JP2015088397A - 車両用のワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電線群の外周に、保護用テープと消音テープ等の機能が相違するテープを重ね巻きする必要を無くし、作業手数を軽減する。
【解決手段】強化繊維層と発泡体層を積層した外装シートを電線群の外周に前記強化繊維層を内周側、発泡体層を外周側として、寿司巻き状に巻き付けており、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の部分は前記発泡体層を剥離して強化繊維層を露出させた貼り合わせ面とし、該貼り合わせ面を重ね合わせて融着している。
【選択図】図3
【解決手段】強化繊維層と発泡体層を積層した外装シートを電線群の外周に前記強化繊維層を内周側、発泡体層を外周側として、寿司巻き状に巻き付けており、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の部分は前記発泡体層を剥離して強化繊維層を露出させた貼り合わせ面とし、該貼り合わせ面を重ね合わせて融着している。
【選択図】図3
Description
本発明は車両用のワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの製造方法に関し、詳しくはワイヤハーネスを構成する電線群の外周に粘着テープやシートを巻き付けることなく、かつ、コルゲートチューブ等に貫通させることなく、新規な外装材で電線群を集束保護するものである。
従来、自動車等の車両内部には搭載した電装品に給電するために、電線群を集束したワイヤハーネスが多数配索されている。ワイヤハーネスはバラバラの電線群を、粘着テープ、樹脂シート、コルゲートチューブ等の外装材を用いて集束保護している。
また、近時、自動車内における静寂性が求められており、ワイヤハーネスと内装材の接触により異音が発生するのを防止するため、前記外装材の外面に更に消音テープを取り付けている場合がある。例えば、電線群の外周に螺旋巻きした粘着テープの外面に、発泡材等からなる消音テープを重ね巻きして対応している。
しかしながら、前記のように、集束保護材となるテープ、シートあるいはコルゲートチューブの外面に消音テープを巻き付けると、部品コスト、作業手数がかかる問題がある。
しかしながら、前記のように、集束保護材となるテープ、シートあるいはコルゲートチューブの外面に消音テープを巻き付けると、部品コスト、作業手数がかかる問題がある。
本出願人は特開2013−65561号公報(特許文献1)で、電線群の集束保護と消音とを兼ね備えた外装材で外装しているワイヤハーネスを提供している。該ワイヤハーネスは図7(A)〜(C)に示すように、電線群120に巻き付ける不織布からなる外装シート100に、厚さ方向で硬さを異ならせ、表面の硬い第一部分101、内側の柔らかい第二部分102、中間の第三部分103を設けている。電線群120への巻付状態で、表面に硬い部分の第一部分101を配置して形状維持および保護を図ってプロテクタとして機能させ、第二、第三部分102、103で消音および緩衝用として機能させている。
前記特許文献1のワイヤハーネスの電線群120の外周に不織布からなる外装シート100に巻き付けた構成とすると、集束保護と消音とを1つの外装シート100の取り付けだけで達成することができる。しかしながら、不織布からなる外装シート100は厚さ方向で硬さを相違させるために、図7(C)に示すように、上下成形型110のキャビテイに上下治具112を介して電線群120に不織布からなる外装シート100を巻き付けた状態で装填し、この状態で加圧および加熱して、外装シート100の外面側を硬く、内面側を柔らかくして厚さ方向で硬さを相違させている。かつ、電線群に巻き付けた外装シート100の端部を互いに溶着して巻付状態を保持している。
前記特許文献1では、不織布からなる外装シート100を電線群に巻き付けるだけで、集束保護と消音を図ることができるが、長さ方向で硬さを異ならせる場合には、長さ方向の領域毎に成形型内に治具を介して装填し、加圧および加熱温度を変えて調整する必要がある。さらに、ワイヤハーネスを屈曲させて配索する必要がある領域では、屈曲させた成形型及び治具が必要となる。
このように、成形型及び治具が必要で、かつ、成形時に加圧力および加熱温度を調整する必要がある。よって、厚さ方向で硬さを相違させた不織布100を電線群に巻き付けたワイヤハーネスの製造は簡単に行えず、設備費用もかかる等、コスト高になる問題がある。また、汎用性がなく、容易にワイヤハーネスの外装材として用いることができない。
