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JP2002501023A - GABA−Aα2/3作用物質と選択的セロトニン再取込み阻害剤の組合せ - Google Patents

GABA−Aα2/3作用物質と選択的セロトニン再取込み阻害剤の組合せ

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Publication number
JP2002501023A
JP2002501023A JP2000528285A JP2000528285A JP2002501023A JP 2002501023 A JP2002501023 A JP 2002501023A JP 2000528285 A JP2000528285 A JP 2000528285A JP 2000528285 A JP2000528285 A JP 2000528285A JP 2002501023 A JP2002501023 A JP 2002501023A
Authority
JP
Japan
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triazolo
ylmethoxy
pyridazine
methyl
gaba
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000528285A
Other languages
English (en)
Inventor
ドーソン,ジエラード・ラフアエル
Original Assignee
メルク シャープ エンド ドーム リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メルク シャープ エンド ドーム リミテッド filed Critical メルク シャープ エンド ドーム リミテッド
Publication of JP2002501023A publication Critical patent/JP2002501023A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/495Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
    • A61K31/50Pyridazines; Hydrogenated pyridazines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、同時に、別々に、または順次投与するための、SSRIと非鎮静性不安寛解化合物とを含む薬剤製品であって、この化合物が、ヒトGABA受容体のベンゾジアゼピン結合部位のモジュレータであって、ヒトGABA受容体のα3サブユニットに対する結合親和力(K)が10nM以下であり、ヒトGABA受容体のα3サブユニットを発現する安定にトランスフェクションされた組換え細胞株で、GABA EC20応答を少なくとも40%増強させ、ヒトGABA受容体のα1サブユニットを発現する安定にトランスフェクションされた組換え細胞株で、GABA EC20応答を多くとも30%増強させる、薬剤製品を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、GABAα2/3作用物質およびSSRIを含む薬剤製品に関す
る。
【0002】 選択的セロトニン再取込み阻害剤(SSRI)は、新しいクラスの抗うつ薬で
ある。
【0003】 主要な抑制性神経伝達物質、γ−アミノ酪酸(GABA)の受容体は、(1)
リガンドゲートイオンチャネルスーパーファミリーのメンバであるGABA
容体と、(2)G蛋白関連受容体スーパーファミリーのメンバである可能性があ
るGABA受容体の、2つの主なクラスに分けられる。個々のGABA受容
体サブユニットをコードする第1のcDNAがクローン化されたので、知られて
いる哺乳類ファミリーのメンバ数は13種に増えた(6つのαサブユニット、3
つのβサブユニット、3つのγサブユニット、および1つのδサブユニット)。
その他のサブユニットがまだ発見される可能性があるが、1993年以来何も報
告されていない。
【0004】 GABA受容体遺伝子ファミリーの多様性を知ることで、このリガンドゲー
トイオンチャネルに対する理解が大きく前進したことになるが、サブタイプの多
様性の程度に関する識見は、依然初期の段階にある。αサブユニット、βサブユ
ニット、およびγサブユニットは、細胞内にcDNAを一時的に移入することに
よって発現した完全な機能性GABA受容体を形成するため、最小限の要件を
構成することが示されている。上述のようにδサブユニットも存在するが、これ
は、GABA受容体群内には少ない範囲で存在するだけである。
【0005】 受容体のサイズの研究と電子顕微鏡による視覚化により、リガンドゲートイオ
ンチャネルファミリーのその他のメンバと同様に、天然のGABA受容体は5
量体の形で存在すると結論付けられる。13種のレパートリから少なくとも1つ
のαサブユニット、1つのβサブユニットおよび1つのγサブユニットを選択す
ることによって、10000より多くの5量体サブユニットの組合せが存在する
可能性がある。さらにこの計算は、イオンチャネルを囲むサブユニットの配置に
制約がない場合に可能と思われる、追加の順列(すなわち、5つの異なるサブユ
ニットからなる1つの受容体に対して120個の変異体が存在するであろうと考
えられる)を看過している。
【0006】 存在する受容体サブタイプアセンブリには、とりわけα1β2γ2、α2β2
/3γ2、α3βγ2/3、α2βγ1、α5β3γ2/3、α6βγ2、α6
βδ、およびα4βδが含まれる。α1サブユニットを含有するサブタイプアセ
ンブリは、脳のほとんどの領域内に存在し、ラットのGABA受容体の40%
を超える割合を占めると考えられる。α2サブユニットとα3サブユニットをそ
れぞれ含有するサブタイプアセンブリは、ラットのGABA受容体の約25%
と17%を占めると考えられる。α5サブユニットを含有するサブタイプアセン
ブリは、主に海馬と皮質に発現し、ラットのGABA受容体の約4%に相当す
ると考えられる。
【0007】 全ての知られているGABA受容体を特徴付ける性質とは、多数の調節部位
が存在することであり、その1つはベンゾジアゼピン(BZ)結合部位である。
BZ結合部位は、GABA受容体修飾部位の中で最も調査が行われており、そ
の結合部位を通してジアゼパムやテマゼパムなどの不安寛解薬がその効果を発揮
する部位である。GABA受容体遺伝子ファミリーのクローニングを行う以前
は、歴史的に見てベンゾジアゼピン結合部位は、放射リガンド結合の研究に基づ
き2つのサブタイプ、BZ1とBZ2に再分されていた。このBZ1サブタイプ
は、βサブユニットおよびγ2と組み合わせてα1サブユニットを含むGABA 受容体と、薬理学的に均等であることが示されている。これは最も豊富に存在
するGABA受容体サブタイプであり、脳内の全てのGABA受容体のほぼ
半分に相当すると考えられる。
【0008】 その他の主な2つのものは、α2βγ2サブタイプとα3βγ2/3サブタイ
プである。これらを合わせると、およそ全GABA受容体レパートリのさらに
35%を構成する。薬理学的にこの組合せは、BZ2サブタイプは、あるα5含
有サブタイプアセンブリを含むこともできるが、放射リガンド結合によって既に
定義したBZ2サブタイプと均等と思われる。これらのサブタイプの生理学的役
割は、十分選択的な作用物質または拮抗物質がこれまで知られていなかったため
に不明であった。
【0009】 現在では、α1βγ2サブユニット、α2βγ2サブユニット、またはα3β
γ2サブユニットでBZ作用物質としての作用をする薬剤が、所望の不安寛解薬
としての性質を有すると考えられている。BZ作用物質としての作用をすること
によってGABA受容体のベンゾジアゼピン結合部位のモジュレータになる化
合物を、以下、「GABA受容体作用物質」と呼ぶ。α1選択的なGABA 受容体作用物質であるアルピデムおよびゾルピデムは催眠剤として臨床上処方さ
れており、これは、BZ1結合部位で作用する既知の不安寛解薬に関連した鎮静
作用の少なくともいくらかが、α1サブユニットを含有するGABA受容体を
通して伝達されることを示唆している。したがって、α1サブユニットよりもα
2サブユニットおよび/またはα3サブユニットにより効果的に結合するGAB
受容体作用物質の方が、鎮静作用を引き起こす傾向を低減した状態で不安を
治療するのに有効であると考えられる。また、α1作用物質によって引き起こさ
れた鎮静作用または催眠状態を逆転させるため、α1で拮抗物質または逆作用物
質である薬剤を使用することもできる。
【0010】 本発明の製品は、中枢神経系の様々な疾患の治療および/または予防での使用
に役立つものである。このような疾患には、広場恐怖症を伴うまたは伴わないパ
ニック異常症、パニック異常症の既往歴がない広場恐怖症、動物恐怖症又は社会
恐怖症を含むその他の恐怖症、強迫性障害、外傷後ストレス障害及び急性ストレ
ス障害を含むストレス障害、一般的または物質誘導性不安異常症などの不安症;
神経症;痙攣;片頭痛;抑うつ障害または双極性障害、例えば単一エピソードま
