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JP2005061028A - 自動開閉ドア材 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価かつ短期間で施工することができる自動開閉ドア材を提供する。
【解決手段】ドア板11が内部に収納室を有する。枢軸材12が収納室に配置され、ドア板11の端部に回転可能に設けられる。モータ14が動力により回転駆動される回転軸を有して収納室に配置される。回転軸は伝動部材を介して枢軸材12を正逆両方向に回転可能に設けられている。枢軸材12は軸方向に伸びる貫通孔を有する。貫通孔を通してモータ14に電源供給用の電気コードが接続されている。人感センサがドア板11の片面側から所定の距離内に位置する人を検出するようドア板11に固定される。ビデオカメラ15がドア板11の片面側を監視するようドア板11に固定される。制御装置が通信回線との接続部を有する。人感センサが人を検出するときビデオカメラ15の映像を通信回線を通じて所定の送信先に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅などのドアに用いられる自動開閉ドア材に関する。
従来の自動ドアとしては、ドアの受枠側に動力が設けられ、引戸式のドア板を受枠に対してスライドさせて開閉するもの、回転式ドア板を縦方向縁部を中心としてモータにより回転させるものなどが知られている。
しかしながら、従来の自動ドアでは、受枠側に動力が設けられているため、受枠とともに設置する必要があり、受枠のコストがかかるうえ、工事が大掛かりで工事費が嵩み、また、施工に長期間を要するという課題があった。
本発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、安価かつ短期間で施工することができる自動開閉ドア材を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動開閉ドア材は、ドア板と枢軸材とモータとを有し、前記ドア板は内部に収納室を有し、前記枢軸材は前記収納室に配置され、前記ドア板の端部に回転可能に設けられ、前記モータは動力により回転駆動される回転軸を有して前記収納室に配置され、前記回転軸は伝動部材を介して前記枢軸材を正逆両方向に回転可能に設けられていることを、特徴とする。枢軸材は、ドア板の下端部にのみ設けられていても、下端部と上端部とに設けられていても、下端から上端まで連続した1本の軸材として設けられていてもよい。
本発明に係る自動開閉ドア材は、ドア板の内部にモータが配置されているため、枢軸材を受枠側に固定すれば、設置可能である。このため、既存の受枠に設置することで、受枠のコストを掛けずに安価な工事費で設置することができ、また、短期間に施工することができる。
本発明に係る自動開閉ドア材は、前記枢軸材は軸方向に伸びる貫通孔を有し、前記貫通孔を通して前記モータに電源供給用の電気コードが接続されていることが好ましい。
この構成では、モータへの電源供給用の電気コードがドア板の開閉の障害にならず、ドア板を円滑に開閉することができる。
本発明に係る自動開閉ドア材は、人感センサとビデオカメラと制御装置とを有し、前記人感センサは前記ドア板の片面側から所定の距離内に位置する人を検出するよう前記ドア板に固定され、前記ビデオカメラは前記ドア板の前記片面側を監視するよう前記ドア板に固定され、前記制御装置は通信回線との接続部を有し、前記人感センサが人を検出するとき前記ビデオカメラの映像を前記通信回線を通じて所定の送信先に送信する構成を有していてもよい。人感センサは、赤外線センサ、超音波センサ、その他、人がいるのを検出するいかなるセンサであってもよい。
この構成では、人感センサがドア板の片面側で人を検出すると、制御装置によりビデオカメラの映像を、通信回線を通じて所定の送信先に送信することができる。本発明に係る自動開閉ドア材を玄関ドアに利用し、所定の送信先を画面付き携帯電話などに設定しておけば、玄関に不審な訪問者があったとき、その映像を確認し、警察などに通報することができる。
本発明に係る自動開閉ドア材は、煙検出センサと制御装置とを有し、前記煙検出センサは前記ドア板の片面側で煙を検出するよう前記ドア板に固定され、前記制御装置は前記煙検出センサが煙を検出するとき前記ドア板が開くよう前記モータを駆動する構成を有していてもよい。
