JP2013502936A - デングウイルスアッセイ - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2009年8月31日に出願された米国仮出願第61/238,637号の利益を主張する。上記米国仮出願第61/238,637号の全開示は、参照によって本明細書に援用される。
本発明は、分子生物学およびバイオテクノロジーの分野に関する。より詳細には、本発明は、デングウイルスを検出するための核酸増幅に基づいたアッセイに関する。
世界中で最も一般的な節足動物媒介性の感染症であるデング熱には、毎年少なくとも5000万人が罹患する(非特許文献1)。デング熱およびデング出血熱を引き起こすのに関与するウイルスの群は、100を超える国において固有であり、DEN−1、DEN−2、DEN−3およびDEN−4と呼ばれる抗原的に関係する4つのウイルス血清型(すなわち、それぞれDengue−1、Dengue−2、Dengue−3およびDengue−4)からなる。血清学的試験ではこれらのウイルスの間に広範な交差反応性が存在するにもかかわらず、ヒトにおいて交差防御免疫は存在しない。流行地域に居住している個体は、生涯に4回も感染を経験し得る(各血清型につき1回ずつ)(非特許文献2)。とりわけ、およそ25億人がデングウイルスに感染するリスクがあり、結果として、毎年500,000人に入院の必要がある(非特許文献1、前出)。
1つの局面において、本発明は、試験サンプルがデングウイルスを含むか否かを判定する方法に関する。その方法によると、まず、その試験サンプルから核酸を取得するための工程が存在する。次に、プライマーセットを使用し、取得された核酸を増幅用の鋳型として用いてインビトロ核酸増幅反応を実施するための工程が存在する。その試験サンプルが、デングウイルス血清型1〜4のうちのいずれかの核酸を20コピー/mlもの低濃度であったとしても含む場合、その増幅反応において増幅産物が生成される。そのプライマーセットの第1メンバーの3’末端の塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて上流のタグ配列に連結される、配列番号1および配列番号10のいずれかである標的ハイブリダイズ配列からなり、ここで、その上流のプロモーター配列も、上流のタグ配列も、その標的ハイブリダイズ配列に連結されていない限り、デングウイルス血清型1〜4のうちのいずれの核酸にもハイブリダイズできず、かつそのインビトロ核酸増幅反応に参加できない。その上流のタグ配列は、標的ハイブリダイズ塩基配列と上流のプロモーター配列の間に位置し得る。また、そのプライマーセットの第2メンバーの3’末端の塩基配列は、配列番号13からなる。最後に、そのインビトロ核酸増幅反応において生成された可能性のある増幅産物のうちのいずれかを検出するための工程が存在する。その増幅産物の検出によって、試験サンプルがデングウイルス血清型1〜4のうちの少なくとも1つを含むと判定される。逆に、増幅産物が検出されないかまたは増幅産物を検出できないことによって、試験サンプルがデングウイルスを含まないと判定される。1つの好ましい実施形態において、取得工程は、試験サンプルからの核酸を固体支持体上に捕捉し、次いで、その固体支持体を単離する工程を含み得る。別の好ましい実施形態において、実施工程におけるインビトロ核酸増幅反応は、等温のインビトロ核酸増幅反応である。別の好ましい実施形態において、検出工程は、ルミノメトリー(luminometry)またはフルオロメトリーである手順によって検出する工程を含み得る。別の好ましい実施形態において、検出工程は、ルミノメトリーによって化学発光シグナルを検出する工程を含み得る。別の好ましい実施形態において、実施工程におけるプライマーセットの第1メンバーの塩基配列は、上流のプロモーター配列に連結された配列番号1の標的ハイブリダイズ配列からなる。この場合、実施工程におけるプライマーセットは、好ましくは、追加のメンバーをさらに含み得、この追加のメンバーの塩基配列は、上流のプロモーター配列に連結された配列番号10の標的ハイブリダイズ配列である。なおもより好ましくは、実施工程におけるプライマーセットは、配列番号16をさらに含み得る。なおもより好ましくは、検出工程は、増幅産物を、検出可能に標識されたハイブリダイゼーションプローブと接触させる工程を含む。さらになおもより好ましくは、その検出可能に標識されたハイブリダイゼーションプローブの塩基配列は、RNA等価塩基およびDNA等価塩基の置換を考慮に入れた配列番号19またはその相補体である。異なる好ましい実施形態によると、実施工程におけるプライマーセットの第1メンバーの塩基配列は、上流のプロモーター配列に連結された配列番号10の標的ハイブリダイズ配列からなる。この場合、実施工程におけるプライマーセットは、さらに配列番号16のオリゴヌクレオチドを含み得る。さらに異なる好ましい実施形態によると、検出工程は、光学シグナルを測定し、次いで、測定された光学シグナルをカットオフ値と比較する工程を含み得る。概して、好ましい試験サンプルとしては、血液、血液製剤および血清のうちのいずれかが挙げられる。
以下の用語は、反対のことが明確に述べられない限り、以下の意味を有する。用語「a」または「an」の存在は、その実体の1つ以上のことを指すと注意されるべきである。例えば、「核酸(a nucleic acid)」は、1つ以上の核酸を表していると理解される。よって、用語「a」(または「an」)、「1つ以上」および「少なくとも1つ」は、本明細書中で交換可能に使用することができる。
用語「核酸」は、単数の「核酸」ならびに複数の「核酸」を包含すると意図されており、共に共有結合された2つ以上のヌクレオチド、ヌクレオシドまたは核酸塩基(例えば、デオキシリボヌクレオチドまたはリボヌクレオチド)の任意の鎖のことを指す。核酸としては、ウイルスゲノムもしくはその一部、DNAもしくはRNA、または合成DNAもしくは合成RNAが挙げられるが、これらに限定されない。核酸は、二本鎖または一本鎖の形態で提供され得る。核酸は、改変された塩基を含むことにより、その核酸の機能または挙動が変更され得る(例えば、その核酸にさらなるヌクレオチドが付加されるのを阻止する3’末端ジデオキシヌクレオチドの付加)。本明細書中で使用されるとき、核酸の「配列」とは、その核酸を構成する塩基の配列のことを指す。用語「ポリヌクレオチド」は、核酸鎖を表すために本明細書中で使用され得る。本願を通して、核酸は、5’末端および3’末端を有すると明示される。
「標的核酸」は、増幅される「標的配列」を含む核酸サンプル中に存在する核酸である。標的核酸は、本明細書中に記載されるようなDNAまたはRNAであり得、一本鎖または二本鎖であり得る。その標的核酸は、増幅されないかもしれない標的配列以外の他の配列を含み得る。代表的な標的核酸としては、ウイルスゲノムが挙げられる。
