JP2005537486A - 分析対象物が試料中で固定化された特異的結合パートナーとして測定される分析プラットフォーム及び検出法 - Google Patents
分析対象物が試料中で固定化された特異的結合パートナーとして測定される分析プラットフォーム及び検出法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
前記試料を、又は元の試料と同じ相対分子組成の前記試料の希釈物を、第一の複数の特異的結合パートナーとしてその中に含まれかつ測定される分析対象物とともに、試料の元の相対分子組成と比べて相対分子組成を変化させることなく、強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォーム上の少なくとも一つの一又は二次元の計測区域アレイ中の個別計測区域に付着させ、
試料に含まれる第一の複数の特異的結合パートナーからの1種以上の分析対象物の特異的測定のために、1種以上のトレーサ化合物を、第二の複数の特異的結合パートナーとして、前記個別計測区域に付着された試料と単一又は多数の特異的結合反応工程で接触させ、
減衰フィールドセンサプラットフォームの減衰フィールド中の個別計測区域において、試料に含まれる分析対象物へのトレーサ化合物の結合から生じる光電子シグナルの変化を横方向分解的に計測し、
対応する計測区域からの前記光電子シグナルの変化の相対的大きさから、特異的に検出される分析対象物の存在を定性的及び/又は定量的に測定する方法に関する。
前記試料を、又は元の試料と同じ相対分子組成の前記試料の希釈物を、第一の複数の特異的結合パートナーとしてその中に含まれる、測定される分析対象物とともに、試料の元の相対分子組成と比べて相対分子組成を変化させることなく、強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォーム上の一以上の一又は二次元の計測区域アレイ中の個別計測区域に付着させ、
試料に含まれる第一の複数の特異的結合パートナーからの分析対象物の特異的測定のために、1種以上のトレーサ化合物を、第二の複数の特異的結合パートナーとして、前記個別計測区域に付着された試料と単一又は多数の特異的結合反応工程で接触させ、
減衰フィールドセンサプラットフォームの減衰フィールド中の個別計測区域において、試料に含まれる分析対象物へのトレーサ化合物の結合から生じる光電子シグナルの変化を横方向分解的に計測し、
対応する計測区域からの前記光電子シグナルの変化の相対的大きさから、特異的に検出される分析対象物の存在を定性的及び/又は定量的に測定する方法である。
Y−B−OPO3H2 (IA)
の有機リン酸又は一般式I(B)
Y−B−PO3H2 (IB)
の有機ホスホン酸及びそれらの塩の群の化合物(式中、Bは、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘタリール又はヘタリールアルキル残基であり、Yは、水素又は以下の系、たとえばヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、任意には低級アルキルによって置換されているモノ−もしくはジアルキルアミノ、チオールの官能基又は以下の系、たとえばエステル、ホスフェート、ホスホネート、スルフェート、スルホネート、マレイミド、スクシンイミジル、エポキシ又はアクリレートの負の酸性基である)を含むことができる。これらの化合物は、全体を本開示に取り込む国際特許出願PCT/EP01/10077でさらに詳細に記載されている。
強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームと、
減衰フィールドセンサプラットフォーム上の、バイオアフィニティー反応で前記分析対象物を測定するための固定化された結合パートナーを有する少なくとも一つの一又は二次元の個別計測区域アレイと
を含み、
前記個別計測区域が、第一の複数の特異的結合パートナーとして測定される分析対象物を含有する、前記「ネイチャーアイデンティカル」試料又は、それに由来する、元の試料と同じ相対分子組成の希釈物の付着によって生成され、第一の複数の特異的結合パートナーを形成する1種以上の固定化結合パートナーが、前記「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる1種以上の分析対象物そのものである分析プラットフォームである。
Y−B−OPO3H2 (IA)
の有機リン酸又は一般式I(B)
Y−B−PO3H2 (IB)
の有機ホスホン酸及びそれらの塩の群の化合物(式中、Bは、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘタリール又はヘタリールアルキル残基であり、Yは、水素又は以下の系、たとえばヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、任意には低級アルキルによって置換されているモノ−もしくはジアルキルアミノ、チオールの官能基又は系エステル、ホスフェート、ホスホネート、スルフェート、スルホネート、マレイミド、スクシンイミジル、エポキシ又はアクリレートの負の酸性基を意味する)を含むならば、特に有利であることがわかった。
1.分析プラットフォーム
1.1.減衰フィールドセンサプラットフォーム
