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JP2018068871A - ソフトコンタクトレンズ用収納ケース - Google Patents

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JP2018068871A
JP2018068871A JP2016215012A JP2016215012A JP2018068871A JP 2018068871 A JP2018068871 A JP 2018068871A JP 2016215012 A JP2016215012 A JP 2016215012A JP 2016215012 A JP2016215012 A JP 2016215012A JP 2018068871 A JP2018068871 A JP 2018068871A
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JP2016215012A
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中川 誠
Makoto Nakagawa
誠 中川
健 宮脇
Takeshi Miyawaki
健 宮脇
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Tome Port Co Ltd
Menicon Co Ltd
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Tome Port Co Ltd
Menicon Co Ltd
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Abstract

【課題】ソフトコンタクトレンズ(SCL)を取り出す際に、SCLが常に保持部材のレンズ台座部上に付着するようにすることにより、内面側に指が触れることなく、従って指の汚れや細菌が付着したり、指先の爪により損傷を受けたりする恐れがなく、SCLの装用が出来るようにしたSCL用収納ケースを提供する。【解決手段】SCL18が収納、保持されるレンズ収納室20を備えたレンズホルダ16が、SCL18のベースカーブよりも小さな曲率半径を有し且つ平滑な湾曲凸面とされた、SCL18が載置されるドーム状のレンズ台座部34を有する保持部材22と、レンズ収納室形成部位に液体の流通は許容するが、SCLの通過は阻止する通液孔42が設けられている覆蓋部材24とを備え、容器本体12の内部に挿入されて、液体に浸漬されるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、ソフトコンタクトレンズ用収納ケースに係り、特に、ソフトコンタクトレンズの後面(内側)に触れることなく、ケースからの取り出しを安定的に行い得るようにした収納ケースに関するものである。
従来から、コンタクトレンズ(以下、CLという)は、その装用中を除けば、容器内に収容された液体中に浸漬されて、保存されるようになっている。そして、CLは、かかる容器内において、そこに収容された専用の液剤により、洗浄、消毒、表面濡れ性の改善等の作用(処理)を受け、次回の装用までの間に、レンズとしての機能の維持や回復が行われるようになっている。
ところで、そのような保存容器内にCLを収容せしめるに際しては、かかる保存容器内からのCLの取り出しを容易と為すと共に、保存中は容器内でのCLの動きを制限することにより、安定的に且つ傷等が付かないように保持すべく、レンズ収納室を設けたホルダを用い、そのレンズ収納室内にCLを収納した形態において、容器内の液体中に浸漬せしめられるようになっているのであるが、特に、CLの中でも、剛性が低く、変形作用を受け易いソフトコンタクトレンズ(以下、SCLという)にあっては、それを保持するホルダについて、種々検討が為されており、またレンズ収納室についても、米国特許第3770113号明細書、EP公開第2409595号公報、実用新案登録第3193885号公報等には、その一つの形態が、明らかにされている。
すなわち、それら明細書乃至は公報に提案されているホルダは、何れも、SCLの載置される球面形状乃至はドーム形状を呈する表面を有するレンズ台座部と、それを覆蓋するように重ね合わされる丸籠状の球形蓋部とを有し、それらレンズ台座部と球形蓋部とを重ね合わせることにより、それらの間に、所定間隙を形成しつつ、レンズ形状に対応した球形のレンズ収容部を形成して、そこに、目的とするSCLが収納せしめられて、容器内に収容された液体中に浸漬されるようになっている。
