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JP2000322696A - 隊列走行制御装置 - Google Patents

隊列走行制御装置

Info

Publication number
JP2000322696A
JP2000322696A JP11127786A JP12778699A JP2000322696A JP 2000322696 A JP2000322696 A JP 2000322696A JP 11127786 A JP11127786 A JP 11127786A JP 12778699 A JP12778699 A JP 12778699A JP 2000322696 A JP2000322696 A JP 2000322696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
group
vehicle group
communication
platooning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11127786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11127786A priority Critical patent/JP2000322696A/ja
Priority to US09/565,809 priority patent/US6397149B1/en
Priority to DE10022357A priority patent/DE10022357A1/de
Publication of JP2000322696A publication Critical patent/JP2000322696A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0287Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles involving a plurality of land vehicles, e.g. fleet or convoy travelling
    • G05D1/0291Fleet control
    • G05D1/0297Fleet control by controlling means in a control room

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 隊列走行を行う車群同士を識別することがで
きる隊列走行制御装置を提供する。 【解決手段】 運転者により手動運転される先導車10
1Aと該先導車101Aに自動追従走行する複数の後続
車102A,103Aとが車々間通信で通信しながら、
車間距離をレーザレーダとリフレクタとにより維持して
隊列走行を行う場合に、先導車101Aと後続車102
A,103Aとからなる隊列を1つの車群Aとして構成
し、この車群Aと他の車群Bとの区別をするための車群
識別手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転者により運
転される先導車と、この先導車に対して自動追従走行す
る複数の後続車とで構成される隊列を1つの車群として
とらえ、この車群に他の車群との区別をするための車群
識別手段が設けられている隊列走行制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題が大きくクローズアップ
される中で、大気汚染や交通渋滞の問題を改善するため
に電動車両を特定の地域において共用して使用する技術
が提案されてきている。このような共用車両を用いた技
術では、共用車両を貸し出す、あるいは返却するために
共用車両のポート(駐車場)が必要となり、これらのポ
ートには、利用者の利便性を考えてある程度の台数の車
両を配置しておく必要がある。
【0003】ところで、このように共用車両を駐車して
おくためのポートは、利用者が集中する場所、例えば駅
周辺等に設けられることが予想されるが、利用者の利用
時間や利用頻度が各ポートにおいて均一ならば問題ない
が、偏りがあると特定のポートにおいて共用車両が集中
してしまう場合がある。これを解決するために、有人運
転車両を先頭にしこれに追従して走行する複数の無人運
転車両を隊列を組んでポート間を走行させ必要なポート
に移動し、貸出可能な共用車両をできるだけ均一に配置
する技術が提案されている(特開平5−170008号
公報参照)。
【0004】具体的には、隊列走行を行うにあたり先頭
となる先導車を後続車が追従する際には、先導車の軌跡
を後続車が追従する方式を用いており、先導車が車々間
通信で得られた車速、舵角、車両位置座標、方位、要求
トルク値及びブレーキ圧等を後続車に送り、後続車はレ
ーダから得られた前車位置、方位情報の補正をかけなが
ら先導車に追従して走行するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の隊列走行制