この構成では、煙検出センサがドア板の片面側で煙を検出すると、制御装置によりモータを駆動してドア板を開く。これにより、煙が出た室内から外へ逃げやすくなり、火事による死亡事故の減少を図ることができる。
本発明に係る自動開閉ドア材は、環境検出センサと換気装置と制御装置とを有し、前記ドア板は少なくとも片面に換気孔を有し、前記枢軸材は軸方向に伸びる貫通孔を有し、前記環境検出センサは前記ドア板の片面側で環境状態を数値で検出するよう前記ドア板に固定され、前記換気装置は動力により前記換気孔を通してドア板外側の空気を前記貫通孔に吸引するよう設けられ、前記制御装置は前記環境検出センサが検出した数値が所定の数値範囲から外れるとき前記換気装置を駆動する構成を有していてもよい。環境検出センサは、温度センサ、湿度センサ、においセンサ、二酸化炭素濃度検出センサその他、室内空気環境を検出可能ないかなるセンサから成っていてもよい。
この構成では、環境検出センサがドア板の片面側で検出した環境状態の数値が所定の数値範囲から外れると、制御装置により換気装置がドア板の換気孔を通してドア板外側の空気を枢軸材の貫通孔に吸引する。これにより、ドア板の片面側の室内の空気環境を常に良好な状態に保つことができる。
本発明に係る自動開閉ドア材は、スピーカを有し、前記スピーカは前記収納室にスピーカの音を反響させるよう配置されて、前記ドア板の少なくとも片面に音声出力部を有し、前記枢軸材は軸方向に伸びる貫通孔を有し、前記貫通孔を通して前記スピーカに音声信号供給用の配線コードが接続されていてもよい。
この構成では、配線コードを介してドア板のスピーカから音声を出すことができる。スピーカの配線コードをステレオ装置に接続すれば、スピーカから音楽などを奏でることができる。配線コードは枢軸材の貫通孔を通るためドア板の開閉の障害にならず、ドア板を円滑に開閉することができる。
本発明に係る自動開閉ドア材は、基軸材を有し、前記基軸材は前記ドア板の下端に固定され、前記枢軸材は前記基軸材に対し回転可能に設けられ、前記基軸材および前記枢軸材は互いに所定の角度をなすとき係合するストッパを有していてもよい。
この構成では、基軸材および枢軸材が互いに所定の角度をなすときストッパにより係合するので、所定の角度より大きくドア板が開くのを防止し、ドア板が壁に当たって壁を傷付けるのを防ぐことができる。
本発明によれば、安価かつ短期間で施工することができる自動開閉ドア材を提供する。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の自動開閉ドア材を示している。
図1に示すように、自動開閉ドア材10は、ドア板11と枢軸材12と基軸材13とセンサ付モータ14とセンサ付ビデオカメラ15と煙検出センサ17と環境検出センサ18とスピーカ19とセンサ付液体噴霧装置20と換気装置30と制御装置40とライト50とを有する。このうち、制御装置40、換気装置50およびライト60は、ドア板11から離れた位置に設けられている。
ドア板11は、2枚の長方形の板材11aを互いに平行に対向させて配置し、4辺に沿った4つの縁部を細長い縁材11bで閉じて構成されている。これにより、ドア板11は、内部に収納室11cを有している。ドア板11は、両面にドアノブ11dが取り付けられている。
枢軸材12および基軸材13は、ドア板11の上端と下端とに設けられている。枢軸材12は、軸部12aと基台12bとから一体的に成り、軸部12aは基台12bに対し垂直に伸びている。軸部12aは、筒状であって軸方向に伸びる貫通孔12cを有している。下側の枢軸材12の軸部12aは、外側に肩部12dを有して先端部12eの直径が基部12fの直径より小さくなっている。基軸材13は、筒状であって貫通孔13aを有している。下側の基軸材13は、内側に段部13bを有して上部13cの内径が下部13dの内径より小さくなっている。基軸材13は、上部13cの内径が軸部12aの先端部12eの直径とほぼ一致し、下部13dの内径が軸部12aの基部12fの直径とほぼ一致している。基軸材13は、下端がドア板11の下端の縁材11bに固定されている。軸部12aは、基軸材13の貫通孔12cに下側から挿入されて貫通し、肩部12dでベアリング21を介して基軸材13の段部13bを支持している。これにより、枢軸材12は、基軸材13に対しベアリング21を介して回転可能に設けられている。軸部12aは、基軸材13から突出した先端部12eの周囲に歯車22が形成されている。基台12bは、土台1に固定されたドアの受枠2の下部にビス3でビス止めされている。土台1には、パイプ4が枢軸材12に接続し、土台1を貫通して固定されている。
