JP2002543357A - ころがり軸受装置 - Google Patents
ころがり軸受装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
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- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/36—Material joints by welding
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Abstract
(57)【要約】
外輪(2)と、内輪(4)と、内輪(2)と外輪(4)の二つの軌道面(3,5)の間に配された少なくとも一列の転動体(6)と、内輪(2)と外輪(4)との間のシール手段(12)と、両軌道輪の一方により支持される非回転センサユニット(19)と他方の軌道輪によって支持される回転可能なエンコーダ要素(20)とを有するデータセンサ組立体と備えている。エンコーダの能動部と転動体との間の軸方向領域で回転軌道輪と協働することにより軸受の内側から上記組立体を隔離するようにデータセンサ組立体の側に追加シール手段が設けられている。
Description
【0001】 <発明の属する技術分野> 本発明は、角位置、回転方向、速度そして角速度等の回転パラメータを検知す
るための組立体を備えた情報センサをもつころがり軸受の分野に関する。
るための組立体を備えた情報センサをもつころがり軸受の分野に関する。
【0002】 <従来の技術> 情報センサをもつこのようなころがり軸受は、例えば、電動モータに用いられ
る。
る。
【0003】 センサユニットとエンコーダ要素を有する検知組立体は、モータの制御系に必
要なすべての情報、特に回転速度そしてロータの極に対するステ−タの極の位置
についての情報をもたらす。
要なすべての情報、特に回転速度そしてロータの極に対するステ−タの極の位置
についての情報をもたらす。
【0004】 情報センサを有するこの種のころがり軸受では、センサ付軸受の非回転軌道輪
により保持されたユニットに配置され、一方、軸受の回転軌道輪により保持され
たエンコーダ要素はセンサの感知部の前を通過回転して、これと協働して、回転
要素の回転に対応した信号を発生し、例えば、センサ・エンコーダ組立体は磁気
形式あるいはこれに代えて光学形式が可能である。
により保持されたユニットに配置され、一方、軸受の回転軌道輪により保持され
たエンコーダ要素はセンサの感知部の前を通過回転して、これと協働して、回転
要素の回転に対応した信号を発生し、例えば、センサ・エンコーダ組立体は磁気
形式あるいはこれに代えて光学形式が可能である。
【0005】 電動モータには、剛性ころがり軸受形式のころがり軸受が広く用いられている
。これらは断面が曲状をなす二つの軌道面の間に配された一列の玉をもつ軸受で
ある。保持器は周方向で玉を等間隔に保つ。軸受の両側部にはシールが取り付け
られていて、軸受内への汚染物質の侵入を防止しそして潤滑剤を軸受内に保持す
る。
。これらは断面が曲状をなす二つの軌道面の間に配された一列の玉をもつ軸受で
ある。保持器は周方向で玉を等間隔に保つ。軸受の両側部にはシールが取り付け
られていて、軸受内への汚染物質の侵入を防止しそして潤滑剤を軸受内に保持す
る。
【0006】 シールは、通常、該シールが取り付けられている軌道輪との間で静的シールそ
して他の軌道輪との間で摺接する動的シールを形成するように弾性材料(ゴム、
エラストマ等)でコーティングされた金属の補強体を有している。シールを両軌
道輪の一方に固定する機能を有する静的シールは、環状リップの形態もしくはシ
ールの補強体の周部に関して半径方向に膨出する形態をなしていることが多い。
シールは、軌道輪、多くの場合外輪に形成された環状溝へ上記環状の膨出部を圧
入することにより固定される。
して他の軌道輪との間で摺接する動的シールを形成するように弾性材料(ゴム、
エラストマ等)でコーティングされた金属の補強体を有している。シールを両軌
道輪の一方に固定する機能を有する静的シールは、環状リップの形態もしくはシ
ールの補強体の周部に関して半径方向に膨出する形態をなしていることが多い。
シールは、軌道輪、多くの場合外輪に形成された環状溝へ上記環状の膨出部を圧
入することにより固定される。
【0007】 動的シールは、軸受の他方の軌道輪、多くの場合内輪に、軌道面と軌道輪のラ
ジアル側面との間の支持面と摺接する環状の一つもしくは複数のリップの形態を
なしている。
ジアル側面との間の支持面と摺接する環状の一つもしくは複数のリップの形態を
なしている。
【0008】 FR2678329の文献は、シールされたころがり軸受に取り付けられた情
報センサを設置するシールを開示している。この文献によると、内輪は側面に隣
接する内円筒支持面を有し、金属の補強体の一部に合成樹脂で作られエンコーダ
を形成するモールドがなされた上記補強体が圧入取付けされている。外輪は、エ
ンコーダと同じ側で軸方向にて側面に隣接する環状溝を有し、金属の補強体とこ
の溝に取り付けられるように該溝と合致する形の環状の膨出部をもつ合成樹脂か
ら作られた部分とを備えたセンサユニットがシール状態で上記溝に取付けられて
いる。
報センサを設置するシールを開示している。この文献によると、内輪は側面に隣
接する内円筒支持面を有し、金属の補強体の一部に合成樹脂で作られエンコーダ
を形成するモールドがなされた上記補強体が圧入取付けされている。外輪は、エ
ンコーダと同じ側で軸方向にて側面に隣接する環状溝を有し、金属の補強体とこ
の溝に取り付けられるように該溝と合致する形の環状の膨出部をもつ合成樹脂か
ら作られた部分とを備えたセンサユニットがシール状態で上記溝に取付けられて
いる。
【0009】 <発明が解決しようとする課題> しかしながら、この種のセットは、両シールの動的シールリップの摺動面につ
いて、同じ形状そして寸法をもつ支持面とすることができない。問題は、検知シ
ステム側で、利用できる軸方向空間が非常に狭いという理由で、エンコーダ要素
が回転内輪に形成された短い円筒支持面の上に組まれ、エンコーダの金属製補強
体を支持するセンサユニットからシールのリップが発しているということである