分析プラットフォームとして、減衰フィールドセンサプラットフォームを、幅14mm×長さ57mm×厚さ0.7mmの寸法の強固な支持体として使用した。この減衰フィールドセンサプラットフォームを、ガラス基材(AF45)と、その上に付着された150nmの薄い高屈折五酸化タンタル層と、を含む薄膜導波管として設けた。減衰フィールドセンサプラットフォームの長手と平行に、2枚の表面レリーフ格子をガラス基材中で互いに9mmの距離で変調した(格子周期318nm、格子深さ12±2nm)。光を高屈折層に内結合するための回折格子として働くこれらの構造を、その後の高屈折層の付着の際に、五酸化タンタル層の表面に被着した。
「ネイチャーアイデンティカル」試料中の生物学的に関連するタンパク質分析対象物の検出のために、ヒトT細胞培養物(ジャーカット、DMZ#ACC282)を使用した。これらの細胞を、RPMI1640、10%FCS(ウシ胎児血清)、2mMグルタミン、50U/mlペニシリン、50μg/mlストレプトマイシン(細胞密度、約0.5×106〜1.0×106個/ml)を含有する溶液中37℃で培養した。次いで、細胞を、表面受容体に対する抗体、すなわち「マウス抗ヒトCD3」(マウスαヒトCD3)及び「マウス抗ヒトCD28」(マウスαヒトCD28)それぞれCD3及びCD28(各1μg/ml溶液)とともにインキュベートした(10分間)。上記の細胞培養物と類似するが、抗体で処理していない細胞培養物を比較試料として使用し、分析検出法で陰性コントロールとして使用した。抗体での処理を除いて最初に記載した細胞培養物と類似するさらなる細胞培養物を、強力なプロテアーゼ阻害剤であるスタウロスポリン(濃度10μM)で180分間処理した。
2.1.検定アーキテクチャ
個別計測区域に付着された「ネイチャーアイデンティカル」試料としての固定化細胞溶解産物中の通常の形態(すなわち、たとえばリン酸化されている又はされていない)の特定のタンパク質の検出及び/又は特に活性化(たとえばリン酸化)された形態の特定のタンパク質の検出を、対応する検出試薬を検定工程として順次に適用することによって実施したのち、得られた蛍光シグナルを計測した。第一の検定工程の準備として、ポリクロナール分析対象物特異的ウサギ抗体(抗体A1(#2261):ホスホ(Ser)PKC基質、抗体A2(#9611):ホスホ(Ser/Thr)Akt基質、抗体A3(#9101):ホスホp44/42MAPキナーゼ(Thr202/Tyr204)、抗体A4(#9102):p44/42MAPキナーゼ(Thr202/Tyr204)(すべての抗体は、Cell Signaling Technology社、米マサチューセッツ州Beverlyから得た)を通常、検定緩衝液(50mMイミダゾール、100mM NaCl、0.1%BSA、0.05%Tween 20、pH7.4)中に1:500の比に希釈した。これら4種の異なる抗体溶液それぞれ30μlを計測区域の6個の同一アレイの1個に適用したのち、周囲温度で一夜インキュベートした(第一検定工程)。各アレイを検定緩衝液で洗浄することにより(5×100μl)、特異的に結合していない過剰な抗体を除去した。
異なる計測区域アレイからの蛍光シグナルを、ZeptoREADER(商標)(Zeptosens社、Benkenstrasse 254, CH-4108 Witterswil)を使用する自動連続計測に付した。計測区域アレイごとに、本発明の分析プラットフォームを、光を五酸化タンタル導波層に内結合し、計測区域で利用可能な励起光を最大にするための共振条件とのマッチングに関して調節した。次いで、アレイごとに、対応するアレイからの蛍光シグナルのイメージを生成し、異なる露光時間及び生成するイメージの数を選択した。本例の計測の場合、励起波長は633nmであり、Cy5の蛍光波長における蛍光の検出は、冷却したカメラと、カメラのレンズの正面に配置した、散乱光を抑制するための干渉フィルタ(透過670±20nm)とを使用して実施した。生成された蛍光イメージを制御コンピュータのディスクに自動的に保存した。光学システム(ZeptoREADER(商標))のさらなる詳細は、全体を本出願に取り込む国際特許出願PCT/EP01/10012に記載されている。
多数の計測区域アレイからの蛍光イメージの半自動分析を可能にするイメージ解析ソフトウェア(ZeptoVIEW、Zeptosens社、Benkenstrasse CH-4108 Witterswil)を使用して、計測区域(スポット)からのシグナルの平均強度を測定した。
本発明の方法に対する比較法としてのウェスタンブロット分析の結果が図2Aに示されている。図の下寄り部分は、表面受容体に対する抗体CD23(「αCD3」)及びCD28(「αCD28」)で処理された細胞培養物を用いて得られた結果を示し、図の上寄り部分は、比較試料として、処理されていない培養物を用いて得られた結果を示し、いずれの結果も、前述の抗体A1〜A4とでインキュベートした後のものである。
Claims (96)
- 多数の「ネイチャーアイデンティカル」試料を、その中に含まれかつ特異的結合反応における結合パートナーとして生物学的に関連する分析対象物に関して分析する方法であって、
前記試料を、又は元の試料と同じ相対分子組成の前記試料の希釈物を、第一の複数の特異的結合パートナーとしてその中に含まれかつ測定される分析対象物とともに、試料の元の相対分子組成と比べて相対分子組成を変化させることなく、強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォーム上の少なくとも一つの一又は二次元の計測区域アレイ中の個別計測区域に付着させ、
