JP2019095889A - 拡張現実表示用マーカ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】拡張現実表示用マーカは、マーカ型ビジョンベース方式の拡張現実技術に用いられる拡張現実表示用マーカであって、予め登録される複数の図形が描かれたマーク面を備え、マーク面は、所定の閾値以下の反射率を有し、複数の図形は、太陽光の補色で描かれるマーカと、マーカに描かれたラインとを含む。
【選択図】図2
Description
この場合、電柱を移設する前の画像に、移設した後の電柱を直接書き込むことでイメージ画像を作成することが行われている。また、プレゼンテーションソフトウェアなどを使用して、電柱を移設する前の画像に、移設した後の電柱の画像を描くことによってイメージ画像を作成することが行われている。
仮に、拡張現実技術で、イメージ画像を作成することを考える。拡張現実技術を使用する場合には、拡張現実を表示するためのマーカが使用される。しかし、マーカは、太陽光の反射によっては認識できないこと、遠方から認識できないこと、雨天時の耐候性が低いこと、カードマーカーの場合撮像位置が限定されること、風により飛ばされ易いことなどが懸念される。
本発明は、前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的は、電柱を移設した後のイメージ画像を拡張現実で作成する際に、認識精度を向上させることができる拡張現実表示用マーカを提供することである。
本発明の一態様の拡張現実表示用マーカにおいて、前記拡張現実表示用マーカは、立体の形状を有し、前記マーク面は、前記立体の側面を構成する。
本発明の一態様の拡張現実表示用マーカにおいて、前記拡張現実表示用マーカは、20cm以上且つ40cm以下の高さを有する。
本発明の一態様の拡張現実表示用マーカにおいて、前記拡張現実表示用マーカの幅は、15cm以上且つ40cm以下である。
本発明の一態様の拡張現実表示用マーカにおいて、前記拡張現実表示用マーカには、重りが取り付けられている。
本発明の一態様の拡張現実表示用マーカにおいて、前記マーク面と、下面とが展開可能に構成される。
本発明の一態様の拡張現実表示用マーカにおいて、前記マーク面は、防水加工がされている。
なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
また、本願でいう「XXに基づく」とは、「少なくともXXに基づく」ことを意味し、XXに加えて別の要素に基づく場合も含む。また、「XXに基づく」とは、XXを直接に用いる場合に限定されず、XXに対して演算や加工が行われたものに基づく場合も含む。「XX」は、任意の要素(例えば、任意の情報)である。
(電柱移設イメージ表示装置)
図1は、本実施形態の電柱移設イメージ表示装置の一例を示す図である。図1の左図は、電柱移設イメージ表示装置100に、電柱および支線を移設する前の画像が表示されている様子を示す。図1の右図は、電柱および支線を移設する前の画像に加え、その電柱およびその支線を移設した後のイメージ画像が表示されている様子を示す。
電柱移設イメージ表示装置100は、拡張現実(Augmented Reality: AR)技術を使用して、電柱200を移設した後のイメージ画像を提示する。例えば、電柱200を移設する依頼を受け、移設する電柱200が設置された現地で依頼者と立ち会った際に、電柱移設イメージ表示装置100は、電柱200を移設した後のイメージ画像を、その現場で、依頼者へ提示する。本実施形態では、一例として、マーカ型ビジョンベース方式の拡張現実技術が用いられる。マーカ型ビジョンベース方式の拡張現実技術とは、画像認識技術、空間認識技術などを応用して、予め登録された図形を認識することによって、情報提示を行うことをいう。
電柱移設イメージ表示装置100に、電柱200を移設した後のイメージ画像を表示するには、スマートフォンなどの端末装置に、電柱移設イメージ表示アプリをインストールする。そして、電柱200を移設する位置に電柱用マーカ230を置く。また、電柱移設イメージ表示装置100に、支線300を移設した後のイメージ画像を表示するには、支線300を移設する位置に支線用マーカ250を置くとともに、支線300を施設する電柱の位置に電柱用マーカ230を置く。
ユーザは、電柱移設イメージ表示装置100を操作することによって、電柱移設イメージ表示装置100に、電柱200および支線300を移設する前の画像に、電柱200および支線300を移設した後のイメージ画像を表示させる。
