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JP2003078202A - 半導体レーザ駆動回路および半導体レーザ駆動方法 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路および半導体レーザ駆動方法

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Publication number
JP2003078202A
JP2003078202A JP2001267057A JP2001267057A JP2003078202A JP 2003078202 A JP2003078202 A JP 2003078202A JP 2001267057 A JP2001267057 A JP 2001267057A JP 2001267057 A JP2001267057 A JP 2001267057A JP 2003078202 A JP2003078202 A JP 2003078202A
Authority
JP
Japan
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semiconductor laser
power supply
target operating
switching
laser device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001267057A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Ishii
光夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001267057A priority Critical patent/JP2003078202A/ja
Priority to KR10-2002-0052816A priority patent/KR100517685B1/ko
Priority to US10/233,407 priority patent/US6920163B2/en
Priority to CN021437203A priority patent/CN1218451C/zh
Publication of JP2003078202A publication Critical patent/JP2003078202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
    • H01S5/042Electrical excitation ; Circuits therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/40Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
    • H01S5/4025Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標動作電圧の異なる複数の半導体レーザ素
子1a,1bを切り替えて駆動する半導体レーザ駆動回
路であって、消費電力を低減できるものを提供するこ
と。 【解決手段】 各半導体レーザ素子1a,1bのための
異なるレベルの電源電圧+Vcc,+Vddを発生させ
る電源を備える。各半導体レーザ素子1a,1bの目標
動作電圧に応じて電源電圧+Vcc,+Vddを切り替
える電源電圧切替手段2aを備える。各半導体レーザ素
子1a,1bがそれぞれの目標動作電圧となるように、
上記切り替えられた電源電圧を用いて各半導体レーザ素
子1a,1bへ駆動電流を供給する電流増幅部100を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体レーザ駆動回
路および半導体レーザ駆動方法に関する。より詳しく
は、本発明は、例えば光ディスクに記録/再生を行うた
めの青紫色の短波長レーザと長波長の赤色レーザのよう
な、目標動作電圧の異なる複数の半導体レーザ素子を駆
動する半導体レーザ駆動回路に関する。また、そのよう
な半導体レーザ駆動回路を動作させる半導体レーザ駆動
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに記録/再生を行うために、
CD(コンパクト・ディスク)やMD(ミニ・ディス
