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JP2002094363A - 絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路、絶縁ゲート型半導体素子およびそれらを用いた電力変換装置 - Google Patents

絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路、絶縁ゲート型半導体素子およびそれらを用いた電力変換装置

Info

Publication number
JP2002094363A
JP2002094363A JP2000282195A JP2000282195A JP2002094363A JP 2002094363 A JP2002094363 A JP 2002094363A JP 2000282195 A JP2000282195 A JP 2000282195A JP 2000282195 A JP2000282195 A JP 2000282195A JP 2002094363 A JP2002094363 A JP 2002094363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
insulated gate
semiconductor device
diode
insulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000282195A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takenaka
浩 竹中
Kihei Nakajima
喜平 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000282195A priority Critical patent/JP2002094363A/ja
Publication of JP2002094363A publication Critical patent/JP2002094363A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絶縁ゲート型半導体素子のターンオン損失を増
加させることなく、阻止状態での急激な電圧上昇による
過渡的なターンオンを抑制すること。 【解決手段】一方の端子が絶縁ゲート型半導体素子1の
エミッタに接続された正負の制御電源5a,5bと、制御電
源の他方の端子に互いに逆並列接続されたオン用,オフ
用ダイオード7a,7bと、オン用,オフ用ダイオード7a,7b
と絶縁ゲート型半導体素子1のゲート間に夫々接続され
たオンゲート,オフゲート抵抗8a,8bと、絶縁ゲート型
半導体素子1のゲートとエミッタ間に接続されたダイオ
ード11とコンデンサ10との直列回路とを備え、直列回路
のダイオード11のアノードを、絶縁ゲート型半導体素子
1のゲートに接続し、直列回路のコンデンサ10の一方の
端子を、絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタに接続
し、直列回路のダイオード11とコンデンサ10間と、オン
用ダイオード7aとオンゲート抵抗8a間とを短絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁ゲート型半導
体素子のゲート駆動回路、絶縁ゲート型半導体素子およ
びそれらを用いた電力変換装置に係り、特に絶縁ゲート
型半導体素子のターンオン損失を増加させることなく、
阻止状態での急激な電圧上昇による過渡的なターンオン
を抑制できるようにした絶縁ゲート型半導体素子のゲー
ト駆動回路、絶縁ゲート型半導体素子およびそれらを用
いた電力変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、絶縁ゲート型半導体素子、例
えばMOS−FET,IGBT,IEGT(Injection
Enhanced Gate Transistor)は、電圧駆動型であ
り、GTOのような電流駆動型よりも、ゲート回路を小
さくすることができる。
【0003】また、安全動作領域が広く、スイッチング
速度が速いことからも開発が進められており、高圧大電
流化した絶縁ゲート型半導体素子も開発されてきてい
る。
【0004】そして、この絶縁ゲート型半導体素子の高
