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JP2002252727A - 着信音配信システムおよびこのシステムを用いた広告方法 - Google Patents

着信音配信システムおよびこのシステムを用いた広告方法

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Publication number
JP2002252727A
JP2002252727A JP2001048245A JP2001048245A JP2002252727A JP 2002252727 A JP2002252727 A JP 2002252727A JP 2001048245 A JP2001048245 A JP 2001048245A JP 2001048245 A JP2001048245 A JP 2001048245A JP 2002252727 A JP2002252727 A JP 2002252727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring tone
data
ringtone
information
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001048245A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Nakamura
裕樹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2001048245A priority Critical patent/JP2002252727A/ja
Publication of JP2002252727A publication Critical patent/JP2002252727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末の着信音配信システムおよびこのシ
ステムを用いた広告方法を提供する。 【解決手段】 着信音配信サーバに提供された着信音デ
ータを携帯端末に配信するためのシステムであって、着
信音配信サーバは、着信音データと着信音データに関す
る情報の格納部と、格納部に格納された着信音データの
内の任意の着信音データに関する情報を携帯端末へ送信
する情報送信手段と、携帯端末から送信されたダウンロ
ード要求で指定された着信音データを格納部から取りだ
して携帯端末へ送信する手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話等の携帯端
末の着信音配信システムおよびこのシステムを用いた広
告方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メロディーにより着信を通知する
携帯端末が急速に普及している。このような携帯端末で
は、一般に、予めユーザに選択されたり作成されたメロ
ディーが着信音(報知音)として採用される。また、着
信音ダウンロードサイトからダウンロードしたメロディ
ーを採用する場合もある。このような携帯端末の普及に
伴い、多くのユーザが自分の好みのメロディーを着信音
として採用するようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、着信音
は、携帯端末の所有者(ユーザ)のみならず、その周囲
にいる者にも聴取される。しかも、携帯端末は、公共の
場で使用されることが極めて多い。従って、着信音とし
て任意のメッセージなどを採用すれば、このメッセージ
を携帯端末の周囲にいる者に伝えることが可能となる。
【0004】本発明は、上記着目点に鑑みなされたもの
であり、携帯端末の着信音配信システムおよびこのシス
テムを用いた広告方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の着信音配信システムの発明は、着
信音配信サーバに提供された着信音データを携帯端末に
配信するためのシステムであって、着信音配信サーバ
は、着信音データと着信音データに関する情報の格納部
と、格納部に格納された着信音データの内の任意の着信
音データに関する情報を携帯端末へ送信する情報送信手
段と、携帯端末から送信されたダウンロード要求で指定
された着信音データを格納部から取りだして携帯端末へ
送信する手段とを有することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1の着信音
配信システムにおいて、着信音配信サーバは、さらに、
携帯端末のユーザの嗜好性情報を作成し登録する手段を
有し、情報送信手段は、ユーザの嗜好性情報に基づき任
意に選択した1つまたは複数の着信音データに関する情
報を当該ユーザの携帯端末へ送信することを特徴とす
る。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
の着信音配信システムにおいて、着信音データに関する
情報は、着信音データのダウンロード要求を携帯端末か
ら着信音配信サーバへ送信するためのバナーを含み、情
報送信手段は、バナーを携帯端末へ送信し、バナーは、
携帯端末の表示部の少なくとも一部に表示され、携帯端
末のユーザに選択された場合に、ダウンロード要求を携
帯端末に作成させ、着信音配信サーバへ送信させること
