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JP2007279760A - 改良された再配置可能な空白標識シートの製法 - Google Patents

改良された再配置可能な空白標識シートの製法 Download PDF

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JP2007279760A JP2007148532A JP2007148532A JP2007279760A JP 2007279760 A JP2007279760 A JP 2007279760A JP 2007148532 A JP2007148532 A JP 2007148532A JP 2007148532 A JP2007148532 A JP 2007148532A JP 2007279760 A JP2007279760 A JP 2007279760A
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イー. クープライダー,テリー
Dale O Bailey
オー. ベイリー,デイル
Lori A Bilski
エー. ビルスキ,ロリ
Jean P Weber
ピー. ウェーバー,ジーン
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3M Co
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3M Co
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

【課題】単純かつ使いやすく、再配置可能で接着される空白標識であって、複写機およびコンピュータのプリンタに適合し、ガラス窓枠からコンクリートブロックまで、様々な表面に長時間掛けておくことができる空白標識の製作法を提供する。
【解決手段】再配置可能かつ接着される空白標識シート10の製作法であって、(i)情報標示が本質的にない印刷可能な第1主面25および第2主面を有するシート20を有するステップ、(ii)各々の接着ストリップが前記シート20の縁部23,24から偏位する状態で、各余白23m、24mに沿って前記シート20の前記第1主面25に配置される再配置可能接着ストリップを塗布するステップと、(iii)前記余白接着ストリップを覆う剥離ライナー50を貼付するステップとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、標識シートの製法に関する。
企業は、カスタマイズされた広告用標識を現場で製作し、その標識を掲示板に取り付けるか、または接着テープで窓に貼付して表示する。こうした標識の使用は最近著しく増大したが、それは、専門的な品質のテキストおよびグラフィックスをそうした標識に印刷することができる高品質のコンピュータプリンタが広く普及するようになったためである。
そうした標識に印刷されるテキストおよびグラフィックスの品質は著しく向上したが、標識を取り付けて掲示するために使用される機構は、長年にわたってたいして変化しなかった。殆どの一般的な機構は、未だに画鋲、およびオフィス用テープの標準的なロールから剥離したある長さの接着テープである。
したがって、透明または半透明の垂直面の両方にこうした標識を取り付けるための改良された機構であって、(i)印刷工程を妨げず、(ii)標識を再配置可能にすることができ、(iii)標識が取り付けられる表面に傷を付けず、(iv)残留物を残さず、(v)標識を様々な表面に取り付けることを可能にする機構に対するニーズがある。
我々は、単純かつ使いやすく、再配置可能で接着される空白標識であって、複写機およびコンピュータのプリンタに適合し、ガラス窓枠からコンクリートブロックまで、様々な表面に長時間掛けておくことができる空白標識を発明した。この標識シートは、(i)情報標示が本質的にない印刷可能な第1および第2主面を有するシートと、(ii)各々の余白に沿ってシートの第1主面に配置された再配置可能な接着ストリップであって、各々の接着ストリップが、シートの縁部から偏位しており、その結果シートの第1および第2縁部に沿って接着剤のないタブを画定する接着ストリップと、(iii)余白の接着ストリップを覆う剥離ライナーとを含む。接着剤のない印刷可能な領域は、接着ストリップ間に形成される。
我々は、我々独特の標識シートを製造する方法、および我々の標識シートからカスタマイズされた標識を製造し、そうしたカスタマイズされた標識を表示する方法をさらに発明した。
