JP2002520075A - X線フィルターを含むx線検査装置 - Google Patents
X線フィルターを含むx線検査装置Info
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21K—TECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
- G21K1/00—Arrangements for handling particles or ionising radiation, e.g. focusing or moderating
- G21K1/10—Scattering devices; Absorbing devices; Ionising radiation filters
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/30—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from X-rays
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Abstract
(57)【要約】
本発明は対象物のX線像を形成するX線検査装置に関する。この種類のX線検査装置はX線源と、対象物に発生されるべきX線ビームの二次元分布を調節するX線フィルターと、X線検出器とを有する。X線フィルターは内側に導電層が設けられ又その一端がX線吸収液を含む貯蔵器に連通する毛管を有する。各毛管に対してX線吸収液の量は毛管の内側とX線吸収液との間に印加される電圧を手段として調節され得る。X線フィルターは対象物とX線源との間に配置され、又、管の全ての長手軸を通る線がX線源からX線フィルターを介してX線検出器まで延在する線と交差するようにX線フィルターの管は配置される。このようにして、X線源から始まりX線フィルターを介して検出器の異なる点まで進行する発生されるべきX線は少なくとも一つの毛管のX線吸収液のかなりの部分を横切る。
Description
【0001】 本発明は、X線ビームを発生するX線源と、 X線吸収液を含む管を有し、対象物の強度プロファイルを調整するためにX線
吸収液の量が調節可能であるX線フィルターと、 対象物のX線像を検出するX線検出器とを有し、対象物のX線像を形成するX
線検査装置に関する。
吸収液の量が調節可能であるX線フィルターと、 対象物のX線像を検出するX線検出器とを有し、対象物のX線像を形成するX
線検査装置に関する。
【0002】 このような種類の装置は、オランダ国特許出願第8903110号から公知で
ある。公知の装置のX線フィルターは、ビームの二次元強度分布の調節を可能に
するためにX線源と対象物との間でX線ビームの中に配置され、管はX線ビーム
に略平行に向けられる。二次元強度分布を調節するために、管は完全に若しくは
部分的にX線吸収液で充填される。このようなX線フィルターの重要な特性は、
最大限に充填される第1の状態におけるX線透過率と最小限に充填される第2の
状態におけるX線透過率との比である。この特性はダイナミックレンジと称され
る。大きいダイナミックレンジのためには、最小限に充填される第2の状態にお
けるX線透過率は例えば80%と、可能な限り高くなくてはならない。更に、最
大限に充填されるときの第1の状態にあるX線透過率は可能な限り低くなくては
ならない。高いX線透過率を達成するためには、X線フィルターの管は例えば合
成材料のように低い原子番号を有する元素の混合物を含む。低いX線透過率を達
成するためには、管は高いX線吸収率を有する液も含む。更に、管の壁の表面積
は管の開口部の入口表面積に対して無視できるほど小さくはない。管の開口部の
入口表面積は合計すると、例えば管の壁の面積及び入口表面積の総面積の90%
である。調節されるべきX線ビームの二次元強度分布のダイナミックレンジが制
限されることが公知の装置の欠点である。
ある。公知の装置のX線フィルターは、ビームの二次元強度分布の調節を可能に
するためにX線源と対象物との間でX線ビームの中に配置され、管はX線ビーム
に略平行に向けられる。二次元強度分布を調節するために、管は完全に若しくは
部分的にX線吸収液で充填される。このようなX線フィルターの重要な特性は、
最大限に充填される第1の状態におけるX線透過率と最小限に充填される第2の
状態におけるX線透過率との比である。この特性はダイナミックレンジと称され
る。大きいダイナミックレンジのためには、最小限に充填される第2の状態にお
けるX線透過率は例えば80%と、可能な限り高くなくてはならない。更に、最
大限に充填されるときの第1の状態にあるX線透過率は可能な限り低くなくては
ならない。高いX線透過率を達成するためには、X線フィルターの管は例えば合
成材料のように低い原子番号を有する元素の混合物を含む。低いX線透過率を達
成するためには、管は高いX線吸収率を有する液も含む。更に、管の壁の表面積
は管の開口部の入口表面積に対して無視できるほど小さくはない。管の開口部の
入口表面積は合計すると、例えば管の壁の面積及び入口表面積の総面積の90%
である。調節されるべきX線ビームの二次元強度分布のダイナミックレンジが制
限されることが公知の装置の欠点である。
【0003】 本発明は、発生されるべきX線ビームのために調節されるべき二次元強度分布
