JP2002182930A - 割り込み制御装置 - Google Patents
割り込み制御装置Info
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- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報処理装置における演算処理装置の割り込
み処理の処理効率を向上させる割り込み制御装置を提供
する。 【解決手段】 本発明の割り込み制御装置100は、周
期的に発生する複数の割り込み要求に対する複数の割り
込み処理の少なくとも一部が、演算処理装置によってま
とめて処理されるように、周期的に発生する複数の割り
込み要求の少なくとも一部の演算処理装置に対する通知
タイミングを遅延させる遅延処理部を備える。
み処理の処理効率を向上させる割り込み制御装置を提供
する。 【解決手段】 本発明の割り込み制御装置100は、周
期的に発生する複数の割り込み要求に対する複数の割り
込み処理の少なくとも一部が、演算処理装置によってま
とめて処理されるように、周期的に発生する複数の割り
込み要求の少なくとも一部の演算処理装置に対する通知
タイミングを遅延させる遅延処理部を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置にお
ける演算処理装置に割り込み処理を実行させる割り込み
要求を受け取って、演算処理装置に通知する割り込み制
御装置に関する。特に本発明は、演算処理装置への割り
込み要求の通知タイミングを調整可能な割り込み制御装
置に関する。
ける演算処理装置に割り込み処理を実行させる割り込み
要求を受け取って、演算処理装置に通知する割り込み制
御装置に関する。特に本発明は、演算処理装置への割り
込み要求の通知タイミングを調整可能な割り込み制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置におけるCPU等
の演算素処理装置に対して、割り込みコントローラ等の
割り込み処理装置は、割り込み要求の通知を行う。情報
処理装置内で発生する割り込み要因に関しては、種々の
要因がある。例えば、通信プルトコルのメッセージの送
受信、無線部の制御用AD処理等によって、同期的な割
り込み要求が生じる。また、表示画面の変更やキーボー
ドのキー処理、及び受信メッセージのメモリ書き込み等
によって、非同期的な割り込み要求が生じる。通常、こ
れらの割り込み要求が発生すると、割り込み制御装置
は、直ちに演算処理装置に対して割り込み要求の通知を
行っていた。
の演算素処理装置に対して、割り込みコントローラ等の
割り込み処理装置は、割り込み要求の通知を行う。情報
処理装置内で発生する割り込み要因に関しては、種々の
要因がある。例えば、通信プルトコルのメッセージの送
受信、無線部の制御用AD処理等によって、同期的な割
り込み要求が生じる。また、表示画面の変更やキーボー
ドのキー処理、及び受信メッセージのメモリ書き込み等
によって、非同期的な割り込み要求が生じる。通常、こ
れらの割り込み要求が発生すると、割り込み制御装置
は、直ちに演算処理装置に対して割り込み要求の通知を
行っていた。
【0003】また、上述の同期的な割り込み要求の演算
処理装置に対する通知タイミングは、周期的・固定的で
あることが一般的である。一方、非同期的な割り込み要
求の演算処理装置に対する通知タイミングは、割り込み
の発生タイミングが予測できないためばらばらである。
そして、非同期的な割り込み要求に対する割り込み処理
は、その内容によって演算処理装置の処理量が大きく異
なる。
処理装置に対する通知タイミングは、周期的・固定的で
あることが一般的である。一方、非同期的な割り込み要
求の演算処理装置に対する通知タイミングは、割り込み
の発生タイミングが予測できないためばらばらである。
そして、非同期的な割り込み要求に対する割り込み処理
は、その内容によって演算処理装置の処理量が大きく異
なる。
【0004】このため、演算処理装置が同期的な割り込
み要求に対する割り込み処理を行っている場合に、非同
期的な割り込み要求が発生することがある。この場合
に、上述した同期的な割り込み要求に対する割り込み処
理の間で、演算処理装置は、非同期的な割り込み要求に
対する割り込み処理を行っていた。
み要求に対する割り込み処理を行っている場合に、非同
期的な割り込み要求が発生することがある。この場合
に、上述した同期的な割り込み要求に対する割り込み処
理の間で、演算処理装置は、非同期的な割り込み要求に
対する割り込み処理を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、非同期的な割
り込み要求に対する割り込み処理の処理量が大きい場合
に、演算処理装置は、上述した同期的な割り込み要求に
対する割り込み処理の間の定まった時間内で、非同期的
な割り込み要求に対する割り込み処理を一度に処理しき
れない場合がある。また、一般的に、同期的な割り込み
