JP2004503183A - 電気通信セッションの進行中に電話番号を自動的に記録する方法と装置 - Google Patents
電気通信セッションの進行中に電話番号を自動的に記録する方法と装置 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、電気通信システムを介した音声通信の進行中に、端末(101)が数字情報および名前情報(303)、またはそれらのいずれかを記録することを可能にする。本発明の1つの態様は、ユーザーまたは第三者による話し言葉が解釈されて電話番号の情報に変換されることを可能にする。本発明の他の態様は、DTMFトーンに基づいて、ダイヤルされた番号の情報(303)を端末(101)が記録することを可能にするが、この情報は、標準的数字データ(番号)に変換され端末のメモリ(103)(たとえば、短縮ダイヤルレジスタ)に格納される。本発明のさらに別の態様は、ユーザーが、記録された電話番号と格納された電話番号、またはそのいずれかに関連する相手を識別する音声タグ、またはテキストを追加することを可能にする。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は、一般に電気通信の分野に関し、より詳細には、電気通信セッションの進行中に、電話番号および関連情報またはそれらのいずれかを電気通信端末に電子的に格納することに関する。
【0002】
たいていの電気通信端末(たとえば、無線端末や固定端末)は、電話番号と関連する相手の情報(たとえば、名前または会社など)を電子的に記録する何らかの手段を備えている。格納した電話番号と相手の情報は一般に検索可能であるから、識別した相手を短縮ダイヤル(speed dialing)で呼びだすことを容易にすることができる。しかし、電話番号と関連する識別情報(identifying information)を格納するために現在利用できる方法に関する問題点は、番号と名前に関する情報がそのユーザーに与えられているとき、一般にその端末は使用されていることである。通信中の相手によって与えられた電話番号と名前を記録したいユーザーは、ペンと紙を探してその情報を書きとめなければならない。問題点は、ユーザーが自動車を運転中であるとか、手が塞がっている場合にはさらに複雑になるということである。たいていの端末で現在使用可能な通話履歴(phone logs)でさえも、たとえば、与えられている名前と番号が、端末の受信記録または送信記録に記録されているものと異なっていれば役に立たない。
【0003】
話し言葉(spoken words)を記録する端末は現在でも存在する。会話の進行中の話し言葉を記録する端末は現存しているが、従来の技術は、話し言葉を数字に変換する(たとえば、「じゅう(ten)」を「10」に変換する)機能を備えていない。ユーザーは、記録をよく聴いてから、普通の(たとえば、端末メモリの記憶場所に数字や番号を手を使って入力する)方法で電話機と相手の情報を手を使って記録する必要がある。その上、端末の記録機能と短縮ダイヤル機能に関係なく、ユーザーはペンと紙を用い手を使って情報を記録した後、その情報を端末に入力するという本質的に同じ負担を強いられるのが普通である。
【0004】
明らかに必要なことは、ユーザーが電話番号と相手の情報を電気通信端末に記録できるようにする改善された手段とシステムである。
【0005】
(要約)
本発明は、電話番号および相手の情報を電気通信端末のメモリに記録する従来のシステムと手段の改善を提供する。本発明の各種態様によれば、ユーザーは、情報が与えられたとき直ちにタイプしたり書き込んだりしなくてもよい。本発明の各種態様によれば、電気通信システムを介した音声通信の進行中に番号と名前に関する情報またはそのいずれかを記録することが端末で可能になる。
【0006】
本発明の一態様によれば、ユーザーまたは第三者が話した言葉(spoken language)が解釈されて電話番号の情報に変換されることが可能になる。本発明の他の態様によれば、DTMFトーンに基づいてダイヤルされた番号情報を端末で記録することが可能になり、この情報は、標準的数字データ(数字)に変換され端末のメモリ(たとえば、短縮ダイヤルレジスタ、番号の待ち行列(number queue))に格納される。本発明のさらに別の態様によれば、ユーザーは、記録/格納された電話番号に対応する相手を識別する音声タグを追加することが可能になる。
