JP2000105648A - 携帯用電子機器 - Google Patents
携帯用電子機器Info
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 39
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- 238000011017 operating method Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
- H04M1/72466—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with selection means, e.g. keys, having functions defined by the mode or the status of the device
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/56—Details of telephonic subscriber devices including a user help function
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機能選択可能な携帯電話機に、各機能に応じ
た操作方法を誘導する仕組みを持たせ、操作性を向上さ
せる。 【解決手段】 携帯電話機は、複数の機能のそれぞれに
ついて各操作ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶す
る記憶手段と、操作ステップの進行状況を管理し、各操
作ステップ毎に前記記憶手段に記憶された選択可能な操
作項目を示す誘導情報を表示部10の操作誘導欄10-41 〜
10-43 に表示する制御手段とを内蔵する。表示部10の操
作誘導欄10-41 〜10-43 とキー入力部上のボタン12-1〜
12-3とは1対1に対応しており、利用者が、操作誘導欄
10-41 〜10-43 に表示された誘導情報が示す操作項目を
選択するために、ボタン12-1〜12-3を操作すると、制御
手段は、操作されたボタンに対応する操作誘導欄に表示
された誘導情報が示す操作項目の選択時の処理を実行す
る。
た操作方法を誘導する仕組みを持たせ、操作性を向上さ
せる。 【解決手段】 携帯電話機は、複数の機能のそれぞれに
ついて各操作ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶す
る記憶手段と、操作ステップの進行状況を管理し、各操
作ステップ毎に前記記憶手段に記憶された選択可能な操
作項目を示す誘導情報を表示部10の操作誘導欄10-41 〜
10-43 に表示する制御手段とを内蔵する。表示部10の操
作誘導欄10-41 〜10-43 とキー入力部上のボタン12-1〜
12-3とは1対1に対応しており、利用者が、操作誘導欄
10-41 〜10-43 に表示された誘導情報が示す操作項目を
選択するために、ボタン12-1〜12-3を操作すると、制御
手段は、操作されたボタンに対応する操作誘導欄に表示
された誘導情報が示す操作項目の選択時の処理を実行す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機能選択可能な携帯
用電子機器に関し、特にそれぞれの機能に応じた操作方
法を誘導する仕組みを持つ携帯用電子機器に関する。
用電子機器に関し、特にそれぞれの機能に応じた操作方
法を誘導する仕組みを持つ携帯用電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用電子機器として代表的な機器に携
帯電話機がある。携帯電話機は、年々多機能化されてお
り、それぞれの機能に応じたボタン操作が複雑化してい
る。このため、取扱説明書を一読した程度ではそれぞれ
の機能に応じた操作方法を習得するのは難しい。また取
扱説明書を常に持ち歩くわけにはいかない。このため、
取扱説明書に頼らなくても、それぞれの機能に応じた操
作方法を誘導する仕組みを携帯電話機に持たせることが
必要である。
帯電話機がある。携帯電話機は、年々多機能化されてお
り、それぞれの機能に応じたボタン操作が複雑化してい
る。このため、取扱説明書を一読した程度ではそれぞれ
の機能に応じた操作方法を習得するのは難しい。また取
扱説明書を常に持ち歩くわけにはいかない。このため、
取扱説明書に頼らなくても、それぞれの機能に応じた操
作方法を誘導する仕組みを携帯電話機に持たせることが
必要である。
【0003】このような技術の一例が特開平5−356
82号公報に記載されている。同公報に記載された技術
(以下、従来技術と称す)では、各機能における各ステ
ップの操作に必要な操作ガイド情報を記憶する手段と、
操作ステップの進行状況を管理する手段と、進行状況に
対応して前記操作ガイド情報を表示手段に表示する手段
とを備えることにより、操作の進行状況に応じた操作ガ
イドの表示を可能にしている。例えば、キー入力部にN
EXTキーとSETキーがあり、或る操作場面における
操作項目として、次項目選択処理と登録処理との2項目
があり、次項目を選択するにはNEXTキーを押し、登
録を行う場合にはSETキーを押す必要がある場合、そ
の操作場面において、以下のような操作ガイド情報を表
示する。 “NEXT”キーで次項目 “SET”キーで登録
82号公報に記載されている。同公報に記載された技術
(以下、従来技術と称す)では、各機能における各ステ
ップの操作に必要な操作ガイド情報を記憶する手段と、
操作ステップの進行状況を管理する手段と、進行状況に
対応して前記操作ガイド情報を表示手段に表示する手段
とを備えることにより、操作の進行状況に応じた操作ガ
イドの表示を可能にしている。例えば、キー入力部にN
EXTキーとSETキーがあり、或る操作場面における
操作項目として、次項目選択処理と登録処理との2項目
があり、次項目を選択するにはNEXTキーを押し、登
録を行う場合にはSETキーを押す必要がある場合、そ
の操作場面において、以下のような操作ガイド情報を表
示する。 “NEXT”キーで次項目 “SET”キーで登録
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
れば、各操作ステップ毎に操作のガイド情報を表示して
利用者を誘導するため、操作手順を習熟していない利用
者であっても適切な操作を行うことが可能になる。
れば、各操作ステップ毎に操作のガイド情報を表示して
利用者を誘導するため、操作手順を習熟していない利用
者であっても適切な操作を行うことが可能になる。
【0005】しかしながら、上記の従来技術は、各操作
項目毎にその操作を行うためのキー名も表示する構成で
あるため、多くの表示文字数が必要になる。つまり前述
の例の場合、「次項目」、「登録」という操作の項目を
示す文字列以外に、「“NEXT”キーで」、「“SE
T”キーで」というキーを指定する文字列も表示しなけ
ればならない。このため、表示面サイズの小さな表示部
を持つ携帯用電子機器には適用が難しい。
項目毎にその操作を行うためのキー名も表示する構成で
あるため、多くの表示文字数が必要になる。つまり前述
の例の場合、「次項目」、「登録」という操作の項目を
示す文字列以外に、「“NEXT”キーで」、「“SE
T”キーで」というキーを指定する文字列も表示しなけ
ればならない。このため、表示面サイズの小さな表示部
を持つ携帯用電子機器には適用が難しい。
【0006】そこで本発明の目的は、操作誘導画面上に
おけるキーを指定する文字列の表示を不要にし、表示面
サイズの小さな表示部を持つ携帯用電子機器であっても
適用可能な操作誘導技術を提供することにある。
おけるキーを指定する文字列の表示を不要にし、表示面
サイズの小さな表示部を持つ携帯用電子機器であっても
適用可能な操作誘導技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用電子機器
は、機能選択を行う携帯用電子機器において、表示部に
設けられた複数の操作誘導欄に1対1に対応する複数の
ボタンを有し、各操作ステップ毎に、選択可能な操作項
目を前記操作誘導欄に表示し且つ前記ボタンの操作時に
該ボタンに対応する操作誘導欄に表示された操作項目選
択時の処理を実行する制御手段を備える。より具体的に
は、複数の機能のそれぞれについて、各操作ステップ毎
の選択可能な操作項目を記憶する記憶手段と、選択可能
な操作項目を示す誘導情報を表示する複数の操作誘導欄
を有する表示部と、前記複数の操作誘導欄と1対1に対
応付けられた複数のボタンを有するキー入力部と、操作
ステップの進行状況を管理し、各操作ステップ毎に前記
記憶手段に記憶された選択可能な操作項目を示す誘導情
報を前記表示部の操作誘導欄に表示すると共に、前記ボ
タンの操作時に該操作されたボタンに対応する操作誘導
欄に表示された誘導情報が示す操作項目の選択時の処理
を実行する制御手段とを備えている。
は、機能選択を行う携帯用電子機器において、表示部に
設けられた複数の操作誘導欄に1対1に対応する複数の
ボタンを有し、各操作ステップ毎に、選択可能な操作項
目を前記操作誘導欄に表示し且つ前記ボタンの操作時に
該ボタンに対応する操作誘導欄に表示された操作項目選
択時の処理を実行する制御手段を備える。より具体的に
は、複数の機能のそれぞれについて、各操作ステップ毎
の選択可能な操作項目を記憶する記憶手段と、選択可能
な操作項目を示す誘導情報を表示する複数の操作誘導欄
を有する表示部と、前記複数の操作誘導欄と1対1に対
応付けられた複数のボタンを有するキー入力部と、操作
ステップの進行状況を管理し、各操作ステップ毎に前記
記憶手段に記憶された選択可能な操作項目を示す誘導情
報を前記表示部の操作誘導欄に表示すると共に、前記ボ
タンの操作時に該操作されたボタンに対応する操作誘導
欄に表示された誘導情報が示す操作項目の選択時の処理
