JP2000100055A - フロッピーディスクドライブ制御装置 - Google Patents
フロッピーディスクドライブ制御装置Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
- G11B33/121—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
シーク動作を保証すること。 【解決手段】 フロッピーディスクコントローラ(FD
C)52を含むFDD制御部分70を、ホスト側(SE
T側)ではなく、FDD側に配設した。ホスト側(SE
T側)には、USBコネクタを設ける。FDD制御部分
70のフラッシュROM63内に、ステッピングモータ
のステップタイミングを調整するプログラムを内蔵させ
る。
Description
クドライブを制御するフロッピーディスクドライブ制御
装置に関する。
イブ(以下「FDD」とも略称する)は、それに挿入さ
れたフロッピーディスク(以下「FD」とも略称する)
の円板状磁気記録媒体に対してデータの記録再生を行う
ための装置である。そして、このようなフロッピーディ
スクドライブは、ラップトップ・パソコンやノート型パ
ソコン、あるいはノート型ワープロ等の携帯型電子機器
に搭載される。
フロッピーディスクの磁気記録媒体に対してデータの読
出し/書込みを行う磁気ヘッドと、この磁気ヘッドをフ
ロッピーディスクに対して所定の半径方向に沿って移動
可能に先端で支持するキャリッジアセンブリと、このキ
ャリッジアセンブリを上記所定の半径方向に沿って移動
させるステッピングモータと、フロッピーディスクを保
持しつつ磁気記録媒体を回転駆動するスピンドルモータ
とを有している。
制御は、パソコンやワープロ等のホスト側で行われてい
る。ここで、ホスト側はSET側と呼ばれる。そして、
フロッピーディスクドライブの側は、FDD側と呼ばれ
る。
装置について説明する。図8に示すように、従来のFD
D制御装置は、SET側に搭載される部分と、FDD側
に搭載部分とに分けられる。
このデバイスドライバ51に接続されたフロッピーディ
スクコントローラ(FDC)52とが搭載されている。
一方、FDD側には、FDC52に接続されたFDDコ
ントローラ53と、ステッピングモータを駆動するため
のステッピングドライバ54と、スピンドルモータを駆
動するためのスピンドルドライバ55と、磁気ヘッドへ
の読出し/書込みを制御する読出し/書込みを制御回路
56とが搭載され、ステッピングドライバ54とスピン
ドルドライバ55と読出し/書込み制御回路56はFD
Dコントローラ53に接続されている。
フロッピーディスクドライブの制御をSET側で行って
いる。
シーク動作(ステッピングモータの動作)の制御方法に
より、ステッピングモータに必要なトルクを決定してい
る。換言すると、ステッピングモータを駆動するための
ステップ信号は、SET側から一定間隔の周期(例え
ば、3ミリ秒)のパルスがステッピングモータへ供給さ
れている。逆にいうと、この3ミリ秒のパルス周期をフ
ロッピーディスクドライブ側ではいじる事が出来ない。
したがって、従来では、3ミリ秒より長いパルス周期を
持つステップ信号を使用することができず、この3ミリ
秒によって一意に決まってしまうトルク以下に、ステッ
ピングモータのトルクを低減することが出来ない。尚、
ここで注意してもらいたいのは、ステップ信号のパルス
周期を長くすればする程、ステッピングモータのトルク
が高くなることである。
モータの抵抗値を高くすると、ステッピングモータでの
消費電流は下がるが、ステッピングモータのトルクが低
下してしまう。その結果、フロッピーディスクドライブ
としてのシーク動作を保証するために、ステッピングモ
ータの抵抗値の上限レベルを20Ω前後に設定してい
る。尚、ステッピングモータの抵抗値を高くするには、
例えば、細い巻線を使用するか、又は、巻線の巻数(タ
ーン数)を増やせば良い。
電流は小さい方が好ましいが、低トルクのステッピング
モータとすると、次に述べるような不都合がある。
作が困難となる。何故なら、周知のように、一般に、起