要求は、通信プロトコル等に関わる処理であるため、非
同期割り込みの要求よりも処理の優先度が高い。このた
め、上述のように処理量の多い非同期的な割り込み要求
に対する割り込み処理は、一時的に待機させられる。従
って、非同期的な割り込み要求に対する割り込み処理
が、遅延してしまうという問題がある。
り込み要求に対する割り込み処理の処理量が大きい場合
に、演算処理装置は、上述した同期的な割り込み要求に
対する割り込み処理の間の定まった時間内で、非同期的
な割り込み要求に対する割り込み処理を一度に処理しき
れない場合がある。また、一般的に、同期的な割り込み
要求は、通信プロトコル等に関わる処理であるため、非
同期割り込みの要求よりも処理の優先度が高い。このた
め、上述のように処理量の多い非同期的な割り込み要求
に対する割り込み処理は、一時的に待機させられる。従
って、非同期的な割り込み要求に対する割り込み処理
が、遅延してしまうという問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる割り込み制御装置を提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明の更なる有利な具体例を規定する。
とのできる割り込み制御装置を提供することを目的とす
る。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の
特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発
明の更なる有利な具体例を規定する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の形態に係る割り込み制御装置は、情
報処理装置における演算処理装置に割り込み処理を実行
させる割り込み要求を受け取って、該演算処理装置に通
知する。割り込み制御装置は、周期的に発生する複数の
割り込み要求に対する複数の割り込み処理の少なくとも
一部が、演算処理装置によってまとめて処理されるよう
に、周期的に発生する複数の割り込み要求の少なくとも
一部の演算処理装置に対する通知タイミングを遅延させ
る遅延処理部を備えることを特徴とする。
に、本発明の第1の形態に係る割り込み制御装置は、情
報処理装置における演算処理装置に割り込み処理を実行
させる割り込み要求を受け取って、該演算処理装置に通
知する。割り込み制御装置は、周期的に発生する複数の
割り込み要求に対する複数の割り込み処理の少なくとも
一部が、演算処理装置によってまとめて処理されるよう
に、周期的に発生する複数の割り込み要求の少なくとも
一部の演算処理装置に対する通知タイミングを遅延させ
る遅延処理部を備えることを特徴とする。
【0008】周期的に発生する複数の割り込み要求が、
異なる種類の要求を含む場合に、複数の遅延処理部の各
々は、周期的に発生する割り込み要求の種類ごとに、通
知タイミングを遅延させるための遅延時間情報を格納す
る遅延設定部を有するようにしてもよい。
異なる種類の要求を含む場合に、複数の遅延処理部の各
々は、周期的に発生する割り込み要求の種類ごとに、通
知タイミングを遅延させるための遅延時間情報を格納す
る遅延設定部を有するようにしてもよい。
【0009】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0011】本実施形態において、割り込み制御装置
は、周期的に発生する同期的な割り込み要求の演算処理
装置への通知タイミングを調整する。すなわち、周期的
に発生する同期的な割り込み要求に対する割り込み処理
をまとめることによって、演算処理装置の処理効率を向
上させる。以下では、割り込み制御装置が周期的に受け
取る割り込み要求を「同期的な割り込み要求」、ランダ
ムに発生する割り込み要求を「非同期的な割り込み要
求」という。また、同期的な割り込み要求に対する演算
処理装置の割り込み処理を「同期割り込み処理」、非同
期的な割り込み要求に対する演算処理装置の割り込み処
理を「非同期割り込み処理」という。
は、周期的に発生する同期的な割り込み要求の演算処理
装置への通知タイミングを調整する。すなわち、周期的
に発生する同期的な割り込み要求に対する割り込み処理
をまとめることによって、演算処理装置の処理効率を向
上させる。以下では、割り込み制御装置が周期的に受け
取る割り込み要求を「同期的な割り込み要求」、ランダ
ムに発生する割り込み要求を「非同期的な割り込み要
求」という。また、同期的な割り込み要求に対する演算
処理装置の割り込み処理を「同期割り込み処理」、非同
期的な割り込み要求に対する演算処理装置の割り込み処
理を「非同期割り込み処理」という。
【0012】図1は、本実施形態の割り込み制御装置1
00の機能ブロック図である。割り込み制御装置100
は、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置
