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JP2011248669A - 文書管理プログラム、記録媒体、情報処理装置、及び文書管理方法 - Google Patents

文書管理プログラム、記録媒体、情報処理装置、及び文書管理方法 Download PDF

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JP2011248669A JP2010121754A JP2010121754A JP2011248669A JP 2011248669 A JP2011248669 A JP 2011248669A JP 2010121754 A JP2010121754 A JP 2010121754A JP 2010121754 A JP2010121754 A JP 2010121754A JP 2011248669 A JP2011248669 A JP 2011248669A
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Hiroya Kumashio
弘也 熊塩
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Abstract

【課題】画像データの特定領域と特定の書誌項目との対応付けを容易にする。
【解決手段】文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置に、書誌情報の各項目が入力される入力画面及び画像データの表示画面を表示する表示ステップと、入力デバイスにより画像データの領域が指定される指定ステップと、指定された領域と書誌情報の項目とを対応付ける操作が、項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、操作が検知された場合、指定された領域に対し、文字認識処理を行う処理ステップと、指定された領域から文字認識された文字データを、領域に対応する項目に入力する入力ステップと、を実行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、文書管理プログラム、記録媒体、情報処理装置、及び文書管理方法に関する。
近年、スキャンデータ、ファクスデータなどを管理する文書管理システムにおいて、取り込まれたデータを効率よく管理するために文書の内容を確認しながら、複数の書誌項目からなる文書書誌情報を入力、変更することが良くある。この入力の手間を省くために定型帳票であれば決まった領域をOCR(Optical Character Reader)して識別された文字データを特定の書誌項目に設定する帳票処理ソフトウェアがある。
しかしながらファクスでの受注業務などでは、顧客から送られてくる発注伝票などは顧客独自の形式であることが多く、定型帳票を扱うソフトウェアでは対応できない。そこで不定形式データでは記述内容を目で確認しながら書誌項目へ手入力することになる。
例えば、特許文献1(特開2008−90789号公報)では次々と文書の内容を確認して文書書誌情報入力できるように、文書内容表示画面と、文書書誌情報入力画面を表示して、文書内容表示画面に表示する文書を切り替える手段を提供する。また、特許文献1では、文書内容の特定領域を特定の書誌項目にIDを付与して対応付けて、特定領域の画像をOCR処理して認識した文字データを特定の書誌項目に設定する手段を提供している。
しかしながら、上記従来技術では、特定領域に付与したIDをユーザが覚える必要があり、ユーザの負担が大きくなる。また、一つの画面に多くの特定領域が存在する場合、画面の視認性が落ちる場合もある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、画像データの特定領域と特定の書誌項目との対応付けを容易にし、ユーザビリティを向上させる文書管理プログラム、記録媒体、情報処理装置、及び文書管理方法を提供することを目的とする。
本発明における一態様の文書管理プログラムは、文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置に、前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示ステップと入力デバイスにより前記画像データの領域が指定される指定ステップと、指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対し、文字認識処理を行う処理ステップと、指定された前記領域から文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力ステップと、を実行させるための文書管理プログラムである。
また、本発明における他の態様の文書管理プログラムは、文書の書誌情報及び画像データを管理し、前記画像データに対し文字認識を行うことが可能な情報処理装置に、前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示ステップと、入力デバイスにより前記画像データの領域が指定される指定ステップと、指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対して文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力ステップと、を実行させるための文書管理プログラムである。
