JP2002514819A - キャッシュメモリを有するデータ処理回路。 - Google Patents
キャッシュメモリを有するデータ処理回路。Info
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Abstract
Description
うなデータ処理回路は、米国特許第5,649,144号により既知である。
しする装置として知られている。メインメモリからのデータのコピーが、キャッ
シュメモリに保たれているので、プロセッサは、このようなコピーにアクセスす
るために、遅いメインメモリではなく速いキャッシュメモリにのみアクセスすれ
ば良い。
れる前に、データのコピーをキャッシュに先取りするキャッシュ管理ユニットを
開示している。このキャッシュ管理ユニットは、アドレスストリームの概念を用
い、そしてストリームのアドレスから、個別にまたは先取りされたデータブロッ
クの一部としてデータを先取りする。各ストリームは、例えば、ベースアドレス
とストライド値によって記載されていて、これらは、ベースアドレスで開始させ
そしてストライド値でそれを繰り返しインクリメントさせることにより得られる
アドレスのシリーズを定義する。ベースアドレスとストライドは、両者とも調整
可能で、ストライドは、1をプラスあるいはマイナスした値、またはより大きい
値をプラスあるいはマイナスした値を取ることができる。
実行される典型的プログラムが、ストリームによって定義されるアドレスから読
みこまれる命令を含むであろうと言うことである。一旦データがストリームから
の1アドレスでアクセスされると、近い将来、プログラムが、多分そのストリー
ムに属していない他のアドレスからの読み込みの後、そのアドレスにストライド
値を加えることによって得られる新たなアドレスでデータにアクセスすることが
必要になるであろう。データに対する必要性を新たなアドレスから予期するため
に、キャッシュ管理ユニットは、新たなアドレスからデータをキャッシュメモリ
に先取りする。この結果、プロセッサは、それが必要となると、新たなアドレス
で格納されているデータを即座にフェッチすることができる。
セッサは、異なったストリームの一部またはいかなるストリームにも関係ない、
異なったアドレスから読み込むことが出来る。キャッシュ管理ユニットは、プロ
セッサによってプログラムの実行の進行をフォロウし、プロセッサによって実行
されるプログラムが、短い通知で特定ストリームからの新たなアドレスにそれが
期待されるまで進むたびに、特定ストリームから、データを先取りする。
格納するキャッシュ位置を選択しなければならない。そのデータには、ストリー
ムに属しているアドレスに格納されているデータと他のデータの両方が含まれる
。キャッシュは、再使用を可能とするキャッシュ位置を選択する置換戦略を使用
する。良く使用される置換戦略の一例は、最低使用頻度データ項目(またはデー
タブロック)によって占められるキャッシュメモリ位置を選択する、LRU(最低
使用頻度)戦略である。
リに以前に格納されていたデータは、低速メモリからしかフェッチ出来ない。し
たがって、置換戦略は、プログラムの実行効率とプロセッサをメインメモリに接
続するバスの使用効率に影響を与えるであろう。LRU戦略は、例えば、このよう
な方法でプロセッサとバス使用の効率を減小させることもできる。
用することができるプリアンブルに記載のデータ処理回路を提供することである
。
、アドレスストリームは、再使用可能となるキャッシュメモリ位置を選択するた
めに使用される。プロセッサがストリームに沿ってストライドを進めることをキ
ャッシュ管理ユニットが検知すると、そのストリームに対応するキャッシュの「
古い」データは、再使用のために犠牲にされる。キャッシュメモリ位置は、個々
に、または一度にブロックで再使用可能にさせることができる。
キャッシュメモリ位置にはならない。例えば、あるストリームが、速い遷移で膨
大なデータ量にアクセスする時、そのデータに対して使用されるキャッシュメモ
リ位置は、このストリームの一部ではなくかつこのストリームが進む周波数より
はるかに低い周波数で使用される他のデータに対して使用されるキャッシュメモ
リ位置より、より速く再使用可能とさせることができる。そのキャッシュメモリ
