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JP2006039959A - 機材管理システム及び方法並びに機材管理用プログラム - Google Patents

機材管理システム及び方法並びに機材管理用プログラム Download PDF

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JP2006039959A JP2004219063A JP2004219063A JP2006039959A JP 2006039959 A JP2006039959 A JP 2006039959A JP 2004219063 A JP2004219063 A JP 2004219063A JP 2004219063 A JP2004219063 A JP 2004219063A JP 2006039959 A JP2006039959 A JP 2006039959A
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Atsushi Uchimura
淳 内村
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Abstract

【課題】 容易かつ適切に、グループを構成する機材を管理すること。
【解決手段】 管理対象となる機材に装備され、当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段21〜24と、機材情報発信手段から発信された機材情報を受信する受信手段31,32と、機材の識別情報を、複数の機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として登録するグループ情報登録手段16と、受信手段にて受信した機材情報中の識別情報とグループ情報登録手段に登録されたグループ情報とを比較して、識別情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段12と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、機材管理システムにかかり、特に、複数の機材にてグループ化されて構成される機材をグループ単位で管理する機材管理システムに関する。また、機材管理方法及び機材管理用プログラムに関する。
企業では、例えばパソコンやコピー機、特定の業務向け機材などは資産として所有していることとなり、税制上の資産把握や盗難防止等の視点からこれら資産の管理を行っている。これら資産管理で従来行われている方法としては、各資産に資産番号のシールやバーコードを貼り付け、それぞれがどのような資産として管理されているかを台帳や計算機上のデータベースに登録する手法が採られている。
また、特許文献1に示すように、RFID技術を用いて管理する方法も行われている。そして、RFIDには電池を内蔵していないタイプのパッシブ型と電池内臓のアクティブ型のものがある。ここで、アクティブ型のRFIDのタグを用いて資産管理を行う例を図5に示す。図5では、管理対象をパソコン100とし、当該パソコン100を構成するパソコン本体101、ディスプレイ102、マウス103、キーボード104のうち、パソコン本体101に対しアクティブタグ105を貼り付けて管理を行っている。
ここで、アクティブタグ105は、例えば315MHzの周波数であらかじめ定められた一定時間毎に、個々のアクティブタグ毎に異なるID番号を情報として含む電波を発信する(例えば10秒毎)。これら電波は数メートルほど離れた受信機106にて検出可能である。受信機106では、上記タグ105からの電波を受信し、そのID情報から各アクティブタグ105のうちどのパソコンからのものであるかを判定する。なお、図5に示すように、受信機から数メートルの範囲内にパソコン100が存在する場合は、定期的に受信機106にて電波が受信される。またパソコン100が他の部屋等に移動された場合は受信機106に電波が受信されなくなることにより移動されたことが自動的に検出される。
そして、上述した例では、受信機106に電波が受信されるかどうかのみを存在するかどうかの判断基準としていたが、例えば図6に示すように、アクティブタグ204からの電波が届く範囲に複数の受信機201、202、203を設置し、かかる場合に、各受信機にて受信する電波の電界強度を測定することにより、アクティブタグから各受信機201、202、203までの距離d1,d2,d3の概算値を導出することも可能である。
特開2003−37522号公報
しかしながら、上記従来例では、個々の機器ごとにアクティブタグを付与し管理するため、帳簿上の単位と一致せず、帳簿上複数の機材や物品から構成されるシステムの管理がユーザーに分かり難い、という問題が生じていた。さらに、機器の場所が移動していた場合には、その機材が存在していることは確認できるものの、グループ化された各機材が同一箇所に設置されて初めて使用可能となるシステムでは、もはやその使用ができず、使用するためには元の位置に戻さなければならない、という手間も生じ、常に使用可能であるか、とういことまでを迅速に認識することは困難である。
このため、本発明では、上記従来例に有する不都合を改善し、特に、グループ化された機材を当該グループ毎に管理することにより、管理の正確化及び容易化を図ることができる機材管理システムを提供することをその目的とする。
そこで、本発明における機材管理システムの一形態として、
管理対象となる機材に装備され、当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段と、
機材情報発信手段から発信された機材情報を受信する受信手段と、
機材の識別情報を、複数の機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として登録するグループ情報登録手段と、