また、本発明における他の態様の情報処理装置は、文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置であって、前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示手段と入力デバイスにより前記画像データの領域が指定する指定手段と、指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知手段と、前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対し、文字認識処理を行う認識手段と、指定された前記領域から文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力手段と、を備える。
また、本発明における他の態様の文書管理方法は、文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置における文書管理方法であって、前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示ステップと入力デバイスにより前記画像データの領域が指定される指定ステップと、指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対し、文字認識処理を行う処理ステップと、指定された前記領域から文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力ステップと、を有する。
また、本発明の情報処理装置は、コンピュータにより実行可能なプログラムにより実現することができ、また、プログラムを記録した記録媒体をコンピュータに読み取らせて実現することも可能である。
本発明によれば、画像データの特定領域と特定の書誌項目との対応付けを容易にし、ユーザビリティを向上させることができる。
実施例における文書管理システムの一例を示す図。 実施例における情報処理装置のハードウェアの一例を示すブロック図。 実施例1における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図。 文書内容表示部の機能の一例を示すブロック図。 文書一覧画面の一例を示す図。 文書内容画面の一例を示す図。 操作例1を説明する図。 操作例1の処理の一例を示すフローチャート。 操作例2を説明する図。 操作例2の処理の一例を示すフローチャート。 書誌項目に対応する文字種の一例を示す図。 文字種を制限する処理の一例を示すフローチャート。 実施例2における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図。 実施例2における文書内容表示部の機能の一例を示すブロック図。 操作例3を説明する図。 操作例4を説明する図である。 実施例3における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図。 実施例3における文書内容表示部の機能の一例を示すブロック図。 文字データを続けて入力する例を示す図。 文字データを置換する例を示す図。 文字データの一部を置換する例を示す図。 実施例4における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかる実施例を詳細に説明する。
また、以下に示す実施例では、画像データを入力する画像入力装置として、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を一つの筐体に搭載した複合機(MFP:Multifunction Peripheral)を例にあげて説明しているが、これに限定されるものではなく、画像データを入力可能であれば、スキャナ装置、ファクシミリ装置、コピー装置などいずれにも適用することができる。
<文書管理システムとハードウェア>
図1は、本実施例における文書管理システムの一例を示す図である。図1に示すように、文書管理システムは、ネットワークを介してMFP101、MFP103、情報処理装置105、画像管理サーバ107、109などが接続されている。図1に示す文書管理システムは以下に説明する各実施例に適用可能である。
図1に示す文書管理システムでは、MFP101から送信された画像データを、情報処理装置105が取得する。情報処理装置105は、取得した画像データを閲覧し、編集し、又は書誌情報を付与して分類する。情報処理装置105は、編集した画像データや、書誌情報を付与した画像データを画像管理サーバ107などに配信することも可能である。
例えば、図1に示す文書管理システムで、FAXの受発注業務を行う場合を考える。MFP101においてスキャンされた発注書の画像データを、情報処理装置105が取得する。情報処理装置105は、取得した画像データの内容に応じて画像データに書誌情報を付与する。情報処理装置105は、付与された書誌情報に基づいて、画像管理サーバ107のどのフォルダに配信するかを決定し、書誌情報が付与された画像データを配信する。このとき、本発明では、情報処理装置105において、画像データから書誌情報の入力を行う場合に、ユーザビリティを向上させることができる。
なお、本発明は、MFP101から画像管理サーバ107のフォルダに配信する処理フローの途中で、情報処理装置105における処理が設定されている場合でも適用可能である。
本実施例における情報処理装置105のハードウェアについて説明する。図2は、実施例における情報処理装置105のハードウェアの一例を示すブロック図である。図2に示すように、情報処理装置105は、制御部201、主記憶部203、補助記憶部205、外部記憶装置I/F部207、ネットワークI/F部211、入力部213、表示部215を含む。これら各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続されている。図2に示すハードウェアは、以下に説明する各実施例の情報処理装置に適用可能である。
