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JP2002216026A - 情報通信システム、エージェント端末、情報配信システム、エージェントプログラムが記憶された記憶媒体、エージェントアクセスプログラムが記憶された記憶媒体、専用処理プログラムが記憶された記憶媒体、エージェントプログラム、エージェントアクセスプログラム、及び、専用処理プログラム - Google Patents

情報通信システム、エージェント端末、情報配信システム、エージェントプログラムが記憶された記憶媒体、エージェントアクセスプログラムが記憶された記憶媒体、専用処理プログラムが記憶された記憶媒体、エージェントプログラム、エージェントアクセスプログラム、及び、専用処理プログラム

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Publication number
JP2002216026A
JP2002216026A JP2001323197A JP2001323197A JP2002216026A JP 2002216026 A JP2002216026 A JP 2002216026A JP 2001323197 A JP2001323197 A JP 2001323197A JP 2001323197 A JP2001323197 A JP 2001323197A JP 2002216026 A JP2002216026 A JP 2002216026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
agent
character
user
conversation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001323197A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Nonaka
栄一 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001323197A priority Critical patent/JP2002216026A/ja
Priority to CN01805687A priority patent/CN1406355A/zh
Priority to US10/181,304 priority patent/US7127497B2/en
Priority to PCT/JP2001/010059 priority patent/WO2002041181A1/ja
Priority to EP01982831A priority patent/EP1338977A1/en
Publication of JP2002216026A publication Critical patent/JP2002216026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの立場では、楽しみながら、役に立
つ情報を取得でき、広告主の立場では有効な広告が行え
るシステムを提供すること。 【解決手段】 エージェント端末2は、所定の形状のキ
ャラクターを形成して表示し、キャラクターとユーザー
との会話を可能し、会話を通して得たユーザーの個人情
報などをエージェントアクセスサーバに送信し、エージ
ェントアクセスサーバからの情報をキャラクターが紹介
する形態で表示し、エージェントアクセスサーバ3は、
エージェント端末2からのアクセスを解析し、その解析
結果に応じて専用サーバ5を選択してエージェント端末
2からの情報を送出し、専用サーバ5からの回答情報を
エージェント端末2に送出し、専用サーバ5は当該情報
を専門に処理して回答情報を送出するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報を配信
し、その情報を受信できるようにした情報通信システ
ム、各種情報を配信できる情報配信システム、前記情報
配信システムからの情報を受信できるエージェント端
末、エージェントプログラムが記憶された記憶媒体、エ
ージェントアクセスプログラムが記憶された記憶媒体、
及び、専用処理プログラムが記憶された記憶媒体、並び
に、エージェントプログラム、エージェントアクセスプ
ログラム、及び、専用処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを利用した広告シ
ステムは、インターネット・サービス・プロバイダが提
供するサービスの画面上に広告を掲載したり、あるい
は、音声により広告を提供したりするものであり、その
広告手法により、「バナー広告」、「アフリエイトプロ
グラム」、「プッシュ型広告」、あるいは、「キャッシ
ュバック広告」などが挙げられる。ここで、「バナー広
告」とは、最も基本的な広告手法であり、例えばホーム
ページ上に単にバナー型(旗型)の広告を掲載する広告
手法である。「アフリエイトプログラム」は、顧客を紹
介し、売買が成立するとコミッションを得られるという
広告手法である。「プッシュ型広告」は、広告を定期的
に自動変更する広告手法である。「キャッシュバック広
告」は、広告やアンケートに答えることによってキャッ
シュバックがあるという広告手法である。インターネッ
トを利用した従来のこれら広告システムによれば、それ
ぞれ一長一短があるものの、それなりの広告の効果があ
ることから、現在でも、採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の広告システムでは、次のような課題があった。 (1)ユーザーの立場によれば、インターネットサービ
スの画面上や音声で広告があるので、甚だうっとうしい
し、また、インターネットサービスの画面上や音声で見
たくもない広告が多数あるという不都合があった。 (2)広告主の立場では、ユーザーの満足度が低下し、
効果的な広告となっていないという不都合があった。 本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、ユーザ
ーの立場では、楽しみながら、役に立つ情報を取得で
き、広告主の立場では有効な広告が行えるシステムを提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1から請求項6、
請求項17から請求項19並びに請求項22から請求項
24に記載した発明では、前記エージェント端末は、所
定の形状のキャラクターを形成して表示し、キャラクタ
ーとユーザーとの会話を可能し、会話を通して得たユー
ザーの個人情報のうちユーザーが公開として選択したも
のをエージェントアクセスサーバに送信し、エージェン
トアクセスサーバからの情報をキャラクターが紹介する
形態で表示し、前記エージェントアクセスサーバは、ユ
ーザー端末からのアクセスを解析し、その解析結果に応
じて専用サーバを選択し、当該専用サーバにエージェン
ト端末からの情報を送出し、当該専用サーバからの回答
情報を当該エージェント端末に送出し、前記専用サーバ
は、エージェントアクセスサーバからの個人情報を蓄積
し、個人情報を基にユーザーに有用な情報を選択しエー
ジェントアクセスサーバに送出するようにした。これに
より、ユーザーには、自分から探さなくても、自分に見
合うサービスや広告が受けられ、個人情報データベース
のコントロール権を持つことができ、楽しみながら、役
に立つ情報を取得でき、広告主には、プロファイルによ
る情報によって興味のあるユーザーにのみに広告するだ
けでよいので、無駄な投資がなく、有効な広告が行え、
ユーザーの反応率を得ることができるので、これをマー
ケッティングに活用でき、ユーザーの興味や気になって
いるキーワードを基に広告をしているので、垂れ流し広
告をすることにより発生する広告に対する反発を防ぐこ
とができ、情報配信システムの運営者には、ユーザーへ
の直接的な結びつきが可能になり、運営者のキャラクタ
ーをアピールすることができ、しかも非常に精度の高い
プロファイルを得ることができる利点が与えられる。
【0005】請求項7ないし請求項14記載の発明で
は、所定の形状のキャラクターを形成して表示でき、キ
ャラクターとユーザーとの会話を可能とし、会話を通し
て得たユーザーの個人情報などを特定のサーバに送信で
き、特定のサーバからの情報をキャラクターが紹介する
形態で表示できるようにしたものである。これにより、
ユーザーには、自分から探さなくても、自分に見合うサ
ービスや広告が受けられ、個人情報データベースのコン
トロール権を持つことができ、楽しみながら役に立つ情
報を取得できる利点が与えられる。
【0006】請求項15及び請求項16、請求項20及
び請求項21並びに請求項25及び請求項26に記載の
発明では、前記エージェントアクセスサーバは、当該ア
クセスしてきた情報を解析し、その解析結果に応じて専
用サーバを選択し、当該専用サーバにアクセス情報を送
出し、かつ当該専用サーバからの回答情報をアクセス先
に送出し、前記専用サーバは、エージェントアクセスサ
ーバからの個人情報を蓄積し、個人情報を基にユーザー
に有用な情報を選択しエージェントアクセスサーバに送
出するようにしたものである。これにより、情報配信シ
ステムの運営者には、ユーザーへの直接的な結びつきが
可能になり、運営者のキャラクタをアピールすることが
でき、しかも非常に精度の高いプロファイルを得ること
ができる利点が与えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図27を参照して、詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の実施の形態にか
かる情報通信システムを示すブロック図である。この図
1において、情報通信システムは、大別すると、配信シ
ステム1と、エージェント端末2、2、…とから構成さ
れている。また、配信システム1は、エージェント端末
2からのアクセスしてきた情報の整理やその回答をアク
セス先であるエージェント端末2に送出するエージェン
トアクセスサーバ3と、このエージェントアクセスサー
バ3から送られてきたアクセス情報を専門に処理し、そ
の回答をエージェントアクセスサーバ3に送出する専用
サーバ5とから構成されている。
【0008】さらに、説明すると、情報通信システム
は、ユーザーのエージェント端末2,2,…とエージェ
ントアクセスサーバ3とが通信網(通信ネットワーク)
4を介して接続されており、かつ、このエージェントア
クセスサーバ3に所定の専門機能を処理する専用サーバ
5が接続されて構成されている。前記エージェント端末
2は、移動端末により構成されるものと、固定端末によ
り構成されるものとに分類される。前記エージェント端
末2は、所定の形状のキャラクターを形成して表示でき
る手段と、キャラクターとユーザーとの会話を可能とす
る手段と、会話を通して得たユーザーの個人情報などを
エージェントアクセスサーバ3に送信する手段と、エー
ジェントアクセスサーバからの情報をキャラクターが紹
介する形態で表示する手段とから構成されている。
【0009】前記エージェントアクセスサーバ3は、コ
ンピュータシステムからなり、このコンピュータがエー
ジェントアクセスプログラムを処理することにより、解
析分岐手段31と、出力手段32とを実現している。こ
れにより、エージェントアクセスサーバ3は、エージェ
ント端末2からのアクセスを解析し、その解析結果を基
に当該処理に最適な専用サーバ5内のデータベース(詳
細は後述)を選択し、当該処理に最適な専用サーバ5に
エージェント端末2からの情報を送出する解析分岐手段
31と、当該専用処理に最適な専用サーバ5からの回答
情報を当該ユーザー端末2に送出する出力手段32とを
備えたことになる。
【0010】この解析分岐手段31は、エージェント端
末2からのアクセスの目的を解析する命令解析部33
