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JP2015106838A - 画像処理装置、携帯端末、システム、それらの制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、携帯端末、システム、それらの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置からスキャンデータを保存する場合に、携帯端末の記憶領域を好適に公開する仕組みを提供する。
【解決手段】携帯端末102は、MFP(multi−function peripheral)101へ近づけられると、スキャン開始指示及びアクセス情報を、近距離無線通信を用いてMFP101へ送信する。さらに、携帯端末102は、ジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、記憶領域をアクセス可能に公開し、ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると公開した記憶領域を非公開にする。一方、MFP101は、スキャン開始指示及びアクセス情報を受信し、ジョブ関連情報を発行して、近距離無線通信を用いて携帯端末へ通知し、開始指示に従って原稿から読み取った画像データを、公開された記憶領域へアクセスして格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、近距離無線通信機器との近距離無線通信を用いた複合機やプリンタ等の画像処理装置のシステムに関するものであり、特に連携した際の画像処理装置、携帯端末、システム、それらの制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、近距離無線通信を実現するNFC(Near Field Communication)と呼ばれる技術がスマートフォンやタブレットPCといった携帯端末へと急加速で普及している。NFCの仕様には3つの機能が規定されている。1つ目は、リーダ/ライタ機能であり、NFCカードやNFCタグに対するデータのリード及びライトを実施することができる。2つ目は、ピア・ツー・ピア機能であり、NFCを介して様々なデータの送受信が可能である。それぞれ、ユーザが各々の機器をタッチさせるような所作で通信を確立できる気軽さと便利さが特徴である。また、WebDAV(Web−based Distributed Authoring and Versioning)やSMBServer Message Block)プロトコルを用いて情報機器の記憶領域をネットワーク上へ公開する技術がある。さらに、特許文献1には、それらプロトコルを用いてMFPと情報機器との間でプリントデータの送受信を行う技術を提案している。また、上記技術を応用し携帯端末の記憶領域を公開し、MFPからスキャンしたデータを送信する技術や、携帯端末の記憶領域へアクセスするための情報(例えばIPアドレス)を携帯端末からNFCを介して受信する技術もある。
特開2008−250689号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する問題がある。例えば、WebDAVやSMBプロトコルを用いて公開した携帯端末の記憶領域にMFPからスキャンデータを保存する際、携帯端末は、スキャンデータの保存が完了したか分からないため、記憶領域を公開し続けることになってしまう。そのため、ユーザにとってセキュリティ上好ましくない。また、ユーザ自らが携帯端末の記憶領域にスキャンデータが保存されたかを監視し、記憶領域を非公開に変更するのはユーザにとって手間がかかってしまい、効率的でない。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、画像処理装置からスキャンデータを保存する場合に、携帯端末の記憶領域を好適に公開する仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、携帯端末と、画像処理装置とが通信可能なシステムであって、前記携帯端末は、前記画像処理装置に画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を、近距離無線通信を用いて該画像処理装置へ送信する送信手段と、前記開始指示に応答して前記画像処理装置から該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、前記アクセス情報で指定した前記携帯端末の記憶領域をアクセス可能に公開する公開手段と、前記ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると前記公開手段によって公開した記憶領域を非公開にする非公開手段とを備え、前記画像処理装置は、前記送信手段によって送信された前記開始指示及び前記アクセス情報を受信し、前記ジョブ関連情報を発行して、該ジョブ関連情報を前記携帯端末に前記近距離無線通信を用いて通知するジョブ関連情報通知手段と、前記開始指示に従って原稿から画像を読み取る読取手段と、前記読取手段によって原稿から読み取られた画像データを、前記公開手段によって公開された記憶領域へ前記アクセス情報を用いてアクセスして格納する格納手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置と通信可能な携帯端末であって、前記画像処理装置に画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を、近距離無線通信を用いて該画像処理装置へ送信する送信手段と、前記開始指示に応答して前記画像処理装置から該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、前記アクセス情報で指定した前記携帯端末の記憶領域をアクセス可能に公開する公開手段と、前記ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると前記公開手段によって公開した記憶領域を非公開にする非公開手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、携帯端末と通信可能な画像処理装置であって、前記携帯端末から送信された画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を近距離無線通信を用いて受信し、該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を発行して、該ジョブ関連情報を前記携帯端末に前記近距離無線通信を用いて通知するジョブ関連情報通知手段と、前記開始指示に従って原稿から画像を読み取る読取手段と、前記読取手段によって原稿から読み取られた画像データを、前記ジョブ関連情報通知手段によって前記ジョブ関連情報を通知することにより公開された記憶領域へ前記アクセス情報を用いてアクセスして格納する格納手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置からスキャンデータを保存する場合に、携帯端末の記憶領域を好適に公開することができる。
第1の実施形態に係るモバイルSENDシステムの概要を示すシステム構成を示す図。 別の実施形態に係るモバイルSENDシステムの概要を示すシステム構成を示す図。 第1の実施形態に係るMFPのハードウェア構成を示す図。 第1の実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示す図。 第1の実施形態に係る携帯端末のMFP連携アプリケーションの画面を示す図。 第1の実施形態に係るSEND動作の全体フローを表す図。 第2の実施形態に係るSEND動作の全体フローを表す図。 第3の実施形態に係るSEND動作の全体フローを表す図。 第3の実施形態に係るSENDアプリケーションのSENDジョブがエラー終了したことを表示する画面を表す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
<システム構成>
以下では、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るモバイルSENDシステムの概要について説明する。モバイルSENDシステム100は、MFP101、携帯端末102、アクセスポイント103、及びパーソナルコンピュータ(情報処理装置)107、110を含んで構成される。各装置は、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)104やネットワーク105を介して相互に情報を送受信できるように接続されている。なお、図1に示すシステムにおける装置の数や種類を限定する意図はなく、他の形態のシステムにおいても本発明を適用することができる。例えば、モバイルSENDシステム100は、図1に示す装置の他に、図3に示すFAX(ファクシミリ)装置109を含んで構成することができる。
MFP(multi−function peripheral)101は、ネットワークI/Fを有し、ネットワーク105を介して、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略記する。)107や、アクセスポイント103と接続されている。また、MFP101には、NFCタグ106が搭載されており、NFC搭載機器との通信ができるように構成されている。NFC(Near Field Communication)とは、近距離無線通信を表す。さらに、MFP101は、公衆回線網108とのI/Fも持ち、公衆回線網108を介して接続されたFAX装置109とFAX送受信ができるように構成されている。なお、MFP101は、画像処理装置の一例である。
携帯端末102は、無線LAN I/Fを有しており、無線LAN104を介してアクセスポイント103と接続される。ここでは、IEEE802.11規格に対応していることを前提として記載する。本実施形態では、図1に示すように、無線LAN104とネットワーク105を介してMFP101と携帯端末102が通信し、連携するように構成されている。PC107、110は、ネットワーク105を介して、MFP101や携帯端末102と通信を行うことができ、例えば、MFP101に画像データを入力して印刷させたりすることができる。
<他のシステム構成>