動時(動き始め)においてモータは最も高いトルクを必
要とするからである。
フロッピーディスクが入っていない状態でのシーク動作
が困難である。
て説明する。図10において、(A)はフロッピーディ
スクドライブ内にフロッピーディスクが入っているとき
の状態を示し、(B)はフロッピーディスクドライブ内
にフロッピーディスクが入っていないときの状態を示
す。
ィスクドライブ内にフロッピーディスク40が入ってい
るとき、ディスクホルダ22が落ちており、キャリッジ
アセンブリ15の上側キャリッジ15Uに取り付けられ
ている側方アーム153とディスクホルダ22の盛り上
がり縁225とは係合していない。このとき、上下一対
の磁気ヘッドによって、フロッピーディスク40の磁気
記録媒体が挟まれた状態となる。したがって、磁気ヘッ
ドを磁気記録媒体に押し当てるバネ圧(ロード圧と呼ば
れる)は低いので、キャリッジアセンブリ15に加わる
負荷も小さく、低トルクのステッピングモータでも十分
にキャリッジアセンブリ15を駆動することができる。
に、フロッピーディスクドライブ内にフロッピーディス
ク40が入っていない状態では、ディスクホルダ22が
上方に移動し、ディスクホルダ22がキャリッジアセン
ブリ15の上側キャリッジ15Uを持ち上げている。す
なわち、ディスクホルダ22の盛り上がり縁225に、
上側キャリッジ15Uに取り付けられている側方アーム
153が係合することになる。このため、ロード圧によ
り、キャリッジアセンブリ15に負荷が加わる。その結
果、キャリッジアセンブリ15を駆動するステッピング
モータに、フロッピーディスク40が入っている状態よ
りも、高いトルクが求められる。
グモータでの消費電流を小さく、すなわち、ステッピン
グモータの抵抗値を高くした、所謂、低トルクのステッ
ピングモータでもフロッピーディスクドライブのシーク
動作を保証する、FDD制御装置を提供することにあ
る。
のステッピングモータでもフロッピーディスクドライブ
のシーク動作を保証するにはどのようにすれば良いかに
ついて、鋭意検討を重ねた。その検討の結果、従来のF
DD制御装置のように、フロッピーディスクドライブを
制御する部分、すなわち、フロッピーディスクコントロ
ーラ(FDC)52をSET側に設けていたのでは、そ
のような保証は困難である、という結論に本発明者らは
達した。
ET側)にあったFDDの制御部分(FDCを含む)を
FDD側に配設したことを特徴とする。
るにあたり、本発明では、「USBコネクタ」と呼ばれ
るコネクタをSET側に備えるている。ここで、「US
B」とは、“Universal Serial Bus"の略称で、周辺装
置を接続するためのパーソナルコンピュータ向けインタ
フェース仕様のことをいう。
て図面を参照して詳細に説明する。
に係るFDD制御装置が適用される、携帯型電子機器に
搭載可能な3.5インチ型フロッピーディスクドライブ
について説明する。図5は分解斜視図、図6は前面側か
らみた斜視図である。
3.5インチ型フロッピーディスク(後述する)を駆動
するための装置である。挿入されたフロッピーディスク
は、図5及び図6の矢印Aに示す方向からフロッピーデ
ィスクドライブ中に挿入される。挿入されたフロッピー
ディスクは、ディスクテーブル11上に、その回転軸1
1aとフロッピーディスクの中心軸とが一致した状態で
保持される。ディスクテーブル11の回転軸11aは、
スプリング12を介してフレーム13に設けられた軸受
13aに挿入され、これによってディスクテーブル11
はフレーム13の表面上で回転自在に支持されている。
従って、ディスクテーブル11の回転軸11aの軸方向
Bは、フレーム13の厚み方向と平行に成っている。デ
ィスクテーブル11は、フレーム13の裏面に設けられ
たスピンドルモータ(図示せず)によって回転駆動さ
れ、これによってフロッピーディスクの磁気記録媒体が
回転する。また、フレーム13の裏面には、多数の電子
部品が搭載された基板(図示せず)が取り付けられてい
る。
ーディスクの磁気記録媒体に対してデータの読出し/書
込みを行うための上下一対の磁気ヘッド14(上側磁気
ヘッドのみを図示する)を備えている。磁気ヘッド14
