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JP2012220128A - 断熱箱体及びその断熱箱体の製造方法及び冷凍冷蔵庫 - Google Patents

断熱箱体及びその断熱箱体の製造方法及び冷凍冷蔵庫 Download PDF

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JP2012220128A
JP2012220128A JP2011087881A JP2011087881A JP2012220128A JP 2012220128 A JP2012220128 A JP 2012220128A JP 2011087881 A JP2011087881 A JP 2011087881A JP 2011087881 A JP2011087881 A JP 2011087881A JP 2012220128 A JP2012220128 A JP 2012220128A
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JP2011087881A
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Inventor
Takahito Shibayama
卓人 柴山
Hitoshi Ozaki
仁 尾崎
Mitoko Ishita
美桃子 井下
Koji Ono
晃司 小野
Koichi Kubota
孝一 久保田
Kazuhiro Nishikawa
和宏 西川
Takashi Tsuruta
崇 鶴田
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Panasonic Corp
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制する。
【解決手段】断熱箱体101は、外箱と内箱とを組み合わせたものを、開口部側が下になるように設置し、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤としてのシクロペンタン109と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤としての二酸化炭素111とを含む発泡ポリウレタン樹脂の原料を、外箱の背面における内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から、外箱と内箱とで形成された閉空間に注入して、発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡により閉空間に発泡ポリウレタン樹脂を充填したものである。そのため隙間をホットメルトで塞いだり、隙間ができないように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制でき、製造が容易で省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、外箱と内箱とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂の原料を注入して、前記閉空間に前記発泡ポリウレタン樹脂を発泡充填してなる断熱箱体及びその断熱箱体の製造方法及び冷凍冷蔵庫に関するものである。
近年、地球環境保護の観点から、省エネ、省資源の技術開発に対する社会的要望が高まっている。このような背景から、冷凍冷蔵庫において各種部品や機器全体の省エネ設計や材料使用量の削減が要望されている。
冷凍冷蔵庫の断熱のため、一般的に断熱材料として筐体に発泡ポリウレタン樹脂を使用している。発泡ポリウレタン樹脂は、原料であるポリオールとポリイソシアネートの2液を混合し、外箱と内箱の間に注入して発泡することで筐体に充填している。
その際、発泡ポリウレタン樹脂をしっかりと充填し、筐体から発泡ポリウレタン樹脂の漏れが発生しないために、外箱と内箱との嵌め合い部を工夫したもの(例えば、特許文献1参照)と、嵌め合い部にシール材を設けたもの(例えば、特許文献2参照)がある。
以下、図面を参照しながら上記従来の発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制した冷蔵庫について説明する。
図7は、上記特許文献1の断熱箱体の要部拡大断面図である。図7に示すように、従来の断熱箱体は、予め塗装された帯状塗装鋼板の折曲げにて形成された外箱1と、樹脂製の内箱3とで形成された閉空間に、発泡ポリウレタン樹脂を充填したものである。
そして、外箱1は、外箱1の前面開口縁に内側へ折曲げして形成された前面フランジ2aと、この前面フランジ2aと所定の間隔を有し前面フランジ2aの裏側に折返した裏面フランジ2bと、この裏面フランジ2bに形成され外箱外方向に前面フランジ2aと略密着した裏面フランジ密着部2cと、裏面フランジ2bより連続して裏面フランジ2bとの間に溝を形成した後フランジ2dと、この後フランジ2dより連続して後方へ延出された延出フランジ2eとで構成された二重フランジ2を有する。
また、内箱3は、延出フランジ2eと所定の間隔を有し成型された、樹脂製の内箱3の外周に形成された内箱フランジ3aと、この内箱フランジ3aに形成され外箱1の二重フランジ2の溝に挿入嵌合された突条の嵌合部3bと、この嵌合部3bの外側に形成され裏面フランジ密着部2cに押圧された押圧片3cとを有している。
以上のように構成された従来の断熱箱体について、以下その作用を説明する。