。内輪は、したがって、この応用例のために特別に設計し加工されねばならず、
回転パラメータの計測の手段を有していない「ISO」シリーズのシール付ころ
がり軸受に広く用いられ量産される安価な標準軌道輪の使用ができなくしている
。
いて、同じ形状そして寸法をもつ支持面とすることができない。問題は、検知シ
ステム側で、利用できる軸方向空間が非常に狭いという理由で、エンコーダ要素
が回転内輪に形成された短い円筒支持面の上に組まれ、エンコーダの金属製補強
体を支持するセンサユニットからシールのリップが発しているということである
。内輪は、したがって、この応用例のために特別に設計し加工されねばならず、
回転パラメータの計測の手段を有していない「ISO」シリーズのシール付ころ
がり軸受に広く用いられ量産される安価な標準軌道輪の使用ができなくしている
。
【0010】 さらには、金属シートの補強体に対してリップを摺接することによって動的シ
ールを得ることが、特定の場合に必要とされる高レベルのシール性をもたらす非
常に複雑な形状の動的シールの使用を困難としている。これに加え、シールリッ
プと接触する補強体の表面は、一つの支持面から他の支持面へ或る程度広がる幾
何的形状となることがある。したがって、この範囲で軸受の内部から外部へ潤滑
剤が漏出する虞れがある。最後に、エンコーダとセンサとの間の間隙は、軸受の
潤滑剤に対して保護されず、光学的センサの使用が許容されないことが一部の場
合に生ずる。
ールを得ることが、特定の場合に必要とされる高レベルのシール性をもたらす非
常に複雑な形状の動的シールの使用を困難としている。これに加え、シールリッ
プと接触する補強体の表面は、一つの支持面から他の支持面へ或る程度広がる幾
何的形状となることがある。したがって、この範囲で軸受の内部から外部へ潤滑
剤が漏出する虞れがある。最後に、エンコーダとセンサとの間の間隙は、軸受の
潤滑剤に対して保護されず、光学的センサの使用が許容されないことが一部の場
合に生ずる。
【0011】 今や、軸受寿命の理由上、特に比較的高温で高速における適用例において、最
小の摩擦のもとで、軸受は軸受に当初封入されたグリースを保持できる効果的な
シールを有していることが重要である。
小の摩擦のもとで、軸受は軸受に当初封入されたグリースを保持できる効果的な
シールを有していることが重要である。
【0012】 本発明は、かかる欠点を解消することを目的としている。
【0013】 又、本発明は、高レベルのシールを有し、経済的に製造できる検知手段付ころ
がり軸受を提供することを目的としている。
がり軸受を提供することを目的としている。
【0014】 <課題を解決するための手段> 本発明によるころがり軸受装置は、外輪と、内輪と、内外輪の二つの軌道面の
間に配された少なくとも一列の転動体と、内外輪間のシール手段と、軸受の非回
転軌道輪により支持される非回転のセンサユニットと環状サポート及び能動部を
有するエンコーダ要素とを有する情報センサ組立体とを備え、上記エンコーダ要
素は環状サポートにて回転軌道輪に組み込まれ、エンコーダの能動部は軸方向に
て回転軌道輪の外側に配設されている。上記エンコーダの能動部と転動体との間
の軸方向領域で回転軌道輪と協働することにより軸受の内側から上記組立体を隔
離する追加シール手段が情報センサ組立体側に設けられている。
間に配された少なくとも一列の転動体と、内外輪間のシール手段と、軸受の非回
転軌道輪により支持される非回転のセンサユニットと環状サポート及び能動部を
有するエンコーダ要素とを有する情報センサ組立体とを備え、上記エンコーダ要
素は環状サポートにて回転軌道輪に組み込まれ、エンコーダの能動部は軸方向に
て回転軌道輪の外側に配設されている。上記エンコーダの能動部と転動体との間
の軸方向領域で回転軌道輪と協働することにより軸受の内側から上記組立体を隔
離する追加シール手段が情報センサ組立体側に設けられている。
【0015】 追加シール手段は回転軌道輪の支持面に直接接するようにすることができる。
【0016】 本発明の一形態では、エンコーダ要素の環状サポートは回転軌道輪の外側ラジ
アル面に接するラジアル部をもった補強体を有している。
アル面に接するラジアル部をもった補強体を有している。
【0017】 エンコーダ要素の補強体のラジアル部は回転軌道輪の外側ラジアル面に溶接に
よって取り付けられることができる。
よって取り付けられることができる。
【0018】 本発明の一形態では、円筒部がラジアル部と接合されて回転軌道輪の外方へ軸
方向に延出し、該円筒部がエンコーダの能動部を支持している。
方向に延出し、該円筒部がエンコーダの能動部を支持している。
【0019】 本発明の一形態では、エンコーダ要素の補強体は、ラジアル部に接続し回転軌
道輪の内方へ軸方向に延びる第二円筒部を有し、該第二円筒部が回転軌道輪の円
筒支持面の上に組まれている。
道輪の内方へ軸方向に延びる第二円筒部を有し、該第二円筒部が回転軌道輪の円
筒支持面の上に組まれている。
【0020】 有利には、本発明装置は、センサユニットが取り付けられている軌道輪によっ
て支持されるシールを有し、エンコーダが取り付けられている軌道輪と上記シー
ルが接触している。
て支持されるシールを有し、エンコーダが取り付けられている軌道輪と上記シー
ルが接触している。
【0021】 有利には、追加シール手段と、反対側に取り付けられてセンサユニットが取り
付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、少なくと
も一つのシールリップを有し、両シールリップが同一形状である。
付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、少なくと
も一つのシールリップを有し、両シールリップが同一形状である。
【0022】 有利には、追加シール手段と、反対側に取り付けられてセンサユニットが取り
付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、回転軌道
輪の支持面と協働し、両支持面が同一形状となっている。
付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、回転軌道
輪の支持面と協働し、両支持面が同一形状となっている。
【0023】 追加シール手段と、反対側に取り付けられてセンサユニットが取り付けられて