受信手段にて受信した機材情報中の識別情報とグループ情報登録手段に登録されたグループ情報とを比較して、識別情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段と、
を備えたことを特徴としている。
上記構成にすることにより、まず、グループ化された複数の機材にそれぞれ装備された機材情報発信手段から常時識別情報が発信され、これが受信手段にて受信される。そして、受信した複数の機材の識別情報によって、予め登録されたグループが構成されているかどうかがグループ管理手段にて判断される。従って、複数の機材にて構成されるグループ化されたシステムの内の機材の有無を自動的に管理することができる。
また、グループ管理手段が、受信手段にて機材情報を受信した場合に当該機材情報中の識別情報に対応する機材が特定の位置に存在すると判断すると共に、当該特定の位置に存在すると判断された機材にてグループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴としている。
また、受信手段を複数備えると共に、
グループ管理手段が、同一の受信手段にて機材情報を受信した場合に当該機材情報中の識別情報に対応する機材が特定の位置に存在すると判断すると共に、当該特定の位置に存在すると判断された機材にてグループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴としている。
上記構成にすることにより、特定の受信手段にて、識別情報を受信したか否かのみで所定の位置における機材の存否を判断することができるため、送受信手段の構成の簡略化を図ることができる。
また、グループ管理手段が、グループ情報に基づいて当該グループが構成されていないと判断された場合に、その旨を併設された出力手段を介して外部に出力する機能を有する、ことを特徴としている。
また、グループ情報登録手段が、グループを構成する機材の名称を識別情報に対応するよう予め記憶し、
グループ管理手段が、グループが構成されていないと判断されたグループにおいて、受信した機材情報中の識別情報とグループ情報とに基づいて、不在である機材の名称を特定して当該機材が不在である旨を出力手段を介して出力する機能を有する、ことを特徴としている。
また、グループ管理手段が、予め定められた一定の時間間隔毎に作動する、ことを特徴としている。
また、グループ管理手段が、不在であると特定された機材の名称及び当該機材が不在である旨を、当該機材を含むグループを構成する機材の一覧と共に出力手段を介して出力する機能を有する、ことを特徴としている。
上記構成にすることで、グループを構成する機材の内、不在の機材を特定することができ、その旨が出力される。従って、管理者が迅速に認識することができ、これ対する対応を迅速に採ることができる。
また、特定のグループに属する複数の機材に装備された機材情報発信手段が、それぞれ同一の時間間隔にて機材情報の発信を行う機能を有する、ことを特徴としている。
また、特定のグループに属する複数の機材に装備された機材情報発信手段が、それぞれ同一の時間間隔にて機材情報の発信を行うよう当該各機材情報発信手段の動作を制御する発信動作制御手段を備えた、ことを特徴としている。
上記構成にすることにより、機材情報発信手段から発信される機材情報を前回の受信時から一定時間経過後に受信できなかった場合には、当該機材が不在であると判断できるため、機材の存否の判断が容易となる。
また、グループ管理手段が、受信手段にて機材情報発信手段から受信した機材情報の受信信号強度から当該機材情報発信手段が装備された機材の位置を特定して、当該位置に基づいてグループを構成する複数の機材が一定の範囲に存在しているか否かを判断することによりグループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴としている。
また、機材情報発信手段が、自己の存在する位置を表す位置情報を検出すると共に当該位置情報を機材情報に含めて発信する機能を有し、
グループ管理手段が、受信手段にて受信した機材情報に含まれる位置情報に基づいて、グループを構成する複数の機材が一定の範囲に位置しているか否かを判断することによりグループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴としている。
上記構成にすることで、機材の現在位置の詳細を明確に特定することができ、グループ化されて設置されているか否かを判断精度が向上し、さらに、機材が移動した場合の具体的な移動位置を特定することで、当該機材の紛失防止をも図ることができる。
また、本発明の機材管理システムの別の形態として、
管理対象となる複数の機材にて予めグループを構成し、これら各機材に装備され、当該機材に予め設定された固有の識別情報とグループを特定すると共に当該グループの構成を表すグループ構成情報とを含んだ機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段と、
機材情報発信手段から発信された機材情報を受信する受信手段と、
受信手段にて受信した機材情報に含まれる各情報に基づいて、当該受信した機材情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段と、
を備えたことを特徴としている。
このとき、グループ管理手段が、受信した機材情報中のグループ構成情報にて特定されるグループを構成する各機材に対応する識別情報を受信したか否かによりグループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴としている。
上記構成にしても、機材に装備された機材情報発信手段にグループ情報が記憶されており、これを機材情報に含めて機材管理サーバが取得することで、上述同様の作用を得ることができ、上記目的を達成することができる。
さらに、本発明では、上記機材管理システムを構成する機材管理サーバをも提供しており、