のダイナミックレンジが増加するX線検査装置を提供することを目的とする。こ
の目的を達成するために本発明によるX線検査装置では、管の全ての長手軸を通
る線がX線源からX線フィルターを介してX線検出器まで延在する線と交差する
ようにX線フィルターの管が配置されることを特徴とする。本発明によるX線検
査装置の有利な実施例は従属項で定義される。
のダイナミックレンジが増加するX線検査装置を提供することを目的とする。こ
の目的を達成するために本発明によるX線検査装置では、管の全ての長手軸を通
る線がX線源からX線フィルターを介してX線検出器まで延在する線と交差する
ようにX線フィルターの管が配置されることを特徴とする。本発明によるX線検
査装置の有利な実施例は従属項で定義される。
【0004】 本発明は、X線検査装置で使用されるX線フィルターに関する。本発明はX線
フィルターの管がX線源からX線フィルターを介してX線検出器まで延在する線
と略平行に配置されるとき、幾らかのX線がX線吸収液の中を進行すること無く
X線フィルターを通り得るためX線ビームの漏れが管の壁を通って生じるという
認識に基づくものである。更に、最大限に充填された状態及び最小限に充填され
た状態において管の壁によって満たされねばならない要求は、直線の経路につい
ては相反する。第1の状態では壁のX線透過率は最小であるべきなのに対して、
第2の状態では壁のX線透過率は最大であるべきである。効率的なX線吸収は、
発生されるべきX線が少なくとも一つの管のX線吸収液のかなりの部分を通って
延在することを確実にすることによって達成され得る。
フィルターの管がX線源からX線フィルターを介してX線検出器まで延在する線
と略平行に配置されるとき、幾らかのX線がX線吸収液の中を進行すること無く
X線フィルターを通り得るためX線ビームの漏れが管の壁を通って生じるという
認識に基づくものである。更に、最大限に充填された状態及び最小限に充填され
た状態において管の壁によって満たされねばならない要求は、直線の経路につい
ては相反する。第1の状態では壁のX線透過率は最小であるべきなのに対して、
第2の状態では壁のX線透過率は最大であるべきである。効率的なX線吸収は、
発生されるべきX線が少なくとも一つの管のX線吸収液のかなりの部分を通って
延在することを確実にすることによって達成され得る。
【0005】 本発明によるX線検査装置の特別な実施例では、X線フィルターの管は中心に
向かって方向付けられ、この中心からX線源の焦点の中点を通るX線検出器の像
平面に対する第1の法線までの距離は焦点の焦点半径に少なくとも等しいことを
特徴とする。欧州特許出願第740839号から公知のX線フィルターはX線源
からX線フィルターを介してX線検出器に向かって延在する線と略平行に方向付
けられる管を有する。X線フィルターの中心をX線源の焦点の外に位置させるこ
とで、焦点の中点から来るX線は隣接する管の投射に重なり合いが生じるような
角度で管と交差する。更に、管を中心に向けて方向付けることで、X線が吸収液
を通って進行する距離はX線源から始まりX線フィルターを介してX線検出器の
異なる点まで進行するX線の距離に略等しくなることが達成される。従って、X
線フィルターの解像度の均一性が高められる。本願の文脈中は、解像度の均一性
という用語はX線像の中心領域での解像度とX線像の縁の近傍の解像度との相等
度を意味すると理解されるべきである。X線フィルターの中心を、発生されるべ
きX線ビームの焦点に隣接して配置することで、X線源から始まりX線検出器の
異なる点まで進行するX線は効率的なX線吸収が達成されるようX線フィルター
の少なくとも一つの管の吸収液のかなりの部分を横切ることが達成される。
向かって方向付けられ、この中心からX線源の焦点の中点を通るX線検出器の像
平面に対する第1の法線までの距離は焦点の焦点半径に少なくとも等しいことを
特徴とする。欧州特許出願第740839号から公知のX線フィルターはX線源
からX線フィルターを介してX線検出器に向かって延在する線と略平行に方向付
けられる管を有する。X線フィルターの中心をX線源の焦点の外に位置させるこ
とで、焦点の中点から来るX線は隣接する管の投射に重なり合いが生じるような
角度で管と交差する。更に、管を中心に向けて方向付けることで、X線が吸収液
を通って進行する距離はX線源から始まりX線フィルターを介してX線検出器の
異なる点まで進行するX線の距離に略等しくなることが達成される。従って、X
線フィルターの解像度の均一性が高められる。本願の文脈中は、解像度の均一性
という用語はX線像の中心領域での解像度とX線像の縁の近傍の解像度との相等
度を意味すると理解されるべきである。X線フィルターの中心を、発生されるべ
きX線ビームの焦点に隣接して配置することで、X線源から始まりX線検出器の
異なる点まで進行するX線は効率的なX線吸収が達成されるようX線フィルター
の少なくとも一つの管の吸収液のかなりの部分を横切ることが達成される。
【0006】 本発明によるX線検査装置の更なる実施例では、X線フィルターの第1の断面
は第1の方向に第1の半径を有する第1の円の第1のセグメントを有し、X線フ
ィルターの第2の断面は第1の方向に垂直な第2の方向に第2の半径を有する第
2の円の第2のセグメントを有することを特徴とする。このようなX線フィルタ
ーが容易に製造できるため、実際のX線フィルターはしばしばこのような構造を