ク)などの光ディスク装置では780nm帯の発振波長
を有する半導体レーザ素子、DVD(デジタル・ビデオ
・ディスク)などの光ディスク装置では650nm帯の
発振波長を有する半導体レーザ素子がそれぞれ用いられ
ている。
【0003】従来、音声・映像用途のデータの記録/再
生を行うものや、パーソナル・コンピュータに搭載する
光ディスク装置の中には、DVD系の記録/再生とCD
系のの記録/再生とに共用するために、2つの波長に対
応する2種類の半導体レーザ素子を1つの筐体に搭載し
たものが知られている。このような光ディスク装置で
は、装置コストの削減や、消費電力の低減のために、2
種類の半導体レーザ素子を1つの半導体レーザ駆動回路
により駆動するものがある。
【0004】例えば、elantec社製のCD、DV
Dコンビネーションレーザドライバ(品番EL6290
C)は、搭載している2種類の半導体レーザ素子を、同
一の電源電圧5Vを用いた駆動回路によって駆動してい
る。
【0005】また、TEMIC社製の、DVD−RA
M、CD−RWに適応可能な5チャンネルレーザドライ
バ(品番T0800)は、搭載している2種類の半導体
レーザ素子を、同一の電源電圧5Vで高速スイッチング
する電流増幅回路によって駆動している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体レー
ザ素子の発振波長は素子の構成材料に応じて異なること
から、発振波長が異なる半導体レーザ素子はそれぞれ固
有の目標動作電圧を有する。例えば、650nm帯の半
導体レーザ素子の目標動作電圧は、780nm帯の半導
体レーザ素子の目標動作電圧よりも0.5V程度高い
(ただし、いずれも2V程度以下である。)。
【0007】ここで、同一の電源電圧を用いる従来の駆
動回路では、目標動作電圧の高い650nm帯の半導体
レーザ素子を優先して電源電圧を設定することになるた
め、目標動作電圧の低い780nm帯の半導体レーザ素
子を駆動する場合には、最適レベルを超えた電源電圧を
用いて駆動することになる。この結果、半導体レーザ駆
動回路で無駄な消費電力を費やしているという問題があ
った。
【0008】また、従来の駆動回路では、半導体レーザ
素子を切り替える時に周期の短いサージ等の不要パルス
が発生しないように、一方の半導体レーザ素子のみを駆
動する場合においても、両半導体レーザ素子に対応する
電流増幅回路の電源を常にオン状態にしている。そし
て、半導体レーザ素子を選択することにより発光/非発
光の切替えを行っている。このため、非発光の半導体レ
ーザ素子に対応する電流増幅回路も動作しており、不要
な電力を消費しているという問題があった。
【0009】このような半導体レーザ駆動回路で消費す
る不要な電力のほとんどは熱に変わるため、半導体レー
ザ駆動回路を搭載した光ディスク装置内の温度が上昇す
るという問題があった。
【0010】さらに、半導体レーザ駆動回路で消費され
る電力が大きいことから、電源に電池を用いる場合にお
いては、使用時間が減少してしまうといった問題もあっ
た。
【0011】また、最近になって、400nm帯の波長
を有する半導体レーザ素子も開発されている。400n
m帯の半導体レーザ素子を動作させる場合、ダイオード
特性を満たすために素子両端の電圧として3V程度の電
圧が必要とされ、発光閾値付近においても素子両端の電
圧として4Vを超える値が必要とされる。この結果、4
00nm帯の半導体レーザ素子を駆動するための電源電
圧としては、5Vを超える値(+9V程度)が必要とさ
れる。上記長波長の半導体レーザ素子に加えて、この4
00nm帯の半導体レーザ素子を同一の電源電圧(+9
V程度)を用いて駆動する場合、さらに無駄な消費電力
を費やすことになる等、上述の各問題が深刻になる。
【0012】そこで、この発明の課題は、目標動作電圧
の異なる複数の半導体レーザ素子を切り替えて駆動する
半導体レーザ駆動回路であって、消費電力を低減できる
ものを提供することにある。
【0013】また、この発明の課題は、そのような半導
体レーザ駆動回路を適正に動作させる半導体レーザ駆動
方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の半導体レーザ駆動回路は、互いに異なる目
標動作電圧を有する複数の半導体レーザ素子を切り替え
て駆動する半導体レーザ駆動回路であって、上記各半導
体レーザ素子のための異なるレベルの電源電圧を発生さ