図1の右図によれば、電柱用マーカ230が置かれた位置に電柱のイメージ画像240が表示される。電柱用マーカ230が置かれた位置から上方向に伸びる電柱のイメージ画像240が表示される。また、支線用マーカ250が置かれた位置に支線のイメージ画像260が表示される。支線用マーカ250が置かれた位置から斜め上の方向に伸びる支線のイメージ画像260が表示される。さらに、図1の右図には、メニューアイコン110などが示されているが、これらについては、後述する。電柱用マーカ230、支線用マーカ250について説明する。
図2は、電柱用マーカの一例を示す図である。図2の(a)は、電柱用マーカ230の立面図を示す。
電柱用マーカ230は、角柱状、円柱状、錐体(円錐台、角錐台)状などの立体の形状を有する。円柱状や、円錐台状の形状を有することによって、電柱用マーカ230に描かれた図形を、360度の全方向から検出できる。このため、電柱移設イメージ表示装置100が、電柱用マーカ230に描かれた図形を、遠方から検出し易くできる。また、仮に、電柱用マーカをカード状にした場合には電柱用マーカ230に描かれた図形を、電柱移設イメージ表示装置100の方向に向ける必要があるが、このようなことをする必要がないため、電柱用マーカ230を置く自由度を向上させることができる。以下、一例として、電柱用マーカ230が円柱状である場合について、説明を続ける。
電柱用マーカ230の高さH1は、20cm以上且つ40cm以下の範囲で適宜設定すればよく、典型的には25cm以上かつ35cm以下とすればよい。
電柱用マーカ230の上面と下面の直径D1(幅)は、15cm以上且つ40cm以下の範囲で適宜設定すればよく、典型的には20cm以上かつ30cm以下とすればよい。
また、ARマーカ234には、側面235において、円周に沿って、一又は複数のライン(線)が描かれている。図2に示される例では、ARマーカ234には、電柱用指定図形232の上下に平行に、ライン(線)が描かれている。以下、側面235において、円周に沿って描かれた線のうち、上側の線を上ライン231、下側の線を下ライン233という。上ライン231および下ライン233は、電柱移設イメージ表示装置100が、その上ライン231と下ライン233との間に描かれている電柱用指定図形232の検出精度を向上させるために使用される。電柱用指定図形232の上下に、上ライン231と下ライン233とが描かれることによって、上ライン231と下ライン233とが描かれない場合よりも、電柱移設イメージ表示装置100が、電柱用指定図形232を検出する精度を向上させることができる。
また、ARマーカ234は、白色光(太陽光)の補色で、電柱用マーカ230の側面235に描かれる。このように、ARマーカ234を、太陽光の補色と、背景の白色との二色で構成することによって、太陽が出ている屋外で、ARマーカ234の視認性を向上させることができる。このため、電柱移設イメージ表示装置100が、ARマーカ234を誤認識することを低減できる。
側面235の長手方向の両端部分が接続され、上面部分236の「A」で示される部分が側面235の「A」で示される部分に取り付けられ、下面部分237の「B」で示される部分が側面235の「B」の部分に取り付けられることによって、電柱用マーカ230が作成される。このように構成することによって、電柱用マーカ230を、折り畳み可能にできる。電柱用マーカ230を、折り畳み可能にできることによって、移設する電柱がある現地への持ち運びを容易にできる。
さらに、下面部分237には、重り238を取り付けることができるようにしてもよい。重り238を取り付けることができるように構成することによって、電柱用マーカ230を、電柱を移設する位置に置いた場合に、風が吹いたとしても飛ばないようにできる。
図3は、支線用マーカの一例を示す図である。図3の(a)は、支線用マーカ250の立面図を示す。
支線用マーカ250は、角柱状、円柱状、錐体(円錐台、角錐台)状などの立体の形状を有する。円柱状や、円錐台状の形状を有することによって、支線用マーカ250に描かれた図形を、360度の全方向から認識できる。このため、電柱移設イメージ表示装置100が、支線用マーカ250に描かれた図形を、遠方から認識し易くできる。また、仮に、支線用マーカをカード状にした場合には支線用マーカ250に描かれた図形を、電柱移設イメージ表示装置100の方向に向ける必要があるが、このようなことをする必要がないため、支線用マーカ250を置く自由度を向上させることができる。以下、一例として、電柱用マーカ230が円柱状である場合について、説明を続ける。