圧大電流化は、ゲート−コレクタ間、ゲート−エミッタ
間、コレクタ−エミッタ間のそれぞれの寄生容量を大き
くする。
【0005】以下、この種の絶縁ゲート型半導体アーム
における絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路につ
いて説明する。
【0006】図6は、従来の絶縁ゲート型半導体素子の
ゲート駆動回路の概要構成例を示す回路図である。
【0007】図6において、絶縁ゲート型半導体素子1
は、コレクタ、ゲートおよびエミッタで構成されてお
り、以下それぞれをC、GおよびEとして表記する。
【0008】この絶縁ゲート型半導体素子1のコレクタ
とエミッタとの間に、ダイオード2を図示極性で接続
し、さらに絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタに、個
別ゲート抵抗3を接続して、絶縁ゲート型半導体モジュ
ール4が構成されている。
【0009】ここで、絶縁ゲート型半導体素子1として
は、例えばMOS−FET,IGBT,IEGT等が用
いられるが、ここではIGBTを用いて説明する。
【0010】なお、絶縁ゲート型半導体素子モジュール
4には、複数個の絶縁ゲート型半導体素子1と、ダイオ
ード2および個別ゲート抵抗3とから構成されるものも
あるが、簡略化して図示している。
【0011】一方、ゲート駆動回路9は、オンゲート部
とオフゲート部とから構成されている。
【0012】オンゲート部は、制御電源であるオンゲー
ト電源5aと、オン用スイツチ6aと、オン用ダイオー
ド7aと、オンゲート抵抗8aとを、図示のように接続
して構成されている。
【0013】また、オフゲート部は、制御電源であるオ
フゲート電源5bと、オフ用スイッチ6bと、オフ用ダ
イオード7bと、オフゲート抵抗8bとを、図示のよう
に接続して構成されている。
【0014】なお、オン用スイツチ6aとオフ用スイッ
チ6bとは、一方がオンすると他方は必ずオフするよう
に制御されるようになっている。
【0015】そして、かかる構成のゲート駆動回路9
は、絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタと個別ゲート
抵抗3との間に、コンデンサ10を介して図示のように
接続されている。
【0016】以上の絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆
動回路9の動作は、以下のようになる。
【0017】すなわち、オン用スイッチ6aをオンする
(オン指令)と、オンゲート電源5a(例えば+15
V)が、オン用ダイオード7a、オンゲート抵抗8a、
および個別ゲート抵抗3を介して、絶縁ゲート型半導体
素子1のゲート−エミッタ間VGEに印加される。
【0018】そして、このゲート−エミッタ間VGEが
上昇して、絶縁ゲート型半導体素子1のゲートしきい値
電圧以上となると、絶縁ゲート型半導体素子1が導通状
態になり、コレクタ−エミッタ間に接続された図示しな
い主回路を介して、電流が流れる(以下、ターンオンと
称する)。
【0019】このターンオン時間は、個別ゲート抵抗
3、オンゲート抵抗8aおよびオフゲート抵抗8bの抵
抗成分と、絶縁ゲート型半導体素子1のゲート−エミッ
タ間容量のキャパシタンス成分との積によって決まる。
【0020】そして、この抵抗成分が大きい程、またキ
ャパシタンス成分が大きい程、ターンオン時間は長くな
る。
【0021】また、絶縁ゲート型半導体素子1が導通状
態のときに、オフ用スイッチ6bをオンする(オフ指
令)と、オフゲート電源5b(例えば−15V)が、オ
フ用ダイオード7b、オフゲート抵抗8b、および個別
ゲート抵抗3を介して、絶縁ゲート型半導体素子1のゲ
ート−エミッタ間VGEに印加される。
【0022】そして、このゲート−エミッタ間VGEが
ゲートしきい値電圧以下となり、絶縁ゲート型半導体素
子1が阻止状態になり、コレクタ−エミッタ間に接続さ
れた図示しない主回路を介した電流は流れなくなる(以
下、ターンオフと称する)。
【0023】なお、上記ターンオン時間と同様に、ター
ンオフ時間も抵抗成分とキャパシタンス成分との積によ
って決まる。
【0024】以上のようにして、絶縁ゲート型半導体素
子1のゲートに正負の電圧を供給して、オンオフ制御さ
れることになる。
【0025】一方、コンデンサ10は、以下のような理
由から、絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタと個別ゲ
