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JP2005519551A - マルチキャリヤ拡散スペクトル信号の受信 - Google Patents

マルチキャリヤ拡散スペクトル信号の受信 Download PDF

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Abstract

拡散OFDM無線通信(サイクリック・プリフィックスを有する単一ユーザOFDM−CDMA)のためのシステム(100)、受信機(160−190)及び動作方法であり、受信された拡散OFDM信号を等化し、それを、第1部分及び第2部分(s,s)に分割し;第2部分を決定し、第2部分を受信信号から減算して、第1差信号を生成し;第1差信号を処理して、受信信号の第1部分を回復し、第2部分のシンボル干渉項を実質的に低減し;第1部分を決定し、第1部分を受信信号から減算して、第2差信号を生成し;第2差信号を処理し、受信信号の第2部分を回復し、第1部分の符号干渉項を実質的に低減する各ステップを含む。第2の段階で、回復された受信信号は、より大きな数の部分(例えば、4)に分割され、更に干渉を低減するため同様に処理される。

Description

[発明の分野]
本発明は、マルチキャリヤ無線通信システムに関し、特に、直交周波数分割多重(OFDM)変調スキームに関する。
[発明の背景]
そのような変調スキームは、現在、標準で、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)を含む通信システム、例えば、米国における「IEEE802.11a」、ヨーロッパにおける「HIPERLAN/2」、ツイスト・ペアを介したADSL(非対称型ディジタル加入者線)、及び電力線上の「ホーム・プラグ(HomePLUG)」に対して高いデータ速度を提供する手段として広く用いられている。
次の10年間では、マルチメディア・ブロードバンド伝送の要件にうまく対処するデータ速度の増大を実現することが挑戦である。既存の標準のいずれもが、より大規模(多くのユーザを含む)にこれらの要件に適合することができてない。その要件は、適切な復号アルゴリズムと組み合わされた場合、パケット誤り率(PER)に関して伝統的なOFDMシステムより良好な性能を示す一層強固であるが単純な変調スキームの探求に刺激を与える。この技術的判定基準は、直接に、システム・スループットの増大に変わる。明らかに、そのような新しい変調スキームに関する魅力的特性は、それをOFDMの単純な拡張として見て、それにより、既存の標準においてプロプラエタリ(proprietary)伝送モードとして実行されることができるであろうことである。こうして、それはまた、新しい標準への円滑な移行のための手段を提供するであろう。
本発明の分野においては、エンハンスメント(増強)が、固有のOFDMの弱点、即ち、キャリヤ(搬送波)は雑音が無い場合でさえ強いチャネル減衰を受けているとき、搬送されているデータが回復不能に失われることを改善するための次善策として提案されてきた。伝統的な代替案は、前進誤り訂正(FEC)コーディングを用いて、情報を搬送波に沿って拡散するものである。しかし、別の戦略、即ち、送信されるべきシンボルのブロックを、FFT/IFFT(高速フーリエ変換/逆FFT)変調の前に、単位拡散行列「太字W」(以下「太字X」は太字の記号Xを表す。)(多くの場合、その魅力的実行特性のためウォルシュ・アダマール変換であるよう選定される。)により事前処理することによりOFDM及びCDMAの強さを組み合わせることが提案された。
この冗長性無しのプリコーダ(redundantless precoder)「太字W」は、送信されるべき情報を全ての搬送波上に一様に拡散し、それにより、たとえ1つの搬送波が回復不能であっても、送信された情報を依然他のサブバンドの復号により回復することができるという役割を有する。
そのような拡散OFDM(SOFDMはまた、サイクリック・プリフィックスを有する単一ユーザOFDM−CDMAとして知られている。)変調技術の実行は、連続干渉キャンセレーション(SIC)を必要とし、そして多くのSICアルゴリズムが提案されきている。最も周知のものの1つは、G.J.Foschini及びM.J.Gansによる刊行物「多重アンテナを用いたとき、フェーディング環境での無線通信の限界について(On Limits of Wireless Communications in a fading Enviroment when Using Multiple Antennas)」(無線パーソナル通信(Wireless Personnal Communications)、6:311−335頁、1998年)において、ベル研究所により提案された多重アンテナ・システムのための「V−BLAST」である。