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JP2007025761A - ゴルフクラブヘッドの設計方法およびゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッドの設計方法およびゴルフクラブヘッド Download PDF

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JP2007025761A JP2005202727A JP2005202727A JP2007025761A JP 2007025761 A JP2007025761 A JP 2007025761A JP 2005202727 A JP2005202727 A JP 2005202727A JP 2005202727 A JP2005202727 A JP 2005202727A JP 2007025761 A JP2007025761 A JP 2007025761A
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Masaya Tsunoda
昌也 角田
Masayoshi Nishio
公良 西尾
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SRI Sports Ltd
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Abstract

【課題】 コンピュータを用い、十分な強度を保持しつつ、反発特性に優れたゴルフクラブヘッドを効率良く設計する。
【解決手段】 コンピュータを用いてゴルフクラブヘッドを設計する方法であって、フェース裏面を補強リブで補強したゴルフクラブヘッドとゴルフボールをモデル化した有限要素モデルを用い、いずれの位置でゴルフボールを打撃してもフェースセンターに発生する応力の1.3倍未満になるように、補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を含む条件を調整し、応力の一様化を図ることによってスイートエリアを拡大させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータを利用したゴルフクラブヘッドの設計方法およびゴルフクラブヘッドに関し、特に、フェース部の裏面に補強リブを設けたウッド型のゴルフクラブヘッドとゴルフボールをモデル化した有限要素モデルを用い、ヘッドモデルに対してボールモデルを衝突させた時に生じる応力を求め、補強リブの条件を変えてシミュレーションをして、フェース部のいずれの位置に衝突しても発生する応力を一様化させ、十分な強度を保持しつつも反発特性に優れたゴルフクラブヘッドを効率良く設計するものである。
通常、ゴルフクラブのウッド型ヘッドのフェース部に金属板を配置している。このようなウッド型ヘッドにおいて、ゴルフボール打撃時の反発特性を向上させるためには、インピーダンスマッチング理論によりフェース部の金属板の肉厚をより薄くし、フェース部の固有振動数をゴルフボールの固有振動数に近づけることが有効であると認められている。
よって、近年、フェース部は薄肉化する傾向にある。しかし、薄肉化は強度低下の原因ともなる。そこで、フェース部の肉厚を薄くすると同時にフェース強度を高める方法として、フェース裏面に補強リブを設ける手法が知られている。
例えば、特開2003−290396号(特許文献1)のゴルフクラブヘッドでは、フェース裏面側に、上下方向に伸びる複数本の補強リブを設け、該補強リブの高さをトウ側及びヒール側の補強リブほど低くし、且つ個々の補強リブにおける高さ分布は、その長手方向で一定、あるいは下方(ソール寄り)ほど高くされている。
しかしながら、特許文献1のゴルフクラブヘッドでは、全ての補強リブが上下方向に延びているため、特にフェースのトウ側およびヒール側において上下方向に延びる補強リブによりフェース剛性が過大となり、衝突時においてフェースの振動を過度に拘束し、反発性能が十分でない問題がある。かつ、補強リブの体積(補強リブの重量)が大きい割にはフェース強度の補強効果が充分ではない。
ゴルフクラブヘッドの設計時には強度を確保しつつ反発特性を最大にすることが望ましいが、従来の設計は経験と勘に大きく依存しており、かつ膨大な試行錯誤による検討を必要としている。このため、設計に時間を要すると共に、設計指針にバラツキ等が見られることがある。よって、反発性能、強度等の各種の物性に優れたゴルフクラブヘッドを効率良く設計するための設計手法も提案がされている。
例えば、本出願人は、特開平9−149953号公報(特許文献2)において、ゴルフクラブヘッドの3次元形状を3次元形状測定機で計測し、この3次元形状計測データを基に、構造解析用のプリプログラムを用いて有限要素法(FEM)モデルを作成し、このFEMモデルを用いて、市販の解析用ソフトにより慣性主軸および主慣性モーメントを計算して、ゴルフクラブヘッドの設計に役立てている。
しかしながら、前記設計手法では、ヘッドの初期形状での慣性主軸および主慣性モーメントを計算し、設計に役立てているが、反発特性と強度の両立を図るには、未だ改善の余地がある。