と、この命令解析部33からの解析した結果を基に当該
処理に適した専用サーバ5にエージェント端末2からの
情報の処理を任せるため接続を分岐する接続先分岐部3
4とから構成されている。また、出力手段32は、当該
処理に適した専用サーバ5からの回答情報を統合する出
力統合処理部35と、この出力統合処理部35からの出
力情報を圧縮して転送に最適な大きさにする出力圧縮部
36と、この出力圧縮部36からの圧縮された情報を当
該アクセスしてきたエージェント端末2に送信する出力
送信部37とから構成されている。
【0011】当該処理に適した専用サーバ5は、個人情
報蓄積装置51、リコメンド装置52、広告蓄積装置5
3、条件告知監視装置54、交流促進装置55、あるい
は、会話装置56とを備えている。前記エージェントア
クセスサーバ3の解析分岐手段31の接続先分岐部34
の出力は、専用サーバ5を構成する、個人情報蓄積装置
51と、リコメンド装置52と、条件告知監視装置54
と、交流促進装置55と、会話装置56とに接続されて
いる。リコメンド装置52と、条件告知監視装置54
と、交流促進装置55と、会話装置56の出力は、エー
ジェントアクセスサーバ3の出力手段32の出力統合処
理部35に接続されている。
【0012】個人情報蓄積装置51は、個人情報データ
ベース(詳細は後述する)を構築するサーバであり、こ
のサーバが専用処理プログラムを処理することにより内
部に図略の個人情報データベースを構築し、この個人情
報データベースにエージェント端末2,2,…から送ら
れてくる各ユーザーのプロファイルや各種パラメータを
蓄積する。また、この個人情報蓄積装置51は、リコメ
ンド装置52からのアクセスにより必要な情報をリコメ
ンド装置52に与えることができる。リコメンド装置5
2は、プロファイリングエンジン(詳細は後述する)を
実現するサーバであり、このサーバが専用処理プログラ
ムを処理することにより、内部に図略のプロファイリン
グエンジンを実現し、このプロファイリングエンジンに
より個人情報蓄積装置51に蓄積されている個人情報を
基にユーザーの嗜好と、広告蓄積装置53内の広告とを
適合させる処理を実行し、その結果をエージェントアク
セスサーバ3の出力手段32の出力統合処理部35に出
力する。
【0013】広告蓄積装置53は、コンピュータシステ
ムからなり、このコンピュータシステムが専用処理プロ
グラムを処理することにより、内部に図略の広告データ
ベース(詳細は後述する)を構築するサーバであり、こ
の広告データベースにテキスト文書、静止画像あるいは
動画で構成した広告やその他のデータを蓄積する処理を
実行する。条件告知監視装置54は、条件告知エンジン
(詳細は後述する)を実現するサーバであり、このサー
バが専用処理プログラムを処理することにより内部に図
略の条件告知エンジンを実現し、この条件告知エンジン
によりウエブの一部を監視し、かつ、監視条件の指定が
可能となっていて、しかも、条件が変更されたときには
エージェントアクセスサーバ3の出力手段32を介して
当該ユーザーのエージェント端末2,2,…に当該条件
を通知する処理を実行する。
【0014】交流促進装置55は、コミュニケーション
エンジン(詳細は後述する)を実現するサーバであり、
このサーバが専用処理プログラムを処理することにより
内部に図略のコミュニケーションエンジンを実現し、こ
のコミュニケーションエンジンにより、同じ趣味の人と
チャットをしたり、掲示板の掲載や閲覧をしたり、ある
いは、自分のホームページを掲載したりし、エージェン
トアクセスサーバ3を介在させてエージェント端末2,
2…を接続する処理を実行する。会話装置56は、会話
データベース(詳細は後述する)を構築するサーバであ
り、このサーバが専用処理プログラムを処理することに
より、内部に図略の会話データベースが構築され、この
会話データベースにより、エージェントアクセスサーバ
3を介してエージェント端末2,2,…におけるペット
型のキャラクターの会話を管理することができ、逐次更
新して新しい会話を追加できるようになっている。
【0015】図2は、本発明の実施の形態に係る情報通
信システムのサーバの関連図である。この図2におい
て、各エージェント端末2,2,…は、エージェントア
クセスサーバ3にアクセスできる。エージェントアクセ
スサーバ3は、エージェント端末2のアクセスの目的を
解析し、解析した結果、上述の個人情報データベース5
1a、プロファイリングエンジン52a、条件告知エン
ジン54a、コミュニケーションエンジン55a、ある
いは、会話データベース56aを選択し、当該選択した
専用の処理手段等(51a,52a,54a,55a,
あるいは,56a)にエージェント端末2からの情報の
処理を任せ、専用サーバ5の構成要素である当該選択し
た個人情報データベース51a、プロファイリングエン
ジン52a、条件告知エンジン54a、コミュニケーシ
ョンエンジン55a、あるいは、会話データベース56
aからの回答を当該エージェント端末2に送信できるよ
うになっている。
【0016】なお、図では、広告データベース53aが
エージェントアクセスサーバ3により直接アクセス可能
になっているが、実際には、プロファイリングエンジン
52aが個人情報データベース51aの情報を基に、広
告データベース53aの広告を選択し、エージェントア
クセスサーバ3に出力する形式になっている。
【0017】上述したエージェントアクセスサーバ3に
ついては、別な見方をすれば、エージェント端末2と、
各専用サーバ5である個人情報データベース51a、プ
ロファイリングエンジン52a、条件告知エンジン54
a、コミュニケーションエンジン55a、あるいは、会
話データベース56aとの間で情報の交通整理を行なう
装置ということができる。
【0018】次に、各専用の処理手段等の具体的な説明
をする。まず、個人情報データベース51aは個人情報
蓄積装置51により実現されており、個人情報データベ
ース51aには個人情報蓄積装置51の制御下にエージ
ェントアクセスサーバ3から得た各ユーザーの個人情報
やその他のパラメータ等が蓄積される。また、個人情報
データベース51aは、自身に蓄積されている個人情報
やその他のパラメータ等を個人情報蓄積装置51の制御
下に取り出すことができるようになっている。プロファ
イリングエンジン52aは、リコメンド装置52により
実現されており、プロファイリングエンジン52aは、
個人情報蓄積装置51内の個人情報データベース51a
に蓄積されているリコメンド用パラメータを用いユーザ
ーの嗜好と、広告データベース53aに蓄積されている
広告とをマッチングさせることができるようになってい
る。
【0019】広告データベース53aは広告蓄積装置5
3により形成されており、この広告データベース53a
には、テキスト文書や静止画や動画などで作成した広告
やその他のパラメータが蓄積され、かつ、キーワードな
どによって広告が関連づけられている。条件告知エンジ
ン54aは条件告知監視装置54により実現されてお
り、この条件告知エンジン54aはウエブの一部を監視
したり、監視条件を変更したりすることができるように
なっている。コミュニケーションエンジン55aは交流
促進装置55により実現されており、このコミュニケー
ションエンジン55aは、同じ趣味の人とチャットを行
える機能や、掲示板を掲示し、掲示板を検索できる機能
や、ホームページを掲載できる機能などを実行するもの
である。
【0020】会話データベース56aは会話装置56に
より構築されており、会話データベース56aには、エ
ージェント端末2、2、…内で実現されているペット型
のキャラクターとユーザーとの会話の内容が蓄積され、
これにより、ペット型のキャラクターの会話内容を高度
化していくことができるようになっている。
【0021】図3は、本発明の実施の形態に係る情報通
信システムのエージェント端末の構成例を示す図であ
り、図3(a)が移動端末の例を、図3(b)が固定端
末の例を、それぞれ示したものである。この図3(a)
において、エージェント端末2を実現する移動端末21
は、例えばB5ファイルサイズのノートパソコンで構成
したものである。このノートパソコン211は、パソコ
ン本体212にキーボード213が配置されている。こ
のパソコン本体212には蓋214が開閉可能に設けら
れており、この蓋214の一面には液晶ディスプレイ2
15とスピーカ216,216が設けられている。ま
た、パソコン本体212の側面には、ワイヤレスデータ
通信カード217が装着されており、無線で通信ネット
ワーク4に接続できるようになっている。また、ノート
パソコン211には、マイクロフォン218が接続され
ており、音声で入力できるようになっている。ここで、
無線とは、広い意味で解釈すべきであり、上述の通信ネ
ットワーク4に接続された基地局との間で情報の送受信
を無線で行い得る構成全てが含まれ得る。一例として、
携帯電話、PHS(登録商標)などの移動体通信システ
ム、WLL(Wireless Local Loo
p)、Bluetooth(商標)などの無線LAN、
IrDAなどの赤外線通信によるものがあげられる。当
然エージェントアクセスサーバ3が上述の基地局を兼ね
ても良い。
【0022】このパソコン本体212には、図示しない
が、各種の演算処理を実行する演算処理装置(CPU)
と、プログラムを展開記憶してCPUに与える主メモリ
と、基本的なプログラムを記憶するROMと、音声をデ
ジタル信号にするAD変換器と、プログラムや各種デー
タを記憶しておくハードディスク装置と、デジタル信号
から音声を発生させる音源ボードと、データやプログラ
ムを取り入れたり記憶させたりするCD−ROM、CD
−R、CD−RWが読取可能なCD−RWドライブ装置
とが内蔵されている。この移動端末21におけるノート
パソコン211のハードディスク装置には、性格を異な
らせた数種類のエージェントプログラムが記憶されてい
る。各エージェントプログラムは、ペット型、ロボット
型、人型(例えば、秘書)、或いは他の形状をしたキャ
ラクターを形成しディスプレイのデスクトップ画面に常
駐して表示させる形式のプログラムと、ペット型、ロボ
ット型、人型、或いは他の形状をしたキャラクターを形
成し、タスクバーに常駐して表示させる形式のプログラ
ムとから構成されている。また、タスクバーへの常駐、
非常駐をユーザーに選択させる形式のプログラムのみか
ら構成されるようにしても良い。
【0023】また、各エージェントプログラムは、好ま
しくはユーザーとペット形状のキャラクターと間で、キ
ーボード入力などによりユーザーがキャラクターに呼び
かけ、キャラクターが液晶ディスプレイ215上に返事
を表示する形式の会話をすることにより、ペット形状の
キャラクターの形状を所定のパラメータにしたがって少
しずつ大きくする形状生成機能と、前記キャラクターと
ユーザーとの間で会話した結果当該ユーザーから得られ
た情報をエージェントアクセスサーバ3に送る個人情報
送出機能と、メールの着信を監視するメール着信監視機
能と、ユーザーの希望する広告の検索を依頼し検索結果
の広告を取り込む広告検索機能と、ユーザーが必要とす
る辞書への辞書検索機能と、各種設定に基づくアラーム
機能と、音楽再生機能と、チャットを行ったり掲示板を
見るためのコミュニケーション機能と、スケジュール管
理機能と、キャラクターと一緒にゲームをするゲーム機
能とを備えている。また、「○○ソフトウェア起動」と
いうと、当該ソフトウェア自動的に起動するランチャー
機能と、ネットワークへ接続するネットワーク接続機能
とを備えるようにしても良い。
【0024】図3(b)において、エージェント端末2
を実現する固定端末22は、例えばデスクトップ型パソ
コンで構成したものである。このデスクトップ型パソコ
ン221は、パソコン本体222と、データ入力用のキ
ーボード223と、カーソルポインタの移動指示及び指
示入力をさせるためのポインタデバイスであるマウス2
24と、前記パソコン本体222に付設されているディ
