JP2004230152A - 生体情報計測システム - Google Patents
生体情報計測システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004230152A JP2004230152A JP2003423054A JP2003423054A JP2004230152A JP 2004230152 A JP2004230152 A JP 2004230152A JP 2003423054 A JP2003423054 A JP 2003423054A JP 2003423054 A JP2003423054 A JP 2003423054A JP 2004230152 A JP2004230152 A JP 2004230152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- biological information
- measurement
- terminal
- measuring
- remaining battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 493
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 93
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 7
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000009471 action Effects 0.000 description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 2
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000036541 health Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
【課題】 生体情報を計測する電池駆動の生体情報計測端末11と生体情報を受信する生体情報受信端末12から構成される生体情報計測システムにおいて、生体情報計測端末の電源電圧低下により生体情報計測不能となることを回避できる生体情報計測システムを提供する。
【解決手段】 生体情報計測端末11に電池残量計測手段111を持たせ、生体情報計測端末11又は生体情報受信端末12に計測間隔決定手段112、計測時間決定手段113を持たせ、電池残量に応じて計測間隔、計測時間、及び/若しくは送信間隔を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 生体情報計測端末11に電池残量計測手段111を持たせ、生体情報計測端末11又は生体情報受信端末12に計測間隔決定手段112、計測時間決定手段113を持たせ、電池残量に応じて計測間隔、計測時間、及び/若しくは送信間隔を制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、被験者の生体情報を取得する生体情報計測システムに関する。
生体情報を計測し、受信端末に伝送する生体情報計測システムは従来から知られており、被験者の指、耳、腕、足、胴体、または首などに装着して、生体信号を計測する生体信号計測端末において、計測された生体信号から被験者の健康状態を判定し、健康状態が良好である場合には次回の計測までの待機時間を長く設定することで、端末の消費電力を減らすことができ、頻繁に電池を交換する必要が無いので手間がかからないと共に、運用コストを低減することができる、という技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001-252250 号公報(第4頁、第1図)
被験者の生体情報を計測するシステムにおいて必要となることは常に被験者の生体情報を取り続けることである。そのため従来の技術では消費電力を減らすための工夫がなされている。しかし従来の技術では、電池の残量には着目しておらず、電池残量が残りわずかであっても、決まったタイミングで計測を行うので、例えば電池残量がわずかな状態で睡眠状態に入り、寝ている間に電池が切れその後被験者の状態が急変したときにその状態を計測できないという問題が生じる。
上記目的を解決するために、本発明の生体情報計測システムは、被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段と、前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池とを有する生体情報計測端末と、生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した生体情報を記憶する記憶手段とを有する生体情報受信端末とからなる生体情報計測システムにおいて、前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔(ある計測開始時刻とその次の計測開始時刻との時間差)を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する時間(計測開始時刻から計測をし続ける時間)のを決定する計測時間決定手段とを有することを特徴とする生体情報計測システムである。
ここで前記生体情報計測端末の前記計測結果送信手段は、生体情報及び前記電池残量を送信し、前記生体情報受信端末の前記記憶手段は生体情報及び前記電池残量も記憶することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で計測し、前記電池残量に応じてそれぞれの計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末で計測する被験者の生体情報は、行動情報と脈情報であることを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔(ある送信開始時刻とその次の送信開始時刻との時間差)を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して、送信間隔を変更することを特徴とする。
また、本発明の別の生体情報計測システムは、被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段とを有する、少なくとも2つ以上の生体情報計測端末と、前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した前記生体情報を記憶する記憶手段とを有する前記生体情報受信端末とからなる生体情報計測システムにおいて、前記生体情報計測端末の少なくとも1つ以上は前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池を有し、前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する時間を決定する計測時間決定手段とを有し、前記生体情報計測端末は、前記電池残量に応じて他の生体情報計測端末に前記被験者の生体情報を計測させるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段と、他の生体情報計測端末の制御信号送信手段から送られてきた制御信号を受信する制御信号受信手段とを有することを特徴とする。
ここで前記生体情計測端末の前記判定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に、他の生体情報計測端末で前記被験者の生体情報を計測するかを判定することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測結果送信手段は、前記生体情報計測手段によって計測された生体情報及び前記電池残量計測手段によって計測された前記生体情報計測端末の電池残量を前記生体情報受信端末に送信し、前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記生体情報及び前記電池残量を記憶することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段は、前記電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末で計測する被験者の生体情報は、行動情報と脈情報であることを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、本発明の別の生体情報計測システムは、被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段とを有する、少なくとも2つ以上の生体情報計測端末と、前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した前記生体情報を記憶する記憶手段とを有する生体情報受信端末と、からなる生体情報計測システムにおいて、前記生体情報計測端末の少なくとも1つ以上は前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池を有し、前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する時間を決定する計測時間決定手段とを有し、前記生体情報受信端末は、生体情報計測端末から送られてきた前記生体情報計測端末の電池残量に応じて他の生体情報計測端末に被験者の生体情報を計測させるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段とを有し、前記生体情報計測端末は、前記生体情報受信端末の前記制御信号送信手段から送られてきた制御信号を受信する制御信号受信手段を有することを特徴とする。