における演算処理装置200に、割り込み処理を行わせ
る割り込みコントローラ等の装置である。割り込み制御
装置100は、第1遅延処理部110等のN個の遅延処
理部と、優先順位処理部130とを備える。
00の機能ブロック図である。割り込み制御装置100
は、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置
における演算処理装置200に、割り込み処理を行わせ
る割り込みコントローラ等の装置である。割り込み制御
装置100は、第1遅延処理部110等のN個の遅延処
理部と、優先順位処理部130とを備える。
【0013】第1遅延処理部110は、例えば、割り込
み要求1(同期的な割り込み要求とする)を受け取った
場合に、演算処理装置200に対する割り込み要求1の
通知タイミングを遅延させる。第1遅延処理部110
は、第1遅延設定部112と、第1カウンタ部114と
を有する。なお、遅延処理部は、図示のように第N遅延
処理部120までの合計N個設けられており、それぞれ
同様な機能を有する。N個の遅延処理部の各々は、例え
ば、それぞれ割り当てられた割り込み要求に対して、演
算処理装置200への通知タイミングを遅延させる。各
々の遅延処理部における通知タイミングの遅延は、複数
の同期割り込み処理の少なくとも一部が、演算処理装置
200によってまとめて処理されるように、調整され
る。
み要求1(同期的な割り込み要求とする)を受け取った
場合に、演算処理装置200に対する割り込み要求1の
通知タイミングを遅延させる。第1遅延処理部110
は、第1遅延設定部112と、第1カウンタ部114と
を有する。なお、遅延処理部は、図示のように第N遅延
処理部120までの合計N個設けられており、それぞれ
同様な機能を有する。N個の遅延処理部の各々は、例え
ば、それぞれ割り当てられた割り込み要求に対して、演
算処理装置200への通知タイミングを遅延させる。各
々の遅延処理部における通知タイミングの遅延は、複数
の同期割り込み処理の少なくとも一部が、演算処理装置
200によってまとめて処理されるように、調整され
る。
【0014】第1カウンタ部114は、例えば、不図示
のクロックジェネレータからクロックパルスを受け取っ
てカウントを行う。第1カウンタ部114は、第1遅延
設定部112にカウント情報を送る。なお、第1カウン
タ部114は、CPU等の演算処理装置200における
内部クロックパルスを利用するようにしてもよい。
のクロックジェネレータからクロックパルスを受け取っ
てカウントを行う。第1カウンタ部114は、第1遅延
設定部112にカウント情報を送る。なお、第1カウン
タ部114は、CPU等の演算処理装置200における
内部クロックパルスを利用するようにしてもよい。
【0015】第1遅延設定部112は、例えば、レジス
タ等の情報格納手段を含む電子回路である。第1遅延設
定部112は、割り込み要求と、割り込み要求の演算処
理装置200への通知タイミングを遅延させるための遅
延時間情報とを格納する。第1遅延設定部112は、例
えば、受け取った割り込み要求を格納する割り込みレジ
スタ(不図示)と、遅延時間情報を格納する遅延量設定
レジスタ(不図示)とを有する。ここで、遅延時間情報
とは、例えば、情報処理装置の入力部(不図示)等を通
じて、割り込み要求の演算処理装置200への通知タイ
ミングを送らせるために設定されるカウント値である。
このカウント値は、割り込み要求の種類に対応してそれ
ぞれ定められる。割り込み要求の種類は、例えば、割り
込み要求に与えられた番号(割り込み要求1等)等によ
って区別する。例えば、割り込み要求1に対しては3カ
ウント分、割り込み要求2に対しては2カウント分とい
ったように、割り込み要求ごとにカウント値を定めれば
よい。
タ等の情報格納手段を含む電子回路である。第1遅延設
定部112は、割り込み要求と、割り込み要求の演算処
理装置200への通知タイミングを遅延させるための遅
延時間情報とを格納する。第1遅延設定部112は、例
えば、受け取った割り込み要求を格納する割り込みレジ
スタ(不図示)と、遅延時間情報を格納する遅延量設定
レジスタ(不図示)とを有する。ここで、遅延時間情報
とは、例えば、情報処理装置の入力部(不図示)等を通
じて、割り込み要求の演算処理装置200への通知タイ
ミングを送らせるために設定されるカウント値である。
このカウント値は、割り込み要求の種類に対応してそれ
ぞれ定められる。割り込み要求の種類は、例えば、割り
込み要求に与えられた番号(割り込み要求1等)等によ
って区別する。例えば、割り込み要求1に対しては3カ
ウント分、割り込み要求2に対しては2カウント分とい
ったように、割り込み要求ごとにカウント値を定めれば
よい。
【0016】第1遅延設定部112は、割り込み要求1
を格納すると、第1カウンタ部114から受け取ったカ
ウント情報を参照して遅延時間情報の示すカウント値分
だけ待機する。待機が終了すると、第1遅延設定部11
2は、割り込み要求レジスタに格納されている割り込み
