える。9はスリットランプデリバリ4を搭
載する架台、7はレーザ照射のトリガ信号を送出するフ
ットスイッチ、7aはフットスイッチ7と装置本体とを
接続するケーブルである。8は装置本体1からの電源ケ
ーブルである。
眼の患部に照射するスリットランプデリバリであり、光
ファイバ2に導光されたレーザ光を照射するレーザ照射
部5、患者眼をスリット照明する照明部6、双眼の顕微
鏡部4aを備える。9はスリットランプデリバリ4を搭
載する架台、7はレーザ照射のトリガ信号を送出するフ
ットスイッチ、7aはフットスイッチ7と装置本体とを
接続するケーブルである。8は装置本体1からの電源ケ
ーブルである。
【0014】10は装置周辺の足元(床周辺)を照明す
るフットランプ部であり、装置本体1の筐体下部の四面
にそれぞれ1つずつ計4ヶ所に設けられている(図1で
は2ヶ所のみ見えている)。各フットランプ部10は青
色の照明光を発するランプ11、赤色の照明光を発する
ランプ12を備え(図2参照)、ランプ11、12はと
もに照明光が下方を向くように取り付けられており、装
置周辺の床面を照明する。このため、点灯されていても
術者の患者眼観察の邪魔にならないようになっている。
るフットランプ部であり、装置本体1の筐体下部の四面
にそれぞれ1つずつ計4ヶ所に設けられている(図1で
は2ヶ所のみ見えている)。各フットランプ部10は青
色の照明光を発するランプ11、赤色の照明光を発する
ランプ12を備え(図2参照)、ランプ11、12はと
もに照明光が下方を向くように取り付けられており、装
置周辺の床面を照明する。このため、点灯されていても
術者の患者眼観察の邪魔にならないようになっている。
【0015】図2は制御系とランプ周辺の概略構成を示
した図である。
した図である。
【0016】20は装置の制御を行う制御部である。2
1は治療用のレーザ光源である。内部にはイオンレーザ
のレーザ管22、第1全反射ミラー23、第2全反射ミ
ラー24、出力ミラー25を備える。本形態ではレーザ
管として、赤色光(647.1nm)と黄色光(568.2nm)、及
び緑色光(530.9nm、520.8nm)の発振光を持つクリプト
ンレーザ(Kr)を使用している。第1全反射ミラー2
3は黄色光(568.2nm)及び緑色光(530.9nm、520.8n
m)の光を反射する特性を有し、レーザ光軸上に固定的
に配置されている。第2全反射ミラー24は、赤色光
(647.1nm)を反射する特性を有し、光路上に挿脱可能
に配置される。出力ミラー25は、赤色光、黄色光、緑
色光の全ての波長域の光に対して1〜3%の透過率を有
する。したがって、第2全反射ミラー24を光路上に配
置したときは、これと出力ミラー25により共振器が構
成されて赤色のレーザ光が発振する。一方、第2全反射
ミラー24を光路上から退避させると、第1全反射ミラ
ー23と出力ミラー25により共振器が構成されて黄色
光(568.2nm)及び緑色光(530.9nm、520.8nm)のレー
ザ光が発振されるようになる。
1は治療用のレーザ光源である。内部にはイオンレーザ
のレーザ管22、第1全反射ミラー23、第2全反射ミ
ラー24、出力ミラー25を備える。本形態ではレーザ
管として、赤色光(647.1nm)と黄色光(568.2nm)、及
び緑色光(530.9nm、520.8nm)の発振光を持つクリプト
ンレーザ(Kr)を使用している。第1全反射ミラー2
3は黄色光(568.2nm)及び緑色光(530.9nm、520.8n
m)の光を反射する特性を有し、レーザ光軸上に固定的
に配置されている。第2全反射ミラー24は、赤色光
(647.1nm)を反射する特性を有し、光路上に挿脱可能
に配置される。出力ミラー25は、赤色光、黄色光、緑
色光の全ての波長域の光に対して1〜3%の透過率を有
する。したがって、第2全反射ミラー24を光路上に配
置したときは、これと出力ミラー25により共振器が構
成されて赤色のレーザ光が発振する。一方、第2全反射
ミラー24を光路上から退避させると、第1全反射ミラ
ー23と出力ミラー25により共振器が構成されて黄色
光(568.2nm)及び緑色光(530.9nm、520.8nm)のレー
ザ光が発振されるようになる。
【0017】26はレーザ光源21から出射されたレー
ザ光の光路を遮断するシャッタであり、切替スイッチ3
bによりREADY状態にされたときに光路から外される。
シャッタ26を通過したレーザ光は図示なき光学系によ
りファイバ2に導かれる。27は照明切替部であり、切
替スイッチ3bによる動作モードの切替え信号に応じて
制御部20の指令によりランプ11とランプ12の点灯
を切替える。
ザ光の光路を遮断するシャッタであり、切替スイッチ3
bによりREADY状態にされたときに光路から外される。
シャッタ26を通過したレーザ光は図示なき光学系によ
りファイバ2に導かれる。27は照明切替部であり、切
替スイッチ3bによる動作モードの切替え信号に応じて
制御部20の指令によりランプ11とランプ12の点灯
