JP2004505782A - 金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置 - Google Patents
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Abstract
金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置であって、この装置が連続する複数のセグメント(1)を有し、これらのセグメントが、それぞれローラ対(2)によって、異なった幅の鋳物ストランド(4)のためのストランドガイドを構成し、その際、ローラが、セグメントフレーム(5;6)に回転軸受けされており、セグメントフレーム(5;6)が、それぞれ両側のストランドガイドフレーム(10)で固定されており、少なくともセグメント(1)のセグメントフレーム(5)の固定側に、セグメントフレーム(5)と、両側のストランドガイドフレーム(10)を結合する横断トラバース(11)との間に、ほぼストランド中心軸(12)上に位置する力付加成分(13)が設けられており、この力付加成分の力伝達要素(13a)がセグメントフレーム(5)に作用し、またこの力付加成分の支持部(13b)が横断トラバース(11)に支持されていることによって、残余凝固領域(4b)での鋳物ストランド横断面(4d)の輪郭隆起を回避するように寄与する。
Description
【0001】
本発明は、金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置であって、この装置が連続する複数のセグメントを有し、これらのセグメントが、それぞれ上下のローラから成るローラ対によって、異なった幅の鋳物ストランドのためのストランドガイドを構成し、その際、ローラが、セグメントフレームのトラバースに回転軸受けされており、トラバースが、それぞれ両側のストランドガイドフレームで固定されている装置に関する。
【0002】
この様式の装置は、例えば、薄い金属ストリップのためのガイドとして公知である(欧州特許出願公開第0 941 787号明細書)。もっとも、そこには、ローラ間隙を構成するガイドローラの対に、ローラ間隙のクラウンを調節するための調節装置が付設されている。このような調節装置は、他の問題に対して応用することができない。
【0003】
鋳造されたスラブ輪郭は、本質的に、鋳物ストランドの残余凝固部の領域内でのローラ間隙幾何学形状のコピーである。異なったストランド幅及び鋳造速度は、異なったローラのベンド及びセグメントフレームのトラバースの異なったベンドに通じ、これにより不安定な輪郭隆起に通じる。
【0004】
ソフトリダクション区間の領域内では、ローラのベンド及びトラバースのベンドが、溶湯尖端の位置、調節された厚み縮小、及び鋼材品質によって設定される。これに関しては、長さ分割装置(一面又は多面の長さ分割)を有するスラブ設備では、圧延機に、輪郭隆起を条件として交互に現れる楔形状を有するスラブが供給される場合があたるが、これは、更にまたそこで最終圧延厚さが僅かである場合の問題に通じる。
【0005】
本発明の基本である課題は、言及した結果が後から圧延する際に生じることができないようにするため、最終凝固の領域内での不安定なこの様式の輪郭隆起を回避することにある。
【0006】
提起された課題は、冒頭で示した装置から出発して、本発明によれば、少なくともセグメントフレームの固定側に、セグメントフレームと、両側のストランドガイドフレームを結合する横断トラバースとの間に、ほぼストランド中心軸上に位置する力付加成分が設けられており、この力付加成分の力伝達要素がセグメントフレームに作用し、またこの力付加成分の支持部が横断トラバースに支持されていることによって解決される。これにより、調節されるローラの曲げ曲線に基づいて、輪郭隆起は、セグメントトラバースを逆に曲げることによって減少させることができ、従って、圧延のために必要な鋳物ストランドの輪郭隆起は、調節することができる。加えて、これにより、溶湯尖端位置に依存して、力付加成分を介してセグメント負荷に依存してローラのベンド及びトラバースのベンドは、これから結果として生じる輪郭隆起がスラブが長さ分割される際にも圧延機における障害を小さくするように影響を受けることができる。
【0007】
この場合、力付加成分は、一方の側に作用可能なプランジャから構成されていても良い。
【0008】
他の形態は、力付加成分が、両側に作用可能な液圧によるピストンシリンダユニットから成るように構成されている。
【0009】