御装置においては隊列を形成している各車両が車々間通
信を行う場合には、特定の周波数帯、例えば移動体通信
用の無線LANに使用できる周波数2.484MHz帯
を使用しなければならない等の制約を受ける。複数の隊
列が走行し各隊列が同じように車々間通信を行うと、通
常無線LANの電波の届く範囲が数100m程度なの
で、一般的には混信することはないが、電波の届く狭い
領域内で複数の隊列が走行すると、上述したように無線
LANに使用できる周波数帯域が限られていることから
混信を起こす虞れがある。
【0006】これを回避するためにシステム全体を管制
装置が管轄し、複数の隊列車群が交あるいは併走しない
ように出発時刻、経路を管理することも可能であるが、
柔軟性に欠け、例えば道路状況の変化でたまたま隊列車
群同士が出会ってしまった場合等の対応ができないとい
う問題がある。また、レーダ装置を使用して得られた前
車位置、方位情報の補正をかけながら、先導車に追従し
て走行する自車との位置関係を把握して走行している場
合に、例えば他の隊列走行している車群のレーダ装置の
送信波を受信する場合は、先行して走行している車両の
判別を誤る虞があるという問題がある。そこで、この発
明は、隊列走行を行う車群同士を識別することができる
隊列走行制御装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、運転者により手動運転
される先導車(例えば、実施形態における先導車10
1,101A,101B)と該先導車に自動追従走行す
る複数の後続車(例えば、実施形態における後続車10
2,102A,102B,103,103A,103
B)とが、隣接する車両との車間距離と方位をレーダ装
置(例えば、実施形態におけるレーザレーダ2,リフレ
クタ3)で維持して隊列走行を行う場合に、先導車と後
続車とからなる隊列を1つの車群(例えば、実施形態に
おける第1の車群A、第2の車群B)として構成し、各
車群に他の車群との区別をするための車群識別手段(例
えば、実施形態における図14の変調を切り換え可能な
レーダ装置の構成)が設けら、この車群識別手段により
他の車群と混信せず隊列走行を行うことを特徴とする。
このように構成することで、各車群に設けられた車群識
別手段により車群を構成する車両がレーダ装置からのデ
ータが自車群のものであるか否かを識別することが可能
となる。
【0008】請求項2に記載した発明は、運転者により
手動運転される先導車と該先導車に自動追従走行する複
数の後続車とが車々間通信で通信しながら先導車に追従
して隊列走行を行う場合に、先導車と後続車とからなる
隊列を1つの車群として構成し、各車群に他の車群との
区別をするための車群識別手段が設けられ、この車群識
別手段により他の車群と混信せず隊列走行を行うことを
特徴とする。ここで、上記車群識別手段は、例えば、実
施形態における図5の多チャンネル通信を使用した車々
間通信の構成や、図6のスペクトラム拡散を使用した車
々間通信の構成や、図11の通信タイミングと通信割り
込み処理による手法を用いた構成を示している。このよ
うに構成することで、各車群に設けられた車群識別手段
により車群を構成する車両が車々間通信のデータが自車
群のものであるか否かを識別することが可能となる。
【0009】請求項3に記載した発明は、運転者により
手動運転される先導車と該先導車に自動追従走行する複
数の後続車とが車々間通信で通信しながら先導車に追従
し、隣接する車両との車間距離と方位をレーダ装置で維
持して隊列走行を行う場合に、先導車と後続車とからな
る隊列を1つの車群として構成し、各車群に他の車群と
の区別をするための車群識別手段が設けられ、この車群
識別手段により他の車群と混信せず隊列走行を行うこと
を特徴とする。このように構成することで、各車群に設
けられた車群識別手段により車群を構成する車両が車々
間通信やレーダ装置からのデータが自車群のものである
か否かを識別することが可能となる。
【0010】請求項4に記載した発明は、少なくとも走
行している車群の位置を検出する管制装置(例えば、実
施形態における管制装置K)を設け、該管制装置は車群
内で行われている車々間あるいはレーダ装置に通信が異
なる車群同士で混信する程度に接近したか否かを判別す
る接近判別手段(例えば、実施形態におけるステップS
43)を備え、前記接近判別手段により各車群が混信す
る程度に接近したと判別された場合は、車群識別手段を
介し接近する車群同士を識別して隊列走行を行うことを
特徴とする。このように構成することで、接近する車群
間に混信等の虞が生じたか否かを管制装置の接近検出手
段により検出して、検出の結果その虞がある場合に車群
識別手段を介して各車群を識別する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
と共に説明する。図1は隊列走行が可能な電動車両1を
示している。この電動車両1はフロントバンパの中央に
広角走査可能なレーザレーダ2が取り付けられ、リアバ
ンパの中央には後続車のレーザレーダ2から発射される
レーダ電波を反射するための鏡面処理されたプレートで
