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JP2002510783A - 自己膨張装置および自己膨張装置用バルブ - Google Patents

自己膨張装置および自己膨張装置用バルブ

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Publication number
JP2002510783A
JP2002510783A JP2000542593A JP2000542593A JP2002510783A JP 2002510783 A JP2002510783 A JP 2002510783A JP 2000542593 A JP2000542593 A JP 2000542593A JP 2000542593 A JP2000542593 A JP 2000542593A JP 2002510783 A JP2002510783 A JP 2002510783A
Authority
JP
Japan
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valve
actuator
support device
air
tab
Prior art date
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Granted
Application number
JP2000542593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4646402B2 (ja
Inventor
シーガル,コリン
ワイズ,ジョーン,ベティ
Original Assignee
アーチ エアー プロプライアタリー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アーチ エアー プロプライアタリー リミテッド filed Critical アーチ エアー プロプライアタリー リミテッド
Publication of JP2002510783A publication Critical patent/JP2002510783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4646402B2 publication Critical patent/JP4646402B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/20Check valves specially designed for inflatable bodies, e.g. tyres
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Supports for the head or the back
    • A47C7/40Supports for the head or the back for the back
    • A47C7/46Supports for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs
    • A47C7/467Supports for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs adjustable by fluid means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自己膨張サポート装置またはクッション(10)は、閉じられた空間を定義する外皮(11)と、外皮(11)に含まれた圧縮可能な材料と、外皮(11)内に空気が入ることを許容して圧縮可能な材料が膨張してサポート装置(10)を拡張し、また外皮(11)から空気が出ることを許容して材料が圧縮されサポート装置(10)がサイズを小さくされるように適合させられたバルブ手段(15)とを有してなる。バルブ手段(15)は、バルブ(15)が閉じられたときにそれらの間がシールされるように適合させられたバルブメンバー(21)およびバルブシート(22)と、装置(10)内の空気の容積を調整するため、バルブメンバー(21)とバルブシート(22)を離間させるように作用し、その間に空気が装置(10)に出入りするようにするアクチュエータ(20)と、装置(10)を空気で満たし、または空にすることが要求されるときにバルブ(15)を全開に保つロック用手段(26、47)とを有して構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自己膨張クッション装置および、自己膨張クッションのような封入