しかしながら、V−BLASTアルゴリズムが、受信機において逆変換ステップ中に搬送波全体にわたるSNR(信号対雑音比)を平均化することに起因して、従来のSOFDMシステムに適さないことが実証された(P.Loubaton、M.Debbah及びM.deCourvilleによる刊行物「MMSE等化を有する拡散OFDM性能(Spread OFDM Performance with MMSE Equalization)」(音響学、音声及び信号処理に関する国際会議、米国、Salt Lake City、2001年5月)において)。更に、そのようなアプローチが、幾つかの疑似逆行列の計算に起因して極めて大きい復号の複雑さをもたらす。
従って、前述の欠点を改善し得る、OFDM通信システム及びそれに使用の復号アルゴリズムに対する必要性が存在する。
[発明の陳述]
本発明の第1の局面に従って、請求項1に記載の拡散OFDM無線通信システムが提供される。
本発明の第2の局面に従って、請求項10に記載の拡散OFDM無線通信システムが提供される。
本発明の第3の局面に従って、請求項11に記載の、拡散OFDM無線通信システムに使用の受信機が提供される。
本発明の第4の局面に従って、請求項18に記載の、拡散OFDM無線通信システムに使用の受信機が提供される。
本発明の第5の局面に従って、請求項19に記載の、拡散OFDM無線通信システムにおける受信機を動作させる方法が提供される。
本発明の第6の局面に従って、請求項27に記載の、拡散OFDM無線通信システムにおいて最小平均二乗誤差等化を実行する方法が提供される。
一局面において、本発明は、増強されたOFDM変調器のための新しく効率的であるが単純で且つ複雑さが少ない復号アルゴリズムを提供する。
好ましくは、OFDM変調器は、ウォルシュ・アダマール変換に基づいており、ウォルシュ・アダマール・プリコーダの数学的特性の活用を可能にする。
一形態において、新しい復号アルゴリズムは、受信されたブロックを2つの等しい部分に分割し、その2つの部分の1つが最初に復号され、次いで受信されたベクトルから減算されて、干渉の部分を抑圧し、そして上記2つの部分の他方が次ぎに復号されることで構成される。この繰り返し手順が更に、連続したブロックの分割により拡張されることができ、そしてマルチレゾリューション(multi−resolution)復号アルゴリズムをもたらす。このアルゴリズムの魅力的特性は、それが依然疑似逆元(pseudo−inverse)の計算に依拠しているにも拘わらず、これらの逆元の表現は、導出するのが容易であり、そして単純にウォルシュ・アダマール変換による対角行列の積で構成される。従って、ウォルシュ・アダマール拡散シーケンスを用いることにより、V−BLAST復号スキームの本来的複雑さの不利益を単純に解消する。これにより、複雑さのほんの僅かな増加により性能の著しいゲイン(例えば、MMSESOFDMと比較して約3−4dB)を可能にし、それは、
i)そのような新しい変調スキームを実際に使用すること、及び
ii)将来の無線LAN標準に対する解法としてそれらを提案すること
を行うよう動機付ける。
新しいマルチレゾリューション復号アルゴリズム(multi−resolution decoding algorithm)の次の技術的利点を強調することができる。
・同じ又はより良好な性能を持ちながら、既存のSIC BLAST技術と比較して算術的複雑さが低い。
・本方法の柔軟性及びスケーラビリティ(実行すべき繰り返し数を性能/複雑さのトレードオフに基づいて調整することが可能である。)
・全てのOFDM標準の中にプロプラエタリ伝送モードとして組み合わせることができる(それは、現在のOFDMシステムの単純な拡張と見ることができるからである。)。
・伝統的なOFDM及び最小平均二乗誤差(MMSE)SOFDM受信機と比較して著しいPER性能の増強を生じる(例えば、3dB)。
本発明を組み込んだ、1つのOFDM単一ユーザ通信システム、及びそれに使用の復号アルゴリズムが、ここで、一例としてのみ、添付図面を参照して説明される。
[好適な実施形態の説明]
以下で説明されるように、記載される復号アルゴリズムは、V−BLAST復号戦略と比較して複雑さがほんの僅かにしか余分でしか無い状態で、MMSE等化されたSOFDMスキームと比較して性能を著しく増強する。
送信されるべき複素値シンボル(各シンボルは、有限のアルファベットで呼ばれるコンステレーション、例えば、QPSK、QAM等に属する。)のブロックを表す次元N×lベクトルsを考える。図1に示されている拡散OFDM伝送システム全体は、送信機において、拡散行列モジュール110、変調を与えるモジュール120、ガード間隔挿入及び並列/直列変換を与えるモジュール130、及びディジタル/アナログ変換器140を含む。送信機は、無線通信チャネル150を介して受信機に結合される。その受信機は、ミキサ及びアナログ/ディジタル変換器160、ガード間隔抑圧及び直列/並列変換を与えるモジュール170、復調を与えるモジュール180、及び等化を与えるモジュール190を含む。