要求を優先順位処理部130に送り、割り込みレジスタ
をリセットする。
を格納すると、第1カウンタ部114から受け取ったカ
ウント情報を参照して遅延時間情報の示すカウント値分
だけ待機する。待機が終了すると、第1遅延設定部11
2は、割り込み要求レジスタに格納されている割り込み
要求を優先順位処理部130に送り、割り込みレジスタ
をリセットする。
【0017】なお、非同期的な割り込み要求に対して
は、カウント値を0として設定すればよい。このように
設定すれば、同期的、非同期的な割り込み要求を同一の
回路を用いて処理することができる。また、以上の各部
の説明は、他の第N遅延処理部120等においても同様
である。すなわち、複数の遅延処理部の各々は、同期的
な割り込み要求の種類に応じた遅延時間情報を格納し、
遅延時間情報に基づいて演算処理装置200への通知タ
イミングを遅延させる。
は、カウント値を0として設定すればよい。このように
設定すれば、同期的、非同期的な割り込み要求を同一の
回路を用いて処理することができる。また、以上の各部
の説明は、他の第N遅延処理部120等においても同様
である。すなわち、複数の遅延処理部の各々は、同期的
な割り込み要求の種類に応じた遅延時間情報を格納し、
遅延時間情報に基づいて演算処理装置200への通知タ
イミングを遅延させる。
【0018】優先順位処理部130は、複数の割り込み
要求を受け取った場合に、割り込み要求を演算処理装置
200に通知する優先順位を決定する。割り込み要求の
優先レベルは、例えば、割り込み要求に付される番号に
基づいて決定することができる。一般に、情報処理装置
を適切に動作させるために、割り込み要求の優先順位
が、割り込み要求の内容の重要性に応じて定められる。
例えば、小さい番号が付された割り込み要求ほど優先順
位が高くなるように設定しておくとよい。このように設
定しておけば、優先順位処理部130は、小さい番号を
有する割り込み要求から優先的に処理順位を決定する。
従って、優先順位処理部130は、割り込み要求を受け
取って、優先レベルの高い割り込み要求から順に演算処
理装置200に通知することができる。
要求を受け取った場合に、割り込み要求を演算処理装置
200に通知する優先順位を決定する。割り込み要求の
優先レベルは、例えば、割り込み要求に付される番号に
基づいて決定することができる。一般に、情報処理装置
を適切に動作させるために、割り込み要求の優先順位
が、割り込み要求の内容の重要性に応じて定められる。
例えば、小さい番号が付された割り込み要求ほど優先順
位が高くなるように設定しておくとよい。このように設
定しておけば、優先順位処理部130は、小さい番号を
有する割り込み要求から優先的に処理順位を決定する。
従って、優先順位処理部130は、割り込み要求を受け
取って、優先レベルの高い割り込み要求から順に演算処
理装置200に通知することができる。
【0019】演算処理装置200は、情報処理装置にお
ける各種演算の処理を行う。演算処理装置200は、割
り込み制御装置100の優先順位処理部130から受け
取った割り込み要求の通知に基づいて割り込み処理を行
う。演算処理装置200は、例えば、情報処理装置にお
けるCPU(Central ProcessingU
nit)、DSP(Digital Signal P
rocessor)等の装置である。
ける各種演算の処理を行う。演算処理装置200は、割
り込み制御装置100の優先順位処理部130から受け
取った割り込み要求の通知に基づいて割り込み処理を行
う。演算処理装置200は、例えば、情報処理装置にお
けるCPU(Central ProcessingU
nit)、DSP(Digital Signal P
rocessor)等の装置である。
【0020】以上のように、割り込み制御装置100
は、複数の同期的な割り込み要求の少なくとも一部の演
算処理装置200に対する通知タイミングを遅延させ
る。これにより、演算処理装置200は、同期的な割り
込み要求の通知をまとめて受け取る。従って、演算処理
装置200は、複数の同期的な割り込み要求に対する複
数の同期割り込み処理をまとめて行うことができる。
は、複数の同期的な割り込み要求の少なくとも一部の演
算処理装置200に対する通知タイミングを遅延させ
る。これにより、演算処理装置200は、同期的な割り
込み要求の通知をまとめて受け取る。従って、演算処理
装置200は、複数の同期的な割り込み要求に対する複
数の同期割り込み処理をまとめて行うことができる。
【0021】図2は、同期的な割り込み要求の通知タイ
ミングを調整する前における割り込み処理のタイミング
チャートの一例である。図中の最上段にある数字列は、
第1カウンタ部114等によってカウントされたカウン
ト値を示している。数字列の下には、演算処理装置20
0における同期割り込み処理(図中の上段A)、非同期
割り込み処理(処理量小)(図中の中段B)、及び非同
期割り込み処理(処理量大)(図中の下段C)という3