有する。更に、管が球面の法線に沿って方向付られるように第1の半径は第2の
半径に等しくされ得る。
は第1の方向に第1の半径を有する第1の円の第1のセグメントを有し、X線フ
ィルターの第2の断面は第1の方向に垂直な第2の方向に第2の半径を有する第
2の円の第2のセグメントを有することを特徴とする。このようなX線フィルタ
ーが容易に製造できるため、実際のX線フィルターはしばしばこのような構造を
有する。更に、管が球面の法線に沿って方向付られるように第1の半径は第2の
半径に等しくされ得る。
【0007】 本発明によるX線検査装置の別の実施例では、上記手段は管が平行に配置され
るX線フィルターを含み、このとき管の長手方向とX線検出器の像平面に対する
第2の法線との間の角度は、X線フィルターの中心からX線フィルターの縁の近
傍の管までの第1の距離と中心からX線源までの第2の距離とに依存する。従っ
て、X線源から始まりX線フィルターを介してX線検出器の異なる点まで進行す
るX線は効率的なX線吸収が達成されるようにX線フィルターの少なくとも一つ
の管の吸収液のかなりの部分を横切ることが達成される。
るX線フィルターを含み、このとき管の長手方向とX線検出器の像平面に対する
第2の法線との間の角度は、X線フィルターの中心からX線フィルターの縁の近
傍の管までの第1の距離と中心からX線源までの第2の距離とに依存する。従っ
て、X線源から始まりX線フィルターを介してX線検出器の異なる点まで進行す
るX線は効率的なX線吸収が達成されるようにX線フィルターの少なくとも一つ
の管の吸収液のかなりの部分を横切ることが達成される。
【0008】 本発明によるX線検査装置の更なる実施例では、管は毛管程度の寸法の管であ
り、各毛管は導電性の壁が設けられていることを特徴とする。管の毛管程度の寸
法及び導電性の壁によりX線フィルタは、いわゆる電気湿潤原則を基礎として毛
管内でX線吸収液を運搬するのに適したものとされる。電気湿潤原則によって動
作するX線フィルターは引用された欧州特許出願第740839号から公知であ
る。
り、各毛管は導電性の壁が設けられていることを特徴とする。管の毛管程度の寸
法及び導電性の壁によりX線フィルタは、いわゆる電気湿潤原則を基礎として毛
管内でX線吸収液を運搬するのに適したものとされる。電気湿潤原則によって動
作するX線フィルターは引用された欧州特許出願第740839号から公知であ
る。
【0009】 本発明によるX線検査装置の更なる実施例では、X線検査装置が第1のプレー
ト及び第2のプレートを有し、両プレートは管の長手軸に対して横に位置付けら
れ、この両プレートの間に管が配置され様々なチャンネルをX線フィルターの第
1のプレートに接続する手段は接着剤を含むことを特徴とする。この段階はX線
フィルターの容易な組立を可能にする。
ト及び第2のプレートを有し、両プレートは管の長手軸に対して横に位置付けら
れ、この両プレートの間に管が配置され様々なチャンネルをX線フィルターの第
1のプレートに接続する手段は接着剤を含むことを特徴とする。この段階はX線
フィルターの容易な組立を可能にする。
【0010】 本発明によるX線検査装置の更なる実施例では、接着剤はX線吸収粒子を含む
ことを特徴とする。この段階は、接着剤のX線吸収がX線吸収液と連通する管の
側にあるX線吸収液のX線吸収よりも低いことによって生じるX線像の望ましく
ない可視のパターンの出現を防止する。
ことを特徴とする。この段階は、接着剤のX線吸収がX線吸収液と連通する管の
側にあるX線吸収液のX線吸収よりも低いことによって生じるX線像の望ましく
ない可視のパターンの出現を防止する。
【0011】 本発明は更に、請求項2で開示されるようにX線検査装置で使用されるX線フ
ィルターに関する。
ィルターに関する。
【0012】 本発明の上記及び他のより詳細な面は、以下に図を参照に例によって詳細に説
明される。
明される。
【0013】 図1はX線検査装置の実施例を示す図である。X線源2は対象物16を照射す
るためにX線ビーム15を放射する。例えば放射線検査されるべき患者等の対象
物16のX線吸収の差によってX線像は、X線源に対向するように配置されるX
線検出器3のX線感応表面17上に形成される。X線検出器には、出口窓19で
X線像を光像に変換するX線イメージインテンシファイア18及びその光像をピ
ックアップするビデオカメラ23を含むイメージインテンシファイアピックアッ
プチェインが例えば設けられる。入口スクリーン20は、入射X線を電子光学系
21を用いて出口窓19上に結像される電子ビームに変換するX線感応表面とし
て機能する。入射電子は出口窓の蛍光層22によって光像を発生する。ビデオカ
メラ23は光学的カップリングによってX線イメージインテンシファイア18に
光学的に結合される。光学的カップリングは、例えばレンズ系又は光ファイバー
カップリング24を有する。ビデオカメラ23は光像から電子的イメージ信号を
得て、X線像のイメージ情報を視覚化するためにモニタ25に与える。電子的イ
メージ信号は更に処理されるよう、例えばイメージ処理ユニット26に与えられ
得る。二次元強度プロファイルを調節するようX線ビームの局部減衰を実現する
ために、X線フィルター4はX線源2と対象物16との間でX線ビーム15の中
に配置される。
るためにX線ビーム15を放射する。例えば放射線検査されるべき患者等の対象
物16のX線吸収の差によってX線像は、X線源に対向するように配置されるX
