JP2004349908A - 光ディスク記録システム - Google Patents
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Abstract
【課題】DPE店等において、複数のビューアプログラムの中から所望のものを自由に選択して光ディスクに書き込むことのできる光ディスク記録システムを提供する。
【解決手段】画像データ及び該画像データの閲覧を可能とするビューアプログラムを記憶する記憶手段と、前記画像データ及び前記ビューアプログラムを光ディスクに書き込む記録装置と、を有し、前記光ディスクへの書き込みに際して、ユーザが前記記憶手段に記憶されている所望の前記ビューアプログラムを選択できる、ことを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】画像データ及び該画像データの閲覧を可能とするビューアプログラムを記憶する記憶手段と、前記画像データ及び前記ビューアプログラムを光ディスクに書き込む記録装置と、を有し、前記光ディスクへの書き込みに際して、ユーザが前記記憶手段に記憶されている所望の前記ビューアプログラムを選択できる、ことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データ及びその画像データを閲覧するためのビューアプログラムを光ディスクに記録するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DPE店においては、写真フィルムやデジタルカメラ等の各種メディア(コンパクトフラッシュ(登録商標)、PCカード等)から画像データを取り込み、プリントする他、デジタル化した画像データを光ディスク(CD−Rが一般的)に記録するサービスが普及している。
【0003】
画像データを記録したCD−Rには、通常、ビューアプログラム(以下、単に「ビューア」と略す。)がインストールされている。ビューアは、CD−Rに記録されている画像データをユーザのパーソナルコンピュータ(PC)上で、一覧(サムネイル)表示したり、全画面表示ができるツールである。これにより、ユーザは、画像閲覧用のプログラムを所有していない場合でも、そのCD−RをPCのCDドライブに挿入するだけで、ビューアが起動し、画像データの閲覧が可能となる。
【0004】
ビューアは、メーカ(DPE店に設置される写真処理装置の供給元)からDPE店に供給されるCD−Rに予めインストールされている場合や、メーカから供給されるライティングプログラム(CD−Rにデータを書き込むためのプログラム)に含まれている場合がある。後者の場合は、DPE店の従業者(以下、単に「従業者」と略す。)が、そのライティングプログラムを用いて、画像データをCD−Rに書き込む際、自動的にビューアも書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、メーカから供給されるCD−Rにインストールされたビューアは、そのメーカが作成した固定のものである。また、DPE店において書き込まれるビューアもライティングプログラムと一体化されているため、常にDPE店は、そのメーカが作成したビューアしか事実上、書き込むことができない。
【0006】
しかし、多くのDPE店からは、販売促進目的で独自に作成したビューアや、その国の言語に対応したユーザフレンドリーなビューア等、他のメーカのものを含め自由に選択してCD−Rに書き込めるようにしたいといった要望がある。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑み、複数のビューアプログラムの中から所望のものを自由に選択して光ディスクに書き込むことのできる光ディスク記録システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る光ディスク記録システムは、画像データ及び該画像データの閲覧を可能とするビューアプログラムを記憶する記憶手段と、前記画像データ及び前記ビューアプログラムを光ディスクに書き込む記録装置と、を有し、前記光ディスクへの書き込みに際して、ユーザが、前記記憶手段に記憶されている所望の前記ビューアプログラムを選択できる、ことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る光ディスク記録システムは、通常、DPE店等に設置される写真処理装置に備えられるものであり、画像データ及びビューアプログラムを書き込む光ディスクはCD−Rを用い、記録装置はCD−Rライターであるのが一般的である。また、記憶手段は、好ましくは写真処理装置の構成部であるパーソナルコンピュータ(PC)が備えるハードディスクである。
【0010】