管理対象となる機材に装備された当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段から当該機材情報を受信する受信手段に接続され、
受信手段を介して機材情報を受信する機材情報収集手段と、
機材の識別情報を複数の機材にて構成される予め定められたグループ毎にグループ情報として登録するグループ情報登録手段と、
受信した機材情報中の識別情報とグループ情報登録手段に登録されたグループ情報とを比較して、識別情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段と、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明では、機材管理方法を提供しており、
管理対象となる複数の機材にそれぞれ装備された当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段から当該機材情報を受信する受信手段に接続されると共に、機材の識別情報を複数の機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として予め登録されたコンピュータを用いて、
受信手段を介して機材情報を受信する受信工程と、
この受信工程にて受信した機材情報中の識別情報とコンピュータに登録されたグループ情報とを比較する比較工程と、
この比較により識別情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理工程と、
を備えたことを特徴としている。
また、本発明では、機材管理用プログラムを提供しており、
管理対象となる複数の機材にそれぞれ装備された当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段から当該機材情報を受信する受信手段に接続されると共に、機材の識別情報を複数の機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として予め登録されたコンピュータに、
受信手段を介して機材情報を受信する受信工程と、
この受信工程にて受信した機材情報中の識別情報とコンピュータに登録されたグループ情報とを比較する比較工程と、
この比較により識別情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理工程と、
を実現するための機材管理用プログラムである。
上述したように、機材管理サーバ、機材管理方法、機材管理用プログラムを構成することで、上記機材管理システム同様に作用するため、上記目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、複数の機材にて構成されるグループ化されたシステムの内の機材の有無を自動的に管理することができるため、管理の正確化及び容易化を図ることができ、これにより、グループを構成する機材の一部の紛失を有効に抑制することができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、複数の機材にてシステムを構成するなど、グループを構成する機材をグループ毎に管理することを特徴としている。このため、各機材に、当該機材固有の識別情報を発信する発信手段を備え、かかる発信情報をコンピュータにて受信して処理することにより機材管理を行う、ことを基本的な構成としている。以下、本発明の構成の詳細を、実施例にて説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の全体構成を示す概略図であり、図2は、機材管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。図3は、管理時に機材管理サーバに表示される画面の一例を示す図であり、図4は、本発明の動作を示すフローチャートである。
<全体構成>
本発明である機材管理システムは、管理処理を行う機材管理サーバ1と、各機材41〜44に装備された発信機21〜24(機材情報発信手段)と、この発信機21〜24からの発信情報を受信する受信機31,32(受信手段)と、を備えている。そして、発信機21〜24と受信機31,32とは無線通信にてデータの送受信が可能であり、また、受信機31,32は無線あるいは有線によるネットワークNを介して機材管理サーバ1に接続されている。
なお、本実施例においては、発信機21〜24が取り付けられた管理対象は、パーソナルコンピュータシステム(以下、パソコンという)としてグループ化されたものであり、具体的には、当該パソコンであるグループを構成する、パソコン本体41、ディスプレイ42、キーボード43、マウス44などが、管理対象である個々の機材である。但し、管理対象の機材にて構成されるグループは上記グループに限定されない。例えば、図1に示すパソコンに、さらにプリンタやDVDドライブなどの機材が加えられてグループを構成していてもよい。また、管理対象となる機材は、上記パソコンの構成物品に限定されない。
以下、主に本発明を構成する機材管理サーバ1、発信機21〜24、受信機31,32について、さらに詳述する。
<発信機>
発信機21〜24は、個々の機材(パソコン本体41、ディスプレイ42、キーボード43、マウス44)にそれぞれ装備されており、具体的には、電池内臓のアクティブ型のRFIDタグにて形成されている。従って、その構成は簡易かつ薄型に形成されており、各機材41〜44の外面に張り付けることにより装備されている。但し、発信機21〜24の取り付け方法は上記方法に限定されず、例えば、RFIDタグ21〜24が剥離することを抑制して管理を確実なものとするために、各機材41〜44に内蔵してもよい。
そして、発信機であるRFIDタグ21〜24は、記憶部を装備しており、個々の機材41〜44に予め設定された固有の識別情報であるIDが、それぞれ対応するタグ21〜24内の記憶部に記憶されている。例えば、パソコン本体41に装着されているRFIDタグ21には、パソコン本体41に予め設定されたIDが記憶される。
