JP2019186087A - 光源装置、照明機器、及びプロジェクタ機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】精密な光学アライメントを要さずに製造可能であり、簡便な構成で複数の光源による光を混合する光源装置が求められている。【解決手段】光源装置(100)は、光学部材(10)を備え、前記光学部材は、内部空間(24)を有しており、レーザ光源から出射されたレーザ光を前記内部空間に入射させる1又は複数の入射口(12、14、16)と、前記内部空間において散乱、又は反射されたレーザ光を当該光学部材の外部へ出射させる1つの出射口(20)とが形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は光源装置、照明機器、及びプロジェクタ機器に関する。
近年、複数の可視光又は赤外光の半導体レーザからの出射光を混合して出射するプロジェクタ装置に関する技術が進展している。例えば、プロジェクタ装置においては、R、G、Bの3色、又はR、G、Bの3色に加えて赤外光をコリメート光とした後に光路を重ねて出射し、MEMS等のスキャニング手段によって映像を投影するレーザスキャン型プロジェクタが開発されている。このようなプロジェクタでは、R、G、Bの3波長をズレ無く重ね合わせるために、レンズ、及びミラー等の精密なアライメントと固着技術を要する。R、G、B等の複数の波長のレーザ光を混合する手段としては、複数のコリメートされたレーザ光を、ダイクロイックミラー等を介して重ね合わせることによって複数の光線を重ねる技術が知られている。例えば、特許文献1の図3および段落〔0016〕から〔0020〕には、赤色のレーザ22と青色のレーザ28と緑色のレーザ34とが、ダイクロイックミラー52および54を介して「共線的に」なるように配置されている点が開示されている。
精密な光学アライメントを要さずに製造可能であり、簡便な構成で複数の光源による光を混合する光源装置が求められている。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る光源装置は、光学部材を備えた光源装置であって、前記光学部材は、内部空間を有しており、レーザ光源から出射されたレーザ光を前記内部空間に入射させる1又は複数の入射口と、前記内部空間において散乱、又は反射されたレーザ光を当該光学部材の外部へ出射させる1つの出射口とが形成されている。
本発明の一態様によれば、精密な光学アライメントを要さずに製造可能であり、簡便な構成で複数の光源による光を混合する光源装置を提供することができる。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図5に基づき詳細に説明する。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図5に基づき詳細に説明する。
図1の(a)は、本実施形態に係る光源装置100の構成の一部を示す斜視図、(b)は、光源装置100の構成の一部を示す側断面図、(c)は、光源装置100の一部を示す上面図である。図1に示されるように、光源装置100は、光学部材10を備え、光学部材10には、内部空間24が形成されている。光学部材10には、レーザ光源から出射されたレーザ光を内部空間24に入射させる入射口12、14、16と、内部空間24において、散乱、又は反射されたレーザ光を当該光学部材の外部へ出射させる1つの出射口20と、が形成されている。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
内部空間24の境界を規定する内壁22及び底面26は光拡散物質によってコーティングされている。前記の構成によれば、内部空間で光が拡散され、入射された光が均一に混合される。光拡散物質としては、反射率の高い光散乱素材であればよく、特に限定されないが、例えば、硫酸バリウム、酸化チタン、及び酸化亜鉛等が挙げられる。
本実施形態において、内壁の形状は例えば半球状であり、光学部材の底面26は一例として、直径5mmの円である。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
また、本実施形態において、内部空間24には何も充填されておらず空洞が形成されている。前記の構成によれば、入射された光が、光学部材内部の充填物により光吸収されることがないため、光を効率よく光学部材外部へ出射することができる。
本実施形態において、3つの入射口12、14、16は、半球状の内壁の底面26の縁に沿って形成され、出射口は半球の頂点に形成されている。3つの入射口及び出射口の相対的な形成位置としては、1つの入射口と、底面の円の中心とを結ぶ延長線上を避けて、他の入射口又は出射口が形成されることが好ましい。換言すれば、3つの入射口のうち1つの入射口と、半球状の光源装置の底面26の円の中心とを結ぶ延長線に重複しないように他の入射口又は出射口が形成されることが好ましい。
前記の構成によれば、入射口から入射されたレーザ光が他の入射口又は出射口から光学部材の外部へ漏れることを防ぐ。
また、出射口は、少なくとも1度は光学部材の内壁において反射されたレーザ光が出射される位置に形成されることが好ましい。
前記の構成によれば、複数の光源から出射されるレーザ光を光学部材の内部空間において均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、入射口、及び出射口の開口径は、レーザ光が入射、及び出射される大きさであれば特に限定されない。入射口、及び出射口の開口径は、レーザ光源の発光点の発光面積、及び出射させるレーザ光の照射面積等に合わせて適宜選択すればよいが、光学部材の内部から光が漏れることを防ぐ観点より、入射口の開口径は0.1mm〜1mm、出射口の開口径は0.5mm〜2mmであることが好ましい。