たは再発性の主要抑うつ障害、気分変調異常症、双極性Iおよび双極性II躁う
つ障害、循環気質性異常症が含まれる。
【0011】 DE−A−2741763ならびに米国特許第4260755号、第4260
756号、および第4654343号には、不安寛解剤として有用だと言われて
いる様々なクラスの1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン誘導体が
記載されている。DE−A−2741763ならびに米国特許第4260755
号および第4654343号に記載されている化合物は、トリアゾロピリダジン
環系の6位にフェニル置換基を有する。一方、米国特許第4260756号に記
載されている化合物は、6位および8位にヘテロアリール部分を有する。しかし
これらの刊行物には、直接結合した酸素原子によって6位の置換基が結合されて
いる1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン誘導体について、どのよ
うな開示も提案もない。
【0012】 EP−A−0085840およびEP−A−0134946は、不安寛解薬と
しての作用を持つと言われている関連する一連の1,2,4−トリアゾロ[3,
4−a]フタラジン誘導体について述べている。しかし、トリアゾロフタラジン
環系のベンゾ部分を任意のその他の官能基で置換することについて、これらの刊
行物のいずれにも開示されておらず、またどのような提案もない。
【0013】 本発明は、様々なGABA受容体サブタイプで所望の結合特性を有するトリ
アゾロピリダジン誘導体のクラスを利用する。本発明で有用なGABA化合物は
、ヒトGABA受容体のα2サブユニットおよび/またはα3サブユニットに
対し、リガンドとして良好な親和力を有する。本発明で有用なGABA化合物は
、α1サブユニットよりもα2サブユニットおよび/またはα3サブユニットに
対してより効果的な結合を示すことができる。本発明で有用なGABA化合物は
、選択的効力という点に関し、α1サブユニットよりもα2サブユニットおよび
/またはα3サブユニットに対して機能的選択性を示すことが望ましい。
【0014】 本発明で有用なGABA化合物は、以下に述べるアッセイで測定されるように
、α2サブユニットおよび/またはα3サブユニットに対する結合親和力(K )が100nM以下であり、典型的には50nM以下であり、理想的には10n
M以下であるGABA受容体サブタイプリガンドである。本発明により有用な
GABA化合物は、α1サブユニットよりもα2サブユニットおよび/またはα
3サブユニットに対し、少なくとも2倍、適切には少なくとも5倍、有利には少
なくとも10倍の選択的親和力を有することができる。しかし、その結合親和力
という点で、α1サブユニットに比べてα2サブユニットおよび/またはα3サ
ブユニットに対して選択的ではない化合物も本発明で有用であり、そのような化
合物は、選択的効果という点に関し、α1サブユニットよりもα2サブユニット
および/またはα3サブユニットに対して機能的選択性を示すことが望ましい。
【0015】 意外にも本発明の製品は、どちらかの化合物を単独で投与する場合に予想され
るよりも、迅速に不安を軽減するという利点を有する。
【0016】 したがって本発明は、SSRIおよび式Iの化合物、またはその塩またはプロ
ドラッグを含む薬剤製品を提供し、
【0017】
【化2】 上式で、Yは水素またはメチルを表し、 Zは、C1〜6アルキル、C3〜7シクロアルキル、C4〜7シクロアルケ
ニル、アリール、C3〜7ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、またはジ(
1〜6)アルキルアミノを表し、これらの基のいずれも任意に置換されていて
よく、 Rは、C3〜7シクロアルキル、フェニル、フリル、チエニル、またはピリ
ジニルを表し、これらの基のいずれかも任意に置換されていてよく、 mは1または2であって好ましくは1であり、 R22はアリールまたはヘテロアリールを表し、これらの基のどちらも任意に
置換されていてよい。
【0018】 本発明は、上記定義した式Iの化合物であって、 Zが、C1〜6アルキル、C3〜7シクロアルキル、アリール、C3〜7
テロシクロアルキル、またはヘテロアリールを表し、これらの基のいずれも任意
に置換されていてよく、 Y、R、m、およびR22が上記定義したものである化合物、またはその
塩またはプロドラッグも提供する。
【0019】 基Z、R、およびR22は置換されていなくてもよく、あるいは1つまた
は複数の置換基で、適切には1つまたは2つの置換基で置換されていてもよい。
一般に、基Z、R、およびR22は非置換または一置換である。基Z、R 、およびR22への任意の置換基の例には、C1〜6アルキル、アリール(C 1〜6 )アルキル、ピリジル(C1〜6)アルキル、ハロゲン、ハロ(C1〜6 )アルキル、シアノ、シアノ(C1〜6)アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシメ
チル、C1〜6アルコキシ、C3〜7シクロアルキル(C1〜6)アルコキシ、
3〜7シクロアルコキシ、アミノ(C1〜6)アルキル、ジ(C1〜6)アル
キルアミノ(C1〜6)アルキル、ジ(C1〜6)アルキルアミノカルボニル(
1〜6)アルキル、N−(C1〜6)アルキルピペリジニル、ピロリジニル(
1〜6)アルキル、ピペラジニル(C1〜6)アルキル、モルホリニル(C 〜6 )アルキル、ジ(C1〜6)アルキルモルホリニル(C1〜6)アルキル、
およびイミダゾリル(C1〜6)アルキルが含まれる。例示的な置換基には、C 1〜6 アルキル、アリール(C1〜6)アルキル、ピリジル(C1〜6)アルキ
ル、ハロゲン、ハロ(C1〜6)アルキル、シアノ、シアノ(C1〜6)アルキ
ル、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、C1〜6アルコキシ、C3〜7シクロアル
キル(C1〜6)アルコキシ、ジ(C1〜6)アルキルアミノ(C1〜6)アル
キル、ジ(C1〜6)アルキルアミノカルボニル(C1〜6)アルキル、モルホ
リニル(C1〜6)アルキル、およびイミダゾリル(C1〜6)アルキルが含ま
れる。同時に、別々に、または順次投与する場合の代表的な置換基には、C1〜 アルキル、アリール(C1〜6)アルキル、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、
ヒドロキシメチル、C1〜6アルコキシ、およびC3〜7シクロアルキル(C 〜6 )アルコキシが含まれる。
【0020】 本明細書で使用する「C1〜6アルキル」という表現は、メチル基およびエチ
ル基と、直鎖状のまたは分枝れしたプロピル基、ブチル基、ペンチル基、および
ヘキシル基を含む。特定のアルキル基は、メチル、エチル、n−プロピル、イソ
プロピル、tert−ブチル、および1,1−ジメチルプロピルである。「C 〜6 アルコキシ」などの派生した表現は、それに応じて解釈されるべきである。
【0021】 典型的なC3〜7シクロアルキル基には、シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、およびシクロヘキシルが含まれる。
【0022】 本明細書で使用する「C3〜7シクロアルキル(C1〜6)アルキル」という
表現は、シクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペンチルメチル、
およびシクロヘキシルメチルを含む。
【0023】 典型的なC4〜7シクロアルケニル基には、シクロブテニル、シクロペンテニ
ル、およびシクロヘキセニルが含まれる。
【0024】 典型的なアリール基にはフェニルおよびナフチルが含まれ、好ましくはフェニ
ルである。
【0025】 本明細書で使用する「アリール(C1〜6)アルキル」という表現は、ベンジ
ル、フェニルエチル、フェニルプロピル、およびナフチルメチルを含む。
【0026】 適切なヘテロシクロアルキル基には、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピペ
リジニル基、ピペラジニル基、モルホリニル基、およびチオモルホリニル基が含
まれる。
【0027】 適切なヘテロアリール基には、ピリジニル基、キノリニル基、イソキノリニル
基、ピリダジニル基、ピリミジニル基、ピラジニル基、キノキサリニル基、フリ
ル基、ベンゾフリル基、ジベンゾフリル基、チエニル基、ベンズチエニル基、ピ
ロリル基、インドリル基、ピラゾリル基、インダゾリル基、オキサゾリル基、イ
ソキサゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、イミダゾリル基、ベンズイ
ミダゾリル基、オキサジアゾリル基、チアジアゾリル基、トリアゾリル基、およ
びテトラゾリル基が含まれる。
【0028】 本明細書で使用する「ヘテロアリール(C1〜6)アルキル」という表現は、
フリルメチル、フリルエチル、チエニルメチル、チエニルエチル、ピラゾリルメ
チル、オキサゾリルメチル、オキサゾリルエチル、イソキサゾリルメチル、チア
ゾリルメチル、チアゾリルエチル、イミダゾリルメチル、イミダゾリルエチル、
ベンズイミダゾリルメチル、オキサジアゾリルメチル、オキサジアゾリルエチル