特開2003−290396号公報 特開平9−149954号公報
本発明では、上記した問題に鑑みてなされたものであり、フェース部の裏面を補強リブで補強したゴルフクラブヘッドにおいて、ゴルフクラブヘッドとゴルフボールをモデル化した有限要素モデルを用い、いずれの位置でゴルフボールを打撃してもフェース部に発生する応力の一様化を図ることによって、十分な強度を保持しつつ、反発特性に優れたゴルフクラブヘッドを効率良く設計することを課題としている。
前記問題を解決するため、本発明は、まず、コンピュータを用いたゴルフクラブヘッドの設計方法を提供している。この設計方法は、フェース部の裏面の中央部に中央補強リブを設けると共に、該中央補強リブから周縁側に放射状に延びる複数本の帯状補強リブを設けたゴルフクラブヘッドとゴルフボールとを有限要素に分割したクラブヘッドモデルとボールモデルを設け、該クラブヘッドモデルのフェース表面にボールモデルを衝突させ、該衝突位置に発生するミーゼス応力を求め、
前記中央補強リブおよび帯状補強リブからなる補強リブの設定条件を変えて、前記フェース表面のオフセンターを衝突位置とした時のミーゼス応力の最大値が、センターを衝突位置とした時のミーゼス応力の最大値の1.3倍未満となるように設計することを特徴とするゴルフクラブヘッドの設計方法からなる。
このように、本発明では、有限要素に分割したゴルフクラブヘッドモデルとゴルフボールモデルとを用いて、補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を含む条件をコンピュータに入力し、打撃シミュレーションを行っている。オフセンターの任意の位置での衝突時に発生する応力をセンターでの応力に近似させることを目的関数とし、補強リブの位置、断面積、高さを設計変数として、フェースセンターとオフセンターの任意の位置で打撃した時に発生する最大のミーゼス応力を比較している。
この比較により、フェース表面のいずれの位置にゴルフボールが衝突しても、発生するミーゼス応力の最大値が、フェースセンターを打撃位置とした時のミーゼス応力の1.3倍未満となるように、補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を含む条件を設定している。
このように、フェース部の裏面に設ける補強リブを、中央補強リブと該中央補強リブから周縁側に延びる複数本の帯状補強リブとしていることにより、最も衝撃を受けるフェースセンターの剛性を高めることができると共に、該中央部から周縁側にむけて放射状に補強リブを設けていることで、フェース部の剛性を過度に高めることなく、かつ、フェースに作用する応力をより均等に分散することができることによる。
また、センターを衝突位置とした時のミーゼス応力に対してオフセンターの任意に位置におけるミーゼス応力の最大値の1.3倍未満と設定していることにより、スイートエリアとなるセンターでの衝突時により近い反発性能を得ることができる。
なお、上限は1.3倍未満であるが、1倍に近似させることが好ましく、下限は1以上にする事が望ましい。
このように、本発明では、有限要素法により算出された応力値に基づいて行っているため、実物の試作や応力値の実測等の工程を経ることなく、極めて容易に設計することができる。また、コンピュータを用いているため、形状や材料の変更も、入力データの変更だけで良く、様々なパターンのヘッドのフェース部の設計をコンピュータによる仮想空間上で容易に行うことができる。
詳細には、前記クラブヘッドモデルはウッド型クラブヘッドモデルからなり、前記フェース部を形成する金属板の裏面に設ける前記補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を制御して、前記オフセンターの衝突位置での前記ミーゼス応力が前記1.3倍を越える場合は該衝突位置の裏面側の前記補強リブの断面積あるいは/および高さを大とすると共に1.0未満と低い場合には該オフセンターの衝突位置の裏面側の前記補強リブの断面積あるいは/および高さ小としている。
フェース部の裏面の複数本の帯状補強リブは、フェース裏面の中央部から周縁部に延びる4本以上10本以下の補強リブとしている。
帯状補強リブの本数は4本以上10本以下としているのは、4本より少ないと帯状補強リブの無い領域が広くなるので、その領域が強度不足となる。一方、10本より多くすると、フェース剛性が高くなりすぎ、フェースの振動が過度に拘束され反発性能が低下し、補強リブの効果が無くなる。
前記クラブヘッドモデルに対するボールモデルの衝突時に各要素に発生するミーゼス応力は、各要素の積分点における主応力値から求め、求めたミーゼス応力の時系列変化から、各衝突位置におけるミーゼス応力の最大値を求めている。このミーゼス応力は有限要素法解析により算出することができ、1つの要素に対して1つの値が算出され、材料の破壊の有無等の判断に最適である。
例えば、ゴラブヘッドモデルに対してボールモデルを初速40m/sで衝突させた時にフェース部に発生するミーゼス応力の最大値を求めている。初速40m/sは、通常のゴルファーがウッド型ヘッドのゴルフクラブでゴルフボールを打撃する際に生じうるヘッドスピードである。初速40m/sでミーゼス応力の最大値の差が前記範囲とすることで、フェース部全体の応力の均等化を図ることができると共に、他のヘッドスピードで打撃した際もフェース部の強度は十分保持することができる。
