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JP2001031894A - 蓄光性塗膜形成方法及び蓄光性塗装物 - Google Patents

蓄光性塗膜形成方法及び蓄光性塗装物

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Publication number
JP2001031894A
JP2001031894A JP11206007A JP20600799A JP2001031894A JP 2001031894 A JP2001031894 A JP 2001031894A JP 11206007 A JP11206007 A JP 11206007A JP 20600799 A JP20600799 A JP 20600799A JP 2001031894 A JP2001031894 A JP 2001031894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminous
forming
pigment
interference
coating layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11206007A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Masuko
伸一 益子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Paint Co Ltd
Priority to JP11206007A priority Critical patent/JP2001031894A/ja
Publication of JP2001031894A publication Critical patent/JP2001031894A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】昼間または明るい状況では被塗物を見る角度に
よって、光輝感に差のあるカラーフロップ効果が得ら
れ、夜間または暗い状況では長い時間、光が当らなくて
も蓄光コート層として形成された塗膜を視認できる蓄光
性が良好な、蓄光性塗膜形成方法およびこの方法により
得られる蓄光性塗装物を提供すること。 【解決手段】基材上に、蓄光性顔料を含有した蓄光コー
ト層を形成した後、この蓄光コート層上に干渉性顔料を
含有した干渉クリヤーコート層を形成し、さらにその上
にトップクリヤーコート層を形成する蓄光性塗膜形成方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄光性塗膜形成方
法及びこの方法により得られた蓄光性塗装物に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平3−126772号公報には、下
塗り塗膜あるいは中塗り塗膜上に蛍光顔料を含有する第
1ベース塗膜を形成し、この第1ベース塗膜上に少なく
とも雲母片からなる乱反射材を含有する第2ベース塗膜
を形成し、この第2ベース塗膜上にクリヤー塗膜を形成
する蛍光塗料の塗装方法が記載されいている。また特開
平11−78402号公報には蓄光性顔料を含んだ塗膜
が、部分的に形成された自動車のホイール用外装部品が
記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−12677
2号公報では、蛍光顔料として、硫化カルシウム/ビス
マス(CaS/Bi)、硫化亜鉛カドミウム/銅((Z
n,Cd)S/Cu)などが例示されており、乱反射材
として、雲母片、アルミニウム片が挙げられている。こ
れらの蛍光顔料は、残光時間が短く蓄光性が弱く、光が
当っている場合には蛍光を呈するものであるが、光が当
らない場合には発光が不十分という問題点を有してい
る。また蛍光層の上層の乱反射材を含有する塗膜層は、
入射した光を乱反射させ蛍光顔料の耐候性をカバーする
ものである。特開平11−78402号公報では、メタ
リックベース塗膜層が発光クリヤー塗膜層の下層に形成
されているため、メタリックの意匠が必ずしも十分には
得られないという問題点を有している。
【0004】従って本発明が解決しようとする課題は、
昼間または明るい状況では被塗物を見る角度によって、
色相が変化するカラーフロップ効果が得られ、夜間また
は暗い状況では長い時間、光が当らなくても蓄光コート
層として形成された塗膜を視認できる蓄光性が良好な、