せる電源と、上記各半導体レーザ素子の目標動作電圧に
応じて上記電源電圧を切り替える電源電圧切替手段と、
上記各半導体レーザ素子がそれぞれの目標動作電圧とな
るように、上記切り替えられた電源電圧を用いて上記各
半導体レーザ素子へ駆動電流を供給する電流増幅部とを
備えたことを特徴とする。
【0015】なお、「目標動作電圧」とは、半導体レー
ザ素子を適正に動作させるための電圧を意味する。
【0016】本発明の半導体レーザ駆動回路によれば、
電源が上記各半導体レーザ素子のための異なるレベルの
電源電圧を発生させ、電源電圧切替手段が上記各半導体
レーザ素子の目標動作電圧に応じて上記電源電圧を切り
替える。電流増幅部は、上記各半導体レーザ素子がそれ
ぞれの目標動作電圧となるように、切り替えられた電源
電圧を用いて上記各半導体レーザ素子へ駆動電流を供給
する。したがって、上記各半導体レーザ素子は、それぞ
れの目標動作電圧に応じた最適レベルの電源電圧を用い
て駆動される。すなわち、目標動作電圧の低い半導体レ
ーザ素子は低レベルの電源電圧を用いて駆動され、目標
動作電圧の高い半導体レーザ素子は高レベルの電源電圧
を用いて駆動される。この結果、目標動作電圧の低い半
導体レーザ素子を駆動する場合に、目標動作電圧の高い
半導体レーザ素子を駆動するための高レベルの電源電圧
を用いて駆動するようなことが無くなる。したがって、
従来に比して消費電力を低減できる。また、無用な電力
消費による温度上昇の問題や、電源として電池を用いる
場合の使用時間減少の問題を回避できる。
【0017】また、目標動作電圧の低い半導体レーザ素
子を高レベルの電源電圧を用いて駆動することが無くな
るので、周期の短いサージ等の不要パルスの振幅が制限
される。したがって、半導体レーザ素子が破損するよう
な不慮の事故が減少する。
【0018】一実施形態の半導体レーザ駆動回路は、上
記複数の半導体レーザ素子のうち上記電流増幅部からの
駆動電流を受ける半導体レーザ素子を選択する半導体レ
ーザ素子切替手段を備えたことを特徴とする。
【0019】この一実施形態の半導体レーザ駆動回路で
は、半導体レーザ素子切替手段によって、上記複数の半
導体レーザ素子のうち上記電流増幅部からの駆動電流を
受ける半導体レーザ素子が選択される。選択されない半
導体レーザ素子へは、駆動電流は供給されない。この結
果、上記電流増幅部の回路要素を上記各半導体レーザ素
子の間で共有して、1つの半導体レーザ素子分の回路要
素で済ませることができる。したがって、回路構成を簡
素化できる。
【0020】一実施形態の半導体レーザ駆動回路は、上
記電流増幅部の回路要素は上記各半導体レーザ素子ごと
に独立して設けられていることを特徴とする。
【0021】この一実施形態の半導体レーザ駆動回路で
は、上記電流増幅部の回路要素は上記各半導体レーザ素
子ごとに独立して設けられている。したがって、電源電
圧切替手段によって電源電圧が設定されれば、電流増幅
部は、上記各半導体レーザ素子がそれぞれの目標動作電
圧となるように、各回路要素から上記各半導体レーザ素
子へ駆動電流を供給することができる。この結果、半導
体レーザ素子切替手段、例えば半導体レーザ素子切替ス
イッチを設ける必要が無くなる。また、上記電流増幅部
の各回路要素は対応する半導体レーザ素子に対して最適
設計可能であるから、設計の自由度が増える。
【0022】一実施形態の半導体レーザ駆動回路は、上
記複数の半導体レーザ素子は、400nm帯の発振波長
を有する半導体レーザ素子を含むことを特徴とする。
【0023】一般に、400nm帯の発振波長を有する
半導体レーザ素子は、目標動作電圧が4V〜6Vの範囲
内にあるため、それに応じて+9V程度の電源電圧が必
要となる。この一実施形態の半導体レーザ駆動回路は、
目標動作電圧の高い400nm帯の発振波長を有する半
導体レーザ素子を駆動するが、そのための電源電圧(+
9V程度)を用いて、目標動作電圧の低い半導体レーザ
素子、例えば目標動作電圧が2V程度以下の780nm
帯,650nm帯の半導体レーザ素子を駆動するような
ことが無い。したがって、消費電力が低減される。特
に、長波長帯の半導体レーザ素子の記録動作時には、半
導体レーザ素子に流れる駆動電流が大きくなるため、電
源電圧を下げることが低消費電力化に有効である。
【0024】また、目標動作電圧の低い半導体レーザ素
子、例えば目標動作電圧が2V程度以下の780nm
帯,650nm帯の半導体レーザ素子を、4V以上高レ
ベルの電源電圧(例えば+9V程度)を用いて駆動する