前記センター位置以外のオフセンターの衝突位置は、フェース部の幾何学的中心であるセンターを囲む外周で、少なくともセンターを囲む上下左右の4箇所を衝突位置とすることが好ましい。より好ましくは、裏面に補強リブが設けられている部分と、補強リブに挟まれて補強リブが設けられていない部分とを衝突位置とすることである。
ミーゼス応力を求める衝突位置は多い方がより精度良い設計を行うことができるが、衝突位置が多くなればなるほど計算に要する時間も多くなる。センター位置に近いオフセンター位置を衝突位置とすると、センターと同じような応力の計算結果になりやすいので、オフセンターの各衝突位置はセンター位置から均等に離れた位置とすることが好ましい。
本発明の設計方法は、中空部を有するウッド型ヘッド等のあらゆる形状のウッド型ヘッドに好適に適用することができ、#1、#2、#3、・・#9等のドライバークラブやフェアウェイウッドクラブのヘッドの設計に有効である。
なお、アイアン型ヘッドの場合にも、スイートエリアとスイートエリア外の応力を近似させるために本発明のコンピュータを利用した設計方法を取り入れることが可能である。
ヘッドのフェース部の形状は、コンピュータによりモデルを作成するだけであるため、あらゆる形状に対応することができ、平面あるいは/及び曲面等を有する略平板状等とすることができる。フェース部の材質は、従来用いられるチタン等の種々の金属あるいはこれらの合金とすることができる。フェース部の材質は部分的に変更することもでき、モデルにおいてその材質の該当部分に該当する材質の物性値が入力されていれば良い。
なお、モデルとするゴルフボールの材質は、従来ゴルフボールに使用されうる材料とすることができ、各種ゴム、合成樹脂等を用いたポリマー組成物等とすることができる。
ヘッドモデルは、ソリッド要素でモデル化することができる。ヘッドモデルの要素の数は、多ければ多いほど計算の精度が高くなるが、設計効率を考慮すると、4面体ソリッド要素を用いた場合には、ソリッド数は60000〜200000が好ましい。なお、この範囲は現段階での計算機の能力を鑑みてのものであり、今後計算機の能力が向上するにつれ、計算時間が短縮され、さらに多くの要素の数とすることもできる。また、各要素の節点の節点座標値から打撃時のヘッドの変形形状を表示しても良い。これにより、打撃時の変形形状も併せて評価することができ、ヘッドの設計に有効である。
本発明においては、ゴルフクラブヘッドモデルおよびゴルフボールモデルを有限要素に分割する際に、各要素の1辺の大きさが十分に小さく出来ない場合は、4面体2次要素、もしくは6面体要素を用いることが好ましい。要素の1辺が十分に小さくできる場合には4面体1次要素でもよい。
また、4面体要素を用いる場合には、エッジの角度を20°以上120°以下の範囲としている。
フェース部では、肉厚方向に2層以上設けることが好ましい。4面体2次要素を用いる場合には、その1辺の長さを1.0mm以上3.0mm以下になるようにし、サイズを揃えていることが好ましい。
4面体1次要素を用いる場合は、1辺の長さを2次要素の半分とし、要素を小さくすると精度は向上するが、その分計算時間も長くなってしまう等の理由で、1辺の長さは0.5mm以上1.25mm以下となるようにすることが好ましい。
さらに、本発明は、下記の3つのゴルフクラブヘッドを提供している。
第一の本発明のゴルフクラブヘッドは前記第一の設計方法で設計されたゴルフクラブヘッドからなる。
第二のゴルフクラブヘッドは、第一の設計方法に限定されず、他の設計方法で設計したものでもよく、フェース部の裏面には、中央部に設ける中央補強リブと、該中央補強リブから周縁側へと放射状に延在する4本以上10本以下の帯状補強リブを備え、フェース表面のセンター位置をゴルフボールの衝突位置とした時の発生するミーゼス応力に対して、該センター位置以外の位置をゴルフボールの衝突位置とした時に発生するミーゼル応力が1.3倍未満に設定されていることを特徴とするゴルフクラブヘッドからなる。
第三のゴルフクラブヘッドは、フェース裏面には、中央部に中央補強リブと、該中央補強リブから周縁側へと放射状に延在する4本以上10本以下の帯状補強リブを備え、各帯状補強リブの厚さ(高さ)tと横幅Wの比(W/t)が15以上40未満で、前記フェース裏面の基準面に対して前記補強リブが100度以上160度以下の角度で立設させていることを特徴とするゴルフクラブヘッドからなる。
いずれの前記ゴルフクラブヘッドにおいても、フェース部の裏面の中央部とは幾何学的中心(図心)を中心点を囲む領域であり、該中央補強リブは帯状補強リブが合流する領域となる。この中央補強リブの形状は、断面円形、楕円、長円、あるいは多角形状となり、補強リブの延在方向等に応じて形状は可変され、かつ、この中央補強リブの断面積も前記発生するミーゼル応力によって可変される。
さらに、この中央補強リブから周縁側に延在する複数本の帯状補強リブは、フェース裏面の周縁端まで延在させても良いが、必ずしも周縁端まで延在させる必要はない。さらに、周縁側に延在する補強リブは所要幅で略直線状に延在させるが、一部屈曲や湾曲させてもよい。