を特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1の着信音配信システムにおいて、着信音配信
サーバから着信音データをダウンロードしたユーザに関
する情報を着信音データ毎に作成し、情報を所定の者に
通知することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1の着信音配信システムにおいて、着信音デー
タ毎にダウンロードされた回数を集計する手段と、集計
された回数に従って着信音データ提供者に対して課金処
理を行うことを特徴とする。
【0010】請求項6記載の広告方法の発明は、請求項
1から5のいずれか1項に記載の着信音配信システムを
用いた広告方法であって、企業側から提供された着信音
データと当該着信音データに関する情報を格納部に格納
するステップと、情報送信手段により任意の着信音デー
タに関する情報を携帯端末へ送信するステップと、携帯
端末から送信されたダウンロード要求で指定された着信
音データを格納部から取りだして携帯端末へ送信するス
テップとを有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る着信音配信シ
ステムおよびこのシステムを用いた広告方法を、実施の
形態によって詳細に説明する。まず、着信音配信システ
ムについて詳述する。
【0012】<着信音配信システム> <第一の着信音配信システム>本発明に係る着信音配信
システムは、少なくとも携帯端末1と着信音配信サーバ
2とを有する。また、図1に示すように、さらに企業側
サーバ3を有していてもよい。 <携帯端末1>携帯端末1は、基地局と無線で接続し、
着信音配信サーバ2と通信することができる。図2は、
携帯端末1の内部構成を示すブロック図である。携帯端
末1は、制御部10と、無線通信部11と、アンテナ部
12と、記憶部13と、音声出力部14と、音声入力部
15と、表示部16と、操作部17と、報知部18とを
有する。
【0013】無線通信部11は、アンテナ部12を介し
て基地局と無線で通信を行い、基地局を介して着信音配
信サーバ2と通信する。通信方法や通信処理などは、任
意の方法・処理を採用できる。記憶部13は、不揮発性
であり、各構成要素のデータや制御プログラムなどが格
納される。携帯端末1の記憶部13には、少なくとも後
述するような着信音データが格納される。
【0014】音声出力部14は、通信相手方から送信さ
れた音声信号を音声に変換して図示しないスピーカに出
力する。音声入力部15は、図示しないマイクから入力
された音声を音声信号に変換し、無線通信部11に入力
する。表示部16は、ディスプレイを有し、通信相手方
から送信された画像データやテキストデータなどのデー
タを表示したり、制御部10からの指示に従い装置内部
の状態を表示する。操作部17は、ユーザに入力された
相手方の電話番号や指示などを制御部10に入力する。
制御部10は、入力された指示に従い、各構成要素を制
御する。
【0015】報知部18は、着信音によりユーザに着信
を通知する。具体的には、記憶部13に記憶された着信
音データの中からユーザに予め選択されたデータまたは
初期設定で定められたデータを再生する。なお、報知部
18の機能は、音声出力部14が実現してもよい。
【0016】<着信音配信サーバ2>図3には、着信音
配信サーバ2の内部構成を示す。図3に示すように、着
信音配信サーバ2は、着信音配信部20と、通信部21
と、着信音格納部22とを有する。着信音配信部20
は、着信音格納部22に格納された着信音データを、通
信部21を介して携帯端末1へ配信する。また、着信音
格納部22に格納された着信音データの情報(以下、付
随データと表記する。)を携帯端末1に提示する。通信
部21は、基地局を介して、携帯端末1(無線通信部1
1)と通信を行う。
【0017】着信音格納部22には、予め複数の着信音
データおよび着信音データに関する情報(付随データ)
が格納される。この格納方法としては公知の方法を採用
することができる。着信音格納部22に格納される着信
音データは、提携する企業などの者(以下、着信音デー
タ提供者と表記する。)から提供される。このデータ
は、例えば、情報記録媒体に記録されたものを着信音デ
ータ提供者側から受け取り、これを着信音格納部22に
格納してもよい。また、図1に示す企業側サーバ3から
送信された着信音データを通信部21で受信し、これを
着信音格納部22に格納してもよい。また、着信音配信
サーバ2の管理者の管理下に作成されたデータを格納し
てもよい。なお、これ以外の着信音データを登録するこ
とは任意である。次に、第一の着信音配信システムの第
一の動作を第一の着信音配信方法として図4を参照しな
がら説明する。また各構成要素のより詳しい動作につい
てもあわせて説明する。
【0018】<第一の着信音配信方法>まず、着信音配
信サーバ2の着信音格納部22に着信音データを登録す
る(ステップS1)。また、着信音データの他に、付随
データも登録する。
【0019】この付随データの内容は特に限定されない
が、例えば、この着信音データが用いられた広告の商品
の種類、着信音データを供給する企業名、着信音(デー
タ)と同一または類似の音(メロディー、台詞等)を用
いてテレビやラジオなどで広告した商品名、この広告
(コマーシャル)に出演した俳優名等を採用することが
できる。また、データは、文字データに限定されず、画
像データなどでもよい。付随データは、上記着信音デー
タに含めてもよく、また、着信音データとは別に着信音
配信サーバ2(着信音格納部22)に上記着信音データ
