JP2015149230A - 有機エレクトロルミネッセンスパネル - Google Patents
有機エレクトロルミネッセンスパネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015149230A JP2015149230A JP2014022366A JP2014022366A JP2015149230A JP 2015149230 A JP2015149230 A JP 2015149230A JP 2014022366 A JP2014022366 A JP 2014022366A JP 2014022366 A JP2014022366 A JP 2014022366A JP 2015149230 A JP2015149230 A JP 2015149230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- ring
- organic
- layer
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- UPWWSDZTECLNLR-UHFFFAOYSA-N C(C1c2c3ccc(-c(cc4)cc(c5ccccc55)c4[n]5-c4ccccc4)c2)=CC=CC1N3c1cccc(-[n]2c(ccc(-c(cc3)cc(c4c5cccc4)c3[n]5-c3ccccc3)c3)c3c3ccccc23)c1 Chemical compound C(C1c2c3ccc(-c(cc4)cc(c5ccccc55)c4[n]5-c4ccccc4)c2)=CC=CC1N3c1cccc(-[n]2c(ccc(-c(cc3)cc(c4c5cccc4)c3[n]5-c3ccccc3)c3)c3c3ccccc23)c1 UPWWSDZTECLNLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- MOFSEBJHJIEEKC-UHFFFAOYSA-N CC[n]1c(ccc(-c2cc(-c(cc3)cc4c3[n](CC)c3ccccc43)cc(-c3ccccc3)c2)c2)c2c2ccccc12 Chemical compound CC[n]1c(ccc(-c2cc(-c(cc3)cc4c3[n](CC)c3ccccc43)cc(-c3ccccc3)c2)c2)c2c2ccccc12 MOFSEBJHJIEEKC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- IUPFWRYWGSQBLH-UHFFFAOYSA-N CC[n]1c(ccc(-c2cccc(-c(cc3)cc4c3[n](CC)c3ccccc43)c2)c2)c2c2ccccc12 Chemical compound CC[n]1c(ccc(-c2cccc(-c(cc3)cc4c3[n](CC)c3ccccc43)c2)c2)c2c2ccccc12 IUPFWRYWGSQBLH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RESDCEQRGBWDGL-UHFFFAOYSA-N c(cc1)cc(c2c3cccc2)c1[n]3-c(cc1c2c3)ccc1[o]c2ccc3-c(cc1c2ccccc22)ccc1[n]2-c1ccc2[o]c3ccccc3c2c1 Chemical compound c(cc1)cc(c2c3cccc2)c1[n]3-c(cc1c2c3)ccc1[o]c2ccc3-c(cc1c2ccccc22)ccc1[n]2-c1ccc2[o]c3ccccc3c2c1 RESDCEQRGBWDGL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- POISMXONFRDZND-UHFFFAOYSA-N c(cc1)ccc1-[n](c(ccc(-[n]1c(ccnc2)c2c2c1ccnc2)c1)c1c1c2)c1ccc2-[n]1c2ccncc2c2cnccc12 Chemical compound c(cc1)ccc1-[n](c(ccc(-[n]1c(ccnc2)c2c2c1ccnc2)c1)c1c1c2)c1ccc2-[n]1c2ccncc2c2cnccc12 POISMXONFRDZND-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- WWFRJQCFBCQJCU-UHFFFAOYSA-N c(cc1)ccc1-[n](c(cccc1)c1c1c2)c1ccc2-c1cc(-c(cc2)cc3c2[o]c2ccccc32)ccc1 Chemical compound c(cc1)ccc1-[n](c(cccc1)c1c1c2)c1ccc2-c1cc(-c(cc2)cc3c2[o]c2ccccc32)ccc1 WWFRJQCFBCQJCU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ILDUFPWBKKKNIW-UHFFFAOYSA-N c(cc1)ccc1-[n](c1ccccc1c1c2)c1ccc2-c1cc(-[n](c(cccc2)c2c2c3)c2ccc3-c(cc2)cc3c2[o]c2c3cccc2)ccc1 Chemical compound c(cc1)ccc1-[n](c1ccccc1c1c2)c1ccc2-c1cc(-[n](c(cccc2)c2c2c3)c2ccc3-c(cc2)cc3c2[o]c2c3cccc2)ccc1 ILDUFPWBKKKNIW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ZYXQUIQJNOGTGL-UHFFFAOYSA-N c(cc1)ccc1-[n]1c(ccc(-c2cc(-c(cc3)cc(c4ccccc44)c3[n]4-c3ccccc3)cc(-[n]3c4ccccc4c4ccccc34)c2)c2)c2c2c1cccc2 Chemical compound c(cc1)ccc1-[n]1c(ccc(-c2cc(-c(cc3)cc(c4ccccc44)c3[n]4-c3ccccc3)cc(-[n]3c4ccccc4c4ccccc34)c2)c2)c2c2c1cccc2 