図1のシステムは、図2に示されるように周波数領域において直接モデル化することができ、それにより、受信されたベクトルyは、次のように表せる。

y=HWs+b=Ms+b

ここで、
Hは、N×Nの対角行列であり、複素周波数チャネル減衰を担い、
Wは、N×Nのウォルシュ・アダマール拡散ユニタリー行列であり、その特定の回帰的構造は、複雑さを低減するため復号アルゴリズムで活用され、
bは、N×lの複素白色IID(独立で且つ同一に分布された)ガウス雑音ベクトルであり、その成分分散は、
Figure 2005519551
である(Ereは数学的期待演算子(mathmatical expectation operator)。
次の解析において、H、W及びσは、任意の所与の伝統的推定技術により受信機で分かっていると仮定する。
以下で説明する手順は、情報ベクトルsの回復を、受信したベクトルyに基づいて処理し、これを等化ステップと呼ぶ。伝統的なMMSE等化器を用いる代わりに、特有の連続干渉キャンセレーション・アルゴリズム(「マルチレゾリューション復号アルゴリズム」と呼ばれる。)を説明する。次の解析において、()は、エルミート転置演算子として定義され、そしてIは、N×N恒等行列(identity matrix)として定義される。
マルチレゾリューション復号アルゴリズムは、次のステップに基づいている。
(i)受信されたyベクトルをMMSE等化器により復号し、それにdec()により表される非線形決定関数(例えば、ハード決定デマッパ(hard decision demapper)、ソフト決定等)による作用が続く。即ち、s^=dec(GMMSEy)(「x^」は記号xの上に^を付した記号を表す。)。
ここで、GMMSE=M(MM+σ−1(積GMMSEyの簡便な実行は以下で詳細に説明する。)。
(ii)ベクトルs^を2つの等しいサイズのN/2部分に分割する。即ち、
Figure 2005519551
(iii)ベクトルs^の第2の半分s^を受信されたベクトルyから減算して、sの第1の半分により発生される干渉を除去する(sをあたかもs^=sのように扱う。)。
(iv)行列Gによる、結果として生じたyの半分のサイズのベクトルのMMSE等化を実行し、それに決定関数dec()による作用が続いて、s^よりsの一層信頼性のある推定
Figure 2005519551
を得る。
(v)この時点で、s^よりsの一層良好な推定
Figure 2005519551
を回復するため、s^の第1の半分について上記手順を出来る限り反復する。
(vi)s^及びs^
Figure 2005519551
及び
Figure 2005519551
のそれぞれを代入して、これらの演算を繰り返すことができる。
式に変換されると、これは、結果的に以下のステップになる。
マルチレゾリューション復号アルゴリズムの第1段階(310)
ステップ0,(300):
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ1:
Figure 2005519551
ステップ2:
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ3:
Figure 2005519551
ステップ4:
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ5:
Figure 2005519551
ステップ6:ステップ1へ行く。
前述したように、受信されたベクトルyの2による更なる分割のみが実行されるにも拘わらず、そのより一般化された形式において、上記手順は、2の累乗により除算された長さNのyのより小さい更なる分割に適用することができ、即ち、任意の整数kに対してN/2であり、それによりその結果は整数のままであることに注目すべきである。一般化されたアルゴリズムは、yのその結果生じた各サブブロックに対して既に説明した手順を反復することで構成される。アルゴリズムの段階iがサイズN/2のブロックにおいてyの更なる分割のレベルに対して実行される演算を定義するとしよう。
例証として、提案されたマルチレゾリューション復号アルゴリズムの第2段階は、次の演算をもたらす。
マルチレゾリューション復号アルゴリズムの第2段階(320)
ステップ0:形式
Figure 2005519551
ステップ1:
Figure 2005519551
ステップ2:
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ3:
Figure 2005519551
ステップ4:
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ5:
Figure 2005519551
ステップ6:
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ7:
Figure 2005519551
ステップ8:
Figure 2005519551
のMMSE等化
ステップ9:
Figure 2005519551
ステップ10:ステップ1へ行く。
(γ) がサイズN/2γのベクトルyのサブブロックrに対する段階γでのMMSE等化器行列を表すことに注目されたい。
各段階は、二分木を用いた図3のグラフ的図に従った多くの方法でシーケンス化することができる。二分木における各経路は、提案されたアルゴリズムの別のインスタンシエイションをもたらす。段階の数、及び段階のそれぞれが繰り返されなければならない回数に関する深さは、複雑さ/性能のトレードオフ判定基準により決定されることができる。
従って、復号を更に改良するため、同じ機構が、サイズN/4、次いでサイズN/8以下等々のブロックに適用されることができ、当該復号のより高い解像度に至る。
明らかに、段階及び繰り返しの数を増大することにより、より強固な推定手順が生成される。しかしながら、シミュレーションは、ビット誤り率が数回の繰り返し後に収斂することを示し、そこで再び、復号されたベクトルを改善するため、都合の良いことには、実際には、アルゴリズムの第2段階を考慮するだけが必要である。
ベクトルyと行列G(γ) との積を計算するための早いアルゴリズムは次のとおりに実行することができる。
最初に、行列G(γ) の式は、各段階で
Figure 2005519551
を完全に仮定することにより検査される。ここで、Eは期待演算子(expectation operator)であり、ρはpの関数であり、pはその最後の等化後のk番目のブロックに対するビット誤り確率で、用いられるコンステレーションに依存する。
これらの仮定の下で、各段階で用いられるMMSE等化行列の次の式を計算することが可能である。
Figure 2005519551
ここで、D(γ) は、次のブロック−対角行列である。
Figure 2005519551
シミュレーションは、項ρ(p)が全体性能で重要な役割を果たしていないで、従って無視する(0に置換する)ことができることを示し、それは、行列の積の計算を非常に単純化する。このケースにおいて、(N/2γ)×(N/2γ)対角行列を
Figure 2005519551
と定義すると、次の一般的結果が得られることを示すことができる。
Figure 2005519551
従って、G(γ) による積は、単純に、yの対角行列との積にチャネル係数(一度だけ計算され格納される)に応じて縮小され、それにサイズ(N/2γ)×Nのウォルシュ・アダマール行列の部分集合の積が続く。従って、2つの前の式で詳述した手順は、様々なMMSE等化ステップを実行するための単純で算術的複雑さが低い方法をもたらす。G(γ) により必要とされるNの予期される重い算術的複雑さのオーダの代わりに、各段階において
Figure 2005519551
のオーダのはるかに単純な複雑さに帰着する。
前述したマルチレゾリューション復号アルゴリズムの複雑さは、次のとおりに推定することができる。ウォルシュ・アダマール構造に起因した算術的単純化は、極めて低い複雑さに至る。アルゴリズムの各段階γにおいて、1回の繰り返しの複雑さC(γ,N)(即ち、yの、及びG(γ) yの2γの計算及び決定)を次のように過大に評価することができる。
Figure 2005519551
ここで、AddRは2つの実数値の加法の複雑さであり(減法の複雑さに等しいと仮定して)、MulRは乗法の複雑さであり、そして「決定」は複素値(シンボルの選定)に関するハード決定の複雑さである。
QPSKコンステレーションを用いた800nsガード時間HIPERLAN/2 OFDMシステムの場合5.2GHz、20MHz帯域幅、64個の搬送波の文脈において、前述のマルチレゾリューション復号アルゴリズムにより提供される性能改善の説明が続く。2チャネル・プロフィール、即ち(i)完全な時間インターリーブされたBRAN`E´チャネル・モデル、及び(ii)周波数領域における純粋な独立のレイリー・フェーディングを用いて、シミュレーションをランさせた。コード化されてない(uncoded)シナリオに対してビット誤り率(BER)に関して、比(E/N)((ビット当たりのエネルギ)/(雑音エネルギ))の関数としての結果が、図4及び図5に与えられている。
