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JP2006070968A - 電磁駆動弁 - Google Patents

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JP2006070968A JP2004254193A JP2004254193A JP2006070968A JP 2006070968 A JP2006070968 A JP 2006070968A JP 2004254193 A JP2004254193 A JP 2004254193A JP 2004254193 A JP2004254193 A JP 2004254193A JP 2006070968 A JP2006070968 A JP 2006070968A
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Abstract

【課題】 駆動弁が円滑に往復運動する電磁駆動弁を提供する。
【解決手段】 電磁駆動弁10は、所定の方向に延びるステム12と、ステム12の先端に設けられ、給排気口の開閉を行なう傘部13とを有する駆動弁14と、ステム12に連結された一方端22および32と、ディスク支持台51に揺動自在に支持された他方端23および33とを有し、他方端23および33を中心に揺動することによって、駆動弁14を所定の方向に往復運動させるロアディスク20およびアッパディスク30と、ステム12に設けられたラッシュアジャスタ16と、ラッシュアジャスタ16を所定の方向に沿って案内するガイドリング45とを備える。ラッシュアジャスタ16は、所定の方向に伸縮するとともに、駆動弁14の往復運動に伴って所定の方向の直交方向に生じるステム12の変位を吸収する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、一般的には、電磁駆動弁に関し、より特定的には、内燃機関に用いられ、電磁力と弾性力とによって駆動する回転駆動式の電磁駆動弁に関する。
従来の電磁駆動弁に関して、たとえば、特開平11−30113号公報には、給排気弁の開閉時の打音や摩擦音の発生を防止するとともに、機関への搭載性を向上させることを目的とした電磁駆動装置が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された電磁駆動装置は、ケーシング内に上下動自在に収容されたアーマチュアと、アーマチュアを挟んだ上下位置に固定された閉弁用電磁石および開弁用電磁石と、アーマチュアを介して吸気弁を開方向に付勢する開弁側スプリングとを備える。
このように構成された電磁駆動装置は、並進駆動式と呼ばれており、閉弁用電磁石および開弁用電磁石で発生する電磁力と、開弁側スプリングの弾性力とが、アーマチュアと一体に形成された主軸に直接、作用し、これによって、その主軸が往復運動する。
また、特開平11−107723号公報には、優れた静粛性と優れた省電力特性とを実現することを目的とした電磁駆動弁が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示された電磁駆動弁も、特許文献1に開示された電磁駆動装置と同様に、並進駆動式である。
特開平11−30113号公報 特開平11−107723号公報
電磁駆動弁の駆動方式には、上述の並進駆動式のほかに、回転駆動式がある。このタイプの電磁駆動弁は、ステムを有し、開弁位置と閉弁位置との間で往復運動する駆動弁と、そのステムの先端に当接された一方端およびディスク支持台に揺動自在に支持された他方端を有するディスクと、ディスクに電磁力を作用させる電磁石とを備える。電磁駆動弁は、さらに、ディスクの他方端に設けられ、駆動弁を開弁位置に向けて付勢するトーションバーと、ステムの外周に配置され、駆動弁を閉弁位置に向けて付勢する渦巻きばねとを備える。これらのばねの弾性力と、電磁石への電流供給により発生する電磁力とによって、ディスクが他方端を支点に揺動する。このディスクの動きが、一方端を介してステムへ伝わることによって、駆動弁が往復運動する。
このように回転駆動式の電磁駆動弁では、ディスクの揺動(回転)運動を直線運動に変換して駆動弁に伝達している。しかしながら、ディスクが他方端を支点に揺動すると、ディスクの一方端は、駆動弁の往復運動する方向の直交方向へも変位する。この変位によって、駆動弁が円滑に往復運動しなかったり、ステムと、ステムを案内するガイドとの摺動抵抗が増大するといった問題が発生する。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、駆動弁が円滑に往復運動する電磁駆動弁を提供することである。