試料に含まれる第一の複数の特異的結合パートナーからの分析対象物の特異的測定のために、1種以上のトレーサ化合物を、第二の複数の特異的結合パートナーとして、前記個別計測区域に付着された試料と単一又は多数の特異的結合反応工程で接触させ、
減衰フィールドセンサプラットフォームの減衰フィールド中の個別計測区域において、試料に含まれる分析対象物へのトレーサ化合物の結合から生じる光電子シグナルの変化を横方向分解的に計測し、
対応する計測区域からの前記光電子シグナルの変化の相対量から、特異的に検出される分析対象物の存在を定性的に及び/又は定量的に測定する方法。 - 計測区域に固定化された分析対象物としての第一の複数の特異的結合パートナーの相対分子組成が、前記計測区域に適用された試料の元の相対分子組成と同一である、請求項1記載の方法。
- 個別計測区域に付着される「ネイチャーアイデンティカル」試料の又はその希釈物の付着を改善するために、減衰フィールドセンサプラットフォームが付着促進層を含み、その上に試料又はその希釈物が付着される、請求項1又は2記載の方法。
- 付着促進層が厚さ200nm未満、好ましくは20nm未満である、請求項3記載の方法。
- 前記付着促進層が、シラン、官能化シラン、エポキシド、官能化、荷電又は極性ポリマー及び「自己組織化受動又は官能化単分子又は多分子層」、チオール、リン酸アルキル及びホスホン酸アルキル、多官能価ブロックコポリマー、たとえばポリ(L)リシン/ポリエチレングリコールの群の化合物を含む、請求項3又は4記載の方法。
- 前記付着促進層が、一般式I(A)
Y−B−OPO3H2 (IA)
の有機リン酸又は一般式I(B)
Y−B−PO3H2 (IB)
の有機ホスホン酸及びそれらの塩の群の化合物(式中、Bは、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘタリール又はヘタリールアルキル残基であり、Yは、水素又は以下の系、たとえばヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、任意には低級アルキルによって置換されているモノ−もしくはジアルキルアミノ、チオールの官能基又は系、たとえばエステル、ホスフェート、ホスホネート、スルフェート、スルホネート、マレイミド、スクシンイミジル、エポキシ又はアクリレートの負の酸性基である)を含む、請求項3又は4記載の方法。 - 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料が、健常な又は罹患した細胞の抽出物(たとえばヒト、動物、バクテリア又は植物細胞抽出物)と、ヒト又は動物組織、たとえば臓器、皮膚、毛髪もしくは骨組織の抽出物又は植物組織の抽出物と、体液又はその成分、たとえば血液、血清もしくは血漿、滑液、涙液、尿、唾液、組織液、リンパ液と、からなる群より選択される、請求項1〜6のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料が、刺激(処理)された細胞の又は未処理の細胞の抽出物及び健常な又は罹患した組織の抽出物からなる群より選択される、請求項1〜6のいずれか記載の方法。
- 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料が、組織スライシング、バイオプシー及びレーザキャプチャーマイクロダイセクションからなる群の方法によって生物又は組織又は細胞集合体又は細胞から採取されたものである、請求項1〜8のいずれか記載の方法。
- 試料が細胞20000個未満の材料を含む、請求項1〜9のいずれか記載の方法。
- 試料が細胞1000個未満の材料を含む、請求項1〜10のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる分析対象物、すなわち特にバイオポリマー、たとえば核酸又はタンパク質が天然の構造で存在する、請求項1〜11のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる分析対象物、すなわち特にバイオポリマー、たとえば核酸又はタンパク質が変性構造で存在する、請求項1〜11のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる分析対象物、すなわち特にバイオポリマー、たとえば核酸又はタンパク質が、尿素で処理されたのちの変性形態で存在し、それに含まれる分析対象物のエピトープが、対応する検出試薬、たとえば抗体への結合のために自由に接触可能である、請求項1〜11のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に分析対象物として含まれる1種以上の化合物の相対合計量を、リン酸化又は非リン酸化形態及び/又はグリコール化及び/又は非グリコール化形態におけるそれらの存在の和として測定する、請求項1〜14のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に分析対象物として含まれる1種以上の化合物の相対量を、リン酸化及び/又は非リン酸化形態及び/又はグリコール化及び/又は非グリコール化形態でそれらが存在する場合、前記形態の1種以上に関して測定する、請求項1〜14のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる1種以上の分析対象物の活性化度を測定する、請求項1〜14のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる1種以上の分析対象物のリン酸化度及び/又はグリコール化度を測定する、請求項1〜14のいずれか記載の方法。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に分析対象物として含まれる1種以上の化合物の相対量と、1種以上の比較試料に含まれる1種以上の化合物の相対量との20%未満、好ましくは10%未満の差を、分析対象物としてのリン酸化及び/又は非リン酸化形態及び/又はグリコール化及び/又は非グリコール化形態の1種以上に関して分解する、請求項1〜18のいずれか記載の方法。