別の特徴によれば、力付加成分の力が、セグメント負荷に依存して鋳物ストランドを経て調整可能であることが提案される。これにより、セグメントフレームの過負荷を回避することができる。
【0010】
この調整は、力付加成分の力が、セグメント負荷に依存して期待すべき鋳物ストランド横断面の輪郭隆起とは反対に支持ローラのベンド及びトラバースのベンドに伝達可能である程度にも行なうことができる。
【0011】
場合によっては、力付加成分の力が、セグメントの非固定側で調節可能であることも有利である。これにより、セグメントの固定側に力付加成分を配設するために説明されている同じ又は同等の利点が得られる。
【0012】
本発明による基本思想の他の応用は、力付加成分の力が、同時に固定側及び非固定側で、向かい合って位置する2つのセグメントフレームによって調整可能である点にある。
【0013】
更に、それぞれのセグメントフレームに、複数の力付加成分が付設されていることが有利である。これにより、トラバースのための曲げ曲線の推移を調節することができる。
【0014】
セグメントの後ろに、長さ分割装置が配設されていることが、実際に通常の応用の1つである。長さ分割装置の直前の輪郭隆起の調節は、形状精度に対する影響を許容し、従って、圧延のために必要な輪郭隆起は、直接この位置で確定される。
【0015】
更に、特別な形態は、セグメントの変形特性曲線が、計算機内のテーブルに登録されていること、また、力付加成分の力が、登録された値からセグメント負荷に応じて呼出し可能であることにある。これにより、容易に、経験から集められた、また構造測定に基づいて集められた値は、有効な曲げ曲線のために使用することができる。
【0016】
以下で詳細に説明する図1には、支持ローラセグメントが、正面図に、即ち、鋳物ストランドの運動方向に対して垂直に図示されている。
【0017】
金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置は、ストランドライン内で連続する複数のセグメント1から成り、これらのセグメント内では、それぞれ、分割されたローラ3から成る、また上下のローラから成るローラ対2によって、鋳物ストランド4のためのストランドガイドが構成されている。鋳物ストランド4は、異なった幅4aを備えることができる。鋳物ストランド4は、セグメント1の位置する場所を示すために、残余凝固部4bの領域内にストランド凝固殻4cを備える。ローラ対2は、セグメントフレーム5,6に回転軸受けされており、その際、セグメントフレーム5は固定側として、また、セグメントフレーム6は非固定側として作用する。両方のセグメントフレーム5及び6は、引張りシリンダ7によって相対して圧下可能であり、これにより、鋳物ストランド4の厚み8に相応させられる。セグメントフレーム5及び6と引張りシリンダ7とから成るセグメント1は、詳細には図示されてない緊張シリンダ9によって両側のストランドガイドフレーム10上に取り付けられている。
【0018】
少なくともセグメント1のセグメントフレーム5の固定側には、セグメントフレーム5と、両側のストランドガイドフレーム10を結合する場合によっては付加的な横断トラバース11との間に、少なくともほぼストランド中心軸12上に位置する力付加成分13が設けられており、この力付加成分の力伝達要素13aはセグメントフレーム5に作用し、またこの力付加成分の支持部13bは横断トラバース11に支持されている。横断トラバース11を有するセグメント1は、少なくとも残余凝固部4bの領域内に設けられている。この場合、力付加成分13は、一方の側に作用可能なプランジャ14から構成されていても、両側に作用可能な液圧によるピストンシリンダユニット15から構成されていても良い。
【0019】
力付加成分13の力は、セグメント負荷に依存して鋳物ストランド4を経て調整可能である。力付加成分13の力は、セグメント1の非固定側6でも調節可能にすることができる。特別な場合には、力付加成分13の力が、同時に固定側5及び非固定側6で、向かい合って位置する2つのセグメントフレーム5;6によって調節されることが有利である。
【0020】
それぞれのセグメント5,6に、それぞれ複数の力付加成分13を付設しても良い。
【0021】
横断トラバース11及び力付加成分13を有するセグメント1に、通常の構造様式の長さ分割装置が続く。
【0022】
セグメント1の変形特性曲線19は、計算機内のテーブルに登録されており、力付加成分13の力は、登録された値からセグメント負荷に応じて呼び出すことができる。
【0023】
セグメント1のトラバース横断面20は、力付加成分13の力を最小化するためにセグメント負荷に依存して選択可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持ローラセグメントを正面図に示す。