ことが無いので、周期の短いサージ等の不要パルスの振
幅が制限される。したがって、半導体レーザ素子が破損
するような不慮の事故が減少する。
【0025】本発明の半導体レーザ駆動方法は、上記電
流増幅部からの駆動電流を受ける半導体レーザ素子を切
り替える時、その切り替えに係る半導体レーザ素子のた
めの電源電圧をオフ状態にすることを特徴とする。
【0026】本発明の半導体レーザ駆動方法では、上記
電流増幅部からの駆動電流を受ける半導体レーザ素子を
切り替える間、その切り替えに係る半導体レーザ素子の
ための電源電圧をオフ状態にするので、その切り替えの
間、その切り替えに係る半導体レーザ素子へは上記電流
増幅部からの駆動電流は供給されない。したがって、そ
の切り替えに係る半導体レーザ素子が、その切り替えに
伴うサージ等の不要な電流によって破損したり、寿命が
短縮したりするのを防止できる。この効果は、400n
m帯の半導体レーザ素子から780nm帯,650nm
帯の半導体レーザ素子への切替え時に、特に有効であ
る。
【0027】また、本発明の半導体レーザ駆動方法は、
上記複数の半導体レーザのうち目標動作電圧の低い半導
体レーザ素子から目標動作電圧の高い半導体レーザ素子
へ切り替えるときは、半導体レーザ素子の切替えを電源
電圧の切替えよりも先に行う一方、目標動作電圧の高い
半導体レーザ素子から目標動作電圧の低い半導体レーザ
素子へ切り替えるときは、電源電圧の切替えを半導体レ
ーザ素子の切替えよりも先に行うことを特徴とする。
【0028】本発明の半導体レーザ駆動方法によれば、
目標動作電圧が低い半導体レーザ素子のための低レベル
の電源電圧下で半導体レーザ素子を切り替えることがで
きる。すなわち、目標動作電圧が高い半導体レーザ素子
のための高レベルの電源電圧下で目標動作電圧の低い半
導体レーザ素子に切替えられることが無くなる。したが
って、切り替えに係る半導体レーザ素子が、その切り替
えに伴うサージ等の不要な電流によって破損したり、寿
命が短縮したりするのを防止できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
【0030】(第1実施形態)図1は、第1実施形態の
半導体レーザ駆動回路の構成を示している。
【0031】この半導体レーザ駆動回路は、互いに異な
る目標動作電圧を有する2つの半導体レーザ素子1a,
1bと、これらの半導体レーザ素子1a,1bのための
異なるレベルの電源電圧+Vcc,+Vddを発生させ
る電源(簡単のため、それぞれ発生電圧と同じ符号で示
す。ただし、+Vcc<+Vddとする。)と、電流増
幅部100と、電圧制御部101と、制御部102と、
信号入力部103と、電源+Vcc,+Vddと電流増
幅部100との間に介挿された電源電圧切替手段として
の電源電圧切替スイッチ2aと、電流増幅部100と半
導体レーザ素子1a,1bとの間に介挿された半導体レ
ーザ素子切替手段としての半導体レーザ切替スイッチ2
bとを備えている。
【0032】ここで、半導体レーザ素子1aは、GaA
s基板上に形成された650nm帯の発振波長を有する
レーザ素子であり、目標動作電圧が1.5V〜1.7V
になっている。この半導体レーザ素子1aを駆動するた
めの低レベルの電源電圧は+Vcc=+4Vである。一
方、半導体レーザ素子1bは、GaN基板上に形成され
た400nm帯の発振波長を有するレーザ素子であり、
目標動作電圧が4.7V〜6Vになっている。この半導
体レーザ素子1bを駆動するための高レベルの電源電圧
は+Vdd=+9Vである。
【0033】これらの半導体レーザ素子1a,1bは、
光ディスク装置の1つの筐体内に搭載されており、互い
に切り替えて駆動されることを予定している。
【0034】なお、各半導体レーザ素子1a,1bのカ
ソードは接地されている。各半導体レーザ素子1a,1
bのアノードと半導体レーザ切替スイッチ2bとの間に
はそれぞれ電流制限用抵抗Ra,Rbが介挿されてい
る。
【0035】制御部102は、信号入力部103に入力
された信号に基づいて半導体レーザ素子のための駆動電
圧波形、各切替スイッチ2a,2bのオン,オフ、その
他この半導体レーザ駆動回路全体の動作を制御する。
【0036】電源電圧切替スイッチ2aは、電流増幅部
100に対して低レベルの電源電圧+Vccの供給をオ
ン,オフするためのスイッチ2aと、電流増幅部10
0に対して高レベルの電源電圧+Vddの供給をオン,
オフするためのスイッチ2a とからなっている。