しかしながら、上述の如き従来のレンズホルダにあっては、そのレンズ収納室を形成する丸籠状の蓋部には、その内外面を貫通するように、大きな開口部を有する通液孔の複数が設けられて、レンズ収納室に対する液体の流出入が自由に為され得るようになっている一方、SCLが載置されるドーム状のレンズ台座部の表面にも、多数のスリットや通液孔が設けられてなる構造とされているのであるが、そのような構造のホルダを、容器内の液体から引き上げて、容器外に取り出したときに、レンズ収納室内に収納されているSCLが、レンズ収納室を形成する丸籠状蓋部の内面に付着していたり、ドーム状のレンズ台座部の表面に付着していたりして、常に、レンズ台座部側において、その表面に確実に付着していることがなく、そのためにSCLをレンズ収納室から安定的に取り出し得るものではなかったのである。
そして、そのようなレンズ収納室内に収納されているSCLが、レンズホルダを保存容器から取り出して、その丸籠状蓋部とドーム状のレンズ台座部とを開口乃至は開放させたときに、かかる丸籠状蓋部の内面に付着している場合にあっては、そのようなSCLを指で摘まんで装用する際に、SCLの後面(内面)に装用者の指が触れることとなり、そのために、指の汚れや細菌がSCLの内面に付着するという問題が惹起される恐れがある他、指先の爪にて、SCLの内面を傷つける恐れも内在するものであった。
米国特許第3770113号明細書 EP公開第2409595号公報 実用新案登録第3193885号公報
ここにおいて、本発明は、上述せる如き事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、SCLの装用のために、レンズホルダを収納ケースから取り出して、保持部材と覆蓋部材とを開放させたときに、かかるSCLが、常に、保持部材のドーム状のレンズ台座部上に安定的に付着しているようにしたSCL用収納ケースを提供することにあり、また、収納ケースに収容された液体からレンズホルダを引き上げて、SCLを取り出し、装用するに際して、SCLの内面側に指が触れることなく、従って指の汚れや細菌がSCL内面に付着する問題を惹起することなく、また指先の爪による損傷を生ぜしめることなく、SCLの装用が安心して出来るようにしたSCL用収納ケースを提供することにある。
そして、本発明にあっては、上記せる課題を解決するために、所定の液体が収容される有底筒形状の容器本体と、該容器本体の開口部に着脱可能に取り付けられて、該容器本体の内部に密閉空間を形成し得るキャップ部材と、該キャップ部材の内側に取り付けられ、該キャップ部材から垂下するように延びる、SCLが収納、保持されるレンズ収納室を備えたレンズホルダとを有するSCLの収納ケースにして、前記レンズホルダが、前記キャップ部材の内側に位置固定に保持されるホルダ本体と、該ホルダ本体に対して回動可能に設けられ、前記SCLのベースカーブよりも小さな曲率半径を有し且つ平滑な湾曲凸面とされた、該SCLが載置されるドーム状のレンズ台座部を有する保持部材と、該保持部材に重ね合わされて、該保持部材のレンズ台座部上に前記レンズ収納室を形成すると共に、該レンズ収納室形成部位に前記液体の流通は許容するが、該SCLの通過は阻止する通液孔が設けられている覆蓋部材とを備え、前記容器本体の内部に挿入されて、前記液体に浸漬せしめられ得るように構成されていることを特徴とするSCL用収納ケースを、その要旨とするものである。
なお、本発明に従うSCL用収納ケースの望ましい態様の一つによれば、前記保持部材のレンズ台座部の湾曲凸面は、鏡面とされており、これによって、本発明の特徴が更に有利に発揮されることとなる。
また、本発明の他の望ましい態様によれば、前記覆蓋部材が、前記ホルダ部材に対して回動可能に設けられている。
さらに、本発明にあっては、保持部材と覆蓋部材とホルダ本体とが一体の樹脂成形品にて構成されていると共に、それら保持部材とホルダ本体との間及び覆蓋部材とホルダ本体との間がそれぞれ薄肉部にて連結されて、ヒンジ部が構成されている。
そして、本発明に従うSCL用収納ケースの望ましい態様の他の一つによれば、前記保持部材と前記覆蓋部材の何れか一方に爪部が設けられると共に、それらの何れか他方に、該爪部に係合し得る係止部が設けられて、それら爪部と係止部との係合によって、該保持部材と該覆蓋部材との重ね合わせ状態が保持されるようになっている。
また、本発明にあっては、望ましくは、前記保持部材の前記覆蓋部材対向側とは反対側の部位に係合突起が設けられており、該保持部材が回動せしめられて、前記キャップ部材の前記容器本体側の端部に到達することにより、前記係合突起が該端部の内周部に係合して、該保持部材が該キャップ部材に係止され得るように構成されている。
