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JP2002230069A - 論理検証装置 - Google Patents

論理検証装置

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Publication number
JP2002230069A
JP2002230069A JP2001026247A JP2001026247A JP2002230069A JP 2002230069 A JP2002230069 A JP 2002230069A JP 2001026247 A JP2001026247 A JP 2001026247A JP 2001026247 A JP2001026247 A JP 2001026247A JP 2002230069 A JP2002230069 A JP 2002230069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic
connection
switching devices
wiring
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001026247A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikihiro Tanaka
幹浩 田中
Akira Yamagiwa
明 山際
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001026247A priority Critical patent/JP2002230069A/ja
Publication of JP2002230069A publication Critical patent/JP2002230069A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】論理検証装置のインタフェース部のピン配置が
あらかじめ決まっているとき、一つのスイッチングデバ
イスのみを経由して遅延を少なくし、インタフェース部
から論理部の任意のピンへの接続を実現する技術を提供
する。 【解決手段】n種類のカテゴリに分類した第一の接続端
子を有する複数の論理素子と、一つあるいは複数のイン
タフェースコネクタと、複数のスイッチングデバイスか
ら構成される組を前記n種類の各カテゴリに対応する数
分用意し、前記第一の接続端子と、この接続端子が属す
るカテゴリに対応する組の前記スイッチングデバイスを
接続する第一の接続用配線と、前記コネクタと前記第三
の接続端子を接続し、前記コネクタとカテゴリを異にす
るn個の前記スイッチングデバイスとを接続する第二の
接続用配線と、前記論理素子間を接続する第三の接続用
配線とを有する。 【効果】論理検証装置のインタフェース部から論理部の
任意の接続端子への接続を実現し、インタフェース部の
ピン配置の制約を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つあるいは複数
のプログラム可能な論理素子あるいは論理部に検証対象
の論理データを展開し、大規模集積回路の論理の検証を
行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サーバやネットワーク等の情報処
理装置に適用する大規模集積回路(LSI)の大規模
化、多ピン化、小形化が進んでいる。
【0003】このようなLSI等の論理素子を設計する
際に、LSIの論理検証精度を向上させるために、従来
のソフトウェアエミュレーション技術に加え、プログラ
ム可能な論理素子であるFPGA(Field Pro
grammable Gate Array)を用いた
ハードウェアエミュレーションをLSIの論理検証に適
用する方式が用いられている。
【0004】しかしながら、近年のLSI内部回路のゲ
ート規模の増大に伴い、論理検証には多数のFPGAを
必要とするようになってきている。このような論理検証
装置は、複数のFPGA等のプログラム可能な論理素子
とプログラム可能なスイッチングデバイスで構成され、
論理素子とインタフェース用コネクタの間、あるいは論
理素子同士をスイッチングデバイスを経由して接続する
アーキテクチャが採用されている。
【0005】まず、図6に示すような一つのスイッチン
グデバイス52と複数の論理素子51a〜51dで構成
するアーキテクチャがある。この場合、スイッチングデ
バイス52により、インタフェースコネクタ53a〜5