と対応づけて格納してもよい。なお、付随データは、着
信音データ提供者が作成してもよく、着信音配信サーバ
2の管理者が作成してもよい。
【0020】次に、着信音格納部22に格納された付随
データを携帯端末1へ提示する(ステップS2)。この
情報は、着信音配信部20または図示しない情報提示部
により登録されている付随データの中から選択され、通
信部21を介して携帯端末1へ送信される。
【0021】この情報の選択方法としては任意の方法を
採用することができる。例えば、着信音格納部22に格
納された全ての付随データを提示してもよい。また、登
録された着信音データの内、ユーザから携帯端末1を介
して指定された任意の規則により検出した付随データを
提示してもよい。例えば、上記音がコマーシャルに使用
された商品の種類やこの音が使用されたコマーシャルに
出演した俳優などの条件(規則)を満たす付随データを
検索し、提示してもよい。また、携帯端末1から入力さ
れたキーワードと同一または類似(関連)する内容を含
む付随データをユーザに提示してもよい。
【0022】なお、着信音配信部20または情報提示部
は、選択した付随データが複数ある場合、そのうちの1
つまたは複数のデータのみを携帯端末へ提供するように
してもよい。また、付随データの内の任意または所定の
情報のみを提供するようにしてもよい。
【0023】上記付随データは、携帯端末1のユーザの
意志・希望に関係なく所定のタイミングで携帯端末1へ
提示してもよく、ユーザ(携帯端末1)からの指示によ
り提示してもよい。ユーザが携帯端末1を用いて情報を
提示するように着信音配信サーバ2へ要求する方法とし
ては公知の方法を採用することができる。例えば、操作
部17を用いてこの要求を作成し、無線通信部11を介
してこれを着信音配信サーバ2へ送信するようにしても
よい。
【0024】携帯端末1(制御部10)は、上記付随デ
ータをアンテナ部12を介して無線通信部11が受信す
ると、このデータを表示部16に表示する(ステップS
3)。表示部16は、少なくとも表示画面の一部に、受
信した付随データの内の一部またはすべてを表示する。
ユーザは、表示部16に表示された付随データの中か
ら、ダウンロードを希望する着信音データを操作部17
を介して指定する。制御部10は、操作部17で指定さ
れた着信データのダウンロード要求を作成し、無線通信
部11を介して着信音配信サーバ2に送信する(ステッ
プS4)。
【0025】着信音配信部20は、通信部21が上記ダ
ウンロード要求を受信すると、この要求で指定された着
信音データを着信音格納部22から取り出す(ステップ
S5)。次いで、携帯端末1へこのデータを送信する
(ステップS6)。
【0026】制御部10は、無線部11が受信した着信
音データを記憶部13に記憶する(ステップS7)。な
お、当該着信音データを記憶部13に記憶後に着信音と
して設定してもよく、また、ユーザからの指示があった
後に設定するようにしてもよい(ステップS8)。
【0027】これにより、着信時にはこの着信音データ
に基づいた音が再生される。従って、上記着信音データ
提供者としては、携帯端末1を用いてコマーシャルソン
グなどをユーザやその周囲の者に聴取させることが可能
となる。特に、着信音データ提供者が企業である場合に
は、このシステムは極めて優れた広告媒体となる。ま
た、ユーザは、このような音を鳴動パターンとして採用
することが可能となる。次に、第一の着信音配信システ
ムの第二の動作(第二の着信音配信方法)について、図
5を参照しながら説明する。
【0028】<第二の着信音配信方法>この第二の着信
音配信方法は、着信音データを携帯端末1に強制的に送
信する点で上記第一の着信音配信方法と異なる。以下
に、上記第一の着信音配信方法と異なる点について、図
5を参照しながら詳述する。
【0029】着信音データを着信音格納部22に登録す
る方法は、上記ステップS1と同様に行うことができる
(ステップS11)。そして、着信音配信部20は、所
定のタイミングで、任意の着信音データを携帯端末1へ
送信し、これを着信音として設定させる(ステップS1
2)。このタイミングは任意に設定することができる。
【0030】これにより、上記着信音データ提供者とし
ては、上記データを強制的にこの着信音としてユーザに
採用させることが可能となる。従って、着信音を広告と
して採用する場合の広告効果は、上記第1の着信音配信
方法に比べて高くなる。次に、第二の着信音配信システ
ムについて説明する。
【0031】<第二の着信音配信システム>この第二の
着信音配信システムは、上記第一の着信音配信システム
に加えて、さらに、着信音配信サーバ2に嗜好性情報登
録部23と嗜好性情報データベース24とを有する。こ
の第二の着信音配信システムにおける着信音配信サーバ
2の内部構成図を図6に示す。
【0032】嗜好性情報登録部23は、ユーザ毎に嗜好
性情報を嗜好性情報データベース24に登録する。この
嗜好性情報とは、携帯端末1のユーザが感心を有するテ
ーマに関する情報である。例えば、携帯端末1のユーザ
の趣味(車、つり、旅行など)に関する情報などが含ま
れる。この情報の収集方法は任意の方法を採用すること
ができる。例えば、予めユーザにアンケートをとること
で収集するようにしてもよい。また、携帯端末1がイン
ターネットなどに接続してデータ通信を行うことができ
る場合には、次のような情報収集方法を採用することが
できる。
【0033】嗜好性情報登録部23は、自らが提供す
る、または/および他のサーバが提供する情報検索サイ