制御部201は、コンピュータの中で、各装置の制御やデータの演算、加工を行うCPUである。また、制御部201は、主記憶部203に記憶されたプログラムを実行する演算装置であり、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算、加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する。
主記憶部203は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などであり、制御部201が実行する基本ソフトウェアであるOSやアプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを記憶又は一時保存する記憶装置である。
補助記憶部205は、HDD(Hard Disk Drive)などであり、アプリケーションソフトウェアなどに関連するデータを記憶する記憶装置である。
外部記憶装置I/F部207は、USB(Universal Serial Bus)などのデータ伝送路を介して接続された記憶媒体209(例えば、フラッシュメモリなど)と情報処理装置105とのインタフェースである。
また、記憶媒体209に、所定のプログラムを格納し、この記憶媒体209に格納されたプログラムは外部記憶装置I/F部207を介して情報処理装置105にインストールされ、インストールされた所定のプログラムは情報処理装置105により実行可能となる。
ネットワークI/F部211は、有線及び/又は無線回線などのデータ伝送路により構築されたLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して接続された通信機能を有する周辺機器と情報処理装置105とのインタフェースである。
入力部213は、カーソルキー、数字入力及び各種機能キー等を備えたキーボード、表示部215の表示画面上でキーの選択等を行うためのマウスやスライスパット等を有する。また、入力部213は、ユーザが制御部201に操作指示を与えたり、データを入力したりするためのユーザインタフェースである。
表示部215は、CRTやLCD等により構成され、制御部201から入力される表示データに応じた表示が行われる。
[実施例1]
次に、上記文書管理システムを前提とした実施例1について説明する。
<機能>
図3は、実施例1における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図である。図3に示すように、文書管理プログラムは、文書一覧表示部301、文書管理制御部303、文書内容表示部305、OCR処理部307を有する。これらの各機能は、例えば補助記憶部205にインストールされた文書管理プログラムが主記憶部203にロードされ、制御部201により実行されることにより実現される。文書管理プログラムは、記憶媒体209に記憶されて配布されたり、ネットワークを介してダウンロードされたりする。
文書管理DB311は、1文書毎に画像データと書誌情報とを「文書」という1つのまとまりで管理するデータベースである。文書管理DB311は、各文書にどのような種類の書誌情報を持つことができるかという情報も保持する。文書管理DB311は、フォルダと呼ばれる階層構造を用いて文書を管理する。書誌情報は、1又は複数の項目を含む。なお、文書管理DB311は、例えば補助記憶部205により実現される。
文書一覧表示部301は、文書管理DB311で文書管理しているフォルダと、このフォルダに格納されている文書の一覧を、文書管理制御部303から取得し、表示する。文書一覧表示部301は、入力部213からの入力に対して、文書の新規作成やコピー、削除、又はフォルダの移動などの処理を行い、処理した内容を文書管理制御部303に出力する。
文書管理制御部303は、文書一覧表示部301、文書内容表示部305から取得したユーザの指示を受けて、処理を行う。文書管理制御部303は、ユーザが文書一覧から、文書をダブルクリックするなどした指示を受け付けた場合、指示された文書と、この文書に対応する書誌情報とを文書内容表示部305に出力する。
文書内容表示部305は、文書一覧表示部301により表示された画面から選択された文書の画像データ及び書誌情報を表示する。文書内容表示部305は、入力部213からの入力に対して、表示を更新し、操作に応じた処理を行う。詳細は図4を用いて後述する。
OCR処理部307は、文書内容表示部305から、画像データの所定の領域を取得した場合、この領域に対してOCR処理を行う。OCR処理部307は、画像データと、所定の領域を示す座標情報を取得してもよい。OCR処理部307は、認識した文字データを文書内容表示部305に出力する。文字データとは、英数字を含む1文字又は複数の文字列のことをいう。なお、OCR処理部307は、必ずしも文書管理プログラム内にある必要はなく、文書管理プログラムとは別に情報処理装置105に備えられていてもよい。
図4は、文書内容表示部305の機能の一例を示すブロック図である。図4に示すように、文書内容表示部305は、UI表示部401、領域指定部403、指定領域記憶部405、操作検知部407、文字入力部409、書誌情報登録部411を有する。
UI表示部401は、文書管理制御部303から文書の画像データと、書誌情報の各項目とを取得し、画像データの表示画面及び書誌情報の各項目の入力画面を表示部215に表示する。