また、RFIDタグ21〜24は、315MHzの周波数であらかじめ定められた一定時間毎(例えば、10秒毎)に、上記IDから成る機材情報を含む電波を発信する機能を有する。そして、この発信された機材情報から成る電波は、数メートルほど離れた受信機31,32にて検出可能である。本実施例では、ある部屋(後述する、居室101号)に管理対象であるパソコン41〜44が設置されており、当該部屋に所定の受信機31も設置されている場合に、当該一の受信機31にてタグ21〜24から発信される電波が受信可能なよう、当該電波の受信可能範囲が設定されている。従って、タグ21〜24が当該部屋に存在する場合には、別の部屋に存在する受信機32ではその発信情報を受信することはできない。
なお、RFIDタグ21〜24の発信は、同一の時間間隔にて、同一時刻に発信するよう全てのタグ21〜24が設定されている。但し、発信間隔は、上記間隔に限定されず、また、一定の間隔にて発信されていることに限定されない。また、電波の届く距離、すなわち、電波の強度なども、上記距離に限定されず、後述するように、設置される受信機31,32に対する位置に応じて設定される。
ここで、発信機21〜24は、上記アクティブ型のRFIDタグにて構成されることに限定されず、電池を内蔵していないタイプのパッシブ型のものであってもよい。かかる場合には、受信機31,32からの電波の発信を受信して、これに応じてIDを含む電波を送信するよう作動する。なお、発信機21〜24は、RFIDタグにて構成されておらず、他の発信機能を有する発信装置にて構成されていてもよい。
<受信機>
受信機31,32は、管理対象のパソコン41〜44が設置される個々の部屋などに、それぞれ設けられ、各部屋内に設置されたパソコン41〜44に装備されたRFIDタグ21〜24からのみ、電波を受信可能な設置されている。例えば、図1の例では、符号31に示す受信機のみがRFIDタグ21〜24からの発信電波を受信可能であり、符号32に示す受信機では受信不可能な位置に設置されている。
そして、上述したように、受信機31,32はネットワークNを介して機材管理サーバ1に接続されており、当該ネットワークNを介して、RFIDタグ21〜24から受信した機材情報を機材管理サーバ1に送信する機能を有する。
ここで、複数の受信機31,32には、それらを区別する固有の識別情報である受信機IDが設定されている。そして、上述したように、RFIDタグ21〜24から受信機が受信した機材情報に、上記受信機IDを付加して機材管理サーバ1に送信する。これに対応して、後述するように、各受信機IDに関連付けられて当該受信機の位置情報が機材管理サーバ1に予め登録されている。これにより、機材管理サーバ1は、いかなる場所に設置された受信機31,32から機材情報を受信したかということを認識することができる。
なお、受信機31,32は、パソコン41〜44が設置されうる部屋毎に設置されていることに限らず、RFIDタグ21〜24の通信距離に応じて、複数が適度な距離を空けて設置されていてもよい。
<機材管理サーバ>
次に、機材管理サーバ1の構成について、図2を参照して説明する。記事吾管理サーバ1は、一般的なサーバコンピュータにて構成されており、演算装置であるCPU(1A)と、記憶装置であるハードディスクやRAM,ROMなどのメモリ(1B)と、表示装置であるディスプレイ1Cと、入力装置である図示しないキーボードやマウスなど、を備えている。また、上述したように、受信機31,32とネットワークNにて接続可能なよう、通信装置も装備している。以下、特にCPU(1A)とメモリ(1B)内の構成について詳述する。
まず、メモリ(1B)には、受信機位置情報記憶部15が形成されており、受信機31,32を区別する固有の識別情報である受信機IDと、当該受信機31,32が設置されている位置情報と、が関連付けられて記憶されている。例えば、図1にて符号31に示す受信機が居室101号に設置されている場合には、当該受信機IDと居室101号を表す位置情報とが関連付けられて記憶されている。また、図1にて符号32に示す受信機が会議室Aに設置されている場合には、当該受信機IDと会議室Aを表す位置情報とが関連付けられて記憶されている。さらに他の受信機が存在する場合には、それらについても同様に、受信機IDと位置情報とが予め設定されて記憶されている。
また、メモリ(1B)には、機材(パソコン本体41やディスプレイ42など)毎に設定されたIDを予め定められたグループ毎に区別して表したグループ情報が、グループ情報記憶部16(グループ情報登録手段)に記憶されている。このグループ情報について詳述すると、例えば、図1に示すパソコンが一つのグループを構成しており、当該パソコンを構成するパソコン本体41と、ディスプレイ42と、キーボード43と、マウス24とが、同一グループに属するものとしてそれらのIDが関連付けられて記憶されている。例えば、各グループを区別するグループ識別情報としてグループ名「事務処理用共用PC」が設定されており、そのグループ名に各機材のIDが関連付けられている。また、グループ情報内の各機材のIDには、当該機材の名称も関連付けられて記憶されている。さらに、各グループの設置場所が、上述した受信機31,32の位置を表す位置情報と同様のデータを用いて、各グループの識別情報に関連付けて記憶されている。例えば、図1のパソコンの設置場所が、当該パソコンのグループ名と、設置場所である居室101号を表す位置情報とが関連付けられて記憶されている。
次に、CPU(1A)の構成について詳述する。CPU(1A)には、予めメモリ(1B)に記憶された、あるいは、CD−ROMなどの可搬媒体にて提供された機材管理用プログラムが組み込まれることにより、以下のような各処理部11〜13が構築される。なお、上記プログラムは、ネットワークNを介して他のコンピュータから提供されるなど、他の手法にて機材管理サーバ1に提供されてもよい。以下、各処理部11〜13の機能について詳述する。