は、フロッピーディスクドライブの背面側に設けられた
キャリッジアセンブリ15にその先端側で支持されてい
る。すなわち、キャリッジアセンブリ15は、上側磁気
ヘッド14を支持する上側キャリッジ15Uと、下側磁
気ヘッドを支持する下側キャリッジ15Lとを有する。
キャリッジアセンブリ15は、フレーム13の表面上で
後述するようにフレーム13から離隔して配置されてお
り、磁気ヘッド14をその先端側でフロッピーディスク
に対して所定の半径方向(図5及び図6の矢印Cで示す
方向)に沿って移動可能に支持している。
には、ステッピングモータ16が固定されている。ステ
ッピングモータ16はキャリッジアセンブリ15を所定
の半径方向Cに沿ってリニアに駆動する。詳細に説明す
ると、ステッピングモータ16は所定の半径方向Cと平
行に延在する回転軸(駆動軸)161を有し、この回転
軸161には雄ネジが切られている。この回転軸161
の先端161aは、フレーム13の表面から切り起こし
により立設された曲げ部132に空けられた穴132a
を貫通し、スチールボール162が設けられる。この穴
132aとスチールボール162とによって、回転軸1
61は所定の半径方向Cと平行に延在するように規制さ
れ、かつその先端161aは回転可能に支持されてい
る。
キャリッジ15Lから回転軸161まで延在したアーム
151を有し、このアーム151の先端151aは回転
軸161の雄ネジの谷の部分に係合する。従って、ステ
ッピングモータ16の回転軸161が回転すると、この
アーム151の先端151aが回転軸161の雄ネジの
谷の部分に沿って動かされ、これによってキャリッジア
センブリ15自体が所定の半径方向Cに沿って移動す
る。とにかく、ステッピングモータ16はキャリッジア
センブリ15を所定の半径方向Cに沿ってリニアに移動
させるための駆動手段として働く。
キャリッジアセンブリ15の一方の側に設けられている
ので、キャリッジアセンブリ15の一方の側はこの回転
軸161によってフレーム13から離隔した状態で、移
動可能に支持される。しかしながら、この回転軸161
による支持だけでは、キャリッジアセンブリ15全体を
フレーム13の表面から離隔した状態で配置することは
できない。そのため、ガイドバー17によって、キャリ
ッジアセンブリ15の他方の側でキャリッジアセンブリ
15を支持しながら案内する。ガイドバー17はキャリ
ッジアセンブリ15を間に挟んで、ステッピングモータ
16の回転軸161とは逆側に設けられている。ガイド
バー17は所定の半径方向Cに対して平行に延在し、フ
レーム13の表面上で一端171および他端172が後
述するように固定され、キャリッジアセンブリ15を所
定の半径方向Cに沿って案内する。これによって、キャ
リッジアセンブリ15全体がフレーム13の表面から離
隔して配置される。
イドバー17側へフレキシブル・プリンテッド・サーキ
ット(FPC)152が延在しており、このFPC15
2はフレーム13の裏面に取り付けられた基板(図示せ
ず)に電気的に接続される。
イドバークランプ18によって挟持されている。ガイド
バークランプ18はその中央部でフレーム13の表面に
バインド子ネジ19によって固定されている。詳細に説
明すると、ガイドバークランプ18はガイドバー17よ
り少しだけ長い矩形固定部材180を有し、矩形固定部
材180のほぼ中央にはバインド子ネジ19のネジ軸1
90が通過できる程度の穴180aが穿設されている。
矩形固定部材180は、その一端180bおよび他端1
80cで、ガイドバー17の一端171および他端17
2をそれぞれ挟持するための一対のアーム181および
182が延在している。
17を挟持しているだけなので、これだけではガイドバ
ー17をフレーム13の表面に固定することは出来な
い。このために、ガイドバー17の両端171および1
72の位置を規制するための一対の位置決め部材が必要
である。この一対の位置決め部材としては、フレーム1
3の一部をフレーム13の表面側に切り起こして形成し
た一対の曲げ部201および202を使用している。
ジ15Lは、キャリッジアセンブリ15をガイドバー1