、チアジアゾリルメチル、チアジアゾリルエチル、トリアゾリルメチル、トリア
ゾリルエチル、テトラゾリルメチル、テトラゾリルエチル、ピリジニルメチル、
ピリジニルエチル、ピリダジニルメチル、ピリミジニルメチル、ピラジニルメチ
ル、キノリニルメチル、イソキノリニルメチル、およびキノキサリニルメチルを
含む。
【0029】 本明細書で使用する「ハロゲン」という用語は、フッ素、塩素、臭素、および
ヨウ素を含み、特にフッ素または塩素である。
【0030】 医薬品に使用する場合、式Iの化合物の塩は、薬剤として許容可能な塩である
。しかし、その他の塩が、本発明による化合物またはその薬剤として許容可能な
塩の調製に有用である可能性がある。本発明の化合物の、薬剤として許容可能な
適切な塩には、例えば本発明による化合物の溶液と、塩化水素酸や硫酸、メタン
スルホン酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、酢酸、安息香酸、シュウ酸、ク
エン酸、酒石酸、炭酸、リン酸などの薬剤として許容可能な酸の溶液とを混合す
ることによって形成することができる、酸付加塩が含まれる。さらに、本発明の
化合物が酸性部分を保持する場合、その薬剤として許容可能な適切な塩には、例
えばナトリウム塩やカリウム塩などのアルカリ金属塩と、例えばカルシウム塩や
マグネシウム塩などのアルカリ土類金属塩と、例えば第四級アンモニウム塩など
適切な有機リガンドで形成された塩を含めることができる。
【0031】 本発明は、その範囲内に、上記式Iの化合物のプロドラッグの使用を含む。一
般に、そのようなプロドラッグは式Iの化合物の官能誘導体であり、これは生体
内で、必要とされる式Iの化合物に容易に変換することができる。適切なプロド
ラッグ誘導体を選択し、調製する従来の手順が、例えばDesign of P
rodrugs,ed.H.Bundgaard,Elsevier,1985
に記載されている。
【0032】 本発明に有用なGABA化合物が少なくとも1つの不斉中心を有する場合、こ
の化合物はそれに相応した鏡像体として存在することができる。本発明による化
合物が2つ以上の不斉中心を有する場合、この化合物はさらにジアステレオアイ
ソマーとして存在することができる。全てのこのようなアイソマーと、任意の比
率にあるその混合物は、本発明の範囲内に包含されると理解されるべきである。
【0033】 基Rへの典型的な任意選択の置換基の例には、メチル、フルオロ、およびメ
トキシが含まれる。
【0034】 Rの代表的なバリューには、シクロプロピル、フェニル、メチルフェニル、
フルオロフェニル、ジフルオロフェニル、メトキシフェニル、フリル、チエニル
、メチルチエニル、およびピリジニルが含まれる。特定のバリューには、シクロ
プロピル、フェニル、メチルフェニル、フルオロフェニル、メトキシフェニル、
およびピリジニルが含まれる。特にRは、置換されていないフェニル、または
1ヵ所置換されているフェニルを表すことができる。特にRはフェニルを表す
【0035】 Yは水素を表すことが適切である。
【0036】 基Zへの典型的な置換基の例にはC1〜6アルキルとハロゲンが含まれ、特
にメチルまたはクロロである。
【0037】 基Zに関する代表的なバリューには、メチル、エチル、イソプロピル、te
rt−ブチル、1,1−ジメチルプロピル、メチルシクロプロピル、シクロブチ
ル、メチルシクロブチル、シクロペンチル、メチルシクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロブテニル、フェニル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ピペリ
ジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピリジニル、フリル、チエニル、ク
ロロチエニル、およびジエチルアミノが含まれる。
【0038】 基Zに関する特定のバリューには、メチル、エチル、イソプロピル、ter
t−ブチル、メチルシクロプロピル、シクロブチル、メチルシクロブチル、シク
ロペンチル、メチルシクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、ピロリジニル
、メチルピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピリ
ジニル、フリル、チエニル、およびクロロチエニルが含まれる。
【0039】 Zの好ましいバリューはシクロブチルである。
【0040】 基R22への典型的な置換基の例には、C1〜6アルキル、アリール(C1〜 )アルキル、ピリジル(C1〜6)アルキル、ハロゲン、シアノ、シアノ(C 1〜6 )アルキル、ヒドロキシメチル、C1〜6アルコキシ、C3〜7シクロア
ルキル(C1〜6)アルコキシ、ジ(C1〜6)アルキルアミノ(C1〜6)ア
ルキル、アミノ(C1〜6)アルキル、ジ(C1〜6)アルキルアミノカルボニ
ル(C1〜6)アルキル、N−(C1〜6)アルキルピペリジニル、ピロリジニ
ル(C1〜6)アルキル、ピペラジニル(C1〜6)アルキル、およびモルホリ
ニル(C1〜6)アルキルが含まれる。代表的な置換基には、C1〜6アルキル
、アリール(C1〜6)アルキル、ピリジル(C1〜6)アルキル、ハロゲン、
シアノ、シアノ(C1〜6)アルキル、ヒドロキシメチル、C1〜6アルコキシ
、C3〜7シクロアルキル(C1〜6)アルコキシ、ジ(C1〜6)アルキルア
ミノ(C1〜6)アルキル、ジ(C1〜6)アルキルアミノカルボニル(C1〜 )アルキル、およびモルホリニル(C1〜6)アルキルが含まれる。
【0041】 基R22への具体的な置換基の例示的なバリューには、メチル、エチル、n−
プロピル、ベンジル、ピリジニルメチル、クロロ、シアノ、シアノメチル、ヒド
ロキシメチル、エトキシ、シクロプロピルメトキシ、ジメチルアミノメチル、ア
ミノエチル、ジメチルアミノエチル、ジメチルアミノカルボニルメチル、N−メ
チルピペリジニル、ピロリジニルエチル、ピペラジニルエチル、およびモルホリ
ニルメチルが含まれる。
【0042】 基R22への具体的な置換基の代表的なバリューには、メチル、エチル、n−
プロピル、ベンジル、ピリジニルメチル、クロロ、シアノ、シアノメチル、ヒド
ロキシメチル、エトキシ、シクロプロピルメトキシ、ジメチルアミノメチル、ジ
メチルアミノエチル、ジメチルアミノカルボニルメチル、およびモルホリニルメ
チルが含まれる。
【0043】 R22の特定のバリューには、シアノフェニル、ヒドロキシメチルフェニル、
ピラゾリル、ジメチルピラゾリル、メチルイソキサゾリル、チアゾリル、メチル
チアゾリル、エチルチアゾリル、イミダゾリル、メチルイミダゾリル、エチルイ
ミダゾリル、ベンジルイミダゾリル、ベンズイミダゾリル、メチルオキサジアゾ
リル、トリアゾリル、メチルトリアゾリル、プロピルトリアゾリル、ベンジルト
リアゾリル、ピリジニルメチルトリアゾリル、シアノメチルトリアゾリル、ジメ
チルアミノメチルトリアゾリル、アミノエチルトリアゾリル、ジメチルアミノエ
チルトリアゾリル、ジメチルアミノカルボニルメチルトリアゾリル、N−メチル
ピペリジニルトリアゾリル、ピロリジニルエチルトリアゾリル、ピペラジニルエ
チルトリアゾリル、モルホリニルエチルトリアゾリル、メチルテトラゾリル、ピ
リジニル、メチルピリジニル、ジメチルピリジニル、エトキシピリジニル、シク
ロプロピルメトキシピリジニル、ピリダジニル、クロロピリダジニル、ピリミジ
ニル、ピラジニル、キノリニル、イソキノリニル、およびキノキサリニルが含ま
れる。
【0044】 基R22の具体的なバリューには、シアノフェニル、ヒドロキシメチルフェニ
ル、ピラゾリル、ジメチルピラゾリル、メチルイソキサゾリル、チアゾリル、メ
チルチアゾリル、エチルチアゾリル、イミダゾリル、メチルイミダゾリル、エチ
ルイミダゾリル、ベンジルイミダゾリル、ベンズイミダゾリル、メチルオキサジ
アゾリル、トリアゾリル、メチルトリアゾリル、プロピルトリアゾリル、ベンジ
ルトリアゾリル、ピリジニルメチルトリアゾリル、シアノメチルトリアゾリル、
ジメチルアミノメチルトリアゾリル、ジメチルアミノエチルトリアゾリル、ジメ
チルアミノカルボニルメチルトリアゾリル、モルホリニルエチルトリアゾリル、
メチルテトラゾリル、ピリジニル、メチルピリジニル、ジメチルピリジニル、エ
トキシピリジニル、シクロプロピルメトキシピリジニル、ピリダジニル、クロロ
ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、キノリニル、イソキノリニル、およ
びキノキサリニルが含まれる。
【0045】 R22の好ましいバリューはメチルトリアゾリルである。
【0046】 上記式Iの化合物の特定のサブセットは、式IIの化合物とその薬剤として許
容可能な塩によって表され、
【0047】
【化3】 上式でRは、上記式Iに関して定義されたものと同様であり、 Qは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、またはシクロヘキシ
ル環の残基を表し、 Rは水素またはメチルを表し、 Rは水素またはメチルを表す。
【0048】 式IIに関し、Rはフェニルを表すことが適切である。
【0049】 好ましい実施形態では、Qはシクロブチル環の残基を表すことが適切である。