【0007】
本発明の好適実施例の1つは、端末のユーザーが通信の進行中に認識・解釈モジュール(recognition and interpretation module)の機能を行使することを可能にする記録機能アクチュエータを有する端末を提供する。そして、認識・解釈モジュールは音声信号を認識して端末のメモリに格納する電話番号に変換し、メモリは認識・解釈モジュールによって与えられた電話番号を格納する。
【0008】
本発明の他の好適実施例は、ユーザーが(たとえば、ボタンを押すかメニュー項目を選択することによって)端末で記録機能と解釈機能を行使する場合の方法を提供しており、この端末は、そのユーザーの端末と通信中の第三者によって与えられた音声信号を解釈するとともに、各種のダイヤルする方法によって電気通信セッションを開始する場合に使用可能な番号に変換し、これらの番号はメモリに記録される。
【0009】
(好適実施例の詳細な説明)
本発明の一般的な考え方は、記録方法と記録メカニズムを使用して、会話が進行中に電話番号および関連する相手の情報、またはそのいずれかを電話機に格納することである。本発明によれば、電気通信端末(たとえば、有線電話機および無線電話機)が、(たとえば、短縮ダイヤルや参照など)後で呼び出して使用するために端末のメモリに電話番号を記録することを目的として、声に出して言った言葉による数字またはDTMFトーンを解釈できるようになる。
【0010】
端末で実施される本発明の方法は、声に出して言った言葉(spoken words)(以下、話し言葉)またはDTMFトーンを受け取り、話し言葉またはトーンを解釈して、その言葉やトーンを、ダイヤル可能な電話番号を表す数字のストリームに変換する。本発明は、後で呼び出して使用するため数字のストリームを格納する。本発明は、数字のストリームに関連する相手の識別情報を追加することができる。この識別情報は、音声・テキスト変換技術(speech to text technology)により、または音声タグとして取得される。代表的な短縮ダイヤル端末または移動電話機は、ある場合には使う名前とともに、電話番号を格納するためのいくつかの記憶場所を有する。
【0011】
図1を参照すると、本発明のキーとなる態様を実施することができる端末101は、短縮ダイヤル機能102、メモリ103および、本明細書で教示される本発明の方法によってプログラムできるマイクロプロセッサ104を含む。その上、マイクロプロセッサ104は、(たとえば、音声からテキスト、DTMFからテキストに変換する)メディア変換器(medium converter)と協力して、スピーチに関連する発声音またはダイヤルされた音とDTMFトーンを変換して、その音またはトーンを数字に変換する。この数字は、記憶場所103に導かれる。音声認識技術、短縮ダイヤル技術、テキストから音声に変換するアルゴリズム、DTMFトーン解釈技術、および音響記録は、電気通信技術の分野でそれぞれ公知の技術である。しかし、各技術が結合されて、本発明のシステムと方法に独自の特徴を与える。
【0012】
図2を参照すると、友人201、ユーザー202および電話機203に使われる方法の各種ステップを表す流れ図が示されている。ユーザー202が友人201と進行中の会話を行っているところが図示されている。友人201は、ユーザー202に自分の電話番号を与えることを望んでいる。友人は「あなたに私の電話番号を知らせさせて下さい」と言う。ユーザーは、友人が、たとえば、番号「ご・ご・ご、いち・に・さん、よん・ご・ろく・しち(five five five, one two three, four five six seven)」と言う前に、記録ボタン204を押して記録メカニズムを行使する。電話機は、発声された数字を記録して、これらの数字を、数字「555−123−4567」に変換する。次にシステムはこれらの数字をメモリに格納する。短縮ダイヤル機能とディレクトリ機能に使うメモリ格納方法は、電気通信端末に関する技術では既知である。格納が起こるのは、ユーザー202が記録ボタン204をもう一度押して、システムの記録動作を停止したときである。代替方法として、ユーザーは、電話番号を格納するために短縮ダイヤルのボタンまたは番号を選択してもよい。短縮ダイヤルは有線回線の端末で利用できるのが普通である。番号が格納されると、ユーザー202は、友人201にダイヤルするときに短縮ダイヤル番号を選択することができる。この方法は、ユーザーが会話の進行中に電話番号を記録するために筆記用具と1枚の紙を探す必要なしに通信を継続可能とするという点でより柔軟である。