この発明に従った電磁駆動弁は、所定の方向に延びる弁軸と、弁軸の先端に設けられ、給排気口の開閉を行なう弁体とを有する駆動弁と、弁軸に連結された一方端と、支持部材に揺動自在に支持された他方端とを有し、他方端を中心に揺動することによって、駆動弁を所定の方向に往復運動させる揺動部材と、弁体が設けられた先端と一方端が連結された位置との間で、弁軸に設けられた緩衝部材と、緩衝部材を所定の方向に沿って案内するガイド部材とを備える。緩衝部材は、所定の方向に伸縮するとともに、駆動弁の往復運動に伴って所定の方向の直交方向に生じる弁軸の変位を吸収する。
このように構成された電磁駆動弁によれば、緩衝部材は、ガイド部材によって所定の方向に沿って案内されている。このため、緩衝部材の、所定の方向の直交方向への移動を規制しながら、その直交方向に生じる弁軸の変位を吸収することができる。また同時に、緩衝部材が所定の方向に伸縮することによって、弁軸の熱膨張差や部品の組み付け誤差などから生じる弁体の位置決め誤差を吸収することができる。したがって、本発明によれば、弁体による給排気口のシールを十分に確保しつつ、駆動弁を円滑に往復運動させることができる。
また好ましくは、弁軸は、緩衝部材を挟んで一方端が連結された側に位置する第1の軸部と、緩衝部材を挟んで弁体側に位置する第2の軸部とを有する。第1の軸部は、緩衝部材の表面に当接する第1の端面を含む。第1の端面が緩衝部材の表面上で摺動することによって、所定の方向の直交方向に生じる弁軸の変位が吸収される。このように構成された電磁駆動弁によれば、簡易な構成で、所定の方向の直交方向に生じる弁軸の変位を吸収することができる。
また好ましくは、第2の軸部は、緩衝部材の表面に接続された第2の端面を含む。第1の軸部は、第1の端面の面積が第2の端面の面積よりも大きくなるように形成されている。このように構成された電磁駆動弁によれば、第1の端面と緩衝部材の表面との接触面積を増大させることで、両者の間に生じる摺動抵抗を小さくすることができる。これにより、緩衝部材の表面の摩耗を抑制しつつ、所定の方向の直交方向に生じる弁軸の変位をスムーズに吸収することができる。
以上説明したように、この発明に従えば、駆動弁が円滑に往復運動する電磁駆動弁を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ参照番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を示す断面図である。本実施の形態における電磁駆動弁は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関の機関バルブ(吸気弁または排気弁)を構成している。本実施の形態では、電磁駆動弁が吸気弁を構成している場合について説明を行なうが、排気弁を構成する場合であっても、同様の構造を備える。
図1を参照して、電磁駆動弁10は、回転駆動式の電磁駆動弁であり、その運動機構には、並行リンク機構が適用されている。
電磁駆動弁10は、一方向に延びるステム12と、ステム12の先端に形成された傘部13とを有する駆動弁14と、ステム12の異なる位置に連結され、作用された電磁力および弾性力によって揺動するロアディスク20およびアッパディスク30とを備える。ステム12は、ロアディスク20およびアッパディスク30が連結された上部ステム18と、傘部13から連続する下部ステム19とから構成されている。
電磁駆動弁10は、さらに、上部ステム18と下部ステム19との間に配置されたラッシュアジャスタ16と、ラッシュアジャスタ16の外周上に配置され、ステム12の延びる方向に沿ってラッシュアジャスタ16を案内するガイドリング45とを備える。駆動弁14は、ロアディスク20およびアッパディスク30の揺動運動を受けて、ステム12の延びる方向(矢印103に示す方向)に往復運動する。
駆動弁14は、吸気ポート17が形成されたシリンダヘッド41に搭載されている。シリンダヘッド41の、吸気ポート17から図示しない燃焼室に連通する位置には、バルブシート42が設けられている。駆動弁14の往復運動に伴って、傘部13がバルブシート42に密着したり、バルブシート42から離脱することによって、吸気ポート17の開閉が行なわれる。つまり、ステム12が上昇することによって、駆動弁14が閉弁位置へと位置決めされ、ステム12が下降することによって、駆動弁14が開弁位置へと位置決めされる。