ZYXQUIQJNOGTGL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- TYACDNYYXBXTMX-UHFFFAOYSA-N c(cc1)ccc1-c1ccc2[o]c(ccc(-c3cc(-[n]4c5ccccc5c5c4cccc5)cc(-[n]4c5ccccc5c5ccccc45)c3)c3)c3c2c1 Chemical compound c(cc1)ccc1-c1ccc2[o]c(ccc(-c3cc(-[n]4c5ccccc5c5c4cccc5)cc(-[n]4c5ccccc5c5ccccc45)c3)c3)c3c2c1 TYACDNYYXBXTMX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CBNWNTUTZGAZTF-UHFFFAOYSA-N c1ccc2[o]c(ccc(-c(cc3)cc(c4cc(-c(cc5)cc6c5[o]c5ccccc65)ccc44)c3[n]4-c3cc(-[n]4c(ccc(-c5ccc6[o]c(cccc7)c7c6c5)c5)c5c5cc(-c(cc6)cc7c6[o]c6c7cccc6)ccc45)ccc3)c3)c3c2c1 Chemical compound c1ccc2[o]c(ccc(-c(cc3)cc(c4cc(-c(cc5)cc6c5[o]c5ccccc65)ccc44)c3[n]4-c3cc(-[n]4c(ccc(-c5ccc6[o]c(cccc7)c7c6c5)c5)c5c5cc(-c(cc6)cc7c6[o]c6c7cccc6)ccc45)ccc3)c3)c3c2c1 CBNWNTUTZGAZTF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明に係る有機エレクトロルミネッセンスパネル100は、素子基板1、素子基板1上に形成された陽極2、陽極2上に形成され、且つ、発光層33を含む有機化合物層3、及び有機化合物層3上に形成された陰極4を有する有機エレクトロルミネッセンス素子本体部7と、有機エレクトロルミネッセンス素子本体部7の光取り出し面10a側に設けられた光取り出しシート9と、有機エレクトロルミネッセンス素子本体部7と光取り出しシート9の間隙に充填された透明媒体7と、を備え、透明媒体7が、量子ドット発光材料8を含んでいることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
〔1〕素子基板、前記素子基板上に形成された陽極、前記陽極上に形成され、且つ、発光層を含む有機化合物層、及び前記有機化合物層上に形成された陰極を有する有機エレクトロルミネッセンス素子本体部と、前記有機エレクトロルミネッセンス素子本体部の光取り出し面側に設けられた光取り出しシートと、前記有機エレクトロルミネッセンス素子本体部と前記光取り出しシートの間隙に充填された透明媒体と、を備え、前記透明媒体が、量子ドット発光材料を含んでいることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンスパネル。
〔2〕前記〔1〕に記載の有機エレクトロルミネッセンスパネルにおいて、前記発光層から放出される1種類以上の波長光のうち、長波長側の少なくとも1種類以上の波長光を前記量子ドット発光材料が波長変換することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンスパネル。
〔3〕前記〔1〕に記載の有機エレクトロルミネッセンスパネルにおいて、前記量子ドット発光材料が、Si、Ge、GaN、GaP、InN、InP、Ga2O3、Ga2S3、In2O3、In2S3、ZnO、ZnS、CdO、CdS又はこれらの混合物で構成されたものであることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンスパネル。
図1に示すとおり、本発明の一実施形態に係る有機ELパネル100は、有機EL素子本体部10と、光取り出しシート9と、有機EL素子本体部10と光取り出しシート9の間隙に充填された透明媒体7と、を備えている。そして、本実施形態に係る有機ELパネル100は、透明媒体7が、量子ドット発光材料8を含んだ構成となっている。
以下、本実施形態に係る有機ELパネル100の各構成について説明する。
有機EL素子本体部10は、素子基板(支持基板ともいう)1と、素子基板1上に形成された陽極2と、陽極2上に形成され、且つ、発光層33を含む有機化合物層3と、有機化合物層3上に形成された陰極4と、を有している。素子基板1上の陽極2、有機化合物層3、陰極4は、封止接着剤5を介して封止部材6によって封止されているのが好ましい。
有機ELパネル100に用いることのできる素子基板1としては、ガラス、プラスチック等の種類には特に限定はなく、また透明であっても不透明であってもよい。素子基板1側から光を取り出す場合には、素子基板1は透明であることが好ましい。好ましく用いられる透明な素子基板1としては、ガラス、石英、透明樹脂フィルムを挙げることができる。リジッドな基板よりもフレキシブルな基板において、高温保存安定性や色度変動を抑制する効果が大きく現れるため、特に好ましい素子基板1は、有機EL素子本体部10にフレキシブル性を与えることが可能な可撓性を備えた樹脂フィルムである。
有機ELパネル100を構成する陽極2としては、仕事関数の大きい(例えば、4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としては、Au等の金属、CuI、インジウムチンオキシド(ITO)、SnO2、ZnO等の導電性透明材料が挙げられる。また、IDIXO(In2O3−ZnO)等非晶質で透明導電膜を作製可能な材料を用いてもよい。陽極2は、これらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させ、フォトリソグラフィー法で所望の形状パターンを形成してもよい。また、陽極2は、パターン精度を余り必要としない場合(100μm以上程度)においては、上記電極物質の蒸着やスパッタリング時に所望の形状のマスクを介してパターンを形成してもよい。陽極2として、有機導電性化合物のように塗布可能な物質を用いる場合には、印刷方式、コーティング方式等の湿式成膜法を用いることもできる。この陽極2側から光を取り出す場合には、透過率を10%より大きくすることが望ましく、また、陽極2としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましい。陽極2の膜厚は材料にもよるが、通常は、10〜1000nmの範囲であり、好ましくは10〜200nmの範囲で選ばれる。