【符号の説明】
1 セグメント
2 ローラ対
3 分割されたローラ
4 鋳物ストランド
4a 異なった幅
4b 残余凝固領域
4c ストランド凝固殻
4d 鋳物ストランド横断面
5 セグメントフレーム、固定側
6 セグメントフレーム、非固定側
7 引張りシリンダ
8 鋳物ストランドの厚み
9 緊張シリンダ
10 両側のストランドガイドフレーム
11 横断トラバース
12 ストランド中心軸
13 力付加成分
13a 力伝達要素
13b 支持部
14 プランジャ
15 ピストンシリンダユニット
19 変形特性曲線
20 トラバース横断面
本発明は、金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置であって、この装置が連続する複数のセグメントを有し、これらのセグメントが、それぞれ上下のローラから成るローラ対によって、異なった幅の鋳物ストランドのためのストランドガイドを構成し、その際、ローラが、セグメントフレームのトラバースに回転軸受けされており、トラバースが、それぞれ両側のストランドガイドフレームで固定されている装置に関する。
【0002】
この様式の装置は、例えば、薄い金属ストリップのためのガイドとして公知である(欧州特許出願公開第0 941 787号明細書)。もっとも、そこには、ローラ間隙を構成するガイドローラの対に、ローラ間隙のクラウンを調節するための調節装置が付設されている。このような調節装置は、他の問題に対して応用することができない。
【0003】
鋳造されたスラブ輪郭は、本質的に、鋳物ストランドの残余凝固部の領域内でのローラ間隙幾何学形状のコピーである。異なったストランド幅及び鋳造速度は、異なったローラのベンド及びセグメントフレームのトラバースの異なったベンドに通じ、これにより不安定な輪郭隆起に通じる。
【0004】
ソフトリダクション区間の領域内では、ローラのベンド及びトラバースのベンドが、溶湯尖端の位置、調節された厚み縮小、及び鋼材品質によって設定される。これに関しては、長さ分割装置(一面又は多面の長さ分割)を有するスラブ設備では、圧延機に、輪郭隆起を条件として交互に現れる楔形状を有するスラブが供給される場合があたるが、これは、更にまたそこで最終圧延厚さが僅かである場合の問題に通じる。
【0005】
本発明の基本である課題は、言及した結果が後から圧延する際に生じることができないようにするため、最終凝固の領域内での不安定なこの様式の輪郭隆起を回避することにある。
【0006】
提起された課題は、冒頭で示した装置から出発して、本発明によれば、少なくともセグメントフレームの固定側に、セグメントフレームと、両側のストランドガイドフレームを結合する横断トラバースとの間に、ほぼストランド中心軸上に位置する力付加成分が設けられており、この力付加成分の力伝達要素がセグメントフレームに作用し、またこの力付加成分の支持部が横断トラバースに支持されていることによって解決される。これにより、調節されるローラの曲げ曲線に基づいて、輪郭隆起は、セグメントトラバースを逆に曲げることによって減少させることができ、従って、圧延のために必要な鋳物ストランドの輪郭隆起は、調節することができる。加えて、これにより、溶湯尖端位置に依存して、力付加成分を介してセグメント負荷に依存してローラのベンド及びトラバースのベンドは、これから結果として生じる輪郭隆起がスラブが長さ分割される際にも圧延機における障害を小さくするように影響を受けることができる。
【0007】
この場合、力付加成分は、一方の側に作用可能なプランジャから構成されていても良い。
【0008】
他の形態は、力付加成分が、両側に作用可能な液圧によるピストンシリンダユニットから成るように構成されている。
【0009】
別の特徴によれば、力付加成分の力が、セグメント負荷に依存して鋳物ストランドを経て調整可能であることが提案される。これにより、セグメントフレームの過負荷を回避することができる。
【0010】
この調整は、力付加成分の力が、セグメント負荷に依存して期待すべき鋳物ストランド横断面の輪郭隆起とは反対に支持ローラのベンド及びトラバースのベンドに伝達可能である程度にも行なうことができる。
【0011】
場合によっては、力付加成分の力が、セグメントの非固定側で調節可能であることも有利である。これにより、セグメントの固定側に力付加成分を配設するために説明されている同じ又は同等の利点が得られる。
【0012】
本発明による基本思想の他の応用は、力付加成分の力が、同時に固定側及び非固定側で、向かい合って位置する2つのセグメントフレームによって調整可能である点にある。