位置が再使用可能とされた後に、ストリームからのデータがアクセスされないな
らば、これはキャッシュ失敗の数を減らす。
えば、ストライドが、プラスまたはマイナス1でない場合、このようにして使用
可能とされる連続した位置は、隣接していない。原理的には、再使用可能にされ
るキャッシュメモリ位置は、通常、使用可能となるであろう:それは、同じスト
リーム、他のストリーム、またはいかなるストリームにも属しないデータに対し
て使用することができる。
ャッシュメモリ位置を充分提供しない場合には)、キャッシュメモリ位置を再使
用可能にさせる本発明のテクニックを、それらの位置を再使用可能にさせるキャ
ッシュメモリ位置を選択するいかなる全体置換戦略とも、組み合わせて使用する
ことができる。本発明のテクニックを使用すれば、より多くのキャッシュメモリ
位置が使用可能となるので、このような全体置換戦略を使用する必要性は減少す
るであろう。
ュ内に保存する。ストリームに対するデータを指定された時間保持することによ
って、プログラムが再びそのデータを必要とするときにすでにそのデータがキャ
ッシュから除去されてしまっていると言うことがないようにすることができる。
また、そのデータがもはや必要でなくなったときに、データを適切な時期にスト
リームから棄てることにより、キャッシュの再使用に対して充分なスペースを生
成することができるので、プロセッサがまだ使用することができるキャッシュか
ら他のデータを取り除く必要性はより少なくさせることができる。
ストライド数を超えるまで、キャッシュ管理ユニットは、キャッシュ内にストリ
ームに対応するデータを保つことが好ましい。これにより、再使用可能にさせる
キャッシュメモリ位置と多様なメモリー位置へのアクセスとの間の関係を、容易
に調整可能にすることが出来る。
保持されるが、ストライドが相対的に小さい場合、最も最近に使用されたアドレ
スに非常に近接しているアドレスは、再利用させることができる。同様に、プロ
セッサが、そのストリームに対応しているアドレスからストリームデータに沿っ
て相対的に頻繁には進まない場合には、それを、プロセッサが相対的に頻繁に進
むストリームに対応するアドレスからのデータに比較してより長く保持すること
が出来る。
が、アドレスの各「スライドするウィンドウ」(各ウィンドウは各ストリームに
属する)からキャッシュ内に保持される結果をもたらす。
してキャッシュに保持される距離をプログラムする命令を有する。これは、例え
ば、次のように使用することができる。所定のプログラムに対し、ストリーム内
の局所的位置の環境が計算に対してどの程度大きい必要があるかと言う点は、既
知であるので、各ストリームに対し、どれだけ多くのデータをプログラム用にキ
ャッシュに保持しておかなければならないのか、かつデータをどれだけの距離で
キャッシュから除去することができるかと言う点を、決定することが可能となる
。したがって、プログラムによりこの距離をそれらの必要性に適応させることが
できる。この距離は、さまざまな方法、例えば、ストライドの数として、または
アドレスの差として、特定することが出来る(1つの命令が、1つのストリームに
対するまたはいくつかのストリームに対する距離を特定するかもしれない)。
レスに対応するアドレスを有する読み込み命令を発行するか否かの検知、または
プログラムの明確な命令、または指定された命令アドレスにより決められる任意
の命令の実行の検知等の、いくつかの方法により検知することができる。読み込
み命令のアドレスを使用する場合、プロセッサの部分を取り扱っている命令とデ
ータの先取りは独立して設計することができる(プログラムカウンタ値のような
情報は、データ先取りには不必要である)。
の使用により詳細に示される。
ッシュ管理ユニット16を含む。プロセッサ10は、キャッシュメモリ12とキャッシ
ュ管理ユニット16に結合されているアドレス出力端を有する。キャッシュメモリ
12は、メインメモリ14に結合されているアドレス出力端を有する。プロセッサ10
とキャッシュメモリ12は、データ接続を有する。キャッシュメモリ12とメインメ
モリ14も、データ接続を有する。
シュ(図示せず)を使用することが好ましいが、命令を、メインメモリ14および
/またはキャッシュメモリ12にフェッチしそして格納することも可能である。本