ート抵抗3との間に挿入されている。
【0026】すなわち、絶縁ゲート型半導体素子1が阻
止状態の時に、直列に接続されている他のアームがター
ンオンするタイミングで、絶縁ゲート型半導体素子1の
電圧が急激に上昇すると、絶縁ゲート型半導体素子1が
過渡的にターンオンして、電流が流れることがある。
【0027】特に、絶縁ゲート型半導体素子1を高圧化
したことにより、絶縁ゲート型半導体素子1の寄生容量
(特に、コレクタ−ゲート間容量)が大きくなっている
ため、電圧上昇に対して、より大きな電流が絶縁ゲート
型半導体素子1のゲートに流れ込む。
【0028】そして、このような現象は、絶縁ゲート型
半導体素子1のターンオン損失を増加させることにな
る。
【0029】そこで、このような現象を抑制するため
に、図6に示すように、絶縁ゲート型半導体素子1のエ
ミッタと個別ゲート抵抗3との間に、コンデンサ10を
挿入している。
【0030】すなわち、このコンデンサ10が存在する
と、絶縁ゲート型半導体素子1が阻止状態の時に、電圧
が急激に上昇したとしても、ゲート電流をコンデンサ1
0ヘパイパスさせることができるため、絶縁ゲート型半
導体素子1の過渡的なターンオンを抑制することができ
る。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
コンデンサ10を挿入することにより、絶縁ゲート型半
導体素子1のゲート−エミッタ間の容量が大きくなっ
て、ターンオン時間が増加し、ターンオン損失も増加す
ることになる。
【0032】本発明の目的は、絶縁ゲート型半導体素子
のターンオン損失を増加させることなく、阻止状態での
急激な電圧上昇による過渡的なターンオンを抑制するこ
とが可能な優れた絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動
回路、絶縁ゲート型半導体素子およびそれらを用いた電
力変換装置を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に対応する発明では、絶縁ゲート型半導
体素子のゲートに正負の電圧を供給して、オンオフ制御
する絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路におい
て、一方の端子が絶縁ゲート型半導体素子のエミッタに
接続された正負の制御電源と、制御電源の他方の端子に
互いに逆並列に接続されたオン用ダイオードおよびオフ
用ダイオードと、オン用ダイオードおよびオフ用ダイオ
ードと絶縁ゲート型半導体素子のゲートとの間にそれぞ
れ接続されたオンゲート抵抗およびオフゲート抵抗と、
絶縁ゲート型半導体素子のゲートとエミッタとの間に接
続されたダイオードとコンデンサとの直列回路とを備
え、直列回路のダイオードのアノードを、絶縁ゲート型
半導体素子のゲートに接続し、直列回路のコンデンサの
一方の端子を、絶縁ゲート型半導体素子のエミッタに接
続し、直列回路のダイオードとコンデンサとの間と、オ
ン用ダイオードとオンゲート抵抗との間とを、短絡して
いる。
【0034】従って、請求項1に対応する発明の絶縁ゲ
ート型半導体素子のゲート駆動回路においては、直列回
路のダイオードとコンデンサとの間と、オン用ダイオー
ドとオンゲート抵抗との間とを短絡することにより、絶
縁ゲート型半導体素子のターンオン時に、コンデンサを
速く充電することができ、絶縁ゲート型半導体素子のタ
ーンオン損失の増加を抑制することができる。
【0035】また、請求項2に対応する発明では、上記
請求項1に対応する発明の絶縁ゲート型半導体素子のゲ
ート駆動回路において、直列回路のダイオードとコンデ
ンサとの間と、オン用ダイオードとオンゲート抵抗との
間とを、抵抗を介して短絡している。
【0036】従って、請求項2に対応する発明の絶縁ゲ
ート型半導体素子のゲート駆動回路においては、直列回
路のダイオードとコンデンサとの間と、オン用ダイオー
ドとオンゲート抵抗との間とを、抵抗を用いて短絡する
ことにより、コンデンサの充電時に流れる電流のピーク
値を制限することができ、コンデンサの信頼性を向上す
ることができる。
【0037】さらに、請求項3に対応する発明では、絶
縁ゲート型半導体素子のゲートに正負の電圧を供給し
て、オンオフ制御する絶縁ゲート型半導体素子のゲート
駆動回路において、一方の端子が絶縁ゲート型半導体素
子のエミッタに接続された正負の制御電源と、制御電源
