JP2007068072A - 表示制御装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】それぞれの番組の情報を、注目する番組から離れるにつれて段階的に小さくなるような欄に表示することができるようにする。
【解決手段】ユーザにより注目されている番組の位置を中心として、所定の数のチャンネル、所定の時間帯の範囲にフォーカスがあてられ、フォーカスがあてられている範囲には、それぞれの位置に対応するチャンネルで、対応する時間帯に放送される番組のタイトルなどの情報が表示される。それぞれの番組の情報は、そのチャンネル軸方向が、注目されている番組の放送チャンネルの位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示され、その時間軸方向が、注目されている番組の放送時間帯の位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示される。本発明は、番組表を表示するテレビジョン受像機などの機器に適用することができる。
【選択図】図2
【解決手段】ユーザにより注目されている番組の位置を中心として、所定の数のチャンネル、所定の時間帯の範囲にフォーカスがあてられ、フォーカスがあてられている範囲には、それぞれの位置に対応するチャンネルで、対応する時間帯に放送される番組のタイトルなどの情報が表示される。それぞれの番組の情報は、そのチャンネル軸方向が、注目されている番組の放送チャンネルの位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示され、その時間軸方向が、注目されている番組の放送時間帯の位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示される。本発明は、番組表を表示するテレビジョン受像機などの機器に適用することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示制御装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、それぞれの番組の情報を、注目する番組から離れるにつれて段階的に狭くなるような欄に表示することができるようにした表示制御装置および方法、並びにプログラムに関する。
テレビジョン受像機などの番組を扱う機器の中には、例えば、放送波から取得されたEPG(Electronic Program Guide)データに基づいて番組表を表示する機能が搭載されているものがある。
番組表の表示方法としては、一方向にチャンネル軸、他方に時間軸をとり、それぞれの番組の情報を、番組の放送時間帯、放送チャンネルに応じた位置に表示させるいわゆるラテ欄表示がある。ラテ欄表示については例えば特許文献1に開示されている。
このラテ欄表示の番組表は、それ自体、新聞などで見慣れていることからユーザにとってなじみやすいものではあるが、テレビジョン受像機の画面は通常離れて見るものであることに起因して様々な欠点もある。
例えば、1つの文字をあまり小さくすることができず、1画面内に表示できる情報の量に制限がある。従って、1画面内に表示されていない時間帯、表示されていないチャンネルの番組の情報を見るためには、ユーザは、画面のスクロール操作や表示の切り替え操作を行う必要があり、一覧性が悪い。また、それらの操作を繰り返すことで、番組表全体のうち、どのチャンネル、どの時間帯の番組の情報をいま見ているのかが直感的に分かりにくくなる。
そこで、それぞれの番組の情報の量を減らして、番組表全体のうちの広い範囲を1画面内に収めて表示させ、ユーザにより選択された番組だけを拡大表示させる技術がある(特許文献2,3)。これにより、ユーザは、番組表全体のうち、どのチャンネル、どの時間帯の番組の情報をいま見ているのかを把握しつつ、所望の位置をカーソルなどで選択し、拡大表示される情報から番組の詳細な内容を確認することができる。
また、ユーザが選択した番組の情報だけでなく、ユーザが選択した番組と同じ時間帯に他のチャンネルで放送される番組の情報をも拡大表示させる技術が特許文献4に開示されている。これにより、ユーザは、カーソルなどで自ら選択した番組だけでなく、他の番組の情報をも確認することができる。
ところで、上述した特許文献4に開示されている表示方法においては、ユーザがカーソルで選択した1つの番組の情報が最も大きく表示され、同じ時間帯に他のチャンネルで放送される番組の情報が、それより小さく、全て同じ大きさで表示されるようになされている。
限られた大きさの画面を有効に利用するという観点からは、ユーザが注目している番組の情報を最も大きく表示させ、注目している番組の表示位置からだいぶ離れた位置に表示される番組の情報はさほど大きく表示しないで、そのように離れた位置に表示される番組のものより、注目している番組に近い位置に表示される番組の情報の方を大きく表示させることが好ましい。ユーザが注目している番組の放送チャンネルとだいぶ離れた位置に表示されるチャンネルで放送される番組は、仮に、注目している番組と同じ時間帯に放送されるものであっても、その番組の情報はユーザにとってあまり重要ではないと考えられる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、それぞれの番組の情報を、注目する番組から離れるにつれて段階的に狭くなるような欄に表示することができるようにするものである。