蓄光性塗膜形成方法およびこの方法により得られる蓄光
性塗装物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上述の課題
に鑑み鋭意研究した結果、本発明に至った。 1.基材上に、蓄光性顔料を含有した蓄光コート層を形
成した後、この蓄光コート層上に干渉性顔料を含有した
干渉クリヤーコート層を形成し、さらにその上にトップ
クリヤーコート層を形成する蓄光性塗膜形成方法。 2.上記蓄光コート層を形成する前に、淡彩色系ベース
コート層を形成しておく上記蓄光性塗膜形成方法。 3.透明性基材上に、干渉性顔料を含有した干渉クリヤ
ーコート層を形成した後、この干渉クリヤーコート層上
に蓄光性顔料を含有した蓄光コート層を形成する蓄光性
塗膜形成方法。 4.上記蓄光コート層の形成後、淡彩色系ベースコート
層を形成する上記蓄光性塗膜形成方法。 5.上記蓄光性顔料が、M・Al24で表される化合物
(式中、Mは少なくともCa、Sr、Baのいずれかで
ある)である上記畜光性塗膜形成方法。 6.上記干渉性顔料が、マイカ顔料、、アルミナフレー
ク顔料、シリカフレーク顔料、チタンフレーク顔料、ホ
ログラム顔料より選ばれた少なくとも一種の顔料である
上記畜光性塗膜形成方法。 7.上記蓄光性塗膜形成方法により得られる蓄光性塗装
物。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0007】第1の蓄光性塗膜形成方法 本発明の第1の蓄光性塗膜形成方法は、図1に示すよう
に基材(11)上に、蓄光性顔料を含有した蓄光コート
層(13)を形成した後、この蓄光コート層上に干渉性
顔料を含有した干渉クリヤーコート層(14)を形成
し、さらにその上にトップクリヤーコート層(15)を
形成するものである。好ましくは、蓄光コート層(1
3)を形成する前に、淡彩色系ベースコート層(12)
を形成しておく。
【0008】基材 上記基材としては、鉄、アルミニウム、銅またはこれら
の合金等の金属類;ガラス、セメント、コンクリート等
の無機材料;ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリアミド樹脂、
アクリル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリカーボネート
樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂類や各
種のFRP等のプラスチック材料;木材、繊維材料
(紙、布等)等の天然または合成材料等並びにこれらの
加工品が挙げられる。基材としては、不透明な基材、透
明な基材どちらをも用いることができる。上記基材に直
接または下地塗膜を介して、好ましくは淡彩色系ベース
コート層を形成し、蓄光コート層、干渉クリヤーコート
層、次いでトップクリヤーコート層を形成するが、塗装
された蓄光性塗装物が自動車車体および部品の場合は、
予め上記基材に脱脂、化成処理、電着塗装または各種プ
ライマー塗装等による下塗り塗装による下地処理、下地
塗装を施しておくのが好ましい。
【0009】蓄光コート層の形成 本発明の蓄光性塗膜形成方法に用いる蓄光コート層は、
好ましくは淡彩色系ベースコート層の上に、蓄光性顔料
およびビヒクルを含有する蓄光性塗料により形成される
塗膜層である。上記蓄光性塗料に含まれるビヒクルは、
蓄光性顔料を分散するものであって、塗膜形成用樹脂と
必要に応じて架橋剤とから構成される。上記ビヒクルを
構成する上記塗膜形成用樹脂としては、例えば、(a)
アクリル樹脂、(b)ポリエステル樹脂、(c)アルキ
ド樹脂、(d)フッ素樹脂、(e)エポキシ樹脂、
(f)ポリウレタン樹脂、(g)ポリエーテル樹脂等が
挙げられ、これらは、単独または2種以上を組み合わせ
て使用することができる。特に、アクリル樹脂およびポ
リエステル樹脂が好ましく用いられる。
【0010】上記(a)アクリル樹脂としては、アクリ
ル系モノマーと他のエチレン性不飽和モノマーとの共重
合体を挙げることができる。この共重合に使用し得るア
クリル系モノマーとしては、アクリル酸またはメタクリ
ル酸のメチル、エチル、プロピル、n−ブチル、i−ブ
チル、t−ブチル、2−エチルヘキシル、ラウリル、フ
ェニル、ベンジル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロ
キシプロピル等のエステル化物類、メタクリル酸2−ヒ
ドロキシエチルのカプロラクトンの開環付加物類、アク
