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JP2001029958A - 水質の改善方法 - Google Patents

水質の改善方法

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JP2001029958A
JP2001029958A JP23592999A JP23592999A JP2001029958A JP 2001029958 A JP2001029958 A JP 2001029958A JP 23592999 A JP23592999 A JP 23592999A JP 23592999 A JP23592999 A JP 23592999A JP 2001029958 A JP2001029958 A JP 2001029958A
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JP
Japan
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water
improvement
metal
ionization
water quality
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Application number
JP23592999A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Otsuka
具明 大塚
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Individual
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/30Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水は生物の根源である。従って、地球生物生
存の根本であるにもかかわらず、地球的な自然環境の悪
化も保全にとどまらず危機的な方向に進行している中
で、地球人の全てが全力をあげて自然環境の改善に貢献
する時代を期待するものである。 【解決手段】 地球人の全てが平和を愛し、自然を愛
し、自然に学び、自然に生きる喜びを甘受し、一人一人
が社会に感謝し、小さな事でも貢献できることを考え、
実行することが民生に寄与するものでその心が必要であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】水環境及び生活環境に関す
る。
【0002】
【従来の技術】今日に於ける水環境及び生活環境は、科
学技術の発展と共に悪化の一途にあり大きな社会的な影
響下にある中で「人の体も心も」全てストレス時代と言
われ、これが地球的な環境破壊と言われる所以である。
このような環境下にあっては、人は安らぎを求め、スト
レスの解消を求めるのは当然の成りゆきである。その一
環として、金魚や熱帯魚、雑魚などのペット化であり、
この広がりが世界的なブームに成りつつある中での最大
ネックは「水替え作業」である。然るに、その方法は旧
態依然である。このネックを解消する目的でイオン化反
応による水質の改善方法を本発明技術で解消するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の実情に鑑み、金
属が持つイオン化傾向を用いて、そのイオン化エネルギ
ーを利用した、水質の改善技術を創作したものである。
即ち、金属のイオン化を促進させて「電池的な刺激作
用、凝集作用、走電性作用」を総合的に活用したもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】概念 本発明者は、ネズミのストレス解消実験から金属のイオ
ン化反応と思われる反応で、ネズミのストレス解消方法
を発見し、生物的なストレス論からこの手法を創作した
ものである。
【0005】魚類の飼育によるペット化での最大の要件
は水質にあり、その水質の良、否が魚類のストレスを生
む要因となることは誰でも考えられることである。即
ち、ネズミのストレスも水中の魚類も、全て生物的な生
体環境に於いては同義的な共通論から課題を解決する手
段と考えたからである。
【0006】イオン化傾向(ボルタ列) 金属が電子を放出してイオンとなり、溶液中に溶けこも
うとする傾向、即ち、イオン化の傾向の大、小を金属に
ついて順番に並べた列をいう。1,800年、Aボルダ
がこれに相当する系列を発見したのでボルタ列ともい