トで携帯端末1のユーザから入力・選択されたキーワー
ドをユーザ毎に嗜好性情報データ24へ蓄積する。この
キーワードを蓄積する期間は特に限定されない。例え
ば、インターネットに接続している間のみ(接続中の
み)この情報を嗜好性情報データベース24に蓄積し、
切断された場合(または最後にデータの送受信が行われ
てから所定の時間が経過した後)にはこの情報を消去し
てもよい。また、検索をしてから所定の期間内に渡って
上記情報(キーワード)を蓄積するようにしてもよい。
【0034】着信音配信部20は、嗜好性情報データベ
ースに格納された嗜好性情報から、ユーザの「嗜好性」
を判断する。例えば、『旅行』に関するキーワードが入
力・選択された頻度が一番多い場合には、このユーザは
『旅行』に興味を持っている(嗜好性を有している)も
のと判断する。なお、判断方法としてはこれに限定され
ず、他の公知の方法を採用することができる。
【0035】そして、着信音配信部20は、この「嗜好
性」に関連した情報を含む付随データの内の1つまたは
複数をユーザに提示し、ダウンロードする着信音データ
を選択させる。または、この「嗜好性」に関連した着信
音データを選択し、これを携帯端末1へ送信する。
【0036】なお、この「嗜好性」と着信音データ(付
随データ)の関連性は任意に定めることができる。例え
ば、付随データに「嗜好性キーワード」を少なくとも1
つ含める。そして、着信音配信部20は、上記「嗜好
性」と一致するまたは類似(関連)する「嗜好性キーワ
ード」を有する付随データを検索する。より具体的に
は、『旅行』に関する「嗜好性」を有しているユーザに
は、付随データに『旅行』に関連する「嗜好性キーワー
ド」が含まれている着信音データまたは付随データの内
の1つまたは複数のデータを提供する。このケースで
は、例えば、旅行会社や鉄道会社、宿泊施設などが提供
する着信音データまたは付随データをユーザに提供す
る。
【0037】また、嗜好性情報登録部23は、ユーザが
閲覧したホームページを監視し、アクセスしたホームペ
ージの内容から上記「嗜好性」を判断するようにしても
よい。この判断方法としては公知の方法を採用すること
ができる。例えば、予めホームページを「嗜好性」毎に
分類し、ユーザがホームページにアクセスする毎に、こ
の「嗜好性」対応づけた嗜好性カウントを1増やして嗜
好性情報データベース24に登録する。従って、着信音
配信部20は、このカウントを参照することで、ユーザ
の「嗜好性」を判断することができる。より具体的に
は、ユーザが鉄道会社のホームページが閲覧した場合、
このユーザの嗜好性カウンタの「鉄道」や「旅行」など
の項目を1つカウントアップする。そして、一番大きい
値の嗜好性カウンタに対応する「嗜好性」を当該ユーザ
の「嗜好性」と判定する。
【0038】また、嗜好性情報データベース24に、嗜
好性情報が予め登録しておく場合には、着信音配信部2
0は、この嗜好性情報を参照して携帯端末1のユーザの
「嗜好性」を判定すればよい。
【0039】なお、付随データは、表示画面の一部に常
時、またはインターネット接続時など任意のタイミング
で表示することが好ましい。例えば、携帯端末1は、イ
ンターネット接続時には、自動的にダウンロード要求を
送信し、付随データを取得するようにしてもよい。ま
た、着信音配信サーバ2は、携帯端末1がインターネッ
トに接続した場合に、自動的に付随データを送信し、表
示部に表示させるようにしてもよい。特に、前記したよ
うにユーザのインターネットの利用状況に応じて嗜好性
情報が変化する構成を採用した場合には、着信音配信部
20は、携帯端末1がインターネットに接続している
間、常時、または任意のタイミングでこのユーザの嗜好
性を判断することが好ましい。そして、ユーザの嗜好性
が変化した場合には、変化後の嗜好性に合わせた付随デ
ータを携帯端末1へ送信する。
【0040】また、付随データの表示にいわゆる「バナ
ー」を用いると、利用者は、極めて容易に着信音データ
をダウンロードすることが可能になる。以下に詳述す
る。この場合、上記付随データには、「バナー」データ
を含め、携帯端末1には少なくとも「バナー」データを
送信する。携帯端末1は、付随データを受信すると、図
7の下部に示すような「バナー」を表示画面の一部に表
示する。そして、「バナー」は、ユーザに選択される
と、無線通信部11にダウンロード要求を作成させ着信
音配信サーバ2へ送信させる。すなわち、「バナー」に
は、利用者が選択することでダウンロード可能な着信音
データを説明するための画像データ(絵、写真等)また
は/および文字データなどの情報とダウンロード要求を
作成・送信させる命令(またはプログラム)とが含まれ
る。
【0041】なお、携帯端末1に送信する付随データ、
とくに上記「バナー」には、文字データなどに加え、音
データを含めてもよい。この場合には、携帯端末1の音
声出力部14または/および報知部18が当該音データ
を再生する。ここで、この音データを着信音データと略
同一の音にすることで、利用者は、図形データや文字デ
ータなどを参照するよりもより的確に当該ダウンロード
される着信音データを把握することが可能となる。ま
た、携帯端末1に送信する付随データとして音データの
み採用してもよい。すなわち、ユーザは、再生された音
に基づき、着信音データをダウンロードするか判断す
る。
【0042】また、携帯端末1の表示画面の大きさには
限度があるため、図7に示すように、1つの付随データ
(バナー)のみを表示(提示)することが好ましい。