【0013】
図2に説明されている方法は、基本的な短縮ダイヤル機能を備えた端末の特徴を良く表しており、この場合、端末のボタンは、格納された番号に割り当てられている。このような端末では記録された名前は不要であろう。
【0014】
図3を参照すると、複数回データを入力するユーザーの能力を示す状態図が示されている。番号記録機能は、会話の進行中にユーザーによって行使されるまで、待ち合わせ(wait)にいてもよい(301)。ユーザーが記録ボタン302を押すと、話し言葉またはDTMFトーンを記録して解釈することを開始する(303)。記録機能はユーザー(が記録ボタンを押すこと)によってオフにされうる(302)か、自動的にオフになる(たとえば、何も認識しない時間がおよそ30秒経過するとタイムアウトになる)ように端末のプログラムをつくってもよい(304)。数字のストリームが記録されると(305)、ユーザーがその数字のストリームを記憶場所に割り当ててもよいし(306)、端末が自動的に場所を割り当ててもよい。ユーザーは、たとえば、番号が記録された後にキーパッドの数字を選択することによって、その番号に場所を割り当ててもよい(たとえば、ユーザーが*6を押すと、解釈されたばかりの電話番号が短縮ダイヤル場所#6に格納される)。番号は会話が終わってから、ユーザーによって割り当てられてもよく、その時、ユーザーは格納された番号の識別情報(たとえば、テキスト)を(たとえば、検索できるデータベースを備えた端末に対して)入力することができる。電話機が電話番号を格納してしまうと、システムは、他の番号を記録して解釈するように要求されるまでに「待ち合わせ」に戻ることができる。
【0015】
移動電話機のようなさらに高機能の端末のユーザーは、メニューを表示するとともにデータをスクロールするディスプレーにアクセスことができる。さらに高機能の端末のユーザーは、格納された番号の識別情報をタイプして挿入することができる。図4を参照すると、検索できるテキストおよび番号ディレクトリまたはそのいずれかを備え、一般的な移動電話機を代表するさらに高機能の端末の状態図が示されている。ユーザーは、たとえば、相手が番号を言い始める前に記録ボタン401を押すことにより、相手の電話番号を記録することができる。この電話機は、数字を解釈して、それらの数字を一時的記憶場所に格納することができる。第三者にひどい訛りがあり、発音された数字を認識できない状態では、ユーザーは、その第三者が自分の端末でキーパッドの数字を押して、自分の番号をダイヤルするように、その第三者に依頼することができる。すると、音声ではなくDTMFトーンがシステムによって記録され、解釈される。
【0016】
一般にユーザーは、多数の数字を押したり、いくつかのメニューをうまく処理して端末から誰かの名前を検索することを嫌うものである。そうする代わりに、ユーザーは、システムで記録し(解釈し)たばかりの番号を選択し、他の記録機能403を使用し、その番号の音声タグを記録してもよい。たとえば、ユーザーは音声タグ記録機能を選択し、「アンドレアの車(Andrea’s mobile)」のようなことを言ってから、音声タグ記録機能を解除してもよい。すると音声タグに反応するディレクトリに番号と音声タグが格納される。音声・テキスト変換技術を使用すると、端末は「アンドレアの車」と正しく書き込む(綴る)ことができる。または代替方法として、ユーザーは、第三者から各番号が記録された後は、新たに格納した番号を「話し言葉による1」「話し言葉による2」「話し言葉による3」と言うような一連の番号で一時的に識別してもよい。次にユーザーは、話し言葉による音声タグを別の音声タグ(たとえば、「アンドレアの車」)またはタイプされて挿入されたテキストで、その名前を付け直すことができる。かかる機能は、車中のユーザーにはうまく機能するであろうが、そのユーザーは、タイプされて挿入されたエントリ(entries)を見なければならないであろう。そうぜずに、ユーザーは、端末に向って(たとえば、「アンドレアの車」と言って、ダイヤルする番号を検索することができる。ユーザーは、端末に組み込まれたデータベース内の文字、たとえば、「A」に音声タグを割り当てて、その後でそれぞれの文字割り当てに従って音声タグを見直したり検索したりすることができる。