外箱1の二重フランジ2の前面フランジ2aに裏面フランジ密着部2cが密着しているため、内箱3の内箱フランジ3aを前記溝に挿入しても二重フランジ2は変形することなく又内箱フランジ3aの押圧片3cが裏面フランジ密着部2cに押圧されるため、押圧片3cの樹脂の弾性力にて強固な内箱3の図定が図れると共に、外力により内箱フランジ3aが外箱1の二重フランジ2から外れようとした場合でも、押圧片3cが裏面フランジ密着部2cと裏面フランジ2bの段差により外れ防止を図っているため発泡ポリウレタン樹脂の洩れを防止できる。
また、図8は、上記特許文献2の断熱箱体の要部拡大断面図である。図8に示すように、従来の断熱箱体は、発泡断熱材の洩れを防止するために外箱4と内箱5との嵌め合い部をホットメルト6でシールしてある。
以上ように構成された断熱箱体について、以下その動作を説明する。
発泡ポリウレタン樹脂の原料が液状態のまま嵌め合い部に接触してもホットメルト6でシールされているので、外箱4と内箱5との嵌め合い部の隙間から発泡ポリウレタン樹脂が漏れるのを防ぐことができる。
これにより、発泡ポリウレタン樹脂が漏れるのを防ぐことができる。
特許第2517084号公報 特開平5−113288号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、発泡断熱材の注入前の断熱箱体の組み立て時の作業ミスや寸法精度から僅かに隙間が開いてしまう可能性がある。また、断熱箱体のコーナーや庫内を仕切る仕切り板付近においては嵌め合い部を形成できず、僅かに隙間が開いてしまうことがある。これらにより、発泡断熱材が漏れる課題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、僅かな隙間が開いていても発泡断熱材が漏れることなく、省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することを目的とする。
また、上記特許文献2の構成では、外箱4と内箱5との嵌め合い部からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを防ぐことは可能であるが、嵌め合い部の全域にホットメルト6を注入する必要があり、ホットメルト6の使用量が多くなる課題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、外箱と内箱の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱と内箱の隙間ができないように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制できる断熱箱体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の断熱箱体は、前面を開口した外箱に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジと、前記前面フランジの裏側に折返した裏面フランジと、前記裏面フランジと連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フランジとで構成された二重フランジを形成し、前面を開口し前記外箱の内側に配置される内箱の外縁部に、前記二重フランジの溝に挿入嵌合される突条の嵌合部を有する内箱フランジを形成し、前記嵌合部が前記二重フランジの溝に挿入嵌合されるように前記外箱と前記内箱とを組み合わせた状態において、前記外箱の背面における前記内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から、前記外箱と前記内箱とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂の原料を注入して、前記閉空間に前記発泡ポリウレタン樹脂を発泡充填してなる断熱箱体であって、前記発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを用いたのである。
これにより、発泡ポリウレタン樹脂の原料の注入直後に副発泡剤が気化し発泡が始まる
ので、原料が液状で外箱と内箱とを組み合わせた部分に到達することがなく泡状態で到達するので粘度が高く、隙間から発泡ポリウレタン樹脂を漏れ難くすることができる。
したがって、外箱と内箱の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱と内箱の隙間ができないように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制できる。
本発明の断熱箱体は、外箱と内箱の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱と内箱の隙間ができないように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制でき、製造が容易で省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
本発明の実施の形態1における断熱箱体の概略斜視図 本発明の実施の形態1における断熱箱体の概略背面図 本発明の実施の形態1における断熱箱体のフランジ部を示す要部拡大断面図 本発明の実施の形態1における断熱箱体の発泡ポリウレタン樹脂の充填発泡工程を示す概略構成図 本発明の実施の形態2における断熱箱体の概略斜視図 本発明の実施の形態3における冷凍冷蔵庫の概略縦断面図 従来の特許文献1の断熱箱体のフランジ部を示す要部拡大断面図 従来の特許文献2の断熱箱体のフランジ部を示す要部拡大断面図
