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JP2009289183A - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、およびプログラム - Google Patents

コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、およびプログラム Download PDF

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JP2009289183A
JP2009289183A JP2008143285A JP2008143285A JP2009289183A JP 2009289183 A JP2009289183 A JP 2009289183A JP 2008143285 A JP2008143285 A JP 2008143285A JP 2008143285 A JP2008143285 A JP 2008143285A JP 2009289183 A JP2009289183 A JP 2009289183A
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Takaya Ibe
孝也 井部
Kenichi Ide
賢一 井出
Kunihiro Sugiyama
邦洋 杉山
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Abstract

【課題】消費者の具体的な日常行動に応じた適切なコンテンツを、消費者に視聴させること。
【解決手段】コンテンツ提供システムは、消費者の種類ごとに購買履歴情報を格納する購買履歴情報格納部と、購買履歴情報が示す購買パターンに対応付けて、当該購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツの識別情報を格納するコンテンツ識別情報格納部と、撮像された消費者の画像から、当該消費者の種類を認識する認識部と、認識された消費者の種類に対応付けて購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する購買パターン特定部と、特定された購買パターンに対応付けられてコンテンツ識別情報格納部に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部と、抽出されたコンテンツを、特定された購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツ提供部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、およびプログラムに関する。本発明は、特に、消費者に対してコンテンツを提供するコンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、およびプログラムに関する。
表示画面に搭載された小型カメラで撮影された映像データから、表示画面を注視している人の顔情報、人数、性別を識別した後、注視している人に合ったコンテンツを表示画面に表示する技術が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。このような技術を利用することで、効果的な広告を表示することができるものとされている。
特開2008−85685号公報
しかしながら、上記技術では、消費者の具体的な購買行動までは特定できない。このため、上記技術では、消費者の具体的な購買行動に応じた適切なコンテンツを消費者に視聴させることができず、広告効果を高めることができない。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、コンテンツ提供システムであって、消費者の種類ごとに購買履歴情報を格納する購買履歴情報格納部と、購買履歴情報が示す購買パターンに対応付けて、当該購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツの識別情報を格納するコンテンツ識別情報格納部と、撮像された消費者の画像から、当該消費者の種類を認識する認識部と、認識部によって認識された消費者の種類に対応付けて購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する購買パターン特定部と、購買パターン特定部によって特定された購買パターンに対応付けられてコンテンツ識別情報格納部に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部と、コンテンツ抽出部によって抽出されたコンテンツを、購買パターン特定部によって特定された購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツ提供部とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、実施形態に係るコンテンツ提供システム10の一例を示す。コンテンツ提供システム10は、サーバ100、表示端末140、POS端末150、および管理端末160を備える。サーバ100、表示端末140、POS端末150、および管理端末160は、それぞれ、インターネット、公衆回線網、専用回線網などのネットワーク170に接続されている。これにより、サーバ100は、表示端末140、POS端末150、および管理端末160のそれぞれと通信できる。
管理端末160は、サーバ100を管理する。たとえば、管理端末160は、サーバ100に対して、消費者20に視聴させるためのコンテンツの登録・更新・削除を制御する。
POS端末150は、消費者20が商品を購入した場合、購買情報が入力される。また、POS端末150は、第2読取部の一例としてのリーダ190を有する。リーダ190は、商品を購入した消費者20のICカード、磁気カード、携帯端末などの所持品から、当該消費者20の消費者識別情報を読み取る。POS端末150は、入力された購買情報を、リーダ190によって読み取られた消費者識別情報と対応付けて、サーバ100に送信する。
表示端末140は、コンテンツを表示する。具体的には、表示端末140は、消費者20に視聴させるためのコンテンツを、サーバ100から受信する。そして、表示端末140は、受信したコンテンツを表示する。
表示端末140は、第1撮像部の一例としてのデジタルカメラ180を有する。たとえば、デジタルカメラ180は、表示端末140のディスプレイを注視している消費者20を撮像する。
また、表示端末140は、第1読取部の一例としてのリーダ185を有する。リーダ185は、表示端末140のディスプレイを注視している消費者20の所持品などから、当該消費者20の消費者識別情報を読み取る。表示端末140は、デジタルカメラ180が撮像した消費者20の画像、およびリーダ190によって読み取られた消費者識別情報を、サーバ100へ送信する。
サーバ100は、コンテンツ提供装置として機能する。サーバ100は、表示端末140に対してコンテンツを提供する。たとえば、サーバ100は、表示端末140に対してコンテンツの一例としての動画広告を提供する。サーバ100は、複数の表示端末140のそれぞれに対してコンテンツを提供してもよい。
ここで、サーバ100は、消費者20の購買パターンに応じたコンテンツを、表示端末140に対して提供する。具体的には、サーバ100は、表示端末140から送信された消費者20の画像または消費者20の消費者識別情報に基づいて、消費者20を認識する。そして、サーバ100は、当該サーバ100に格納されている購買履歴情報のうちの、認識された消費者20の消費者識別情報に対応付けられている購買履歴情報に基づいて、認識された消費者20の購買パターンを特定する。