体に空気が入り、または出ることを許容するバルブに関する。
【0002】
【背景技術】
自己膨張クッションには、腰部サポート、首サポート、臀部保護、シートクッシ
ョン等を含む多くの用途がある。便宜上、本発明は身体の一部を支持するための
自己膨張クッションに関して説明されるが、本発明はそれに限定されない。
【0003】 多くの人々が背中または首の痛みに苦しみ、彼らが耐えている辛苦を軽減する
ことを助けるための、いくつかの形態のサポートを要求している。今日のライフ
スタイルは、結果的に弱い、または十分発達しない背筋をもたらし得る。多くの
人々は、問題を強調または悪化させるような不快な、または良くない設計の座席
に座っている。例えば、オフィス内、その他の仕事場、自動車または航空機での
移動中、または椅子に座ってテレビを見ているときでさえ、長い時間座っている
と、例えば椅子の設計が良くなかったり、ある者が適切な姿勢位置を習慣的にと
っていなかったり、また、ある者が既に解剖学上の脊椎の問題点を持っていると
、結果的に背中の痛みからくる辛苦を被ることになり得る。
【0004】 脊椎の痛みからくる辛苦は、たいていはクッションまたは他の腰部サポート手
段によって避けられ、または低減できる。しかしながら、多くのサポートクッシ
ョンに係る問題は、多くの場合それらが不充分か、または不適切な脊椎の支持を
もたらす形状であり、また、運搬や保管が不便または難しい形状なことである。
【0005】 膨張可能な背中、頭および首のサポートクッションが知られているが、その形
態や支持についてはそれぞれ専ら空気の圧力に依存したり、またはウールや発泡
体のような柔らかいかまたは膨張性のある物質に依存する。多くの場合、これは
使用および調整が不十分か、または不便であることを意味する。
【0006】 周知の自己膨張クッションは、空気をクッションに入れ、またはクッションか
ら出すバルブの動作について生じる多くの欠点に基づく難点がある。これは自己
膨張クッションに関連し、公開された国際特許出願PCT/AU96/00761の事例である
。本発明の目的は、改良された自己膨張クッションおよびそのようなクッション
並びに封入体のための改良されたバルブを提供することにある。
【0007】
【発明の概要】
本発明の1つの態様によれば、閉じられた空間を規定する外皮と、外皮に含ま
れた圧縮可能な物質と、空気が外皮内に入ることを許容して圧縮可能な物質が膨
張しサポート装置を拡大し得るようにし、かつ空気が外皮から出ることを許容し
て圧縮可能な物質が圧縮されサポート装置の大きさが減少するように適合させら
れたバルブ手段とを有してなり、バルブ手段はバルブが閉じられたときに相互間
にシールを形成するように適合させられたバルブメンバーおよびバルブシートと
、その作動中にバルブメンバーとバルブシートを分離して装置内の空気の容積を
調整するために空気が装置の中へ、または外へ流れることを許容するアクチュエ
ータと、装置を空気によって満たし、または空にすることが要求されたときにバ
ルブを全開に保つためのロック手段とを有してなる自己膨張サポート装置が提供
される。
【0008】 本発明の他の態様によれば、自己膨張クッションのような外皮の中へ、または
外皮から外への空気の流れを制御するためのバルブであって、バルブが閉じられ
たときに相互間にシールを形成するように適合させられたバルブメンバーおよび
バルブシートと、その作動中にバルブメンバーとバルブシートを分離し、封入体
内の空気の容積を調整するために空気が封入体の中へ、または外へ流れることを
許容するアクチュエータと、封入体を空気によって満たし、または空にすること
が要求されたときにバルブを全開に保つためのロック手段とを有してなるバルブ
が提供される。
【0009】 本発明の一形態によれば、アクチュエータは、バルブメンバーと、バルブメン
バーおよびバルブシートをそれらが閉じた位置に維持するように偏らせられたス
プリングとにつながれている。アクチュエータは、その初期動作によってバルブ
メンバーとバルブシートとを分離して封入体内の空気の容積を調整することを許
容し、さらに進んだ動作によってバルブが全開に保たれた位置にロックされるよ
うに配置されている。
【0010】 本発明の他の形態によれば、ロック手段はバルブを開いて保持するためにアク
チュエータのタブにかみ合わせられるよう適合させられたキャッチを有するリリ
ースタブを含んでなる。リリースタブは、キャッチがアクチュエータのタブにか
み合わされてバルブが開いた状態にロックされる第1の位置と、キャッチがアク
チュエータタブとのかみ合わせを解除され、バルブが閉じ得る第2の位置との間
で移動可能なアームに搭載されている。
【0011】 本発明の一実施形態によれば、バルブメンバーはアクチュエータにつながれ、