つの処理のタイミングチャートが示されている。
ミングを調整する前における割り込み処理のタイミング
チャートの一例である。図中の最上段にある数字列は、
第1カウンタ部114等によってカウントされたカウン
ト値を示している。数字列の下には、演算処理装置20
0における同期割り込み処理(図中の上段A)、非同期
割り込み処理(処理量小)(図中の中段B)、及び非同
期割り込み処理(処理量大)(図中の下段C)という3
つの処理のタイミングチャートが示されている。
【0022】図中の上段(A)に示すように、演算処理
装置200は、例えば、タイミング0−0から3−9の
間に、4つの同期割り込み処理を行っている。この4つ
の同期割り込み処理は、このタイミングパターンを保っ
て、次ぎのタイミング4−0から7−9の間においても
同様に行われている。
装置200は、例えば、タイミング0−0から3−9の
間に、4つの同期割り込み処理を行っている。この4つ
の同期割り込み処理は、このタイミングパターンを保っ
て、次ぎのタイミング4−0から7−9の間においても
同様に行われている。
【0023】ここで、CPU等の演算処理装置200
は、一般に、低消費電力化のために一定時間処理を行わ
ないときには、スリープ状態になる。このため、演算処
理装置200は、割り込み要求の通知を受け取るたび
に、ウェイク処理、割り込み処理、スリープ処理を順に
繰り返す。従って、演算処理装置200は、同期的な割
り込み要求に応じたウェイク処理、割り込み処理、スリ
ープ処理を行っていない間において、非同期割り込み処
理を行うことになる。
は、一般に、低消費電力化のために一定時間処理を行わ
ないときには、スリープ状態になる。このため、演算処
理装置200は、割り込み要求の通知を受け取るたび
に、ウェイク処理、割り込み処理、スリープ処理を順に
繰り返す。従って、演算処理装置200は、同期的な割
り込み要求に応じたウェイク処理、割り込み処理、スリ
ープ処理を行っていない間において、非同期割り込み処
理を行うことになる。
【0024】例えば、図中の中段(B)に示すように、
演算処理装置200が処理量の小さい非同期割り込み処
理を行う場合を考える。この場合に、タイミング1−3
から1−5の間においては、非同期割り込み処理が行わ
れている。しかし、タイミング1−6から1−9の間に
おいては、図中の上段(A)に示すように、同期割り込
みの処理が行われている。従って、非同期割り込みの処
理は、同期割り込みへの切り替え処理が入るため中断さ
れる。同期割り込みの処理が終了すると、図中の中段
(B)に示すように、タイミング2−0から非同期割り
込みの処理が再開される。
演算処理装置200が処理量の小さい非同期割り込み処
理を行う場合を考える。この場合に、タイミング1−3
から1−5の間においては、非同期割り込み処理が行わ
れている。しかし、タイミング1−6から1−9の間に
おいては、図中の上段(A)に示すように、同期割り込
みの処理が行われている。従って、非同期割り込みの処
理は、同期割り込みへの切り替え処理が入るため中断さ
れる。同期割り込みの処理が終了すると、図中の中段
(B)に示すように、タイミング2−0から非同期割り
込みの処理が再開される。
【0025】また、図中の下段(C)に示すように、演
算処理装置200が処理量の大きな非同期割り込み処理
を行う場合もある。この場合には、同期割り込みの処理
が行われていないときに、非同期割り込み処理が絶えず
行われている。なお、タイミング0−7から0−8の間
のように、同期割り込み処理間の時間間隔が短いと、そ
の間に非同期割り込み処理を適切に行えないこともあ
る。
算処理装置200が処理量の大きな非同期割り込み処理
を行う場合もある。この場合には、同期割り込みの処理
が行われていないときに、非同期割り込み処理が絶えず
行われている。なお、タイミング0−7から0−8の間
のように、同期割り込み処理間の時間間隔が短いと、そ
の間に非同期割り込み処理を適切に行えないこともあ
る。
【0026】図3は、同期的な割り込み要求の通知タイ
ミングを調整した後における割り込み処理のタイミング
チャートの一例である。以下、上述の図2と比較しなが
ら、本実施形態の割り込み制御装置100による割り込
み要求の演算処理装置200への通知タイミングの調整
について説明する。
ミングを調整した後における割り込み処理のタイミング
チャートの一例である。以下、上述の図2と比較しなが
ら、本実施形態の割り込み制御装置100による割り込
み要求の演算処理装置200への通知タイミングの調整
について説明する。
【0027】まず、図2の上段(A)のタイミング0−
3、及び、0−9で発生していた同期割り込み処理に対
する割り込み要求の通知タイミングを、図3の上段
(D)のような処理タイミングとなるように遅延させ
る。具体的には、タイミング0−3で開始される同期割
り込み処理をタイミング1−2まで9カウント分だけ遅
延させるようにする。次に、0−9で開始される同期割
り込み処理を4カウント分だけ遅延させることによっ