いる軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、補強体を有し、両補
強体が同一形状である。
いる軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、補強体を有し、両補
強体が同一形状である。
【0024】 有利には、センサユニットが取り付けられている軌道輪が二つの環状溝を有し
、それぞれ上記軌道輪の側部に形成されて一方がセンサユニットをそして他方が
シールを保持している。
、それぞれ上記軌道輪の側部に形成されて一方がセンサユニットをそして他方が
シールを保持している。
【0025】 本発明の一形態では、追加シール手段がセンサユニットによって支持されてい
る。追加シール手段はセンサユニットに取り付けられているようにすることも、
あるいは、一体をなすようにセンサユニットのラジアル延長部を有しているよう
にすることもできる。追加シール手段は軸受の非回転軌道輪によって支持されて
いるようにすることもできる。
る。追加シール手段はセンサユニットに取り付けられているようにすることも、
あるいは、一体をなすようにセンサユニットのラジアル延長部を有しているよう
にすることもできる。追加シール手段は軸受の非回転軌道輪によって支持されて
いるようにすることもできる。
【0026】 有利には、センサユニットが取り付けられている軌道輪は、二つの環状溝を有
し、両者が軌道輪の側部に位置し、一方がセンサユニットに対して反対側でシー
ルを保持し他方の溝が追加シール手段を保持する。追加シール手段は、センサユ
ニットと反対側にて、軸受の非回転軌道輪により支持されているシールと同一の
シールを有している。
し、両者が軌道輪の側部に位置し、一方がセンサユニットに対して反対側でシー
ルを保持し他方の溝が追加シール手段を保持する。追加シール手段は、センサユ
ニットと反対側にて、軸受の非回転軌道輪により支持されているシールと同一の
シールを有している。
【0027】 本発明の一形態では、エンコーダの補強体は、能動部を支持している円筒部に
接続しセンサユニットの方に向いている第二ラジアル部を有し、狭間隙を形成す
ることにより保護している。
接続しセンサユニットの方に向いている第二ラジアル部を有し、狭間隙を形成す
ることにより保護している。
【0028】 本発明の一形態では、外輪と内輪は転動体の中心を通る半径面に対して対称で
ある。
ある。
【0029】 かくして、エンコーダは回転軌道輪に組み込まれシールの支持面から完全に離
れる。したがって、良好な動的シール、例えば、検知手段を有していないシール
と同等のシールを得ることが可能となる。又、この構成は、標準の軌道輪、標準
のシール補強体そして標準のシールリップを用いることを可能とし、製造あるい
は購入そして在庫管理においてきわめて多大な節約をもたらす。
れる。したがって、良好な動的シール、例えば、検知手段を有していないシール
と同等のシールを得ることが可能となる。又、この構成は、標準の軌道輪、標準
のシール補強体そして標準のシールリップを用いることを可能とし、製造あるい
は購入そして在庫管理においてきわめて多大な節約をもたらす。
【0030】 <発明の実施の形態> 本発明は、非限定的な例であり添付図面に示された一連の実施形態についての
詳細な説明を通読することにより、より良く理解でき他の有利性も明らかになる
であろう。
詳細な説明を通読することにより、より良く理解でき他の有利性も明らかになる
であろう。
【0031】 図1及び図2に見られるように、軸受1は、円弦状断面の軌道3が内径面2a
に形成された外輪2、円弧状断面の軌道5が外径面4aに形成された内輪4、そ
して外輪2の軌道3と内輪4の軌道5との間に配された、この例では玉である一
列の転動体6を有している。一列の転動体6は合成樹脂製の保持器7により保持
されており、該保持器7は一列の転動体6の一側方にて上記外輪2と内輪4との
間に位置する環状部と、上記外輪2と内輪4との間で隣接転動体同士間に位置す
る離間部とを有している。
に形成された外輪2、円弧状断面の軌道5が外径面4aに形成された内輪4、そ
して外輪2の軌道3と内輪4の軌道5との間に配された、この例では玉である一
列の転動体6を有している。一列の転動体6は合成樹脂製の保持器7により保持
されており、該保持器7は一列の転動体6の一側方にて上記外輪2と内輪4との
間に位置する環状部と、上記外輪2と内輪4との間で隣接転動体同士間に位置す
る離間部とを有している。
【0032】 外輪2は対向せる二つのラジアル側面2b,2cをも有している。転動体6の
中心を通るラジアル面に対して対称な二つの溝8,9が外輪2の内径面2aに形
成されており、溝8は側面2bに近接し、溝9は側面2cに近接している。
中心を通るラジアル面に対して対称な二つの溝8,9が外輪2の内径面2aに形
成されており、溝8は側面2bに近接し、溝9は側面2cに近接している。
【0033】 内輪4も、また、上記側面2b,2cとそれぞれ同じラジアル面にラジアル側
面4b,4cが形成されている。二つの環状溝10と11が内輪4の外径面4a
に形成されていて、側面4bそして側面4cにそれぞれ近接している。軸方向で
は、溝10は溝8と同じレベルにある。同じことが溝9に関して溝11にも言え
る。
面4b,4cが形成されている。二つの環状溝10と11が内輪4の外径面4a
に形成されていて、側面4bそして側面4cにそれぞれ近接している。軸方向で
は、溝10は溝8と同じレベルにある。同じことが溝9に関して溝11にも言え
る。
【0034】 全体として符号12が付されているシール部材は外輪2に固着されていて、内
輪4と摺接する。シール部材12は、概ね円板状をなす剛性金属補強体13を有
し、短い円筒状もしくは曲状のリムを半径方向両端側に有してその剛性を高めて
いる。上記補強体13には、例えばゴムのような弾性部14がモールドされてい
る。弾性部14は環状で、その大径端側に、上記溝9へ圧入される膨出部15を
有している。弾性部14は薄層16によって内方に延びて補強体13を覆ってお
り、側面2cそして4cのラジアル面と、多少なりと、平面をなしている。最後
に、弾性部14は、その小径端側に、内輪4の溝11の底面に摺動する第一シー