上記構成の光ディスク記録システムによれば、PCのハードディスク上に各種のビューアプログラムを格納しておき、画像データをCD−Rに書き込む際には、ハードディスクに格納された複数のビューアの中から所望のビューアを選択して当該画像データと共にCD−Rに書き込むことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る光ディスク記録システムの一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は、本実施形態に係る光ディスク記録システムを包含する写真処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す写真処理装置は、DPE店等に設置される一般的なものであり、画像処理部1、プリンタ2、PC3及びCD−Rライター4を備える。画像処理部1は、各入力ソース(ネガフィルム、APS、デジタルカメラ等の各種メディア(コンパクトフラッシュ(登録商標)、PCカード等))から画像データを取り込み、それらに補正等の加工を施し、デジタル画像データの生成を行う。プリンタ(記録装置)2は、それらの画像データをプリントとして出力する。PC3は、写真処理装置全般の操作を行うパーソナルコンピュータである。PC3は、画像データ及びビューアプログラム(以下、単に「ビューア」と略す。)を格納するハードディスク(記憶手段)を備える。
【0013】
また、PC3のハードディスクには、CD−Rライター4を用いてCD−R5に画像データ及びビューアを書き込むことができるライティングプログラムがインストールされている。
【0014】
以下、本実施形態に係る光ディスク記録システムの動作について説明する。PC3が備えるハードディスクには、複数(本実施形態では4つ)の異なるビューアが格納されている。図2は、PC3のハードディスクに格納されている各ビューア(VIEWER1.EXE〜VIEWER4.EXE)の格納場所を示している。図2に示す如く、フォルダ1に”VIEWER1.EXE”、フォルダ2に”VIEWER2.EXE”、フォルダ3に”VIEWER3.EXE”及びフォルダ4に”VIEWER4.EXE”が格納されている。本実施形態では、フォルダ1の”VIEWER1.EXE”が、通常においてCD−R5に書き込まれる標準のビューアであるものとする。
【0015】
かかる状態のPC3において、ライティングプログラムを起動すると、図3の(イ)に示すようなユーザインタフェース画面(ビューア入力画面)が表示される。(イ)において、本実施形態では、標準のビューアの格納場所及びファイル名である”¥ルート¥フォルダ1¥VIEWER1.EXE”がファイル名入力フィールドに入力されて表示される仕様となっている。
【0016】
従って、標準のビューア(VIEWER1.EXE)を書き込みたい場合には、DPE店の従業者(以下、単に「従業者」と略す。)は「OK」ボタンを押下するだけで、画像データと共にビューア(VIEWER1.EXE)がCD−R5に書き込まれる。
【0017】
また、それとは別のビューアを書き込みたい場合には、所望のビューアを選択することも可能である。例えば、そのビューアが格納されている場所及びそのファイル名を正確に知っている場合には、それを直接、ファイル名入力フィールドに入力すれば良い。そして、「OK」ボタンを押下すれば、そのビューアが画像データと共にCD−R5に書き込まれる。
【0018】
また、格納されている場所又はそのファイル名を正確に知らない(覚えていない)場合には、「参照」ボタンを押下する。すると、図3の(ロ)に示すような画面が表示される。(ロ)において、フォルダ名入力フィールドには、最上位のフォルダである”ルート”が表示されている。その下方には、”ルート”の子フォルダであるフォルダ1〜フォルダ4が表示される。
【0019】
ここで、従業者が、マウス等を用いて、所望のビューアが格納されているフォルダ(例えばフォルダ2)にカーソルを合わせ、クリックすると、ファルダ2に格納されているビューアのファイル名である”VIEWER2.EXE”が表示される(図3の(ハ))。ここで、先と同様に”VIEWER2.EXE”にカーソルを合わせクリックすると、初期画面に戻り、選択したビューアの格納場所及びファイル名である”¥ルート¥フォルダ2¥VIEWER2.EXE”が、ファイル名入力フィールドに表示される(図3の(ニ))。そして、「OK」ボタンを押下すると画像データと共に選択したビューアソフト(VIEWER2.EXE)がCD−R5に書き込まれる。
【0020】
以上のように、本実施形態の光ディスク記録システムによれば、複数のビューアをPCが備えるハードディスクの任意のフォルダに予め格納しておき、ライティングプログラムは、起動すると、先ずユーザに対して、書き込むべきビューアの問い合わせを行う。ユーザが、所望するビューアのハードディスク上の格納場所及びファイル名を指定すれば、ライティングプログラムは、それに基づき特定したビューアをCD−Rに書き込む。
【0021】
尚、本発明に係る光ディスク記録システムは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0022】
例えば、ライティングプログラム起動後の初期画面(図3の(イ))のファイル名入力フィールドには、標準のビューアの格納場所及びファイル名が表示されるのではなく、前回書き込んだビューアに関するものが表示される仕様であっても構わない。
【0023】
また、標準のビューアは、ファイルとしてハードディスクに格納されるのではなく、ライティングプログラムと一体化されていても良い。この場合、起動後の初期画面(図3の(イ))のファイル名入力フィールドには、例えば、”標準”といったような表示のされ方となる。
【0024】
