JP2003157113A - 記録情報表示システム及び記録情報表示方法 - Google Patents
記録情報表示システム及び記録情報表示方法Info
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- JP2003157113A JP2003157113A JP2002350037A JP2002350037A JP2003157113A JP 2003157113 A JP2003157113 A JP 2003157113A JP 2002350037 A JP2002350037 A JP 2002350037A JP 2002350037 A JP2002350037 A JP 2002350037A JP 2003157113 A JP2003157113 A JP 2003157113A
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B23/00—Testing or monitoring of control systems or parts thereof
- G05B23/02—Electric testing or monitoring
- G05B23/0205—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
- G05B23/0259—Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
- G05B23/0267—Fault communication, e.g. human machine interface [HMI]
- G05B23/0272—Presentation of monitored results, e.g. selection of status reports to be displayed; Filtering information to the user
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プラントに発生した事故原因の究明や、生産品
の品質不良原因の究明等に要する操作者の負担を減らす
ことができる記録情報表示システム及び記録情報表示方
法を提供する。 【解決手段】データベース11〜13に蓄積された複数
種の記録情報を表示部15の画面上に表示する。表示制
御部17は、入力部14に入力されたユーザの指示に従
い、画面上に表示されている前記複数種の記録情報の中
から2つの記録情報を選択する。また、前記選択した2
つの記録情報について、画面上に表示されているいずれ
かの記録情報の記録時刻に従い、画面上に表示する他の
記録情報の記録時刻を変更する。
の品質不良原因の究明等に要する操作者の負担を減らす
ことができる記録情報表示システム及び記録情報表示方
法を提供する。 【解決手段】データベース11〜13に蓄積された複数
種の記録情報を表示部15の画面上に表示する。表示制
御部17は、入力部14に入力されたユーザの指示に従
い、画面上に表示されている前記複数種の記録情報の中
から2つの記録情報を選択する。また、前記選択した2
つの記録情報について、画面上に表示されているいずれ
かの記録情報の記録時刻に従い、画面上に表示する他の
記録情報の記録時刻を変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時系列的に記録さ
れた複数種の記録情報各々を画面に表示する記録情報表
示システムに関し、特に、製鉄プラントや、電力プラン
ト,化学プラント等の保守支援システムに好適な記録情
報表示システム及び記録情報表示方法に関する。
れた複数種の記録情報各々を画面に表示する記録情報表
示システムに関し、特に、製鉄プラントや、電力プラン
ト,化学プラント等の保守支援システムに好適な記録情
報表示システム及び記録情報表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、製鉄プラントや、電力プラン
ト,化学プラント等の保守支援システムでは、各プラン
ト機器に設置された各種センサで得られたセンサ情報,
各プラント機器に設置されたカメラで撮像した現場映
像、および、保守点検情報等を時系列的に記録して、こ
れ等の記録情報を、プラントに発生した事故原因の究明
や、生産品の品質不良原因の究明等に用いている。
ト,化学プラント等の保守支援システムでは、各プラン
ト機器に設置された各種センサで得られたセンサ情報,
各プラント機器に設置されたカメラで撮像した現場映
像、および、保守点検情報等を時系列的に記録して、こ
れ等の記録情報を、プラントに発生した事故原因の究明
や、生産品の品質不良原因の究明等に用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の保守
支援システムでは、プラントに事故が発生した場合や、
生産品の品質不良が生じた場合、上記の各記録情報を、
別々に調べて原因究明を行っている。
支援システムでは、プラントに事故が発生した場合や、
生産品の品質不良が生じた場合、上記の各記録情報を、
別々に調べて原因究明を行っている。
【0004】このように、従来の保守支援システムで
は、複数の記録情報を互いに関連づけて統括的に見るこ
とができないため、プラントに発生した事故原因の究明
や、生産品の品質不良原因の究明等に際し、操作者の負
担が大きいという問題がある。
は、複数の記録情報を互いに関連づけて統括的に見るこ
とができないため、プラントに発生した事故原因の究明
や、生産品の品質不良原因の究明等に際し、操作者の負
担が大きいという問題がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、プラントに発生した事故原因
の究明や、生産品の品質不良原因の究明等に要する操作
者の負担を減らすことができる記録情報表示システム及
び記録情報表示方法を提供することにある。
であり、本発明の目的は、プラントに発生した事故原因
の究明や、生産品の品質不良原因の究明等に要する操作
者の負担を減らすことができる記録情報表示システム及
び記録情報表示方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の記録情報表示システムは、時系列的に記録
された複数種の記録情報を画面上に表示する記録情報表
示システムであって、外部からの入力に従って、画面上
に表示されている前記複数種の記録情報の中から、少な
くとも2つの記録情報を選択する選択手段と、前記選択
手段で選択した少なくとも2つの記録情報について、画
面上に表示されているいずれか一つの記録情報の記録時
刻に従い、画面上に表示する他の記録情報の記録時刻を
変更する表示制御手段と、を備えていることを特徴とす
る。
に、本発明の記録情報表示システムは、時系列的に記録
された複数種の記録情報を画面上に表示する記録情報表
示システムであって、外部からの入力に従って、画面上
に表示されている前記複数種の記録情報の中から、少な
くとも2つの記録情報を選択する選択手段と、前記選択
手段で選択した少なくとも2つの記録情報について、画
面上に表示されているいずれか一つの記録情報の記録時
刻に従い、画面上に表示する他の記録情報の記録時刻を
変更する表示制御手段と、を備えていることを特徴とす
る。
【0007】ここで、時系列的に記録された複数種の記
録情報とは、例えばプラントの各機器に設置された各種
センサで得られたセンサ情報(生産品の品質に関する情
報,各機器の動作状態に関する情報等)や、各機器に設
置されたカメラで録画した映像情報,保守点検情報等が
該当する。
録情報とは、例えばプラントの各機器に設置された各種
センサで得られたセンサ情報(生産品の品質に関する情
報,各機器の動作状態に関する情報等)や、各機器に設
置されたカメラで録画した映像情報,保守点検情報等が
該当する。
【0008】本発明によれば、前記構成により、複数の
任意の記録情報を、互いに記録時刻を対応づけて、画面
上に同時に表示することができる。
任意の記録情報を、互いに記録時刻を対応づけて、画面
上に同時に表示することができる。
【0009】これにより、操作者は、所望する複数の記
録情報を、記録時刻を互いに対応づけて、同時に見るこ
とができるので、プラントに発生した事故原因の究明
や、生産品の品質不良原因の究明等に要する操作者の負
担を減らすことができる。
録情報を、記録時刻を互いに対応づけて、同時に見るこ
とができるので、プラントに発生した事故原因の究明
や、生産品の品質不良原因の究明等に要する操作者の負
担を減らすことができる。
【0010】尚、本発明の記録情報表示システムにおい
て、前記複数種の記録情報のうちの少なくとも1つが録
画情報の場合、前記表示制御手段は、前記録画情報を再
生する手段を有し、前記録画情報を再生する場合に、画
面上に表示する他の記録情報の記録時刻を、画面上に表
示する当該録画情報の記録時刻の変化に同期させて変更
することが好ましい。
て、前記複数種の記録情報のうちの少なくとも1つが録
画情報の場合、前記表示制御手段は、前記録画情報を再
生する手段を有し、前記録画情報を再生する場合に、画
面上に表示する他の記録情報の記録時刻を、画面上に表
示する当該録画情報の記録時刻の変化に同期させて変更
することが好ましい。
【0011】このようにすることで、プラントに発生し
た事故原因の究明や、生産品の品質不良原因の究明等に
要する操作者の負担を更に減らすことができる。
た事故原因の究明や、生産品の品質不良原因の究明等に
要する操作者の負担を更に減らすことができる。
【0012】また、本発明の記録情報表示システムにお
いて、前記複数種の記録情報各々が、複数の対象各々に
ついて時系列的に記録されたものである場合、たとえ
ば、上記のセンサ情報や映像情報が、プラントを構成す
る機器各々について時系列的に記録されたものである場
合、前記表示制御手段は、前記選択手段で選択した少な
くとも2つの記録情報について、画面上に表示されてい
るいずれか一つの記録情報の対象に従い、画面上に表示
する他の記録情報の対象を変更することが好ましい。
いて、前記複数種の記録情報各々が、複数の対象各々に
ついて時系列的に記録されたものである場合、たとえ
ば、上記のセンサ情報や映像情報が、プラントを構成す
る機器各々について時系列的に記録されたものである場
合、前記表示制御手段は、前記選択手段で選択した少な
くとも2つの記録情報について、画面上に表示されてい
るいずれか一つの記録情報の対象に従い、画面上に表示
する他の記録情報の対象を変更することが好ましい。
【0013】このようにすることで、操作者が注目して
いる対象について、複数種の記録情報を、画面上に同時
に表示することができる。
いる対象について、複数種の記録情報を、画面上に同時
に表示することができる。
【0014】また、本発明の記録情報表示方法は、時系
列的に記録された複数種の記録情報画面上に表示する記
録情報表示方法であって、外部からの入力に従い、画面
上に表示されている複数種の記録情報のうちの1つを移
動させて、他の記録情報に重ね合わせる第一の工程と、
前記第一の工程により重なり合った2つの記録情報につ
いて、画面上に表示されているいずれか一つの記録情報
の記録時刻に従い、画面上に表示する他の記録情報の記
録時刻を変更する第二の工程と、を備えていることを特
徴とする。
列的に記録された複数種の記録情報画面上に表示する記
録情報表示方法であって、外部からの入力に従い、画面
上に表示されている複数種の記録情報のうちの1つを移
動させて、他の記録情報に重ね合わせる第一の工程と、
前記第一の工程により重なり合った2つの記録情報につ
いて、画面上に表示されているいずれか一つの記録情報
の記録時刻に従い、画面上に表示する他の記録情報の記
録時刻を変更する第二の工程と、を備えていることを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0016】ここでは、製鉄プラントの保守支援システ
ムとして好適な記録情報表示システムについて説明す
る。
ムとして好適な記録情報表示システムについて説明す
る。
【0017】図1に、本発明の一実施形態である記録情
報表示システムの概略機能構成図を示す。
報表示システムの概略機能構成図を示す。
【0018】本実施形態の記録情報表示システム1は、
図1に示すように、センサ情報データベース11と、現
場映像データベース12と、保守記録情報データベース
13と、入力部14と、表示部15と、インターフェー
ス部16と、表示制御部17と、を備えて構成される。
図1に示すように、センサ情報データベース11と、現
場映像データベース12と、保守記録情報データベース
13と、入力部14と、表示部15と、インターフェー
ス部16と、表示制御部17と、を備えて構成される。
【0019】センサ情報データベース11は、製鉄プラ
ントの各機器(圧延スタンド等)に設置したセンサで計
測した、圧延材の板厚や、ロールの圧力,圧延材の張力
等のセンサ情報各々を時系列的に記録し、蓄積する。
ントの各機器(圧延スタンド等)に設置したセンサで計
測した、圧延材の板厚や、ロールの圧力,圧延材の張力
等のセンサ情報各々を時系列的に記録し、蓄積する。
【0020】現場映像データベース12は、製鉄プラン
トの各機器に設置したカメラで撮像した、圧延ロール
や、圧延材表面,圧延材巻取機等の映像情報各々を時系
列的に記録し、蓄積する。
トの各機器に設置したカメラで撮像した、圧延ロール
や、圧延材表面,圧延材巻取機等の映像情報各々を時系
列的に記録し、蓄積する。
【0021】保守記録情報データベース13は、製鉄プ
ラントの各機器に発生した異常を知らせる警報情報や、
各機器の修理,点検等の保守記録情報等を時系列的に記
録し、蓄積する。
ラントの各機器に発生した異常を知らせる警報情報や、
各機器の修理,点検等の保守記録情報等を時系列的に記
録し、蓄積する。
【0022】表示部15は、各データベース11〜13
に蓄積されている情報や、これ等の情報を操作するため
のメニューを画面に表示する。
に蓄積されている情報や、これ等の情報を操作するため
のメニューを画面に表示する。
【0023】入力部14は、ユーザの指示を受け付け
る。たとえば、表示部15に表示されている情報を選択
したり、選択した情報の再生を要求したりするのに用い
る。入力部14には、例えばマウスが用いられる。
る。たとえば、表示部15に表示されている情報を選択
したり、選択した情報の再生を要求したりするのに用い
る。入力部14には、例えばマウスが用いられる。
【0024】インターフェース部16は、各データベー
ス11〜13に蓄積する情報を取り込む。
ス11〜13に蓄積する情報を取り込む。
【0025】表示制御部17は、図1に示すように、デ
ータベース管理部171と、属性調査部172と、文書
内容比較部173と、同期調整部174と、統計処理部
175と、画像処理部176と、表示情報設定部177
と、制御部178と、を有する。
ータベース管理部171と、属性調査部172と、文書
内容比較部173と、同期調整部174と、統計処理部
175と、画像処理部176と、表示情報設定部177
と、制御部178と、を有する。
【0026】データベース管理部171は、各データベ
ース11〜13から情報を読出す。
ース11〜13から情報を読出す。
【0027】属性調査部172は、表示部15に表示さ
れている情報の記録時刻や、当該情報の対象機器(当該
情報の入手先となるプラント機器)を調査する。
れている情報の記録時刻や、当該情報の対象機器(当該
情報の入手先となるプラント機器)を調査する。
【0028】この調査は、たとえば、各データベース1
1〜13に蓄積された情報を表示部15に表示する際
に、当該情報の記録時刻及び対象機器と、当該情報の画
面上での表示位置とを対応付けて、メモリに格納してお
くことで、調査対象となる情報の画面上での表示位置に
基づいて行うことができる。
1〜13に蓄積された情報を表示部15に表示する際
に、当該情報の記録時刻及び対象機器と、当該情報の画
面上での表示位置とを対応付けて、メモリに格納してお
くことで、調査対象となる情報の画面上での表示位置に
基づいて行うことができる。
【0029】文書内容比較部173は、データベース管
理部171によって、保守記録情報データベース13か
ら取り出した保守記録情報の中から、属性調査部172
で調査した情報の対象機器に関連する保守記録情報を検
索する。
理部171によって、保守記録情報データベース13か
ら取り出した保守記録情報の中から、属性調査部172