スプレイ225と、このディスプレイ225の画面下側
に設けたスピーカ226,226と、通信ネットワーク
4に接続するためのターミナルアダプタ227と、音声
を入力するためのマイクロフォン228とから構成され
ている。なお、通信ネットワーク4がLANであれば、
ターミナルアダプタ227の代わりにLANアダプタ
(LANボード、LANカード等)が使用される。
【0025】このパソコン本体222には、図示しない
が、各種の演算処理を実行するCPUと、プログラムを
展開記憶してCPUに与える主メモリと、基本的なプロ
グラムを記憶するROMと、音声をデジタル信号にして
CPU等に与えるAD変換器と、プログラムや各種デー
タを記憶しておくハードディスクと、デジタル信号から
音声を発生させる音源ボードと、データやプログラムを
取り入れたり記憶させたりするCD−ROM、CD−
R、CD−RWが読取可能なCD−RWドライブ装置と
が内蔵されている。なお、この固定端末22のデスクト
ップ型パソコン221のハードディスク装置も、上述の
ノートパソコン211と同様にエージェントプログラム
が記憶されている。
【0026】図4(a)ないし図4(d)は、本発明の
実施の形態に係る情報配信システムにおける専用サーバ
の各データベースの構成例を示す図である。図4(a)
(b)は、同個人情報データベースの構成例を示す図で
ある。この図4(a)において、個人情報蓄積装置51
により構築される個人情報データベース51aには、基
本情報として、エージェント端末の識別符号(ID)5
11、ペットの種類512、ペット名513、主人名前
514と、ユーザーの年齢515、ポイント516、ユ
ーザーの住所517、ユーザーの趣味(ユーザーの趣味
の項目毎の重み付け)518、ユーザーの職種519な
どが記憶されるようになっている。この個人情報データ
ベース51aには、例えば、ID511が「12345
678」の場合に、ペットの種類512が「いぬっこ
ろ」、ペット名513が「ポチ」、主人名前514が
「えーちゃん」、ユーザーの年齢515が「25」、ポ
イント516が「3500」、ユーザーの住所517が
「東京都新宿区○○1丁目」というように記憶されるよ
うになる。
【0027】図4(b)において、前記個人情報データ
ベース51aには、拡張情報として、キーワード52
0、最新性521、頻度522、反応率523、興味度
524、関連キーワード525、その他の情報が記憶さ
れている。この個人情報データベース51aは、例えば
キーワード520が「パソコン」だとすると、最新性5
21が「2000/1/30」、頻度522が「3
5」、反応率523が「3/10」、興味度524が
「90/100」、関連キーワード525が「コンピュ
ータ」というように、また、例えばキーワード520が
「ロック」だとすると、最新性521が「2000/7
/1」、頻度522が「7」、反応率523が「1/
5」、興味度524が「10/100」、関連キーワー
ド525が「音楽」というように記憶されることにな
る。
【0028】図4(c)は広告データベースの構成例を
示す図である。この図4(c)において、広告蓄積装置
54により構築される広告データベース54aには、広
告ID540、広告主541、広告の種類542、キー
ワード543、キャンペーン実施日544、キャンペー
ン終了日545、反応率546、広告ジャンルその他の
項目が記憶されている。この広告データベース54aに
は、例えば、広告ID540が「00001」の場合、
広告主541が「〇〇会社」、広告の種類542が「テ
キスト」、キーワード543が「PDA」、キャンペー
ン実施日544が「2000/1/1」、キャンペーン
終了日545が「2000/1/7」、反応率546が
「50/300」と記憶されており、例えば、広告ID
540が「00002」の場合、広告主541が「△△
会社」、広告の種類542が「動画」、キーワード54
3が「シャンプー」、キャンペーン実施日544が「2
000/7/1」、キャンペーン終了日545が「20
00/7/31」、反応率546が「400/500」
と記憶されるようになる。
【0029】図4(d)は会話データベースの構成例を
示す図である。この図4(d)において、会話装置56
により構築される会話装置テーブル57aには、キーワ
ード571、意味572、会話内容573、エージェン
ト端末別会話574、年齢制限575、その他の項目が
記憶されるようになっている。このような情報配信シス
テムの動作を図1ないし図4を基に、図5ないし図25
を参照しながら説明する。まず、情報配信システムの動
作を説明するために使用する図面について説明する。図
5、図12ないし図18、及び、図20ないし図24
は、本発明の情報配信システムのエージェント端末のデ
ィスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【0030】図6はエージェントアクセスサーバの命令
解析部の動作を説明するためのフローチャートである。
図7は、エージェントアクセスサーバの接続先分岐部の
動作を説明するためのフローチャートである。また、図
8は、エージェントアクセスサーバの出力統合処理部の
動作を説明するためのフローチャートである。図9は、
エージェントアクセスサーバの出力圧縮部の動作を説明
するためのフローチャートである。図10は、エージェ
ントアクセスサーバの出力送信部の動作を説明するため
のフローチャートである。図11は、エージェント端末
とエージェントアクセスサーバとの間の送受信時のデー
タの構成例を示す説明図である。
【0031】(エージェント端末にエージェントプログ
ラムをインストールした直後の動作)ここで、エージェ
ント端末2が例えば固定端末22で構成されているもの
として説明する。エージェントプログラムをデスクトッ
プ型パソコン221のハードディスク装置にインストー
ルし、このエージェントプログラムを立ち上げる。する
と、デスクトップ型パソコン221のCPUは、ディス
プレイ225上に、図5に示すような初期画面300を
表示する。このディスプレイ225上に表示された画面
300には、「バーチャルぺットの世界へようこそ!」
と表示されるとともに、画面の説明文が表示され、か
つ、「ペットの種類」と記載された入力窓301と、
「ペットの名前」と記載された入力窓302と、「ペッ
トに呼ばれたいあなたの名前」と記載された入力窓30
3と、「OK」ボタン304と、「キャンセル」ボタン
305とが設けられている。
【0032】ここで、ユーザーがキーボードを操作し、
入力窓301にペットの種類を、入力窓302にペット
の名前を、入力窓303にユーザー(自分)の呼び方等
を入力し、それら入力された項目がよければ、「OK」
ボタン304を押下する。入力窓301は、ドロップダ
ウンメニューになっており、ユーザーはメニューの中か
らペットを選択するようになっている。これにより、エ
ージェント端末2を構成するデスクトップ型パソコン2
21のハードディスク装置のエージェントプログラムの
データベースには、「ペットの種類」と、「ペットの名
前」と、「自分の呼び方」とが記憶される。ここで、ユ
ーザーがキーボード等を操作し、デスクトップ型パソコ
ン221のCPUにより実行されているエージェントプ
ログラムに、エージェントアクセスサーバ3に接続する
旨の指令を与える。すると、エージェント端末2を構成
するデスクトップ型パソコン221のCPUは、エージ
ェントプログラムを処理し、当該パソコン221の通信
機能を動作させて通信ネットワーク4を介してエージェ
ントアクセスサーバ3に接続し、エージェントアクセス
サーバ3にイニシャライズを要求するとともに、入力さ
れた「ペットの種類」、「ペットの名前」、「自分の呼
び方」のデータを送出する。
【0033】このときには、エージェント端末2を構成
するデスクトップ型パソコン221では、図11(a)
に示すような形式のデータをエージェントアクセスサー
バ3に送出する。図11(a)において、エージェント
端末2から送出されるデータ形式は、「エージェントI
D」として例えば『12345678』、「目的命令」
として『イニシャライズ』、「第1パラメータ」として
『いぬっころ』、「第2パラメータ」として『ぽち』、
…というような形式になっている。この場合、エージェ
ントIDはサインアップ用のエージェントIDであり、
エージェント端末2によらず固有値に定められている。
【0034】エージェントアクセスサーバ3の解析分岐
手段31の命令解析部33は、通信ネットワーク4を介
して送られてきたデータのエージェントIDと送信され
てきた命令データを受信する(ステップ71)。命令解
析部33は次のステップに以降する。
【0035】次に、命令解析部33は、命令を解析する
(ステップ72)。命令解析部33は、命令が不正使用
されていないか確認する(ステップ73)。この場合、
命令はイニシャライズであるので、命令解析部33は受
け付けし、かつ、エージェント端末2に固有なエージェ
ントIDを発行し、接続先分岐部34にエージェントI
Dと送られてきた情報とを送出する(ステップ74)。
すると、接続先分岐部34は、命令解析部33からのエ
ージェントIDと、整合性のとれた命令と、送られてき
た情報とを受け取る(ステップ81)。接続先分岐部3
4は、命令内容に沿って当該処理に適切な処理手段(こ
の場合には、個人情報蓄積装置51)に接続する(ステ
ップ82)。接続先分岐部34は、当該処理に適切な処
理手段(この場合には、個人情報蓄積装置51)に、必
要な命令データと、エージェントIDと、送られてきた
情報とを送信する(ステップ83)。これにより、個人
情報蓄積装置51の個人情報データベース51aには、
図4(a)に示すようなデータベースパラメータが記憶
されることになる。
【0036】また、個人情報蓄積装置51は、個人情報
データベース51aに登録したエージェントIDと登録
した情報とをリコメンド装置52を介して、エージェン
トアクセスサーバ3の出力手段32の出力統合処理部3
5に与える。出力統合処理部35は、各装置(この場
合、個人情報蓄積装置51)からのデータとエージェン
トIDとを受信する(ステップ91)。出力統合処理部
35は、不正な出力データがないか確認する(ステップ
92)。出力統合処理部35は、複数の出力を受け取
り、一回で出力する場合には統合する(ステップ9
3)。出力圧縮部36に統合データと受け取るエージェ
ントIDとを送信する(ステップ94)。
【0037】これにより、出力圧縮部36は、出力統合
処理部35からのデータとエージェントIDとを受信す
る(ステップ101)。出力圧縮部36は、これらデー
タ等を通信ネットワーク4を介して素早く送受信できる
ように圧縮する(ステップ102)。出力圧縮部36
は、圧縮データとエージェントIDを出力送信部37に
送信する(ステップ103)。出力送信部37は、出力
圧縮部36からの圧縮データとエージェントIDとを受
信する(ステップ111)。出力送信部37は、エージ
ェントIDを基に圧縮データを当該エージェントIDを
持つエージェント端末2に送信する(ステップ11
2)。
【0038】このとき、エージェントアクセスサーバ3
の出力送信部37では、図11(b)に示すような形式
のデータを当該エージェント端末2に送出する。図11
(b)において、エージェントアクセスサーバ3の出力
送信部37から送出されるデータ形式は、「エージェン
トID」として例えば『98765432』、「目的命
令」として『イニシャライズ』、「第1パラメータ」と
して『いぬっころ』、「第2パラメータ」として『ぽ
ち』、…というような形式になっている。そして、イニ
シャライズの動作であるので、当該エージェント端末2
のCPUは、送られてきたエージェントIDを一時記憶
するとともに、圧縮データを解凍してエージェントプロ
グラムに記憶されているデータと突き合わせる。当該エ
ージェント端末2のCPUは、突き合わせた結果が問題