次に、図2を参照して、本発明の別の実施形態に係るモバイルSENDシステム200の構成例について説明する。なお、ここでは、図1のモバイルSENDシステム100と異なる部分についてのみ説明を記載する。MFP101は、無線LAN I/Fを有しており、ネットワーク105を介することなく、無線LAN104を介してアクセスポイント103と接続される。したがって、無線LAN104だけを介してMFP101と携帯端末102が通信し、連携するように構成されているところが、図1と異なるところである。
<画像処理装置の構成>
次に、図3を参照して、図1に示したモバイルSENDシステム100に含まれるMFP101のハードウェア構成について説明する。MFP101は、コントローラボード300、スキャナ309、プリンタエンジン307、操作パネル312、及びNFCアンテナ314を備える。これら各部がそれぞれ連動し、印刷、スキャン、コピー、FAXなどの機能を実現する。
スキャナ309は、原稿を読み取って画像(印刷)データを出力する。プリンタエンジン307は、印刷データに従って用紙への印刷を行う。操作パネル312は、各種設定操作、及びアラーム等の表示を受け持つ。スキャナには、原稿検知を行う原稿検知センサ320が接続されている。原稿検知センサ320は、圧板部(原稿台スキャナ部)とADF部(Auto Documento Feeder部)にそれぞれ備わっている。圧板部の場合、原稿台ガラス上に原稿が置かれた場合に、原稿が置かれたことを検知して、その旨をスキャナ309へ通知する。ADF部の場合、フィーダーに原稿が置かれた場合に、原稿が置かれたことを検知してその旨をスキャナ309へ通知する。
コントローラボード300は、CPU301、RAM302、ROM303、記憶装置304、画像処理部305、エンジンI/F(インタフェース)306、スキャナI/F308、無線LANI/F310、NFCコントローラ313、USBI/F315、ネットワークI/F317、及びFAXI/F318を備える。CPU301は、MFP101全体を制御するコントローラであり、各部とシステムバス319で接続されている。外部との通信は、各外部I/Fを介して通信可能に構成されている。FAXI/F318は、モジュラージャックを介し、公衆回線網108に接続され、FAX装置109とFAX送受信を行う。
ネットワークI/F317は、LAN I/Fコネクタを介し、ネットワーク105に接続し、PC107、110とネットワーク通信を行う。ネットワーク105には、アクセスポイント103も接続されており、無線LAN104を介して携帯端末102とネットワーク通信を行う。USBI/F315は、USBコネクタを介し、PC316とローカル接続し、USB通信を行う。無線LANI/F310は、無線LANアンテナ311を介し、無線LANによりアクセスポイント103に接続し、無線LAN通信を行う。NFCコントローラ313は、NFCアンテナ314を介し、NFCを搭載した携帯端末と近距離無線通信(NFC)を行う。
コントローラボード300と、MFP101内部の他の部との通信は、各内部I/Fを介して通信可能に構成されている。スキャナ309とは、スキャナI/F308を介し、データ通信を行う。プリンタエンジン307とは、エンジンI/F306を介し、データ通信を行う。操作パネル312とは、システムバス319を介し、データ通信を行う。
ROM303は、ブートROMであり、MFP101のブートプログラムが格納されている。RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、CPU301の演算データや各種プログラムが記憶される。また、RAM302は、印刷時等に画像処理部305で種々の画像処理を施された画像データを保持する画像メモリとしても利用される。記憶装置304は、サイズの大きなプログラムやデータを保存しておくための不揮発の2次記憶装置であり、保存してあるサイズの大きなプログラムやデータはRAM302に展開して使用する。
<携帯端末の構成>
次に、図4を参照して、図1に示したモバイルSENDシステム100に含まれる携帯端末のハードウェア構成について説明する。携帯端末102は、コントローラボード400、表示部406、タッチパネル408、キー409、及びNFCアンテナ414を備える。これら各部がそれぞれ連動し、携帯端末102の機能を実現している。表示部406は、表示コントローラ405の制御に従って各種表示を行う。タッチパネル408及びキー409は、操作部コントローラ407の制御に従って各種操作を行い、それぞれ連動し操作可能に構成されている。
コントローラボード400は、CPU401、RAM402、ROM403、記憶装置404、表示コントローラ405、操作部コントローラ407、無線LANI/F410、通話部412、及びNFCコントローラ413を備える。CPU401は、携帯端末全体を制御するコントローラであり、各部とシステムバス415で接続されている。無線LANI/F410は、無線LANアンテナ411を介し、無線LANによりアクセスポイント103に接続し、外部との無線LAN通信を行う。通話部412は、不図示のマイクやスピーカと接続され、公衆回線に接続し、電話として動作する。NFCコントローラ413は、NFCアンテナ414を介し、NFCを搭載した機器と近距離無線通信を行う。