領域指定部403は、ユーザ操作により、表示されている画像データの所定領域が入力デバイスを用いて、例えばラバーバンド選択されると、所定領域の座標データを取り込む。また、領域指定部403は、所定領域を画像データから切り取ってもよい。
指定領域記憶部405は、領域指定部403により取り込まれた所定領域(指定領域ともいう)の座標情報、又は切り取られた指定領域を記憶する。
操作検知部407は、指定領域と、書誌情報の項目とを対応付ける操作が、項目の入力欄で行われたことを検知する。この操作は、ユーザに直感的に対応付けが理解できやすい操作にする。例えば、ドラッグアンドドロップやコピーアンドペーストなどがある。操作検知部407は、対応付け操作を検知した場合、この操作イベントの発生後に設定されている処理に従って処理を行う。例えば、操作検知部407は、指定領域記憶部405に記憶されている指定領域の座標データと画像データとをOCR処理部307に出力する。なお、操作検知部407は、指定領域記憶部405に切り取られた指定領域が記憶されている場合、この切り取られた指定領域をOCR処理部307に出力する。
文字入力部409は、OCR処理部307から文字データを取得し、取得した文字データを、指定領域に対応付けられた書誌情報の項目に入力する。
書誌情報登録部411は、ユーザ操作により書誌情報の登録が指示されると、書誌情報入力画面の入力欄に入力された書誌情報を文書管理制御部303に出力する。このとき、文書管理制御部303は、取得した書誌情報を文書に対応付けて文書管理DB311に格納させる。
<表示画面>
次に、文書一覧の表示画面の例、文書一覧画面に関連する処理について説明する。図5は、文書一覧画面の一例を示す図である。図5に示す例では、文書一覧画面は、大きく2つに分割され、左側の画面501にフォルダの階層表示、右側の画面503に文書のリスト表示を行なっている。文書一覧画面は、フォルダや文書はアイコンと呼ばれるグラフィックシンボルで抽象的に表現されている。
図5に示す例では、それぞれで画面に表示しきれない場合は表示領域の左側にスクロールバーと呼ばれるコントロールを表示して、このコントロールを利用して操作者はスクロールを指示することで表示されていないアイコンを表示することが出来る。
図5に示す例では、Microsoft Windows(登録商標)のエクスプローラなどのファイル管理ソフトで一般的な形式となっている。もちろん、本発明ではこのようなGUIを一例に挙げているが、フォルダ構造と文書リスト表示が別の画面で表示するなど他の実施例も考えられる。
各文書は識別子となる文書IDで管理されている。ユーザ操作により何らかの指示が入力されると、選択された文書の文書ID(識別情報)やコマンド(操作内容)が文書管理制御部303に通知され、処理の依頼が行われる。文書管理制御部303は、上記コマンドに従って、指定された文書IDの文書に対する操作を文書管理DB311に対して行い、処理結果を文書一覧画面にフィードバックする。
次に、文書内容画面の例、文書内容画面に関連する処理について説明する。図6は、文書内容画面の一例を示す図である。図6に示す例では、文書内容画面は、大きく2つに分割され、左側の画面601に文書の画像データの内容表示、右側の画面603に文書の書誌情報の項目表示を行なっている。
図6に示す例では、文書の書誌情報の項目表示において、現在表示している文書の書誌情報の各項目値を表示する。また、ユーザ操作により入力デバイス(例えば、入力部213)により項目の値を編集し、「更新」ボタンが押下されることで、編集後の値を反映する指示を文書管理制御部303に出力することができる。
文書内容画面で表示する文書は、文書一覧画面で例えば文書をダブルクリックするなどのユーザ操作により指定された文書となる。
文書一覧表示部301は、ユーザ操作により指定された文書の文書IDと「文書内容画面で表示する」というコマンドを文書管理制御部303に出力する。文書管理制御部303は、指定の文書IDの画像データと書誌情報とを文書管理DB311から取り出し、文書内容表示部305に出力して表示させる。
また、文書内容表示部305は、ユーザ操作により何らかの指示が入力されると、その指示に従った編集を画像データや書誌情報に行い、文書IDと、編集した画像データや書誌情報と、「文書の更新」というコマンドとを文書管理制御部303に出力する。文書管理制御部303では、上記コマンドに従って、指定された文書IDの文書に対する更新を文書管理DB311に対して行う。
<対応付けの操作>
次に、指定領域と書誌情報の項目との対応付けを示す操作について説明する。まず、ドラッグアンドドロップの操作例1について説明する。
図7は、操作例1を説明する図である。図7に示す例では、画面左側701の画像データの内容表示において、書誌項目に入力するための情報の画像部分をマウスでラバーバンド選択を行う。ラバーバンド選択とは、矩形の左上の基点でマウスの左クリックを押し、そのまま矩形の右下までマウスを動かし左クリックを離すことで矩形領域を指定する操作のことである。
図7の例では、画像の「AAA工業株式会社」という部分705を矩形選択している。選択された矩形領域705は、画面上の点線で囲まれた表示になる。画像の「AAA工業株式会社」という情報は、書誌項目の「お客様名」にあたる。
ユーザ操作により、矩形領域705がマウスでドラッグされ、画面右側703の書誌情報の「お客様名」項目の入力欄707にドロップされる。このドラッグアンドドロップの操作が行われたことを、操作検知部407が検知する。この操作イベントの発生後、文字入力部409は、矩形領域705内部の画像をOCR処理した結果の文字列を取得し、「お客様名」項目の入力欄707に、取得した文字列を入力する。