【0017】
図5を参照すると、移動電話機で実行される方法の他の流れ図が示されている。ユーザーは、1つの通信セッション中に(たとえば、ボイスメールを見ている間に)複数の番号を受信する必要がある場合がある。システムは待ち合わせモード501で開始する。ユーザーが記録ボタン502を押すと、電話機は音声またはDTMFトーンを解釈することによって番号を記録する。番号が記録されると、ユーザーは記録機能を解除することができ、そのとき番号データが記憶場所に格納され、システムは待ち合わせモード501に戻る。同じセッション中、ユーザーは他の番号を記録する必要がありうるので、再び記録ボタンを押す(502)。システムは、他の番号を記録して解釈し、その番号を第1の番号とは別に記録する。システムは、1つのセッションからの複数のエントリを一緒にしてしまうことはしない。各番号/エントリは、たとえ記憶場所が一時的であっても、別々の記憶場所が与えられる。
【0018】
先新の音声からテキストに変換するソフトウエアによれば、ユーザーは、(たとえば、A−N−D−RE−Aのように)識別子をスペルアウトすることができ、プログラムされた音声タグまたはテキストタグを、(たとえば、「車にて(at mobile)」)のように識別子に追加することができる。「車にて」(at mobile)はユーザーが端末で設定してもよい。追加するタグの他の例は、「家にて(at home)」、「職場にて(at office)」および「仕事で(at work)」である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成要素を示す図である。
【図2】(「友人」と表されている)第三者が電話機のユーザーと通信中のときの本発明の方法の各種ステップを表す流れ図である。
【図3】ユーザーが端末にデータを格納できるようにするいくつかのステップを示す状態図である。
【図4】端末が検索可能なテキスト機能および番号ディレクトリ機能またはそのいずれかを有する状態図である。
【図5】番号ディレクトリ機能を備えた電話機で実行される方法の流れ図である。
(発明の分野)
本発明は、一般に電気通信の分野に関し、より詳細には、電気通信セッションの進行中に、電話番号および関連情報またはそれらのいずれかを電気通信端末に電子的に格納することに関する。
【0002】
たいていの電気通信端末(たとえば、無線端末や固定端末)は、電話番号と関連する相手の情報(たとえば、名前または会社など)を電子的に記録する何らかの手段を備えている。格納した電話番号と相手の情報は一般に検索可能であるから、識別した相手を短縮ダイヤル(speed dialing)で呼びだすことを容易にすることができる。しかし、電話番号と関連する識別情報(identifying information)を格納するために現在利用できる方法に関する問題点は、番号と名前に関する情報がそのユーザーに与えられているとき、一般にその端末は使用されていることである。通信中の相手によって与えられた電話番号と名前を記録したいユーザーは、ペンと紙を探してその情報を書きとめなければならない。問題点は、ユーザーが自動車を運転中であるとか、手が塞がっている場合にはさらに複雑になるということである。たいていの端末で現在使用可能な通話履歴(phone logs)でさえも、たとえば、与えられている名前と番号が、端末の受信記録または送信記録に記録されているものと異なっていれば役に立たない。
【0003】