アクチュエータはバルブメンバーをバルブシートから分離するように動かすこと
によってバルブを開き、ロック手段はバルブが全開時にのみ係止するように配列
されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に示す自己膨張クッションまたは身体の部分サポート装置10は、第1の
、または上側のシート部12と、第2の、または下側のシート部13との間に閉
じられた空間を形成する外皮11を含んでなる。外皮は、好ましくは圧縮されて
いない状態において予め定められた形状を呈するように裁断または成形された圧
縮可能な弾性体である連続気泡発泡材料を含んでいる。使用されないときは、発
泡体物質を取り巻く外皮11は、わずか数ミリメータの厚さまで手で圧縮するこ
とができ、適当な拘束手段によって圧縮された状態に保持される。
【0013】 調整を可能とするために、身体部分サポート装置10は、2方向のバルブ手段
15によって膨らまされ、またしぼまされ得る。バルブ手段15は、閉じられた
空間内の全体に対して動作するように適合させられるか、または個別化された腰
部サポート毎に装置の硬さを選択的に調整するため、膨張式の複数の空気室が設
けられるようなシステムであってもよい。
【0014】 図2ないし図5に示すバルブ手段15は、バルブアクチュエータ20と、バル
ブメンバー21と、バルブシート22と、バルブが閉じたときにバルブメンバー
21とバルブシート22との間のシールをするOリング23とを含んでなる。バ
ルブアクチュエータ20は、胴部24と外縁部のロック用タブ26とを有する。
バルブメンバー21は、胴部24に固定されたネジ25によってアクチュエータ
20に固定されている。ネジ25が完全に入れられたときに胴部24の下端を受
けるチューブ部28が、バルブメンバー21から直立している。
【0015】 バルブシート22は、直立する円柱状の壁33の中に形成される空気流路31
を有するバルブベース30の一部を形成している。図2ないし5から見てとれる
ように、アクチュエータ20のアッセンブリとバルブメンバー21は、バルブベ
ース30の環状面32とアクチュエータ20の頭部の下面との間に圧縮スプリン
グ34を閉じ込めている。Oリング23は、バルブメンバー21のフランジ35
の溝36の中にに据え付けられている。
【0016】 円柱状の壁33は、スプリング34の適切な配置および動作を確保するように
ガイドし、また、バルブメンバー21のチューブ部28が振動したり取りつけ不
良とならないようにガイドするための内部を拡径された穴33aを有する。
【0017】 バルブベース30はまた下方へぶら下がり、バルブメンバー21の外縁部の壁
とわずかに離間されてバルブメンバー21をガイドし、スムースな動作と適切な
配置を確保する円柱部37を有する。バルブベース30の主要部39と円柱部3
7との間のリブ38は、バルブベース30の歪みを防ぎ、または最小化してバル
ブシート22を平面に保つ。
【0018】 バルブ手段15は、バルブベース30のリング30aおよびタブリング41の
外側の環状面40、41aの間において、クッションの外皮を熱溶接することに
よって自己膨張クッションにつながれている。バルブベース30に固定されたタ
ブリング41は、クッションがしぼませられたときに、丸められるかまたは折り
たたまれた配置を確保するために使用されるタブ42を有する。バルブベース3
0の中央部の上に重なるカバー43は、バルブアクチュエータ20およびアーム
46の上端部のリリースタブ45にアクセスするための開口44を有する。リリ
ースタブ45の下に、図4に示すようにバルブが開いた状態でロックされるとき
にロック用タブ26がそれに対して係止されるロック用突起47がある。アクチ
ュエータ20とカバー43との間には空気流ギャップ49がある。
【0019】 バルブ15が完全に閉じられた状態において、スプリング34がアクチュエー
タ20の頭部の下面に作用し、バルブメンバー21をバルブシート22に付勢し
、Oリング23がそれらの間で圧縮されてクッション10に空気が出入りするこ
とを防いでいる状態を図2に示す。
【0020】 バルブアクチュエータ20が押し下げられると(図3参照)、Oリング23は
、バルブシール22に対するシールを中断し、クッション内の空気圧力の微調整
のため、空気がクッションに入り、またクッションから出ることを許容する。ア
クチュエータ20をさらに押し下げると、ロック用タブ26の下面は、ロック用
タブ26がロック用キャッチ47を通り越してはめ合わされ、タブ26の上面が
ロック用キャッチ47の下面に係止されてバルブ15を図4に示す全開の状態に
保持することを許容するように外側に曲げられているロック用キャッチ47の、
内側に向けてテーパがつけられた上面にかみ合わせられる。