本明細書中で使用されるとき、用語「オリゴヌクレオチド」または「オリゴ」または「オリゴマー」は、単数の「オリゴヌクレオチド」ならびに複数の「オリゴヌクレオチド」を包含すると意図され、本発明の増幅方法ならびにその後の検出方法において試薬として使用されるヌクレオチド、ヌクレオシド、核酸塩基または関連化合物のうちの2つ以上の任意のポリマーのことを指す。そのオリゴヌクレオチドは、DNAおよび/またはRNAおよび/またはそれらのアナログであり得る。オリゴヌクレオチドという用語は、その試薬に対する任意の特定の機能のことを表さず、むしろ、本明細書中に記載されるそのような試薬のすべてを網羅するために包括的に使用される。オリゴヌクレオチドは、様々な異なる機能を果たし得る。例えば、オリゴヌクレオチドは、相補鎖にハイブリダイズすることができ、さらに核酸ポリメラーゼの存在下において伸長されることができる場合、プライマーとして機能し得る。オリゴヌクレオチドは、RNAポリメラーゼによって認識される配列を含み、転写を可能にする場合、プロモーターを提供し得、また、オリゴヌクレオチドは、適切に配置されている場合および/または改変されている場合、ハイブリダイゼーションを妨げるかまたはプライマー伸長を妨害するように機能し得る。本発明の特定のオリゴヌクレオチドは、以下で詳細に記載される。本明細書中で使用されるとき、オリゴヌクレオチドは、増幅反応の際またはその増幅反応の増幅産物を検出する際のその特定の機能によってのみ限定される、実質的に任意の長さであり得る。
本明細書中で使用される「タグ化オリゴヌクレオチド」とは、少なくとも第1領域および第2領域を含むオリゴヌクレオチドのことを指し、ここで、その第1領域は、目的の標的核酸配列にハイブリダイズする「標的ハイブリダイズ配列」を含み、第2の領域は、標的ハイブリダイズ配列に対して5’に位置し、標的核酸配列を含む標的核酸に安定してハイブリダイズしないかまたは結合しない、「タグ配列」を含む。標的核酸配列への標的ハイブリダイズ配列のハイブリダイゼーションは、「タグ化標的核酸配列」を生成する。標的ハイブリダイズ配列の構成要素に対する特徴および設計について考慮すべきことは、プライミングオリゴヌクレオチドに対するものと同じであり得る。上流のタグ配列が、すべての増幅手法にとって必須であるとは限らないので、そのタグ配列は、多くの用途において随意と考えられる。
用語「不活性化」とは、タグ化異種オリゴヌクレオチドが、増幅条件下において標的核酸配列に安定して結合しないように変更されることを意味する。ハイブリダイズされないタグ化オリゴヌクレオチドの場合、用語「不活性化」とは、そのタグ化オリゴヌクレオチドが、標的ハイブリダイズ配列が標的核酸配列にハイブリダイズするのを可能にする「活性な」コンフォメーション(confirmation)から、標的ハイブリダイズ配列が標的核酸配列にハイブリダイズするのを阻止するかまたは別途妨げる「不活性な」コンフォメーションに変更されることを意味する。
本明細書中で使用されるとき、用語「除去」とは、ハイブリダイズされていないタグ化オリゴヌクレオチドからタグ化標的核酸配列の物理的分離のことを指す。タグ化標的核酸配列は、当業者に公知の種々の手法によって、核酸サンプル中に存在するハイブリダイズされていないタグ化オリゴヌクレオチド(または異種タグ配列)から物理的に分離され得る。例としては、タグ化標的核酸配列は、固体支持体に結合され得、核酸サンプル中で固定化され得る一方で、未結合の材料は、除去される。未結合の材料を除去するために、その固体支持体は、1回以上の洗浄/すすぎ工程に供され得る。洗浄工程は、残っているハイブリダイズされていないタグ化オリゴヌクレオチドおよび潜在的に干渉する細胞材料またはサンプル材料を除去することを意図されている。すすぎ工程は、代表的には、洗浄剤などの洗浄溶液が、十分に高い濃度で存在するときに増幅に対して阻害的な構成要素を含む場合に、含められる。その固体支持体は、好ましくは、標的核酸またはタグ化標的核酸配列に特異的に結合することにより、ハイブリダイズされていないタグ化オリゴヌクレオチド(または未結合の異種タグ配列)が増幅反応に入り込むのを妨げる。標的核酸を捕捉するため、固定化するためおよび精製するための例示的な手段が以下で述べられ、それらの例は、Weisburgら、“Two−Step Hybridization and Capture of a Polynucleotide”米国特許第6,534,273号に開示されている。
「増幅」または「核酸増幅」とは、意図される特定の標的核酸配列の少なくとも一部を含む複数コピーの標的核酸の生成のことを意味する。その複数コピーは、アンプリコンまたは増幅産物と称され得る。ある特定の実施形態において、増幅された標的は、完全な標的遺伝子配列より短い配列を含む。例えば、特定のアンプリコンは、標的ポリヌクレオチドの内部の位置にハイブリダイズして、そこから重合を開始する増幅プライマーを使用することによって、標的ポリヌクレオチドの一部を増幅することによって生成され得る。好ましくは、増幅される一部は、種々の周知の方法のいずれかを用いて検出され得る検出可能な標的配列を含む。
「増幅条件」は、本発明に記載の核酸増幅を可能にする条件のことを意味する。増幅条件は、いくつかの実施形態において、本明細書中に記載されるような「ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件」よりもストリンジェントでないことがある。本発明の増幅反応において使用されるオリゴヌクレオチドは、増幅条件下においてその意図される標的にハイブリダイズするが、ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下ではハイブリダイズするかもしれないし、しないかもしれない。他方、本発明の検出プローブは、ストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下においてハイブリダイズする。下記の実施例の項では、本発明に従って標的核酸配列を増幅するための好ましい増幅条件が提供されるが、本発明に従って核酸増幅を行うために他の許容され得る条件も、使用される特定の増幅方法に応じて、当業者によって容易に確かめられ得る。
核酸ハイブリダイゼーションは、完全にまたは部分的に相補的なヌクレオチド配列を有する2本の核酸鎖が、所定の反応条件下において一緒にされることにより、安定な二本鎖ハイブリッドが形成されるプロセスである。いずれかの核酸鎖は、デオキシリボ核酸(DNA)もしくはリボ核酸(RNA)またはそれらのアナログであり得る。したがって、ハイブリダイゼーションには、RNA:RNAハイブリッド、DNA:DNAハイブリッド、RNA:DNAハイブリッド、またはそれらのアナログが関与し得る。時折ハイブリッドと呼ばれる、この二本鎖構造の2本の構成鎖は、水素結合によって共に保持されている。これらの水素結合は、最も一般的には、単一の核酸鎖において、塩基アデニンとチミンもしくはウラシル(AとTまたはU)とを含むヌクレオチド間、またはシトシンとグアニン(CとG)とを含むヌクレオチド間に形成されるが、これらの「基準の」対のメンバーではない塩基間にも塩基対が形成され得る。基準でない塩基対形成は、当該分野で周知である。
当該分野で周知であるように、「プロモーター」は、核酸に結合して特定の部位においてRNAの転写を開始するシグナルとしてDNA依存性RNAポリメラーゼによって認識される特定の核酸配列である。RNAポリメラーゼが、プロモーター配列に結合することにより転写を開始するとき、そのプロモーター配列は、転写される配列の一部でない。したがって、それによって生成されるRNA転写物は、その配列を含まない。