【0043】特に、図7に示すように、情報検索サイト
で入力・選択されたキーワードから「嗜好性」を判断す
ると、着信音データがダウンロードされ、着信音として
設定される可能性が極めて高くなる。すなわち、このキ
ーワードが入力・選択された後に、このキーワードから
当該ユーザの嗜好性を判断し、この嗜好性に関連する付
随データ、好ましくはバナーを表示画面の一部に表示す
る。この場合、ユーザの最新の(現在の)嗜好性に近い
と推定される付随データを提供することが可能となる。
図7では、ユーザが情報検索サイトでキーワードとして
「印刷」を選択、または入力した場合を例示する。この
場合、表示画面の上部には検索サイトによる検索結果を
表示し、下部にはこのキーワード「印刷」をユーザの嗜
好性として検索した付随データを表示する。つまり、ユ
ーザは「印刷」について関心があると判断し、この嗜好
性に関連する着信音データに対応するバナー(この場
合、ABCPRINTING CO.,LTD.が提供
する着信音データに関するバナー)を提供する。
【0044】また、各構成要素は、1つのサーバ内にあ
る必要はないが、特に、嗜好性情報データベース24お
よび/または嗜好性情報登録部23は、携帯端末1内に
存在してもよい。すなわち、着信音配信部20は、通信
部21を介して携帯端末1内の嗜好性情報データベース
24から上記嗜好性情報を取得するようにしてもよい。
また、嗜好性情報データベース24は、記憶部13がそ
の役割を兼ねるようにしてもよい。なお、携帯端末1
は、ダウンロード要求を送信する際に、嗜好性情報をあ
わせて送信するようにしてもよい。この場合、着信音配
信部20は、受信した嗜好性情報に基づきバナー等の付
随データを送信する。次に、第二の着信音配信システム
の第一の動作(第三の着信音配信方法)について説明す
る。
【0045】<第三の着信音配信方法>第三の着信音配
信方法は、上記第一の着信音配信方法において、上記着
信音データに関する情報を上記第二の着信音配信システ
ムで説明したように選択し、ユーザに提供すればよい。
また、前記したように、表示部3に表示画面の一部にこ
の情報を表示させることで、ダウンロードされ、着信音
として設定される可能性が高まる。以下、図8を参照し
ながら詳述する。
【0046】まず、着信音配信サーバ2の着信音格納部
22に着信音データを登録する(ステップS21)。こ
の登録方法としては、前記したような方法を用いること
ができる。また、前記同様にこの着信音データに関する
付随データも登録する。
【0047】次に、着信音配信サーバ2は、上述したよ
うにユーザの嗜好性情報を作成する(または嗜好性情報
データベース24から取り出す;ステップS22)。次
いで、着信音格納部22に格納された着信音データの情
報から、前記したようにユーザの「嗜好性」に一致する
または類似する情報を携帯端末1に提示する(ステップ
S23)。すなわち、嗜好性情報データベース24に登
録されたユーザの「嗜好性」の情報からユーザが感心を
持つと推定される着信音データに関する情報(付随デー
タ)をユーザに提示する。
【0048】なお、付随データは、携帯端末1のユーザ
の意志・希望に関係なくに携帯端末1へ所定のタイミン
グで提示するようにしてもよく、ユーザ(携帯端末1)
からの指示により提示するようにしてもよい。ユーザが
携帯端末1を用いて付随データを提示するように着信音
配信サーバ2へ要求する方法としては公知の方法を採用
することができる。例えば、操作部17を用いてこの要
求を作成し、無線通信部11を介してこれを着信音配信
サーバ2へ送信するようにしてもよい。
【0049】携帯端末1(制御部10)は、付随データ
をアンテナ部12を介して無線通信部11が受信する
と、この情報を表示部16で表示する(ステップS2
4)。ユーザは、表示部16に表示された付随データの
中から、ダウンロードを希望する着信音データを操作部
17を介して指定する。制御部10は、操作部17で指
定された着信データのダウンロード要求を無線通信部1
1を介して着信音配信サーバ2に送信する(ステップS
25)。
【0050】着信音配信部20は、通信部21で上記ダ
ウンロード要求が受信されると、この要求で指定された
着信音データを着信音格納部22から取り出す(ステッ
プS26)。次いで、携帯端末1へこのデータを送信す
る(ステップS27)。
【0051】制御部10は、無線部11が受信した着信
音データを記憶部13に記憶する(ステップS28)。
この着信音データは、ダウンロード時に制御部10が着
信音として設定してもよく、また、ユーザからの設定指
示があった後に設定するようにしてもよい(ステップS
29)。
【0052】このように、この着信音データが着信パタ
ーンとして設定されることで、着信時にはこのデータに
基づいた音が再生される。従って、着信音データ提供者
としては、携帯端末1を用いてコマーシャルソングなど
をユーザやその周囲の者に聴取させることが可能とな
る。また、ユーザは、このような音を鳴動パターンとし
て採用することが可能となる。次に、第二の着信音配信
システムの第二の動作(第四の着信音配信方法)につい
て説明する。
【0053】<第四の着信音配信方法>第四の着信音配
信方法としては、上記第三の着信音配信方法と付随デー
タに関する情報の表示方法が異なる。表示部16は、例
えば図7に示すように、無線通信部11を介して入力さ
れた付随データを、表示画面の一部にバナーとして表示
する。これにより、ユーザは、ホームページの閲覧な
ど、他の操作・用途に表示部16を使用しながら、着信