まず、CPU(1A)には、上記受信機31,32が各RFIDタグ21〜24から受信した機材情報を、当該受信機31,32から受信する信号収集処理部11(機材情報収集手段)が構築されている。この信号収集処理部11は、機材管理サーバ1に接続されている全ての受信機31,32から、当該受信機31,32からの送信に応じて機材情報を収集する。
また、CPU(1A)には、機材情報中の識別情報とメモリ(1B)のグループ情報記憶部16に登録されたグループ情報とを比較して、識別情報に対応する機材にてグループが構成されているか否かを判断するグループ管理処理部12(グループ管理手段)が構築されている。このグループ管理処理部12の機能を詳述すると、まず、機材情報内からIDを抽出すると共に、このIDにて特定される機材の現在位置を表す受信機IDを抽出する。そして、当該受信機IDとメモリ(1B)に記憶された受信機位置情報記憶部内の情報とに基づいて、機材の現在位置を特定する。例えば、あるIDの機材は、符号31に示す受信機を経由して受信したため、「居室101号」に存在する、と判断する。
そして、上記機材のIDと、特定された現在位置と、グループ情報内に記憶されている当該機材を含むグループの設置位置とに基づいて、機材の現在位置が予め設定された設置位置に一致するか否かを判断する。一致していない場合には、機材の位置が移動したと判断する。
あるいは、一定時間内において、特定の機材のIDが受信されるか否かをも監視し、受信されていない場合にも機材の位置が移動したと判断する。なお、かかる監視処理は、受信した機材情報内のIDと、グループ情報とに基づいて行われる。
そして、所定の機材の位置が移動したと判断すると、当該機材を含むグループを構成する機材一式全てが移動したか、あるいは、特定の機材のみが移動したか、ということを判断する。このため、機材情報中の機材のIDとメモリ(1B)のグループ情報記憶部16に登録されたグループ情報とを比較して、同一位置においてグループが構成されているか否かを判断する。例えば、符号31の受信機から機材41〜44のID(RFIDタグ21〜24から発信されたもの)を受信すると、これらが同一グループのものであるか否かがグループ情報に基づいて判断される。このとき、機材41〜44にて構成されるパソコンが、さらに他の機材を含む旨がグループ情報に記憶されている場合には、グループが構成されなかったと判断される。また、一つの機材のIDでも欠けていれば、グループが構成されなかったと判断される。さらには、ある機材のIDが、異なる受信機(例えば、符号32に示す受信機)にて受信されたものである場合には、同一場所にてグループを構成していないと判断される。
そして、上記判断が一定の時間間隔毎に行われ、上述したように、移動した機材、あるいは、IDを受信できなかった機材を特定し、当該機材が含まれるグループ名と、機材名をグループ情報を参照して特定する。例えば、符号31の受信機から受信したIDは、機材であるパソコン本体41とキーボード43とマウス44にそれぞれ装備されたRFIDタグから発信されたものであり、ディスプレイ42のIDだけ符号32の受信機から受信した場合には、ディスプレイ42の位置が移動され、かつ、グループを構成していないと判断されるため、そのグループ名である「事務処理用共用PC」と、機材名「ディスプレイ」が特定される。そして、グループが構成されなかった旨、及び、足りない機材がディスプレイである旨、さらに、当該ディスプレイのIDが検出された位置情報(受信機位置情報から)を、CPU(1A)に構築された警告制御処理部13(グループ管理手段)に通知する。
このとき、グループ管理処理部12は、グループ情報として予め記憶されたグループの所在値情報と、機材の位置情報とを比較して、元の位置に存在しているかどうかを確認する。このとき、グループを構成する機材一式は同一場所に揃っているものの、予め登録された位置とは異なっている場合には、操作者に対して位置の登録を変更するかどうかを問い合わせ、当該操作者からの指示に基づいてグループの位置を変更するか否かを決定する。そして、変更する場合には、操作者からの変更指示に基づいてグループ情報を書き換える。
上記警告制御処理部13は、各機材が予め設定したグループにて管理されていない旨、また、グループを構成する機材一覧と共にグループが所在する位置から不在となった機材の名称、さらには、当該機材が現在存在している場所、などを、機材管理サーバ1のディスプレイ1Cに出力するよう制御する。例えば、図3に示す画面を表示する。この例では、ディスプレイ42がグループから離れて存在し、かつ、その場所は会議室Aである、旨を示している。
ここで、上記グループ管理処理部12は、上述したように警告表示された機材の構成にて新たなグループを構成するか否かとういことを操作者に問い合わせ、変更する旨の指示があった場合には、その指示に基づいてグループ情報を変更して記憶する。
<動作>
次に、本実施例1における機材管理システムの動作、特に、機材管理サーバ1のグループ管理処理部12及び警告制御処理部13の動作を、図4のフローチャートを参照して説明する。なお、かかる動作説明時では、上述したように、居室101号に図1に示すパソコン本体41、ディスプレイ42、キーボード43、マウス44が、「事務処理用共用パソコン」というグループ名で、グループを構成した一式の機材として、グループ情報記憶部16に記憶されている。
まず、機材管理者が、機材管理サーバ1に対してかかる管理開始操作することにより、機材管理が開始される。そして、各機材41〜44に装備されたRFIDタグ21〜24は、例えば1秒ごとに電波を発信しており、受信機31,32ではこれら電波を受信し、かかる電波に含まれる機材情報が機材管理サーバ1にて収集される(受信工程)。
そして、機材管理サーバ1では、受信した機材情報内のIDや、当該機材情報を収集した受信機ID、さらには、予め記憶されているグループ情報を参照することで、ある機材が移動されたことを認識する。