ルリップ17と、溝11にきわめて近接して内輪4の外径面4aに摺動する第二
シールリップ18とを有している。
輪4と摺接する。シール部材12は、概ね円板状をなす剛性金属補強体13を有
し、短い円筒状もしくは曲状のリムを半径方向両端側に有してその剛性を高めて
いる。上記補強体13には、例えばゴムのような弾性部14がモールドされてい
る。弾性部14は環状で、その大径端側に、上記溝9へ圧入される膨出部15を
有している。弾性部14は薄層16によって内方に延びて補強体13を覆ってお
り、側面2cそして4cのラジアル面と、多少なりと、平面をなしている。最後
に、弾性部14は、その小径端側に、内輪4の溝11の底面に摺動する第一シー
ルリップ17と、溝11にきわめて近接して内輪4の外径面4aに摺動する第二
シールリップ18とを有している。
【0035】 このシール部材12は、検知手段無しの軸受では標準タイプであって、リップ
17,18の複雑な形状によって、外部からの汚染物の侵入に対してそして軸受
1内に充填された潤滑油あるいはグリースの漏出に対して、高いレベルのシール
を保証する。
17,18の複雑な形状によって、外部からの汚染物の侵入に対してそして軸受
1内に充填された潤滑油あるいはグリースの漏出に対して、高いレベルのシール
を保証する。
【0036】 軸受1の外側には、回転パラメータを検知する組立体が取り付けられており、
センサ組立体19とエンコーダ組立体20を有している。
センサ組立体19とエンコーダ組立体20を有している。
【0037】 センサ組立体は、全体形状が環状をなす、例えばポリアミドを射出成型して得
られた、合成樹脂製のセンサホルダユニット21を有し、外輪2の側面2bと接
触しており、外輪2の溝8へ突入する膨出部22が設けられている。膨出部22
はセンサホルダユニット21を上記外輪へ取り付け、センサホルダ21と外輪2
との間で静的シールをもたらす。センサ23はセンサホルダユニット21の内径
面に配置されている。電線25のための出力部24は半径方向で外方に延出して
おり、センサ組立体19から出る電線25の位置づけを容易にしている。勿論、
電線25は図示していない方法でセンサ23に接続されていてもよい。
られた、合成樹脂製のセンサホルダユニット21を有し、外輪2の側面2bと接
触しており、外輪2の溝8へ突入する膨出部22が設けられている。膨出部22
はセンサホルダユニット21を上記外輪へ取り付け、センサホルダ21と外輪2
との間で静的シールをもたらす。センサ23はセンサホルダユニット21の内径
面に配置されている。電線25のための出力部24は半径方向で外方に延出して
おり、センサ組立体19から出る電線25の位置づけを容易にしている。勿論、
電線25は図示していない方法でセンサ23に接続されていてもよい。
【0038】 センサ組立体19は、シール部材12の補強体13と同一形状の補強体26を
も有していて、転動体6の中心を通るラジアル面に対して対称に配設されている
。補強体26の小径端側は、弾性材でモールドされて作られたシール27を支持
している。シール27はリップ17と同一のリップ28と、シール部材12のリ
ップ18と同一のリップ29とを有している。
も有していて、転動体6の中心を通るラジアル面に対して対称に配設されている
。補強体26の小径端側は、弾性材でモールドされて作られたシール27を支持
している。シール27はリップ17と同一のリップ28と、シール部材12のリ
ップ18と同一のリップ29とを有している。
【0039】 換言すると、シール27は内輪4に近い領域におけるシール部材12の弾性部
14のものと類似した形のものとなっている。リップ28は溝10の底部と、適
合した形で、接触しており、一方、シールリップ29は溝10に近い位置で外径
面4aに接触している。こうして、軸受1は両側部で同じようにして動的にシー
ルされており、シールはシールリップの形状によって良好になされることが理解
できる。
14のものと類似した形のものとなっている。リップ28は溝10の底部と、適
合した形で、接触しており、一方、シールリップ29は溝10に近い位置で外径
面4aに接触している。こうして、軸受1は両側部で同じようにして動的にシー
ルされており、シールはシールリップの形状によって良好になされることが理解
できる。
【0040】 エンコーダ組立体20は、金属製の環状補強体30と、能動部31とを有して
いる。
いる。
【0041】 補強体30は、内輪4の側面4bと接触し、例えばスポット溶接によって内輪
に溶着された第一ラジアル部32と、該第一ラジアル部32の大径端側から発し
て内輪4から軸方向に離れるように延びる円筒部33と、第一ラジアル部32と
反対側となる円筒部33の対向端から発して外方に延びる第二ラジアル部34と
を有している。第二ラジアル部34はセンサホルダユニット21に近接するまで
延びていて、センサホルダユニット21と相俟って狭間隙を形成し、十分なシー
ルをしている。
に溶着された第一ラジアル部32と、該第一ラジアル部32の大径端側から発し
て内輪4から軸方向に離れるように延びる円筒部33と、第一ラジアル部32と
反対側となる円筒部33の対向端から発して外方に延びる第二ラジアル部34と
を有している。第二ラジアル部34はセンサホルダユニット21に近接するまで
延びていて、センサホルダユニット21と相俟って狭間隙を形成し、十分なシー
ルをしている。
【0042】 エンコーダ組立体20の能動部31は、円筒部33の外面と、内輪4側にある
第二ラジアル部34の面との上に取り付けられている。能動部31はエンコーダ
23とラジアル隙間をもって対向している。センサ23とエンコーダの能動部3
1は、一方の側では補強体30の第二ラジアル部34によって、そして他方の側
ではセンサ組立体19の部分を形成するシール27によって、軸方向で限界づけ
られている空間内に位置している。これらの要素は、かくして、外部からの汚染
物質の侵入から、そして転動体6の領域から潤滑剤が侵入してくることに対して
保護される。
第二ラジアル部34の面との上に取り付けられている。能動部31はエンコーダ
23とラジアル隙間をもって対向している。センサ23とエンコーダの能動部3
1は、一方の側では補強体30の第二ラジアル部34によって、そして他方の側
ではセンサ組立体19の部分を形成するシール27によって、軸方向で限界づけ