で調査した情報の対象機器に関連する保守記録情報を検
索する。
【0030】この検索は、たとえば、前記対象機器の名
称をキーワードとして、当該名称を含む保守記録情報を
抽出することで行うことができる。
称をキーワードとして、当該名称を含む保守記録情報を
抽出することで行うことができる。
【0031】同期調整部174は、同じ対象物(例えば
圧延材のある部分)に注目した場合において、当該対象
物を測定するセンサの測定時刻と、当該対象物を撮影す
るカメラの撮影時刻との時間差(ずれ)を算出する。
圧延材のある部分)に注目した場合において、当該対象
物を測定するセンサの測定時刻と、当該対象物を撮影す
るカメラの撮影時刻との時間差(ずれ)を算出する。
【0032】統計処理部175は、センサ情報データベ
ース11に蓄積された各種センサ情報の最大値や最小
値、あるいは平均値を求める。また、各種センサ情報の
回帰曲線を求めたり、FET(First Fourier Transfor
m)を行ったりする。
ース11に蓄積された各種センサ情報の最大値や最小
値、あるいは平均値を求める。また、各種センサ情報の
回帰曲線を求めたり、FET(First Fourier Transfor
m)を行ったりする。
【0033】画像処理部176は、現場映像データベー
ス12に蓄積されている映像情報に対して、2値化処理
を施したり、フレーム差分をとったり、輝度分布を調べ
たりする。
ス12に蓄積されている映像情報に対して、2値化処理
を施したり、フレーム差分をとったり、輝度分布を調べ
たりする。
【0034】表示情報設定部177は、属性調査部17
2で調査した記録時刻、および同期調整部174で求め
た時間差を基に、表示部15に表示する映像情報のフレ
ーム(以下、映像フレームとも称する)の記録時刻を設
定する。
2で調査した記録時刻、および同期調整部174で求め
た時間差を基に、表示部15に表示する映像情報のフレ
ーム(以下、映像フレームとも称する)の記録時刻を設
定する。
【0035】制御部178は、本実施形態システムの各
部を統括的に制御する。
部を統括的に制御する。
【0036】たとえば、入力部14に入力されたユーザ
の指令に従い、データベース管理部171に情報検索を
要求したり、属性調査部172に属性調査を要求した
り、統計処理部175に統計処理を要求したり、画像処
理部176に画像処理を要求したり、表示情報設定部1
77に、表示部15に表示する映像フレームの記録時刻
の設定を要求したりする。
の指令に従い、データベース管理部171に情報検索を
要求したり、属性調査部172に属性調査を要求した
り、統計処理部175に統計処理を要求したり、画像処
理部176に画像処理を要求したり、表示情報設定部1
77に、表示部15に表示する映像フレームの記録時刻
の設定を要求したりする。
【0037】また、制御部178は、表示部15の画面
上に、データベース11〜13各々に対応した窓(以
下、ウインドウとも称する)を設けて、データベース管
理部171で読み出した情報を、当該情報に対応するウ
インドウ内に表示するように、表示部15を制御する。
上に、データベース11〜13各々に対応した窓(以
下、ウインドウとも称する)を設けて、データベース管
理部171で読み出した情報を、当該情報に対応するウ
インドウ内に表示するように、表示部15を制御する。
【0038】さらに、制御部178は、入力部14及び
表示部15と共に、グラフィカル・ユーザ・インターフ
ェースとしても機能する。
表示部15と共に、グラフィカル・ユーザ・インターフ
ェースとしても機能する。
【0039】図2に、表示部15に表示される画面の一
例を示す。
例を示す。
【0040】図2に示す表示部15の画面200は、セ
ンサ情報データベース11に蓄積されたセンサ情報を、
時間軸を有するトレンドグラフとして表示するためのウ
インドウ201と、現場映像データベース12に蓄積さ
れた映像情報を表示するためのウインドウ202と、保
守記録情報データベース13に蓄積された保守記録情報
を表示するためのウインドウ203と、本実施形態のシ
ステムが用いられる製鉄プラントの系統図を表示するた
めのウインドウ204と、画面200に表示されている
情報を操作するためのメニュー205と、映像情報を再
生したり、巻き戻したりする再生操作ボタン206と、
ウインドウ202に表示されている映像フレームの記録
時刻を指す時刻バー207と、ウインドウ201〜20
4に表示されている情報の少なくとも一部を選択した
り、メニュー205や、再生操作ボタン206、あるい
は時刻バー207を操作したりするのに用いるカーソル
208と、で構成されている。
ンサ情報データベース11に蓄積されたセンサ情報を、
時間軸を有するトレンドグラフとして表示するためのウ
インドウ201と、現場映像データベース12に蓄積さ
れた映像情報を表示するためのウインドウ202と、保
守記録情報データベース13に蓄積された保守記録情報
を表示するためのウインドウ203と、本実施形態のシ
ステムが用いられる製鉄プラントの系統図を表示するた
めのウインドウ204と、画面200に表示されている
情報を操作するためのメニュー205と、映像情報を再
生したり、巻き戻したりする再生操作ボタン206と、
ウインドウ202に表示されている映像フレームの記録
時刻を指す時刻バー207と、ウインドウ201〜20
4に表示されている情報の少なくとも一部を選択した
り、メニュー205や、再生操作ボタン206、あるい
は時刻バー207を操作したりするのに用いるカーソル
208と、で構成されている。
【0041】メニュー205は、センサ情報の表示を要
求する項目205aと、映像情報の表示を要求する項目
205bと、保守記録情報の表示を要求する項目205
cと、統計処理を要求する項目205dと、画像処理を
要求する項目205eと、同期調整を要求する項目20
5fと、画面200に表示されている情報に識別番号を
付加する項目205gと、からなる。
求する項目205aと、映像情報の表示を要求する項目
205bと、保守記録情報の表示を要求する項目205
cと、統計処理を要求する項目205dと、画像処理を
要求する項目205eと、同期調整を要求する項目20
5fと、画面200に表示されている情報に識別番号を
付加する項目205gと、からなる。
【0042】再生操作ボタン206は、映像情報を再生
したり、停止したり、早送りしたり、コマ送りしたりす
るためのものである。再生操作ボタン206は、停止ボ
タン206aと、再生ボタン206bと、早送りボタン
206cと、コマ送りボタン206dと、逆再生ボタン
206eと、巻き戻しボタン206fと、逆コマ送りボ
タン206gと、からなる。
したり、停止したり、早送りしたり、コマ送りしたりす
るためのものである。再生操作ボタン206は、停止ボ
タン206aと、再生ボタン206bと、早送りボタン
206cと、コマ送りボタン206dと、逆再生ボタン
206eと、巻き戻しボタン206fと、逆コマ送りボ
タン206gと、からなる。
【0043】制御部178は、入力部14からの位置信
号(入力部14がマウスならば、マウスの動き)に応じ
てカーソル208の画面200上での表示位置を特定す
る。
号(入力部14がマウスならば、マウスの動き)に応じ
てカーソル208の画面200上での表示位置を特定す
る。
【0044】また、制御部178は、入力部14からの
選択信号(入力部14がマウスならば、クリックやグラ
ブ)に従い、カーソル208が指す情報、例えばウイン
ドウ201〜204に表示されている情報や、メニュー
205,再生操作ボタン206の各項目、あるいは時刻バ
ー207を選択したり、カーソル208によって特定さ
れる領域にある情報を選択する。
選択信号(入力部14がマウスならば、クリックやグラ
ブ)に従い、カーソル208が指す情報、例えばウイン
ドウ201〜204に表示されている情報や、メニュー
205,再生操作ボタン206の各項目、あるいは時刻バ
ー207を選択したり、カーソル208によって特定さ
れる領域にある情報を選択する。
【0045】さらに、制御部178は、入力部14から
選択信号を受信している状態で、入力部14からの位置
信号が変化している場合(入力部14がマウスならば、
ドラッグ)は、前記選択信号により選択した情報を、前
記位置信号によって特定される画面200上の表示位置
に移動させる。
選択信号を受信している状態で、入力部14からの位置
信号が変化している場合(入力部14がマウスならば、
ドラッグ)は、前記選択信号により選択した情報を、前
記位置信号によって特定される画面200上の表示位置
に移動させる。
【0046】本実施形態のシステムは、たとえば、マル
チウインドウシステムが搭載されたパーソナルコンピュ
ータ等の計算機システムを用い、CD−ROM等の記憶
媒体に記憶された所定のプログラムを実行することで、
実現することができる。
チウインドウシステムが搭載されたパーソナルコンピュ
ータ等の計算機システムを用い、CD−ROM等の記憶
媒体に記憶された所定のプログラムを実行することで、
実現することができる。
【0047】次に本実施形態の動作について説明する。
【0048】図3は図1に示す本実施形態の記録情報表
示システムの動作を説明するためのフロー図である。
示システムの動作を説明するためのフロー図である。
【0049】先ず、制御部178は、表示部15に初期
画面を表示させる(ステップ1001)。ここで、初期画面
は、図2に示すように、予め定められた規則に従ってデ
ータベース管理部171によりデータベース11〜13
各々から情報を読み出し、当該読み出した情報各々を対
応するウインドウ201〜203内に表示するようにす
ればよい。
画面を表示させる(ステップ1001)。ここで、初期画面
は、図2に示すように、予め定められた規則に従ってデ
ータベース管理部171によりデータベース11〜13
各々から情報を読み出し、当該読み出した情報各々を対
応するウインドウ201〜203内に表示するようにす
ればよい。
【0050】次に、制御部178は、ユーザの指示を解
析する(ステップ1002)。そして、解析結果に応じ
た処理を行うように、各部に指令を出す。
析する(ステップ1002)。そして、解析結果に応じ
た処理を行うように、各部に指令を出す。
【0051】これにより、解析結果に応じた処理が行わ
れる(ステップ1003〜ステップ1005)。
れる(ステップ1003〜ステップ1005)。
【0052】次に、図3のステップ1003での処理に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0053】ステップ1003は、ユーザが、入力部1
4を用いて、操作ボタン206の項目206b〜205
gを選択した場合に実行される。
4を用いて、操作ボタン206の項目206b〜205
gを選択した場合に実行される。
【0054】図4は、ユーザが操作ボタン206の項目
206b〜205gを選択した場合の処理を説明するた
めのフロー図である。
206b〜205gを選択した場合の処理を説明するた
めのフロー図である。
【0055】先ず、制御部178は、属性調査部172
に指令を出す(ステップ2001)。
に指令を出す(ステップ2001)。
【0056】これを受けて、属性調査部172は、ウイ
ンドウ202に表示されている映像フレームの対象機器
と記録時刻とを調査する(ステップ2002)。
ンドウ202に表示されている映像フレームの対象機器
と記録時刻とを調査する(ステップ2002)。
【0057】次に、データベース管理部171は、ステ
ップ2002で調査した対象機器及び記録時刻と、図3
のステップ1002で解析された、ユーザが選択した操
作項目とを基に、次に表示すべき記録時刻の映像フレー
ムを、現場映像データベースから読み出す(ステップ2
003)。
ップ2002で調査した対象機器及び記録時刻と、図3
のステップ1002で解析された、ユーザが選択した操
作項目とを基に、次に表示すべき記録時刻の映像フレー
ムを、現場映像データベースから読み出す(ステップ2
003)。
【0058】たとえば、再生ボタン206bが選択され
た場合は、ステップ2002で記録時刻が調査された映
像フレームの次の映像フレームを読み出す。
た場合は、ステップ2002で記録時刻が調査された映
像フレームの次の映像フレームを読み出す。
【0059】また、たとえば、逆再生ボタン206eが
選択された場合は、ステップ2002で記録時刻が調査され
た映像フレームの1つ前の映像フレームを読み出す。
選択された場合は、ステップ2002で記録時刻が調査され
た映像フレームの1つ前の映像フレームを読み出す。
【0060】さらに、たとえば、コマ送りボタン206
dが選択された場合は、ステップ2002で記録時刻が
調査された映像フレームの複数フレーム後の映像フレー
ムを読み出す。
dが選択された場合は、ステップ2002で記録時刻が
調査された映像フレームの複数フレーム後の映像フレー
ムを読み出す。
【0061】次に、制御部178は、データベース管理
部171により読み出した映像フレームを、ウインドウ
202内に表示するように、表示部15を制御する。ま
た、ウインドウ201内に表示されているトレンドグラ
フの、ステップ2002で調査した記録時刻に対応する
位置に、時刻バー207を表示するように、表示部15
を制御する(ステップ2004)。
部171により読み出した映像フレームを、ウインドウ
202内に表示するように、表示部15を制御する。ま
た、ウインドウ201内に表示されているトレンドグラ
フの、ステップ2002で調査した記録時刻に対応する
位置に、時刻バー207を表示するように、表示部15
を制御する(ステップ2004)。
【0062】次に、制御部178は、ウインドウ203
内に表示されている保守記録情報の記録期間が、ステッ
プ2002で調査した記録時刻を含むか否かを判断する
(ステップ2005)。
内に表示されている保守記録情報の記録期間が、ステッ
プ2002で調査した記録時刻を含むか否かを判断する
(ステップ2005)。
【0063】ウインドウ203内に表示されている保守
記録情報の記録期間が、ステップ2002で調査した記
録時刻を含んでいる場合は、ステップ2008に移行
し、含んでいない場合は、ステップ2006に移行す
る。
記録情報の記録期間が、ステップ2002で調査した記
録時刻を含んでいる場合は、ステップ2008に移行
し、含んでいない場合は、ステップ2006に移行す
る。
【0064】ステップ2006では、制御部178が、
データベース管理部171に指令を出す。これを受け
て、データベース管理部171は、ステップ2002で
調査した記録時刻を含む所定期間(例えばその記録時刻
から2ヶ月前までの期間)の保守記録情報を、保守記録
情報データベース13から読み出す。
データベース管理部171に指令を出す。これを受け
て、データベース管理部171は、ステップ2002で
調査した記録時刻を含む所定期間(例えばその記録時刻
から2ヶ月前までの期間)の保守記録情報を、保守記録
情報データベース13から読み出す。
【0065】そして、制御部178は、データベース管
理部171により読み出した保守記録情報をウインドウ
203に一覧表示するように、表示部15を制御する
(ステップ2007)。
理部171により読み出した保守記録情報をウインドウ
203に一覧表示するように、表示部15を制御する
(ステップ2007)。
【0066】ステップ2008では、制御部178は、
ユーザにより操作ボタン206の他の項目が選択された
か否かを判断する。
ユーザにより操作ボタン206の他の項目が選択された
か否かを判断する。
【0067】他の項目(例えば停止ボタン206a)選
択された場合は、このフローを終了する。一方、他の項
目が選択されていない場合は、ステップ2002に戻
り、ステップ2002〜2008の処理を繰り返し行
う。
択された場合は、このフローを終了する。一方、他の項
目が選択されていない場合は、ステップ2002に戻
り、ステップ2002〜2008の処理を繰り返し行
う。
【0068】このようにすることで、映像情報を、ウイ
ンドウ202内に表示されている映像フレームの記録時
刻と、時刻バー207が指すトレンドグラフ上の時刻位
置とを一致させながら、即ち同期させながら、再生,早
送り,コマ送り等を行うことができる。
ンドウ202内に表示されている映像フレームの記録時
刻と、時刻バー207が指すトレンドグラフ上の時刻位
置とを一致させながら、即ち同期させながら、再生,早
送り,コマ送り等を行うことができる。
【0069】また、ウインドウ202に表示されている