【0021】 バルブ15は、図5に示すように、タブ45を下向きかつ外向きに押すことに
よって閉じた状態に戻され、ロック用キャッチ47はロック用タブ26と関わり
のない位置まで移動し、その結果、図2に示すようにスプリング34はバルブ1
5を閉じるように働く。したがって、図2ないし図5に示すバルブ15の実施形
態は、ボタンの部分的な押し下げによってクッション内の空気圧力の調整ができ
、また、完全に押し下げることによってロック用キャッチ47がバルブを全開に
保持し、クッション内の全ての空気を放出するような押しボタン操作を提供する
。ロック用キャッチ47とロック用タブ26との配列は、バルブ15の作動状態
についての触感的なフィードバックをも提供する。
【0022】 図6ないし図8に示すバルブ60の第2の実施形態は、バルブを全開の状態に
するように回転動作によって拘束を解除し、押しボタン操作によってクッション
内の空気の圧力を調整するために設けられている。バルブ60はバルブアクチュ
エータ61と、バルブメンバー62と、バルブシート63と、バルブシート63
の上面の溝65に据え付けられたOリング64とを含んでなる。バルブシート6
3は、図2ないし図5のはめ込み構成のような任意の適切な方法によってバルブ
アクチュエータ61につながれている。図7に示すように、スプリング66は、
バルブメンバー62が閉じた状態に偏らせる。バルブアクチュエータ61を押し
下げると、バルブメンバー62はバルブシート63から動き、クッション内の空
気圧力の調整のために空気が出入りすることを許容する。
【0023】 バブル60の全開状態への、および全開状態からの動作は(図8参照)、バルブ
ベース71の直立するチューブ状部の外面のネジ山69の下面に位置し、内側に
向けられた面68にかみ合わせられるネジ山を有する回転式のナット67によっ
てなされる。ナット67は、バルブアクチュエータ61へのアクセスを提供する
中央の開口72を有し、バブルアクチュエータ61は開口72の外縁とかみ合わ
せられるフランジ73を有する。
【0024】 ナット67の半時計周りの回転は、ネジ山を面68にかみ合わせてネジ山69
に半回転捻ってねじ込むようにし、バルブアクチュエータ61のフランジ73の
ナット67との噛み合いは、バルブアクチュエータ61およびバルブメンバー6
2を下向きに押しつけ、図8に示すようにバルブを開く。
【0025】 図9および図10に示すバルブ80の第3の実施形態もまた第2の実施形態の
場合と同様に、回転動作によってバルブが全開状態になるよう拘束を解除するた
めに設けられている。バルブ80は、バルブアクチュエータ81と、バルブメン
バー82と、バルブシートまたはシール83と、スプリング84とを有する。回
転式のナット85は、バルブベース88に形成されたネジ山87とはめ合わされ
るフランジ86を有する。
【0026】 バルブアクチュエータ81を押し下げると、バルブメンバー82はシール83
から移動してバルブを部分的に開き、クッション内の空気圧力の調整ができるよ
うにする。ナット85の半時計周りの回転によってナット85はバルブベース8
8から離間し、これによってシール83がバルブメンバー82から持ち上げられ
てバルブを開く。ナット85の時計回りの回転は、バルブを図9に示すような閉
じた状態にする。
【0027】 自己膨張クッション10を膨らませた状態を図1に示し、しぼませられて巻か
れた状態を図11に示す。クッション10は、タブ42の裏側のベルクロパッド
49を、クッション10の前面のベルクロパッド48に固定することによって、
図11に示すような巻かれた状態に固定される。
【0028】 使用に際し、クッション10は、ベルクロ48、49の結合を元に戻し、バル
ブ15を開く(図4参照)ことによって解放され、その結果発泡体の弾力がクッ
ション10をはじけるように開き、平らになって、実質的に膨らむことを許容す
る。そしてバルブ15は閉じられ(図2参照)、クッション10は使用者の背中
と、適切なサポート手段、例えば椅子の背もたれとの間に配置され得る。もし要
求されるのであれば、クッション10への最終的な調整はアクチュエータ24を
押し下げて内部の圧力を減らす(図3参照)ことによって行なうことができる。
クッション10の特徴は、この微調整がアクチュエータ24を使うことによって
その場でできることである。一般に、利用者がもたれかかる圧力は、背もたれに
対してクッション10を押しつぶし、アクチュエータ24が押し込まれたときに
空気が追い出されるようにし、また、もしもクッション10がそのときに薄すぎ
るのであれば、利用者はアクチュエータ24を押し下げながら前かがみになって
、圧縮された発泡体の弾力が部分的に、または完全にクッション10を再度膨ら
ませて比較的厚い形状とするようにもできる。アクチュエータ24を解放すると