て、1−6から開始される処理に連続させるようにす
る。
3、及び、0−9で発生していた同期割り込み処理に対
する割り込み要求の通知タイミングを、図3の上段
(D)のような処理タイミングとなるように遅延させ
る。具体的には、タイミング0−3で開始される同期割
り込み処理をタイミング1−2まで9カウント分だけ遅
延させるようにする。次に、0−9で開始される同期割
り込み処理を4カウント分だけ遅延させることによっ
て、1−6から開始される処理に連続させるようにす
る。
【0028】このようにすれば、演算処理装置200
は、3つの同期割り込みの処理をまとめて一度に処理す
ることができる。このため、ウェイク処理及びスリープ
処理によって失われていた処理時間が全体として低減さ
れる。すなわち、3つの同期割り込み処理をばらばらに
行うと合計で、12カウント分の時間がかかっていた。
しかし、これらをまとめて処理することによって、処理
時間が8カウント分になる。従って、4カウント分の時
間が低減されたことになる。また、同期割り込み処理
と、次の同期割り込み処理との時間間隔が大きくなるの
で、非同期割り込み処理にあてる時間を多く取ることが
できる。従って、演算処理装置200処理効率を向上さ
せることができる。
は、3つの同期割り込みの処理をまとめて一度に処理す
ることができる。このため、ウェイク処理及びスリープ
処理によって失われていた処理時間が全体として低減さ
れる。すなわち、3つの同期割り込み処理をばらばらに
行うと合計で、12カウント分の時間がかかっていた。
しかし、これらをまとめて処理することによって、処理
時間が8カウント分になる。従って、4カウント分の時
間が低減されたことになる。また、同期割り込み処理
と、次の同期割り込み処理との時間間隔が大きくなるの
で、非同期割り込み処理にあてる時間を多く取ることが
できる。従って、演算処理装置200処理効率を向上さ
せることができる。
【0029】さらに、図2の上段(A)のタイミング3
−0で処理されていた1つだけ間隔の離れた同期割り込
み処理を、例えば、3−7まで遅延させるようにしても
よい。このようにすれば、3つのまとまった同期割り込
み処理と、まとめられていない同期割り込み処理との間
をさらに広げることができる。従って、広げられた同期
割り込み間の時間をを利用して、演算処理装置200
は、図2の中段(B)で示したように処理が中断された
非同期割り込み処理(処理量小)を、中断なく一度にま
とめて処理することができる。また、図2の下段(C)
で中断させられることが多かった非同期割り込み(処理
量大)についても、図3の下段(F)に示すように中断
回数が減少し処理効率を向上させることができる。
−0で処理されていた1つだけ間隔の離れた同期割り込
み処理を、例えば、3−7まで遅延させるようにしても
よい。このようにすれば、3つのまとまった同期割り込
み処理と、まとめられていない同期割り込み処理との間
をさらに広げることができる。従って、広げられた同期
割り込み間の時間をを利用して、演算処理装置200
は、図2の中段(B)で示したように処理が中断された
非同期割り込み処理(処理量小)を、中断なく一度にま
とめて処理することができる。また、図2の下段(C)
で中断させられることが多かった非同期割り込み(処理
量大)についても、図3の下段(F)に示すように中断
回数が減少し処理効率を向上させることができる。
【0030】なお、同期的な割り込み要求の演算処理装
置200に対する通知タイミングをまとめるとは、同期
割り込み処理の少なくとも一部が連続して処理されるよ
うに通知タイミングを調整するだけではなく、同期割り
込み処理の少なくとも一部が接近して処理されるように
通知タイミングを調整する場合も含む。例えば、図2の
上段(A)に示される4つの同期割り込みをウェイク処
理等が重ならないように接近させるようにしてもよい。
また、同期割り込みのまとめ方は、図に限定されるもの
ではなく種々のまとめ方が考えられる。
置200に対する通知タイミングをまとめるとは、同期
割り込み処理の少なくとも一部が連続して処理されるよ
うに通知タイミングを調整するだけではなく、同期割り
込み処理の少なくとも一部が接近して処理されるように
通知タイミングを調整する場合も含む。例えば、図2の
上段(A)に示される4つの同期割り込みをウェイク処
理等が重ならないように接近させるようにしてもよい。
また、同期割り込みのまとめ方は、図に限定されるもの
ではなく種々のまとめ方が考えられる。
【0031】以上のとおり、本実施形態の割り込み制御
装置100を用いれば、演算処理装置200がばらばら
に処理していた複数の同期割り込み処理をまとめて行う
ことができる。また、同期割り込み処理がまとまること
によって、演算処理装置200のウェイク処理及びスリ
ープ処理の回数を低減する。従って、演算処理装置20
0における同期割り込み処理の処理効率を上げることが
できる。
装置100を用いれば、演算処理装置200がばらばら