第1の発明は、前面を開口した外箱に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジと、前記前面フランジの裏側に折返した裏面フランジと、前記裏面フランジと連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フランジとで構成された二重フランジを形成し、前面を開口し前記外箱の内側に配置される内箱の外縁部に、前記二重フランジの溝に挿入嵌合される突条の嵌合部を有する内箱フランジを形成し、前記嵌合部が前記二重フランジの溝に挿入嵌合されるように前記外箱と前記内箱とを組み合わせた状態において、前記外箱の背面における前記内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から、前記外箱と前記内箱とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂の原料を注入して、前記閉空間に前記発泡ポリウレタン樹脂を発泡充填してなる断熱箱体であって、前記発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを用いたことを特徴とする。
この断熱箱体によれば、外箱の背面における内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から外箱と内箱とで形成された閉空間に注入する発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを用いたことにより、注入口から外箱と内箱とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂の原料を注入した直後から、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤が気化して発泡ポリウレタン樹脂の発泡が始まる。
その結果、外箱の開口部側に形成された二重フランジと内箱の開口部側に形成された内箱フランジとを組み合わせた部分には、液状の場合よりも粘度が高い泡状態で発泡ポリウレタン樹脂の原料が到達するので、発泡ポリウレタン樹脂の(泡状の)原料は、外箱の二重フランジと内箱の内箱フランジとの隙間から漏れ難い。
したがって、外箱と内箱の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱と内箱の隙間ができな
いように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制することができ、製造が容易で省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記閉空間の前記外箱と前記内箱とを組み合わせた部分における前記断熱箱体のコーナー部をホットメルトでシールしたものである。
この断熱箱体によれば、コーナー部はそれ以外の部分より隙間が生じ易く、また隙間のサイズも大きくなり易い。そのため、コーナー部にのみホットメルトでシールすることで発泡ポリウレタン樹脂の漏れをより効果的に抑制することができ、省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明において、前記断熱箱体により形成される開口した空間を仕切る仕切り部材を配設し、前記閉空間の前記外箱と前記内箱とを組み合わせた部分における前記仕切り部材と前記内箱とが接続される部分をホットメルトでシールしたものである。
この断熱箱体によれば、仕切り部材と内箱とを組み合わせた部分に隙間が生じ易く、また隙間のサイズも大きくなり易い。そのため、その部分をホットメルトでシールすることで発泡ポリウレタン樹脂の漏れをより効果的に抑制することができ、省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
第4の発明は、特に第2または第3の発明において、前記ホットメルトをテープ状の部材にしたものである。
この断熱箱体によれば、外箱と内箱とを組み合わせた部分には、粘度が高い泡状態で発泡ポリウレタン樹脂の原料が到達するので、テープ状の簡易的なシールでも発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制することができ、省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
第5の発明は、特に第1から第4のいずれかの発明における前記副発泡剤に、二酸化炭素を用いたものである。
この断熱箱体によれば、二酸化炭素は略大気圧での沸点が氷点下79℃であり、発泡力が非常に高く、化学的に安定し、耐環境性にも優れた物質である。これを発泡剤として用いることで、環境性に優れた断熱箱体を提供することができる。
第6の発明は、特に第1から5のいずれかの発明における前記副発泡剤の添加量を発泡ポリウレタン樹脂の量に対して重量%で0.05%以上2.0%以下にしたものである。
この副発泡剤の添加量であれば、発泡ポリウレタン樹脂の粘度を高くすることで発泡ポリウレタン樹脂が漏れることを抑制でき、かつ粘度が高くなり過ぎることなく充填を確保することができる。そのため、発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制することができ充填が可能であるで、省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
第7の発明は、前面を開口した外箱に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジと、前記前面フランジの裏側に折返した裏面フランジと、前記裏面フランジと連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フランジとで構成された二重フランジを形成し、前面を開口し前記外箱の内側に配置される内箱の外縁部に、前記二重フランジの溝に挿入嵌合される突条の嵌合部を有する内箱フランジを形成し、前記嵌合部が前記二重フランジの