映像フレームの記録時刻近辺の保守記録情報を、ウイン
ドウ203に表示させることができる。
映像フレームの記録時刻近辺の保守記録情報を、ウイン
ドウ203に表示させることができる。
【0070】このため、ユーザは、映像情報,センサ情
報、および保守点検情報を時間的に関連づけて把握する
ことが可能になる。
報、および保守点検情報を時間的に関連づけて把握する
ことが可能になる。
【0071】尚、映像情報の再生や早送りは、入力部1
4を用いて、時刻バー207を平行移動させることでも
行うことができる。
4を用いて、時刻バー207を平行移動させることでも
行うことができる。
【0072】図5は、ユーザが時刻バー207を平行移
動させた場合の処理を説明するためのフロー図である。
動させた場合の処理を説明するためのフロー図である。
【0073】ユーザが、入力部14を用いて、時刻バー
207を平行移動させると、制御部178は、属性調査
部172に指令を出す(ステップ2101)。
207を平行移動させると、制御部178は、属性調査
部172に指令を出す(ステップ2101)。
【0074】これを受けて、属性調査部172は、時刻
バー207が指す記録時刻、すなわち、ウインドウ20
1内に表示されているトレンドグラフの時間軸上におけ
る時刻バー207の位置を調査する。また、ウインドウ
202内に表示されている映像フレームの対象機器を調
査する(ステップ2102)。
バー207が指す記録時刻、すなわち、ウインドウ20
1内に表示されているトレンドグラフの時間軸上におけ
る時刻バー207の位置を調査する。また、ウインドウ
202内に表示されている映像フレームの対象機器を調
査する(ステップ2102)。
【0075】次に、データベース管理部171は、ステ
ップ2102で調査した対象機器の映像情報であって、
同じくステップ2102で調査した記録時刻の映像フレ
ームを現場映像データベース12から読み出す(ステッ
プ2103)。
ップ2102で調査した対象機器の映像情報であって、
同じくステップ2102で調査した記録時刻の映像フレ
ームを現場映像データベース12から読み出す(ステッ
プ2103)。
【0076】そして、制御部178は、データベース管
理部171で読み出した映像フレームをウインドウ20
2に表示するように、表示部15を制御する(ステップ2
104)。
理部171で読み出した映像フレームをウインドウ20
2に表示するように、表示部15を制御する(ステップ2
104)。
【0077】次に、制御部178は、ウインドウ203
に表示されている保守記録情報の記録期間が、ステップ
2102で調査した記録時刻を含むか否かを判断する
(ステップ2105)。
に表示されている保守記録情報の記録期間が、ステップ
2102で調査した記録時刻を含むか否かを判断する
(ステップ2105)。
【0078】ウインドウ203に表示されている保守記
録情報の記録期間が、ステップ2102で調査した記録時刻
を含んでいる場合は、ステップ2108に移行し、含ん
でいない場合は、ステップ2106に移行する。
録情報の記録期間が、ステップ2102で調査した記録時刻
を含んでいる場合は、ステップ2108に移行し、含ん
でいない場合は、ステップ2106に移行する。
【0079】ステップ2106では、制御部178は、
データベース管理部171に指令を出す。これを受け
て、データベース管理部171は、ステップ2102で
調査した記録時刻を含む所定期間(例えばその記録時刻
から2ヶ月前までの期間)の保守記録情報を、保守記録
情報データベース13から読み出す。
データベース管理部171に指令を出す。これを受け
て、データベース管理部171は、ステップ2102で
調査した記録時刻を含む所定期間(例えばその記録時刻
から2ヶ月前までの期間)の保守記録情報を、保守記録
情報データベース13から読み出す。
【0080】そして、制御部178は、データベース管
理部171で読み出した保守記録情報をウインドウ20
3内に一覧表示するように、表示部15を制御する(ス
テップ2107)。
理部171で読み出した保守記録情報をウインドウ20
3内に一覧表示するように、表示部15を制御する(ス
テップ2107)。
【0081】ステップ2108では、制御部178は、
時刻バー207が平行移動しているか否かを判断する。
時刻バー207が平行移動しているか否かを判断する。
【0082】ユーザが、入力部14を用いて、時刻バー
207を平行移動させている場合は、ステップ2102
に戻り、ステップ2102〜2108の処理を繰り返し
行う。一方、ユーザが、時刻バー207の平行移動を終
了させている場合は、このフローを終了する。
207を平行移動させている場合は、ステップ2102
に戻り、ステップ2102〜2108の処理を繰り返し
行う。一方、ユーザが、時刻バー207の平行移動を終
了させている場合は、このフローを終了する。
【0083】このようにすることで、映像情報を、ウイ
ンドウ202内に表示されている映像フレームの記録時
刻と、時刻バー207のトレンドグラフ上での時刻位置
とを一致させながら、すなわち、同期させながら、時刻
バー207の動きに合わせて再生することができる。
ンドウ202内に表示されている映像フレームの記録時
刻と、時刻バー207のトレンドグラフ上での時刻位置
とを一致させながら、すなわち、同期させながら、時刻
バー207の動きに合わせて再生することができる。
【0084】また、時刻バー207のトレンドグラフ上
の時刻位置近辺の保守記録情報を、ウインドウ203に
表示させることができる。
の時刻位置近辺の保守記録情報を、ウインドウ203に
表示させることができる。
【0085】次に、図3のステップ1004での処理に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0086】ステップ1004は、ユーザが、入力部1
4を用いて、ウインドウ201〜204に表示されてい
る情報いずれかの少なくとも1部を選択した場合に実行
される。
4を用いて、ウインドウ201〜204に表示されてい
る情報いずれかの少なくとも1部を選択した場合に実行
される。
【0087】先ず、ステップ1004での処理として、
ユーザが、ウインドウ204に表示されているプラント
系統図のある機器を選択した場合の処理について説明す
る。
ユーザが、ウインドウ204に表示されているプラント
系統図のある機器を選択した場合の処理について説明す
る。
【0088】図6は、ユーザが、ウインドウ204に表
示されているプラント系統図のある機器を選択した場合
の処理を説明するためのフロー図である。
示されているプラント系統図のある機器を選択した場合
の処理を説明するためのフロー図である。
【0089】先ず、制御部178は、ユーザによって選
択されたプラント系統図の機器(グラフィック記号)
が、画面上を移動しているか否かを判断する(ステップ
3001)。
択されたプラント系統図の機器(グラフィック記号)
が、画面上を移動しているか否かを判断する(ステップ
3001)。
【0090】上述したように、ユーザは、入力部14,
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、ウイ
ンドウ204内に表示されているプラント系統図の少な
くとも一部を選択し、当該部分の画面上での位置を動か
すことができる。
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、ウイ
ンドウ204内に表示されているプラント系統図の少な
くとも一部を選択し、当該部分の画面上での位置を動か
すことができる。
【0091】たとえば、図7に示すように、入力部14
を用いてプラント系統図の機器Aを選択して、センサ情
報を表示するためのウインドウ201内に移動すること
ができる。
を用いてプラント系統図の機器Aを選択して、センサ情
報を表示するためのウインドウ201内に移動すること
ができる。
【0092】また、たとえば、図8に示すように、入力
部14を用いてプラント系統図の機器Bを選択して、保
守記録情報を表示するためのウインドウ203内に移動
することもできる。
部14を用いてプラント系統図の機器Bを選択して、保
守記録情報を表示するためのウインドウ203内に移動
することもできる。
【0093】次に、制御部178は、属性調査部172
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、ユ
ーザが選択した機器の名称と、時刻バー207が指すト
レンドグラフ上での時刻位置と、ユーザが選択した機器
の画面上での移動先(ウインドウ201〜203)と、
を調査する(ステップ3002)。
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、ユ
ーザが選択した機器の名称と、時刻バー207が指すト
レンドグラフ上での時刻位置と、ユーザが選択した機器
の画面上での移動先(ウインドウ201〜203)と、
を調査する(ステップ3002)。
【0094】次に、属性調査部172は、ユーザが選択
した機器の画面上での移動先(ウインドウ201〜20
3)に応じた検索処理を行うように、データベース管理
部171に指令を出す(ステップ3003)。
した機器の画面上での移動先(ウインドウ201〜20
3)に応じた検索処理を行うように、データベース管理
部171に指令を出す(ステップ3003)。
【0095】ステップ3004〜ステップ3006は、
ステップ3003において、ユーザが選択した機器の画
面上での移動先が、センサ情報を表示するためのウイン
ドウ201である場合に実行される。
ステップ3003において、ユーザが選択した機器の画
面上での移動先が、センサ情報を表示するためのウイン
ドウ201である場合に実行される。
【0096】ステップ3004では、データベース管理
部171は、ステップ3002で調査したプラント機器
に設置されたセンサのセンサ情報であって、ウインドウ
201に表示されているトレンドグラフの時間軸が示す期
間のセンサ情報を、センサ情報データベース11から検
索する。
部171は、ステップ3002で調査したプラント機器
に設置されたセンサのセンサ情報であって、ウインドウ
201に表示されているトレンドグラフの時間軸が示す期
間のセンサ情報を、センサ情報データベース11から検
索する。
【0097】次に、制御部178は、ステップ3004
で選択したセンサ情報を用いてトレンドグラフを作成す
る(ステップ3005)。そして、ウインドウ201に
表示されているトレンドグラフを、ステップ3005で
作成したトレンドグラフに変更する(ステップ300
6)。
で選択したセンサ情報を用いてトレンドグラフを作成す
る(ステップ3005)。そして、ウインドウ201に
表示されているトレンドグラフを、ステップ3005で
作成したトレンドグラフに変更する(ステップ300
6)。
【0098】これにより、ユーザが選択したプラント機
器に関連するセンサ情報のトレンドグラフを、ウインド
ウ201内に表示することができる。
器に関連するセンサ情報のトレンドグラフを、ウインド
ウ201内に表示することができる。
【0099】このため、ユーザは、見たいセンサ情報
を、すぐに入手することができる。
を、すぐに入手することができる。
【0100】図7に示す例では、ユーザが選択したプラ
ント系統図の機器Aが第4スタンドバックアップロール
であり、データベース管理部171により、第4スタン
ドバックアップロールに設置されたセンサのセンサ情報
「第4スタンドロール圧力、第4スタンドロール速度、
第4スタンド圧下位置」であって、ウインドウ201に
表示されているトレンドグラフの時間軸が示す期間「9
5/05/01 12:58〜13:14」のセンサ情
報が検索され、トレンドグラフとして、ウインドウ20
1内に表示されている様子を示している。
ント系統図の機器Aが第4スタンドバックアップロール
であり、データベース管理部171により、第4スタン
ドバックアップロールに設置されたセンサのセンサ情報
「第4スタンドロール圧力、第4スタンドロール速度、
第4スタンド圧下位置」であって、ウインドウ201に
表示されているトレンドグラフの時間軸が示す期間「9
5/05/01 12:58〜13:14」のセンサ情
報が検索され、トレンドグラフとして、ウインドウ20
1内に表示されている様子を示している。
【0101】ステップ3007〜ステップ3008は、
ステップ3003において、ユーザが選択した機器の画
面上での移動先が映像情報を表示するためのウインドウ
202である場合に実行される。
ステップ3003において、ユーザが選択した機器の画
面上での移動先が映像情報を表示するためのウインドウ
202である場合に実行される。
【0102】ステップ3007では、データベース管理
部171が、ステップ3002で調査したプラント機器
を撮影した映像情報であって、時刻バー207が指すト
レンドグラフでの記録時刻に撮影した映像フレームを、
現場映像データベース12から読み出す。
部171が、ステップ3002で調査したプラント機器
を撮影した映像情報であって、時刻バー207が指すト
レンドグラフでの記録時刻に撮影した映像フレームを、
現場映像データベース12から読み出す。
【0103】次に、制御部178は、ウインドウ202
に表示されている映像フレームを、ステップ3007で
選択した映像フレームに変更する(ステップ300
8)。
に表示されている映像フレームを、ステップ3007で
選択した映像フレームに変更する(ステップ300
8)。
【0104】これにより、ユーザが選択したプラント機
器の現場映像を、ウインドウ202内に表示することが
できる。
器の現場映像を、ウインドウ202内に表示することが
できる。
【0105】このため、ユーザは、見たい現場映像を、
すぐに入手することができる。
すぐに入手することができる。
【0106】ステップ3009〜ステップ3011は、
ステップ3003において、ユーザが選択した機器の画
面上での移動先が、保守記録情報を表示するためのウイ
ンドウ203である場合に実行される。
ステップ3003において、ユーザが選択した機器の画
面上での移動先が、保守記録情報を表示するためのウイ
ンドウ203である場合に実行される。
【0107】ステップ3009では、データベース管理
部171は、ステップ3002で調査した記録時刻を含
む所定期間(ここでは、その記録時刻から2ヶ月前の期
間)中に記録された保守記録情報を、保守記録情報デー
タベース13から読み出す。
部171は、ステップ3002で調査した記録時刻を含
む所定期間(ここでは、その記録時刻から2ヶ月前の期
間)中に記録された保守記録情報を、保守記録情報デー
タベース13から読み出す。
【0108】次に、文書内容比較部173は、データベ
ース管理部171により読み出した保守記録情報の中か
ら、ステップ3002で調査したプラント機器に関連す
る保守記録情報を検索する(ステップ3010)。
ース管理部171により読み出した保守記録情報の中か
ら、ステップ3002で調査したプラント機器に関連す
る保守記録情報を検索する(ステップ3010)。
【0109】次に、制御部178は、ウインドウ203
内に一覧表示されている保守記録情報を、ステップ30
10で検索した保守記録情報に変更する(ステップ30
11)。
内に一覧表示されている保守記録情報を、ステップ30
10で検索した保守記録情報に変更する(ステップ30
11)。
【0110】これにより、ユーザが選択したプラント機
器に関連する保守記録情報を、ウインドウ203内に表
示することができる。
器に関連する保守記録情報を、ウインドウ203内に表
示することができる。
【0111】このため、ユーザは、見たい保守記録情報
を、すぐに入手することができる。
を、すぐに入手することができる。
【0112】図8に示す例では、ユーザが選択したプラ
ント系統図の機器Bが第2コイラであり、文書内容比較
部173により、1995年5月1日から2ヶ月前の期
間中に記録された保守記録情報の中から、第3コイラに
関連する保守記録情報「5/1 9:30 圧延材噛み
込み発生、4/25 11:30 第2コイラ異常な
し」が検索され、ウインドウ203内に一覧表示されて
いる様子を示している。
ント系統図の機器Bが第2コイラであり、文書内容比較
部173により、1995年5月1日から2ヶ月前の期
間中に記録された保守記録情報の中から、第3コイラに
関連する保守記録情報「5/1 9:30 圧延材噛み
込み発生、4/25 11:30 第2コイラ異常な