ここで前記生体情計測端末の前記判定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に、他の生体情報計測端末で前記被験者の生体情報を計測するかを判定することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測結果送信手段は、前記生体情報計測手段によって計測された生体情報及び前記電池残量計測手段によって計測された前記生体情報計測端末の電池残量を前記生体情報受信端末に送信し、前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記生体情報及び前記電池残量を記憶することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段は、前記電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末で計測する被験者の生体情報は、行動情報と脈情報であることを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、本発明の別の生体情報計測システムは、被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段と、前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池とを有する、少なくとも1つ以上の生体情報計測端末と、前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した生体情報を記憶する記憶手段とを有する生体情報受信端末と、からなる生体情報計測システムにおいて、前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段を有し、前記生体情報計測端末において、前記計測結果送信手段は、前記被験者の生体情報及び前記電池残量も送信し、前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記被験者の生体情報及び前記電池残量も記憶し、前記生体情報受信端末は、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する計測時間を決定する計測時間決定手段と、前記計測間隔決定手段で決定された計測間隔及び前記計測時間決定手段で決定された計測時間を前記生体情報計測端末に送信する決定結果送信手段とを有し、前記生体情報計測端末は、前記決定結果送信手段から送信されてきた決定結果を受信する決定結果受信手段を有することを特徴とする。
ここで前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段は、前記電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする。
また、前記生体情報受信端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報受信端末の前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報受信端末の前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報受信端末の前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末で計測する被験者の生体情報は、行動情報と脈情報であることを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする。
また、前記生体情報計測端末の前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して、送信間隔を変更することを特徴とする。
また、前記生体情報受信端末は、生体情報計測端末の電池残量に応じて他の生体情報計測端末に被験者の生体情報を計測させるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段とを有し、前記生体情報計測端末は、前記生体情報受信端末の制御信号送信手段から送られてきた制御信号を受信する制御信号受信手段を有することを特徴とする。
また、前記生体情報受信端末の前記判定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に、他の生体情報計測端末で前記被験者の生体情報を計測するかを判定することを特徴とする。
本発明によれば、生体情報計測端末は電池残量に応じて計測間隔及び計測時間を変更することで端末の消費電力を減らすことができ、生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になり、生体情報の計測が不可能になる、ということを回避できる。
また、電池残量を報知することにより被験者の生体情報を計測している生体情報計測端末の状態を確認でき生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になり、生体情報の計測が不可能になる、ということを回避できる。
また、計測間隔及び計測時間だけでなく計測結果を送信する間隔を電池残量に応じて変更することで、省電力化が図れる。
また、生体情報計測端末が複数あり電池残量に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御することができる機能を付加することで、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になった場合でも、被験者の生体情報を継続して計測することが可能となる。
また、電池残量に応じて、他の生体情報計測端末の動作を制御することができる機能を生体情報計測端末ではなく生体情報受信端末に付加することで、生体情報計測端末に電力的な負荷をかけずに他の生体情報計測端末の制御を行うことができる。そして、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になった場合でも被験者の生体情報を継続して計測することが可能となるとともに、生体情報計測端末を小型化及び軽量化することができる。
また、計測間隔決定手段及び計測時間決定手段を生体情報計測端末ではなく生体情報受信端末に持たせることで、生体情報計測端末に電力的な負荷をかけずに生体情報の計測間隔を制御することができ、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になる、ということを回避できるとともに、生体情報計測端末を小型化及び軽量化することができる。
実施例実施例 図1は本発明に係る(基本的な)生体情報計測システムの実施の形態を示すブロック図である。
図1に示すように生体情報計測システムは、被験者の生体情報を計測する生体情報計測端末11と、生体情報計測端末11から送信された被験者の生体情報を受信するための生体情報受信端末12と、からなる。
生体情報計測端末11は、生体情報計測端末11を作動させるための電力を蓄えた電池110と、前記電池110の残量を計測する電池残量計測手段111と、前記電池残量に応じて前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段112と、前記電池残量に応じて生体情報を計測する計測時間を決定する計測時間決定手段113と、被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段114と計測した生体情報を送信する計測結果送信手段115と、からなる。
生体情報受信端末12は、計測結果送信手段115から送られてきた被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段121と、計測結果受信手段121で受信した被験者の生体情報を記憶する記憶手段122と、からなる。
電池残量計測手段111は、電池の電圧値をはかり電池残量の判定を行う。計測間隔決定手段112は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を決定する。例えば、予めハードディスクなどの記憶媒体に電池残量に応じた計測間隔のデータベースを記憶させ、そのデータベースをもとに計測間隔を決定する。計測時間決定手段113は、電池残量の減少量に比例して計測時間を決定する。例えば、予めハードディスクなどの記憶媒体に電池残量に応じた計測時間のデータベースを記憶させ、そのデータベースをもとに計測時間を決定する。生体情報計測手段114は、例えば被験者の行動情報や脈拍を計測する。計測結果送信手段115及び計測結果受信手段121は、例えばBluetooth(TM)や微弱無線などを用いて通信を行う。記憶手段122は、フラッシュメモリやハードディスクなどの記憶媒体に計測結果受信手段121で受信した被験者の生体情報を書き込むためのCPU搭載の記憶装置である。
次に、本発明の基本的な実施の形態の動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
生体情報計測時(21)、まず現在時刻が電池残量計測を行う所定のタイミングになったかどうかの判定を行う(22)。
電池残量計測を行うタイミングの場合、電池残量の計測を行い(23)、電池残量の確認を行う(24)。そして、確認された電池残量とデータベースの比較を行い、電池残量の応じた計測間隔及び計測時間に変更を行い(25)、生体情報の計測を行う(26)。
電池残量計測を行うタイミングでない場合、既定の計測時間及び計測間隔(まだ、一度も計測間隔及び計測時間を変更していない場合)、若しくは前回使用した計測間隔及び計測時間(1回以上計測間隔及び計測時間を変更している場合)で計測を行う(27)。