「ユニバーサル」オリゴヌクレオチドは、関係する標的配列または無関係の標的配列の群の中の核酸配列の存在を識別する増幅反応において使用され得るオリゴヌクレオチドを含む。所与のクラスの生物に対して公知であるかまたは開発された本質的に任意のユニバーサルオリゴヌクレオチドが、本明細書中に記載される方法において都合よく使用され得る。
プライミングオリゴヌクレオチドは、その少なくとも3’末端が核酸鋳型と相補的であり、鋳型と(水素結合またはハイブリダイゼーションによって)複合体化することにより、RNA依存性DNAポリメラーゼまたはDNA依存性DNAポリメラーゼによる合成の開始に適したプライマー:鋳型複合体を生じる、オリゴヌクレオチドである。プライミングオリゴヌクレオチドは、その3’末端への共有結合されたヌクレオチド塩基の付加によって伸長され、その塩基は、鋳型と相補的である。その結果は、プライマー伸長産物である。本発明のプライミングオリゴヌクレオチドは、代表的には、少なくとも10ヌクレオチド長であり、15、20、25、30、35、40、50またはそれ以上のヌクレオチド長まで伸長してもよい。適当なプライミングオリゴヌクレオチドおよび好ましいプライミングオリゴヌクレオチドは、本明細書中に記載される。公知である実質的にすべてのDNAポリメラーゼ(逆転写酵素を含む)は、DNA合成を開始するためにオリゴヌクレオチドと一本鎖鋳型との複合体化を必要とするのに対し、転写(DNAからのRNAの複製)は、一般に、プライマーの伸長を生じない。DNAポリメラーゼによって伸長されるというまさにその性質からして、プライミングオリゴヌクレオチドは、3’ブロッキング部分を含まない。プロモーター配列を含むプライミングオリゴヌクレオチドは、「プロモーター−プライマー」と称されることがある。上流のプロモーター配列も、上流のタグ配列も、PCRなどの増幅方法において使用されるプライミングオリゴヌクレオチドに必須ではない。
標的捕捉は、本明細書中で使用されるとき、タグ化オリゴヌクレオチドと標的核酸配列とのハイブリダイゼーションの後であるが、標的核酸配列の増幅の前に、すべてまたは実質的にすべてのハイブリダイズされていないタグ化オリゴヌクレオチドを除去するために効果的な任意の手法を含む。一般に、標的捕捉は、標的ポリヌクレオチドを固体支持体(例えば、磁気的に引き付けることのできる粒子)上に捕捉することを含み、ここで、その固体支持体は、標的ポリヌクレオチド精製手順の1回以上の洗浄工程中に標的ポリヌクレオチドを保持する。このように、標的ポリヌクレオチドは、その後の核酸増幅工程の前に、ハイブリダイズされていないタグ化オリゴヌクレオチドから実質的に精製され得る。数多くの標的捕捉方法が、公知であり、本明細書中に記載される方法とともに使用するために適している。
「プローブ」または「検出プローブ」とは、本明細書中に開示される条件などのハイブリダイゼーション条件下において、検出されるために捜される標的配列の領域にハイブリダイズするように、その領域と部分的にまたは完全に相補的である塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを含む分子のことを意味する。当業者が理解し得るように、プローブは、ヒトの介入なしで天然には見られない形態の、単離された核酸分子またはそのアナログ(例えば、外来核酸で組み換えられたもの、単離されたもの、またはある程度精製されたもの)を含む。
「鋳型」は、核酸ポリメラーゼによって複製され得る核酸分子である。鋳型は、そのポリメラーゼに応じて、一本鎖、二本鎖または部分的に二本鎖であり得る。合成されたコピーは、鋳型、または二本鎖もしくは部分的に二本鎖の鋳型の少なくとも1つの鎖と相補的である。RNAとDNAの両方が、代表的には、5’から3’への方向で合成され、核酸二重鎖の2本の鎖は、その2本の鎖の5’末端がその二重鎖の逆末端にくる(それにより必ず3’末端になる)ように整列される。本発明によると、「標的配列」は、常に「鋳型」であるが、鋳型には、第2のプライマー伸長産物および増幅産物も含まれ得る。
「DNA依存性DNAポリメラーゼ」は、DNA鋳型から相補DNAコピーを合成する酵素である。例は、PCR増幅反応用の、好熱性細菌Thermus aquaticus由来の高度に耐熱性のDNAポリメラーゼであるTaqDNAポリメラーゼ、大腸菌由来のDNAポリメラーゼI、バクテリオファージT7DNAポリメラーゼ、またはバクテリオファージT4、Phi−29、M2もしくはT5由来のDNAポリメラーゼである。本発明のDNA依存性DNAポリメラーゼは、細菌もしくはバクテリオファージから単離された天然に存在する酵素または組換え的に発現された酵素であり得るか、またはある特定の望ましい特徴(例えば、熱安定性、または改変された様々な鋳型からDNA鎖を認識するかまたは合成する能力)を有するように操作された、改変もしくは「進化」された形態であり得る。公知のDNA依存性DNAポリメラーゼのすべてが、合成を開始するために相補的なプライマーを必要とする。DNA依存性DNAポリメラーゼは、適当な条件下において、RNA鋳型から相補DNAコピーを合成し得ることが知られている。RNA依存性DNAポリメラーゼ(下記に記載される)もまた、代表的には、DNA依存性DNAポリメラーゼ活性を有する。そのようなポリメラーゼの例は、MasterAmpTMTthDNAポリメラーゼであり、これは、PCR増幅反応とRT−PCR増幅反応の両方において使用することができる、DNA依存性DNAポリメラーゼ活性とRNA依存性DNAポリメラーゼ(すなわち、逆転写酵素)活性の両方を有する(Epicentre Biotechnologies;Madison,WI)。
「DNA依存性RNAポリメラーゼ」は、通常二本鎖であるプロモーター配列を有する二本鎖または部分的に二本鎖のDNA分子から複数のRNAコピーを合成する酵素である。そのRNA分子(「転写物」)は、プロモーターのすぐ下流の特定の位置において始まって、5’から3’への方向で合成される。好ましいDNA依存性RNAポリメラーゼの例としては、バクテリオファージT7、T3およびSP6由来のものが挙げられる。
「RNA依存性DNAポリメラーゼ」または「逆転写酵素」は、RNA鋳型から相補DNAコピーを合成する酵素である。公知の逆転写酵素のすべてが、DNA鋳型から相補DNAコピーを生成する能力も有する;ゆえに、それらは、RNA依存性DNAポリメラーゼかつDNA依存性DNAポリメラーゼである。モロニー(Maloney)マウス白血病ウイルス由来の逆転写酵素(MMLV−RT)が好ましい。合成を開始するためには、RNA鋳型とDNA鋳型の両方とともにプライマーが必要とされる。
増幅系の文脈における用語「特異性」は、配列およびアッセイ条件に依存する、標的配列と非標的配列を区別する能力を記述する増幅系の特徴のことを指すために本明細書中で使用される。核酸増幅に関して、特異性とは、通常、生成される特定のアンプリコンの数と副産物の数との比(すなわち、シグナル・ノイズ比)のことを指す。
用語「感度」は、核酸増幅反応が検出され得るかまたは定量され得る精度のことを指すために本明細書中で使用される。増幅反応の感度は、通常、その増幅系において確実に検出され得る標的核酸の最も少ないコピー数の限度であり、例えば、用いられる検出アッセイ、およびその増幅反応の特異性に左右され得る。