線検出器3のX線感応表面17上に形成される。X線検出器には、出口窓19で
X線像を光像に変換するX線イメージインテンシファイア18及びその光像をピ
ックアップするビデオカメラ23を含むイメージインテンシファイアピックアッ
プチェインが例えば設けられる。入口スクリーン20は、入射X線を電子光学系
21を用いて出口窓19上に結像される電子ビームに変換するX線感応表面とし
て機能する。入射電子は出口窓の蛍光層22によって光像を発生する。ビデオカ
メラ23は光学的カップリングによってX線イメージインテンシファイア18に
光学的に結合される。光学的カップリングは、例えばレンズ系又は光ファイバー
カップリング24を有する。ビデオカメラ23は光像から電子的イメージ信号を
得て、X線像のイメージ情報を視覚化するためにモニタ25に与える。電子的イ
メージ信号は更に処理されるよう、例えばイメージ処理ユニット26に与えられ
得る。二次元強度プロファイルを調節するようX線ビームの局部減衰を実現する
ために、X線フィルター4はX線源2と対象物16との間でX線ビーム15の中
に配置される。
【0014】 X線フィルターは多数のフィルター素子5を有する。更にフィルター素子5は
、内側が導電性の層で覆われる毛管を有することが好ましい。毛管は、第1の開
口部を介してX線吸収液を含む貯蔵器(図示せず)と連通する。このようなX線
フィルターの構造及びX線吸収液の構成は引用された欧州特許出願第74083
9号から公知である。この種類のX線フィルターのX線吸収率は調節ユニット7
を使用し、毛管5の内側とX線吸収液との間に電圧を印加することで調節され得
る。これは毛管の内側に対するX線吸収液の接着が、毛管の内側とX線吸収液と
の間に印加される電圧に依存するからである。毛管は個別の管5とX線吸収液と
の間に印加される電圧に依存して、所与の量のX線吸収液で充填される。毛管が
X線源2からX線フィルター4を介してX線検出器3まで延びる線と略平行に延
在するため、個別の毛管のX線吸収率はこのような毛管に存在するX線吸収液の
相対量に依存する。
、内側が導電性の層で覆われる毛管を有することが好ましい。毛管は、第1の開
口部を介してX線吸収液を含む貯蔵器(図示せず)と連通する。このようなX線
フィルターの構造及びX線吸収液の構成は引用された欧州特許出願第74083
9号から公知である。この種類のX線フィルターのX線吸収率は調節ユニット7
を使用し、毛管5の内側とX線吸収液との間に電圧を印加することで調節され得
る。これは毛管の内側に対するX線吸収液の接着が、毛管の内側とX線吸収液と
の間に印加される電圧に依存するからである。毛管は個別の管5とX線吸収液と
の間に印加される電圧に依存して、所与の量のX線吸収液で充填される。毛管が
X線源2からX線フィルター4を介してX線検出器3まで延びる線と略平行に延
在するため、個別の毛管のX線吸収率はこのような毛管に存在するX線吸収液の
相対量に依存する。
【0015】 個別のフィルター素子用の調節電圧は調節ユニット7によって調節される一方
でX線像の輝度値及び/又はX線源2の調節を考慮する。このためには、調節ユ
ニット7はビデオカメラ23の出力端子40及びX線源2用の電源11に結合さ
れる。
でX線像の輝度値及び/又はX線源2の調節を考慮する。このためには、調節ユ
ニット7はビデオカメラ23の出力端子40及びX線源2用の電源11に結合さ
れる。
【0016】 図2は、本発明によるX線検査装置の第1の実施例のX線フィルターの断面図
である。図2では毛管5の断面は、例えば曲面の中心F2に向かって長手方向に
方向付けられる。X線フィルターの第1の断面52は望ましくは第1の方向に第
1の半径CR1を有する第1の円の第1のセグメントを有するのに対して、X線
フィルターの第2の断面は第1の方向に垂直な第2の方向に第2の半径CR2を
有する第2の円の第2のセグメントを有する。X線フィルター4の球状の入口表
面は、例えば第1の半径CR1が第2の半径CR2に等しくなるよう選択される
ときに得られる。このような球面では、半径CR1及びCR2は例えば10cm
となる。X線フィルター4の解像度の均一性はX線フィルターの管5をこのよう
な形に配置することで高められる。
である。図2では毛管5の断面は、例えば曲面の中心F2に向かって長手方向に
方向付けられる。X線フィルターの第1の断面52は望ましくは第1の方向に第
1の半径CR1を有する第1の円の第1のセグメントを有するのに対して、X線
フィルターの第2の断面は第1の方向に垂直な第2の方向に第2の半径CR2を
有する第2の円の第2のセグメントを有する。X線フィルター4の球状の入口表
面は、例えば第1の半径CR1が第2の半径CR2に等しくなるよう選択される
ときに得られる。このような球面では、半径CR1及びCR2は例えば10cm
となる。X線フィルター4の解像度の均一性はX線フィルターの管5をこのよう
な形に配置することで高められる。
【0017】 更に、実際には毛管5の断面53は例えば約300μmとなり、毛管の壁の厚
さ50は例えば10μmとなる。X線フィルター4に存在する毛管5の数は例え
ば2562であり、この数は256×256の管の正方マトリクス状に配置され
る。本発明によるX線検査装置1の第1の実施例におけるX線フィルター4の位
置決めは図3を参照して説明される。
さ50は例えば10μmとなる。X線フィルター4に存在する毛管5の数は例え
