JP2017026427A - 回転速度測定システム - Google Patents
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Abstract
Description
上記ボール内に設けられ、少なくとも一軸方向の地磁気を測定する磁気センサと、
上記ボール内に設けられ、少なくとも一軸方向の加速度を測定する加速度センサと、
該加速度センサによって測定された加速度の、予め定められた微小時間単位における変化量の絶対値である加速度変化量が予め定められた第1の閾値以下にある低変動状態となった後、上記加速度変化量が予め定められた第2の閾値以上となる高変動状態へ切り替わる時点を、上記ボールの空中移動が終了したとみなす終了時点として検出する終了検出部と、
上記終了時点までに上記磁気センサによって取得された、上記地磁気の測定データの周波数を解析することにより、空中を移動する上記ボールの回転速度を算出する算出部とを備えることを特徴とする回転速度測定システムにある。
そのため、終了検出部により、ボールの空中移動が終了したとみなすことができる時点である上記終了時点を検出することができる。すなわち、ボールが空中を移動しているときは、ボールには、空気抵抗が僅かに作用するものの、外部から大きな力は殆ど作用しない。そのため、ボールが空中移動している間は、加速度センサは、外部からの力に起因する加速度は殆ど検出せず、ボールの回転によって生じる遠心力に起因する、略一定の加速度を主に測定することになる。したがって、この間は、加速度センサの出力は略一定になる。また、ボールがミット等の外部の物体に当たり、空中移動を終了すると、ボールに大きな力が加わるため、加速度が短時間で大きく変化する。そのため、加速度センサによって検出できる加速度の変化を用いて、上記終了時点を検出することが可能になる。つまり、ボールが空中移動して加速度が一定時間大きく変化しない状態(上記低変動状態)から、加速度が短時間で大きく変化する状態(上記高変動状態)に切り替わる時点を、上記終了時点として検出することができる。
なお、加速度センサは、オフセット補正しない場合、実際の加速度が0であっても出力が0にならない。また、加速度センサをボールの中心に固定できない場合には、ボールの回転速度が速いと、加速度センサが遠心力による加速度を受けることになる。従って、低変動状態から高変動状態へ切り替わる時点の判断を、加速度センサの検出値自体で行うと、閾値の設定が難しく、正確な判断ができなくなる場合がある。そのため、本例では上記加速度変化量を用いて、低変動状態から高変動状態に切り替わる時点を判断するようにしている。上記加速度変化量を用いると、低変動状態から高変動状態に切り替わる時点を、正確かつ容易に判断することができる。
この場合には、加速度センサによって測定した加速度の変化を用いて、上記開始時点を検出することができる。すなわち、ボールが空中移動を開始するときは、手や足等からボールに大きな力が加わるため、加速度が短時間で大きく変化する。したがって、加速度センサによって加速度の測定を開始した後に、加速度の値が急に変化する時点を検出することにより、上記開始時点を検出することができる。
なお、開始検出部を設ける場合は、加速度の測定を開始してから、最初に加速度が短時間で大きく変化する時点を、上記開始時点と判断し、次に加速度が短時間で大きく変化する時点を、上記終了時点と判断すれば良い。また、開始検出部を設けない場合でも、加速度センサの測定値自体は得られているので、上述したように、加速度変化量を用いて、終了時点となったか否かを判断することができる。また、空中移動する時間は予め大体分かっているので、上記「低変動状態」が予め定められた時間以上続いた後、加速度が短時間で大きく変化する時点を、終了時点として判断することもできる。
この場合には、複数の軸方向について加速度を測定しているため、これら複数の軸方向のうちいずれか一つは、高変動状態に加速度の大きな変化を測定できる可能性が高い。そのため、一軸方向だけ加速度を測定する場合よりも、終了時点を検出しやすくなる。
この場合には、3つの軸方向について加速度を測定しているため、これら3つの軸方向のうちいずれか一つは、高変動状態に加速度の大きな変化を測定できる可能性が高い。そのため、一軸方向、または二軸方向だけ加速度を測定する場合よりも、終了時点を検出しやすくなる。
この場合には、複数の軸方向についての地磁気の測定データのうち、振幅が最も大きい測定データを用いるため、一軸方向のみ地磁気を測定する場合と比べて、上記周波数をより正確に算出することができる。そのため、ボールの回転速度をより正確に算出することができる。