ROM403は、ブートROMであり、携帯端末102のブートプログラムが格納されている。RAM402は、CPU401が動作するためのシステムワークメモリであり、CPU401の演算データや各種プログラムが記憶される。記憶装置404は、サイズの大きなプログラムやデータを保存しておくための不揮発の2次記憶装置であり、保存してあるサイズの大きなプログラムやデータはRAM402に展開して使用する。
<MFP連携アプリケーション>
次に、図5を参照して、携帯端末102上で動作するMFP連携アプリケーション(本実施形態では、モバイルSEND、モバイルFAXと称する。)の動作と画面について説明する。前述の通り、本実施形態に係る携帯端末102には表示部406とタッチパネル408が備わっている。ユーザは、表示部406に表示されるメニューやボタンに対して、タッチパネル408を指などでスライドやタッチすることでメニューのスクロールやボタンの押下などの指示を与えることができる。以下で説明する画面はタッチパネルによる入力を前提としている。なお、本発明においてはこのような入力方式に限定する必要はなく、他の入力方式を適用することもできる。
図5は、MFP連携アプリケーションのトップ画面を示す。本実施形態においては、携帯端末102とMFP101とが連携してSENDを行うモバイルSENDアプリケーションについて説明する。トップ画面500には、SENDボタン501、COPYボタン、及びFAXボタン503が含まれる。SENDボタン501を押下すると、モバイルSENDアプリケーションの設定画面600が表示される。送信形式など設定可能な項目が表示され、タッチパネルの操作で各項目を設定できるようになっている。また、SENDの際に設定可能な種々のモードもタッチパネルの操作で各項目を設定できるようになっている。
送信形式の設定は、送信形式設定ボタン601に候補が表示され、変更したい場合にはボタンを押下することで別の候補も含めた画面に切り替わりその中から選択することができる。変更しない場合は、送信形式設定ボタン601に表示されている設定(WebDAV)で設定される。変更した場合は、送信形式設定ボタン601に変更した設定が表示される。保存形式の設定は、保存形式設定ボタン602に候補が表示され、変更したい場合にはボタンを押下することで別の候補も含めた画面に切り替わりその中から選択することができる。変更しない場合は、保存形式設定ボタン602に表示されている設定(pdf)で設定される。変更した場合は、保存形式設定ボタン602に変更した設定が表示される。解像度設定ボタン603、濃度設定ボタン604、及び両面設定ボタン605も、送信形式設定ボタン601や保存形式設定ボタン602と同様の操作で設定値を変更することができる。
設定画面600の次へボタン606を押下することで、各項目が設定され、画面700に切り替わる。この画面700は、次の処理へ進むメッセージ表示701と、処理を中止するためのキャンセルボタン902とを含んで構成される。そして、MFP101側のSEND処理が完了すると画面800に切り替わる。この画面800は、SENDが完了したことをユーザへ伝えるメッセージ表示801と、処理を完了させるOKボタン802とを含んで構成される。
<SEND処理>
次に、図6のフローチャートを用いて、MFP101と携帯端末102とが連携して実現するSENDの処理手順について説明する。本フローチャートのうち、携帯端末102の処理S901乃至S909は、図4のROM403、記憶装置404、RAM402のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU401によって実行される。また、本フローチャートのうち、MFP101の処理S910乃至S917は、図3のROM303、記憶装置304、RAM302のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU301によって実行される。
まず、S910において、MFP101は、主電源が投入されると前述の通り、コントローラボード300のROM303に記憶されたプログラムに基づきCPU301を起動させる。一方、S901において、携帯端末102は、モバイルSENDを行うためにモバイルSENDアプリケーションを起動する。起動すると、S902において、モバイルSENDアプリケーションは、前述の画面600を表示部406に表示し、ユーザ入力に従って、送信形式、保存形式や原稿スキャン(読取)の設定が行われる。ユーザが送信形式などの設定を完了すると、S902のサブルーチンを抜ける。
本実施形態においては、SENDの設定情報や原稿スキャンの開始指示の送信を、携帯端末102に備わるNFCライタによってMFP101に備わるNFCタグへ書き込むことによって行う。具体的には、S903において、CPU401は、携帯端末102のNFCコントローラ413をライタモードで起動させる。その後、ユーザが携帯端末102をMFP101のNFCタグ106に近づけると、S904において、CPU401は、MFP101のNFCタグ106へ設定情報及びスキャン開始指示、携帯端末102の記憶装置404へのアクセス情報を書き込む。なお、本実施形態において上記アクセス情報は、携帯端末102のIPアドレス、ポート番号である。