ば2562であり、この数は256×256の管の正方マトリクス状に配置され
る。本発明によるX線検査装置1の第1の実施例におけるX線フィルター4の位
置決めは図3を参照して説明される。
【0018】 図3は、第1の焦点半径R1及び中心F1を含む焦点を有するX線源2を示す
図である。図3はまた管5が例えば図2で示されるように球面状に配置されるX
線フィルター4の実施例を示す。球面の中心と一致し、その断面52が図3で示
されるX線フィルターの中心60は、第1の円の中心のみならず第2の円の中心
を含む。図3は更に、X線検出器18のX線感応表面17を示す。管の全ての長
手軸を通る線が、X線源からX線フィルターを介してX線検出器の異なる点まで
延びる線と交差することを確実にするために、X線フィルター4の球面の中心6
0の第1の点F2からX線源2の焦点の中点F1までの距離は焦点の焦点半径R 1 に少なくとも等しくされるべく選択されることが望ましい。実際に焦点半径R 1 は例えば150μmとなり、従って上記距離は例えば150μmとなる。X線
源から始まりX線検出器の異なる点に進行するX線は、効率的なX線吸収が達成
されるようX線フィルターの少なくとも一つの管の吸収液のかなりの部分を横切
る。X線吸収液における吸収効率は従って高められ、それ故にX線フィルターの
ダイナミックレンジも高められる。この段階の結果として理論的に実現可能なダ
イナミックレンジに近付く。
図である。図3はまた管5が例えば図2で示されるように球面状に配置されるX
線フィルター4の実施例を示す。球面の中心と一致し、その断面52が図3で示
されるX線フィルターの中心60は、第1の円の中心のみならず第2の円の中心
を含む。図3は更に、X線検出器18のX線感応表面17を示す。管の全ての長
手軸を通る線が、X線源からX線フィルターを介してX線検出器の異なる点まで
延びる線と交差することを確実にするために、X線フィルター4の球面の中心6
0の第1の点F2からX線源2の焦点の中点F1までの距離は焦点の焦点半径R 1 に少なくとも等しくされるべく選択されることが望ましい。実際に焦点半径R 1 は例えば150μmとなり、従って上記距離は例えば150μmとなる。X線
源から始まりX線検出器の異なる点に進行するX線は、効率的なX線吸収が達成
されるようX線フィルターの少なくとも一つの管の吸収液のかなりの部分を横切
る。X線吸収液における吸収効率は従って高められ、それ故にX線フィルターの
ダイナミックレンジも高められる。この段階の結果として理論的に実現可能なダ
イナミックレンジに近付く。
【0019】 X線フィルター4の球状の表面の代わりに円柱状に対称的な表面が使用され得
る。この場合、円柱状に対称的な表面の中心60は線を含む。
る。この場合、円柱状に対称的な表面の中心60は線を含む。
【0020】 図4は本発明によるX線検査装置の第2の実施例におけるX線フィルター4の
位置決めの例を示す。X線検査装置の第2の実施例は、第1の焦点半径R1及び
中心F1を含む焦点を有するX線源2と、毛管5が互いに平行に延在するよう配
置されるX線フィルター4と、X線検出器18とを有する。図4は、更にX線検
出器18のX線感応表面17を示す。X線フィルター4は例えば2562の毛管
を有する。このような毛管5の長さは例えば25mmとなり、又この毛管の断面
は例えば200μmである。更に、X線フィルターの入口表面54はX線検出器
18のX線感応表面17の像平面と平行に延在する。X線フィルター4のダイナ
ミックレンジを高めるためには、X線フィルター4の管5の長手方向とX線検出
器18のX線感応表面17に対する第2の法線L2とで形成される角度αが、X
線フィルター4の入口表面54の中心からX線フィルター4の縁の近傍の管55
までの第1の距離D1と入口表面54の中心からX線源2の焦点の中心F1まで
の第2の距離D2との比の逆正接に等しいよう選択される。従って、管の全ての
長手軸を通る線は、X線源2からX線フィルター4を介してX線検出器18の異
なる点に延びる線に交差することと、X線源から始まりX線検出器まで進行する
X線は効率的なX線吸収が達成されるようX線フィルターの少なくとも一つの管
の吸収液のかなりの部分を横切ることとが達成される。実際は、距離D1は例え
ば約25mmとなるのに対して距離D2は約100mmとなる。角度αはこの場
合、約14度となる。
位置決めの例を示す。X線検査装置の第2の実施例は、第1の焦点半径R1及び
中心F1を含む焦点を有するX線源2と、毛管5が互いに平行に延在するよう配
置されるX線フィルター4と、X線検出器18とを有する。図4は、更にX線検
出器18のX線感応表面17を示す。X線フィルター4は例えば2562の毛管
を有する。このような毛管5の長さは例えば25mmとなり、又この毛管の断面
は例えば200μmである。更に、X線フィルターの入口表面54はX線検出器
18のX線感応表面17の像平面と平行に延在する。X線フィルター4のダイナ
ミックレンジを高めるためには、X線フィルター4の管5の長手方向とX線検出
器18のX線感応表面17に対する第2の法線L2とで形成される角度αが、X
線フィルター4の入口表面54の中心からX線フィルター4の縁の近傍の管55
までの第1の距離D1と入口表面54の中心からX線源2の焦点の中心F1まで
の第2の距離D2との比の逆正接に等しいよう選択される。従って、管の全ての