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、1つの外装シートを電線群に外装するだけで電線群の集束保護と消音を達成でき、かつ、成形型や治具を必要としないと共に、粘着テープ、粘着シート等を用いた作業員の手巻きによる粘着保持を不要として、ワイヤハーネスへの外装材の取付作業性を向上させることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、強化繊維層と発泡体層を積層した外装シートを電線群の外周に前記強化繊維層を内周側、発泡体層を外周側として、寿司巻き状に巻き付けており、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の部分は前記発泡体層を剥離して強化繊維層を露出させた貼り合わせ面とし、該貼り合わせ面を重ね合わせて融着していることを特徴とするワイヤハーネスを提供している。
前記外装シートの強化繊維層は樹脂製糸からなる織布に樹脂製あるいはゴム製の粘着剤を含浸している。よって、発泡体層を剥離して、露出させた強化繊維層同士を重ねあわせた状態で加熱すると、前記粘着剤が溶融して、重ねあわせた強化繊維層同士が融着して強固に一体化できる。該強化繊維層に積層する前記発泡体層はポリウレタンや発泡ゴム層からなり、所要の厚さとして、前記のように、消音、他部材との緩衝、および走行時の振動減衰機能を有するものとしている。
なお、強化繊維層は耐摩耗性および強度の点から織布が好ましいが、不織布でもよく、該不織布の場合は強度を有する樹脂糸で形成することが好ましい。
なお、強化繊維層は耐摩耗性および強度の点から織布が好ましいが、不織布でもよく、該不織布の場合は強度を有する樹脂糸で形成することが好ましい。
本発明では、前記外装シートの巻付部分の外周には他の消音テープを巻き付けておらず、かつ、電線群に巻き付けた該外装シートの長さ方向に連続する1本の貼り合わせ面のみを加熱して融着している。
即ち、外装シートの全体を加熱していないために、冷却時に硬くならず、柔軟性を保持し、車両にワイヤハーネスを配索する際に配索経路に沿って任意に屈曲させることができる。
即ち、外装シートの全体を加熱していないために、冷却時に硬くならず、柔軟性を保持し、車両にワイヤハーネスを配索する際に配索経路に沿って任意に屈曲させることができる。
前記のように、本発明で用いる外装シートは強化繊維層で強度および耐摩耗性を持たせて電線群の保護を図る一方、発泡体層で消音、緩衝、振動吸収を図り、複合機能を有する外装シートとしている。よって、該外装シートを電線群の外周に巻き付けるだけでよく、集束保護するテープの外周面に更に消音テープを重ね巻きする必要はなく、ワイヤハーネスの形成作業を大幅に簡素化できる。
前記外装シートの前記強化繊維層を露出させた貼り合わせ面はそれぞれ凹凸嵌合部を設け、これら凹凸嵌合部を互いに嵌合させた状態で融着した構成としてもよい。
さらに、本発明は、前記ワイヤハーネスの形成方法として、
前記外装シートを電線群に寿司巻きで巻き付け、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の貼り合わせ面を重ね合わせた後、
前記外装シートの長さ方向の両端で、コ字型治具内に前記重ね合わせ部分を押し込んで巻き付け状態で仮保持し、
または、該外装シートの巻始め端と巻終わり端の貼り合わせ面に設けた凹凸嵌合部を互いに嵌合して巻き付け状態で仮保持し、
前記仮保持状態で前記重ね合わせ部分を外方からヒートガンで加熱して融着しているワイヤハーネスの形成方法を提供している。
前記外装シートを電線群に寿司巻きで巻き付け、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の貼り合わせ面を重ね合わせた後、
前記外装シートの長さ方向の両端で、コ字型治具内に前記重ね合わせ部分を押し込んで巻き付け状態で仮保持し、
または、該外装シートの巻始め端と巻終わり端の貼り合わせ面に設けた凹凸嵌合部を互いに嵌合して巻き付け状態で仮保持し、
前記仮保持状態で前記重ね合わせ部分を外方からヒートガンで加熱して融着しているワイヤハーネスの形成方法を提供している。
前記のように、本発明のワイヤハーネスは、電線群に巻き付ける外装シートを強化繊維層と発泡体層との積層体とし、強化繊維層で強度および耐摩耗性を持たせて電線群の保護を図る一方、発泡体層で消音、緩衝、振動吸収を図っている。このように、複合機能を有する外装シートとしているため、該外装シートを電線群の外周に巻き付けるだけでよい。その結果、集束保護するテープの外周面に更に消音テープを重ね巻きする必要はなく、ワイヤハーネスの形成作業を大幅に簡素化できる