本発明の一側面の表示制御装置は、所定の一方向にチャンネル軸、前記所定の一方向と直交する方向に時間軸が設定され、番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置にそれぞれの番組の情報が表示される番組表の表示を制御する表示制御装置において、注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御する表示制御手段を備える。
前記表示制御手段には、さらに、所定の番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する番組表上の位置を強調表示させるようにすることができる。
所定の番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する番組表上の位置に所定の色を付すことによって強調表示している場合、前記表示制御手段には、リモートコントローラに設けられる、強調表示に用いられている色と同じ色のボタンがユーザにより操作されることに応じて、強調表示している位置の番組に注目して番組表の表示を制御させるようにすることができる。
前記表示制御手段には、さらに、ユーザの視聴履歴を表す情報を番組表に重ねて表示させるようにすることができる。
本発明の一側面の表示制御方法またはプログラムは、所定の一方向にチャンネル軸、前記所定の一方向と直交する方向に時間軸が設定され、番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置にそれぞれの番組の情報が表示される番組表の表示を制御する表示制御方法、または、番組表の表示を制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御するステップを含む。
本発明の一側面においては、注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかが行われることによって、番組表の表示が制御される。
本発明の一側面によれば、それぞれの番組の情報を、注目する番組から離れるにつれて段階的に狭くなるような欄に表示することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の詳細な説明に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、発明の詳細な説明に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の詳細な説明中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の表示制御装置(例えば、図1のDTV1)は、注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯(例えば1時間)である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御する表示制御手段(例えば、図1のEPG表示制御部11A)を備える。
本発明の一側面の表示制御方法またはプログラムは、注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御するステップ(例えば、図6のステップS1)を含む。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るDTV(Digital Television)1の構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)11は、メモリ12に記憶されているプログラムを実行し、受光部13から供給された信号に応じてDTV1の全体の動作を制御する。CPU11においては、メモリ12に記憶されているプログラムが実行されることなどによってEPG表示制御部11Aが実現される。
EPG表示制御部11Aは、DEMUX16から供給されたEPGデータをメモリ12などに保存しておき、保存しておいたEPGデータに基づいて番組表をディスプレイ23に表示させる。例えば、それぞれの番組の情報が、カーソルで選択されることによって注目された番組から離れるにつれて段階的に狭くなるような欄に表示される番組表がEPG表示制御部11Aにより表示される。EPG表示制御部11Aにより表示される番組表の詳細については後述する。
受光部13は、リモートコントローラ3からの赤外線を受光し、復調して得られたユーザ操作に対応する信号をCPU11に出力する。
チューナ14は、CPU11による制御に従って、アンテナ2からの放送信号を受信、復調し、所定のチャンネルで放送されたトランスポートストリーム(TS)をデスクランブラ15に出力する。なお、放送される番組のタイトル、ジャンル、出演者、番組の概要などの各種の情報を含むEPGデータは、アンテナ2で受信された放送信号から取得されるようにしてもよいし、所定のサーバからダウンロードすることによってネットワーク経由で取得されるようにしてもよい。
デスクランブラ15は、図示せぬCASカードに記憶されているデータを用いてスクランブルを解くキーを生成し、チューナ14から供給されたトランスポートストリームのスクランブルを解除する。デスクランブラ15によりスクランブルが解除されたトランスポートストリームはDEMUX(デマルチプレクサ)16に出力される。