図8は、操作例1の処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すステップS801で、操作検知部407は、画像データの表示画面701から所定の領域が指定され、指定された領域がドラッグされ、書誌情報の入力画面703の入力欄にドロップされたことを検知する。
ステップS802で、OCR処理部307は、操作が検知された場合、画像データの指定領域に含まれる画像データをOCR処理して文字データに変換する。
ステップS803で、文字入力部409は、OCR処理部307から文字認識された結果の文字データを取得し、操作が行われた入力欄に文字データを入力する。
これにより、ユーザが一般的に用いるマウスのドラッグアンドドロップという操作により、直感的に指定領域と書誌項目との対応付けが分かりやすくなり、ユーザビリティが向上する。
次に、コピーアンドペーストの操作例2について説明する。図9は、操作例2を説明する図である。図9に示す例では、画面左側901の画像データ(コンテンツ)の内容表示において、書誌項目に入力するための情報の画像部分をマウスでラバーバンド選択を行う。図9に示す例では、画像データの表示画面901の「AAA工業株式会社」という部分905を矩形選択している。選択された矩形領域905は、画面上において点線で囲まれて表示される。
次に、ユーザ操作により、キーボードで「Ctrl」キーが押されながら「C」キーが押されると、コピー処理を操作検知部407が検知する。また、コピー処理の指示は、メニューから「コピー」を選ぶことでも良い。
画像データの「AAA工業株式会社」という情報は、書誌項目の「お客様名」にあたる。画面右側903の書誌情報の「お客様名」項目の入力欄907に、カーソルが合わせられると、入力欄907に文字が入力できる状態になる。
操作検知部407は、この入力欄907に対して、キーボードで「Ctrl」キーが押されながら「V」キーが押されたことを検知すると、ペースト処理が指示されたと判断する。なお、ペースト処理の指示は、メニューから「ペースト」を選ぶことでも良い。この操作の検知後、文字入力部409は、矩形領域905内部の画像データをOCR処理した結果の文字列を取得し、「お客様名」項目の入力欄907に入力する。
Microsoft Windows(登録商標)上で動作するアプリケーションでは「Ctrl」キーを押しながら「C」キーを押す操作がコピー処理を示し、「Ctrl」キーを押しながら「V」キーを押す操作がペースト処理を示す習慣があるため、本実施例でもそれに基づいている。
図10は、操作例2の処理の一例を示すフローチャートである。図10に示すステップS1001で、領域指定部403により領域が指定された後、その指定領域に対して「Ctrl」キーが押下されながら「C」キーが押下されたことを操作検知部407は検知する。
ステップS1002で、指定領域記憶部405は、指定領域の画像データをメモリ(例えば主記憶部203)に記憶する。
ステップS1003で、操作検知部407は、ユーザ操作により書誌項目の入力欄にカーソルが合わせられ、「Ctrl」キーが押下されながら「V」キーが押下されたことを検知する。
ステップS1004で、OCR処理部307は、メモリに記憶された指定領域の画像データに対してOCR処理して文字データに変換する。
ステップS1005で、文字入力部409は、OCR処理部307から文字認識された結果の文字データを取得し、この操作の操作イベントが発生した入力欄に文字データを入力する。
これにより、ユーザが一般的に用いるキーボードのコピーアンドペーストという操作により、直感的に指定領域と書誌項目との対応付けが分かりやすくなり、ユーザビリティが向上する。
次に、文字認識を向上させるための手段について説明する。文書管理DB311は、書誌情報の書誌項目毎に、文字種を対応付けて記憶する。この文字種は、対応する書誌項目に設定可能な文字種を示す。
図11は、書誌項目に対応する文字種の一例を示す図である。図11に示す例では、「文書名」には、「文字列」が対応付けられ、「作成日」には、「日付」が対応付けられる。「文字列」は全ての文字を表す。これは、「文書名」には、全ての文字が入力可能であり、「作成日」には、「日付」が入力可能であることを示す。対応しない文字種が入力された場合は、エラーとすればよい。
図12は、文字種を制限する処理の一例を示すフローチャートである。図12に示す例では、操作例1を用いて説明するが、操作例2を用いてもかまわない。なお、図12に示す処理で、図8に示す処理と同様のものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
ステップS1201で、操作検知部407は、文書管理制御部303を介して、文書管理DB311から、操作が行われた書誌項目に対応する文字種を取得する。なお、文書管理制御部303に文字種を取得する命令をする機能は、文字種取得部として操作検知部407とは別の機能として構成してもよい。
ステップS1202で、OCR処理部307は、指定領域に含まれる画像データに対し、取得した文字種に制限してOCR処理を行い文字データに変換する。これにより、OCRの認識率向上を図ることができる。
以上、実施例1によれば、画像データの特定領域と特定の書誌項目との対応付けを容易にし、ユーザビリティを向上させることができる。また、ユーザによる書誌項目の手入力の負担を減らすことができる。
[実施例2]