S911において、CPU301は、携帯端末102から設定情報を受信すると、NFCタグに書き込まれた設定情報、スキャン指示及びアクセス情報を読み出す。続いて、S912において、CPU301は、ジョブ関連情報通知手段として機能し、スキャン指示に応答して、SENDジョブ関連情報(ジョブID)を発行し、S913でジョブIDをNFCタグ106に書き込む。
本実施形態におけるジョブIDの受信については、携帯端末102に備わるNFCリーダによってMFP101のNFCタグ106から情報を読み出すことによって行う。従って、S905において、CPU401は、携帯端末102のNFCコントローラ413をリーダモードに切り替える。続いて、S906において、CPU401は、MFP101のNFCタグ106からスキャンジョブ関連情報(例えば、ジョブID)を読み出す。なお、S904乃至S906及びS911乃至S913の処理は、ユーザが携帯端末102をMFP101のNFCタグ106に一度近づけるだけで実行される。
次に、S907において、CPU401は、S904でMFP101へ送信したアクセス情報に含まれるポート番号のポートを開放してアクセス情報で指定した記憶領域をアクセス可能に公開する。これにより、MFP101が携帯端末102の記憶装置(記憶領域)404へアクセスできる状態になる。一方、S914において、CPU301は、S911で受信した原稿のスキャン指示によって、原稿のスキャンを開始する。続いて、S915において、CPU301は、スキャンが完了すると携帯端末102の公開された記憶装置404へネットワーク105経由でアクセスし、スキャンデータを記憶装置404へ保存する。S916において、CPU301は、スキャンデータの保存が完了したか否かを判定する。保存が完了すると、S917に進み、CPU301は、ジョブ完了通知手段として機能し、ジョブIDと紐づいたジョブ完了パケットを携帯端末102へネットワーク105経由で送信し、処理を終了する。一方、S908において、CPU401は、MFP101からジョブ完了パケットを受信したか否かを判定する。ジョブ完了パケットを受信するとS909に進み、CPU401は、ポートの開放を停止し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係るモバイルSENDシステム100、200は、通信可能に接続された携帯端末102と、MFP101とを含む。携帯端末102は、MFP101へ近づけられると、スキャン開始指示及びアクセス情報を、近距離無線通信を用いてMFP101へ送信する。さらに、携帯端末102は、ジョブに関連するジョブ関連情報(例えば、ジョブIDやファイル名)を受けると、記憶領域をアクセス可能に公開し、ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると公開した記憶領域を非公開にする。一方、MFP101は、スキャン開始指示及びアクセス情報を受信し、ジョブ関連情報を発行して、近距離無線通信を用いて携帯端末へ通知し、開始指示に従って原稿から読み取った画像データを、公開された記憶領域へアクセスして格納する。このように、本実施形態によれば、携帯端末102は、ジョブを投入する画像処理装置に対して近距離無線通信を用いて携帯端末102の記憶領域へのアクセス情報を通知し、当該ジョブが実行されて完了する前での間に上記記憶領域をアクセス可能に公開する。よって、本実施形態によれば、携帯端末の記憶領域のセキュリティを向上するとともに、ユーザが当該記憶領域を公開又は非公開にするかを意識することなく簡易な操作でMFP101と連携した処理を実行することができる。
<第2の実施形態>
次に、図7を用いて本発明に係る第2の実施形態について説明する。図7のフローチャートは、MFP101と携帯端末102とが連携して実現するSENDの処理手順を示す。本フローチャートのうち、携帯端末102の処理S1001乃至S1009は、図4のROM403、記憶装置404、RAM402のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU401によって実行される。また、本フローチャートのうち、MFP101の処理S1010乃至S1016は、図3のROM303、記憶装置304、RAM302のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU301によって実行される。
まず、S1011において、MFP101は、主電源が投入されると前述の通り、コントローラボード300のROM303に記憶されたプログラムに基づきCPU301を起動させる。一方、S1001において、携帯端末102では、モバイルSENDを行うためにモバイルSENDアプリケーションを起動する。起動すると、S1002において、モバイルSENDアプリケーションは、前述の画面600を表示部406に表示し、ユーザ入力に従って、送信形式、保存形式や原稿スキャンの設定が行われる。ユーザが送信形式などの設定を完了すると、サブルーチンS1002を抜ける。