支線用マーカ250の高さH2は、20cm以上且つ40cm以下の範囲で適宜設定すればよく、典型的には25cm以上かつ35cm以下とすればよい。
支線用マーカ250の上面と下面の直径D2(幅)は、15cm以上且つ40cm以下の範囲で適宜設定すればよく、典型的には20cm以上かつ30cm以下とすればよい。
また、ARマーカ254には、側面255において、円周に沿って、一又は複数のライン(線)が描かれている。図3に示される例では、ARマーカ234には、支線用指定図形252の上下に平行に、ライン(線)が描かれている。以下、側面255において、円周に沿って描かれた線のうち、上側の線を上ライン251、下側の線を下ライン253という。上ライン251および下ライン253は、電柱移設イメージ表示装置100が、その上ライン251と下ライン253との間に描かれている支線用指定図形252の検出精度を向上させるために使用される。支線用指定図形252の上下に、上ライン251と下ライン253とが描かれることによって、上ライン251と下ライン253とが描かれない場合よりも、電柱移設イメージ表示装置100が、支線用指定図形252を検出する精度を向上させることができる。
支線用マーカ250の側面255は、反射率が所定の閾値以下である材質によって構成される。ここで、閾値は、電柱移設イメージ表示装置100による支線用指定図形252の認識精度が所定の閾値以上となるように設定されている。太陽光の反射を抑える観点からは、反射率が低い方が好ましい。具体的には、支線用マーカ250の側面255は、つや消しラミネートフィルムによって構成される。このように構成することによって、支線用マーカ250の側面255が太陽光によって反射するのを低減できるため、電柱移設イメージ表示装置100が、ARマーカ254を誤認識することを低減できる。さらに、雨が降った場合でも、電柱用マーカ230の側面255に描かれたARマーカ254が消えることがないため、雨天の場合でも使用できる。
側面255の長手方向の両端部分が接続され、上面部分256の「A」で示される部分が側面255の「A」で示される部分に取り付けられ、下面部分257の「B」で示される部分が側面255の「B」の部分に取り付けられることによって、支線用マーカ250が作成される。このように構成することによって、支線用マーカ250を、折り畳み可能にできる。支線用マーカ250を、折り畳み可能にできることによって、移設する支線がある現地への持ち運びを容易にできる。
さらに、下面部分257には、重り258を取り付けることができるようにしてもよい。重り258を取り付けることができるように構成することによって、支線用マーカ250を、支線を移設する位置に置いた場合に、風が吹いたとしても飛ばないようにできる。
図4は、本実施形態の電柱移設イメージ表示装置の一例を示すブロック図である。電柱移設イメージ表示装置100の一例は、電柱移設イメージ表示アプリをインストールしたスマートフォンなどの端末装置である。
電柱移設イメージ表示装置100は、例えば、通信部102と、記憶部120と、情報処理部130と、表示部140と、操作部150と、撮像部160と、GNSS受信部170とを備える。
通信部102は、通信モジュールによって実現される。通信部102は、ネットワークを経由して、他の端末装置と通信を行う。例えば、電柱を移設した後のイメージ画像を、依頼者の端末装置へ送信する。
また、記憶部120は、電柱用指定図形232と、支線用指定図形252とを記憶する。また、記憶部120は、電柱用マーカ230の高さ、電柱用マーカ230の上面と下面との直径などの電柱用マーカ230のサイズを記憶する。また、記憶部120は、支線用マーカ250の高さ、支線用マーカ250の上面と下面との直径などの支線用マーカ250のサイズを記憶する。
GNSS受信部170は、全球測位衛星システム(GNSS (Global Navigation Satellite System)などによって実現される。GNSS受信部170は、情報処理部130からの測位命令に応じて、GPS、GLONASS、Galileo、準天頂衛星(QZSS)などの航法衛星によって送信された航法信号を受信し、該航法信号を復調する。そして、GNSS受信部170は、復調した航法信号に基づいて、所定の測位演算を行うことによって電柱移設イメージ表示装置100の測位を行うことによって位置情報を得る。GNSS受信部170は、位置情報を、情報処理部130へ出力する。