さらに、本発明の望ましい態様の他の一つによれば、前記覆蓋部材が、前記保持部材のレンズ台座部に対向する部位に、かかるレンズ台座部を収容するに充分な大きさの平底円筒部を有し、該平底円筒部の平底部位に前記通液孔が設けられていると共に、該平底円筒部を該レンズ台座部に重ね合わせることによって、前記レンズ収納室が形成されるようになっている。
なお、本発明にあっては、前記容器本体が、少なくともその底部を含んで扁平断面形状とされて、横置き可能な構造とされていることが望ましく、これによって、SCL用収納ケースの安定性が向上して、使用者の利便性が高められ得ると共に、容器本体内に収容されて、レンズホルダに保持されたSCLが浸漬せしめられる液体の量を、有利に節約することが可能となる。
このように、本発明に従うSCL用収納ケースにあっては、レンズホルダを構成する保持部材における、SCLが載置されるドーム状のレンズ台座部が、SCLのベースカーブよりも小さな曲率半径を有し、且つ平滑な湾曲凸面とされてなる表面を有しているところから、重ね合わされた覆蓋部材と保持部材とを開放(開口)させたときに、SCLは、通液孔が設けられている覆蓋部材における内面よりも、保持部材のドーム状のレンズ台座部の平滑な湾曲凸面に対して、より大きな付着力にて付着するようになるのであり、これによって、SCLを収納ケースから取り出す際に、SCLが、より安定的に、保持部材のドーム状のレンズ台座部の平滑な湾曲凸面上に保持され得て、覆蓋部材から有利に離隔せしめられることとなるのである。
従って、そのような保持部材のドーム状レンズ台座部の平滑な湾曲凸面上に付着保持されているSCLは、レンズ内面に触れることなく、レンズ外面を指で摘まむようにして、取り出し、眼に装用することが出来ることとなるところから、指の汚れや細菌をレンズ内面に付着させて、眼の中に持ち込むような問題が、効果的に回避され得ることとなる他、装用者の指先の爪にて、レンズ内面を傷つけるような問題も、悉く回避され得ることとなったのである。
しかも、ドーム状のレンズ台座部の平滑な湾曲凸面には、開口穴やスリット等が全く設けられていないところから、汚れの付着や細菌の繁殖の問題も有利に防止され得ることとなるのであり、特に、そのような特徴は、かかる湾曲凸面が鏡面とされていることによって、より一層有利に発揮され得るものであり、更に、そのような鏡面の採用は、前記したSCLの湾曲凸面への付着力をより一層高め得ることともなるものである。
本発明に従うSCL用収納ケースの一例を示す説明図であって、(a)は、正面説明図であり、(b)は、(a)におけるA−A断面説明図である。 図1に示されるSCL用収納ケースにおいて、容器本体からキャップを取り外した形態を示す斜視説明図である。 図2において取り外されたキャップに取り付けられてなるレンズホルダからのSCLの取出し形態を示す説明図であって、(a)は、レンズホルダを構成する保持部材と覆蓋部材とが重ね合わされて、レンズ収納室内にSCLが収納せしめられてなる形態を示す斜視説明図であり、(b)は、そのようなレンズホルダを構成する保持部材と覆蓋部材とが離隔されて、その重ね合わせ形態が解消され、レンズ収納室が開放されてなる形態を示す斜視説明図である。 図1に示されるSCL用収納ケースを構成する容器本体の説明図であって、(a)は、その正面説明図、(b)は、その右側面説明図、(c)は、その平面説明図、(d)は、その底面説明図、(e)は、(b)におけるB−B断面説明図である。 図1に示されるSCL用収納ケースを構成するキャップの説明図であって、(a)は、その斜視説明図、(b)は、その正面説明図、(c)は、(b)におけるC−C断面説明図である。 図1に示されるSCL用収納ケースを構成するレンズホルダの説明図であって、(a)は、そのようなレンズホルダを構成する保持部材と覆蓋部材との重ね合わせ状態を示す斜視説明図であり、(b)は、そのようなレンズホルダを構成する保持部材と覆蓋部材との重ね合わせ状態を解消して、レンズ収納室を開放してなる形態を示す斜視説明図である。 図6に示されるレンズホルダの詳細を示す説明図であって、(a)は、その平面説明図、(b)は、その正面説明図、(c)は、その左側面説明図、(d)は、その右側面説明図、(e)は、(a)におけるD−D断面説明図である。 図3(b)に示される、レンズホルダを構成する保持部材と覆蓋部材の重ね合わせ状態を解除して、レンズ収納室を開放した形態において、レンズ台座部からSCLを取り出す状態を示す斜視説明図である。 図3(b)において、レンズホルダを構成する保持部材がキャップの内周縁部に係合せしめられてなる形態を示す説明図である。 図1に示されるSCL用収納ケースを横置き形態において載置してなる状態を示す斜視説明図である。