空白標識の製造方法は、(i)連続する印刷可能な、本質的に空白のウェブを第1方向に搬送するステップと、(ii)搬送されたウェブの第1主面の側部余白に沿って再配置可能接着剤を塗布し、余白の接着ストリップと、第1主面の余白接着ストリップ間の接着剤のない印刷可能領域とを画定するステップと、(iii)ウェブが第1方向に搬送される際に余白接着ストリップ上に剥離ライナーを貼付するステップとを含む。ウェブは、連続ロールから供給される実際のウェブであるか、または重複した個々のシートの疑似ウェブである。あるいは、個々のシートは、この方法に従って別個に処理することができる。
実際のウェブを使用して空白標識を製造する場合、この方法は、長さが連続する空白標識を横方向に切断し、個々の空白標識シートを形成するステップをさらに含む。
疑似ウェブを使用して空白標識を製造し、長さが連続する剥離ライナーを疑似ウェブに貼付する場合、この方法は、個々の空白標識シートを分離することを可能にする、長さが連続する剥離ライナーを横方向に切断するステップをさらに含む。
カスタマイズされた標識を製作する方法は、我々独特の標識シートの何れかを上記のように形成し、その標識シートの第1および/または第2主面の印刷可能な領域に情報標示を印刷するステップを含む。
特注の印刷済み標識シートを掲示する方法は、剥離ライナーを剥離して余白の接着ストリップを露出させるステップと、露出した接着ストリップを取付面に付着させるステップとを含む。掲示を意図された情報標示を第1主面に印刷する場合、標識シートは透明な取付面に付着させ、印刷された情報標示がその取付面から透けて見えなければならない。あるいは、掲示を意図した情報標示を第2主面にのみ印刷する場合、標識シートは、透明、半透明または不透明な取付面に付着させても良い。つまり、印刷された情報標示は、取付面から透けて見える必要はないからである。
(最前の方法を含む)
定義
「再配置可能接着剤」とは、その標準的な工業的意味に従って本明細書で使用する技術用語である。再配置可能接着剤は、一般に、紙およびポリマーフィルムなど、代表的なラベルおよび標識支持体を様々な表面に繰り返し貼付し、その表面から剥離することを可能にし、接着剤の残骸を表面に残さず、支持体を破壊しない接着剤である。
「コンピュータプリンタ」とは、本明細書で使用する場合、各種の商用、工業用および個人用衝撃式および非衝撃式プリンタを含み、画像を形成するために特別に塗布された紙を必要とするプリンタ(たとえば熱転写プリンタおよび染料昇華式プリンタ)は除き、ドットマトリックス、インクジェットおよびレーザジェットプリンタなどがある。
「印刷可能」とは、本明細書で使用する場合、水性ベースの染料から静電トナーに至るまで、周知の任意の画像形成手段を使用する手書きからハイデルベルグ印刷に至るまで、情報標示を製造する1つまたは複数の周知の手段により、そうした標示を受け入れて保持することができる表面を表すために最も広い意味で使用する。
「印刷」とは、本明細書で使用する場合、情報標示を支持体上に形成する公知の個人的および商業的手段のすべてを含む最も広い意味で使用し、手書き、塗装、コンピュータプリンタでの印刷、印刷機での印刷、スクリーン印刷、電子写真複写などを特に含むが、これらだけに限らない。
「情報標示」とは、本明細書で使用する場合、情報を伝達する標示を意味し、特に、「X」などの文字、「40%」などの数、「販売中」などの語句、「α」などの記号、および「三重矢印の縮小/再利用/再循環図案」などの図案を含むが、これらだけに限らない。
「図案標示」は、本明細書で使用する場合、情報を伝達しない装飾的または装飾用標示を意味し、特に、背景の模様または色、および装飾用縁取りを含むが、これらだけに限らない。
「肌理が粗い表面」という語句は、本明細書で使用する場合、その表面に接着される標識シート10の余白の接着ストリップ40に接触する表面積を著しく減少させる様々な不規則性を有する不規則な表面を意味する。一般に「肌理が不規則な表面」である表面は、特に、塗装および未塗装レンガおよび/またはモルタル、塗装および未塗装シンダーブロックおよび/またはモルタル、塗装および未塗装コンクリート、特定の表面組織を有するドライウォール、コルク板、織物および畦織物、コンピュータのキャビネット、冷蔵庫のドアおよび台所のキャビネットなど、特定の表面組織を有するポリマー表面、塗装および未塗装ロックウォール、特定の表面組織を有するビニル壁紙、および織物壁紙を含むが、これらだけに限らない。粗い表面を形成するために意図的に特定の組織を形成しない限り、一般に肌理が粗い表面ではない表面の例としては、FormicaRなどの積層天板、金属製車体およびアルミニウムクラッド外側ドア、窓ガラス枠などの研磨された塗装および未塗装金属表面、塗装および未塗装木材、並びにワニス仕上げおよび未ワニス仕上げ木材がある。