サーバ100は、消費者20の購買履歴情報に基づいて、消費者20の購買行動が、複数の購買パターンのうちのいずれに該当するかを判断することにより、消費者20の購買パターンを特定する。そして、サーバ100は、特定された購買パターンに予め対応付けられているコンテンツを、表示端末140に対して提供する。これにより、サーバ100は、表示端末140によって画像が撮像された消費者20に対して、消費者20の購買パターンに応じたコンテンツを視聴させることができる。
このように、本実施形態のコンテンツ提供システム10によれば、表示端末140から送信された画像から消費者を認識して、認識された消費者の購買パターンに対応付けられているコンテンツを自動的に選択して、表示端末140に表示させることができる。これにより、消費者に手間をかけさせることなく、消費者の購買パターンに応じた適切なコンテンツを消費者に視聴させることができる。また、消費者識別情報ごとの消費者を対象としているので、より適切なコンテンツを、消費者に視聴させることができる。
図2は、実施形態に係るコンテンツ提供システム10の機能構成の一例を示す。管理端末160は、コンテンツ入力部161およびコンテンツ識別情報入力部163を有する。
コンテンツ入力部161は、消費者に視聴させるコンテンツを入力する。管理端末160は、コンテンツ入力部161によって入力されたコンテンツを、通信I/F165を介してサーバ100に送信する。
コンテンツ識別情報入力部163は、コンテンツを一意に識別するためのコンテンツ識別情報を入力する。また、コンテンツ識別情報入力部163は、コンテンツ識別情報に対応付けられる購買パターンを入力する。管理端末160は、コンテンツ識別情報入力部163によって入力されたコンテンツ識別情報と購買パターンとを対応付けて、通信I/F165を介してサーバ100に送信する。
POS端末150は、第2読取部151および購買情報入力部153を有する。第2読取部151は、商品を購入した消費者の消費者識別情報を読み取る。購買情報入力部153は、消費者が購入した商品の購買情報を入力する。POS端末150は、第2読取部151によって読み取られた消費者識別情報と、購買情報入力部153によって入力された購買情報とを対応付けて、通信I/F155を介してサーバ100に送信する。
表示端末140は、第1撮像部141、第1読取部143、コンテンツ表示部145、および表示実績情報出力部147を有する。第1撮像部141は、消費者の画像を撮像する。たとえば、第1撮像部141は、コンテンツ表示部145の近傍に設けられ、コンテンツを視聴している消費者を撮像する。
第1読取部143は、消費者の消費者識別情報を読み取る。たとえば、第1読取部143は、コンテンツ表示部145の近傍に設けられ、コンテンツを視聴している消費者のICカード、磁気カード、携帯端末などの所持品から、接触または非接触により消費者識別情報を読み取る。第1読取部143は、コンテンツを視聴している消費者に意識させることなく、すなわち、所持品を第1読取部143にかざす等の行為をおこなわせることなく、消費者識別情報を読み取ってもよい。表示端末140は、第1撮像部141によって撮像された消費者の画像と、第1読取部143によって読み取られた消費者識別情報とを対応付けて、通信I/F149を介してサーバ100に送信する。
コンテンツ表示部145は、コンテンツを表示する。具体的には、コンテンツ表示部145は、サーバ100から提供されたコンテンツを表示する。コンテンツ表示部145は、コンテンツがサーバ100から提供されていない場合、表示端末140内に予め格納されているコンテンツなどを表示してもよい。
表示実績情報出力部147は、コンテンツ表示部145によるコンテンツの表示実績を示す表示実績情報を出力する。たとえば、表示端末140は、表示実績情報出力部147によって出力された表示実績情報と、第1読取部143によって読み取られた消費者識別情報とを対応付けて、通信I/F149を介してサーバ100に送信する。
サーバ100は、コンテンツ格納部102、コンテンツ識別情報格納部104、購買履歴情報格納部106、消費者識別情報格納部108、および表示履歴情報格納部110を有する。また、サーバ100は、コンテンツ識別情報登録部112、コンテンツ登録部114、消費者識別情報登録部116、および第1認識部118を有する。また、サーバ100は、購買パターン特定部124、コンテンツ抽出部126、コンテンツ提供部128、購買情報登録部130、表示実績情報登録部132、および広告効果判断部138を有する。
コンテンツ格納部102は、消費者に視聴させるコンテンツを格納する。コンテンツ格納部102内において、各コンテンツは、識別情報によって特定される。
購買履歴情報格納部106は、消費者の種類ごとに購買履歴情報を格納する。具体的には、購買履歴情報格納部106は、消費者の消費者識別情報ごとに購買履歴情報を格納する。
コンテンツ識別情報格納部104は、コンテンツの識別情報を格納する。具体的には、コンテンツ識別情報格納部104は、購買履歴情報格納部106に格納された購買履歴情報が示す購買パターンに対応付けて、当該購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツの識別情報を格納する。
消費者識別情報格納部108は、消費者識別情報を格納する。具体的には、消費者識別情報格納部108は、消費者の種類の一例である消費者識別情報と、消費者の種類の他の一例である消費者の顔情報とを、対応付けて格納する。
表示履歴情報格納部110は、消費者に視聴させたコンテンツの表示履歴情報を、消費者の種類ごとに格納する。具体的には、表示履歴情報格納部110は、消費者に視聴させたコンテンツの表示履歴情報を、消費者識別情報ごとに格納する。表示履歴情報は、複数の表示実績情報を含む。
コンテンツ格納部102、購買履歴情報格納部106、コンテンツ識別情報格納部104、消費者識別情報格納部108、および表示履歴情報格納部110は、それぞれ、サーバ100の外部に設けられていてもよい。たとえば、コンテンツ格納部102、購買履歴情報格納部106、コンテンツ識別情報格納部104、消費者識別情報格納部108、および表示履歴情報格納部110は、それぞれ、表示端末140、POS端末150、管理端末160、および他の情報処理装置のいずれかに設けられていてもよい。
コンテンツ識別情報登録部112は、コンテンツ識別情報と購買パターンとを対応付けて、コンテンツ識別情報格納部104に登録する。たとえば、コンテンツ識別情報登録部112は、通信I/F136を介して管理端末160から受信したコンテンツ識別情報と購買パターンとを対応付けて、コンテンツ格納部102に登録する。
コンテンツ登録部114は、コンテンツを、コンテンツ格納部102に登録する。たとえば、コンテンツ登録部114は、通信I/F136を介して管理端末160から受信したコンテンツを、コンテンツ格納部102に登録する。
消費者識別情報登録部116は、消費者の消費者識別情報と、消費者の顔情報とを対応付けて、消費者識別情報格納部108に登録する。たとえば、消費者識別情報登録部116は、通信I/F134を介して表示端末140から受信した消費者の画像から、当該消費者の顔情報を認識する。そして、消費者識別情報登録部116は、認識した顔情報と、通信I/F134を介して表示端末140から受信した消費者識別情報とを対応付けて、消費者識別情報格納部108に登録する。
第1認識部118は、撮像された消費者の画像から、当該消費者の種類を認識する。具体的には、第1認識部118は、通信I/F134を介して表示端末140から受信した消費者の画像から、当該消費者の消費者識別情報を認識する。たとえば、第1認識部118は、通信I/F134を介して表示端末140から受信した消費者の画像から、当該消費者の顔情報を認識する。そして、第1認識部118は、認識した顔情報に対応付けられている消費者識別情報を、消費者識別情報格納部108から抽出する。
