JP2005015189A - 印字装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印字装置を構成する筐体1の排出面を切欠いて開口部11aにし、その開口部11aに一対の係合凹部11cを設け、この係合凹部11cと係合した係合凸部12bが突設され閉塞状態から外側に向かって所要角度回動可能に枢着されたトレイ121と、トレイ121に沿って平行に収納および起立可能に枢着されたストッパ122とで排出された用紙Pを外部で載置させるスタッカを構成する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、印字装置に関し、さらに詳しくは、印字を実行し印字された用紙を所定長さに切断して排出する印字手段を被装する筐体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベルプリンタなどの小型の印字装置において、従来より、所要長さに切断された印字済みの用紙を載置させるものとしてスタッカがある。このスタッカは、たとえば、印字装置を構成する筐体に取付部を形成しておき、その取付部を介して取り付けられるように別部材構成となっている。
【0003】
また、印字済みの用紙を載置させるものとして、画像形成装置本体の下に、用紙トレイ(補助スタッカ)を引き出し可能に設け、その用紙トレイの先端に、起立位置と低位置とに揺動可能なストッパを設けたものがある。(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−295750号公報 (第2頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のスタッカは、下記の問題点がある。
まず前者のスタッカは、印字装置の筐体とは別個に設ける構成のため、ユーザー側として、印字装置の設置時や移動時において、スタッカを着脱する手間が生じたり、また、メーカー側として、筐体とスタッカを別個に梱包したりするなどの手間がかかり、利便性や経済性に問題点があった。
【0006】
また、後者のスタッカは、所謂、引き出しタイプであるが、この種のタイプは、インクジェットプリンタ等の画像形成装置のように、印刷された用紙が装置下部に排出されるものでは有効的ではあるが、本発明にかかる印字装置のように、商品に貼付されるラベル等を発行する小型の印字装置においては、梱包装置等の他の装置との連係や作業性の向上を図る目的などによって、その印字された用紙の排出部が装置下部より、若干上方に位置させた構成となっている。この排出部より下方は、電源制御部等が主に内装されており、上方に位置させた、印字の実行等を行う印字手段と電気的に接続されている。
【0007】
したがって、仮に、筐体の中途部にスタッカを引き出し可能に設けると、上述した電気的接続を確保するために、迂回部分を確保するなど、各構造部の配置を見直す必要が生じ極めて不経済である。
【0008】
そこで本発明は、既存の印字手段の内部配置を変更することなく、しかも、スタッカを着脱させる手間や、筐体とスタッカを別個に梱包したりするなどの手間を生じさせることなく、容易にかつ簡単に、印字された用紙を載置することができる印字装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明にかかる印字装置は、下記の技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1にかかる印字装置は、印字を実行し印字された用紙を排出する排出部を有した印字手段と前記印字手段を被装する筐体とを備えた印字装置において、前記排出部近傍の前記筐体の排出面を、外側に向かって開閉可能に構成して、排出された用紙を外部で載置させるスタッカとしたことを特徴とする。
請求項2にかかる印字装置は、請求項1において、前記スタッカは、前記排出面の一部を切欠いて形成した開口部の、その近傍に一対の係合凹部を設けると共に、前記開口部を閉塞可能な所要の大きさの板状の基部両側面に前記係合凹部と係合可能な係合凸部が突設され閉塞状態から外側に向かって所要角度回動可能に前記係合凹部に枢着されたトレイと、前記トレイに沿って平行に収納および起立可能に前記先部に枢着され排出された用紙を揃えるストッパと、を備えてなることを特徴する。