3dから論理素子51a〜51dの任意のピンへの接続
を制御することができる。しかしながら、複数の論理素
子51a〜51dが多数のピンを持つときは、接続を制
御するスイッチングデバイス52は多ピン大規模のスイ
ッチングデバイスが要求される。図6のようなアーキテ
クチャでは、論理素子51a〜51dのピン数がそれぞ
れ400ピンであり、インタフェースコネクタ53a〜
53dがそれぞれ100ピンだと仮定すると、2000
ピンのスイッチングデバイスが必要となる。
【0006】そこで、図7に示すように、複数のスイッ
チングデバイス62a、62bが論理素子61a〜61
dとインタフェースコネクタ63a〜63dの間、ある
いは二つの論理素子の間に配置され、接続を制御するア
ーキテクチャが採用されている。このようなアーキテク
チャを採用した論理検証装置の一例として、特開平11
-352190号公報に記載されている技術があげられ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多ピン大規模
スイッチングデバイスの代わりに複数のスイッチングデ
バイスを組み合わせて用いる上述した従来の技術では、
インタフェースコネクタ63a〜63d部でのピン配置
があらかじめ決まっている場合には、以下に説明するよ
うに、論理素子61a〜61dに対して、任意のピンへ
接続することができないという問題点があった。
【0008】図7において、論理素子61a〜61dの
ピンはそれぞれA0〜A3、B0〜B3にカテゴリ分け
されてスイッチングデバイス62a、62bに接続され
ている。スイッチングデバイス62aは論理素子61a
〜61dのカテゴリA0〜A3のピンと接続され、スイ
ッチングデバイス62bはカテゴリB0〜B3のピンと
接続されている。
【0009】この場合、スイッチングデバイス62aと
接続されているインタフェースコネクタ63a、63b
のピンは、論理素子61a〜61dのカテゴリA0〜A
3のピンには接続可能であるが、カテゴリB0〜B3の
ピンには接続できない。一方、スイッチデバイス62b
と接続されているインタフェースコネクタ63c、63
dのピンは、論理素子61a〜61dのカテゴリB0〜
B3のピンには接続可能であるが、カテゴリA0〜A3
のピンには接続できない。このように、インタフェース
コネクタ63a〜63dでのピン配置に制約が生じると
いう問題点があった。
【0010】更に図7のピン配置の制約を解消する方法
として、図8に示すようにスイッチングデバイスを二段
階で構成するアーキテクチャが考えられる。この場合、
インタフェースコネクタ74a〜74dから論理素子7
1a〜74dの任意のピンへの接続が可能になり、ピン
配置の制約は解消される。しかし、インタフェースコネ
クタから論理素子への信号は、必ずスイッチングデバイ
スを二つ経由することにより遅延が大きくなるという問
題点があった。
【0011】本発明の目的は、論理検証装置のインタフ
ェース部のピン配置があらかじめ決まっているとき、一
回のスイッチングデバイスの経由で論理部あるいは論理
素子の任意のピンへの接続を制御する技術を提供するこ
とである。
【0012】本発明の他の目的は、論理検証装置の論理
部あるいは論理素子と第一と第二のスイッチングデバイ
スの間の配線を容易にする技術を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、論理検証装置の検証
できる論理規模を容易に拡大できる技術を提供すること
である。
【0014】本発明の他の目的は、論理検証装置のイン
タフェース部でピン配置の制約があっても構わないと
き、論理検証装置のコストダウンを実現する方法を提供
することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、n種類のカテ
ゴリに分類した第一の接続端子を有する複数の論理素子
と、一つあるいは複数のインタフェースコネクタと、複
数のスイッチングデバイスから構成される組を前記n種
類の各カテゴリに対応する数分用意し、前記第一の接続
端子と、この接続端子が属するカテゴリに対応する組の
前記スイッチングデバイスを接続する第一の接続用配線
と、前記コネクタと前記第三の接続端子を接続する配線
であって、前記コネクタとカテゴリを異にするn個の前
記スイッチングデバイスとを接続する第二の接続用配線
と、前記論理素子間を接続する第三の接続用配線とを有
する。
【0016】第一の接続端子とは、スイッチングデバイ
スと論理素子の間で、信号を授受するための、論理素子
に設けられた接続端子を指す。第二の接続端子とは、ス