7に沿って摺動可能に支持する支持枠としても働く。下
側キャリッジ15Lはガイドバー17側へ突出した突出
部(図示せず)を有し、この突出部中にガイドバー17
が摺動可能に嵌入されている。
トプレート21とディスクホルダ22とを更に有する。
フレーム13、イジェクトプレート21、及びディスク
ホルダ22は、金属板に打抜き加工、プレス加工、曲げ
加工等を施すことにより形成される。
ィスクの挿入方向Aおよびその逆方向に沿ってスライド
自在なように、フレーム13上に備えられている。イジ
ェクトプレート21は、後述するように、フロッピーデ
ィスクドライブの作動時に、ディスクホルダ22と協動
してフロッピーディスクを保持する。また、イジェクト
プレート21は、フロッピーディスクを挿入方向Aに沿
ってフロッピーディスクドライブ内に挿入することを可
能とし、或いはフロッピーディスクを挿入方向Aと逆方
向に沿ってフロッピーディスクドライブ内から取り出す
ことを可能とするために、挿入方向Aにそってフロッピ
ーディスクが摺動自在なようにフロッピーディスクを保
持する。イジェクトプレート21には、互いに対向する
一対の側壁210が形成されている。この両側壁210
の各々には、一対のカム部211が形成されている。ま
た、イジェクトプレート21の底面には、両側壁210
に沿って切抜き部212が形成され、イジェクトプレー
ト21の底面中央部には、ディスクテーブル11を取り
囲むように略U字状の切欠き部213が形成されてい
る。更に、イジェクトプレート21の下面には、ピン
(後述する)が設けられており、このピンは、後述する
イジェクトレバーの係止部と係合する。
ト21上に配置されている。ディスクホルダ22には、
主表面220と、この主表面220の両側端で互いに対
向した一対の側壁221が形成されている。この両側壁
221には、それぞれ突片222(一方のみ図示)が形
成されている。これらの突片222は、イジェクトプレ
ート21の切抜き部212を通じてフレーム13の穴1
33内に挿通される。この突片222がフレーム13の
穴133内に挿通されることにより、ディスクホルダ2
2は、フレーム13に対する挿入方向Aの位置が決めら
れるのと同時に、ディスクホルダ22は、ディスクテー
ブル11の回転軸11aの軸方向Bに沿って往復動自在
となる。また、両側壁221の各々には、一対のピン2
23が設けられている。このピン223は、イジェクト
プレート21の側壁210に形成されてカム部211内
に挿通される。ディスクホルダ22とイジェクトプレー
ト21との間には、イジェクトバネ23が架設されてい
る。
片222を設け、フレーム13に穴133を設けてある
が、これに限らず、フレームに突片を設け、ディスクホ
ルダに穴を設けても構わない。
向Aの奥側中央部に、キャリッジアセンブリ15の上側
キャリッジ15Uと対応する位置に、所定の半径方向C
に延在した略矩形状の開口部224が設けられている。
この開口部224を囲むように、その周囲にディスクホ
ルダ22の主表面220から上方に盛り上がった、略U
字形状の盛り上がり縁225が形成されている。一方、
キャリッジアセンブリ15は、側方に延びる一対の側方
アーム153を備え、この側方アーム153は盛り上が
り縁225の上に位置する。後述するように、フロッピ
ーディスクがディスクホルダ22からイジェクトされた
状態では、この側方アーム153が盛り上がり縁225
と係合し、これによって上下一対の磁気ヘッド14同士
が互いに離される。さらに、ディスクホルダ22は、そ
の挿入方向Aの奥側で開口部224から右寄りに、後述
するイジェクトレバーのレバー部の回動を許すような形
状の開口部226も有している。
リ15の近傍に、イジェクトレバー24が回動自在に設
けられている。詳細に述べると、フレーム13には、そ
の表面から上方に延びるロッド状ピン134が立設して
いる。イジェクトレバー24は、ロッド状ピン134が
嵌め込まれる筒状部240と、この筒状部240から径
方向に延在するアーム部(レバー部)241と、このア
ーム241の自由端に設けた上方に延在する突起部24
2と、アーム部241の自由端側から周方向に延びる円