次に、実施例2における文書管理プログラムについて説明する。実施例2では、OCR処理以外にも、バーコード処理や印影処理に伴うパターンマッチングを行う。よって、バーコードや印影を指定領域にし、バーコード処理で読み取った文字列やパターンマッチングにより取得した文字列を書誌項目の入力欄に入力することができる。
<機能>
図13は、実施例2における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図である。図13に示す機能において、図3に示す機能と同様の機能のものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図13に示す文書内容表示部1301は、指定領域と書誌項目との対応付けの操作において、その操作後に、OCR処理をするのか、バーコード処理をするのか、パターンマッチングを行うのか、を区別する必要がある。この区別について、OCR処理は、所定操作のみ、バーコード処理は、所定操作に加えて第1のキー押下、パターンマッチング処理は、所定操作に加えて第2のキー押下により区別してもよい。
例えば、OCR処理は、ドラッグアンドドロップのみ、バーコード処理は、ドラッグアンドドロップに加えて「B」キー押下、パターンマッチング処理は、ドラッグアンドドロップに加えて「P」キー押下とすればよい。
文書内容表示部1301は、前述したような操作の内容によって、OCR処理部307に処理を指示するのか、バーコード処理部1303に処理を指示するのか、パターンマッチング部1305に処理を指示するのかを判断する。文書内容表示部1301は、判断した処理部に、指定領域の画像データを出力する。
バーコード処理部1303は、いわゆるバーコードリーダであり、バーコードを読み取って文字列を取得する。
パターンマッチング部1305は、例えば、登録された印影のパターンとその印影に対応する文字列を保持しておき、マッチングしたパターンの印影に対応する文字列を取得する。
図14は、実施例2における文書内容表示部の機能の一例を示すブロック図である。図14に示す機能において、図4に示す機能と同様の機能のものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
操作検知部1401は、実施例1の操作例1又は2に加えて、第1又は第2のキー押下がなされたかを検知する。操作検知部1401は、実施例1の操作例1又は2のみであれば、OCR処理部307に処理を指示し、操作例1又は2に加えて、第1のキー押下が検知されれば、バーコード処理部1303に処理を指示し、操作例1又は2に加えて、第2のキー押下が検知されれば、パターンマッチング部1305に処理を指示する。
<対応付けの操作>
次に、実施例2における指定領域と書誌情報の項目との対応付けを示す操作について説明する。まず、バーコードの指定領域に関する操作例3について説明する。
図15は、操作例3を説明する図である。図15に示す例では、画面左側1501の画像データの内容表示において、書誌項目に入力するための情報の画像部分をマウスでラバーバンド選択を行う。
図15の例では、画像のバーコード部分1505を矩形選択している。選択された矩形領域1505は、画面上の点線で囲まれた表示になる。画像データのバーコード情報は、書誌項目の「文書名」にあたるとする。
ユーザ操作により、矩形領域1505がマウスでドラッグされ、画面右側1503の書誌情報の「文書名」項目の入力欄1507にドロップされる際に、第1のキー押下がされていたとする。このドラッグアンドドロップ+第1のキー押下の操作が行われたことを、操作検知部1401が検知する。この操作の検知後、文字入力部409は、矩形領域1505内部の画像をバーコード処理した結果の文字列を取得し、「文書名」項目の入力欄1507に、取得した文字列を入力する。図15に示す例では、バーコードには、「AAA工業株式会社 発注書」が対応付けられていたことを示す。
次に、印影の指定領域に関する操作例4について説明する。図16は、操作例4を説明する図である。図16に示す例では、画面左側1601の画像データの内容表示において、書誌項目に入力するための情報の画像部分をマウスでラバーバンド選択を行う。
図16の例では、画像の印影部分1605を矩形選択している。選択された矩形領域1605は、画面上の点線で囲まれた表示になる。画像データの印影が示す情報は、書誌項目の「承認者名」にあたるとする。
ユーザ操作により、矩形領域1605がマウスでドラッグされ、画面右側1603の書誌情報の「承認者名」項目の入力欄1607にドロップされる際に、第2のキー押下がされていたとする。このドラッグアンドドロップ+第2のキー押下の操作が行われたことを、操作検知部1401が検知する。この操作の検知後、文字入力部409は、矩形領域1605内部の画像をパターンマッチング処理した結果、マッチしたパターンに対応する文字列を取得し、「承認者名」項目の入力欄1607に、取得した文字列を入力する。図16に示す例では、印影「XY」には、姓名の「XYZ」が対応付けられていたことを示す。
以上、実施例2によれば、いろいろな領域を指定することが可能になり、ユーザによる手入力の負担を減らすことができる。
[実施例3]
次に、実施例3における文書管理プログラムについて説明する。実施例3では、入力欄に既に文字列が入力されていた場合に、その入力欄に前述した操作を行ったときの処理を規定する。
<機能>
図17は、実施例3における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図である。図17に示す機能において、図3に示す機能と同様の機能のものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図17に示す文書内容表示部1701は、指定領域と書誌項目とを対応付ける操作を検知した場合、この書誌項目の入力欄に文字列が入力されていたとき、文字認識された文字データをどのように入力するか判断する。