「重複した個々のシートの疑似ウェブ」という語句は、本明細書で使用する場合、各々のシートの後縁が後続シートの前縁の上に重なるかまたは下に重なって個々のシートの連続する線を形成する複数の個々のシートを意味し、これらのシートは、上部および下部ローラ並びにこれらのシートと接触するその他の機構が疑似ウェブにより連続して分離されるため、通常の連続ウェブとして処理することができる。
「情報標示が本質的にない」という語句は、本明細書で使用する場合、任意の情報標示が、エンドユーザがシートに印刷する任意の一次情報標示の印刷、閲覧および表示を妨げるのを防ぐように寸法を決められ、配置され、陰影を付けられたか、あるいはこうした類の標示であり、こうした二次標示が、一次情報標示の意図された対象者にとって実質的に目立たないことを意味する。シートの主面に印刷され、しかもその主面を「情報標示が本質的にない」状態に保つ一般的な情報標示の例は、水位標、およびA4サイズの標識シートの縁部に沿って配置された8ポイント活字の「3M製」などのメーカーラベルがある。
構成
本発明の標識シート10は、円形、三角形、正方形、矩形、不等辺四辺形、五角形など、所望の任意の形状で形成することができる。しかし、消費者の好みと製造しやすさの点で、一般に矩形の標識シート10が製造されているので、以下の説明は、矩形の標識シート10に基づいて行う。
図1および2に示すように、標識シート10は、上部縁部21と、下部縁部22と、右縁部23と、左縁部24と、第1主面25および第2主面26とを有する印刷可能な支持体20に基づく。主面25および26は印刷可能だが、情報標示(図示しない)が本質的にない状態でエンドユーザに提供されるので、エンドユーザは、予め印刷された情報標示に妨げられずに標識シート10に印刷する情報標示をカスタマイズすることができる。背景の模様または装飾用縁取りなどの図案標示(図示しない)は、必要に応じて第1主面25および/または第2主面に印刷することができる。図案標示(図示しない)を第1主面25および第2主面26の両方に形成する場合、一方の表面から他方の表面に透けて見える図案標示によって生じる幻影の外観は、(i)標準のブリードレジスト30および不透明なコーティング(図示しない)を使用するか、および/または(ii)図案標示を鏡像として印刷することにより防ぐことができる。
支持体20は実質的に任意のサイズで良く、下限は、適切なサイズの情報画像(図示しない)を印刷するのに十分な空間の必要性によって主に決まり、上限は、使用する印刷機器に関する制約、並びに標識シート10を処理する能力および掲示空間の制約によって主に決まる。実際問題として、消費者の好みは、約200〜1,000 cm2の矩形標識シート10であるが、約400〜600 cm2および約5〜100 cm幅×5〜100 cm長であれば好ましく、15〜25 cm幅×20〜40 cm長であればさらに好ましい。
支持体20は、紙およびポリマーフィルムなど、業界で公知の各種不透明、透明または半透明な印刷可能シート材料から構成することができる。標識シート10は、支持体20の一方または両方の主面25および26に情報標示(図示しない)を有する、特注の印刷済み標識を製造することができるように設計されているので、支持体20は不透明な材料から構成することが好ましい。
第1主面25の右余白23mおよび左余白24mには、右余白23mおよび左余白24m全体の長さに沿って再配置可能な接着剤40が塗布され、余白接着ストリップ40を形成する。再配置可能な接着剤40は、余白23mおよび24mの全長未満に沿ってパターン塗布または塗布することができるが、こうした塗布様式は、こうした不完全な余白接着ストリップ40により接着強度が低下し、標識10が垂直取付面(図示しない)から分離する危険が高まるため、一般に好ましくない。
接着ストリップ40は、支持体20の右縁部23および左縁部24から偏位し、接着剤のない右縁部タブ23tおよび左縁部タブ24tを画定する。タブ23tおよび24tは、標識シート10を取付面(図示しない)から剥離することを容易にする。これらのタブは取付面に付着していないため、これらのタブを把持すると、シート10の隅(符号なし)を先ず取付面から剥離する必要がないからである。タブ23tおよび24tは、支持体10の全長に沿って延在し、かつ右縁部23および左縁部24の両方に沿って形成され、ユーザが、標識10を取付面(図示しない)から剥離する際に、タブ23tおよび24tを探す必要がないようにすることが好ましい。タブ23tおよび24tは、幅約0.5〜2 cmであることが好ましい。約0.5 cm未満のタブ23tおよび24tは把持することが難しく、幅が約2 cmを超えるタブ23tおよび24tは、使用の際にカールしたり皺になったり、その他の破損が生じる一方、支持体10を取付面(図示しない)から剥離することができる容易性が相応に改善されるということはない。