リル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、アクリル
アミド、メタクリルアミドおよびN−メチロールアクリ
ルアミド、多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ルなどがある。これらと共重合可能な他のエチレン性不
飽和モノマーとしては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、イタコン酸、マレイン酸、酢酸ビニルなどがある。
【0011】上記(b)ポリエステル樹脂としては、飽
和ポリエステル樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等が挙げ
られ、例えば、多塩基酸と多価アルコールを加熱縮合し
て得られる縮合物が挙げられる。多塩基酸としては、例
えば無水フタル酸、テレフタル酸、コハク酸等の飽和多
塩基酸が、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸等の
不飽和多塩基酸が挙げられる。多価アルコールとして
は、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール
等の二価アルコールが、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン等の三価アルコールが挙げられる。
【0012】また、上記塗膜形成用樹脂には、硬化性を
有するタイプとラッカータイプがあるが、通常硬化性を
有するタイプのものが使用される。硬化性を有するタイ
プの場合には、アミノ樹脂、(ブロック)ポリイソシア
ネート化合物、アミン系、ポリアミド系、多価カルボン
酸等の架橋剤と混合して用いられ、加熱または常温で硬
化反応を進行させることができる。また、硬化性を有し
ないラッカータイプの塗膜形成用樹脂を、硬化性を有す
るタイプと併用することも可能である。
【0013】上記ビヒクルが架橋剤を含む場合、塗膜形
成用樹脂と架橋剤との割合としては、固形分換算で塗膜
形成用樹脂が90〜50重量%、架橋剤が10〜50重
量%であり、好ましくは塗膜形成用樹脂が85〜60重
量%であり、架橋剤が15〜40重量%である。架橋剤
が10重量%未満では(塗膜形成用樹脂が90重量%を
超えると)、塗膜中の架橋が十分でない。一方、架橋剤
が50重量%を超えると(塗膜形成用樹脂が50重量%
未満では)、蓄光性塗料の貯蔵安定性が低下するととも
に硬化速度が大きくなるため、塗膜外観が悪くなる。
【0014】本発明の蓄光性塗膜形成方法における蓄光
コート層に含有される蓄光性顔料は、M・Al24で表
される化合物(式中、Mは少なくともCa、Sr、Ba
のいずれかである)であり、付活剤を用いることにより
蓄光効果を上げることができる。上記蓄光顔料とし具体
的には、CaAl24、SrAl24、BaAl24
少なくとも1種である。付活剤としては、ユーロピウム
(Eu)、デスプロニウム(Dy)等が挙げられ、例え
ばEu、Dyは母体結晶に対してそれぞれ0.5mol
程度含有されている。
【0015】上記蓄光性顔料は、人間の視感度のスペク
トルに近似した発光スペクトル(発光ピーク波長520
nm)を示し、また短波長領域の紫外線に対しても励起
効率の高いブロードな励起スペクトル(発光ピーク波長
約365nm)を示し、蓄光性顔料として優れた基本性
能を有するとともに、残光輝度は、従来広く使用されて
いるZnS:Cu(約0.4cd/m2)に比べて約5
〜10倍以上(約2cd/m2)と極めて高く、またそ
の残光時間の減衰も緩やかである。これは従来のZn
S:Cuの約200分に比べて約5〜10倍以上の約3
0時間以上という優れた性能である。ここで、残光時間
とは、常用光源D65を用い、1000ルックスの照度
で5分間照射した後、残光輝度が0.3mcd/m2
で減衰する時間をいい、残光輝度とは、常用光源D65
を用い、1000ルックスの照度で5分間照射した後、
1分経過後の残光輝度をいう。
【0016】上記蓄光性顔料は、粒子状であり、原料時
の平均粒子径は、50〜60μmである。この粒子をサ
ンドグラインドミル等により粉砕・分散し、平均粒子径
5〜25μmとすることが好ましい。蓄光性顔料の平均
粒子径が5μm未満の場合には、自然発光性、放光反射
性が低下するという不都合が生じ、一方平均粒子径が2
5μmを超えても上記不都合が生じる。
【0017】また、蓄光性顔料の製造方法は、上記M・
Al24のMがSrであるSrAl 24の場合、原材料