有機化合物層3は、有機機能層とも呼ばれている。有機化合物層3は、前記したように、陽極2と陰極4との間に設けられたものであり、有機EL素子本体部10を構成する各層をいう。有機化合物層3には、図1に示すように、例えば、正孔注入層31、正孔輸送層32、発光層33、電子輸送層34、電子注入層35が含まれている。有機化合物層3は、これらの層のほかに正孔ブロック層や電子ブロック層等を含んでいてもよい。これらの層について、詳しくは後述する。
有機ELパネル100を構成する陰極4としては、仕事関数の小さい(例えば、4eV未満)金属(電子注入性金属と称する)、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが用いられる。このような電極物質の具体例としては、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、リチウム、マグネシウム/銅混合物、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、インジウム、リチウム/アルミニウム混合物、希土類金属等が挙げられる。これらの中で、電子注入性及び酸化等に対する耐久性の点から、電子注入性金属とこれより仕事関数の値が大きく安定な金属である第二金属との混合物、例えば、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、リチウム/アルミニウム混合物、アルミニウム等が好適である。陰極4はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させることにより、作製することができる。また、陰極4としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましく、膜厚は通常10nm〜5μm、好ましくは50〜200nmの範囲で選ばれる。なお、発光した光を透過させるため、有機EL素子本体部10の陽極2又は陰極4のいずれか一方が透明又は半透明であれば発光輝度が向上し好都合である。
本発明の有機EL素子本体部10に適用可能な封止手段としては、例えば、封止部材6と素子基板1とを封止接着剤5で接着する方法を挙げることができる。
封止部材6としては、有機EL素子本体部10の表示領域を覆うように配置されていればよく、凹板状でも平板状でもよい。また透明性、電気絶縁性は特に問わない。
本発明においては、有機EL素子本体部10、延いては有機ELパネル100を薄型化できるということからポリマーフィルム、金属フィルムを好ましく使用することができる。さらには、ポリマーフィルムは、JIS K 7126−1987に準拠した方法で測定された酸素透過度が、1×10-3cm3/(m2・24h・atm)以下、JIS K 7129−1992に準拠した方法で測定された水蒸気透過度(25±0.5℃、相対湿度(90±2)%RH)が1×10-3g/(m2・24h)以下のものであることが好ましい。
光取り出しシート9は、透過する光線を法線方向側へ集光させる集光機能を有するものであり、一般的にはいわゆるビーズタイプの光取り出しシート9が用いられる。光取り出しシート9は、基材層91と、この基材層91の表面に積層される光学層92とを備えている。
基材層91は、光線を透過させる必要があるので透明、特に無色透明の合成樹脂から形成されている。
光学層92は、バインダーと、このバインダー中に分散する透明なビーズとから構成されている。このように分散したビーズが凸レンズとして機能し、当該光取り出しシート9を裏面側から表面側に透過する光線を集光させることができる。また、ビーズによって光学層の表面に凹凸を微細かつ均一に形成することで、光線をより良く集光させることができる。
有機ELパネル100は、素子基板1の一面側に素子基板1、陽極2、有機化合物層3及び陰極4がこの順に積層され、素子基板1の他面側に光取り出しシート9が重ねて配設されている。有機ELパネル100においては、素子基板1と光取り出しシート9との間隙に透明媒体7が充填されている。
透明媒体7には量子ドット発光材料8が分散されている。量子ドット発光材料8とは、半導体材料の結晶で構成され、その粒子径が数nm〜数十nm程度の微粒子であり、下記に示す量子ドット効果が得られるものをいう。
E∝h2/mR2 ・・・ (1)
量子ドット発光材料8の平均粒子径は、数nm〜数十nm程度であるが、本発明のように、有機EL素子本体部10から放出された光を白色に変換する材料として用いる場合、目的とする発光色に対応するサイズとするのが好ましい。
本実施形態においては、量子ドット発光材料8の表面に、表面修飾剤が付着しているのが好ましい。これにより、透明媒体7中における量子ドット発光材料8の分散性を特に優れたものとすることができる。また、量子ドット発光材料8の製造時において、量子ドット発光材料8の表面に表面修飾剤を付着させることにより、形成される量子ドット発光材料8の形状が真球度の高いものとなり、また、量子ドット発光材料8の粒子径分布を狭く抑えることができるようになるため好ましい。
量子ドット発光材料8の製造方法としては、従来行われている、高真空下にて製造する方法や、いわゆる液相製造方法などが挙げられる。
また、液相製造方法としては、原料水溶液を、例えば、n−ヘプタン、n−オクタン、イソオクタン等のアルカン類、又はベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素等の非極性有機溶媒中の逆ミセルとして存在させ、この逆ミセル相中にて結晶成長させる逆ミセル法、熱分解性原料を高温の液相有機媒体に注入して結晶成長させるホットソープ法、さらに、ホットソープ法と同様に、酸塩基反応を駆動力として比較的低い温度で結晶成長を伴う溶液反応法等が挙げられる。
本発明においては、これらの製造方法から任意の方法を使用することができるが、中でも、液相製造方法が好ましい。なお、量子ドット発光材料8の製造方法としては、前記したものに限定されず、公知の任意の他の方法を用いることができる。
以下、再び図1を参照して、有機化合物層3についての説明を行う。