発明は、一般に、データキャッシュに関するもので、命令キャッシュに関するも
のではないので、一般に、このことは本発明に影響を及ぼさない。しかし、命令
がキャッシュメモリ12にも格納される場合、本発明により、命令のフェッチに対
しキャッシュメモリー空間をより効率的に使用することが可能になる。
またはメモリに書込ませう命令を含むプログラムを実行する。プロセッサ10が、
読み込み命令を実行すると、それはキャッシュメモリ12に読み込みアドレスを発
行する。そのアドレスに対応するデータがキャッシュメモリ12に格納されている
場合、キャッシュメモリ12は、そのデータをプロセッサ10へのデータ接続上に出
力する。読み込みアドレスに対応するデータがキャッシュメモリ12に格納されて
いない場合、キャッシュメモリは、データの、またはその読み込みアドレスを含
む(例えば、64バイトの)データブロックの読み込みアドレスをメインメモリ14
に出力する。これに応答して、メインメモリ14は、そのデータ(またはそのデー
タを含むデータブロック)をそのデータ(またはデータブロック)を格納するキ
ャッシュメモリ12に渡し、かつそのデータをプロセッサ10に渡す。
のような多様なテクニックを使用することができる。使用されるテクニックによ
り書込み命令からのデータがキャッシュメモリ12に格納される場合、書込みは、
その書込まれたデータが属するデータブロックをコピーするためのメインメモリ
14からの読み込みにも関係する。それゆえ、メモリからのフェッチは、プロセッ
サ10から命令を読み込むことには限定されない。
て、キャッシュメモリ12は、通常、メインメモリ14に格納することができる全て
のデータを同時に格納することはできない。これに対処するために、キャッシュ
メモリ12内の各記憶場所は、メインメモリ14の異なった位置からのデータを格納
するために択一的に使用することができる。フルアソシアイティブキャッシュ、
セットアソシエイティブキャッシュ等のような、これを実現させる多様なテクニ
ックは、周知である。(このようなテクニックは、如何なるものでも本発明と組
み合わせて使用することができる)。
格納されている場合、この位置は再利用されていると言える。再利用された位置
で以前に格納されていたデータは、上書きされているので、再使用の後、キャッ
シュメモリ12から得ることは出来ない。上書きされたデータは、プロセッサ10が
それを新たに読み込むことが可能となる前に、メインメモリ14から検索されなけ
ればならない。
最も低いデータとなる、再使用に対するキャッシュメモリ位置を選択する戦略を
使用する。キャッシュ管理ユニット16は、プロセッサが再び必要とする可能性の
あるキャッシュからのデータが再使用により除去されてしまう確率を減らすよう
に、再使用可能となるキャッシュメモリ12の位置を選択する。
理するストリームの概念を使用する。この背後にある観念は、プロセッサ10によ
り発行されるアドレスの中には、変更アドレスの予測可能なパターンを有するア
ドレスの一つまたは複数のストリームが存在すると言うことである。プロセッサ
10がこれらのストリームに沿って進むとき、このストリーム内のより古いアドレ
スからのデータを、もはや不必要とすることができるので、キャッシュ管理ユニ
ットは、キャッシュメモリ12内のこのデータに使用される記憶位置を、再使用可
能にさせることができる。これらのキャッシュメモリ位置を再使用可能にさせる
ことによって、キャッシュ管理ユニット16が、プロセッサ10がいまなお必要とす
るデータを含む他のキャッシュメモリ位置を、再使用可能としなければならない
状況を避けることができる。
示す。第一ストリームは、連続したアドレス20a-dを含む。第二ストリームは連
続したアドレス23a-cを含み、第三ストリームは連続したアドレス25a-dを含む。
第一ストリーム20a-dの連続した位置は、連続したアドレスの各対間に大きいス
トライドで増大していくアドレスを有する。第二ストリーム23a-cの連続した位
置も、増大していくアドレスを有するが、ストライドはより小さい。第三ストリ
ーム25a-dの連続した位置は、減少していくアドレスを有する。
させることができる。このようなマトリックスは、連続したメモリー位置内の一
行の連続した要素により、行順でメモリ内に格納させることができる。このよう