上側の枢軸材12は下側の枢軸材12と同じ形状で上下逆向きに配置され、基台12bはドアの受枠2の上部にビス止めされている。上側の基軸材13は、下側の基軸材13と同じ形状で上下逆向きにドア板11の上端の縁材11bに固定されている。上側の枢軸材12は、上側の基軸材13の貫通孔12cに上側から挿入されて貫通し、肩部12dでベアリング21を介して基軸材13に対し回転可能に設けられている。
枢軸材12および基軸材13は、互いに所定の角度をなすとき係合するストッパ23を有している。枢軸材12側のストッパ23は、軸部12aの肩部12dに設けられている。肩部12dは、先端部12eの周囲で徐々に傾斜し、段差をなしてストッパ23を形成している。基軸材13は、肩部12dとスライドする段部13bが肩部12dの傾斜と一致する傾斜を有し、枢軸材12側の段差と合った段差をなして、枢軸材12側のストッパ23と係合するストッパを形成している。
センサ付モータ14は、家庭用電源に接続されて電動で回転駆動される回転軸14aを有している。センサ付モータ14は、収納室11cに配置され、下端の縁材11bに固定されている。回転軸14aは、伝動部材24を介して枢軸材12を正逆両方向に回転可能に設けられている。回転軸14aは、先端に歯車25が固定されている。図2に示すように、伝動部材24は、下端の縁材11bに軸材24aにより回転可能に取り付けられた歯車24bから成っている。伝動部材24の歯車24bは、回転軸14aの歯車25および枢軸材12の歯車22と噛合して、回転軸14aの回転を枢軸材12の回転に伝達するようになっている。センサ付モータ14の電源供給用の電気コード26は、ドア板11の外部から枢軸材12の貫通孔12cを通してセンサ付モータ14に接続されている。
センサ付モータ14は、2つの人感センサ部を有している。各人感センサ部は、ドア板11の両面にそれぞれ取り付けられ、ドア板11の片面側から所定の距離内に位置する人を検出するようになっている。センサ付モータ14は、人感センサ部が人を検出したとき、その人感センサ部が取り付けられた側の反対側にドア板11が回転するよう回転軸14aを回転させる構成を有している。人感センサ部は、例えば、赤外線センサおよび超音波センサから成っている。
センサ付ビデオカメラ15は、人感センサ部でドア板11の片面側から所定の距離内に位置する人を検出し、ビデオカメラ部15でドア板11の片面側を監視するようドア板11に固定されている。制御装置40は、通信回線との接続部を有し、人感センサ部が人を検出するとき、ビデオカメラ部15の映像を、通信回線を通じて所定の送信先に送信する構成を有している。制御装置40は、室内に設けられている。ビデオカメラ部15を制御装置40に接続するLANケーブル27は、枢軸材12の貫通孔12cを通って制御装置40に接続されている。
煙検出センサ17は、ドア板11の片面側で煙を検出するようドア板11に固定されている。煙検出センサ17は、枢軸材12の貫通孔12cを通るケーブル28を介して制御装置40に接続されている。制御装置40は、枢軸材12の貫通孔12cを通るケーブル28を介してセンサ付モータ14に接続され、煙検出センサ17が煙を検出するときドア板11が開くようセンサ付モータ14を駆動する構成を有している。
ドア板11は、片面に換気孔29を有している。環境検出センサ18は、温度センサ、湿度センサおよびにおいセンサから成っている。環境検出センサ18は、ドア板11の片面側で環境状態を数値で検出するようドア板11に固定されている。環境検出センサ18は、枢軸材12の貫通孔12cを通るケーブル28を介して制御装置40に接続されている。換気装置50は、電動の吸引ファンを備え、天井裏などに設けられている。換気装置50は、換気孔29を通してドア板11外側の空気を貫通孔12cに吸引するようになっている。制御装置40は、枢軸材12の貫通孔12cを通るケーブル28を介して換気装置50に接続され、環境検出センサ18が検出した数値が所定の数値範囲から外れるとき換気装置50を駆動する構成を有している。