の他方の端子に互いに逆並列に接続されたオン用ダイオ
ードおよびオフ用ダイオードとオンゲート抵抗およびオ
フゲート抵抗との直列回路と、直列回路と絶縁ゲート型
半導体素子のゲートとの間に構成された回路基板を備
え、回路基板は、直列回路と絶縁ゲート型半導体素子の
ゲートとの間に、直列回路側がカソードとなるようにダ
イオードおよび共通ゲート抵抗を互いに並列に接続し、
カソードと絶縁ゲート型半導体素子のエミッタとの間
に、コンデンサを接続している。
【0038】従って、請求項3に対応する発明の絶縁ゲ
ート型半導体素子のゲート駆動回路においては、直列回
路と絶縁ゲート型半導体素子のゲートとの間に、直列回
路側がカソードとなるようにダイオードおよび共通ゲー
ト抵抗を互いに並列に接続し、カソードと絶縁ゲート型
半導体素子のエミッタとの間に、コンデンサを接続して
構成された回路基板を設けることにより、絶縁ゲート型
半導体素子のターンオン時に、コンデンサを速く充電す
ることができ、かつゲート駆動回路からの配線を2本に
することができ、ゲート配線を簡略化することができ
る。
【0039】一方、請求項4に対応する発明では、上記
請求項3に対応する発明の回路基板を、絶縁ゲート型半
導体モジュール内に構成している。
【0040】従って、請求項4に対応する発明の絶縁ゲ
ート型半導体素子においては、上記構成の回路基板を、
絶縁ゲート型半導体モジュールに内蔵することにより、
浮遊インダクタンスと、コンデンサおよび絶縁ゲート型
半導体素子のゲートとエミッタ間の静電容量との共振現
象を抑制することができる。
【0041】また、請求項5に対応する発明では、複数
個の絶縁ゲート型半導体素子を備えて構成され、電力変
換を行なうインバータやコンバータ等の電力変換装置に
おいて、上記請求項1乃至請求項3のいずれか1項に対
応する発明の絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路
を、絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路として接
続している。
【0042】従って、請求項5に対応する発明の電力変
換装置においては、上記構成の絶縁ゲート型半導体素子
のゲート駆動回路を、絶縁ゲート型半導体素子のゲート
駆動回路として用いることにより、絶縁ゲート型半導体
素子のターンオン損失を増やすことなく、阻止状態での
急激な電圧上昇による過渡的なターンオンを抑制するこ
とが可能な優れた電力変換装置を得ることができる。
【0043】さらに、請求項6に対応する発明では、複
数個の絶縁ゲート型半導体素子を備えて構成され、電力
変換を行なうインバータやコンバータ等の電力変換装置
において、上記請求項4に対応する発明の絶縁ゲート型
半導体素子を、絶縁ゲート型半導体素子として備えてい
る。
【0044】従って、請求項6に対応する発明の電力変
換装置においては、上記構成の絶縁ゲート型半導体素子
を、絶縁ゲート型半導体素子として用いることにより、
絶縁ゲート型半導体素子のターンオン損失を増やすこと
なく、阻止状態での急激な電圧上昇による過渡的なター
ンオンを抑制することが可能な優れた電力変換装置を得
ることができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0046】(第1の実施の形態)図1は、本実施の形
態による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路の概
要構成例を示す回路図であり、図6と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0047】すなわち、本実施の形態による絶縁ゲート
型半導体素子のゲート駆動回路は、図1に示すように、
前記図6における絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタ
と個別ゲート抵抗3との間に挿入されたコンデンサ10
と直列に、ダイオード11を接続し、さらにこのコンデ
ンサ10とダイオード11との接続点を、オン用ダイオ
ード7aとオンゲート抵抗8aとの接続点に接続した構
成としている。
【0048】すなわち、ダイオード11のアノードを、
個別ゲート抵抗3に接続し、コンデンサ10の一方の端
子を、絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタに接続し、
ダイオード11とコンデンサ10との間と、オン用ダイ