あるリフレクタ3が取り付けられている。上記レーザレ
ーダ2とリフレクタ3が設けられていることにより、先
行車(自車の前の車両)のリフレクタ3の位置(レーダ
計測点)を後続車のレーザレーダ2によりリアルタイム
に捕捉することにより、後続車基準の先行車の位置(先
行車との車間距離)と方向をリアルタイムに検出するこ
とができる。
【0012】電動車両1のルーフには、電動車両1間の
無線通信用(車々間通信用)車々アンテナ4と、図2に
示すように道路に沿って配置された通信手段TUあるい
は管制装置Kとの無線通信用の路車アンテナ5と、GP
S衛星及びDGPS局からの電波を受信するGPS/D
GPSアンテナ6が取り付けられている。尚、7はバッ
テリを示す。
【0013】図2は隊列走行を行っている状態を示して
いる。上記隊列走行は、上述した無線LANを使用した
車々間通信にて得られる先行車の位置座標・車速・操舵
角等の車々間通信情報と、上記レーザレーダ2とリフレ
クタ3とを用いて得られる情報等を融合して隊列の先導
車または先行車の軌跡に沿って走行することにより、複
数の電動車両1が隊列走行するものである。ここで、隊
列走行をする場合の電動車両1のうち運転者が運転をし
て先頭を走行する電動車両1を先導車101といい、こ
の先導車101に追従して走行する電動車両1を後続車
102といい、この後続車102の後を走行する電動車
両1も後続車103といい、上記先導車101及び後続
車102、103は全て同一仕様(同一構造)の電動車
両1を用いている。尚、図2中実線は路車間通信、破線
は車々間通信を示している。
【0014】次に、図2において先導者101を先頭
に、後続車102、103が隊列走行を行う場合を例に
して車々間通信の通信手順について説明する。 (1)先導車101が送信(ブロードキャスト)を行
う。送信データ中に次の送信権は後続車102であるこ
とを指定する。尚、先導車101の送信データは後続車
102、103双方が受信する。
【0015】(2)次に、後続車102が送信を行う。
送信データの中に次の送信権は先導車101であること
を指定する。上記と同様に後続車102の送信データは
先導車101及び他の後続車103が受信する。 (3)再度先導車101が送信を行う。送信データの中
に次の送信権は後続車103であることを指定する。 (4)後続車103が送信を行う。送信データの中に次
の送信権は先導車101であることを指定する。上記と
同様に後続車103の送信データは先導車101及び他
の後続車102が受信する。 (5)上記手順を繰り返す。尚、この実施形態では隊列
数が3台について説明したが4台以上の隊列の場合も同
様の手順で通信を行う。
【0016】ところで、図3に示すように、隊列走行を
している第1の車群Aが道路を直進しその先にあるポー
トaに向かっている場合に、この第1の車群Aよりも高
速で走行している第2の車群Bが第1の車群Aに追いつ
き接近して併走したとする。ここで、この第2の車群B
は道路を右折してその先にあるポートbに向かっている
とする。上述したように第1、第2の車群A、Bは共に
複数の電動車両1が隊列走行をしているので、各車両間
では車々間通信を行っている。そのため、第1の車群A
と第2の車群Bとの車々間通信が図3の破線で示すよう
に混信してしまう虞がある。
【0017】そこで、第1実施形態は車々間通信で使用
される周波数帯域を複数個に分けて、車群毎に使い分け
をしたものである。ここで、上記通信を行う場合の車々
間通信は管制装置K側で一括管理し、隊列発進する際の
設定は全ての車群で同一にして、車群が接近した場合の
み路車間通信によりこれを通知して接近した車群同士で
2つの周波数帯域を使い分けるようにしている。具体的
な切り換え処理については後述する。割り振ることがで
きる周波数帯域が車群の数よりも多い場合は周波数の違
いで車群を識別することができるが、割り振られる周波
数の数よりも車群の数の方が多い場合があるため、車群
が接近した場合のみ周波数を切り換えるようにしてい
る。ここで、図4に示すように車々間通信を行うには通
信データに車両IDを設定して車群を識別するようにし
ている。つまり通信データの中にその隊列固有の車群I
Dを含め、車群毎に各車両がデータを認識、分離できる
ようにしてある。車群IDは管制装置Kがシリーズ番号
を割り振るか、隊列車群の先頭車の車両Noとする等、
車群毎に必ず異なるようにする。具体的に説明すると、
データフォーマットには各車両の送信バイト数、車群識
別ID、車両No、隊列における順位、次の送信権を有
する車両No、車両情報(車速、操舵角、位置X座標、
位置Y座標、車両方位、ブレーキ情報等)、CRC等の
チェック情報等が設定される。したがって、隊列走行を
する場合は出発時に車群IDに応じて割り振られる周波
数帯域をどちらかに決定しておき、車群が接近した場合
にそれらの車群の周波数帯域が同一の場合に一方の周波
数を異なる周波数に切り換えるのである。
【0018】具体的に説明すると、移動体に適用可能な
無線LANの周波数帯域である2.484MHz帯(帯
域幅2.471〜2.497MHz)を2.471〜
2.484MHzの範囲のAS帯と、2.484〜2.