を実行する制御手段とを備えている。
【0008】このように構成された本発明の携帯用電子
機器においては、記憶手段が、複数の機能のそれぞれに
ついて、各操作ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶
しており、制御手段が、操作ステップの進行状況を管理
し、各操作ステップ毎に前記記憶手段に記憶された選択
可能な操作項目を示す誘導情報を表示部の操作誘導欄に
表示する。表示部の操作誘導欄とキー入力部上の所定の
ボタンとは1対1に対応しており、利用者が、操作誘導
欄に表示された誘導情報が示す操作項目を選択するため
に或る操作誘導欄に対応するボタンを操作すると、制御
手段が、操作されたボタンに対応する操作誘導欄に表示
された誘導情報が示す操作項目の選択時の処理を実行す
る。
機器においては、記憶手段が、複数の機能のそれぞれに
ついて、各操作ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶
しており、制御手段が、操作ステップの進行状況を管理
し、各操作ステップ毎に前記記憶手段に記憶された選択
可能な操作項目を示す誘導情報を表示部の操作誘導欄に
表示する。表示部の操作誘導欄とキー入力部上の所定の
ボタンとは1対1に対応しており、利用者が、操作誘導
欄に表示された誘導情報が示す操作項目を選択するため
に或る操作誘導欄に対応するボタンを操作すると、制御
手段が、操作されたボタンに対応する操作誘導欄に表示
された誘導情報が示す操作項目の選択時の処理を実行す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明を適用した携帯電話機の内部
構成例を示すブロック図である。本実施例の携帯電話機
は、同図に示されるように、アンテナ1を介して無線信
号を送受信する無線部2と、携帯電話機動作用の各種プ
ログラム及び必要な制御データを格納する不揮発性メモ
リ、例えばEEPROM3と、各種のデータを一時的に
保持するためのRAM4と、着信音や通信相手の音声な
どを出力するスピーカ6と、スピーカ6を駆動するスピ
ーカ駆動部7と、利用者の音声などを入力するマイクロ
フォン8と、マイクロフォン8を駆動するマイク駆動部
9と、操作誘導画面などを表示するLCD等の表示部1
0と、表示部10を駆動する表示駆動部11と、各種の
キーを有するキー入力部12と、これら各部を制御する
CPUなどで構成された制御部13とを備えている。な
お、各部に電力を供給する電池は図示を省略してある。
構成例を示すブロック図である。本実施例の携帯電話機
は、同図に示されるように、アンテナ1を介して無線信
号を送受信する無線部2と、携帯電話機動作用の各種プ
ログラム及び必要な制御データを格納する不揮発性メモ
リ、例えばEEPROM3と、各種のデータを一時的に
保持するためのRAM4と、着信音や通信相手の音声な
どを出力するスピーカ6と、スピーカ6を駆動するスピ
ーカ駆動部7と、利用者の音声などを入力するマイクロ
フォン8と、マイクロフォン8を駆動するマイク駆動部
9と、操作誘導画面などを表示するLCD等の表示部1
0と、表示部10を駆動する表示駆動部11と、各種の
キーを有するキー入力部12と、これら各部を制御する
CPUなどで構成された制御部13とを備えている。な
お、各部に電力を供給する電池は図示を省略してある。
【0011】図2は本実施例における携帯電話機の外観
斜視図であり、図1と同一符号は同一部分を示し、12
−1〜12−11はキー入力部12に設けられたボタ
ン、21は電話がかかってきたことを点滅で示す着信表
示ランプ、22は受話口、23はイヤホン・マイク端
子、24は電話がかかってきたことを示す着信音を出す
サウンダ、25は送話口である。表示部10は、携帯電
話機の前面パネルの中央よりやや上方に配設され、キー
入力部12を構成する各ボタン12−1〜12−11は
表示部10の下方に配設されている。ここで、ボタン1
2−5は0から9までの数字および#,*の記号を入力
する数字ボタン及び記号ボタン、ボタン12−4は操作
中に1つ前の状態に戻すときに使用する戻しボタン、ボ
タン12−6はボイスサーチ機能を使って各種機能など
を音声で呼び出すときに使用するボタン、ボタン12−
7は電源ボタン、ボタン12−8はマナーモードを設定
するとき等に使用するボタン、ボタン12−9は電話を
かけたり、受けたりするときに使用する開始ボタン、ボ
タン12−10は直前にかけた電話番号を再度かけると
きに使用する再呼ボタン、ボタン12−11は通話を終
了するときや各種機能の設定中に操作を中止するときに
使用する終了ボタンである。そして、ボタン12−1〜
12−3の3つのボタンが、表示部10の操作誘導欄と
1対1に対応付けられたボタンであり、左から順に、左
ボタン、中央ボタン、右ボタンと呼ぶ。
斜視図であり、図1と同一符号は同一部分を示し、12
−1〜12−11はキー入力部12に設けられたボタ
ン、21は電話がかかってきたことを点滅で示す着信表
示ランプ、22は受話口、23はイヤホン・マイク端
子、24は電話がかかってきたことを示す着信音を出す
サウンダ、25は送話口である。表示部10は、携帯電
話機の前面パネルの中央よりやや上方に配設され、キー
入力部12を構成する各ボタン12−1〜12−11は
表示部10の下方に配設されている。ここで、ボタン1
2−5は0から9までの数字および#,*の記号を入力
する数字ボタン及び記号ボタン、ボタン12−4は操作
中に1つ前の状態に戻すときに使用する戻しボタン、ボ
タン12−6はボイスサーチ機能を使って各種機能など
を音声で呼び出すときに使用するボタン、ボタン12−
7は電源ボタン、ボタン12−8はマナーモードを設定
するとき等に使用するボタン、ボタン12−9は電話を
かけたり、受けたりするときに使用する開始ボタン、ボ
タン12−10は直前にかけた電話番号を再度かけると
きに使用する再呼ボタン、ボタン12−11は通話を終
了するときや各種機能の設定中に操作を中止するときに
使用する終了ボタンである。そして、ボタン12−1〜
12−3の3つのボタンが、表示部10の操作誘導欄と
1対1に対応付けられたボタンであり、左から順に、左
ボタン、中央ボタン、右ボタンと呼ぶ。
【0012】図3は表示部10付近の拡大図である。表
示部10は本実施例の場合、4行の表示行を有する。1
行目の表示行10−1は、電池電圧レベル,文字の入力
モード,電波の受信レベル,圏外表示などのマークを表
示する行である。2行目の表示行10−2は、機能名な
どを表示する行である。3行目の表示行10−3は、機
能の設定状態などを表示する行である。そして4行目の
表示行は、本実施例の場合3つに分割され、それぞれ操
作誘導欄10−41,10−42,10−43として使
用される。左ボタン12−1は左側の操作誘導欄10−
41に対応し、中央ボタン12−2は中央の操作誘導欄
10−42に対応し、右ボタン12−3は右側の操作誘
導欄10−43に対応する。各操作誘導欄10−41,
10−42,10−43には、選択可能な操作項目を示
す誘導情報が表示される。誘導情報は、選択可能な操作
項目を示す文字列である場合と、3行目の表示行10−
3に表示された設定状態中の各値を選択可能な操作項目
として指示するマークである場合とがある。
示部10は本実施例の場合、4行の表示行を有する。1
行目の表示行10−1は、電池電圧レベル,文字の入力
モード,電波の受信レベル,圏外表示などのマークを表
示する行である。2行目の表示行10−2は、機能名な
どを表示する行である。3行目の表示行10−3は、機
能の設定状態などを表示する行である。そして4行目の
表示行は、本実施例の場合3つに分割され、それぞれ操
作誘導欄10−41,10−42,10−43として使
用される。左ボタン12−1は左側の操作誘導欄10−
41に対応し、中央ボタン12−2は中央の操作誘導欄
10−42に対応し、右ボタン12−3は右側の操作誘
導欄10−43に対応する。各操作誘導欄10−41,
10−42,10−43には、選択可能な操作項目を示
す誘導情報が表示される。誘導情報は、選択可能な操作
項目を示す文字列である場合と、3行目の表示行10−
3に表示された設定状態中の各値を選択可能な操作項目
として指示するマークである場合とがある。
【0013】図4はEEPROM3の記憶内容の説明図
である。EEPROM3には、本実施例の携帯電話機が
有する各機能毎の設定支援情報31−1〜31−nを格
納する設定支援情報部31と、各機能毎のプログラム3
2−1〜32−nを格納する機能プログラム部32と、
機能設定支援プログラム33と、発呼制御や着信制御な
ど携帯電話機の基本的な制御を司る制御プログラム群を
格納する制御プログラム群34とを有する。
である。EEPROM3には、本実施例の携帯電話機が
有する各機能毎の設定支援情報31−1〜31−nを格
納する設定支援情報部31と、各機能毎のプログラム3
2−1〜32−nを格納する機能プログラム部32と、
機能設定支援プログラム33と、発呼制御や着信制御な
ど携帯電話機の基本的な制御を司る制御プログラム群を
格納する制御プログラム群34とを有する。
【0014】設定支援情報31−1〜31−nのそれぞ
れは、図5(a)に示すように、機能名311と設定状
態312と各操作ステップ毎の情報313とから構成さ
れる。機能名311は当該機能を識別するためのもので
あり、設定状態312は当該機能の現在の設定状態であ
る。また、情報313中の1操作ステップに関する情報
は、図5(b)に示すように、ステップ名3131と表
示情報3132と各操作毎の情報3133とから構成さ
れる。ステップ名3131は当該操作ステップを他のス
テップと区別するためのものである。表示情報3132
は当該操作ステップにおいて、どのような操作誘導画面
を表示部10に表示するかを定めた情報であり、当該操
作ステップにおいて選択可能な操作項目が存在する場
合、その操作項目はこの情報3132中に記述されてい