図18は、実施例3における文書内容表示部の機能の一例を示すブロック図である。図13に示す機能において、図4に示す機能と同様の機能のものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
文字入力部1801は、前述した場合に、入力欄に入力されている文字列に続けて文字認識された文字データを入力する。
図19は、文字データを続けて入力する例を示す図である。図19(A)は、書誌項目「文書名」の入力欄に既に「B株式会社」が入力されていることを示す。この入力欄に画像データ「発注書」の指定領域がドラッグアンドドロップされたとする。
図19(B)は、「B株式会社」に続けて「発注書」が入力されたことを示す。図19に示すように、既に入力されていた「B株式会社」に文字認識された「発注書」が続けて入力される。また、文字入力部1801は、入力されている文字列の所定の位置にカーソルが合わせられていれば、カーソルの位置に文字認識された文字列を挿入する。
また、文字入力部1801は、前述した場合に、文字認識された文字データを続けて入力するのではなく、入力されている文字列を文字認識された文字データで置換してもよい。
図20は、文字データを置換する例を示す図である。図20(A)は、書誌項目「文書名」の入力欄に既に「B株式会社」が入力されていることを示す。この入力欄に画像データ「発注書」の指定領域がドラッグアンドドロップされたとする。
図20(B)は、「B株式会社」が「発注書」により置換されたことを示す。図20に示すように、既に入力されていた「B株式会社」が、文字認識された「発注書」により置換される。
また、文字入力部1801は、入力されている文字列のうち所定の文字列が選択されていた場合、所定の文字列を文字認識された文字データで置換してもよい。
図21は、文字データの一部を置換する例を示す図である。図21(A)は、書誌項目「文書名」の入力欄に既に「B株式会社」が入力され、「株式会社」部分が選択されていることを示す。この入力欄に画像データ「発注書」の指定領域がドラッグアンドドロップされたとする。
図21(B)は、選択部分の「株式会社」が「発注書」により置換されたことを示す。図21に示すように、既に入力されていた「B株式会社」の一部「株式会社」が、文字認識された「発注書」により置換される。なお、文字認識された文字列を続けて入力するか、置換するかは事前に文字入力部1801に設定しておけばよい。
以上、実施例3によれば、入力欄に既に文字列が入力されていた場合でも、ユーザが所望する位置や部分に、文字認識された文字データを入力することができる。
[実施例4]
次に、実施例4における文書管理プログラムについて説明する。実施例4では、入力欄に入力された文字列に対して、文字変換を行うことができる。文字変換とは、言語変換や、カナ変換、漢字変換などをいう。
<機能>
図22は、実施例4における文書管理プログラムの機能の一例を示すブロック図である。図22に示す機能において、図3に示す機能と同様の機能のものは、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図22に示す文字変換部2201は、入力欄に入力された文字列を所定の文字列に変換する指示をユーザ操作により受けた場合、所定の文字列に変換する。例えば、入力欄において、英語で入力する設定がされている場合、文字変換部2201は、この入力欄に入力された、文字認識された文字データが日本語であれば、英語に言語変換する。
以上、実施例4によれば、所定の文字変換を可能にし、さらにユーザビリティを向上させることができる。
[変形例]
実施例1乃至4の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例1乃至4の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例1乃至4の情報処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例1乃至4の情報処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例1乃至4の情報処理装置で実行されるプログラムは、前述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が補助記憶部205からプログラムを読み出して実行することにより上記各部のうち1又は複数の各部が主記憶部203上にロードされ、1又は複数の各部が主記憶部203上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施例にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
101、103 MFP
105 情報処理装置
107、109 画像管理サーバ
201 制御部
203 主記憶部
205 補助記憶部
211 ネットワークI/F部
213 入力部
215 表示部
301 文書一覧表示部
303 文書管理制御部
305、1301、1701 文書内容表示部
307 OCR処理部
311 文書管理DB
401 UI表示部
403 領域指定部
405 指定領域記憶部
407、1401 操作検知部
409、1801 文字入力部
411 書誌情報登録部
1303 バーコード処理部
1305 パターンマッチング部
2201 文字変換部
特開2008−90789号公報

Claims (12)