以下に、本発明の構成を更に具体的に明らかにするために、本発明の代表的な実施形態について、図面に基づいて、詳細に説明することとする。
先ず、図1には、本発明に従うSCL用収納ケースの一例に係るものの正面図とその縦断面図が、概略的に示されている。そこにおいて、SCL用収納ケース10は、所定の液体が収容される有底筒形状の容器本体12と、この容器本体12の開口部に、螺合によって液密に且つ着脱可能に取り付けられて、かかる容器本体12の内部に密閉空間を形成し得るキャップ14と、このキャップ14の内側に取り付けられ、かかるキャップ14から垂下するように延びる、容器本体12内に挿入されるレンズホルダ16とから構成されており、また、そのようなレンズホルダ16には、左右のSCL18,18をそれぞれ収納し、保持する2つのレンズ収納室20,20が、レンズホルダ16の長手方向に隣接するようにして形成されている。なお、容器本体12内に収容される液体には、浸漬されるSCL18に対して、洗浄、消毒、表面濡れ性の改善等の作用を為す、従来と同様な液体が、そのまま、用いられることとなる。
そして、かかるSCL用収納ケース10内に保持されたSCL18は、図2に示されるように、容器本体12からキャップ14が螺脱せしめられることにより、浸漬液体から引き上げられた後、取り出されることとなるのである。具体的には、レンズホルダ16が取り付けられたキャップ14は、容器本体12から取り外された後、図3(a)に示される如く、適当な載置面に対して、キャップ14の上面を下にして、レンズホルダ16が直立するようにして載置され、更にそのようなレンズホルダ16を構成する保持部材22と覆蓋部材24とが、図3(b)に示されるように、その重ね合わせ状態を解除されて、レンズ収納室20が開放されることにより、それぞれのレンズ収納室20から、左右のSCL18,18が取り出されるようになっているのである。
ところで、かくの如きSCL用収容ケース10を構成する容器本体12は、図4(a)〜(e)に示される如く、キャップ14が螺合せしめられる開口部位を除く、全体が、角部を湾曲部としてなる矩形の扁平断面形状とされていると共に、その高さ方向の中央部位が最も筒内側に凹陥した弓形形状において形成されており、更に、その開口部の外周には、キャップ14の螺合のための外側ネジ部12aが形成されている。また、この容器本体12の内部には、その外形形状と同様な内部空間26が形成されている。なお、このような容器本体12は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の公知の樹脂材料を用いて、従来と同様にして、成形して得られたものである。
また、容器本体12の上部開口部外周の外側ネジ部12aに螺合せしめられて、かかる上部開口部を閉塞するキャップ14は、図5(a)〜(c)に示される如く、円盤状の天板部14aの外周部から所定高さ垂下する外周筒部14bを有し、この外周筒部14bの内周面に設けられた内側ネジ部14cが、容器本体12の上部開口部の外周部に設けられた外側ネジ部12aに螺合せしめられることによって、容器本体12の上部開口部が、液密に閉塞せしめられるようになっている。更に、かかるキャップ14の天板部14aの内面(下面)の中央部に、外周筒部14bと略同じ高さにおいて、嵌合筒部28が一体的に設けられていると共に、この嵌合筒部28の内周面に適数本(ここでは3本)のリング状凹所28aが、軸方向に所定距離を隔てて設けられている。そして、このキャップ14に設けられた嵌合筒部28に対して、後述するレンズホルダ16のホルダ本体が嵌合固定されることにより、図1〜図3に示される如く、キャップ14の内側にレンズホルダ16が立設されてなる形態において取り付けられるようになっているのである。なお、このキャップ14にあっても、容器本体12と同様に、樹脂成形品にて構成されている。
さらに、上記した容器本体12とキャップ14と共に、SCL用収納ケース10を構成し、収納されるべきSCL18を保持するレンズホルダ16は、図6(a)に示されるように、保持部材22と覆蓋部材24とが折り畳んで重ね合わされた形態を採り得るように構成されている一方、図6(b)に示されるように、それら保持部材22と覆蓋部材24とが180度展開されて、その重ね合わされてなる形態から開放された形態を取り得るような構造において、構成されている。