る。また、操作情報3133中の1操作に関する情報
は、図5(c)に示すように、操作内容31331と処
理内容31332と次ステップ情報31333とから構
成される。操作内容31331は利用者が行った操作の
内容を示し、処理内容31332は操作内容31331
で示す操作が行われたときに実行すべき処理の内容であ
り、次ステップ情報31333は当該操作が行われた場
合に次にどの操作ステップに進むかを指示する情報であ
る。次ステップ情報31333は、次に進むステップが
ある場合にはそのステップ名が記述され、次に進むステ
ップがない場合にはNULL値とされる。
れは、図5(a)に示すように、機能名311と設定状
態312と各操作ステップ毎の情報313とから構成さ
れる。機能名311は当該機能を識別するためのもので
あり、設定状態312は当該機能の現在の設定状態であ
る。また、情報313中の1操作ステップに関する情報
は、図5(b)に示すように、ステップ名3131と表
示情報3132と各操作毎の情報3133とから構成さ
れる。ステップ名3131は当該操作ステップを他のス
テップと区別するためのものである。表示情報3132
は当該操作ステップにおいて、どのような操作誘導画面
を表示部10に表示するかを定めた情報であり、当該操
作ステップにおいて選択可能な操作項目が存在する場
合、その操作項目はこの情報3132中に記述されてい
る。また、操作情報3133中の1操作に関する情報
は、図5(c)に示すように、操作内容31331と処
理内容31332と次ステップ情報31333とから構
成される。操作内容31331は利用者が行った操作の
内容を示し、処理内容31332は操作内容31331
で示す操作が行われたときに実行すべき処理の内容であ
り、次ステップ情報31333は当該操作が行われた場
合に次にどの操作ステップに進むかを指示する情報であ
る。次ステップ情報31333は、次に進むステップが
ある場合にはそのステップ名が記述され、次に進むステ
ップがない場合にはNULL値とされる。
【0015】機能設定支援プログラム33は、利用者に
よる各機能の設定作業を支援するプログラムであり、利
用者によって或る機能が選択された際に、制御部13上
で実行される。図6に機能設定支援プログラム33の処
理の一例を示す。同図に示すように、利用者によって選
択された機能をXとすると、機能設定支援プログラム3
3は、まず、機能Xの名前でEEPROM3の設定支援
情報部31を検索して機能Xの設定支援情報31−X中
の設定状態312を内部領域に設定する(ステップS
1)。以後、設定状態の変更はこの内部領域上で行い、
設定終了時にEEPROM3上の元の設定状態312に
反映する。次に、内部の変数であるステップ名Lに初期
値として1を設定し(ステップS2)、ステップ名1の
操作ステップ情報を設定支援情報31−Xの操作ステッ
プ情報313から読み込み(ステップS3)、当該操作
ステップ情報313中の表示情報3132に従い、表示
部10に操作誘導画面を表示する(ステップS4)。そ
して、利用者からの操作入力待ちとなり(ステップS
5)、何らかの操作が行われたら、入力操作に応じた処
理を当該操作ステップ情報313中の操作情報3133
における操作内容31331と処理内容31332とに
基づいて実行する(ステップS6)。次に、実行完了
後、操作情報3133中の次ステップ情報31333が
NULLか否かを判定し(ステップS7)、NULLで
あれば処理を終了し、NULLでなければ、次ステップ
情報が現在処理しているステップ情報と同じであれば
(ステップS8でYES)、ステップS5に戻って操作
の入力待ちとなり、異なれば、次ステップ情報3133
3に設定された次ステップ情報をステップ名Lに設定し
(ステップS8)、ステップS3に戻って、上述した処
理を繰り返す。
よる各機能の設定作業を支援するプログラムであり、利
用者によって或る機能が選択された際に、制御部13上
で実行される。図6に機能設定支援プログラム33の処
理の一例を示す。同図に示すように、利用者によって選
択された機能をXとすると、機能設定支援プログラム3
3は、まず、機能Xの名前でEEPROM3の設定支援
情報部31を検索して機能Xの設定支援情報31−X中
の設定状態312を内部領域に設定する(ステップS
1)。以後、設定状態の変更はこの内部領域上で行い、
設定終了時にEEPROM3上の元の設定状態312に
反映する。次に、内部の変数であるステップ名Lに初期
値として1を設定し(ステップS2)、ステップ名1の
操作ステップ情報を設定支援情報31−Xの操作ステッ
プ情報313から読み込み(ステップS3)、当該操作
ステップ情報313中の表示情報3132に従い、表示
部10に操作誘導画面を表示する(ステップS4)。そ
して、利用者からの操作入力待ちとなり(ステップS
5)、何らかの操作が行われたら、入力操作に応じた処
理を当該操作ステップ情報313中の操作情報3133
における操作内容31331と処理内容31332とに
基づいて実行する(ステップS6)。次に、実行完了
後、操作情報3133中の次ステップ情報31333が
NULLか否かを判定し(ステップS7)、NULLで
あれば処理を終了し、NULLでなければ、次ステップ
情報が現在処理しているステップ情報と同じであれば
(ステップS8でYES)、ステップS5に戻って操作
の入力待ちとなり、異なれば、次ステップ情報3133
3に設定された次ステップ情報をステップ名Lに設定し
(ステップS8)、ステップS3に戻って、上述した処
理を繰り返す。
【0016】機能プログラム32−1〜32−nのそれ
ぞれは、自機能プログラムに対応する設定支援情報31
−1〜31−n中の設定状態312の内容に応じて動作
するプログラムである。つまり、個々の機能プログラム
32−Xは、図7に示すように、自機能プログラムに対
応する設定支援情報31−X中の設定状態312を参照
して、自プログラムが行うべき動作を制御している。前
述した機能設定支援プログラム33の介在の下に、利用
者がキー入力部12及び表示部10を使った対話的処理
にて設定支援情報31−X中の設定状態312を変更す
ると、それに応じて機能プログラム32−Xの動作が変
更されることになる。
ぞれは、自機能プログラムに対応する設定支援情報31
−1〜31−n中の設定状態312の内容に応じて動作
するプログラムである。つまり、個々の機能プログラム
32−Xは、図7に示すように、自機能プログラムに対
応する設定支援情報31−X中の設定状態312を参照
して、自プログラムが行うべき動作を制御している。前
述した機能設定支援プログラム33の介在の下に、利用
者がキー入力部12及び表示部10を使った対話的処理
にて設定支援情報31−X中の設定状態312を変更す
ると、それに応じて機能プログラム32−Xの動作が変
更されることになる。
【0017】以下、具体的な機能の例を挙げて、本実施
例の動作を説明する。なお、説明の便宜上、例に挙げる
機能を司る機能プログラムを機能プログラム32−Xと
し、また対応する設定支援情報を設定支援情報31−X
とする。なお、表示部10の表示行のうち、1行目の表
示行10−1は誘導操作に直接関係しないため、以下の
具体的な表示例では図示を省略している。
例の動作を説明する。なお、説明の便宜上、例に挙げる
機能を司る機能プログラムを機能プログラム32−Xと
し、また対応する設定支援情報を設定支援情報31−X
とする。なお、表示部10の表示行のうち、1行目の表
示行10−1は誘導操作に直接関係しないため、以下の
具体的な表示例では図示を省略している。
【0018】(1)ボタン確認音機能 この機能は、ボタン確認音フラグの値(ONまたはOF
F)を設定状態として持つ。機能プログラム32−X
は、設定支援情報31−X中のボタン確認音フラグ31
2が「ON」の場合、キー入力部12中の各ボタン12
−1〜12−11が確実に操作されたとき、音でそのこ
とを利用者に知らせ、ボタン確認音フラグ312が「O
FF」の場合、確認音は鳴らさない。
F)を設定状態として持つ。機能プログラム32−X
は、設定支援情報31−X中のボタン確認音フラグ31
2が「ON」の場合、キー入力部12中の各ボタン12
−1〜12−11が確実に操作されたとき、音でそのこ
とを利用者に知らせ、ボタン確認音フラグ312が「O
FF」の場合、確認音は鳴らさない。
【0019】図8は設定支援情報31−Xの内容例を示
す。この例では、設定支援情報31−Xは、機能名31
1として「ボタン確認音」を、設定状態312としてボ
タン確認音フラグをそれぞれ有し、また、1つの操作ス
テップ情報313を持つ。
す。この例では、設定支援情報31−Xは、機能名31
1として「ボタン確認音」を、設定状態312としてボ
タン確認音フラグをそれぞれ有し、また、1つの操作ス
テップ情報313を持つ。
【0020】この操作ステップ情報313では、ステッ
プ名3131にステップ名1が設定され、表示情報31
32では、機能名を表示行10−2に、設定状態を表示
行10−3に、操作項目「ON」を操作誘導欄10−4
1に、操作項目「OFF」を操作誘導欄10−43にそ
れぞれ表示することが設定されている。また、操作情報
3133では、3種類の操作について、操作内容313
31と処理内容31332と次ステップ情報31333
が設定されている。1つは左ボタン12−1が操作され
たときのもので、内部領域上でボタン確認音フラグをO
Nに変更する処理を実行し且つそれに応じて表示行10
−3に表示された設定状態の値を変更した後、再び当該
ステップに制御を戻すことが設定されている。他の1つ
は右ボタン12−3が操作されたときのもので、内部領
域上でボタン確認音フラグをOFFに変更する処理を実
行し且つそれに応じて表示行10−3に表示された設定
状態の値を変更した後、再び当該ステップに制御を戻す
ことが設定されている。残りの1つは終了ボタン12−
11が操作されたときのもので、内部領域のボタン確認