DEMUX16は、CPU11による制御に従って、デスクランブラ15から供給されたトランスポートストリームから所定のストリームを抽出し、抽出したストリーム(ストリームを構成するパケット)をAudioデコーダ17、Videoデコーダ20に出力する。また、DEMUX16は、トランスポートストリームから抽出したEPGデータをCPU11に出力する。
Audioデコーダ17は、DEMUX16から供給されたオーディオデータ(オーディオパケット)をデコードし、得られたオーディオデータを音声処理回路18に出力する。
音声処理回路18は、Audioデコーダ17から供給されたオーディオデータに対してD/A(Digital/Analog)変換、増幅処理等を施し、得られた音声をスピーカ19から出力させる。
Videoデコーダ20は、DEMUX16から供給されたビデオデータ(ビデオパケット)をデコードし、得られたビデオデータを映像処理回路21に出力する。
映像処理回路21は、Videoデコーダ20から供給されたビデオデータに対して所定の画像処理、D/A変換等を施し、番組の画像をディスプレイ23に表示させる。また、映像処理回路21は、OSD(On Screen Display)付加回路22から供給されたビデオデータにも基づいて所定の画像をディスプレイ23に表示させる。
OSD付加回路22は、CPU11(EPG表示制御部11A)による制御に従ってディスプレイ23に表示させる画像のビデオデータを生成し、生成したビデオデータを映像処理回路21に出力する。例えば、番組表を表示するためのビデオデータがOSD付加回路22により生成され、それが映像処理回路21に出力される。
ここで、以上のような構成を有するDTV1により表示される番組表について説明する。
図2は、DTV1により表示される番組表の例を示す図である。
図2の番組表においては、縦方向にチャンネル軸、横方向(縦方向に直交する方向)に時間軸が設定され、番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置にそれぞれの番組の情報が表示される。ユーザは、リモートコントローラ3に設けられる十字キーなどを操作することによってカーソルCを移動させ、所定の時間帯に、所定のチャンネルで放送される番組を番組表から選択することができる。
DTV1によっては、EPGデータにより番組の情報が取得された全てのチャンネル、全ての時間帯を1画面に収めた形で番組表が表示されるようになされている。
図2の例においては、10月12日から10月19日までの間に、あわせて50チャンネルで放送される番組の情報がEPGデータによって提供されており、チャンネル軸方向には、50チャンネル分の欄がそれぞれの欄に所定の幅が割り当てられて並んで表示されている。また、時間軸方向には、10月12日から10月19日までの8日分の欄がそれぞれの欄に所定の幅が割り当てられて並んで表示されている(画面上方に表示される、10月12日を表す「10/12」の一部と、10月19日を表す「10/19」の一部は、それぞれの日付に割り当てられている幅が狭いことから見えない状態になっている)。
図2の例においては、ユーザによりカーソルCで選択されることによって注目されている番組の位置を中心として、所定の数のチャンネル、所定の時間帯の範囲にフォーカスがあてられ、フォーカスがあてられている範囲には、それぞれの位置に対応するチャンネルで、対応する時間帯に放送される番組のタイトルなどの情報が表示されている。割り当てられる領域が狭い番組については、そのタイトルの一部の文字だけが表示されている。
例えば、それぞれの番組の情報は、そのチャンネル軸方向が、注目されている番組の放送チャンネルの位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示され、その時間軸方向が、注目されている番組の放送時間帯の位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示される。
図3は、それぞれのチャンネルに割り当てられるチャンネル軸方向の幅と、それぞれの時間帯に割り当てられる時間軸方向の幅について説明する図である。図3においても、縦方向はチャンネル軸方向を表し、横方向は時間軸方向を表す。
図3においては、カーソルCにより選択されることによって注目されている番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置に斜線が付されている。以下、適宜、注目する番組を放送するチャンネルを注目チャンネルといい、注目する番組が放送される時間帯を含む1時間などの所定の単位の時間帯を注目時間帯という。
図3に示されるように、注目チャンネルは、他のチャンネルよりも広いチャンネル軸方向の幅が割り当てられて表示される。また、他のチャンネルは、注目チャンネルの位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示される。
すなわち、図3の上から6行目の位置にある注目チャンネルに割り当てられる幅dy1が最も広く、注目チャンネルを挟んで上下の5行目と7行目の位置にあるチャンネルに割り当てられる幅dy2は、幅dy1を基準として1段階狭い幅となる。
同様に、4行目と8行目の位置にあるチャンネルに割り当てられる幅dy3は、幅dy1を基準として2段階狭い幅となり、3行目と9行目の位置にあるチャンネルに割り当てられる幅dy4は、幅dy1を基準として3段階狭い幅となる。