【0050】 Rは水素を表すことが適切である。
【0051】 Rはメチルを表すことが適切である。
【0052】 本発明に有用な具体的なGABA化合物には、 3,7−ジフェニル−6−(2−ピリジル)メチルオキシ−1,2,4−トリ
アゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7,8−ジメチル−3−フェニル−6−(2−ピリジル)メチルオキシ−1,
2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−メチル−3−フェニル−6−(2−ピリジル)メチルオキシ−1,2,4
−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−エチル−3−フェニル−6−(2−ピリジル)メチルオキシ−1,2,4
−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 8−メチル−3,7−ジフェニル−6−(2−ピリジル)メチルオキシ−1,
2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−フェニル−7−(ピペリジン−1−イル)−6−(ピリジン−2−イルメ
トキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−フェニル−7−(ピリジン−4−イル)−6−(ピリジン−2−イルメト
キシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−フェニル−6−(ピリジン−2−イルメトキシ)−7−(チオフェン−2
−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−フェニル−6−(ピリジン−2−イルメトキシ)−7−(チオフェン−3
−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキ
シ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−テトラゾル−5−イルメトキシ)−3,7−ジフェ
ニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(2−プロピル−2H−1,2,4−トリアゾル−
3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(1−プロピル−1H−1,2,4−トリアゾル−
3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−イミダゾル−4−イルメトキシ)−3,7−ジフェ
ニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(3−メチル−3H−イミダゾル−4−イルメトキシ)−3,7−ジフェ
ニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(4−メチル−4H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(5−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(3−メチル−3H−1,2,3−トリアゾル−4−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(4−メトキシフェニル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(3−メチルピリジン−2−イルメトキシ)−3−フェニル−7−(ピペ
リジン−1−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(モルホリン−4−イル)−3−フェニル−6−(ピリジン−2−イルメ
トキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン 3−フェニル−7−(ピリジン−3−イル)−6−(ピリジン−2−イルメト
キシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 8−メチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメ
トキシ)−3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−(モルホリン−4−イル)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−(モルホリン−4−イル)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−シクロヘキシル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリ
ダジン、 7−シクロヘキシル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリ
ダジン、 7−シクロペンチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリ
ダジン、 8−メチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメ
トキシ)−3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 7−シクロブチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−
イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 7−tert−ブチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−
3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピ
リダジン、 7−シクロブチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−
イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 7−エチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメ
トキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−tert−ブチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−
3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピ
リダジン、 7−エチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメ
トキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−メチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメ
トキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロブチル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−ト
リアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,
3−b]ピリダジン、 7−メチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメ
トキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロブチル−3−フェニル−6−(2H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−6−(ピリジン−2−イルメトキシ)−3−(チオフェ
ン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−(1−メチ
ル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリア
ゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[
4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[
4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−(ピリジン−4−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(2−フルオロフェニル)−6−(1−メチル−1
H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[
4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(2−フルオロフェニル)−6−(2−メチル−2