う。(科学辞典)ボルタ列の水素ガスを基本とした一例
は以下の通りである。リチウム(−3,045V)、マ
グネシウム(−2,363V)、アルミニウム(−1,
662V)、亜鉛(−0,763V)、鉄2価(−0,
440V)、水素(0)、銅(+0,337V)、銀
(+0,799V)、例えば、亜鉛(−0,76V)+
銅(+0,34V)=+1,1Vの計算になる。尚、本
発明でいう貴なる金属とは、イオン化の小さい金属をい
う。劣なる金属とはイオン化の大きい金属をいう。
【0007】(1)イオン化促進材(単独材) 本発明でいうイオン化促進材とは、貴なる金属と劣なる
金属を結合させた金属即ち、電位差のある金属を組合わ
せて劣なる金属のイオン化反応を促進させる方法に用い
る金属構成材である。又は、異質金属をリベット等で結
合、又は貼り合わせなどの方法での合金化材等がイオン
化促進材である。
【0008】(2)イオン化促進材(合金材) アルミニウム(以下アルミという)合金材、亜鉛合金材
などの異質金属を合金とした材質(アルミ2017,2
019等)、又は合わせ板を合金化した材料を水中に浸
すとイオン化が起こるがその大、小は金属の合金率と電
位差にある。この種の合金材に多孔穴を設けるとイオン
化が促進される。従って、水質の改善リングも多孔穴を
設ける方法で容易に出来る。即ち、金属の結合が不用で
単独材でイオン化促進材となり、多面的な用途が期待で
きる促進材である。
【0009】走性と走電性 走性とは、自由な運動の出来る動物が、外からの刺激に
対して、一定の方向に運動することを言うが、走電性と
は、陽電極(+)及び陰電極(−)の各電気を有する電
極を言うが、水中で電気的な刺激に対して各電極に微小
生物などが集中するのが正の走性であり、電極から遠ざ
かる(逃げる)のが負の走性である。
【0010】水分子集団の細分化 通常の水(HO)は、単独でなく水分子集団(クラス
ター)を作り繋がり合っている。即ち、ブドウの房のよ
うに繋がり合っているが、水質の悪化に伴い集団化が大
きくなる傾向があり、汚物を抱え込む傾向もある。従っ
て、集団化の大、小が水質の悪化を示す一ツのバロメー
ターと言われる所以である。即ち、この集団化が大きい
程、魚類のエラ呼吸を困難にして、ストレスを生む要因
となる。又、植物など全ての生体に大きな影響を及ぼす
傾向がある。
【0011】用途 アクアリウム(水槽)、浴槽、農業用水槽、活魚槽、養
魚槽、生簀、プール、排水溝、溜マス(会所)、池、水
田、水耕用水、植物の生長及び延命、延長、発芽促進、
水洗便所、洗浄用水、汚水処理水、ソーラーハウス、太
陽熱温水器、上、下水道管路、吸、排水管路、池やアク
アリウム等の装飾物、置物、景観物、洗車水、土間の洗
浄水、噴水など。又、美容と健康、省エネルギー的水質
の向上手段など。
【0012】適用形態 (1)本発明は、金属の持つイオン化傾向(電位差)の
反応による「電食エネルギー」を有効的に活用した簡単
な水質の改善方法である。例えば(図1)で示すステン
レス座金2の内径に入るアルミのアイレット3で座金2
をサンドイッチ状にカシメて、その内径に入るステンレ
ス、アイレット4(貴なる金属カシメ)でカシメる方
法、これが改善リング1の基本である。即ち、(+)、
(−)、(+)イオン化の大きいアルミ材を両端のイオ
ン化の小さいステンレスでサンドイッチ状に構成するイ
オン化促進リングである(改善リング)。このリングを
水中に浸すのみでイオン化反応が起こるが、対象する水
質や水量により相当するリング数が必要である。即ち、
劣なる金属を両端から貴なる金属でサンドイッチ状に結
合することが、イオン化を促進する。又、分極を抑制す
るには金属の体積などの技術も必要である。結論的に
は、改善リングを対象水中に投入する数値の問題であ
る。例えば、60cmの水槽内に直径2cmの改善リン
グ10〜15個を水底か砂利の中か、上部濾過器の中
か、水槽の水中に浸すのみで、即、改善効果が起こる。
従って、従来の10〜15日の水替えが、数カ月も必要
がなく、楽しく、ストレスの解消に役立つ水槽に改善さ
れる。又、イオン化促進材を対象水中に浸して水質の改
善を図る方法は容易に実施される方法である。
【0013】(2)図2に示すユニット5(改善リング
1を収容)を上、下水道の管路などに設置、又はセッテ
ングした通過水を浴槽、太陽熱温水器、水洗便所、洗濯
機、汚水処理、洗浄器、プール、農業用水などに使うと
有効的である。又、ユニット5内に収容する改善リング
1の替わりに、イオン化促進材のパイプ、棒、板などを
適宜の大きさに加工して通水可能にした金属片をユニッ
ト内に収容して通水する方法もある。図3に示す改善ポ