497MHzの範囲のBS帯とに分割して使用する。こ
れによって、接近した第1の車群Aと第2の車群Bとに
上記2つの周波数帯を割り当てられるようにし両方の車
群の混信を防止できる。
【0019】図5はこの実施形態における多チャンネル
通信(周波数切り換え)の通信装置の構成説明図であ
る。図5(a)は車々間通信送信側を示し、図5(b)
は車々間通信受信側を示している。図5(a)におい
て、隊列走行を始める前に路車アンテナ5から通信装置
を介して管制装置Kからの指示が周波数切り換え回路8
に入力され、車群IDに応じて所定周波数AS帯の高周
波回路9が選択される。したがって、この車群(例えば
車群A)においてはAS帯の無線周波数によって送信デ
ータが送信装置10により車々アンテナから送信され
る。送信されたデータは図5(b)に示すように、車々
アンテナ4から車群Aの他の電動車両1の受信装置11
に取り込まれるが、送信側と同様に管制装置Kから通信
装置を介しての指示により周波数切り換え回路8を切り
換えて所定周波数AS帯の高周波回路9を選択している
ため受信されたデータは受信装置11を経て取り込まれ
る。ここで、車群Aの位置を管制装置Kに送信するに
は、図1に示したGPS/DGPSアンテナ6で検出し
た位置(先導車の位置のみで可)を図5(a),図5
(b)に示す路車アンテナ5から送信する。
【0020】一方、上記車群Aに対して接近している車
群Bでは管制装置K側から、通信装置を介して送信側、
受信側共にBS帯の高周波回路12を選択する指示がな
されるため、車群Bにおける車々間通信と車群Aにおけ
る車々間通信が混信することはない。これによって、異
なる車群を識別することができる。
【0021】次に、第2実施形態は車々間通信にて使用
されるスペクトラム拡散(Spectrum、略称s
s)の通信手法を用い、拡散符号列を車群固有の値に設
定して車群を識別したものである。このスペクトラム拡
散は周波数上で故意に伝送信号を幅広く拡散させること
により少なくともメッセージの一部を確実に伝送させる
技術である。具体的には下記の2つの手法(周波数ホッ
ピングと直接拡散)が用いられる。この手法によれば特
定の周波数帯域(スペクトル)を共有利用できるため、
ほぼ同時に複数の通信を低出力で行うことが可能とな
る。また、雑音とマルチパス対策としても有効である。
【0022】周波数ホッピング(ss−FH)は通常の
狭帯域変調信号の搬送波を送信側で数ミリ秒ごとに切り
換えて送信するものである。直接拡散(ss−DS)は
情報を符号化した入力パルスより遥かに高速な雑音状の
パルス列(拡散符号/PN)を用いて二次変調(拡散)
する。受信側では受信した信号に対して送信側とは全く
同じタイミングで同一のPN系列を乗算する(二次復
調)。この操作により、もとの狭帯域変調信号に戻され
る。この拡散符号を隊列車群毎に設定すれば、車群間で
混信が防止でき車群を識別できる。
【0023】具体的に直接拡散方式を図6によって説明
する。図6は直接拡散方式を採用した場合の通信装置の
構成説明図である。図6(a)は車々間通信送信側を示
し、図6(b)は車々間通信受信側を示している。図6
(a)において、路車アンテナ5により管制装置Kから
通信装置を介しての指示が符号切り換え回路13に入力
され、拡散符号列AFが選択される。したがって、この
車群(例えば車群A)においては拡散符号列AFを用い
て変調された送信データが送信装置10により車々アン
テナ4から送信される。送信されたデータは図6(b)
に示すように、車々アンテナ4から車群Aの他の電動車
両1の受信装置11に取り込まれるが、送信側に対応し
て管制装置Kから通信装置を介しての指示により復調符
号として復調符号列AFを選択しているため受信された
データは受信装置11を経て取り込まれ復調される。こ
こで、図5(a),図5(b)と同様に、図1に示した
GPS/DGPSアンテナ6で検出した位置(先導車の
位置のみで可)を図6(a),図6(b)に示す路車ア
ンテナ5から送信して車群Aの位置を管制装置Kに送信
している。
【0024】一方、上記車群Aに対して接近している車
群Bでは管制装置Kから通信装置を介しての指示で、送
信側、受信側が拡散符号列BF、復調符号列BFを選択
する指示がなされるため、車群Bにおける車々間通信と
車群Aにおける車々間通信が混信することはない。これ
によって、異なる車群を識別することができる。次に、
図7により直接拡散方式によるデータ転送を説明する
と、送信データD0は拡散符号(列)D1により変調さ
れて拡散された送信データD2となり、送信データD2
を復調符号(列)D3を用いて(拡散符号列の反転デー
タ)復調すると送信データD0と同じ受信データD4を
得ることができる。
【0025】次に、第3実施形態は車々間通信を行う場
合の通信データに車両IDを設定し、かつ通信タイミン