イッチングデバイスに設けられた、論理素子との信号を
授受するための端子をいう。さらに、第三の端子とは、
スイッチングデバイスに設けたインタフェースコネクタ
との間で、信号を授受するための接続端子をいう。
【0017】また、第一の接続用配線とは、論理素子と
スイッチングデバイスとを結ぶ配線である。また、この
接続用配線は、同じ組のスイッチングデバイスに分岐し
て接続される場合もある。第二の接続用配線とは、スイ
ッチングデバイスとコネクタを接続するためのものであ
る。さらに、第三の接続用配線とは、論理素子相互間の
接続を行う配線を示す。
【0018】このように、複数のスイッチングデバイス
からなる組を各カテゴリに対応する組用意し、コネクタ
の欠く接続端子について、論理素子の全てのカテゴリに
接続するためのスイッチングデバイスが十分な数だけ存
在することになる。従って、各コネクタの接続端子は、
配線経路は異なっても、論理素子の任意の接続端子に接
続することが可能となり、設計条件の厳しい場合におい
ても、任意の配線構造を有する論理検証装置を提供する
ことが可能となる。
【0019】さらに、スイッチングデバイスは、インタ
フェース部と論理部の間、あるいは二つの論理部の間の
信号の伝達経路の途中に一個だけ配置され、スイッチン
グデバイス内の接続をプログラムすることにより伝達経
路を制御する。このように、一つのスイッチングデバイ
スを経由するだけで、インタフェース部であるコネクタ
の接続端子と、論理素子などの論理部が接続されること
になるので、信号伝送の遅延を削減することが可能とな
る。
【0020】さらに、各組において、同一のカテゴリに
対応する各スイッチングデバイスは、基板の表裏の対向
する位置に搭載し、対向する位置の端子が同一信号を伝
送するとき、端子同士を基板に設けた貫通スルーホール
により接続する。これにより、論理部とスイッチングデ
バイスの間の配線が大幅に緩和することが可能となる。
【0021】論理部はそれぞれ一つあるいは複数のプロ
グラム可能な論理素子とスイッチングデバイスで構成さ
れ、検証対象の論理データがプログラムされる。論理部
の代わりにプログラム可能な論理素子で構成することも
可能である。論理部あるいは論理素子は、論理検証装置
から物理的に取り外して、交換可能とする。また、論理
検証装置の各カテゴリの組において、2個目以降のスイ
ッチングデバイスの搭載の有無は選択可能とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例について詳細に説明を行う。図1〜4を用いて、本発
明の第一の実施例を説明する。図1〜3には、本実施例
の実装を示しており、図4には、論理検証装置におけ
る、主なデバイス間の接続状態が示してある。
【0023】図1は論理検証装置の内部にある論理検証
用ボード1を表面から見た図であり、図2は裏面から見
た図である。図1において、本実施例の論理検証ボード
1では、基板2の表面に、一つあるいは複数の論理部3
と、二つのスイッチングLSI4と、一つあるいは複数
の外部と接続するインタフェースコネクタ6が搭載され
ている。図1の論理部3には、例えば、FPGA等の論
理LSIが搭載されている。基板2に搭載する論理部3
の例としては、特開平11−352190号公報や特願
2000−142246号に記載されている論理モジュ
ールがある。また、より大規模の論理規模の論理素子を
搭載した論理モジュールと交換することにより、論理規
模の拡大に対応することが可能である。また、図1、2
で、論理検証用ボード1はモジュールであっても構わな
い。
【0024】図2は、基板2の裏面にスイッチングLS
I5が搭載されている様子を示している。図2のスイッ
チングLSI5と図1のスイッチングLSI4とは、基
板2の両面の対向するランド位置にそれぞれ搭載されて
いる。
【0025】図3は、論理検証ボード1の基板部2の断
面拡大図であり、対抗した位置にあるスイッチングLS
I4、5の配線の接続方法の一例を示す図である。図3
で、基板2の両面には、スイッチングLSI4、5の端
子と接続するランド31と外層配線層32が配置されて
いる。対となるスイッチングLSI4、5の対向する位
置の端子が同一信号を伝送する場合は、基板2のランド
31間を接続する貫通スルーホール33を用いることに
よって、端子同士の接続を行う。
【0026】なお、基板の同一面に対となるスイッチン
グデバイスを実装することも可能である。この実装の実
施例を図9に示す。この実施例では、信号伝送のディレ
イが多少生じることとなるが、基板2の片面のみしか部
品を搭載できないケースに有効である。
【0027】図4は、図1〜3で示した論理検証用ボー