オード7aとオンゲート抵抗8aとの間とを、直接接続
して短絡した構成としている。
【0049】次に、以上のように構成した本実施の形態
による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路9にお
いては、ダイオード11とコンデンサ10との間と、オ
ン用ダイオード7aとオンゲート抵抗8aとの間とを、
直接接続して短絡していることにより、絶縁ゲート型半
導体素子1のターンオン時に、コンデンサ10の充電に
オンゲート抵抗8aを介さないため、コンデンサ10を
速く充電することができ、かつ絶縁ゲート型半導体素子
1のゲート−エミッタ間の静電容量は、オンゲート抵抗
8aを介してコンデンサ10と無関係に充電することが
できる。
【0050】また、絶縁ゲート型半導体素子1が阻止状
態の時に、電圧が急激に上昇したとしても、ダイオード
11を介して、ゲート電流をコンデンサ10ヘパイパス
させることができる。
【0051】以上により、絶縁ゲート型半導体素子1の
ターンオンは、コンデンサ10を挿入しない場合と同様
になり、ターンオン損失も増加しない。
【0052】また、絶縁ゲート型半導体素子1の阻止状
態では、コンデンサ10を挿入しているため、絶縁ゲー
ト型半導体素子1の過渡的なターンオンを抑制すること
ができる。
【0053】上述したように、本実施の形態による絶縁
ゲート型半導体素子のゲート駆動回路では、絶縁ゲート
型半導体素子1のターンオン損失を増加させることな
く、阻止状態での急激な電圧上昇による過渡的なターン
オンを抑制することが可能となる。
【0054】(第2の実施の形態)図2は、本実施の形
態による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路の概
要構成例を示す回路図であり、図1と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0055】すなわち、本実施の形態による絶縁ゲート
型半導体素子のゲート駆動回路は、図2に示すように、
前記図1におけるオン用ダイオード7aのカソードとダ
イオード11のカソードとの間に、抵抗12を挿入した
構成としている。
【0056】すなわち、ダイオード11のアノードを、
個別ゲート抵抗3に接続し、コンデンサ10の一方の端
子を、絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタに接続し、
ダイオード11とコンデンサ10との間と、オン用ダイ
オード7aとオンゲート抵抗8aとの間とを、抵抗12
を介して接続して短絡した構成としている。
【0057】次に、以上のように構成した本実施の形態
による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路9にお
いては、ダイオード11とコンデンサ10との間と、オ
ン用ダイオード7aとオンゲート抵抗8aとの間とを、
抵抗12を用いて短絡していることにより、絶縁ゲート
型半導体素子1のターンオン時に、コンデンサ10の充
電を抵抗12を介して行なうため、充電電流のピーク値
を制限することができ、コンデンサ10の信頼性を向上
させることができる。
【0058】上述したように、本実施の形態による絶縁
ゲート型半導体素子のゲート駆動回路では、コンデンサ
10の充電電流のピーク値を制限して、コンデンサ10
の信頼性を向上させることが可能となる。
【0059】(第3の実施の形態)図3は、本実施の形
態による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路の概
要構成例を示す回路図であり、図6と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0060】すなわち、本実施の形態による絶縁ゲート
型半導体素子のゲート駆動回路は、図3に示すように、
前記図6における絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタ
と個別ゲート抵抗3との間に挿入されたコンデンサ10
と直列に、ダイオード11と共通ゲート抵抗13との並
列回路を接続した構成としている。
【0061】ここで、コンデンサ10、ダイオード1
1、共通ゲート抵抗13から、回路基板14を構成して
いる。
【0062】すなわち、逆並列に接続されたオン用ダイ
オード7aおよびオフ用ダイオード7bとオンゲート抵