購買パターン特定部124は、消費者の購買パターンを特定する。たとえば、購買パターン特定部124は、第1認識部118によって認識された消費者の種類に対応付けて購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する。具体的には、購買パターン特定部124は、第1認識部118によって認識された消費者識別情報に対応付けて購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する。たとえば、購買パターン特定部124は、第1認識部118によって認識された消費者識別情報に対応付けられている購買履歴情報を、購買履歴情報格納部106から抽出する。そして、購買パターン特定部124は、抽出した購買履歴情報が示す購買パターンを特定する。
購買パターン特定部124は、表示端末140から受信した消費者の種類に対応付けて購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定してもよい。具体的には、購買パターン特定部124は、表示端末140から受信した消費者識別情報に対応付けて購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定してもよい。たとえば、購買パターン特定部124は、表示端末140から受信した消費者識別情報に対応付けられている購買履歴情報を、購買履歴情報格納部106から抽出してもよい。そして、購買パターン特定部124は、抽出した購買履歴情報が示す購買パターンを特定してもよい。消費者識別情報に複数の購買パターンが対応付けられている場合、購買パターン特定部124は、複数の購買パターンを特定してもよい。
コンテンツ抽出部126は、購買パターン特定部124によって特定された購買パターンに対応付けられてコンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出する。購買パターン特定部124によって特定された購買パターンに複数のコンテンツが対応付けられている場合、コンテンツ抽出部126は、複数のコンテンツを抽出してもよい。購買パターン特定部124が複数の購買パターンを特定した場合、コンテンツ抽出部126は、複数の購買パターンのそれぞれについて、当該購買パターンに対応付けられているコンテンツを抽出してもよい。
コンテンツ提供部128は、コンテンツ抽出部126によって抽出されたコンテンツを、購買パターン特定部124によって特定された購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させる。具体的には、コンテンツ提供部128は、コンテンツ抽出部126によって抽出されたコンテンツを、通信I/F134を介して表示端末140へ送信する。コンテンツ抽出部126が複数のコンテンツを抽出した場合、コンテンツ提供部128は、複数のコンテンツを表示端末140へ送信してもよい。
購買情報登録部130は、購買情報を、購買履歴情報格納部106に登録する。具体的には、購買情報登録部130は、通信I/F134を介してPOS端末150から受信した購買情報と消費者識別情報とを対応付けて、購買履歴情報格納部106に登録する。
表示実績情報登録部132は、表示実績情報を、表示履歴情報格納部110に登録する。具体的には、表示実績情報登録部132は、通信I/F134を介して表示端末140から受信した表示実績情報と消費者識別情報とを対応付けて、表示履歴情報格納部110に登録する。たとえば、表示実績情報は、表示場所、表示日時、コンテンツの識別情報などの情報を含む。表示実績情報は、コンテンツの表示時間、または消費者がコンテンツを視聴した時間をさらに含んでもよい。消費者がコンテンツを視聴した時間は、たとえば、表示端末140がコンテンツを表示しているときに第1撮像部141によって撮像された消費者の画像から求められてもよい。
広告効果判断部138は、表示履歴情報格納部110に格納されている表示履歴情報と、購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報とに基づいて、消費者にコンテンツを視聴させたことによる広告効果を判断する。広告効果判断部138は、購買履歴情報に示されている、消費者が商品を購入した日時と、表示履歴情報に示されている、コンテンツの表示した日時、すなわち上記消費者がコンテンツを視聴した日時との差に基づいて、広告効果を判断してもよい。広告効果判断部138は、算出された差が、規定値未満の場合、広告効果が有ると判断してもよい。
たとえば、消費者AがコンテンツAを視聴した日時が「1月1日 12時00分」であったとする。また、消費者Aが商品Aを購入した日時が「1月1日 12時05分」であったとする。さらに、規定値が「10分」であったとする。この場合、広告効果判断部138は、消費者Aがコンテンツを視聴した日時と消費者Aが商品Aを購入した日時との差である「5分」を算出する。算出された差「5分」は規定値「10分」未満であるので、広告効果判断部138は、消費者AにコンテンツAを視聴させたことによる広告効果が有る、と判断する。
広告効果判断部138は、算出された差の大小に応じて、広告効果の度合いを判断してもよい。たとえば、広告効果判断部138は、算出された差がより小さいほど、広告効果がより高いと判断してもよい。
また、広告効果判断部138は、消費者が商品を購入した数の大小に応じて、広告効果の度合いを判断してもよい。たとえば、広告効果判断部138は、消費者が商品を購入した数がより多いほど、広告効果がより高いと判断してもよい。
また、広告効果判断部138は、購買履歴情報に示されている、商品を購入した消費者と、表示履歴情報に示されている、コンテンツを視聴した消費者との同一性に基づいて、広告効果を判断してもよい。たとえば、広告効果判断部138は、商品を購入した消費者と、コンテンツを視聴した消費者とが同一であった場合に、広告効果が有ると判断してもよい。
また、広告効果判断部138は、購買履歴情報に示されている、消費者が商品を購入した場所と、表示履歴情報に示されている、コンテンツが表示された場所との同一性に基づいて、広告効果を判断してもよい。たとえば、広告効果判断部138は、消費者が商品を購入した店舗と、コンテンツが表示された店舗とが同一であった場合に、広告効果が有ると判断してもよい。
また、広告効果判断部138は、消費者が商品を購入した場所と、コンテンツが表示された場所との距離の長短に応じて、広告効果の度合いを判断してもよい。たとえば、広告効果判断部138は、消費者が商品を購入した店舗と、コンテンツが表示された場所との距離がより短いほど、広告効果がより高いと判断してもよい。
また、広告効果判断部138は、表示履歴情報格納部110に格納されている表示履歴情報に基づいて、コンテンツごとに、コンテンツの表示回数、すなわち、コンテンツを消費者に視聴させた回数を集計してもよい。さらに、広告効果判断部138は、集計されたコンテンツの表示回数および上記判断処理の結果に基づいて、コンテンツの表示回数に対して商品が購入された確率を算出しても良い。
また、広告効果判断部138は、表示履歴情報格納部110に格納されている表示履歴情報に消費者がコンテンツを視聴した時間が含まれている場合、当該表示履歴情報に基づいて、コンテンツごとに、消費者がコンテンツを視聴した時間を集計してもよい。また、消費者ごとに、コンテンツを視聴した時間を集計してもよい。
広告効果判断部138は、上記した各種処理を、定期的におこなってもよい。広告効果判断部138は、上記した各種処理の結果を、その都度、データベースに格納してもよく、他の情報処理装置へ送信してもよい。
なお、コンテンツ提供システム10の機能構成は、上記した機能構成に限らない。たとえば、コンテンツ表示端末140は、第1認識部118を有してもよい。すなわち、表示端末140は、サーバ100に代わって、被写体の種類を認識してもよい。さらに、表示端末140は、消費者識別情報格納部108を有してもよい。これにより、表示端末140は、サーバ100との通信をその都度おこなうことなく、被写体の種類を認識してもよい。