以後、上記の一連の計測フローを繰り返す。
以上のように、生体情報計測端末は、電池残量に応じて計測間隔及び計測時間を変更することで、端末の消費電力を減らすことができ、生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能となり、生体情報の計測が不可能になる、ということを回避できる。
尚、計測間隔決定手段112は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を変更するものであっても、電池残量の減少量に比例して、計測間隔を変更するものであっても同様の効果が得られる。
また、計測時間決定手段113も、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を変更するものであっても、電池残量の減少量に比例して、計測時間を変更するものであっても同様の効果が得られる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る生体情報計測システムのブロック図である。
本実施の形態での生体情報計測システムは、生体情報計測端末31と、生体情報受信端末32と、からなり、生体情報計測端末31内に生体情報計測手段が複数ある場合の例である。
生体情報計測端末31は、被験者の腕や腰などに装着することが可能な形体をしており、例えば端末本体とバンドから構成される。そして、この生体情報計測端末31を作動させるための電力を蓄えた電池310と、前記電池310の残量を計測する電池残量計測手段311と、前記電池残量に応じて前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段312と、前記電池残量に応じて生体情報を計測する計測時間を決定する計測時間決定手段313と、生体情報計測手段として被験者の行動情報を計測する行動情報計測手段314と、生体情報計測手段として被験者の脈情報を計測する脈情報計測手段315と、被験者の行動情報及び脈情報を送信する計測結果送信手段316と、からなる。
生体情報受信端末32は、計測結果送信手段316から送られてきた被験者の行動情報及び脈情報を受信する計測結果受信手段321と、計測結果受信手段321で受信した被験者の行動情報及び脈情報を記憶する記憶手段322と、記憶手段322で記憶した情報を報知する報知手段323と、からなる。
電池残量計測手段311は、電池の電圧値をはかり電池残量の判定を行う。計測間隔決定手段312は、予め設けられた電池残量の閾値を電池残量が下回った時に、計測間隔を変更する。例えば、予めハードディスクなどの記憶媒体に電池残量の閾値とそれに対応する計測間隔を記憶させ、それをもとに計測間隔を決定する。計測時間決定手段313は、予め設けられた電池残量の閾値を電池残量が下回った時に、計測時間を変更する。例えば、予めハードディスクなどの記憶媒体に電池残量の閾値とそれに対応する計測時間を記憶させ、それをもとに計測時間を決定する。行動情報計測手段314は、例えば加速度センサやジャイロセンサを用いて被験者の歩行や転倒などの動き、手や足の角度、姿勢などを計測するものである。脈拍情報計測手段は、例えば光や超音波、圧力センサなどを用いて被験者の脈拍数を計測するものである。計測結果送信手段316及び計測結果受信手段321は、例えばBluetooth(TM)や微弱無線などを用いて通信を行う。記憶手段322は、フラッシュメモリやハードディスクなどの記憶媒体に計測結果受信手段321で受信した被験者の生体情報を書き込むためのCPU搭載の記憶装置である。報知手段323は、ディスプレーに文字やアイコンなどを使った表示、音声や警告音である。
計測間隔がセンサ(計測手段)ごとに設定される場合、例えば電池残量が予め設けられた電池残量の閾値1を下回った時にまず2つの計測手段のうち電力消費の多い行動情報の計測間隔を大きな値にし、さらに電池残量が減少して予め設けられた電池残量の閾値2を下回った時に脈情報の計測間隔を大きな値にすることで、消費電力を減らすことができる。
また、計測時間がセンサごとに設定される場合、例えば電池残量が予め設けられた電池残量の閾値1を下回った時にまず2つの計測手段のうち電力消費の多い行動情報の計測時間を小さな値にし、さらに電池残量が減少して予め設けられた電池残量の閾値2を下回った時に脈情報の計測時間を小さな値にすることで、消費電力を減らすことができる。
次に、計測間隔及び計測時間がセンサごとに設定される場合の動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
生体情報計測時(41)、まず現在時刻が電池残量計測を行う所定のタイミングになったかどうかの判定を行う(42)。電池残量計測を行うタイミングの場合は、電池残量の計測を行い(43)、電池残量の確認を行う(44)。
電池残量が閾値1よりも多く残っている場合、既定値で計測を行う(45)。電池の残量が閾値1から閾値2の間の場合、行動情報計測手段の計測間隔及び計測時間を変更し(46)、計測を行う(47)。電池の残量が閾値2よりも少なくなっている場合、行動情報計測手段と脈情報計測手段の計測間隔及び計測時間を変更し(48)、計測を行う(47)。
電池残量計測を行うタイミングでない場合、既定の計測時間及び計測間隔で計測を行う(45)。
以後、上記の一連の計測フローを繰り返す。
以上のように、生体情報計測端末は、電池残量に応じて計測間隔及び計測時間を変更することで生体情報計測端末の消費電力を減らすことができ、生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になり、生体情報の計測が不可能になる、ということ回避できる。
尚、本実施の形態で計測結果送信手段316は、生体情報計測端末31の電池残量を送信していないが、計測結果送信手段316が生体情報計測端末31の電池残量を送信し、記録手段322は生体情報計測端末31の電池残量を記録し、報知手段323で報知することも可能である。これにより、被験者の生体情報を計測している生体情報計測端末の状態を確認でき、生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になり、生体情報の計測が不可能になる、ということを回避できる。
また、生体情報受信端末32は、ネットワークに接続され、記憶手段322に記憶された計測結果を外部から読み出すことが可能であるものや、計測結果を外部に送信することが可能であるものであっても同様の効果が得られる。
また、電池残量計測手段311は、例えば生体情報計測端末の駆動時間から電池残量を推定するなどその他の方法であっても同様の効果が得られる。
また、計測間隔決定手段312は、例えば電池残量計測手段311で計測された電池残量に応じて、行動情報計測手段314と脈情報計測手段315の計測間隔を2つとも同じように、設定するものであっても同様の効果が得られる。
また、計測間隔決定手段312は、例えば電池残量の減少量に比例して、計測間隔を変更するものであっても、予め設けられた電池残量の閾値を電池残量が下回った時に、計測間隔を変更するものであっても、同様の効果が得られる。
また、計測時間決定手段313は、例えば電池残量計測手段311で計測された電池残量に応じて、行動情報計測手段314と脈情報計測手段315の計測時間を2つとも同じように設定するものであっても同様の効果が得られる。
また、計測時間決定手段313は、例えば電池残量の減少量に比例して、計測時間を変更するものであっても、予め設けられた電池残量の閾値を電池残量が下回った時に、計測時間を変更するものであっても、同様の効果が得られる。
また、これら計測間隔の制御と計測時間の制御は、どちらか一方のみを行うものであっても、どちらも同時に制御するものであっても同様の効果が得られる。
また、生体情報計測端末の生体情報計測手段として行動情報計測手段と脈情報計測手段の2つを示したが、これはどちらか一方のみでも、他の生体情報(体温、皮膚電流、脳波など)を計測するものであっても同様の効果が得られる。
図5は、本発明の実施の形態2に係る生体情報計測システムのブロック図である。
本発明の形態での生体情報計測システムは、生体情報計測端末51と、生体情報受信端末32と、からなり、生体情報計測端末31において、電池残量を基に送信間隔の制御を行う例である。
生体情報計測端末51は、実施の形態1の生体情報計測端末31に、計測した被験者の行動情報及び脈情報と生体情報計測端末51の電池残量を記憶する記憶手段517と、計測した被験者の行動情報及び脈情報と生体情報計測端末51の電池残量を生体情報受信端末32に送信する送信間隔を電池残量計測手段311で計測された電池残量に応じて決定する送信間隔決定手段518と、を追加したものである。
送信間隔決定手段518は、電池残量の減少量に比例して送信間隔を決定する。例えば、予めハードディスクなどの記憶媒体に電池残量に応じた送信間隔のデータベースを記憶させ、そのデータベースをもとに送信間隔を決定する。
尚、図面中の同じ符号のものについては説明を割愛する。
次に、動作について図6に示すフローチャートを用いて説明する。
生体情報計測端末51で生体情報計測が行われ(61)、計測結果と電池残量が記憶される(62)と、電池残量の確認が行われる(63)。そして、確認された電池残量とデータベースの比較を行い、電池残量に応じた送信間隔に変更を行い(64)、計測結果等の送信を行う(65)。その後、再び電池残量の確認を行い、処理を繰り返す。
以上のように、計測間隔及び計測時間だけでなく、計測結果を送信する送信間隔を電池残量に応じて変更することで、更なる省電力化が図れる。
尚、送信間隔決定手段518は、予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を変更するものであっても、電池残量の減少量に比例して、送信間隔を変更するものであっても同様の効果が得られる。