(これは利用者が指によってその場で都合良く操作できる。)、選択されたレベ
ルの膨張において、クッション10は自動的にシールされる。
【0029】 もしも要求されるのであれば、ベルクロストリップまたは他の適切な手段が、
身体部分サポートクッション10を要求される位置に固定し、例えば椅子の背も
たれに装置が腰部サポートとして使用する間固定するために設けられ得る。
【0030】 異なる構成のクッション50が膨らませられた状態を図12に示し、しぼまさ
れた状態を図13に示す。
【0031】 図面には示さないが本発明の更なる代替的な実施形態においては、クッション
10はひもで取りつけられるベルトの形態において設けられ、例えば特化された
腰部サポートのために、衣類またはコートの下に身につけ、利用者の腰に、腰の
高さにおいて縛りつけられ得る。そしてクッション10は筋肉がリラックスする
ことを助け、腰の配列が適切となるよう促す。
【0032】 使用しないときには、バルブ15は開かれ(図4参照)、クッション10は発
泡体を手作業によって圧縮するために巻かれ、数ミリメートルの厚みにされる。
そして、バルブ15は閉じられる。(図2参照)それは、再度使用することを要求
されて固定タブ42が解放されるまでの間この状態に保たれる。巻いた状態から
開いたときに、弾性体の連続気泡発泡材料は、弾性の「記憶」を持っているので
、バルブ15を開けておくと、それはほとんど即時に以前の圧縮されていない厚
さを呈する。最終的な形状および硬さの程度は、個々の要求に従いアクチュエー
タ24を操作することによって調整される。
【0033】 本発明のバルブ15が組み込まれたクッション10は、頭および首サポート、
背中サポート、足サポートおよび臀部サポートに好適な構成を含む多様な形状お
よびサイズにおいて製造され得る。そのそれぞれは、脊椎または他の身体部分の
支持が要求される事実上いかなる状況においても装着または使用される能力に関
して全てに共通する1つの総合的な概念上の設計に従う。クッションの比較的小
さなサイズと単純な設計は、使用時において出しゃばらないものであり、公共の
場所等において使用するときに不調和な存在とならない。
【0034】 クッションは携帯可能であり、簡単に使用でき、また折りたためるので、ほと
んどあらゆる環境、例えば家庭や、オフィスや、旅行者の携行用として直ちに用
途が見つけられる。
【0035】 本発明のバルブ15は、機械的には単純であるが信頼性のある動作を確保する
。クッション10の外側の外皮は、適切かつ柔軟なシート状のプラスチック材料
、例えばポリビニルクロライド(PVC)、または機械によって洗浄可能なゴム
引きナイロン、コットンまたはキャンバスによって製作され得る。圧縮可能な連
続発泡材料は、弾性体、または柔軟なポリスチレンまたはポリウレタンフォーム
等として直ちに入手可能である。
【0036】 図14ないし図16に示す身体部分サポートクッション51は、首サポート装
置の形態であり、その形状と構成を別にすれば図1に示す身体部分サポートクッ
ション10と同様のものである。
【0037】 本発明の身体部分サポート装置は、もし要求されるのであれば椅子や枕に容易
に組み込むことができる。
【0038】 本発明の代表的な実施形態について示され説明されたが、この分野において通
常の技術を有する者であれば、ここに説明した発明に多くの変更、修正または代
替を、本発明の精神および範囲から離れることなく行なえることが明らかであろ
う。したがって、このような全ての変更、修正および代替は、本発明の技術範囲
に属するとみなすべきである。例えば、クッション10は、図17に示すように
椅子52に組み込まれ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にしたがった自己膨張クッションの全体を示す図である。
【図2】 図1の自己膨張クッションのバルブの断面図であって、バルブが閉じられた状
態を示す図である。
【図3】 図2と同様の図であって、バルブアクチュエータが押し下げられ、クッション
内の空気圧の微調整のため、空気がクッションの中へ、または外へ流れることを
許容する状態を示す図である。
【図4】 図2と同様の図であって、クッションから空気が放出されるようにバルブが開
かれて固定された状態を示す図である。
【図5】 図2と同様の図であって、バルブがロック解除され、閉じた状態に向けて移動
している状態を示す図である。
【図6】 図1に示す自己膨張クッションのための部分的に変更されたバルブの断面図で
あって、バルブアクチュエータが押し下げられ、クッション内の空気圧の微調整
のため、空気がクッションの中へ、または外へ流れることを許容する状態を示す
図である。
【図7】 図6と同様の図であって、バルブが閉じられた状態を示す図である。