し」が検索され、ウインドウ203内に一覧表示されて
いる様子を示している。
【0113】次に、図3のステップ1004での処理と
して、ユーザが、ウインドウ202内に表示されている
映像フレームを選択した場合の処理について説明する。
して、ユーザが、ウインドウ202内に表示されている
映像フレームを選択した場合の処理について説明する。
【0114】図9は、ユーザが、ウインドウ202内に
表示されている映像フレームを選択した場合の処理を説
明するためのフロー図である。
表示されている映像フレームを選択した場合の処理を説
明するためのフロー図である。
【0115】先ず、制御部178は、ユーザによって選
択された映像フレームが、画面上を移動しているか否か
を判断する(ステップ3101)。
択された映像フレームが、画面上を移動しているか否か
を判断する(ステップ3101)。
【0116】上述したように、ユーザは、入力部14,
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、画面
に表示されている映像フレームを選択し、当該映像フレ
ームの画面上での位置を動かすことができる。
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、画面
に表示されている映像フレームを選択し、当該映像フレ
ームの画面上での位置を動かすことができる。
【0117】たとえば、図10に示すように、入力部1
4を用いて映像情報Cを選択して、センサ情報を表示す
るためのウインドウ201内に移動することができる。
4を用いて映像情報Cを選択して、センサ情報を表示す
るためのウインドウ201内に移動することができる。
【0118】また、たとえば、図11に示すように、入
力部14を用いて映像情報Cを選択して、保守記録情報
を表示するためのウインドウ203内に移動することも
できる。
力部14を用いて映像情報Cを選択して、保守記録情報
を表示するためのウインドウ203内に移動することも
できる。
【0119】次に、制御部178は、属性調査部172
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、ユ
ーザが選択した映像フレームの記録時刻と、当該映像フ
レームの対象機器(当該映像フレームを生成したカメラ
の撮影対象となるプラント機器)と、当該映像フレーム
の画面上での移動先(ウインドウ201,203)と、
を調査する(ステップ3102)。
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、ユ
ーザが選択した映像フレームの記録時刻と、当該映像フ
レームの対象機器(当該映像フレームを生成したカメラ
の撮影対象となるプラント機器)と、当該映像フレーム
の画面上での移動先(ウインドウ201,203)と、
を調査する(ステップ3102)。
【0120】次に、属性調査部172は、映像フレーム
の画面上での移動先(ウインドウ201,203)に応
じた検索処理を行うように、データベース管理部171
に指令を出す(ステップ3103)。
の画面上での移動先(ウインドウ201,203)に応
じた検索処理を行うように、データベース管理部171
に指令を出す(ステップ3103)。
【0121】ステップ3104〜ステップ3106は、
ステップ3103において、映像フレームの画面上での
移動先が、センサ情報を表示するためのウインドウ20
1である場合に実行される。
ステップ3103において、映像フレームの画面上での
移動先が、センサ情報を表示するためのウインドウ20
1である場合に実行される。
【0122】ステップ3104では、データベース管理
部171は、ステップ3102で調査した対象機器に設
置されたセンサのセンサ情報であって、同じくステップ
3102で調査した記録時刻を含む所定期間(例えば、その
記録時刻の2分前から、その記録時刻の14分後までの
期間)のセンサ情報を、センサ情報データベース11か
ら読み出す。
部171は、ステップ3102で調査した対象機器に設
置されたセンサのセンサ情報であって、同じくステップ
3102で調査した記録時刻を含む所定期間(例えば、その
記録時刻の2分前から、その記録時刻の14分後までの
期間)のセンサ情報を、センサ情報データベース11か
ら読み出す。
【0123】次に、制御部178は、ステップ3104
で選択したセンサ情報を用いてトレンドグラフを作成す
る(ステップ3105)。
で選択したセンサ情報を用いてトレンドグラフを作成す
る(ステップ3105)。
【0124】そして、ウインドウ201に表示されてい
るトレンドグラフを、ステップ3105で作成したトレンド
グラフに変更する。また、時刻バー207を、当該トレ
ンドグラフの、ステップ3102で調査した記録時刻に
対応する位置に表示するように、表示部15を制御する
(ステップ3106)。
るトレンドグラフを、ステップ3105で作成したトレンド
グラフに変更する。また、時刻バー207を、当該トレ
ンドグラフの、ステップ3102で調査した記録時刻に
対応する位置に表示するように、表示部15を制御する
(ステップ3106)。
【0125】これにより、ユーザが選択した映像フレー
ムの対象機器に設置されたセンサのセンサ情報であっ
て、当該映像フレームの記録時刻を含むセンサ情報のト
レンドグラフを、ウインドウ201内に表示することが
できる。
ムの対象機器に設置されたセンサのセンサ情報であっ
て、当該映像フレームの記録時刻を含むセンサ情報のト
レンドグラフを、ウインドウ201内に表示することが
できる。
【0126】このため、ユーザは、注目している映像情
報と、当該映像情報に関連するセンサ情報とを、統括的
に判断することが可能となる。
報と、当該映像情報に関連するセンサ情報とを、統括的
に判断することが可能となる。
【0127】図10に示す例では、ユーザが選択した映
像フレームCが、記録時刻が95/05/02 09:
30、対象機器が第3スタンドバックアップロールであ
り、データベース管理部171により、第3スタンドバ
ックアップロールに設置されたセンサのセンサ情報「第
3スタンドロール圧力,第3スタンドロール速度,第3
スタンド圧下位置」であって、ウインドウ201内に表
示されているトレンドグラフの時間軸が示す期間「95
/05/02 09:28〜09:44」のセンサ情報
が検索され、トレンドグラフとして、ウインドウ201
内に表示されている様子を示している。
像フレームCが、記録時刻が95/05/02 09:
30、対象機器が第3スタンドバックアップロールであ
り、データベース管理部171により、第3スタンドバ
ックアップロールに設置されたセンサのセンサ情報「第
3スタンドロール圧力,第3スタンドロール速度,第3
スタンド圧下位置」であって、ウインドウ201内に表
示されているトレンドグラフの時間軸が示す期間「95
/05/02 09:28〜09:44」のセンサ情報
が検索され、トレンドグラフとして、ウインドウ201
内に表示されている様子を示している。
【0128】ステップ3107〜ステップ3109は、
ステップ3103において、映像フレームの画面上での
移動先が、保守記録情報を表示するためのウインドウ2
03である場合に実行される。
ステップ3103において、映像フレームの画面上での
移動先が、保守記録情報を表示するためのウインドウ2
03である場合に実行される。
【0129】ステップ3107では、データベース管理
部171は、ステップ3102で調査した記録時刻を含
む所定期間(ここでは、その記録時刻から2ヶ月前の期
間)中に記録された保守記録情報を、保守記録情報デー
タベース13から読み出す。
部171は、ステップ3102で調査した記録時刻を含
む所定期間(ここでは、その記録時刻から2ヶ月前の期
間)中に記録された保守記録情報を、保守記録情報デー
タベース13から読み出す。
【0130】次に、文書内容比較部173は、データベ
ース管理部171により読み出された保守記録情報の中
から、ステップ3102で調査した対象機器に関連する
保守記録情報を検索する(ステップ3108)。
ース管理部171により読み出された保守記録情報の中
から、ステップ3102で調査した対象機器に関連する
保守記録情報を検索する(ステップ3108)。
【0131】次に、制御部178は、ウインドウ203
内に一覧表示されている保守記録情報を、ステップ31
09で検索した保守記録情報に変更する(ステップ31
09)。
内に一覧表示されている保守記録情報を、ステップ31
09で検索した保守記録情報に変更する(ステップ31
09)。
【0132】これにより、映像フレームの対象機器に関
連する保守記録情報であって、当該映像フレームの記録
時刻を含む保守記録情報を、ウインドウ203内に一覧
表示することができる。
連する保守記録情報であって、当該映像フレームの記録
時刻を含む保守記録情報を、ウインドウ203内に一覧
表示することができる。
【0133】このため、ユーザは、注目している映像情
報と、当該映像情報に関連する保守記録情報とを、統括
的に判断することが可能となる。
報と、当該映像情報に関連する保守記録情報とを、統括
的に判断することが可能となる。
【0134】図11に示す例では、ユーザが選択した映
像フレームCが、記録時刻が95/05/02 09:
30、対象機器が第3スタンドバックアップロールであ
り、データベース管理部171により、第3スタンドバ
ックアップロールに関連する保守記録情報であって、9
5/05/02 09:30から2ヶ月前までの保守記
録情報「3/20 第3スタンドバックアップロール交
換,4/20 第3スタンドバックアップロール点検異
常なし」が検索され、ウインドウ203内に一覧表示さ
れている様子を示している。
像フレームCが、記録時刻が95/05/02 09:
30、対象機器が第3スタンドバックアップロールであ
り、データベース管理部171により、第3スタンドバ
ックアップロールに関連する保守記録情報であって、9
5/05/02 09:30から2ヶ月前までの保守記
録情報「3/20 第3スタンドバックアップロール交
換,4/20 第3スタンドバックアップロール点検異
常なし」が検索され、ウインドウ203内に一覧表示さ
れている様子を示している。
【0135】次に、図3のステップ1004での処理と
して、ユーザが、ウインドウ201内に表示されている
センサ情報を選択した場合の処理について説明する。
して、ユーザが、ウインドウ201内に表示されている
センサ情報を選択した場合の処理について説明する。
【0136】図12は、ユーザが、ウインドウ201内
に表示されているセンサ情報を選択した場合の処理を説
明するためのフロー図である。
に表示されているセンサ情報を選択した場合の処理を説
明するためのフロー図である。
【0137】先ず、制御部178は、一部選択されたセ
ンサ情報が、画面上を移動しているか否かを判断する
(ステップ3201)。
ンサ情報が、画面上を移動しているか否かを判断する
(ステップ3201)。
【0138】上述したように、ユーザは、入力部14,
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、画面
に表示されているセンサ情報の少なくとも一部を選択
し、当該部分の画面上での位置を動かすことができる。
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、画面
に表示されているセンサ情報の少なくとも一部を選択
し、当該部分の画面上での位置を動かすことができる。
【0139】たとえば、図13に示すように、入力部1
4を用い、ウインドウ201内に表示されている第2ス
タンド板厚のセンサ情報Dの一部Eを選択して、映像情
報を表示するためのウインドウ202内に移動すること
ができる。
4を用い、ウインドウ201内に表示されている第2ス
タンド板厚のセンサ情報Dの一部Eを選択して、映像情
報を表示するためのウインドウ202内に移動すること
ができる。
【0140】また、たとえば、図14に示すように、入
力部14を用い、ウインドウ201内に表示されている
第1スタンドロール圧のセンサ情報Fの一部Gを選択し
て、保守記録情報を表示するためのウインドウ203内
に移動することもできる。
力部14を用い、ウインドウ201内に表示されている
第1スタンドロール圧のセンサ情報Fの一部Gを選択し
て、保守記録情報を表示するためのウインドウ203内
に移動することもできる。
【0141】次に、制御部178は、属性調査部172
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、前
記一部選択されたセンサ情報を測定したセンサが設置さ
れている対象機器と、前記一部選択されたセンサ情報の
トレンドグラフ上での開始時刻(図13の例では、Est
artの位置に応じた時刻)及び終了時刻(図13の例で
は、Eendの位置に応じた時刻)と、前記一部選択され
たセンサ情報の画面上での移動先(ウインドウ201,
203)と、を調査する(ステップ3202)。
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、前
記一部選択されたセンサ情報を測定したセンサが設置さ
れている対象機器と、前記一部選択されたセンサ情報の
トレンドグラフ上での開始時刻(図13の例では、Est
artの位置に応じた時刻)及び終了時刻(図13の例で
は、Eendの位置に応じた時刻)と、前記一部選択され
たセンサ情報の画面上での移動先(ウインドウ201,
203)と、を調査する(ステップ3202)。
【0142】次に、属性調査部172は、前記一部選択
されたセンサ情報の移動先(ウインドウ201,20
3)に応じた検索処理を行うように、データベース管理
部171に指令を出す(ステップ3203)。
されたセンサ情報の移動先(ウインドウ201,20
3)に応じた検索処理を行うように、データベース管理
部171に指令を出す(ステップ3203)。
【0143】ステップ3204〜ステップ3208は、
ステップ3203において、ユーザが一部選択したセン
サ情報の画面上での移動先が、映像情報を表示するため
のウインドウ202である場合に実行される。
ステップ3203において、ユーザが一部選択したセン
サ情報の画面上での移動先が、映像情報を表示するため
のウインドウ202である場合に実行される。
【0144】ステップ3204では、データベース管理
部171が、ステップ3202で調査した対象機器を撮
影する映像情報であって、同じくステップ3202で調
査した開始時刻を記録時刻とする映像フレームを、現場
映像データベース12から読み出す。
部171が、ステップ3202で調査した対象機器を撮
影する映像情報であって、同じくステップ3202で調
査した開始時刻を記録時刻とする映像フレームを、現場
映像データベース12から読み出す。
【0145】次に、制御部178は、ステップ3204
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、時刻バー2
07を、ウインドウ201内に表示されているトレンド
グラフの、ステップ3202で調査した開始時刻に対応
する位置に表示するように、表示部15を制御する(ス
テップ3205)。
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、時刻バー2
07を、ウインドウ201内に表示されているトレンド
グラフの、ステップ3202で調査した開始時刻に対応
する位置に表示するように、表示部15を制御する(ス
テップ3205)。
【0146】次に、制御部178は、時刻バー207の
トレンドグラフ上での表示位置が、ステップ3202で
調査した終了時刻に一致しているか否かを判断する(ス
テップ3206)。
トレンドグラフ上での表示位置が、ステップ3202で
調査した終了時刻に一致しているか否かを判断する(ス
テップ3206)。
【0147】一致していない場合はステップ3207に
移行し、一致している場合は、このフローを終了する。
移行し、一致している場合は、このフローを終了する。
【0148】ステップ3207では、データベース管理
部171は、ステップ3202で調査した対象機器を撮
影する映像情報であって、ウインドウ202内に表示さ
れている映像フレームの次の映像フレームを、現場映像
データベース12から読み出す。
部171は、ステップ3202で調査した対象機器を撮
影する映像情報であって、ウインドウ202内に表示さ
れている映像フレームの次の映像フレームを、現場映像