シリンダヘッド41には、下部ステム19を軸方向に摺動可能なように案内するバルブガイド43が設けられている。バルブガイド43は、下部ステム19との高速摺動に耐えられるように、たとえば、ステンレスなどの金属材料から形成されている。下部ステム19の外周面には、バルブガイド43から離れて位置して、鍔状のロアリテーナ8が固定されている。シリンダヘッド41には、頂面側に開口する凹部9が形成されている。凹部9には、凹部9の底面とロアリテーナ8との間に挟まれてロアスプリング11が収容されている。ロアスプリング11は、ロアリテーナ8が凹部9の底面から離れる方向、つまり、下部ステム19を上昇させる方向の弾性力を駆動弁14に作用させている。
ラッシュアジャスタ16は、所定の隙間を設けて配置された上蓋および下蓋と、上蓋と下蓋との間に充填されたグリスや油などの粘性部材とから構成されている。このような構成により、ラッシュアジャスタ16は、ステム12の延びる方向に伸縮自在に設けられている。ラッシュアジャスタ16は、円柱形状に形成されており、上部ステム18および下部ステム19にそれぞれ面する頂面16aおよび底面16bと、頂面16aと底面16bとの間で延在する摺動面16cとを有する。
傘部13が形成された先端とは反対側の、下部ステム19の先端は、ラッシュアジャスタ16の底面16bに接続されている。つまり、下部ステム19の両端には、それぞれ、傘部13およびラッシュアジャスタ16が設けられており、これらの間に位置して、ロアリテーナ8が固定されている。上部ステム18は、頂面16aに面する端面18aを有する。上部ステム18は、ラッシュアジャスタ16に対して、端面18aが頂面16aに当接した状態で設けられている。ラッシュアジャスタ16の摺動面16cは、上部ステム18および下部ステム19の外周面から半径方向に突出した位置に延在している。つまり、ラッシュアジャスタ16の直径は、上部ステム18および下部ステム19の直径よりも大きい。
ガイドリング45は、リング状に形成されており、その内周側に延在する案内面45cを有する。案内面45cと、ラッシュアジャスタ16の摺動面16cとは、互いに向い合って摺接している。上部ステム18には、その外周面から突出する連結ピン12pと、連結ピン12pから離れて、その外周面から突出する連結ピン12qとが形成されている。
シリンダヘッド41の頂面上には、ロアディスク20およびアッパディスク30を揺動自在に支持するディスク支持台51が設けられている。ディスク支持台51には、ロアディスク20およびアッパディスク30に電磁力を作用させるための電磁石60が取り付けられている。
図2は、図1中の電磁石を示す斜視図である。図1および図2を参照して、ディスク支持台51には、ロアディスク20とアッパディスク30との間に位置するように電磁石60が設けられている。電磁石60は、開閉兼用コイル62と、吸着面61aおよび61bを有し、磁性材料から形成された開閉兼用コア61とから構成されている。開閉兼用コア61は、ステム12の延びる方向の直交方向に延びる軸部61pを有する。開閉兼用コイル62は、軸部61pの周りを旋回するように設けられており、モノコイル(連続する一続きの線からなるコイル)から構成されている。なお、開閉兼用コイル62は、モノコイルに限定されず、複数本のコイルが旋回されて構成されていても良い。
ディスク支持台51には、さらに、開弁用永久磁石55と、電磁石60を挟んで開弁用永久磁石55の反対側に位置する閉弁用永久磁石56とが設けられている。開弁用永久磁石55は、吸着面55aを有し、吸着面55aと電磁石60の吸着面61bとの間には、ロアディスク20が揺動する空間が規定されている。また、閉弁用永久磁石56は、吸着面56aを有し、吸着面56aと電磁石60の吸着面61aとの間には、アッパディスク30が揺動する空間が規定されている。
図3は、図1中のロアディスク(アッパディスク)を示す斜視図である。図1および図3を参照して、ロアディスク20は、一方端22および他方端23を有し、他方端23から一方端22に向けてステム12に交差する方向に延びている。ロアディスク20は、矩形形状の表面21aおよび21bが形成され、一方端22と他方端23との間に渡って延びるアーム部21と、他方端23に位置して設けられ、中空円筒形状を有する軸受け部28とから構成されている。表面21aおよび21bは、それぞれ、電磁石60の吸着面61bおよび開弁用永久磁石55の吸着面55aに向い合っている。
アーム部21には、一方端22側に位置して、切欠き部29が形成されている。切欠き部29の互いに向い合う壁面には、円形状の孔24が形成されている。他方端23には、一方端22から他方端23に向かう方向の直交方向に延びる中心軸25が規定されている。軸受け部28には、中心軸25に沿って延びる貫通孔27が形成されている。