図2は、本実施形態に係る光源装置100の構成の一部と、レーザ素子との側断面図、及びレーザ光の進路を示す図である。図2に示されるように、本実施形態において、光源装置100は、コリメートレンズ42を備えている。コリメートレンズは、外部のレーザ光源から出射された発散光を平行光にして、入射口12に入射する。光源装置がコリメートレンズを備えることで、入射口のサイズに収まるようレーザ光源からの光線の幅を制御し、光学部材内部へ光を効率よく入射させることができる。
外部光源としては、一例として、半導体レーザが用いられる。図2において、赤色半導体レーザ素子32から出射されたレーザ光は、コリメートレンズ42を透過し、入射口12から光学部材10内へ入射され、内壁において複数回反射された後、出射口20から出射される。光源の種類は特に限定されないが、例えば、半導体レーザ、色素レーザ、固体レーザ、エキシマレーザ等が挙げられる。小型化の観点より、半導体レーザが好ましい。
図3は、本実施形態に係る光源装置100の構成の一部と、レーザ素子との斜視図、及びレーザ光の進路を示す図である。図3に示されるように、本実施形態において、3つの入射口からはそれぞれ異なる波長光を出射する半導体レーザ光源のレーザ光が入射される。一例として、入射口12には赤色半導体レーザ素子32からの赤色(R)のレーザ光、入射口14には青色半導体レーザ素子34からの青色(B)のレーザ光、入射口16には緑色半導体レーザ素子36からの緑色(G)のレーザ光が入射される。前記の構成によれば、R、G、Bのレーザ光が均一に混合された白色光を得ることができる。どの入射口に、どの半導体レーザ素子のレーザ光を入射するかは特に限定されない。
本実施形態においては、R、G、Bをそれぞれ出射する3つのレーザ光源を用いて、3つの入射口からそれぞれの波長のレーザ光を入射させる形態であるが、入射口の数は特に限定されない。例えば、入射口の数は、1つ、2つ、又は4つ以上形成されていてもよい。1つの入射口からは、1つのレーザ光源の光を入射させてもよいし、1つの入射口から、それぞれが異なる波長の光を出射する2つ以上のレーザ光源の光を入射させてもよい。例えば、異なる波長のレーザ光を入射させる場合、1つの入射口から入射させるよりも、2つ以上の入射口からそれぞれの波長のレーザ光を入射させる方が好ましい。各入射口から入射された光がそれぞれ異なる光路にて拡散反射され、光がより均一に混合されるためである。
また、本実施形態において、入射口からR、G、Bが入射され、出射口から白色光が出射されるが、入射光、及び出射光の種類はこれに限定されない。例えば、用途に応じて、単色、又は複数のスペクトルを有する白色光以外の光を出射してもよい。また、入射光及び出射光は、可視光に限定されず、入射口から赤外光又は紫外光を入射し、出射口から赤外光又は紫外光が混合された光が出射されてもよい。
図4は、本実施形態に係る光源装置100の構成の一部を示す側断面図である。図4に示されるように、各入射口には、例えば、フィルタ50を備えてもよい。該フィルタ50は、入射させるレーザ光の波長のみを透過し、入射させるレーザ光以外の波長を透過しない。例えば、バンドパスフィルタが挙げられる。前記の構成によれば、レーザ光源から光学部材の内部に入射されたレーザ光以外、例えば、他の入射口から入射した他の波長のレーザ光は透過しないため、光学部材の外部へレーザ光が漏れることを防ぐことができる。
また、フィルタ50は、ワイヤーグリッド偏光フィルタ等の偏光フィルタであってもよい。例えば、一定方向の直線偏光のみを光学部材の内部に入射させる場合、該一定方向の偏光のみを透過するように偏光フィルタを配置すればよい。前記の構成によれば、レーザ光源から出射されるレーザ光が光学部材の内部へ入射されるのに対し、光学部材内部からは、偏光フィルタの偏光方向と一致した偏光しか入射口から外部へ出ることが出来ないため、入射口から光学部材の内部の光が漏れる確率を低くすることができる。
図5の(a)及び(b)は、本実施形態に係る光源装置100の構成の一部の側断面図と、出射光の進路を示す図である。本実施形態の一例として、光源装置100は、出射口の外側に出射されるレーザ光を制御する投光部72又は74をさらに備える。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させると共に、出射口から出射される光の照射面積が調節される。
図5(a)は、出射口20の外側に投光部72として凸レンズを備え、出射されるレーザ光を平行光にする様子を示す。また、図5(b)は、出射口20の外側に投光部74として凸レンズを備え、出射されるレーザ光を収束光にする様子を示す。投光部としては、凸レンズ以外に、例えば、凹レンズ、及びフレネルレンズ等のレンズ、又は凹面鏡、及び凸面鏡等のリフレクタが挙げられる。レーザ光を制御するレンズは、出射されるレーザ光の用途に合わせて選択すればよい。前記の構成によれば、出射口から出射される白色光の照射面積を調節することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を繰り返さない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、その説明を繰り返さない。