粉末として、SrCO3(純度99.2%)、Al23
(純度99.9%)およびフラックスの所定量に、Eu
等の付活剤を添加、混合し、1200℃以上の高温下、
還元雰囲気中で3時間焼成することにより合成される。
上記蓄光性顔料として、例えば「N夜光ルミノーバ」
(根本特殊化学(株)社製)を用いることができる。
【0018】上記蓄光性顔料の上記蓄光性塗料中の含有
量(PWC)は、1%〜60%が好ましく、5%〜40
%がより好ましい。1%を下回ると蓄光性が十分に得ら
れない恐れがあり、60%を超えると塗膜外観が低下す
る恐れがある。
【0019】上記蓄光性塗料は、上記成分の他に、脂肪
族アミドの潤滑分散体であるポリアミドワックスや酸化
ポリエチレンを主体としたコロイド状分散体であるポリ
エチレンワックス、沈降防止剤、硬化触媒、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、レベリング剤、シリコーンや有機高分
子等の表面調整剤、タレ止め剤、増粘剤、消泡剤、滑
剤、架橋性重合体粒子(ミクロゲル)等を適宜添加して
含有することができる。これらの添加剤は、通常、上記
ビヒクル100重量部(固形分基準)に対して例えば、
それぞれ15重量部以下の割合で配合することにより、
塗料や塗膜の性能を改善することができる。
【0020】上記蓄光性塗料は、上記構成成分を、通
常、溶剤に溶解または分散した態様で提供される。溶剤
としては、ビヒクルを溶解または分散するものであれば
よく、有機溶剤および/または水を使用し得る。有機溶
剤としては、塗料分野において通常用いられるものを挙
げることができる。例えば、トルエン、キシレン等の炭
化水素類、アセトン、メチルエテルケトン等のケトン
類、酢酸エチル、セロソルブアセテート、ブチルセロソ
ルブ等のエステル類、アルコール類等である。環境面の
観点から有機溶剤の使用が規制されている場合には、水
を用いることが好ましい。この場合、適量の親水性有機
溶剤を含有させてもよい。また上記蓄光性塗料は、溶剤
型であっても、粉体型であってもよい。上記蓄光性塗料
が、溶剤型塗料である場合は、一液型塗料を用いてもよ
いし、二液型ウレタン樹脂塗料等のような二液型樹脂を
用いてもよい。上記各成分の分散は、通常、塗料製造に
用いられているペイントシェーカー、ボールミル、サン
ドグラインドミル、ニーダ等の装置を用いることができ
る。
【0021】干渉クリヤーコート層 本発明の蓄光性塗膜形成方法では、上記蓄光コート層を
形成した後、干渉性顔料を含有した干渉クリヤーコート
層を形成するが、上記干渉クリヤーコート層は、干渉性
顔料およびビヒクルを含有する干渉性塗料により形成さ
れる塗膜層である。
【0022】上記干渉性塗料に含まれるビヒクルは、上
記蓄光性塗料で使用したものを用いることができる。干
渉性顔料としては、マイカ顔料、アルミナフレーク顔
料、シリカフレーク顔料、チタンフレーク顔料、ホログ
ラム顔料より選ばれた少なくとも一種の顔料を、好まし
くはマイカ顔料が用いられる。このようなマイカ顔料と
しては、天然の白雲母や合成雲母の表面に二酸化チタ
ン、酸化鉄その他クロム、コバルト、錫、ジルコニウム
等の金属酸化物の薄膜をコーティングして発色効果を付
与したパールマイカ顔料であって、粒径範囲が1〜60
μm、好ましくは1〜40μmで、平均粒径15〜25
μmの鱗片状粒子を挙げることができる。上記マイカ顔
料の干渉色は、被覆する金属酸化物の種類・量(被覆
厚)を変化させることで、調整することができる。上記
干渉性顔料の干渉性塗料中の含有量(PWC)は、好ま
しくは0.1〜30%、より好ましくは0.5〜15%
含有する。0.1%を下回ると昼間または明るい状況で
被塗物を見た時のカラーフロップ効果が、十分に得られ
ない恐れがあり、30%を超えると塗膜外観が低下する
恐れがある。
【0023】上記干渉性塗料においては、以下の着色顔
料を含有することができる。有機着色顔料として、例え
ば、アゾレーキ系顔料、フタロシアニン系顔料、インジ
ゴ系顔料、ペリレン系顔料、キノフタロン系顔料、ジオ
キサジン系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノ
ン系顔料、金属錯体顔料等が挙げられ、また、無機着色
顔料として、例えば、黄鉛、黄色酸化鉄、ベンガラ、二
酸化チタン、カーボンブラック等が挙げられる。蓄光性
顔料および/または着色顔料を含む場合の添加量は、透
明性を損なわない範囲の量を含有することができる。ま
た炭酸カルシウム、硫酸バリウム、クレー、タルクなど