溝に挿入嵌合されるように前記外箱と前記内箱とを組み合わせたものを、開口部側が下になるように設置し、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを含む発泡ポリウレタン樹脂の原料を、前記外箱の背面における前記内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から、前記外箱と前記内箱とで形成された閉空間に注入して、前記原料の発泡により前記閉空間に前記発泡ポリウレタン樹脂を充填する断熱箱体の製造方法である。
この断熱箱体の製造方法によれば、前記外箱と前記内箱とを組み合わせたものを開口部側が下になる状態にして外箱の背面における内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から外箱と内箱とで形成された閉空間に注入する発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを用いたことにより、注入口から外箱と内箱とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂の原料を注入した直後から、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤が気化して発泡ポリウレタン樹脂の発泡が始まる。
その結果、外箱の開口部側に形成された二重フランジと内箱の開口部側に形成された内箱フランジとを組み合わせた部分には、液状の場合よりも粘度が高い泡状態で発泡ポリウレタン樹脂の原料が到達するので、発泡ポリウレタン樹脂の(泡状の)原料は、外箱の二重フランジと内箱の内箱フランジとの隙間から漏れ難い。
したがって、外箱と内箱の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱と内箱の隙間ができないように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制することができ、製造が容易で省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。
第8の発明は、重力方向に対して垂直方向の一方向に開口部を設けた断熱箱体と、前記断熱箱体の開口部を閉じて密閉空間が形成されるように配設した扉と、前記断熱箱体と前記扉とから形成される密閉空間を冷却する冷却装置とからなる冷凍冷蔵庫において、前記断熱箱体に第1から第6のいずれかの発明の断熱箱体を用いたものである。
この冷凍冷蔵庫によれば、発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制することができ、省資源で地球環境に優しい断熱箱体を使用しているので、地球環境に優しい冷凍冷蔵庫を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における断熱箱体の概略斜視図である。図2は、同実施の形態の断熱箱体の概略背面図である。図3は、同実施の形態の断熱箱体のフランジ部を示す要部拡大断面図である。図4は、同実施の形態の断熱箱体の発泡ポリウレタン樹脂の充填発泡工程を示す概略構成図である。
図1、図2、図3、図4に示すように、本実施の形態の断熱箱体101は、前面を開口した外箱102と、外箱102の内側に配設され前面を開口した内箱103と、内箱103と外箱102との間の空間に発泡充填された発泡ポリウレタン樹脂104とから構成されている。また、断熱箱体101の庫内には、庫内空間を上下に仕切る仕切り板105が配設されている。
前面を開口した外箱102には、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジ10
6aと、前面フランジ106aの裏側に折返した裏面フランジ106bと、裏面フランジ106bと連続して裏面フランジ106bとの間に溝を形成した後フランジ106cとで構成された二重フランジ106を形成している。
また、前面を開口した内箱103の外縁部には、外箱102の二重フランジ106の溝に挿入嵌合される突条の嵌合部107aを有する内箱フランジ107を形成している。
そして、嵌合部107aが二重フランジ106の溝に挿入嵌合されるように外箱102と内箱103とを組み合わせてある。
断熱箱体101の製造時には、発泡ポリウレタン樹脂104の発泡時に内箱103と外箱102とが変形しないように内箱103と外箱102とを治具108で固定している。
次に、以上のように構成された本実施の形態の断熱箱体101の製造方法の一例を説明する。
まず、予め略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤であるシクロペンタン109が混合されたポリオール110に、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤である二酸化炭素111を液状で添加し、スタティックミキサー112により混合する。
なお、シクロペンタン109とポリオール110の相溶性が低く分離し易い場合には、スタティックミキサー112の上流側に同様の混合手段を用いて、シクロペンタン109とポリオール110を混合しても構わない。
また、二酸化炭素111を予めポリオール110に混合しておいても構わない。
次に、ミキシングヘッド113において、シクロペンタン109と二酸化炭素111とが混合されたポリオール110にポリイソシアネート114を混合する。二酸化炭素111はポリオール110とポリイソシアネート114の重量の和に対して0.5wt%添加してある。