  1. 文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置に、
    前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示ステップと
    入力デバイスにより前記画像データの領域が指定される指定ステップと、
    指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、
    前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対し、文字認識処理を行う処理ステップと、
    指定された前記領域から文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力ステップと、
    を実行させるための文書管理プログラム。
  2. 文書の書誌情報及び画像データを管理し、前記画像データに対し文字認識を行うことが可能な情報処理装置に、
    前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示ステップと
    入力デバイスにより前記画像データの領域が指定される指定ステップと、
    指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、
    前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対して文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力ステップと、
    を実行させるための文書管理プログラム。
  3. 前記操作は、指定された前記領域をドラッグして前記項目の入力欄内でドロップする操作、又は指定された領域をコピーして前記項目の入力欄内でペーストする操作である請求項1又は2記載の文書管理プログラム。
  4. 前記入力ステップは、
    前記検知ステップにより前記操作とともに第1のキー押下が検知された場合、前記領域に対してバーコード処理を行い、読み取られた文字データを、前記領域に対応する項目の入力欄に入力する請求項1乃至3いずれか一項に記載の文書管理プログラム。
  5. 前記入力ステップは、
    前記検知ステップにより前記操作とともに第2のキー押下が検知された場合、前記領域に対してパターンマッチングを行い、マッチングしたパターンに対応する文字データを、前記領域に対応する項目の入力欄に入力する請求項1乃至4いずれか一項に記載の文書管理プログラム。
  6. 前記入力ステップは、
    前記操作が検知された場合、前記項目の入力欄に既に文字データが入力されていれば、前記文字認識された文字データを、入力されている文字データに続けて入力する請求項1乃至5いずれか一項に記載の文書管理プログラム。
  7. 前記入力ステップは、
    前記操作が検知された場合、前記項目の入力欄に既に文字データが入力されていれば、前記文字認識された文字データを、入力されている文字データに置換して入力する請求項1乃至5いずれか一項に記載の文書管理プログラム。
  8. 前記入力ステップは、
    前記操作が検知された場合、前記項目の入力欄に既に入力された文字データのうち、所定の文字データが選択されていれば、前記文字認識された文字データを、前記所定の文字データに置換して入力する請求項1乃至5いずれか一項に記載の文書管理プログラム。
  9. 前記書誌情報の各項目に対応する文字種を保持する前記情報処理装置に、
    前記操作が検知された場合、前記項目に対応する文字種を取得する取得ステップをさらに実行させ、
    前記処理ステップは、
    取得された文字種に限定して、前記領域に対し文字認識を行う請求項1記載の文書管理プログラム。
  10. 請求項1乃至9いずれか一項に記載の文書管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置であって、
    前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示手段と
    入力デバイスにより前記画像データの領域が指定する指定手段と、
    指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知手段と、
    前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対し、文字認識処理を行う認識手段と、
    指定された前記領域から文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力手段と、
    を備える情報処理装置。
  12. 文書の書誌情報及び画像データを管理する情報処理装置における文書管理方法であって、
    前記書誌情報の各項目が入力される入力画面及び前記画像データの表示画面を表示する表示ステップと
    入力デバイスにより前記画像データの領域が指定される指定ステップと、
    指定された前記領域と前記書誌情報の項目とを対応付ける操作が、該項目の入力欄に対して行われたことを検知する検知ステップと、
    前記操作が検知された場合、指定された前記領域に対し、文字認識処理を行う処理ステップと、
    指定された前記領域から文字認識された文字データを、前記領域に対応する項目に入力する入力ステップと、
    を有する文書管理方法。
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