H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[
4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(2−フルオロフェニル)−6−(ピリジン−2−
イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−(2−メチ
ル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリア
ゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−フェニル−6−(ピリジン−2−イルメトキシ)−
1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−8−メチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−ト
リアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,
3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−フェニル−6−(2H−1,2,4−トリアゾル−
3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(4−メチルフェニル)−7−フェニル−6−(ピリジン−2−イルメト
キシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(4−メチルフェニル)−6−(3−メチルピリジン−2−イルメトキシ
)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−エチル−1H−イミダゾル−2−イルメトキシ)−3−(4−メチ
ルフェニル)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジ
ン、 3−フェニル−6−(ピリジン−2−イルメトキシ)−7−(チオモルホリン
−4−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−[2−(4−メチルチアゾル−5−イル)エトキシ]−3,7−ジフェニ
ル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 (±)−7−(2−メチルピロリジン−1−イル)−3−フェニル−6−(ピ
リジン−2−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジ
ン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−フェニル−7−(ピリジン−4−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−
b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリ
ダジン、 7−イソプロピル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−
イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 3−シクロプロピル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3
−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリ
ダジン、 3−(2−フルオロフェニル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 3−(2−フルオロフェニル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−フェニル−3−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−フェニル−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−
b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−フェニル−3−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−フェニル−3−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−
b]ピリダジン、 3−(フラン−3−イル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b
]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−フェニル−3−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(5−メチル−1,2,4−オキサジアゾル−3−イルメトキシ)−3,
7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−フェニル−3−(チオフェン−2−イル)−6−(2H−1,2,4−ト
リアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 3−(フラン−2−イル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b
]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−フェニル−7−(チオフェン−3−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−(チオフェン−3−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジ
ン、 3−フェニル−7−(チオフェン−3−イル)−6−(2H−1,2,4−ト
リアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−フェニル−7−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−フェニル−7−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−(フラン−2−イル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾ
ル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b
]ピリダジン、 7−(フラン−2−イル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b
]ピリダジン、 6−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾル−5−イルメトキシ)−3,
7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(4−フルオロフェニル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(2H−1,2,3−トリアゾル−4−イルメトキ
シ)−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(ピラジン−2−イルメトキシ)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(4−メチルフェニル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−
b]ピリダジン、 6−(4−メチルチアゾル−2−イルメトキシ)−3,7−ジフェニル−1,
2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(5−メチルチアゾル−2−イルメトキシ)−3,7−ジフェニル−1,
2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(ピリミジン−4−イルメトキシ)−1,2,4−
トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(ピリダジン−3−イルメトキシ)−1,2,4−
トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7
−(モルホリン−4−イル)−3−(チオフェン−2−イル)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(チアゾル−4−イルメトキシ)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(5−メチルイソキサゾル−3−イルメトキシ)−3,7−ジフェニル−