を切替える。
【0018】以上のような構成を持つ装置の動作を説明
する。手術を行うときは、スリットランプデリバリ4に
より患者眼の観察をしやすくするために室内の照明を暗
くする。図示なきスイッチにより装置本体1の電源が入
れられると、制御部20はSTANDBY状態とし、照明切替
部26を通じランプ11を点灯させる。ランプ11の点
灯により装置下部周辺は青色の照明光で照らされるた
め、術者の補助をするアシスタント等は室内が暗くなっ
てもケーブル7a、電源ケーブル8の存在を確認するこ
とができ、移動や作業を行いやすくなる。
する。手術を行うときは、スリットランプデリバリ4に
より患者眼の観察をしやすくするために室内の照明を暗
くする。図示なきスイッチにより装置本体1の電源が入
れられると、制御部20はSTANDBY状態とし、照明切替
部26を通じランプ11を点灯させる。ランプ11の点
灯により装置下部周辺は青色の照明光で照らされるた
め、術者の補助をするアシスタント等は室内が暗くなっ
てもケーブル7a、電源ケーブル8の存在を確認するこ
とができ、移動や作業を行いやすくなる。
【0019】術者は患者を所定位置に座らせ動かないよ
うにした後、スリットランプデリバリ4のして顕微鏡部
4aを覗き込みながらスリット光により照明される患者
眼の患部を観察する。このとき装置周辺下部はフットラ
ンプ部10からの照明光により照らされているが、上方
への照明光は抑えられているため患部の観察に影響を及
ぼさない。
うにした後、スリットランプデリバリ4のして顕微鏡部
4aを覗き込みながらスリット光により照明される患者
眼の患部を観察する。このとき装置周辺下部はフットラ
ンプ部10からの照明光により照らされているが、上方
への照明光は抑えられているため患部の観察に影響を及
ぼさない。
【0020】また、レーザ照射に際しては、コントロー
ルボックス3のスイッチを操作して、レーザ光の波長選
択、レーザ出力、凝固時間等の凝固条件を設定してお
く。レーザ光の波長選択は、図示無きカラースイッチを
使用して治療目的に応じたものを(赤、黄、黄緑、緑)
を選択する。同時に、コントロールボックス3にてエイ
ミング光の光量調節、スリットデリバリ側のスイッチに
よるスポット調節等の必要な準備を行う。
ルボックス3のスイッチを操作して、レーザ光の波長選
択、レーザ出力、凝固時間等の凝固条件を設定してお
く。レーザ光の波長選択は、図示無きカラースイッチを
使用して治療目的に応じたものを(赤、黄、黄緑、緑)
を選択する。同時に、コントロールボックス3にてエイ
ミング光の光量調節、スリットデリバリ側のスイッチに
よるスポット調節等の必要な準備を行う。
【0021】レーザ照射の準備が整ったら、コントロー
ルボックス3上の切替スイッチ3bをONにし、装置の
動作モードをSTANDBY状態からレーザ照射が可能なREADY
状態にする。制御部50は、スイッチ3bのON信号に
より照明切替部27を介してランプ11を消し、ランプ
12を点灯するように制御する。フットランプ部10か
ら照明光は青色に変えて赤色の照明光に切替えられ、こ
の照明光の変化により術者はもちろんアシスタント等の
室内にいる人にも装置の動作状態がREADY状態になった
ことが簡単に認知される。これにより保護ゴーグルの装
着等のレーザ照射に備えた必要な準備の対応がとりやす
くなり、作業が効率よく行える。
ルボックス3上の切替スイッチ3bをONにし、装置の
動作モードをSTANDBY状態からレーザ照射が可能なREADY
状態にする。制御部50は、スイッチ3bのON信号に
より照明切替部27を介してランプ11を消し、ランプ
12を点灯するように制御する。フットランプ部10か
ら照明光は青色に変えて赤色の照明光に切替えられ、こ
の照明光の変化により術者はもちろんアシスタント等の
室内にいる人にも装置の動作状態がREADY状態になった
ことが簡単に認知される。これにより保護ゴーグルの装
着等のレーザ照射に備えた必要な準備の対応がとりやす
くなり、作業が効率よく行える。
【0022】術者はエイミング光による患部への照準を
行った後、フットスイッチ7を踏み込みレーザ照射のト
リガ信号を制御部20へ送る。レーザ光源21から設定
した波長のレーザ光が出射されて治療が行われる。
行った後、フットスイッチ7を踏み込みレーザ照射のト
リガ信号を制御部20へ送る。レーザ光源21から設定
した波長のレーザ光が出射されて治療が行われる。
【0023】本実施の形態では各フットランプ部10か
ら発せられる照明光の色を青、赤の2色としたが、これ
に限るものではなく、使用するレーザ光に応じた保護ゴ
ーグルを使用していても認識できる色の照明光であれば
良い。
ら発せられる照明光の色を青、赤の2色としたが、これ
に限るものではなく、使用するレーザ光に応じた保護ゴ
ーグルを使用していても認識できる色の照明光であれば
良い。
【0024】また、本実施の形態で使用されているよう
な多波長のレーザ光が出射可能なレーザ治療装置に使用