請求項3にかかる印字装置は、請求項2において、前記係合凸部は、外観視略方形状を呈すると共に、前記係合凹部は、前記係合凸部を遊嵌して前記トレイを上下方向にスライド可能及び回動可能に形成された所要幅の第1係合凹部と、前記第1係合凹部から連続するように高さ方向に亘って複数横設され前記係合凸部と係合させて前記トレイを所要の高さでもって突出保持させる第2係合凹部とで構成されたことを特徴とする。
請求項4にかかる印字装置は、請求項2または3において、前記ストッパは、前記トレイを跨ぐように外観視略門型状に形成されその突出した基部に前記トレイと係合する枢軸を設けてなると共に、前記トレイは、該両側面に前記枢軸と係合し起立状態の前記ストッパを前記トレイの先部から基部に亘ってスライド可能に案内・保持すると共に前記トレイの先部で前記トレイに沿って平行に収納可能なスライド溝を設けてなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明をする。本実施の形態にかかる印字装置は、筐体の排出面を外側に向かって開閉可能に構成して,排出された用紙を外部で載置させるスタッカとした、極めて好適なものを例示しており、図1〜図5は実施の形態1を、図6〜図9は実施の形態2を夫々示す。
【0011】
(実施の形態1)
実施の形態1にかかる印字装置は、筐体1と、印字手段3とを備えて構成される。
筐体1は、図1に示すように、筐体本体11と、スタッカ部12と、を備えてなる。
【0012】
筐体本体11は、印字処理や用紙排出等を行う印字手段3を被装可能な外観視略方形体状を呈しており、その印字手段3から印字処理された用紙Pが外部へ排出されるように筐体本体11の一部を切欠いて開口部11aが形成されていると共に、開口部11a左端部から筐体1内方向へ折り曲げ形成された突片11bと筐体本体11右側面との所要位置に、後述するトレイ121を枢着させる係合凹部11cが、その開口部11aを挟んで対向するように一対設けられている。
【0013】
この係合凹部11cは、図2に示すように、下面が外側に向かって漸次低くなるような所要の傾斜角でもって形成され上下方向に所要長さ伸びた所要幅の第1係合凹部11dと、その第1係合凹部11dの下面の傾斜角でもって外側に向かって横設された所要幅の第2係合凹部11eとで構成され、その第2係合凹部11eは、第1係合凹部11dの下面と連続するように横設される共に第1係合凹部11dの中途部に横設されて二カ所に設けられている。
【0014】
また、この係合凹部11cの下方の筐体本体11底面上には、後述するトレイ121が開口部11aを閉塞するように収納される際に、そのトレイ121の先部12iを支持してトレイ121を保持させる側面視略L字状に形成された係止部11fが突設されている。なお、この係止部11fの支持面高さは、後述するストッパ122の突設部12h長さと同じ長さになっている。
【0015】
この係合凹部11cの筐体本体11における配設位置は、後述するトレイ121が、上段の第2係合凹部11eに係合された際に、印字手段3の排出部Bが上方となるような所要の位置に配設されている。この印字手段3における排出部Bとは、後述するカット部31i直後の位置をいう(図5参照)。
なお、この係合凹部11cは、開口部11a左端部と同様に、開口部11a右端部から筐体本体11内方向へ折り曲げて形成した突片11bを設けて、その突片11b内に設けても良い。
【0016】
スタッカ部12は、図3に示すように、トレイ121と、ストッパ122とを備えて構成される。
【0017】
トレイ121は、上記した開口部11aを閉塞可能な所要の大きさの板状を呈し、その基部12a両側面には、第2係合凹部11eの高さ寸法より若干幅狭な所要の厚み寸法でもって形成されて、この第2係合凹部11eと係合可能な係合凸部12bが突設されている。また、先部12iの両コーナー部上面には、ピン13が挿嵌可能な第1孔部12cを設けた軸受け部12dが設けられている。
【0018】
このように形成されたトレイ121は、係合凸部12bが筐体本体11に設けられた係合凹部11cに係合されており、係合凸部12bが第1係合凹部11dに位置したときにトレイ121が外側に向かって回動可能および上下方向にスライド可能になると共に、係合凸部12bが第2凹部に位置したときにトレイ121が所要の傾斜角度でもって保持されるようになっている。尚、突片11bには、係合凹部11cと同様な構成が設けられている。
【0019】