OFDM及びMMSE SOFDMシステムと比較して、ウォルシュ・アダマール拡散シーケンスを用いて新しい復号戦略を適用することにより明らかな改善を観測することができ、10−4の目標BERに対して、3dB以上が、MMSESOFDMと比較して、3つの最初の段階での1回又は2回の繰り返しを適用して得られた。
これは、同じ固定のBER及び所与のC/I(搬送波対干渉)に対して、マルチレゾリューション復号アルゴリズムを有する16QAM SOFDMは、ビット・レートで4倍の増強を提供しながら、QPSK SOFDM MMSE伝送スキームの同じ性能を有するであろうことを意味する。そのような著しい改善は、既存システムに対する改善された復号スキームが直接、所与のQoS制約の下でより大きなシステム容量に変わることができる仕方を説明する。
前述のOFDM−CDMA・拡散OFDM単一ユーザ・システムのためのマルチレゾリューション復号アルゴリズムは次の利点を与えることが理解されるであろう。新しいマルチレゾリューション復号アルゴリズムの次の技術的利点を強調することができる。
・既存のSIC BLAST技術と比較して、同じ又はより良好な性能を有しつつ、算術的複雑さが低い。
・本方法の良好な柔軟性及びスケーラビリティ(実行すべき繰り返しの回数を性能/複雑さのトレードオフに基づいて調整することが可能である。)。
・全てのOFDM標準に、プロプラエタリ伝送モードとして組み合わされることができる(それが現在のOFDMシステムの単純な拡張と見ることができるからである。)。
・伝統的なOFDM及び最小平均二乗誤差(MMSE)SOFDM受信機と比較して著しいPER性能増強を生じる(例えば、3dB)。
図1は、OFDM−CDMA(拡散OFDM)単一ユーザ通信システムの概略ブロック図を示す。 図2は、周波数領域でモデル化した図1のシステムの概略ブロック図を示す。 図3は、図1のシステムで用いられる2段階マルチレゾリューション復号アルゴリズムの図的二分木表現を示す。 図4は、BER(ビット誤り率)に関する異なるそれぞれのチャネル・プロフィールの下で他の復号シナリオと比較したマルチレゾリューション復号アルゴリズムのシミュレーション性能をE/N((ビット当たりのエネルギ)/(雑音エネルギ))の関数として表すグラフを示す。 図5は、BER(ビット誤り率)に関する異なるそれぞれのチャネル・プロフィールの下で他の復号シナリオと比較したマルチレゾリューション復号アルゴリズムのシミュレーション性能をE/N((ビット当たりのエネルギ)/(雑音エネルギ))の関数として表すグラフを示す。

Claims (27)

  1. 送信機において、
    拡散OFDM信号を送信する手段を備え、
    受信機において、
    拡散OFDM信号を受信する手段と、
    拡散OFDM信号を等化する手段と、
    前記の等化された拡散OFDM信号を、第1部分及び第2部分を含む第1の複数の部分に分割する手段と、
    第2部分を決定して、決定された第2部分を生成する手段と、
    前記の決定された第2部分を前記受信された拡散OFDM信号から減算して、第1差信号を生成する手段と、
    第1差信号を等化し且つ処理して、前記の受信された信号の第1部分を回復し、第2部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段とを備える、拡散OFDM無線通信システム(100)。
  2. 前記受信機において、
    第1部分を決定して、決定された第1部分を生成する手段と、
    第1部分を前記の等化された拡散OFDM信号から減算して、第2差信号を生成する手段と、
    第2差信号を等化し且つ処理して、前記の受信された信号の第2部分を回復し、第1部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と
    を更に備える請求項1記載の拡散OFDM無線通信システム。
  3. 前記受信機(160−180)が更に、前記の決定された第1部分及び第2部分の代わりに前記の回復された第1部分及び第2部分を用いて処理することを所定数の更なる回数繰り返して、第1部分及び第2部分に対する一層高い信頼性のある推定を回復する手段を備える請求項2記載の拡散OFDM無線通信システム。
  4. 前記受信機において、
    前記の回復された受信信号を、数において前記第1の複数の部分より大きく且つ第1後続部分、第2後続部分、第3部分及び第4部分を含む第2の複数の部分に分割する手段と、
    第2後続部分、第3部分及び第4部分を前記の受信された信号から減算して、第1後続差信号を生成する手段と、
    第1後続差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第1後続部分を回復し、第2部分、第3部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第1後続部分を決定して、前記の決定された第1後続部分を生成する手段と、