られている空間内に位置している。これらの要素は、かくして、外部からの汚染
物質の侵入から、そして転動体6の領域から潤滑剤が侵入してくることに対して
保護される。
【0043】 補強体26そして取り付けられたリップ28,29を有する追加シール手段は
きわめて良好なシールを確保し、したがって潤滑剤を転動体周辺に保持すること
を可能とし、特に、高温のもとでの運転時の軸受1の寿命を長くすることができ
る。外輪2と内輪4は標準の形式のものであって、したがって安価である。補強
体13と26は標準型と同じであり、生産、保管そして使用されるべき部品の種
類を少なく抑えることができる。シール27の形状はシール部材12の小径部と
同一であり、モールドに関し単純化を可能とする。
きわめて良好なシールを確保し、したがって潤滑剤を転動体周辺に保持すること
を可能とし、特に、高温のもとでの運転時の軸受1の寿命を長くすることができ
る。外輪2と内輪4は標準の形式のものであって、したがって安価である。補強
体13と26は標準型と同じであり、生産、保管そして使用されるべき部品の種
類を少なく抑えることができる。シール27の形状はシール部材12の小径部と
同一であり、モールドに関し単純化を可能とする。
【0044】 図2は軸受1の製造のための一つの可能な方法を示している。シール部材12
とセンサ組立体19を備えた軸受1はマンドレル35の上に組まれている。エン
コーダ組立体20は、マンドレル35上にあって、永久取付位置である内輪4の
側面4bと同じ側の第一ラジアル部32へ適切な方向に向いて配置されている。
環状をなす略矩形断面形状の芯出し部材36は、軸方向にいくつかの貫通孔37
が形成されていて、マンドレル35と補強体30の円筒部33との間に位置して
いる。軸受1とエンコーダ組立体20は、かくして、マンドレル35という一つ
の共通部材上で芯出しされ、したがって同心となる。
とセンサ組立体19を備えた軸受1はマンドレル35の上に組まれている。エン
コーダ組立体20は、マンドレル35上にあって、永久取付位置である内輪4の
側面4bと同じ側の第一ラジアル部32へ適切な方向に向いて配置されている。
環状をなす略矩形断面形状の芯出し部材36は、軸方向にいくつかの貫通孔37
が形成されていて、マンドレル35と補強体30の円筒部33との間に位置して
いる。軸受1とエンコーダ組立体20は、かくして、マンドレル35という一つ
の共通部材上で芯出しされ、したがって同心となる。
【0045】 矢印38で示されるレーザビームが、貫通孔37を通して、補強体30の第一
ラジアル部32と内輪4との間に、符号39で示されるスポット溶接をもたらす
。溶接は軌道5から比較的離れている位置でなされるので変形はもたらさない。
エンコーダ組立体20は、かくして、軸受1の内輪4に対して完全に芯出しされ
、この芯出しはスポット溶接39によって永久的に維持される。芯出し部材36
とマンドレル35は、しかる後に引き抜かれる。
ラジアル部32と内輪4との間に、符号39で示されるスポット溶接をもたらす
。溶接は軌道5から比較的離れている位置でなされるので変形はもたらさない。
エンコーダ組立体20は、かくして、軸受1の内輪4に対して完全に芯出しされ
、この芯出しはスポット溶接39によって永久的に維持される。芯出し部材36
とマンドレル35は、しかる後に引き抜かれる。
【0046】 本発明によれば、当初シールを備えるように設計された外輪2の溝8は標準型
で、標準のシール部材12が取り付けられる溝9と同じである。したがって、こ
の溝8の加工は従来の検知手段無しの軸受と比較して特殊な工具を要するもので
はない。外輪2は、従来のころがり軸受の軌道輪と同じくして経済的に作れる。
で、標準のシール部材12が取り付けられる溝9と同じである。したがって、こ
の溝8の加工は従来の検知手段無しの軸受と比較して特殊な工具を要するもので
はない。外輪2は、従来のころがり軸受の軌道輪と同じくして経済的に作れる。
【0047】 シール27とシール部材12の弾性部14とに用いられる材料は完全に同じで
良く、例えばニトリルである。これらの二つのシール手段の動的シールは高度な
保護の形式である。狭間隙と摺動部との組み合わせによるので、効果的なシール
と低摩擦を呈し、したがってエネルギー損失を抑制し軸受1の発熱を防止する。
この形式のシールは剛性単列玉軸受形式の検知手段無しの軸受に広く用いられて
いる。
良く、例えばニトリルである。これらの二つのシール手段の動的シールは高度な
保護の形式である。狭間隙と摺動部との組み合わせによるので、効果的なシール
と低摩擦を呈し、したがってエネルギー損失を抑制し軸受1の発熱を防止する。
この形式のシールは剛性単列玉軸受形式の検知手段無しの軸受に広く用いられて
いる。
【0048】 シールリップとは異なる材料で作られたセンサホルダユニット21は、別途補
強体上にモールドされる。センサホルダユニット21は、例えば、ポリアミドで
作られている。エンコーダの能動部31はプラストフェライトをモールド成形し
て得られるが、この材料は、一つもしくは複数の磁気感知センサの前を通過する
ように回転する多極リングを形成するように磁化される。
強体上にモールドされる。センサホルダユニット21は、例えば、ポリアミドで
作られている。エンコーダの能動部31はプラストフェライトをモールド成形し
て得られるが、この材料は、一つもしくは複数の磁気感知センサの前を通過する
ように回転する多極リングを形成するように磁化される。
【0049】 図3に示される実施形態は、エンコーダ組立体20の補強体30が第一ラジア
ル部32の小径端側から内輪4の側面4cに向けて延びる追加円筒部40を有し
ている点を除いて、図1のものと類似している。内輪4は、その内径面4dに上
記追加円筒部が圧力嵌めされる円筒支持面41を有している。かくして、エンコ
ーダ組立体20は、前実施形態におけるような溶接でなくて、圧力嵌めによって
固着されている。
ル部32の小径端側から内輪4の側面4cに向けて延びる追加円筒部40を有し
ている点を除いて、図1のものと類似している。内輪4は、その内径面4dに上
記追加円筒部が圧力嵌めされる円筒支持面41を有している。かくして、エンコ
ーダ組立体20は、前実施形態におけるような溶接でなくて、圧力嵌めによって
固着されている。
【0050】 軸受1は軸42の上に組まれている。軸42は、肩部43と、円筒外面44と