この場合には、3つの軸方向についての地磁気の測定データのうち、振幅が最も大きい測定データを用いて、ボールの回転速度を算出できるため、一軸方向、又は二軸方向のみ地磁気を測定する場合と比べて、ボールの回転速度をさらに正確に測定することができる。
地磁気の測定データをメモリに記憶せず、外部に設けた算出部に無線送信することも可能であるが、この場合には、送信エラーが発生すると、測定データを再送信できないため、ボールの回転速度を算出できなくなる。これに対して、地磁気の測定データをメモリに記憶すれば、送信エラーが生じた場合には、メモリから測定データを読み出して再び送信することが可能になる。そのため、ボールの回転速度を確実に算出できる。
また、上記メモリは、地磁気の測定データを、該測定データに含まれる個々の測定値の測定時間を認識できるようにした状態で記憶している。そのため、加速度センサの測定データによって検出した開始時点や終了時点が、地磁気の測定データを構成する複数の測定値のうち、どの測定値に対応するのか認識することができる。このようにするためには、実際の測定時間を記憶しても良いし、測定の時間間隔が一定(例えば4ms)の場合は、測定値の順番から測定時間が分かるようにしても良い。この点は、加速度センサの測定データを加速度センサ用メモリに記憶する場合も全く同じである。
また、ボールの回転速度を測定するために必要な地磁気の測定データは膨大になりやすいため、ボールにメモリを搭載する場合は特に、記憶する測定データの量を少なくする工夫が望まれる。例えば野球のボールでは、回転速度は速い場合で50回転/sにもなる。また、周波数を正確に算出するためには、地磁気の測定データを1回転につき5点以上取得することが好ましい。そのため、回転速度が速い場合でもこれを正確に測定できるようにするために、例えば地磁気の測定データを1秒間に250点以上取得することが好ましい。つまり、単位時間に取得する地磁気の測定データの量を多くする必要がある。したがって、ボールが空中移動しているときに得られた測定データか否かにかかわらず、全ての測定データを記憶しようとすると、記憶する測定データの総量が多くなり、メモリが大型化しやすい。これに対して、上記回転速度測定システムのように終了時点を検出すれば、終了時点の後に得られた測定データを記憶しなくてすむ。したがって、単位時間当たりの地磁気の測定データの量が多くても、メモリに記憶する測定データの総量を少なくすることができ、メモリを小型化することができる。
この場合には、加速度センサ用メモリから加速度の測定データを読み出して、開始時点や終了時点を検出することができる。そのため、開始時点および終了時点の検出を確実に行うことができる。
終了検出部をボール外に設けることも可能であるが、この場合には、ボール側で終了時点を検出できなくなる。そのため、上記終了時点の前に得られた地磁気の測定データだけでなく、終了時点の後に得られた地磁気の測定データをも、ボール外に設けた終了検出部に送信しなければ、終了時点を検出することができなくなる。そのため、送信する測定データの量が多くなりやすい。これに対して、終了検出部をボール内に設ければ、ボール側で終了時点を検出できるため、終了時点の前に得られた地磁気の測定データのみを、外部に送信することができる。そのため、送信する測定データの量を少なくすることができる。
マグネトインピーダンスセンサ(以下、MIセンサとも記す)は、磁気の感度や応答速度が優れており、他の磁気センサと比べて、極めて短時間に多数の測定データを精度良く取得することができる。そのため、磁気センサとしてMIセンサを用いれば、ボールが空中移動している間に地磁気の測定データを確実に取得でき、ボールの回転速度を正確に算出することが可能になる。
上記回転速度測定システムに係る実施例について、図1〜図8を用いて説明する。本例の回転速度測定システム1は、図1〜図3に示すごとく、磁気センサ3と、加速度センサ4と、終了検出部6と、算出部7とを備える。磁気センサ3は、少なくとも一軸方向の地磁気を測定する。加速度センサ4は、少なくとも一軸方向の加速度を測定する。磁気センサ3及び加速度センサ4は、ボール2内に設けられている。
なお、上記表示部14には、上記開始時点TSから上記終了時点TEまでの平均的な回転速度を表示しても良いが、ボール2が空中を移動している時間を複数に分けて、例えば初期回転速度、中間回転速度、最終回転速度のように、複数の回転速度を表示することも可能である。
|ΔA|=|A(n)−A(n−1)| ・・・(1)
として加速度変化量|ΔA|を算出した。このように、本例では、加速度変化量|ΔA|を算出する際の上記微小時間単位を、4msにした。