注目チャンネルを中心として所定の距離以上離れた位置にあるチャンネルのチャンネル軸方向の幅は、例えば、全て一定の幅とされる。図3の例においては、1行目乃至3行目、9行目乃至11行目のチャンネルには、全て、幅dy4が割り当てられる。
例えば、それぞれのチャンネルに割り当てられる幅は、図4に示されるような正規分布により定められる。図4の例においては、横軸が、注目チャンネルの位置を中心とするそれぞれのチャンネルの位置を表し、縦軸がチャンネル軸方向の幅dyを表す。
この正規分布より、例えば、6行目の注目チャンネルは幅dy1、5行目と7行目のチャンネルは幅dy2、4行目と8行目のチャンネルは幅dy3、1行目乃至3行目、9行目乃至12行目のチャンネルは幅dy4として定められる。
時間軸方向についても同様に、図3に示されるように、注目時間帯は、他の時間帯よりも広い時間軸方向の幅が割り当てられて表示される。また、他の時間帯は、注目時間帯の位置から離れるにつれて段階的に狭くなるような幅が割り当てられて表示される。
すなわち、図3の左から8列目の位置にある注目時間帯に割り当てられる幅dx1が最も広く、注目時間帯を挟んで左右の7列目と9列目の位置にある時間帯に割り当てられる幅dx2は、幅dx1を基準として1段階狭い幅となる。
同様に、6列目と10列目の位置にある時間帯に割り当てられる幅dx3は、幅dx1を基準として2段階狭い幅となり、5列目と11列目の位置にある時間帯に割り当てられる幅dx4は、幅dx1を基準として3段階狭い幅となる。また、4列目と12列目の位置にある時間帯に割り当てられる幅dx5は、幅dx1を基準として4段階狭い幅となり、3列目と13列目の位置にある時間帯に割り当てられる幅dx6は、幅dx1を基準として5段階狭い幅となる。
注目時間帯を中心として所定の距離以上離れた位置にある時間帯の時間軸方向の幅は、例えば、全て一定の幅とされる。図3の例においては、1列目乃至3列目、13列目乃至15列目の時間帯には、全て、幅dx6が割り当てられる。
例えば、それぞれの時間帯に割り当てられる幅は、図5に示されるような正規分布により定められる。図5の例においては、横軸が、注目時間帯の位置を中心とするそれぞれの時間帯の位置を表し、縦軸が時間軸方向の幅dxを表す。
この正規分布より、例えば、8列目の注目時間帯は幅dx1、7列目と9列目の時間帯は幅dx2、6列目と10列目の時間帯は幅dx3、5列目と11列目の時間帯は幅dx4、4列目と12列目の時間帯は幅dx5、1列目乃至3列目、13列目乃至15列目の時間帯は幅dx6として定められる。
図4、図5に示されるような正規分布は、複数種類用意されるものの中からユーザが選択することができるようにしてもよい。
図2の説明に戻り、以上のようにしてそれぞれのチャンネルの幅、時間帯の幅が定められて図2に示されるような番組表が表示される。すなわち、図2の例においては、カーソルCにより選択されている「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組の放送チャンネルである030チャンネルが注目チャンネルとされてそれぞれのチャンネルのチャンネル軸方向の幅が定められ、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組の放送時間帯を含む10月13日の2:00から3:00までの1時間が注目時間帯とされてそれぞれの時間帯の時間軸方向の幅が定められる。
図2の例においては、チャンネル軸方向、時間軸方向に、ある程度の幅が割り当てられている欄には番組のタイトル(全部または一部)が表示されており、狭い幅しか割り当てられていない欄には番組の情報は表示されていない。
また、ある程度の幅が割り当てられているチャンネルには、そのチャンネル番号が画面の左端に表示されている。図2の例においては、注目チャンネルである030チャンネルを中心として、上下(チャンネル番号順で前後)にそれぞれ3つのチャンネルのチャンネル番号が表示されている。なお、画面の下方には、カーソルCにより選択されている番組の詳細が表示されている。
それぞれのチャンネル、時間帯に割り当てられる幅は、ユーザによりカーソルCが移動され、注目する番組(注目チャンネル、注目時間帯)が変更されることに応じて切り替えられる。注目する番組が変更されたときにそれぞれのチャンネル、時間帯に割り当てられる幅も、図3乃至図5を参照して説明したようにして定められる。
例えば、図2の状態でユーザがリモートコントローラ3の十字キーの上ボタンを1回押したとき、注目する番組は、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組から「トップリーグ第3節 サントリー〜」のタイトルの番組に切り替えられ、この「トップリーグ第3節 サントリー〜」のタイトルの番組の放送チャンネルである029チャンネルを注目チャンネルとして、また、「トップリーグ第3節 サントリー〜」のタイトルの番組の放送時間帯を含む10月13日の2:00から3:00までの1時間を注目時間帯として、その周りにあるチャンネル、時間帯の幅がそれぞれ定められ、表示に反映される。
同様に、図2の状態でユーザがリモートコントローラ3の十字キーの右ボタンを1回押したとき、注目する番組は、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組から、その番組に続けて030チャンネルで放送される「xダーツ2004〜」のタイトルの番組に切り替えられ、切り替え後の番組を放送するチャンネルである030チャンネルを注目チャンネルとして、また、切り替え後の番組の放送時間帯を含む10月13日の3:00から4:00までの1時間を注目時間帯として、その周りにあるチャンネル、時間帯の幅がそれぞれ定められ、表示に反映される。