かつ、前記複合機能を有する外装シートを寿司巻きで巻き付けた後に、巻始めと巻終わりとを重ね合わせ部分をヒートガン等で連続的に加熱すると、強化繊維層に配合されている粘着材により重ね合わせ部分が長さ方向に連続して融着され、電線群に外装シートを巻き付けた状態で簡単に保持できる。さらに、加熱して融着する部分は前記重ね合わせ部分の狭い領域であるため、加熱後の冷却で硬くなる箇所は限られ、該外装材で被覆したワイヤハーネスの屈曲性が損なわれない。
かつ、前記複合機能を有する外装シートを寿司巻きで巻き付けた後に、巻始めと巻終わりとを重ね合わせ部分をヒートガン等で連続的に加熱すると、強化繊維層に配合されている粘着材により重ね合わせ部分が長さ方向に連続して融着され、電線群に外装シートを巻き付けた状態で簡単に保持できる。さらに、加熱して融着する部分は前記重ね合わせ部分の狭い領域であるため、加熱後の冷却で硬くなる箇所は限られ、該外装材で被覆したワイヤハーネスの屈曲性が損なわれない。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3に第1実施形態を示す。
図1乃至図3に第1実施形態を示す。
図1に示すように、本発明の自動車内に配索するワイヤハーネス1は、複数の電線群2の外周を1枚の複合機能付きの外装シート3を寿司巻き状に巻き付けて外装している。外装シート3は、図2に示すように、強化繊維で形成した織布からなる強化繊維層10と、ポリウレタン、発泡ゴム等からなる発泡体層11とを貼り合わせて積層したシートからなる。
前記強化繊維層10は、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素系樹脂、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)等のポリオレフィン系樹脂、ナイロン等のポリイミド系樹脂等からなる織布に、ゴム系、アクリル系、あるいはシリコーン系の粘着剤を含浸させた構成としているものが好適に用いられる。なかでも、剛性が高い点からPET織布が好適に用いられる。
前記強化繊維層10は、比較的低温の加熱で互いに融着できるものとし、後述するように、融着層としても機能させている。よって、該強化繊維層10に前記発泡体層11を積層した状態で、前記粘着剤の表面が溶融する温度で加熱することで、強化繊維層10と発泡体層11とを熱溶着して一体化した外装シート3を簡単に設けることができる。
前記強化繊維層10と発泡体層11とを積層した外装シート3の厚さは0.20mm以上で用途に応じた厚さにできる。また、前記強化繊維層10の粘着力は1〜10N/10mm、引張強さは10〜200N/10mm、伸び10〜500%、耐熱性は100℃以上である。ただし、粘着力等の物性値は前記数値範囲に限定されない。
前記外装シート3は強化繊維層10が耐摩耗性に優れているため、電線群の保護材としての機能を担い、発泡体層11は消音機能、外部材との緩衝機能、さらに、振動減衰機能を担う。このように外装シート3は多機能を有するため、該外装シート3を電線群に巻き付けるだけで、他のシート等を重ね巻きすることなく、電線群の集束保護、消音、緩衝、振動減衰等の多種の作用効果を有する。
図2に示すように、外装シート3は、その長さXをワイヤハーネス1への外装シート3の外装領域の長さと対応させ、かつ、該外装シート13の幅Yは電線群2の外周長さより若干長い寸法としている。
該外装シート3はワイヤハーネスの所要の領域に、外装シート3の長さ方向Xを電線群2の長さ方向に添わせて配置し、強化繊維層10を内面側、発泡体層11を外面側として電線群2の外周面に外装シート1を寿司巻きで一周だけ巻き付けるものとしている。この巻き付け前に、外装シート3は幅方向Yの両端で長さ方向Xの全長に沿って、発泡体層11を所要寸法(本実施形態では2〜5cm)剥離して、強化繊維層10が露出した貼り合わせ面10r1、10r2を設けている。この貼り合わせ面10r1を設けた幅方向の一端を巻始め端3sとし、貼り合わせ面10r2を巻終わり端3eとしている。