また、表示端末140は、購買パターン特定部124を有してもよい。すなわち、表示端末140は、サーバ100に代わって、被写体の購買パターンを特定してもよい。さらに、表示端末140は、購買履歴情報格納部106を有してもよい。これにより、表示端末140は、サーバ100との通信をその都度おこなうことなく、被写体の購買パターンを特定してもよい。
また、表示端末140は、コンテンツ抽出部126を有してもよい。すなわち、表示端末140は、サーバ100に代わって、被写体の購買パターンに対応付けられているコンテンツを抽出してもよい。さらに、表示端末140が、コンテンツ格納部102を有してもよい。これにより、表示端末140は、サーバ100との通信をその都度おこなうことなく、被写体の購買パターンに対応付けられているコンテンツを抽出してもよい。
図3は、コンテンツ提供システム10による処理のフローの一例を示す。ここでは、図2に示した機能構成を有するコンテンツ提供システム10による処理のフローの一例を示す。
まず、管理端末160において、コンテンツ入力部161によって、コンテンツを入力する(S202)。つぎに、サーバ100において、コンテンツ登録部114によって、S202で入力されたコンテンツを、コンテンツ格納部102に登録する(S204)。コンテンツ提供システム10は、S202からS204までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S202からS204までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。
つぎに、管理端末160において、コンテンツ識別情報入力部163によって、コンテンツ識別情報を入力する(S212)。つぎに、サーバ100において、コンテンツ識別情報登録部112によって、S212で入力されたコンテンツ識別情報を、コンテンツ識別情報格納部104に登録する(S214)。コンテンツ提供システム10は、S212からS214までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S212からS214までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。
つぎに、POS端末150において、購買情報入力部153によって、消費者が購入した商品の購買情報を入力する(S222)。また、第2読取部151によって、商品を購入した消費者の消費者識別情報を読み取る(S224)。
そして、サーバ100において、購買情報登録部130によって、S222で入力された購買情報とS224で読み取られた消費者識別情報とを対応付けて、購買履歴情報格納部106に登録する(S226)。コンテンツ提供システム10は、S222からS226までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S222からS226までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。たとえば、コンテンツ提供システム10は、消費者が商品を購入するごとに、S222からS226までの一連の処理をおこなってもよい。
つぎに、表示端末140において、第1撮像部141によって、コンテンツを視聴している消費者を撮像する(S232)。また、第1読取部143によって、コンテンツを視聴している消費者の消費者識別情報を読み取る(S234)。
サーバ100において、S234で読み取られた消費者識別情報が消費者識別情報格納部108に登録されていない場合は、消費者識別情報登録部116によって、S232で撮像された消費者の画像から、当該消費者の顔情報を認識する(S236)。そして、消費者識別情報登録部116によって、S234で読み取られた消費者識別情報を、S236で認識した顔情報と対応付けて、消費者識別情報格納部108に登録する(S238)。さらに、購買パターン特定部124によって、S234で読み取られた消費者識別情報に対応付けられている購買履歴情報を、購買履歴情報格納部106から抽出して(S242)、S244へ進む。
一方、サーバ100において、S234で読み取られた消費者識別情報が消費者識別情報格納部108に登録されている場合は、第1認識部118によって、S232で撮像された消費者の画像から、当該消費者の顔情報を認識する(S236)。そして、第1認識部118によって、S236で認識した顔情報に対応付けられている消費者識別情報を、消費者識別情報格納部108から抽出する(S240)。さらに、購買パターン特定部124によって、S240で抽出された消費者識別情報に対応付けられている購買履歴情報を、購買履歴情報格納部106から抽出して(S242)、S244へ進む。
続いて、購買パターン特定部124によって、S242で抽出した購買履歴情報が示す購買パターンを特定する(S244)。そして、コンテンツ抽出部126によって、S244で特定された購買パターンに対応付けられてコンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出する(S246)。さらに、コンテンツ提供部128によって、S246で抽出されたコンテンツを、表示端末140へ提供する(S248)。
表示端末140においては、コンテンツ表示部145によって、S248で提供されたコンテンツを表示する(S250)。そして、表示実績情報出力部147によって、S250で表示したコンテンツの表示実績を示す表示実績情報を出力する(S252)。
さらに、サーバ100において、表示実績情報登録部132によって、S252で出力された表示実績情報とS234で読み取られた消費者識別情報とを対応付けて、またはS252で出力された表示実績情報とS240で抽出された消費者識別情報とを対応付けて、表示履歴情報格納部110に登録する(S254)。コンテンツ提供システム10は、S232からS254までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S232からS254までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。たとえば、コンテンツ提供システム10は、表示端末140の第1撮像部141が消費者を撮像するごとに、S232からS254までの一連の処理をおこなってもよい。
コンテンツ提供システム10における各処理の主体は、上記に限らない。たとえば、サーバ100がおこなう処理の一部または全部を、サーバ100に代わって、表示端末140、POS端末150、管理端末160、および他の情報処理装置のいずれかが処理してもよい。たとえば、サーバ100は、コンテンツ格納部102に格納されているコンテンツ、コンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツ識別情報、および購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報を、表示端末140に予め送信してもよい。これにより、表示端末140は、S236からS248までの一連の処理を、サーバ100に代わって処理できる。
図4は、コンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツ識別情報の一例を示す。コンテンツ識別情報格納部104において、コンテンツ識別情報は、それぞれ、購買パターンと対応付けて格納されている。
たとえば、図4に示すコンテンツ識別情報格納部104において、コンテンツ識別情報「コンテンツ0001」は、購買パターン「購買パターンA」と対応付けて格納されている。コンテンツ識別情報「コンテンツ0001」を有するコンテンツは、価格「2500円」の商品「CDD」の広告動画を含む。また、コンテンツ識別情報「コンテンツ0002」は、購買パターン「購買パターンB」と対応付けて格納されている。たとえば、コンテンツ識別情報「コンテンツ0002」を有するコンテンツは、価格「2000円」の商品「化粧品C」の広告動画を含む。