アッパディスク30は、ロアディスク20と同様の形状を備え、ロアディスク20の一方端22、他方端23、アーム部21、表面21a、表面21b、切欠き部29、孔24、軸受け部28、貫通孔27および中心軸25に対応して、一方端32、他方端33、アーム部31、表面31b、表面31a、切欠き部39、孔34、軸受け部38、貫通孔37および中心軸35が形成されている。表面31aおよび31bは、それぞれ、電磁石60の吸着面61aおよび閉弁用永久磁石56の吸着面56aに向い合っている。ロアディスク20およびアッパディスク30は、磁性材料から形成されている。
ロアディスク20の一方端22は、孔24に連結ピン12pが嵌め合わされることによって、上部ステム18に対して回転自在に連結されている。アッパディスク30の一方端32は、孔34に連結ピン12qが嵌め合わされることによって、上部ステム18に対して回転自在に連結されている。連結ピン12pおよび12qは、孔24および34内で回転運動のみが許容されている。
このような連結構造によって、孔24および34が長孔形状に形成されており、連結ピン12pおよび12qがその長孔内で移動可能に設けられている場合と比較して、連結ピン12pおよび12qの表面と孔24および34の内壁との接触面圧を小さくすることができる。このため、本実施の形態では、ロアディスク20およびアッパディスク30とステム12との連結位置で、摩耗の進行を抑制した構造を実現することができる。また、孔24および34内で連結ピン12pおよび12qの移動が規制されているため、電磁駆動弁10を高速で駆動させた場合にも、ロアディスク20およびアッパディスク30とステム12とを連結した状態を確実に保持することができる。これにより、電磁駆動弁10の信頼性を向上させることができる。
ロアディスク20の他方端23は、貫通孔27に挿入されたロアトーションバー26を介して、ディスク支持台51に揺動自在に支持されている。アッパディスク30の他方端33は、貫通孔37に挿入されたアッパトーションバー36を介して、ディスク支持台51に揺動自在に支持されている。このような構成により、ロアディスク20およびアッパディスク30をそれぞれ、中心軸25および35を中心に揺動させ、駆動弁14をステム12の延びる方向に沿って往復運動させることができる。
ロアトーションバー26およびアッパトーションバー36により、ロアディスク20およびアッパディスク30には、それぞれ、中心軸25および35を中心に反時計周りに付勢されるように、弾性力が作用している。電磁石60による電磁力が加わっていない状態で、ロアディスク20およびアッパディスク30は、ロアトーションバー26、アッパトーションバー36およびロアスプリング11によって、開弁側の揺動端と閉弁側の揺動端との中間位置に位置決めされる。
図4は、開弁側の揺動端にあるアッパディスクおよびロアディスクを示す模式図である。図5は、中間位置にあるアッパディスクおよびロアディスクを示す模式図である。図6は、閉弁側の揺動端にあるアッパディスクおよびロアディスクを示す模式図である。続いて、電磁駆動弁10の動作について説明を行なう。
図4を参照して、駆動弁14が開弁位置にある場合、開閉兼用コイル62には、開閉兼用コア61の軸部61pの周りで矢印111に示す方向に流れる電流を供給する。このとき、アッパディスク30が位置する側では、電流が図4を示す紙面の奥から手前方向へと流れている。これにより、開閉兼用コア61に、矢印112に示す方向に磁束が流れ、アッパディスク30を電磁石60の吸着面61aに引き寄せる電磁力が発生する。一方、ロアディスク20は、開弁用永久磁石55によって、吸着面55aに引き寄せられている。結果、アッパディスク30およびロアディスク20は、図1中のロアスプリング11の弾性力に抗して、図4中に示す開弁側の揺動端に保持されている。
図5を参照して、次に、開閉兼用コイル62への電流供給を停止すると、電磁石60に発生していた電磁力が消滅する。これにより、アッパディスク30およびロアディスク20は、図1中のロアスプリング11の弾性力によって、吸着面61aおよび55aからそれぞれ離脱し、中間位置に向けて揺動し始める。ロアトーションバー26、アッパトーションバー36およびロアスプリング11による弾性力は、アッパディスク30およびロアディスク20を中間位置に保持しようとする。このため、中間位置を越えた位置では、ロアトーションバー26およびアッパトーションバー36によって、アッパディスク30およびロアディスク20に揺動方向と逆方向の力が作用する。しかし、アッパディスク30およびロアディスク20には、揺動する方向に沿って慣性力が作用しているため、アッパディスク30およびロアディスク20は、中間位置を越えた位置まで揺動する。