に処理していた複数の同期割り込み処理をまとめて行う
ことができる。また、同期割り込み処理がまとまること
によって、演算処理装置200のウェイク処理及びスリ
ープ処理の回数を低減する。従って、演算処理装置20
0における同期割り込み処理の処理効率を上げることが
できる。
【0032】また、まとめられた同期割り込み処理と、
次の同期割り込み処理との間が大きくなる。従って、非
同期割り込み処理に当てる処理時間が増加し、非同期割
り込み処理の中断回数が減少する。従って、演算処理装
置200における非同期割り込み処理の処理効率を向上
させることができる。
次の同期割り込み処理との間が大きくなる。従って、非
同期割り込み処理に当てる処理時間が増加し、非同期割
り込み処理の中断回数が減少する。従って、演算処理装
置200における非同期割り込み処理の処理効率を向上
させることができる。
【0033】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から当業者に理解されるところで
ある。
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から当業者に理解されるところで
ある。
【0034】なお、本実施形態における割り込み制御装
置100は、パーソナルコンピュータやワークステイシ
ョン等の電子計算機だけでなく、携帯電話・PHS等の
携帯端末、電子機器等の情報処理装置にも幅広く適用す
ることができる。例えば、TDMA−FDD方式を採る
携帯端末システムでは、携帯端末は、基地局から定期的
に信号を受け取っている。携帯端末は、この信号に含ま
れるクロック再生符号を利用して同期をとっている。従
って、上述のカウント部は、例えば、受信した信号に含
まれているクロック再生符号を利用してカウントを行う
ようにしてもよい。なお、通信方式を定めれば、同期的
な割り込み要求の種類とパターンは決定される。
置100は、パーソナルコンピュータやワークステイシ
ョン等の電子計算機だけでなく、携帯電話・PHS等の
携帯端末、電子機器等の情報処理装置にも幅広く適用す
ることができる。例えば、TDMA−FDD方式を採る
携帯端末システムでは、携帯端末は、基地局から定期的
に信号を受け取っている。携帯端末は、この信号に含ま
れるクロック再生符号を利用して同期をとっている。従
って、上述のカウント部は、例えば、受信した信号に含
まれているクロック再生符号を利用してカウントを行う
ようにしてもよい。なお、通信方式を定めれば、同期的
な割り込み要求の種類とパターンは決定される。
【0035】(変形例)上述の図1においては、カウン
タ部を複数設けたが、1つのカウンタを共用するように
してもよい。また、同期割り込み要求等の受信タイミン
グを検出・分析し、割り込み要求の通知タイミングをま
とめるタイミング検出部を、第1遅延処理部110等の
前に備えるようにしてもよい。さらに、非同期割り込み
の頻度等に応じて、同期割り込み要求の通知タイミング
を再調整するようにしてもよい。
タ部を複数設けたが、1つのカウンタを共用するように
してもよい。また、同期割り込み要求等の受信タイミン
グを検出・分析し、割り込み要求の通知タイミングをま
とめるタイミング検出部を、第1遅延処理部110等の
前に備えるようにしてもよい。さらに、非同期割り込み
の頻度等に応じて、同期割り込み要求の通知タイミング
を再調整するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、情報処理装置における演算処理装置の割り込み
処理の処理効率を向上させることができる。
よれば、情報処理装置における演算処理装置の割り込み
処理の処理効率を向上させることができる。
【図1】本実施形態の割り込み制御装置100の機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】同期的な割り込み要求の通知タイミングを調整
する前における割り込み処理のタイミングチャートの一
例である。
する前における割り込み処理のタイミングチャートの一
例である。
【図3】同期的な割り込み要求の通知タイミングを調整
した後における割り込み処理のタイミングチャートの一
例である。
した後における割り込み処理のタイミングチャートの一
例である。
100 割り込み制御装置 110 第1遅延処理部 112 第1遅延設定部 114 第1カウンタ部 120 第N遅延処理部 122 第N遅延設定部 124 第Nカウンタ部 130 優先順位処理部 200 演算処理装置
Claims (2)
- 【請求項1】 情報処理装置における演算処理装置に割
り込み処理を実行させる割り込み要求を受け取って、該
演算処理装置に通知する割り込み制御装置であって、 周期的に発生する複数の前記割り込み要求に対する複数
の割り込み処理の少なくとも一部が、前記演算処理装置
によってまとめて処理されるように、前記周期的に発生
する複数の前記割り込み要求の少なくとも一部の前記演