なければ、一時記憶してあるエージェントIDをエージ
ェントプログラムのデータベースに記憶させてイニシャ
ライズの一連の処理を終了する。仮に、エージェントア
クセスサーバ3側から送信されてきた情報がエージェン
トプログラムのデータベースに記憶されているものと異
なるときには、再度、最初から処理を繰り返すことにな
る。
【0039】(情報通信システムの一般的な動作)ま
ず、ユーザーがエージェント端末2を構成するデスクト
ップ型パソコン221のキーボード223を操作してエ
ージェントプログラムを起動したとする。すると、デス
クトップ型パソコン221のCPUは、ディスプレイ2
25に、例えば図12に示すような画面311を表示す
る。この画面は、ペット型のキャラクター312がデス
クトップに常駐する形態で表示されている。なお、キャ
ラクター312は、例えば図13に示すようにタスクバ
ー313に表示させて目立たないようにすることもでき
る。
【0040】次に、ユーザーがデスクトップ型パソコン
221のキーボード223を操作して、デスクトップ型
パソコン221のCPUに対してネットワークに接続す
る指令を入力したとする。すると、デスクトップ型パソ
コン221のCPUは、キャラクターを表示させるとと
もに、「ネットワークへの接続を調べています。」など
とキャラクターが説明しているような表示形態で表示を
し、かつ、ネットワークに接続されているか自動認識
し、指定された頻度で、エージェントIDと目的命令と
キーワードをもって、エージェントアクセスサーバ3に
アクセスする。
【0041】エージェントアクセスサーバ3の解析分岐
手段31の命令解析部33は、エージェント端末2が何
の目的でアクセスしてきたのか解析判断し、その結果を
接続先分岐部34に出力する。接続先分岐部34は、目
的に応じて、その処理に最も適する専用サーバ5のデー
タベース等を選択し、エージェント端末2からの情報を
当該専用サーバ5のデータベース等に転送する。情報が
転送された当該専用サーバ5のデータベース等は、目的
とキーワードに沿って処理し、その処理した結果の回答
データを出力統合処理部35へ送信する。出力統合処理
部35は、統合処理等を行った後に、その回答データを
出力圧縮部36に送る。出力圧縮部36では、回答デー
タを圧縮し、出力送信部37に転送する。出力送信部3
7は、アクセスしてきたエージェント端末2に対して回
答データを送信する。
【0042】すると、エージェント端末2を構成するデ
スクトップ型パソコン221のCPUは、受信した回答
データを解凍し、あたかもキャラクターが紹介している
ような表示形式で回答データをディスプレイ225に表
示する。この情報通信システムは、上述したように動作
することになる。
【0043】(エージェント端末が情報や広告をプッシ
ュする動作)次に、エージェント端末が情報や広告をプ
ッシュする動作について説明する。ここで説明する例で
は、ユーザー側から情報や広告を欲しい旨の指令を出し
ているが、これに限ることなく、例えば、デフォルトで
自動的に情報、広告をユーザーに送るようにしても良
い。まず、ユーザーがデスクトップ型パソコン221の
キーボード223を操作して、デスクトップ型パソコン
221のCPUに対してネットワークに接続し、特定の
キーワードを入力するとともに情報や広告が欲しい旨の
指令を入力したとする。すると、デスクトップ型パソコ
ン221のCPUは、「ネットワークへの接続を調べて
います。」などとキャラクターが説明しているような表
示形態で表示をし、かつ、ネットワークに接続されてい
るか自動認識し、指定された頻度で、エージェントID
と目的命令(情報や広告が欲しい)とキーワードとをも
って、エージェントアクセスサーバ3にアクセスする。
【0044】エージェントアクセスサーバ3の解析分岐
手段31の命令解析部33は、エージェント端末2の目
的命令(情報や広告が欲しい)を解析し、その結果を接
続先分岐部34に出力する。接続先分岐部34は、目的
命令に応じて、当該処理に最も適正な専用サーバ5のデ
ータベース等(この場合は、リコメンド装置52)を選
択し、かつキーワードをリコメンド装置52に転送す
る。リコメンド装置52は、エージェントアクセスサー
バ3を介してエージェント端末2に接続し、当該キーワ
ードと類似する関連キーワードで、かつ、限定的なキー
ワードをデスクトップ型パソコン221のディスプレイ
225上の画面311のキャラクター312を介在させ
て取得する。
【0045】あるいは、リコメンド装置52は、個人情
報蓄積装置51の個人情報データベース51aにあるリ
コメンド用パラメータ(図4(b)参照)を参照して関
連キーワードを取得する。リコメンド装置52は、現在
の興味度を核として、最新性、頻度、反応率の4種類か
らリコメンドする情報の優先順位を決定する。リコメン
ド装置52は、それらの情報から、広告蓄積装置53の
広告データベース53a(図4(c)参照)を検索し、
広告データベース53aのキーワードがユーザーの好き
・嫌い情報を基に、リコメンドされる広告を抽出し、こ
の広告をエージェントアクセスサーバ3を介してエージ
ェント端末2に送信する。
【0046】このようにして送られてきた広告データを
エージェント端末2を構成するデスクトップ型パソコン
221が受信すると、デスクトップ型パソコン221の
CPUは、その広告データを解凍し、ディスプレイ22
5に、図14に示すような画面311を表示する。この
画面311は、図14に示すように、ペット型のキャラ
クター312が「PDA好きだよねー。○○会社から新
しいPDAが出たそうだよ。見る?(50Pt)」と紹
介しているような表示形式になっている。ここで、ユー
ザーが「見るだけ」か、あるいは、「うん」ボタン/
「いいや」ボタンをマウス224でクリックする。「い
いや」ボタンをクリックされた場合には、デスクトップ
型パソコン221のCPUは、キャラクター312の紹
介文を消去する。
【0047】「うん」ボタンがクリックされた場合に
は、デスクトップ型パソコン221のCPUは、広告デ
ータベースから得たURL(Uniform Reso
urce Locator)などを表示する。表示され
たURLには、例えば、URLをユーザーがマウス22
4でクリックすることでブラウザが起動し、自動的に当
該URLにアクセス動作を行うような仕組みを組み込ん
でおいても良い。なお、デスクトップ型パソコン221
が広告をディスプレイ225上に表示させる方法は、上
述のURLのほかに、ペット型のキャラクター312が
広告を文字だけで独り言のようにいっているように表示
するか、あるいは、テレビコマーシャルのように動画で
表示したりする。
【0048】また、デスクトップ型パソコン221のC
PUは、「見るだけ」、あるいは、「うん」ボタン/
「いいや」ボタンの反応データをエージェントアクセス
サーバ3に送信する。エージェントアクセスサーバ3
は、その反応データを広告蓄積装置53の広告データベ
ース53aと、個人情報蓄積装置51の個人情報データ
ベース51aに転送する。これにより、その反応データ
は、広告データベース53aと個人情報データベース5
1aに記録される。また、リコメンド装置52も、ユー
ザーの反応を蓄積し、反復学習する。このリコメンド装
置52が備える反復学習する機能には、階層型ニューラ
ルネットワークを使用し、ニューラルネットワークの学
習パラメータに遺伝的アルゴリズムを用いて最適値を求
め、学習の高速性と収束安定性を高めている。また、図
27に示すように、マウスの右クリックにより所定の用
件を画面に表示してユーザーが選択できるようにしても
良い。
【0049】なお、広告蓄積装置53では、広告データ
ベース53aへ広告費を加算し、月締めで請求するよう
にしても良い。また、ユーザーにキャッシュバックがあ
る場合には、個人情報蓄積装置51の個人情報データベ
ース51aのポイント蓄積エリアのポイントを加算する
こともできる。以上のような動作によりユーザーが興味
のある広告を提供できることになる。なお、ユーザーが
エージェント端末2を構成するデスクトップ型パソコン
221のディスプレイ225の画面311上のキャラク
ター312に向けて、「広告が多い」や「もっと多く」
とキャラクターに会話形式で要求を入力すると、エージ
ェント端末2を構成するデスクトップ型パソコン221
は、広告を出力する頻度を増減する。この広告を出す頻
度を変更する機能は、エージェントアクセスサーバ3又
は専用サーバ5の側の機能に依ることも可能である。
【0050】以上のエージェント端末が情報や広告をプ
ッシュする動作を使用することにより、例えばビデオ録
画ビジネスに応用できる。すなわち、ユーザーの好みに
応じたテレビ番組を上述した動作により検索し、この検
索情報をエージェント端末2を構成するデスクトップ型
パソコン221のディスプレイ225上にキャラクター
を介在させて提示する。
【0051】そして、エージェント端末2を構成するデ
スクトップ型パソコン221は、図15に示すように、
ディスプレイ225の画面311内にキャラクター31
2を「この番組録画する?」というように表示し、ユー
ザーに「うん」ボタン/「しない」ボタンのいずれかを
押すように求める。「うん」ボタンがクリックされたと
きには、エージェント端末2を構成するデスクトップ型
パソコン221のCPUは、録画機能のあるパソコンや
通信機能のあるビデオデッキに録画を予約させる。この
ように動作を使用することにより、ユーザーが見忘れそ
うになった、或いはユーザーが知るはずもなかった番組
も、これにより見逃すことがなくなる。
【0052】以上のエージェント端末が情報や広告をプ
ッシュする動作を使用することにより、例えば音楽配信
ビジネスに応用できる。すなわち、個人情報データベー
ス51a、リコメンド装置52はユーザーの好みを把握
しているので、その好みに応じた、例えばアーティスト
に応じたニュースや、新曲をリコメンド装置52が情報
や広告をプッシュする動作により検索し、この検索情報
をエージェント端末2を構成するデスクトップ型パソコ
ン221のディスプレイ225上にキャラクターを介在
させて提示する。
【0053】エージェント端末2を構成するデスクトッ
プ型パソコン221は、例えば、図16に示すように、
ディスプレイ225の画面311内の、キャラクター3
12を「コルク(架空のアーティスト名)の新曲、聞く
?」というように表示し、ユーザーに「きく」ボタン/
「きかない」ボタンのいずれかを押すように求める。
「きく」ボタンがクリックされたときには、エージェン
ト端末2を構成するデスクトップ型パソコン221のC
PUは、エージェントアクセスサーバ3、専用サーバ
5、或いは通信ネットワーク4に接続された他の図略の
サーバに保管されたコルク(架空の)アーティストの新
曲に係る音楽配信用データを取得し、当該新曲を再生す
る。また、ユーザーがデスクトップ型パソコン221の
ディスプレイ225とスピーカ226,226から再生
された新曲を試聴した後に、デスクトップ型パソコン2
21はインターネットの購入ページを表示または接続
し、DVD(Digital Versatile D
isc)等の媒体の購入をできるようにしても良い。購
入ページのURLは、上述した広告・情報に係るURL
を提供すると同様の手法により提供すれば良い。
【0054】あるいは、上述したエージェント端末が情
報や広告をプッシュする動作を使用することにより、エ
ージェント端末2を構成するデスクトップ型パソコン2
21の制御下にディスプレイ225とスピーカ226,
226で、ユーザーの好みの俳優などの動画ファイルな
どを再生することができる。この再生を終了したところ
で、インターネットの映画のチケット販売ページに接続
し、チケットの購入ができるようにしても良い。
【0055】(エージェント端末がユーザー情報を収集
する動作) (固定端末がエージェント端末の場合)まず、エージェ
ント端末2を構成するデスクトップ型パソコン221の