本実施形態においては、SENDの設定情報や原稿スキャンの開始指示の送信を、携帯端末102に備わるNFCライタによってMFP101に備わるNFCタグへ書き込むことによって行う。具体的には、S1003において、CPU401は、携帯端末102のNFCコントローラ413をライタモードで起動させる。その後、ユーザが携帯端末102をMFP101のNFCタグ106に近づけると、S1004において、CPU401は、MFP101のNFCタグ106へ設定情報及びスキャン開始指示、携帯端末の記憶装置404へのアクセス情報を書き込む。なお、本実施形態において上記アクセス情報は、携帯端末102のIPアドレス、ポート番号である。
S1011において、CPU301は、携帯端末102から設定情報を受信S1011すると、NFCタグに書き込まれた設定情報、スキャン指示及びアクセス情報をを読み出す。続いて、S1012において、CPU301は、スキャン指示に応答して、SENDジョブ関連情報(ファイル名)を発行し、S1013でファイル名をNFCタグ106に書き込む。
本実施形態におけるファイル名の受信については、携帯端末102に備わるNFCリーダによってMFP101のNFCタグ106から情報を読み出すことによって行う。従って、S1005において、CPU401は、携帯端末102のNFCコントローラ413をリーダモードに切り替える。続いて、S1006において、CPU401は、MFP101のNFCタグ106からSENDジョブのファイル名を読み出す。なお。S1004乃至S1006及びS1011乃至S1013の処理は、ユーザが携帯端末102をMFP101のNFCタグ106に一度近づけるだけで実行される。
次に、S1007において、CPU401は、S1004でMFP101へ送信したアクセス情報に含まれるポート番号のポートを開放してアクセス情報で指定した記憶領域をアクセス可能に公開する。これにより、MFP101が携帯端末102の記憶装置404へアクセスできる状態になる。一方、S1014において、CPU301は、S1011で受信した原稿のスキャン指示によって、原稿のスキャンを開始する。続いて、S1015において、CPU301は、受信した原稿のスキャンが完了すると携帯端末102の公開された記憶装置404へネットワーク105経由でアクセスし、スキャンデータを記憶装置404へ保存する。S1016において、CPU301は、スキャンデータの保存が完了したか否かを判定する。保存が完了すると、処理を終了する。一方、S1008において、CPU401は、記憶装置404にMFP101から受信したファイル名のファイルの保存が完了したか否かを判定する。保存が完了すると、S1009において、CPU401は、ポートの開放を停止し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態と異なり、記憶領域へ格納するデータのファイル名をジョブ関連情報として携帯端末102へ通知する。したがって、携帯端末102は、公開した記憶領域を監視し、当該ファイル名のデータが格納されると、記憶領域を非公開にする。このように、本実施形態では、携帯端末102は、MFP101からジョブ完了通知を受ける必要がないため、上記第1の実施形態と比較して処理を軽減することができる。
<第3の実施形態>
次に、図8を用いて本発明に係る第3の実施形態について説明する。図8のフローチャートは、MFP101と携帯端末102とが連携して実現するSENDの処理手順を示す。本フローチャートのうち、携帯端末102の処理S1101乃至S1109、S1117及びS1118は、図4のROM403、記憶装置404、RAM402のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU401によって実行される。また、本フローチャートのうち、MFP101の処理S1110乃至S1116は、図3のROM303、記憶装置304、RAM302のいずれかに記憶されたプログラムに基づき、CPU301によって実行される。なお、以下では、上記第2の実施形態で説明した図7の処理と異なる部分についてのみ説明を記載する。即ち、S1101乃至S1107は、S1001乃至S1007の処理と同様であり、S1110乃至S1116の処理は、S1010乃至S1016の処理と同様であるため説明を省略する。
S1108において、携帯端末102のCPU401は、記憶装置404にMFP101から受信したファイル名のファイルの保存が完了したか否かを判定する。ここで、保存が完了していればS1109に進み、完了していなければS1117に進む。S1117において、CPU401は、記憶領域を公開してから所定時間が経過したか否かを判定する。即ち、ここでは、ファイルの保存処理においてエラーが発生したか否かを判定している。ここで、所定時間が経過するとS1118に進み、CPU401は、ユーザやMFP101へエラー通知を行い、S1109に進む。なお、S1109において、CPU401は、表示制御手段として機能し、図9に示す画面1200を表示部406に表示する。画面1200は、スキャンデータが正しく保存されなかった旨の表示1201と、OKボタン1202とで構成される。ユーザは、表示1201を確認すると、OKボタン1202を押下して画面1200を、例えば画面500へ遷移させることができる。一方、所定時間が経過していない場合はS1108に処理を戻す。S1109において、CPU401は、ポートの開放を停止し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第2の実施形態の構成に加えて、携帯端末102は、記憶領域を公開してから所定時間が経過すると、当該記憶領域へ、対応するファイル名のデータが格納される前であっても、当該記憶領域を非公開にする。さらに、携帯端末102は、格納処理においてエラーが発生したと判断して、ユーザにエラーを通知する。これにより、上記第2の実施形態において、格納処理にエラーが発生した場合であっても、公開した記憶領域を非公開にすることができ、無駄に記憶領域を公開することを防止することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (16)