データベース12から読み出す。
【0149】次に、制御部178は、ステップ3207
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ウインドウ
201に表示されているトレンドグラフの、前記読み出し
た映像フレームの記録時刻に対応する位置に、時刻バー
207を表示するように、表示部15を制御する(ステ
ップ3208)。
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ウインドウ
201に表示されているトレンドグラフの、前記読み出し
た映像フレームの記録時刻に対応する位置に、時刻バー
207を表示するように、表示部15を制御する(ステ
ップ3208)。
【0150】その後、ステップ3206に移行し、時刻
バー207のトレンドグラフ上での表示位置が、ステッ
プ3202で調査した終了時刻に一致するまで、ステッ
プ3206〜3208の処理を繰り返す。
バー207のトレンドグラフ上での表示位置が、ステッ
プ3202で調査した終了時刻に一致するまで、ステッ
プ3206〜3208の処理を繰り返す。
【0151】このようにすることで、ユーザが一部選択
したセンサ情報に関連する映像情報であって、当該選択
したセンサ情報の一部の開始時刻から終了時刻までの期
間に撮影された映像情報を、ウインドウ202内に再生
することができる。
したセンサ情報に関連する映像情報であって、当該選択
したセンサ情報の一部の開始時刻から終了時刻までの期
間に撮影された映像情報を、ウインドウ202内に再生
することができる。
【0152】また、時刻バー207を、ウインドウ20
2に表示されている映像フレームの記録時刻と一致させ
ながら、即ち同期させながら、移動させることができ
る。
2に表示されている映像フレームの記録時刻と一致させ
ながら、即ち同期させながら、移動させることができ
る。
【0153】このため、ユーザは、注目しているセンサ
情報と、当該センサ情報に関連性のある映像情報を、統
括的に判断することが可能となる。
情報と、当該センサ情報に関連性のある映像情報を、統
括的に判断することが可能となる。
【0154】図13に示す例では、ユーザが一部選択し
たセンサ情報Eに関連する「第2スタンド」の映像情報
であって、センサ情報Eの開始時刻Estart「95/0
5/02 14:17:00」〜終了時刻Eend「95
/05/02 14:22:00」の期間に撮影された
映像情報が、ウインドウ202内に再生されている様子
を示している。
たセンサ情報Eに関連する「第2スタンド」の映像情報
であって、センサ情報Eの開始時刻Estart「95/0
5/02 14:17:00」〜終了時刻Eend「95
/05/02 14:22:00」の期間に撮影された
映像情報が、ウインドウ202内に再生されている様子
を示している。
【0155】ステップ3209〜ステップ3211は、
ステップ3203において、ユーザが一部選択したセン
サ情報の画面上での移動先が、保守記録情報を表示する
ためのウインドウ203である場合に実行される。
ステップ3203において、ユーザが一部選択したセン
サ情報の画面上での移動先が、保守記録情報を表示する
ためのウインドウ203である場合に実行される。
【0156】ステップ3209では、データベース管理
部171は、ステップ3202で調査した開始時刻及び
/又は終了時刻を含む所定期間(ここでは、開始時刻か
ら2ヶ月前の期間)中に記録された保守記録情報を、保
守記録情報データベース13から読み出す。
部171は、ステップ3202で調査した開始時刻及び
/又は終了時刻を含む所定期間(ここでは、開始時刻か
ら2ヶ月前の期間)中に記録された保守記録情報を、保
守記録情報データベース13から読み出す。
【0157】次に、文書内容比較部173は、データベ
ース管理部171により読み出した保守記録情報の中か
ら、ステップ3202で調査した対象機器に関連する保
守記録情報を検索する(ステップ3210)。
ース管理部171により読み出した保守記録情報の中か
ら、ステップ3202で調査した対象機器に関連する保
守記録情報を検索する(ステップ3210)。
【0158】次に、制御部178は、ウインドウ203
内に一覧表示されている保守記録情報を、ステップ32
10で検索した保守記録情報に変更する(ステップ32
11)。
内に一覧表示されている保守記録情報を、ステップ32
10で検索した保守記録情報に変更する(ステップ32
11)。
【0159】これにより、ユーザが一部選択したセンサ
情報に関連する保守記録情報であって、当該選択したセ
ンサ情報の開始時刻及び/又は終了時刻を含む保守記録
情報を、ウインドウ203内に一覧表示することができ
る。
情報に関連する保守記録情報であって、当該選択したセ
ンサ情報の開始時刻及び/又は終了時刻を含む保守記録
情報を、ウインドウ203内に一覧表示することができ
る。
【0160】このため、ユーザは、注目しているセンサ
情報と、当該センサ情報に関連性のある保守記録情報と
を、統括的に判断することが可能となる。
情報と、当該センサ情報に関連性のある保守記録情報と
を、統括的に判断することが可能となる。
【0161】図14に示す例では、ユーザが一部選択し
たセンサ情報G「第1スタンドロール圧」に関連する保
守記録情報であって、当該センサ情報Gの開始時刻Gst
art「95/05/02 14:13:30」から2ヶ
月前までの保守記録情報「3/12 第1スタンドワー
クロール交換、4/12 第1スタンドバックアップロ
ール点検異常なし、4/21 第1スタンドワークロー
ル点検異常なし」が検索され、ウインドウ203内に一
覧表示されている様子を示している。
たセンサ情報G「第1スタンドロール圧」に関連する保
守記録情報であって、当該センサ情報Gの開始時刻Gst
art「95/05/02 14:13:30」から2ヶ
月前までの保守記録情報「3/12 第1スタンドワー
クロール交換、4/12 第1スタンドバックアップロ
ール点検異常なし、4/21 第1スタンドワークロー
ル点検異常なし」が検索され、ウインドウ203内に一
覧表示されている様子を示している。
【0162】次に、図3のステップ1004での処理と
して、ユーザが、ウインドウ203内に表示されている
保守記録情報を選択した場合の処理について説明する。
して、ユーザが、ウインドウ203内に表示されている
保守記録情報を選択した場合の処理について説明する。
【0163】図15は、ユーザが、ウインドウ203内
に表示されている保守記録情報を一部選択した場合の処
理を説明するためのフロー図である。
に表示されている保守記録情報を一部選択した場合の処
理を説明するためのフロー図である。
【0164】先ず、制御部178は、一部選択された保
守記録情報が、画面上を移動しているか否かを判断する
(ステップ3301)。
守記録情報が、画面上を移動しているか否かを判断する
(ステップ3301)。
【0165】上述したように、ユーザは、入力部14、
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、ウイ
ンドウ203内に一覧表示されている保守記録情報の少
なくとも一部を選択し、当該選択した部分の画面上での
位置を動かすことができる。
表示部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェースとしての機能を利用して、ウイ
ンドウ203内に一覧表示されている保守記録情報の少
なくとも一部を選択し、当該選択した部分の画面上での
位置を動かすことができる。
【0166】たとえば、図16に示すように、入力部1
4を用い、ウインドウ203内に一覧表示されている保
守記録情報の一部Hを選択して、映像情報を表示するた
めのウインドウ202内に移動することができる。
4を用い、ウインドウ203内に一覧表示されている保
守記録情報の一部Hを選択して、映像情報を表示するた
めのウインドウ202内に移動することができる。
【0167】また、たとえば、図17に示すように、入
力部14を用い、ウインドウ203内に表示されている
保守記録情報の一部Hを選択して、センサ情報を表示す
るためのウインドウ203内に移動することもできる。
力部14を用い、ウインドウ203内に表示されている
保守記録情報の一部Hを選択して、センサ情報を表示す
るためのウインドウ203内に移動することもできる。
【0168】次に、制御部178は、属性調査部172
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、前
記選択した保守記録情報の対象機器と、前記選択した保
守記録情報の記録時刻と、前記選択した保守記録情報の
画面上での移動先(ウインドウ201,202)と、を
調査する(ステップ3302)。
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、前
記選択した保守記録情報の対象機器と、前記選択した保
守記録情報の記録時刻と、前記選択した保守記録情報の
画面上での移動先(ウインドウ201,202)と、を
調査する(ステップ3302)。
【0169】次に、属性調査部172は、前記選択した
保守記録情報の移動先(ウインドウ201,202)に
応じた検索処理を行うように、データベース管理部17
1に指令を出す(ステップ3303)。
保守記録情報の移動先(ウインドウ201,202)に
応じた検索処理を行うように、データベース管理部17
1に指令を出す(ステップ3303)。
【0170】ステップ3304,ステップ3305は、
ステップ3303において、前記選択した保守記録情報
の画面上での移動先が、映像情報を表示するためのウイ
ンドウ202である場合に実行される。
ステップ3303において、前記選択した保守記録情報
の画面上での移動先が、映像情報を表示するためのウイ
ンドウ202である場合に実行される。
【0171】ステップ3304では、データベース管理
部171は、ステップ3302で調査した対象機器を撮
影する映像情報であって、同じくステップ3302で調
査した記録時刻に撮像された映像フレームを、現場映像
データベース12から読み出す。
部171は、ステップ3302で調査した対象機器を撮
影する映像情報であって、同じくステップ3302で調
査した記録時刻に撮像された映像フレームを、現場映像
データベース12から読み出す。
【0172】次に、制御部178は、ステップ3304
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ウインドウ
201内に表示されているトレンドグラフの、ステップ3
302で調査した記録時刻に対応する位置に、時刻バー
207を表示するように、表示部15を制御する(ステ
ップ3305)。
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ウインドウ
201内に表示されているトレンドグラフの、ステップ3
302で調査した記録時刻に対応する位置に、時刻バー
207を表示するように、表示部15を制御する(ステ
ップ3305)。
【0173】このようにすることで、ユーザが一部選択
した保守記録情報に関連する映像情報であって、当該保
守記録情報の記録時刻に撮像された映像フレームを、ウ
インドウ202内に表示することができる。
した保守記録情報に関連する映像情報であって、当該保
守記録情報の記録時刻に撮像された映像フレームを、ウ
インドウ202内に表示することができる。
【0174】このため、ユーザは、注目している保守記
録情報と、当該保守記録情報に関連性のある映像情報
を、統括的に判断することが可能となる。
録情報と、当該保守記録情報に関連性のある映像情報
を、統括的に判断することが可能となる。
【0175】図16に示す例では、ユーザが一部選択し
た保守記録情報Hに関連する「第2スタンドワークロー
ル」の映像情報であって、当該保守記録情報Hの記録時
刻「95/05/01 13:00」に撮像された映像
フレームが、ウインドウ202内に表示されている様子
を示している。
た保守記録情報Hに関連する「第2スタンドワークロー
ル」の映像情報であって、当該保守記録情報Hの記録時
刻「95/05/01 13:00」に撮像された映像
フレームが、ウインドウ202内に表示されている様子
を示している。
【0176】ステップ3306〜ステップ3308は、
ステップ3303において、前記選択した保守記録情報
の画面上での移動先が、センサ情報を表示するためのウ
インドウ201である場合に実行される。
ステップ3303において、前記選択した保守記録情報
の画面上での移動先が、センサ情報を表示するためのウ
インドウ201である場合に実行される。
【0177】ステップ3306では、データベース管理
部171は、ステップ3302で調査した対象機器に設
置されたセンサのセンサ情報であって、同じくステップ
3302で調査した記録時刻を含む所定期間(ここでは、記
録時刻の2分前から、記録時刻の14分後の期間)のセ
ンサ情報を、センサ情報データベース11から読み出
す。
部171は、ステップ3302で調査した対象機器に設
置されたセンサのセンサ情報であって、同じくステップ
3302で調査した記録時刻を含む所定期間(ここでは、記
録時刻の2分前から、記録時刻の14分後の期間)のセ
ンサ情報を、センサ情報データベース11から読み出
す。
【0178】次に、制御部178は、ステップ3306
で読み出したセンサ情報を用いてトレンドグラフを作成
する(ステップ3307)。
で読み出したセンサ情報を用いてトレンドグラフを作成
する(ステップ3307)。
【0179】そして、ウインドウ201内に表示されて
いるトレンドグラフを、ステップ3307で作成したト
レンドグラフに変更する(ステップ3308)。
いるトレンドグラフを、ステップ3307で作成したト
レンドグラフに変更する(ステップ3308)。
【0180】これにより、ユーザが一部選択した保守記
録情報に関連するセンサ情報であって、当該保守記録情
報の記録時刻を含むトレンドグラフを、ウインドウ20
1内に表示することができる。
録情報に関連するセンサ情報であって、当該保守記録情
報の記録時刻を含むトレンドグラフを、ウインドウ20
1内に表示することができる。
【0181】このため、ユーザは、注目している保守記
録情報と、当該保守記録情報に関連性のあるセンサ情報
とを、統括的に判断することが可能となる。
録情報と、当該保守記録情報に関連性のあるセンサ情報
とを、統括的に判断することが可能となる。
【0182】図17に示す例では、ユーザが一部選択し
た保守記録情報Hに関連する「第2スタンドロール圧
力、第2スタンドロール速度、第2スタンド圧下位置」
のセンサ情報であって、当該保守記録情報Hの記録時刻
を含む95/05/01 12:58〜13:14に記
録されたセンサ情報が、トレンドグラフとして、ウイン
ドウ201に表示されている様子を示している。
た保守記録情報Hに関連する「第2スタンドロール圧
力、第2スタンドロール速度、第2スタンド圧下位置」
のセンサ情報であって、当該保守記録情報Hの記録時刻
を含む95/05/01 12:58〜13:14に記
録されたセンサ情報が、トレンドグラフとして、ウイン
ドウ201に表示されている様子を示している。
【0183】次に、図3のステップ1005での処理に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0184】ステップ1005は、ユーザが、入力部1
4を用いて、メニュー205の項目205a〜205g
を選択した場合に実行される。
4を用いて、メニュー205の項目205a〜205g
を選択した場合に実行される。
【0185】先ず、ユーザがメニュー205の項目20
5dを選択した場合の処理について説明する。
5dを選択した場合の処理について説明する。
【0186】図18は、ユーザがメニュー205の項目
205dを選択した場合の処理を説明するためのフロー
図である。
205dを選択した場合の処理を説明するためのフロー
図である。
【0187】先ず、制御部178は、ユーザが、ウイン
ドウ201に表示されている各種センサ情報の中からい
ずれか1つを選択するのを待つ(ステップ4001)。
ドウ201に表示されている各種センサ情報の中からい
ずれか1つを選択するのを待つ(ステップ4001)。
【0188】次に、制御部178は、属性調査部172
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、ス
テップ4001で選択されたセンサ情報の種類及び対象