ド1に実装された各デバイス間の、内部配線の一実施例
を示したものである。論理検証用ボード1は、論理部1
1a〜11d、第一のスイッチングデバイスの組12a
と13a、第二のスイッチングデバイスの組12bと1
3b、インタフェースコネクタ14a〜14bと、論理
信号用配線101〜105から構成されている。論理信
号用配線には、論理部―スイッチングデバイス間接続用
配線101、102、スイッチングデバイス―コネクタ
間接続用配線104、105、論理部間接続用配線10
3がある。
【0028】第一のスイッチングデバイスの組12aと
13aと第二のスイッチングデバイスの組12bと13
bは、インタフェースコネクタ14a〜14dと論理部
11a〜11bの間、あるいは二つの論理部の間の信号
の伝達経路の途中に一個だけ配置される。具体的には、
各スイッチングデバイス、論理部、インタフェースコネ
クタは、以下のような配線により相互に接続する。
【0029】論理部11a〜11d接続端子であるピン
は、A0〜A3、B0〜B3という2種類にカテゴリ分
けされている。ボード1上のスイッチングデバイスは、
論理素子のピンのカテゴリに対応しており、本実施例で
は、カテゴリa、bそれぞれに2つのスイッチングデバ
イス、即ち、第一のスイッチングデバイスの組12a、
13aと、第二のスイッチングデバイスの組12b、1
3bがある。論理部11a〜11dと第一のスイッチン
グデバイスの組の12a、あるいは第二のスイッチング
デバイスの組の12bの間は論理部接続用配線101で
接続されている。
【0030】各ピンは、論理部接続用配線101を介し
て、A0〜A3はスイッチングデバイス12aに接続
し、B0〜B3は、スイッチングデバイス12bに接続
している。また、論理部接続用配線101は、途中から
分岐して各組のスイッチングデバイスの対となる第二の
スイッチングデバイスに論理部接続用配線102で接続
される。例えば、論理部11aとスイッチングデバイス
12aの間を接続する論理信号用配線101から、論理
信号用配線102が途中で分岐し、スイッチングデバイ
ス12aと同じ組のスイッチングデバイス13aに接続
されている。
【0031】すなわち、スイッチングデバイス13a
は、スイッチングデバイス12aと同じ論理部のカテゴ
リのピン(A0〜A3)に接続され、スイッチングデバ
イス13bは、スイッチングデバイス12bと同じ論理
部のカテゴリのピン(B0〜B3)に接続される。本実
施例では、インタフェースコネクタは14a〜14bで
構成されている。
【0032】これらのインタフェースコネクタ14a〜
14bとスイッチングデバイス12a、12b、13
a、13bとの接続は、次のようになる。ここで、イン
タフェースコネクタのある特定の接続端子は、一つのス
イッチングデバイスを特定スイッチングデバイスとする
と、この特定スイッチングデバイス及び、この特定スイ
ッチングデバイスの接続先である論理素子11a〜dの
接続端子のカテゴリとは異なるカテゴリに対応している
別の組のうちの各一個のスイッチングデバイスとに接続
配線を介して接続している。
【0033】具体的には、第一のスイッチングデバイス
の組12a、13aとインタフェースコネクタ14a〜
14bの間は、論理信号用配線104で接続されてい
る。さらに、論理信号用配線104は途中から分岐し、
第二のスイッチングデバイスの組に論理信号用配線10
5で接続されている。例えば、第一のスイッチングデバ
イス12aとインタフェースコネクタ14aの間の論理
信号用配線104から、論理信号用配線105が途中で
分岐し、第二のスイッチングデバイス13bに接続され
ている。
【0034】図4のような配線におけるインタフェース
コネクタ14a〜14bと論理部11a〜11dの間の
信号伝送の例を説明する。インタフェースコネクタ14
aのある接続端子に入力された信号は、第一の組のスイ
ッチングデバイス12aを経由して論理部11bのある
ピンに伝達される。コネクタ14aの同じ接続端子から
第二の組のスイッチングデバイス13bを経由して、論
理部116の別のカテゴリのある接続単しに接続され
る。 従って、図4の配線の実施例により、インタフェ
ースコネクタの任意のピンから論理部の任意のピンへの
接続が可能となる。
【0035】さらに、二つの論理部の間は、論理信号用
配線103で直接接続されている。また、本実施例で
は、第一のスイッチングデバイス12a、12bと第二
のスイッチングデバイス13a、13bは、インタフェ
ースコネクタ14a〜14dと論理部11a〜11dの
間、あるいは二つの論理部の間に信号が一回だけ経由す