長手軸を通る線は、X線源2からX線フィルター4を介してX線検出器18の異
なる点に延びる線に交差することと、X線源から始まりX線検出器まで進行する
X線は効率的なX線吸収が達成されるようX線フィルターの少なくとも一つの管
の吸収液のかなりの部分を横切ることとが達成される。実際は、距離D1は例え
ば約25mmとなるのに対して距離D2は約100mmとなる。角度αはこの場
合、約14度となる。
【0021】 X線吸収液の吸収率と、X線吸収液と連通する毛管の側面にある様々な壁とX
線フィルターの第1のプレートとの間の接着ジョイントの吸収率との差によるX
線像の望ましくないパターンの出現を防止するために、接着剤はX線吸収粒子を
含む。この段階は図5を参照に詳細に説明される。
線フィルターの第1のプレートとの間の接着ジョイントの吸収率との差によるX
線像の望ましくないパターンの出現を防止するために、接着剤はX線吸収粒子を
含む。この段階は図5を参照に詳細に説明される。
【0022】 図5は毛管5を有するX線フィルター4の断面図である。X線フィルターは更
に第1のプレート70及び第2のプレート73を有し、その間に毛管5が配置さ
れる。好ましくは、第1及び第2のプレート70及び73は毛管5に対して垂直
に位置付けられる。管は例えば合成材料から形成される壁50も有する。管はX
線吸収液72を有する。異なる管5の異なる壁50は、第1の接着ジョイント7
1によってX線フィルターの第1のプレート70に接続され、又第2の接着ジョ
イント74によってX線フィルターの第2のプレート73に接続される。第1及
び第2の接着ジョイント71及び74は、当業者によって慣習的に使用されるエ
ポキシ樹脂タイプの接着剤若しくは2成分タイプの接着剤等の接着剤を含む。X
線吸収液を含む貯蔵器と連通する管の側面にある壁50と第1のプレート70と
の間の第1の接着ジョイント71の接着剤がX線像に望ましくないパターンを生
じさせることを防止するために、接着ジョイントのX線吸収がX線吸収液72の
X線吸収に略等しくなるように例えばモリブデン(Mo)、鉛(Pb)又はタン
グステン(W)のようなX線吸収材料が第1の接着ジョイント71の接着剤に加
えられる。鉛ではなくモリブデン又はタングステンを使用する利点は、環境に対
する影響があまり大きくない点である。
に第1のプレート70及び第2のプレート73を有し、その間に毛管5が配置さ
れる。好ましくは、第1及び第2のプレート70及び73は毛管5に対して垂直
に位置付けられる。管は例えば合成材料から形成される壁50も有する。管はX
線吸収液72を有する。異なる管5の異なる壁50は、第1の接着ジョイント7
1によってX線フィルターの第1のプレート70に接続され、又第2の接着ジョ
イント74によってX線フィルターの第2のプレート73に接続される。第1及
び第2の接着ジョイント71及び74は、当業者によって慣習的に使用されるエ
ポキシ樹脂タイプの接着剤若しくは2成分タイプの接着剤等の接着剤を含む。X
線吸収液を含む貯蔵器と連通する管の側面にある壁50と第1のプレート70と
の間の第1の接着ジョイント71の接着剤がX線像に望ましくないパターンを生
じさせることを防止するために、接着ジョイントのX線吸収がX線吸収液72の
X線吸収に略等しくなるように例えばモリブデン(Mo)、鉛(Pb)又はタン
グステン(W)のようなX線吸収材料が第1の接着ジョイント71の接着剤に加
えられる。鉛ではなくモリブデン又はタングステンを使用する利点は、環境に対
する影響があまり大きくない点である。
【図1】 X線検査装置を示す図である。
【図2】 X線検査装置の第1の実施例の断面図である。
【図3】 X線検査装置の第1の実施例のX線フィルターの位置決めを示す図である。
【図4】 X線検査装置の第2の実施例のX線フィルターの位置決めを示す図である。
【図5】 X線フィルターの管と第1のプレートとの間のジョイントを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 2G001 AA01 BA11 CA01 DA09 GA06 HA13 JA04 LA01 SA11 4C093 AA01 CA04 EA02 EA11 FA18 FA27 FA45 FA60
Claims (8)
- 【請求項1】 X線ビームを発生するX線源と、 X線吸収液を含む管を有し、上記対象物の強度プロファイルを調整するために
上記X線吸収液の量が調節可能であるX線フィルターと、 上記対象物のX線像を検出するX線検出器とを有し、上記対象物のX線像を形
成するX線検査装置であって、 上記X線フィルターの管は上記管の全ての長手軸を通る線が上記X線源から上
記X線フィルターを介して上記X線検出器まで延在する線と交差するよう配置さ
れることを特徴とするX線検査装置。 - 【請求項2】 上記X線フィルターの管は中心に向かって方向付けられ、上
記中心から上記X線源の焦点の中点を通る上記X線検出器の像平面に対する第1
の法線までの距離は上記焦点の焦点半径に少なくとも等しい請求項1記載のX線
検査装置。 - 【請求項3】 上記X線フィルターの第1の断面は第1の方向に第1の半径
を有する第1の円の第1のセグメントを有し、上記X線フィルターの第2の断面
は上記第1の方向に垂直な第2の方向に第2の半径を有する第2の円の第2のセ
グメントを有する請求項2記載のX線検査装置。 - 【請求項4】 上記X線フィルターの管は互いに平行に配置され、管の長手