ット6内に改善リング1(合金材又は貴材と劣材を組合
わせる方法)、又はイオン化促進材を適宜に加工したパ
イプ、棒、板などの金属片を収容して、水道蛇口、又
は、ノズル等にセツトして通水すれば、即、改善水にな
る。又、水道水などの水圧のある水中では収容物が振動
や揺動作用が活発に働くからイオン化が一層促進される
傾向がある。又水温のアップも促進効果がある。図4に
示すプラスチック板、金属板、繊維シートにセッテング
した改善リング板(シート)7は、例えば、水田の水
口、池、生簀、農業用水路、排水路などの水底に敷く方
法。浴槽、プール、ソーラー温水器などの水底に敷いて
も良い。又、小河川や排水路、用水路などの水底や法面
に埋設する方法など枚挙にいとまがない用途がある。
【0014】(3)イオン化反応による効果や作用など
については、未だ不明な点が多々あるなかで実験を示し
て以下のように現象的な経緯を説明することが出来る。 水道水と改善水との比較 実験(1) 装置、60cmのガラス水槽、水量55リットル、上部
濾過器 上記装置の水槽A,B,2個を用い各水槽に和金魚10
尾(7〜10cm)同密度で飼育し給餌量も毎日1回同
量を与え、(A)水槽には水道水を(B)水槽には改善
水(ユニット)を用いて経過を調べ比較した。 (A)水道水、開始後20日目に水換えが必要になる。 水質PH6,0PPM アンモニア総量(NH3/NH
)=5,0PPM 亜硝酸(NO)=0,05ミ
リグラム (B)改善水、開始後20日目も水換えの必要は全くな
い。 水質PH6,5PPM アンモニア総量(NH3/NH
)=0,25PPM 亜硝酸(NO)=0,15
ミリグラム 結果(A) 水道水は濁りが生じ、水質に光沢がなく金
魚にストレスがあり水換えを急ぐ必要がある。 (B) 改善水は極めて透明度も光沢もあり、ストレス
は全くなく水換えの必要はない。 靴下による水道水と改善水との比較 実験(2) 使用した靴下を(A)の水道水と(B)の改善水に各2
リットルの水に浸して12時間後各水液(漬汁)を測定
した。 (A)水道水=0,25ミリグラム(アンモニア総量) (B)改善水=1,5ミリグラム(アンモニア総量) 結果 (B)改善水の水液は目で確認できる程濁ってい
た。又靴下の臭気はゼロ (A)水道水の水液は濁りが少なく臭気も残っていた。 アンモニアの分解測定 実験(3) (1) バスタオルを12時間5リットルの改善水中に
浸し、その水液(漬汁)を測定 アンモニア総量 5PPM 亜硝酸 0,1ミリグラム以下 硝酸塩 0ミリグラム(NO3 ̄) (2) バスタオルの水液を(A),(B)各300c
cを容器に採取 (A)は300ccのみ、(B)は容器内に改善リング
5個を入れて12時間後に測定 (A) アンモニア総量 5PPM 亜硝酸 0,1ミリグラム 硝酸塩 0ミリグラム (B) アンモニア総量 3PPM 亜硝酸 0,1ミリグラム 硝酸塩 約10ミリグラム 結果 アンモニア総量が減少、亜硝酸が増加、硝酸塩が
生じて分解経緯が解明された。以上の実験データーは、
全て西ドイツ、テトラベルケ社製のキットによる。本発
明では特にアルミ材(劣なる金属)を用いているが、経
済的な面と作業性(加工)、イオン化効率などを考慮し
たものである。イオン化反応が起こると、アルミニウム
水酸化物が水中に溶出すると、凝集作用が働く、即ち、
対象水中にあるコロイド状の汚物の径が大きくなる(固
める)作用が働くから一種の分離作用が起こる。従っ
て、重い物質は水底に沈降し、軽い物質は浮体となる
が、分離作用に伴う気体などは空気中に放出されるもの
と思われる。従って、浄化装置や濾過装置のある水槽な
どではイオン化反応と共に水質が見違える程に改善され
る。これが現象面の経緯である。現象面から説明する
と、例えばイオン化反応が働くとアクアリウム等の浄化
装置のある水槽では、濾過作用が促進されるから汚れた
水槽も3〜12時間もすると透明度と光沢のある水質に
一変する(水量に相当する改善リングが必要)。又、前
記の、、による分解作用が加わり、より水質が改
善されるから、従来の2〜3倍の効果が期待できるもの
である。
【0015】実験を進める中で不明な出来事が多々生じ
て来た。例えば水道水の蛇口にセットした(図3)の改
善リング30個を収容したポットから出た改善水はア
オコが発生しない。水質に記憶が感じられる。水が
汚れにくい。即ち、60cm用の水槽に通常は、金魚数
の体長合計が60cmとされているが実験では、その2
倍である合計120cmとして上部濾過器をセットして
実験すると、水道水では7日〜10日もすると水が汚れ
て臭気が鼻をつく状態になるが、改善リングを入れたポ