また、図3の各ユーザインタフェース画面は、あくまで一例であり、これらに限定されるわけでなく、DPE店等の従業者が容易に所望するビューアの指定ができれば、いかなる態様であっても構わない。
【0025】
また、画像データ及びビューアを書き込む光ディスクは、CD−Rに限定されず、CD−RW、DVD−R等であっても良い。
【0026】
また、本実施形態では、主として、WINDOWS(登録商標)環境での動作について説明しているが、本発明の光ディスク記録システムは、これに限られず、様々なプラットフォームの下で動作することが可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の光ディスク記録システムは、予め記憶手段に格納されている各種のビューアプログラムの中から所望のビューアプログラムを自由に選択して、画像データと共に光ディスクに書き込むことができる。従って、DPE店等は、独自に作成したビューアプログラムを光ディスクに書き込むことも可能となるため、他店とのサービスの差別化ができ、販売の促進を図れる。
【0028】
また、サービスを提供する当該国の言語に対応したビューアを選択する等、ユーザフレンドリーなビューアプログラムをユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る光ディスク記録システムを包含する写真処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態において、PC3のハードディスクに格納されている各ビューアの格納場所を示す図である。
【図3】同実施形態において、ライティングプログラム起動後のユーザインタフェース画面を示す図である。
【符号の説明】
1 画像処理部
2 プリンタ
3 PC
4 CD−Rライター
5 CD−R
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データ及びその画像データを閲覧するためのビューアプログラムを光ディスクに記録するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DPE店においては、写真フィルムやデジタルカメラ等の各種メディア(コンパクトフラッシュ(登録商標)、PCカード等)から画像データを取り込み、プリントする他、デジタル化した画像データを光ディスク(CD−Rが一般的)に記録するサービスが普及している。
【0003】
画像データを記録したCD−Rには、通常、ビューアプログラム(以下、単に「ビューア」と略す。)がインストールされている。ビューアは、CD−Rに記録されている画像データをユーザのパーソナルコンピュータ(PC)上で、一覧(サムネイル)表示したり、全画面表示ができるツールである。これにより、ユーザは、画像閲覧用のプログラムを所有していない場合でも、そのCD−RをPCのCDドライブに挿入するだけで、ビューアが起動し、画像データの閲覧が可能となる。
【0004】
ビューアは、メーカ(DPE店に設置される写真処理装置の供給元)からDPE店に供給されるCD−Rに予めインストールされている場合や、メーカから供給されるライティングプログラム(CD−Rにデータを書き込むためのプログラム)に含まれている場合がある。後者の場合は、DPE店の従業者(以下、単に「従業者」と略す。)が、そのライティングプログラムを用いて、画像データをCD−Rに書き込む際、自動的にビューアも書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、メーカから供給されるCD−Rにインストールされたビューアは、そのメーカが作成した固定のものである。また、DPE店において書き込まれるビューアもライティングプログラムと一体化されているため、常にDPE店は、そのメーカが作成したビューアしか事実上、書き込むことができない。
【0006】
しかし、多くのDPE店からは、販売促進目的で独自に作成したビューアや、その国の言語に対応したユーザフレンドリーなビューア等、他のメーカのものを含め自由に選択してCD−Rに書き込めるようにしたいといった要望がある。
【0007】
本発明は、上記問題点に鑑み、複数のビューアプログラムの中から所望のものを自由に選択して光ディスクに書き込むことのできる光ディスク記録システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る光ディスク記録システムは、画像データ及び該画像データの閲覧を可能とするビューアプログラムを記憶する記憶手段と、前記画像データ及び前記ビューアプログラムを光ディスクに書き込む記録装置と、を有し、前記光ディスクへの書き込みに際して、ユーザが、前記記憶手段に記憶されている所望の前記ビューアプログラムを選択できる、ことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る光ディスク記録システムは、通常、DPE店等に設置される写真処理装置に備えられるものであり、画像データ及びビューアプログラムを書き込む光ディスクはCD−Rを用い、記録装置はCD−Rライターであるのが一般的である。また、記憶手段は、好ましくは写真処理装置の構成部であるパーソナルコンピュータ(PC)が備えるハードディスクである。