コンテンツ識別情報格納部104において、一のコンテンツ識別情報は、複数の購買パターンと対応付けて格納されてもよい。また、コンテンツ識別情報格納部104において、一の購買パターンは、複数のコンテンツ識別情報と対応付けて格納されてもよい。
図5は、購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の一例を示す。購買履歴情報格納部106は、消費者識別情報ごとに購買履歴情報を格納する。購買履歴情報は少なくとも一つの購買情報を含む。それぞれの購買情報は、消費者識別情報、購入日時、購入場所、購入商品、および購入価格を含む。
たとえば、図5に示す購買履歴情報格納部106において、消費者識別情報「消費者A」の購買履歴情報には、購入場所「○○レコード ○○店」で購入した、購入商品「CD(CompactDisc)A」、購入商品「CDB」、および購入商品「CDC」のそれぞれの購買情報を含む。また、消費者識別情報「消費者B」の購買履歴情報には、購入場所「□□ストア □□店」で購入した、購入商品「化粧品A」および購入商品「化粧品B」のそれぞれの購買情報を含む。
サーバ100の購買パターン特定部124は、図5に示す購買履歴情報に基づいて、消費者識別情報によって特定される消費者の購買パターンを特定する。たとえば、購買パターン特定部124は、図5に示す購買履歴情報に示されている、消費者Aが「CDA」、「CDB」、および「CDC」をそれぞれ「2500円」で購入した、という事実から、「消費者Aは2500円前後のCDをよく購入する」という購買パターン「購買パターンA」を特定する。
この場合、コンテンツ抽出部126は、図4に示したコンテンツ識別情報格納部104を参照することにより、購買パターン「購買パターンA」に対応付けられているコンテンツ識別情報「コンテンツ0001」を特定する。そして、コンテンツ抽出部126は、特定したコンテンツ識別情報「コンテンツ0001」を有するコンテンツを、コンテンツ格納部102から抽出する。図4を用いて説明したとおり、コンテンツ識別情報「コンテンツ0001」を有するコンテンツは、価格「2500円」の商品「CDD」の広告動画を含む。このため、コンテンツ抽出部126は、消費者Aに対する広告効果の高いコンテンツを抽出できる。
また、購買パターン特定部124は、図5に示す購買履歴情報に示されている、消費者Bが「化粧品A」を購入した後に「化粧品A」より高額の「化粧品B」を購入した、という事実から、「消費者Bは段階的に高額の化粧品を購入する」という購買パターン「購買パターンB」を特定する。この場合、コンテンツ抽出部126は、図4に示したコンテンツ識別情報格納部104を参照することにより、購買パターン「購買パターンB」に対応付けられているコンテンツ識別情報「コンテンツ0002」を特定する。そして、コンテンツ抽出部126は、特定したコンテンツ識別情報「コンテンツ0002」を有するコンテンツを、コンテンツ格納部102から抽出する。図4を用いて説明したとおり、コンテンツ識別情報「コンテンツ0002」を有するコンテンツは、価格「2000円」の商品「化粧品C」の広告動画を含む。このため、コンテンツ抽出部126は、消費者Bに対する広告効果の高いコンテンツを抽出できる。
図6は、表示履歴情報格納部110に格納されている表示履歴情報の一例を示す。表示履歴情報格納部110は、消費者識別情報ごとに表示履歴情報を格納する。表示履歴情報は少なくとも一つの表示実績情報を含む。それぞれの表示実績情報は、消費者識別情報、表示日時、表示場所、およびコンテンツ識別情報を含む。
たとえば、図6に示す表示履歴情報格納部110において、消費者識別情報「消費者A」の表示履歴情報には、表示場所「○○レコード ○○店」で表示した、コンテンツ識別情報「コンテンツ0001」を有するコンテンツの表示実績情報を含む。また、消費者識別情報「消費者B」の表示履歴情報には、表示場所「□□ストア □□店」で表示した、コンテンツ識別情報「コンテンツ0002」を有するコンテンツの表示実績情報を含む。
図7は、消費者識別情報格納部108に格納されている消費者識別情報の一例を示す。消費者識別情報格納部108において、消費者識別情報は、それぞれ、顔情報と対応付けて格納されている。たとえば、図7に示す消費者識別情報格納部108において、消費者識別情報「消費者A」は、顔情報「顔A」と対応付けて格納されている。また、消費者識別情報「消費者B」は、顔情報「顔B」と対応付けて格納されている。
顔情報は、既存の顔認識技術を用いて生成されたものであってもよい。たとえば、顔情報は、輪郭、目、口、鼻の少なくともいずれか一つの特徴を示す。コンテンツ提供システム10は、顔情報の代わりに、指紋データ、虹彩データ、声紋データ、静脈データなどの生体認証情報を用いて、消費者の消費者識別情報を認識してもよい。
サーバ100の第1認識部118は、消費者識別情報格納部108に格納されている消費者識別情報に基づいて、撮像された消費者の画像から、当該消費者の消費者識別情報を認識する。たとえば、第1認識部118は、既存の顔認識技術を用いて、表示端末140から送信された消費者の画像の特徴点を抽出する。そして、第1認識部118は、抽出した特徴点と一致する特徴点を有する顔情報を消費者識別情報格納部108から検索する。さらに、第1認識部118は、検索された顔情報に対応付けられている消費者識別情報を、消費者識別情報格納部108から抽出する。これにより、消費者識別情報は、消費者の消費者識別情報を認識できる。
図8は、実施形態に係るコンテンツ提供システム10の他の一例を示す。なお、以下に説明する部分以外の機能構成は、図1に示したコンテンツ提供システム10と同じであり、重複する説明は省く。
POS端末150は、消費者20が商品を購入した場合、購買情報が入力される。また、POS端末150は、第2撮像部の一例としてのデジタルカメラ195を有する。デジタルカメラ195は、商品を購入した消費者20の画像を撮像する。
POS端末150は、入力された購買情報を、デジタルカメラ195によって撮像された消費者20の画像と対応付けて、サーバ100に送信する。サーバ100は、POS端末150から送信された画像から消費者20の顔情報または属性情報を認識する。そして、サーバ100は、POS端末150から送信された購買情報を、認識された顔情報または属性情報に対応付けて、購買履歴情報として格納する。
表示端末140は、デジタルカメラ180が撮像した消費者20の画像を、サーバ100へ送信する。サーバ100は、表示端末140から送信された消費者20の画像に基づいて、消費者20の顔情報または属性情報を認識する。そして、サーバ100は、当該サーバ100に格納されている購買履歴情報のうちの、認識された顔情報または属性情報に対応付けられている購買履歴情報に基づいて、認識された顔情報または属性情報によって特定される消費者20の購買パターンを特定する。そして、サーバ100は、特定された購買パターンに予め対応付けられているコンテンツを、表示端末140に対して提供する。これにより、サーバ100は、表示端末140が画像を撮像した消費者20に対して、消費者20の購買パターンに応じたコンテンツを視聴させることができる。
このように、本実施形態のコンテンツ提供システム10によれば、表示端末140から送信された画像から消費者を認識して、認識された消費者の購買パターンに対応付けられているコンテンツを自動的に選択して、表示端末140に表示させることができる。これにより、消費者に手間をかけさせることなく、消費者の購買パターンに応じた適切なコンテンツを消費者に視聴させることができる。また、顔情報または属性ごとの消費者を対象としているので、ハードディスク、メモリなどのリソースの消費を抑えることができるうえ、処理速度を高めることができる。
