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JP2020191241A - 発光装置及び照明器具 - Google Patents

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JP2020191241A
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松本 弘之
Hiroyuki Matsumoto
弘之 松本
健太郎 加藤
Kentaro Kato
健太郎 加藤
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Abstract

【課題】色むらの抑制を図りつつ、挟角の配光特性を実現する。【解決手段】発光装置1は、光源色が可変である光源モジュール20と、光源モジュール20から放射される光の配光を制御する配光制御部材3とを備える。光源モジュール20は、互いの光源色が異なる複数種類の発光素子第1LED21A、第2LED21Bを有する。配光制御部材3は、光に対して透過性を有するベース板30と、ベース板30の第1表面301に形成されたレンズ31と、ベース板30の第2表面302に形成された拡散部32とを有する。レンズ31は、光を集光する集光レンズを含む。ベース板30の第2表面302は、拡散部32が形成される第1領域S1と、拡散部32が形成されない第2領域S2とを有する。第1領域S1は、複数種類の発光素子がレンズ31の光軸X1に沿って第2表面302に投影される投影領域S3と重なる。【選択図】 図6

Description

本開示は、発光装置及び照明器具に関し、より詳細には、複数の発光ダイオードを有する発光装置、及び当該発光装置を備える照明器具に関する。
従来例として特許文献1記載の照明装置を例示する。特許文献1記載の照明装置(以下、従来例という)は、照明器具の器具本体に着脱可能に取り付けられる。従来例は、面発光又は線発光する発光部を有する長尺状の発光装置、及び、発光装置の長手方向の両端部のそれぞれに配置された接続部材を有する。発光部は、それぞれが複数の発光素子を含む、1以上の発光素子列と、当該1以上の発光素子列を覆うように設けられ、当該1以上の発光素子列からの光を透過させ、かつ、拡散するカバー部材とを有する。接続部材は、発光装置の長手方向の両端部の一方に配置された第一接続部材と、当該両端部の他方に配置された第二接続部材を含む。第一接続部材及び第二接続部材は、発光装置を、長手方向の軸を中心とする回動が可能な状態で、器具本体と接続する。これにより、従来例は、発光装置の器具本体に対する姿勢の変更を許容し、発光装置からの照射方向を、第一接続部材及び第二接続部材を通る軸回りに変更することができる。
特開2016−103448号公報
ところで、市場においては、いわゆる挟角配光形の発光装置及び照明器具が要望される場合がある。挟角配光形の発光装置は、例えば、発光素子列から広角に放射される光をレンズによって集光するように構成される。しかしながら、光源色の異なる複数種類の発光素子(例えば、昼白色の発光素子と電球色の発光素子など)が一つの発光素子列に含まれている場合、各発光素子の光軸とレンズの光軸のずれに起因した色むらが生じるおそれがある。なお、色むらを改善するための一般的な方法として、各発光素子の光を拡散させる方法があるが、当該方法では挟角配光形の発光装置の実現が困難になる。
本開示の目的は、色むらの抑制を図った挟角配光形の発光装置及び照明器具を提供することである。
本開示の一態様に係る発光装置は、光源色が可変である光源モジュールと、前記光源モジュールから放射される光の配光を制御する配光制御部材とを備える。前記光源モジュールは、互いの光源色が異なる複数種類の発光素子と、前記複数種類の発光素子が表面に実装された基板とを有する。前記配光制御部材は、前記光に対して透過性を有するベース板と、前記ベース板の第1表面に形成されたレンズと、前記ベース板の第2表面に形成された拡散部とを有する。前記レンズは、前記光を集光する集光レンズを含む。前記ベース板の前記第2表面は、前記拡散部が形成される第1領域と、前記拡散部が形成されない第2領域とを有する。前記第1領域は、前記複数種類の発光素子が前記レンズの光軸に沿って前記第2表面に投影される投影領域と重なる。