図6を参照して、次に、その中間位置を越えた位置において、再び、開閉兼用コイル62に矢印111に示す方向に電流を流す。このとき、ロアディスク20が位置する側では、電流が図6を示す紙面の手前から奥方向へと流れる。これにより、開閉兼用コア61に、矢印132に示す方向に磁束が流れ、ロアディスク20を電磁石60の吸着面61bに引き寄せる電磁力が発生する。一方、アッパディスク30は、閉弁用永久磁石56によって、吸着面56aに引き寄せられる。
なおこのとき、電磁石60で発生する電磁力によって、アッパディスク30も電磁石60の吸着面61aに引き寄せられる。しかし、電磁力は、互いの間隔が狭いロアディスク20と電磁石60との間でより大きく作用するため、アッパディスク30およびロアディスク20は、中間位置を越えた位置から図6中に示す閉弁側の揺動端へと揺動する。
この際、ラッシュアジャスタ16がステム12の延びる方向に伸縮することによって、図6中の閉弁位置にある駆動弁14の位置決め誤差が吸収される。これにより、傘部13をバルブシート42に確実に密着させ、吸気ポート17と燃焼室との間のシールを確実に行なうことができる。本実施の形態では、ロアディスク20およびアッパディスク30を同時に揺動させ、駆動弁14を往復運動させる並行リンク機構が採用されている。しかし、現実には、これらディスク部品間に生じる寸法誤差や組み付け誤差から、駆動弁14の位置決めに誤差が生じやすい。このため、並行リンク機構を備える電磁駆動弁10では、ラッシュアジャスタ16による上述の効果を特に有効に得ることができる。
以降、開閉兼用コイル62への電流供給の開始と停止とを、以上に説明したタイミングで繰り返す。これにより、アッパディスク30およびロアディスク20を開弁側および閉弁側の揺動端の間で揺動させ、この揺動運動を介して駆動弁14を往復運動させる。
図7は、図1中の電磁駆動弁の動きを示す模式図である。図中には、閉弁側の揺動端から開弁側の揺動端に向けて揺動するロアディスクおよびアッパディスクの動きと、この動きに伴って下降するラッシュアジャスタの様子とが模式的に表わされている。図8は、図7中のVIII−VIII線上に沿った電磁駆動弁の断面図である。
図7および図8を参照して、ロアディスク20およびアッパディスク30が、それぞれ他方端23および33を中心に揺動すると、一方端22および32は、中心軸25および35を中心に円弧状の軌跡を描いて移動する。より詳細には、ロアディスク20およびアッパディスク30が、閉弁側の揺動端から中間位置に向けて揺動する時は、一方端22および32は、中心軸25および35から遠ざかる方向に移動しながら下降する。また、中間位置を越えて開弁側の揺動端に向けて揺動する時は、一方端22および32は、中心軸25および35に近づく方向に移動しながら下降する。
このような一方端22および32の動きから、ロアディスク20およびアッパディスク30が閉弁側の揺動端から開弁側の揺動端に向けて揺動すると、上部ステム18は、ステム12の延びる方向の直交方向(以下、ステム12の直交方向、とも呼ぶ)へ変位しながら下降する。また同様に、ロアディスク20およびアッパディスク30が、開弁側の揺動端から閉弁側の揺動端に向けて揺動すると、上部ステム18は、ステム12の直交方向へ変位しながら上昇する。
この際、上部ステム18の端面18aが、ラッシュアジャスタ16の頂面16a上で左右に摺動することによって、上部ステム18の、ステム12の直交方向への変位が吸収される。図8中の頂面16a上には、端面18aとの摺動個所である摺動部71が示されている。一方、ラッシュアジャスタ16は、ガイドリング45によってステム12の延びる方向に沿って案内されている。このため、端面18aとの摺動によってステム12の直交方向に力を受けているにもかかわらず、ラッシュアジャスタ16が、その方向に移動することがない。このような構成により、上部ステム18の、ステム12の直交方向への変位を下部ステム19に伝えることなく、ロアディスク20およびアッパディスク30の揺動運動を駆動弁14の往復運動に変えることができる。
なお、ラッシュアジャスタ16の頂面16aを研磨仕上げしたり、頂面16aに適当なメタルコーティングを施すなど、頂面16aに摩擦係数を低減させるための表面処理を行なっても良い。この場合、端面18aを頂面16a上で円滑に摺動させるとともに、摺動部71の耐磨耗性を向上させることができる。