スピーカ19は、収納室11cにスピーカ19の音を反響させるよう配置されている。スピーカ19は、ドア板11の片面に音声出力部を有している。スピーカ19には、貫通孔12cを通して音声信号供給用の配線コード19aが接続されている。配線コード19aは、室内のステレオ装置に接続されている。
センサ付液体噴霧装置20は、ドア板11の片面に設けられている。センサ付液体噴霧装置20は、枢軸材12の貫通孔12cを通るケーブル28を介して制御装置40に接続されている。センサ付液体噴霧装置20の電源供給用の電気コード26は、ドア板11の外部から枢軸材12の貫通孔12cを通してセンサ付液体噴霧装置20に接続されている。制御装置40には、遠隔操作スイッチが設けられている。センサ付液体噴霧装置20は、人感センサ部でドア板11の片面側から所定の距離内に位置する人を検出したとき、制御装置40に検出信号を送り、制御装置40の遠隔操作スイッチの操作により液体噴霧部からドア板11の片面側に液体を噴霧するようになっている。噴霧する液体は、水のほか着色液でもよい。
ライト60は、枢軸材12の貫通孔12cを通してセンサ付ビデオカメラ15に接続されている。ライト60は、センサ付ビデオカメラ15の人感センサ部でドア板11の片面側から所定の距離内に位置する人を検出したとき、所定時間、点灯するようになっている。
次に、作用について説明する。
自動開閉ドア材10は、ドア板11の内部にセンサ付モータ14が配置されているため、上側および下側の枢軸材12の基台12bをビス3で受枠2側に固定すれば、設置可能である。このため、既存の受枠2に設置することで、受枠2のコストを掛けずに安価な工事費で設置することができ、また、短期間に施工することができる。自動開閉ドア材10は、既存の受枠2以外の受枠2に設置してもよい。ドア板11を受枠2に取り付ける場合、ドア板11を開きすぎるとき互いに前記の所定の角度をなすように取り付ける。
自動開閉ドア材10は、センサ付モータ14の人感センサ部がドア板11の片面側で人を検出すると、センサ付モータ14の回転軸14aを所定の方向に回転させる。回転軸14aの歯車25は、伝動部材24を介して枢軸材12の歯車22と係合しているため、その回転により、人を検出した人感センサ部が取り付けられた側の反対側にドア板11を回転させる。これにより、進もうとする方向にドア板11を自動的に開くことができる。ドア板11が開閉するとき、基軸材13および枢軸材12が互いに所定の角度をなすと、ストッパ23により係合し、所定の角度より大きくドア板11が開くのを防止する。これにより、ドア板11が壁に当たって壁を傷付けるのを防ぐことができる。
センサ付モータ14は電気コード26により供給される電気で駆動されるが、電源供給用の電気コード26は枢軸材12の貫通孔12cを通っているため、ドア板11の開閉の障害にならない。このため、ドア板11を円滑に開閉することができる。
また、自動開閉ドア材10は、センサ付ビデオカメラ15の人感センサ部がドア板11の片面側で人を検出すると、制御装置40によりセンサ付ビデオカメラ15の映像を、通信回線を通じて所定の送信先に送信することができる。自動開閉ドア材10を玄関ドアに利用し、所定の送信先を画面付き携帯電話などに設定しておけば、玄関に不審な訪問者があったとき、その映像を確認し、警察などに通報することができる。
自動開閉ドア材10は、煙検出センサ17がドア板11の片面側で煙を検出すると、制御装置40によりセンサ付モータ14を駆動してドア板11を開く。これにより、煙が出た室内から外へ逃げやすくなり、火事による死亡事故の減少を図ることができる。
さらに、温度センサ、湿度センサおよびにおいセンサから成る環境検出センサ18がドア板11の片面側で検出した環境状態の数値が所定の数値範囲から外れると、制御装置40により換気装置50がドア板11の換気孔29を通してドア板11の外側の空気を枢軸材12の貫通孔12cから吸引する。例えば、室温が30度以上であることを温度センサが検出した場合や、湿度センサが室内の湿度が80%以上であることを検出した場合、においセンサが悪臭を検出した場合に、換気装置50を作動させる。これにより、ドア板11の片面側の室内の空気環境を新鮮な空気により常に良好な状態に保つことができる。