注目チャンネル、注目時間帯が切り替えられることによって幅が定められたそれぞれのチャンネル、時間帯の表示は、例えば、注目チャンネル、注目時間帯が切り替えられる前の状態から切り替え後の状態に徐々に近づくようなアニメーションにより表示される。
以上のように、全てのチャンネルで放送される全ての時間帯の番組が1つの画面に収める形で番組表が表示されるから、ユーザは、例えば、表示されていないチャンネルで放送される番組を確認するために表示範囲の切り替え操作を行ったり、スクロール操作を行ったりする必要がない。また、ユーザは、番組表全体のうち、どのチャンネル、どの時間帯の番組の情報をいま見ているのかを直感的に把握することができる。
ユーザが注目している部分を含む周辺だけが拡大して表示され、その周辺を超える、ユーザにとってあまり重要でないと考えられる部分は拡大して表示されないから、画面を有効に利用することができる。
次に、図6のフローチャートを参照して、番組表を表示させるDTV1の処理について説明する。
この処理は、ユーザにより番組表の表示が指示されたときに開始される。例えば、ユーザが、ある番組を見ていた状態で番組表の表示を指示したとき、それまでユーザが選局していたチャンネルで、いま(現在の時刻に)放送されている番組が注目され、注目チャンネル、注目時間帯がそれぞれ設定される。
ステップS1において、EPG表示制御部11Aは、注目チャンネル、注目時間帯の幅を基準として、それぞれのチャンネル、時間帯の幅を設定し、設定した幅で、それぞれのチャンネル、時間帯を表示させる。また、EPG表示制御部11Aは、注目されている番組の欄の周りの、ある程度の幅が割り当てられているチャンネル、時間帯の欄に、そのチャンネルで、その時間帯に放送される番組のタイトルなどをEPGデータから取得し、表示させる。
これにより、図2に示されるような番組表が表示される。カーソルCは、注目する番組に重ねて表示される。なお、番組表の表示や後述するカーソルCの移動などは、EPG表示制御部11AによりOSD付加回路22が制御されることによって行われる。
ステップS2において、EPG表示制御部11Aは、ユーザによりカーソルCの移動が指示されたか否かを受光部13からの出力に基づいて判定し、指示されたと判定した場合、ステップS3に進み、カーソルCを移動させるとともに、注目する番組(注目チャンネル、注目時間帯)を切り替える。
その後、処理はステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。すなわち、カーソルCを移動することによって新たに注目された番組に応じて、それぞれのチャンネル、時間帯の幅が設定され、設定された幅でそれぞれのチャンネルと時間帯が表示される。
一方、ステップS2において、ユーザによりカーソルCの移動が指示されていないと判定した場合、EPG表示制御部11Aは、ステップS4に進み、番組表の表示を終了するか否かを判定する。
EPG表示制御部11Aは、ステップS4において、番組表の表示を終了しないと判定した場合、ステップS1に戻りそれ以降の処理を繰り返し、ユーザにより指示されたことから、番組表の表示を終了すると判定した場合、処理を終了させる。
以上の処理により、それぞれの番組の情報(情報の表示欄)が、注目する番組から離れるにつれて段階的に狭くなるような番組表が表示される。
以上においては、チャンネル軸を縦方向、時間軸を横方向とする番組表の表示について説明したが、以上のような表示の切り替えは、チャンネル軸を横方向、時間軸を縦方向とする番組表の表示を切り替える場合にも同様に適用することができる。
また、以上においては、チャンネル軸方向の幅と時間軸方向の幅の両方の幅が、注目チャンネル、注目時間帯からの距離に応じて段階的に狭くなるように定められるものとしたが、これらのうちのいずれか一方、すなわち、時間軸方向の幅は一定としてチャンネル軸方向の幅だけが段階的に狭くなるように表示されたり、チャンネル軸方向の幅は一定として時間軸方向の幅だけが段階的に狭くなるように表示されるようにしてもよい。
また、以上のようにして定められるそれぞれの欄の幅に応じて、文字の大きさも変えるようにしてもよい。例えば、チャンネル軸方向、時間軸方向に広い幅が割り当てられている欄には大きなサイズの文字で番組の情報を表示させ、狭い幅が割り当てられている欄には小さなサイズの文字で番組の情報を表示させるようにしてもよい。これにより、狭い幅しか割り当てられていない欄にも、ある程度の量の情報を表示させることができる。
さらに、割り当てられた欄に番組のタイトルを全て表示させることができない場合、タイトルの先頭の文字から途中の文字までが表示されるのではなく、タイトルに含まれる、特徴的な単語が表示されるようにしてもよい。
また、カーソルCの位置を移動させる十字キーが押し続けられた場合、その時間に伴って、カーソルCの移動のスピードが徐々に速くなるようにしてもよい(高速移動モード)。これにより、ユーザは、カーソルCによって選択している番組から、離れた位置にある番組までカーソルCを容易に移動させることができる。