【0037】電流増幅部100は、動作時に各半導体レ
ーザ素子1a,1bがそれぞれの目標動作電圧となるよ
うに、電源電圧切替スイッチ2aを介して供給された電
源電圧を用いて上記各半導体レーザ素子1a,1bへ駆
動電流を供給する。この例では、電流増幅部100の回
路要素は、各半導体レーザ素子1a,1bの間で共有さ
れ、切替えられたいずれの電源電圧にも動作可能に構成
されている。つまり、1つの半導体レーザ素子分の回路
要素で簡素に構成されている。
【0038】電圧制御部101は、制御部102からの
制御信号に基づいて、動作時に各半導体レーザ素子1
a,1bがそれぞれの目標動作電圧となるように、電流
増幅部100の駆動電流を調整する。
【0039】信号入力部103には、この半導体レーザ
駆動回路の外部から、電流増幅部100からの駆動電流
を受ける半導体レーザ素子1a,1bを選択するための
切替信号や、各半導体レーザ素子1a,1bを駆動する
ための信号が付与される。半導体レーザ素子1a,1b
を駆動するための信号は、光ディスク記録再生装置の再
生時におけるAPC(Auto Power Control)制御を行う
ための再生駆動信号、高周波重畳信号などである。ま
た、記録時においては、記録パルス幅を決定するための
ディジタル信号と記録パワーを決定するためのDC電圧
信号などがある。
【0040】半導体レーザ切替スイッチ2bは、半導体
レーザ素子1aを選択するか非選択にするかを切り替え
るためのスイッチ2bと、半導体レーザ素子1bを選
択するか非選択にするかを切り替えるためのスイッチ2
とからなっている。スイッチ2bによって半導体
レーザ素子1aが選択されたときは、電流増幅部100
からの駆動電流が電流制限用抵抗Raを介して半導体レ
ーザ素子1aへ供給される。一方、スイッチ2bによ
って半導体レーザ素子1aが非選択にされたときは、電
流増幅部100からの駆動電流は半導体レーザ素子1a
へは供給されず、半導体レーザ素子1aのアノード側は
接地される。同様に、スイッチ2bによって半導体レ
ーザ素子1bが選択されたときは、電流増幅部100か
らの駆動電流が電流制限用抵抗Rbを介して半導体レー
ザ素子1bへ供給される。一方、スイッチ2bによっ
て半導体レーザ素子1bが非選択にされたときは、電流
増幅部100からの駆動電流は半導体レーザ素子1bへ
は供給されず、半導体レーザ素子1bのアノード側は接
地される。
【0041】この半導体レーザ駆動回路によれば、半導
体レーザ素子1aを駆動するときは、スイッチ2b
よって半導体レーザ素子1aが選択され、スイッチ2b
によって半導体レーザ素子1bが非選択にされる。そ
れとともに、スイッチ2aがオンされて、低レベルの
電源電圧+Vccが電流増幅部100に対して供給され
る。なお、スイッチ2aはオフされて、電流増幅部1
00に対する高レベルの電源電圧+Vddの供給はオフ
される。これにより、目標動作電圧の低い半導体レーザ
素子1aは低レベルの電源電圧+Vccを用いて駆動さ
れる。一方、半導体レーザ素子1bを駆動するときは、
スイッチ2bによって半導体レーザ素子1bが選択さ
れ、スイッチ2bによって半導体レーザ素子1aが非
選択にされる。それとともに、スイッチ2aがオンさ
れて、高レベルの電源電圧+Vddが電流増幅部100
に対して供給される。なお、スイッチ2aはオフされ
て、電流増幅部100に対する低レベルの電源電圧+V
ccの供給はオフされる。これにより、目標動作電圧の
高い半導体レーザ素子1bは高レベルの電源電圧+Vd
dを用いて駆動される。
【0042】このように、この半導体レーザ駆動回路に
よれば、各半導体レーザ素子1a,1bは、それぞれの
目標動作電圧に応じた最適レベルの電源電圧+Vcc,
+Vddを用いて駆動される。すなわち、目標動作電圧
の低い半導体レーザ素子1aを駆動する場合に、目標動
作電圧の高い半導体レーザ素子1bを駆動するための高
レベルの電源電圧+Vddを用いて駆動するようなこと
が無くなる。したがって、従来に比して消費電力を低減
できる。また、無用な電力消費による温度上昇の問題
や、電源として電池を用いる場合の使用時間減少の問題
を回避できる。
【0043】また、この半導体レーザ駆動回路では、駆
動対象である半導体レーザ素子を切り替えるとき、その
切り替えに伴うサージ等の不要な電流によって半導体レ
ーザ素子が破損するのを防止するために、次に述べる第
1の駆動方法または第2の駆動方法を採用するのが望ま
しい。これらの駆動方法は、スイッチ2a,2bの切替