該外装シート3はワイヤハーネスの所要の領域に、外装シート3の長さ方向Xを電線群2の長さ方向に添わせて配置し、強化繊維層10を内面側、発泡体層11を外面側として電線群2の外周面に外装シート1を寿司巻きで一周だけ巻き付けるものとしている。この巻き付け前に、外装シート3は幅方向Yの両端で長さ方向Xの全長に沿って、発泡体層11を所要寸法(本実施形態では2〜5cm)剥離して、強化繊維層10が露出した貼り合わせ面10r1、10r2を設けている。この貼り合わせ面10r1を設けた幅方向の一端を巻始め端3sとし、貼り合わせ面10r2を巻終わり端3eとしている。
前記外装シート3をワイヤハーネスの電線群2に巻き付け保持する手法について、図3を参照して説明する。
外装シート3の長さXはワイヤハーネス1への外装シート3の外装領域の長さと対応させている。図3(A)に示すように、該外装シート3はワイヤハーネスの所要の領域に、外装シート3の長さ方向Xを電線群2の長さ方向に添わせて配置し、強化繊維層10を内面側、発泡体層11を外面側として電線群2の外周面に外装シート3を寿司巻きで一周だけ巻き付ける。
外装シート3の長さXはワイヤハーネス1への外装シート3の外装領域の長さと対応させている。図3(A)に示すように、該外装シート3はワイヤハーネスの所要の領域に、外装シート3の長さ方向Xを電線群2の長さ方向に添わせて配置し、強化繊維層10を内面側、発泡体層11を外面側として電線群2の外周面に外装シート3を寿司巻きで一周だけ巻き付ける。
図3(B)に示すように、電線群2の外周に一周巻き付けると、外装シート3の巻終わり端3eの貼り合わせ面10r2が巻始め端3sの露出面10r1の外面に重なる。即ち、融着層として機能させる強化繊維層10の露出した貼り合わせ面10r1と10r2を長さ方向の全長にわたって重ね合わせる。
前記のように、外装シート3を電線群2の外周に一周巻き付けた状態で、図3(C)(D)に示すように、長さ方向の両端の貼り合わせ面10r1と10r2との重ね合わせ部分3dを一対のコ字型治具20(20A、20B)を用いて重ね合わせ状態で仮保持する。該コ字型治具20は上下板部21、22を連結板部23で連結し、連結板部23と対向位置に挿入開口20aを設けている。上下板部21と22間の空間20cの寸法Hは前記強化繊維層10の厚さの2倍以下とし、貼り合わせ面10r1と10r2との重ね合わせ部分3dの厚さより若干小さくしている。
前記電線群2に一周巻き付けた外装シート3の長さ方向の両端の巻始め端3sと巻終わり端3eとの重ね合わせ部分3dを、前記コ字型治具20A、20Bの開口20aを通して上下板部21と22の間の空間20c内に押し込むように取り付ける。これにより、電線群2に巻き付けた外装シート3の長さ方向の両端の貼り合わせ面10r1と10r2の重ね合わせ部分3dが各コ字型治具20A、20Bの上下板部21と22とで挟持され、外装シート3は巻き付け状態で仮保持される。
このように、長さ方向の両端をコ字型治具20A、20Bで仮保持した状態で、電線群2に巻き付けた外装シート3の全長の巻始め端3sの貼り合わせ面10r1と、巻終わり端3eの貼り合わせ面10e2との重ね合わせ部分3dを、図3(E)に示すように、外方よりヒートガン30を用いて加熱する。該ヒートガン30による加熱温度は110〜140℃程度とし、内部の電線群2に悪影響を与えない温度としている。該ヒートガン30により、強化繊維層10からなる貼り合わせ面10r1と10r2の重ね合わせ部分3dを加熱することで、該強化繊維層10に含まれる粘着剤が溶融して、重ね合わせ部分を融着一体化する。この融着部3kが外装シート3の長さ方向の略全長にライン状に設けられることにより、外装シート3を電線群2の外周に巻き付けた状態で保持できる。なお、長さ方向の両端のコ字型治具20A、20Bはヒートガンによる融着後に取り外し、取り外し部分をヒートガン30で加熱して融着した一体化することが好ましい。
従来はシートを電線群に巻き付けた状態で、シートに予め塗布している粘着剤でシートの巻終わり端を先巻き部分に作業員が手作業で粘着して巻付け状態を保持している。これに対して、本発明では、ヒートガンを外装シート3の被覆領域で、直線状に走査させて外装シート3を加熱するだけでよい。このように、巻付状態の保持作業を非常に簡単にできると共に確実に融着一体化して巻付保持強度を高めることができる。
また、本発明の前記ワイヤハーネス1の電線群2に巻き付ける外装シート3は、耐摩耗性に優れた強化繊維層10で電線群の保護を図ると共に、発泡体層11で消音、外部材との緩衝、および振動減衰を図ることできる。このように外装シート3は複合機能を有するため、電線群2に外装シート3を1枚巻き付ければよく、従来のように消音テープを保護テープの外周面に重ね巻きする必要がない。