なお、情報処理部130の全部または一部は、LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはFPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアにより実現されてもよく、ソフトウェア機能部とハードウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
情報処理部130は、例えば、検出部132と、判定部133と、電柱情報取得部134と、支線情報取得部135と、導出部136と、位置情報取得部137と、合成部138とを備える。
判定部133は、検出部132が出力した画像情報を取得する。判定部133は、取得した画像を認識し、記憶部120に記憶されている電柱用指定図形232と支線用指定図形252とに基づいて、取得した画像が、電柱用指定図形232であるか、支線用指定図形252であるかを判定する。判定部133は、電柱用指定図形232であると判定した場合、電柱情報取得部134へ、電柱用指定図形232が認識されたことを示す情報を出力する。また、判定部133は、支線用指定図形252であると判定した場合、支線情報取得部135へ、支線用指定図形252が認識されたことを示す情報を出力する。
具体的には、導出部136は、表示部140に表示されている電柱用マーカ230の高さh1と、記憶部120に記憶されている電柱用マーカ230の高さH1との比を求める。そして、導出部136は、電柱情報取得部134が出力した電柱の長さを示す情報に基づいて、その電柱の長さに(h1/H1)を乗算することによって、表示部140に表示する電柱の長さを求める。電柱の長さに応じて、地上部分の長さと、埋設部分の長さとは予め規定されている。導出部136は、表示部140に表示する地上部分の電柱の長さと、埋設部分の電柱の長さとを求める。また、導出部136は、表示されている電柱用マーカ230の直径d1と、記憶部120に記憶されている電柱用マーカ230の直径D1との比を求める。そして、導出部136は、電柱情報取得部134が出力した電柱の直径を示す情報に基づいて、その電柱の直径に(d1/D1)を乗算することによって、表示部140に表示する電柱の直径の長さを求める。導出部136は、導出した地上部分の電柱の長さを示す情報と、埋設部分の電柱の長さを示す情報と、電柱の直径を示す情報とを、合成部138へ出力する。
導出部136は、表示部140に表示されている電柱用マーカ230の位置p1と高さh1と上面の直径d1とを導出する。さらに、導出部136は、表示部140に表示されている支線用マーカ250の位置p2と高さh2と上面の直径d2とを導出する。そして、導出部136は、表示部140に表示されている電柱用マーカ230の高さh1と上面の直径d1と、記憶部120に記憶されている電柱用マーカ230の高さH1と上面の直径D1とに基づいて、表示部140に表示する電柱における支線の高さ(位置)を導出する。
具体的には、導出部136は、表示部140に表示されている電柱用マーカ230の高さh1と、記憶部120に記憶されている電柱用マーカ230の高さH1との比を求める。電柱における支線の実際の高さ(位置)は規定されている。導出部136は、電柱における支線の実際の高さに(h1/H1)を乗算することによって、表示部140に表示する電柱における支線の高さを求める。導出部136は、導出した表示部140に表示する電柱における支線の高さを示す情報と、支線用マーカ250の位置p2を示す情報とを、合成部138へ出力する。
導出部136は、表示部140に表示されている電柱用マーカ230の位置p1と高さh1と上面の直径d1とを導出する。さらに、導出部136は、表示部140に表示されている支線用マーカ250の位置p2と高さh2と上面の直径d2とを導出する。そして、導出部136は、位置p1と位置p2とに基づいて、表示部140に表示されている電柱用マーカ230と、支線用マーカ250との間の距離を導出する。そして、導出部136は、表示部140に表示されている支線用マーカ250の高さh2と上面の直径d2と、記憶部120に記憶されている支線用マーカ250の高さH2と上面の直径D2とに基づいて、表示部140に表示されている電柱用マーカ230と、支線用マーカ250との間の実際の距離を導出する。
電柱用マーカと支線用マーカとの間の実際の距離と弓支線のアームサイズとは、予め関連付けられている。導出部136は、導出した電柱用マーカ230と、支線用マーカ250との間の実際の距離に基づいて、弓支線のアームサイズを導出する。そして、導出部136は、求めた比を使用して、導出した弓支線のアームサイズに、例えば(d1/D1+d2/D2)/2を乗算することによって、表示部140に表示する弓支線のアームサイズを導出する。