図9は、実施形態に係るコンテンツ提供システム10の機能構成の他の一例を示す。なお、以下に説明する部分以外の機能構成は、図2に示したコンテンツ提供システム10と同じであり、重複する説明は省く。
POS端末150は、図2に示したPOS端末150の機能構成に対して、第2撮像部751をさらに有する。また、POS端末150は、図2に示したPOS端末150の機能構成に対して、第2読取部151を有しない。
第2撮像部751は、商品を購入した消費者の画像を撮像する。POS端末150は、第2撮像部751によって撮像された消費者の画像と、購買情報入力部153によって入力された購買情報とを対応付けて、通信I/F155を介してサーバ100に送信する。
表示端末140は、図2に示した表示端末140の機能構成に対して、第1読取部143を有しない。サーバ100は、図2に示したサーバ100の機能構成に対して、第2認識部702をさらに有する。また、サーバ100は、図2に示したサーバ100の機能構成に対して、消費者識別情報登録部116および消費者識別情報格納部108を有しない。
購買履歴情報格納部106は、消費者の顔情報または属性情報ごとに購買履歴情報を格納する。表示履歴情報格納部110は、消費者に視聴させたコンテンツの表示履歴情報を、消費者の顔情報または属性情報ごとに格納する。第1認識部118は、通信I/F134を介して表示端末140から受信した消費者の画像から、当該消費者の顔情報または属性情報を認識する。
購買パターン特定部124は、第1認識部118によって認識された消費者の顔情報または属性情報に対応付けて購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する。たとえば、購買パターン特定部124は、第1認識部118によって認識された消費者の顔情報または属性情報に対応付けられている購買履歴情報を、購買履歴情報格納部106から抽出する。そして、購買パターン特定部124は、抽出した購買履歴情報が示す購買パターンを特定する。
第2認識部702は、通信I/F134を介してPOS端末150から受信した消費者の画像から、当該消費者の顔情報または属性情報を認識する。購買情報登録部130は、通信I/F134を介してPOS端末150から受信した購買情報と、第2認識部702によって認識された顔情報または属性情報識別情報とを対応付けて、購買履歴情報格納部106に登録する。表示実績情報登録部132は、通信I/F134を介して表示端末140から受信した表示実績情報と、第1認識部118によって認識された消費者の顔情報または属性情報とを対応付けて、表示履歴情報格納部110に登録する。
図10は、コンテンツ提供システム10による処理のフローの他の一例を示す。ここでは、図9に示した機能構成を有するコンテンツ提供システム10による処理のフローの一例を示す。
まず、管理端末160において、コンテンツ入力部161によって、コンテンツを入力する(S802)。つぎに、サーバ100において、コンテンツ登録部114によって、S802で入力されたコンテンツを、コンテンツ格納部102に登録する(S804)。コンテンツ提供システム10は、S802からS804までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S802からS804までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。
つぎに、管理端末160において、コンテンツ識別情報入力部163によって、コンテンツ識別情報を入力する(S812)。つぎに、サーバ100において、コンテンツ識別情報登録部112によって、S812で入力されたコンテンツ識別情報を、コンテンツ識別情報格納部104に登録する(S814)。コンテンツ提供システム10は、S812からS814までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S812からS814までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。
つぎに、POS端末150において、購買情報入力部153によって、消費者が購入した商品の購買情報を入力する(S822)。また、第2撮像部751によって、商品を購入した消費者の画像を撮像する(S824)。
そして、サーバ100において、第2認識部702によって、S824で撮像された消費者の画像から、当該消費者の顔情報または属性情報を認識する(S826)。さらに、購買情報登録部130によって、S822で入力された購買情報とS826で認識された顔情報または属性情報とを対応付けて、購買履歴情報格納部106に登録する(S828)。コンテンツ提供システム10は、S822からS828までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S822からS828までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。たとえば、コンテンツ提供システム10は、消費者が商品を購入するごとに、S822からS828までの一連の処理をおこなってもよい。
つぎに、表示端末140において、第1撮像部141によって、コンテンツを視聴している消費者を撮像する(S832)。そして、サーバ100において、消費者識別情報登録部116によって、S832で撮像された消費者の画像から、当該消費者の顔情報または属性情報を認識する(S836)。さらに、購買パターン特定部124によって、S836で認識された顔情報または属性情報に対応付けられている購買履歴情報を、購買履歴情報格納部106から抽出する(S842)。
続いて、購買パターン特定部124によって、S842で抽出した購買履歴情報が示す購買パターンを特定する(S844)。そして、コンテンツ抽出部126によって、S844で特定された購買パターンに対応付けられてコンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出する(S846)。さらに、コンテンツ提供部128によって、S846で抽出されたコンテンツを、表示端末140へ提供する(S848)。
表示端末140においては、コンテンツ表示部145によって、S848で提供されたコンテンツを表示する(S850)。そして、表示実績情報出力部147によって、S850で表示したコンテンツの表示実績を示す表示実績情報を出力する(S852)。
さらに、サーバ100において、表示実績情報登録部132によって、S852で出力された表示実績情報とS836で認識された顔情報または属性情報とを対応付けて、表示履歴情報格納部110に登録する(S854)。コンテンツ提供システム10は、S832からS854までの一連の処理を、繰り返しおこなってもよい。また、コンテンツ提供システム10は、S832からS854までの一連の処理を、他の処理と並行しておこなってもよい。たとえば、コンテンツ提供システム10は、表示端末140の第1撮像部141が消費者を撮像するごとに、S832からS854までの一連の処理をおこなってもよい。
コンテンツ提供システム10における各処理の主体は、上記に限らない。たとえば、サーバ100がおこなう処理の一部または全部を、サーバ100に代わって、表示端末140、POS端末150、管理端末160、および他の情報処理装置のいずれかが処理してもよい。たとえば、サーバ100は、コンテンツ格納部102に格納されているコンテンツ、コンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツ識別情報、および購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報を、表示端末140に予め送信してもよい。これにより、表示端末140は、S836からS848までの一連の処理を、サーバ100に代わって処理できる。