本明細書中では、4つの異なるデングウイルス血清型の核酸を実質的に同様の感度で増幅するためおよび検出するために有用な様々な組成物および方法が記載される。他の研究者の以前の試みによって確かめられたように、異なるウイルス遺伝子型が、比較的限られた核酸配列の保存性しか示さないことにより効率的な共増幅および検出を困難にするので、上記の組成物および方法は、重要である。開示される方法に従うことによって、異なる核酸標的の約45コピー/mlまで、およびなおも20コピー/mlまで、実質的に等しい感度で、4つすべてのデングウイルス血清型の核酸を検出することが可能である。
開示されるアッセイは、ハイブリダイゼーション検出プローブ;タグ化プロモーターオリゴヌクレオチド(例えば、プロモーター−プライマー);プライミングオリゴヌクレオチド(例えば、プライマー);などとして働き得る、いくつかのオリゴヌクレオチドを使用する。開示されるオリゴヌクレオチドのすべてが、相補的な塩基対形成によって少なくとも1つの他の核酸と相互作用するので、開示されるオリゴヌクレオチドの各々は、標的ハイブリダイズ塩基配列を含む。図1A〜1Cは、デングウイルス血清型1〜4のすべてに対する核酸の検出において使用され得る様々なオリゴヌクレオチドの配置を示している。
以下に記載される手順のいくつかは、反応の妥当性を検証するために、随意の内部標準を組み込んだ。これらの例では、内部標準核酸(例えば、RNA鋳型)は、増幅反応混合物においてデングウイルス分析物核酸と共増幅した。その内部標準増幅産物およびデングウイルス分析物増幅産物は、独立して検出された。以下に記載される手順では、2つの異なる内部標準系を用いた。
本発明の全般的な原理は、以下の非限定的な実施例を参照することにより、十分に認識され得る。
デングウイルス核酸の増幅
(a)中程度の配列保存性しか有しない領域内のデングウイルスゲノムの5’領域、または(b)比較のために用いられるアッセイにおけるそのデングウイルスゲノムの3’領域を標的にするオリゴヌクレオチドを用いて、増幅反応を行った。増幅反応および検出反応の前に核酸を精製するために使用される標的捕捉オリゴヌクレオチドは、配列番号29、配列番号30、配列番号31および配列番号32(各々独立してその3’末端において、3つのT残基の配列に続いて30個のA残基(すなわち、配列番号33)に連結される)の標的相補的配列を含んだ。配列番号29および配列番号30の配列を含む標的捕捉オリゴヌクレオチドは、重複のために含められ、本明細書中に記載される比較用の3’アッセイにおいて増幅される鋳型の捕捉に関連して、有益だった。しかしながら、これらの重複している標的捕捉オリゴヌクレオチドは、本明細書中に開示されるような非常に高感度の5’領域アッセイには必要ない。とりわけ、配列番号32の標的捕捉オリゴヌクレオチドは、他の標的捕捉オリゴヌクレオチドの非存在下において、低レベルの投入量の生ウイルスサンプルを用いて、デングウイルス血清型の4つすべての核酸標的を捕捉することができた。この5’領域アッセイにおいて使用されたオリゴヌクレオチドプライマーは、配列番号17および配列番号18(すなわち、両方ともが配列番号16と一致)とともに、配列番号26の随意のタグ化プロモータープライマー配列の下流に連結された配列番号2(すなわち、配列番号1と一致)および配列番号11(すなわち、配列番号10と一致)のデングウイルス標的ハイブリダイズ配列(すなわち、完全な配列はそれぞれ配列番号3および配列番号12によって与えられる)を含み、さらに、配列番号14および配列番号15(すなわち、両方ともが配列番号13と一致)を含んだ。増幅産物の検出は、配列番号22および配列番号23(すなわち、両方ともが配列番号19と一致)の配列を有する標識されたオリゴヌクレオチドプローブの混合物のハイブリダイゼーションによった。配列番号22のプローブの5〜6位または8〜9位のヌクレオチドをアクリジニウムエステルで標識し、配列番号23のプローブの8〜9位のヌクレオチドをアクリジニウムエステルで標識した。これは、その標識手法における順応性を例証するものである。とりわけ、これらのプローブを個別に用いるとき、良好な結果で増幅産物が検出された。したがって、このプローブの組み合わせの使用は、重複しているかつ随意であると考えられ、個別のプローブは各々、別個の好ましい実施形態に相当する。各増幅反応において含められる内部標準転写物は、配列番号40の配列を有した。その内部標準増幅産物は、10〜11位のヌクレオチドをアクリジニウムエステルで内部的に標識された配列番号24のオリゴヌクレオチドプローブを用いて検出されたことからも、この標識手法における順応性が例証された。
アッセイ感度の定量
生ウイルス由来の核酸を増幅するために前述の実施例において使用されたオリゴヌクレオチドを、4つのデングウイルス血清型の各々に対する増幅標的配列を含むインビトロ転写物を増幅するためおよび検出するためにも使用した。この手順は、増幅および検出の前に標的捕捉工程をさらに包含した。上記インビトロ転写物を、100、33、11、3、1および0コピー/mlの濃度で使用した(すなわち、0.5mlのアリコートが各アッセイに対して使用された)。各投入コピーレベルについて、152回反応を反復した。陽性の反応を示したアッセイの数と有効なアッセイの数とを比較した結果を表5に示す。SAS(登録商標)Systemソフトウェア(バージョン9.1.3)(Cary,NC)においてプロビット関数を用いる回帰分析を用いることにより、95%検出レベル(すなわち、95%の検出確率のために必要とされる標的濃度)を算出した。それらの結果を表6に示す。
デングウイルス核酸の増幅
中程度の配列保存性しか有しない配列中のデングウイルスゲノムの5’領域を標的化するオリゴヌクレオチドを用いて、増幅反応を行った。増幅および検出の反応前に核酸を精製するために使用された標的捕捉オリゴヌクレオチドは、その3’末端において、3つのT残基に続く30個のA残基の配列(すなわち、配列番号33)に連結された配列番号30の標的相補的配列を有した。5’領域アッセイにおいて使用されたオリゴヌクレオチドプライマーは、配列番号14および配列番号15(すなわち、この2つのプライマーは配列番号13と一致)とともに、配列番号26の随意のタグ化プロモーター配列(すなわち、この完全な配列は配列番号3によって与えられる)の下流に連結された配列番号2のデングウイルス標的ハイブリダイズ配列(すなわち、配列番号1と一致)を含んだ。増幅産物の検出は、配列番号22および配列番号23の配列(すなわち、両方ともが配列番号19に一致)を有する標識されたプローブの混合物のハイブリダイゼーションによった。とりわけ、これらのプローブを個別に用いることにより、増幅産物が良好な結果で検出された。したがって、このプローブの組み合わせの使用は、重複しているかつ随意であると考えられ、個別のプローブを用いる組成物および方法の各々が、別個の好ましい実施形態に相当する。
ユニバーサル増幅方式を用いたデングウイルス血清型1〜4の増幅および検出