【0013】
更に、それぞれのセグメントフレームに、複数の力付加成分が付設されていることが有利である。これにより、トラバースのための曲げ曲線の推移を調節することができる。
【0014】
セグメントの後ろに、長さ分割装置が配設されていることが、実際に通常の応用の1つである。長さ分割装置の直前の輪郭隆起の調節は、形状精度に対する影響を許容し、従って、圧延のために必要な輪郭隆起は、直接この位置で確定される。
【0015】
更に、特別な形態は、セグメントの変形特性曲線が、計算機内のテーブルに登録されていること、また、力付加成分の力が、登録された値からセグメント負荷に応じて呼出し可能であることにある。これにより、容易に、経験から集められた、また構造測定に基づいて集められた値は、有効な曲げ曲線のために使用することができる。
【0016】
以下で詳細に説明する図1には、支持ローラセグメントが、正面図に、即ち、鋳物ストランドの運動方向に対して垂直に図示されている。
【0017】
金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置は、ストランドライン内で連続する複数のセグメント1から成り、これらのセグメント内では、それぞれ、分割されたローラ3から成る、また上下のローラから成るローラ対2によって、鋳物ストランド4のためのストランドガイドが構成されている。鋳物ストランド4は、異なった幅4aを備えることができる。鋳物ストランド4は、セグメント1の位置する場所を示すために、残余凝固部4bの領域内にストランド凝固殻4cを備える。ローラ対2は、セグメントフレーム5,6に回転軸受けされており、その際、セグメントフレーム5は固定側として、また、セグメントフレーム6は非固定側として作用する。両方のセグメントフレーム5及び6は、引張りシリンダ7によって相対して圧下可能であり、これにより、鋳物ストランド4の厚み8に相応させられる。セグメントフレーム5及び6と引張りシリンダ7とから成るセグメント1は、詳細には図示されてない緊張シリンダ9によって両側のストランドガイドフレーム10上に取り付けられている。
【0018】
少なくともセグメント1のセグメントフレーム5の固定側には、セグメントフレーム5と、両側のストランドガイドフレーム10を結合する場合によっては付加的な横断トラバース11との間に、少なくともほぼストランド中心軸12上に位置する力付加成分13が設けられており、この力付加成分の力伝達要素13aはセグメントフレーム5に作用し、またこの力付加成分の支持部13bは横断トラバース11に支持されている。横断トラバース11を有するセグメント1は、少なくとも残余凝固部4bの領域内に設けられている。この場合、力付加成分13は、一方の側に作用可能なプランジャ14から構成されていても、両側に作用可能な液圧によるピストンシリンダユニット15から構成されていても良い。
【0019】
力付加成分13の力は、セグメント負荷に依存して鋳物ストランド4を経て調整可能である。力付加成分13の力は、セグメント1の非固定側6でも調節可能にすることができる。特別な場合には、力付加成分13の力が、同時に固定側5及び非固定側6で、向かい合って位置する2つのセグメントフレーム5;6によって調節されることが有利である。
【0020】
それぞれのセグメント5,6に、それぞれ複数の力付加成分13を付設しても良い。
【0021】
横断トラバース11及び力付加成分13を有するセグメント1に、通常の構造様式の長さ分割装置が続く。
【0022】
セグメント1の変形特性曲線19は、計算機内のテーブルに登録されており、力付加成分13の力は、登録された値からセグメント負荷に応じて呼び出すことができる。
【0023】
セグメント1のトラバース横断面20は、力付加成分13の力を最小化するためにセグメント負荷に依存して選択可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持ローラセグメントを正面図に示す。
【符号の説明】
1 セグメント
2 ローラ対
3 分割されたローラ
4 鋳物ストランド
4a 異なった幅
4b 残余凝固領域
4c ストランド凝固殻
4d 鋳物ストランド横断面
5 セグメントフレーム、固定側
6 セグメントフレーム、非固定側
7 引張りシリンダ
8 鋳物ストランドの厚み
9 緊張シリンダ
10 両側のストランドガイドフレーム
11 横断トラバース
12 ストランド中心軸
13 力付加成分
13a 力伝達要素
13b 支持部
14 プランジャ
15 ピストンシリンダユニット
19 変形特性曲線
20 トラバース横断面
Claims (10)