図11は、購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の他の一例を示す。ここでは、図9に示した購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の一例を示す。購買履歴情報格納部106は、消費者の属性情報ごとに購買履歴情報を格納する。購買履歴情報は少なくとも一つの購買情報を含む。それぞれの購買情報は、属性情報、購入日時、購入場所、購入商品、および購入価格を含む。
たとえば、図5に示す購買履歴情報格納部106において、属性情報「F1(女性20〜34歳)」の購買履歴情報には、購入場所「○○レコード ○○店」で購入した、購入商品「CD(CompactDisc)A」、購入商品「CDB」、および購入商品「CDC」のそれぞれの購買情報を含む。また、属性情報「F2(女性35〜49歳)」の購買履歴情報には、購入場所「□□ストア □□店」で購入した、購入商品「化粧品A」および購入商品「化粧品B」のそれぞれの購買情報を含む。
サーバ100の購買パターン特定部124は、図11に示す購買履歴情報に基づいて、消費者の属性情報によって特定される消費者の購買パターンを特定する。そして、コンテンツ抽出部126は、特定された購買パターンに対応付けられているコンテンツであって、消費者の属性情報によって特定される消費者に対する広告効果の高いコンテンツを抽出できる。なお、属性情報は、年齢層および性別に限らず、たとえば、体格、状態、表情、美人度などを含んでもよい。
図12は、購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の他の一例を示す。ここでは、図9に示した購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の他の一例を示す。購買履歴情報格納部106は、消費者の顔情報ごとに購買履歴情報を格納する。購買履歴情報は少なくとも一つの購買情報を含む。それぞれの購買情報は、顔情報、購入日時、購入場所、購入商品、および購入価格を含む。
たとえば、図5に示す購買履歴情報格納部106において、顔情報「顔A」の購買履歴情報には、購入場所「○○レコード ○○店」で購入した、購入商品「CD(CompactDisc)A」、購入商品「CDB」、および購入商品「CDC」のそれぞれの購買情報を含む。また、顔情報「顔B」の購買履歴情報には、購入場所「□□ストア □□店」で購入した、購入商品「化粧品A」および購入商品「化粧品B」のそれぞれの購買情報を含む。
サーバ100の購買パターン特定部124は、図12に示す購買履歴情報に基づいて、消費者の顔情報によって特定される消費者の購買パターンを特定する。そして、コンテンツ抽出部126は、特定された購買パターンに対応付けられているコンテンツであって、消費者の顔情報によって特定される消費者に対する広告効果の高いコンテンツを抽出できる。
本実施形態のコンテンツ提供システム10は、たとえば、動画広告をタイムリーにディスプレイに表示させるデジタルサイネージなどの販促ツールとして利用できる。なお、コンテンツ提供システム10は、動画に限らず、静止画、音声、またはテキストをディスプレイに表示させる販促ツールとして利用してもよい。
図13は、サーバ100のハードウェア構成の一例を示す。サーバ100は、ホスト・コントローラ1582により相互に接続されるCPU1505、RAM1520、グラフィック・コントローラ1575、および表示デバイス1580を有するCPU周辺部を備える。また、サーバ100は、I/O(入出力)コントローラ1584によりホスト・コントローラ1582に接続される通信I/F1530、ハードディスクドライブ1540、およびCD−ROMドライブ1560を有する入出力部を備える。さらに、サーバ100は、I/Oコントローラ1584に接続されるROM1510、FD(フレキシブルディスク)ドライブ1550、およびI/O(入出力)チップ1570を有するレガシー入出力部を備える。
ホスト・コントローラ1582は、RAM1520と、高転送レートでRAM1520をアクセスするCPU1505およびグラフィック・コントローラ1575とを接続する。CPU1505は、ROM1510およびRAM1520に格納されたプログラムに基づいて動作して、各部を制御する。グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等がRAM1520内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得して、表示デバイス1580上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1575は、CPU1505等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
I/Oコントローラ1584は、ホスト・コントローラ1582と、比較的高速な入出力装置である通信I/F1530、ハードディスクドライブ1540、CD−ROMドライブ1560を接続する。通信I/F1530は、ネットワークを介して外部と通信する。ハードディスクドライブ1540は、CPU1505が使用するプログラムおよびデータを格納する。CD−ROMドライブ1560は、CD−ROM1595からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540に提供する。
また、I/Oコントローラ1584には、ROM1510と、FDドライブ1550、およびI/Oチップ1570の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1510は、サーバ100の起動時にCPU1505が実行するブート・プログラム、サーバ100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。FDドライブ1550は、フレキシブルディスク1590からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1520を介してハードディスクドライブ1540に提供する。I/Oチップ1570は、FDドライブ1550、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
RAM1520を介してハードディスクドライブ1540に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク1590、CD−ROM1595、またはICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM1520を介してサーバ100内のハードディスクドライブ1540にインストールされ、CPU1505において実行される。サーバ100にインストールされて実行されるプログラムは、CPU1505等に働きかけて、コンピュータを、図1から図12にかけて説明した、サーバ100が有する各機能部として機能させる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
実施形態に係るコンテンツ提供システム10の一例を示す。 実施形態に係るコンテンツ提供システム10の機能構成の一例を示す。 コンテンツ提供システム10による処理のフローの一例を示す。 コンテンツ識別情報格納部104に格納されているコンテンツ識別情報の一例を示す。 購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の一例を示す。 表示履歴情報格納部110に格納されている表示履歴情報の一例を示す。 消費者識別情報格納部108に格納されている消費者識別情報の一例を示す。 実施形態に係るコンテンツ提供システム10の他の一例を示す。 実施形態に係るコンテンツ提供システム10の機能構成の他の一例を示す。 コンテンツ提供システム10による処理のフローの他の一例を示す。 購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の他の一例を示す。 購買履歴情報格納部106に格納されている購買履歴情報の他の一例を示す。 サーバ100のハードウェア構成の一例を示す。