また、ラッシュアジャスタ16と上部ステム18とは、異なる材料から形成されていることが好ましい。この場合、互いに摺接する端面18aと頂面16aとが、化学的に結合しやすい状態になることを防止できる。このことは、同様に摺接関係にある、ラッシュアジャスタ16とガイドリング45、連結ピン12pおよび12qとロアディスク20およびアッパディスク30にも成り立つ。
この発明の実施の形態1における電磁駆動弁10は、所定の方向に延びる弁軸としてのステム12と、ステム12の先端に設けられ、給排気口の開閉を行なう弁体としての傘部13とを有する駆動弁14と、ステム12に連結された一方端22および32と、支持部材としてのディスク支持台51に揺動自在に支持された他方端23および33とを有し、他方端23および33を中心に揺動することによって、駆動弁14を所定の方向に往復運動させる揺動部材としてのロアディスク20およびアッパディスク30と、傘部13が設けられた先端と一方端22および32が連結された位置との間で、ステム12に設けられた緩衝部材としてのラッシュアジャスタ16と、ラッシュアジャスタ16を所定の方向に沿って案内するガイド部材としてのガイドリング45とを備える。ラッシュアジャスタ16は、所定の方向に伸縮するとともに、駆動弁14の往復運動に伴って所定の方向の直交方向に生じるステム12の変位を吸収する。
ステム12は、ラッシュアジャスタ16を挟んで一方端22および32が連結された側に位置する第1の軸部としての上部ステム18と、ラッシュアジャスタ16を挟んで傘部13側に位置する第2の軸部としての下部ステム19とを有する。上部ステム18は、ラッシュアジャスタ16の表面としての頂面16aに当接する第1の端面としての端面18aを含む。端面18aがラッシュアジャスタ16の頂面16a上で摺動することによって、所定の方向の直交方向に生じるステム12の変位が吸収される。
揺動部材としてのロアディスク20およびアッパディスク30は、弁軸としてのステム12が延びる方向に互いに距離を隔てて複数、設けられている。複数の揺動部材としてのロアディスク20およびアッパディスク30の間には、モノコイルとしての開閉兼用コイル62を有する電磁石60が配置されている。
このように構成された、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁10によれば、ラッシュアジャスタ16によって、ロアディスク20およびアッパディスク30の揺動運動を、ステム12の直線運動に変換し、駆動弁14を円滑に往復運動させることができる。また同時に、ラッシュアジャスタ16によって、傘部13とバルブシート42とのシールを十分に確保することができる。また、電磁駆動弁10では、ガイドリング45が、ラッシュアジャスタ16を案内するように設けられている。このため、ガイドリング45がステム12を案内する場合と比較して、接触位置における摺動面16cおよび案内面45cの曲率半径を大きくすることができる。これにより、両者の間の接触面圧を低減させて、ガイドリング45の耐磨耗性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図9は、この発明の実施の形態2における電磁駆動弁を示す断面図である。図中には、電磁駆動弁のラッシュアジャスタが設けられた位置が拡大して示されている。本実施の形態における電磁駆動弁は、実施の形態1における電磁駆動弁と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図9を参照して、ラッシュアジャスタ16の底面16bに接続された下部ステム19の位置には、端面19aが規定されている。本実施の形態では、端面18aの面積が端面19aの面積よりも大きくなるように、上部ステム18の先端が鍔状に広がって形成されている。
このように構成された、この発明の実施の形態2における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、端面18aと頂面16aとの接触面積を低減し、端面18aを頂面16a上でより円滑に摺動させることができる。
(実施の形態3)
図10は、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁を示す断面図である。図中には、電磁駆動弁のラッシュアジャスタが設けられた位置が拡大して示されている。本実施の形態における電磁駆動弁は、実施の形態1における電磁駆動弁と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