の各種体質顔料等を併用することができる。上記干渉ク
リヤーコート層は、溶剤型塗料または粉体型塗料から形
成してもよい。溶剤型塗料としては、一液型塗料を用い
てもよいし、二液型ウレタン樹脂塗料等のような二液型
樹脂を用いてもよい。ビヒクル、その他の成分は、上記
した蓄光性塗料で用いるものと同じである。
【0024】トップクリヤーコート層の形成 上記蓄光性塗膜形成方法においては、上記蓄光コート層
を形成した後、その上にトップクリヤーコート層を形成
する。この場合のトップクリヤーコート層とは、下層の
塗膜層を隠蔽しない層である。上記蓄光コート層の上に
トップクリヤーコート層を形成することにより、光沢向
上および干渉性顔料の突出を防止することができる。こ
のトップクリヤーコート層としては、無色透明なクリヤ
ー塗膜を用いることができ、さらには半透明感を付与し
た、いわゆる濁りクリヤー塗膜を用いてもよい。トップ
クリヤー塗料としては、上塗り用として一般に使用され
ているものを用いることができ、上記蓄光性塗料のビヒ
クルを用いることができる。トップクリヤーコート層と
して用いる場合には、特公平8−19315号公報に記
載されたカルボシキル基含有ポリマーとエポキシ基含有
ポリマーとを含有するクリヤー塗料が、耐酸性雨対策お
よびウェットオンウェット法で蓄光コート層を塗装した
際に、蓄光性顔料の配向を乱さないという観点から好ま
しく用いられる。また、これらのトップクリヤー塗料
は、必要に応じて、その透明性を損なわない範囲で、上
記の着色顔料、体質顔料、改質剤、紫外線吸収剤、レベ
リング剤、分散剤、消泡剤等の添加剤を配合することが
可能である。また、トップクリヤーコート層は、溶剤型
塗料または粉体型塗料から形成してもよい。溶剤型塗料
としては、一液型塗料を用いてもよいし、二液型ウレタ
ン樹脂塗料等のような二液型樹脂を用いてもよい。ビヒ
クル、その他の成分は、上記した蓄光性塗料で用いるも
のと同じである。
【0025】淡彩系ベースコート層の形成 上記蓄光性塗膜形成方法に好ましく用いる淡彩系ベース
コート層は、上記蓄光コート層の下層の塗膜として形成
しておく。淡彩系ベースコート層を形成することによ
り、カラーフロップ効果において干渉色の彩度を高める
ことができる。淡彩系ベースコート層は、着色顔料を含
有しているものであり、淡彩ベースコート層の明度が、
マンセル表示系の明度N6以上となるようにすることが
好ましい。上記淡彩系ベースコート層は、溶剤型塗料ま
たは粉体型塗料により形成することができる。溶剤型塗
料としては、一液型塗料を用いてもよいし、二液型ウレ
タン樹脂塗料等のような二液型樹脂を用いてもよい。ビ
ヒクル、その他の成分は、上記した蓄光性塗料で用いる
ものと同じである。
【0026】塗膜形成手順 本発明の蓄光性塗膜形成方法においては、以下の手順で
複層塗膜を形成する。上記基材に淡彩系ベースコート層
を好ましくは形成する。淡彩系ベースコート層を形成す
る場合、その膜厚は、20〜50μmが好ましく、この
範囲を外れると塗膜外観が不充分となる恐れがある。よ
り好ましくは25〜35μmである。この場合、上記淡
彩系ベースコート層の上にウェットオンウェット(W/
W)法、またはウェットオンドライ(W/D)法により
上記蓄光コート層を形成することができる。なお上記W
/W法とは下地塗装をした後、風乾等により乾燥し、未
硬化状態または半硬化状態の下地塗膜に塗装する方法で
あり、これに対して、上記W/D法とは下地塗膜を焼付
けて硬化させた下地塗膜に塗装する方法である。蓄光コ
ート層の膜厚は、5〜40μmが好ましく、5μm未満
では、蓄光性が不充分の恐れがあり、40μmを超える
と塗膜外観不良を生じる恐れがある。より好ましくは2
0〜30μmである。上記蓄光コート層を形成後、先の
W/W法またはW/D法により蓄光コート層上に、干渉
クリヤーコート層を形成する。干渉クリヤーコート層の
膜厚は、5〜25μmが好ましく、5μm未満ではカラ
ーフロップ効果が、十分に発現できず、25μmを超え
ると塗膜外観が、不充分となる恐れがある。より好まし
くは15〜20μmである。このようにして形成された
上記干渉クリヤーコート層上には、トップクリヤーコー
ト層として少なくとも1層形成する。上記干渉クリヤー
コート層中に干渉性顔料が多くまたは粒径の大きい干渉
性顔料が含まれる場合に、トップクリヤーコート層を2
層以上形成すると、表面のカラーフロップ効果を向上さ
せることができる。トップクリヤーコート層を2層以上
形成する場合、最表層は、上記カルボシキル基含有ポリ
マーとエポキシ基含有ポリマーとを含有するクリヤー塗