音フラグの状態をボタン確認音フラグ312に反映し、
待受状態へ遷移することが設定されている。なお、待受
状態とは発呼や着呼などの各種イベントを待つ初期状態
のことであり、この待受状態では、例えば表示行10−
2に現在の月日と曜日が、表示行10−3に現在時刻が
表示された待受画面が表示される。
プ名3131にステップ名1が設定され、表示情報31
32では、機能名を表示行10−2に、設定状態を表示
行10−3に、操作項目「ON」を操作誘導欄10−4
1に、操作項目「OFF」を操作誘導欄10−43にそ
れぞれ表示することが設定されている。また、操作情報
3133では、3種類の操作について、操作内容313
31と処理内容31332と次ステップ情報31333
が設定されている。1つは左ボタン12−1が操作され
たときのもので、内部領域上でボタン確認音フラグをO
Nに変更する処理を実行し且つそれに応じて表示行10
−3に表示された設定状態の値を変更した後、再び当該
ステップに制御を戻すことが設定されている。他の1つ
は右ボタン12−3が操作されたときのもので、内部領
域上でボタン確認音フラグをOFFに変更する処理を実
行し且つそれに応じて表示行10−3に表示された設定
状態の値を変更した後、再び当該ステップに制御を戻す
ことが設定されている。残りの1つは終了ボタン12−
11が操作されたときのもので、内部領域のボタン確認
音フラグの状態をボタン確認音フラグ312に反映し、
待受状態へ遷移することが設定されている。なお、待受
状態とは発呼や着呼などの各種イベントを待つ初期状態
のことであり、この待受状態では、例えば表示行10−
2に現在の月日と曜日が、表示行10−3に現在時刻が
表示された待受画面が表示される。
【0021】図9はボタン確認音設定時の表示部10の
画面例を示す。待受画面が表示されている待受状態
(a)において、利用者がキー入力部12上でボタン確
認音設定機能を選択する所定のボタン操作を行うと、制
御部13において、機能名「ボタン確認音」で機能設定
支援プログラム33が起動される。機能設定支援プログ
ラム33は、機能名「ボタン確認音」を持つ設定支援情
報31−Xを設定支援情報部31から検索して現在のボ
タン確認音フラグ312を内部領域に読み込み(ステッ
プS1)、内部変数であるステップ名Lに1を初期設定
し(ステップS2)、ステップ名1の操作ステップ情報
313を同じく設定支援情報31−Xから読み込み(ス
テップS3)、その表示情報3132に従い、図9
(b)に示すような操作誘導画面を表示部10に表示す
る(ステップS4)。この例では、表示行10−2に機
能名「ボタン確認音」を表示し、表示行10−3に内部
領域に読み込まれた現在のボタン確認音フラグ312の
値である「ON」を表示し、左側の操作誘導欄10−4
1に選択項目「ON」を表示し、右側の操作誘導欄10
−43に選択項目「OFF」を表示している。このよう
な操作誘導画面により、利用者は、現在の設定状態がO
Nであることを確認でき、操作項目として「ON」と
「OFF」の2種類の項目があり、「ON」操作は左ボ
タン12−1を操作すれば良く、「OFF」操作は右ボ
タン12−3を操作すれば良いことがわかる。
画面例を示す。待受画面が表示されている待受状態
(a)において、利用者がキー入力部12上でボタン確
認音設定機能を選択する所定のボタン操作を行うと、制
御部13において、機能名「ボタン確認音」で機能設定
支援プログラム33が起動される。機能設定支援プログ
ラム33は、機能名「ボタン確認音」を持つ設定支援情
報31−Xを設定支援情報部31から検索して現在のボ
タン確認音フラグ312を内部領域に読み込み(ステッ
プS1)、内部変数であるステップ名Lに1を初期設定
し(ステップS2)、ステップ名1の操作ステップ情報
313を同じく設定支援情報31−Xから読み込み(ス
テップS3)、その表示情報3132に従い、図9
(b)に示すような操作誘導画面を表示部10に表示す
る(ステップS4)。この例では、表示行10−2に機
能名「ボタン確認音」を表示し、表示行10−3に内部
領域に読み込まれた現在のボタン確認音フラグ312の
値である「ON」を表示し、左側の操作誘導欄10−4
1に選択項目「ON」を表示し、右側の操作誘導欄10
−43に選択項目「OFF」を表示している。このよう
な操作誘導画面により、利用者は、現在の設定状態がO
Nであることを確認でき、操作項目として「ON」と
「OFF」の2種類の項目があり、「ON」操作は左ボ
タン12−1を操作すれば良く、「OFF」操作は右ボ
タン12−3を操作すれば良いことがわかる。
【0022】次に利用者が、例えば右ボタン12−3を
操作したとすると、機能設定支援プログラム33は、右
ボタン12−3操作時の処理内容31332に基づき、
内部領域上のボタン確認音フラグをOFFに変更し、且
つ図9(c)に示すように表示行10−3の表示を「O
FF」に変更する(ステップS6)。そして、次ステッ
プ情報31333に現在と同じステップ名1が設定され
ているので、ステップS5に戻り、操作の入力待ちとな
る。
操作したとすると、機能設定支援プログラム33は、右
ボタン12−3操作時の処理内容31332に基づき、
内部領域上のボタン確認音フラグをOFFに変更し、且
つ図9(c)に示すように表示行10−3の表示を「O
FF」に変更する(ステップS6)。そして、次ステッ
プ情報31333に現在と同じステップ名1が設定され
ているので、ステップS5に戻り、操作の入力待ちとな
る。
【0023】この表示を確認後、利用者が終了ボタン1
2−11を操作すると、機能設定支援プログラム33
は、終了ボタン12−11操作時の処理内容31332
に基づき、内部領域上のボタン確認音フラグの値OFF
で設定支援情報31−X中のボタン確認音フラグ312
を更新し、待受状態へ遷移後、処理を終了する(ステッ
プS6,S7)。これにより、表示部10の画面は図9
(d)のように再び待受画面に戻る。
2−11を操作すると、機能設定支援プログラム33
は、終了ボタン12−11操作時の処理内容31332
に基づき、内部領域上のボタン確認音フラグの値OFF
で設定支援情報31−X中のボタン確認音フラグ312
を更新し、待受状態へ遷移後、処理を終了する(ステッ
プS6,S7)。これにより、表示部10の画面は図9
(d)のように再び待受画面に戻る。
【0024】以上の例では、表示行10−3に現在の設
定状態の値のみを表示したが、図10の画面例(b),
(c)に示すように、表示行10−3に設定状態の値と
して「ON」と「OFF」の2種類があることを示し、
且つ、現在の設定状態が「ON」であれば、ONの文字
を例えば白抜き文字にして利用者に設定状態を提示する
ようにし、そしてこの場合、表示行10−3に表示する
「ON」を左側の操作誘導欄10−41の真上に、「O
FF」を右側の操作誘導欄10−43の真上に表示し、
操作誘導欄10−41および操作誘導欄10−43には
自欄の真上に表示された文字が操作項目であることを意
味する所定のマーク(例えば当該操作誘導欄に対応する
ボタン12−1,12−3上に付されたマーク)を表示
させるようにしても良い。
定状態の値のみを表示したが、図10の画面例(b),
(c)に示すように、表示行10−3に設定状態の値と
して「ON」と「OFF」の2種類があることを示し、
且つ、現在の設定状態が「ON」であれば、ONの文字
を例えば白抜き文字にして利用者に設定状態を提示する
ようにし、そしてこの場合、表示行10−3に表示する
「ON」を左側の操作誘導欄10−41の真上に、「O
FF」を右側の操作誘導欄10−43の真上に表示し、
操作誘導欄10−41および操作誘導欄10−43には
自欄の真上に表示された文字が操作項目であることを意
味する所定のマーク(例えば当該操作誘導欄に対応する
ボタン12−1,12−3上に付されたマーク)を表示
させるようにしても良い。
【0025】(2)自動電源ON機能 この機能は、自動的に携帯電話機の電源をONにするか
否かを示すONフラグと、ONフラグがON状態のとき
に有効なON時刻と、同じくONフラグが有効で且つO
N時刻が設定されている場合に、毎日その時刻に携帯電
話機の電源をONにする動作を繰り返すか否かを示す繰
り返しフラグとを、設定状態312として持つ。機能プ
ログラム32−Xは、設定支援情報31−X中の設定状
態312におけるONフラグがONであれば、ON時刻
が示す時刻の到来時に携帯電話機の電源を自動的にON
にする。また、繰り返しフラグがONであれば、毎日、
その動作を繰り返す。
否かを示すONフラグと、ONフラグがON状態のとき
に有効なON時刻と、同じくONフラグが有効で且つO
N時刻が設定されている場合に、毎日その時刻に携帯電
話機の電源をONにする動作を繰り返すか否かを示す繰
り返しフラグとを、設定状態312として持つ。機能プ
ログラム32−Xは、設定支援情報31−X中の設定状
態312におけるONフラグがONであれば、ON時刻
が示す時刻の到来時に携帯電話機の電源を自動的にON
にする。また、繰り返しフラグがONであれば、毎日、
その動作を繰り返す。
【0026】図11及び図12は設定支援情報31−X
の内容例を示す。この例では、設定支援情報31−X
は、機能名311として「自動電源ON」を、設定状態
312としてONフラグ、ON時刻および繰り返しフラ
グをそれぞれ有し、また、合計5個の操作ステップ情報
313−1,313−21,313−22,313−3
1,313−41を持つ。
の内容例を示す。この例では、設定支援情報31−X
は、機能名311として「自動電源ON」を、設定状態
312としてONフラグ、ON時刻および繰り返しフラ
グをそれぞれ有し、また、合計5個の操作ステップ情報
313−1,313−21,313−22,313−3
1,313−41を持つ。
【0027】操作ステップ情報313−1では、ステッ
プ名3131−1にステップ名1が設定され、表示情報
3132−1では、機能名を表示行10−2に、ONフ