合成部138は、導出部136が出力した電柱における支線の高さを示す情報と、支線用マーカ250の位置p2を示す情報とを取得した場合、電柱および支線を移設する前の画像に、電柱用マーカ230が置かれた位置の地表を起点として、支線の高さを示す情報に該当する位置と、支線用マーカ250の位置p2に置かれた支線用マーカ250とを接続することによって、支線のイメージ画像を合成する。さらに、合成部138は、位置情報取得部137が出力した住所情報を取得した場合、電柱および支線を移設する前の画像に、支線のイメージ画像を合成するとともに、住所情報を合成する。合成部138は、合成することによって得られた画像を、表示部140へ出力する。
合成部138は、導出部136が出力した表示部140に表示する弓支線のアームサイズを示す情報と、表示部140に表示する電柱における支線の高さを示す情報とを取得した場合、電柱および支線を移設する前の画像に、電柱用マーカ230が置かれた位置を起点として、支線の高さを示す情報に該当する位置から水平に弓支線のアームサイズを示す情報に該当する長さの弓支線のイメージ画像を表示する。さらに、弓支線において、支線の高さを示す位置に該当する位置とは反対側の位置と支線用マーカ250とを接続することによって、支線のイメージ画像を表示する。さらに、合成部138は、位置情報取得部137が出力した住所情報を取得した場合、電柱および支線を移設する前の画像に、弓支線のイメージ画像と支線のイメージ画像とを合成するとともに、住所情報を合成する。合成部138は、合成することによって得られた画像を、表示部140へ出力する。
撮像部160は、CCD(Charge Coupled Devices)カメラやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラなどによって構成され、電柱移設イメージ表示装置100の筐体に固定される。撮像部160は、直接若しくはハーフミラーなどを用いて、撮像することによって得られる画像データを情報処理部130へ出力する。
メニューアイコンの詳細について説明する。
図5は、メニューアイコンの一例を示す図である。メニューアイコンの一例は、表示部140の表示画面の上側に表示されている。さらに、図5には、表示部140の下側にシャッタボタン115が表示されている。
図5に示される例では、メニューアイコンは、メニューアイコン110と、電柱切替えボタン111と、支線切替えボタン112と、表示切替えボタン113と、保存ホルダ起動ボタン114とを含む。
メニューアイコン110が押されることによって、メニューバーの切替えが行われる。
電柱切替えボタン111が押されることによって、表示する電柱の長尺の切替えが行われる。
ユーザが電柱切替えボタン111を押すことによって、電柱サイズの選択ボタンが表示される。電柱サイズの選択ボタンには、電柱の高さが表示された複数のボタンが含まれる。図6に示される例では、「6.9」が表示された6.9メートルの電柱の電柱選択ボタン111aと、「10」が表示された10メートルの電柱の電柱選択ボタン111bと、「12」が表示された12メートルの電柱の電柱選択ボタン111cと、「14」が表示された14メートルの電柱の電柱選択ボタン111dと、「15」が表示された15メートルの電柱の電柱選択ボタン111eと、「16」が表示された16メートルの電柱の電柱選択ボタン111fとが含まれる。図6に示される例では、電柱選択ボタン111dが押されることによって、電柱選択ボタン111a−111c、111e−111fとは異なる表示となっている場合を示している。
図7は、支線切替えのメニューバーの一例を示す図である。図7の上側はメニューバーを示し、図7の下側は支線の選択ボタンを示す。
ユーザが支線切替えボタン112を押すことによって、支線切替えボタン112が押されたことが分かるように表示が変わり、支線の選択ボタンが表示される。支線の選択ボタンには、支線の種類を示す複数のボタンが含まれる。図7に示される例では、「地支線」を示す支線選択ボタン112aと、「弓支線」を示す支線選択ボタン112bとが含まれる。
図8は、表示切替えのメニューバーの一例を示す図である。図8の上側はメニューバーを示し、図8の下側は表示方法の選択ボタンを示す。