次に、断熱箱体101の開口側を下にして設置し、断熱箱体101の背面の注入口115から治具108により固定された内箱103と外箱102との間の空間に発泡ポリウレタン樹脂104の原料を注入し、シクロペンタン109及び二酸化炭素111が発泡することで充填される。
ポリオール110には、予めシクロペンタン109以外に水、整泡剤、触媒などが混合されている。なお、二酸化炭素111は超臨界状態、亜臨界状態で混合しても構わない。また、二酸化炭素111をポリイソシアネート114側に混合しても構わない。
なお、二酸化炭素111の添加量は、0.05%以上2.0%以下であることが望ましい。
以上のように本実施の形態の断熱箱体101の製造方法は、内箱103と外箱102とを両箱102,103間に発泡ポリウレタン樹脂104を充填するための空間が形成されるように配置し、発泡ポリウレタン樹脂104の発泡時に内箱103と外箱102とが変形しないように内箱103と外箱102とを治具108で固定した状態で、内箱103と外箱102との間の空間に、ポリウレタン樹脂の原料(ポリオール110、ポリイソシアネート114、水、整泡剤、触媒)と、少なくとも略大気圧で沸点が零度以上の主発泡剤(シクロペンタン109)と略大気圧で沸点が零度以下の液状の副発泡剤(二酸化炭素1
11)との混合物を注入して発泡させるものである。
以上のように本実施の形態の断熱箱体101は、前面を開口した外箱102に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジ106aと、前面フランジ106aの裏側に折返した裏面フランジ106bと、裏面フランジ106bと連続して裏面フランジ106bとの間に溝を形成した後フランジ106cとで構成された二重フランジ106を形成し、前面を開口し外箱102の内側に配置される内箱103の外縁部に、二重フランジ106の溝に挿入嵌合される突条の嵌合部107aを有する内箱フランジ107を形成し、嵌合部107aが二重フランジ106の溝に挿入嵌合されるように外箱102と内箱103とを組み合わせた状態において、外箱102の背面における内箱103の背面と対向しない部分に形成した注入口115から、外箱102と内箱103とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂104の原料を注入して、前記閉空間に発泡ポリウレタン樹脂104を発泡充填してなる断熱箱体101であって、発泡ポリウレタン樹脂104の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤としてのシクロペンタン109と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤としての二酸化炭素111とを用いたことを特徴とする。
また、本実施の形態の断熱箱体101は、前面を開口した外箱102に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジ106aと、前面フランジ106aの裏側に折返した裏面フランジ106bと、裏面フランジ106bと連続して裏面フランジ106bとの間に溝を形成した後フランジ106cとで構成された二重フランジ106を形成し、前面を開口し外箱102の内側に配置される内箱103の外縁部に、二重フランジ106の溝に挿入嵌合される突条の嵌合部107aを有する内箱フランジ107を形成し、嵌合部107aが二重フランジ106の溝に挿入嵌合されるように外箱102と内箱103とを組み合わせたものを、開口部側が下になるように設置し、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤としてのシクロペンタン109と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤としての二酸化炭素111とを含む発泡ポリウレタン樹脂104の原料を、外箱102の背面における内箱103の背面と対向しない部分に形成した注入口115から、外箱102と内箱103とで形成された閉空間に注入して、発泡ポリウレタン樹脂104の原料の発泡により閉空間に発泡ポリウレタン樹脂104を充填する断熱箱体101の製造方法である。
この断熱箱体101(の製造方法)によれば、外箱102の背面における内箱103の背面と対向しない部分に形成した注入口115から外箱102と内箱103とで形成された閉空間に注入する発泡ポリウレタン樹脂104の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤(シクロペンタン109)と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤(二酸化炭素111)とを用いたことにより、注入口115から外箱102と内箱103とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂104の原料を注入した直後から、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤(二酸化炭素111)が気化して発泡ポリウレタン樹脂104の発泡が始まる。
その結果、外箱102の開口部側に形成された二重フランジ106と内箱103の開口部側に形成された内箱フランジ107とを組み合わせた部分には、液状の場合よりも粘度が高い泡状態で発泡ポリウレタン樹脂104の原料が到達するので、発泡ポリウレタン樹脂104の(泡状の)原料は、外箱102の二重フランジ106と内箱103の内箱フランジ107との隙間から漏れ難い。