図7は本発明の実施の形態3に係る生体情報計測システムのブロック図である。
本発明の形態での生体情報計測システムは、生体情報計測端末71、73と、生体情報受信端末32と、からなり、生体情報計測端末71が生体情報計測端末73の動作制御を行う例である。
生体情報計測端末71は、実施の形態1の生体情報計測端末31に、計測された電池残量に応じて、生体情報計測端末73に被験者の生体情報を計測させるかの判定をおこなう判定手段719と、判定手段719の判定結果に応じて生体情報計測端末73の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段7110と、を追加したものである。
生体情報計測端末73は、例えばベッドやトイレなどに備え付けられた商用電源駆動の据え置きの端末で、制御信号送信手段7110から送信された制御信号を受信する制御信号受信手段731と、脈情報を計測する脈情報計測手段732と、計測した脈情報を生体情報受信端末32に送信する計測結果送信手段733と、からなる。
判定手段719は、予めハードディスクなどの記憶媒体に生体情報計測端末71の電池残量に応じた生体情報計測端末73の制御方法を記憶させ、それをもとに生体情報計測端末73の制御方法を判定する。制御信号送信手段7110及び制御信号受信手段731は、例えばBluetooth(TM)や微弱無線などを用いて通信を行う。
尚、図面中の同じ符号のものについては説明を割愛する。
次に、動作について図8に示すフローチャートを用いて説明する。
生体情報計測端末71は生体情報計測時(81)、まず現在時刻が電池残量計測を行う所定のタイミングになったかどうかの判定を行う(82)。電池残量計測を行うタイミングの場合は、電池残量の計測を行い(83)、電池残量の確認を行う(84)。
電池残量が閾値1よりも多い場合、生体情報計測端末71はそのまま計測を行う(85)。電池残量が閾値1から閾値2の間の場合、他の生体情報計測端末73を動作させるための制御信号、例えば測定開始信号を送信し(86)、生体情報計測端末71はそのまま計測を続ける(85)。電池残量が閾値2以下の場合、生体情報計測端末71は計測を終了する(87)。
電池残量計測を行うタイミングで無い場合、生体情報計測端末71はそのまま計測を行う(85)。
一連の計測フローはこれで終了であるが、以後、これを繰り返す。
以上のように、生体情報計測端末が複数あり、電池残量に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御することができる機能を付加することで、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になった場合でも、被験者の生体情報を継続して計測することが可能となる。
尚、本実施の形態では、生体情報計測端末71は記憶手段517と、送信間隔決定手段518を有さないが、記憶手段517と、送信間隔決定手段518を有し、送信間隔の制御を行うものであっても同様の効果が得られる。
また、生体情報計測端末73で計測する生体情報は脈情報であるが、生体情報計測端末73で計測する生体情報は行動情報、体温、皮膚電流、脳波などであっても同様の効果が得られる。
また、生体情報計測端末73は、生体情報計測端末73と同様の電池駆動式の端末であっても同様の効果が得られる。
また、本発明の形態では2個の生体情報計測端末で説明したが、生体情報計測端末は3個以上あっても同様の効果が得られる。
図9は、本発明の実施の形態4に係る生体情報計測システムのブロック図である。
本発明の形態で生体情報計測システムは、生体情報計測端末31、73と、生体情報受信端末92と、からなり、生体情報受信端末92で生体情報計測端末43の動作制御を行う例である。
生体情報受信端末92は、実施の形態1の生体情報受信端末32に受信した電池残量に応じて、生体情報計測端末73生体情報計測端末73に被験者の生体情報を計測させるかの判定をおこなう判定手段924と、判定手段924の判定結果に応じて生体情報計測端末73の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段925と、を追加したものである。
尚、図面中の同じ符号のものについては説明を割愛する。
また、動作については、実施の形態3において生体情報計測端末31の判定手段719で行われていた判定方法を、生体情報受信端末73の判定手段924で使用できるため、説明は割愛する。
以上のように、生体情報計測端末が複数あり、電池残量に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御することができる機能を生体情報計測端末ではなく生体情報受信端末に付加することで、生体情報計測端末に電力的な負荷をかけずに他の生体情報計測端末の制御を行うことができる。そして、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になった場合でも、被験者の生体情報を継続して計測することが可能となるとともに、生体情報計測端末を小型化及び軽量化することができる。
尚、本実施の形態では、生体情報計測端末41は、記憶手段517と送信間隔決定手段517を有さないが、記憶手段517と送信間隔決定手段518を有し、送信間隔の制御を行うものであっても同様の効果が得られる。
図10は、本発明の実施の形態5に係る生体情報計測システムのブロック図である。
本発明の形態で生体情報計測システムは、生体情報計測端末101と、生体情報受信端末102と、からなり、生体情報受信端末102が送受信通信機能を用いて、生体情報計測端末101の計測間隔及び計測時間を制御する例である。
生体情報計測端末101は、実施の形態1の生体情報計測端末31の計測結果送信手段316の代わりに、計測結果の送信だけでなく前記生体情報受信端末の計測時間決定手段によって決定された計測時間と計測間隔決定手段によって決定された計測間隔の受信も行うことができる送受信手段10111を有する。また、計測間隔決定手段312と計測時間決定手段313は持たない。
生体情報受信端末102は、実施の形態1の生体情報受信端末32の計測結果受信手段321の代わりに、計測結果の受信だけでなく計測時間決定手段によって決定された計測時間と計測間隔決定手段によって決定された計測間隔の送信も行うことができる送受信手段1026と、受信した生体情報計測端末101の電池残量に応じて行動情報計測手段314と脈情報計測手段315の計測間隔を決定する計測間隔決定手段1027と、計測時間を決定する計測時間決定手段1028と、を有する。
計測間隔決定手段1027で決定された計測間隔及び計測時間決定手段1028で決定された計測時間は、送受信手段1026から送受信手段10111に送信され、生体情報計測端末101は、受信した計測間隔及び計測時間に応じて被験者の行動情報及び脈情報を計測する。計測間隔決定手段1027は、電池残量計測手段311で計測された電池残量に応じて行動情報計測手段314と脈情報計測手段315の計測間隔を個々に設定するものであっても、2つの計測手段の計測間隔が同じであっても同様の効果が得られる。
計測間隔がセンサごとに設定される場合、例えば電池残量が予め設けられた電池残量の閾値1を下回った時にまず2つの計測手段のうち電力消費の多い行動情報の計測間隔を大きな値にし、さらに電池残量が減少して予め設けられた電池残量の閾値2を下回った時に脈情報の計測間隔を大きな値にすることで、消費電力を減らすことができる。
また計測時間決定手段1028は、電池残量計測手段311で計測された電池残量に応じて行動情報計測手段314と脈情報計測手段315の計測時間を個々に設定するものであっても、2つの計測手段の計測時間は同じであっても同様の効果が得られる。計測時間がセンサごとに設定される場合、例えば電池残量が予め設けられた電池残量の閾値1を下回った時にまず2つの計測手段のうち電力消費の多い行動情報の計測時間を小さな値にし、さらに電池残量が減少して予め設けられた電池残量の閾値2を下回った時に脈情報の計測時間を小さな値にすることで、消費電力を減らすことができる。
送受信手段1026及び送受信手段10111は、例えば例えばBluetooth(TM)や微弱無線などを用いて通信を行う。
尚、図面中の同じ符号のものについては説明を割愛する。
また、動作については、実施の形態1において生体情報計測端末31の計測間隔決定手段312及び計測時間決定手段313で行われていた方法を、生体情報受信端末73の計測間隔決定手段1027及び計測時間決定手段1028で使用できるため、説明は割愛する。
以上のように、計測間隔決定手段及び計測時間決定手段を生体情報計測端末ではなく生体情報受信端末に持たせることで、生体情報計測端末に電力的な負荷をかけずに生体情報の計測間隔を制御することができる。そして、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になる、ということを回避でき、生体情報計測端末を小型化及び軽量化することができる。
尚、本実施例では生体情報計測端末71は、記憶手段517と送信間隔決定手段518を有さないが、記憶手段517と送信間隔決定手段518を有し送信間隔の制御を行うものであっても同様の効果が得られる。
また、送信間隔決定手段518は、生体情報受信端末にあっても同様の効果が得られる。
図11は本発明の実施の形態6に係る生体情報計測システムのブロック図である。
本発明の形態で生体情報計測システムは、生体情報計測端末101、73と生体情報受信端末1102と、からなり、生体情報受信端末1102において、生体情報計測端末73の計測間隔、計測時間、及び動作を制御する例である。
生体情報受信端末1102は、実施の形態5の生体情報受信端末102に判定手段924と制御信号送信手段925を持ったものである。
尚、図面中の同じ符号のものについては説明を割愛する。