算処理装置に対する通知タイミングを遅延させる遅延処
理部を備えることを特徴とする割り込み制御装置。 - 【請求項2】 前記周期的に発生する複数の前記割り込
み要求が、異なる種類の要求を含む場合に、 複数の前記遅延処理部の各々は、前記周期的に発生する
前記割り込み要求の種類ごとに、前記通知タイミングを
遅延させるための遅延時間情報を格納する遅延設定部を
有することを特徴とする請求項1に記載の割り込み制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000384144A JP2002182930A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 割り込み制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000384144A JP2002182930A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 割り込み制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002182930A true JP2002182930A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18851670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000384144A Pending JP2002182930A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | 割り込み制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002182930A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009509257A (ja) * | 2005-09-23 | 2009-03-05 | ヴィディーオー オートモーティヴ アクチエンゲゼルシャフト | マイクロコントローラ及びその作動方法 |
| JP2009514067A (ja) * | 2005-09-09 | 2009-04-02 | クイックフィルター・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 直列周辺インターフェースを使用するマルチチャンネルデータ転送のためのデータ構造及び回路 |
| JP2010277158A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 割り込み通知制御装置および半導体集積回路 |
| US9839064B2 (en) | 2015-04-10 | 2017-12-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sensor data collecting device |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000384144A patent/JP2002182930A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009514067A (ja) * | 2005-09-09 | 2009-04-02 | クイックフィルター・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 直列周辺インターフェースを使用するマルチチャンネルデータ転送のためのデータ構造及び回路 |
| JP2009509257A (ja) * | 2005-09-23 | 2009-03-05 | ヴィディーオー オートモーティヴ アクチエンゲゼルシャフト | マイクロコントローラ及びその作動方法 |
| JP2010277158A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 割り込み通知制御装置および半導体集積回路 |
| US8612661B2 (en) | 2009-05-26 | 2013-12-17 | Fujitsu Semiconductor Limited | Interrupt-notification control unit, semiconductor integrated circuit and methods therefor |
| US9839064B2 (en) | 2015-04-10 | 2017-12-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sensor data collecting device |
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