音データのダウンロードを行うことも可能となり、さら
に、着信音データがダウンロードされる可能性が高くな
る。
【0054】さらに、上記第三または第四の着信音配信
方法において、着信音配信部20は、常時嗜好性情報デ
ータベースを監視し、このユーザの嗜好性情報が更新さ
れた場合に、付随データを携帯端末1へ送信するように
してもよい。これにより、ユーザに最新の嗜好性に合わ
せた着信音データに関する情報が提供される可能性が高
くなるため、このデータがダウンロードされ、着信音と
して設定される可能性がより高くなる。従って、着信音
データを提供する企業側としては、広告効果がより高く
なる。次に、第二の着信音配信システムの第三の動作
(第五の着信音配信方法)について説明する。
【0055】<第五の着信音配信方法>第五の着信音配
信方法は、着信音配信部20が上記ユーザの嗜好性情報
に基づいて着信音格納部22から配信する着信音データ
を選択する点が上記第二の着信音配信方法と異なる。な
お、着信音データを送信するタイミングとしては特に限
定されないが、例えば、上記嗜好性情報データベース2
4が更新された後に送信してもよい。
【0056】なお、上述してきた着信音配信システムお
よび着信音配信方法において、上記着信音データは、有
償で配信してもよく、また無償で配信してもよい。有償
で配信する場合には、着信音配信サーバ2(着信音配信
部20)は、ユーザ毎に課金データを作成するようにし
てもよい。また、着信音データ提供者への料金支払い情
報を作成するようにしてもよい。この料金支払い情報と
は、所定の期間内に発生した上記着信音データ提供者が
提供した着信音データがダウンロードされた回数に応じ
た料金情報である。すなわち、携帯端末1のユーザへの
課金情報を作成し、着信音データ提供者へその着信音デ
ータダウンロード料に関する情報を作成してもよい。さ
らに、着信音配信サーバ2(または図示しない課金サー
バ)は、作成した料金支払い情報に基づき、ユーザに課
金し、徴収した料金またはその一部を着信音データ提供
者へ入金してもよい。この方法は公知の方法を採用する
ことができる。
【0057】言い換えれば、このシステムは、着信音デ
ータ毎にダウンロードされた回数を集計し、集計された
回数に従い着信音データ提供者に対する料金支払い情報
を作成してもよい。さらに、この情報に基づき、着信音
データ提供者に対して課金処理を行ってもよい。
【0058】また、着信音配信サーバ2(着信音配信部
20)は、着信音データをダウンロードしたユーザに関
する情報を、着信音データ提供者に提供するようにして
もよい。このユーザに関する情報としては、例えば、こ
の着信音データをダウンロードしたユーザの男女比率
や、年齢構成などの情報がある。なお、ユーザ情報は、
着信音配信サーバ2内または外に存在する図示しないユ
ーザ情報データベースまたは携帯端末1から取得するこ
とができる。
【0059】また、上述した第一〜第二の着信音配信シ
ステム(または第一〜第五の着信音配信方法)におい
て、着信音データ提供者のユーザへの広告掲載料支払い
情報を作成するようにしてもよい。この広告掲載料は、
ユーザが携帯端末1を用いて企業側が提供するコマーシ
ャルソングなどの音を着信音としてこのユーザおよび周
囲の者に聴取させた対価であり、任意に設定することが
できる。これにより、企業側が提供する着信音データが
鳴動パターンとして採用される可能性を高くすることが
できる。また、着信音配信サーバ2は、上記広告掲載料
支払い情報に基づき、この企業に課金し、この料金をユ
ーザまたはユーザが契約する携帯端末事業者へ入金する
ようにしてもよい。この方法は公知の方法を採用するこ
とができる。
【0060】また、携帯端末1は、記憶部13に記憶さ
れた音の中からユーザにより、初期設定により、あるい
は着信音配信部により選択された複数の着信音データを
一群とした着信音グループの中から報知部18が任意に
選択した着信音データが再生されるようにしてもよい。
この場合、上記ダウンロードした着信音データは、この
着信音グループの内の一つの着信音データとして登録さ
れればよい。また、複数の着信音データを着信音グルー
プとしてダウンロードし、報知部18にこのグループ内
から再生するデータを選択させるようにしてもよい。
【0061】また、携帯端末1は、通信相手先毎に再生
する着信音データを変更するようにしてもよい。この場
合には、ダウンロードした着信音データに対応する通信
相手先を指定し、着信音として設定するようにしてもよ
い。次に、第三の着信音配信システムについて説明す
る。
【0062】<第三の着信音配信システム>(<第六の
着信音配信方法>) 第三の着信音配信システムは、少なくとも携帯端末1と
着信音配信サーバ2とを有する。携帯端末1および着信
音配信サーバ2は、上記第一の着信音配信システムと以
下の点のみ異なる。図9に示すように、着信音配信サー
バ2は、上記第一の着信音配信システムのサーバに加
え、さらに、着信音ダウンロード情報作成部25と、着
信音ダウンロード情報通知部26とを有する。
【0063】着信音ダウンロード情報作成部25は、着
信音毎にダウンロードしたユーザに関する情報(以下、
着信音ダウンロード情報と表記する。)を作成する。こ
のユーザに関する情報は、着信音配信サーバ2内または
外に存在する図示しないユーザ情報データベースまたは
携帯端末1から取得したユーザ情報に基づき作成するこ
とができる。また、このユーザの嗜好性情報を含めても
よい。この嗜好性情報の作成方法は、前記した方法を採