【図8】 図6と同様の図であって、バルブが全開の状態を示す図である。
【図9】 図1に示す自己膨張クッションのための他のバルブの断面図であって、バルブ
が閉じられた状態を示す図である。
【図10】 図9に示すバルブの組立分解図である。
【図11】 図1に示すクッションをしぼませて丸めた状態を示す図である。
【図12】 本発明のバルブが組み込まれた別のクッションの全体を示す図である。
【図13】 図12に示すクッションをしぼませて丸めた状態を示す図である。
【図14】 本発明のバルブが組み込まれた首サポートクッションの前面の図である。
【図15】 図14に示す首サポートクッションの側立面図である。
【図16】 図14に示す首サポートクッションを後から見た図である。
【図17】 本発明のバルブを有するクッションが組み込まれた椅子の一部を分断して示す
図である。
【符号の説明】
10 サポート装置 11 外皮 12 シート部 13 シート部 15 バルブ 20 アクチュエータ 21 バルブメンバー 22 バルブシール 23 Oリング 24 アクチュエータ 25 ネジ 26 ロック用タブ 30 バルブベース 31 空気流路 34 スプリング 35 フランジ 41 タブリング 42 タブ 43 カバー 44 開口 45 リリースタブ 47 ロック用キャッチ 48 ベルクロパッド 49 ベルクロパッド
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月6日(1999.10.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 自己膨張装置および自己膨張装置用バルブ
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自己膨張装置および、自己膨張装置のような封入体に空気が入り、
または出ることを許容するバルブに関する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の概要】 本発明の1つの態様によれば、閉じられた空間を規定する外皮と、外皮に含ま
れた圧縮可能な物質と、空気が外皮内に入ることを許容して圧縮可能な物質が膨
張しサポート装置を拡大し得るようにし、かつ空気が外皮から出ることを許容し
て圧縮可能な物質が圧縮されサポート装置の大きさが減少するように適合させら
れたバルブ手段とを有してなり、バルブ手段はバルブが閉じられたときに相互間
にシールを形成するように適合させられたバルブメンバーおよびバルブシートと
、その作動中にバルブメンバーとバルブシートを分離して装置内の空気の容積を
調整するために空気が装置の中へ、または外へ流れることを許容するアクチュエ
ータと、装置を空気によって満たし、または空にすることが要求されたときにバ
ルブを全開に保つためのロック手段とを有してなる自己膨張装置が提供される。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月8日(1999.12.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項14
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項14】 前記発泡材料の予め定められた形状は、首サポートのため
に適合させられている請求項3に記載の装置。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項15】 請求項1ないし14のいずれかに記載の装置が組み込まれ
ている椅子または座席。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項16】 自己膨張装置のような封入体の中に入る空気の流れおよび
封入体の外に出る空気の流れを制御するためのバルブであって、クッションに流
体が流れるような関係において固定されるよう適合させられた胴体と、前記バル
ブが閉じられたときにそれらの間においてシールが形成されるように適合させら
れたバルブメンバーおよびバルブシートと、封入体内の空気の容積を調整するた
め、それが前記バルブメンバーと前記バルブシートとを離間している間前期封入
体に空気が流入し、また前記封入体から空気が流出することを許すアクチュエー
タと、前記封入体を空気によって満たし、または空にすることが要求されている
ときにバルブを開いて保持するロック手段とを有してなるバルブ。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項17
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項17】 前記アクチュエータは前記バルブメンバーと、該バルブメ