図6の(a)は本実施形態に係る光源装置200の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は光源装置200の構成の一部を示す上面図である。図6に示されるように、光源装置200は、光学部材10bを備え、光学部材10bには、内部空間24bが形成されている。光学部材10bには、入射口12b、14b、16bと、1つの出射口20bと、が形成されている。それぞれの入射口からはレーザ光が入射され、内部空間24bにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20bから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、内壁22bと、内部空間24bとの構成及び作用効果は、実施形態1と同じである。
また、本実施形態において、光源装置200は、赤色半導体レーザ素子32b、青色半導体レーザ素子34b、緑色半導体レーザ素子36bをさらに備える。前記の構成によれば、R、G、Bのレーザ光が均一に混合された白色光を得ることができる。
本実施形態の一例として、それぞれの半導体レーザ素子は、3つの入射口それぞれに1つずつ備えられ、一例として、入射口12bに赤色半導体レーザ素子32bを、入射口14bに青色半導体レーザ素子34bを、入射口16bに緑色半導体レーザ素子36bを備えている。どの入射口に、どの半導体レーザ素子のレーザ光を入射するかは特に限定されない。
光源装置が半導体レーザ素子を備えることにより、光学部材と、レーザ素子とが一体化し、光源装置全体のサイズを小型化できるため、可搬性が高い。また、レンズ等のアライメントが必要ないため、光源装置の耐振動性、及び耐衝撃性が高い。特に半導体レーザ素子をチップのまま実装することにより、より小型化が達成される。
本実施形態において、光源装置200は、レーザ素子と、入射口との間にはレンズを備えず、レーザ素子は入射口に接している。前記の構成によれば、レーザ光は一定の角度で拡がりながら入射され、光学部材の内部において拡散されるため、光学部材の内壁での反射回数が少ない場合においても複数の波長のレーザ光が出射口において均一に混合されやすくなる。
〔実施形態3〕
図7の(a)は本実施形態に係る光源装置300の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は光源装置300の構成の一部を示す側断面図である。図7に示されるように、光源装置300は、光学部材10cを備え、光学部材10cには、内部空間24cが形成されている。光学部材10cには、入射口12c、14c、16cと、1つの出射口20cと、が形成されている。それぞれの入射口からは外部光源からのレーザ光が入射され、内部空間24cにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20cから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
図7の(a)は本実施形態に係る光源装置300の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は光源装置300の構成の一部を示す側断面図である。図7に示されるように、光源装置300は、光学部材10cを備え、光学部材10cには、内部空間24cが形成されている。光学部材10cには、入射口12c、14c、16cと、1つの出射口20cと、が形成されている。それぞれの入射口からは外部光源からのレーザ光が入射され、内部空間24cにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20cから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、内部空間24cの境界を規定する内壁22cは光反射材によってコーティングされている。前記の構成によれば、内部空間に入射したレーザ光が、内壁の光反射材によって反射されながら進行するため、複数のレーザ光源から出射されたレーザ光が均一に混合される。光反射材としては、例えば、アルミニウム等が挙げられる。
本実施形態において、内壁の形状は例えば球状である。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、内部空間24cは光散乱物質を含有する光透過体によって充填されている。前記の構成によれば、光学部材の内部空間においてレーザ光が直進する過程で、光散乱物質によってレーザ光は散乱されながら進行するため、複数のレーザ光源から入射されたレーザ光が均一に混合される。また、光学部材の内壁で反射する回数が少ない場合であっても、充填されている光散乱物質によってレーザ光が散乱されるため、レーザ光が均一に混合される。光散乱物質としては、例えば、二酸化チタン、及びアルミナ等の微粒子等が挙げられる。また、光透過体としては、透明樹脂、及び透明ガラス等が挙げられる。
本実施形態において、開口部である3つの入射口12c、14c、16c、及び出射口20cの形成位置は特に限定されないが、それぞれの開口部と、光学部材の中心とを結ぶ延長線上を避けて、他の開口部が形成されることが好ましい。換言すれば、3つの入射口のうち1つの入射口と、前記球状の光源装置の球の中心とを結ぶ延長線に重複しないように他の入射口又は出射口が形成されることが好ましい。
前記の構成によれば、入射口から入射されたレーザ光が他の開口部から光学部材の外部へ漏れることを防ぐ。
また、出射口は、少なくとも1度は光学部材の内壁において反射されたレーザ光を取り出せる位置に形成されることが好ましい。前記の構成によれば、複数の光源から出射されるレーザ光が均一に混合されて光学部材の外部へ出射される。