する保護ゴーグルによっては、1個にて得られるレーザ
光のすべての領域に対して保護することができるものも
ある。このような保護ゴーグルを使用すると色変化が判
り難いこともある。このような場合、STANDBY状態、REA
DY状態の区別を照明光の色の変化で行うのではなく、照
明光をSTANDBY状態の時は連続して点灯させ、READY状態
に変わった時には照明光を点滅させるようにすればよ
い。
な多波長のレーザ光が出射可能なレーザ治療装置に使用
する保護ゴーグルによっては、1個にて得られるレーザ
光のすべての領域に対して保護することができるものも
ある。このような保護ゴーグルを使用すると色変化が判
り難いこともある。このような場合、STANDBY状態、REA
DY状態の区別を照明光の色の変化で行うのではなく、照
明光をSTANDBY状態の時は連続して点灯させ、READY状態
に変わった時には照明光を点滅させるようにすればよ
い。
【0025】さらに、フットランプ部10からの照明光
の点灯は装置本体1の電源投入時に行うこととしたが、
部屋の明るさに対応して点灯させることもできる。すな
わち、図3に示すように装置本体1に周囲の明るさを検
知するセンサ30を設け、センサ30により検知される
明るさが所定値より暗くなったときに、制御部20がフ
ットランプ部10のランプ点灯駆動を制御する。これに
より無駄な点灯を防ぐことができる。
の点灯は装置本体1の電源投入時に行うこととしたが、
部屋の明るさに対応して点灯させることもできる。すな
わち、図3に示すように装置本体1に周囲の明るさを検
知するセンサ30を設け、センサ30により検知される
明るさが所定値より暗くなったときに、制御部20がフ
ットランプ部10のランプ点灯駆動を制御する。これに
より無駄な点灯を防ぐことができる。
【0026】また、本形態ではレーザ装置本体1を床置
きにする例で説明したが、例えばレーザ光源を持つレー
ザ装置本体が小型で架台9上に搭載可能な場合には、フ
ットランプ部10を架台9の脚部に設けるようにすれば
良い。さらに、フットスイッチ7に照明部を設けたり、
蛍光等を発する発光機能を持たせても良い。
きにする例で説明したが、例えばレーザ光源を持つレー
ザ装置本体が小型で架台9上に搭載可能な場合には、フ
ットランプ部10を架台9の脚部に設けるようにすれば
良い。さらに、フットスイッチ7に照明部を設けたり、
蛍光等を発する発光機能を持たせても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
室内が暗くとも同室のアシスタント等は装置周囲のケー
ブル類などを容易に確認できるので移動や作業を行いや
すい。このため、手術も効率良く行える。さらに装置の
動作状態を同室者に判りやすく知らせることができる。
室内が暗くとも同室のアシスタント等は装置周囲のケー
ブル類などを容易に確認できるので移動や作業を行いや
すい。このため、手術も効率良く行える。さらに装置の
動作状態を同室者に判りやすく知らせることができる。
【図1】装置の外観を示す図である。
【図2】光学系と制御系を示すブロック図である。
【図3】装置の変容例を示す図である。
1 装置本体 3 コントロールボックス 7 フットスイッチ 7a ケーブル 8 電源ケーブル 10 フットランプ部 11 ランプ 12 ランプ 20 制御部 27 照明切替部
Claims (4)
- 【請求項1】 治療用レーザ光を患部に照射して治療を
行うレーザ治療装置において、該レーザ治療装置が置か
れる周囲の足元を照明するための照明手段を、装置本体
又は付属ユニットに設けたことを特徴とするレーザ治療
装置。 - 【請求項2】 請求項1のレーザ治療装置において、さ
らにレーザ照射の動作モードを切替えるモード切替手段
と、該動作モードの切替えに応じて前記照明手段の照明
光の発光状態を変化させる発光可変手段と、を設けたこ
とを特徴とするレーザ治療装置。 - 【請求項3】 請求項2の発光可変手段とは、照明光を
異なる色に変化させる、又は照明光を点灯と点滅とに変
化させる手段であることを特徴とするレーザ治療装置。 - 【請求項4】 請求項1のレーザ治療装置は、装置周囲
の明るさを検知する検知手段と、該検知手段からの信号
に基づいて前記照明手段の照明点灯を制御する点灯制御