なお、図1に示す有機EL素子本体部10の構成は、単に好ましい具体例を示したものに過ぎず、本発明はこれらに限定されない。本発明における有機EL素子本体部10は、例えば、以下に述べる(i)〜(viii)の構成とするものであってもよい。
(ii)素子基板/陽極/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/陰極/熱伝導層/封止用接着剤/封止部材
(iii)素子基板/陽極/正孔輸送層/発光層/正孔ブロック層/電子輸送層/陰極/熱伝導層/封止用接着剤/封止部材
(iv)素子基板/陽極/正孔輸送層/発光層/正孔ブロック層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極/熱伝導層/封止用接着剤/封止部材
(v)素子基板/陽極/陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層/正孔ブロック層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極/熱伝導層/封止用接着剤/封止部材
(vi)素子基板/陽極/正孔注入層/発光層/電子注入層/陰極/封止部材
(vii)素子基板/陽極/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子注入層/陰極/封止部材
(viii)素子基板/陽極/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/陰極/封止部材
有機EL素子本体部10の有機化合物層3は、図1に示されているように、また、前記(i)〜(viii)に示されているように、陽極2と陰極4の間に形成されている。以下、有機化合物層3の詳細な構成について説明する。
注入層は、必要に応じて設けることができる。注入層には電子注入層と正孔注入層があり、上記の如く陽極2と発光層33又は正孔輸送層32の間、及び陰極4と発光層33又は電子輸送層34との間に設けることができる。
正孔輸送層32を構成する正孔輸送材料としては、上記正孔注入層31で適用するのと同様の化合物を使用することができるが、さらには、ポルフィリン化合物、芳香族第3級アミン化合物及びスチリルアミン化合物、特に芳香族第3級アミン化合物を用いることが好ましい。
これらの高分子化合物は、Makromol.Chem.,193,909頁(1992)等に記載の公知の方法で合成することができる。
電子輸送層34は、電子を輸送する機能を有する材料からなり、広い意味で電子注入層、正孔ブロック層も電子輸送層34に含まれる。電子輸送層34は単層又は複数層設けることができる。
電子輸送層34の膜厚については特に制限はないが、通常は5nm〜5μm程度、好ましくは5〜200nmである。電子輸送層34は上記材料の1種又は2種以上からなる一層構造であってもよい。
有機EL素子本体部10を構成する発光層33は、電極又は電子輸送層34から注入されてくる電子と、電極又は正孔輸送層32から注入されてくる正孔と、が再結合して発光する層である。
発光層33は、含まれる発光性化合物が前記要件を満たしていれば、その構成には特に制限はない。
また、発光層33は、同一の発光スペクトルや発光極大波長を有する層が複数層あってもよい。
発光層33を複数設ける場合、個々の発光層33は、青、緑、赤の各色発光を示してもよく、各発光層33の膜厚の関係については、特に制限はない。
本発明においては、各発光層33に複数のリン光発光性化合物を混合してもよく、また、リン光発光性化合物と蛍光発光性化合物を同一発光層33中に混合して用いてもよい。
さらに、本発明においては、発光層33の構成として、ホスト化合物、リン光発光性化合物を含有し、リン光発光性化合物より発光させることが好ましい。
有機EL素子本体部10の発光層33に含有されるホスト化合物としては、室温(25℃)におけるリン光発光のリン光量子収率が0.1未満の化合物が好ましい。さらに好ましくはリン光量子収率が0.01未満である。また、発光層33に含有される化合物の中で、その層中での体積比が50%以上であることが好ましい。
これらの置換基は上記の置換基によってさらに置換されていてもよい。これらの置換基は複数が互いに結合して環を形成していてもよい。
上記の芳香族炭化水素基、芳香族複素環基は、各々一般式(2)のXにおいて、R′、R″で各々表される置換基を有してもよい。
本発明で用いることのできる発光性化合物(発光ドーパントともいう)としては、少なくともリン光発光性化合物(リン光性化合物ともいう)が発光層33に含有される。本発明において、リン光発光性化合物とは、励起三重項からの発光が観測される化合物であり、具体的には室温(25℃)にてリン光発光する化合物であり、リン光量子収率が25℃において0.01以上の化合物であると定義されるが、好ましいリン光量子収率は0.1以上である。
以下に、本発明に好ましく用いられる、一般式(3)で表されるリン光発光性化合物について説明する。
以上に説明した本実施形態に係る有機ELパネル100には、発光層33を含む有機EL素子本体部10の光取り出し面10a側に光取り出しシート9を設け、有機EL素子本体部10と光取り出しシート9の間隙に透明媒体7を充填する。本発明においては、この透明媒体7に量子ドット発光材料8を含めている。
以上、図1を参照して本実施形態に係る有機ELパネル100について説明した。既に説明しているように、この有機ELパネル100は、素子基板1側を光取り出し面10aとしたものであり、図1に示すように、素子基板1上に透明媒体7を介して光取り出しシート9が設けられているが、本発明の態様はこれに限定されるものではない。
(1)有機EL素子本体部の作製
(1.1)ガスバリア性と可撓性を有する素子基板の作製
可撓性を有する素子基板として、ポリエチレンナフタレートフィルム(帝人デュポン社製フィルム、以下、PENと略記する)を用いた。このフィルムの陽極を形成する側の全面に、特開2004−68143号公報に記載の構成からなる大気圧プラズマ放電処理装置を用いてSiOxからなる無機物のガスバリア膜を、厚さ500nmとなるように形成した。これにより、酸素透過度0.001ml/m2・day・atm以下、水蒸気透過度0.001g/m2・day・atm以下のガスバリア性と可撓性を有する素子基板を作製した。
