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JP2014229570A - 端子部材 - Google Patents

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JP2014229570A
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hole
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JP2013110359A
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正典 横田
Masanori Yokota
正典 横田
山本 浩二
Koji Yamamoto
浩二 山本
國松 正智
Masatomo Kunimatsu
正智 國松
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Nittoseiko Co Ltd
Original Assignee
Nittoseiko Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

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Abstract

【課題】端子ピンと集電板との締結力に優れた端子部材の提供。【解決手段】集電板21に設けた貫通孔21aの開口縁に1または複数の切り欠き部21b,21cを形成し、当該貫通孔21aに端子ピン22を挿入してかしめることによって、塑性変形した端子ピン22を当該切り欠き部21b,21cに食い込ませて集電板21と端子ピン22とを固定することを特徴とする端子部材による。この構成によれば、切り欠き部21b、21cが貫通孔21aの開口縁に形成されているので、回転方向に対する締結力が格段に向上し、バスバー接続における端子ピン22の緩み防止に優れたものとなる。【選択図】図2

Description

本発明は、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ等の蓄電池における端子部材に関する。
従来から蓄電池においては、棒状の端子ピンを、集電板に設けた貫通孔に圧入したり、かしめたりすることによって、端子ピンと集電板とを締結した端子部材が知られており、例えば、特許文献1にその技術が開示され公知となっている。通常、端子ピンは、ねじ山を備える端子ボルトに成形されていることが多く、これは、バスバーと端子ボルトとをナットで固定し、複数の蓄電池を電気的に接続して使用するためである。
特開2010−97818号公報
しかしながら、上記端子部材では、バスバー接続時の回転負荷トルクによって、端子ボルトが緩み、導電性が不安定になることや、端子ボルトが集電板の貫通孔から外れてしまうことが課題となっていた。
本発明は、上記課題に鑑みて創成されたものであり、端子ピンと集電板との締結力に優れた端子部材を提供することを目的とする。
集電板に設けた貫通孔の開口縁に1または複数の切り欠き部を設け、当該貫通孔に端子ピンを挿入してかしめることによって、端子ピンを当該切り欠き部に食い込ませて集電板と端子ピンとを固定する構造の端子部材による。
また、前記集電板に設けた切り欠き部は、三角錐状に成形されていることが好ましい。
また、前記かしめは、スピニングかしめ方法によることが好ましい。
本発明の端子部材によれば、かしめ時に塑性変形した端子ピンが切り欠き部に食い込むので、端子ピンと集電板との締結力が向上する。このため、端子ピンと集電板との接触抵抗について、経年変化が抑えられるので、安定した導電性を発揮することができる。また、切り欠き部が貫通孔の開口縁に設けられているので、回転方向に対する締結力が格段に向上し、バスバー接続における端子ピンの緩み防止に優れたものとなる。
なお、集電板に設けた切り欠き部を三角錐状に成形することで、かしめ時に塑性変形した端子ピンが切り欠き部全体に隙間無く充填されるので、益々締結力に優れたものとなる。
なお、かしめ方法をスピニングかしめにすることで、かしめ時に塑性変形した端子ピンが切り欠き部へ流動しやすくなるので、かしめ不良(圧着不良)が減少する。
リチウムイオン電池の全体構成を示す断面図。 端子部材の構成を示す断面図。 端子部材の集電板だけを示したものであり、(a)は図2の底面図、(b)は(a)のA−A線断面図。 スピンかしめによるかしめ状態を示す図。
以下、本発明の一実施例に係る電池の全体構成について、図1を用いて説明をする。図1は本発明の一実施例に係る端子部材10,20を有する電池の全体構成を示す断面図ある。電池1は、一般的な箱型のリチウムイオン電池であり、筐体2、発電要素3、端子部材10,20等によって構成されるものである。また、筐体2は、蓋部2aとケース2bによって構成されており、該筐体2の内部にはリチウムイオン伝導体として電解液が封入されている。