抗8aおよびオフゲート抵抗8bとの直列回路と、絶縁
ゲート型半導体素子1のゲートとの間に回路基板14を
構成し、さらにこの回路基板14は、上記直列回路側が
カソードとなるようにダイオード11および共通ゲート
抵抗13を互いに並列に接続し、カソードと絶縁ゲート
型半導体素子1のエミッタとの間に、コンデンサ10を
接続した構成としている。
【0063】ここで、オンゲート抵抗8a、オフゲート
抵抗8bおよび共通ゲート抵抗13としては、次のよう
な関係で考える必要がある。
【0064】(オン時のゲート抵抗)=(オンゲート抵
抗8a)+(共通ゲート抵抗13) (オフ時のゲート抵抗)=(オフゲート抵抗8b)+
(共通ゲート抵抗13) なお、オンゲート抵抗8aまたはオフゲート抵抗8bを
使用しない場合もある。
【0065】次に、以上のように構成した本実施の形態
による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路9にお
いては、直列回路と絶縁ゲート型半導体素子1のゲート
との間に、直列回路側がカソードとなるようにダイオー
ド11および共通ゲート抵抗13を互いに並列に接続
し、カソードと絶縁ゲート型半導体素子1のエミッタと
の間に、コンデンサ10を接続して構成された回路基板
14を設けていることにより、絶縁ゲート型半導体素子
1のターンオン時に、コンデンサ10の充電をオンゲー
ト抵抗8aのみを介して行なうため、速く充電すること
ができ、かつゲート駆動回路9からの配線を2本にする
ことができ、ゲート配線を簡略化することができる。
【0066】上述したように、本実施の形態による絶縁
ゲート型半導体素子のゲート駆動回路では、コンデンサ
10の充電を速くすることができ、さらにゲート駆動回
路9からの配線を2本にすることができ、ゲート配線を
簡略化することが可能となる。
【0067】(第4の実施の形態)図4は、本実施の形
態による絶縁ゲート型半導体素子の概要構成例を示す回
路図であり、図3と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。
【0068】図4において、複数個(図ではx個)の絶
縁ゲート型半導体素子1a〜1xを互いに並列接続する
と共に、この各絶縁ゲート型半導体素子1a〜1xのコ
レクタとエミッタとの間に、ダイオード2a〜2xを図
示極性で接続し、さらに絶縁ゲート型半導体素子1a〜
1xのエミッタに、個別ゲート抵抗3a〜3xをそれぞ
れ接続して、絶縁ゲート型半導体モジュール4を構成し
ている。
【0069】さらに、前記コンデンサ10、ダイオード
11、共通ゲート抵抗13から構成された回路基板14
を、絶縁ゲート型半導体モジュール4内に構成(内蔵)
している。
【0070】次に、以上のように構成した本実施の形態
による絶縁ゲート型半導体素子においては、コンデンサ
10、ダイオード11、共通ゲート抵抗13から構成さ
れた回路基板14を、絶縁ゲート型半導体モジュール4
に内蔵していることにより、絶縁ゲート型半導体モジュ
ール4内にコンデンサ10を配置することができ、浮遊
インダクタンスを低減することができる。
【0071】また、上記浮遊インダクタンスと、コンデ
ンサ10および絶縁ゲート型半導体素子1a〜1xのゲ
ート−エミッタ間の静電容量との共振現象を抑制するこ
とができる。
【0072】上述したように、本実施の形態による絶縁
ゲート型半導体素子のゲート駆動回路では、浮遊インダ
クタンスを低減することができ、さらに、上記浮遊イン
ダクタンスと、コンデンサおよび絶縁ゲート型半導体素
子1a〜1xのゲート−エミッタ間の静電容量との共振
現象を抑制することが可能となる。
【0073】(第5の実施の形態)図5は、本実施の形
態による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路を用
いた電力変換装置の概要構成例を示す回路図であり、図
1および図2と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0074】図4において、複数個(図では2個)の絶
縁ゲート型半導体モジュール4a,4cを互いに並列接
続すると共に、複数個(図では2個)の絶縁ゲート型半
導体モジュール4b,4dを互いに並列接続し、さらに
これら二つの並列回路を互いに直列接続して、絶縁ゲー
ト型半導体アームを構成し、その入力側に直流電源(D
C電源)16を接続すると共に、出力側に負荷15を接
続している。