え方を規定したものである。
【0044】(1)第1の駆動方法 第1の駆動方法では、駆動対象を目標動作電圧の低い半
導体レーザ素子1aから目標動作電圧の高い半導体レー
ザ素子1bへ切り替えるときは、半導体レーザ切替スイ
ッチ2bによる半導体レーザ素子の切替えを電源電圧切
替スイッチ2aによる電源電圧の切替えよりも先に行う
一方、目標動作電圧の高い半導体レーザ素子1bから目
標動作電圧の低い半導体レーザ素子1aへ切り替えると
きは、電源電圧切替スイッチ2aによる電源電圧の切替
えを半導体レーザ切替スイッチ2bによる半導体レーザ
素子の切替えよりも先に行う。
【0045】例えば現在、目標動作電圧の低い半導体レ
ーザ素子1aを駆動しているものとする。この時、電源
電圧スイッチ2aの+Vccスイッチ2aはオン状
態、+Vddスイッチ2aはオフ状態、半導体レーザ
切替スイッチ2bのスイッチ2bは選択状態、スイッ
チ2bは非選択状態にある。ここで駆動対象を目標動
作電圧の低い半導体レーザ素子1aから目標動作電圧の
高い半導体レーザ素子1bへ切り替えるものとする。こ
のとき、電源電圧スイッチ2aの+Vccスイッチ2a
をオン状態、+Vddスイッチ2aをオフ状態に保
ったまま、まず半導体レーザ切替スイッチ2bのスイッ
チ2bを非選択状態、スイッチ2bを選択状態に切
り替える。その後、電源電圧スイッチ2aの+Vccス
イッチ2a をオフ状態、+Vddスイッチ2aをオ
ン状態に切り替える。
【0046】逆に、駆動対象を目標動作電圧の目標動作
電圧の高い半導体レーザ素子1bから低い半導体レーザ
素子1aへ切り替えるときは、まず電源電圧スイッチ2
aの+Vccスイッチ2aをオン状態、+Vddスイ
ッチ2aをオフ状態に切り替える。その後、半導体レ
ーザ切替スイッチ2bのスイッチ2bを選択状態、ス
イッチ2bを非選択状態に切り替える。
【0047】この第1の駆動方法によれば、目標動作電
圧が低い半導体レーザ素子1aのための低レベルの電源
電圧+Vcc下で半導体レーザ素子を切り替えることが
できる。すなわち、目標動作電圧が高い半導体レーザ素
子1bのための高レベルの電源電圧+Vdd下で目標動
作電圧の低い半導体レーザ素子1aに切替えられること
が無くなる。したがって、切り替えに係る半導体レーザ
素子1aが、その切り替えに伴うサージ等の不要な電流
によって破損したり、寿命が短縮したりするのを防止で
きる。つまり、電源の切替によるストレスがなくなる。
【0048】(2)第2の駆動方法 第2の駆動方法では、駆動対象である半導体レーザ素子
1a,1bを半導体レーザ切替スイッチ2bによって切
り替える時、その切り替えに係る半導体レーザ素子1
a,1bのための電源電圧をオフ状態にする。
【0049】例えば現在、目標動作電圧の低い半導体レ
ーザ素子1aを駆動しているものとする。この時、電源
電圧スイッチ2aの+Vccスイッチ2aはオン状
態、+Vddスイッチ2aはオフ状態、半導体レーザ
切替スイッチ2bのスイッチ2bは選択状態、スイッ
チ2bは非選択状態にある。ここで駆動対象を目標動
作電圧の低い半導体レーザ素子1aから目標動作電圧の
高い半導体レーザ素子1bへ切り替えるものとする。こ
のとき、まず電源電圧スイッチ2aの+Vccスイッチ
2aをオフ状態に切り替える(+Vddスイッチ2a
はオフ状態のままである。)。その後、半導体レーザ
切替スイッチ2bのスイッチ2bを非選択状態、スイ
ッチ2bを選択状態に切り替える。さらにその後、電
源電圧スイッチ2aの+Vddスイッチ2aをオン状
態に切り替える(+Vccスイッチ2aはオフ状態の
ままである。)。
【0050】逆に、駆動対象を目標動作電圧の高い半導
体レーザ素子1bから目標動作電圧の低い半導体レーザ
素子1aへ切り替えるときは、まず電源電圧スイッチ2
aの+Vddスイッチ2aをオフ状態に切り替える
(+Vccスイッチ2aはオフ状態のままであ
る。)。その後、半導体レーザ切替スイッチ2bのスイ
ッチ2bを選択状態、スイッチ2bを非選択状態に
切り替える。さらにその後、電源電圧スイッチ2aの+
Vccスイッチ2aをオン状態に切り替える(+Vd
dスイッチ2aはオフ状態のままである。)。
【0051】この第2の駆動方法によれば、駆動対象で
ある半導体レーザ素子1a,1bを半導体レーザ切替ス
イッチ2bによって切り替える間、その切り替えに係る
半導体レーザ素子1a,1bへは電流増幅部100から
の駆動電流は全く供給されない。したがって、半導体レ