手段と、を備えることを特徴とするレーザ治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362442A JP2000175955A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | レーザ治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10362442A JP2000175955A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | レーザ治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000175955A true JP2000175955A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18476865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10362442A Withdrawn JP2000175955A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | レーザ治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000175955A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011019871A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Panasonic Corp | 医療用レーザ装置 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10362442A patent/JP2000175955A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011019871A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Panasonic Corp | 医療用レーザ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4469044B2 (ja) | 眼科装置 | |
| US7229435B2 (en) | Ophthalmic laser treatment apparatus | |
| JP3695900B2 (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP2008049168A (ja) | 照明装置を備えた手術用顕微鏡 | |
| US6325793B1 (en) | Laser treatment apparatus | |
| US6530918B1 (en) | Laser treatment apparatus | |
| EP0947183B1 (en) | Laser treatment apparatus | |
| EP1088523B1 (en) | Laser treatment apparatus with operator detection | |
| JP5265222B2 (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP2000175955A (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP2001029359A (ja) | レーザ手術装置 | |
| JP3892984B2 (ja) | レーザ光凝固装置 | |
| JP2586880B2 (ja) | 外科レーザ装置 | |
| JP3842969B2 (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP3953643B2 (ja) | レーザ治療装置 | |
| US7810927B2 (en) | Refractive treatment device with slit illumination | |
| JP3939021B2 (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP2004033277A (ja) | 眼科装置及びこれを備えるレーザ治療装置 | |
| JP3199779B2 (ja) | 眼内光凝固装置 | |
| JP2006101940A (ja) | 眼科用レーザ治療装置 | |
| JP2019134998A (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP2881458B2 (ja) | レーザ光照射装置 | |
| JPH09540A (ja) | 手術用蛍光画像診断装置 | |
| JP2001161739A (ja) | レーザ治療装置 | |
| JP4546062B2 (ja) | レーザ治療装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051207 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070704 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070711 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070910 |