ここで、ディスプレイ42だけが受信機31では電波を受信することのできない場所にある会議室Aに移動されたものとする。すると、グループ管理処理では、受信機31にてディスプレイ42に装備されたRFIDタグ22に記憶されたIDを含む電波が一定時間内に受信できなり、一方で、受信機32では受信できるため、グループ情報を参照することで、ディスプレイ42が当初の設置位置である居室101号から会議室Aに移動したことが検出される(ステップS1)。なお、ディスプレイ42のIDが当初の設置位置にある受信機31にて受信されなかったことを検出し、このこととグループ情報とを参照して、当該ディスプレイ42の移動を検出してもよい。
続いて、受信した他の機材からのIDとグループ情報とに基づいて、ディスプレイ42と同じグループ一式に含まれる他の機材(パソコン本体41、キーボード43、マウス44)のIDを受信した位置を調べ(比較工程)、グループを構成する機材の移動が一式(グループ)全部かどうか調べる(ステップS2、グループ管理工程)。すなわち、グループが構成されているか否かを調べる。
その結果、例えば、会議室Aにある受信機32にて、一式(グループ)全部のIDを受信している場合は、かかるグループを構成するパソコン一式が全て会議室Aに移動したため、管理者はこのことを確認し、機材管理サーバ1を操作して、グループ情報内の機材の位置情報を変更する(ステップS6)。また、グループが構成されていないと判断され、移動は一式(グループ)全部でなくディスプレイ42のみである場合には、機材管理者に対し機材管理サーバ1のディスプレイ1C上などに、図3に示したような警告を表示する(ステップS3)。
その後、一式(グループ)を今のままとするか、再編成する(例えばディスプレイ42のみ別の管理対象一式とするなど)かを、機材管理者に選択させる(ステップS4)。機材一式(グループ)を今のままとする場合は、個々の位置等の情報をグループ情報に登録し(ステップS7)、再編成する場合は登録用の詳細情報を機材管理者に登録させる(ステップS5)。
以上のように、本発明では、複数の機材にて構成されるグループ化されたシステムの内の機材の有無を自動的に管理することができるため、管理の正確化及び容易化を図ることができ、グループを構成する機材の一部の紛失に対して迅速な対応を採ることができる。
なお、上述した機材管理サーバ1の構成によると、一部の機材の位置が移動した場合に、グループを構成しているか否かを判断するよう作動する構成であるが、かかる構成に限定されない。機材の移動を検知することなく、常に受信した複数の機材情報内のIDと、グループ情報とを用いて、グループが構成されているか否かを判断してもよい。そして、グループが構成されなかった場合に、受信できなかったIDを特定して、当該IDから不在である機材を特定し、図3に示すような出力を行うよう作動してもよい。
ここで、上記では、機材が移動したり、紛失した場合の警告を、機材管理サーバ1のディスプレイ1Cに表示する場合を説明したが、警告はかかる手法に限定されない。例えば、あらかじめ定められたメールアドレスにメールにて通知する、あらかじめ定められた電話番号に電話をかけて録音音声もしくは音声合成にてその旨を伝えるという方法も考えられる。さらには、警察や警備会社に通告するという方法も採ってもよい。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。上記実施例1では、グループを構成する機材の設置されている位置情報を、機材管理サーバ1内にグループ情報として記憶する場合を例示したが、かかる構成に限定されない。本実施例では、さらに容量の多いメモリを有するアクティブタグや、アクティブ型のタグのかわりにパッシブ型のタグを使用することや、アクティブタグとパッシブ型のタグの両方を使用することで、機材のグループ情報をタグ内に記憶するという方法を採る。このような構成と、機材管理サーバ1内のグループ情報記憶部を併用することで、データの例えば一方が壊れても他方が残っているので保守性を向上させることが可能となる。なお、タグに記憶されるグループ情報は、機材が属するグループ名や当該グループを構成する他の機材のID、さらには、グループ一式の設置位置などである。
さらに、メモリ機能を有するタグを使用することで、例えば図4に示すステップS5の再編成等を行う際に、個々の機材が属した一式(グループ)名の履歴をタグ内にすべて記憶しておくという方法を採ってもよい。
具体的には、上述した機材41〜44に装備されるRFIDタグ21〜24に、予め機材に設定された固有のIDと、当該機材にて構成されるグループを特定すると共に当該グループの構成を表すグループ構成情報と、を記憶しておき、これら情報を含んだ機材情報を無線通信にて発信する。
すると、上記機材情報は、受信機31,32を介して機材管理サーバ1に伝わり、当該機材管理サーバ1では、受信した機材情報に含まれるグループ構成情報を上述したグループ情報記憶部16に記憶されたグループ情報と同様に扱って、上記実施例1で説明した手法にて機材の管理処理を行う。すなわち、複数受信した機材情報を用いて、各情報に含まれるIDにて同一箇所にグループが構成されるか否かを管理し、グループを成してない場合には、その旨の警告を行う。
次に、本発明の第3の実施例を説明する。本実施例では、機材情報発信手段であるRFIDタグ21〜24が、それぞれ同一の時間間隔にて機材情報の発信を行う機能を有する。あるいは、同一の時間間隔にて機材情報の発信を行うよう当該RFIDタグ21〜24の動作を制御する発信動作制御手段を備えている。この発信動作制御手段は、各RFIDタグ21〜24に対して無線にて動作指令信号を送信可能であり、これに応じてRFIDタグ21〜24は作動する機能を有する。
そして、発信動作制御手段は、RFIDタグ21〜24の発信動作タイミングを検出する機能も有し、これらの発信タイミングが異なっていることを検出すると、機材管理サーバ1のディスプレイ上に、その旨を管理者に警告する機能を備えていてもよい。そして、管理者からの操作指令に応じて、各タグ21〜24に動作指令信号を送信して発信タイミングを制御する。あるいは、タイミングが異なっていることを検出したときに、自動的に動作指令信号をタグに送信して、その発信タイミングを制御してもよい。