さらに、外装シートは巻き付け状態で重ね合わせた部分3dだけをヒートガンで加熱しているだけあり、他の部分は加熱および冷却で硬くしていないため、外装シート3は全体として柔軟性を保持する。よって、外装シート3を巻き付けたワイヤハーネスを配索経路に沿って容易に屈曲させることができる。
さらに、外装シートは巻き付け状態で重ね合わせた部分3dだけをヒートガンで加熱しているだけあり、他の部分は加熱および冷却で硬くしていないため、外装シート3は全体として柔軟性を保持する。よって、外装シート3を巻き付けたワイヤハーネスを配索経路に沿って容易に屈曲させることができる。
図4に前記第1実施形態の変形例を示す。
第1実施形態では、電線群2に外装シート3を巻き付けた状態で、強化繊維層10からなる露出した貼り合わせ面10r1と10r2との重ね合わせ部分3dをヒートガン30で加熱している。この加熱時に、前記重ね合わせ部分3dの内面側の電線はヒートガン30による加熱で熱影響を受けるが、該熱影響は140℃程度の瞬間的な加熱であるため、悪影響を受けない。しかしながら、重ね合わせ部分3dと電線群12との間に耐熱性介在物が存在する方が好ましい。
よって、第1変形例では、一方のコ字型治具20Aの下板部22の先端より他方のコ字型治具20Bに向けて突出する連結板部25を突設し、他方のコ字型治具20Bの下面に連結板部25を貫通させる連結枠26を設けている。これにより、両端のコ字型治具20Aと20B間の寸法を、外装シート3の長さに応じて調整できるようにしている。
第1実施形態では、電線群2に外装シート3を巻き付けた状態で、強化繊維層10からなる露出した貼り合わせ面10r1と10r2との重ね合わせ部分3dをヒートガン30で加熱している。この加熱時に、前記重ね合わせ部分3dの内面側の電線はヒートガン30による加熱で熱影響を受けるが、該熱影響は140℃程度の瞬間的な加熱であるため、悪影響を受けない。しかしながら、重ね合わせ部分3dと電線群12との間に耐熱性介在物が存在する方が好ましい。
よって、第1変形例では、一方のコ字型治具20Aの下板部22の先端より他方のコ字型治具20Bに向けて突出する連結板部25を突設し、他方のコ字型治具20Bの下面に連結板部25を貫通させる連結枠26を設けている。これにより、両端のコ字型治具20Aと20B間の寸法を、外装シート3の長さに応じて調整できるようにしている。
具体的には、連結板部25を前記重ね合わせ部分3dの内面と電線2との隙間に差し込んでコ字型治具20Aに重ね合わせ部分3dの一端を押し込んで仮保持する。
ついで、他方のコ字型治具20Bの連結枠26に連結板部25を先端から通しながら、該コ字型治具20Bに重ね合わせ部分3dの他端を押し込んで仮保持する。
これにより、外装シート3の長さ方向の両端で、連結板部25を介してコ字型治具20Aと20Bとを連結保持できると共に、ヒートガン30による加熱される重ね合わせ部分3dと電線2の間に耐熱性の連結板部25を介在させていることで、電線2に加熱の影響を確実に無くすことができる。
ついで、他方のコ字型治具20Bの連結枠26に連結板部25を先端から通しながら、該コ字型治具20Bに重ね合わせ部分3dの他端を押し込んで仮保持する。
これにより、外装シート3の長さ方向の両端で、連結板部25を介してコ字型治具20Aと20Bとを連結保持できると共に、ヒートガン30による加熱される重ね合わせ部分3dと電線2の間に耐熱性の連結板部25を介在させていることで、電線2に加熱の影響を確実に無くすことができる。
図5および図6に第2実施形態を示す。
第2実施形態では、外装シート3を電線群2に巻き付けた状態の仮保持を治具を用いずに行えるようにしている。外装シート3の構成および該外装シート3を電線群2に略一周巻き付け、巻き付け状態で仮保持した後にヒートガンを重ね合わせ部分に走査させて融着する構成は第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、外装シート3を電線群2に巻き付けた状態の仮保持を治具を用いずに行えるようにしている。外装シート3の構成および該外装シート3を電線群2に略一周巻き付け、巻き付け状態で仮保持した後にヒートガンを重ね合わせ部分に走査させて融着する構成は第1実施形態と同様である。
強化繊維層10と発泡体層11とを積層一体化した外装シート3は、第1実施形態と同様に、電源群2への外装シート3の巻付領域に対応する長さを有すると共に、電線群2の外周長より若干長い寸法の幅を有するものとしている。かつ、該外装シート3の発泡体層11の幅方向の両端を長さ方向の全長にかけて所要寸法だけ剥離して、強化繊維層10が露出した貼り合わせ面10r1、10r2を設けている。