    第1後続部分、第3部分及び第4部分を前記受信された信号から減算して、第2後続差信号を生成する手段と、
    第2後続差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第2後続部分を回復し、第1部分、第3部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第2後続部分を決定して、決定された第2後続部分を生成する手段と、
    第1後続部分、第2後続部分及び第4部分を前記の受信された信号から減算して、第3差信号を生成する手段と、
    第3差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第3部分を回復し、第1部分、第部分2及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第3部分を決定して、決定された第3部分を生成する手段と、
    第1後続部分、第2後続部分及び第3部分を前記の受信された信号から減算して、第4差信号を生成する手段と、
    第4差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第4部分を回復し、第1部分、第2部分及び第3部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第4部分を決定して、決定された第4部分を生成する手段と
    を更に備える請求項1から3のいずれか一項に記載の拡散OFDM無線通信システム。
  5. 前記受信機(160−180)は更に、前記の回復された第1後続部分、前記の回復された第2後続部分、前記の回復された第3部分及び前記の回復された第4後続部分のそれぞれに代わって前記の決定された第1後続部分、前記の決定された第2後続部分、前記の決定された第3部分及び前記の決定された第4部分を用いて処理することを所定数の更なる回数繰り返して、前記第1後続部分、第2後続部分、第3部分及び第4部分に対する一層信頼性のある推定を回復する手段を備える請求項4記載の拡散OFDM無線通信システム。
  6. 前記第2の複数の部分が2より大きい2の整数倍である請求項4記載の拡散OFDM無線通信システム。
  7. 前記等化し且つ処理する手段が、
    チャネル係数に依存した要素を有する第1対角行列を乗算する第1行列乗算手段と、
    ウォルシュ・アダマール行列の部分集合である第2行列を乗算する第2行列乗算手段と
    を備える請求項1から6のいずれか一項に記載の拡散OFDM無線通信システム。
  8. 前記等化し且つ処理する手段が、最小平均二乗誤差等化を実行する手段を備える請求項1から7のいずれか一項に記載の拡散OFDM無線通信システム。
  9. 前記拡散OFDM信号を送信する手段が、ウォルシュ・アダマール変換を実行することにより拡散する手段を備える請求項1から8のいずれか一項に記載の拡散OFDM無線通信システム。
  10. 送信機(110−140)において、
    拡散OFDM信号を送信する手段を備え、
    受信機(160−180)において、
    最小平均二乗誤差等化を実行する手段を備え、
    前記最小平均二乗誤差等化を実行する手段が、
    チャネル係数に依存した要素を有する第1対角行列を乗算する第1行列乗算手段と、
    ウォルシュ・アダマール行列の部分集合である第2行列を乗算する第2行列乗算手段とを備える、拡散OFDM無線通信システム(100)。
  11. 拡散OFDM無線通信システム(100)に使用の受信機(160−180)であって、
    無線拡散OFDM信号を受信する手段と、
    前記の拡散OFDM信号を等化する手段と、
    前記の等化された拡散OFDM信号を、第1部分及び第2部分を含む第1の複数の部分に分割する手段と、
    第2部分を決定して、決定された第2部分を生成する手段と、
    前記の決定された第2部分を前記の受信された拡散OFDM信号から減算して、第1差信号を生成する手段と、
    第1差信号を等化し且つ処理して、前記の受信された信号の第1部分を回復し、第2部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と
    を備える受信機。
  12. 第1部分を決定して、決定された第1部分を生成する手段と、
    第1部分を前記の等化された拡散OFDM信号から減算して、第2差信号を生成する手段と、
    第2差信号を等化し且つ処理して、前記の受信された信号の第2部分を回復し、第1部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と