グと通信割り込みに、車群を識別できる手法を用いたも
のである。使用される通信データフォーマットについて
は図4に示したものと同様である。
【0026】この通信データに車両IDを設定した車々
間通信の割り込み処理は図8、図9に示すフローチャー
トによって行われる。図8のフローチャートよって行わ
れる割り込み処理では、まずステップS1において受信
バッファNo1にデータがあるか否かを判別する。ステ
ップS1において受信バッファNo1にデータがあると
判別された場合はステップS2に進み、ここで受信バッ
ファNo1のデータを受信バッファNo2に移動し、ス
テップS3において受信データを受信バッファNo1に
ストアして制御を終了する。ステップS1において受信
バッファNo1にデータがないと判別された場合はステ
ップS4に進み受信データを受信バッファNo1にスト
アして制御を終了する。
【0027】具体的な通信データ処理は図9のフローチ
ャートによって行われる。ステップS20において受信
バッファNo1にデータがあるか否かを判別する。ステ
ップS20において受信バッファNo1にデータがない
と判別された場合は、ステップS29に進む。ステップ
S20において受信バッファNo1にデータがあると判
別された場合はステップS21に進み、ここで車群識別
IDは自車群と同一か否かを判別する。ステップS21
において車群識別IDは自車群とは同一ではないと判別
された場合はステップS22に進み、ここで受信バッフ
ァ2にデータがあるか否かを判別する。ステップS22
において受信バッファNo2にデータがないと判別され
た場合はステップS29に進む。ステップS22におい
て受信バッファNo2にデータがあると判別された場合
はステップS23に進む。
【0028】ステップS23では車群識別IDは自車群
と同一か否かを判別する。ステップS23において車群
識別IDが自車群と同一であると判別された場合は、ス
テップS24に進みここで受信バッファNo2のデータ
を採用しステップS26に進む。ステップS23におい
て車群識別IDは自車群と同一ではないと判別された場
合はステップS29に進む。
【0029】上記ステップS21において 車群識別I
Dが自車群と同一であると判別された場合はステップS
25に進み受信バッファNo1のデータを採用しステッ
プS26に進む。ステップS26においては次回の送信
は自車の順番か否かを判別する。ステップS26におい
て次回が送信番ではないと判別された場合はステップS
29に進む。また、ステップS26において次回の送信
番が自車であると判別された場合は、ステップS27に
おいて送信データを取り揃え、ステップS28において
送信データを送信し、ステップS29で受信バッファN
o1と受信バッファNo2のデータをクリアして制御を
終了する。
【0030】このように受信したデータを2つのバッフ
ァメモリに仮保管し、10msec等の一定時間毎に処
理して読み出し、各バッファメモリ中の通信データを解
析してどちらの車群データかを判別・処理している。
尚、10msec以内に2つの受信データを確実に受信
できることが前提となっているが、ボーレート等の問題
で2つの信号を受信できない場合には、定時間処理の間
隔を例えば20msec等に広げることで対処できる。
【0031】次に、通信のタイミングは図10、図11
のタイミングチャートにより行われる。図10のタイミ
ングチャートは車群が1つ、図11のタイミングチャー
トは車群が2つの場合を示している。尚、車両を示す符
号の後に車群別に「A」、「B」を付して説明する。ま
た、図10、図11では図示都合上車両自体には先導車
は「親」、後続車は「子」の文字を付し、さらに順に符
号を付して説明する。図10は横軸に時間を取り定時間
処理の間隔を10msecとしたものである。前記図2
において説明したように送信権が先導車101A、後続
車102A、先導車101A、後続車103Aの順とな
っており、その送信が各定処理時間内に行われているこ
とが示されている。
【0032】図11は、第1の隊列Aに第2の隊列Bが
加わった場合(併走あるいは接近した状態)を示してい
る。2つの隊列が接近すると送信権のある車両の送信デ
ータは他の隊列の車両にも取り込まれる。このデータは
前述したように一旦取り込まれてから車群IDを識別す
ることにより、自車の属する隊列のものかどうかが判別
される。ところが、2つの隊列が接近した場合に前述し
たように定処理時間が10msecとなっているため、
この定処理時間内に双方の隊列の送信データを受信する
ことが必要となる。
【0033】そこで、図11に示すような送信タイミン
グに設定されている。つまり、第1の隊列A(第2の隊
列も同様)の処理においては、図10と比較すると定処
理時間内の送信後に受信モードが設けられている点で相
違している。これは2つの隊列の送信データを受信しな