具体的には、レンズホルダ16は、図7(a)〜(e)に明らかにされているように、キャップ14の嵌合筒部28に取り付けられるホルダ本体30の両側に、薄肉のヒンジ部32,32を介して、保持部材22と覆蓋部材24とが、それぞれ、一体的に連結せしめられてなる構造を有しており、容器本体12やキャップ14と同様な樹脂材料を用いた一体の樹脂成形品にて構成されているのである。そこにおいて、ホルダ本体30は、対応する辺部にヒンジ部32,32が形成されてなる矩形板状のベース板30aと、その下面中央部に一体形成された所定長さの取付け筒部30bとから構成されていると共に、取付け筒部30bの外周面には、軸方向に所定間隔を隔てて、適数本(ここでは3本)のリング状凸部30cが形成されている。そして、この取付け筒部30bが、図1(b)に示される如く、キャップ14の内面に設けた嵌合筒部28内に嵌め込まれて、それらリング状凸部30cが嵌合筒部28内周面のリング状凹所28aに嵌まり込むことにより、位置固定に保持されることとなり、これにより、ホルダ本体30が、ひいてはレンズホルダ16全体が、嵌合筒部28、従って取付け筒部30bの軸回りに、自由に回動可能に保持されるようになっているのである。
また、保持部材22は、長手平板状のベース板を備え、その一方の端部が、ホルダ本体30の対向する辺部の一方に、薄肉のヒンジ部32を介して連結されて、一体的な構造とされている。そして、保持部材22には、かかるベース板の長手方向に、左右のSCL18,18を載置するためのドーム状のレンズ台座部34,34が、一体的に形成されていると共に、それらドーム状レンズ台座部34,34は、何れも、載置されるSCL18のベースカーブ(後面カーブ)よりも小さな曲率半径を有し、且つ通液孔やスリット等が存在せず、凹凸のない平滑な湾曲凸面とされた表面を有するように構成されており、これによって、載置されるSCLに対して、より大きな表面張力乃至は付着力が発生せしめられ得るようになっている。
特に、そのようなドーム状レンズ台座部34の湾曲凸面は、SCL18の付着をより確実なものとするために、ここでは、鏡面とされているのである。このように、本発明にあっては、かかる湾曲凸面を鏡面とすることが望ましいのであるが、そのような鏡面は、保持部材22の一体成形に際して、成形型の対応するキャビティ面を鏡面研磨することによって、容易に、同様な鏡面を湾曲凸面に付与することが可能である。勿論、保持部材22を成形した後、ドーム状レンズ台座部34の湾曲凸面を鏡面研磨等によって鏡面加工して、鏡面化することも可能であり、公知の各種の手法によって、そのような湾曲凸面の鏡面化を図ることが可能である。
加えて、ドーム状レンズ台座部34の平滑な湾曲凸面の曲率半径にあっても、そこに載置されるSCL18のベースカーブよりも小さな曲率半径において、適宜に選定されるものであるが、一般的に、SCL18のベースカーブの曲率半径の70%程度以上、好ましくは80〜90%程度の曲率半径の値とされ、具体的には5mm〜8mmの範囲内において、適宜に選定され、ここでは、7.5mmの曲率半径が採用されている。
そして、かかる保持部材22の先端部には、覆蓋部材24との重ね合わせ状態を保持するためのロック機構を構成するカギ形の係止片36が、保持部材22の板状部から立ち上がるようにして、一体的に設けられている。また、保持部材22の板状部(ベース)の覆蓋部材24対向側とは反対側の部位(面)には、二つの係合突起38,38が設けられており、図3(b)に示される如く、保持部材22が、水平方向にまで倒伏するように回動せしめられることにより、係合突起38がキャップ14の内周部に係合させられて、保持部材22がキャップ14に係止され得るようになっている。
なお、それぞれのドーム状レンズ台座部34,34の周りには、それらを取り囲むように、レンズ収納室20を形成するための高さの低い円形壁35が、それぞれ、設けられており、それら円形壁35,35が連設されてなる形態とされている。
一方、覆蓋部材24には、図7(a)〜(e)から明らかなように、その長手平板状のベース板に対して、保持部材22に形成された円形壁35に対応する径を有する平底円筒部40の二つが、連設して設けられており、かかる覆蓋部材24と保持部材22とが、それぞれのヒンジ部32,32の部位において回動せしめられて、重ね合わされたときに、平底円筒部40が、保持部材22のドーム状レンズ台座部34に対向する部位に位置するように、そしてドーム状レンズ台座部34を収容するに充分な大きさにおいて、配設されているのである。