るように配置されている。従って、本実施例では、イン
タフェースコネクタと論理部の間は、従来と同様に一つ
のスイッチングデバイスが介在するだけなので、信号の
ディレイを押さえつつ、ピン配置の制約を軽減すること
ができる。
【0036】さらに、配線の実施例を図1〜3のような
実装にする場合は、貫通スルーホールが分岐配線102
となる。このように、基板の表裏の対抗する位置に搭載
することにより、配線設計を容易にすることが可能とな
る。
【0037】次に、図10を用いて、論理素子11a〜
11dの接続端子のカテゴリが2以上である場合の実施
例について説明する。図4と同一の構成部分について
は、同一の符号を用いる。
【0038】図10では、各論理素子11a〜11dの
接続端子は、A0〜A3、B0〜B3、C0〜C3とい
う3種類のカテゴリに分類されている。また、インタフ
ェースコネクタは14a〜14bから構成されている。
【0039】本実施例では、3つのカテゴリに対応した
スイッチングデバイスの組3つからなり、各組は二つの
スイッチングデバイスからなる。すなわち、カテゴリA
に対応するスイッチングデバイスの組が(12a、13
a)、カテゴリBに対応するスイッチングデバイスの組
が(12b、13b)、カテゴリCに対応するスイッチ
ングデバイスの組が(12c、13c)となっている。
また、各組のスイッチングデバイスの数はコネクタ部の
ピン数により増やしてもよい。
【0040】各組に属するスイッチングデバイスは、対
応する各カテゴリに属する接続端子と、論理素子接続用
配線101、102を介して接続している。この論理素
子接続用配線は、本線101と、各スイッチングデバイ
スに分岐する分岐配線102から構成されている。
【0041】コネクタの各接続端子とカテゴリを異にす
るスイッチングデバイスに、コネクタ接続用配線104、1
05を用いて接続する。また、論理素子間を、論理素子間
接続用配線103を用いて接続する。このような構成とす
ることにより、論理素子の接続端子のカテゴリの種類が
多い場合でも、インタフェースコネクタの接続端子と任
意の論理素子の接続端子とを接続することが可能とな
る。
【0042】図5に論理検証用ボード1の別の一実施例
を示す。論理検証用ボード1は、論理部81a〜81
d、スイッチングデバイス82a、82b、インタフェ
ースコネクタ83a〜83dから構成される。論理部8
1a〜81dとスイッチングデバイス82a、82bの
間は、論理信号用配線91で接続される。スイッチング
デバイス82a、82bとインタフェースコネクタ83
a〜83dの間は、論理信号用配線92で接続される。
二つの論理部の間は、論理信号用配線93で接続され
る。二つのスイッチングデバイス82a、82bの間は
論理信号用配線94で接続される。
【0043】本実施例では、配線94を経由することによ
り、論理部の任意のピンへの接続を部分的に実現できま
すが、スイッチングデバイスを2個経由することによ
り、配線遅延が大きくなる。しかしながらスイッチング
デバイス間を渡る論理信号用配線94を用意することに
より、インタフェースコネクタから論理部の任意のピン
への接続を部分的に実現できる。図5の例は、配線遅延
が大きくても良いから、論理素子の特定のピンにつなぐ
必要がある論理信号が一部あり、その他の信号はフリー
のときに有効である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、一つのスイッチングデ
バイスの経由で論理検証用ボード1のインタフェース部
のピンから論理部の任意のピンへの接続を制御すること
ができ、インタフェース部でのピン配置の制約を解消す
ることができる。
【0045】また、基板の論理部と第一と第二のスイッ
チングデバイスの間の配線を容易にすることができる。
また、論理検証装置の検証できる論理規模を容易に拡大
することができ、検証対象の論理規模の増大に対応する
ことができる。また、論理検証装置のインタフェース部
でのピン配置制約があっても良い場合、第二のスイッチ
ングデバイスを搭載しないことにより、論理検証装置の
コストダウンを実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の論理検証用ボードの一実施例の表面図
である。
【図2】本発明の論理検証用ボードの一実施例の裏面図
である。
【図3】本発明の論理検証用ボードの一実施例の側面の
拡大図である。
【図4】本発明の論理検証用ボードの配線接続方法の一
実施例である。
【図5】本発明の論理検証用ボードの配線接続方法の一
実施例である。
【図6】従来の論理検証用ボードのアーキテクチャを説