機器と、ウインドウ201に表示されているトレンドグ
ラフの時間軸の開始時刻及び終了時刻と、を調査する
(ステップ4002)。
に指令を出す。これを受けて、属性調査部172は、ス
テップ4001で選択されたセンサ情報の種類及び対象
機器と、ウインドウ201に表示されているトレンドグ
ラフの時間軸の開始時刻及び終了時刻と、を調査する
(ステップ4002)。
【0189】次に、データベース管理部171は、ステ
ップ4002で調査した名称のセンサ情報であって、同
じくステップ4002で調査した開始時刻から終了時刻
までに測定されたセンサ情報を、センサ情報データベー
ス11から読み出す(ステップ4003)。
ップ4002で調査した名称のセンサ情報であって、同
じくステップ4002で調査した開始時刻から終了時刻
までに測定されたセンサ情報を、センサ情報データベー
ス11から読み出す(ステップ4003)。
【0190】次に、制御部178は、統計処理項目20
5dのサブメニューを画面表示するように、表示部15
を制御する(4004)。
5dのサブメニューを画面表示するように、表示部15
を制御する(4004)。
【0191】項目205dのサブメニューは、図19に
示すように、ウインドウ201に表示されているセンサ
情報の最小値を求める項目215aと、当該センサ情報
の最大値を求める項目215bと、当該センサ情報の平
均値を求める項目215cと、当該センサ情報のFFT
処理を行う項目215dと、当該センサ情報の回帰曲線
を求める項目215eと、で構成されている。
示すように、ウインドウ201に表示されているセンサ
情報の最小値を求める項目215aと、当該センサ情報
の最大値を求める項目215bと、当該センサ情報の平
均値を求める項目215cと、当該センサ情報のFFT
処理を行う項目215dと、当該センサ情報の回帰曲線
を求める項目215eと、で構成されている。
【0192】次に、制御部178は、ステップ4004
で表示したサブメニュー215の項目215a〜215
eの中から、いずれか1つが選択されるのを待つ(ステ
ップ4005)。
で表示したサブメニュー215の項目215a〜215
eの中から、いずれか1つが選択されるのを待つ(ステ
ップ4005)。
【0193】そして、制御部178は、ステップ400
5で選択された項目に応じた統計処理を行うように、統
計処理部175に指令を出す(ステップ4006)。
5で選択された項目に応じた統計処理を行うように、統
計処理部175に指令を出す(ステップ4006)。
【0194】ステップ4007〜ステップ4009は、
ステップ4005で選択された項目が、最小値を求める
項目215aである場合に実行される。
ステップ4005で選択された項目が、最小値を求める
項目215aである場合に実行される。
【0195】ステップ4007では、統計処理部175
は、ステップ4003で読み出したセンサ情報の中か
ら、最小値となるセンサ情報の記録時刻を検出する。
は、ステップ4003で読み出したセンサ情報の中か
ら、最小値となるセンサ情報の記録時刻を検出する。
【0196】次に、統計処理部175は、ステップ40
07で検出した記録情報と、ステップ4002で調査し
た対象機器とを、データベース管理部171に知らせ
る。
07で検出した記録情報と、ステップ4002で調査し
た対象機器とを、データベース管理部171に知らせ
る。
【0197】これを受けて、データベース管理部171
は、ステップ4002で調査した対象機器を撮影した映
像情報であって、ステップ4007で検出した記録時刻
の映像フレームを、現場映像データベース12から読み
出す(ステップ4008)。
は、ステップ4002で調査した対象機器を撮影した映
像情報であって、ステップ4007で検出した記録時刻
の映像フレームを、現場映像データベース12から読み
出す(ステップ4008)。
【0198】次に、制御部178は、ステップ4008
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ウインドウ
201内に表示されているトレンドグラフの、ステップ4
007で検出した記録時刻に応じた位置に、時刻バー2
07を表示するように、表示部15を制御する(ステッ
プ4009)。
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ウインドウ
201内に表示されているトレンドグラフの、ステップ4
007で検出した記録時刻に応じた位置に、時刻バー2
07を表示するように、表示部15を制御する(ステッ
プ4009)。
【0199】ステップ4010〜ステップ4012は、
ステップ4005で選択された項目が、最大値を求める
項目215bである場合に実行される。
ステップ4005で選択された項目が、最大値を求める
項目215bである場合に実行される。
【0200】尚、ここでの処理は、ステップ4010に
おいて、統計処理部175が、ステップ4003で読み
出したセンサ情報の中から、最大値となるセンサ情報の
記録時刻を検出する点を除いて、ステップ4007〜4
009と同じである。
おいて、統計処理部175が、ステップ4003で読み
出したセンサ情報の中から、最大値となるセンサ情報の
記録時刻を検出する点を除いて、ステップ4007〜4
009と同じである。
【0201】図19に示す例では、ユーザが選択したセ
ンサ情報Iに関連する「第1スタンド」の映像情報であ
って、当該センサ情報Iの最大値の記録時刻「12:5
7:30」に撮像された映像フレームが、ウインドウ2
02内に表示され、また、時刻バー207が、ウインド
ウ201内に表示されているトレンドグラフの、当該セ
ンサ情報Iの最大値の記録時刻「12:57:30」に
応じた位置に表示されている様子を示している。
ンサ情報Iに関連する「第1スタンド」の映像情報であ
って、当該センサ情報Iの最大値の記録時刻「12:5
7:30」に撮像された映像フレームが、ウインドウ2
02内に表示され、また、時刻バー207が、ウインド
ウ201内に表示されているトレンドグラフの、当該セ
ンサ情報Iの最大値の記録時刻「12:57:30」に
応じた位置に表示されている様子を示している。
【0202】ステップ4013は、ステップ4005で
選択された項目が平均値を求める項目215cである場
合に実行される処理であり、統計処理部175は、ステ
ップ4003で読み出したセンサ情報の値の平均値を求
める。
選択された項目が平均値を求める項目215cである場
合に実行される処理であり、統計処理部175は、ステ
ップ4003で読み出したセンサ情報の値の平均値を求
める。
【0203】ステップ4014は、ステップ4005で
選択された項目がFFTを求める項目215dである場
合に実行される処理であり、統計処理部175は、ステ
ップ4003で読み出したセンサ情報に、FFTを行
う。
選択された項目がFFTを求める項目215dである場
合に実行される処理であり、統計処理部175は、ステ
ップ4003で読み出したセンサ情報に、FFTを行
う。
【0204】ステップ4015は、ステップ4005で
選択された項目が回帰曲線を求める項目215eである
場合に実行される処理であり、統計処理部175は、ス
テップ4003で読み出したセンサ情報の回帰曲線を求
める。
選択された項目が回帰曲線を求める項目215eである
場合に実行される処理であり、統計処理部175は、ス
テップ4003で読み出したセンサ情報の回帰曲線を求
める。
【0205】ステップ4016は、ステップ4014〜
ステップ4015で得られた結果を、表示部15や、そ
の他の図示されていない出力装置に出力する。
ステップ4015で得られた結果を、表示部15や、そ
の他の図示されていない出力装置に出力する。
【0206】次に、ユーザがメニュー205の項目20
5eを選択した場合の処理について説明する。
5eを選択した場合の処理について説明する。
【0207】図20は、ユーザがメニュー205の項目
205eを選択した場合の処理を説明するためのフロー
図である。
205eを選択した場合の処理を説明するためのフロー
図である。
【0208】先ず、制御部178は、ユーザが、ウイン
ドウ202に表示されている映像フレームについて、画
像処理を行いたい領域を指定するのを待つ(ステップ41
01)。
ドウ202に表示されている映像フレームについて、画
像処理を行いたい領域を指定するのを待つ(ステップ41
01)。
【0209】画像処理領域の指定は、入力部14,表示
部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユーザ
・インターフェースの機能を利用して行うことができ
る。
部15及び制御部178が有するグラフィカル・ユーザ
・インターフェースの機能を利用して行うことができ
る。
【0210】画像処理する領域が指定されると、制御部
178は、指定された領域のウインドウ202上での位
置を特定するための座標(例えば、指定可能な領域が矩
形の場合、対角にある頂点の座標)を画像処理部176
に送信する(ステップ4102)。
178は、指定された領域のウインドウ202上での位
置を特定するための座標(例えば、指定可能な領域が矩
形の場合、対角にある頂点の座標)を画像処理部176
に送信する(ステップ4102)。
【0211】次に、属性調査部172は、ウインドウ2
02に表示されている映像フレームの記録時刻、および
対象機器を調査する(ステップ4103)。
02に表示されている映像フレームの記録時刻、および
対象機器を調査する(ステップ4103)。
【0212】次に、制御部178は、画像処理項目20
5eのサブメニューを画面表示するように、表示部15
を制御する(ステップ4104)。
5eのサブメニューを画面表示するように、表示部15
を制御する(ステップ4104)。
【0213】項目205eのサブメニューは、図21に
示すように、ウインドウ202に表示されている映像フ
レームのステップ4101で指定された領域について2
値化処理を行う項目225aと、当該映像フレームの記
録時刻を含む所定期間内に撮影された映像情報の、ステ
ップ4101で指定された領域について、フレーム間差
分を求める項目225bと、当該映像フレームのステッ
プ4101で指定された領域について輝度分布を求める
項目225cと、当該映像フレームのステップ4101
で指定された領域についてFFT処理を行う項目225
dと、で構成されている。
示すように、ウインドウ202に表示されている映像フ
レームのステップ4101で指定された領域について2
値化処理を行う項目225aと、当該映像フレームの記
録時刻を含む所定期間内に撮影された映像情報の、ステ
ップ4101で指定された領域について、フレーム間差
分を求める項目225bと、当該映像フレームのステッ
プ4101で指定された領域について輝度分布を求める
項目225cと、当該映像フレームのステップ4101
で指定された領域についてFFT処理を行う項目225
dと、で構成されている。
【0214】次に、制御部178は、ステップ4104
で表示したサブメニューの項目225a〜225eの中か
ら、いずれか1つが選択されるのを待つ(ステップ41
05)。
で表示したサブメニューの項目225a〜225eの中か
ら、いずれか1つが選択されるのを待つ(ステップ41
05)。
【0215】そして、制御部178は、ステップ410
5で選択された項目に応じた画像処理を行うように、画
像処理部176に指令を出す(ステップ4106)。
5で選択された項目に応じた画像処理を行うように、画
像処理部176に指令を出す(ステップ4106)。
【0216】ステップ4107〜ステップ4109は、
ステップ4103で選択された項目が、2値化処理を求
める項目225aである場合に実行される。
ステップ4103で選択された項目が、2値化処理を求
める項目225aである場合に実行される。
【0217】ステップ4107では、データベース管理
部171は、ステップ4103で調査した対象機器の映
像情報であって、同じくステップ4103で調査した記
録時刻の映像フレームを、現場映像データベース12か
ら読み出す。
部171は、ステップ4103で調査した対象機器の映
像情報であって、同じくステップ4103で調査した記
録時刻の映像フレームを、現場映像データベース12か
ら読み出す。
【0218】次に、画像処理部176は、ステップ41
07で読み出した映像フレームを構成する画素のうち、
ステップ4102で得られた座標によって特定される領
域内の画素について、各画素の輝度値を所定のしきい値
と比較することで、2値化(例えば白と黒)する(ステ
ップ4108)。
07で読み出した映像フレームを構成する画素のうち、
ステップ4102で得られた座標によって特定される領
域内の画素について、各画素の輝度値を所定のしきい値
と比較することで、2値化(例えば白と黒)する(ステ
ップ4108)。
【0219】次に、制御部178は、ステップ4107
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ステップ41
02で得られた座標によって特定される領域については、
ステップ4108で2値化した映像を表示するように、
表示部15を制御する(ステップ4109)。
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、ステップ41
02で得られた座標によって特定される領域については、
ステップ4108で2値化した映像を表示するように、
表示部15を制御する(ステップ4109)。
【0220】ステップ4110〜ステップ4114は、
ステップ4105で選択された項目が、フレーム間差分
を求める項目225bである場合に実行される。
ステップ4105で選択された項目が、フレーム間差分
を求める項目225bである場合に実行される。
【0221】ステップ4110では、データベース管理
171が、ステップ4103で調査した撮影機器の映像
情報であって、同じくステップ4103で調査した記録
時刻の所定期間前(例えば1時間前)から当該記録時刻
の所定時間後(例えば1時間後)の映像フレームを、順
次、あるいはn(自然数)コマ間隔毎に、現場映像デー
タベース12から読み出す。
171が、ステップ4103で調査した撮影機器の映像
情報であって、同じくステップ4103で調査した記録
時刻の所定期間前(例えば1時間前)から当該記録時刻
の所定時間後(例えば1時間後)の映像フレームを、順
次、あるいはn(自然数)コマ間隔毎に、現場映像デー
タベース12から読み出す。
【0222】次に、画像処理部176は、ステップ41
10で順次あるいはnコマ間隔毎に読み出した映像フレ
ームについて、隣り合うフレーム間の輝度値の変化(フ
レーム間差分)を検出する(ステップ4111)。
10で順次あるいはnコマ間隔毎に読み出した映像フレ
ームについて、隣り合うフレーム間の輝度値の変化(フ
レーム間差分)を検出する(ステップ4111)。
【0223】次に、画像処理部176は、ステップ41
11で検出したフレーム間差分が最大となる映像フレー
ムを検出し、当該映像フレームの記録時刻をデータベー
ス管理部12に送信する(ステップ4112)。
11で検出したフレーム間差分が最大となる映像フレー
ムを検出し、当該映像フレームの記録時刻をデータベー
ス管理部12に送信する(ステップ4112)。
【0224】これを受けて、データベース管理部12
は、ステップ4106で調査した対象機器の映像情報で
あって、ステップ4112で画像処理部176から送ら
れてきた記録時刻の映像フレームを、現場映像データベ
ース12から読み出す(ステップ4113)。
は、ステップ4106で調査した対象機器の映像情報で
あって、ステップ4112で画像処理部176から送ら
れてきた記録時刻の映像フレームを、現場映像データベ
ース12から読み出す(ステップ4113)。
【0225】次に、制御部178は、ステップ4113
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、時刻バー2
07を、ウインドウ201内に表示されているトレンド
グラフの、当該映像フレームの記録時刻に応じた位置に
表示するように、表示部15を制御する(ステップ41
14)。
で読み出した映像フレームをウインドウ202内に表示
するように、表示部15を制御する。また、時刻バー2
07を、ウインドウ201内に表示されているトレンド
グラフの、当該映像フレームの記録時刻に応じた位置に
表示するように、表示部15を制御する(ステップ41
14)。