1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(3−フルオロフェニル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−7−(モルホリン−4−イル)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−(ピリミジン−2−イルメトキシ)−1,2,4−
トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾル−4−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロブチル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−ト
リアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,
3−b]ピリダジン、 7−イソプロピル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−
イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダ
ジン、 7−tert−ブチル−3−(2−フルオロフェニル)−6−(1−メチル−
1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ
[4,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(4−メトキシフェニル)−6−(2−メチル−2
H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[
4,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(フラン−2−イル)−6−(2−メチル−2H−
1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,
3−b]ピリダジン、 7−シクロペンチル−3−(フラン−2−イル)−6−(1−メチル−1H−
1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−トリアゾロ[4,
3−b]ピリダジン、 3−(3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジ
ン−6−イルオキシメチル)−1,2,4−トリアゾル−1−イルアセトニトリ
ル、 7−(1−メチルシクロプロピル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロプロピル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 3−(3−フルオロフェニル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(3−メチルピリジン−2−イルメ
トキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾル−4−イルメトキシ)−3
,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(5−メチルチオフェン−2−イル)−6−(1−メチル−1H−1,2
,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−7−フェニル−1,2,4−トリアゾ
ロ[4,3−b]ピリダジン、 2−[3−(3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピ
リダジン−6−イルオキシメチル)−1,2,4−トリアゾル−1−イル]−N
,N−ジメチルアセトアミド、 3,7−ジフェニル−6−[1−(ピリジン−2−イルメチル)−1H−1,
2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ]−1,2,4−トリアゾロ[4,3−
b]ピリダジン、 6−(1−ベンジル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−
3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 2−[5−(3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピ
リダジン−6−イルオキシメチル)−1,2,4−トリアゾル−1−イル]アセ
トアミド、 N−[2−[3−(3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−
b]ピリダジン−6−イルオキシメチル)−1,2,4−トリアゾル−1−イル
]エチル]−N,N−ジメチルアミン、 3,7−ジフェニル−6−(ピリミジン−5−イルメトキシ)−1,2,4−
トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−[1−(2−(モルホリン−4−イル)−エチル)−1H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ]−3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾ
ロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−フェニル−7−(ピロリジン−1−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−(5−クロロチオフェン−2−イル)−6−(2−メチル−2H−1,2
,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾ
ロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(5−クロロチオフェン−2−イル)−6−(1−メチル−1H−1,2
,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾ
ロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1H−ベンズイミダゾル−2−イルメトキシ)−3−(2,4−ジフロ
ロフェニル)−7−(1−メチルシクロペンチル)−1,2,4−トリアゾロ[
4,3−b]ピリダジン、 2−[3−(3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピ
リダジン−6−イルオキシメチル)−1,2,4−トリアゾル−1−イル]エチ
ルアミン、 3,7−ジフェニル−6−[1−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−
1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ]−1,2,4−トリアゾロ
[4,3−b]ピリダジン、 6−[1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−1,2,4−トリア
ゾル−3−イルメトキシ]−3,7−ジフェニル−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 3,7−ジフェニル−6−[1−(2−(ピペラジン−1−イル)エチル)−
1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ]−1,2,4−トリアゾロ
[4,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−(2,4ジフルオロフェニル)−1,2
,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(シクロブト−1−エニル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−ト
リアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,
3−b]ピリダジン、 7−(フラン−3−イル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾ
ル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b
]ピリダジン、 N,N−ジエチル−N−[6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル
−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]
ピリダジン−7−イル]アミン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−(2,4ジフルオロフェニル)−1,2
,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(1,1−ジメチルプロピル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4