明する図である。
【図7】従来の論理検証用ボードのアーキテクチャを説
明する図である。
【図8】従来の論理検証用ボードのアーキテクチャを説
明する図である。
【図9】本発明の論理検証用ボードの別の実施例を示す
図である。
【図10】本発明の論理検証用ボードの配線接続構成の
一実施例である。
【符号の説明】
1…論理検証用ボード、2…基板、3…論理部、4…
第一のスイッチングLSI、5…第二のスイッチングL
SI、6…インタフェースコネクタ、11a〜11d…
論理素子あるいは論理部、12a、13b…第一のスイ
ッチングデバイスの組、12b、13a…第二のスイッ
チングデバイスの組、14a、14b…インタフェース
コネクタ、31…ランド、32…外層配線層、33…貫
通スル−ホール、51a〜51d…論理素子、52…ス
イッチングデバイス、53a〜53d…インタフェース
コネクタ、61a〜61d…論理素子、62a〜62b
…スイッチングデバイス、63a〜63d…インタフェ
ースコネクタ、71a〜71d…論理素子、72a〜7
2b…一段目のスイッチングデバイス、73…二段目の
スイッチングデバイス、74a〜74d…インタフェー
スコネクタ、81a〜81d…論理部、82a〜82b
…スイッチングデバイス、83a〜83d…インタフェ
ースコネクタ、91〜94…論理信号用配線、101〜
105…論理信号用配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA01 AC09 AL00 5B046 AA08 DA05 JA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検証対象の論理を実現する論理素子であっ
    てn種類のカテゴリに分類した第一の接続端子を有する
    複数の論理素子と、外部装置との間で信号を入出力する
    入出力端子を有する一つあるいは複数のコネクタと、各
    論理素子に接続する第二の接続端子と前記コネクタに接
    続する第三の接続端子を有し、前記n種類の各カテゴリ
    に対応する組数の複数のスイッチングデバイスの組と、
    前記第一の接続端子の一に対して当該第一の接続端子の
    カテゴリに対応する前記スイッチングデバイスの組の複
    数のスイッチングデバイスの前記第二の接続端子を接続
    する第一の接続用配線と、前記コネクタと前記第三の接
    続端子を接続する配線であって、前記コネクタの各接続
    端子とカテゴリを異にするn個の前記スイッチングデバ
    イスとを接続する第二の接続用配線と、前記論理素子間
    を接続する第三の接続用配線とを有する論理検証装置。
  2. 【請求項2】請求項1の論理検証装置において、前記第
    一の接続用配線は、前記論理素子の一の前記カテゴリの
    第一の接続端子と、当該カテゴリに対応するm個の前記
    スイッチングデバイスの前記第二の接続端子とを分岐し
    て接続する論理検証装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2の論理検証装置におい
    て、前記第二の接続用配線は、組となる前記コネクタに
    分岐する第一の分岐配線と、相異なる前記カテゴリに対
    応する各組の前記スイッチングデバイスに分岐する分岐
    配線とを有する論理検証装置。
  4. 【請求項4】請求項1の論理検証装置において、前記論
    理検証装置はさらに前記スイッチングデバイスを搭載す
    る基板を有し、二組のスイッチングデバイスにおける同
    一の前記カテゴリの前記接続端子に対応するスイッチン
    グデバイスを前記基板の第一の面と第二の面の対向する
    位置に搭載する論理検証装置。
  5. 【請求項5】請求項1の論理検証装置において、前記論
    理素子はプログラム可能な論理素子である論理検証装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171360A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Hitachi Information & Communication Engineering Ltd 論理モジュール搭載用ボード
CN104793124A (zh) * 2015-04-06 2015-07-22 长沙学院 基于小波变换和ica特征提取的开关电路故障诊断方法

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