第1主面25の上部(符号なし)および下部(符号なし)余白にも、再配置可能接着剤40を任意に塗布すると、上部および下部余白接着ストリップ(図示しない)を画定することができる。しかし、こうした上部および下部余白接着ストリップ(図示しない)を追加することは、限られた長所しかなく、以下の不利益な副作用の点で好ましくない:(i)横方向の上部および下部余白接着ストリップ(符号なし)並びに付随する剥離ライナー(図示しない)を追加する必要性により、こうした標識シート10の製造に要する時間と費用が増加する、(ii)追加の上部および下部剥離ライナー(図示しない)を剥離する必要があるため、標識シート10の取付に要する時間が増加する、および(iii)標識シート10を取付面(図示しない)に取り付ける際、標識シート10が反ったり、皺が生じたり、あるいはその他の変形が生じる可能性が増加する。
左右の余白接着ストリップ40の幅は、標識10と取付基板(図示しない)との間の接着が失われるのを防ぐのに適する接着強度を得るのに十分な幅でなければならない。一方、左右の余白接着ストリップ40の幅は、接着不良の危険性を最小限にし、かつ情報標示(図示しない)を印刷するために利用できる接着剤のない印刷可能領域25aのサイズを最大にするのに必要な幅に制限しなければならない。余白接着ストリップ40の最適な幅は、使用する特定の接着剤の強度など、多くの要因によって決まり、個々の余白接着ストリップの幅は、支持体20全体の幅の約1/50〜約1/10であると、取付支持体(図示しない)に対する標識10の接着を延長し、接着剤のない印刷可能な領域25aを最大化するという相反する利益との間に適切な平衡をほぼ得ることができる。一般に、約0.5 cm〜約10 cm、好ましくは約1 cm〜約4 cmの幅は、本明細書に記載する好適な感圧微小球接着剤を使用する場合に所望の平衡が得られることが分かった。
接着ストリップ40は、接着ストリップ40間の第1主面25に接着剤のない印刷可能領域25aを画定する。
再配置可能接着剤40は、微小球ベースの各種再配置可能接着剤など、文献に記載されている公知の任意の再配置可能接着剤で良く、Minnesota Mining and Manufacturing Companyが「Post-It」の商標で市販しているタイプの再配置可能メモ用紙を製造する際に使用される画期的な微小球接着剤などがある。好適な再配置可能接着剤40は、余白の接着ストリップ40が、本明細書に記載する接着剤表面積の制限で、肌理が粗い表面(図示しない)に対して少なくとも30日間接着を維持することができる接着剤である。こうした強力な接着を形成する効果があり、かつ再配置可能接着剤組成物に必要なその他の特性を犠牲にしない好適な再配置可能接着剤40は、1つまたは複数の微小球、および少なくとも1つのアクリルアミドベースの部分を含む接着性結合剤の配合物から成る。微小球は、ポリマー系の本質的に粘着性かつ弾性の微小球であることが好ましく、結合剤は、少なくとも1つのアクリルアミド部分を有し、このアクリルアミド部分が、アクリレートまたはメタクリレートなど、1つまたは複数の遊離基重合可能なモノマーと任意に共重合可能である感圧接着剤ポリマーであることが好ましい。こうしたタイプの接着剤の詳細は、1994年1月9日に発行された第WO94/19420号に記載されている。
剥離ライナー50は、左右両方の接着ストリップ40を覆い、再配置可能接着剤40の早期の剥離を防ぐ。あるいは、左右両方の接着ストリップ40を覆うサイズの1枚の剥離ライナー(図示しない)を使用しても良い。しかし、こうした1枚の剥離ライナー(図示しない)を使用して両方の接着ストリップ40を覆うことは、 (i)第1主面25の接着剤のない印刷可能領域25aを覆うか、または(ii)比較的高価かつ厄介な枠形剥離ライナーを製造しなければならないという点で一般に好ましくない。
支持体20には、公知の任意の耐ブリード性コーティング材料30を任意に塗布し、一方の主面に印刷された画像(図示しない)が支持体20から他の表面に拡散するのを防ぐことができる。支持体20には、二酸化チタンなど、公知の高度に不透明なコーティング材料(図示しない)を任意に塗布し、一方の主面に印刷された情報および/または図案標示(図示しない)が支持体20から透けて見え、他方の表面に印刷された情報および/または図案標示の外観を損なうのを防ぐことができる。
製法
空白の標識シート10は、(i)連続する印刷可能なウェブ(図示しない)を第1方向に搬送し、(ii)搬送されたウェブの第1主面25の右余白23mおよび左余白24mに沿って再配置可能接着剤を塗布して、第1主面25に余白接着ストリップ40と、余白接着ストリップ40間の印刷可能領域25aとを形成し、(iii)ウェブが第1方向に搬送される際に、余白接着ストリップ40上に一般に連続ロール(図示しない)から剥離ライナー50を貼付して構成すると好都合である。ウェブは、連続ロールから供給される実際のウェブでも、重なった個々のシートの疑似ウェブでも良い。あるいは、印刷可能支持体20の個々のシートは、この方法に従って個別に処理することもできる。