作製したガスバリア性と可撓性を有する素子基板上に、厚さ120nmのITO(インジウムチンオキシド)をスパッタ法により成膜し、フォトリソグラフィー法によりパターニングを行い、陽極を形成した。なお、パターンは、発光面積が50mm平方になるようなパターンとした。
この陽極(ITO透明電極)を形成した素子基板をイソプロピルアルコールで超音波洗浄し、乾燥窒素ガスで乾燥し、UVオゾン洗浄を5分間行った。その後、素子基板上に、ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)−ポリスチレンスルホネート(PEDOT/PSS、Bayer製、Baytrоn P Al 4083)を純水で70%に希釈した溶液を用い、3000rpm、30秒でスピンコート法により成膜し、130℃にて1時間乾燥して膜厚30nmの正孔注入層を設けた。
正孔注入層を設けた素子基板を市販の真空蒸着装置の基板ホルダーに固定し、一方のモリブデン製抵抗加熱ボートに、正孔輸送材料−(1)を200mg入れ、別のモリブデン製抵抗加熱ボートにホスト化合物としてa−24を200mg入れ、別のモリブデン製抵抗加熱ボートに下記化合物Aを200mg入れ、別のモリブデン製抵抗加熱ボートにD−66を20mg入れ、別のモリブデン製抵抗加熱ボートにD−80を20mg入れ、別のモリブデン製抵抗加熱ボートにD−67を20mg入れ、真空蒸着装置に取り付けた。
a−24、D−66の入った前記加熱ボートに通電して加熱し、下記構成になるように前記正孔輸送層上に共蒸着して、膜厚40nmの発光層を設けた。なお、蒸着時の基板温度は室温であった。
例示化合物a−24(ホスト化合物) 13.950質量部
例示化合物D−66(青色リン光発光性化合物) 2.450質量部
その上に、さらに、化合物Aの入った前記加熱ボートに通電して加熱し、蒸着速度0.1nm/秒で前記発光層の上に蒸着してさらに膜厚40nmの電子輸送層を設けた。なお、蒸着時の基板温度は室温であった。
引き続き、フッ化リチウム0.5nm及びアルミニウム110nmを蒸着して陰極を形成した。
引き続き、市販のロールラミネート装置を用いて封止部材を接着し、有機EL素子本体部を製作した。
熱硬化接着剤は、下記の(A)〜(C)を混合したエポキシ系接着剤を用いた。
(B)ジシアンジアミド(DICY)
(C)エポキシアダクト系硬化促進剤
アクリルポリオール(アクリディック49−394IM、固形分60%、DIC株式会社製):32重量部、シリカ樹脂粒子(平均粒径27.2μm):180重量部、シリコーン樹脂粒子(平均粒径30.0μm):40質量部、酢酸ブチル:215質量部の組成で調整された溶液を、厚さ100μmのPETフィルムに塗布することによって、光取り出しシートを得た。
2−エチルヘキシルアクリレート5g、フェノキシエチルアクリレート5g、アクリル酸1g、及び2,2′−アゾビス(イソブチロニトリル)(AIBN)0.2gに、イソシアネート系硬化剤0.15g及び上記の酸化ジルコニウム透明分散液40.0gを混合攪拌し、酸化ジルコニウム粒子を含む粘着剤塗布液を作製した。
アルゴン気流下で、トリ−n−オクチルホスフィンオキシド(TOPO)(関東化学社製)7.5gに、ステアリン酸(関東化学社製)2.9g、n−テトラデシルホスホン酸(AVOCADO社製)620mg、及び、酸化カドミウム(和光純薬工業社製)250mgを加え、370℃に加熱混合した。これを270℃まで自然冷却させた後、予めトリブチルホスフィン(関東化学社製)2.5mlに、セレン(STREMCHEMICAL社製)200mgを溶解させた溶液を加え、減圧乾燥し、TOPOで被覆されたCdSe微粒子を得た。
得られた2種類の量子ドット発光材料を粘着剤塗布液に混合攪拌し、この粘着剤塗布液をアプリケーターにて光取り出しシートの裏面に塗布し、130℃で3分間乾燥させて、厚さ25μmの透明媒体層を形成した。乾燥後の粘着剤塗布液の質量は38.5g/m2であった。その後、光取り出しシートの粘着剤塗布面と、作製した有機EL素子本体部の素子基板と、が接触するようにしてこれらを貼り合せた。そして、光取り出しシートを貼り合せた有機EL素子本体部を1×10-2Paの減圧環境下、真空ラミネータを用いて、押圧力0.1MPaにて100℃、60秒間圧着し、有機ELパネルAを作製した。
実施例1の量子ドット発光材料の作製において、CdSeのナノ結晶(平均粒径5.4nm)をコアとし、ZnSをシェルとする量子ドット(平均粒子径:32.4nm)のみ作製した。乾燥後の粘着剤塗布液の質量は37.6g/m2だった。それ以外は実施例1と同様にして有機ELパネルBを作製した。
実施例1の発光層を形成する際に用いた加熱ボートの内容を下記a−24、D−66、D−80、D−67とし、当該加熱ボートに通電して加熱し、下記構成になるように前記正孔輸送層上に共蒸着して膜厚40nmの発光層を設けた。そして、透明媒体層に量子ドット発光材料を含有させることなく、光取り出しシートを貼り合せた。乾燥後の粘着剤塗布液の質量は35.0g/m2だった。それ以外は実施例1と同様にして有機ELパネルCを作製した。
例示化合物a−24(ホスト化合物) 13.950質量部
例示化合物D−66(青色リン光発光性化合物) 2.450質量部
例示化合物D−80(緑色リン光発光性化合物) 0.025質量部
例示化合物D−67(赤色リン光発光性化合物) 0.025質量部
比較例1において、光取り出しシートの貼り合せは行わず、有機ELパネルDを作製した。
(1)発光効率の測定
作製した有機ELパネルA〜Dを、室温(約23℃)にて2.5mA/cm2の定電流条件下で発光させた。そして、発光開始直後の発光輝度Lを、分光放射輝度計CS−2000(コニカミノルタオプティクス社製)を用いて測定した。
そして、比較例である有機ELパネルCの発光輝度を1.0とした相対発光輝度を求め、これを発光効率(外部取り出し量子効率)の尺度とした。相対値が大きいほど、発光効率に優れていることを表す。
上記有機ELパネルA〜Dを同じ手順で5パネルずつ作製し、色度(CIE表色系x、y)を、分光放射輝度計CS−2000(コニカミノルタオプティクス社製)により測定し、5パネルのx、yの標準偏差値を比較した。評価指標を次のように設けた。
◎:0.005未満
○:0.005以上0.01未満
△:0.01以上0.05未満
×:0.05以上
色再現性の評価においては、◎、○、△を色度変動が少なく、色再現性が良いと判断し、これらを合格とした。一方、×を色度変動が多く、色再現性が悪いと判断し、これを不合格とした。