- 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料及び1種以上の比較試料が同じ供給源から異なる時期に採取されたものであり、これらの試料に分析対象物として含まれるリン酸化及び/又は非リン酸化形態及び/又はグリコール化及び/又は非グリコール化形態にある1種以上の化合物の相対量の時間変化を測定する、請求項1〜19のいずれか記載の方法。
- 前記試料の1種以上を、強固な支持体としての前記減衰フィールドセンサプラットフォームに付着させる前に、液体希釈媒体に溶解及び/又は希釈し、その後、前記減衰フィールドセンサプラットフォーム上の異なる個別計測区域に付着させる、請求項1〜20のいずれか記載の方法。
- 前記試料の1種以上を、強固な支持体としての前記減衰フィールドセンサプラットフォームに付着させる前に、液体希釈媒体に溶解し、少なくとも10倍に希釈する、請求項21記載の方法。
- 前記試料の1種以上を、強固な支持体としての前記減衰フィールドセンサプラットフォームに付着させる前に、液体希釈媒体に溶解し、少なくとも30倍に希釈する、請求項21記載の方法。
- 異なる試料が同じ生物又は同じ細胞培養物から採取されたものである、請求項1〜16のいずれか記載の方法。
- 異なる試料が同じ生物の異なる位置から採取されたものである、請求項24記載の方法。
- 異なる試料が異なる生物又は異なる細胞培養物から採取されたものである、請求項1〜23のいずれか記載の方法。
- 1種以上の試料を、強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォームに付着させる前に、任意には開始剤又は化学的架橋剤(たとえばグルタルアルデヒド)の存在で、ポリマー又は重合性モノマーの溶液と混合する(前記強固な支持体への付着を改善し、付着の均一さを改善するため)、請求項1〜26のいずれか記載の方法。
- ポリマー、重合性モノマー又は化学的架橋剤の前記溶液が、多糖類、たとえばアガロース又はアクリルアミド又はグルタルアルデヒドなどの溶液からなる群より選択される、請求項27記載の方法。
- 任意には開始剤又は化学的架橋剤(たとえばグルタルアルデヒド)の存在における1種以上の試料とポリマー又は重合性モノマーの溶液との混合物が、バイオアフィニティー反応の連続工程でトレーサ試薬に接触することができる試料成分が中に埋め込まれている強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォームへの三次元ネットワーク構造の固定化につながる、請求項27又は28記載の方法。
- 試料を、インクジェットスポッティングと、ピン、ペンもしくは毛管による機械的スポッティングと、「マイクロコンタクトプリント」と、試料を平行な又は交差したマイクロチャネルに供給し、圧力差又は電気もしくは電磁ポテンシャルを加えることによって計測区域と流体素子接触させることと、光化学的又は写真平版固定化法と、からなる方法の群から選択される方法により、横方向に選択的に、個別計測区域で、減衰フィールドセンサプラットフォームに直接又はその上に付着された付着促進層に付着させる、請求項1〜22のいずれか記載の方法。
- トレーサ化合物の非特異的結合を最小限にするために個別計測区域の間の領域を「不動態化」する、すなわち、分析対象物に対して、及び付着された試料の他の含有物に対して、ならびに前記分析対象物のためのトレーサ化合物に対して「化学的に中性」(すなわち非結合性)である化合物を、横方向に分けられた計測区域の間に付着させる、請求項1〜30のいずれか記載の方法。
- 分析対象物に対して、及び付着された試料の他の含有物に対して、ならびに前記分析対象物のためのトレーサ化合物に対して「化学的に中性」(すなわち非結合性)である前記化合物が、アルブミン、特にウシ血清アルブミンもしくはヒト血清アルブミン、カゼイン、非特異的ポリクロナールもしくはモノクロナールの異種もしくは実験的に非特異的な抗体(特にイムノアッセイのために測定される分析対象物の場合)、洗浄剤、たとえばTween 20、分析されるポリヌクレオチドとでハイブリダイズしない断片化された天然もしくは合成DNA、たとえばニシンもしくはサケ精子の抽出物又は非荷電であるが親水性のポリマー、たとえばポリエチレングリコールもしくはデキストランからなる群より選択される、請求項31記載の方法。
- 個別計測区域に付着される試料に含まれかつ測定される分析対象物が、タンパク質、たとえばモノクロナール又はポリクロナール抗体及び抗体断片、ペプチド、酵素、グリコペプチド、オリゴ糖、レクチン、抗体に対する抗原、さらなる結合部位で官能化されたタンパク質(「タグタンパク質」、たとえば「ヒスチジンタグタンパク質」)及び核酸(たとえばDNA、RNA)からなる群の化合物である、請求項1〜32のいずれか記載の方法。