較正反応物、ネガティブコントロール反応物および分析物核酸増幅反応物を調製し、平行して行った。デングウイルス分析物核酸増幅反応を行うためのいくつかの使い捨てプラスチックチューブの各々に、400μlの標的捕捉試薬(TCR)、およびデングウイルス血清型1〜4のうちの1つに対するインビトロ転写物を含む500μlの緩衝キャリア溶液を入れた。5本のチューブの複製物を、4つのデングウイルス血清型の各々について、各標的レベルに対して(11、33、100および300コピー/ml)調製した。10本のチューブの複製物を、すべてのデングウイルス核酸を省略したネガティブコントロール(“Neg.Control”)反応物用に調製した。ネガティブコントロール試験の結果は、すべてのデングウイルス分析物核酸試験に対するコントロールとして働いた。ネガティブキャリブレーター(“Neg.Calibrator.”)試験として使用するために調製された3本のチューブの複製物の各々に、TCRアリコート、およびデングウイルス鋳型核酸を含まない500μlの緩衝キャリア溶液を入れた。ポジティブキャリブレーター(“Pos.Calibrator”)試験として使用するために調製された3本のチューブの複製物の各々に、TCRアリコート、および300コピー/mlのデングウイルス血清型−4インビトロ転写物を含む500μlの緩衝キャリア溶液を入れた。ネガティブキャリブレーター試験とポジティブキャリブレーター試験の両方が、デングウイルス分析物核酸を含むサンプルにおける反応性(すなわち、デングウイルス分析物の存在)を判定するために後で用いられるカットオフ値を確立するために働いた。デングウイルス非反応性の結果をもたらす増幅反応の完全性を確証するために、すべての増幅反応物に内部標準を含めた。したがって、各標的捕捉反応物は、300コピーの配列番号41の内部標準インビトロ転写物を含んだ。この内部標準は、配列番号41の150〜173位のヌクレオチドが、内部標準と真正のデングウイルス標的を区別するHIV−1配列(すなわち、デングウイルス核酸に存在しない配列)に相当することを除いて、デングウイルス血清型−1転写物と本質的に同一だった。改変の結果として、標的捕捉工程中に4つのデングウイルス血清型の各々にハイブリダイズしたタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドは、内部標準鋳型にハイブリダイズすることができなかった。その内部標準鋳型は、デングウイルス血清型1〜4の核酸にハイブリダイズすることができない別個の内部標準特異的なタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドによってハイブリダイズされた。そのTCRは、表面にオリゴ(dT)14をディスプレイする磁性粒子(Seradyn,Inc.;Indianapolis,Ind.);デングウイルス核酸と相補的である配列に連結された一続きのポリ(dA)を有する標的捕捉オリゴヌクレオチド;ならびにデングウイルス分析物核酸および内部標準核酸に特異的な別個のタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドを含んだ。デングウイルス核酸に特異的なタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドは、配列番号26の随意のタグ化プロモーター配列の下流に連結された配列番号2の標的ハイブリダイズ配列(すなわち、その完全な配列は配列番号3によって与えられる)を有するプロモーター−プライマーだった。その標的捕捉オリゴヌクレオチドは、配列番号30の標的ハイブリダイズ配列を有した。内部標準核酸に特異的なタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドは、配列番号26の随意のタグ化プロモーター配列の下流に配列番号34の標的ハイブリダイズ配列(すなわち、その完全な配列は、配列番号35によって与えられる)を含んだ。TCRのこれらの構成要素を、790mM HEPES(pH7.3〜7.5)、680mM LiOH、230mMコハク酸(遊離酸)および10%硫酸ラウリルリチウムを含む標的捕捉溶液に溶解するかまたは分散させた。この手順では、標的捕捉溶液は、インビトロ転写物のすべてに対する緩衝キャリア溶液としても働いた。結果として、ハイブリダイゼーション反応混合物中の最終的な緩衝液および塩の条件は、標的捕捉溶液のそれと本質的に同一だった。混合物を60℃において20分間インキュベートすることにより、デングウイルス分析物核酸および内部標準への標的捕捉オリゴヌクレオチドおよびタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドのハイブリダイゼーションを促進させた。ハイブリダイゼーション工程の後、混合物を室温に戻し、デングウイルス核酸または内部標準にハイブリダイズされなかった過剰量のタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドをその系から除去した。これは、磁場をサンプルチューブに当て、吸引によって液相を除去することによって行われた。この磁性粒子から分離されたハイブリダイズされていないタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドは、デングウイルス核酸に結合された標的捕捉オリゴヌクレオチドと複合体化し、さらに、デングウイルス核酸に結合されたタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドと複合体化した。同様に、分離工程によって、内部標準核酸に結合された標的捕捉オリゴヌクレオチドと複合体化され、さらに内部標準核酸に結合されたタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドと複合体化された磁性粒子から、ハイブリダイズされていないタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドが分離された。そのチューブ内に残っている磁気ビーズ複合体を、10mM HEPES、6.5mM NaOH、1mM EDTA、0.3%(v/v)エチルアルコール、0.02%(w/v)メチルパラベン、0.01%プロピルパラベン、150mM NaClおよび0.1%(w/v)ドデシル硫酸ナトリウム,pH7.5を含む溶液で洗浄し、磁気ビーズを含んでいる液相および磁気ビーズに固定化されていない材料を除去することによって、さらに精製した。デングウイルス標的RNAおよびタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドを含む複合体は、洗浄溶液中で安定なままだった。同様に、内部標準RNAおよびタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドを含む複合体も、洗浄溶液中で安定なままだった。
Claims (49)
- 試験サンプルがデングウイルスを含むか否かを判定する方法であって、以下の工程:
(a)該試験サンプルから核酸を取得する工程;
(b)増幅用の鋳型として工程(a)において取得された該核酸をプライマーセットとともに用いてインビトロ核酸増幅反応を実施し、それにより、該試験サンプルが、デングウイルス血清型1〜4のうちのいずれかの核酸を20コピー/mlもの低濃度であったとしても含む場合、増幅産物が生成される工程であって、