  1. 携帯端末と、画像処理装置とが通信可能なシステムであって、
    前記携帯端末は、
    前記画像処理装置に画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を、近距離無線通信を用いて該画像処理装置へ送信する送信手段と、
    前記開始指示に応答して前記画像処理装置から該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、前記アクセス情報で指定した前記携帯端末の記憶領域をアクセス可能に公開する公開手段と、
    前記ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると前記公開手段によって公開した記憶領域を非公開にする非公開手段と
    を備え、
    前記画像処理装置は、
    前記送信手段によって送信された前記開始指示及び前記アクセス情報を受信し、前記ジョブ関連情報を発行して、該ジョブ関連情報を前記携帯端末に前記近距離無線通信を用いて通知するジョブ関連情報通知手段と、
    前記開始指示に従って原稿から画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって原稿から読み取られた画像データを、前記公開手段によって公開された記憶領域へ前記アクセス情報を用いてアクセスして格納する格納手段と
    を備えることを特徴とするシステム。
  2. 前記ジョブ関連情報は、対応するジョブのジョブIDであり、
    前記画像処理装置は、さらに、
    前記ジョブIDに対応するジョブが完了すると、該ジョブが完了したことを前記携帯端末に通知するジョブ完了通知手段を備え、
    前記非公開手段は、
    前記ジョブ完了通知手段による通知を受信すると、前記公開手段に公開した記憶領域を非公開にすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ジョブ完了通知手段は、無線LANを介して前記ジョブが完了したことを前記携帯端末に通知することを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記ジョブ関連情報は、前記記憶領域へ格納するデータのファイル名であり、
    前記非公開手段は、
    前記ジョブに対応するファイル名のデータが前記記憶領域へ格納されると、前記公開手段に公開した記憶領域を非公開にすることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記非公開手段は、
    前記公開手段によって前記記憶領域を公開してから、所定の時間が経過すると、前記ジョブに対応するファイル名のデータが前記記憶領域へ格納される前であっても、前記公開手段に公開した記憶領域を非公開にすることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 前記携帯端末は、さらに、
    前記公開手段によって前記記憶領域を公開してから、所定の時間が経過すると、表示部にエラーを表示する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記画像処理装置は、さらに、NFCタグを備え、
    前記送信手段は、前記開始指示及び前記アクセス情報を、前記近距離無線通信を介して、前記NFCタグに書き込むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシステム。
  8. 前記ジョブ関連情報通知手段は、前記ジョブ関連情報を前記NFCタグに書き込み、
    前記携帯端末は、前記NFCタグに書き込まれた前記ジョブ関連情報を読み込むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記格納手段は、
    無線LANを介して、前記携帯端末にアクセスすることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のシステム。
  10. 画像処理装置と通信可能な携帯端末であって、
    前記画像処理装置に画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を、近距離無線通信を用いて該画像処理装置へ送信する送信手段と、