CPUは、ディスプレイ225に、キャラクターを表示
して、ユーザーと会話する。ユーザーが○○が好きの情
報をデスクトップ型パソコン221に入力すると、デス
クトップ型パソコン221は、その情報をハードディス
ク装置に記憶し、かつ、図17に示すようなキャラクタ
ー312の表示された画面311を表示する。この画面
311には、「○○が好きなんだってね。この情報を送
ってもいい?」とキャラクター312がしゃべっている
ように表示する。
【0056】ユーザーは、マウス等で「うん」ボタン/
「だめ」ボタンをクリックする。デスクトップ型パソコ
ン221は、ハードディスク装置に「うん/だめ」の情
報を記憶する。また、デスクトップ型パソコン221
は、「うん」のときに、「○○が好き」の情報をエージ
ェントアクセスサーバ3に転送する。エージェントアク
セスサーバ3は、「○○が好き」の情報を個人情報蓄積
装置51に転送する。個人情報蓄積装置51は、当該情
報を個人情報データベース51aに記憶させる。
【0057】なお、図17に示す画面311はボタン式
で構成したが、図18に示すように画面311はテキス
トボックス型に構成しても良い。上述した固定端末のエ
ージェント端末によれば、エージェント端末2のユーザ
ーの公開個人情報のみが個人情報蓄積装置51の個人情
報データベース51aに蓄積されていくことになる。
【0058】(携帯端末(移動端末)のエージェント端
末の場合)まず、エージェント端末2を構成するノート
パソコン211のCPUは、ディスプレイ215に、キ
ャラクターを表示して、ユーザーと会話する。ユーザー
が「○○が好き」の情報をノートパソコン211に入力
すると、ノートパソコン211は、エージェントアクセ
スサーバ3に転送する。エージェントアクセスサーバ3
は、「○○が好き」の情報を個人情報蓄積装置51に転
送する。個人情報蓄積装置51は、当該情報を個人情報
データベース51aに記憶させる。
【0059】上述した携帯端末(移動端末)のエージェ
ント端末によれば、エージェント端末2のユーザーの個
人情報が公開情報として個人情報蓄積装置51の個人情
報データベース51aに蓄積されるが、この携帯端末の
場合でも、当該個人情報を公開するか否かの選択権は、
ユーザー側にある。
【0060】(キャラクターの成長動作)エージェント
端末2を構成するデスクトップ型パソコン221のハー
ドディスク装置には、図19に示すようなエージェント
性格パラメータ70が記憶されている。このキャラクタ
ーの性格パラメータ70は、図19に示すように、項目
71と、重み(1〜10)72とから構成されている。
項目71には、「嬉しい」、「怒り」、「悲しい」、
「育成度」、…などがあり、これらに対応して重み72
には「7」、「2」、「4」、「3」、…と配置されて
いる。
【0061】エージェント端末2を構成するデスクトッ
プ型パソコン221は、上述のエージェントプログラム
の動作により、人工知能(AI)機能を備えており、こ
れにより、ディスプレイ225にキャラクターを表示さ
せ、この人工知能によりキャラクターがしゃべっている
ようにディスプレイ225上みに表示し、これに対して
ユーザーがキーボードから入力することにより、会話を
しているものとする。これは、デスクトップ型パソコン
221のハードディスク装置に格納されている会話用の
データベース内に格納されているキーワードにより、キ
ャラクターがしゃべっているような画面をデスクトップ
型パソコン221のCPUが作成処理する。なお、ここ
で、ユーザーがキーボードから入力するのでなく、音声
認識の技術を用いた会話装置により、全ての動作を行う
ようにしても良い。これにより、ディスプレイ225に
は、図20に示すようなキャラクター312が「何月何
日生まれ?」というようにしゃべっているような画面3
11が表示される。
【0062】また、デスクトップ型パソコン221のハ
ードディスク装置の会話用のデータベースにあるキーワ
ードであるなら、デスクトップ型パソコン221のCP
Uは、会話をそのまま続行させる。キャラクターが知ら
ないキーワード、すなわち、デスクトップ型パソコン2
21のハードディスク装置の会話用のデータベースにキ
ーワードがない場合には、デスクトップ型パソコン22
1のCPUは、キャラクターに「知らない」としゃべら
せる画像を形成して表示し、エージェントアクセスサー
バ3に接続中の場合には、知らないキーワードを転送す
る。
【0063】エージェントアクセスサーバ3は、当該キ
ーワードを会話装置56に転送する。会話装置56は、
会話データベース56aにあるキーワードの場合には、
そのキーワードをエージェントアクセスサーバ3に出力
する。エージェントアクセスサーバ3は、このキーワー
ドをエージェント端末2に転送する。なお、知らないキ
ーワードが蓄積されてきたら、会話装置56の会話デー
タベース56aをバッチ処理で更新すれば良い。
【0064】デスクトップ型パソコン221は、会話装
置56よりエージェントアクセスサーバ3を介して回答
されてきたキーワードを、ハードディスク装置の会話用
のデータベースに蓄積する。また、エージェント端末2
を構成するデスクトップ型パソコン221のCPUは、
ユーザーとの会話内容によって、ペット型のキャラクタ
ーの性格パラメータ70の重み72の数値を変化させ
る。即ち、デスクトップ型パソコン221は、ユーザー
とキャラクターとが会話をしたり、キャラクターがおし
ゃべりするたびに、キャラクターの性格パラメータを変
化させる機能を備えており、実質的にキャラクターが成
長しているように見えることになる。
【0065】(コミュニケーション機能、メール着信機
能)このデスクトップ型パソコン221で構成されるエ
ージェント端末2は、エージェントアクセスサーバ3を
介して交流促進装置55に接続されることにより、コミ
ュニケーション機能、メール着信機能を備えることにな
る。まず、コミュニケーション機能について説明する。
ユーザーは、ディスプレイ225に表示された図21の
画面311を使用してお友達やコミュニティーの登録を
する。図21の画面311は、お友達用画面315と、
コミュニティー用画面316とからなる。お友達用画面
315は、お友達登録ボタン、お友達変更ボタン、お友
達削除ボタン、メッセージを送るボタン、チャットする
ボタン、個人ホームページを見るボタンと、お友達リス
ト表示エリアとから構成されている。
【0066】コミュニティー用画面316は、登録ボタ
ン、変更ボタン、削除ボタン、会議に参加ボタン、ホー
ムページを見るボタンと、コミュニティーリスト表示エ
リアとからなる。ユーザーは、上記図21に示す画面3
11のお友達用画面315を使用してあらかじめお友達
の電子メールのアドレスをデスクトップ型パソコン22
1に入力する。この情報は、デスクトップ型パソコン2
21からエージェントアクセスサーバ3を経て交流促進
装置55に転送されて、その情報が登録される。
【0067】これにより、交流促進装置55は、その登
録しておいたお友達が通信ネットワーク4に今接続され
ていると、エージェントアクセスサーバ3を介してエー
ジェント端末2を構成するデスクトップ型パソコン22
1に通知する。すると、デスクトップ型パソコン221
は、ディスプレイ225上に、図21に示す画面311
のキャラクター312が「栄ちゃんがインターネットに
接続したよ!」としゃべっているように表示される。な
お、このコミュニケーション機能は、図21に示す画面
311からも分かるように、お友達とメッセージを送受
信できるし(メッセージを送るボタン参照)、チャット
に誘うこともできる(チャットするボタン)。また、チ
ャットは、文字は当然のこと、マイク228とスピーカ
226,226とを使用しての音声チャットも可能であ
る。なお、上述したコミュニケーション機能は、例え
ば、AOL(商標)インスタントメッセンジャーで実現
されているようなものであり、ユーザー自身及びお友達
がそれぞれ交流促進装置55に事前に登録しておき、エ
ージェントプログラムの起動及び通信ネットワーク4に
接続されると、接続情報が交流促進装置55に伝えられ
ることで、お友達登録している相手側に接続通知がされ
るような構成である。
【0068】次に、メール着信機能について説明する。
メールが交流促進装置55のメールサーバに着信してい
ると、交流促進装置55は、エージェントアクセスサー
バ3を介してエージェント端末2を構成するデスクトッ
プ型パソコン221にメールが着信している旨のデータ
を送信する。すると、デスクトップ型パソコン221の
CPUは、キャラクターがしゃべっているような画像を
形成し、ディスプレイ225に表示する。図22は、こ
のメール着信機能により表示された画面311である。
この画面311には、図22に示すように、キャラクタ
ー312により「メールが来たよ。」としゃべらせてい
るように表示されている。
【0069】(アラーム機能)このデスクトップ型パソ
コン221で構成されるエージェント端末2は、エージ
ェントアクセスサーバ3を介して条件告知監視装置54
に接続されることにより、アラーム機能を備えることに
なる。まず、ユーザーは、エージェント端末2のキャラ
クターに対して、監視するホームページを指定する。ホ
ームページの指定方法は任意であり、例えば、監視を希
望するホームページのURLをユーザーがキーボード等
で直接入力しても良く、また、ブラウザにより監視を希
望するホームページを閲覧している際に、監視を指示す
ることでも良い。これにより、エージェント端末2を構
成するデスクトップ型パソコン221は、監視するホー
ムページ等の情報(URL)とエージェントIDとをエ
ージェントアクセスサーバ3に送信する。エージェント
アクセスサーバ3は、当該情報を条件告知監視装置54
に転送する。条件告知監視装置54は、このエージェン
トIDと監視条件とを記憶する。
【0070】条件告知監視装置54は、監視条件のホー
ムページを一定周期毎に監視しており、ホームページの
全体あるいは一部分が更新されたりすると、その更新情
報等をエージェントアクセスサーバ3に送信する。エー
ジェントアクセスサーバ3は、その更新情報をエージェ
ント端末2を構成するデスクトップ型パソコン221に
転送する。デスクトップ型パソコン221のCPUは、
当該更新情報等を基にキャラクターをしゃべらせる画像
を形成する。CPUは、その画像をディスプレイ225
に表示させる。
【0071】開始時間が変更になった場合、ディスプレ
イ225には、図23に示すようにキャラクター312
が、「もうすぐ野球が始まるよ!」というようにしゃべ
った画面311が表示される。アラーム機能は、ユーザ
ーが指定する監視条件のものをすべてアラームすること
ができる。例えば、株価に連動させたり、好みのテレビ
番組の開始時間の変更を教えてくれたりする。また、こ
のアラーム機能には、スケジュール機能を付加し(AS
P(アプリケーション・サービス・プロバイダ)と連
携)、このスケジュール機能を使用することにより意図
的にアラームを設定することもできる。
【0072】(辞書機能)このエージェント端末2のエ
ージェントプログラムには、辞書機能も備えている。イ
ンターネット上には辞書サービスを行うサイト(web
サーバ)がある。そこで、エージェント端末2の辞書機
能に調べたい用語を入力すると、エージェント端末2
は、前記辞書サービスサイトを利用して、当該用語等を
調べてくる。エージェント端末2は、調べた結果を辞書
サービスから取り込むと、ディスプレイ225に、図2
4に示すように、キャラクター312が「絢爛を調べて
きたよ。」としゃべっているような画面311を表示す
るとともに、調べた内容318を画面311の中央に表
示している。
【0073】(セキュリティ機能)デスクトップ型パソ
コン221で構成されたエージェント端末2には、セキ
ュリティ機能も設けてある。このセキュリティ機能は、
個人情報のコントロールを行なうものである。このエー
ジェント端末2のエージェントプログラムには上述した