10 有機エレクトロルミネッセンス素子本体部(有機EL素子本体部)
1 素子基板
2 陽極
3 有機化合物層
33 発光層
4 陰極
7 透明媒体
8 量子ドット発光材料
9 光取り出しシート
10a 光取り出し面
Claims (3)
- 素子基板、前記素子基板上に形成された陽極、前記陽極上に形成され、且つ、発光層を含む有機化合物層、及び前記有機化合物層上に形成された陰極を有する有機エレクトロルミネッセンス素子本体部と、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子本体部の光取り出し面側に設けられた光取り出しシートと、
前記有機エレクトロルミネッセンス素子本体部と前記光取り出しシートの間隙に充填された透明媒体と、を備え、
前記透明媒体が、量子ドット発光材料を含んでいる
ことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンスパネル。 - 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンスパネルにおいて、
前記発光層から放出される1種類以上の波長光のうち、長波長側の少なくとも1種類以上の波長光を前記量子ドット発光材料が波長変換することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンスパネル。 - 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンスパネルにおいて、
前記量子ドット発光材料が、Si、Ge、GaN、GaP、InN、InP、Ga2O3、Ga2S3、In2O3、In2S3、ZnO、ZnS、CdO、CdS又はこれらの混合物で構成されたものであることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンスパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014022366A JP2015149230A (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 有機エレクトロルミネッセンスパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014022366A JP2015149230A (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 有機エレクトロルミネッセンスパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015149230A true JP2015149230A (ja) | 2015-08-20 |
Family
ID=53892441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014022366A Pending JP2015149230A (ja) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | 有機エレクトロルミネッセンスパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015149230A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017101137A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 三菱樹脂株式会社 | シリコーン粘着剤組成物、粘着物品、光学装置構成用積層体、太陽電池モジュール、有機el素子及び光学装置構成用積層体の製造方法 |
| CN106876435A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种发光器件、显示装置及发光器件的制造方法 |
| JP2017173816A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 日東電工株式会社 | 光学部材、ならびに、該光学部材を用いたバックライトユニットおよび液晶表示装置 |
| CN114447237A (zh) * | 2020-10-30 | 2022-05-06 | Tcl科技集团股份有限公司 | 一种量子点发光二极管及其制备方法 |
| CN114539777A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-05-27 | 广东顶峰精密技术有限公司 | 一种用于多层印制线路板和覆铜板压合工艺的缓冲垫的制备方法 |
Citations (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003173877A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 面発光体 |
| US6608439B1 (en) * | 1998-09-22 | 2003-08-19 | Emagin Corporation | Inorganic-based color conversion matrix element for organic color display devices and method of fabrication |
| WO2005097939A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-20 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 蛍光変換媒体及びカラー発光装置 |
| JP2006190682A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | 光を放射するデバイス |
| JP2008091911A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | ルミネセンス変換層を有するオプトエレクトロニクス素子 |
| JP2010519711A (ja) * | 2007-02-27 | 2010-06-03 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 色変換が行われるoled |