ラグ設定状態を表示行10−3に、操作項目「ON」を
操作誘導欄10−41に、操作項目「OFF」を操作誘
導欄10−43にそれぞれ表示することが設定されてい
る。また、操作情報3133−1では、3種類の操作に
ついて、操作内容31331−1と処理内容31332
−1と次ステップ情報31333−1が設定されてい
る。1つは左ボタン12−1が操作されたときのもの
で、内部領域上でONフラグをONに変更する処理を実
行した後、ステップ名2−1に遷移することが設定され
ている。他の1つは右ボタン12−3が操作されたとき
のもので、内部領域上でONフラグをOFFに変更する
処理を実行した後、ステップ名2−2に遷移することが
設定されている。残りの1つは終了ボタン12−11が
操作されたときのもので、待受状態へ遷移することが設
定されている。
プ名3131−1にステップ名1が設定され、表示情報
3132−1では、機能名を表示行10−2に、ONフ
ラグ設定状態を表示行10−3に、操作項目「ON」を
操作誘導欄10−41に、操作項目「OFF」を操作誘
導欄10−43にそれぞれ表示することが設定されてい
る。また、操作情報3133−1では、3種類の操作に
ついて、操作内容31331−1と処理内容31332
−1と次ステップ情報31333−1が設定されてい
る。1つは左ボタン12−1が操作されたときのもの
で、内部領域上でONフラグをONに変更する処理を実
行した後、ステップ名2−1に遷移することが設定され
ている。他の1つは右ボタン12−3が操作されたとき
のもので、内部領域上でONフラグをOFFに変更する
処理を実行した後、ステップ名2−2に遷移することが
設定されている。残りの1つは終了ボタン12−11が
操作されたときのもので、待受状態へ遷移することが設
定されている。
【0028】操作ステップ情報313−21では、ステ
ップ名3131−21にステップ名2−1が設定され、
表示情報3132−21では、機能名を表示行10−2
に、ON時刻設定状態を表示行10−3に、操作項目
「登録」を操作誘導欄10−42にそれぞれ表示するこ
とが設定されている。また、操作情報3133−21で
は、5種類の操作について操作内容31331−21と
処理内容31332−21と次ステップ情報31333
−21が設定されている。1つは数字ボタンが操作され
たときのもので、現在のカーソル位置に入力値を表示
し、再び自ステップに戻ることが設定されている。他の
1つは中央ボタン12−2が操作されたときのもので、
内部領域上にON時刻を設定する処理を実行した後、ス
テップ名3−1に遷移することが設定されている。他の
1つは戻しボタン12−4が操作されたときのもので、
1つ前のステップ名1のステップに戻ることが設定され
ている。他の1つは終了ボタン12−11が操作された
ときのもので、待受状態に遷移することが設定されてい
る。最後の1つはカーソル操作されたときのもので、カ
ーソルの位置を変更した後、再び自ステップに戻ること
が設定されている。なお、本ステップにおけるカーソル
操作ボタンとしては左ボタン12−1,右ボタン12−
3を使用することができる。
ップ名3131−21にステップ名2−1が設定され、
表示情報3132−21では、機能名を表示行10−2
に、ON時刻設定状態を表示行10−3に、操作項目
「登録」を操作誘導欄10−42にそれぞれ表示するこ
とが設定されている。また、操作情報3133−21で
は、5種類の操作について操作内容31331−21と
処理内容31332−21と次ステップ情報31333
−21が設定されている。1つは数字ボタンが操作され
たときのもので、現在のカーソル位置に入力値を表示
し、再び自ステップに戻ることが設定されている。他の
1つは中央ボタン12−2が操作されたときのもので、
内部領域上にON時刻を設定する処理を実行した後、ス
テップ名3−1に遷移することが設定されている。他の
1つは戻しボタン12−4が操作されたときのもので、
1つ前のステップ名1のステップに戻ることが設定され
ている。他の1つは終了ボタン12−11が操作された
ときのもので、待受状態に遷移することが設定されてい
る。最後の1つはカーソル操作されたときのもので、カ
ーソルの位置を変更した後、再び自ステップに戻ること
が設定されている。なお、本ステップにおけるカーソル
操作ボタンとしては左ボタン12−1,右ボタン12−
3を使用することができる。
【0029】操作ステップ情報313−22では、ステ
ップ名3131−22にステップ名2−2が設定され、
表示情報3132−22では、機能名を表示行10−2
に、ONフラグ及びON時刻設定状態を表示行10−3
にそれぞれ表示することが設定されている。また、操作
情報3133−22では、2種類の操作について操作内
容31331−22と処理内容31332−22と次ス
テップ情報31333−22が設定されている。1つは
戻しボタン12−4が操作されたときのもので、1つ前
のステップ名1のステップに戻ることが設定されてい
る。他の1つは終了ボタン12−11が操作されたとき
のもので、内部領域の内容を設定状態312に反映し、
待受状態に遷移することが設定されている。
ップ名3131−22にステップ名2−2が設定され、
表示情報3132−22では、機能名を表示行10−2
に、ONフラグ及びON時刻設定状態を表示行10−3
にそれぞれ表示することが設定されている。また、操作
情報3133−22では、2種類の操作について操作内
容31331−22と処理内容31332−22と次ス
テップ情報31333−22が設定されている。1つは
戻しボタン12−4が操作されたときのもので、1つ前
のステップ名1のステップに戻ることが設定されてい
る。他の1つは終了ボタン12−11が操作されたとき
のもので、内部領域の内容を設定状態312に反映し、
待受状態に遷移することが設定されている。
【0030】操作ステップ情報313−31では、ステ
ップ名3131−31にステップ名3−1が設定され、
表示情報3132−31では、「繰り返し?」という文
字列を表示行10−2に、繰り返しフラグの設定状態を
表示行10−3に、操作項目「ON」を操作誘導欄10
−41に、操作項目「OFF」を操作誘導欄10−43
にそれぞれ表示することが設定されている。また、操作
情報3133−31では、4種類の操作について操作内
容31331−31と処理内容31332−31と次ス
テップ情報31333−31が設定されている。1つは
左ボタン12−1が操作されたときのもので、内部領域
上で繰り返しフラグをONに変更する処理を実行した
後、ステップ名4−1に遷移することが設定されてい
る。他の1つは右ボタン12−3が操作されたときのも
ので、内部領域上で繰り返しフラグをOFFに変更する
処理を実行した後、ステップ名4−1に遷移することが
設定されている。他の1つは戻しボタン12−4が操作
されたときのもので、1つ前のステップ名2−1のステ
ップに戻ることが設定されている。残りの1つは終了ボ
タン12−11が操作されたときのもので、待受状態へ
遷移することが設定されている。
ップ名3131−31にステップ名3−1が設定され、
表示情報3132−31では、「繰り返し?」という文
字列を表示行10−2に、繰り返しフラグの設定状態を
表示行10−3に、操作項目「ON」を操作誘導欄10
−41に、操作項目「OFF」を操作誘導欄10−43
にそれぞれ表示することが設定されている。また、操作
情報3133−31では、4種類の操作について操作内
容31331−31と処理内容31332−31と次ス
テップ情報31333−31が設定されている。1つは
左ボタン12−1が操作されたときのもので、内部領域
上で繰り返しフラグをONに変更する処理を実行した
後、ステップ名4−1に遷移することが設定されてい
る。他の1つは右ボタン12−3が操作されたときのも
ので、内部領域上で繰り返しフラグをOFFに変更する
処理を実行した後、ステップ名4−1に遷移することが
設定されている。他の1つは戻しボタン12−4が操作
されたときのもので、1つ前のステップ名2−1のステ
ップに戻ることが設定されている。残りの1つは終了ボ
タン12−11が操作されたときのもので、待受状態へ
遷移することが設定されている。
【0031】操作ステップ情報313−41では、ステ
ップ名3131−41にステップ名4−2が設定され、
表示情報3132−41では、機能名を表示行10−2
に、ONフラグ、繰り返しフラグ及びON時刻設定状態
を表示行10−3にそれぞれ表示することが設定されて
いる。また、操作情報3133−41では、2種類の操
作について操作内容31331−41と処理内容313
32−41と次ステップ情報31333−41が設定さ
れている。1つは戻しボタン12−4が操作されたとき
のもので、1つ前のステップ名3−1のステップに戻る
ことが設定されている。他の1つは終了ボタン12−1
1が操作されたときのもので、内部領域の内容を設定状
態312に反映し、待受状態に遷移することが設定され
ている。
ップ名3131−41にステップ名4−2が設定され、
表示情報3132−41では、機能名を表示行10−2
に、ONフラグ、繰り返しフラグ及びON時刻設定状態
を表示行10−3にそれぞれ表示することが設定されて
いる。また、操作情報3133−41では、2種類の操
作について操作内容31331−41と処理内容313
32−41と次ステップ情報31333−41が設定さ
れている。1つは戻しボタン12−4が操作されたとき
のもので、1つ前のステップ名3−1のステップに戻る
ことが設定されている。他の1つは終了ボタン12−1
1が操作されたときのもので、内部領域の内容を設定状
態312に反映し、待受状態に遷移することが設定され
ている。
【0032】図13は、ONフラグがOFF、ON時刻
がクリア状態、繰り返しフラグがOFFに設定されてい
る状態において、利用者がONフラグをONにし、ON
時刻を6時00分に設定し、繰り返しフラグをONに設
定した際の表示部10の画面例を示す。