ように人工知能機能があり、人工知能機能によってユー
ザーとキャラクターとの間で交わされた会話により、個
人情報蓄積装置51の個人情報データベース51aには
個人情報が蓄積されてくる。
【0074】そこで、エージェント端末2を構成するデ
スクトップ型パソコン221は、重要な情報に関して表
形式で公開して良いか否かを訪ねる。すなわち、デスク
トップ型パソコン221は、図25に示すような表示さ
れる画像を形成し、ディスプレイ225に送出する。デ
ィスプレイ225には、図25に示すような、表形式の
テーブル318が表示される。テーブル318には、個
人情報の内容欄319と、公開非公開の別の欄320と
からなる。個人情報の内容欄319には、「25才であ
る」、「バスケットが好き」、「株に興味がある」、
「千葉県に住んでいる」、「男性である」、「倉本ひか
る(架空のアーティスト名)が好き」と表示されてお
り、それらに対応して、公開非公開の別の欄320に
は、「公開」、「公開」、「ないしょ」、「公開」、
「ないしょ」、「公開」、「公開」と入力する。する
と、エージェント端末2を構成するデスクトップ型パソ
コン221は、その情報をエージェントIDとともにエ
ージェントアクセスサーバ3に転送する。
【0075】エージェントアクセスサーバ3は、当該情
報とエージェントIDとを個人情報蓄積装置51に転送
する。個人情報蓄積装置51は、個人情報データベース
51aの当該情報を書き換える。これにより、個人情報
蓄積装置51は、他人から当該個人情報にアクセスがあ
っても、公開してもよい情報しか公開しないことにな
る。このようなセキュリティ機能により、個人情報のコ
ントロール権をユーザーが持つことができる。
【0076】(第1の実施の形態の利点等)この情報通
信システムは、上述したように構成され動作するので、
次のような利点がある。 (1)ユーザーの利点 (i)自分から探さなくても、自分に見合うサービスや
広告が受けられる。 (ii)個人情報蓄積装置51の個人情報データベース
51aのコントロール権をユーザーが持つことができ
る。 (iii)ポイントを得ることができる。 (iv) 楽しみながら、役に立つ情報を取得できる。 (v)会話形式でOSをコントロールでき、ここからオ
ペレーションできる。 (2)広告主の利点 (i)プロファイルによる情報によって興味のあるユー
ザーにのみに広告するだけで良いので、無駄な投資がな
く、有効な広告が行える。 (ii)ユーザーの反応率を得ることができるので、こ
れをマーケティングに活用できる。 (iii)ユーザーの興味や気になっているキーワード
を基に広告をしているので、垂れ流し広告をすることに
より発生する広告に対する反発を防ぐことができる。
【0077】(3)サードパーティの利点 (i)オリジナルのキャラクターを作り、エージェント
端末に乗せることができる。 (ii)当該情報通信システムにより、ゲームやアプリ
ケーション等について新サービスを提供できる。 (4)情報配信システムの運営者の利点 (i)ユーザーへの直接的な結びつきが可能になる。 (ii)運営者のキャラクタをアピールすることができ
る。 (iii)非常に精度の高いプロファイルを得ることが
できる。 なお、上記実施の形態では、エージェント端末2をデス
クトップ型パソコン221で構成した例で説明したが、
ノートパソコン211で構成しても良い。
【0078】[応用例]上記第1の実施の形態では、ユ
ーザーとキャラクターとの会話は、ユーザーがキーボー
ドで質問や回答を入力し、キャラクターがディスプレイ
上に質問や回答を表示することで行っていたが、これに
限定されることなく、次のようにしても良い。すなわ
ち、エージェント端末2には、所定の形状のキャラクタ
ーを形成して表示できる手段と、ユーザーの音声を取り
込み当該音声を音声認識手段により認識し、その音声認
識結果に応じた回答を音声で回答してキャラクターとユ
ーザーとの会話を可能とする手段と、会話を通して得た
ユーザーの個人情報などをエージェントアクセスサーバ
に送信する手段と、エージェントアクセスサーバからの
情報をキャラクターが音声で発声する手段とを具備させ
る。
【0079】そして、ユーザーは、例えば図3(a)の
固定端末22を使用して、マイク228から質問や回答
を音声でデスクトップ型パソコン221に入力し、キャ
ラクターの回答や質問をスピーカ226,226から出
力し、通常の音声による会話ができるようにしても良
い。
【0080】[第2の実施の形態]図26は、本発明の
第2の実施の形態に係る情報通信システムを示すブロッ
ク図である。本発明の第2の実施の形態では、図26に
示すように、エージェント端末2aは、パソコン端末8
0と、このパソコン80に無線で接続されるペット型ロ
ボット81とからなる。このパソコン端末80は通信機
能を有し、通信ネットワーク4を介してエージェントア
クセスサーバ3に接続できる。このエージェントアクセ
スサーバ3及び専用サーバ5は、第1の実施の形態と同
一のものを使用する。そして、この第2の実施の形態で
も、エージェントアクセスサーバ3の動作や、専用サー
バ5(個人情報蓄積装置51、リコメンド装置52、広
告蓄積装置53、条件告知監視装置54、交流促進装置
55、あるいは、会話装置56)の動作も第1の実施の
形態と同一のものを使用する。
【0081】また、このパソコン端末80は音声認識プ
ログラムを備えており、音声データからテキスト文字に
変換できる。パソコン端末80は、無線通信機能を有し
ており、ペット型ロボット81と無線で接続される。ペ
ット型ロボット81は、人工知能を実現する演算処理装
置が内蔵されており、マイクからの音声やショックセン
サーからの検出信号により、ペット型ロボット81の顔
等表情や動作を制御できるようになっている。また、ペ
ット型ロボット80はスピーカを内蔵しており、人工知
能がペット型ロボット80の表情や動作に応じて所定の
音声を形成してスピーカから音声を出力できる。
【0082】また、このペット型ロボット81は無線通
信機能を備えており、パソコン端末80に無線で接続さ
れる。ペット型ロボット81は、自身が備えるマイクで
拾った音声データをアナログ/デジタル変換器を介して
演算処理装置に入力するとともに、当該音声データを無
線通信機能を介してパソコン端末80に入力でき、か
つ、パソコン端末80からの音声データを演算処理装置
に入力し、その入力音声データをデジタル/アナログ変
換してスピーカから音声出力できるようになっている。
なお、ペット型ロボット81側に音声認識プログラム及
び音声合成プログラムを搭載しておき、パソコン端末8
0との間ではテキスト化又はコード化された音声データ
のやり取りを行うようにしても良い。
【0083】この第2の実施の形態では、例えば交流促
進装置55からメールが到着している旨のデータがエー
ジェントアクセスサーバ3を介してエージェント端末2
aのパソコン端末80に送られてくると、パソコン端末
80は、「メールが来たよ」という音声データを形成
し、無線通信機能によりペット型ロボット81に送出す
る。すると、ペット型ロボット81の内部では、当該音
声データをデジタル/アナログ変換してスピーカより
「メールが来たよ」と発声させる。これにより、あたか
もペット型ロボット81がしゃべっているように見え
る。
【0084】ユーザーがペット型ロボット81に向かっ
て、「メール読んで」というと、ペット型ロボット81
の内部では、その音声をアナログ/デジタル変換し、無
線通信機能によりパソコン端末80に送る。パソコン端
末80は、音声認識プログラムにより音声をテキストに
変換した上で指示内容を解析し、この場合はメール読み
上げが指示されているので、メール読み上げソフトを使
用し、メールを音声データに変換して、無線通信機能を
介してペット型ロボット81に送信する。ペット型ロボ
ット81の内部では、当該音声データをデジタル/アナ
ログ変換してスピーカから発声させる。例えばメールが
「10月10日新宿駅○広場でまってるよ。栄ちゃんよ
り」という内容であったときに、ペット型ロボット81
が、「10月10日新宿駅○広場でまってるよ。栄ちゃ
んより」という音声をしゃべっているように見えること
になる。なお、この第2の実施の形態は、第1の実施の
形態のようなキャラクターの成長動作については使用し
ない。
【0085】このような第2の実施の形態によれば、次
のような利点がある。 (1)ユーザーの利点 (i)自分から探さなくても、自分に見合うサービスや
広告が受けられる。 (ii)個人情報蓄積装置51の個人情報データベース
51aのコントロール権をユーザーが持つことができ
る。 (iii)ポイントを得ることができる。 (iv) 楽しみながら、役に立つ情報を取得できる。
【0086】(2)広告主の利点 (i)プロファイルによる情報によって興味のあるユー
ザーにのみに広告するだけでよいので、無駄な投資がな
く、有効な広告が行える。 (ii)ユーザーの反応率を得ることができるので、こ
れをマーケッティングに活用できる。 (iii)ユーザーの興味や気になっているキーワード
を基に広告をしているので、垂れ流し広告をすることに
より発生する広告に対する反発を防ぐことができる。
【0087】(3)サードパーティの利点 (i)オリジナルのキャラクターを作り、エージェント
端末に乗せることができる。 (ii)当該情報通信システムにより、ゲームやアプリ
ケーション等について新サービスを提供できる。 (4)情報配信システムの運営者の利点 (i)ユーザーへの直接的な結びつきが可能になる。 (ii)運営者のキャラクタをアピールすることができ
る。 (iii)非常に精度の高いプロファイルを得ることが
できる。 (iv)情報配信システムの運営者では重要で正確な個
人情報を取得できる。 (v)リアルなキャラクター(ペット型ロボット)との
連携が図れる。
【0088】(コンピュータプログラム及び記憶媒体)
上記第1の実施の形態、及び第2の形態で説明した動作
内容は、各動作に対応したプログラムがエージェント端
末2、エージェントアクセスサーバ3、あるいは、専用
サーバ5に格納され、そのプログラムに従って動作され
ることになる。そこで説明した各動作のプログラムの内
の少なくとも一つ以上を組み合わせたプログラムを、記
憶媒体に格納するようにしても良い。また、このプログ
ラム自体を例えばインターネットを介して直接送信する
ようにしてもよい。ここで、記憶媒体には、例えばフロ
ッピーディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、CD−RW、DVD、磁気テー
プ、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きR
AMカード、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性
RAMカードなどを含む。この記憶媒体とは、何らかの
手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が
記憶されているものであり、コンピュータや専用プロセ
ッサに所定の機能を実現させるものであればなんでもよ
い。以下同様とする。なお、上記の実施例は、パーソナ
ルコンピュータを使用した例を中心に説明したが、これ
に限定されることなく、携帯電話、PDA(個人向け携
帯情報端末)、セットトップボックスを内蔵または搭載
したディジタルTVにより実現することもできる。
【0089】
【発明の効果】請求項1から請求項6、請求項17から
請求項19及び請求項22から請求項24に記載した発
明では、前記エージェント端末は、所定の形状のキャラ
クターを形成して表示し、キャラクターとユーザーとの
会話を可能とし、会話を通して得たユーザーの個人情報
などをエージェントアクセスサーバに送信し、エージェ
ントアクセスサーバからの情報をキャラクターが紹介す
る形態で表示し、前記エージェントアクセスサーバは、
ユーザー端末からのアクセスを解析し、その解析結果に