ここで、該プライマーセットの第1メンバーの塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて上流のタグ配列に連結される、配列番号1および配列番号10からなる群より選択される標的ハイブリダイズ配列からなり、ここで、該上流のプロモーター配列も、該上流のタグ配列も、該標的ハイブリダイズ配列に連結されていない限り、デングウイルス血清型1〜4のうちのいずれの核酸にもハイブリダイズできず、かつ該インビトロ核酸増幅反応に参加できず、
該プライマーセットの第2メンバーの塩基配列は、配列番号13からなる、工程;および
(c)該インビトロ核酸増幅反応において生成された可能性のある該増幅産物のうちのいずれかを検出し、それにより、該増幅産物の検出によって、該試験サンプルはデングウイルス血清型1〜4のうちの少なくとも1つを含むと判定され、該増幅産物が検出されないことによって、該試験サンプルはデングウイルスを含まないと判定される工程
を包含する、方法。 - 取得工程(a)が、前記試験サンプルからの核酸を固体支持体上に捕捉し、次いで、該固体支持体を単離する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
- 実施工程(b)における前記インビトロ核酸増幅反応が、等温のインビトロ核酸増幅反応である、請求項1に記載の方法。
- 検出工程(c)が、ルミノメトリーおよびフルオロメトリーからなる群より選択される手順によって検出する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
- 検出工程(c)が、ルミノメトリーによって化学発光シグナルを検出する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
- 実施工程(b)における前記プライマーセットの前記第1メンバーの塩基配列が、前記上流のプロモーター配列に連結された配列番号1の前記標的ハイブリダイズ配列からなる、請求項1に記載の方法。
- 実施工程(b)における前記プライマーセットが、追加のメンバーをさらに含み、該追加のメンバーの塩基配列が、前記上流のプロモーター配列に連結された配列番号10の前記標的ハイブリダイズ配列からなる、請求項6に記載の方法。
- 実施工程(b)における前記プライマーセットが、配列番号16をさらに含む、請求項7に記載の方法。
- 検出工程(c)が、前記増幅産物を、検出可能に標識されたハイブリダイゼーションプローブと接触させる工程を包含する、請求項8に記載の方法。
- 前記検出可能に標識されたハイブリダイゼーションプローブの塩基配列が、RNA等価塩基およびDNA等価塩基の置換を考慮に入れた配列番号19またはその相補体である、請求項9に記載の方法。
- 実施工程(b)における前記プライマーセットの前記第1メンバーの塩基配列が、前記上流のプロモーター配列に連結された配列番号10の前記標的ハイブリダイズ配列からなる、請求項1に記載の方法。
- 実施工程(b)における前記プライマーセットが、配列番号16をさらに含む、請求項11に記載の方法。
- 検出工程(c)が、光学シグナルを測定し、次いで、該測定された光学シグナルをカットオフ値と比較する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
- 前記試験サンプルが、血液、血液製剤および血清からなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
- 試験サンプルがデングウイルスを含むか否かを判定するための方法であって、以下の工程:
(a)該試験サンプルから核酸を取得する工程;
(b)増幅用の鋳型として工程(a)において取得された該核酸をプライマーセットとともに用いてインビトロ核酸増幅反応を実施し、それにより、該試験サンプルが、デングウイルス血清型1〜4のうちのいずれかの核酸を50コピー/mlもの低濃度であったとしても含む場合、増幅産物が生成される工程であって、
ここで、該プライマーセットの第1メンバーの塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じてタグ配列に連結される、配列番号1および配列番号10からなる群より選択される標的ハイブリダイズ配列からなり、ここで、該随意の上流のプロモーター配列も、該随意のタグ配列も、該標的ハイブリダイズ配列に連結されていない限り、デングウイルス血清型1〜4のうちのいずれの核酸にもハイブリダイズしないことにより、該インビトロ核酸増幅反応に参加せず、
ここで、該プライマーセットの第2メンバーの塩基配列は、RNA等価塩基およびDNA等価塩基の置換を考慮に入れた配列番号19からなる、工程;および
(c)該インビトロ核酸増幅反応において生成された可能性のある該増幅産物のうちのいずれかを検出し、それにより、該増幅産物の検出によって、該試験サンプルはデングウイルス血清型1〜4のうちの少なくとも1つを含むと判定され、該増幅産物が検出されないことによって、該試験サンプルはデングウイルスを含まないと判定される工程
を包含する、方法。 - 前記プライマーセットの前記第1メンバーの塩基配列が、配列番号1の前記標的ハイブリダイズ配列からなる請求項15に記載の方法であって、該ハイブリダイズ配列は、必要に応じて前記上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて該標的ハイブリダイズ配列と該上流のプロモーター配列との間の前記タグ配列に連結される、方法。
- 前記プライマーセットの前記第1メンバーの塩基配列が、前記上流のプロモーター配列に連結され、さらに前記タグ配列に連結された、配列番号1の前記標的ハイブリダイズ配列からなり、該タグ配列が、配列番号1の該標的ハイブリダイズ配列と該上流のプロモーター配列との間に位置する、請求項16に記載の方法。
- 前記プライマーセットが、前記インビトロ核酸増幅反応に参加する該プライマーセットの前記第2メンバーの伸長産物中に含まれる前記タグ配列の相補体にハイブリダイズするタグ化プロモータープライマーをさらに含む、請求項17に記載の方法。
- 前記インビトロ核酸増幅反応が、等温核酸増幅反応である、請求項16に記載の方法。
- 前記インビトロ核酸増幅反応が、等温核酸増幅反応である、請求項15に記載の方法。
- 取得工程(a)が、前記試験サンプルからの核酸を固体支持体上に捕捉し、次いで、該固体支持体を洗浄することにより、その上に捕捉されていない材料を除去する工程を包含する、請求項15に記載の方法。
- 検出工程(c)が、前記増幅産物を、検出可能に標識されたハイブリダイゼーションプローブと接触させる工程を包含する、請求項15に記載の方法。
- 前記検出可能に標識されたハイブリダイゼーションプローブが、配列番号1の前記標的ハイブリダイズ配列と相補的である、請求項22に記載の方法。
- 核酸増幅反応においてデングウイルス血清型1〜4の核酸を増幅するための組成物であって、該組成物は:
少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドであって、該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて上流のタグ配列に連結される、配列番号1および配列番号10からなる群より選択される標的ハイブリダイズ配列からなり、ここで、該随意の上流のプロモーター配列も、該随意のタグ配列も、該標的ハイブリダイズ配列に連結されていない限り、いずれのデングウイルス核酸にもハイブリダイズできず、かつ該核酸増幅反応に参加できない、少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチド;および
少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドであって、該少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドのうちの1つの塩基配列が、配列番号13からなる、少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチド
を含み、ここで、該組成物は、該核酸増幅反応の開始時に反応容積100μlあたり10コピーもの少量であったとしても存在する場合にデングウイルス血清型1〜4の核酸を検出可能に増幅する、組成物。 - 前記少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドが、2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドを含み、
該2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドのうちの一方の塩基配列が、必要に応じて前記上流のプロモーター配列に連結される配列番号1からなり、および
該2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドのうちの他方の塩基配列が、必要に応じて該上流のプロモーター配列に連結される配列番号10からなる、
請求項24に記載の組成物。 - 前記2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの各々が、前記上流のプロモーター配列を含む、請求項25に記載の組成物。
- 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドが、追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドをさらに含み、該追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が配列番号16からなる、請求項26に記載の組成物。
- 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドが、追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドをさらに含み、該追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が配列番号16からなる、請求項24に記載の組成物。
- 核酸増幅反応においてデングウイルス血清型1〜4の各々の核酸を検出する際に使用するためのキットであって、1つ以上の容器のパッケージングされた組み合わせにおいて以下のもの:
少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドであって、該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて上流のタグ配列に連結される、配列番号1および配列番号10からなる群より選択される標的ハイブリダイズ塩基配列からなり、ここで、該上流のプロモーター配列も、該タグ配列も、該標的ハイブリダイズ塩基配列に連結されていない限り、いずれのデングウイルス核酸にもハイブリダイズせず、かつ該核酸増幅反応に参加しない、少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチド;および
第2のオリゴヌクレオチドであって、該第2のオリゴヌクレオチドの塩基配列は、RNA等価塩基およびDNA等価塩基の置換を考慮に入れた配列番号19からなる、第2のオリゴヌクレオチド
を備える、キット。 - 前記少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、前記上流のプロモーター配列と前記上流のタグ配列の両方に連結された配列番号1からなり、該上流のタグ配列が、該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの標的ハイブリダイズ塩基配列の間に位置し、前記第2のオリゴヌクレオチドが、DNA骨格を含むプライミングオリゴヌクレオチドである、請求項29に記載のキット。
- 前記上流のプロモーター配列に連結された前記タグ配列からなるタグ化プロモーターオリゴヌクレオチドをさらに備える、請求項30に記載のキット。
- 第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドをさらに備える請求項29に記載のキットであって、
該第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号13からなり、
前記第2のオリゴヌクレオチドが、ハイブリダイゼーション検出プローブであり、
前記少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドおよび該第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドが、前記核酸増幅反応において組み合わされるとき、該核酸増幅反応の開始時に反応容積100μlあたり10コピーもの少量であったとしても存在する場合にデングウイルス血清型1〜4の核酸を検出可能に増幅する、
キット。 - 追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドをさらに備える請求項32に記載のキットであって、該追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号16からなる、キット。
- 前記少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドが、2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドを含む請求項29に記載のキットであって、
該2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドのうちの一方の塩基配列が、必要に応じて前記上流のプロモーター配列に連結される配列番号1からなり、および
該2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドのうちの他方の塩基配列が、必要に応じて該上流のプロモーター配列に連結される配列番号10からなる、