第一および第二のゴルフクラブヘッドは、いずれもフェース表面のセンター位置に対してゴルフボールが衝突した時の発生するミーゼス応力に対して、該センター位置以外の位置にゴルフボールを衝突した時に発生するミーゼル応力が1.3倍未満に設定されていることを特徴としている。
第三のゴルフクラブヘッドは、前記したように、フェース部の裏面の中央補強リブから周縁側へと放射状に延在させる4本以上10本以下の帯状補強リブの高さと幅の比を所定範囲に設定し、かつ、補強リブの立ち上がり角度を所要範囲に設定することにより、結果的に、第一、第二の発明と同様に、センター位置に対する衝突時の発生するミーゼス応力に対して、オフセンターへの衝突時に発生するミーゼル応力が1.3倍未満となるようにしている。
第三のゴルフクラブヘッドで、各補強リブの高さtと横幅Wの比(W/t)を15以上40未満としているのは、15未満の場合、補強リブと前記フェース裏面の境界で応力が高くなり、応力集中が発生して応力の均等化がはかれない。一方、40以上の場合補強効果が小さくなる。
また、フェース裏面の基準面に対する補強リブが立設角度を100度以上160度以下としているのは、100度以下の場合、補強リブとフェース裏面との境界で応力が生じ亀裂が入る可能性があり、160度以上であると補強強度が不足することによる。
第一〜第三のゴルフクラブヘッドのいずれも、ウッド型ヘッドとしていることが好ましく、前記フェース部は金属板より形成され、該金属板の裏面に前記補強リブを設けている。
前記フェース部の裏面側の中央補強リブの面積はフェース部裏面の全面積に対して20%以上90%以下としていることが好ましい。
これは前記範囲以外であると、センター位置での打撃時に発生するミーゼス応力に対して、オフセンター位置での打撃時に発生するミーゼス応力を1.3未満とすることができないことによる。
中央補強リブおよび帯状補強リブからなる補強リブの高さは、第一〜第三のゴルフクラブヘッドにおいて、いずれも、フェース自体の肉厚と補強リブの肉厚を足した厚さは均一となるようにし、補強リブの突出端面の位置が同一位置とすることが好ましい。
したがって、フェース肉厚が小のところでは補強リブの肉厚は大となり、フェース肉厚が大のところでは補強リブの肉厚は小となる部分が存在する。中央部はフェース肉厚が大となる場合が多いため、中央部の補強リブの肉厚は小となる場合が多い。
前記金属板からなるフェース部自体の肉厚は0.5mm以上3.5mm以下としていることが好ましい。これは0.5mmより薄いと補強強度が不足し、3.5mmを越えると、フェース剛性が強くなり反発性能が低下することによる。
前記中央補強リブの肉厚は2.6mm以上5.0mm以下で、該中央補強リブの面積は10mm以上1000mm以下とすることが好ましい。
これば、中央領域の肉厚が2.6mm未満であると、フェース強度が不足しやすくなり、5.0mm以上を越えるとフェース剛性が高くなりすぎて反発性能が低下する。より好ましくは、2mm以上4mm以下である。
前記帯状補強リブの断面積は2.0mm〜10mm、幅は3mm〜14mm、高さは0.3mm〜1.5mmが好ましい。いずれも前記下限未満であるとフェース強度が不足しやすくなると共に応力集中が発生し易くなり、上限を越えるとフェース剛性が高くなりすぎて反発性能が低下する。
また、隣り合った帯状補強リブの境界線同士が交差する部分はアールとされ、該アールの曲率半径R(mm)と、これら帯状補強リブの交差角度θ(度)の比(θ/R)の値が、3以上50以下であることが好ましい。より好ましくは6以上22以下である。
前記設定とすると、隣り合った帯状補強リブとの境界である丸み部分に応力が集中せず分散し、耐久性を高めることができる。
また、帯状補強リブ相互間における角度θ(度)の比(θ/R)が3未満の場合、角度θに対して曲率半径Rがおおきくなり、フェース部の肉厚部分が増加しすぎて反発係数が低下する一方、50を越えると角度θに対する曲率半径Rが小さくなり、交差部分に応力が集中し耐久性が低下しやすくなることによる。
上述したように、まず、本発明の設計方法によれば、ゴルフクラブヘッドモデルとゴルフボールモデルとを用い、コンピュータによる仮想空間上でシミュレーションして、補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を代えて打撃シミュレーションを行うことにより、フェース表面のいずれの位置にゴルフボールが衝突しても、発生するミーゼス応力の最大値が、フェースセンターを打撃位置とした時のミーゼス応力の1.3倍未満となるように設計することができる。このように、実物の試作や応力値の実測等の工程を経ることなく、極めて容易に設計することができることから、計算するため、試作に要する費用と時間を大幅に削減することができる。
また、前記設計手法に基づき作製されたゴルフクラブヘッド、あるいは、前記第二、第三のゴルフクラブヘッドによれば、ゴルフボール打撃時にいずれの位置で打撃しても発生する応力を一様にすると共に、センターで打撃した場合とミーゼス応力を近似させることでスイートエリアを拡大でき、フェースセンター以外での打撃(オフセンターショット)時でも反発特性と強度の両方を確保することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照し説明する。