| JP2010525555A (ja) * | 2007-03-08 | 2010-07-22 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 発光素子のアレイ |
| US20100283036A1 (en) * | 2007-07-23 | 2010-11-11 | Seth Coe-Sullivan | Quantum dot light enhancement substrate and lighting device including same |
| JP2011223078A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Bug Inc | 映像録画再生装置と複数装置の制御方法 |
| CN102569659A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-11 | 苏州晶能科技有限公司 | 有机无机led面光源模块及其制造方法 |
| JP2012169460A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
| JP2012243495A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Konica Minolta Holdings Inc | 発光素子 |
| JP2013057736A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光学フィルム及びそれを用いた光学装置 |
| CN103227189A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-07-31 | 北京京东方光电科技有限公司 | 一种量子点发光二极管显示器件及显示装置 |
| WO2013157563A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | コニカミノルタ株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
-
2014
- 2014-02-07 JP JP2014022366A patent/JP2015149230A/ja active Pending
Patent Citations (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6608439B1 (en) * | 1998-09-22 | 2003-08-19 | Emagin Corporation | Inorganic-based color conversion matrix element for organic color display devices and method of fabrication |
| JP2003173877A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-06-20 | Matsushita Electric Works Ltd | 面発光体 |
| WO2005097939A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-20 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 蛍光変換媒体及びカラー発光装置 |
| JP2006190682A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | 光を放射するデバイス |
| JP2008091911A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | ルミネセンス変換層を有するオプトエレクトロニクス素子 |
| JP2010519711A (ja) * | 2007-02-27 | 2010-06-03 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 色変換が行われるoled |
| JP2010525555A (ja) * | 2007-03-08 | 2010-07-22 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 発光素子のアレイ |
| US20100283036A1 (en) * | 2007-07-23 | 2010-11-11 | Seth Coe-Sullivan | Quantum dot light enhancement substrate and lighting device including same |
| JP2011223078A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Bug Inc | 映像録画再生装置と複数装置の制御方法 |
| CN102569659A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-11 | 苏州晶能科技有限公司 | 有机无机led面光源模块及其制造方法 |
| JP2012169460A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
| JP2012243495A (ja) * | 2011-05-18 | 2012-12-10 | Konica Minolta Holdings Inc | 発光素子 |
| JP2013057736A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光学フィルム及びそれを用いた光学装置 |
| WO2013157563A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | コニカミノルタ株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