しかも、そのような平底円筒部40の平底部位には、図6(a)や図7(a)等から明らかな如く、比較的大きな中央孔42aとその周りに位置する扇形台形形状を呈する周孔42bの6個とからなる通液孔42が、設けられており、保持部材22と覆蓋部材24とが重ね合わされて、円形壁35と平底円筒部40とが、それらの間でのSCL18の挟み込みを避けるべく、所定間隙(0.1〜1mm程度)を隔てて対向配置せしめられるようになっている。そして、それによって形成される、図1(b)に示されるレンズ収納室20に対し、容器本体12に収容されている液体が、そのような通液孔42を通じて、自由に流出入し得るようになっている。なお、レンズ収納室20内に収納、保持されているSCL18が、外部に抜け出さないように、通液孔42(42a,42b)の大きさが設定されていることは勿論、円形壁35と平底円筒部40との間の突き合わせ部位の隙間も、そのようなSCL18の通過が阻止され得るような間隙となっている。
さらに、かかる覆蓋部材24の先端部、換言すればホルダ本体30連結側とは反対側の部位には、図7(e)に拡大して示されているように、爪部44が設けられており、覆蓋部材24と保持部材22とがそれぞれ回動せしめられて、図6(a)に示される如く重ね合わされたときに、かかる爪部44が、保持部材22の先端部に設けられた係止片36に対して係合して、それら覆蓋部材24と保持部材22とを図示の如き重ね合わせ状態に保持するためのロック機構を、構成するようになっている。
従って、かくの如き構成のSCL用収納ケース10において、そこに収納、保持されているSCL18を、装用のために取り出すに際しては、容器本体12に対して、キャップ14を回動させることにより、かかるキャップ14を、それに取り付けられたレンズホルダ16と共に、図2に示される如く、取り出した後、図3(a)及び(b)に示されるように、レンズホルダ16を直立させてなる形態において、キャップ14の上面が下になるようにして載置し、そして、ロック機構を構成する係止片36と爪部44との係合を解除せしめて、保持部材22と覆蓋部材24とが、そのヒンジ部32,32において回動せしめられることによって、それらの重ね合わせ形態が解除され、レンズ収納室20が開放せしめられることとなる。そのとき、そこに収容されているSCL18は、レンズ収納室20を形成する平底円筒部40よりも、保持部材22のドーム状レンズ台座部34には,通液孔やスリット等が何等設けられておらず、平滑な湾曲凸面のレンズ台座部とされていると共に、SCL18のベースカーブよりも小さな曲率半径となる湾曲凸面からなるレンズ台座部として構成されているところから、SCL18は、確実に且つ安定的に、ドーム状レンズ台座部34側に付着するようになるのである。
そして、図3(b)に示される如く、保持部材22が回動せしめられて、水平方向に位置せしめられてなる状態において、ドーム状レンズ台座部34上に付着しているSCL18は、図8に示される如く、そのレンズ外面を指先で優しく摘まむようにして、容易に取り出され得て、目的とする眼に装用することが可能となるために、SCL18の取り出しに際して、装用眼に直接接触するレンズ後面(内面)には、指が触れることがなく、そのために、指に付いた汚れや細菌にてレンズ後面が汚染される恐れもなく、装用することが可能となった他、指先の爪にてレンズ後面を損傷したりする問題も、悉く解消され得ることとなるのである。
しかも、SCL18が載置される保持部材22のドーム状レンズ台座部34には、開口穴やスリット等が存在しない平滑な湾曲凸面とされているところから、汚れの付着や細菌の繁殖が効果的に阻止され得ることとなり、以て、SCL18の収納・保持中の安全性乃至は清潔性をより一層高め得る特徴が発揮されることとなる。特に、そのような作用乃至は効果は、ドーム状レンズ台座部34の湾曲凸面が鏡面とされていることによって、より一層有利に発揮せしめられ得るのである。
なお、ここでは、図3(b)に示される如く、保持部材22を回動させて、水平方向に倒したときに、かかる保持部材22のベース板の裏側、換言すれば覆蓋部材24対向側とは反対側の部位に、二つの係合突起38,38が設けられているところから、それら係合突起38,38が、図9に示される如く(但し、ここでは、保持部材22は、その輪郭線を仮想線として示されており、二つの係合突起38,38のみが実線にて示されている。)、キャップ14の外周筒部14bの開口部内周面に係合せしめられて、その姿勢が保持され得るようになっているのである。そのために、覆蓋部材24との間の開放間隙を大きく取ることが出来ることとなり、以て、ドーム状レンズ台座部34に対するSCL18の取り出しや、載置に際しての操作性が、更に有利に向上せしめられ得ることとなったのである。