    前記開始指示に応答して前記画像処理装置から該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、前記アクセス情報で指定した前記携帯端末の記憶領域をアクセス可能に公開する公開手段と、
    前記ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると前記公開手段によって公開した記憶領域を非公開にする非公開手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  11. 携帯端末と通信可能な画像処理装置であって、
    前記携帯端末から送信された画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を近距離無線通信を用いて受信し、該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を発行して、該ジョブ関連情報を前記携帯端末に前記近距離無線通信を用いて通知するジョブ関連情報通知手段と、
    前記開始指示に従って原稿から画像を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって原稿から読み取られた画像データを、前記ジョブ関連情報通知手段によって前記ジョブ関連情報を通知することにより公開された記憶領域へ前記アクセス情報を用いてアクセスして格納する格納手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  12. 携帯端末と、画像処理装置とが通信可能なシステムの制御方法であって、
    前記携帯端末は、
    送信手段が、前記画像処理装置に画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を、近距離無線通信を用いて該画像処理装置へ送信する送信工程と、
    公開手段が、前記開始指示に応答して前記画像処理装置から該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、前記アクセス情報で指定した前記携帯端末の記憶領域をアクセス可能に公開する公開工程と、
    非公開手段が、前記ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると前記公開工程において公開した記憶領域を非公開にする非公開工程と
    を実行し、
    前記画像処理装置は、
    ジョブ関連情報通知手段が、前記送信工程によって送信された前記開始指示及び前記アクセス情報を受信し、前記ジョブ関連情報を発行して、該ジョブ関連情報を前記携帯端末に前記近距離無線通信を用いて通知するジョブ関連情報通知工程と、
    読取手段が、前記開始指示に従って原稿から画像を読み取る読取工程と、
    格納手段が、前記読取工程において原稿から読み取られた画像データを、前記公開工程において公開された記憶領域へ前記アクセス情報を用いてアクセスして格納する格納工程と
    を実行することを特徴とするシステムの制御方法。
  13. 画像処理装置と通信可能な携帯端末の制御方法であって、
    送信手段が、前記画像処理装置に画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を、近距離無線通信を用いて該画像処理装置へ送信する送信手段と、
    公開手段が、前記開始指示に応答して前記画像処理装置から該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を受けると、前記アクセス情報で指定した前記携帯端末の記憶領域をアクセス可能に公開する公開手段と、
    非公開手段が、前記ジョブ関連情報に対応するジョブが完了すると前記公開手段によって公開した記憶領域を非公開にする非公開手段と
    を備えることを特徴とする携帯端末の制御方法。
  14. 携帯端末と通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
    ジョブ関連情報通知手段が、前記携帯端末から送信された画像の読取を開始する開始指示及び前記携帯端末へアクセスするためのアクセス情報を近距離無線通信を用いて受信し、該開始指示に対応するジョブに関連するジョブ関連情報を発行して、該ジョブ関連情報を前記携帯端末に前記近距離無線通信を用いて通知するジョブ関連情報通知工程と、
    読取手段が、前記開始指示に従って原稿から画像を読み取る読取工程と、
    格納手段が、前記読取工程において原稿から読み取られた画像データを、前記ジョブ関連情報通知工程において前記ジョブ関連情報を通知することにより公開された記憶領域へ前記アクセス情報を用いてアクセスして格納する格納工程と
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  15. 請求項10の携帯端末としてコンピュータを機能させるための該コンピュータで読み取り可能なプログラム。
  16. 請求項11の画像処理装置としてコンピュータを機能させるための該コンピュータで読み取り可能なプログラム。
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