【0075】さらに、各絶縁ゲート型半導体モジュール
4a,4b,4c,4dに対して、それぞれ一つのゲー
ト駆動回路9a,9b,9c,9dを個別に設けてい
る。
【0076】ここで、各絶縁ゲート型半導体モジュール
4a,4b,4c,4dは、前記図1および図2の絶縁
ゲート型半導体モジュール4と同様の構成を有し、また
各ゲート駆動回路9a,9b,9c,9dも、前記図1
または図2に示した第1または第2の実施の形態ののゲ
ート駆動回路9と同様の構成を有しており、各絶縁ゲー
ト型半導体モジュール4a,4b,4c,4dと各ゲー
ト駆動回路9a,9b,9c,9dとの間も、前記図1
または図2と同様に、コンデンサ10およびダイオード
11を介してそれぞれ接続している。
【0077】以上により、電力変換を行なうインバータ
やコンバータ等の電力変換装置を構成している。
【0078】なお、前記図1および図2と同一要素に
は、異なった添字a,b,c,dを付して示している。
【0079】次に、以上のように構成した本実施の形態
による絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路を用い
た電力変換装置においては、前記第1または第2の実施
の形態の絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路を、
絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路として用いて
いることにより、絶縁ゲート型半導体素子のターンオン
損失を増やすことなく、阻止状態での急激な電圧上昇に
よる過渡的なターンオンを抑制することができる。
【0080】上述したように、本実施の形態による絶縁
ゲート型半導体素子のゲート駆動回路を用いた電力変換
装置では、絶縁ゲート型半導体素子のターンオン損失を
増やすことなく、阻止状態での急激な電圧上昇による過
渡的なターンオンを抑制することが可能な優れた電力変
換装置を得ることが可能となる。
【0081】(変形例)本実施の形態の電力変換装置に
おいて、前記図3または図4に示した第3または第4の
実施の形態の構成を有するゲート駆動回路を、絶縁ゲー
ト型半導体素子のゲート駆動回路として用いるようにし
てもよい。
【0082】(その他の実施の形態)なお、絶縁ゲート
型半導体素子がIGBT以外のその他の電圧ゲート駆動
素子であっても、前記第1の実施の形態乃至第5の実施
の形態のいずれかにおいて、前述の場合と同様の作用効
果を得ることが可能である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、絶
縁ゲート型半導体素子のターンオン損失を増加させるこ
となく、阻止状態での急激な電圧上昇による過渡的なタ
ーンオンを抑制することが可能な優れた絶縁ゲート型半
導体素子のゲート駆動回路、絶縁ゲート型半導体素子お
よぴそれらを用いた電力変換装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による絶縁ゲート型
半導体素子のゲート駆動回路の概要構成例を示す回路
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態による絶縁ゲート型
半導体素子のゲート駆動回路の概要構成例を示す回路
図。
【図3】本発明の第3の実施の形態による絶縁ゲート型
半導体素子のゲート駆動回路の概要構成例を示す回路
図。
【図4】本発明の第4の実施の形態による絶縁ゲート型
半導体素子の概要構成例を示す回路図。
【図5】本発明の第5の実施の形態による絶縁ゲート型
半導体素子のゲート駆動回路を用いた電力変換装置の概
要構成例を示す回路図。
【図6】従来技術による絶縁ゲート型半導体素子のゲー
ト駆動回路の概要構成例を示す回路図。
【符号の説明】
1,1a〜1x…絶縁ゲート型半導体素子(IGBT) 2,2a〜2x…ダイオード 3,3a〜3x…個別ゲート抵抗。 4,4a〜4d…絶縁ゲート型半導体モジュール(IG