、そしてワッシャ46とナット47が取り付けられるねじ部45とを有している
。内輪4の内径面4dは上記円筒外面44上に組まれている。補強体30の第一
ラジアル部32は肩部43と接触しており、一方、補強体30と反対側の内輪4
の側面4cはワッシャ46とナット47によって軸方向で正規位置に保持されて
いる。かくして、軸受は、一方の側では肩部43によってそして他方の側ではワ
ッシャ46とナット47によって軸方向に移動不可となっている。内輪4の内径
面に形成された円筒支持面41は、圧力嵌めのために、そして補強体30の芯出
しのために寄与する。勿論、上記円筒支持面41は半径方向では内径面4dから
ずれており、補強体30の追加円筒部40が内方に突出しないよう、そして軸4
2の円筒面44への軸受の組込み時に障害とならないようになっている。
、そしてワッシャ46とナット47が取り付けられるねじ部45とを有している
。内輪4の内径面4dは上記円筒外面44上に組まれている。補強体30の第一
ラジアル部32は肩部43と接触しており、一方、補強体30と反対側の内輪4
の側面4cはワッシャ46とナット47によって軸方向で正規位置に保持されて
いる。かくして、軸受は、一方の側では肩部43によってそして他方の側ではワ
ッシャ46とナット47によって軸方向に移動不可となっている。内輪4の内径
面に形成された円筒支持面41は、圧力嵌めのために、そして補強体30の芯出
しのために寄与する。勿論、上記円筒支持面41は半径方向では内径面4dから
ずれており、補強体30の追加円筒部40が内方に突出しないよう、そして軸4
2の円筒面44への軸受の組込み時に障害とならないようになっている。
【0051】 図4では、センサホルダユニット21が金属製補強体を有していないこと、そ
の端部21aが軸方向で転動体6に近くそして半径方向で内輪4に近く位置して
内輪4の方に延びるラジアルシールリップ48を形成し、溝10の面と摺接して
いることが理解できる。かくして、シール手段は、センサユニット21と共に、
一つで一体的にモールドされた同じ部品を形成する。
の端部21aが軸方向で転動体6に近くそして半径方向で内輪4に近く位置して
内輪4の方に延びるラジアルシールリップ48を形成し、溝10の面と摺接して
いることが理解できる。かくして、シール手段は、センサユニット21と共に、
一つで一体的にモールドされた同じ部品を形成する。
【0052】 勿論、これらの実施形態は非限定的である。
【0053】 かくして、本発明の範囲から逸脱することなく、軌道輪に溝を設けることのな
い固定方法を採用することで、ころがり軸受の非回転軌道輪へセンサユニットが
保持でき、上記溝が第一シール12と同じ第二シールの取付けのために用いられ
ることを可能とし、この第二シールは図1ないし4の実施形態におけるセンサユ
ニットに追加シール手段に代えて用いることができる。
い固定方法を採用することで、ころがり軸受の非回転軌道輪へセンサユニットが
保持でき、上記溝が第一シール12と同じ第二シールの取付けのために用いられ
ることを可能とし、この第二シールは図1ないし4の実施形態におけるセンサユ
ニットに追加シール手段に代えて用いることができる。
【0054】 軸受メーカがISO範囲と称している従来型の基本的な軸受の部品を用いた情
報センサをもったころがり軸受を得ることは、このようにして非常に経済的に可
能となる。エンコーダは、シールリップの支持面の領域の外側で、回転軌道輪に
取り付けられ、上記領域では標準軌道輪の形を保ち、標準部品をもって経済的な
シールを用いることを可能とするが、同時に、完全なシールを保証する複雑な形
となる可能性をも残している。情報センサ付軸受は部品を紛失する危険性なく、
所定の機械の組立品に最終的に組立時まで、安全に取り扱うことができる。
報センサをもったころがり軸受を得ることは、このようにして非常に経済的に可
能となる。エンコーダは、シールリップの支持面の領域の外側で、回転軌道輪に
取り付けられ、上記領域では標準軌道輪の形を保ち、標準部品をもって経済的な
シールを用いることを可能とするが、同時に、完全なシールを保証する複雑な形
となる可能性をも残している。情報センサ付軸受は部品を紛失する危険性なく、
所定の機械の組立品に最終的に組立時まで、安全に取り扱うことができる。
【図1】 本発明の第一実施形態によるころがり軸受の軸方向断面図である。
【図2】 軸受の組立段階における図1と同様の図である。
【図3】 本発明の第二実施形態によるころがり軸受の軸方向断面図である。
【図4】 本発明の第三実施形態によるころがり軸受の軸方向断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テスコムベ,ミシェル フランス国、エフ78000 ベルサイユ、ア ブニュ ド パリ 86 Fターム(参考) 3J016 AA01 BB03
Claims (17)
- 【請求項1】 外輪(2)と、内輪(4)と、内外輪の二つの軌道面の間に
配された少なくとも一列の転動体(6)と、内外輪間のシール手段と、軸受の非
回転軌道輪により支持されるセンサユニット(19)と環状サポート及び能動部
を有するエンコーダ要素(20)とを有する情報センサ組立体とを備え、上記エ
ンコーダ要素は環状サポートにて回転軌道輪に組み込まれ、エンコーダの能動部
と転動体との間の軸方向領域で回転軌道輪と協働することにより軸受の内側から
上記組立体を隔離する追加シール手段が情報センサ組立体側に設けられているも
のにおいて、エンコーダ要素の環状サポートは回転軌道輪の外側ラジアル面に接
するラジアル部をもった補強体(30)を有し、エンコーダ要素の能動部は回転
軌道輪の軸方向外側に配置されていることを特徴とするころがり軸受装置。 - 【請求項2】 エンコーダ要素の補強体のラジアル部は回転軌道輪の外側ラ
ジアル面に溶接によって取り付けられていることとする請求項1に記載のころが
り軸受装置。 - 【請求項3】 円筒部がラジアル部と接合されて回転軌道輪の外方へ軸方向
に延出し、該円筒部がエンコーダの能動部を支持していることとする請求項1又
は請求項2に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項4】 エンコーダ要素の補強体は、ラジアル部に接続し回転軌道輪