図1に、ゴルフクラブヘッドの設計方法のフローチャートを示し、まず、該フローチャートに基づいて、概略的に説明する。
まず、ステップ#1で、CADデータから有限要素法(FEM)解析用のゴルフクラブヘッドモデルとゴルフボールモデルを作製する。即ち、有限要素に分割したウッド型ゴルフクラブヘッドモデルとゴルフボールモデルを作製する。其の際、ゴルフクラブヘッドモデルのフェース部の裏面側の中央部と該中央部から周縁側に向けて放射状に延在させる複数の補強リブを設け、該補強リブの位置、幅、高さ等の寸法およびフエース部の材料等の物性を特定する。
ステップ#2で、ゴルフクラブヘッドに対するゴルフボールの衝突を想定して、ゴルフクラブヘッドモデルのフェース部の幾何学的中心であるフェースセンターと、フェースセンター以外の任意の位置とで、ゴルフボールを打撃してシミュレートする。
ステップ#3で、上記各衝突位置での衝突時のクラブヘッドモデルのフェース表面の各要素に発生する最大のミーゼス応力を有限要素法(FEM)により算出する。
ステップ#4で、打撃位置の違いによるフェースの応力発生状況の違いを評価する。
ステップ#5で、フェース表面の任意の位置におけるミーゼス応力の最大値が、フェースセンターを打撃位置としたときのミーゼス応力の1.3倍未満であれば、設計を終了し、試作・評価する。なお、好ましくは、1.2倍未満としている。
ステップ#6で、応力発生状況が上記規定範囲外であれば、応力値に応じて上記要素の補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を変化させて、再度、シミュレートし、許容範囲になるまで補強リブの位置、断面積、高さを含む形状の制御と打撃のシミュレーションを繰り返す。
以下に上記設計方法について詳述する。
まず、コンピュータによりフェース裏面に補強リブを設けたゴルフクラブヘッドとゴルフボールをモデル化し初期条件を設定する。
図2の(A)(B)にシミュレーションで用いるウッド型ゴルフクラブヘッドモデル(以下、ヘッドモデルと略称する)1を示す。該ヘッドモデル1は、中空型で、フェース部2は略楕円形状の板状とし、その裏面に、中央部と該中央部からフェース部の周縁側に延在する複数の補強リブを設けた形状のモデルとしている。
該ヘッドモデルの全体は64247個の4面体1次要素1aに分割し、多数の節点3を得ており、有限要素の一辺の平均長さは、フェース部2を約2.0mm、フェース部を除いたボディ部分を約2.5mmとし、フェース部2は27412個の要素に分割し、且つ、2層としている。材質はチタンとし、チタンの材料物性として入力している。
ヘッドモデル1の体積は420cc、重量は191.0gとしている。
図3は、シミュレーションで用いたゴルフボールモデル(以下、ボールモデルと称する)5を示し、全体を8節点ソリッド要素の弾性体でモデル化している。該ボールモデル5は、静的な圧縮特性が市販の「HI−BRID everio」(住友ゴム工業株式会社製)と合うように弾性率を調整している。また、ボールモデル5の寸法、重量も前記「HI−BRID everio」と合うように設定している。ボールモデル5は11800個の6面体1次要素5aに分割し、多数の節点5bを得ており、有限要素の一辺の長さは約0.2mm〜2mmとし、材料物性として弾性率とポアソン比を入力している。
次に、ヘッドモデル1とボールモデル5を用い、図4(A)(B)(C)に示すように、ゴルフクラブヘッドによるゴルフボールの打撃を想定したシミュレーションを行う。
即ち、ボールモデル5をヘッドモデル1で打撃する部分の近くに配置した後に、ヘッドモデル1に初速40m/sを与え、ボールモデル5に衝突させる。衝突時にヘッドモデル1のフェース部2の各要素に発生する応力を有限要素法により解析する。
例えば、図5は、打撃時のある要素の応力発生状況を示し、時間(解析step)の経過に伴い発生する応力値が時々刻々と変化しており、接触時間のほぼ中間時点で応力が最大となっている。
ヘッドモデル1で打撃させた後、ボールモデル5がヘッドモデル1から完全に離れるまで計算を行う。なお、ヘッドモデル1とボールモデル5の接触時の摩擦については、動摩擦係数、静摩擦係数ともに0.3としている。
本実施形態において、衝突位置は、フェース部2のフェース表面2aの幾何学的中心位置であるフェースセンター点を基準とし、フェースセンター位置CENおよび、センターをかこむ周縁にオフセンター衝突位置に設定する。該オフセンター衝突位置は、センター位置より上側へ10mm、下側へ10mm、ヒール側へ20mm、トウ側へ20mm、ヒール側へ20mmで上へ10mmのヒール側斜め上位置、ヒール側へ20mmで下へ10mmのヒール側斜めした位置、トゥ側へ20mmで上へ10mmのトウ側斜め上位置、トウ側へ20mm下へ10mmのトウ側斜め下位置の合計8位置としている。
前記センター位置とオフセンター位置での衝突時にフェース部の各要素に発生する応力を有限要素法解析により算出する。
具体的には、フェース部の各要素の積分点における主応力値から、下記数式1を用いて、各衝突位置での衝突時に各要素に発生するミーゼス応力を求める。ここでσcはミーゼス応力、σ1は最大主応力、σ2は中間主応力、σ3は最小主応力である。