一方の貼り合わせ面10r1に凹凸嵌合部50をプレス形成する一方、他方の強化繊維層10の貼り合わせ面10r2の反対面に凹凸嵌合部51をプレス形成している。
前記凹凸嵌合部50を設けた貼り合わせ面10r1を巻始め端として、電線群2の外周に外装シート3を寿司巻きで1周巻き付け、巻終わり端の凹凸嵌合部51を巻始め端の凹凸嵌合部50に嵌め合わせ、外装シート3を電線群2への巻付け状態で仮保持した重ね合わせ部3dを設ける。外装シート3の幅方向Yの両端に設ける凹凸嵌合部50と51は長さ方向Xの全長に設けているため、電線群2に巻き付けた外装シート3は全長にわたって凹凸嵌合部50と51の嵌合で、図6に示すように、仮保持できる。
この状態で、凹凸嵌合部50と51を嵌合した重ね合わせ部3dを、第1実施形態と同様に、外方からヒートガン30を長さ方向に沿って走査して、外方から加熱する。これにより、強化繊維層10からなる凹凸嵌合部50と51とが融着された融着部3kが長さ方向の全長に形成でき、巻き付け状態で固定できる。
該第2実施形態では、仮保持用の治具が不要であり、かつ、外装シート3を電線群2に巻き付けた状態で全長にわたって凹凸嵌合部50と51とを嵌合して、巻き付け状態に仮保持しているため、仮保持機能は高い利点がある。
1 ワイヤハーネス
2 電線群
3 外装シート
3d 重ね合わせ部分
3k 融着部
3s 巻始め端
3e 巻終わり端
10 強化繊維層
10r1、10r2 貼り合わせ面
11 発泡体層
20(20A、20B) 治具
30 ヒートガン
50、51 凹凸嵌合部
2 電線群
3 外装シート
3d 重ね合わせ部分
3k 融着部
3s 巻始め端
3e 巻終わり端
10 強化繊維層
10r1、10r2 貼り合わせ面
11 発泡体層
20(20A、20B) 治具
30 ヒートガン
50、51 凹凸嵌合部
Claims (5)
- 強化繊維層と発泡体層を積層した外装シートを電線群の外周に前記強化繊維層を内周側、発泡体層を外周側として、寿司巻き状に巻き付けており、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の部分は前記発泡体層を剥離して強化繊維層を露出させた貼り合わせ面とし、該貼り合わせ面を重ね合わせて融着していることを特徴とするワイヤハーネス。
- 前記外装シートの強化繊維層は樹脂製糸からなる織布に樹脂製あるいはゴム製の粘着剤を含浸し、前記発泡体層はポリウレタンあるいは発泡ゴムから形成している請求項1に記載のワイヤハーネス。
- 前記外装シートの巻付部分の外周には他の消音テープを巻き付けておらず、かつ、電線群に巻き付けた該外装シートの長さ方向に連続する1本の前記貼り合わせ面のみを加熱して融着している請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス。
- 前記外装シートの前記強化繊維層を露出させた貼り合わせ面にそれぞれ凹凸嵌合部を設け、これら凹凸嵌合部を互いに嵌合させた状態で融着している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネスの形成方法であって、
前記外装シートを電線群に寿司巻きで巻き付け、該外装シートの幅方向の両端の巻始め端と巻終わり端の貼り合わせ面を重ね合わせた後、
前記外装シートの長さ方向の両端で、コ字型治具内に前記重ね合わせた部分を押し込んで巻き付け状態で仮保持し、
または、該外装シートの巻始め端と巻終わり端の貼り合わせ面に設けた凹凸嵌合部を嵌合して巻き付け状態で仮保持し、
前記仮保持状態で前記重ね合わせ部分を外方からヒートガンで加熱して融着しているワイヤハーネスの形成方法。
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|---|---|---|---|
| JP2013227880A JP2015088397A (ja) | 2013-11-01 | 2013-11-01 | 車両用のワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの製造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2013
- 2013-11-01 JP JP2013227880A patent/JP2015088397A/ja active Pending
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