ーザ素子1a,1bが、その切り替えに伴うサージ等の
不要な電流によって破損したり、寿命が短縮したりする
のを完全に防止できる。この第2の駆動方法によれば、
第1の駆動方法と比べて、電源の切替によるストレスが
全く無くなる点が優れている。この効果は400nm帯
の半導体レーザ素子1bから780nm帯の半導体レー
ザ素子1aへの切替え時に、特に有効である。
【0052】(第2実施形態)図2は、第2実施形態の
半導体レーザ駆動回路の構成を示している。なお、図1
中に示したものと同一の要素については同一の記号を付
与して、説明を省略する。
【0053】この半導体レーザ駆動回路は、図1に示し
た半導体レーザ駆動回路に対して、電流増幅部100内
に各半導体レーザ素子1a,1bに対応した回路要素と
しての電流増幅回路100a,100bが設けられてい
る点と、半導体レーザ切替スイッチ2bが省略されてい
る点とが異なっている。
【0054】上記電流増幅部100の電流増幅回路10
0aは低レベルの電源電圧+Vccを受けて、その電源
電圧+Vccを用いて目標動作電圧の低い半導体レーザ
素子1aへ駆動電流を供給するようになっている。一
方、電流増幅回路100bは、高レベルの電源電圧+V
ddを受けて、その電源電圧+Vddを用いて半導体レ
ーザ素子1bへ駆動電流を供給するようになっている。
つまり、これらの電流増幅回路100a,100bは各
半導体レーザ素子1a,1bごとに独立して設けられ、
互いに独立に動作する。
【0055】このようにした場合、駆動対象である半導
体レーザ素子1a,1bの切替えは、電源電圧スイッチ
2aによる電源電圧+Vcc,+Vddのオン,オフ切
替えのみにより達成される。すなわち、スイッチ2a
によって+Vccがオン状態に設定されるとともに、ス
イッチ2aによって+Vddがオフ状態に設定されれ
ば、オン状態の電源電圧+Vccを受けた電流増幅回路
100aから、対応する半導体レーザ素子1aへ駆動電
流が供給される。このとき、半導体レーザ素子1bへは
駆動電流が供給されない。一方、スイッチ2aによっ
て+Vccがオフ状態に設定されるとともに、スイッチ
2aによって+Vddがオン状態に設定されれば、オ
ン状態の電源電圧+Vddを受けた電流増幅回路100
bから、対応する半導体レーザ素子1bへ駆動電流が供
給される。このとき、半導体レーザ素子1aへは駆動電
流が供給されない。
【0056】したがって、この半導体レーザ駆動回路に
よれば、各半導体レーザ素子1a,1bは、それぞれの
目標動作電圧に応じた最適レベルの電源電圧+Vcc,
+Vddを用いて駆動される。すなわち、目標動作電圧
の低い半導体レーザ素子1aを駆動する場合に、目標動
作電圧の高い半導体レーザ素子1bを駆動するための高
レベルの電源電圧+Vddを用いて駆動するようなこと
が無くなる。したがって、従来に比して消費電力を低減
できる。また、無用な電力消費による温度上昇の問題
や、電源として電池を用いる場合の使用時間減少の問題
を回避できる。
【0057】また、第1実施形態に比べて電流増幅部1
00の回路要素は増加するが、上述のように半導体レー
ザ切替スイッチ2bが省略されるので、回路構成が簡素
化される。また、上記電流増幅部100の各電流増幅回
路100a,100bは、対応する半導体レーザ素子に
対して最適設計可能であるから、設計の自由度が増え
る。
【0058】また、この半導体レーザ駆動回路では、駆
動対象である半導体レーザ素子1a,1bを切り替える
とき、電源電圧スイッチ2a内のスイッチ2a、スイ
ッチ2aを一旦ともにオフ状態にすることにより、第
1実施形態での第2の駆動方法と同様な効果が得られ
る。すなわち、スイッチ2a、スイッチ2aを一旦
ともにオフ状態にすれば、切り替えに係る半導体レーザ
素子1a,1bへは駆動電流が全く供給されないので、
半導体レーザ素子1a,1bが、その切り替えに伴うサ
ージ等の不要な電流によって破損したり、寿命が短縮し
たりするのを完全に防止できる。
【0059】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の半
導体レーザ駆動回路によれば、目標動作電圧の低い半導
体レーザ素子を駆動する場合に、目標動作電圧の高い半
導体レーザ素子を駆動するための高レベルの電源電圧を
用いて駆動するようなことが無くなるので、従来に比し
て消費電力を低減できる。また、無用な電力消費による
温度上昇の問題や、電源として電池を用いる場合の使用