    を更に備える請求項11記載の受信機。
  13. 前記の決定された第1部分及び第2部分の代わりに前記の回復された第1部分及び第2部分を用いて処理することを所定数の更なる回数繰り返して、第1部分及び第2部分に対する一層信頼性のある推定を回復する手段を更に備える請求項12記載の受信機。
  14. 前記の回復された受信信号を、数において前記第1の複数の部分より大きく且つ第1後続部分、第2後続部分、第3部分及び第4部分を含む第2の複数の部分に分割する手段と、
    第2後続部分、第3部分及び第4部分を前記の回復された受信信号から減算して、第1後続差信号を生成する手段と、
    第1後続差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第1後続部分を回復し、第2部分、第3部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第1後続部分を決定して、前記の決定された第1後続部分を生成する手段と、
    第1後続部分、第3部分及び第4部分を前記受信された信号から減算して、第2後続差信号を生成する手段と、
    第2後続差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第2後続部分を回復し、第1部分、第3部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第2後続部分を決定して、決定された第2後続部分を生成する手段と、
    第1後続部分、第2後続部分及び第4部分を前記受信信号から減算して、第3差信号を生成する手段と、
    第3差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第3部分を回復し、第1部分、第2部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第3部分を決定して、決定された第3部分を生成する手段と、
    第1後続部分、第2後続部分及び第3部分を前記の受信された信号から減算して、第4差信号を生成する手段と、
    第4差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第4部分を回復し、第1部分、第2部分及び第3部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減する手段と、
    第4部分を決定して、決定された第4部分を生成する手段と
    を更に備える請求項11から13のいずれか一項に記載の受信機。
  15. 前記の回復された第1後続部分、前記の回復された第2後続部分、前記の回復された第3部分及び前記の回復された第4部分のそれぞれに代わって前記の決定された第1後続部分、前記の決定された第2後続部分、前記の決定された第3部分及び前記の決定された第4部分を用いて処理することを所定数の更なる回数繰り返して、第1後続部分、第2後続部分、第3部分及び第4部分に対する一層信頼性のある推定を回復する手段を更に備える請求項14記載の受信機。
  16. 前記等化し且つ処理する手段が、
    チャネル係数に依存した要素を有する第1対角行列を乗算する第1行列乗算手段と、
    ウォルシュ・アダマール行列の部分集合である第2行列を乗算する第2行列乗算手段と
    を備える請求項11から15のいずれか一項に記載の受信機。
  17. 前記等化し且つ処理する手段が、最小平均二乗誤差等化を実行する手段を備える請求項11から16のいずれか一項に記載の受信機。
  18. 拡散OFDM無線通信システムに使用の受信機(160−180)であって、
    最小平均二乗誤差等化を実行する手段を備え、
    前記最小平均二乗誤差等化を実行する手段が、
    チャネル係数に依存した要素を有する第1対角行列を乗算する第1行列乗算手段と、
    ウォルシュ・アダマール行列の部分集合である第2行列を乗算する第2行列乗算手段とを備える、受信機。
  19. 拡散OFDM無線通信システム(100)に使用の受信機(160−180)を動作させる方法であって、
    無線拡散OFDM信号を受信するステップと、
    前記の拡散OFDM信号を等化するステップと、
    前記の等化された拡散OFDM信号を、第1部分及び第2部分を含む第1の複数の部分に分割するステップと、
    第2部分を決定して、決定された第2部分を生成するステップと、
    前記の決定された第2部分を前記の受信された拡散OFDM信号から減算して、第1差信号を生成するステップと、
    第1差信号を等化し且つ処理して、前記の受信された信号の第1部分を回復し、第2部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減するステップと