また、動作については、実施の形態3において生体情報計測端末71の計測間隔決定手段312、計測時間決定手段313、及び判定手段719で行われていた方法を、生体情報受信端末73の計測間隔決定手段1027、計測時間決定手段1028、及び判定手段924で使用できるため、説明は割愛する。
以上のように、生体情報計測端末が複数あり、電池残量に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御することができる機能を、生体情報計測端末ではなく生体情報受信端末に付加し、計測間隔決定手段及び計測時間決定手段を生体情報計測端末ではなく生体情報受信端末に持たせることで、生体情報計測端末に電力的な負荷をかけずに生体情報計測端末の制御を行うことができる。そして、いくつかの生体情報計測端末が電源電圧の低下によって動作不能になった場合でも被験者の生体情報を継続して計測することが可能となる。
また生体情報計測端末を小型化及び軽量化することができる。
11、31、51、71、73、101 生体情報計測端末
12、32、92、102、1102 生体情報受信端末
110、310 電池
111、311 電池残量計測手段
112、312、1027 計測間隔決定手段
113、313、1028 計測時間決定手段
114 生体情報計測手段
115、316、733 計測結果送信手段
121、321 計測結果受信手段
122、322、517 記憶手段
323 報知手段
314 行動情報計測手段
315、732 脈情報計測手段
518 送信間隔決定手段
719、924 判定手段
7110、925 制御信号送信手段
731 制御信号受信手段
10111、1026 送受信手段
12、32、92、102、1102 生体情報受信端末
110、310 電池
111、311 電池残量計測手段
112、312、1027 計測間隔決定手段
113、313、1028 計測時間決定手段
114 生体情報計測手段
115、316、733 計測結果送信手段
121、321 計測結果受信手段
122、322、517 記憶手段
323 報知手段
314 行動情報計測手段
315、732 脈情報計測手段
518 送信間隔決定手段
719、924 判定手段
7110、925 制御信号送信手段
731 制御信号受信手段
10111、1026 送受信手段
Claims (47)
- 被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段と、前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池とを有する生体情報計測端末と、
前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した前記生体情報を記憶する記憶手段とを有する前記生体情報受信端末と、
からなる生体情報計測システムにおいて、
前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する時間を決定する計測時間決定手段と、を有することを特徴とする生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末において、前記計測結果送信手段は、前記生体情報計測手段によって計測された生体情報及び前記電池残量計測手段によって計測された前記生体情報計測端末の電池残量を前記生体情報受信端末に送信し、
前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記生体情報及び前記電池残量を記憶することを特徴とする請求項1に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、
前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段は、前記電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする、請求項1または2に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項1から3のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項1から3のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項1から5のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項1から5のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記生体情報計測手段で計測する前記生体情報は、前記被験者の脈情報及び行動情報であることを特徴とする、請求項1から7のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする、請求項1から8のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項1から9のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段とを有する、少なくとも2つ以上の生体情報計測端末と、
前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した前記生体情報を記憶する記憶手段とを有する前記生体情報受信端末と、
からなる生体情報計測システムにおいて、
前記生体情報計測端末の少なくとも1つ以上は、前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池を有し、
前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する時間を決定する計測時間決定手段とを有し、
前記生体情報計測端末は、前記電池残量に応じて他の生体情報計測端末に前記被験者の生体情報を計測させるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段と、他の生体情報計測端末の制御信号送信手段から送られてきた制御信号を受信する制御信号受信手段と、を有することを特徴とする生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末において、前記判定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に、他の生体情報計測端末で前記被験者の生体情報を計測するかを判定することを特徴とする、請求項12記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測結果送信手段は、前記生体情報計測手段によって計測された生体情報及び前記電池残量計測手段によって計測された前記生体情報計測端末の電池残量を前記生体情報受信端末に送信し、
前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記生体情報及び前記電池残量を記憶することを特徴とする、請求項12または13に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、
前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段は、前記電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする、請求項12から14のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項12から15のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項12から15のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項12から17のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項12から17のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記生体情報計測手段で計測する前記生体情報は、前記被験者の脈情報及び行動情報であることを特徴とする、請求項12から19のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする、請求項12から20のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項12から21のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項12から21のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段とを有する、少なくとも2つ以上の生体情報計測端末と、
前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した前記生体情報を記憶する記憶手段とを有する生体情報受信端末と、
からなる生体情報計測システムにおいて、
前記生体情報計測端末の少なくとも1つ以上は、前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池を有し、
前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する時間を決定する計測時間決定手段とを有し、
前記生体情報受信端末は、生体情報計測端末から送られてきた前記生体情報計測端末の電池残量に応じて他の生体情報計測端末に被験者の生体情報を計測させるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段とを有し、