ットを通した改善水では、2ケ月を経っても水質は変化
しない透明度がある。上部の濾過材を交換すると追加水
のみで水が汚れにくい現象があることがわかった。この
ような現象は、文献を調べてもわからないこともわかっ
た。実験を経た発明者の意見からすると、電食作用によ
る刺激作用、走電性作用、凝集作用、以上3ツの作用が
総合的に働いたものと思われるのが今の段階である。
【0016】ロシヤの科学アカデミー会員であるペトリ
ヤノフ博士の著書によると、磁化処理水や北極の氷など
は「水の構造記憶」が起こり、数時間から数日に亘り記
憶すると言っている。本発明による現象面から、あらゆ
る文献を調べたが関連するような技術は見当たらなかっ
た。例えば、水質の改善浄化のみでなく、アオコが発生
しない。植物の発芽率がよい。植物の生長、動物の成長
がよい。洗浄力や殺菌力などの効果があると思われる
が、その理論的な面では全く未知というのが現状であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】実験と実施例 以下の実験や実施は発明実施の態様の説明とするが、例
示は単なる説明用のもので、発明思想の制限又は限定を
意味するものではない。 (1) 60cm用水槽に約7cmの和金7尾を飼育す
る。上部濾過器を設置して水道水で飼育すると10日〜
15日で水替えが必要となり臭気も発生する。その比較
として、水道蛇口の(図3)ポット内に改善リングを収
容したポットの通過水を同水槽に用いると開始後60日
を経過しても水替えの必要はなかった。但し、濾過材は
30日目に交換した。 (2) 神、佛に備える花立てに「しぶ木」を供える
と、通常は約20〜30日で枯れるが、花立ての水中に
改善リング1個を投入してイオン化を図れば、追加水の
みで1年を経ても枯れないし、切り口から発根する。従
って、水さえ与えると水耕木に変わり数年間は枯れない
ことも判った。 (3) 浴場の水槽内に繊維シートにセッテングした改
善リングを約30個セットして実験した。(図4) 通常では、2〜3日で浴槽がヌルヌルに汚れて来るが、
改善リングを敷くと10日経ってもヌルヌルが起きな
い。又、毎日水底より少しずつ湯水を抜くとアカや汚れ
が流失するから相当日数に亘り使用可能である。 (4) 自家農園のトマト(桃太郎)の水やり(吸水)
に水道水と水道蛇口に(図2)のユニットをセットした
改善リング水と比較した。実験20日後には、改善リン
グ水のトマトが約15cmの生長差が出来た。又、活性
力の違いは顕著な差があった。実験の結果から水分子の
細分化と殺菌力か消毒的な効果が感じられた。 (5) 花の王者と言われる「バラの花」を花瓶に差し
て水道水と改善リング水との比較実験した。 室温 20〜22度 水道水は5日目に落下 改善リング水は8日目に落下 但し、比較実験差は3日間であったが、花弁の大きさ、
色の鮮やかさは顕著の差があった。 (6) 水道水と(図2)に示すユニットの改善水とを
比較した。60cm用水槽に9尾の和金(体長合計約9
0cm)を飼育して比較した(上部濾過器をセット)。 水道水は、14日目に汚れが目立って臭気がある。 改善水は、60日後も変化はなかった。但し、30
日目に濾過材を交換した。 (7) 水洗便器の溜まりの汚れた(掃除を要する)便
器に(図2)示すユニット(改善リング収容)を流水管
路にセッテングして改善水を通常通り流したところ開始
後15日〜20日後には奇麗に汚れがハガレて掃除の必
要がなくなった。 (8) (図2)に示すユニットを通過させた改善水を
用いて洗濯をして実験した通常の約半分の洗剤を用いて
実験。 洗浄効果が認められた。 アワ切れが顕著によかった。 洗濯時間が短縮された。 (9) 2リッターの容器に水道水を一杯入れて、その
水中に改善リング15個を入れて約30日程経つとイオ
ン化反応による白い水酸化物が水底に溜まって来る。こ
のイオン化水を汚れて水替えを必要とする60cm水槽
内(金魚を飼育している)に酸化物と共に水2リットル
を入れると水槽は、白濁するが40〜50分後には全く
水替えの必要のない透明度、光沢共にウソの様な水質に
変化する(但し、濾過器をセットする条件がある)。 (10) 5リットルの容器に水道水を入れ、その水中
にミカン袋に改善リングを約50個入れて約30日間放
置するとイオン化が進み酸化物が沈殿する。この沈殿物
を乾燥加工を経て粉体にする。この粉体3〜5グラムを
60cm用の水替えを要する水槽(飼育中)に入れると
約60〜70分で見違える程に水質は改善され、2,3
ケ月は水替えの必要はなくなる(但し、濾過器のセット
が条件)。 (11) アクアリウムや池などに用いる装飾物、置