用できる。なお、着信音ダウンロード情報には、ユーザ
情報の内の任意の情報のみを用いればよい。
【0064】着信音ダウンロード情報通知部26は、こ
の着信音ダウンロード情報を所定の者(企業)に提供す
る。この通知方法としては特に限定されないが、通信部
21を介して企業側サーバ3に通知することが好まし
い。
【0065】このように、この者は、着信音ダウンロー
ド情報を取得することで、着信音(メロディー、台詞
等)がどのようなユーザに受け入れられるかといった情
報を把握することが可能となる。従って、企業は、この
着信音ダウンロード情報をコマーシャルなどで採用する
音を選択する際の有用な情報として活用することが可能
となる。第三の着信音配信システムの動作(第六の着信
音配信方法)は、第一〜第五、特に第一、第三および第
四のいずれか1つの着信音配信方法において、上述した
ように着信音ダウンロード情報を作成し、これを所定の
ユーザに提供すればよい。
【0066】なお、上述した着信音配信システムおよび
着信音配信方法において、この音が用いられたコマーシ
ャルの画像・動画の全部または一部やこの音に関連して
作成された画像・動画なども着信音格納部22または図
示しない画像・動画データベースに着信音データに関連
づけて登録するようにしてもよい。この場合、上記着信
音データの配信と共に(配信前〜配信後のいずれかのと
きに、一括してまたは分割して)、携帯端末1へ送信す
るようにしてもよい。そして、この画像・動画は、記憶
部13に記憶され、着信時や待ち受け時などに表示部1
6に表示されるようにする。これにより、着信音データ
提供者としては、聴覚情報に加えて視覚情報をユーザな
どに提示することが可能となるため、携帯端末1を用い
たより効果的な商品・企業広告を行うことが可能とな
る。次に、本発明に係る広告方法について説明する。
【0067】<広告方法>本発明による広告方法は、前
記した第1〜第3のいずれか1の着信音配信システムを
用い、企業側から提供された着信音データと当該着信音
データに関する情報を格納するステップと、記情報送信
手段により任意の着信音データに関する情報を携帯端末
へ送信するステップと、携帯端末から送信されたダウン
ロード要求で指定された着信音データを格納部から取り
だして前記携帯端末へ送信するステップとを有する。別
言すれば、上記第1〜第6のいずれか1の着信音配信方
法において、上記着信音データとして企業側から提供さ
れたデータを採用する。これにより、企業側は自社、ま
たは自社の製品をイメージするいわゆるCIサウンドを
携帯端末の着信音として登録させ、携帯の着信音により
企業・商品広告を行うことが可能となる。すなわち、こ
の携帯端末のユーザおよびその周囲にいる者に対して、
CIサウンドなどを着信時に聞かせることが可能とな
る。また、前記したようにユーザの「嗜好性」を判断す
れば、ユーザが関心を持っている企業・商品の広告サウ
ンドをこのユーザの携帯端末の着信音に設定する(させ
る)ことが可能となる。従って、このシステム、方法
は、極めて有効な広告システム、方法、媒体となる。
【0068】なお、上述した説明は本発明の一つの形態
を示すものにすぎず、本発明は上記説明に限定されて解
釈されるものではない。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、企業側は自社、または自社の製品をイメージ
するいわゆるCIサウンドを携帯端末の着信音として登
録させることが可能となる。これにより、携帯端末を用
いてCIサウンドをユーザやその周囲にいる者に聴取さ
せることが可能となる。
【0070】また、本発明によれば、ユーザの嗜好性に
あわせた着信音を携帯端末に登録させることが可能とな
る。これにより、より効果的な広告を行うことが可能と
なる。
【0071】また、本発明によれば、バナーを用いるこ
とで、視覚的で容易な作業だけで携帯端末へCIサウン
ドなどの着信音を設定させることが可能となる。
【0072】また、本発明によれば、ユーザが好むメロ
ディーやフレーズなどに関する情報を例えば企業に提供
することが可能となる。従って、この情報により、極め
て効果の高いCIサウンドを選定、作成することも可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による着信音配信システムの構成を示す
図である。
【図2】図1の携帯端末1の内部構成を示す図である。
【図3】図1の着信音配信サーバ2の第一の内部構成を
示す図である。
【図4】本発明による第一の着信音配信方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】本発明による第二の着信音配信方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】図1の着信音配信サーバ2の第二の内部構成を
示す図である。
【図7】着信音データに関する情報であるバナーが表示
された画面の例である。