前記生体情報計測端末は、前記生体情報受信端末の前記制御信号送信手段から送られてきた制御信号を受信する制御信号受信手段を有することを特徴とする生体情報計測システム。 - 前記生体情報受信端末において、前記判定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に、他の生体情報計測端末で前記被験者の生体情報を計測するかを判定することを特徴とする、請求項24記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測結果送信手段は、前記生体情報計測手段によって計測された生体情報及び前記電池残量計測手段によって計測された前記生体情報計測端末の電池残量を前記生体情報受信端末に送信し、
前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記生体情報及び前記電池残量を記憶することを特徴とする、請求項24または25に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、
前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段は、前記電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする、請求項24から26のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項24から27のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更するとを特徴とする、請求項24から27のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項24から29のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項24から29のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記生体情報計測手段で計測する前記生体情報は、前記被験者の脈情報及び行動情報であることを特徴とする、請求項24から31のいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段とを有することを特徴とする、請求項24から32のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項24から33のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項24から33のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 被験者の生体情報を計測する生体情報計測手段と、計測された前記生体情報を生体情報受信端末に送信する計測結果送信手段と、前記生体情報計測手段及び前記計測結果送信手段を作動させるための電池とを有する、少なくとも1つ以上の生体情報計測端末と、
前記生体情報計測端末から送信された前記被験者の生体情報を受信する計測結果受信手段と、受信した生体情報を記憶する記憶手段とを有する生体情報受信端末と、
からなる生体情報計測システムにおいて、
前記生体情報計測端末は、前記生体情報計測端末の電池残量を計測する電池残量計測手段を有し、前記生体情報計測端末において、前記計測結果送信手段は、前記被験者の生体情報及び前記電池残量も送信し、
前記生体情報受信端末において、前記記憶手段は、前記被験者の生体情報及び前記電池残量も記憶し、
前記生体情報受信端末は、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する間隔を決定する計測間隔決定手段と、前記電池残量に応じて前記生体情報計測手段が前記被験者の生体情報を計測する計測時間を決定する計測時間決定手段と、前記計測間隔決定手段で決定された計測間隔及び前記計測時間決定手段で決定された計測時間を前記生体情報計測端末に送信する決定結果送信手段と、を有し、
前記生体情報計測端末は、前記決定結果送信手段から送信されてきた決定結果を受信する決定結果受信手段を有することを特徴とする、生体情報計測システム。 - 前記生体情報計測端末は、複数の生体情報計測手段で生体情報を計測し、前記生体情報受信端末は、前記計測間隔決定手段及び前記計測時間決定手段で、電池残量に応じて生体情報計測手段ごとに計測間隔及び計測時間を変更することを特徴とする、請求項36に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報受信端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項36または37に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報受信端末において、前記計測間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項36または37に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報受信端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項36から39のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報受信端末において、前記計測時間決定手段は、電池残量の減少量に比例して計測時間を小さな値に変更することを特徴とする、請求項36から39のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記生体情報計測手段で計測する生体情報は、前記被験者の脈情報及び行動情報であることを特徴とする、請求項36から41のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末は、計測した前記生体情報を記憶する記憶手段と、前記電池残量に応じて前記計測結果送信手段の送信間隔を決定する送信間隔決定手段を有することを特徴とする、請求項36から42のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項36から43のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報計測端末において、前記送信間隔決定手段は、電池残量の減少量に比例して、送信間隔を大きな値に変更することを特徴とする、請求項36から43のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
- 前記生体情報受信端末は、生体情報計測端末の電池残量に応じて他の生体情報計測端末に被験者の生体情報を計測させるかを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に応じて他の生体情報計測端末の動作を制御する制御信号を送信する制御信号送信手段と、を有し、
前記生体情報計測端末は、前記生体情報受信端末の制御信号送信手段から送られてきた制御信号を受信する制御信号受信手段を有することを特徴とする、請求項36から45のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。 - 前記生体情報受信端末において、前記判定手段は、電池残量が予め設けられた電池残量の閾値を下回った時に、他の生体情報計測端末で前記被験者の生体情報を計測するかを判定することを特徴とする、請求項36から46のうちいずれか1項に記載の生体情報計測システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003423054A JP2004230152A (ja) | 2003-01-09 | 2003-12-19 | 生体情報計測システム |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003002812 | 2003-01-09 | ||
| JP2003423054A JP2004230152A (ja) | 2003-01-09 | 2003-12-19 | 生体情報計測システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004230152A true JP2004230152A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32964631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003423054A Pending JP2004230152A (ja) | 2003-01-09 | 2003-12-19 | 生体情報計測システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004230152A (ja) |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185512A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | General Electric Co <Ge> | 研究の形式による自動的な検出器選出 |
| JP2007319233A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Toshiba Corp | 生体情報計測装置 |
| JP2008518711A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 医療機器の無線バッテリー状態管理 |