,3−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−(4−フルオロフェニル)−7−(チオフェン−3−イル)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−(4−フルオロフェニル)−7−(チオフェン−3−イル)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−(2−フルオロフェニル)−7−(チオフェン−3−イル)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(2−フルオロフェニル)−7−(1−メチルシクロブチル)−6−(2
−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−
トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 3−(2−フルオロフェニル)−7−(1−メチルシクロブチル)−6−(1
−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−1,2,4−
トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−(2−フルオロフェニル)−7−(チオフェン−3−イル)−1,2,4−ト
リアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 8−メチル−7−(1−メチルシクロブチル)−6−(1−メチル−1H−1
,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリ
アゾロ[4,3−b]ピリダジン、 8−メチル−7−(1−メチルシクロブチル)−6−(2−メチル−2H−1
,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリ
アゾロ[4,3−b]ピリダジン、 6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3
−フェニル−7−(ピロリジン−1−イル)−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−シクロブチル−8−メチル−6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−シクロブチル−8−メチル−6−(1−メチル−1H−1,2,4−トリ
アゾル−3−イルメトキシ)−3−フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3
−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(2−メチル−2H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−(2−フルオロフェニル)−1,2,4
−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、 7−(1−メチルシクロペンチル)−6−(1−メチル−1H−1,2,4−
トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−(2−フルオロフェニル)−1,2,4
−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジンと、 これらの塩およびプロドラッグが含まれる。
【0053】 本発明で有用な、適切なセロトニン再取込み阻害剤には、フルオキセチン、フ
ルボキサミン、パロキセチン、およびセルトラリンと、薬剤として許容可能なそ
れらの塩が含まれる。
【0054】 本発明は、同時に、別個に、または順次投与するための、SSRIと鎮静作用
のない不安寛解化合物とを含む薬剤製品であって、この化合物が、ヒトGABA 受容体のベンゾジアゼピン結合部位のモジュレータであってヒトGABA
容体のα3サブユニットに対する結合親和力(K)が10nM以下であり、ヒ
トGABA受容体のα3サブユニットを発現する安定にトランスフェンクショ
ンされた組換え細胞株でGABA EC20応答を少なくとも40%増強させ、
ヒトGABA受容体のα1サブユニットを発現する安定にトランスフェンクシ
ョンされた組換え細胞株でGABA EC20応答を多くとも30%増強させる
、薬剤製品も提供する。
【0055】 本発明のこの態様では、ヒトGABA受容体のα3サブユニットに対する化
合物の結合親和力(K)は、以下に述べるアッセイで測定されたものと同様で
あることが好都合である。本発明のこの態様を実現する化合物のα3サブユニッ
ト結合親和力(K)は、10nM以下であり、好ましくは2nM以下であり、
より好ましくは1nM以下である。
【0056】 本発明のこの態様において、ヒトGABA受容体のα3およびα1サブユニ
ットを発現する安定にトランスフェンクションされた組換え細胞株でのGABA EC20応答の増強作用は、Wafford他のMol.Pharmacol
.,1996,50,670〜678に記載されているプロトコルに類似した手
順で測定できることが好都合である。この手順は、安定にトランスフェクション
が行われた真核細胞、典型的には安定にトランスフェクションが行われたマウス
Ltk線維芽細胞の培養物を利用して行うことが適切である。
【0057】 本発明のこの態様で有用なGABA化合物は、ヒトGABA受容体のα3サ
ブユニットを発現する安定にトランスフェンクションされた組換え細胞株におい
て、GABA EC20応答が少なくとも40%増強され、好ましくは少なくと
も50%、より好ましくは少なくとも60%増強される。さらに、本発明のこの
態様を実現する化合物は、ヒトGABA受容体のα1サブユニットを発現する
安定にトランスフェンクションされた組換え細胞株において、GABA EC 応答が多くとも30%増強され、好ましくは多くとも20%、より好ましくは
多くとも10%増強される。
【0058】 本発明のこの態様で有用なGABA化合物は、プラスの高架迷路における正の
応答と飲水試験の条件抑制で実証されたように、不安寛解作用を示す(Daws
on他のPsychopharmacology、1995、121、109〜
117を参照)。さらに、本発明のこの態様を実現する化合物は、応答感受性(
鎖を引張る)試験から得られた適切な結果によって確認されたように、実質的に
鎮静作用がない(Bayley他、J.Psychopharmacol、19
96、10、206〜213を参照)。
【0059】 本発明のこの態様で有用なGABA化合物は、抗痙攣作用も示す。この作用は
、Bristow他によりJ.Pharmacol.Exp.Ther.,19
96,279,492〜501に記載されたものと類似するプロトコルに従い、
ラットおよびマウスにおいてペンチレンテトラゾルで誘発された発作をGABA
化合物で止めることができることによって実証される。
【0060】 この化合物の行動上の効果を引き出すため、本発明のこの態様で有用な化合物
は脳に浸透性であり、換言すればこの化合物は、いわゆる「血液脳関門」を横断
できる化合物である。本発明のこの態様を実現する化合物は、その有益な治療行
為が、経口投与によって発揮されるようになることが好ましい。
【0061】 本発明のこの態様で有用な、代表的なGABA化合物は、7−シクロブチル−
6−(2−メチル−2H−1,2,4−トリアゾル−3−イルメトキシ)−3−
フェニル−1,2,4−トリアゾロ[4,3−b]ピリダジンである。
【0062】 適切なSSRIは、上記示したものと同様である。
【0063】 本発明で有用な薬剤組成物は、薬剤として許容可能な担体に関連して1つまた
は両方の活性化合物を含むことになる。これらの組成物は、経口投与、非経口投
与、鼻腔内投与、舌下投与、または直腸内投与、あるいは吸入または吹入による
投与用の、錠剤、ピル、カプセル、粉末、顆粒、滅菌非経口用溶液または懸濁液
、計量エアゾルまたは液体スプレイ、ドロップ、アンプル、自動注射器、坐薬な
どの、単位用量剤形であることが好ましい。錠剤などの固体組成物を調製する場
合、主要な活性成分を、薬剤担体、例えばコーンスターチやラクトース、ショ糖
、ソルビトール、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、リン酸二
ナトリウム、ゴムなどの従来の錠剤成分、およびその他の薬剤希釈液、例えば水
と混合して、本発明の化合物またはその薬剤として許容可能な塩の均質な混合物
を含有する固体予備製剤組成物を形成する。これらの予備製剤組成物を均質と呼
ぶとき、活性成分は、この組成物を錠剤やピル、カプセルなどの等しく有効な単
位用量剤形に容易に再分できるようにこの組成物全体に一様に分散していること
を意味する。次いでこの固体予備製剤組成物を、本発明の活性成分0.1mg〜
約500mgを含有する上述のタイプの単位用量剤形に再分する。典型的な単位
用量剤形は、活性成分を1〜100mg、例えば1mg、2mg、5mg、10
mg、25mg、50mg、または100mg含有する。新規な組成物の錠剤ま
たはピルを被覆し、またはその他の方法で化合させて、作用が長続きするという
利点をもたらす剤形を提供することができる。例えば、錠剤またはピルは内部投