話し言葉(spoken words)を記録する端末は現在でも存在する。会話の進行中の話し言葉を記録する端末は現存しているが、従来の技術は、話し言葉を数字に変換する(たとえば、「じゅう(ten)」を「10」に変換する)機能を備えていない。ユーザーは、記録をよく聴いてから、普通の(たとえば、端末メモリの記憶場所に数字や番号を手を使って入力する)方法で電話機と相手の情報を手を使って記録する必要がある。その上、端末の記録機能と短縮ダイヤル機能に関係なく、ユーザーはペンと紙を用い手を使って情報を記録した後、その情報を端末に入力するという本質的に同じ負担を強いられるのが普通である。
【0004】
明らかに必要なことは、ユーザーが電話番号と相手の情報を電気通信端末に記録できるようにする改善された手段とシステムである。
【0005】
(要約)
本発明は、電話番号および相手の情報を電気通信端末のメモリに記録する従来のシステムと手段の改善を提供する。本発明の各種態様によれば、ユーザーは、情報が与えられたとき直ちにタイプしたり書き込んだりしなくてもよい。本発明の各種態様によれば、電気通信システムを介した音声通信の進行中に番号と名前に関する情報またはそのいずれかを記録することが端末で可能になる。
【0006】
本発明の一態様によれば、ユーザーまたは第三者が話した言葉(spoken language)が解釈されて電話番号の情報に変換されることが可能になる。本発明の他の態様によれば、DTMFトーンに基づいてダイヤルされた番号情報を端末で記録することが可能になり、この情報は、標準的数字データ(数字)に変換され端末のメモリ(たとえば、短縮ダイヤルレジスタ、番号の待ち行列(number queue))に格納される。本発明のさらに別の態様によれば、ユーザーは、記録/格納された電話番号に対応する相手を識別する音声タグを追加することが可能になる。
【0007】
本発明の好適実施例の1つは、端末のユーザーが通信の進行中に認識・解釈モジュール(recognition and interpretation module)の機能を行使することを可能にする記録機能アクチュエータを有する端末を提供する。そして、認識・解釈モジュールは音声信号を認識して端末のメモリに格納する電話番号に変換し、メモリは認識・解釈モジュールによって与えられた電話番号を格納する。
【0008】
本発明の他の好適実施例は、ユーザーが(たとえば、ボタンを押すかメニュー項目を選択することによって)端末で記録機能と解釈機能を行使する場合の方法を提供しており、この端末は、そのユーザーの端末と通信中の第三者によって与えられた音声信号を解釈するとともに、各種のダイヤルする方法によって電気通信セッションを開始する場合に使用可能な番号に変換し、これらの番号はメモリに記録される。
【0009】
(好適実施例の詳細な説明)
本発明の一般的な考え方は、記録方法と記録メカニズムを使用して、会話が進行中に電話番号および関連する相手の情報、またはそのいずれかを電話機に格納することである。本発明によれば、電気通信端末(たとえば、有線電話機および無線電話機)が、(たとえば、短縮ダイヤルや参照など)後で呼び出して使用するために端末のメモリに電話番号を記録することを目的として、声に出して言った言葉による数字またはDTMFトーンを解釈できるようになる。
【0010】
端末で実施される本発明の方法は、声に出して言った言葉(spoken words)(以下、話し言葉)またはDTMFトーンを受け取り、話し言葉またはトーンを解釈して、その言葉やトーンを、ダイヤル可能な電話番号を表す数字のストリームに変換する。本発明は、後で呼び出して使用するため数字のストリームを格納する。本発明は、数字のストリームに関連する相手の識別情報を追加することができる。この識別情報は、音声・テキスト変換技術(speech to text technology)により、または音声タグとして取得される。代表的な短縮ダイヤル端末または移動電話機は、ある場合には使う名前とともに、電話番号を格納するためのいくつかの記憶場所を有する。
【0011】
図1を参照すると、本発明のキーとなる態様を実施することができる端末101は、短縮ダイヤル機能102、メモリ103および、本明細書で教示される本発明の方法によってプログラムできるマイクロプロセッサ104を含む。その上、マイクロプロセッサ104は、(たとえば、音声からテキスト、DTMFからテキストに変換する)メディア変換器(medium converter)と協力して、スピーチに関連する発声音またはダイヤルされた音とDTMFトーンを変換して、その音またはトーンを数字に変換する。この数字は、記憶場所103に導かれる。音声認識技術、短縮ダイヤル技術、テキストから音声に変換するアルゴリズム、DTMFトーン解釈技術、および音響記録は、電気通信技術の分野でそれぞれ公知の技術である。しかし、各技術が結合されて、本発明のシステムと方法に独自の特徴を与える。