図8は、本実施形態に係る光源装置300の構成の一部と、レーザ素子との側断面図、及びレーザ光の進路を示す図である。図8に示されるように、本実施形態において、光源装置300は、コリメートレンズ42cを備えている。コリメートレンズの作用効果は、実施形態1と同じである。また、使用する光源についても実施形態1と同じである。
図8には1つの半導体レーザ素子32cのみを示しているが、本実施形態の一例として、光源として半導体レーザ素子32c以外に、それぞれが異なる波長光を出射する2つの半導体レーザ素子を使用し、3つの入射口からそれぞれのレーザ光が入射される。各種半導体レーザから出射されたレーザ光は、コリメートレンズを透過し、入射口から光学部材10c内へ入射され、光学部材の内部の拡散粒子によって拡散されながら、内壁での反射を繰り返し混合される。出射口20cからは、R、G、Bが均一に混合された白色光が出射される。
〔実施形態4〕
図9は、本実施形態に係る光源装置400の構成の一部を示す側断面図である。図9に示されるように、光源装置400は、光学部材10dを備え、光学部材10dには内部空間24dが形成されている。光学部材10dには、入射口12dと、入射口12d以外に2つの入射口(不図示)と、1つの出射口20dとが形成されている。それぞれの入射口からはレーザ光が入射され、内部空間24dにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20dから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
図9は、本実施形態に係る光源装置400の構成の一部を示す側断面図である。図9に示されるように、光源装置400は、光学部材10dを備え、光学部材10dには内部空間24dが形成されている。光学部材10dには、入射口12dと、入射口12d以外に2つの入射口(不図示)と、1つの出射口20dとが形成されている。それぞれの入射口からはレーザ光が入射され、内部空間24dにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20dから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、内壁22dと、内部空間24dとの構成及び作用効果は、実施形態3と同じである。
また、本実施形態において、光源装置400の各入射口にR、G、Bの半導体レーザ素子が1つずつ備えられる構成及び作用効果は実施形態2と同じである。
本実施形態において、光源装置400は、レーザ素子と、入射口との間にはレンズを備えず、レーザ素子は入射口に接している。前記の構成によれば、レーザ光は一定の角度で拡がりながら入射され、光学部材の内部において拡散されるため、光学部材の内壁での反射回数が少ない場合においても複数の波長のレーザ光が出射口において均一に混合されやすくなる。
〔実施形態5〕
図10の(a)は、本実施形態に係る光源装置500の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は光源装置500の構成の一部を示す側断面図である。図10に示されるように、光源装置500は、光学部材10eを備え、光学部材10eには内部空間24eが形成されている。光学部材10eには、入射口12eと、出射口20eが形成されている。入射口12eからは外部光源からのレーザ光が入射され、内部空間24eにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20eから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
図10の(a)は、本実施形態に係る光源装置500の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は光源装置500の構成の一部を示す側断面図である。図10に示されるように、光源装置500は、光学部材10eを備え、光学部材10eには内部空間24eが形成されている。光学部材10eには、入射口12eと、出射口20eが形成されている。入射口12eからは外部光源からのレーザ光が入射され、内部空間24eにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20eから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、内部空間24eの境界を規定する内壁22eは、実施形態3と同じく、光反射材によってコーティングされている。前記の構成によれば、内部空間に入射したレーザ光が、内壁の光反射材によって反射されながら進行するため、複数のレーザ光源から出射されたレーザ光が均一に混合される。
内部空間24eには何も充填されておらず空洞が形成されている。前記の構成によれば、入射された光が、光学部材内部の充填物により光吸収されることがないため、光を効率よく光学部材外部へ出射することができる。
内壁22eの形状は、角筒であり、入射口12eは、角筒の一端に形成され、出射口20eは、角筒の他端に形成される。前記の構成によれば、光学部材の構造が単純化され、小型化されるため可搬性が高い。