    を備える、方法。
  20. 第1部分を決定して、決定された第1部分を生成するステップと、
    第1部分を前記の等化された拡散OFDM信号から減算して、第2差信号を生成するステップと、
    第2差信号を等化し且つ処理して、前記の受信された信号の第2部分を回復し、第1部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減するステップと
    を更に備える請求項19記載の方法。
  21. 前記の決定された第1部分及び第2部分の代わりに前記の回復された第1部分及び第2部分を用いて処理することを所定数の更なる回数繰り返して、第1部分及び第2部分に対する一層信頼性のある推定を回復するステップを更に備える請求項20記載の方法。
  22. 前記の回復された受信信号を、数において前記第1の複数の部分より大きく且つ第1後続部分、第2後続部分、第3部分及び第4部分を含む第2の複数の部分に分割するステップと、
    第2後続部分、第3部分及び第4部分を前記の回復された受信信号から減算して、第1後続差信号を生成するステップと、
    第1後続差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第1後続部分を回復し、第2部分、第3部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減するステップと、
    第1後続部分を決定して、前記の決定された第1後続部分を生成するステップと、
    第1後続部分、第3部分及び第4部分を前記受信された信号から減算して、第2後続差信号を生成するステップと、
    第2後続差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第2後続部分を回復し、第1部分、第3部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減するステップと、
    第2後続部分を決定して、決定された第2後続部分を生成するステップと、
    第1後続部分、第2後続部分及び第4部分を前記の受信信号から減算して、第3差信号を生成するステップと、
    第3差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第3部分を回復し、第1部分、第2部分及び第4部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減するステップと、
    第3部分を決定して、決定された第3部分を生成するステップと、
    第1後続部分、第2後続部分及び第3部分を前記の受信信号から減算して、第4差信号を生成するステップと、
    第4差信号を処理して、前記の回復された受信信号の第4部分を回復し、第1部分、第2部分及び第3部分による干渉項に起因した干渉を実質的に低減するステップと、
    第4部分を決定して、決定された第4部分を生成するステップと
    を更に備える請求項19から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記の回復された第1後続部分、前記の回復された第2後続部分、前記の回復された第3部分及び前記の回復された第4部分のそれぞれに代わって前記の決定された第1後続部分、前記の決定された第2後続部分、前記の決定された第3部分及び前記の決定された第4部分を用いて処理することを所定数の更なる回数繰り返して、第1後続部分、第2後続部分、第3部分、及び第4部分に対する一層信頼性のある推定を回復するステップを更に備える請求項22記載の方法。
  24. 前記第2の複数の部分が2より大きい2の整数倍である請求項22記載の方法。
  25. チャネル係数に依存した要素を有する第1対角行列を乗算するステップと、
    ウォルシュ・アダマール行列の部分集合である第2行列を乗算するステップと
    を備える請求項19から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 最小平均二乗誤差等化を実行するステップを備える請求項19から25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 拡散OFDM無線通信システム(100)において最小平均二乗誤差等化を実行する方法であって、
    チャネル係数に依存した要素を有する第1対角行列を乗算するステップと、
    ウォルシュ・アダマール行列の部分集合である第2行列を乗算するステップと
    を備える方法。
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