ンバーおよび前記バルブシートを閉じた位置に保たれるように偏らせられたスプ
リングとにつながれている請求項16に記載のバルブ。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項18】 前記ロック手段は、前記バルブを開いて保持するため前記
アクチュエータのタブにかみ合わせられるように適合させられたキャッチを有す
るリリースメンバーを有してなる請求項16に記載のバルブ。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項19】 前記リリースタブは、前記キャッチが前記アクチュエータ
のタブにかみ合わせられて前記バルブが開かれてロックされる第1の位置と、前
記キャッチと前記アクチュエータのタブとのかみ合わせが解除されてバルブが閉
じ得る第2の位置との間で移動可能なアームに取りつけられている請求項18
記載のバルブ。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項20】 前記バルブメンバーは前記アクチュエータにつながれ、前
記アクチュエータは前記バルブシートから前記バルブメンバーを離間することに
よってバルブを開くように配置されている請求項19に記載のバルブ。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項21
【補正方法】変更
【補正内容】
請求項21前記ロック用手段は、前記アクチュエータの動作にかかわ らず前記バルブを開いた状態にロックする第1の位置と、前記アクチュエータの 動作に依存して前記バルブを閉じる第2の位置との間で回転可能な回転式メンバ
ーを有してなる請求項16に記載のバルブ。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項22
【補正方法】変更
【補正内容】
請求項22前記バルブはさらに前記バルブシートが組み込まれたバル ブベースを含んでなり、前記回転式メンバーは前記バルブベースにネジによって 嵌合されている請求項21に記載のバルブ。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項23
【補正方法】変更
【補正内容】
請求項23前記バルブシートは前記回転式メンバーにつながれている 請求項21に記載のバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ワイズ,ジョーン,ベティ オーストラリア国,2022 ニュー サウス ウエールズ,ボンディ ジャンクショ ン,グローブナー ストリート 50 Fターム(参考) 3H055 AA05 AA22 CC06 CC21 DD21 FF17 FF19 3H058 AA03 BB21 CA33 CD05 CD29 EE04 EE21

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己膨張サポート装置であって、閉じられた空間を規定する
    外皮と、前記外皮内に含まれた圧縮可能な材料と、空気が前記外皮に入ることを
    許容してその結果前記圧縮可能な材料が膨張して前記サポート装置を拡大し、ま
    た空気が前記外皮から出ることを許容してその結果前記材料は圧縮され前記サポ
    ート装置はサイズが小さくなるように適合させられたバルブ手段とを有してなり
    、前記バルブ手段はバルブが閉じられたときにそれらの間においてシールが形成
    されるように適合させられたバルブメンバーおよびバルブシートと、前記装置内
    の空気の容積を調整するため前記バルブメンバーと前記バルブシートとを離間し
    ている間空気が前記装置に流入し、また前記装置から流出することを許すアクチ
    ュエータと、前記装置を空気によって満たし、または空にすることが要求された
    ときにバルブを全開に保持するロック用手段とを有してなる自己膨張サポート装
    置。
  2. 【請求項2】 前記外皮は、外縁部においてつながれた柔軟な材料からなる
    第1のシートおよび第2のシートを有してなる請求項1に記載のサポート装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮可能な材料は、圧縮されていないときに予め定めら
    れた形状を呈する弾性体の連続気泡発泡材料である請求項1に記載のサポート装
    置。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータは、前記バルブメンバーと、前記バルブ
    メンバーおよび前記バルブシートが閉じられた状態に保たれるように偏らせられ