| JP2008526146A (ja) * | 2004-12-27 | 2008-07-17 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | ワイヤレス通信ネットワークにおいてモバイル端末を突き止めるためのハイブリッド位置合わせ手法及びシステム |
| JP2008532126A (ja) * | 2005-02-25 | 2008-08-14 | ラウメディック アーゲー | 生理学的パラメータを測定、伝達、処理、そして表示する為のセンサシステム |
| JP2008200206A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Seiko Instruments Inc | 生体情報測定システム、生体情報測定用送信機及び生体情報測定用受信機 |
| JP2010045929A (ja) * | 2008-08-14 | 2010-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 負荷動作制御装置および負荷動作制御方法 |
| JP2011183005A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nec Corp | 携帯端末 |
| JP2014507974A (ja) * | 2011-01-06 | 2014-04-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 患者の生理的状態を監視する患者監視システム及び方法 |
| JP2014057691A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Casio Comput Co Ltd | 生体情報測定システム及びその生体情報送信方法 |
| JP2014074660A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Omron Healthcare Co Ltd | 貼り付け式体温計および体温測定システム |
| JP2014511189A (ja) * | 2011-02-03 | 2014-05-15 | ノキア コーポレイション | センサ及びセンサデータのコンテキストアウェアな制御を提供する方法及び装置 |
| JP2015514209A (ja) * | 2012-03-30 | 2015-05-18 | ライフスキャン・スコットランド・リミテッド | 医療用モニターにおける電池状態の検知及び記憶方法及びシステム |
| JP2015123300A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | セイコーエプソン株式会社 | 生体情報計測機器、処理システム、生体情報処理方法及びプログラム |
| WO2015198466A1 (ja) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | 株式会社 東芝 | 電子機器、方法及びプログラム |
| JP2016067812A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 活動状態情報検出装置及び活動状態情報検出装置の制御方法 |
| JP2016181812A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 学校法人 関西大学 | 情報収集装置、センサーノードおよびそれらを備えた情報収集システム |
| JP2017063946A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 富士フイルム株式会社 | 生体センサ制御装置とその作動方法および作動プログラム、並びに生体センサシステム |
| JP2017189627A (ja) * | 2017-05-22 | 2017-10-19 | カシオ計算機株式会社 | 生体情報測定システム及びその生体情報送信方法 |
| WO2018003608A1 (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-04 | オムロンヘルスケア株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定装置の作動方法、及び、生体情報測定装置の作動プログラム |
| WO2018168793A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | オムロン株式会社 | 生体情報測定装置、方法及びプログラム |
| JP2018198657A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-20 | フクダ電子株式会社 | 生体信号記録装置およびその制御方法 |
| US11703934B2 (en) | 2018-10-01 | 2023-07-18 | Casio Computer Co., Ltd. | Exercise information acquisition equipment |
| FR3137468A1 (fr) * | 2022-06-29 | 2024-01-05 | Sagemcom Energy & Telecom | Procede de gestion d’un compteur communicant |
| US12169735B2 (en) | 2021-12-21 | 2024-12-17 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic device, control method of electronic device, and recording medium |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003423054A patent/JP2004230152A/ja active Pending
Cited By (36)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012161614A (ja) * | 2004-11-08 | 2012-08-30 | Koninkl Philips Electronics Nv | 医療機器の無線バッテリー状態管理 |
| JP2008518711A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 医療機器の無線バッテリー状態管理 |
| JP2008526146A (ja) * | 2004-12-27 | 2008-07-17 | テレコム・イタリア・エッセ・ピー・アー | ワイヤレス通信ネットワークにおいてモバイル端末を突き止めるためのハイブリッド位置合わせ手法及びシステム |
| US7953420B2 (en) | 2004-12-27 | 2011-05-31 | Telecom Italia S.P.A. | Hybrid locating method and system for locating a mobile terminal in a wireless communications network |
| JP2008532126A (ja) * | 2005-02-25 | 2008-08-14 | ラウメディック アーゲー | 生理学的パラメータを測定、伝達、処理、そして表示する為のセンサシステム |
| JP2007185512A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | General Electric Co <Ge> | 研究の形式による自動的な検出器選出 |
| JP2007319233A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Toshiba Corp | 生体情報計測装置 |
| JP2008200206A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Seiko Instruments Inc | 生体情報測定システム、生体情報測定用送信機及び生体情報測定用受信機 |
| JP2010045929A (ja) * | 2008-08-14 | 2010-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 負荷動作制御装置および負荷動作制御方法 |
| JP2011183005A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nec Corp | 携帯端末 |
| JP2014507974A (ja) * | 2011-01-06 | 2014-04-03 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 患者の生理的状態を監視する患者監視システム及び方法 |
| JP2014511189A (ja) * | 2011-02-03 | 2014-05-15 | ノキア コーポレイション | センサ及びセンサデータのコンテキストアウェアな制御を提供する方法及び装置 |
| JP2015514209A (ja) * | 2012-03-30 | 2015-05-18 | ライフスキャン・スコットランド・リミテッド | 医療用モニターにおける電池状態の検知及び記憶方法及びシステム |