ストッパ122は、軸受け部12d間に収納可能な所要の幅でもって外観視略帯板状を呈しており、その基部12eの幅方向両側面にピン13が遊嵌可能な第2孔部12fが設けられていると共に、その第2孔部12fより下方が略逆L字状に形成されて段部12gと突設部12hが設けられている。また、この段部12gは円弧状に形成されて、回動する際にトレイ121と干渉しないようになっている。
【0020】
このように形成されたストッパ122は、トレイ121の先部12i側面に突設部12hが当接するように、かつ、トレイ121先部12iの上面に段部12gが載置されるように、トレイ121の軸受け部12d間に係合されると共に、軸受け部12dの第1孔部12cと基部12eの幅方向両側面に設けられた第2孔部12fとに連通するようにピン13が挿嵌されて、折り畳み可能になっている。
【0021】
印字手段3は、印字機構部31と、機構制御部32とを備えて構成される。
【0022】
印字機構部31は、巻回された帯状の用紙Pを支持した用紙供給軸部31aと、巻回されたインクリボン31bを回転可能に支持し繰り出されたインクリボン31bを巻き取り可能に構成されたインクリボン機構部31cと、回転駆動可能なプラテンローラ31dとサーマルヘッド31eとを備え繰り出されたインクリボン31bと用紙Pとを密着させて熱転写印字を実行する印字部31fと、その印字部31fに用紙供給軸部31aから繰り出された用紙Pを案内する案内ローラ31gと、案内ローラ31gと印字部31fとの間に設けられ用紙Pの繰り出しピッチを検出するピッチセンサ31hと、印字データに基づいて繰り出された用紙Pにインクリボン31bを用いて熱転写印字したものをカットするカット部31iとを備えて構成される。
【0023】
機構制御部32は、商用電源の電圧から所要の電圧に変換させ後述する制御基板や繰り出しモータ等に電源供給を行う電源ユニットと、筐体本体11外面に設けられた操作表示部からの各種入力に基づいて印字機構部を駆動制御させる所要の回路が実装された制御基板とを備えて構成され、上述したカット部31iより下方に設けられている。
【0024】
以上のように構成された印字手段3は、用紙供給軸部31aから繰り出された用紙Pに印字を実行し、印字された用紙Pを所定長さに切断して排出部Bから排出されるようになっている。
【0025】
以上のように構成された実施の形態1にかかる印字装置は、印字手段3の排出部B近傍の筐体1の排出面が、外側に向かって開閉可能に構成されてスタッカとしての機能を有しており、図4に示すように、ストッパ122をトレイ121と平行となるように回動させると共に、トレイ121の係合凸部12bを筐体本体11の第1係合凹部11d内に位置させてトレイ121が鉛直方向を向くように回動させ、トレイ121の先部12iを筐体本体11に突設された係止部11fに支持させて、筐体本体11の開口部11aを閉塞するように収納する。
【0026】
そして、印字を行うとき等、スタッカ機能を利用する場合は、この収納状態のトレイ121をやや持ち上げながら手前に回動させ、所望する高さの第2係合凹部11eへ係合凸部12bをスライドさせて係止させる共にストッパ122を起立させる(図2参照)。
【0027】
このようにして所望した高さでもって、かつ、所要の傾斜角度でもって突出保持されたトレイ121上に、印字手段3の排出部Bから所定長さに切断された印字済みの用紙Pが排出されストッパ122に当接して載置される。この排出動作が所望数行われてトレイ121上に印字済みの用紙Pが積層される。
【0028】
(実施の形態2)
実施の形態2にかかる印字装置は、実施の形態1で例示した筐体1の他の態様を例示したもので、実施の形態1と共通する構成は、同一符号を付して説明を省略する。
【0029】
実施の形態2にかかる筐体2は、図6に示すように、筐体本体11と、スタッカ部21と、を備えて構成され、ストッパ212をトレイ211の先部21cから基部21aに亘ってスライド可能に案内・保持させたものを例示している。
【0030】
スタッカ部21は、トレイ211とストッパ212とを備えて構成される。
【0031】
トレイ211は、筐体本体11に開口された開口部11aを略閉塞可能な所要の大きさの板状を呈し、その基部21a両側面には、第2係合凹部11eの高さ寸法より若干幅狭な所要の厚み寸法でもって形成されて、この第2係合凹部11eと係合可能な係合凸部21bが突設されている。また、先部21cの両コーナー部上面には所要高さの凸部21dが設けられると共に、その凸部21d側面上部と基部21a近傍のトレイ211側面との間に亘ってピン22と係合するスライド溝21eが凹設されている。