また、上述の如きSCL用収納ケース10にあっては、図2や図4から明らかな如く、容器本体12が、少なくともその底部において、丸角矩形形態の扁平断面形状とされているところから、図1に示される如く、容器本体12が直立して、縦方向となるように載置される縦置き形態において載置される他、図10に示されるように、水平方向に寝かした状態の横置き形態において載置することも可能とされており、これによって、SCL用収納ケース10の安定性が向上して、使用者の利便性が有利に高められ得ると共に、SCL18が浸漬されるべき液体の容器本体12内への収容量を、有利に低減せしめ得る利点がある。けだし、SCL用収納ケース10が、その容器本体12において、図示の如く、少なくともその底部を含んで扁平断面形状とされていることにより、円形断面形状を採用する場合に比べて、必然的に、容器本体12内に収容される液体量が、有利に低減され得ることとなるのである。
ところで、上述の如きSCL用収納ケース10内にSCL18を収容、保持せしめるに際しては、上記したSCL18の取り出しの場合とは逆の工程が採用されるところであって、例えば、図3(b)に示される如き、保持部材22を水平方向に倒してなる形態において、ドーム状レンズ台座部34の湾曲凸面上に、装用者の眼から取り外した左右のSCL18,18を、それぞれ載置した後、保持部材22と覆蓋部材24とを回動させて、それらを、図3(a)に示される如く、重ね合わせて、係止片36に爪部44を係合せしめることにより、それらの重ね合わせ状態をロックした後、それら重ね合わされた保持部材22と覆蓋部材24とから構成されるレンズホルダ16部位が、容器本体12内に挿入されて、所定の液体に浸漬せしめられてなる形態において、次回の装用機会まで保持乃至は保存されることとなる。
そして、このようにして、レンズホルダ16における保持部材22と覆蓋部材24との重ね合わせによって形成されるレンズ収納室20内に、SCL18を収容した形態において、容器本体12内の液体中に浸漬すると、ドーム状レンズ台座部34上に載置されたSCL18は、かかるレンズ台座部34の湾曲凸面の曲率半径が、SCL18のベースカーブよりも小さくされているところから、SCL18との間には、液体が通う充分なクリアランスが存在しており、それ故に、SCL18の後面(内面)には、充分に液体が回り込むこととなり、更にSCL18は、レンズ収納室20内において、浮き上がって浮遊するようになるところから、かかるSCL18は、その内外面共に、容器本体12内に収容された液体の作用を充分に受け、例えば、洗浄、消毒、表面濡れ性の改善等の処理が有効に施され得ることとなるのである。
以上、本発明の代表的な実施形態について詳述してきたが、それは、あくまでも、例示に過ぎないものであって、本発明は、そのような実施形態に係る具体的な記述によって、何等限定的に解釈されるものではないことが、理解されるべきである。
例えば、上記の実施形態においては、保持部材22の背部に設けられた二つの係合突起38,38は操作性の向上のために設けられたものであるが、その個数は、適宜に選定されるところであって、一つであっても、三つ以上であっても、何等差支えなく、更には、そのような係合突起38を設けない構造とすることも可能である。
また、保持部材22や覆蓋部材24を回動可能とするために、ここでは、ホルダ本体30に対して、それら保持部材22及び覆蓋部材24が、薄肉のヒンジ部32,32にて、一体的に連結されてなる構造が採用されているのであるが、従来から公知の各種の回動構造、例えば、ホルダ本体に対して、別体の保持部材や覆蓋部材を軸着し、回動可能とした構造等を、任意に採用することが可能である。なお、覆蓋部材24の回動は、操作性の観点からして、望ましいものではあるが、必ずしも回動可能な構造とされている必要もないのである。
さらに、保持部材22のドーム状レンズ台座部34の周りに設けられた円形壁35は、ドーム状レンズ台座部34上にSCL18を載置して、覆蓋部材24を重ね合わせ、その平底円筒部40との間において、レンズ収納室20を形成する際に、SCL18の挟み込みを回避する上において、有効なものであるが、勿論、そのような円形壁35を設けることなく、保持部材22の平坦な板面に対して、覆蓋部材24の平底円筒部40が載置されるようにして、レンズ収納室20が形成されるようにしても、何等差支えない。
加えて、容器本体12を、例示の如き扁平断面形状とする他、一般的な円筒形状とすることも可能であることは、勿論である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、更に、そのような実施の態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも、本発明の範疇に属するものであることは、言うまでもないところである。