求めた各要素におけるミーゼス応力を時系列変化から、ミーゼス応力の最大値を求める。厚み方向の積分点数は2とし、全ての積分点でのミーゼス応力の最大値を求めている。このような方法で、フェース部に発生するミーゼス応力の最大値を5つの各打撃位置での打撃時毎に求めている。
フェースセンター外の衝突位置でのミーゼス応力の最大値がフェースセンター位置でのミーゼス応力の最大値の1.3倍以上であると、補強リブの位置、断面積、高さを含む形状を含む条件を調整し、シミュレーションを繰り返して、フェースセンター外でのミーゼス応力の最大値がフェースセンターでのミーゼス応力の最大値の1.3倍未満、好ましくは1.2倍未満になるようにしている。
シミュレーション用の解析ソフトとして、LSTC社製、LS−DYNAを用いているが、HKS社製ABAQUS Explicit、ESI社製PAM−CRASH等を用いることもできる。
また、有限要素モデルは、ビーム要素、シェル要素、ソリッド要素を1つ又は複数組み合わせることもでき、解析条件等も適宜変更することができる。
次に、前記設計方法を用いて作製する本発明のゴルフクラブヘッドの実施形態を図6乃至図8を参照して説明する。
なお、前記ゴルフクラブヘッドは必ずしも前記設計方法とは別の設計手法に基づいて作製したものでもよい。
図6乃至図9に示すウッド型ゴルフクラブヘッド10はボールを打球するためのフェース部12と、フェース部12の上縁からヘッド後方に延びるクラウン部13と、フェース部12の下縁からゴルフクラブヘッド後方に延びるソール部14と、クラウン部13とソール部14の間に延びるフェース部12以外の部分であるサイド部15と、シャフト(図示しない)を挿入接着するためのシャフト穴(図示されない)を備えたホーゼル部と、を有する。
ゴルフクラブヘッド10はチタン合金等の金属からなり、フェース部12とその後方の本体部19とを境界線Kで接合した2部材からなり、フェース部12は鍛造製法により作成されたものであり、本体部19はロストワックス精密鋳造法により作成されたものである。
なお、ゴルフクラブヘッドの材質はチタン合金に限定されず、チタン、ステンレス合金、アルミニウム合金、マグネシウム合金等を含む1種類又は複数種類の金属材料、炭素繊維強化プラスチック等を用いることができる。
前記中空構造のゴルフクラブヘッド10のフェース部12は、打撃時にボールと接触するフェース表面12aと、中空に面する側がフェース裏面12bとなり、図6はフェース裏面12b側の平面図である。図6におけるハッチング部分はフェース部の周縁部分gsで、前記本体部19と溶接される。
フェース部12の裏面側には、図6に示すように、中央部に断面略楕円形状の中央補強リブ70を設けると共に、該中央補強リブ70の外周から周縁側へ放射状に延在する帯状補強リブ71〜76を設けている。なお、本実施形態では6本の帯状補強リブを設けているが、4本以上10本以下であればよい。帯状の各補強リブ71〜76は、長手方向各位置における断面仕様(断面積、断面形状、補強リブ幅、リブ高)は一定とし、略真っ直ぐに延びている。
前記補強リブ70〜76はフェース部12の裏面基準面に対して、図7(A)(B)に示すように交差角度αで立設している。該交差角度αは100度以上160度以下として立ち上がり部分に集中応力を発生しないようにしている。
前記交差角度αは下記の通り定義する。
まず、図7(A)に示すように、補強リブの断面において、幅Wの補強リブとフェース裏面との境界点P3を設定する。P3から補強リブの中央部に向けてW/7のところにフェース裏面と垂直に線を引く。図7(B)に示すように、該垂線と補強リブの表面が交わる点をP1、該垂線とフェース裏面が交わる点をP2とする。αは180度から∠P1P3P2を引いたものである。
前記補強リブ71〜76の断面積は2.0mm〜10mmとしている。この補強リブの断面積は、図8(A)に示すように、例えば、補強リブ72の全長Lの長手方向中心位置72cから補強リブの一端側にリブ全長の40%だけ隔てた位置72dと、同じく位置72cから補強リブの他端側に補強リブ全長の40%だけ隔てた位置72eとを設定したとき、位置72dから72eまでの各長手方向位置における補強リブ72の断面積の平均値を、補強リブ72の断面積としている。
該帯状の補強リブ71〜76は、図8(B)に示すように、高さtを0.3〜2.0mm、幅Wを8〜22mm、とし、高さtと横幅Wの比(W/t)は5.3以上74未満としている。
前記中央補強リブ70の高さ(肉厚)は2.6mm以上5.0mm以下としている。かつ、その断面積は10mm以上1000mm以下とし、フェース部12の裏面全体の面積に対して20%以上90%以下としている。
前記隣接する帯状補強リブ71〜76がなす交差角度θ(θ1〜θ6)は90度未満としている。また、これら帯状の補強リブ71〜76が中央の補強リブ70と連続する位置では、隣接する帯状の補強リブ71〜76が交差する位置とし、これら交差部に所要のアール(曲率半径)R(R1〜R6)を持たせて滑らかに連続させている。
前記アールの曲率半径R(mm)と、補強リブの交差角度θ(度)の比(θ/R)の値は3以上50以下としている。