本実施形態の一例として、入射口12eには外部光源である3つのレーザ光源によるR、G、Bのレーザ光が入射され、R、G、Bの混色光である白色光が1つの出射口20eから出射される。本実施形態において、入射口、及び出射口のサイズは、レーザ光が入射、及び出射できる大きさであれば特に限定されない。入射口、及び出射口のサイズは、レーザ光源の発光点の発光面積、及び出射されるレーザ光の照射面積等に合わせて適宜選択すればよいが、複数の波長のレーザ光を均一に混合する観点より、入射口及び出射口の1辺が0.5mm〜2mmであることが好ましい。レーザ光が入射口の入射面に対して角度を持って入射し、光学部材の内壁でのレーザ光の反射の回数を多くすることができるためである。
また、本実施形態において、光学部材の長さ、すなわち入射口から出射口までの長さは、特に限定されないが、複数の波長のレーザ光を均一に混合する観点より、5mm以上であることが好ましく、15mm以上であることがさらに好ましい。光学部材の内壁でのレーザ光の反射の回数を多くすることができるためである。
図11は、光源装置500の構成の一部と、レーザ素子との斜視図及びレーザ光の進路を示す図である。図11に示されるように、本実施形態において、光源装置500は、コリメートレンズ42e、44e、46eを備える。各コリメートレンズの構成及び作用効果は、実施形態1と同じである。
本実施形態において、光源装置500は、コリメートレンズと、光学部材の入射口12eとの間に集光部60eをさらに備える。前記の構成によれば、複数のレーザ光源から出射されたレーザ光を入射口へ集光させ、入射された光を均一に混合し、外部へ出射させることができる。集光部としては、例えば、集光レンズが挙げられる。本実施形態の一例として、レーザ光が集光レンズの中心以外を透過するように、集光レンズの位置は調節されることが好ましい。前記の構成によれば、レーザ光は、集光レンズの焦点位置にある光学部材に直進せずに入射するため、レーザ光が少なくとも1度は、光学部材の内壁での反射を経てから出射口に到達し、レーザ光が均一に混合される。
R、G、Bのレーザ光は入射口の入射面に対してそれぞれ異なる入射角で光学部材に入射されることが好ましい。前記の構成によれば、光学部材内での反射の回数が波長ごとに異なり、レーザ光が均一に混合される。
また、実施形態1と同様に、光学部材の出射口側に、出射されるレーザ光を制御する投光部をさらに備えてもよい。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させると共に、出射口から出射される光の照射面積が調節される。例えば、投光部として凸レンズを用い、凸レンズにより出射されるレーザ光を平行光、又は収束光として制御することができる。
〔変形例〕
本実施形態の光源装置500の変形例について、図10及び図11に基づいて説明する。尚、説明の便宜上、前記実施形態5の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、その説明を省略する。
本実施形態の光源装置500の変形例について、図10及び図11に基づいて説明する。尚、説明の便宜上、前記実施形態5の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、その説明を省略する。
本変形例に係る光源装置500は、光学部材10eの内壁22eが光拡散物質によってコーティングされていること以外は、実施形態5と同じ構成である。内壁22eが光拡散物質であることから、入射口12eから入射されたレーザ光は、光学部材の内壁22eに当たる度に拡散反射しながら進行する。入射されたレーザ光が拡散反射するため、角筒状の光学部材の長さ、すなわち入射口12eから出射口20eまでの長さが短い場合であっても効率的にレーザ光が均一に混合される。本変形例において、好ましい光学部材の長さは5〜15mmである。
本変形例において、入射口12eに、実施形態1で記載した偏光フィルタ等を備えてもよい。前記の構成によれば、拡散反射された光学部材内部の光が入射口12eから外部へ漏れることを防ぐことができる。
〔実施形態6〕
図12の(a)は、本実施形態に係る光源装置600の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は、光源装置の構成の一部を示す側断面図である。図12に示されるように、光源装置600は、光学部材10fとして円筒状のガラス棒を備える。光学部材10fには内部空間24fが形成されている。光学部材10fには、入射口12fと、出射口20fとが形成されている。入射口12fからは外部光源からのレーザ光が入射され、内部空間24fにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20fから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
図12の(a)は、本実施形態に係る光源装置600の構成の一部を示す斜視図であり、(b)は、光源装置の構成の一部を示す側断面図である。図12に示されるように、光源装置600は、光学部材10fとして円筒状のガラス棒を備える。光学部材10fには内部空間24fが形成されている。光学部材10fには、入射口12fと、出射口20fとが形成されている。入射口12fからは外部光源からのレーザ光が入射され、内部空間24fにおいて散乱、又は反射されたレーザ光が出射口20fから出射される。前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本実施形態において、内部空間24fは円筒状のガラス棒の表面によって規定される。より具体的に言えば、ガラス棒の境界以外の部分が、内部空間24fに対応する。また、ガラス棒の内側から見て、ガラス棒の表面、すなわち、ガラス棒と、ガラス棒の外部の空間との境界が、上述した実施形態における内壁に対応する。