キット。 - 前記2つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの各々が、前記上流のプロモーター配列を含む、請求項34に記載のキット。
- 第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドおよび追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドをさらに備える請求項35に記載のキットであって、該第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号13からなり、該追加の第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号16からなり、配列番号19の塩基配列を含む前記第2のオリゴヌクレオチドが、ハイブリダイゼーション検出プローブである、キット。
- プローブオリゴヌクレオチドをさらに備える、請求項30に記載のキット。
- 前記プローブオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号25からなる、請求項37に記載のキット。
- 第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドをさらに備える請求項34に記載のキットであって、該第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号13からなり、前記第2のオリゴヌクレオチドが、ハイブリダイゼーション検出プローブである、キット。
- 核酸増幅反応においてデングウイルス血清型1〜4の各々の核酸を検出する際に使用するためのキットであって、該キットは、1つ以上の容器のパッケージングされた組み合わせにおいて以下のもの:
最大73塩基長の少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドであって、該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの3’末端の塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて上流のタグ配列に連結される、配列番号1、配列番号10および配列番号42〜47からなる群より選択される標的ハイブリダイズ塩基配列からなり、ここで、該上流のプロモーター配列も、該上流のタグ配列も、該標的ハイブリダイズ塩基配列に連結されていない限り、いずれのデングウイルス核酸にもハイブリダイズせず、かつ該核酸増幅反応に参加しない、少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチド;および
鋳型として配列番号36〜39のいずれかを用いたときの該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの伸長産物にハイブリダイズする少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチド
を備え、ここで、該第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドと該第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドとが組み合わされて、該核酸増幅反応の開始時に反応容積100μlあたり10コピーもの少量であったとしても存在する場合にデングウイルス血清型1〜4の核酸を検出可能に増幅する、キット。 - 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、RNA等価塩基およびDNA等価塩基の置換を考慮に入れた配列番号19からなる、請求項40に記載のキット。
- 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号13からなる、請求項40に記載のキット。
- 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号16からなる、請求項40に記載のキット。
- 前記少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの前記標的ハイブリダイズ塩基配列の10位が、イノシンである、請求項40に記載のキット。
- 核酸増幅反応においてデングウイルス血清型3の核酸を検出する際に使用するためのキットであって、該キットは、1つ以上の容器のパッケージングされた組み合わせにおいて以下のもの:
最大73塩基長の少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドであって、該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの3’末端の塩基配列は、必要に応じて上流のプロモーター配列に連結され、さらに必要に応じて上流のタグ配列に連結される、配列番号48〜55からなる群より選択される標的ハイブリダイズ塩基配列からなり、ここで、該上流のプロモーター配列も、該タグ配列も、該標的ハイブリダイズ塩基配列に連結されていない限り、いずれのデングウイルス核酸にもハイブリダイズせず、かつ該核酸増幅反応に参加しない、少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチド;および
鋳型として配列番号38のいずれかを用いたときの該少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの伸長産物にハイブリダイズする少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチド
を備え、ここで、該第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドと該第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドとが組み合わされて、該核酸増幅反応の開始時に反応容積100μlあたり10コピーもの少量であったとしても存在する場合にデングウイルス血清型3の核酸を検出可能に増幅する、キット。 - 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、RNA等価塩基およびDNA等価塩基の置換を考慮に入れた配列番号19からなる、請求項45に記載のキット。
- 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号13からなる、請求項45に記載のキット。
- 前記少なくとも1つの第2鎖プライミングオリゴヌクレオチドの塩基配列が、配列番号16からなる、請求項45に記載のキット。
- 前記少なくとも1つの第1鎖プライミングオリゴヌクレオチドの前記標的ハイブリダイズ塩基配列の10位が、イノシンである、請求項45に記載のキット。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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