なお、本例では、加速度の測定データを、測定時間の情報と共に加速度センサ用メモリ112に記憶しつつ、加速度センサ用メモリ112から加速度の測定データを読み出し、その測定データを用いて、各測定時間における加速度変化量|ΔA|を算出している。また、本例では、算出した加速度変化量|ΔA|も、時間情報と共に加速度センサ用メモリ112に記憶している。これにより、低変動状態がどの程度継続したかの判断を容易に行うことが可能になる。
また、空中移動を終了する際には、ボール2は外部から再び大きな力を受けるため、加速度の測定データが短時間で大きく変化する上記高変動状態SHが現れる。したがって、低変動状態SLから高変動状態SHに切り替わる時点を、ボール2の空中移動が終了する時点とみなすことができる。
そのため、終了検出部6により、ボール2の空中移動が終了したとみなすことができる時点である上記終了時点TEを検出することができる。すなわち、ボール2が空中を移動しているときは、ボール2には、空気抵抗が僅かに作用するものの、外部から大きな力は殆ど作用しない。そのため、ボール2が空中移動している間は、加速度センサ4は、外部からの力に起因する加速度は殆ど検出せず、ボール2の回転によって生じる遠心力に起因する、略一定の加速度を主に測定することになる。したがって、この間は、加速度センサ4の出力は略一定になる。また、ボール2がミット等の外部の部材に当たり、空中移動を終了すると、ボール2に大きな力が加わるため、加速度が短時間で大きく変化する。そのため、加速度センサ4によって検出できる加速度の変化を用いて、上記終了時点TEを検出することができる。つまり、ボール2が空中移動して加速度が大きく変化しない状態(低変動状態SL)から、加速度が短時間で大きく変化する状態(高変動状態SH)に切り替わる時点を、上記終了時点TEとして検出することができる。
このようにすると、加速度センサ4によって測定した加速度の変化を用いて、開始時点TSを検出することができる。すなわち、ボール2が空中移動を開始するときは、手や足等からボール2に大きな力が加わるため、加速度が短時間で大きく変化する。したがって、加速度センサ4によって加速度の測定を開始した後に、加速度の値が急に変化する時点を検出することにより、開始時点TSを検出することができる。
このようにすると、複数の軸方向について加速度を測定しているため、これら複数の軸方向のうちいずれか一つは、高変動状態SHに加速度の大きな変化を測定できる可能性が高い。そのため、一軸方向だけ加速度を測定する場合よりも、終了時点TEを検出しやすくなる。
このようにすると、複数の軸方向について加速度を測定しているため、これら複数の軸方向のうちいずれか一つは、初期変動状態SBに加速度の大きな変化を測定できる可能性が高い。そのため、一軸方向だけ加速度を測定する場合よりも、開始時点TSを検出しやすくなる。
このようにすると、複数の軸方向についての地磁気の測定データのうち、振幅が最も大きい測定データを用いるため、上記周波数をより正確に算出することができる。したがって、ボール2の回転速度をより正確に算出することができる。
後述するように、地磁気の測定データをメモリ111に記憶せず、外部に設けた算出部7に無線送信することも可能であるが、この場合には、送信エラーが発生すると、測定データを再送信できないため、ボール2の回転速度を算出できなくなる。しかしながら、地磁気の測定データをメモリ111に記憶すれば、送信エラーが生じた場合には、メモリ111から測定データを読み出して再び送信することが可能になる。そのため、ボール22の回転速度を確実に算出できる。
終了検出部6をボール2外に設けることも可能であるが、この場合には、ボール2側で終了時点TEを検出できなくなる。そのため、終了時点TEの前に得られた地磁気の測定データだけでなく、終了時点TEの後に得られた地磁気の測定データをも、ボール2外に設けた終了検出部6に送信しなければ、終了時点TEを検出することができなくなる。そのため、送信する測定データの量が多くなりやすい。これに対して、本例のように終了検出部6をボール2内に設ければ、ボール2側で終了時点TEを検出できるため、終了時点TEの前に得られた地磁気の測定データのみを、外部に送信することができる。そのため、送信する測定データの量を少なくすることができる。
MIセンサは、磁気の測定感度が高い。また、応答性に優れているため、短時間に多数の測定値を取得できる。そのため、磁気センサ3としてMIセンサを用いれば、例えば1秒間に250点測定する場合等、短時間に多数の測定を行う必要がある場合でも、地磁気の測定値を正確かつ確実に取得でき、ボール2の回転速度を正確に算出することが可能になる。
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