【0032】
さらに、このトレイ211の幅方向中央部には基部21a近傍から先部21cに亘って、ガイドスリット21fが設けられている。このガイドスリット21fの開放先端部21gは、大きく面取り形成されており、トレイ211と係合させた後述するストッパ212が回動する際に、ストッパ212に螺合したボルト23がトレイ211に干渉しないようになっている。
【0033】
このように形成されたトレイ211は、実施の形態1と同様に、係合凸部21bが筐体本体11に設けられた係合凹部11cに係合されており、係合凸部21bが第1係合凹部11dに位置したときにトレイ211が外側に向かって回動可能および上下方向にスライド可能になると共に、係合凸部21bが第2係合凹部11eに位置したときにトレイ211が所要の傾斜角度でもって保持されるようになっている。
【0034】
ストッパ212は、図7に示すように、トレイ211を跨ぐように外観視略門型状に形成され、その突出した突出部21hにピン22が挿嵌される第3孔部21iが設けられている。この突出部21hの基端には、突出部21h間の底面21jより更に深く方形状に凹設された逃げ溝21kが形成されると共に、この突出部21h間の底面21jが円弧状に形成されて、ストッパ212が回動する際にトレイ211と干渉しないようになっている。
【0035】
このように形成されたストッパ212は、第3孔部21iを介してスライド溝21eにピン22が係合するように挿嵌されると共に、ガイドスリット21fを介してストッパ212下面中央にボルト23が螺合されてトレイ211を挟持可能になっており、トレイ211の基部21a方向に向かってストッパ212がトレイ211に沿って平行に収納可能、かつ、起立可能に枢着されると共に、基部21aと先部21cとの間の任意の位置に起立状態で固定可能になっている。
【0036】
以上のように構成された実施の形態2にかかる筐体2は、実施の形態1にかかる筐体1と同様に、印字手段3の排出部B近傍の筐体2の排出面が、外側に向かって開閉可能に構成されてスタッカとしての機能を有しており、図9に示すように、ボルト23を緩めて凸部21dに位置させたストッパ212をトレイ211と平行となるように回動させると共に、トレイ211の係合凸部21bを筐体本体11の第1係合凹部11d内に位置させてトレイ211が鉛直方向を向くように回動させ、トレイ211の先部21cを筐体本体11に突設された係止部11fに支持させて、筐体本体11の開口部11aを略閉塞するように収納する。
【0037】
そして、印字を行うとき等、スタッカ機能を利用する場合は、この収納状態のトレイ211をやや持ち上げながら手前に回動させ、所望する高さの第2係合凹部11eへ係合凸部21bをスライドさせて係止させる共に、ボルト23を緩めてストッパ212を起立させる。そして、所望する任意の位置までストッパ212をスライドさせボルト23を締めてトレイ211にストッパ212を固定させる(図8参照)。
【0038】
このようにして所望した高さでもって、かつ、所要の傾斜角度でもって突出保持されたトレイ211上に、印字手段3の排出部Bから所定長さに切断された印字済みの用紙Pが排出されストッパ212に当接して載置される。この排出動作が所望数行われてトレイ211上に印字済みの用紙Pが積層される。
【0039】
以上、本実施の形態にかかる印字装置を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、筐体の排出面を、外側に向かって開閉可能に構成して排出された用紙を外部で載置させるスタッカとしたから、既存の印字手段の内部配置を変更することなく、しかも、スタッカを着脱させる手間や、筐体とスタッカを別個に梱包したりするなどの手間を生じさせることなく、容易にかつ簡単に、印字された用紙を載置することができる印字装置を提供することができる。
【0041】
また、トレイの高さ位置を変更可能に構成したから、印字枚数に応じて適宜、最適なトレイ位置に調整できる。
さらに、ストッパをトレイの長さ方向の任意の位置に固定可能に構成して、印字された用紙の長さが変わっても用紙の位置決めが可能となるから、複数枚の印字済みの用紙が、常に整った積層状態を形成することでき利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレイを突出させた状態の実施の形態1にかかる印字装置の斜視図である。