の内方へ軸方向に延びる第二円筒部を有し、該第二円筒部が回転軌道輪の円筒支
持面の上に組まれていることとする請求項1ないし請求項3のうちのいずれかに
記載のころがり軸受装置。 - 【請求項5】 センサユニットが取り付けられている軌道輪によって支持さ
れるシール(12)を有し、エンコーダが取り付けられている軌道輪と上記シー
ルが接触していることとする請求項1ないし請求項4のうちのいずれかに記載の
ころがり軸受装置。 - 【請求項6】 追加シール手段と、反対側に取り付けられてセンサユニット
が取り付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、少
なくとも一つのシールリップを有し、両シールリップが同一形状であることとす
る請求項1ないし請求項5のうちのいずれかに記載のころがり軸受装置。 - 【請求項7】 追加シール手段と、反対側に取り付けられてセンサユニット
が取り付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、回
転軌道輪の支持面と協働し、両支持面が同一形状となっていることとする請求項
1ないし請求項6のうちのいずれかに記載のころがり軸受装置。 - 【請求項8】 追加シール手段と、反対側に取り付けられてセンサユニット
が取り付けられている軌道輪によって支持されているシールとが、それぞれ、補
強体(13,26)を有し、両補強体が同一形状であることとする請求項6又は
請求項7に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項9】 センサユニットが取り付けられている軌道輪が二つの環状溝
(8,9)を有し、それぞれ上記軌道輪の側部に形成されて一方がセンサユニッ
トをそして他方がシールを保持していることとする請求項1ないし請求項8のう
ちのいずれかに記載のころがり軸受装置。 - 【請求項10】 追加シール手段がセンサユニットによって支持されている
こととする請求項1ないし請求項9のうちのいずれかに記載のころがり軸受装置
。 - 【請求項11】 追加シール手段はセンサユニットに取り付けられているこ
ととする請求項10に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項12】 追加シール手段は一体をなすようにセンサユニットのラジ
アル延長部を有していることとする請求項1ないし請求項10のうちのいずれか
に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項13】 追加シール手段は軸受の非回転軌道輪によって支持されて
いることとする請求項1ないし請求項8のうちのいずれかに記載のころがり軸受
装置。 - 【請求項14】 センサユニットが取り付けられている軌道輪は、二つの環
状溝を有し、両者が軌道輪の側部に位置し、一方がセンサユニットに対して反対
側でシールを保持し他方の溝が追加シール手段を保持していることとする請求項
13に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項15】 追加シール手段は、センサユニットと反対側にて、軸受の
非回転軌道輪により支持されているシールと同一のシールを有していることとす
る請求項14に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項16】 エンコーダの補強体は、能動部を支持している円筒部に接
続しセンサユニットの方に向いている第二ラジアル部を有し、狭間隙を形成する
ことにより保護していることとする請求項1ないし請求項15のうちのいずれか
に記載のころがり軸受装置。 - 【請求項17】 外輪と内輪は転動体の中心を通る半径面に対して対称であ
ることとする請求項1ないし請求項16のうちのいずれかに記載のころがり軸受
装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9905376A FR2792979B1 (fr) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | Palier a roulement a capteur d'informations |
| FR99/05376 | 1999-04-28 | ||
| PCT/FR2000/000996 WO2000067038A1 (fr) | 1999-04-28 | 2000-04-18 | Palier a roulement a capteur d'informations |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002543357A true JP2002543357A (ja) | 2002-12-17 |
Family
ID=9544962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000615825A Pending JP2002543357A (ja) | 1999-04-28 | 2000-04-18 | ころがり軸受装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6655844B1 (ja) |
| EP (1) | EP1173772A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002543357A (ja) |
| FR (1) | FR2792979B1 (ja) |
| WO (1) | WO2000067038A1 (ja) |
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| WO2005040647A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-06 | Jtekt Corporation | センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 |
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| JP2008190688A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Nsk Ltd | センサ付き軸受 |