なお、取得されたEPGデータにそれぞれの番組のジャンルを表す情報が含まれている場合、含まれている情報に基づいて、ユーザにより選択された所定の番組を基準の番組として、その番組と同じジャンルの番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置が所定の色で強調して表示されるようにしてもよい。
図7は、DTV1により表示される番組表の他の例を示す図である。
図7の番組表において、斜線が付されている部分は、その部分が例えば青色で強調表示されていることを表し、太線で囲まれている部分は、その部分が例えば赤色で強調表示されていることを表す。
例えば、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組の大ジャンルが「スポーツ」、小ジャンルが「サッカー」であり、その番組にカーソルCをあわせた状態でユーザにより所定のボタンが押されたとき、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組が基準番組として選択され、小ジャンルが「サッカー」である番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する部分は赤色で、大ジャンルが「スポーツ」である番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する部分は青色で、それぞれ表示される。
これにより、ユーザは、どのあたりのチャンネルで、どのあたりの時間帯に、自分がいま選択している番組と同じジャンルの番組が放送されるのかを確認することができる。
このように、リモートコントローラ3の所定のボタンが押されたときに、基準番組と同じジャンルの番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する部分が強調表示されるから、番組表の画面においていわば番組の検索が行われることになり、同じジャンルの番組を検索するための検索用の画面を番組表の画面と別に用意し、ユーザによる操作に応じて画面の表示を切り替える必要がない。
なお、基準番組と同じジャンルの番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する部分の画素数が所定の画素数に足りず、その部分に色を付したとしてもユーザにとって見えにくい場合、その部分が、所定の画素数に拡大して表示されるようにしてもよい。
また、例えば、リモートコントローラ3に、強調表示に用いられる色と同じ色である赤色のボタンと、青色のボタンが設けられている場合、赤色のボタンを押すことによって、いま選択している番組から赤色により強調表示されている番組にカーソルCの位置を移動(ジャンプ)させたり、青色のボタンを押すことによって、いま選択している番組から青色により強調表示されている番組にカーソルCの位置を移動させたりすることができるようにしてもよい。
例えば、赤ボタンを1回押すことによって、ユーザは、カーソルCによりいま選択している番組より後に放送される番組であって、いま選択している番組に最も近い位置にある、ジャンルが「サッカー」の番組(最も近いチャンネル、時間帯に放送される番組)にカーソルCを移動させることができる。以降、赤ボタンを押す毎に、カーソルCの位置が順次移動される。青ボタンを押したときも同様に、ユーザは、カーソルCにより選択している番組に近い順に、ジャンルが「スポーツ」の番組にカーソルCを移動させることができる。
また、カーソルCの移動の際には、移動元の位置(カーソルCによりいま選択されている位置)から、移動先の位置(強調表示されている部分)を結ぶ線上にある番組が、順次、注目する番組として選択され、そのまわりの番組にフォーカスがあてられる。
例えば、図4に示されるように、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組をカーソルCにより選択している状態でユーザがリモートコントローラ3の赤ボタンを押したとき、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組より後に放送される番組であって、赤色により強調表示されている番組の位置は位置P2であるから、「W杯南米予選第9節〜」のタイトルの番組の位置である位置P1と位置P2を結ぶ経路L上にある番組が、順次、注目する番組として選択される。注目する番組が選択される毎に、注目チャンネル、注目時間帯が設定され、それぞれのチャンネルと時間帯に割り当てられる幅が定められて、番組表の表示に反映される(経路Lに沿ってフォーカスの範囲が移動していき、最終的には、位置P2にある番組が注目され、その周りにフォーカスがあてられた状態になる)。
これにより、ユーザは、カーソルCの位置が急に移動することによって、番組表全体のうち、どのチャンネル、どの時間帯の番組の情報をいま見ているのかを見失わないで済む。
以上の場合、リモートコントローラ3に設けられるそれぞれのボタンが、どのジャンルの番組にカーソルCを移動させるときに用いられるものであるのかを表す情報が、図7に示されるように画面の上方に表示されるようにしてもよい。
図7の例においては、青ボタンを押すことによって、青色により強調表示されている「スポーツ」の番組にカーソルCを移動させることができ、赤ボタンを押すことによって、赤色により強調表示されている「サッカー」の番組にカーソルCを移動させることができることが表示されている。