本例は、ボール2内の部品の構成を変更した例である。図11に示すごとく、本例では、ボール2内に、回転速度測定システム1を構成する部品を全て搭載している。すなわち、ボール2内に、磁気センサ3と、加速度センサ4と、開始検出部5と、終了検出部6と、メモリ111と、バッテリ13と、算出部7と、表示部14とを設けてある。実施例1と同様に、本例では、開始検出部5と終了検出部6とを用いて、上記開始時点TSおよび上記終了時点TEを検出する。また、算出部7は、開始時点TSから終了時点TEまでの間に、磁気センサ3によって得られた地磁気の測定データを用いて、空中移動しているボール2の回転速度を算出する。そして、算出した回転速度を、ボール2に設けた表示部14に表示するよう構成されている。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
2 ボール
3 磁気センサ
4 加速度センサ
5 開始検出部
6 終了検出部
7 算出部
|ΔA| 加速度変化量
Claims (10)
- 空中を移動するボールの回転速度を測定する回転速度測定システムであって、
上記ボール内に設けられ、少なくとも一軸方向の地磁気を測定する磁気センサと、
上記ボール内に設けられ、少なくとも一軸方向の加速度を測定する加速度センサと、
該加速度センサによって測定された加速度の、予め定められた微小時間単位における変化量の絶対値である加速度変化量が予め定められた第1の閾値以下にある低変動状態となった後、上記加速度変化量が予め定められた第2の閾値以上となる高変動状態へ切り替わる時点を、上記ボールの空中移動が終了したとみなす終了時点として検出する終了検出部と、
上記終了時点までに上記磁気センサによって取得された、上記地磁気の測定データの周波数を解析することにより、空中を移動する上記ボールの回転速度を算出する算出部とを備えることを特徴とする回転速度測定システム。 - 上記加速度センサによって上記加速度の測定が開始された後に上記加速度変化量が予め定められた第3の閾値以上となる初期変動状態を終了した時点を、上記ボールの空中移動が開始されたとみなす開始時点として検出する開始検出部を備え、上記算出部は、上記開始時点から上記終了時点までに上記磁気センサによって取得された、上記地磁気の測定データの周波数を解析することにより、空中を移動する上記ボールの回転速度を算出するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転速度測定システム。
- 上記加速度センサは、互いに異なる複数の軸方向の加速度を測定するよう構成され、上記終了検出部は、上記複数の軸方向についての上記加速度の測定データのうち、上記高変動状態における上記加速度の変化量が最も大きい測定データを用いて、上記終了時点を検出するよう構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転速度測定システム。
- 上記加速度センサは、互いに直交する3つの軸方向の上記加速度を測定するよう構成されていることを特徴とする請求項3に記載の回転速度測定システム。
- 上記磁気センサは、互いに異なる複数の軸方向の上記地磁気を測定するよう構成され、上記算出部は、上記複数の軸方向についての上記地磁気の測定データのうち、振幅が最も大きい測定データを用いて、上記ボールの回転速度を算出するよう構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の回転速度測定システム。
- 上記磁気センサは、互いに直交する3つの軸方向の上記地磁気を測定するよう構成されていることを特徴とする請求項5に記載の回転速度測定システム。
- 上記ボール内に、上記地磁気の測定データを、該測定データに含まれる個々の測定値の測定時間を認識できるようにした状態で記憶するメモリが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の回転速度測定システム。
- 上記ボール内に、上記加速度の測定データを、該測定データに含まれる個々の測定値の測定時間を認識できるようにした状態で記憶する加速度センサ用メモリが設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の回転速度測定システム。
- 上記終了検出部は上記ボール内に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の回転速度測定システム。
- 上記磁気センサは、マグネトインピーダンスセンサからなることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の回転速度測定システム。
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