実際のウェブ(図示しない)を使用して標識シート10を製造する場合、この方法は、結果として得られる長さが連続する標識を横方向に切断して個々の標識シート10を形成するステップをさらに含む。
疑似ウェブを使用して標識シート10を形成する場合、剥離ライナー50は、(i)適切な長さに切断し、貼付する際に個々のシート10に正確に位置を合せるか、または(ii)連続する長さとしてシート10に貼付して横方向に切断し、個々のシート10を分離しなければならない。
再配置可能な接着剤40は、支持体20の第1主面25に塗布するには、(i)接着剤40を支持体20上に直接塗布するか、(ii)接着剤40を転写ベルト(図示しない)上に塗布してから接着剤40を乾燥させて、乾燥した接着剤フィルム(図示しない)を転写ベルトから支持体20に転写するか、または(iii)接着剤40をテープストリップ(図示しない)の第1主面に塗布し、テープストリップの第2主面に強力接着剤(図示しない)を塗布してテープストリップを支持体20に付着させれば良い。
個々の剥離ライナー50を連続ロール(図示しない)から左右の余白接着ストリップ40に貼付する場合、ロールは、独立して回転可能なマンドレル(図示しない)から貼付しなければならない。我々は、意外なことに、剥離ライナー50のロール(図示しない)は、全体のロール(図示しない)を貼付する際に正確に同じ時間に開始して、正確に同じ直径を維持しない限り、異なる速度で分配され、1つのロールが不十分な張力で巻き出されて貼付されることを発見した。
使用法
カスタマイズされた標識(図示しない)を、標識シート10を使用して迅速かつ便利に製作するには、標識シート10を単に形成し、標識シート10の第1主面25および/または第2主面26の印刷可能領域25aに情報標示(図示しない)を印刷すれば良い。高品質の印刷は、メッセージをデザインするパーソナルコンピュータ(図示しない)およびメッセージを標識シート10に印刷するコンピュータプリンタ(図示しない)を使用して迅速かつ安価に行うことができる。
情報標示(図示しない)を標識シート10に印刷した後、標識シートを掲示するには、剥離ライナー50を単に剥離して余白接着ストリップ40を露出させて、接着ストリップ40に単に手で圧力を加え、露出した接着ストリップ40を、肌理が粗い表面を有する取付面(図示しない)に付着させれば良い。上記のとおり、情報標示(図示しない)を第1主面に印刷する場合、印刷された情報標示が表面から透けて見えるように、標識シート10を透明な取付面(図示しない)に付着させなければならない。あるいは、情報標示(図示しない)を第2主面26にのみ印刷する場合、標識シート10は、透明、半透明または不透明な取付面(図示しない)に付着させることができる。なぜなら、印刷された情報標示は、取付面から透けて見える必要はないからである。
印刷済み標識シート10は、店舗正面の窓の内側に最も効果的に付着させて掲示することができる。
図1は、本発明の標識シートの一実施例の上面図である。 図2は、図1の標識シート実施例の底面図である。 図3は、図1の標識シート実施例の一部の拡大側面図であり、標識シートの余白に沿って配置された材料の様々な層を示す。
符号の説明
10 標識シート
20 印刷可能支持体
21 印刷可能支持体の上部縁部
22 印刷可能支持体の下部縁部
23 印刷可能支持体の右縁部
23m 印刷可能支持体の右余白
23t 右縁部タブ
24 印刷可能支持体の左縁部
24m 印刷可能支持体の左余白
24t 左縁部タブ
25 印刷可能支持体の第1主面
25a 第1主面の印刷可能領域
26 印刷可能支持体の第2主面
30 ブリード防止コーティング
40 再配置可能接着剤
50 剥離ライナー

Claims (1)

  1. 空白の標識を製作する方法が、
    (a)連続する印刷可能なウェブを第1方向に搬送するステップであって、該ウェブが
    (i)情報標示が本質的にない印刷可能な第1および第2主面と、
    (ii)第1および第2側部余白と、
    を有しているステップと、
    (b)該搬送されたウェブの該第1主面の前記側部余白に沿って、再配置可能接着剤を塗布し、露出した表面を有する余白接着ストリップと、該第1主面上の該余白接着ストリップ間の接着剤のない印刷可能領域と、を画定するステップと、
    (c)該ウェブが該第1方向に搬送される際に、各々の該余白接着ストリップの露出した第1主面上に別々の剥離ライナーを貼付し、ウェブ、接着ストリップ及び剥離ライナーの一連の層を有する空白標識を形成するステップと、
    を含んでいる空白標識の製作方法。
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