ユーザが表示切替えボタン113を押すことによって、表示切替えボタン113が押されたことが分かるように表示が変わり、表示方法の選択ボタンが表示される。表示方法の選択ボタンには、表示方法を示す複数のボタンが含まれる。図8に示される例では、「地上高」を表示する地上高表示選択ボタン113aと、「根入れ部分」を表示する根入れ部分表示選択ボタン113bと、「電柱」を非表示にする電柱非表示選択ボタン113cとが含まれる。
根入れ部分表示選択ボタン113bが押されることによって、移設した後の電柱の埋設部分を含むイメージ画像が表示される。このように構成することによって、どの程度、電柱が地中に埋まっているのかを説明するのに利用できる。電柱非表示選択ボタン113cが押されることによって、移設した後の電柱のイメージを非表示にできる。このように構成することによって、地支線を移設する際に利用できる。
保存ホルダ起動ボタン114が押されることによって、イメージを保存している保存フィルタが起動する。このように構成することによって、今まで保存したイメージの閲覧及びPCへの保存などを行うことができる。
シャッタボタン115が押されることによって、位置情報取得部137は、GNSS受信部170が出力した電柱移設イメージ表示装置100の位置情報(経度情報、緯度情報)を取得し、取得した位置情報(経度情報、緯度情報)に基づいて、住所情報を取得する。合成部138は、電柱および支線を移設する前の画像に、電柱のイメージ画像、支線のイメージ画像、又は弓支線のイメージ画像と支線のイメージ画像を合成する。合成部138は、電柱のイメージ画像、支線のイメージ画像、又は弓支線のイメージ画像と支線のイメージ画像を合成した画像に、位置情報取得部137が出力した住所情報を合成する。表示部140は、電柱のイメージ画像、支線のイメージ画像、又は弓支線のイメージ画像と支線のイメージ画像を合成した画像に、住所情報を合成した画像を表示する。撮像部160は、表示部140に表示されている画像を撮像する。撮像部160は、撮像した画像の画像情報を保存フィルタへ記憶する。
図9は、実施形態の電柱移設イメージ表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101) 電柱移設イメージ表示装置100の検出部132は、ユーザが操作部150へ、電柱200の移設のイメージ画像を表示する処理を開始する操作を行った場合に、撮像部160を起動し、起動した撮像部160が撮像した画像から、電柱用指定図形232と支線用指定図形252とのいずれか一方又は両方を検出する。
(ステップS102) 電柱移設イメージ表示装置100の判定部133は、検出部132が検出した電柱用指定図形232と支線用指定図形252とのいずれか一方又は両方が、電柱用指定図形232であるか、支線用指定図形252であるかを判定する。
(ステップS103) 電柱移設イメージ表示装置100の電柱情報取得部134は、判定部133が、電柱用指定図形232であると判定した場合、電柱情報を取得し、取得した電柱情報を、導出部136へ出力する。
(ステップS104) 電柱移設イメージ表示装置100の導出部136は、地上部分の電柱の長さを示す情報と、埋設部分の電柱の長さを示す情報と、上面の直径を示す情報とを導出する。
(ステップS106) 電柱移設イメージ表示装置100の支線情報取得部135は、判定部133が、支線用指定図形252であると判定した場合、支線情報を取得し、取得した支線情報を、導出部136へ出力する。
(ステップS107) 電柱移設イメージ表示装置100の導出部136は、地支線を表示することを示す情報を取得したか、弓支線を表示することを示す情報を取得したかを判定する。合成部138は、合成することによって得られた画像を、表示部140へ出力する。表示部140は、合成部138が出力した画像を表示する。
(ステップS108) 電柱移設イメージ表示装置100の導出部136は、地支線を表示することを示す情報を取得した場合、電柱における支線の高さを示す情報を導出する。
(ステップS109) 電柱移設イメージ表示装置100の合成部138は、電柱および支線を移設する前の画像に、電柱用マーカ230が置かれた位置の地表を起点として、支線の高さを示す情報に該当する位置と、支線用マーカ250とを接続することによって、支線のイメージ画像を合成する。合成部138は、合成することによって得られた画像を、表示部140へ出力する。表示部140は、合成部138が出力した画像を表示する。
(ステップS110) 電柱移設イメージ表示装置100の導出部136は、弓支線を表示することを示す情報を取得した場合、弓支線のアームサイズを示す情報と、表示部140に表示する電柱における支線の高さを示す情報とを導出する。