なお、特定の機材のみ、例えばなんらかの理由で移動してしまう可能性が高い場合や、価格が高く紛失を極力避けたい場合などは、その機材だけ短い間隔で電波を発信するRFIDタグを用いてもよく、また、そのように作動するよう制御してもよい。さらに、その制御指令は、機材管理サーバ1から管理者が入力することで行ってもよい。
次に、本発明の第4の実施例を説明する。上記実施例1では、RFIDタグ21〜24から機材情報を受信した受信機31,32に応じて、機材の位置を特定する場合を例示したが、これに限定されない。
例えば、機材管理サーバ1が、機材情報を各受信機31,32にて受信したときの受信信号強度を計測し、かかる強度に応じてRFIDタグ21〜24の位置、すなわち、各機材41〜44の位置を特定してもよい。そして、特定した位置に基づいて、グループを構成する機材一式が、予め定められたある範囲内に位置しているか否かに応じて、上述同様にグループに属するか否かの管理を行ってもよい。
さらに、別の構成としては、RFIDタグ21〜24あるいはその他発信機にて構成される機材情報発信手段が、自己の存在する位置を表す位置情報を検出する位置情報検出手段(例えば、GPSアンテナなど)を備えると共に、これにより検出した位置情報を機材情報に含めて発信する、という機能を有していてもよい。かかる場合には、機材管理サーバ1が、受信した機材情報に含まれる位置情報に基づいて、グループを構成する複数の機材が一定の範囲に位置しているか否かを判断することにより、上述同様に、グループが構成されているか否かを判断する機能を有する。このようにしても、上述同様に、機材のグループ管理を行うことができる。
本発明の機材管理システムは、企業内のオフィスや工場、研究所等において機材管理といった用途に適用でき、産業上の利用可能性を有する。
本発明の全体構成を示す概略図である。 図1に開示した機材管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図1に開示した機材管理サーバに表示されるデータの一例を示す説明図である。 本発明の動作を示すフローチャートである。 従来例における機材管理システムの構成の一例を示す概略図である。 従来例における機材管理システムの構成の一例を示す概略図である。
符号の説明
1 機材管理サーバ
11 信号収集処理部(機材情報収集手段)
12 グループ管理処理部(グループ管理手段)
13 警告制御処理部(グループ管理手段)
16 グループ情報記憶部(グループ情報登録手段)
21〜24 RFIDタグ(機材情報発信手段)
31,32 受信機(受信手段)
41〜44 機材

Claims (16)

  1. 管理対象となる機材に装備され、当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段と、
    前記機材情報発信手段から発信された前記機材情報を受信する受信手段と、
    前記機材の識別情報を、複数の前記機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として登録するグループ情報登録手段と、
    前記受信手段にて受信した機材情報中の識別情報と前記グループ情報登録手段に登録されたグループ情報とを比較して、前記識別情報に対応する前記機材にて前記グループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段と、
    を備えたことを特徴とする機材管理システム。
  2. 前記グループ管理手段が、前記受信手段にて前記機材情報を受信した場合に当該機材情報中の識別情報に対応する前記機材が特定の位置に存在すると判断すると共に、当該特定の位置に存在すると判断された前記機材にて前記グループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴とする請求項1記載の機材管理システム。
  3. 前記受信手段を複数備えると共に、
    前記グループ管理手段が、同一の前記受信手段にて前記機材情報を受信した場合に当該機材情報中の識別情報に対応する前記機材が特定の位置に存在すると判断すると共に、当該特定の位置に存在すると判断された前記機材にて前記グループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴とする請求項1記載の機材管理システム。
  4. 前記グループ管理手段が、前記グループ情報に基づいて当該グループが構成されていないと判断された場合に、その旨を併設された出力手段を介して外部に出力する機能を有する、ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の機材管理システム。
  5. 前記グループ情報登録手段が、前記グループを構成する前記機材の名称を前記識別情報に対応するよう予め記憶し、
    前記グループ管理手段が、前記グループが構成されていないと判断されたグループにおいて、前記受信した機材情報中の識別情報と前記グループ情報とに基づいて、不在である前記機材の名称を特定して当該機材が不在である旨を前記出力手段を介して出力する機能を有する、ことを特徴とする請求項4記載の機材管理システム。
  6. 前記グループ管理手段が、予め定められた一定の時間間隔毎に作動する、
    ことを特徴とする請求項5記載の機材管理システム。
  7. 前記グループ管理手段が、不在であると特定された前記機材の名称及び当該機材が不在である旨を、当該機材を含む前記グループを構成する機材の一覧と共に前記出力手段を介して出力する機能を有する、ことを特徴とする請求項5又は6記載の機材管理システム。
  8. 特定の前記グループに属する前記複数の機材に装備された前記機材情報発信手段が、それぞれ同一の時間間隔にて前記機材情報の発信を行う機能を有する、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の機材管理システム。