時間減少の問題を回避できる。また、目標動作電圧の低
い半導体レーザ素子を高レベルの電源電圧を用いて駆動
することが無くなるので、周期の短いサージ等の不要パ
ルスの振幅が制限される。したがって、半導体レーザ素
子が破損するような不慮の事故が減少する。
【0060】また、この発明の半導体レーザ駆動方法に
よれば、電流増幅部からの駆動電流を受ける半導体レー
ザ素子を切り替える間、その切り替えに係る半導体レー
ザ素子が、その切り替えに伴うサージ等の不要な電流に
よって破損したり、寿命が短縮したりするのを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の半導体レーザ駆動回
路の構成を示す図である。
【図2】 本発明の第2実施形態の半導体レーザ駆動回
路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b 半導体レーザ素子 2a 電源電圧切替スイッチ 2b 半導体レーザ切替スイッチ 100 電流増幅部 100a,100b 電流増幅回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D119 AA37 AA41 BA01 BB01 BB04 BB05 EC45 EC47 FA05 FA08 HA44 HA68 5D789 AA37 AA41 BA01 BB01 BB04 BB05 EC45 EC47 FA05 FA08 HA44 HA68 5F073 BA05 BA06 EA28 GA01 GA31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる目標動作電圧を有する複数
    の半導体レーザ素子を切り替えて駆動する半導体レーザ
    駆動回路であって、 上記各半導体レーザ素子のための異なるレベルの電源電
    圧を発生させる電源と、 上記各半導体レーザ素子の目標動作電圧に応じて上記電
    源電圧を切り替える電源電圧切替手段と、 上記各半導体レーザ素子がそれぞれの目標動作電圧とな
    るように、上記切り替えられた電源電圧を用いて上記各
    半導体レーザ素子へ駆動電流を供給する電流増幅部とを
    備えたことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体レーザ駆動回路
    において、 上記複数の半導体レーザ素子のうち上記電流増幅部から
    の駆動電流を受ける半導体レーザ素子を選択する半導体
    レーザ素子切替手段を備えたことを特徴とする半導体レ
    ーザ駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体レーザ駆動回路
    において、 上記電流増幅部の回路要素は上記各半導体レーザ素子ご
    とに独立して設けられていることを特徴とする半導体レ
    ーザ駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の
    半導体レーザ駆動回路において、 上記複数の半導体レーザ素子は、400nm帯の発振波
    長を有する半導体レーザ素子を含むことを特徴とする半
    導体レーザ駆動回路。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体レーザ駆動回路
    を動作させる半導体レーザ駆動方法であって、 上記電流増幅部からの駆動電流を受ける半導体レーザ素
    子を切り替える時、その切り替えに係る半導体レーザ素
    子のための電源電圧をオフ状態にすることを特徴とする
    半導体レーザ駆動方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の半導体レーザ駆動回路
    を動作させる半導体レーザ駆動方法であって、 上記複数の半導体レーザのうち目標動作電圧の低い半導
    体レーザ素子から目標動作電圧の高い半導体レーザ素子
    へ切り替えるときは、半導体レーザ素子の切替えを電源
    電圧の切替えよりも先に行う一方、目標動作電圧の高い
    半導体レーザ素子から目標動作電圧の低い半導体レーザ
    素子へ切り替えるときは、電源電圧の切替えを半導体レ
    ーザ素子の切替えよりも先に行うことを特徴とする半導
    体レーザ駆動方法。
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