料により、トップクリヤーコート層を形成することが、
上記と同じ理由で好ましい。
【0027】上記トップクリヤーコート層の形成は、上
記干渉クリヤーコート層を硬化させてから行うことがで
きるが、未硬化状態または半硬化状態の上記干渉クリヤ
ーコート層に対して行う、W/W法を用いることもでき
る。また、トップクリヤーコート層を複数回形成する場
合には、最終のクリヤーコート層を形成した後に、同時
に焼き付ければよく、初期にクリヤーコート層を形成し
た段階では完全に硬化させなくてもよい。トップクリヤ
ーコート層の膜厚は、20〜50μmが好ましく、この
範囲を外れると塗膜外観が不充分となる恐れがある。よ
り好ましくは25〜35μmである。
【0028】各塗膜層を形成する方法は特に限定されな
いが、スプレー法、ロールコーター法等が、粉体塗料の
塗装は静電塗装が好ましく、また、複数回塗装すること
も可能である。乾燥条件は、80〜160℃で所定時間
焼き付けられ、塗膜を得ることができる。
【0029】第2の蓄光性塗膜形成方法 本発明の第2の蓄光性塗膜形成方法は、透明性を有する
基材塗膜を形成するものである。基板が透明であると、
基材側から干渉クリヤーコート層と蓄光コート層を観察
できるように塗膜を形成することができる。この場合、
図2に示すように透明性基材(16)上に、干渉性顔料
を含有した干渉クリヤーコート層(14)を形成した
後、この干渉クリヤーコート層上に蓄光性顔料を含有し
た蓄光コート層(13)を形成する。好ましくは、蓄光
コート層(13)を形成後に、淡彩色系ベースコート層
(12)を形成する。基材が透明なため、基材を見る側
と反対側の基材面に、干渉性顔料を含有した干渉クリヤ
ーコート層を形成した後、蓄光性顔料を含有した蓄光コ
ート層を形成する、いわゆるバックコートといわれる塗
装方法である。透明性を有する基材としては、上記基材
中、例えばガラス等の無機材料;各種プラスチック材料
等である。この場合、干渉クリヤーコート層は、見る側
が透明性基材側となり、干渉性顔料の突出が起きないた
め、大粒径の干渉性顔料でも、塗膜からの突出を問題と
することなく使用でき、また透明性基材が、塗膜の保護
機能を兼ねることになるため塗膜の耐久性が向上する。
第2の塗膜形成方法では、トップクリヤーコート層を形
成する必要はない。干渉クリヤーコート層および蓄光コ
ート層については、上記の第1発明による塗膜形成方法
と同じである。また各蓄光コート層およびカラーベース
塗膜層の膜厚は、上記と同じである。
【0030】蓄光性塗装物 本発明の第1の塗膜形成方法によって得られる蓄光性塗
装物は、蓄光コート層、干渉クリヤーコート層、次いで
トップクリヤーコート層が、基材の上に形成されてい
る。好ましくは蓄光コート層を形成する前に、淡彩系ベ
ースコート層を形成しておくものである。
【0031】本発明の第2の塗膜形成方法によって得ら
れる蓄光性塗装物は、干渉クリヤーコート層、蓄光コー
ト層が、透明性基材の上に形成されている。好ましくは
蓄光コート層の形成後、淡彩系ベースコート層を形成す
るものである。
【0032】本発明の蓄光性塗装物は、上記蓄光性塗膜
形成方法により、複層塗膜が形成されたもので、自動車
車体、自動車バンパー等の自動車部品、二輪車等の乗物
外板・部品、容器外面、コイルコーティングされた建材
等、家電、通信関連の電気機器等また出入り口用パネ
ル、階段の縁、配電盤、ハンドレール、ハンドル、鍵
穴、スイッチ、誘導表示板、ガイドレール、非常用器
具、避難用器具等に塗装される。
【0033】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例を挙げて
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
のみ限定されるものではない。なお、配合量は特に断り
のないかぎり重量部を表す。
【0034】実施例1〜18、比較例1蓄光性塗料の調製 アクリル樹脂(スチレン/メチルメタクリレート/エチ
ルメタクリレート/ヒドロキシエチルメタクリレート/
メタクリル酸の共重合体、数平均分子量約20000、
水酸基価45、酸価15、固形分50重量%)と、メラ
ミン樹脂(商品名,「ユーバン20SE」、三井化学社
製、固形分60重量%)とを80:20の固形分重量比
で配合して得たビヒクルに対し、以下の蓄光性顔料およ
び比較例には蛍光顔料を、表1に示す割合で配合した。
次いで、有機溶剤(トルエン/キシレン/酢酸エチル/
酢酸ブチルの重量比=70/15/10/5)とともに
攪拌機により塗装適正粘度になるように攪拌混合し、蓄