弧状の係止部243とを有している。イジェクトレバー
24には、筒状部240の周りにイジェクトレバーバネ
25が装着され、このイジェクトレバーバネ25は、イ
ジェクトレバー24を図面上、反時計回りに付勢してい
る。イジェクトレバー24の突起部242は上記開口部
226に遊嵌されている。また、この突起部242は、
後述するフロッピーディスクのシャッタの右側上端縁と
係合して、シャッタの開閉を制御する。尚、図6に示さ
れるように、ロッド状ピン134の先端にはネジ26が
捩じ込まれており、これによってイジェクトレバー24
がロッド状ピン134から抜けるのを防止している。
トパネル27が取り付けられている。フロントパネル2
7は、フロッピーディスクを出し入れする開口271
と、この開口271を開閉する扉272とを備えてい
る。このフロントパネル27には、イジェクトボタン2
8が前後方向移動可能に突設されている。イジェクトボ
タン28は、イジェクトプレート21の前端で前方に突
き出ている突起部214に嵌め込まれている。
たフロッピーディスクドライブ(FDD)によって駆動
されるフロッピーディスク(FD)について説明する。
図示のフロッピーディスク40は、円板状の磁気記録媒
体41と、この磁気記録媒体41を覆うシェル42と、
矢印D方向に摺動可能なシャッタ43とを有する。シャ
ッタ43には窓43aが空けられている。シャッタ43
は矢印D方向とは逆方向に図示しないバネ部材によって
付勢されている。シェル42は、上記フロッピーディス
クドライブの磁気ヘッド14による磁気記録媒体41へ
のアクセスを可能とする開口部42aを有する。この開
口部42aは、フロッピーディスク40がフロッピーデ
ィスクドライブ内に挿入されていない状態では、図に示
すように、シャッタ43で覆われている。フロッピーデ
ィスク40がフロッピーディスクドライブ内に挿入され
るとき、シャッタ43の右側縁上端43bにイジェクト
レバー24の突起部242が係合し、シャッタ43を矢
印D方向へ摺動する。
(表裏及び前後の挿入方向を逆にして挿入)防止用の面
取り部42bが形成されている。また、シェル42に
は、その挿入方向A後端の左側角部に書込み保護用穴4
4が穿設されている。
イブによって駆動されるフロッピーディスク40におい
て、磁気ヘッド14によってアクセスされる磁気記録媒
体41の表面上には、データを記録するための通路とし
ての複数本のトラック(図示せず)が半径方向に沿って
同心円状に形成されている。フロッピーディスク40の
トラック本数は片面80本であり、最外周トラックTR
00から最内周トラックTR79まである。
係るFDD制御装置について説明する。図1に示される
ように、本実施の形態では、フロッピーディスクコント
ローラ(FDC)52を、SET側ではなく、FDD側
に配設している。その代わりに、SET側にはUSBコ
ネクタ61を設けた。FDC52はSET側のデバイス
ドライバ51と接続されている。
路62と、フラッシュROM63と、SRAM64と、
CPU65と、RAM66と、クロック発振器(CL
K)67とが備えられ、これらと上記FDC52とで、
FDD制御部分70を構成している。
Bコネクタ61に接続されている。また、USBロジッ
ク回路62には、CPU65,FDC52,RAM6
6,およびクロック発振器67が接続されている。CP
U65には、フラッシュROM64とSRAM64とが
接続されている。FDC62は、クロック発振器67と
FDDコントローラ53とが接続されている。
ネクタ61を使用することにより、FDD制御部分70
をFDD側に配置している。このFDD制御部分70の
フラッシュROM63内に、ステッピングモータ16の
ステップタイミングを調整するプログラムを内蔵させ
る。それにより、以下に説明するように、ステッピング
モータ16のステップを可変することができ、ステッピ
ングモータ16のトルクの低減を図ることができる。
D制御装置による、ステッピングモータ16(図5)の
起動時の動作について説明する。
タ16の起動時には、その最初のXステップのステップ
信号のステップ周期をYミリ秒で、それ以降を3ミリ秒