なマトリックスを使用するプログラムは、行ごとまたは列ごとにこのようなマト
リックスにアクセスすることができる。第一の場合、アドレスのストリームは、
次のアドレスにいたるごとに1増大し、第二の場合、アドレスのストリームは、1
行を格納するために必要な格納空間に対応するストライド分増大する。プログラ
ムが、いくつかのマトリックス中を同時に進むか、または1つのマトリックスに
いくつかの方向でアクセスする場合、これは多重ストリームを生じるであろう。
ムは、このようなストリームからの最も最近のアドレスからフェッチされた数を
将来使用する必要が、さらにストリームにおける以前のいくつかのアドレスから
フェッチされた以前の数を使用する必要があろう。しかし、ストリーム内のそれ
以上に戻る数は、もはや必要ではない。したがって、このようないくつかの以前
の数は、キャッシュメモリ内に保持することが好ましく、そしてより古い数「更
にオン(further on)」に対するキャッシュメモリ位置を再使用可能にすることが
できる。
含ませることができる。また、コンパイラが、プログラムからこのような以前の
数がどの程度必要であるかを決定することも出来る。これから、ストリームのア
ドレスから先取りされた数を保持しなければならない、最も最近にアクセスされ
たアドレスからの距離を示すために、キャッシュ管理ユニット16に対する命令を
、生成させることができる。
使用し、そして各ストリームに対して各エントリ(CURRENT_ADDRESS、STRIDE、D
ISTANCE)を有するテーブルと実効的に同一なものを維持する。キャッシュ管理
ユニット16は、プロセッサ10がキャッシュメモリ12に発行するデータアドレスを
監視する。各データアドレスは、ストリームのCURRENT_ADDRESSエントリと比較
される。プロセッサ10が発行したデータアドレスが、特定ストリームのCURRENT_
ADDRESSエントリに等しい場合、その特定ストリームに対してストリームヒット
が発生したと言える。この場合、この特定ストリームに対するCURRENT_ADDRESS
エントリはSTRIDEエントリ内の値分増大し、そしてキャッシュ管理ユニット16は
、アドレスCURRENT_ADDRESSDISTANCE*STRIDEに対応するデータを格納するキャッ
シュメモリ位置を再使用可能にする。
RESS、STRIDE、DISTANCE、OLDEST_ADDRESS)に拡大させることができる(ここで
、OLDEST_ADDRESSエントリは、いまなお使用可能であるストリームからの最も古
いアドレスを示す)。
ように設定される。OLDEST_ADDRESSが、CURRENT_ADDRESSとCURRENT_ADDRESSDIST
ANCE*STRIDEの間には無いようになるまでCURRENT_ADDRESSが変化すると、キャッ
シュ管理ユニット16は、OLDEST_ADDRESSに対応するキャッシュメモリー位置を再
使用可能にし、OLDEST_ADDRESSをOLDEST_ADDRESS +STRIDEに変更する。
ストリームのプロパティを送ることが好ましい。この目的に対し、プロセッサ10
の命令セットは、テーブルにエントリを入れる命令を含むことが好ましい。この
ような命令は、ストリーム数、STRIDE、DISTANCEおよびCURRENT_ADDRESSの初期
値を特定することができる。
事実を多様な方法で記録することができる。好適な一実施例の場合、キャッシュ
管理ユニット16は、有効ビットのテーブル、キャッシュメモリ12の各ブロック(
例えば、64バイト)ごとのテーブルを維持する。ブロックの有効ビットは、その
ブロックが「有効である」か否か、すなわち、そのブロックが、プロセッサ10か
らの読み込みに応答して復帰することができるデータを含むか否かを示す。最初
、有効ビットは、どのブロックも有効でないことを示し、そしてブロックが(プ
レ)フェッチされるたびに、そのブロックに対して有効ビットが設定される。メ
モリーブロックからのデータが、メインメモリ14からキャッシュメモリ12にフェ
ッチされる場合、キャッシュ管理ユニット16は、有効ビットが設定されていない
適切なブロックを検索しそしてフェッチされたデータをそのブロックに配置する