がクリア状態、繰り返しフラグがOFFに設定されてい
る状態において、利用者がONフラグをONにし、ON
時刻を6時00分に設定し、繰り返しフラグをONに設
定した際の表示部10の画面例を示す。
【0033】待受画面が表示されている待受状態(a)
において、利用者がキー入力部12上で自動電源ON設
定機能を選択する所定のボタン操作を行うと、制御部1
3において、機能名「自動電源ON」で機能設定支援プ
ログラム33が起動される。機能設定支援プログラム3
3は、機能名「自動電源ON」を持つ設定支援情報31
−Xを設定支援情報部31から検索して現在のONフラ
グ,ON時刻および繰り返しフラグを内部領域に読み込
み(ステップS1)、内部変数であるステップ名Lに1
を初期設定し(ステップS2)、ステップ名1の操作ス
テップ情報313−1を同じく設定支援情報31−Xか
ら読み込み(ステップS3)、その表示情報3132−
1に従い、図13(b)に示すような操作誘導画面を表
示部10に表示する(ステップS4)。この例では、表
示行10−2に機能名「自動電源ON」を表示し、表示
行10−3に内部領域に読み込まれた現在のONフラグ
の値である「OFF」を表示し、左側の操作誘導欄10
−41に選択項目「ON」を表示し、右側の操作誘導欄
10−43に選択項目「OFF」を表示している。この
ような操作誘導画面により、利用者は、自動電源ON機
能の現在の設定状態がOFFであることを確認でき、操
作項目として「ON」と「OFF」の2種類の項目があ
り、「ON」操作は左ボタン12−1を操作すれば良
く、「OFF」操作は右ボタン12−3を操作すれば良
いことがわかる。
において、利用者がキー入力部12上で自動電源ON設
定機能を選択する所定のボタン操作を行うと、制御部1
3において、機能名「自動電源ON」で機能設定支援プ
ログラム33が起動される。機能設定支援プログラム3
3は、機能名「自動電源ON」を持つ設定支援情報31
−Xを設定支援情報部31から検索して現在のONフラ
グ,ON時刻および繰り返しフラグを内部領域に読み込
み(ステップS1)、内部変数であるステップ名Lに1
を初期設定し(ステップS2)、ステップ名1の操作ス
テップ情報313−1を同じく設定支援情報31−Xか
ら読み込み(ステップS3)、その表示情報3132−
1に従い、図13(b)に示すような操作誘導画面を表
示部10に表示する(ステップS4)。この例では、表
示行10−2に機能名「自動電源ON」を表示し、表示
行10−3に内部領域に読み込まれた現在のONフラグ
の値である「OFF」を表示し、左側の操作誘導欄10
−41に選択項目「ON」を表示し、右側の操作誘導欄
10−43に選択項目「OFF」を表示している。この
ような操作誘導画面により、利用者は、自動電源ON機
能の現在の設定状態がOFFであることを確認でき、操
作項目として「ON」と「OFF」の2種類の項目があ
り、「ON」操作は左ボタン12−1を操作すれば良
く、「OFF」操作は右ボタン12−3を操作すれば良
いことがわかる。
【0034】次に利用者が、左ボタン12−1を操作す
ると、機能設定支援プログラム33は、左ボタン12−
1操作時の処理内容3133−1に基づき、内部領域上
のONフラグをONに変更する(ステップS6)。そし
て、次ステップ情報31333−1にステップ名2−1
が設定されているので、ステップ名Lにステップ名2−
1を設定し、ステップ名2−1のステップを処理すべく
ステップS3に戻る。
ると、機能設定支援プログラム33は、左ボタン12−
1操作時の処理内容3133−1に基づき、内部領域上
のONフラグをONに変更する(ステップS6)。そし
て、次ステップ情報31333−1にステップ名2−1
が設定されているので、ステップ名Lにステップ名2−
1を設定し、ステップ名2−1のステップを処理すべく
ステップS3に戻る。
【0035】このステップS3では、ステップ名2−1
の操作ステップ情報313−21が読み込まれ、その表
示情報3132−21に従い、図13(c)に示すよう
な操作誘導画面が表示部10に表示される(ステップS
4)。つまり、表示行10−3に内部領域に読み込まれ
た現在のON時刻の値(クリア状態)を表示し、中央の
操作誘導欄10−42に選択項目「登録」を表示する。
なお、表示したON時刻の先頭桁にカーソルが表示され
る。利用者はこの表示を見て、時刻の入力を行うべきこ
とを知り、数字ボタンを使用してON時刻を入力してい
く。数字ボタンが操作された場合、機能設定支援プログ
ラム33は、数字ボタン操作に対応する処理内容313
32−21に従い、入力された数値をカーソルの位置に
表示した後にカーソルを次に進める処理を実行し(ステ
ップS6)、再び操作の入力待ちとなる(ステップS
5)。なお、カーソルを移動させる操作が行われた場合
には、カーソルを指定された方向に移動させる処理を行
った後、再び操作の入力待ちとなる(ステップS6,S
5)。図13(d)はON時刻中の時,分のうち、時と
して06を設定した時点の画面内容を示している。
の操作ステップ情報313−21が読み込まれ、その表
示情報3132−21に従い、図13(c)に示すよう
な操作誘導画面が表示部10に表示される(ステップS
4)。つまり、表示行10−3に内部領域に読み込まれ
た現在のON時刻の値(クリア状態)を表示し、中央の
操作誘導欄10−42に選択項目「登録」を表示する。
なお、表示したON時刻の先頭桁にカーソルが表示され
る。利用者はこの表示を見て、時刻の入力を行うべきこ
とを知り、数字ボタンを使用してON時刻を入力してい
く。数字ボタンが操作された場合、機能設定支援プログ
ラム33は、数字ボタン操作に対応する処理内容313
32−21に従い、入力された数値をカーソルの位置に
表示した後にカーソルを次に進める処理を実行し(ステ
ップS6)、再び操作の入力待ちとなる(ステップS
5)。なお、カーソルを移動させる操作が行われた場合
には、カーソルを指定された方向に移動させる処理を行
った後、再び操作の入力待ちとなる(ステップS6,S
5)。図13(d)はON時刻中の時,分のうち、時と
して06を設定した時点の画面内容を示している。
【0036】こうして利用者がON時刻として06時0
0分を入力し、図13(e)に示すような画面状態にな
った時点で、選択項目「登録」が表示されている操作誘
導欄10−42に対応する中央ボタン12−2を操作す
ると、機能設定支援プログラム33は、中央ボタン操作
に対応する処理内容31332−21に従い、表示中の
ON時刻を内部領域上のON時刻に設定し(ステップS
6)、ステップ名3−1のステップを処理すべくステッ
プS3に戻る(ステップS7,S8)。
0分を入力し、図13(e)に示すような画面状態にな
った時点で、選択項目「登録」が表示されている操作誘
導欄10−42に対応する中央ボタン12−2を操作す
ると、機能設定支援プログラム33は、中央ボタン操作
に対応する処理内容31332−21に従い、表示中の
ON時刻を内部領域上のON時刻に設定し(ステップS
6)、ステップ名3−1のステップを処理すべくステッ
プS3に戻る(ステップS7,S8)。
【0037】このステップS3では、ステップ名3−1
の操作ステップ情報313−31が読み込まれ、その表
示情報3132−31に従い、図13(f)に示すよう
な操作誘導画面が表示部10に表示される(ステップS
4)。つまり、表示行10−2に繰り返し機能を働かせ
るか否かを問う「繰り返し?」なる文字列を表示し、表
示行10−3に内部領域上の繰り返しフラグの値である
OFFを表示し、左側の操作誘導欄10−41に操作項
目「ON」、右側の操作誘導欄10−43に操作項目
「OFF」を表示する。この表示により、利用者は、繰
り返し機能を働かせる場合には、左ボタン12−1を操
作すれば良く、働かせない場合には右ボタン12−3を
操作すれば良いことがわかる。
の操作ステップ情報313−31が読み込まれ、その表
示情報3132−31に従い、図13(f)に示すよう
な操作誘導画面が表示部10に表示される(ステップS
4)。つまり、表示行10−2に繰り返し機能を働かせ
るか否かを問う「繰り返し?」なる文字列を表示し、表
示行10−3に内部領域上の繰り返しフラグの値である
OFFを表示し、左側の操作誘導欄10−41に操作項
目「ON」、右側の操作誘導欄10−43に操作項目
「OFF」を表示する。この表示により、利用者は、繰
り返し機能を働かせる場合には、左ボタン12−1を操
作すれば良く、働かせない場合には右ボタン12−3を
操作すれば良いことがわかる。
【0038】次に利用者が左ボタン12−1を操作する
と、機能設定支援プログラム33は、左ボタン操作に対
応する処理内容31332−31に従い、内部領域上の
繰り返しフラグをONに設定し(ステップS6)、次ス
テップ情報31333−31に従い、次ステップ名Lに
4−1を設定し(ステップS8)、ステップS3に戻
る。
と、機能設定支援プログラム33は、左ボタン操作に対
応する処理内容31332−31に従い、内部領域上の
繰り返しフラグをONに設定し(ステップS6)、次ス
テップ情報31333−31に従い、次ステップ名Lに
4−1を設定し(ステップS8)、ステップS3に戻
る。
【0039】このステップS3では、ステップ名4−1
の操作ステップ情報313−41が読み込まれ、その表
示情報3132−41に従い、図13(g)に示すよう
な操作誘導画面が表示部10に表示される(ステップS
4)。つまり、表示行10−2に機能名「自動電源O
N」を表示し、表示行10−3に内部領域上のONフラ
グ,繰り返しフラグおよびON時刻の設定状態を表示す
る。ここで、繰り返しフラグの設定状態の表示は、ON
のとき、ON時刻の前に丸い矢印を表示することで直観
的な理解を容易にしている。このような表示により、利
用者は、自動電源ON機能が有効となり、かつ、毎日の
6時00分に電源ON動作が繰り返されるように設定で
きたことを確認することができる。