- 金属、特に鋼材を連続鋳造するための装置であって、この装置が連続する複数のセグメントを有し、これらのセグメントが、それぞれ上下のローラから成るローラ対によって、異なった幅の鋳物ストランドのためのストランドガイドを構成し、その際、ローラが、セグメントフレームのトラバースに回転軸受けされており、セグメントトラバースが、それぞれ両側のストランドガイドフレームで固定されている装置において、
少なくともセグメントフレーム(5)の固定側に、セグメントフレーム(5)と、両側のストランドガイドフレーム(10)を結合する横断トラバース(11)との間に、ほぼストランド中心軸(12)上に位置する力付加成分(13)が設けられており、この力付加成分の力伝達要素(13a)がセグメントフレーム(5)に作用し、またこの力付加成分の支持部(13b)が横断トラバース(11)に支持されていることを特徴とする装置。 - 力付加成分(13)が、一方の側に作用可能なプランジャ(14)から成ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 力付加成分(13)が、両側に作用可能な液圧によるピストンシリンダユニット(15)から成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- 力付加成分(13)の力が、セグメント負荷に依存して鋳物ストランド(4)を経て調整可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の装置。
- 力付加成分(13)の力が、セグメント負荷に依存して期待すべき鋳物ストランド横断面(4d)の輪郭隆起とは反対に支持ローラのベンド及びトラバースのベンドに伝達可能であることを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 力付加成分(13)の力が、セグメント(1)の非固定側(6)で調節可能であることを特徴とする1〜5のいずれか1つに記載の装置。
- 力付加成分(13)の力が、同時に固定側(5)及び非固定側(6)で、向かい合って位置する2つのセグメントフレーム(5,6)によって調整可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の装置。
- それぞれのセグメントフレーム(5;6)に、複数の力付加成分(13)が付設されていることを特徴とすることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の装置。
- セグメント(1)の後ろに、長さ分割装置が配設されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。
- セグメント(1)の変形特性曲線(19)が、計算機内のテーブルに登録されていること、また、力付加成分(13)の力が、登録された値からセグメント負荷に応じて呼出し可能であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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| DE10040271A DE10040271A1 (de) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | Vorrichtung zum Stranggießen von Metallen, insbesondere von Stahl |
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Publications (1)
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| JP2004505782A true JP2004505782A (ja) | 2004-02-26 |
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| DE19916173A1 (de) * | 1999-04-10 | 2000-10-12 | Sms Demag Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Einstellen des Brammenprofils einer stranggegossenen Bramme, insbesondere einer Dünnbramme |
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