また、自動開閉ドア材10は、配線コード19aを介してドア板11のスピーカ19からステレオ装置の音楽などを奏でることができる。配線コード19aは枢軸材12の貫通孔12cを通るためドア板11の開閉の障害にならず、ドア板11を円滑に開閉することができる。
さらに、センサ付液体噴霧装置20の人感センサ部が人を検出すると、制御装置40に検出信号が送られる。このとき、センサ付ビデオカメラ15に映った人の映像を画面付き携帯電話で確認し、不審者であれば、制御装置40の遠隔操作スイッチの操作によりセンサ付液体噴霧装置20の液体噴霧部からドア板11の片面側に液体を噴霧する。これにより、不審者を撃退することができる。
また、センサ付ビデオカメラ15の人感センサ部が人を検出すると、ライト60が所定時間、点灯する。このため、必要なときだけライト60を点灯させることができ、光熱費を節約することができる。
本発明の実施の形態の自動開閉ドア材10の一部切欠正面図である。 図1に示す自動開閉ドア材10の要部斜視図である。 図1に示す自動開閉ドア材10の要部断面説明図である。 図1に示す自動開閉ドア材10の受枠2を示す正面図である。
符号の説明
1 床
2 壁
3 天井
4 床下空間
5 天井裏空間

Claims (7)

  1. ドア板と枢軸材とモータとを有し、
    前記ドア板は内部に収納室を有し、
    前記枢軸材は前記収納室に配置され、前記ドア板の端部に回転可能に設けられ、
    前記モータは動力により回転駆動される回転軸を有して前記収納室に配置され、前記回転軸は伝動部材を介して前記枢軸材を正逆両方向に回転可能に設けられていることを、
    特徴とする自動開閉ドア材。
  2. 前記枢軸材は軸方向に伸びる貫通孔を有し、前記貫通孔を通して前記モータに電源供給用の電気コードが接続されていることを、特徴とする請求項1記載の自動開閉ドア材。
  3. 人感センサとビデオカメラと制御装置とを有し、
    前記人感センサは前記ドア板の片面側から所定の距離内に位置する人を検出するよう前記ドア板に固定され、
    前記ビデオカメラは前記ドア板の前記片面側を監視するよう前記ドア板に固定され、
    前記制御装置は通信回線との接続部を有し、前記人感センサが人を検出するとき前記ビデオカメラの映像を前記通信回線を通じて所定の送信先に送信する構成を有することを、
    特徴とする請求項1または2記載の自動開閉ドア材。
  4. 煙検出センサと制御装置とを有し、
    前記煙検出センサは前記ドア板の片面側で煙を検出するよう前記ドア板に固定され、
    前記制御装置は前記煙検出センサが煙を検出するとき前記ドア板が開くよう前記モータを駆動する構成を有することを、
    特徴とする請求項1,2または3記載の自動開閉ドア材。
  5. 環境検出センサと換気装置と制御装置とを有し、
    前記ドア板は少なくとも片面に換気孔を有し、
    前記枢軸材は軸方向に伸びる貫通孔を有し、
    前記環境検出センサは前記ドア板の片面側で環境状態を数値で検出するよう前記ドア板に固定され、
    前記換気装置は動力により前記換気孔を通してドア板外側の空気を前記貫通孔に吸引するよう設けられ、
    前記制御装置は前記環境検出センサが検出した数値が所定の数値範囲から外れるとき前記換気装置を駆動する構成を有することを、
    特徴とする請求項1,2,3または4記載の自動開閉ドア材。
  6. スピーカを有し、
    前記スピーカは前記収納室にスピーカの音を反響させるよう配置されて、前記ドア板の少なくとも片面に音声出力部を有し、
    前記枢軸材は軸方向に伸びる貫通孔を有し、前記貫通孔を通して前記スピーカに音声信号供給用の配線コードが接続されていることを、
    特徴とする請求項1,2,3,4または5記載の自動開閉ドア材。
  7. 基軸材を有し、
    前記基軸材は前記ドア板の下端に固定され、
    前記枢軸材は前記基軸材に対し回転可能に設けられ、前記基軸材および前記枢軸材は互いに所定の角度をなすとき係合するストッパを有することを、
    特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の自動開閉ドア材。
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