なお、強調表示される番組は、ユーザにより選択された基準番組と同じジャンルの番組に限られず、他の特定の条件にあう番組が強調表示されるようにしてもよい。例えば、ユーザがキーワードをあらかじめ登録している場合、そのキーワードと同じ単語を番組情報に含む番組が強調表示されるようにしてもよいし、視聴履歴などからユーザの嗜好を判断し、嗜好にあう番組を選択する機能がDTV1に搭載されている場合、嗜好にあうものとして選択された番組がおすすめ番組として強調表示されるようにしてもよい。
嗜好にあうものとして選択された番組が番組表上で強調表示されることによってユーザに提示されることにより、例えば、おすすめ番組のタイトルなどをリスト表示して提示する場合に較べて、ユーザに抵抗感を与えるのを抑えることができる。例えば、おすすめ番組のタイトルなどをリスト表示して提示する場合、それをおしつけがましいと感じるユーザもいるし、鬱陶しいと感じるユーザもいる。
また、視聴履歴が管理されている場合、ユーザが過去に視聴した番組と同じタイトルの番組のように、ユーザが過去に視聴した番組と関連のある番組が強調表示されるようにしてもよい。
また、視聴履歴が管理されている場合、1週間前の視聴履歴を表す情報が、番組表に重ねて表示されるようにしてもよい。
図8は、DTV1により表示される番組表のさらに他の例を示す図である。
図8の例においては、図2の場合と同様に、10月12日から10月19日までの番組表が表示されており、これに重ねて、1週間前の視聴履歴を表す線が表示されている。番組表に重ねて表示されている線のうち、例えば、点線で囲んで示す部分Aは、10月13日の1週間前の日の2:00前後から2:30前後までの間、ユーザがチャンネル032で放送される番組を視聴していたことを表す。
このように、1週間前の履歴と照らし合わせて、これから視聴する番組を選択したりすることができるようにすることにより、ユーザは、普段からよく見ている番組を見逃さずに済む。また、ユーザは、1週間前に見た番組を思い出すことができる。
なお、図7、図8に示される番組表も、EPG表示制御部11AによりOSD付加回路22が制御されることによって表示される。
上述したような番組表は、DTV以外にも、ハードディスクレコーダやDVD(Digital Versatile Disc)レコーダなどのディジタル録画再生機器や、パーソナルコンピュータなどの番組表を扱う各種の機器により表示されるようにすることができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図9は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するパーソナルコンピュータの構成の例を示すブロック図である。CPU101は、ROM(Read Only Memory)102、または記憶部108に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)103には、CPU101が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104により相互に接続されている。
CPU101にはまた、バス104を介して入出力インターフェース105が接続されている。入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107が接続されている。CPU101は、入力部106から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU101は、処理の結果を出力部107に出力する。
入出力インターフェース105に接続されている記憶部108は、例えばハードディスクからなり、CPU101が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部109は、インターネットやローカルエリアネットワークなどのネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部109を介してプログラムを取得し、記憶部108に記憶してもよい。
入出力インターフェース105に接続されているドライブ110は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部108に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図9に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM102や、記憶部108を構成するハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインターフェースである通信部109を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、ディジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
1 DTV, 3 リモートコントローラ, 11 CPU, 11A EPG表示制御部, 12 メモリ, 21 映像処理回路, 22 OSD付加回路, 23 ディスプレイ
Claims (6)
- 所定の一方向にチャンネル軸、前記所定の一方向と直交する方向に時間軸が設定され、番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置にそれぞれの番組の情報が表示される番組表の表示を制御する表示制御装置において、