の操作ステップ情報313−41が読み込まれ、その表
示情報3132−41に従い、図13(g)に示すよう
な操作誘導画面が表示部10に表示される(ステップS
4)。つまり、表示行10−2に機能名「自動電源O
N」を表示し、表示行10−3に内部領域上のONフラ
グ,繰り返しフラグおよびON時刻の設定状態を表示す
る。ここで、繰り返しフラグの設定状態の表示は、ON
のとき、ON時刻の前に丸い矢印を表示することで直観
的な理解を容易にしている。このような表示により、利
用者は、自動電源ON機能が有効となり、かつ、毎日の
6時00分に電源ON動作が繰り返されるように設定で
きたことを確認することができる。
【0040】この表示を確認後、利用者が終了ボタン1
2−11を操作すると、機能設定支援プログラム33
は、終了ボタン12−11操作時の処理内容31332
−41に従い、内部領域上のONフラグ,繰り返しフラ
グ及びON時刻で設定情報312を更新し、待受状態へ
遷移後、処理を終了する(ステップS6,S7)。これ
により、表示部10の画面は図13(h)のように再び
待受画面に戻る。
2−11を操作すると、機能設定支援プログラム33
は、終了ボタン12−11操作時の処理内容31332
−41に従い、内部領域上のONフラグ,繰り返しフラ
グ及びON時刻で設定情報312を更新し、待受状態へ
遷移後、処理を終了する(ステップS6,S7)。これ
により、表示部10の画面は図13(h)のように再び
待受画面に戻る。
【0041】なお、機能設定支援プログラム33がステ
ップ名1の操作ステップ情報313−1を処理している
段階で、利用者が右ボタン12−3を操作した場合に
は、以下のような動作となる。
ップ名1の操作ステップ情報313−1を処理している
段階で、利用者が右ボタン12−3を操作した場合に
は、以下のような動作となる。
【0042】機能設定支援プログラム33は、右ボタン
操作に対応する処理内容31332−1に従い、内部領
域上でONフラグ,繰り返しフラグをOFFにすると共
にON時刻をクリアし、次ステップ情報31333−1
に従い、ステップ名2−2の処理へと進む。このステッ
プ名2−2の操作ステップ情報313−22の処理で
は、機能名「電源自動ON」と、内部領域上のONフラ
グの値「OFF」とON時刻設定状態「−−:−−」と
が表示行10−2,10−3に表示される。そして、利
用者が終了ボタン12−11を操作すると、内部領域上
のONフラグ,OFFフラグ,ON時刻で設定状態31
2を更新し、待受状態へと遷移し、処理を終了する。
操作に対応する処理内容31332−1に従い、内部領
域上でONフラグ,繰り返しフラグをOFFにすると共
にON時刻をクリアし、次ステップ情報31333−1
に従い、ステップ名2−2の処理へと進む。このステッ
プ名2−2の操作ステップ情報313−22の処理で
は、機能名「電源自動ON」と、内部領域上のONフラ
グの値「OFF」とON時刻設定状態「−−:−−」と
が表示行10−2,10−3に表示される。そして、利
用者が終了ボタン12−11を操作すると、内部領域上
のONフラグ,OFFフラグ,ON時刻で設定状態31
2を更新し、待受状態へと遷移し、処理を終了する。
【0043】また、機能設定支援プログラム33が操作
ステップ情報313−1,313−21,313−31
を処理している段階で、つまり設定途中で、利用者が終
了ボタン12−11を操作した場合には、待受状態へ遷
移し、処理を終了する。このとき、設定状態312は元
のままである。
ステップ情報313−1,313−21,313−31
を処理している段階で、つまり設定途中で、利用者が終
了ボタン12−11を操作した場合には、待受状態へ遷
移し、処理を終了する。このとき、設定状態312は元
のままである。
【0044】さらに、機能設定支援プログラム33が操
作ステップ情報313−21,313−22,313−
31,313−41を処理している段階で、利用者が戻
しボタン12−4を操作した場合、1つ前の段階に処理
が戻される。
作ステップ情報313−21,313−22,313−
31,313−41を処理している段階で、利用者が戻
しボタン12−4を操作した場合、1つ前の段階に処理
が戻される。
【0045】図13の(b),(f)では、表示行10
−3に現在の設定状態の値のみを表示したが、図14の
画面例(b),(f)に示すように、表示行10−3に
設定状態の値として「ON」と「OFF」の2種類があ
ることを示し、現在の設定状態が「ON」であれば、O
Nの文字を例えば白抜き文字にして利用者に設定状態を
提示するようにし、そしてこの場合、表示行10−3に
表示する「ON」を左側の操作誘導欄10−41の真上
に、「OFF」を右側の操作誘導欄10−43の真上に
表示し、操作誘導欄10−41および操作誘導欄10−
43には自欄の真上に表示された文字が操作項目となる
ことを意味する所定のマーク(例えば当該操作誘導欄に
対応するボタン12−1,12−3上に付されたマー
ク)を表示させるようにしても良い。
−3に現在の設定状態の値のみを表示したが、図14の
画面例(b),(f)に示すように、表示行10−3に
設定状態の値として「ON」と「OFF」の2種類があ
ることを示し、現在の設定状態が「ON」であれば、O
Nの文字を例えば白抜き文字にして利用者に設定状態を
提示するようにし、そしてこの場合、表示行10−3に
表示する「ON」を左側の操作誘導欄10−41の真上
に、「OFF」を右側の操作誘導欄10−43の真上に
表示し、操作誘導欄10−41および操作誘導欄10−
43には自欄の真上に表示された文字が操作項目となる
ことを意味する所定のマーク(例えば当該操作誘導欄に
対応するボタン12−1,12−3上に付されたマー
ク)を表示させるようにしても良い。
【0046】(3)その他の機能 上述したボタン確認音機能、自動電源ON機能以外に
も、以下のような各種の機能を持つ携帯電話機に対して
本発明は適用可能である。
も、以下のような各種の機能を持つ携帯電話機に対して
本発明は適用可能である。
【0047】(A)音/バイブレータ関連機能 (ア)着信音量機能;電話がかかってきたときに鳴る着
信音の大きさを調整する機能。 (イ)オリジナル着信音登録機能;オリジナルなメロデ
ィを作曲し、着信音として登録し、使用できる機能。 なお、前述したボタン確認音機能は、この音/バイブレ
ータ関連機能の一つである。
信音の大きさを調整する機能。 (イ)オリジナル着信音登録機能;オリジナルなメロデ
ィを作曲し、着信音として登録し、使用できる機能。 なお、前述したボタン確認音機能は、この音/バイブレ
ータ関連機能の一つである。
【0048】(B)電話帳/メモリ関連機能 (ア)電話帳呼出し機能;電話帳に登録した名前と電話
番号の多数の対の中から、入力した名前と一致する名前
及びその電話番号を検索して表示し、その相手に電話を
かける機能。 (イ)禁止動作設定機能;メモリダイアルの呼出し、登
録、削除、あるいはダイヤルボタンでの発信をできない
状態にする機能。
番号の多数の対の中から、入力した名前と一致する名前
及びその電話番号を検索して表示し、その相手に電話を
かける機能。 (イ)禁止動作設定機能;メモリダイアルの呼出し、登
録、削除、あるいはダイヤルボタンでの発信をできない
状態にする機能。
【0049】(C)時計関連機能 (ア)スケジュール機能;約束の日付・時刻にアラーム
とメッセージで用件を知らせる機能。 なお、上述した自動電源ON機能は、この時計関連機能
の一つである。
とメッセージで用件を知らせる機能。 なお、上述した自動電源ON機能は、この時計関連機能
の一つである。
【0050】各機能の呼出しは、待受状態において、所
定のボタン(例えば中央ボタン12−2)に続けて当該
機能に割り当てられた番号を入力することで可能である
が、メニュー方式で選択することも可能である。この場
合、前述した(A),(B),(C)などを大項目、各
々の大項目中の(ア),(イ)などを小項目として各機
能を階層化し、まず大項目を選択させ、次いで小項目を
選択させるようにすることができる。
定のボタン(例えば中央ボタン12−2)に続けて当該
機能に割り当てられた番号を入力することで可能である
が、メニュー方式で選択することも可能である。この場
合、前述した(A),(B),(C)などを大項目、各
々の大項目中の(ア),(イ)などを小項目として各機
能を階層化し、まず大項目を選択させ、次いで小項目を
選択させるようにすることができる。
【0051】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は以上の実施例にのみ限定されず、例えば以下の
ような各種の付加変更が可能である。
本発明は以上の実施例にのみ限定されず、例えば以下の
ような各種の付加変更が可能である。
【0052】操作誘導欄およびそれに対応するボタンは
3個に限られず、2個以上であれば良い。
3個に限られず、2個以上であれば良い。
【0053】各機能の設定状態312を含め、各機能の
設定支援情報31−1〜31−nおよびプログラム32
−1〜32−nを不揮発性メモリに格納するようにした
が、各機能の設定支援情報中の設定状態312をEEP
ROMのような不揮発性メモリに格納し、残りの設定支
援情報やプログラムはROMに格納するようにしても良
い。
設定支援情報31−1〜31−nおよびプログラム32
−1〜32−nを不揮発性メモリに格納するようにした
が、各機能の設定支援情報中の設定状態312をEEP
ROMのような不揮発性メモリに格納し、残りの設定支
援情報やプログラムはROMに格納するようにしても良
い。
【0054】数字ボタン操作時の処理内容やカーソル操
作時の処理内容など、複数の機能の設定作業で共通に現
れる処理も各機能毎の設定支援情報中で定義したが、共
通な処理については別途に設けた共通処理内容記憶部に
格納しておき、機能設定支援プログラムは共通処理につ
いては共通処理内容記憶部を参照して処理内容を決定す