- 個別計測区域に付着される試料に含まれかつ測定される分析対象物が、サイトゾル又は膜結合細胞タンパク質からなる群の化合物、特に細胞におけるシグナル伝達の過程に関与するタンパク質、たとえばキナーゼである、請求項33記載の方法。
- 個別計測区域中の試料に含まれる分析対象物へのトレーサ化合物の結合の結果として、前記減衰フィールドセンサプラットフォームの一部としての薄い金属層で表面プラズモンを生成するための共振条件の局所変化により、横方向分解的に測定される光電子シグナルの変化を生じさせる、請求項1〜34のいずれか記載の方法。
- 共振条件の前記変化が、前記減衰フィールドセンサプラットフォームの一部である薄い金属層で表面プラズモンを生成するための励起光の照射のための共振角の変化によって示される、請求項35記載の方法。
- 共振条件の前記変化が、前記減衰フィールドセンサプラットフォームの一部である薄い金属層で表面プラズモンを生成するための照射励起光の共振波長の変化によって示される、請求項35記載の方法。
- 個別計測区域中の試料に含まれる分析対象物へのトレーサ化合物の結合の結果として、前記減衰フィールドセンサプラットフォーム上のこれらの領域の有効屈折率の局所変化により、横方向分解的に測定される光電子シグナルの変化を生じさせる、請求項1〜37のいずれか記載の方法。
- 個別計測区域中の試料に含まれる分析対象物へのトレーサ化合物の結合の結果として、前記減衰フィールドセンサプラットフォームの減衰フィールド内に位置する、ルミネセンス可能な分子からの一以上のルミネセンスの局所変化により、横方向分解的に測定される光電子シグナルの変化を生じさせる、請求項1〜34のいずれか記載の方法。
- 一以上のルミネセンスの前記変化が、個別計測区域に含まれる分析対象物のための1種以上のトレーサ化合物にルミネセンス標識として結合している、ルミネセンス可能な分子又はナノ粒子から生じる、請求項39記載の方法。
- 異なる発光波長及び/又は異なる励起スペクトル、好ましくは異なる発光波長及び同一の励起波長を有する2種以上のルミネセンス標識を分析対象物検出に適用する、請求項40記載の方法。
- 異なる発光減衰時間を有する2種以上のルミネセンス標識を分析対象物検出に適用する、請求項40又は41記載の方法。
- 試料中の異なる分析対象物を検出するために2種以上のルミネセンス標識を適用する、請求項41又は42記載の方法。
- 計測区域中の異なる分析対象物を検出するために2種以上のルミネセンス標識を適用する、請求項41〜43のいずれか記載の方法。
- 励起光を1fs〜10分の間隔のパルスで照射し、計測区域からの発光を時間分解的に計測する、請求項39〜44のいずれか記載の方法。
- 強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームが、一以上の層を含む光学導波管を含む、請求項38〜45のいずれか記載の方法。
- 強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームが、一以上の層を含む平面光学導波管を含み、この導波管が、連続的であるか、個別の導波領域に分割されている、請求項46記載の方法。
- 強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームが、本質的に光学的に透明な導波層(a)を、層(a)よりも低い屈折率を有する第二の同じく本質的に光学的に透明な層(b)の上に有し、任意には層(a)と(b)との間に、同じく層(a)よりも低い屈折率を有する同じく本質的に光学的に透明な中間層(b′)を有する平面光学薄膜導波管を含む、請求項47記載の方法。
- プリズムカプラと、重複する減衰フィールドを有する光学導波管を連結したものを含む減衰カプラと、導波層の前面(末端)の正面に配設された合焦レンズ、好ましくは円柱レンズを有する前面(バット)カプラと、格子カプラと、からなる群からの1個以上の光学内結合要素を使用して、1個以上の光源からの励起光を、減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層に内結合させる、請求項1〜48のいずれか記載の方法。
- 減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層への励起光の内結合を、前記導波層中に形成される1個以上の格子構造(c)を使用して実施する、請求項49記載の方法。
- 減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層中を誘導された光の外結合を、前記導波層中に形成された、格子構造(c)と類似した又は異なる格子周期及び格子深さを有する1個以上の格子構造(c′)を使用して実施する、請求項1〜50のいずれか記載の方法。
- 1個以上の光源からの励起光を、1個以上の格子構造(c)を使用して前記減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層に内結合させ、誘導波として減衰フィールドセンサプラットフォーム上に位置する計測区域に向けて送り、さらに、前記誘導波の減衰フィールドで発生する、ルミネセンス可能な分子からのルミネセンスを、1個以上の検出器を使用して局所分解的に計測し、1種以上の分析対象物の相対濃度をこれらのルミネセンスシグナルの相対強度から測定する、請求項50又は51記載の方法。