この曲率半径Rと交差角度θとの関係は、図9に示すように、例えば、補強リブ72の境界線rkと補強リブ73の境界線rkとが交差する部分では、曲率半径Rと、補強リブ72と73との交差角度の比であるθ/Rの値が小さくなると、曲率半径Rのアール線は補強リブ交差の中心位置rcに近くなり(m1)、逆にθ/Rの値が大きくなると、曲率半径Rのアール線は補強リブ交差の中心位置rcから遠くなる(m2)。
前記(θ/R)が小さくなり3未満となると、補強リブによる肉厚部分が増加しすぎて反発係数が低下する一方、50を越えると応力集中が発生し易くなり耐久性が低下する。
よって、比(θ/R)の値は3以上50以下としている。
前記した構成のウッド型ゴルフクラブヘッド10は、フェース部12の表面(フェース表面)のオフセンターでゴルフボールを打撃した時に発生するミーゼス応力の最大値を、センターでゴルフボールを打撃した時に発生するミーゼス応力の最大値の1.3倍未満となるように、補強リブ70〜76の位置、高さ、幅、断面積を設定している。
前記設計方法およびその設計方法によるゴルフクラブヘッドであると、フェース裏面の補強リブにより補強効果も確保しつつ、オフセンターショット時におけるフェース部の剛性を低下させ、インピーダンスマッチングの向上により反発特性を高めることができ、スイートエリアを拡大できる。また、コンピュータによりクラブヘッドモデルとボールモデルを構築し衝突シミュレーションを行うことで、実物の試作や応力値の実測等の工程を経ることなく、極めて容易に設計することができる。また、コンピュータを用いているため、形状や材料の変更も、入力データの変更だけで良く、様々なパターンのヘッドのフェース部の設計をコンピュータによる仮想空間上で容易に行うことができる。
「実施例」
表1に示す実施例1〜8、表2に示す比較例1〜4のウッド型ゴルフクラブヘッドをコンピュータ上で作製し、ボールモデルと衝突させてシミュレーションを行い反発係数を求めて評価した。
フェース部の補強リブを除いて、全ての実施例および比較例の仕様は同一とし、ヘッドは前記図6乃至図9に示す実施形態と同様の略お椀型のフェース部と本体部を接合した中空のチタン合金製ヘッドとした。このヘッド体積は405cc、フェース面積は4100mmとし、フェース部の補強リブが無い部分の肉厚は1.8mm〜2.0mmとした。
表中、Smax:フェースセンター打撃におけるミーゼス応力最大値
Smax’:フェースセンター以外(オフセンター)打撃におけるミーゼス応力最大値
表中、「耐久性」は、各例のヘッドにシャフト及びグリップを装着してゴルフクラブとし、スイングロボットにてヘッドスピード50m/sにてフェースセンターを打点として1000球打撃させた。打撃により発生したフェース面の凹みの深さが0.1mm以内のものは○、0.1mmを越えるものは△、1000球以内の打撃でフェース面が破壊したものは×とした。
表1、2に記載しているように、実施例1のフェース裏面の形状は図10に示し、実施例2は図11、実施例3は図12、実施例4は図13に示す構成とした。実施例5および実施例6は全体構成が図13と同じで、帯状補強リブの立設状態が図14、図15に示す状態とした。実施例7は図16、実施例8は図17に示す構成とした。
比較例1、比較例2の全体形状は図2(A)の形状とし、補強リブを図18、図19に示すように110°と90°で立設した。比較例3は図20、比較例4は図21に形状とした。
前記実施例1〜8、比較例1〜4について、図2に示すようにヘッドモデルを作製すると共にボールモデルを作製し、ヘッドモデルにボールモデルを衝突させ、衝突位置に発生するミーゼス応力を解析した。
実施例1の応力解析結果を図22に示す。
衝突位置は、センター位置CEN(a)、該センター位置より上側へ10mmのU10位置(b)、下側へ10mmのD10位置(c)、ヒール側へ20mmのH20位置(d)、トウ側へ20mmのT20位置(e)、ヒール側へ20mmで上へ10mmのヒール側斜め上のH20U10位置(f)、ヒール側へ20mmで下へ10mmのヒール側斜めのH20D10位置(g)、トゥ側へ20mmで上へ10mmのトウ側斜め上のT20U10位置(h)、トウ側へ20mm下へ10mmのトウ側斜め下のT20D10位置(i)の合計8位置とした。
表1に示す実施例1〜8ではSmax’/Smaxが1.3以下であり、オフセンターで打撃してもセンターと打撃した場合と同等の反発性能が得られることが確認できた。その結果、スイートエリアを拡大できたと認められる。また、耐久性の評価も◎と○で良好な結果が得られた。
一方、表2に示す比較例1〜4ではSmax’/Smaxが1.3を越えており、オフセンターで打撃した場合とセンターで打撃した場合とでは反発性能が相違し、オフセンターでの打撃時にはセンターで打撃した場合と同等の反発性能が得られないことが確認できた。また、耐久性についても評価は△または×であった。