。有効ビットが設定されていない適切なブロックが得られない場合、キャッシュ
管理ユニット16は、その置換戦略によりブロックを選択し、そしてフェッチされ
たデータをそのブロックにロードする。
ブロックに対する有効ビットをクリアする。何故ならば、そのブロックが、そこ
に格納されているデータを越えて、定義距離よりはるかに進んだストリームから
のデータを含むからである。したがって、後に、キャッシュ管理ユニット16は、
その通常の置換戦略に頼ることなくフェッチされたデータを格納するそのブロッ
クを選択することが出来る。
クニックに限られない。例えば、代替として、キャッシュ管理ユニットが、その
関連したキャッシュメモリー位置またはブロックが、再使用可能であることを示
すために、そのキャッシュメモリー位置またはブロックに対して「再使用可能」
ビットを保持することができる。この「再使用可能ビット」は、最初に設定され
る。データがキャッシュメモリー位置に格納されている場合、その「再使用可能
」ビットはクリアされ、そしてストリームが進むと、キャッシュ管理ユニット16
は、そのアドレスが、CURRENT ADDRESSから指定されたDISTANCE離れているキャ
ッシュメモリー位置に対して「再使用可能」ビットを再び設定する。キャッシュ
管理ユニット16が、メインメモリ14からフェッチされたデータを格納する使用可
能であるキャッシュメモリー位置を検索する場合、それは「再使用可能」ビット
が設定されているキャッシュメモリー位置を選択するのが好ましい。このような
位置が使用可能でない場合しか、通常の置換戦略は、使用する必要はない。
しの例を挙げれば:例えば、DISTANCEを、ストライドの数ではなくCURRENT_ADDR
ESSと使用可能にされるアドレスとの間の距離として表示する;DISTANCEの代わ
りに、(CURRENT-ADDRESSDISTANCE*STR.IDEに等しい)別個のDISTANT_ADDRESSを
使用しかつキャッシュ管理ユニット16によって維持する;DISTANCEによって特定
されるキャッシュメモリの再使用を可能とする前か後に、CURRENT_ADDRESSを変
更する等々。ストリーム内のアドレスのより複雑な予測を使用することもできる
。例えば、1行が全て先取りされた時、マトリックスの次の行に移動するために
、例えば、CURRENT_ADDRESSをストライドの指定された数の後に指定された値分
戻るように設定することが出来る。プロセッサは、このようなより複雑な予測を
特定する命令を提供することができる。キャッシュ管理ユニット16に(例えば、
指定されたストライドの数の後に)ストリームの終端を検知させるメカニズムを
使用して、キャッシュ管理ユニット16が、先取りがストリームの終端に到達する
時、先取りを停止させ、そしてその後ストリームの終端が再使用可能にされるま
で全てのキャッシュメモリ位置を再使用させることを停止させることが出来る。
ストリームを特定する命令は、ストリームがいつ終わるべきかを特定するパラメ
ータを含むことができ、またストリームを終了させる明確な命令を使用すること
ができる。
タから検知することができる。この場合、キャッシュ管理ユニット16には、プロ
セッサ10がストリームに沿って進む時実行される命令の命令位置が知らされる。
プロセッサの命令ポインタがその位置に至ると、キャッシュ管理ユニット16は、
CURRENT_ADDRESSの発行が検知される時点まで進む。
ができる。ストリームヒットがCURRENT_ADDRESSのアドレスで発生する時、キャ
ッシュ管理ユニット16は、キャッシュメモリ12にCURRENT_ADDRESS +STRIDEで格
納されているデータを先取りさせる。したがって、この位置に格納されているデ
ータは、それがプロセッサ12によって実際にアクセスされる前に先取りされるで
あろう。別の実施例の場合、先のストライドのより大きい数Nでのデータ(アド
レス:CURRENT_ADDRESS +N*STRIDE)を、それがプロセッサによって実際に必要
となる前に、低速メモリ14がこのデータを生成するのに充分な時間を有するよう
に、事前に先取りさせることができる。Nの値はプログラムの必要性に適応させ
ることができるので、プロセッサで必要となる前にデータがキャッシュメモリ内