ければならない関係で、受信タイミングを増加しなけれ
ばならないからである。また、第2の隊列Bの処理にお
いては、第1の隊列Aにおいて送信がなされる定処理時
間内にこの第1の隊列Aの送信タイミングと干渉しない
ように第2の隊列Bに送信タイミングが設定されてい
る。
【0034】したがって、図11の実線で示すように、
1番目の定処理時間に送信された、例えば第1の隊列A
の先導車101Aからの送信データは、第1の隊列Aの
後続車102A、103Aに実線で示すように受信され
ると共に破線で示すように第2の隊列Bの全車両101
B、102B、103Cにも受信される。また、第1の
隊列Aが送信した定処理時間内にはタイミングをずらし
て第2の隊列Bの後続車102Bからの送信が行われ、
この送信データも第1の隊列Aの全車両と第2の隊列B
の先導車101Bと後続車103Bに受信されるのであ
る。このように、2つの隊列の通信タイミングをずら
し、受信タイミングを増加することにより2つの隊列の
車々間通信を維持したまま、2つの隊列を識別するので
ある。
【0035】ところで、図3に示したように、隊列走行
をしている第1の車群Aが道路を直進しその先にあるポ
ートaに向かっているときに、この第1の車群Aよりも
高速で走行している第2の車群Bが第1の車群Aに追い
つき接近して併走し、第2の車群Bの後続車102Bの
発したレーダ波が第1の車群Aの先導車101Aのリフ
レクタに反射して、第2の車群Bの後続車102Bが第
1の車群Aの先導車101Aを自分の隊列の先導車10
1Bと誤認識する虞がある。
【0036】そこで、第4の実施形態としてレーザレー
ダ2とリフレクタ3(レーダ装置)による先行車の誤認
識を防止するために、以下に示すようなレーダ装置を用
いることができる。尚、このレーダ装置を用いた車群識
別装置のみを使用して隊列走行を行うことも可能である
が、このレーダ装置を前述した車々間通信装置と併用し
て使用することもできる。
【0037】図12はレーダ装置による前走車位置算出
の状況を示し、図13は変調を切り替える(パルスパタ
ーンAPとパルスパターンBP)ことができるレーダ装
置の構成を示すものである。図12に示すようにレーダ
装置は車両先端に設置されたレーザレーダ2から短いパ
ルス状のレーザ光を送信し、先行車後端のリフレクタ3
で反射して帰ってくる反射光を計測して、車間距離Lと
車方向のズレθを計測する。尚、測距原理は、レーダ発
信部が回転して所定回転角度毎に所定パターンで変調さ
れたパルスを発信する。
【0038】図13(a)に示すようにパルスパターン
APでは発信スキャン1度毎に1パルス、図13(b)
に示すようにパルスパターンBPでは発信スキャン1度
毎に2パルス出力する構成を採用している。図13
(a)において、例えばθ=21度の送信信号に対し少
し遅れたタイミングで受信信号があった場合は、先行車
は方位21度の所に位置しており、応答時間tから求め
た距離Lの場所に位置していることが算出される。図1
3(b)では2つのパルスが送受信され、上記図13
(a)と同様に先行車の方位と距離が求められる。
【0039】次に、これらの2つのパルスパターンを切
り換え可能なレーダ装置の構成を図14のブロック図に
よって説明する。図14(a)は発信側を、図14
(b)は受信側を示している。図14(a)において、
路車アンテナ5から通信装置を介して管制装置Kからの
指示が変調パターン切り換え回路14に入力され、例え
ば変調パターンAPが選択され、レーザ発信光源からの
信号が変調パターンAPで変調装置15により変調され
て出力される。一方、図14(b)において、路車アン
テナ5を通じ通信装置を介して管制装置Kからの指示が
復調パターン切り換え回路16に入力され、例えば復調
パターンAPが選択され、レーザ受信装置からの信号が
復調されて車群識別データとなる。このとき回転位置検
出装置18からの検出信号に基づいて方位データθを算
出し、レーザ受信装置からの信号に基づき遅延時間検出
装置19から距離データLを算出する。ここで、図5
(a),図5(b)と同様に、図1に示したGPS/D
GPSアンテナ6で検出した位置(先導車の位置のみで
可)を図14(a),図14(b)に示す路車アンテナ
5から送信して車群Aの位置を管制装置Kに送信してい
る。
【0040】したがって、例えば、上記車群Aはパルス
パターンAPをデフォルトで採用し、例えば車群Bが併
走した場合は、車群Aの車両から発進したレーダ信号
(パルスパターンAP)の反射波を車群Bの車両が受信
しないように、車群BはパルスパターンBPを採用する
ことで、互いに先行車を誤認するようなことはなくな
る。尚、互いにパルスパターンが異なれば、どちらのパ
ルスパターンを採用するかは自由に選択することができ
る。
【0041】次に、上述した管制装置Kによる方式の切