本発明のゴルフクラブヘッドの設計フローチャートである。 (A)はゴルフクラブヘッドモデルの斜視図、(B)はゴルフクラブヘッドモデルの正面図である。 ゴルフボールモデルの概略図である。 (A)(B)(C)はゴルフボールモデルヘッドとゴルフクラブヘッドモデルの衝突状況の説明図である。 打撃時にある要素に発生する応力の時間変化を示す図である。 本発明の実施形態に係るゴルフクラブヘッドを示し、(A)はフェース部を裏面側から見た平面図、(B)は全体斜視図である。 (A)はフェース裏面の基準面に対する補強リブの立設角度αの定義を説明する図であり、(B)は(A)において四角で囲まれた部分の拡大図である。 (A)は補強リブの断面積を説明するための図面、(B)は補強リブの幅、高さを示す図面である。 中央補強リブと隣接する帯状補強リブの境界部分の拡大図である。 実施例1のフェース部裏面側の平面図である。 実施例2のフェース部裏面側の平面図である。 実施例3のフェース部裏面側の平面図である。 実施例4のフェース部裏面側の平面図である。 実施例5の補強リブの立設角度を示す図面である。 実施例6の補強リブの立設角度を示す図面である。 実施例7のフェース部裏面側の平面図である。 実施例8のフェース部裏面側の平面図である。 比較例1の補強リブの立設角度を示す図面である。 比較例2の補強リブの立設角度を示す図面である。 比較例3のフェース部裏面側の平面図である。 比較例4のフェース部裏面側の平面図である。 実施例1のミーゼス応力解析結果を示すグラフである。
符号の説明
1 ゴルフクラブヘッドモデル
2 フェース部
5 ゴルフボールモデル
10 ゴルフクラブヘッド
12 フェース部
12a フェース表面
12b フェース裏面
13 クラウン部、
14 ソール部
15 サイド部
16 ホーゼル部
19 本体部
70 中央補強リブ
71〜76 帯状補強リブ

Claims (9)

  1. コンピュータを用いたゴルフクラブヘッドの設計方法であって、
    フェース部の裏面の中央部に中央補強リブを設けると共に、該中央補強リブから周縁側に放射状に延びる複数本の帯状補強リブを設けたゴルフクラブヘッドとゴルフボールとを有限要素に分割したクラブヘッドモデルとボールモデルを設け、該クラブヘッドモデルのフェース表面にボールモデルを衝突させ、該衝突位置に発生するミーゼス応力を求め、
    前記中央補強リブおよび帯状補強リブからなる補強リブの設定条件を変えて、前記フェース表面のオフセンターを衝突位置とした時のミーゼス応力の最大値が、センターを衝突位置とした時のミーゼス応力の最大値の1.3倍未満となるように設計することを特徴とするゴルフクラブヘッドの設計方法。
  2. 前記フェース部の裏面の前記帯状補強リブは、4本以上10本以下の補強リブとし、
    該帯状補強リブの設定条件として、補強リブの本数、配置位置、断面積、高さ、幅を含めている請求項1に記載のゴルフクラブヘッドの設計方法。
  3. 前記クラブヘッドモデルはウッド型クラブヘッドモデルからなり、前記フェース部を形成する金属板の裏面に前記補強リブを設け、前記オフセンターの衝突位置での前記ミーゼス応力の最大値が前記1.3倍を越える場合は該衝突位置の裏面側の前記補強リブの断面積、幅あるいは/および高さを大とすると共に1.0未満と低い場合には該オフセンターの衝突位置の裏面側の前記補強リブの断面積、幅あるいは/および高さ小としている請求項1または請求項2に記載のゴルフクラブの設計方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の設計方法により設計されたゴルフクラブヘッド。
  5. フェース部の裏面には、中央部に中央補強リブを設けると共に、該中央補強リブから周縁側へと放射状に延在する4本以上10本以下の帯状補強リブを設け、フェース表面のセンター位置をゴルフボールを衝突位置とした時の発生するミーゼス応力の最大値に対して、該センター位置以外のオフセンター位置をゴルフボールの衝突位置とした時に発生するミーゼル応力の最大値が1.3倍未満に設定されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  6. フェース部の裏面に、中央部に中央補強リブを設けると共に、該中央補強リブから周縁側へと放射状に延在する4本以上10本以下の帯状補強リブを設け、各帯状補強リブの高さtと横幅Wの比(W/t)が15以上40未満で、前記フェース裏面の基準面に対して前記補強リブが100度以上160度以下の角度で立設させていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  7. ウッド型ゴルフクラブヘッドからなり、
    前記フェース部を構成する金属板の裏面に前記補強リブを設け、前記中央補強リブの断面積はフェース部の裏面全体の面積に対して20%以上90%以下である請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記中央補強リブの肉厚は2.6mm以上5.0mm以下であり、該中央補強リブの面積は10mm以上1000mm以下である請求項7に記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 隣り合った前記帯状補強リブの境界線同士が交差する部分はアールとされ、該アールの曲率半径R(mm)とこれら補強リブの交差角度θ(度)の比(θ/R)の値が3以上50以下である請求項4乃至請求項8のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
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