本実施形態において、光学部材10fが円筒状のガラス棒であること以外は、実施形態5と同じ構成を有する。前記の構成によれば、内部空間で光が全反射されながら進行し、入射された光が均一に混合される。
光学部材10fの形状は、円筒であり、入射口12fは、円筒の一端に形成され、出射口20fは、円筒の他端に形成される。前記の構成によれば、光学部材の構造が単純化され、小型化されるため可搬性が高い。
本実施形態において、入射口12fには外部光源である3つのレーザ光源によるR、G、Bのレーザ光が入射され、R、G、Bの混色光である白色光が1つの出射口20fから出射される。
入射口、及び出射口のサイズは、レーザ光が入射、及び出射できる大きさであれば特に限定されない。入射口、及び出射口のサイズは、レーザ光源の発光点の発光面積、及び出射されるレーザ光の照射面積等に合わせて適宜選択すればよいが、複数の波長のレーザ光を均一に混合する観点より、入射口及び出射口の開口径が0.5mm〜2mmであることが好ましい。
本実施形態において、光学部材の長さ、すなわち入射口から出射口までの長さは、特に限定されないが、複数の波長のレーザ光を均一に混合する観点より、5mm以上であることが好ましく、20mm以上であることがさらに好ましい。光学部材内部でのレーザ光の反射の回数を多くすることができるためである。
本実施形態において、入射口12fにおける入射面に対するレーザ光の入射角は、光学部材内部ガラスと、空気との界面における全反射の臨界角よりも小さい角度であることが好ましい。光学部材内部でのレーザ光の反射は、ガラスと、空気との界面における全反射を利用しているためである。また、本実施形態では、光学部材はガラスによって充填されているが、光学部材内部でレーザ光が全反射されればよく、ガラス以外の光透過率の高い樹脂等によって充填されていてもよい。
また、本実施形態において、入射口、及び出射口には、無反射コーティングが施されていることが好ましい。前記の構成によれば、レーザ光の入射口における反射を最小限にし、光学部材内部へ光が効率よく入射される。また、レーザ光の出射口における反射を最小限にし、光学部材の外部へ光が効率よく出射される。
図13は、本実施形態に係る光源装置600の構成の一部と、レーザ素子との斜視図、及びレーザ素子との斜視図、及びレーザ光の進路を示す図である。図13に示されるように、本実施形態において、光源装置600は、コリメートレンズ42f、44f、46fを備える。各コリメートレンズの構成及び作用効果は、実施形態1と同じである。
また、本実施形態において、光源装置600は、コリメートレンズと、光学部材の入射口12fとの間に集光部60fをさらに備える。集光部60fの作用効果は、実施形態5の集光部60eと同じである。
図14の(a)及び(b)は、本実施形態に係る光源装置600の構成の一部と、レーザ素子との斜視図、及びレーザ光の進路を示す図である。図14に示されるように、本実施形態の一例として、光源装置600は、光学部材の出射口側に、出射されるレーザ光を制御する投光部72f又は投光部74fをさらに備える。投光部の作用効果は、実施形態1と同じである。
〔実施形態7〕
本実施形態に係る照明機器は、実施形態1〜7の少なくとも何れか1つに係る光源装置を光源として備える。また、本実施形態において、光源装置は、用途に合わせて、使用する半導体レーザの種類、波長、及び光学部材等を選択することができる。各実施の形態に係る光源装置を備える照明機器は、例えば、ヘッドライト、植物工場用照明、防犯灯、街路灯、及び看板照明等として利用することができる。また、本実施形態に係る照明機器は、複数の光源由来の光を均一に混合して出射することが出来るため、例えば、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射させることができ、照明機器としての利用と同時に、赤外光によるセンシングを行うことができる。
本実施形態に係る照明機器は、実施形態1〜7の少なくとも何れか1つに係る光源装置を光源として備える。また、本実施形態において、光源装置は、用途に合わせて、使用する半導体レーザの種類、波長、及び光学部材等を選択することができる。各実施の形態に係る光源装置を備える照明機器は、例えば、ヘッドライト、植物工場用照明、防犯灯、街路灯、及び看板照明等として利用することができる。また、本実施形態に係る照明機器は、複数の光源由来の光を均一に混合して出射することが出来るため、例えば、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射させることができ、照明機器としての利用と同時に、赤外光によるセンシングを行うことができる。
〔実施形態8〕
本実施形態に係るプロジェクタ機器は、実施形態1〜7の少なくとも何れか1つに係る光源装置を光源として備える。また、本実施形態において、光源装置は、用途に合わせて、使用する半導体レーザの種類、波長、及び光学部材等を選択することができる。各実施の形態に係る光源装置を備えるプロジェクタ機器は、例えば、デジタルシネマ、プロジェクションマッピング、デジタルサイネージ等として利用することができる。また、本実施形態に係るプロジェクタ機器は、複数の光源由来の光を均一に混合して出射することが出来るため、例えば、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射することが出来るため、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射させることができ、可視光による画像の投影と同時に赤外光によるセンシングを行うことができる。