したがって、外箱102と内箱103の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱102と内箱103の隙間ができないように外箱102と内箱103の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱102と内箱103の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制することができ、製造が容易で省資源で地球環境に優しい断熱箱体101を提供することができる。
また、隙間が開いていても、ホットメルト116を使用することなく発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制することができる。
本実施の形態では、副発泡剤に二酸化炭素111を用いているが、二酸化炭素111は略大気圧での沸点が氷点下79℃であり、発泡力が非常に高く、化学的に安定し、耐環境性にも優れた物質である。これを発泡剤として用いることで、環境性に優れた断熱箱体101を提供することができる。
また、二酸化炭素111の添加量が発泡ポリウレタン樹脂104の量に対して重量%で0.05%以上2.0%以下であるので発泡ポリウレタン樹脂104の粘度を高くすることで発泡ポリウレタン樹脂104が漏れることを抑制でき、かつ粘度が高くなり過ぎることがないので充填を確保することができる。
そのため、発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制でき充填できるので、省資源で地球環境に優しい断熱箱体101を提供することができる。
また、本実施の形態では、二酸化炭素111の他に、二酸化炭素111よりも熱伝導率の低いシクロペンタン109を添加しているので、発泡ポリウレタン樹脂104の熱伝導率を下げることができ、断熱性能に優れた断熱箱体101を製造することができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における断熱箱体の概略斜視図である。
図5において、外箱102と内箱103とを組み合わせた部分であり、断熱箱体のコーナー部分、及び断熱箱体の庫内空間を仕切る仕切り板105と接続される部分にホットメルト116が配設されてある。
本実施の形態は、実施の形態1による断熱箱体101に、さらにホットメルト116を追加したものである。
以上のように構成された断熱箱体101について、以下その動作を説明する。
断熱箱体101のコーナー部分、及び仕切り板105との接続部分はそれ以外の部分より隙間が生じ易く、また隙間のサイズも大きくなり易い。その箇所にホットメルト116を配設してあるので発泡ポリウレタン樹脂104が漏れるのを防ぐことができる。
以上のように本実施の形態の断熱箱体101は、外箱102と内箱103とを組み合わせた部分であり、断熱箱体101のコーナー部分、及び断熱箱体101の庫内空間を仕切る仕切り板105と接続される部分にホットメルト116が配設されてある。
コーナー部、及び仕切り板105との接続部分はそれ以外の部分より隙間が生じ易く、また隙間のサイズも大きくなり易い。そのため、コーナー部、及び仕切り板105との接続部分にのみホットメルト116でシールすることで発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制することができる。
それ以外の部分は、発泡ポリウレタン樹脂104の原料の注入直後に二酸化炭素111が気化し発泡が始まるので、原料が液状で外箱102と内箱103とを組み合わせた部分に到達することがなく泡状態で到達するので粘度が高く、隙間から発泡ポリウレタン樹脂104を漏れ難くすることができる。よって、省資源で地球環境に優しい断熱箱体101
を提供することができる。
なお、従来例の特許文献1のような発泡ポリウレタン樹脂が漏れ難い構成の断熱箱体においてもコーナー部や仕切り板付近からは嵌め合い部を形成できず、僅かに隙間が開いてしまうことがあるので、このように嵌め合い部を工夫した断熱箱体においても略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤(二酸化炭素111)を用いることで発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制することができる。
なお、ホットメルト116の代わりにテープ状の部材を配設しても構わない。この断熱箱体101によれば、発泡ポリウレタン樹脂104の原料の注入直後に二酸化炭素111が気化し発泡が始まるので、原料が液状で外箱102と内箱103とを組み合わせた部分に到達することがなく泡状態で到達するので粘度が高く漏れ難いので、テープ状の簡易的なシールでも発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制することができ、省資源で地球環境に優しい断熱箱体101を提供することができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における冷凍冷蔵庫の概略側面図である。
図6に示すように、本実施の形態の冷凍冷蔵庫117は、1方向に開口部を設けた断熱箱体101と、断熱箱体101の開口部を閉じるように配設された断熱扉118と、断熱箱体101と断熱扉118とから形成される密閉空間(収納室)を冷却する冷却装置119とから構成されている。
断熱箱体101と断熱扉118とから形成される空間は、野菜室、冷蔵室、冷凍室などの収納室120として使用される。断熱扉は断熱箱体101の開口部を閉じるように複数枚配設されており複数の収納室が形成されている。