光性塗料を調製した。 1:SrAl24 2:CaAl24 3:BaAl24 4:SrAl24、(−Eu−Dy(Eu:0.5mo
l、Dy:0.5mol)を付活剤として含むもの) 5:蛍光顔料(硫化カルシウム/ビスマス:比較例用)
【0035】基材の調製 ダル鋼板(長さ300mm、幅100mmおよび厚さ
0.8mm)を燐酸亜鉛処理剤(「サーフダインSD2
000」、日本ペイント社製)を使用して化成処理した
後、カチオン電着塗料(「パワートップU−50」、日
本ペイント社製)を乾燥膜厚が25μmとなるように電
着塗装した。次いで、160℃で30分間焼き付けた
後、中塗塗料(「オルガS−90シーラーグレー(N−
8)」、日本ペイント社製)を乾燥膜厚が30μmとな
るようにエアースプレー塗装し、140℃で30分間焼
き付けて淡彩系ベースコートを形成し、これを基材Aと
した。ただし実施例1〜3については、上記中塗塗料
(「オルガS−90シーラーグレー(N−8)」、日本ペ
イント社製)を省略した。
【0036】自動車バンパー用のポリプロピレン樹脂か
ら成形された部材をイソプロピルアルコールで脱脂した
後、以下のバンパー用プライマー(「RB」、日本ビー
・ケミカル社製)をエアースプレー塗装後、140℃で
20分、乾燥膜厚30μmとなるように焼き付け後、中
塗塗料(「オルガS−90シーラーグレー(N−8)」、
日本ペイント社製)を乾燥膜厚が30μmとなるように
エアースプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けて
淡彩系ベースコートを形成し、これを基材Bとした。
【0037】塗膜形成方法 上記基材に、先に得た蓄光性塗料を乾燥膜厚が25μm
になるように塗装し、蓄光コート層を形成した。塗装は
静電塗装機(「Auto REA」、ABBインダスト
リー社製)を用い、霧化圧2.8kg/cm2で行っ
た。塗装中のブースの雰囲気は温度25℃、湿度75%
に保持した。140℃の温度で30分間焼き付けた。そ
の後、干渉性塗料A(干渉マイカ顔料含有アクリルメラ
ミン樹脂系クリヤー塗料)または干渉性塗料B(酸化チ
タン被覆シリカフレーク顔料含有アクリルメラミン樹脂
系クリヤー塗料)を乾燥膜厚が15μmとなるようにエ
アースプレー塗装し、干渉クリヤーコート、塗装後3分
間セッティングし、クリヤー塗料を乾燥膜厚が35μm
になるように塗装し、室温で10分間セッティングし、
140℃の温度で30分間焼き付けた。得られた塗膜の
蓄光性およびカラーフロップ効果を下記評価方法で評価
した。結果を表1に示す。なお、使用したクリヤー塗料
は、アクリル/メラミン樹脂系クリヤー塗料1(商品
名:「スーパーラックO−130クリヤー」、日本ペイ
ント社製)または、カルボキシル基含有ポリマーとエポ
キシ基含有ポリマーとを含有するクリヤー塗料2(「マ
ックフローO−520クリヤー」、日本ペイント社製)
の2種類である。評価結果を表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】実施例19〜23、比較例2透明性基材の塗装方法(バックコート法) 透明無色のアクリル板(長さ300mm、幅100mm
および厚さ5mm)の板を脱脂したものを基材Cとし
た。この基材Cに、干渉性塗料Aにより干渉クリヤーコ
ート層を乾燥膜厚が15μmとなるように形成後、蓄光
コート層を乾燥膜厚が25μmとなるように形成した。
実施例19〜23および比較例2については、さらに中
塗塗料(「オルガS−90シーラーグレー(N−8)」、
日本ペイント社製)を乾燥膜厚が30μmとなるように
エアースプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けて
淡彩系ベースコートを形成した。得られた塗膜の蓄光性
およびカラーフロップ効果を下記評価方法で評価した。
結果を表1に示した。
【0040】評価方法 (蓄光性)上記で得られた各塗膜をJISZ9100
(蓄光安全標識板)8.3により、暗所に3時間外光を
遮断した状態で保管後、蛍光灯の光を200ルックスの
明るさで30分間照射し、照射を停止し、60分後の各
塗膜の発光程度を目視で評価した。 4:十分に光を放っている感あり 3:光を放っている感あり 2:弱いが光を放っており、認識は可能である 1:光を放っていない (カラーフロップ効果)形成後の塗膜をほぼ真上から見
た場合(A)と、試験片に対する俯瞰角度15度程度で
見た場合(B)での、塗膜の呈する色を目視で評価し
た。 4…(A)、(B)でのそれぞれ呈する色が明確に異な