本実施形態に係るプロジェクタ機器は、実施形態1〜7の少なくとも何れか1つに係る光源装置を光源として備える。また、本実施形態において、光源装置は、用途に合わせて、使用する半導体レーザの種類、波長、及び光学部材等を選択することができる。各実施の形態に係る光源装置を備えるプロジェクタ機器は、例えば、デジタルシネマ、プロジェクションマッピング、デジタルサイネージ等として利用することができる。また、本実施形態に係るプロジェクタ機器は、複数の光源由来の光を均一に混合して出射することが出来るため、例えば、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射することが出来るため、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射させることができ、可視光による画像の投影と同時に赤外光によるセンシングを行うことができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る光源装置(100、200、300、400、500、600)は、光学部材(10、10b、10c、10d、10e、10f)を備え、前記光学部材は、内部空間(24、24b、24c、24d、24e、24f)を有しており、レーザ光源から出射されたレーザ光を前記内部空間に入射させる1又は複数の入射口(12、12b、12c、12d、12e、12f、14、14b、16、16b)と、前記内部空間において散乱、又は反射されたレーザ光を当該光学部材の外部へ出射させる1つの出射口(20、20b、20c、20d、20e、20f)と、が形成されている。
本発明の態様1に係る光源装置(100、200、300、400、500、600)は、光学部材(10、10b、10c、10d、10e、10f)を備え、前記光学部材は、内部空間(24、24b、24c、24d、24e、24f)を有しており、レーザ光源から出射されたレーザ光を前記内部空間に入射させる1又は複数の入射口(12、12b、12c、12d、12e、12f、14、14b、16、16b)と、前記内部空間において散乱、又は反射されたレーザ光を当該光学部材の外部へ出射させる1つの出射口(20、20b、20c、20d、20e、20f)と、が形成されている。
前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本発明の態様2に係る光源装置(100、200、300、400、500)は、前記態様1において、前記内部空間は、内壁(22、22b、22c、22d、22e)によって囲まれており、前記内壁は、光拡散物質、又は光反射材によってコーティングされている。
前記の構成によれば、内部空間によってレーザ光が拡散及び反射されるため、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本発明の態様3に係る光源装置(300、400)は、前記態様2において、前記内部空間は、光散乱物質を含有する光透過体によって充填されている。
前記の構成によれば、光散乱物質によってレーザ光が散乱されるため、複数の光源により入射された光を均一に混合し、外部へ出射させることができる。
本発明の態様4に係る光源装置(100、200)は、前記態様2又は3において、前記内壁の形状が半球状である。
前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させることができる。
本発明の態様5に係る光源装置(100、200)は、前記態様4において、前記入射口が2つ以上形成され、前記入射口のうち1つの入射口と、前記半球状の光源装置の底面の円の中心とを結ぶ延長線に重複しないように他の入射口又は出射口が形成されている。
前記の構成によれば、入射口から入射されたレーザ光が他の入射口又は出射口から光学部材の外部へ漏れることを防ぐ。
本発明の態様6に係る光源装置(300、400)は、前記態様2又は3において、前記内壁の形状が球状である。
前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、外部へ出射させることができる。
本発明の態様7に係る光源装置(300、400)は、前記態様6において、前記入射口が2つ以上形成され、前記入射口のうち1つの入射口と、前記球状の光源装置の球の中心とを結ぶ延長線に重複しないように他の入射口又は前記出射口が形成されている。
前記の構成によれば、入射口から入射されたレーザ光が他の入射口又は出射口から光学部材の外部へ漏れることを防ぐ。
本発明の態様8に係る光源装置(500、600)は、前記態様2又は3において、前記内壁の形状が円筒又は角筒であり、入射口が前記円筒又は前記角筒の一端に形成され、出射口が前記円筒又は前記角筒の他端に形成される。
前記の構成によれば、光学部材の構造が単純化され、小型化されるため可搬性が高く、簡便な構成で複数の光源による光を混合することができる。
本発明の態様9に係る光源装置(100、200、300、400)は、前記態様1〜8のいずれか1つにおいて、前記光学部材には、3つの入射口が設けられ、R、G、Bのレーザ光をそれぞれ別の入射口から前記内部空間へ入射する。
前記の構成によれば、R、G、Bのレーザ光が均一に混合された白色光を得ることができる。
本発明の態様10に係る光源装置(100、200、300、400、500、600)は、前記態様9において、前記レーザ光源として、それぞれR、G、Bを出射する3つの半導体レーザ素子をさらに備えている。