10 ソフトコンタクトレンズ用収納ケース
12 容器本体 12a 外側ネジ部
14 キャップ 14a 天板部
14b 外周筒部 14c 内側ネジ部
16 レンズホルダ 18 ソフトコンタクトレンズ
20 レンズ収納室 22 保持部材
24 覆蓋部材 26 内部空間
28 嵌合筒部 28a リング状凹所
30 ホルダ本体 30a ベース板
30b 取付け筒部 30c リング状凸部
32 ヒンジ部 34 レンズ台座部
35 円形壁 36 係止片
38 係合突起 40 平底円筒部
42 通液孔 42a 中央孔
42b 周孔 44 爪部

Claims (8)

  1. 所定の液体が収容される有底筒形状の容器本体と、該容器本体の開口部に着脱可能に取り付けられて、該容器本体の内部に密閉空間を形成し得るキャップ部材と、該キャップ部材の内側に取り付けられ、該キャップ部材から垂下するように延びる、ソフトコンタクトレンズが収納、保持されるレンズ収納室を備えたレンズホルダとを有するソフトコンタクトレンズの収納ケースにして、
    前記レンズホルダが、前記キャップ部材の内側に位置固定に保持されるホルダ本体と、該ホルダ本体に対して回動可能に設けられ、前記ソフトコンタクトレンズのベースカーブよりも小さな曲率半径を有し且つ平滑な湾曲凸面とされた、該ソフトコンタクトレンズが載置されるドーム状のレンズ台座部を有する保持部材と、該保持部材に重ね合わされて、該保持部材のレンズ台座部上に前記レンズ収納室を形成すると共に、該レンズ収納室形成部位に前記液体の流通は許容するが、該ソフトコンタクトレンズの通過は阻止する通液孔が設けられている覆蓋部材とを備え、前記容器本体の内部に挿入されて、前記液体に浸漬せしめられ得るように構成されていることを特徴とするソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  2. 前記保持部材のレンズ台座部の湾曲凸面が、鏡面とされている請求項1に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  3. 前記覆蓋部材が、前記ホルダ本体に対して回動可能に設けられている請求項1又は請求項2に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  4. 前記保持部材と前記覆蓋部材と前記ホルダ本体とが一体の樹脂成形品にて構成されていると共に、該保持部材と該ホルダ本体との間及び該覆蓋部材と該ホルダ本体との間がそれぞれ薄肉部にて連結されて、ヒンジ部が構成されている請求項3に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  5. 前記保持部材と前記覆蓋部材の何れか一方に爪部が設けられると共に、それらの何れか他方に該爪部に係合し得る係止部が設けられて、それら爪部と係止部との係合によって、該保持部材と該覆蓋部材との重ね合わせ状態が保持されるようになっている請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  6. 前記保持部材の前記覆蓋部材対向側とは反対側の部位に係合突起が設けられており、該保持部材が回動せしめられて、前記キャップ部材の前記容器本体側の端部に到達することにより、前記係合突起が該端部の内周部に係合して、該保持部材が該キャップ部材に係止され得るように構成されている請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  7. 前記覆蓋部材が、前記保持部材のレンズ台座部に対向する部位に、かかるレンズ台座部を収容するに充分な大きさの平底円筒部を有し、該平底円筒部の平底部位に前記通液孔が設けられていると共に、該平底円筒部を該レンズ台座部に重ね合わせることによって、前記レンズ収納室が形成されている請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
  8. 前記容器本体が、少なくともその底部を含んで扁平断面形状とされて、横置き可能な構造とされている請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のソフトコンタクトレンズ用収納ケース。
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