にあるように、先取りははるか前に発生する。
再使用に関するが、ストリームについての情報を維持するいかなる既知の従来技
術メカニズムも本発明と組み合わせて使用することができる。
第一ステップ30において、プロセッサ10が発行したデータアドレスが受信される
。第二ステップ32において、このアドレスが、あるストリームのCURRENT_ADDRES
S値と比較される。発行されたアドレスがストリームのCURRENT_ADDRESSに等しく
ない場合、キャッシュ管理ユニット16は、プロセッサにより発行された次のデー
タアドレスに対するフローチャートを繰り返す。発行されたアドレスがCURRENT
ADDRESSに等しい場合、キャッシュ管理ユニット16は、第三ステップ34を実行し
、CURRENT ADDRESSをインクリメントする。次いで、メインメモリーアドレスCUR
RENT_ADDRESS-DISTANCE*STRIDEに使用されるキャッシュ記憶位置を使用可能にし
、かつオプションとして新たなCURRENT_ADDRESSの内容の先取りを行わせる第四
と第五のステップ36、38が実行される。その後、フローチャートは第一ステップ
から繰り返す。キャッシュ管理ユニット16は、異なったストリームに対してまた
はシーケンシャルに異なったストリームに対して、並列にこれらのステップを実
行することができる。
とCURRENT_ADDRESS-DISTANCE*STRIDEとの間にあると、第四ステップ36は、OLDES
T_ADDRESSを再使用可能にし、かつOLDEST_ADDRESSをOLDEST_ADDRESS+STRIDEに変
更する。必要に応じ、これは、OLDEST_ADDRESSが、CURRENT_ADDRESSとCURRENT A
DDRESS-DISTANCE*STRIDEとの間に来るまで繰り返される。
ータを格納するキャッシュメモリ位置が、他のメインメモリ位置からのデータを
格納するために再利用される場合には、そのデータをメインメモリ14にコピーバ
ックする必要があるかもしれない。この目的に対して、キャッシュ管理ユニット
16は、各キャッシュメモリー位置またはキャッシュメモリー位置のブロックに対
する「汚れた(dirty)」ビットの表を維持することができる。通常、これらのビ
ットはクリアされるが、プロセッサ10がキャッシュメモリー位置にデータを書き
込むと、その関連した汚れたビットが設定される。キャッシュメモリー位置が再
利用されかつその汚れたビットが設定されている場合、キャッシュメモリー位置
のデータは、それが上書きされる前にメインメモリにコピーされる。
用して、再使用可能とすることができるかと言う点を述べた。加えて、ストリー
ムは、キャッシュメモリ12からメインメモリ14へのデータのライトバックを防ぐ
ことにも使用できる。これは、プロセッサ10によってキャッシュメモリ12に書き
込まれた、書込みデータと呼ばれるデータに関する。通常、書込みデータは、こ
のような書込みデータに対して使用されるキャッシュメモリ12の記憶場所が再利
用可能となる前に、メインメモリ14にライトバックされなければならない。
ラムにおいて一時的にしか使用されず、それ以後二度と使用されない場合も有り
得る。この場合、キャッシュ管理ユニット16が、このデータに「ライトバック不
要」ステータスを与えるべきである、すなわち、ストリームが、そのメモリー位
置を再使用可能とするこのデータから十分に進んだら、メインメモリ14にそのデ
ータをライトバックする必要が無いことを示す情報をキャッシュ管理ユニット16
が、保持すべきであることを、プログラムは知らせることが出来る。
位置が再利用される場合、キャッシュメモリ12からの書込みデータはライトバッ
クされない。しかしながら、例えば、キャッシュメモリー位置が再使用可能とさ
れる前に、進行中のストリームの理由により、実行されないプログラムの他の部
分においてその書込みデータが必要であると言う理由から、または書込みデータ
に対して使用されるキャッシュメモリー位置が再利用されなければならない時に
、そのストリームがまだ十分に進んでいないという理由から、書込みデータに「
ライトバック不要」ステータスが与えられていない場合、書込みデータは、ライ
トバックされる。
ドレスがデータのアドレスを越えて十分に進んでいるので、キャッシュ管理ユニ