【0010】
上記構成の光ディスク記録システムによれば、PCのハードディスク上に各種のビューアプログラムを格納しておき、画像データをCD−Rに書き込む際には、ハードディスクに格納された複数のビューアの中から所望のビューアを選択して当該画像データと共にCD−Rに書き込むことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る光ディスク記録システムの一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は、本実施形態に係る光ディスク記録システムを包含する写真処理装置の構成を示すブロック図である。図1に示す写真処理装置は、DPE店等に設置される一般的なものであり、画像処理部1、プリンタ2、PC3及びCD−Rライター4を備える。画像処理部1は、各入力ソース(ネガフィルム、APS、デジタルカメラ等の各種メディア(コンパクトフラッシュ(登録商標)、PCカード等))から画像データを取り込み、それらに補正等の加工を施し、デジタル画像データの生成を行う。プリンタ(記録装置)2は、それらの画像データをプリントとして出力する。PC3は、写真処理装置全般の操作を行うパーソナルコンピュータである。PC3は、画像データ及びビューアプログラム(以下、単に「ビューア」と略す。)を格納するハードディスク(記憶手段)を備える。
【0013】
また、PC3のハードディスクには、CD−Rライター4を用いてCD−R5に画像データ及びビューアを書き込むことができるライティングプログラムがインストールされている。
【0014】
以下、本実施形態に係る光ディスク記録システムの動作について説明する。PC3が備えるハードディスクには、複数(本実施形態では4つ)の異なるビューアが格納されている。図2は、PC3のハードディスクに格納されている各ビューア(VIEWER1.EXE〜VIEWER4.EXE)の格納場所を示している。図2に示す如く、フォルダ1に”VIEWER1.EXE”、フォルダ2に”VIEWER2.EXE”、フォルダ3に”VIEWER3.EXE”及びフォルダ4に”VIEWER4.EXE”が格納されている。本実施形態では、フォルダ1の”VIEWER1.EXE”が、通常においてCD−R5に書き込まれる標準のビューアであるものとする。
【0015】
かかる状態のPC3において、ライティングプログラムを起動すると、図3の(イ)に示すようなユーザインタフェース画面(ビューア入力画面)が表示される。(イ)において、本実施形態では、標準のビューアの格納場所及びファイル名である”¥ルート¥フォルダ1¥VIEWER1.EXE”がファイル名入力フィールドに入力されて表示される仕様となっている。
【0016】
従って、標準のビューア(VIEWER1.EXE)を書き込みたい場合には、DPE店の従業者(以下、単に「従業者」と略す。)は「OK」ボタンを押下するだけで、画像データと共にビューア(VIEWER1.EXE)がCD−R5に書き込まれる。
【0017】
また、それとは別のビューアを書き込みたい場合には、所望のビューアを選択することも可能である。例えば、そのビューアが格納されている場所及びそのファイル名を正確に知っている場合には、それを直接、ファイル名入力フィールドに入力すれば良い。そして、「OK」ボタンを押下すれば、そのビューアが画像データと共にCD−R5に書き込まれる。
【0018】
また、格納されている場所又はそのファイル名を正確に知らない(覚えていない)場合には、「参照」ボタンを押下する。すると、図3の(ロ)に示すような画面が表示される。(ロ)において、フォルダ名入力フィールドには、最上位のフォルダである”ルート”が表示されている。その下方には、”ルート”の子フォルダであるフォルダ1〜フォルダ4が表示される。
【0019】
ここで、従業者が、マウス等を用いて、所望のビューアが格納されているフォルダ(例えばフォルダ2)にカーソルを合わせ、クリックすると、ファルダ2に格納されているビューアのファイル名である”VIEWER2.EXE”が表示される(図3の(ハ))。ここで、先と同様に”VIEWER2.EXE”にカーソルを合わせクリックすると、初期画面に戻り、選択したビューアの格納場所及びファイル名である”¥ルート¥フォルダ2¥VIEWER2.EXE”が、ファイル名入力フィールドに表示される(図3の(ニ))。そして、「OK」ボタンを押下すると画像データと共に選択したビューアソフト(VIEWER2.EXE)がCD−R5に書き込まれる。
【0020】
以上のように、本実施形態の光ディスク記録システムによれば、複数のビューアをPCが備えるハードディスクの任意のフォルダに予め格納しておき、ライティングプログラムは、起動すると、先ずユーザに対して、書き込むべきビューアの問い合わせを行う。ユーザが、所望するビューアのハードディスク上の格納場所及びファイル名を指定すれば、ライティングプログラムは、それに基づき特定したビューアをCD−Rに書き込む。
【0021】
尚、本発明に係る光ディスク記録システムは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0022】