    たスプリングとにつながれている請求項1に記載のサポート装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータはその初期動作において前記装置内の空
    気の容積調整を許容するように前記バルブメンバーと前記バルブシートとを離間
    させ、さらに進んだ動作によって前記バルブを開いて保持する位置にロックされ
    るように配置されている請求項4に記載のサポート装置。
  6. 【請求項6】 前記ロック用手段は、前記バルブを開いて保持するため前記
    アクチュエータのタブにかみ合わせられるように適合させられたキャッチを有す
    るリリースタブを含んでなる請求項5に記載のサポート装置。
  7. 【請求項7】 前記リリースタブは、前記キャッチが前記アクチュエータの
    タブにかみ合わせられて前記バルブが開いた状態でロックされる第1の位置と、
    前記キャッチが前記アクチュエータのタブとのかみ合わせを解除されて前記バル
    ブが閉じ得る第2の位置との間で移動可能なアームに取りつけられている請求項
    6に記載のサポート装置。
  8. 【請求項8】 前記バルブメンバーは前記アクチュエータにつながれ、前記
    アクチュエータは前記バルブメンバーを前記バルブシートから離間させるように
    動かすことによって前記バルブを開き、前記ロック用手段は前記バルブが全開の
    ときにのみかみ合わせられるように配置されている請求項7に記載のサポート装
    置。
  9. 【請求項9】 前記外皮を拘束することによって前記圧縮可能な材料を圧縮
    した状態において拘束するように適合させられた拘束手段を含んでなる請求項1
    に記載のサポート装置。
  10. 【請求項10】 前記発泡材料の予め定められた形状は、腰部サポートのた
    めに適合させられている請求項3に記載のサポート装置。
  11. 【請求項11】 前記発泡材料の予め定められた形状は、首サポートのため
    に適合させられている請求項3に記載のサポート装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11のいずれかに記載の身体部分サポート
    装置が組み込まれている椅子または座席。
  13. 【請求項13】 自己膨張クッションのような封入体の中に入る空気の流れ
    および封入体の外に出る空気の流れを制御するためのバルブであって、クッショ
    ンに流体が流れるような関係において固定されるよう適合させられた胴体と、前
    記バルブが閉じられたときにそれらの間においてシールが形成されるように適合
    させられたバルブメンバーおよびバルブシートと、封入体内の空気の容積を調整
    するため、それが前記バルブメンバーと前記バルブシートとを離間している間前
    期封入体に空気が流入し、また前記封入体から空気が流出することを許すアクチ
    ュエータと、前記封入体を空気によって満たし、または空にすることが要求され
    ているときにバルブを開いて保持するロック手段とを有してなるバルブ。
  14. 【請求項14】 前記アクチュエータは前記バルブメンバーと、該バルブメ
    ンバーおよび前記バルブシートを閉じた位置に保たれるように偏らせられたスプ
    リングとにつながれている請求項13に記載のバルブ。
  15. 【請求項15】 前記アクチュエータはその初期動作によって前記バルブメ
    ンバーと前記バルブシートとを分離して圧力の調整を許容し、さらに進んだ動作
    によって前記バルブを開いて保持する状態に固定されるように配列されている請
    求項14に記載のバルブ。
  16. 【請求項16】 前記ロック手段は、前記バルブを開いて保持するため前記
    アクチュエータのタブにかみ合わせられるように適合させられたキャッチを有す
    るリリースメンバーを有してなる請求項13に記載のバルブ。
  17. 【請求項17】 前記リリースタブは、前記キャッチが前記アクチュエータ
    のタブにかみ合わせられて前記バルブが開かれてロックされる第1の位置と、前
    記キャッチと前記アクチュエータのタブとのかみ合わせが解除されてバルブが閉
    じ得る第2の位置との間で移動可能なアームに取りつけられている請求項16に
    記載のバルブ。
  18. 【請求項18】 前記バルブメンバーは前記アクチュエータにつながれ、前
    記アクチュエータは前記バルブシートから前記バルブメンバーを離間することに
    よってバルブを開くように配置されている請求項17に記載のバルブ。
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