冷却装置119は、圧縮機119aと、凝縮器119bと、膨張手段(図示せず)と、蒸発器119cとから構成されている。凝縮器119bと蒸発器119cとの間には、キャピラリーチューブや膨張弁などの膨張手段が配設されている。圧縮機119a、凝縮器119b、蒸発器119cは配管接続されて冷凍サイクルを構成している。この冷凍サイクルでつくられた冷気が収納部へ供給して内部を冷却する。
図示しないが断熱箱体101の背面には発泡ポリウレタン樹脂104の原料を注入するための注入口115が設けられている。
実施の形態3の冷凍冷蔵庫117の断熱箱体101の製造方法は、実施の形態1と同様である。
以上のような冷凍冷蔵庫117の断熱箱体101は、発泡ポリウレタン樹脂104の原料の注入直後に副発泡剤が気化し発泡が始まるので、原料が液状で外箱102と内箱103とを組み合わせた部分に到達することがなく泡状態で到達するので粘度が高く、隙間から漏れ難くすることができる。
これにより、隙間が開いていてもホットメルト116を使用することなく発泡ポリウレタン樹脂104の漏れを抑制することができ、省資源で地球環境に優しい冷凍冷蔵庫を提供することができる。
本発明によれば、外箱と内箱の隙間をホットメルトで塞いだり、外箱と内箱の隙間がで
きないように外箱と内箱の嵌合部分を複雑に(高精度に)加工することなく、外箱と内箱の隙間からの発泡ポリウレタン樹脂の漏れを抑制でき、製造が容易で省資源で地球環境に優しい断熱箱体を提供することができる。家庭用冷蔵庫、業務用冷蔵庫等に適している。
101 断熱箱体
102 外箱
103 内箱
104 発泡ポリウレタン樹脂
105 仕切り板
106a 前面フランジ
106b 裏面フランジ
106c 後フランジ
106 二重フランジ
107a 嵌合部
107 内箱フランジ
109 シクロペンタン
111 二酸化炭素
115 注入口
116 ホットメルト
117 冷凍冷蔵庫
118 断熱扉
119 冷却装置
119a 圧縮機
119b 凝縮器
119c 蒸発器

Claims (8)

  1. 前面を開口した外箱に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジと、前記前面フランジの裏側に折返した裏面フランジと、前記裏面フランジと連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フランジとで構成された二重フランジを形成し、前面を開口し前記外箱の内側に配置される内箱の外縁部に、前記二重フランジの溝に挿入嵌合される突条の嵌合部を有する内箱フランジを形成し、前記嵌合部が前記二重フランジの溝に挿入嵌合されるように前記外箱と前記内箱とを組み合わせた状態において、前記外箱の背面における前記内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から、前記外箱と前記内箱とで形成された閉空間に発泡ポリウレタン樹脂の原料を注入して、前記閉空間に前記発泡ポリウレタン樹脂を発泡充填してなる断熱箱体であって、前記発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡剤に、略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と、略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを用いた断熱箱体。
  2. 前記閉空間の前記外箱と前記内箱とを組み合わせた部分における前記断熱箱体のコーナー部をホットメルトでシールした請求項1に記載の断熱箱体。
  3. 前記断熱箱体により形成される開口した空間を仕切る仕切り部材を配設し、前記閉空間の前記外箱と前記内箱とを組み合わせた部分における前記仕切り部材と前記内箱とが接続される部分をホットメルトでシールした請求項1または2に記載の断熱箱体。
  4. 前記ホットメルトをテープ状の部材にした請求項2または3に記載の断熱箱体。
  5. 前記副発泡剤は、二酸化炭素である請求項1から4のいずれか一項に記載の断熱箱体。
  6. 前記副発泡剤の添加量が発泡ポリウレタン樹脂の量に対して重量%で0.05%以上2.0%以下である請求項1から5のいずれか一項に記載の断熱箱体。
  7. 前面を開口した外箱に、前面開口縁に内側へ折曲げ形成した前面フランジと、前記前面フランジの裏側に折返した裏面フランジと、前記裏面フランジと連続して裏面フランジとの間に溝を形成した後フランジとで構成された二重フランジを形成し、
    前面を開口し前記外箱の内側に配置される内箱の外縁部に、前記二重フランジの溝に挿入嵌合される突条の嵌合部を有する内箱フランジを形成し、
    前記嵌合部が前記二重フランジの溝に挿入嵌合されるように前記外箱と前記内箱とを組み合わせたものを、開口部側が下になるように設置し、
    略大気圧で沸点が零度より高い主発泡剤と略大気圧で沸点が零度以下の副発泡剤とを含む発泡ポリウレタン樹脂の原料を、前記外箱の背面における前記内箱の背面と対向しない部分に形成した注入口から、前記外箱と前記内箱とで形成された閉空間に注入して、
    前記原料の発泡により前記閉空間に前記発泡ポリウレタン樹脂を充填する断熱箱体の製造方法。
  8. 重力方向に対して垂直方向に開口部を設けた断熱箱体と、前記断熱箱体の開口部を閉じて密閉空間が形成されるように配設した扉と、前記断熱箱体と前記扉とから形成される密閉空間を冷却する冷却装置とからなる冷凍冷蔵庫において、前記断熱箱体が請求項1から6のいずれか一項に記載の断熱箱体である冷凍冷蔵庫。
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