図10を参照して、ラッシュアジャスタ16は、頂面16aを有する上蓋81と、上蓋81と所定の間隔を隔てて配置され、底面16bを有する下蓋83と、上蓋81と下蓋83との間に充填されたグリスや油などの粘性部材82とから構成されている。本実施の形態では、下部ステム19に図1中のロアリテーナ8が設けられていない。ロアスプリング11は、凹部9の底面と下蓋83との間に挟まれて、凹部9に収容されている。
この発明の実施の形態3における電磁駆動弁では、緩衝部材としてのラッシュアジャスタ16は、第1の軸部としての上部ステム18が当接する上蓋81と、第2の軸部としての下部ステム19が接続され、上蓋81と距離を隔てた位置に配置された下蓋83と、上蓋81と下蓋83との間に充填された粘性部材82とを有する。電磁駆動弁は、上蓋81および下蓋83のいずれか一方を挟んで、粘性部材82とは反対側に設けられ、弁軸としてのステム12に弾性力を作用させるばね部材としてのロアスプリング11をさらに備える。ばね部材としてのロアスプリング11は、上蓋81および下蓋83のいずれか一方を付勢している。
このように構成された、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、ラッシュアジャスタ16を、ロアリテーナ8と一体化した構成とすることで、電磁駆動弁の部品点数を削減することができる。
なお、実施の形態1から3では、回転駆動式の電磁駆動弁に並行リンク機構を採用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。ステム12に連結された一方端と、ディスク支持台51に揺動自在に支持された他方端とを有する一枚のディスクと、そのディスクの上下に配置され、ディスクに交互に電磁力を作用させる複数の電磁石とを備える電磁駆動弁にも、実施の形態1から3と同様の態様で、本発明を適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を示す断面図である。 図1中の電磁石を示す斜視図である。 図1中のロアディスク(アッパディスク)を示す斜視図である。 開弁側の揺動端にあるアッパディスクおよびロアディスクを示す模式図である。 中間位置にあるアッパディスクおよびロアディスクを示す模式図である。 閉弁側の揺動端にあるアッパディスクおよびロアディスクを示す模式図である。 図1中の電磁駆動弁の動きを示す模式図である。 図7中のVIII−VIII線上に沿った電磁駆動弁の断面図である。 この発明の実施の形態2における電磁駆動弁を示す断面図である。 この発明の実施の形態3における電磁駆動弁を示す断面図である。
符号の説明
10 電磁駆動弁、12 ステム、13 傘部、14 駆動弁、16 ラッシュアジャスタ、16a 頂面、18 上部ステム、18a,19a 端面、19 下部ステム、20 ロアディスク、22,32 一方端、23,33 他方端、30 アッパディスク、45 ガイドリング、51 ディスク支持台。

Claims (3)

  1. 所定の方向に延びる弁軸と、前記弁軸の先端に設けられ、給排気口の開閉を行なう弁体とを有する駆動弁と、
    前記弁軸に連結された一方端と、支持部材に揺動自在に支持された他方端とを有し、前記他方端を中心に揺動することによって、前記駆動弁を前記所定の方向に往復運動させる揺動部材と、
    前記弁体が設けられた先端と前記一方端が連結された位置との間で、前記弁軸に設けられた緩衝部材と、
    前記緩衝部材を前記所定の方向に沿って案内するガイド部材とを備え、
    前記緩衝部材は、前記所定の方向に伸縮するとともに、前記駆動弁の往復運動に伴って前記所定の方向の直交方向に生じる前記弁軸の変位を吸収する、電磁駆動弁。
  2. 前記弁軸は、前記緩衝部材の表面に当接する第1の端面を含み、前記緩衝部材を挟んで前記一方端が連結された側に位置する第1の軸部と、前記緩衝部材を挟んで前記弁体側に位置する第2の軸部とを有し、
    前記第1の端面が前記緩衝部材の表面上で摺動することによって、前記所定の方向の直交方向に生じる前記弁軸の変位が吸収される、請求項1に記載の電磁駆動弁。
  3. 前記第2の軸部は、前記緩衝部材の表面に接続された第2の端面を含み、
    前記第1の軸部は、前記第1の端面の面積が前記第2の端面の面積よりも大きくなるように形成されている、請求項2に記載の電磁駆動弁。
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