応じて専用サーバを選択し、当該専用サーバにエージェ
ント端末からの情報を送出し、当該専用サーバからの回
答情報を当該エージェント端末に送出し、前記専用サー
バは、エージェントアクセスサーバからの個人情報を蓄
積し、個人情報を基にユーザーに有用な情報を選択しエ
ージェントアクセスサーバに送出するようにした。これ
により、ユーザーには、自分から探さなくても、自分に
見合うサービスや広告が受けられ、個人情報データベー
スのコントロール権を持つことができ、楽しみながら、
役に立つ情報を取得でき、広告主には、プロファイルに
よる情報によって興味のあるユーザーにのみに広告する
だけでよいので、無駄な投資がなく、有効な広告が行
え、ユーザーの反応率を得ることができるので、これを
マーケッティングに活用でき、ユーザーの興味や気にな
っているキーワードを基に広告をしているので、垂れ流
し広告をすることにより発生する広告に対する反発を防
ぐことができ、情報配信システムの運営者には、ユーザ
ーへの直接的な結びつきが可能になり、運営者のキャラ
クタをアピールすることができ、しかも非常に精度の高
いプロファイルを得ることができる利点が与えられる。
【0090】また、請求項7ないし請求項14記載の発
明では、所定の形状のキャラクターを形成して表示で
き、キャラクターとユーザーとの会話を可能とし、会話
を通して得たユーザーの個人情報などを特定のサーバに
送信でき、特定のサーバからの情報をキャラクターが紹
介する形態で表示できるようにしたものである。これに
より、ユーザーには、自分から探さなくても、自分に見
合うサービスや広告が受けられ、個人情報データベース
のコントロール権を持つことができ、楽しみながら、役
に立つ情報を取得できる利点が与えられる。
【0091】また、請求項15及び請求項16、請求項
20及び請求項21並びに請求項25及び請求項26に
記載の発明では、前記エージェントアクセスサーバは、
当該アクセスしてきた情報を解析し、その解析結果に応
じて専用サーバを選択し、当該専用サーバにアクセス情
報を送出し、かつ当該専用サーバからの回答情報をアク
セス先に送出し、前記専用サーバは、エージェントアク
セスサーバからの個人情報を蓄積し、個人情報を基にユ
ーザーに有用な情報を選択しエージェントアクセスサー
バに送出するようにしたものである。これにより、情報
配信システムの運営者には、ユーザーへの直接的な結び
つきが可能になり、運営者のキャラクタをアピールする
ことができ、しかも非常に精度の高いプロファイルを得
ることができる利点が与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる情報通信システム
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る情報通信システムの
サーバの関連図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る情報通信システムの
エージェント端末の構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る情報配信システムに
おける専用サーバの各データベースの構成例を示す図で
ある。
【図5】本発明の情報配信システムのエージェント端末
のディスプレイに表示される画面の例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るエージェント
アクセスサーバの命令解析部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るエージェント
アクセスサーバの接続先分岐部の動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係るエージェント
アクセスサーバの出力統合処理部の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るエージェント
アクセスサーバの出力圧縮部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係るエージェン
トアクセスサーバの出力送信部の動作を説明するための
フローチャートである。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係るエージェン
ト端末とエージェントアクセスサーバとの間の送受信時
のデータの構成例を示す説明図である。
【図12】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図13】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図14】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図15】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図16】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図17】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図18】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図19】本発明のエージェント端末に記憶されるキャ
ラクターの性格パラメータの構成例を示す図である。
【図20】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図21】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図22】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図23】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図24】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図25】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示す図であ
る。
【図26】本発明の第2の実施の形態に係る情報通信シ
ステムを示すブロック図である。
【図27】本発明の情報配信システムのエージェント端
末のディスプレイに表示される画面の例を示し、マウス
の右クリックで処理する例を示す図である。
【符号の説明】
1 配信システム 2 エージェント端末 3 エージェントアクセスサーバ 4 通信ネットワーク 5 専用サーバ 21 移動端末 22 固定端末 31 解析分岐手段 32 出力手段 33 命令解析部 34 接続先分岐部 35 出力統合処理部 36 出力圧縮部 51 個人情報蓄積装置 52 リコメンド装置 53 広告蓄積装置 54 条件告知監視装置 55 交流促進装置 56 会話装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 500 G06F 13/00 500H 15/00 310 15/00 310A Fターム(参考) 5B085 AA01 AA08 BE07 BG07 5E501 AA02 AA03 AB19 AC23 AC25 AC42 BA05 CA04 CA08 CB02 CB09 CB15 DA01 DA02 DA14 DA15 DA17 EA05 EA10 EA21 FA03 FA05 FA06 FA14 FA25 FA26 FA32 FA42 FA43 FB25 (54)【発明の名称】 情報通信システム、エージェント端末、情報配信システム、エージェントプログラムが記憶され た記憶媒体、エージェントアクセスプログラムが記憶された記憶媒体、専用処理プログラムが記 憶された記憶媒体、エージェントプログラム、エージェントアクセスプログラム、及び、専用処 理プログラム

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーのエージェント端末とエージェ
    ントアクセスサーバとが通信網を介して接続されてお
    り、かつ、このエージェントアクセスサーバに各種専門
    機能を処理する専用サーバが接続された情報通信システ
    ムであって、 前記エージェント端末は、所定の形状のキャラクターを
    形成して表示できる手段と、キャラクターとユーザーと
    の会話を可能とする手段と、会話を通して得たユーザー
    の個人情報などをエージェントアクセスサーバに送信す
    る手段と、エージェントアクセスサーバからの情報をキ
    ャラクターが紹介する形態で表示する手段と、を備え、 前記エージェントアクセスサーバは、前記エージェント
    端末からのアクセスを解析し、その解析結果に応じて専
    用サーバを選択し、当該専用サーバにエージェント端末
    からの情報を送出する機能と、当該専用サーバからの回
    答情報を当該エージェント端末に送出する機能と、を備
    え、 前記専用サーバは、エージェントアクセスサーバからの
    個人情報を蓄積し、個人情報を基にユーザーに有用な情
    報を選択し、エージェントアクセスサーバに送出する手
    段とからなることを特徴とする情報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記エージェント端末は、所定の形状の
    キャラクターを形成して表示できる手段と、ユーザーの
    音声を取り込み当該音声を音声認識手段により認識し、
    その音声認識結果に応じた回答を音声で回答してキャラ
    クターとユーザーとの会話を可能とする手段と、会話を
    通して得たユーザーの個人情報などをエージェントアク
    セスサーバに送信する手段と、エージェントアクセスサ
    ーバからの情報をキャラクターが音声で発声する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記エージェント端末は、ユーザーとキ
    ャラクターとの間で会話をし、その情報の蓄積に応じて
    キャラクターの形状を所定のパラメータで変化させる手
    段と、ユーザーとキャラクターとの間で会話をし、その
    情報の蓄積に応じてキャラクターの性格を変化させる手
    段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記エージェント端末は、ユーザーとキ
    ャラクターとの間で会話をし、その情報の蓄積に応じて
    キャラクターの形状を所定のパラメータで変化させる手
    段と、ユーザーとキャラクターとの間で会話をし、その
    情報の蓄積に応じてキャラクターの性格を変化させる手
    段と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報
    通信システム。
  5. 【請求項5】 前記エージェント端末は、エージェント
    アクセスサーバに接続される端末と、ペット型ロボット
    とからなり、前記ペット型ロボットと前記エージェント
    アクセスサーバが直接無線で接続され、前記端末には、
    音声認識手段によりペット型ロボットから送られてきた
    音声データを認識し、その音声認識結果に応じた回答を
    ペット型ロボットに送り、ペット型ロボットにより音声
    で回答してペット型ロボットとユーザーとの会話を可能
    とする手段と、会話を通して得たユーザーの個人情報な
    どをエージェントアクセスサーバに送信する手段と、エ
    ージェントアクセスサーバからの情報をペット型ロボッ
    トから発声させる手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の情報通信システム。