り換え処理は図15のフローチャートに基づいて行われ
る。ここで、管制装置Kによる方式の切り換え処理と
は、例えば第1実施形態においては図5に示す高周波回
路の切り換え、第2実施形態においては図6に示す拡散
符号列の切り換え、第4実施形態においては図14に示
す変調パターンの切り換えを意味する。尚、第3実施形
態では管制装置Kで切り換える要素はない。また、この
切り換え操作は、以下に説明するような管制装置Kによ
る識別の必要が生じたときに切り換える方式を採用する
ことにより、隊列走行開始時においては各隊列とも同一
の設定にしておき、隊列同士が接近して混信の虞が出た
ときに隊列同士で識別機能を発揮させることができる。
【0042】まず、図15のステップS40において走
行中の車群があるか否かを判別する。走行中の車群がな
いと判別された場合はステップS47において隊列形成
する車群にデフォルトパターンの設定を指示して制御を
終了する。ステップS40において走行中の車群がある
と判別された場合はステップS41において全ての車群
先導車の車両位置を入手してステップS42に進み、ス
テップS42において先導車同士の距離を算出する。そ
して、次にステップS43に進み、ここで一定距離以下
の車群があるか否かを判別する。ここで、上記各車両は
慣性航法またはGPS装置により、またはこれらの融合
情報から自車の位置情報を算出する機構を備え、その情
報は路車アンテナ5から送信される。管制装置Kは上記
自車位置情報から先導車同士の距離を算出して車群同士
が接近しているか否かを判別するのである。尚、上記デ
フォルトパターンは、例えば第1実施形態においては図
5のSA帯の高周波回路9を用いたパターン、第2実施
形態においては図6の拡散符号列AFを用いたパター
ン、第4実施形態においては図13(a)に示す変調パ
ターンAPを用いた場合とすることが可能である。
【0043】ステップS43において一定距離以下の車
群(接近している車群)があると判別された場合は、ス
テップS46において後から出発した車群の車両に対し
てパターンの変更指示をして制御を終了する。ステップ
S43において一定距離以下の車群(接近している車
群)はないと判別された場合は、ステップS44に進み
パターン変更した車群があるか否かを判別し、ステップ
S44においてパターン変更した車群がないと判別され
た場合は制御を終了する。ステップS44においてパタ
ーン変更した車群があると判別された場合は、ステップ
S45に進みデフォルトパターンに復帰するように指示
がなされ制御を終了する。
【0044】したがって、上記各実施形態によれば、各
車群において使用される車々間通信の周波数が互いに異
なるように変更し、あるいはスペクトラム拡散の手法を
用いて拡散符号列を車群固有の値として使用し、あるい
は送信データの送信タイミングと通信割り込み処理によ
り車群を識別し、あるいは各車群において使用されるレ
ーダ装置のレーダ波のステップパターンを車群毎に変更
することにより、例えば2つの車群間で車々間通信が混
信して混乱が起きたり、他の車群の車両が発したレーダ
波を誤って受信してしまうような可能性をなくすことが
できる。また、このように各車群を区別するのは管制装
置の指示により車群が混信する程度に接近した場合に限
られているため、例えば、隊列走行を出発当初に各隊列
毎を識別できるように周波数を割り当てるようにした場
合に比較して制御が簡素化するメリットがある。
【0045】尚、この発明は上記実施形態に限られるも
のではなく、各隊列が接近した場合に、各隊列間で識別
ができるようにする場合について説明したが、第1実施
形態の周波数を切り換える方式と第2実施形態の拡散符
号列を用いる方式においては隊列走行出発時に各隊列毎
に識別ができるようにすることも可能である。また、第
4実施形態のレーザレーダにおけるパルスパターンの切
り換えにおいても隊列走行出発時に各隊列毎に識別でき
るようにしてもよい。そして、第1実施形態、第2実施
形態、第4実施形態は管制装置Kによる指示で切り換え
が行われる場合について説明したが、各車両に搭載した
入出力端末装置により隊列走行出発時や走行中に手動で
切り換えを行うようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載した発明によれば、車群が接近した場合に他の車群の
車両との間でのレーダ装置からのデータの混信がなくな
り、他の隊列に影響を受けることなく隊列走行を行うこ
とができる効果がある。請求項2に記載した発明によれ
ば、各車群が接近した場合であっても車々間通信が混信
することはなく自車群の車両以外の車々間通信データを
受信することなく走行できる効果がある。請求項3に記
載した発明によれば、各車群が接近した場合であっても
車々間通信が混信することはなく、レーダ装置によるレ
ーダ波についても自車群の先行車以外のレーダ波を受信