前記発電要素3は、例えばリチウムイオン化合物等が塗布された銅箔であるシート状の負極箔(図示せず)と、例えば炭素材料等が塗布されたアルミ箔であるシート状の正極箔(図示せず)と、シート状のセパレータ(図示せず)等によって構成されており、負極箔と正極箔にセパレータを介在させた状態で、各部材を筒状に捲回して形成される部材である。そして、発電要素3の負極箔および正極箔には配線4および配線5の一端が接続されている。また、配線4および配線5の他端には端子部材10,20が接続されている。
前記端子部材10,20は、主に銅を素材とする負極側の端子部材(以下、負極端子部材と記載する)10と、主にアルミを素材とする正極側の端子部材(以下、正極端子部材と記載する)20に区別されるものであるが、負極端子部材10と正極端子部材20の構造は共通しているため、これら端子部材10,20の構造説明においては、正極端子部材20を例示して、負極端子部材10の構成部品には、正極端子部材20と同じ符号を付記する。
前記正極端子部材20は、図1及び図2に示すように、筐体2の内部に配設される集電板21に対して、端子ピン22の端部22aを固着させて、集電板21と端子ピン22とを一体化することによって構成されている。また、蓋部2aの孔2cにはシール部材23が嵌装され、孔2cと端子ピン22との間にシール部材23が介設された状態で、端子ピン22が配設される構成としている。このシール部材23によって、蓋部2aと端子ピン22及び集電板21とが電気的に絶縁されるとともに、筐体2に封入される電解液の漏出が防止されている。さらに、シール部材23は、それぞれ外側部材23aと内側部材23bからなる分割可能な構成としており、孔2cに対するシール部材23の取り付けを容易にしている。
前記正極端子部材20の端子ピン22は、端部22aを除いて外周にねじ山が成形された略円柱状のボルト部材であり、バスバー(図示せず)を接続してナット(図示せず)で固定することにより、複数のリチウムイオン電池を電気的に接続することが可能となっている。一方、正極端子部材20の集電板21には、貫通孔21aが形成されており、この貫通孔21aに端子ピン22の端部22aが挿入される。そして、当該端部22aをかしめの一例としてスピニングかしめすることによって、端子ピン22と集電板21が固着される。
前記スピニングかしめによる、前記端子ピン22と集電板21との固定構造としては、図3に示すように、集電板21には、貫通孔21aの開口縁には切り欠き部21b、21cが形成されており、ここに端子ピン22の端部22aが食い込むことで、高い締結力が得られる。また、図4に示すように、スピニングかしめはスピンかしめ機30を用いて行われ、ポンチ31で端子ピン22の端部22aを端面から押圧してポンチ31を回転させながら、当該端部22aを加圧変形させるものである。スピニングかしめでは、端子ピン22の端部22aは、拡径方向に塑性変形するが、切り欠き部21b、21cは、当該拡径方向に配置されているので、端子ピン22の端部22aが切り欠き部21b、21cへ流入しやすくなっている。さらに、切り欠き部21b、21cは、図3(a)及び(b)に示すように、三角錐状に成形されており、切り欠き部21b、21cの開口外形線は、V形状の輪郭に成形されている。このため、切り欠き部21b、21cの容積は、開口縁から離れるほど小さくなり、塑性変形した端子ピン22の端部22aが切り欠き部21b、21cの内部全体に隙間無く充填することになるため、高い締結力が得られる。なお、切り欠き部の数は、二個でなく一個や三個、四個であっても、相応の締結力を発揮することができる。
以上説明したように、本発明の正極端子部材20によれば、電極ピン22と集電板21との締結力が向上するため、端子ピン22と集電板21との接触抵抗について、経年変化が抑えられるので、安定した導電性を発揮することができる。また、切り欠き部21b、21cが貫通孔21aの開口縁に形成されているので、回転方向に対する締結力が格段に向上し、バスバー接続における緩み防止に優れたものとなる。なお、図面において、図1及び図2は、便宜上、端子ピン22がかしめられていない状態を示し、図3は、端子ピン33を省略した状態で集電板21の構成を示している。
1 電池
2 筐体
2a 蓋部
2b ケース
3 発電要素
4,5 配線
10 負極端子部材
20 正極端子部材
21 集電板
21a 貫通孔
21b,21c 切り欠き部
22 端子ピン
22a 端部
23 シール部材
23a 外側部材
23b 内側部材
30 スピンかしめ機
31 ポンチ

Claims (3)

  1. 集電板に設けた貫通孔の開口縁に1または複数の切り欠き部を設け、当該貫通孔に端子ピンを挿入してかしめることによって、端子ピンを切り欠き部に食い込ませて集電板と端子ピンとを固定する構造を特徴とする端子部材。
  2. 前記集電板の切り欠き部は、三角錐状に成形されていることを特徴とする請求項1に記載の端子部材。
  3. 前記かしめは、スピニングかしめによることを特徴とする請求項1または2に記載の端子部材。
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