ット16が、望ましくは、そのデータに対しキャッシュメモリー位置を再使用可能
とする時に、キャッシュ管理ユニット16が、プログラムによるこのデータの最後
の使用後に、例えば、「汚れた」ビットをクリアすることができる。
に「ライトバック不要」ステータスが与えらているか否かを示す各特定ストリー
ムに対する情報も保持していることが好ましい。そして、プロセッサ10の命令セ
ットは、そのストリームに対応しているデータに「ライトバック不要」ステータ
スが与えられているか否かを各ストリームごとに示す命令を含むことが好ましい
く、これに対しては、様々な形の命令を使用することができる。例えば、ライト
バックステータスを、ストリームを定義するまたは開始させる命令または別個の
命令に含ませることができる。デフォルトステータス(ライトバックまたはライ
トバック不要)を、このような命令が存在しない状態で使用することもできる。
Claims (7)
- 【請求項1】 ‐プログラムを実行するプロセッサと、 ‐前記プロセッサによるアクセスに対するキャッシュデータのためのキャッシュ
メモリと、 ‐前記プロセッサによってアクセスされるアドレス中のアドレスのストリームに
ついての情報を保持し、かつそのデータが前記ストリームからの特定アドレスに
対応しているか否かに依存して、前記キャッシュメモリ内のデータの格納を管理
するように構成されているキャッシュ管理ユニットとを有し、 前記キャッシュ管理ユニットが、前記プログラムの実行の進捗に応じて前記スト
リームに対する現在のアドレスを更新する、データ処理回路において、 前記キャッシュ管理ユニットが、前記キャッシュメモリ内の選択された格納位
置を再使用可能とするように構成されていて、 前記特定アドレスに対応する前記データに対して使用されている前記キャッシ
ュメモリの格納位置が、前記現在のアドレスに対する前記特定アドレスの位置に
依存して、再使用可能にされることを特徴とするデータ処理回路。 - 【請求項2】 前記キャッシュ管理ユニットが、前記ストリームに対する距離パ
ラメータを保持し、前記特定アドレスが、前記現在のアドレスから当該距離分よ
り大きく離れているときに、前記キャッシュ管理ユニットが、当該格納位置を再
使用可能にする請求項1のデータ処理回路。 - 【請求項3】 前記プロセッサが、当該距離パラメータを設定する一つまたは複
数の命令を含む命令セットを有している請求項2のデータ処理回路。 - 【請求項4】 前記キャッシュ管理ユニットが、前記プロセッサによって前記キ
ャッシュメモリに書き込まれた書込みデータを識別し、前記プロセッサが、書込
みデータが格納されている前記キャッシュメモリ位置を再利用する前に、前記キ
ャッシュ管理ユニットが、あるアドレスで書き込まれた書込みデータを前記スト
リームからメインメモリに書き戻すべきか否かを前記ストリームに知らせる命令
を含む命令セットを有している請求項1のデータ処理回路。 - 【請求項5】 前記キャッシュ管理ユニットが、前記プロセッサによって発行さ
れたデータアドレスが前記ストリームの次に期待されるデータアドレスに等しく
なる時を検知し、かつ当該検知に応じて前記現在のアドレスを更新するように構
成されている請求項1のデータ処理回路。 - 【請求項6】 前記キャッシュ管理ユニットが、また、当該ストリームを使用し
て、前記ストリームに属している前記データアドレスから前記キャッシュメモリ
にデータを先取りする請求項1のデータ処理回路。 - 【請求項7】 前記キャッシュ管理ユニットが、前記プロセッサによってアクセ
スされる前記アドレスの中のアドレスの複数のストリームについての情報を保持
するように構成されていて、前記キャッシュ管理ユニットが、前記プログラムの
実行の進捗に応じて、各特定ストリームの各現在のアドレスを独立に更新し、特
定ストリーム内の特定アドレスに対応する前記データに使用される前記キャッシ
ュメモリ内の格納位置が、その特定ストリームの前記現在のアドレスに対する前
記特定アドレスの位置に応じて、再使用可能にされる請求項1〜6の何れかのデー
タ処理回路。
Applications Claiming Priority (3)
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