方向と上記X線検出器の像平面に対する第2の法線との間の角度は、上記X線フ
ィルターの中心から上記X線フィルターの縁の近傍の管までの第1の距離と上記
中心から上記X線源までの第2の距離とに依存する請求項1記載のX線検査装置
。 - 【請求項5】 上記管は毛管程度の寸法であり、上記毛管は導電性の壁が設
けられる請求項1記載のX線検査装置。 - 【請求項6】 上記X線検査装置は第1のプレート及び第2のプレートを有
し、上記第1及び第2のプレートは上記管に対して横に位置付けられ、上記管は
上記プレートの間に配置され、様々な上記管を上記第1のプレートに接続する手
段は接着剤を含む請求項1記載のX線検査装置。 - 【請求項7】 上記接着剤はX線吸収粒子を含む請求項6記載のX線検査装
置。 - 【請求項8】 請求項2記載のX線検査装置で使用されるX線フィルター。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98202213.9 | 1998-07-01 | ||
| EP98202213 | 1998-07-01 | ||
| PCT/IB1999/001217 WO2000002383A2 (en) | 1998-07-01 | 1999-06-29 | X-ray examination apparatus including an x-ray filter |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002520075A true JP2002520075A (ja) | 2002-07-09 |
Family
ID=8233874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000558665A Withdrawn JP2002520075A (ja) | 1998-07-01 | 1999-06-29 | X線フィルターを含むx線検査装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6226355B1 (ja) |
| EP (1) | EP1040653A2 (ja) |
| JP (1) | JP2002520075A (ja) |
| WO (1) | WO2000002383A2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008298556A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線検出器およびx線ct装置 |
| JP2008304349A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | シンチレータ部材およびx線ct装置 |
| JP2011110223A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | ビーム形成x線フィルタおよびこれを使ったx線ct装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20030086527A1 (en) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Speiser Burton L | Radiation modulating apparatus and methods therefore |
| US6836570B2 (en) * | 2001-11-14 | 2004-12-28 | Eastman Kodak Company | Method for contrast-enhancement of digital portal images |
| KR101034055B1 (ko) | 2003-07-18 | 2011-05-12 | 엘지이노텍 주식회사 | 발광 다이오드 및 그 제조방법 |
| US7254216B2 (en) | 2005-07-29 | 2007-08-07 | General Electric Company | Methods and apparatus for filtering a radiation beam and CT imaging systems using same |
| DE102008055921B4 (de) * | 2008-11-05 | 2010-11-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Modulierbarer Strahlenkollimator |
| DE102012206953B3 (de) * | 2012-04-26 | 2013-05-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Adaptives Röntgenfilter und Verfahren zur adaptiven Schwächung einer Röntgenstrahlung |
| DE102012207627B3 (de) * | 2012-05-08 | 2013-05-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Adaptives Röntgenfilter zur Veränderung der lokalen Intensität einer Röntgenstrahlung |