【0226】図21に示す例では、ユーザが指定した領
域Jについて、フレーム間差分が最も大きくなる映像フ
レームが、ウインドウ202に表示され、また、時刻バ
ー207が、ウインドウ201に表示されているトレン
ドグラフの、前記映像フレームの記録時刻「13:0
0」に応じた位置に表示されている様子を示している。
域Jについて、フレーム間差分が最も大きくなる映像フ
レームが、ウインドウ202に表示され、また、時刻バ
ー207が、ウインドウ201に表示されているトレン
ドグラフの、前記映像フレームの記録時刻「13:0
0」に応じた位置に表示されている様子を示している。
【0227】このように、フレーム間差分が最も大きく
なる映像フレームを検出し、当該映像フレームを表示す
ると共に、当該映像フレームの記録時刻と、その時のセ
ンサ情報の値が分かるように表示することで、ユーザ
は、プラント機器に発生した異常を、容易に検出するこ
とができる。
なる映像フレームを検出し、当該映像フレームを表示す
ると共に、当該映像フレームの記録時刻と、その時のセ
ンサ情報の値が分かるように表示することで、ユーザ
は、プラント機器に発生した異常を、容易に検出するこ
とができる。
【0228】ステップ4115〜ステップ4117は、
ステップ4105で選択された項目が輝度分布を求める
項目225cである場合に実行される。
ステップ4105で選択された項目が輝度分布を求める
項目225cである場合に実行される。
【0229】ステップ4115では、データベース管理
部171が、ステップ4103で調査した撮影対象の映
像情報であって、同じくステップ4103で調査した記
録時刻の映像フレームを、現場映像データベース12か
ら読み出す。
部171が、ステップ4103で調査した撮影対象の映
像情報であって、同じくステップ4103で調査した記
録時刻の映像フレームを、現場映像データベース12か
ら読み出す。
【0230】次に、画像処理部176は、ステップ41
15で読み出した映像フレームを構成する画素のうち、
ステップ4102で得られた座標によって特定される領
域内の画素について、輝度分布を求める(ステップ41
16)。
15で読み出した映像フレームを構成する画素のうち、
ステップ4102で得られた座標によって特定される領
域内の画素について、輝度分布を求める(ステップ41
16)。
【0231】そして、ステップ4116で得られた結果
を、表示部15や、その他の図示されていない出力装置
に出力する(ステップ4117)。
を、表示部15や、その他の図示されていない出力装置
に出力する(ステップ4117)。
【0232】ステップ4118〜ステップ4120は、
ステップ4105で選択された項目がFFT処理を求め
る項目225dである場合に実行される。
ステップ4105で選択された項目がFFT処理を求め
る項目225dである場合に実行される。
【0233】ステップ4120では、データベース管理
部171が、ステップ4103で調査した撮影対象の映
像情報であって、同じくステップ4103で調査した記
録時刻の映像フレームを、現場映像データベース12か
ら読み出す(ステップ4118)。
部171が、ステップ4103で調査した撮影対象の映
像情報であって、同じくステップ4103で調査した記
録時刻の映像フレームを、現場映像データベース12か
ら読み出す(ステップ4118)。
【0234】次に、画像処理部176は、ステップ41
18で読み出した映像フレームを構成する画素のうち、
ステップ4102で得られた座標によって特定される領
域内の画素について、FFT処理を行う(ステップ41
19)。
18で読み出した映像フレームを構成する画素のうち、
ステップ4102で得られた座標によって特定される領
域内の画素について、FFT処理を行う(ステップ41
19)。
【0235】そして、ステップ4119で得られた結果
を、表示部15や、その他の図示されていない出力装置
に出力する(ステップ4120)。
を、表示部15や、その他の図示されていない出力装置
に出力する(ステップ4120)。
【0236】次に、ユーザがメニュー205の同期調整
項目205fを選択した場合の処理について説明する。
項目205fを選択した場合の処理について説明する。
【0237】図22は本実施形態が適用されるプラント
の圧延スタンド(第3スタンド)付近に設置されたカメ
ラ及びセンサを示す図である。ここで、301は圧延ロ
ール、302は圧延材、303は圧延材を撮影するIT
Vカメラ、304は圧延材の送り速度を計測する板速セ
ンサ、305は圧延材の板厚を測定する板厚センサであ
る。
の圧延スタンド(第3スタンド)付近に設置されたカメ
ラ及びセンサを示す図である。ここで、301は圧延ロ
ール、302は圧延材、303は圧延材を撮影するIT
Vカメラ、304は圧延材の送り速度を計測する板速セ
ンサ、305は圧延材の板厚を測定する板厚センサであ
る。
【0238】図22に示すように、プラント機器の構造
等によっては、カメラとセンサとを同じ位置に設置でき
ないことがある。このような場合、圧延材のある部分に
注目した場合に、カメラで撮影される時刻と、センサで
測定される時刻とにずれが生じる。
等によっては、カメラとセンサとを同じ位置に設置でき
ないことがある。このような場合、圧延材のある部分に
注目した場合に、カメラで撮影される時刻と、センサで
測定される時刻とにずれが生じる。
【0239】これでは、ウインドウ202に表示される
映像フレームが示す圧延材の部分と、時刻バー207が
示すセンサ情報が得られた圧延材の部分とが一致しな
い。
映像フレームが示す圧延材の部分と、時刻バー207が
示すセンサ情報が得られた圧延材の部分とが一致しな
い。
【0240】同期調整項目205fは、このずれを調整
して、時刻バー207が示す記録時刻で得られたセンサ
情報に対応する圧延材の部分の映像フレームを表示させ
るためのものである。
して、時刻バー207が示す記録時刻で得られたセンサ
情報に対応する圧延材の部分の映像フレームを表示させ
るためのものである。
【0241】図23はユーザがメニュー205の同期調
整項目205fを選択した場合の処理を説明するための
フロー図である。
整項目205fを選択した場合の処理を説明するための
フロー図である。
【0242】先ず、属性調査部172は、ウインドウ2
02に表示されている映像フレームの記録時刻と当該映
像フレームの対象機器(圧延スタンド)とを調査する
(ステップ4201)。
02に表示されている映像フレームの記録時刻と当該映
像フレームの対象機器(圧延スタンド)とを調査する
(ステップ4201)。
【0243】次に、制御部178は、同期調整処理項目
205fのサブメニューを画面表示するように、表示部
15を制御する(ステップ4202)。
205fのサブメニューを画面表示するように、表示部
15を制御する(ステップ4202)。
【0244】項目205fのサブメニューは、図24に
示すように、ウインドウ202に表示する映像フレーム
の記録時刻と時刻バー207が示す記録時刻との時間差
を手動設定する項目235aと、前記時間差を自動設定
する項目235bと、で構成されている。
示すように、ウインドウ202に表示する映像フレーム
の記録時刻と時刻バー207が示す記録時刻との時間差
を手動設定する項目235aと、前記時間差を自動設定
する項目235bと、で構成されている。
【0245】次に、制御部178は、ステップ4202
で表示したサブメニューの項目235a,235bのうちの
いずれかが選択されるのを待つ(ステップ4203)。
で表示したサブメニューの項目235a,235bのうちの
いずれかが選択されるのを待つ(ステップ4203)。
【0246】そして、制御部178は、ステップ420
3で選択された項目に応じた同期調整処理を行うよう
に、各部に指令を出す(ステップ4204)。
3で選択された項目に応じた同期調整処理を行うよう
に、各部に指令を出す(ステップ4204)。
【0247】ステップ4203で選択された項目が手動
調整処理を求める項目235aである場合、制御部17
8は、ユーザによって、ウインドウ202に表示する映
像フレームの記録時刻と時刻バー207が示す記録時刻
との時間差が、入力部14に入力されるのを待つ(ステ
ップ4205)。そして、時間差が、入力部14に入力
された後、ステップ4207に移行する。
調整処理を求める項目235aである場合、制御部17
8は、ユーザによって、ウインドウ202に表示する映
像フレームの記録時刻と時刻バー207が示す記録時刻
との時間差が、入力部14に入力されるのを待つ(ステ
ップ4205)。そして、時間差が、入力部14に入力
された後、ステップ4207に移行する。
【0248】一方、ステップ4203で選択された項目
が自動調整処理を求める項目235bである場合、同期調整
部174は、ウインドウ202に表示する映像フレーム
の記録時刻と時刻バー207が示す記録時刻との時間差
を求める(ステップ4206)。
が自動調整処理を求める項目235bである場合、同期調整
部174は、ウインドウ202に表示する映像フレーム
の記録時刻と時刻バー207が示す記録時刻との時間差
を求める(ステップ4206)。
【0249】時間差の算出は以下の要領で行う。
【0250】先ず、プラントを構成する圧延スタンド各
々について、設置されているセンサ及びカメラ間の距離
が予め格納されたメモリから、ステップ4205で調査
した圧延スタンドについてのセンサ及びカメラ間の距離
を読み出す。
々について、設置されているセンサ及びカメラ間の距離
が予め格納されたメモリから、ステップ4205で調査
した圧延スタンドについてのセンサ及びカメラ間の距離
を読み出す。
【0251】次に、前記メモリから読み出したセンサ及
びカメラ間の距離を、予め記憶した、あるいは、センサ
で測定した圧延材の送り速度で割ることで、時間差を求
める。
びカメラ間の距離を、予め記憶した、あるいは、センサ
で測定した圧延材の送り速度で割ることで、時間差を求
める。
【0252】ステップ4207では、表示情報設定部1
77は、ステップ4201で調査した記録時刻と、ステ
ップ4205で入力された時間差、あるいはステップ42
06で求めた時間差を基に、ウインドウ202に表示すべ
き映像フレームの記録時刻を設定する。
77は、ステップ4201で調査した記録時刻と、ステ
ップ4205で入力された時間差、あるいはステップ42
06で求めた時間差を基に、ウインドウ202に表示すべ
き映像フレームの記録時刻を設定する。
【0253】次に、データベース管理部171は、ステ
ップ4201で調査した対象機器(圧延スタンド)の映
像情報であって、ステップ4207で設定した記録時刻
の映像フレームを、現場映像データベース12から読み
出す(ステップ4208)。
ップ4201で調査した対象機器(圧延スタンド)の映
像情報であって、ステップ4207で設定した記録時刻
の映像フレームを、現場映像データベース12から読み
出す(ステップ4208)。
【0254】次に、制御部178は、ウインドウ202
内に表示する映像フレームを、ステップ4208で読み
出した映像フレームに変更する(ステップ4209)。
内に表示する映像フレームを、ステップ4208で読み
出した映像フレームに変更する(ステップ4209)。
【0255】図25に、図23に示すフローが行われた
場合の表示画面例を示す。図25では、ユーザによって
自動調整項目235bが選択され、これによりウインド
ウ202に表示している映像フレームの記録時刻と、こ
の時に時刻バー207が示す記録時刻とが、自動的に調
整されている様子を示している。
場合の表示画面例を示す。図25では、ユーザによって
自動調整項目235bが選択され、これによりウインド
ウ202に表示している映像フレームの記録時刻と、こ
の時に時刻バー207が示す記録時刻とが、自動的に調
整されている様子を示している。
【0256】このようにすることで、たとえば、図22
において、板厚センサで圧延材に生じた波打ち部分Kを
測定した時の記録時刻に時刻バー207を一致させなが
ら、ITVカメラ303で撮影した、圧延材302に生
じた波打ちKの映像フレームを表示することができる。
において、板厚センサで圧延材に生じた波打ち部分Kを
測定した時の記録時刻に時刻バー207を一致させなが
ら、ITVカメラ303で撮影した、圧延材302に生
じた波打ちKの映像フレームを表示することができる。
【0257】尚、図23に示すフローが実行された後
に、操作ボタン206の項目206b〜206gが選択
された場合、図4に示すフローのステップ2004にお
いて、データベース管理部171で読み出した映像フレ
ームをウインドウ202内に表示すると共に、ウィンド
ウ201内に表示されているトレンドグラフ上の、当該
映像フレームの記録時刻に図23のステップ4205又
はステップ4206で得られた時間差を加算した時刻に
応じた位置に、時刻バー207を表示することが好まし
い。
に、操作ボタン206の項目206b〜206gが選択
された場合、図4に示すフローのステップ2004にお
いて、データベース管理部171で読み出した映像フレ
ームをウインドウ202内に表示すると共に、ウィンド
ウ201内に表示されているトレンドグラフ上の、当該
映像フレームの記録時刻に図23のステップ4205又
はステップ4206で得られた時間差を加算した時刻に
応じた位置に、時刻バー207を表示することが好まし
い。
【0258】このようにすることで、ウインドウ202
に表示される映像フレームの記録時刻と、時刻バー20
7が示す記録時刻との時間差を、図23のステップ42
05又はステップ4206で得られた時間差に保ちなが
ら、映像情報の同期再生、早送り等を行うことができ
る。
に表示される映像フレームの記録時刻と、時刻バー20
7が示す記録時刻との時間差を、図23のステップ42
05又はステップ4206で得られた時間差に保ちなが
ら、映像情報の同期再生、早送り等を行うことができ
る。
【0259】尚、本発明は、上記の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能
である。
るものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能
である。
【0260】たとえば、上記の実施形態では、ユーザ
が、ウィンドウ201〜203に表示されている情報の
中からある情報を選択し、移動させて、当該選択した情
報が表示されているウィンドウ以外のウィンドウに重ね
ることで、当該選択した情報が重ねられたウィンドウに
表示されている情報を、当該選択した情報に関連するも
のに変更するものについて説明した。
が、ウィンドウ201〜203に表示されている情報の
中からある情報を選択し、移動させて、当該選択した情
報が表示されているウィンドウ以外のウィンドウに重ね
ることで、当該選択した情報が重ねられたウィンドウに
表示されている情報を、当該選択した情報に関連するも
のに変更するものについて説明した。
【0261】しかしながら、本発明は、前記選択した情
報を、前記選択した情報が重ねらたウィンドウに表示さ
れている情報に関連するものに変更するようにしたもの
でもよい。
報を、前記選択した情報が重ねらたウィンドウに表示さ
れている情報に関連するものに変更するようにしたもの
でもよい。
【0262】また、上記の実施形態では、ウィンドウ2
01〜203に表示されている情報の中からある情報を
選択し、移動させて、当該選択した情報が表示されてい
るウィンドウ以外のウィンドウに重ねることで、互いに
対応づける2つの情報を特定するものについて説明し
た。
01〜203に表示されている情報の中からある情報を
選択し、移動させて、当該選択した情報が表示されてい
るウィンドウ以外のウィンドウに重ねることで、互いに
対応づける2つの情報を特定するものについて説明し
た。
【0263】しかしながら、本発明は、その他の方法で
互いに対応づける2つの情報を特定するものであっても
よい。たとえば、図2において、メニュー205の項目
205a〜205cの中から2つの項目を選択することで、
互いに対応づける2つの情報を特定するようにしてもよ
い。
互いに対応づける2つの情報を特定するものであっても
よい。たとえば、図2において、メニュー205の項目
205a〜205cの中から2つの項目を選択することで、
互いに対応づける2つの情報を特定するようにしてもよ
い。
【0264】加えて、対応づける情報は、2つに限定さ
れるものではなく、3つ以上の情報を対応づけるように
したものであってもよい。
れるものではなく、3つ以上の情報を対応づけるように