にする。図2に示した例は、X=5,Y=6の場合を示
している。ここで、Xは1≦X≦20の範囲の程度が好
ましく、Yは3<Y≦6の範囲が好ましい。
示したFDD制御装置による、フロッピーディスク40
(図7)がフロッピーディスクドライブ内に入っていな
い状態で、ステッピングモータ16(図5)を動作しな
いように制御する動作について説明する。
3は、フロッピーディスク40がフロッピーディスクド
ライブ内に有るか否かを示すディスク有無判別信号DK
OをFDD制御部分70へ送出する。ここで、フロッピ
ーディスク40がフロッピーディスクドライブ内に挿入
されているとき、FDDコントローラ53はディスクが
有ることを示す論理“L"レベルのディスク有無判別信
号DKOを出力する。一方、フロッピーディスク40が
フロッピーディスクドライブ内に挿入されていないと
き、FDDコントローラ53はディスクが無いことを示
す論理“H"レベルのディスク有無判別信号DKOを出
力する。ディスク有無判別信号DKOが論理“H"レベ
ルのとき、FDD制御部分70はステップ信号STEP
をFDDコントローラ53へ供給しない。
もう少し詳細に説明する。まず、アプリケーション等か
らFDD動作命令がくる(ステップS1)。そのFDD
動作命令をデバイスドライバ51が受け(ステップS
2)、BIOSおよびUSBコネクタ61を介して(ス
テップS3およびS4)、FDD制御部分70へ送出さ
れる(ステップS5)。
t/output system"の略称で、OS(オペレーティング・
システム)中のハードウェアに依存する制御プログラム
のことをいう。すなわち、最近のOS、特にパーソナル
コンピュータ用のOSは異なるハードウェア上でも共通
OSが動作するように、ハードウェアを制御する部分と
そうでない部分とを別モジュールに分けて作ってある。
このハードウェア制御部分をBIOSという。
信号DKOが論理“H"レベルであるか論理“L"レベル
かを判断する(ステップS6)。ディスク有無判別信号
DKOが論理“H"レベルである間、FDD制御部分7
0はなにもしない。ディスク有無判別信号DKOが論理
“L"レベルであるとき、FDD制御部分70は、ステ
ップ信号STEPをFDDコントローラ53へ入力して
(ステップS7)、ステッピングモータ16を動作させ
てFDDのシーク動作を行わせる(ステップS8)。
されず、本発明の要旨を脱逸脱しない範囲内で種々の変
更が可能なのはいうまでもない。
Dの制御部分をホスト側(SET側)ではなく、FDD
側に配設したので、低トルクのステッピングモータでも
フロッピーディスクドライブのシーク動作を保証するこ
とができる。これにより、高抵抗値を持つステッピング
モータを使用することができ、低消費電力化を図ること
ができる。
構成を示すブロック図である。
ングモータの起動時の動作を説明するたためのタイムチ
ャートである。
ーク時の動作を説明するためのブロック図である。
ーク時の動作を説明するためのフローチャートである。
ッピーディスクドライブの要部を示す分解斜視図であ
る。
め前方から見た概略斜視図である。
ッピーディスクを示す平面図である。
る。
と消費電流の関係を示す図である。
ディスクが入っていない状態でのシーク動作を説明する
ための図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 挿入されたフロッピーディスクを駆動す
るためのフロッピーディスクドライブを制御するフロッ
ピーディスクドライブ制御装置において、前記フロッピ
ーディスクドライブの制御部分を前記フロッピーディス
クドライブ側に配設したことを特徴とするフロッピーデ
ィスクドライブ制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269451A JP2000100055A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | フロッピーディスクドライブ制御装置 |
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