(ステップS111) 電柱移設イメージ表示装置100の合成部138は、電柱および支線を移設する前の画像に、弓支線のイメージ画像と、支線のイメージ画像とを合成する。合成部138は、合成することによって得られた画像を、表示部140へ出力する。表示部140は、合成部138が出力した画像を表示する。
また、拡張現実表示用マーカは、立体の形状を有し、マーク面は、立体の側面を構成する。このように構成することによって、撮像位置の自由度を向上させることができる。
また、拡張現実表示用マーカは、20cm以上且つ40cm以下の高さを有する。このように構成することによって、15m−20mの遠方からの認識精度を向上させることができる。
また、拡張現実表示用マーカの幅は、15cm以上且つ40cm以下である。このように構成することによって、15m−20mの遠方からの認識精度を向上させることができる。
また、拡張現実表示用マーカには、重りが取り付けられている。このように構成することによって、風により飛ばされにくくできる。
また、マーク面と、下面とが展開可能に構成される。このように構成することによって、持ち運びを便利にできる。
また、マーク面は、防水加工がされている。このように構成することによって、雨天時の耐候性を向上させることができる。
また、導出部は、電柱情報取得部が取得した電柱の種類を示す情報に基づいて、移設する電柱の地上高と、埋設部分の長さとを導出する。このように構成することによって、移設する電柱の地上高に加えて、埋設部分の長さを導出できる。
また、導出部は、弓支線を移設する場合に、電柱用マーカと、支線用マーカの設置距離に応じて、弓支線のアームのサイズを導出する。このように構成することによって、拡張現実技術を使用して、弓支線の移設の現場で、弓支線を移設する前の画像に、その弓支線を移設した後の画像を合成した画像を作成できる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROMなどの可搬媒体のことをいう。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスクなどの記憶装置を含む。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。また、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。また、上記プログラムは、プログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。プログラマブルロジックデバイスは、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)である。
ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリなどをいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
Claims (7)
- マーカ型ビジョンベース方式の拡張現実技術に用いられる拡張現実表示用マーカであって、
予め登録される複数の図形が描かれたマーク面
を備え、
前記マーク面は、所定の閾値以下の反射率を有し、
複数の前記図形は、太陽光の補色で描かれるマーカと、前記マーカに描かれたラインとを含む、拡張現実表示用マーカ。 - 前記拡張現実表示用マーカは、立体の形状を有し、
前記マーク面は、前記立体の側面を構成する、請求項1に記載の拡張現実表示用マーカ。 - 前記拡張現実表示用マーカは、20cm以上且つ40cm以下の高さを有する、請求項2に記載の拡張現実表示用マーカ。
- 前記拡張現実表示用マーカの幅は、15cm以上且つ40cm以下である、請求項2又は請求項3に記載の拡張現実表示用マーカ。
- 前記拡張現実表示用マーカには、重りが取り付けられている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の拡張現実表示用マーカ。
- 前記マーク面と、下面とが展開可能に構成される、請求項2に記載の拡張現実表示用マーカ。
- 前記マーク面は、防水加工がされている、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の拡張現実表示用マーカ。
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