【0012】
図2を参照すると、友人201、ユーザー202および電話機203に使われる方法の各種ステップを表す流れ図が示されている。ユーザー202が友人201と進行中の会話を行っているところが図示されている。友人201は、ユーザー202に自分の電話番号を与えることを望んでいる。友人は「あなたに私の電話番号を知らせさせて下さい」と言う。ユーザーは、友人が、たとえば、番号「ご・ご・ご、いち・に・さん、よん・ご・ろく・しち(five five five, one two three, four five six seven)」と言う前に、記録ボタン204を押して記録メカニズムを行使する。電話機は、発声された数字を記録して、これらの数字を、数字「555−123−4567」に変換する。次にシステムはこれらの数字をメモリに格納する。短縮ダイヤル機能とディレクトリ機能に使うメモリ格納方法は、電気通信端末に関する技術では既知である。格納が起こるのは、ユーザー202が記録ボタン204をもう一度押して、システムの記録動作を停止したときである。代替方法として、ユーザーは、電話番号を格納するために短縮ダイヤルのボタンまたは番号を選択してもよい。短縮ダイヤルは有線回線の端末で利用できるのが普通である。番号が格納されると、ユーザー202は、友人201にダイヤルするときに短縮ダイヤル番号を選択することができる。この方法は、ユーザーが会話の進行中に電話番号を記録するために筆記用具と1枚の紙を探す必要なしに通信を継続可能とするという点でより柔軟である。
【0013】
図2に説明されている方法は、基本的な短縮ダイヤル機能を備えた端末の特徴を良く表しており、この場合、端末のボタンは、格納された番号に割り当てられている。このような端末では記録された名前は不要であろう。
【0014】
図3を参照すると、複数回データを入力するユーザーの能力を示す状態図が示されている。番号記録機能は、会話の進行中にユーザーによって行使されるまで、待ち合わせ(wait)にいてもよい(301)。ユーザーが記録ボタン302を押すと、話し言葉またはDTMFトーンを記録して解釈することを開始する(303)。記録機能はユーザー(が記録ボタンを押すこと)によってオフにされうる(302)か、自動的にオフになる(たとえば、何も認識しない時間がおよそ30秒経過するとタイムアウトになる)ように端末のプログラムをつくってもよい(304)。数字のストリームが記録されると(305)、ユーザーがその数字のストリームを記憶場所に割り当ててもよいし(306)、端末が自動的に場所を割り当ててもよい。ユーザーは、たとえば、番号が記録された後にキーパッドの数字を選択することによって、その番号に場所を割り当ててもよい(たとえば、ユーザーが*6を押すと、解釈されたばかりの電話番号が短縮ダイヤル場所#6に格納される)。番号は会話が終わってから、ユーザーによって割り当てられてもよく、その時、ユーザーは格納された番号の識別情報(たとえば、テキスト)を(たとえば、検索できるデータベースを備えた端末に対して)入力することができる。電話機が電話番号を格納してしまうと、システムは、他の番号を記録して解釈するように要求されるまでに「待ち合わせ」に戻ることができる。
【0015】
移動電話機のようなさらに高機能の端末のユーザーは、メニューを表示するとともにデータをスクロールするディスプレーにアクセスことができる。さらに高機能の端末のユーザーは、格納された番号の識別情報をタイプして挿入することができる。図4を参照すると、検索できるテキストおよび番号ディレクトリまたはそのいずれかを備え、一般的な移動電話機を代表するさらに高機能の端末の状態図が示されている。ユーザーは、たとえば、相手が番号を言い始める前に記録ボタン401を押すことにより、相手の電話番号を記録することができる。この電話機は、数字を解釈して、それらの数字を一時的記憶場所に格納することができる。第三者にひどい訛りがあり、発音された数字を認識できない状態では、ユーザーは、その第三者が自分の端末でキーパッドの数字を押して、自分の番号をダイヤルするように、その第三者に依頼することができる。すると、音声ではなくDTMFトーンがシステムによって記録され、解釈される。