| DE102012209150B3 (de) | 2012-05-31 | 2013-04-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Adaptives Röntgenfilter und Verfahren zur Veränderung der lokalen Intensität einer Röntgenstrahlung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8500244A (nl) * | 1985-01-29 | 1986-08-18 | Optische Ind De Oude Delft Nv | Inrichting voor spleetradiografie. |
| NL8903110A (nl) | 1989-12-20 | 1991-07-16 | Philips Nv | Roentgenonderzoekapparaat met dynamisch filter. |
| NL9000896A (nl) * | 1990-04-17 | 1991-11-18 | Philips Nv | Roentgenstraling absorberend filter. |
| JP3663212B2 (ja) | 1994-10-25 | 2005-06-22 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | フィルターを有するx線装置 |
| JP3877771B2 (ja) * | 1995-07-13 | 2007-02-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | フィルタを含むx線検査装置 |
| DE69605276T2 (de) * | 1995-07-13 | 2000-05-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V., Eindhoven | Einen filter enthaltende röntgenstrahlvorrichtung |
| WO1997030459A1 (en) * | 1996-02-14 | 1997-08-21 | Philips Electronics N.V. | X-ray examination apparatus with x-ray filter |
| DE69714571T2 (de) * | 1996-11-12 | 2003-04-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V., Eindhoven | Rontgenstrahlungsuntersuchungsvorrichtung mit rontgenstrahlungsfilter |
| DE69819451T2 (de) * | 1997-05-23 | 2004-08-26 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Röntgenvorrichtung versehen mit einem filter |
| WO1999018579A2 (en) * | 1997-10-06 | 1999-04-15 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | X-ray examination apparatus including x-ray filter and collimator |
-
1999
- 1999-06-29 WO PCT/IB1999/001217 patent/WO2000002383A2/en active Application Filing
- 1999-06-29 US US09/342,838 patent/US6226355B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-29 JP JP2000558665A patent/JP2002520075A/ja not_active Withdrawn
- 1999-06-29 EP EP99929612A patent/EP1040653A2/en not_active Withdrawn
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| JP2008298556A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | X線検出器およびx線ct装置 |
| JP2008304349A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | シンチレータ部材およびx線ct装置 |
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|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071207 |