| US9728818B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-08-08 | Lifescan Scotland Limited | Battery status detection and storage method and system in medical monitoring |
| JP2014057691A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Casio Comput Co Ltd | 生体情報測定システム及びその生体情報送信方法 |
| JP2014074660A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Omron Healthcare Co Ltd | 貼り付け式体温計および体温測定システム |
| JP2015123300A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | セイコーエプソン株式会社 | 生体情報計測機器、処理システム、生体情報処理方法及びプログラム |
| WO2015198466A1 (ja) * | 2014-06-27 | 2015-12-30 | 株式会社 東芝 | 電子機器、方法及びプログラム |
| JP2016067812A (ja) * | 2014-10-01 | 2016-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 活動状態情報検出装置及び活動状態情報検出装置の制御方法 |
| JP2016181812A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 学校法人 関西大学 | 情報収集装置、センサーノードおよびそれらを備えた情報収集システム |
| JP2017063946A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 富士フイルム株式会社 | 生体センサ制御装置とその作動方法および作動プログラム、並びに生体センサシステム |
| US20190117081A1 (en) * | 2016-06-28 | 2019-04-25 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Biological information measurement device, and biological information measurement device operating method |
| CN109310339B (zh) * | 2016-06-28 | 2022-03-08 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 生物体信息测定装置、生物体信息测定装置的工作方法以及生物体信息测定装置的工作程序 |
| WO2018003608A1 (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-04 | オムロンヘルスケア株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定装置の作動方法、及び、生体情報測定装置の作動プログラム |
| JP2018000303A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | オムロンヘルスケア株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定装置の作動方法、及び、生体情報測定装置の作動プログラム |
| US10987002B2 (en) | 2016-06-28 | 2021-04-27 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Biological information measurement device, and biological information measurement device operating method |
| CN109310339A (zh) * | 2016-06-28 | 2019-02-05 | 欧姆龙健康医疗事业株式会社 | 生物体信息测定装置、生物体信息测定装置的工作方法以及生物体信息测定装置的工作程序 |
| CN110402105A (zh) * | 2017-03-15 | 2019-11-01 | 欧姆龙株式会社 | 生物体信息测定装置、方法以及程序 |
| JPWO2018168793A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2019-11-07 | オムロン株式会社 | 生体情報測定装置、方法及びプログラム |
| WO2018168793A1 (ja) * | 2017-03-15 | 2018-09-20 | オムロン株式会社 | 生体情報測定装置、方法及びプログラム |
| JP2017189627A (ja) * | 2017-05-22 | 2017-10-19 | カシオ計算機株式会社 | 生体情報測定システム及びその生体情報送信方法 |
| JP2018198657A (ja) * | 2017-05-25 | 2018-12-20 | フクダ電子株式会社 | 生体信号記録装置およびその制御方法 |
| US11703934B2 (en) | 2018-10-01 | 2023-07-18 | Casio Computer Co., Ltd. | Exercise information acquisition equipment |
| US12169735B2 (en) | 2021-12-21 | 2024-12-17 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic device, control method of electronic device, and recording medium |
| FR3137468A1 (fr) * | 2022-06-29 | 2024-01-05 | Sagemcom Energy & Telecom | Procede de gestion d’un compteur communicant |
| EP4300258A3 (fr) * | 2022-06-29 | 2024-04-10 | Sagemcom Energy & Telecom SAS | Procede de gestion d'un compteur communicant |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004230152A (ja) | 生体情報計測システム | |
| JP5213097B2 (ja) | センサノード及びセンサネットワークシステム | |
| JP5807871B2 (ja) | 端末装置、通信システム及び端末装置の起動方法 | |
| EP2336845B1 (en) | Sensor device with persistent low power beacon | |
| CN108475100B (zh) | 工作模式切换方法、无线传感器及系统 | |
| JP4905918B2 (ja) | 健康管理装置 | |
| JP2006187316A (ja) | 遠隔センシングシステム及びセンサユニット | |
| US20150374469A1 (en) | Oral cavity measuring device, occlusion evaluation system and non-transitory computer readable medium | |
| CN110908719A (zh) | 一种动态功耗管理和唤醒的方法及其应用系统 | |
| US20080024007A1 (en) | Multiple load hybrid power supply | |
| JP2011050673A (ja) | 体動検出装置、および体動検出方法 | |
| TW201546609A (zh) | 資訊處理裝置、半導體晶片、資訊處理方法、及電腦可讀取儲存媒體 | |
| JP2009063502A (ja) | 電池残容量管理システム及びその制御方法 | |
| CN105045386A (zh) | 睡眠状态监控方法及终端、空调器系统 | |
| US20160353709A1 (en) | Device for determining movements of an animal | |
| CN103262620A (zh) | 涉及多个传感器的处理 | |
| KR20110095972A (ko) | 전하 제한된 디바이스를 원하는 시간 기간 동안 동작할 수 있게 하는 방법 | |
| US20140128118A1 (en) | Terminal device, communication system and method of activating terminal device | |
| WO2018218786A1 (zh) | 宠物穿戴设备及其宠物信息传输方法 | |
| JP2018013970A (ja) | ウェアラブルコンピュータ | |
| US20230294000A1 (en) | Program, method, and information processing device | |
| JP2009535885A (ja) | モバイルヘルスケアデータ | |
| JP5500658B2 (ja) | 電池駆動装置、電池駆動方法およびプログラム | |
| JP6239873B2 (ja) | 活動量測定システム、情報端末、活動量測定方法、及びプログラム | |
| JP2004310304A (ja) | 電子装置および電子装置給電システム |