【0016】
一般にユーザーは、多数の数字を押したり、いくつかのメニューをうまく処理して端末から誰かの名前を検索することを嫌うものである。そうする代わりに、ユーザーは、システムで記録し(解釈し)たばかりの番号を選択し、他の記録機能403を使用し、その番号の音声タグを記録してもよい。たとえば、ユーザーは音声タグ記録機能を選択し、「アンドレアの車(Andrea’s mobile)」のようなことを言ってから、音声タグ記録機能を解除してもよい。すると音声タグに反応するディレクトリに番号と音声タグが格納される。音声・テキスト変換技術を使用すると、端末は「アンドレアの車」と正しく書き込む(綴る)ことができる。または代替方法として、ユーザーは、第三者から各番号が記録された後は、新たに格納した番号を「話し言葉による1」「話し言葉による2」「話し言葉による3」と言うような一連の番号で一時的に識別してもよい。次にユーザーは、話し言葉による音声タグを別の音声タグ(たとえば、「アンドレアの車」)またはタイプされて挿入されたテキストで、その名前を付け直すことができる。かかる機能は、車中のユーザーにはうまく機能するであろうが、そのユーザーは、タイプされて挿入されたエントリ(entries)を見なければならないであろう。そうぜずに、ユーザーは、端末に向って(たとえば、「アンドレアの車」と言って、ダイヤルする番号を検索することができる。ユーザーは、端末に組み込まれたデータベース内の文字、たとえば、「A」に音声タグを割り当てて、その後でそれぞれの文字割り当てに従って音声タグを見直したり検索したりすることができる。
【0017】
図5を参照すると、移動電話機で実行される方法の他の流れ図が示されている。ユーザーは、1つの通信セッション中に(たとえば、ボイスメールを見ている間に)複数の番号を受信する必要がある場合がある。システムは待ち合わせモード501で開始する。ユーザーが記録ボタン502を押すと、電話機は音声またはDTMFトーンを解釈することによって番号を記録する。番号が記録されると、ユーザーは記録機能を解除することができ、そのとき番号データが記憶場所に格納され、システムは待ち合わせモード501に戻る。同じセッション中、ユーザーは他の番号を記録する必要がありうるので、再び記録ボタンを押す(502)。システムは、他の番号を記録して解釈し、その番号を第1の番号とは別に記録する。システムは、1つのセッションからの複数のエントリを一緒にしてしまうことはしない。各番号/エントリは、たとえ記憶場所が一時的であっても、別々の記憶場所が与えられる。
【0018】
先新の音声からテキストに変換するソフトウエアによれば、ユーザーは、(たとえば、A−N−D−RE−Aのように)識別子をスペルアウトすることができ、プログラムされた音声タグまたはテキストタグを、(たとえば、「車にて(at mobile)」)のように識別子に追加することができる。「車にて」(at mobile)はユーザーが端末で設定してもよい。追加するタグの他の例は、「家にて(at home)」、「職場にて(at office)」および「仕事で(at work)」である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成要素を示す図である。
【図2】(「友人」と表されている)第三者が電話機のユーザーと通信中のときの本発明の方法の各種ステップを表す流れ図である。
【図3】ユーザーが端末にデータを格納できるようにするいくつかのステップを示す状態図である。
【図4】端末が検索可能なテキスト機能および番号ディレクトリ機能またはそのいずれかを有する状態図である。
【図5】番号ディレクトリ機能を備えた電話機で実行される方法の流れ図である。
Claims (20)
- 電気通信セッションの進行中に電話番号データを電子的に格納することに適した電気通信端末であって、
端末ユーザーが通信の進行中に認識・解釈モジュールの機能を行使できるようにする記録機能アクチュエータと、