薬成分と外部投薬成分を含むことができ、後者成分は前者成分を覆うように包み
込む形にある。この2つの成分は、胃の中で分解しないように、かつ内部成分が
そのままの状態で十二指腸に達するようにまたは放出を遅延させるようにする腸
溶性の層によって分離することができる。このような腸溶性の層または被覆には
様々な材料を使用することができ、そのような材料には、いくらかの高分子酸と
、高分子酸とセラック、セチルアルコール、酢酸セルロースなどの材料との混合
物が含まれる。
【0064】 経口投与するため、または注射により投与するために本発明の組成物を混ぜる
ことができる液体の形には、水溶液、適切に風味が付けられたシロップ、水性ま
たは油性懸濁液と、綿実油やゴマ油、ココヤシ油、落花生油などの食用油を有す
る風味が付けられたエマルジョン、ならびにエリキシルおよび類似の薬剤賦形剤
が含まれる。水性懸濁液に適する分散剤または懸濁剤には、トラガント、アカシ
ア、アルギナート、デキストラン、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ポリビニルピロリドン、ゼラチンなどの、合成ゴムおよび天然
ゴムが含まれる。
【0065】 単一の薬剤組成物としてまたは別個の薬剤組成物として組み合わせて投与する
とき、GABAα2/3作用物質およびSSRIは、所望の効果が一貫して明
示される割合で存在する。特に、GABAα2/3作用物質とSSRIの重量
比は0.001対1から1000対1の間、特に0.01対1から100対1の
間であることが適切である。
【0066】 GABAα2/3作用物質に適する用量レベルは、1日当たり約0.05〜
1500mg、好ましくは1日当たり約0.25〜1500mg、特に1日当た
り約0.25〜500mgである。この化合物は、1日当たり6回まで、好まし
くは1日1〜4回、特に1日2回、最も特別には1日1回の治療方式により投与
することができる。
【0067】 SSRIに適する用量レベルは1日当たり約0.5〜1500mg、好ましく
は1日当たり約2.5〜1000mg、特に1日当たり約2.5〜500mgで
ある。この化合物は、1日6回まで、好ましくは1日1〜4回、特に1日2回、
最も特別には1日1回の治療方式により投与することができる。
【0068】 抑うつ症および/または不安の治療または予防での使用に必要とされるGAB
α2/3作用物質とSSRIの量は、選択された特定の化合物または組成物
によるばかりではなく、投与経路、治療される状態の性質、患者の年齢および容
態によっても異なり、最終的には患者を治療する医師、または薬剤師の裁量によ
ることが理解されよう。
【0069】 本明細書で使用する「患者」という用語には、ウシ、ヒツジ、ブタなどの経済
的に重要な動物、特に肉を生産する動物が含まれ、同様に家畜(例えばネコおよ
びイヌ)、競技用の動物(例えば馬)、動物園の動物、およびヒトも含まれ、ヒ
トが好ましい。
【0070】 式Iの化合物は、WO−A−9804559に記載されているものと同様に調
製することができる。
【0071】 本発明に有用なGABA化合物は、[H]フルマゼニルと、Ltk細胞に安
定で発現されたα2またはα3サブユニットを含有するヒトGABA受容体の
ベンゾジアゼピン結合部位との結合を、強力に阻害する。
【0072】 試薬 リン酸緩衝生理食塩水(PBS) アッセイ緩衝剤:10mM KHPO、100mM KCl、室温でpH
7.4 アッセイ緩衝剤に溶かした[H]フルマゼニル(α1β3γ2細胞の場合1
8nM;α2β3γ2細胞の場合18nM;α3β3γ2細胞の場合10nM) アッセイ緩衝剤に溶かしたフルニトラゼパム100mM アッセイ緩衝剤に再懸濁させた細胞(10mlに1トレイ) 細胞の採取 細胞から上澄みを除去する。PBS(約20ml)を添加する。この細胞をこ
すり、50mlの遠心管内に入れる。この手順を、PBS 10mlをさらに加
えて繰り返し、細胞のほとんどを確実に除去する。この細胞を、ベンチトップ遠
心分離機で20分間、3000rpmで遠心分離することによりペレット化し、
次いで望むなら凍結させる。ペレットを、1つの細胞トレイ(25cm×25c
m)当たり緩衝剤10ml中に再懸濁させる。
【0073】 アッセイ 深型96ウェルプレート内で、または管内で実施することができる。各管には
以下のものを入れる。
【0074】 アッセイ緩衝剤300μl [H]フルマゼニル50μl(最終濃度:α1β3γ2の場合1.8nM;
α2β3ガンマ2の場合1.8nM;α3β3γ2の場合1.0nM) 化合物を10%DMSO中に溶解する場合、緩衝剤または溶媒キャリア(例え
ば10%DMSO)50μl;試験化合物またはフルニトラゼパム(非特異的な
結合を判別するため)、最終濃度10μM 細胞100μl 分析物を40℃で1時間保温し、次いでTomtecまたはBrandelセ
ルハーベスタを使用して、GF/Bフィルタ上に濾過し、その後、氷冷したアッ
セイ緩衝剤3mlを使用した洗浄を3回行う。フィルタを乾燥し、液体シンチレ
ーションカウントによってカウントする。全結合に関する期待値は、液体シンチ
レーションカウントを使用する場合、合計カウントが3000〜4000dpm
、非特異的結合が200dpm未満であり、メルチレックスソリッドシンチラン
トでカウントする場合、合計カウントが1500〜2000dpm、非特異的結
合が200dpm未満である。結合パラメータは、非線形最小自乗回帰分析によ
って決定され、そこから各試験化合物ごとに阻害定数Kを計算することができ
る。
【0075】 本発明で有用な化合物は、ヒトGABA受容体のα2および/またはα3サ
ブユニットから[H]フルマゼニルを排除するために、そのK値が上記アッ
セイで試験を行った場合100nM以下である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/5025 A61K 31/5025 A61P 25/00 A61P 25/00 25/06 25/06 25/08 25/08 25/22 25/22 25/24 25/24 C07D 487/04 145 C07D 487/04 145 //(A61K 31/5025 (A61K 31/5025 31:138) 31:138) (A61K 31/5025 (A61K 31/5025 31:4525) 31:4525) (A61K 31/5025 (A61K 31/5025 31:135) 31:135) (C07D 487/04 (C07D 487/04 237:06 237:06 249:08) 249:08) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C050 AA01 BB06 CC08 EE04 FF02 FF04 FF05 GG01 HH02 HH03 HH04 4C084 AA17 MA02 NA05 NA14 ZA121 ZA181 ZC141 ZC422 ZC751 4C086 AA01 AA02 BC21 BC50 CB05 GA02 MA02 MA04 MA10 NA05 NA14 ZA12 ZA18 ZC14 ZC42 ZC75 4C206 AA01 AA02 FA21 FA29 MA02 MA04 MA17 NA05 NA14 ZA12 ZA18 ZC14 ZC42 ZC75

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時に、別々に、または順次投与するための、SSRIと非
    鎮静性不安寛解化合物とを含む薬剤製品であって、前記化合物が、ヒトGABA 受容体のベンゾジアゼピン結合部位のモジュレータであって、ヒトGABA 受容体のα3サブユニットに対する結合親和力(K)が10nM以下であり、
    ヒトGABA受容体のα3サブユニットを発現する安定にトランスフェクショ
    ンされた組換え細胞株でGABA EC20応答を少なくとも40%増強させ、
    ヒトGABA受容体のα1サブユニットを発現する安定にトランスフェクショ
    ンされた組換え細胞株でGABA EC20応答を多くとも30%増強させる薬
    剤製品。
  2. 【請求項2】 SSRIおよび式Iの化合物、またはその塩またはプロドラ
    ッグを含む薬剤製品であって、 【化1】 上式で、Yは水素またはメチルを表し、 Zは、C1〜6アルキル、C3〜7シクロアルキル、C4〜7シクロアルケ
    ニル、アリール、C3〜7ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、またはジ(
    1〜6)アルキルアミノを表し、これらの基のいずれも任意に置換されていて
    よく、 Rは、C3〜7シクロアルキル、フェニル、フリル、チエニル、またはピリ
    ジニルを表し、これらの基のいずれも任意に置換されていてよく、 mは1または2であって、好ましくは1であり、 R22はアリールまたはヘテロアリールを表し、これらの基のどちらかは任意
    に置換されていてよい、薬剤製品。
  3. 【請求項3】 SSRIがフルオキセチン、パロキセチン、またはセルトラ
    リン、または薬剤として許容可能なそれらの塩である請求項1または2に記載の
    薬剤製品。
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