| CN103227189A (zh) * | 2013-04-09 | 2013-07-31 | 北京京东方光电科技有限公司 | 一种量子点发光二极管显示器件及显示装置 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017101137A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 三菱樹脂株式会社 | シリコーン粘着剤組成物、粘着物品、光学装置構成用積層体、太陽電池モジュール、有機el素子及び光学装置構成用積層体の製造方法 |
| JP2017173816A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 日東電工株式会社 | 光学部材、ならびに、該光学部材を用いたバックライトユニットおよび液晶表示装置 |
| KR20180120185A (ko) * | 2016-03-18 | 2018-11-05 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 부재, 그리고, 그 광학 부재를 사용한 백라이트 유닛 및 액정 표시 장치 |
| KR102379802B1 (ko) | 2016-03-18 | 2022-03-28 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 광학 부재, 그리고, 그 광학 부재를 사용한 백라이트 유닛 및 액정 표시 장치 |
| CN106876435A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种发光器件、显示装置及发光器件的制造方法 |
| CN114447237A (zh) * | 2020-10-30 | 2022-05-06 | Tcl科技集团股份有限公司 | 一种量子点发光二极管及其制备方法 |
| CN114539777A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-05-27 | 广东顶峰精密技术有限公司 | 一种用于多层印制线路板和覆铜板压合工艺的缓冲垫的制备方法 |
| CN114539777B (zh) * | 2022-01-27 | 2022-09-02 | 广东顶峰精密技术有限公司 | 一种用于多层印制线路板和覆铜板压合工艺的缓冲垫的制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6237636B2 (ja) | エレクトロルミネッセンス素子 | |
| JP6079118B2 (ja) | 発光層形成用インク組成物、発光素子の作製方法及びエレクトロルミネッセンスデバイス | |
| JP5664311B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
| JP6237619B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
| JP6168050B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
| JP6052324B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
| JP6127436B2 (ja) | 白色エレクトロルミネッセンスデバイス及び白色エレクトロルミネッセンスデバイスの製造方法 | |
| US9773993B2 (en) | Electroluminescence element | |
| JP6225912B2 (ja) | エレクトロルミネッセンス素子 | |
| WO2010044342A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、白色有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
| JP6136175B2 (ja) | 白色エレクトロルミネッセンスデバイス | |
| JP5994551B2 (ja) | エレクトロルミネッセンスデバイス | |
| WO2013157563A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
| JP2015149230A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンスパネル | |
| JP5790536B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法 | |
| JP2016001547A (ja) | 電界発光素子、及び量子ドット材料 | |
| WO2013080696A1 (ja) | 有機el素子 | |
| JP2016001548A (ja) | 電界発光素子、及び量子ドット材料 | |
| WO2015111365A1 (ja) | 量子ドット材料および電界発光素子 | |
| JP2014103290A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法及び金属酸化物粒子含有組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160328 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160525 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161108 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161115 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170105 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170627 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170810 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180123 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180904 |