- 一以上のルミネセンスの測定に加えて、計測区域における有効屈折率の変化を測定する、請求項39〜52のいずれか記載の方法。
- 一以上のルミネセンスの測定及び/又は励起波長における光シグナルの測定を偏光選択的な計測として実施する、請求項35〜53のいずれか記載の方法。
- 一以上のルミネセンスを励起光の偏光とは異なる偏光で計測する、請求項39〜54のいずれか記載の方法。
- 多数の「ネイチャーアイデンティカル」試料を、その中に含まれる、バイオアフィニティー反応における結合パートナーとして生物学的に関連する分析対象物に関して分析するための分析プラットフォームであって、
強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームと、
減衰フィールドセンサプラットフォーム上の、バイオアフィニティー反応で前記分析対象物を測定するための個別計測区域に固定化された結合パートナーを有する少なくとも一つの一又は二次元の個別計測区域アレイと
を含み、
前記個別計測区域が、第一の複数の特異的結合パートナーとして測定される分析対象物を含有する、前記「ネイチャーアイデンティカル」試料又は、それに由来する、元の試料と同じ相対分子組成の希釈物の付着によって生成され、第一の複数の特異的結合パートナーを形成する1種以上の固定化結合パートナーが、前記「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる1種以上の分析対象物そのものである分析プラットフォーム。 - 計測区域に固定化された分析対象物としての第一の複数の特異的結合パートナーの相対分子組成が、前記計測区域に適用された試料の元の相対分子組成と同一である、請求項56記載の分析プラットフォーム。
- 個別計測区域に付着される「ネイチャーアイデンティカル」試料又はその希釈物の付着を改善するために、減衰フィールドセンサプラットフォームが付着促進層を含み、その上に試料又はその希釈物が付着される、請求項56又は57記載の分析プラットフォーム。
- 付着促進層が厚さ200nm未満、好ましくは20nm未満である、請求項58記載の分析プラットフォーム。
- 前記付着促進層が、シラン、官能化シラン、エポキシド、官能化、荷電又は極性ポリマー及び「自己組織化受動又は官能化単分子又は多分子層」、チオール、リン酸アルキル及びホスホン酸アルキル、多官能価ブロックコポリマー、たとえばポリ(L)リシン/ポリエチレングリコールの群の化合物を含む、請求項58又は59記載の分析プラットフォーム。
- 前記付着促進層が、一般式I(A)
Y−B−OPO3H2 (IA)
の有機リン酸又は一般式I(B)
Y−B−PO3H2 (IB)
の有機ホスホン酸及びそれらの塩の群の化合物(式中、Bは、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、アラルキル、ヘタリール又はヘタリールアルキル残基であり、Yは、水素又は以下の系、たとえばヒドロキシ、カルボキシ、アミノ、任意には低級アルキルによって置換されているモノ−もしくはジアルキルアミノ、チオールの官能基又は系、たとえばエステル、ホスフェート、ホスホネート、スルフェート、スルホネート、マレイミド、スクシンイミジル、エポキシ又はアクリレートの負の酸性基である)を含む、請求項58又は59記載の分析プラットフォーム。 - 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料が、健常な又は罹患した細胞の抽出物(たとえばヒト、動物、バクテリア又は植物細胞抽出物)と、ヒト又は動物組織、たとえば臓器、皮膚、毛髪もしくは骨組織の抽出物又は植物組織の抽出物と、体液又はその成分、たとえば血液、血清もしくは血漿、滑液、涙液、尿、唾液、組織液、リンパ液と、からなる群より選択される、請求項56〜61のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料が、刺激(処理)された細胞の又は未処理の細胞の抽出物及び健常な又は罹患した組織の抽出物からなる群より選択される、請求項56〜61のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料が、組織スライシング、バイオプシー及びレーザキャプチャーマイクロダイセクションの群の方法によって生物又は組織又は細胞集合体又は細胞から採取されたものである、請求項56〜63のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 付着された試料が細胞20000個未満の材料を含む、請求項56〜64のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 付着された試料が細胞1000個未満の材料を含む、請求項56〜65のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる分析対象物、すなわち特にバイオポリマー、たとえば核酸又はタンパク質が天然の構造で存在する、請求項56〜66のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる分析対象物、すなわち特にバイオポリマー、たとえば核酸又はタンパク質が変性構造で存在する、請求項56〜66のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 