るようにしても良い。
作時の処理内容など、複数の機能の設定作業で共通に現
れる処理も各機能毎の設定支援情報中で定義したが、共
通な処理については別途に設けた共通処理内容記憶部に
格納しておき、機能設定支援プログラムは共通処理につ
いては共通処理内容記憶部を参照して処理内容を決定す
るようにしても良い。
【0055】携帯電話機について適用したが、電子手帳
など他の携帯用電子機器に対しても適用可能である。
など他の携帯用電子機器に対しても適用可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各操作ス
テップ毎に、キー入力部上の所定のボタンに1対1に対
応する操作誘導欄に、選択可能な操作項目を示す誘導情
報を表示することで利用者を誘導するため、各操作項目
を選択するためのボタンがどれであるかを示すキー名を
表示部に表示することが不要になる。このため、表示面
サイズの小さな表示部を持つ携帯用電子機器であっても
適用が可能となる。
テップ毎に、キー入力部上の所定のボタンに1対1に対
応する操作誘導欄に、選択可能な操作項目を示す誘導情
報を表示することで利用者を誘導するため、各操作項目
を選択するためのボタンがどれであるかを示すキー名を
表示部に表示することが不要になる。このため、表示面
サイズの小さな表示部を持つ携帯用電子機器であっても
適用が可能となる。
【0057】機能が異なる毎に、また同じ機能であって
も操作ステップが異なる毎に、選択可能な操作項目が一
般に異なり、従って操作誘導欄に表示される誘導情報が
示す操作項目も異なるが、操作項目が変化しても利用者
が操作するボタンは常にその操作誘導欄に1対1に対応
したボタンで済む。このように同じボタンが各操作ステ
ップ毎に異なる意味のボタンとして利用できるので、ボ
タン数を削減でき且つ利用者の指の移動量を少なくでき
るため、操作性が向上する。
も操作ステップが異なる毎に、選択可能な操作項目が一
般に異なり、従って操作誘導欄に表示される誘導情報が
示す操作項目も異なるが、操作項目が変化しても利用者
が操作するボタンは常にその操作誘導欄に1対1に対応
したボタンで済む。このように同じボタンが各操作ステ
ップ毎に異なる意味のボタンとして利用できるので、ボ
タン数を削減でき且つ利用者の指の移動量を少なくでき
るため、操作性が向上する。
【図1】本発明を適用した携帯電話機の内部構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明を適用した携帯電話機の実施例の外観斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明を適用した携帯電話機の実施例の表示部
付近の拡大図である。
付近の拡大図である。
【図4】EEPROMの内容説明図である。
【図5】設定支援情報の構成例を示す図である。
【図6】機能設定支援プログラムの処理の一例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】機能プログラムと設定支援情報と機能設定支援
プログラムの関係の説明図である。
プログラムの関係の説明図である。
【図8】ボタン確認音機能の設定支援情報の具体例を示
す図である。
す図である。
【図9】ボタン確認音設定時の表示部の画面例を示す図
である。
である。
【図10】ボタン確認音設定時の表示部の別の画面例を
示す図である。
示す図である。
【図11】自動電源ON機能の設定支援情報の具体例を
示す図である。
示す図である。
【図12】自動電源ON機能の設定支援情報の具体例を
示す図である。
示す図である。
【図13】自動電源ON設定時の表示部の画面例を示す
図である。
図である。
【図14】自動電源ON設定時の表示部の別の画面例を
示す図である。
示す図である。
1…アンテナ 2…無線部 3…EEPROM 4…RAM 6…スピーカ 7…スピーカ駆動部 8…マイクロフォン 9…マイク駆動部 10…表示部 10−41〜10−43…操作誘導欄 11…表示駆動部 12…キー入力部 12−1…左ボタン 12−2…中央ボタン 12−3…右ボタン 12−4…戻しボタン 13…制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月27日(1999.10.
27)
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用電子機器
は、機能選択を行う携帯用電子機器において、表示部に
設けられた複数の操作誘導欄に1対1に対応する複数の
ボタンを有し、利用者によって選択された或る機能につ
いての各操作ステップ毎の操作誘導画面を前記表示部に
表示している最中は前記複数のボタンすべてを当該選択
された機能についての操作項目の選択用だけに使用し
て、選択可能な操作項目を前記操作誘導欄に表示し且つ
前記ボタンの操作時に該ボタンに対応する操作誘導欄に
表示された操作項目選択時の処理を実行する制御手段を
備える。より具体的には、複数の機能のそれぞれについ
て、各操作ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶する
記憶手段と、選択可能な操作項目を示す誘導情報を表示
する複数の操作誘導欄を有する表示部と、前記複数の操
作誘導欄と1対1に対応付けられた複数のボタンを有す
るキー入力部と、利用者によって選択された或る機能に
ついての各操作ステップ毎の操作誘導画面を前記表示部
に表示している最中は前記複数のボタンすべてを当該選
択された機能についての操作項目の選択用だけに使用
し、操作ステップの進行状況を管理して各操作ステップ
毎に前記記憶手段に記憶された選択可能な操作項目を示
す誘導情報を前記表示部の操作誘導欄に表示すると共
に、前記ボタンの操作時に該操作されたボタンに対応す
る操作誘導欄に表示された誘導情報が示す操作項目の選
択時の処理を実行する制御手段とを備えている。
は、機能選択を行う携帯用電子機器において、表示部に
設けられた複数の操作誘導欄に1対1に対応する複数の
ボタンを有し、利用者によって選択された或る機能につ
いての各操作ステップ毎の操作誘導画面を前記表示部に
表示している最中は前記複数のボタンすべてを当該選択
された機能についての操作項目の選択用だけに使用し
て、選択可能な操作項目を前記操作誘導欄に表示し且つ
前記ボタンの操作時に該ボタンに対応する操作誘導欄に
表示された操作項目選択時の処理を実行する制御手段を
備える。より具体的には、複数の機能のそれぞれについ
て、各操作ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶する
記憶手段と、選択可能な操作項目を示す誘導情報を表示
する複数の操作誘導欄を有する表示部と、前記複数の操
作誘導欄と1対1に対応付けられた複数のボタンを有す
るキー入力部と、利用者によって選択された或る機能に
ついての各操作ステップ毎の操作誘導画面を前記表示部
に表示している最中は前記複数のボタンすべてを当該選
択された機能についての操作項目の選択用だけに使用
し、操作ステップの進行状況を管理して各操作ステップ
毎に前記記憶手段に記憶された選択可能な操作項目を示
す誘導情報を前記表示部の操作誘導欄に表示すると共
に、前記ボタンの操作時に該操作されたボタンに対応す
る操作誘導欄に表示された誘導情報が示す操作項目の選
択時の処理を実行する制御手段とを備えている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/38 H04B 1/38 Fターム(参考) 5B019 HE19 5B020 BB10 CC12 DD02 GG15 5B069 AA20 BA05 CA19 JA01 5E501 AB03 BA05 CA04 CB03 EB05 FA13 FA14 FA43 5K011 AA09 DA26 HA06 JA01 KA12
Claims (6)
- 【請求項1】 機能選択を行う携帯用電子機器におい
て、表示部に設けられた複数の操作誘導欄に1対1に対
応する複数のボタンを有し、各操作ステップ毎に、選択
可能な操作項目を前記操作誘導欄に表示し且つ前記ボタ
ンの操作時に該ボタンに対応する操作誘導欄に表示され
た操作項目選択時の処理を実行する制御手段を備えるこ
とを特徴とする携帯用電子機器。 - 【請求項2】 複数の機能のそれぞれについて、各操作
ステップ毎の選択可能な操作項目を記憶する記憶手段
と、 選択可能な操作項目を示す誘導情報を表示する複数の操
作誘導欄を有する表示部と、 前記複数の操作誘導欄と1対1に対応付けられた複数の
ボタンを有するキー入力部と、 操作ステップの進行状況を管理し、各操作ステップ毎に
前記記憶手段に記憶された選択可能な操作項目を示す誘
導情報を前記表示部の操作誘導欄に表示すると共に、前
記ボタンの操作時に該操作されたボタンに対応する操作
誘導欄に表示された誘導情報が示す操作項目の選択時の
処理を実行する制御手段とを備えることを特徴とする携
帯用電子機器。 - 【請求項3】 前記表示部が有する複数の表示行のうち
の1行を複数に分割した個々の領域を1つの操作誘導欄
とし、 各操作誘導欄に対応する前記複数のボタンは、前記表示
部の近傍に、前記操作誘導欄の並びと同じ順序に配設さ
れていることを特徴とする請求項2記載の携帯用電子機
器。 - 【請求項4】 前記誘導情報は、選択可能な操作項目を
示す文字列であることを特徴とする請求項3記載の携帯
用電子機器。 - 【請求項5】 前記誘導情報は、前記表示部の他の表示
行に表示された設定状態の各値を選択可能な操作項目と
して指示するマークであることを特徴とする請求項3記
載の携帯用電子機器。 - 【請求項6】 携帯電話機に適用したことを特徴とする
請求項1,2,3,4または5記載の携帯用電子機器。
Priority Applications (5)
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