り、干渉性塗膜として認められ、さらに干渉色の彩度が
高いもの 3…(A)、(B)でのそれぞれ呈する色が明確に異な
り、干渉性塗膜として認められるもの 2…(A)、(B)でのそれぞれ呈する色が異なり、干
渉性塗膜として認められるレベルのもの 1…(A)、(B)でのそれぞれ呈する色が同じであ
り、干渉性塗膜として認められないもの
【0041】
【表2】
【0042】表1および表2の結果から明らかのよう
に、本実施例1〜23は、本発明の蓄光性塗膜形成方法
により塗膜を形成したもので、夜間等の状況において蓄
光性が良好で、視認性が向上し、昼間等の状況では干渉
性顔料を含有した干渉クリヤーコート層のカラーフロッ
プ効果を発現する塗装物が得られた。一方、比較例1お
よび2では、蛍光顔料を用いたため蓄光性が良くない結
果となった。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明は、基材に、蓄光性
顔料を含有した蓄光コート層を形成した後、干渉性顔料
を含有した干渉クリヤーコート層を形成し、次いでトッ
プクリヤーコート層を形成する蓄光性塗膜形成方法、お
よび透明性基材に、干渉性顔料を含有した干渉クリヤー
コート層を形成した後、蓄光性顔料を含有した蓄光コー
ト層を形成する蓄光性塗膜形成方法であり、これらの方
法によって得られる蓄光性塗装物は、夜間または暗くな
る状況において自動的に塗膜が発光するので、視認性が
向上する。また一旦光を吸収すると、長時間発光するの
で基材に塗装された蓄光性塗装物の視認を容易にすると
ともに、昼間または明るい状況では干渉性顔料を含有し
た干渉クリヤーコート層のカラーフロップ効果を発現す
ることができる。具体的な使用の例として、自動車車
体、自動車バンパー等の自動車部品、二輪車等の乗物外
板・部品、容器外面、コイルコーティングされた建材
等、家電、通信関連の電気機器等また出入り口用パネ
ル、階段の縁、配電盤、ハンドレール、ハンドル、鍵
穴、スイッチ、誘導表示板、ガイドレール、非常用器
具、避難用器具等に塗装される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の塗膜形成方法により形成された
複層塗膜の断面図。
【図2】本発明の第2の塗膜形成方法により形成された
複層塗膜の断面図。
【符号の説明】
11 基材 12 淡彩系ベースコート層 13 蓄光コート層 14 干渉コート層 15 トップクリヤーコート層 16 透明性基材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材上に、蓄光性顔料を含有した蓄光コー
    ト層を形成した後、この蓄光コート層上に干渉性顔料を
    含有した干渉クリヤーコート層を形成し、さらにその上
    にトップクリヤーコート層を形成する蓄光性塗膜形成方
    法。
  2. 【請求項2】前記蓄光コート層を形成する前に、淡彩色
    系ベースコート層を形成しておく請求項1記載の蓄光性
    塗膜形成方法。
  3. 【請求項3】透明性基材上に、干渉性顔料を含有した干
    渉クリヤーコート層を形成した後、この干渉クリヤーコ
    ート層上に蓄光性顔料を含有した蓄光コート層を形成す
    る蓄光性塗膜形成方法。
  4. 【請求項4】前記蓄光コート層の形成後、淡彩色系ベー
    スコート層を形成する請求項3記載の蓄光性塗膜形成方
    法。
  5. 【請求項5】前記蓄光性顔料が、M・Al24で表され
    る化合物(式中、Mは少なくともCa、Sr、Baのい
    ずれかである)である請求項1乃至4のいずれか1項記
    載の畜光性塗膜形成方法。
  6. 【請求項6】前記干渉性顔料が、マイカ顔料、アルミナ
    フレーク顔料、シリカフレーク顔料、チタンフレーク顔
    料、ホログラム顔料より選ばれた少なくとも一種の顔料
    である請求項1乃至5いずれか1項記載の畜光性塗膜形
    成方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6いずれか1項記載の蓄光性
    塗膜形成方法により得られる蓄光性塗装物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014037484A (ja) * 2012-08-16 2014-02-27 Amakentecc:Kk 多色物品及び多色物品の製造方法

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