BT) 5a…オンゲート電源 5b…オフゲート電源 6a…オン用スイッチ 6b…オフ用スイッチ 7a…オン用ダイオード 7b…オフ用ダイオード 8a…オンゲート抵抗 8b…オフゲート抵抗 9,9a〜9d…ゲート駆動回路 10,10a〜10d…コンデンサ 11,11a〜11d…ダイオード 12…抵抗 13…共通ゲート抵抗 14…回路基板 15…負荷 16…DC電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 AZ02 BH03 BH15 BH19 DF01 DF14 EZ20 5H740 BA11 BB05 BC01 BC02 HH06 JB09 KK01 5J055 AX12 AX37 AX52 AX55 AX64 BX16 CX07 CX10 CX19 DX09 DX22 DX52 DX60 DX73 DX84 EX04 EX17 EX19 EY01 EY05 EY10 EY12 EY29 EZ57 GX01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ゲート型半導体素子のゲートに正負
    の電圧を供給して、オンオフ制御する絶縁ゲート型半導
    体素子のゲート駆動回路において、 一方の端子が前記絶縁ゲート型半導体素子のエミッタに
    接続された正負の制御電源と、 前記制御電源の他方の端子に互いに逆並列に接続された
    オン用ダイオードおよびオフ用ダイオードと、 前記オン用ダイオードおよびオフ用ダイオードと前記絶
    縁ゲート型半導体素子のゲートとの間にそれぞれ接続さ
    れたオンゲート抵抗およびオフゲート抵抗と、 前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートとエミッタとの間
    に接続されたダイオードとコンデンサとの直列回路とを
    備え、 前記直列回路のダイオードのアノードを、前記絶縁ゲー
    ト型半導体素子のゲートに接続し、 前記直列回路のコンデンサの一方の端子を、前記絶縁ゲ
    ート型半導体素子のエミッタに接続し、 前記直列回路のダイオードとコンデンサとの間と、前記
    オン用ダイオードとオンゲート抵抗との間とを、短絡し
    て成ることを特徴とする絶縁ゲート型半導体素子のゲー
    ト駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の絶縁ゲート型半導
    体素子のゲート駆動回路において、 前記直列回路のダイオードとコンデンサとの間と、前記
    オン用ダイオードとオンゲート抵抗との間とを、抵抗を
    介して短絡したことを特徴とする絶縁ゲート型半導体素
    子のゲート駆動回路。
  3. 【請求項3】 絶縁ゲート型半導体素子のゲートに正負
    の電圧を供給して、オンオフ制御する絶縁ゲート型半導
    体素子のゲート駆動回路において、 一方の端子が前記絶縁ゲート型半導体素子のエミッタに
    接続された正負の制御電源と、 前記制御電源の他方の端子に互いに逆並列に接続された
    オン用ダイオードおよびオフ用ダイオードとオンゲート
    抵抗およびオフゲート抵抗との直列回路と、 前記直列回路と前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートと
    の間に構成された回路基板を備え、 前記回路基板は、 前記直列回路と前記絶縁ゲート型半導体素子のゲートと
    の間に、前記直列回路側がカソードとなるようにダイオ
    ードおよび共通ゲート抵抗を互いに並列に接続し、 前記カソードと前記絶縁ゲート型半導体素子のエミッタ
    との間に、コンデンサを接続して成ることを特徴とする
    絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の回路基板を、絶縁
    ゲート型半導体モジュール内に構成して成ることを特徴
    とする絶縁ゲート型半導体素子。
  5. 【請求項5】 複数個の絶縁ゲート型半導体素子を備え
    て構成され、電力変換を行なうインバータやコンバータ
    等の電力変換装置において、 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の絶縁
    ゲート型半導体素子のゲート駆動回路を、 前記絶縁ゲート型半導体素子のゲート駆動回路として接
    続して成ることを特徴とする電力変換装置。
  6. 【請求項6】 複数個の絶縁ゲート型半導体素子を備え
    て構成され、電力変換を行なうインバータやコンバータ
    等の電力変換装置において、 前記請求項4に記載の絶縁ゲート型半導体素子を、 前記絶縁ゲート型半導体素子として備えて成ることを特
    徴とする電力変換装置。
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