注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御する表示制御手段を備える表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、さらに、所定の番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する番組表上の位置を強調表示する
請求項1に記載の表示制御装置。 - 所定の番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する番組表上の位置に所定の色を付すことによって強調表示している場合、
前記表示制御手段は、リモートコントローラに設けられる、強調表示に用いられている色と同じ色のボタンがユーザにより操作されることに応じて、強調表示している位置の番組に注目して番組表の表示を制御する
請求項2に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段は、さらに、ユーザの視聴履歴を表す情報を番組表に重ねて表示させる
請求項1に記載の表示制御装置。 - 所定の一方向にチャンネル軸、前記所定の一方向と直交する方向に時間軸が設定され、番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置にそれぞれの番組の情報が表示される番組表の表示を制御する表示制御方法において、
注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御するステップを含む表示制御方法。 - 所定の一方向にチャンネル軸、前記所定の一方向と直交する方向に時間軸が設定され、番組の放送チャンネルと放送時間帯に対応する位置にそれぞれの番組の情報が表示される番組表の表示を制御する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
注目する番組の放送チャンネルである注目チャンネルのチャンネル軸方向の幅を基準として、注目チャンネルの位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれのチャンネルの幅を変えることと、注目する番組の放送時間帯を含む所定の単位の時間帯である注目時間帯の時間軸方向の幅を基準として、注目時間帯の位置から離れるにつれて割り当てられる幅が段階的に狭くなるようにそれぞれの時間帯の幅を変えることのうちの少なくともいずれかを行うことによって、番組表の表示を制御するステップを含むプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005254398A JP2007068072A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 表示制御装置および方法、並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2005254398A JP2007068072A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 表示制御装置および方法、並びにプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007068072A true JP2007068072A (ja) | 2007-03-15 |
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ID=37929682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005254398A Withdrawn JP2007068072A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 表示制御装置および方法、並びにプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007068072A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007074558A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Canon Inc | 情報表示方法、情報表示装置、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2011022704A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
| JP2013165430A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Mitsubishi Electric Corp | 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム |
-
2005
- 2005-09-02 JP JP2005254398A patent/JP2007068072A/ja not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
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