例えば、ライティングプログラム起動後の初期画面(図3の(イ))のファイル名入力フィールドには、標準のビューアの格納場所及びファイル名が表示されるのではなく、前回書き込んだビューアに関するものが表示される仕様であっても構わない。
【0023】
また、標準のビューアは、ファイルとしてハードディスクに格納されるのではなく、ライティングプログラムと一体化されていても良い。この場合、起動後の初期画面(図3の(イ))のファイル名入力フィールドには、例えば、”標準”といったような表示のされ方となる。
【0024】
また、図3の各ユーザインタフェース画面は、あくまで一例であり、これらに限定されるわけでなく、DPE店等の従業者が容易に所望するビューアの指定ができれば、いかなる態様であっても構わない。
【0025】
また、画像データ及びビューアを書き込む光ディスクは、CD−Rに限定されず、CD−RW、DVD−R等であっても良い。
【0026】
また、本実施形態では、主として、WINDOWS(登録商標)環境での動作について説明しているが、本発明の光ディスク記録システムは、これに限られず、様々なプラットフォームの下で動作することが可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の光ディスク記録システムは、予め記憶手段に格納されている各種のビューアプログラムの中から所望のビューアプログラムを自由に選択して、画像データと共に光ディスクに書き込むことができる。従って、DPE店等は、独自に作成したビューアプログラムを光ディスクに書き込むことも可能となるため、他店とのサービスの差別化ができ、販売の促進を図れる。
【0028】
また、サービスを提供する当該国の言語に対応したビューアを選択する等、ユーザフレンドリーなビューアプログラムをユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る光ディスク記録システムを包含する写真処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態において、PC3のハードディスクに格納されている各ビューアの格納場所を示す図である。
【図3】同実施形態において、ライティングプログラム起動後のユーザインタフェース画面を示す図である。
【符号の説明】
1 画像処理部
2 プリンタ
3 PC
4 CD−Rライター
5 CD−R
Claims (1)
- 画像データ及び該画像データの閲覧を可能とするビューアプログラムを記憶する記憶手段と、
前記画像データ及び前記ビューアプログラムを光ディスクに書き込む記録装置と、を有し、
前記光ディスクへの書き込みに際して、ユーザが前記記憶手段に記憶されている所望の前記ビューアプログラムを選択できる、
ことを特徴とする光ディスク記録システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003142902A JP2004349908A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 光ディスク記録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003142902A JP2004349908A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 光ディスク記録システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004349908A true JP2004349908A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33530830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003142902A Withdrawn JP2004349908A (ja) | 2003-05-21 | 2003-05-21 | 光ディスク記録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004349908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006208556A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真処理装置 |
| JP2012190540A (ja) * | 2005-07-28 | 2012-10-04 | Panasonic Corp | 記録機器および再生機器 |
-
2003
- 2003-05-21 JP JP2003142902A patent/JP2004349908A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006208556A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真処理装置 |
| JP2012190540A (ja) * | 2005-07-28 | 2012-10-04 | Panasonic Corp | 記録機器および再生機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |