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JP2004512531A - 電子デバイス - Google Patents

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JP2004512531A
JP2004512531A JP2002538176A JP2002538176A JP2004512531A JP 2004512531 A JP2004512531 A JP 2004512531A JP 2002538176 A JP2002538176 A JP 2002538176A JP 2002538176 A JP2002538176 A JP 2002538176A JP 2004512531 A JP2004512531 A JP 2004512531A
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ファン デア フォールト ロナルド エッチ
ヘンドリックス マシエル エー エム
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Abstract

【課題】相対的に単純な構造によって製造が相対的に安価であり、かつ、電圧源VBによって供給される電力の相対的に正確な対応値である電力信号を生成することを可能とする電子デバイスを提供すること。
【解決手段】
電圧源によって供給される電流の瞬時値と、サイン形状の電圧と同期させられる方形波との乗算を平均することによって、かつ電圧の実効値にこの結果を掛けることによって、サイン形状の電圧を供給している電圧源によって供給される電力を測定するための回路。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、サイン形状の電圧Vsを供給している電圧源VBから取り出される平均電力の対応値(measure)である電力信号Pavを生成する電子デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような電子デバイスは、周知であり、かつ乗算器をしばしば含む。このような乗算器の動作は、乗算アルゴリズムに基づく。なかんずく、公知の乗算アルゴリズムは、「三角形−平均算出乗算技術(triangle−averaging multiplying technique)」、「時分割乗算技術(time division multiplying technique)」、「クォータ−方形乗算技術(quarter−squares multiplying technique)」、「可変相互コンダクタンス乗算技術(variable transconductance multiplying technique)」であり、かつアルゴリズムは、一連の、「サンプリング」、「A/D−変換」および「デジタル乗算」で構成される。これらのアルゴリズムは、例えば、”Greame J.G. and Tobey G.E., Operational Amplifier−Design and Application, McGraw−Hill, 1971, pp. 273−276”および”Rogers A.E., Analog Computation in Engineering Design, McGraw−Hill, 1960, pp. 22−28”に記載されている。
【0003】
電力信号を生成するための電子デバイスにこれらの周知の乗算アルゴリズムの何れか一つを適用する際には、限られた精度、温度敏感性、電子回路の複雑さ、及びこのための高コスト価格という欠点が生じる。後者のアルゴリズムに関して、より詳しくは、このアルゴリズムを適用すると、低「サンプリング・レート」で、特に、電圧と電流との間の位相シフトがある場合、または、電流の形状が実質的にサイン形状から外れる場合、それは、非常に不正確である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、相対的に単純な構造によって製造が相対的に安価であり、かつ、電圧源VBによって供給される電力が相対的に正確な対応値である電力信号を生成することを可能とする電子デバイスを提供することである。
【0005】
このことを達成するために、第一段落において記述される電子デバイスは、
‐前記電圧Vsの前記実効値の対応値である信号Uを生成するための回路部Iと、
‐前記サイン形状の電圧Vsと同位相である方形波電圧Vbを生成するための回路部IIと、
‐前記電圧源VBによって供給される電流Isと前記方形波電圧Vbとの前記積Qの対応値である信号を生成するための回路部IIIと、
‐前記信号Qの前記平均値の対応値である信号Qavを生成するための回路部IVと、
‐前記信号Qavと前記信号Uとの前記積の対応値である信号を生成するための回路部Vであって、前記回路部Vによって生成された前記信号が前記電力信号Pavを形成する回路部Vとを有する。
【0006】
本発明の電子デバイスは、相対的に単純となるように具体化できることが分かった。本発明の電子デバイスが、電圧源VBによって供給される電力の非常に正確な対応値である電力信号を生成することを可能とし、この電力信号が、さらに、温度依存性が極めて小さいことも分かった。
【0007】
電圧源VBによって供給される電流Isが、サイン形状で、かつ電圧Vsと同位相で、そしてサイン形状の電圧Vsがゼロに等しい瞬間でのみ、方形波電圧VBがゼロに等しい場合に、電力信号Pavは、電圧源によって供給される電力に正比例する。しかしながら、しばしば、電圧源Vbから取り出される電流Isは、サイン形状ではなく、サイン形状の無限数の項の総和として、フーリエ解析を用いて記述することができる。第1項は、サイン形状の電圧Vsの周波数に等しい周波数を有し、かつ、他の項は、サイン形状の電圧Vsの周波数の倍数である周波数を有する。同様に、方形波電圧Vbは、このフーリエ解析を使用して、サイン形状の無限数の項の総和として、記述することができる。しかしながら、方形波電圧の対称性により、この総和は、周波数がサイン形状の電圧Vsの周波数の奇数倍である項しか含まない。このことから、電流Isと方形波電圧Vbの積Pが無限数の項(各項は2つのサイン関数の積である)の総和として表すことができることが導かれる。このような積における両方のサイン関数が同じ周波数を有する場合のみ、積Pの関連した項は、有限の平均値を有する。したがって、このような非サイン形状電流Isおよび(サイン形状の電圧Vsがゼロにも等しい場合でのみ、ゼロに等しい)方形波電圧Vbの場合には、方形波電圧Vbの各項が、電力信号Pavの項を生じ、電力信号Pavは、無限数の項の総和として表すことができることを、数学的に導くことが出来る。電力信号Pavの第1項は、電圧源VBによって供給される電力を表示する。電圧源VBによって供給される電流の形状に応じて、Pavの第2項以上の項は、Pavの値に対し相対的に大きいかまたはあまり大きくない寄与を行う。換言すれば、Pavの値は、Pavの第1項からより外れる。これは、電流Isの形状がサイン形状からより外れるとき、電圧源VBによって供給される電力を表す。しかしながら、多数の適用において、前述のように生成される電力信号Pavは、供給される電力の充分に正確な対応値であることが分かった。しかしながら、電力信号Pavの第2項以上の項が、供給される電力の正確さに欠ける表現の要因となる場合、Pavの第2項と、必要に応じ、また、ランダムな数のより高次の項とをゼロにすることができる。このことは、方形波電圧Vbの形状を、それが、電圧Vsがゼロに等しい瞬間のみならず他の瞬間でもゼロに等しくなるように、変化させることによってもたらされる。このことを達成するために、方形波電圧Vbは、各半周期の間で N+1回ゼロに等しくなる。、ここで、Nは偶数であり、方形波電圧Vbがゼロである瞬間に対応する位相角αは、次式
Figure 2004512531
および
Figure 2004512531
によって表示される(ここで、mは、自然数で、nは、3以上の奇数である)。第2式の=符号の左側の表示は、方形波電圧Vbの項の振幅である。前述したように、この方形波電圧は、周波数が電圧Vsの周波数の奇数倍である項しか含まなお。この理由のために、n = 3に関しては、第2式の=符号の左側の表示は、方形波電圧Vbの第2項の振幅に等しい。n = 5に対しては、この表示は、第3項の振幅に等しくなる…等々。この式のn = 3である場合、位相角はα = 20°およびα = 160°になる。換言すれば、各半周期ごとに、この方形波電圧が位相角0°と180°のみならず位相角20°と160°でもゼロに等しくなるように、方形波電圧Vbの形状が選択される場合、方形波電圧Vbを記述する項の総和の第2項をゼロに等しくすることが達成される。この結果、電力信号Pavの第2項もまた、ゼロに等しくなる。この結果、電圧源VBによって供給される電力を表すPavの第1項と電力信号Pavの(トータル)値との差は、Vsがゼロに等しい瞬間でのみ、方形波電圧Vbがゼロに等しい場合には、その値より小さい。同様に、方形波電圧Vbのゼロ−軸との交差の個数は、上述した式でn = 5の時に得られる位相角に対してゼロ−軸との交差を導入することによって更に増加させることができる。その場合、方形波電圧Vbを記述している項の総和において、第2と第3項は、ゼロに等しい。この結果、電力信号Pavの第2と第3項もまた、ゼロに等しくなる。従って、電圧源VBによって供給される電力を表すPavの第1項と電力信号Pavの値との差は、更に減少した。換言すれば、電圧源VBによって供給される実際の電力を表示する電力信号Pavの第1項と電力信号Pavの(トータル)値との差は、方形波電圧Vbのゼロ−軸との交差の個数を増加させることによって、任意の値に減少させることが可能である。実際には、方形波電圧Vbを記述している総和からその第2項、または多くても第2項と第3項を消去することは、大多数の現実的適用において、電力信号のPavの第1項と電力信号Pavのトータル値との間の充分に小さい差をもたらすことが分かった。
【0008】
満足な結果は、回路部Iが整流器とローパス・フィルタを含む本発明の電子デバイスの実施例と、回路部IVがローパス・フィルタを含む実施例によって得られた。
【0009】
特に、単純で、それゆえ安価な本発明の電子デバイスの実施例において、回路部IIと回路部IIIは、
‐スイッチング素子と、
‐位相角αが方形波電圧Vbがゼロとなる値を有する場合、スイッチング素子を導通および非導通にするスイッチング素子の制御電極に結合された制御回路とを有する。
【0010】
例えば、このような制御回路は、マイクロプロセッサによって得ることができ、そこにおいて、スイッチング素子を導通または非導通にしなければならない位相角αの値がマイクロプロセッサのメモリ形成部において固定されている。
【0011】
本発明の電子デバイスは、サイン形状の電圧Vsから、負荷を通電するために使用することができる電流を生成するための回路部VIを備えている電源回路の一部を極めて最適に形成することができる。例えば、この負荷は、ランプであってもよい。
【0012】
【発明を実施するための形態】
本発明の上記及び上記以外の観点は、以下に記載される実施例を参照して明らかになるであろう。
【0013】
図1において、K1とK2は、サイン形状の供給電圧を供給している供給電圧源VBに接続される入力端子である。入力端子K1は、電圧源VBによって供給されるサイン形状の電圧Vsから、電流(この電流は、ランプを通電するために使用することができる)を生成するために、回路部VIの第1の入力に接続される。入力端子K2は、回路部VIの第2の入力に接続されたオーム抵抗によって、センサーSEを介して、形成される。ランプLaは、回路部VIの第1の出力を回路部VIの第2の出力に接続する。入力端子K1は、また、コンパレータCOMPの第1の入力と、この例では、ダイオードブリッジによって形成される整流器DBの第1の入力とに接続されている。コンパレータCOMPの第2の入力は、アース端子に接続されている。コンパレータCOMPの出力は、マイクロプロセッサMPの第1の入力に接続されている。入力端子K2は、整流器DBの第2の入力に接続されている。整流器DBの第1の出力は、オーム抵抗R7を介してオペアンプOA1の第1の入力に接続されている。整流器DBの第2の出力は、アース端子に接続されている。オペアンプOA1の第2の入力は、また、アース端子にも接続されている。オペアンプOA1の第1の入力は、オーム抵抗R8によってオペアンプOA1の出力に接続されている。オーム抵抗R8は、キャパシタC2と並列に接続されている。整流器DB、オペアンプOA1、オーム抵抗R7とR8と、キャパシタC2は、共同で電圧Vsの実効値の対応値である信号Uを生成するための回路部Iを形成する。オペアンプOA1、オーム抵抗R7とR8とキャパシタC2は、共同でローパス・フィルタを形成する。オペアンプOA1の出力は、また、マイクロプロセッサMPの第2の入力に接続されている。オーム抵抗R1、R3およびR4の直列の配置は、オペアンプOA2の第1の入力を、オペアンプOA2の第2の入力に接続する。オーム抵抗R1とR3の接続点は、センサーSEの末端に接続されている。オーム抵抗R3とR4の接続点は、スイッチング素子Sによってアース端子に接続されている。オペアンプOA2の第1の入力は、オーム抵抗R2によってオペアンプOA2の出力に接続されている。図1に示される実施例において、R1の抵抗値は、R2のそれに等しいように選ばれる。オペアンプOA2の出力は、オーム抵抗R5によってオペアンプOA3の第1の入力に接続されている。オペアンプOA3の第2の入力は、アース端子に接続されている。オペアンプOA3の第1の入力は、オーム抵抗R6によってオペアンプOA3の出力に接続されている。オーム抵抗R6は、キャパシタC1と並列に接続されている。オペアンプOA3の出力は、マイクロプロセッサMPの第3の入力に接続されている。マイクロプロセッサMPの第1の出力は、スイッチング素子Sの制御電極に接続されている。マイクロプロセッサMP、スイッチング素子S、オペアンプOA2とオーム抵抗R1、R2、R3とR4は、この例では、共同で方形波電圧を生成するための回路部II、及び電圧源VBによって供給された電流Isと方形波電圧との積Qの対応値である信号を生成するための回路部IIIとを形成する。オーム抵抗R5とR6、キャパシタC1とオペアンプOA3は、共同して、ローパス・フィルタを形成し、この例では、信号Qの平均値の対応値である信号Qavを生成するための回路部IVを形成する。マイクロプロセッサMPの第2の出力は、回路部VIの第3の入力に接続されている。
【0014】
図1に示される実施例の動作は、下記の通りである。
【0015】
入力端子K1とK2が、サイン形状の電圧Vsを生成している供給電圧源VBに接続されている場合、回路部VIは電圧源VBから電流Isを取り出して、ランプLaを通る電流を生成する。コンパレータCOMPの出力での信号は、サイン形状の電圧Vsの各ゼロ−軸との交差で、ハイからローに(または逆に)変わる。この信号は、また、マイクロプロセッサMPの第1の入力に現れる。このマイクロプロセッサの第2の入力には、回路部Iによって生成された信号Uが現れ、これは、サイン形状の電圧Vsの実効値の対応値である。オーム抵抗R1とR3の接続点には、電流Isの瞬時値に比例する信号が、現れる。この信号には、電圧Vsと同じ周波数を有し、マイクロプロセッサの第1の入力の信号と同位相であり、このため、Vsとも同位相である方形波電圧が、乗算される。この乗算は、マイクロプロセッサが、スイッチング素子Sを方形波電圧の各周期の既定の瞬間に導通または非導通にするという事実による。これらの既定の瞬間は、マイクロプロセッサのモリ形成部に存在する表において定義される。方形波電圧は、この既定の瞬間のそれぞれに対するゼロ−軸との交差を有する。電流Isが、サイン形状の場合、コンパレータCOMPの出力の信号を、スイッチング素子Sに対する制御信号として、直接使用することができる点に留意されたい。電流Isと方形波電圧Vbの積の瞬時値の対応値である信号Qは、オペアンプOA2の出力に現れる。信号Qavは、回路部IVによってこの信号Qから生成される。この信号Qavは、信号Qの平均値の対応値であり、かつオペアンプOA3の出力に現れ、かつマイクロプロセッサMPの第3の入力である。マイクロプロセッサは、信号Uと信号Qavとを乗算することによって、電圧源VBによって供給される平均電力の対応値である電力信号Pavを生成する。信号Uと信号Qavが時間に関して実質的に変化しないDC信号であり、その結果、乗算は単純な手段を使用して実行することができ、かつ、マイクロプロセッサの低「サンプリング・レート」が充分である点に留意されたい。電力信号Pavは、無限数の項から成り、その第1項は、電圧源VBによって供給される電力を表示する。方形波の形状を適用することによって、電力信号Pav(これは、電圧源VBによって供給される電力を表す)の第1項と任意の所望値に対する信号Pavの値との差を減少させることが可能となる。このことは、方形波電圧が、以下の式
Figure 2004512531
および
Figure 2004512531
(ここで、mは自然数であり、nは、3以上の奇数であり、N+1は、半分周期にあたりの方形波電圧VBのゼロ−軸との交差の個数である)が対応する位相角αにあてはまるように、瞬間と一致するゼロ−軸との交差を有する、既定の瞬間の個数を選ぶことによって達成することができる。
【0016】
avの値は、マイクロプロセッサによって基準信号(これは、供給される電力の所望値の対応値である)と比較され、かつ、マイクロプロセッサは、この比較の結果によって決まる制御信号を生成する。この制御信号は、マイクロプロセッサの第2の出力と回路部VIの第3の入力に現れる。制御信号の影響下で、回路部VIの動作状態は、Pavの値が実質的に供給される電力の所望値に等しいように、連続的に適用される。
【0017】
図2において、位相角は、度で、水平軸に沿ってプロットされ、かつ電圧は、任意の単位で、垂直軸に沿ってプロットされている。図2は、N = 2の値に対する方形波電圧Vbの形状である。上述した式によって、位相角0°、20°、160°、180°、200°、340°および360°に一致する瞬間で、方形波電圧Vbのこの形状が、ゼロ−軸との交差を有することが、直ちに導かれる。方形波電圧のこの形状が、これらの位相角と一致する瞬間にスイッチング素子を導通または非導通にすることによって実現される場合、信号Pavの第2の項がゼロに等しくなることが達成される。前述のように、信号Pavのランダムな番号の項は、方形波電圧Vbの形状を適用させることによってゼロに減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子デバイスの実施例とサイン形状の電圧Vsから電流(この電流はランプを通電するために使用することができる)を生成するための回路部とを備えている電源回路を示し、かつ、この電源回路に接続されたランプも示す。
【図2】図1に示される電源回路の部によって生成される方形波電圧の形状を示す。
【符号の説明】
S   スイッチング素子
MP  マイクロプロセッサ
OA1   オペアンプ
DB   整流器
α   位相角

Claims (9)

  1. サイン形状の電圧Vsを供給する電圧源VBから、前記電圧源VBの極を介して取り込まれる前記平均電力の対応値である、電力信号Pavを生成するための電子デバイスであって、この電子デバイスには、
    ‐前記電圧Vsの前記実効値の対応値である信号Uを生成するための回路部Iと、
    ‐前記サイン形状の電圧Vsと同位相である方形波電圧Vbを生成するための回路部IIと、
    ‐前記電圧源VBによって供給される電流Isと前記方形波電圧Vbとの前記積Qの対応値である信号を生成するための回路部IIIと、
    ‐前記信号Qの前記平均値の対応値である信号Qavを生成するための回路部IVと、
    ‐前記信号Qavと前記信号Uとの前記積の対応値である信号を生成するための回路部Vであって、前記回路部Vによって生成された前記信号が前記電力信号Pavを形成する回路部Vとが設けられている、電子デバイス。
  2. 前記方形波電圧VBが、前記サイン形状の電圧Vsがゼロに等しい瞬間でのみ、ゼロに等しい、請求項1に記載の電子デバイス。
  3. 前記方形波電圧Vbが、各半周期の間で N+1回ゼロに等しくなり、ここで、Nは偶数であり、前記方形波電圧Vbがゼロである前記位相角αが、次式
    Figure 2004512531
    および
    Figure 2004512531
    によって与えられる(ここで、mは、自然数で、かつnが3以上の奇数である)、請求項1に記載の電子デバイス。
  4. 前記回路部Iが、整流器とローパス・フィルタを有する、請求項1に記載の電子デバイス。
  5. 前記回路部IIおよび前記回路部IIIが、
    ‐スイッチング素子と、
    ‐前記位相角αが、前記方形波電圧Vbがゼロとなる値を有する時に、前記スイッチング素子を導通および非導通にする、前記スイッチング素子の制御電極に結合された制御回路とを有する、請求項1に記載の電子デバイス。
  6. 前記回路部IVが、ローパス・フィルタを有する、請求項1に記載の電子デバイス。
  7. 前記電子デバイスが、マイクロプロセッサを有する、請求項1に記載の電子デバイス。
  8. 前記電子デバイスには、負荷に通電させるために使用することができる電流を、前記サイン形状の電圧Vsから、生成するための回路部VIが更に設けられている、請求項1に記載の電子デバイス。
  9. 前記負荷がランプである、請求項8に記載の電子デバイス。
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