したものであってもよい。
【0265】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プラントに関する複数の記録情報を、記録時刻を互いに
対応づけて、同時に見ることができるので、当該複数の
記録情報を統括的に見ることができるようになり、事故
の原因を解析や品質不良の原因を究明がしやすくなる。
プラントに関する複数の記録情報を、記録時刻を互いに
対応づけて、同時に見ることができるので、当該複数の
記録情報を統括的に見ることができるようになり、事故
の原因を解析や品質不良の原因を究明がしやすくなる。
【図1】本発明の一実施形態である記録情報表示システ
ムの概略機能構成図である。
ムの概略機能構成図である。
【図2】図1に示す表示部に表示される画面を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1に示す記録情報表示システムの動作を説明
するためのフロー図である。
するためのフロー図である。
【図4】ユーザが図2に示す操作ボタン206の項目を
選択した場合の処理を説明するためのフロー図である。
選択した場合の処理を説明するためのフロー図である。
【図5】ユーザが図2に示す時刻バー207を平行移動
させた場合の処理を説明するためのフロー図である。
させた場合の処理を説明するためのフロー図である。
【図6】ユーザが図2に示すウインドウ204に表示さ
れているプラント系統図のある機器を選択した場合の処
理を説明するためのフロー図である。
れているプラント系統図のある機器を選択した場合の処
理を説明するためのフロー図である。
【図7】図6に示すフローを説明するための表示画面例
を示す図である。
を示す図である。
【図8】図6に示すフローを説明するための表示画面例
を示す図である。
を示す図である。
【図9】ユーザが図2に示すウインドウ202内に表示
されている映像フレームを選択した場合の処理を説明す
るためのフロー図である。
されている映像フレームを選択した場合の処理を説明す
るためのフロー図である。
【図10】図9に示すフローを説明するための表示画面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】図9に示すフローを説明するための表示画面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図12】ユーザが図2に示すウインドウ201内に表
示されているセンサ情報を選択した場合の処理を説明す
るためのフロー図である。
示されているセンサ情報を選択した場合の処理を説明す
るためのフロー図である。
【図13】図12に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図14】図12に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図15】ユーザが図2に示すウインドウ203内に表
示されている保守記録情報を一部選択した場合の処理を
説明するためのフロー図である。
示されている保守記録情報を一部選択した場合の処理を
説明するためのフロー図である。
【図16】図12に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図17】図12に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図18】ユーザが図2に示すメニュー205の項目2
05dを選択した場合の処理を説明するためのフロー図
である。
05dを選択した場合の処理を説明するためのフロー図
である。
【図19】図18に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図20】ユーザが図2に示すメニュー205の項目2
05eを選択した場合の処理を説明するためのフロー図
である。
05eを選択した場合の処理を説明するためのフロー図
である。
【図21】図20に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図22】本実施形態が適用されるプラントの圧延スタ
ンド付近に設置されたカメラ及びセンサの例を示す図で
ある。
ンド付近に設置されたカメラ及びセンサの例を示す図で
ある。
【図23】ユーザが図2に示すメニュー205の同期調
整項目205fを選択した場合の処理を説明するための
フロー図である。
整項目205fを選択した場合の処理を説明するための
フロー図である。
【図24】図23に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
【図25】図23に示すフローを説明するための表示画
面例を示す図である。
面例を示す図である。
1…記録情報表示システム、11…センサ情報データベ
ース、12…現場映像データベース、13…保守記録情
報データベース、14…入力部、15…表示部、16…
インターフェース部、17…表示制御部、171…デー
タベース管理部、172…属性調査部、173…文書内
容比較部、174…同期調整部、175…統計処理部、
176…画像処理部、177…表示情報設定部、178
…制御部、200…表示画面、201〜204…ウイン
ドウ、205…メニュー、206…操作ボタン、301
…圧延ロール、302…圧延材、303…カメラ、30
4…板速センサ、305…板厚センサ。
ース、12…現場映像データベース、13…保守記録情
報データベース、14…入力部、15…表示部、16…
インターフェース部、17…表示制御部、171…デー
タベース管理部、172…属性調査部、173…文書内
容比較部、174…同期調整部、175…統計処理部、
176…画像処理部、177…表示情報設定部、178
…制御部、200…表示画面、201〜204…ウイン
ドウ、205…メニュー、206…操作ボタン、301
…圧延ロール、302…圧延材、303…カメラ、30
4…板速センサ、305…板厚センサ。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 福岡 昇平
茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株
式会社日立製作所大みか工場内
Fターム(参考) 5H223 AA01 BB01 CC03 DD09 EE08
Claims (7)
- 【請求項1】時系列的に記録された複数種の記録情報を
画面上に表示する記録情報表示システムであって、 外部からの入力に従って、画面上に表示されている前記
複数種の記録情報の中から、少なくとも2つの記録情報
を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択した少なくとも2つの記録情報につ
いて、画面上に表示されているいずれか一つの記録情報
の記録時刻に従い、画面上に表示する他の記録情報の記
録時刻を変更する表示制御手段と、を備えていることを
特徴とする記録情報表示システム。 - 【請求項2】請求項1において、 前記複数種の記録情報のうちの少なくとも1つは録画情
報であり、 前記表示制御手段は、前記録画情報を再生する手段を有
し、 前記録画情報を再生する場合に、画面上に表示する他の
記録情報の記録時刻を、画面上に表示する当該録画情報
の記録時刻の変化に同期させて変更することを特徴とす
る記録情報表示システム。 - 【請求項3】請求項2について、 前記表示制御手段は、前記録画情報を画面上に再生する
場合に、画面上に表示する当該録画情報の記録時刻と画
面上に表示する他の記録情報の記録時刻との時間差を設
定する同期調整手段を有することを特徴とする記録情報
表示システム。 - 【請求項4】請求項1,2又は3において、 前記複数種の記録情報のうちの少なくとも1つは、時間
軸を有するトレンドグラフとして画面上に表示されてお
り、 前記表示制御手段は、前記選択手段で選択した少なくと
も2つの記録情報について、いずれか1つが前記トレン
ドグラフとして表示されている場合、画面上に表示する
他の記録情報の記録時刻を示す図形を、当該トレンドグ
ラフの時間軸上に表示することを特徴とする記録情報表
示システム。 - 【請求項5】請求項1,2,3又は4において、 前記複数種の記録情報各々は、複数の対象各々について
時系列的に記録されたものであり、 前記表示制御手段は、前記選択手段で選択した、少なく
とも2つの記録情報について、画面上に表示されている
いずれか一つの記録情報の対象に従い、画面上に表示す
る他の記録情報の対象を変更することを特徴とする記録
情報表示システム。 - 【請求項6】請求項1,2,3,4又は5において、 前記選択手段は、画面上に表示されている複数種の記録
情報のうちの1つを移動させて、他の記録情報に重ね合
わせることで、2つの記録情報を選択することを特徴と
する記録情報表示システム。 - 【請求項7】時系列的に記録された複数種の記録情報画
面上に表示する記録情報表示方法であって、 外部からの入力に従い、画面上に表示されている複数種
の記録情報のうちの1つを移動させて、他の記録情報に
重ね合わせる第一の工程と、 前記第一の工程により重なり合った2つの記録情報につ
いて、画面上に表示されているいずれか一つの記録情報
の記録時刻に従い、画面上に表示する他の記録情報の記
録時刻を変更する第二の工程と、を備えていることを特
徴とする記録情報表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002350037A JP2003157113A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 記録情報表示システム及び記録情報表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002350037A JP2003157113A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 記録情報表示システム及び記録情報表示方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00881197A Division JP3554128B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 記録情報表示システム及び記録情報表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003157113A true JP2003157113A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19197883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002350037A Pending JP2003157113A (ja) | 2002-12-02 | 2002-12-02 | 記録情報表示システム及び記録情報表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003157113A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006330774A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Yokogawa Electric Corp | プロセス異常状態回復操作支援システム |
| US9740185B2 (en) | 2013-04-12 | 2017-08-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Peripheral device for programmable controller and debug support program |
| JP2017174127A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 横河電機株式会社 | 保全情報共有装置、保全情報共有方法、保全情報共有プログラム及び記録媒体 |
| WO2018131496A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 富士通株式会社 | 機器点検支援方法、機器点検支援装置及び機器点検支援システム |
| JP2018202475A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | エネルギー管理システムおよびエネルギー管理方法 |
| JP2020102130A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | データ収集再生システム |
| WO2023276401A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | オムロン株式会社 | 制御システム |
| WO2023053544A1 (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-06 | オムロン株式会社 | 制御システム |
-
2002
- 2002-12-02 JP JP2002350037A patent/JP2003157113A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11308108B2 (en) | 2016-03-23 | 2022-04-19 | Yokogawa Electric Corporation | Maintenance information sharing device, maintenance information sharing method, and non-transitory computer readable storage medium |
| WO2018131496A1 (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 富士通株式会社 | 機器点検支援方法、機器点検支援装置及び機器点検支援システム |
| JP2018202475A (ja) * | 2017-06-09 | 2018-12-27 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | エネルギー管理システムおよびエネルギー管理方法 |
| CN111367240A (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-03 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 数据收集再生系统 |
| JP7020392B2 (ja) | 2018-12-25 | 2022-02-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | データ収集再生システム |
| JP2020102130A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | データ収集再生システム |
| WO2023276401A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | オムロン株式会社 | 制御システム |
| JP2023006307A (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-18 | オムロン株式会社 | 制御システム |
| JP7619185B2 (ja) | 2021-06-30 | 2025-01-22 | オムロン株式会社 | 制御システム |
| WO2023053544A1 (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-06 | オムロン株式会社 | 制御システム |
| JP2023049535A (ja) * | 2021-09-29 | 2023-04-10 | オムロン株式会社 | 制御システム |
| JP7739906B2 (ja) | 2021-09-29 | 2025-09-17 | オムロン株式会社 | 制御システム |
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