「ネイチャーアイデンティカル」試料に含まれる分析対象物、すなわち特にバイオポリマー、たとえば核酸又はタンパク質が、尿素で処理されたのちの変性形態で存在し、それに含まれる分析対象物のエピトープが、対応する検出試薬、たとえば抗体への結合のために自由に接触可能である、請求項56〜66のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 前記「ネイチャーアイデンティカル」試料の1種以上が、強固な支持体としての前記減衰フィールドセンサプラットフォームに付着される前に、液体希釈媒体に溶解及び/又は希釈されており、試料の異なる希釈物が、前記減衰フィールドセンサプラットフォーム上の異なる個別計測区域に付着されている、請求項56〜69のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 前記試料の1種以上が、強固な支持体としての前記減衰フィールドセンサプラットフォームに付着される前に、液体希釈媒体に溶解され、少なくとも10倍に希釈されている、請求項70記載の分析プラットフォーム。
- 前記試料の1種以上が、強固な支持体としての前記減衰フィールドセンサプラットフォームに付着される前に、液体希釈媒体に溶解され、少なくとも30倍に希釈されている、請求項70記載の分析プラットフォーム。
- 異なる付着試料が同じ生物又は同じ細胞培養物から採取されたものである、請求項56〜72のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 異なる付着試料が同じ生物の異なる位置から採取されたものである、請求項73記載の分析プラットフォーム。
- 異なる付着試料が異なる生物又は異なる細胞培養物から採取されたものである、請求項56〜72のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 1種以上の試料が、強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォームに付着される前に、任意には開始剤又は化学的架橋剤(たとえばグルタルアルデヒド)の存在で、ポリマー又は重合性モノマーの溶液と混合される(前記強固な支持体への付着を改善し、付着の均一さを改善するため)、請求項56〜75のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- ポリマー、重合性モノマー又は化学的架橋剤の前記溶液が、多糖類、たとえばアガロース又はアクリルアミド又はグルタルアルデヒドなどの溶液からなる群より選択される、請求項76記載の分析プラットフォーム。
- 任意には開始剤又は化学的架橋剤(たとえばグルタルアルデヒド)の存在における1種以上の試料とポリマー又は重合性モノマーの溶液との混合物が、バイオアフィニティー反応の連続工程でトレーサ試薬に接触することができる試料成分が中に埋め込まれている強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームへの三次元ネットワーク構造の固定化につながる、請求項76又は77記載の分析プラットフォーム。
- アレイが、50個を超える、好ましくは500個を超える、もっとも好ましくは5000個を超える計測区域を含む、請求項56〜78のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- アレイの計測区域が、1平方センチメートルあたり10個を超える、好ましくは100個を超える、もっとも好ましくは1000個を超える密度で配設されている、請求項56〜79のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 多数の計測区域アレイが強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォーム上に設けられている、請求項56〜80のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 少なくとも5個、好ましくは少なくとも50個の計測区域アレイが強固な支持体としての減衰フィールドセンサプラットフォーム上に設けられている、請求項81記載の分析プラットフォーム。
- トレーサ化合物の非特異的結合を最小限にするために個別計測区域の間の領域が「不動態化」されている、すなわち、分析対象物に対して、及び付着された試料の他の含有物に対して、ならびに前記分析対象物のためのトレーサ化合物に対して「化学的に中性」(すなわち非結合性)である化合物が、横方向に分けられた計測区域の間に付着されている、請求項56〜82のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 分析対象物に対して、及び付着された試料の他の含有物に対して、ならびに前記分析対象物のためのトレーサ化合物に対して「化学的に中性」(すなわち非結合性)である前記化合物が、アルブミン、特にウシ血清アルブミンもしくはヒト血清アルブミン、カゼイン、非特異的ポリクロナールもしくはモノクロナールの異種もしくは実験的に非特異的な抗体(特にイムノアッセイのために測定される分析対象物の場合)、洗浄剤、たとえばTween 20、分析されるポリヌクレオチドとでハイブリダイズしない断片化された天然もしくは合成DNA、たとえばニシンもしくはサケ精子の抽出物又は非荷電であるが親水性のポリマー、たとえばポリエチレングリコールもしくはデキストランからなる群より選択される、請求項83記載の分析プラットフォーム。