【図2】同、図1におけるA−A縦断面図である。
【図3】同、スタッカ部の分解斜視図である。
【図4】同、スタッカ部の収納状態時の縦断面図である。
【図5】印字手段の概略を示した説明図である。
【図6】トレイを突出させた状態の実施の形態2にかかる印字装置の部分斜視図である。
【図7】同、スタッカ部の縦断面図である。
【図8】同、スタッカ部の突出状態時の縦断面図である。
【図9】同、スタッカ部の収納状態時の縦断面図である。
【符号の説明】
1,2 筐体
11a 開口部
11b 突片
11c 係合凹部
11d 第1係合凹部
11e 第2係合凹部
12、21 スタッカ部
121、211 トレイ
12i、21c 先部(トレイの)
12a、21a 基部(トレイの)
12b、21b 係合凸部
122、212 ストッパ
21e スライド溝
12e 基部(ストッパの)
13、22ピン(枢軸)
3 印字手段
B 排出部
P 用紙
Claims (4)
- 印字を実行し印字された用紙を排出する排出部を有した印字手段と前記印字手段を被装する筐体とを備えた印字装置において、
前記排出部近傍の前記筐体の排出面を、外側に向かって開閉可能に構成して、排出された用紙を外部で載置させるスタッカとしたことを特徴とする印字装置。 - 前記スタッカは、
前記排出面の一部を切欠いて形成した開口部の、その近傍に一対の係合凹部を設けると共に、
前記開口部を閉塞可能な所要の大きさの板状の基部両側面に前記係合凹部と係合可能な係合凸部が突設され閉塞状態から外側に向かって所要角度回動可能に前記係合凹部に枢着されたトレイと、
前記トレイに沿って平行に収納および起立可能に前記先部に枢着され排出された用紙を揃えるストッパと、
を備えてなることを特徴する請求項1記載の印字装置。 - 前記係合凸部は、外観視略方形状を呈すると共に、
前記係合凹部は、前記係合凸部を遊嵌して前記トレイを上下方向にスライド可能及び回動可能に形成された所要幅の第1係合凹部と、前記第1係合凹部から連続するように高さ方向に亘って複数横設され前記係合凸部と係合させて前記トレイを所要の高さでもって突出保持させる第2係合凹部とで構成されたことを特徴とする請求項2記載の印字装置。 - 前記ストッパは、前記トレイを跨ぐように外観視略門型状に形成されその突出した基部に前記トレイと係合する枢軸を設けてなると共に、
前記トレイは、該両側面に前記枢軸と係合し起立状態の前記ストッパを前記トレイの先部から基部に亘ってスライド可能に案内・保持すると共に前記トレイの先部で前記トレイに沿って平行に収納可能なスライド溝を設けてなることを特徴とする請求項2または3記載の印字装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2003184413A JP2005015189A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 印字装置 |
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| JP2003184413A JP2005015189A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 印字装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005015189A true JP2005015189A (ja) | 2005-01-20 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007093828A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| CN112078245A (zh) * | 2019-06-14 | 2020-12-15 | 精工爱普生株式会社 | 装载装置、打印机 |
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2003
- 2003-06-27 JP JP2003184413A patent/JP2005015189A/ja active Pending
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