符号の説明
10 コンテンツ提供システム
20 消費者
100 サーバ
102 コンテンツ格納部
104 コンテンツ識別情報格納部
106 購買履歴情報格納部
108 消費者識別情報格納部
110 表示履歴情報格納部
112 コンテンツ識別情報登録部
114 コンテンツ登録部
116 消費者識別情報登録部
118 第1認識部
124 購買パターン特定部
126 コンテンツ抽出部
128 コンテンツ提供部
130 購買情報登録部
132 表示実績情報登録部
134 通信I/F
136 通信I/F
138 広告効果判断部
140 表示端末
141 第1撮像部
143 第1読取部
145 コンテンツ表示部
147 表示実績情報出力部
149 通信I/F
150 POS端末
151 第2読取部
153 購買情報入力部
155 通信I/F
160 管理端末
161 コンテンツ入力部
163 コンテンツ識別情報入力部
165 通信I/F
170 ネットワーク
180 デジタルカメラ
185 リーダ
190 リーダ
195 デジタルカメラ
702 第2認識部
751 第2撮像部
1505 CPU
1510 ROM
1520 RAM
1530 通信I/F
1540 ハードディスクドライブ
1550 FDドライブ
1560 CD−ROMドライブ
1570 I/Oチップ
1575 グラフィック・コントローラ
1580 表示デバイス
1582 ホスト・コントローラ
1584 I/Oコントローラ
1590 フレキシブルディスク
1595 CD−ROM

Claims (7)

  1. 消費者の種類ごとに購買履歴情報を格納する購買履歴情報格納部と、
    前記購買履歴情報が示す購買パターンに対応付けて、当該購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツの識別情報を格納するコンテンツ識別情報格納部と、
    撮像された消費者の画像から、当該消費者の種類を認識する認識部と、
    前記認識部によって認識された消費者の種類に対応付けて前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する購買パターン特定部と、
    前記購買パターン特定部によって特定された購買パターンに対応付けられて前記コンテンツ識別情報格納部に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部と、
    前記コンテンツ抽出部によって抽出されたコンテンツを、前記購買パターン特定部によって特定された購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツ提供部と
    を備えるコンテンツ提供システム。
  2. 前記購買履歴情報格納部は、前記消費者の消費者識別情報ごとに前記購買履歴情報を格納し、
    前記認識部は、撮像された消費者の画像から、当該消費者の消費者識別情報を認識し、
    前記購買パターン特定部は、前記認識部によって認識された前記消費者識別情報に対応付けて前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する
    請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  3. 前記購買履歴情報格納部は、前記消費者の顔情報ごとに前記購買履歴情報を格納し、
    前記認識部は、撮像された消費者の画像から、当該消費者の顔情報を認識し、
    前記購買パターン特定部は、前記認識部によって認識された前記顔に対応付けて前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する
    請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  4. 前記購買履歴情報格納部は、前記消費者の属性情報ごとに前記購買履歴情報を格納し、
    前記認識部は、撮像された消費者の画像から、当該消費者の属性情報を認識し、
    前記購買パターン特定部は、前記認識部によって認識された前記属性に対応付けて前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する
    請求項1に記載のコンテンツ提供システム。
  5. 前記消費者に視聴させたコンテンツの表示履歴情報を、消費者の種類ごとに格納する表示履歴情報格納部と、
    前記表示履歴情報格納部に格納されている前記表示履歴情報と、前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報とに基づいて、前記消費者に前記コンテンツを視聴させたことによる、広告効果を判断する広告効果判断部と
    をさらに備える請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンテンツ提供システム。
  6. 消費者の種類ごとに購買履歴情報を購買履歴情報格納部に格納する購買履歴情報格納段階と、
    前記購買履歴情報が示す購買パターンに対応付けて、当該購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツの識別情報をコンテンツ識別情報格納部に格納するコンテンツ識別情報格納段階と、
    撮像された消費者の画像から、当該消費者の種類を認識する認識段階と、
    前記認識段階において認識された消費者の種類に対応付けて前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する購買パターン特定段階と、
    前記購買パターン特定段階において特定された購買パターンに対応付けられて前記コンテンツ識別情報格納部に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出段階と、
    前記コンテンツ抽出段階において抽出されたコンテンツを、前記購買パターン特定段階において特定された購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツ提供段階と
    を備えるコンテンツ提供方法。
  7. コンピュータを、
    消費者の種類ごとに購買履歴情報を格納する購買履歴情報格納部、
    前記購買履歴情報が示す購買パターンに対応付けて、当該購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツの識別情報を格納するコンテンツ識別情報格納部、 撮像された消費者の画像から、当該消費者の種類を認識する認識部、
    前記認識部によって認識された消費者の種類に対応付けて前記購買履歴情報格納部に格納されている購買履歴情報が示す購買パターンを特定する購買パターン特定部、
    前記購買パターン特定部によって特定された購買パターンに対応付けられて前記コンテンツ識別情報格納部に格納されているコンテンツの識別情報で識別されるコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部、
    および前記コンテンツ抽出部によって抽出されたコンテンツを、前記購買パターン特定部によって特定された購買パターンで購買行動をしている消費者に視聴させるコンテンツ提供部
    として機能させるプログラム。
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