することなく走行できる効果がある。請求項4に記載し
た発明によれば、接近判別手段により各車群が混信する
程度に接近したと判別された場合にのみ、車群識別手段
を介して接近する車群同士を識別するため制御を簡素化
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態の電動車両の構成図であ
る。
【図2】 隊列走行中の通信状態を示す説明図である。
【図3】 隊列走行状態を示す説明図である。
【図4】 通信データフォーマット例を示す図である。
【図5】 第1実施形態の多チャンネル通信を使用した
車々間通信のブロック図を示し、(a)は送信側、
(b)は受信側を示す。
【図6】 第2実施形態のスペクトラム拡散を使用した
車々間通信のブロック図を示し、(a)は送信側、
(b)は受信側を示す。
【図7】 第2実施形態の一例のスペクトラム拡散の直
接拡散方式を示すタイムチャート図である。
【図8】 第3実施形態の通信手順を示すフローチャー
ト図である。
【図9】 第3実施形態の通信データの処理を示すフロ
ーチャート図である。
【図10】 隊列車群が1つの場合の車々間通信のタイ
ミングチャート図である。
【図11】 第3実施形態の隊列車群が2つの場合の車
々間通信のタイミングチャート図である。
【図12】 第4実施形態のレーダ装置による先行車位
置算出を示す説明図である。
【図13】 第4実施形態のレーダ装置の送信信号の変
調パターンを示すタイムチャート図であり、(a)はス
テップパターンAP、(b)はステップパターンBPを
示す。
【図14】 第4実施形態の変調を切り換えられるレー
ダ装置の構成を示すブロック図であり、(a)は発信
側、(b)は受信側を示す。
【図15】 前記各実施例に共通する管制装置の切り換
え処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
2 レーザレーダ(レーダ装置) 3 リフレクタ(レーダ装置) 101,101A,101B 先導車 102,102A,102B,103,103A,10
3B 後続車 A 第1の車群(車群) B 第2の車群(車群) K 管制装置 S43 接近判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 G01S 17/88 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者により手動運転される先導車と該
    先導車に自動追従走行する複数の後続車とが、隣接する
    車両との車間距離と方位をレーダ装置で維持して隊列走
    行を行う場合に、先導車と後続車とからなる隊列を1つ
    の車群として構成し、各車群に他の車群との区別をする
    ための車群識別手段が設けられ、この車群識別手段によ
    り他の車群と混信せず隊列走行を行うことを特徴とする
    隊列走行制御装置。
  2. 【請求項2】 運転者により手動運転される先導車と該
    先導車に自動追従走行する複数の後続車とが車々間通信
    で通信しながら先導車に追従して隊列走行を行う場合
    に、先導車と後続車とからなる隊列を1つの車群として
    構成し、各車群に他の車群との区別をするための車群識
    別手段が設けられ、この車群識別手段により他の車群と
    混信せず隊列走行を行うことを特徴とする隊列走行制御
    装置。
  3. 【請求項3】 運転者により手動運転される先導車と該
    先導車に自動追従走行する複数の後続車とが車々間通信
    で通信しながら先導車に追従し、隣接する車両との車間
    距離と方位をレーダ装置で維持して隊列走行を行う場合
    に、先導車と後続車とからなる隊列を1つの車群として
    構成し、各車群に他の車群との区別をするための車群識
    別手段が設けられ、この車群識別手段により他の車群と
    混信せず隊列走行を行うことを特徴とする隊列走行制御
    装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも走行している車群の位置を検
    出する管制装置を設け、該管制装置は車群内で行われて
    いる車々間あるいはレーダ装置による通信が異なる車群
    同士で混信する程度に接近したか否かを判別する接近判
    別手段を備え、前記接近判別手段により各車群が混信す
    る程度に接近したと判別された場合は、車群識別手段を
    介し接近する車群同士を識別して隊列走行を行うことを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の隊
    列走行制御装置。
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