前記の構成によれば、R、G、Bのレーザ光が均一に混合された白色光を得ることができる。
本発明の態様11に係る光源装置(100、200、300、400、500、600)は、前記態様1〜10の何れか1つにおいて、前記出射口の外部に投光部(72、74、72f、74f)をさらに備える。
前記の構成によれば、複数の光源により入射された光を均一に混合し、光学部材の外部へ出射させると共に、出射口から出射される光の照射面積が調節される。
本発明の態様12に係る光源装置(500、600)は、前記態様1〜11の何れか1つにおいて、前記入射口と、前記レーザ光源との間に集光部(60e、60f)をさらに備える。
前記の構成によれば、複数のレーザ光源から出射されたレーザ光を入射口へ集光させ、入射された光を均一に混合し、外部へ出射させることができる。
本発明の態様13に係る照明機器は、前記態様1〜12の何れか1つに記載の光源装置を光源とする。
前記の構成によれば、複数のレーザ光源から出射されたレーザ光が均一に混合された光を照明として利用することができる。また、波長の異なる光、例えば、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射することができるため、照明機器としての利用と同時に、赤外光によるセンシングを行うことができる。
本発明の態様14に係るプロジェクタ機器は、前記態様1〜12の何れか1つに記載の光源装置を光源とする。
前記の構成によれば、複数のレーザ光源から出射されたレーザ光が均一に混合された光をプロジェクタの映像投影に利用することができる。また、波長の異なる光、例えば、可視光と、赤外光とを均一に混合して出射することができるため、可視光による画像の投影と同時に赤外光によるセンシングを行うことができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
100、200、300、400、500、600 光源装置
10、10b、10c、10d、10e、10f 光学部材
24、24b、24c、24d、24e、24f 内部空間
12、12b、12c、12d、12e、12f、14、14b、16、16b 入射口
20、20b、20c、20d、20e、20f 出射口
26 底面
22、22b、22c、22d、22e 内壁
32、32b 赤色半導体レーザ素子
32c 半導体レーザ素子
34、34b 青色半導体レーザ素子
36、36b 緑色半導体レーザ素子
60e、60f 集光部
72、72f、74、74f 投光部
10、10b、10c、10d、10e、10f 光学部材
24、24b、24c、24d、24e、24f 内部空間
12、12b、12c、12d、12e、12f、14、14b、16、16b 入射口
20、20b、20c、20d、20e、20f 出射口
26 底面
22、22b、22c、22d、22e 内壁
32、32b 赤色半導体レーザ素子
32c 半導体レーザ素子
34、34b 青色半導体レーザ素子
36、36b 緑色半導体レーザ素子
60e、60f 集光部
72、72f、74、74f 投光部
Claims (14)
- 光学部材を備えた光源装置であって、
前記光学部材は、
内部空間を有しており、
レーザ光源から出射されたレーザ光を前記内部空間に入射させる1又は複数の入射口と、
前記内部空間において散乱、又は反射されたレーザ光を当該光学部材の外部へ出射させる1つの出射口と、が形成されていることを特徴とする光源装置。 - 前記内部空間は、内壁によって囲まれており、
前記内壁は、光拡散物質、又は光反射材によってコーティングされている請求項1に記載の光源装置。 - 前記内部空間は、光散乱物質を含有する光透過体によって充填されている請求項2に記載の光源装置。
- 前記内壁の形状が半球状である請求項2又は3に記載の光源装置。
- 前記入射口が2つ以上形成され、
前記入射口のうち1つの入射口と、前記半球状の光源装置の底面の円の中心とを結ぶ延長線に重複しないように他の入射口又は出射口が形成されている請求項4に記載の光源装置。 - 前記内壁の形状が球状である請求項2又は3に記載の光源装置。
- 前記入射口が2つ以上形成され、
前記入射口のうち1つの入射口と、前記球状の光源装置の球の中心とを結ぶ延長線に重複しないように他の入射口又は出射口が形成されている請求項6に記載の光源装置。 - 前記内壁の形状が円筒又は角筒であり、入射口が前記円筒又は前記角筒の一端に形成され、出射口が前記円筒又は前記角筒の他端に形成される請求項2又は3に記載の光源装置。
- 前記光学部材には、3つの前記入射口が設けられ、当該3つの入射口は、R、G、Bのレーザ光源の光をそれぞれ前記内部空間へ入射させる請求項1〜8の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記レーザ光源として、それぞれR、G、Bを出射する3つの半導体レーザ素子をさらに備える請求項9に記載の光源装置。
- 前記出射口の外側に投光部をさらに備える請求項1〜10の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記入射口と、前記レーザ光源との間に集光部をさらに備える請求項1〜11の何れか1項に記載の光源装置。
- 請求項1〜12の何れか1項に記載の光源装置を光源とした照明機器。
- 請求項1〜12の何れか1項に記載の光源装置を光源としたプロジェクタ機器。
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