  6. 【請求項6】 前記エージェント端末は、ユーザーとキ
    ャラクターとの間で会話をし、その蓄積された情報に応
    じてキャラクターの性格を変化させる手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  7. 【請求項7】 ユーザーの情報を収集して当該情報を特
    定のサーバへ送出でき、あるいは、特定のサーバやイン
    ターネットからユーザーに有用な情報を収集するエージ
    ェント端末であって、 所定の形状のキャラクターを形成して表示できる手段
    と、キャラクターとユーザーとの会話を可能とする手段
    と、会話を通して得たユーザーの個人情報などを特定の
    サーバに送信する手段と、特定のサーバからの情報をキ
    ャラクターが紹介する形態で表示する手段と、を備えた
    ことを特徴とするエージェント端末。
  8. 【請求項8】 前記エージェント端末は、所定の形状の
    キャラクターを形成して表示できる手段と、ユーザーの
    音声を取り込み当該音声を音声認識手段により認識し、
    その音声認識結果に応じた回答を音声で回答してキャラ
    クターとユーザーとの会話を可能とする手段と、会話を
    通して得たユーザーの個人情報などをエージェントアク
    セスサーバに送信する手段と、エージェントアクセスサ
    ーバからの情報をキャラクターが音声で発声する手段と
    を備えたことを特徴とする請求項7に記載のエージェン
    ト端末。
  9. 【請求項9】 前記エージェント端末は、ユーザーとキ
    ャラクターとの間で会話をし、蓄積された情報に応じて
    キャラクターの形状を所定のパラメータで変化させる手
    段と、ユーザーとキャラクターとの間で会話をし、その
    蓄積された情報に応じてキャラクターの性格を変化させ
    る手段とを備えたことを特徴とする請求項7に記載のエ
    ージェント端末。
  10. 【請求項10】 前記エージェント端末は、エージェン
    トアクセスサーバに接続される端末と、ペット型ロボッ
    トとからなり、前記端末とペット型ロボットとが無線で
    接続されてなり、前記端末には、音声認識手段によりペ
    ット型ロボットから送られてきた音声データを認識し、
    その音声認識結果に応じた回答をペット型ロボットに送
    りペット型ロボットにより音声で回答してペット型ロボ
    ットとユーザーとの会話を可能とする手段と、会話を通
    して得たユーザーの個人情報などをエージェントアクセ
    スサーバに送信する手段と、エージェントアクセスサー
    バからの情報をペット型ロボットから発声させる手段と
    を備えたことを特徴とする請求項7に記載のエージェン
    ト端末。
  11. 【請求項11】 前記エージェント端末は、ユーザーと
    キャラクターとの間で会話をし、その情報の蓄積に応じ
    てキャラクターの性格を変化させる手段を備えたことを
    特徴とする請求項7に記載のエージェント端末。
  12. 【請求項12】 前記エージェント端末は、ユーザーと
    キャラクターとの間で会話をし、蓄積された情報を第3
    者への公開を許可するか否かの指示の入力をユーザーに
    促す手段を備えたことを特徴とする請求項8記載のエー
    ジェント端末。
  13. 【請求項13】 前記エージェント端末は、ユーザーと
    キャラクターとの間で会話をし、蓄積された情報に応じ
    てユーザーの嗜好を解析し、この解析結果に応じて、ユ
    ーザーのニーズに合致した広告を前記キャラクターを介
    してユーザーに提示することを特徴とする請求項8記載
    のエージェント端末。
  14. 【請求項14】 前記エージェント端末は、ユーザーと
    キャラクターとの間で会話をし、蓄積された情報に応じ
    てユーザーの嗜好を解析し、この解析結果に応じて、ユ
    ーザーのニーズに合致した情報を前記キャラクターを介
    してユーザーに提示することを特徴とする請求項8記載
    のエージェント端末。
  15. 【請求項15】 アクセスしてきた情報の整理を行った
    り、その回答をアクセス先に送出するエージェントアク
    セスサーバと、エージェントアクセスサーバから送られ
    てきたアクセス情報を専門に処理してエージェントアク
    セスサーバに送出する専用サーバとを備えた情報配信シ
    ステムであって、 前記エージェントアクセスサーバは、当該アクセスして
    きた情報を解析し、その解析結果に応じて専用サーバを
    選択し、当該専用サーバにアクセス情報を送出する機能
    と、当該専用サーバからの回答情報をアクセス先に送出
    する機能とを備え、 前記専用サーバは、エージェントアクセスサーバからの
    個人情報を蓄積し、個人情報を基にユーザーに有用な情
    報を選択しエージェントアクセスサーバに送出する手段
    とからなることを特徴とする情報配信システム。
  16. 【請求項16】 前記専用サーバは、エージェント端末
    から送られてくる各ユーザーのプロファイルや各種パラ
    メータを個人情報データベースに蓄積する個人情報蓄積
    装置、所定のキーワード等を付した広告を蓄積する広告
    蓄積装置、前記個人情報蓄積装置に蓄積されている個人
    情報を基にユーザーの嗜好と前記広告蓄積装置内の広告
    とを適合させる処理を実行してその結果をエージェント
    アクセスサーバに送出するリコメンド装置、ウエブの一
    部または全部を監視し、条件が変更されたときにはエー
    ジェントアクセスサーバを介してエージェント端末に当
    該条件を通知する条件告知監視装置、端末同士の交流を
    促進させる交流促進装置、あるいは、ユーザーとの会話
    を促進させるための会話データベースを構築する会話装
    置であることを特徴とする請求項15に記載の情報配信
    システム。
  17. 【請求項17】 ユーザーの情報を収集して当該情報を
    特定のサーバへ送出でき、あるいは、特定のサーバやイ
    ンターネットからユーザーに有用な情報を収集でき、か
    つ、その他の処理を行えるエージェントプログラムが記
    憶された記憶媒体であって、 所定の形状のキャラクターを形成して表示できる機能
    と、キャラクターとユーザーとの会話を可能とする機能
    と、会話を通して得たユーザーの個人情報などを特定の
    サーバに送信する機能と、特定のサーバからの情報をキ
    ャラクターが紹介する形態で表示する機能とを、 コンピュータに実行させるエージェントプログラムが記
    憶された記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記エージェントプログラムは、所定
    の形状のキャラクターを形成して表示できる機能と、ユ
    ーザーの音声を取り込み当該音声を音声認識手段により
    認識し、その音声認識結果に応じた回答を音声で回答し
    てキャラクターとユーザーとの会話を可能とする機能
    と、会話を通して得たユーザーの個人情報などをエージ
    ェントアクセスサーバに送信する機能と、エージェント
    アクセスサーバからの情報をキャラクターが音声で発声
    する機能とを、 コンピュータに実行させるエージェントプログラムが記
    憶されたことを特徴とする請求項17に記載の記憶媒
    体。
  19. 【請求項19】 前記エージェントプログラムは、ユー
    ザーとキャラクターとの間で会話をしその蓄積された情
    報に応じてキャラクターの形状を所定のパラメータで変
    化させる機能と、ユーザーとキャラクターとの間で会話
    をし、その情報の蓄積に応じてキャラクターの性格を変
    化させる機能とを、 コンピュータに実行させるエージェントプログラムが記
    憶されたことを特徴とする請求項17に記載の記憶媒
    体。
  20. 【請求項20】 アクセスしてきた情報の整理を行った
    り、その回答をアクセス先に送出するエージェントアク
    セスプログラムが記憶された記憶媒体であって、 当該アクセスしてきた情報を解析し、その解析結果に応
    じて専用プログラムを選択し、当該専用プログラムにア
    クセス情報を送出する機能と、当該専用プログラムから
    の回答情報をアクセス先に送出する機能とを、 コンピュータに実行させるエージェントアクセスプログ
    ラムが記憶された記憶媒体。
  21. 【請求項21】 転送されてきたアクセス情報を専門に
    処理してその処理結果を転送先に送出する専用処理プロ
    グラムが記憶された記憶媒体であって、 転送されてきた個人情報を蓄積し、個人情報を基にユー
    ザーに有用な情報を選択し転送先に渡す機能を、 コンピュータに実行させる専用処理プログラムが記憶さ
    れた記憶媒体。
  22. 【請求項22】 ユーザーの情報を収集して当該情報を
    特定のサーバへ送出でき、あるいは、特定のサーバやイ
    ンターネットからユーザーに有用な情報を収集でき、か
    つ、その他の処理を行えるエージェントプログラムであ
    って、 所定の形状のキャラクターを形成して表示できる機能
    と、キャラクターとユーザーとの会話を可能とする機能
    と、会話を通して得たユーザーの個人情報などを特定の
    サーバに送信する機能と、特定のサーバからの情報をキ
    ャラクターが紹介する形態で表示する機能とを、 コンピュータに実行させるエージェントプログラム。
  23. 【請求項23】 前記エージェントプログラムは、所定
    の形状のキャラクターを形成して表示できる機能と、ユ
    ーザーの音声を取り込み当該音声を音声認識手段により
    認識し、その音声認識結果に応じた回答を音声で回答し
    てキャラクターとユーザーとの会話を可能とする機能
    と、会話を通して得たユーザーの個人情報などをエージ
    ェントアクセスサーバに送信する機能と、エージェント
    アクセスサーバからの情報をキャラクターが音声で発声
    する機能とを、 コンピュータに実行させることを特徴とする請求項22
    に記載のエージェントプログラム。
  24. 【請求項24】 前記エージェントプログラムは、ユー
    ザーとキャラクターとの間で会話をしその蓄積された情
    報に応じてキャラクターの形状を所定のパラメータで変
    化させる機能と、ユーザーとキャラクターとの間で会話
    をし、その情報の蓄積に応じてキャラクターの性格を変
    化させる機能とを、 コンピュータに実行させることを特徴とする請求項22
    に記載のエージェントプログラム。
  25. 【請求項25】 アクセスしてきた情報の整理を行った
    り、その回答をアクセス先に送出するエージェントアク
    セスプログラムであって、 当該アクセスしてきた情報を解析し、その解析結果に応
    じて専用プログラムを選択し、当該専用プログラムにア
    クセス情報を送出する機能と、当該専用プログラムから
    の回答情報をアクセス先に送出する機能とを、 コンピュータに実行させるエージェントアクセスプログ
    ラム。
  26. 【請求項26】 転送されてきたアクセス情報を専門に
    処理してその処理結果を転送先に送出する専用処理プロ
    グラムであって、 転送されてきた個人情報を蓄積し、個人情報を基にユー
    ザーに有用な情報を選択し転送先に渡す機能を、 コンピュータに実行させる専用処理プログラム。
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