【図8】本発明による第三の着信音配信方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】図1の着信音配信サーバ2の第三の内部構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 着信音配信サーバ 3 企業側サーバ 10 制御部 11 無線通信部 12 アンテナ部 13 記憶部 14 音声出力部 15 音声入力部 16 表示部 17 操作部 18 報知部 20 着信音配信部 21 通信部 22 着信音格納部 23 嗜好性情報登録部 24 嗜好性情報データベース 25 着信音ダウンロード情報作成部 26 着信音ダウンロード情報通知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/00 B 5K101 3/42 3/42 Q 3/493 3/493 H04Q 7/38 H04Q 7/04 D Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 KK38 ND03 ND14 ND20 ND23 PP03 PP13 PP30 PQ02 PQ04 PR08 QP10 UU40 5K015 AB02 5K024 AA71 AA77 CC11 FF04 5K027 AA11 FF03 FF25 5K067 AA21 BB04 DD54 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF04 FF13 FF23 FF25 GG01 HH23 KK15 5K101 KK18 LL12 MM07 NN18 NN23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信音配信サーバに提供された着信音デ
    ータを携帯端末に配信するためのシステムであって、 前記着信音配信サーバは、 前記着信音データと当該着信音データに関する情報の格
    納部と、 当該格納部に格納された着信音データの内の任意の着信
    音データに関する情報を携帯端末へ送信する情報送信手
    段と、 携帯端末から送信されたダウンロード要求で指定された
    着信音データを前記格納部から取りだして前記携帯端末
    へ送信する手段とを有することを特徴とする着信音配信
    システム。
  2. 【請求項2】 前記着信音配信サーバは、さらに、携帯
    端末のユーザの嗜好性情報を作成し登録する手段を有
    し、 前記情報送信手段は、前記ユーザの嗜好性情報に基づき
    任意に選択した1つまたは複数の着信音データに関する
    情報を当該ユーザの携帯端末へ送信することを特徴とす
    る請求項2に記載の着信音配信システム。
  3. 【請求項3】 前記着信音データに関する情報は、当該
    着信音データのダウンロード要求を携帯端末から着信音
    配信サーバへ送信するためのバナーを含み、 前記情報送信手段は、当該バナーを携帯端末へ送信し、 前記バナーは、前記携帯端末の表示部の少なくとも一部
    に表示され、当該携帯端末のユーザに選択された場合
    に、前記ダウンロード要求を当該携帯端末に作成させ、
    着信音配信サーバへ送信させることを特徴とする請求項
    1または2に記載の着信音配信システム。
  4. 【請求項4】 前記着信音配信サーバから前記着信音デ
    ータをダウンロードしたユーザに関する情報を着信音デ
    ータ毎に作成し、当該情報を所定の者に通知することを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の着信
    音配信システム。
  5. 【請求項5】 着信音データ毎にダウンロードされた回
    数を集計する手段と、 集計された回数に従って着信音データ提供者に対して課
    金処理を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か1項に記載の着信音配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    着信音配信システムを用いた広告方法であって、 当該広告方法は、 企業側から提供された着信音データと当該着信音データ
    に関する情報を前記格納部に格納するステップと、 前記情報送信手段により任意の着信音データに関する情
    報を携帯端末へ送信するステップと、 携帯端末から送信されたダウンロード要求で指定された
    着信音データを前記格納部から取りだして前記携帯端末
    へ送信するステップとを有することを特徴とする広告方
    法。
JP2001048245A 2001-02-23 2001-02-23 着信音配信システムおよびこのシステムを用いた広告方法 Withdrawn JP2002252727A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241876A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Yamaha Corp 演奏制御データ生成装置、楽曲素材データ配信サーバおよびプログラム
JP2006195002A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Xing Inc コンテンツ配信システム
JP2012174017A (ja) * 2011-02-22 2012-09-10 Nec Corp 通信システム、その広告配信方法及びプログラム

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JP2006195002A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Xing Inc コンテンツ配信システム
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