- 個別計測区域に付着される試料に含まれかつ測定される分析対象物が、タンパク質、たとえばモノクロナール又はポリクロナール抗体及び抗体断片、ペプチド、酵素、グリコペプチド、オリゴ糖、レクチン、抗体に対する抗原、さらなる結合部位で官能化されたタンパク質(「タグタンパク質」、たとえば「ヒスチジンタグタンパク質」)及び核酸(たとえばDNA、RNA)からなる群の化合物である、請求項56〜84のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 個別計測区域に付着される試料に含まれかつ測定される分析対象物が、サイトゾル又は膜結合細胞タンパク質からなる群の化合物、特に細胞におけるシグナル伝達の過程に関与するタンパク質、たとえばキナーゼである、請求項56〜84のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 減衰フィールドセンサプラットフォームが、薄い金属層と、任意にはその下に位置する、好ましくは<1.5の屈折率の中間層、たとえば二酸化ケイ素又はフッ化マグネシウムとを含み、金属層及び任意に設けられる中間層の厚さが、照射される励起光及び/又は生成されるルミネセンスの波長で表面プラズモンを励起することができるように選択されている、請求項56〜86のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 金属が、金及び銀からなる群より選択される、請求項87記載の分析プラットフォーム。
- 金属層が厚さ10nm〜1000nm、好ましくは30nm〜200nmである、請求項87記載の分析プラットフォーム。
- 強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームが、一以上の層を含む光学導波管を含む、請求項56〜89のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームが、一以上の層を含む平面光学導波管を含み、この導波管が、連続的であるか、個別の導波領域に分割されている、請求項90記載の分析プラットフォーム。
- 強固な基材としての減衰フィールドセンサプラットフォームが、本質的に光学的に透明な導波層(a)を、層(a)よりも低い屈折率を有する第二の同じく本質的に光学的に透明な層(b)の上に有し、任意には層(a)と(b)との間に、同じく層(a)よりも低い屈折率を有する同じく本質的に光学的に透明な中間層(b′)を有する平面光学薄膜導波管を含む、請求項91記載の分析プラットフォーム。
- 減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層が1個以上の光学結合要素と光学的に接触して、1個以上の光源からの励起光を前記導波層に内結合することを可能にし、前記光学結合要素が、プリズムカプラと、重複する減衰フィールドを有する光学導波管を連結したものを含む減衰カプラと、導波層の前面(末端)の正面に配設された合焦レンズ、好ましくは円柱レンズを有する前面(バット)カプラと、格子カプラからなる群より選択される、請求項56〜92のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 1個以上の格子構造(c)が減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層に設けられて、1個以上の光源からの励起光の内結合を可能にする、請求項93記載の分析プラットフォーム。
- 格子構造(c)と類似した又は異なる格子周期及び格子深さを有する格子構造(c′)が減衰フィールドセンサプラットフォームの導波層に設けられて、前記導波層中を誘導された光の外結合を可能にする、請求項56〜94のいずれか記載の分析プラットフォーム。
- 薬学的研究、コンビナトリアルケミストリー、臨床及び臨床前開発におけるスクリーニング法での化学的、生化学的又は生物学的分析対象物の測定のための定量及び/又は定性分析のための、アフィニティースクリーニング及び研究における運動パラメータのリアルタイム結合研究及び測定のための、特にDNA及びRNA分析学のための分析対象物の定性的及び定量的測定ならびにゲノムにおけるゲノム又はプロテオム差、たとえば単一ヌクレオチド多形の測定のための、タンパク質−DNA相互作用の計測のための、mRNA発現及びタンパク質(生)合成の制御機構の測定のための、毒性発生研究及び発現プロフィールの決定、特に生物学的及び化学的マーカ化合物、たとえばmRNA、タンパク質、ペプチド又は小分子有機(メッセンジャ)化合物の測定のための、ならびに医薬品研究開発、ヒト及び動物の診断、農薬製品研究開発における抗体、抗原、病原体又はバクテリアの決定のための、症候性及び前症候性植物診断のための、医薬品開発及び治療薬選択における患者層別化のための、特に食品及び環境分析学における病原体、有害薬剤及び細菌、特にサルモネラ、プリオン及びバクテリアの決定のための、請求項1〜55のいずれか記載の方法及び/又は請求項56〜95のいずれか記載の分析プラットフォームの使用。
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