音声信号を認識するとともに、音声信号を前記端末のメモリに格納する電話番号に変換する認識・解釈モジュールと、
前記認識・解釈モジュールによって与えられる電話番号を格納するメモリと、を含む前記端末。 - 請求項1に記載の端末において、前記音声信号は、前記認識・解釈モジュールの中の音声・テキスト変換方法によって電話番号に変換される話し言葉である前記端末。
- 請求項1に記載の端末において、前記音声信号は、電話番号に変換されるDTMFトーンである前記端末。
- 請求項1に記載の端末において、前記メモリは、短縮ダイヤルの位置である前記端末。
- 電気通信セッションの進行中に端末内で電話番号データを記録する電子的方法であって、
前記端末のユーザーによって前記端末の認識機能および解釈機能を行使し、前記ユーザーの端末と通信中の第三者によって与えられた音声信号を解釈し、
ダイヤルする方法によって電気通信セッションを開始する際に、前記音声信号を使用できる番号に変換し、
前記番号をメモリに記録する、
ことを含む前記方法。 - 請求項5に記載の方法において、前記第三者によって与えられた前記音声信号は、音声・テキスト変換方法を使用して番号に変換される話し言葉である前記方法。
- 請求項5に記載の方法において、前記第三者によって与えられる前記音声信号は、DTMFトーンである前記方法。
- 請求項5に記載の方法であって、前記番号を識別するため前記番号に付随する音声タグを記録し、電気通信セッションを開始する場合に後で使用する前記番号の検索を可能にすることをさらに含む前記方法。
- 請求項5に記載の方法であって、前記番号のテキスト識別子を記録して、前記番号と前記付随するテキスト識別子を記憶場所に割り当てることをさらに含む前記方法。
- 電気通信端末内で音声による番号またはDTMFによる番号を認識する方法であって、
前記第三者から発生する話し言葉またはDTMFトーンを前記端末に受け入れ、前記話し言葉またはDTMFトーンを電話番号として認識し、前記話し言葉またはDTMFトーンをダイヤル可能な電話番号を表す数字のストリームに変換し、
前記数字のストリームを端末のメモリに格納し、後で呼び出して、前記相手によって与えられた番号をダイヤルする代わりに使用する、
ことを含む前記方法。 - 請求項10に記載の方法であって、
端末のメモリに格納された前記数字のストリームに、前記数字のストリームに関連する相手の識別情報を加えることをさらに含む前記方法。 - 請求項11に記載の方法において、前記識別情報は、音声・テキスト変換技術によって前記第三者から取得される前記方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記識別情報は、音声タグとして前記第三者から取得される前記方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記識別情報は、前記端末のユーザーによって、音声タグの形式で与えられる前記方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記識別情報は、前記端末のユーザーによって、テキストの形式で与えられる前記方法。
- 請求項11に記載の方法において、前記識別情報は、前記端末のユーザーによって、音声として与えられるとともに、テキストに変換される前記方法。
- 請求項10に記載の方法において、前記数字のストリームは、端末の短縮ダイヤル記憶場所に格納される前記方法。
- 第三者から発生する話し言葉またはDTMFトーンを前記端末に受け入れ、前記話し言葉またはDTMFトーンを電話番号として認識し、前記話し言葉またはDTMFトーンをダイヤル可能な電話番号を表す数字のストリームに変換し、前記数字のストリームを端末のメモリに格納し、後で呼び出して前記相手によって与えられた番号をダイヤルする代わりに使用するようにプログラムがつくられたマイクロプロセッサを含む電気通信端末。
- 請求項18に記載の端末であって、DTMFトーンの解釈モジュールをさらに含む前記端末。
- 請求項18に記載の端末であって、音声・テキスト変換モジュールをさらに含む前記端末。
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