  9. 特定の前記グループに属する前記複数の機材に装備された前記機材情報発信手段が、それぞれ同一の時間間隔にて前記機材情報の発信を行うよう当該各機材情報発信手段の動作を制御する発信動作制御手段を備えた、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の機材管理システム。
  10. 前記グループ管理手段が、前記受信手段にて前記機材情報発信手段から受信した前記機材情報の受信信号強度から当該機材情報発信手段が装備された前記機材の位置を特定して、当該位置に基づいて前記グループを構成する複数の機材が一定の範囲に存在しているか否かを判断することにより前記グループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載の機材管理システム。
  11. 前記機材情報発信手段が、自己の存在する位置を表す位置情報を検出すると共に当該位置情報を前記機材情報に含めて発信する機能を有し、
    前記グループ管理手段が、前記受信手段にて受信した前記機材情報に含まれる前記位置情報に基づいて、前記グループを構成する複数の機材が一定の範囲に位置しているか否かを判断することにより前記グループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載の機材管理システム。
  12. 管理対象となる複数の機材にて予めグループを構成し、これら各機材に装備され、当該機材に予め設定された固有の識別情報と前記グループを特定すると共に当該グループの構成を表すグループ構成情報とを含んだ機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段と、
    前記機材情報発信手段から発信された前記機材情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信した前記機材情報に含まれる各情報に基づいて、当該受信した機材情報に対応する機材にて前記グループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段と、
    を備えたことを特徴とする機材管理システム。
  13. 前記グループ管理手段が、前記受信した機材情報中の前記グループ構成情報にて特定されるグループを構成する各機材に対応する前記識別情報を受信したか否かにより前記グループが構成されているか否かを判断する機能を有する、ことを特徴とする請求項12記載の機材管理システム。
  14. 管理対象となる機材に装備された当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段から当該機材情報を受信する受信手段に接続され、
    前記受信手段を介して前記機材情報を受信する機材情報収集手段と、
    前記機材の識別情報を複数の前記機材にて構成される予め定められたグループ毎にグループ情報として登録するグループ情報登録手段と、
    前記受信した機材情報中の前記識別情報と前記グループ情報登録手段に登録されたグループ情報とを比較して、前記識別情報に対応する前記機材にて前記グループが構成されているか否かを判断するグループ管理手段と、
    を備えたことを特徴とする機材管理サーバ。
  15. 管理対象となる複数の機材にそれぞれ装備された当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段から当該機材情報を受信する受信手段に接続されると共に、前記機材の識別情報を複数の前記機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として予め登録されたコンピュータを用いて、
    前記受信手段を介して前記機材情報を受信する受信工程と、
    この受信工程にて受信した機材情報中の識別情報と前記コンピュータに登録されたグループ情報とを比較する比較工程と、
    この比較により前記識別情報に対応する前記機材にて前記グループが構成されているか否かを判断するグループ管理工程と、
    を備えたことを特徴とする機材管理方法。
  16. 管理対象となる複数の機材にそれぞれ装備された当該機材に予め設定された固有の識別情報を含む機材情報を無線通信にて発信する機材情報発信手段から当該機材情報を受信する受信手段に接続されると共に、前記機材の識別情報を複数の前記機材にて構成される予め定められたグループ毎に区別してグループ情報として予め登録されたコンピュータに、
    前記受信手段を介して前記機材情報を受信する受信工程と、
    この受信工程にて受信した機材情報中の識別情報と前記コンピュータに登録されたグループ情報とを比較する比較工程と、
    この比較により前記識別情報に対応する前記機材にて前記グループが構成されているか否かを判断するグループ管理工程と、
    を実現するための機材管理用プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007132595A1 (ja) * 2006-05-17 2007-11-22 Sony Computer Entertainment Inc. 情報提供システム、情報提供方法、情報提供装置、情報提供プログラム、情報提供プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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CN104408551A (zh) * 2014-11-05 2015-03-11 中科创达软件股份有限公司 一种设备登记方法及系统
JP2019169040A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 株式会社竹中工務店 管理システム、及び管理プログラム

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