物、景観物や岩石、造植物等の設置具に穴あけ加工をし
て、その容器として改善リングを収容、又は中性セメン
ト等で改善リングを岩石や石などに加工すると、アクア
リウムなど装飾品が即水質を改善する装飾品になり、い
つも奇麗な水質を保全し、水替えを要しない極めて手間
のかからない、心の安らぎのある、ストレス解消の最高
のアクアリウムが出来る。
【0018】例示 本発明は、ネズミのストレス解消方法の発見からアルミ
とネズミの関係を研究する過程で生物と水環境をイオン
化反応を用いて創作するに至り「水替えのない水槽」を
目指して開発したものである。従って、水質の低下した
河川、湖沼、池、養魚池、生簀、アクアリウム、風呂、
プール、植物、洗車、美容、健康、洗浄、省エネルギー
的水質向上手段として広く利用できる。「水とは生物全
ての根源」と言われる中で、本発明に係る改善水は「汚
れにくい水」と言うか、全く不思議な水である。従っ
て、水の使い方も用途も今後の大きな課題である。
【0019】
【発明の効果】実施面や利用方法については未だ研究課
題が山積みしている。生活環境の悪化や老齢化時代に伴
うストレス問題は病院では完治しない大きな社会的な問
題である。水槽の水質一ツも改善できないのが生態系を
改善できない環境改善技術の一環と考えるなら、従来技
術に頼ることなく、本発明のような小さな技術でもその
技術を基礎として環境の改善と保全に貢献することが生
活の環境改善に通ずるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改善リングを示す斜視図
【図2】本発明のユニットを示す一部破断斜視図
【図3】本発明のポットを示す一部破断斜視図
【図4】本発明のシートを示す平面図
【符号の説明】
1 改善リング 2 ステンレス座金 3 アルミ、アイレット 4 ステンレス、アイレット 5 ユニット 6 改善ポット 7 改善リング板(シート)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貴なる金属と劣なる金属を接触的結合さ
    せて、その結合体を対象とする水中に浸して劣なる金属
    のイオン化を図ることを特徴とした水質の改善方法。
  2. 【請求項2】 貴なる金属と劣なる金属を結合させたイ
    オン化促進材及び合金によるイオン化促進材を水中に浸
    してイオン化反応を図る請求項1の水質改善方法。
  3. 【請求項3】 貴なる金属座金を劣なる金属アイレット
    でサンドイッチ状にカシメた結合体リング(以下改善リ
    ングという)、又は劣なる金属座金を貴なる金属アイレ
    ットでカシメた結合体リングを対象水中に浸す請求項1
    の水質改善方法。
  4. 【請求項4】 貴なる金属を母材とした改善リング、又
    は劣なる金属を母材とした改善リングをプラスチック
    板、金属板、繊維シート等にセッテングして対象水中に
    浸す請求項1、2、3の水質改善方法。
  5. 【請求項5】 改善リング複数を容器(ユニット)内に
    収容して対象水中に浸す請求項1、2、3の水質改善方
    法。
  6. 【請求項6】 改善リング相当数(対象水に対する)を
    パイプの容器(ユニット)内に収容させて、上、下水道
    管路、及び吸水、排水などの管路に設置又はセッテング
    して対象水中に浸す請求項1、2、3、5の水質改善方
    法。
  7. 【請求項7】 バケツ等の容器内に水を溜め、この水中
    に改善リング相当数を投入、又は袋などに収容し、これ
    を水中に浸して置くと数日でイオン化反応による水酸化
    物が沈殿する。この沈殿水、又は沈殿酸化物を乾燥加工
    した粉体を対象水中に入れる請求項1、3の水質改善方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088084A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Toshihiro Kido 水質改善具
JP2007125461A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Kido Toshihiro 還元水製造装置及び還元水製造方法
JP2009131825A (ja) * 2007-11-01 2009-06-18 Security:Kk 還元水生成用触媒及び還元水生成容器

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