| JP2009074687A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-04-09 | Ntn Corp | センサ付軸受 |
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|---|---|---|---|---|
| FR2804479B1 (fr) * | 2000-01-27 | 2002-05-03 | Skf France | Dispositif de palier a roulement instrumente avec pre-indexation angulaire temporaire du codeur par rapport au capteur |
| FR2826412B1 (fr) | 2001-06-20 | 2003-10-17 | Skf Ab | Palier a roulement instrumente |
| FR2826413B1 (fr) * | 2001-06-20 | 2003-10-17 | Skf Ab | Palier a roulement instrumente |
| FR2827350B1 (fr) * | 2001-07-13 | 2003-09-12 | Roulements Soc Nouvelle | Palier a roulement pourvu d'une bague en deux parties, et butee d'embrayage le comprenant |
| DE10149642A1 (de) * | 2001-10-10 | 2003-04-24 | Freudenberg Carl Kg | Kreisringförmiges Sensorgehäuse |
| EP1447579B1 (en) * | 2001-11-22 | 2012-03-28 | Nsk Ltd. | Sensor-equipped rolling bearing, and rotation state detecting device |
| FR2841990B1 (fr) * | 2002-07-02 | 2005-07-29 | Skf Ab | Dispositif de palier a roulement instrumente et moteur electrique ainsi equipe |
| US20040145365A1 (en) | 2003-01-24 | 2004-07-29 | Carl Freudenberg Kg | Annular sensor housing |
| FR2887942B1 (fr) * | 2005-06-29 | 2007-09-28 | Skf Ab | Dispositif de roulement instrumente |
| US8237431B2 (en) * | 2007-07-05 | 2012-08-07 | Terry Fruehling | Wheel speed sensor |
| WO2012014622A1 (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-02 | 日本精工株式会社 | 自動二輪車の車輪支持構造 |
| WO2012029586A1 (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-08 | Ntn株式会社 | 回転センサ付軸受 |
| US9353796B2 (en) | 2012-05-22 | 2016-05-31 | Aktiebolaget Skf | Sensor-bearing unit and apparatus comprising such an unit |
| DE102013209522B3 (de) * | 2013-05-23 | 2014-08-28 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Wälzlager mit Drehzahlerfassungseinrichtung |
| DE102014210201A1 (de) | 2014-05-28 | 2015-12-03 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Lageranordnung und zugehöriges Herstellungsverfahren |
| DE102015203861B4 (de) * | 2015-03-04 | 2018-07-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Sensoreinrichtung für ein Wälzlager sowie Wälzlageranordnung mit einer derartigen Sensoreinrichtung |
| DE102020107956A1 (de) | 2020-03-23 | 2021-09-23 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Lager, ausgebildet zur Aufnahme einer Sensoreinheit |
| DE102021112953A1 (de) | 2021-05-19 | 2022-11-24 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Ringförmige Sensoranordnung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3809904C2 (de) * | 1988-03-24 | 1998-12-10 | Skf Gmbh | Vorrichtung zur Abdichtung und Erzeugung von elektrischen Impulsen |
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