本開示の一態様に係る照明器具は、前記発光装置と、前記発光装置を支持する器具本体とを備える。
本開示は、色むらの抑制を図った挟角配光形の発光装置及び照明器具を提供することができる。
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具の斜視図である。 図2は、同上の照明器具の分解斜視図である。 図3は、同上の照明器具の横断面図である。 図4は、同上の照明器具の縦断面図である。 図5Aは、本開示の実施形態に係る発光装置における配光制御部材の正面図である。図5Bは、同上の配光制御部材の右側面図である。 図6は、同上の発光装置の模式図である。 図7は、同上の発光装置の変形例の模式図である。
以下、本開示の実施形態に係る発光装置1及び照明器具5について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
実施形態に係る照明器具5(以下、照明器具5という。)は、図1−図4に示すように、実施形態に係る発光装置1(以下、発光装置1という。)と、器具本体50とを備える。なお、以下の説明においては、特に断りのない限り、図1に前後、上下及び左右のそれぞれの矢印で示す方向を、発光装置1及び照明器具5の前後、上下及び左右の各方向と規定する。
器具本体50は、左右方向を長手方向とする長尺の直方体状に形成されている(図1及び図2参照)。器具本体50は、長方形状の後壁51及び前壁52と、長方形状であり、後壁51の上端と前壁52の上端をつなぐ上側壁53と、長方形状であり、後壁51の下端と前壁52の下端をつなぐ下側壁54とを有する。器具本体50は、さらに、正方形状であり、後壁51、前壁52、上側壁53及び下側壁54のそれぞれの左端につながった左側壁55と、正方形状であり、後壁51、前壁52、上側壁53及び下側壁54のそれぞれの右端につながった右側壁56とを有する。ただし、前壁52には長方形状の開口部520が設けられている。なお、器具本体50は、金属板によって構成されることが好ましい。
発光装置1は、光源モジュール20と配光制御部材3を備える(図3−図4参照)。発光装置1は、光源モジュール20を点灯させる電源ユニット4、光源モジュール20及び電源ユニット4を内部に収容する筐体23、筐体23に設けられた窓233を塞ぐカバー24を更に備える。ただし、以下の説明においては、光源モジュール20、電源ユニット4、筐体23及びカバー24で構成されるユニットを光源ユニット2と呼ぶ。つまり、発光装置1は、光源ユニット2と配光制御部材3を備えている(図2参照)。
光源モジュール20は、互いの光源色が異なる複数種類の発光素子と、これらの発光素子を表面(前面)に実装した基板22とを有する。互いの光源色が異なる複数種類の発光素子は、例えば、電球色の照明用白色LED(Light Emitting Diode)からなる第1LED21A、及び昼白色の照明用白色LEDからなる第2LED21Bである。ただし、互いの光源色が異なる複数種類の発光素子は、赤色、緑色及び青色などの白色(電球色及び昼白色を含む。)以外の光源色のLEDであってもよい。さらに、発光素子はLEDに限定されず、例えば、有機エレクトロルミネッセンス素子及び半導体レーザダイオードなどの発光素子であっても構わない。
基板22は、長尺の長方形状に形成されている(図3−図4参照)。複数の第1LED21A及び複数の第2LED21Bは、基板22の表面(前面)において、基板22の中心線(基板22の外形である長方形の対称の軸)上に一列に並ぶように実装されている。
電源ユニット4は、プリント配線板40に複数の電子部品41が実装されたプリント回路を有する(図3参照)。プリント回路は、複数の第1LED21Aに直流電流を供給して点灯させる第1点灯回路と、複数の第2LED21Bに直流電流を供給して点灯させる第2点灯回路と、第1点灯回路及び第2点灯回路を制御する制御回路とを有する。制御回路は、照明器具5の外部から与えられる制御信号に応じて、第1点灯回路の出力電流(直流電流)及び第2点灯回路の出力電流(直流電流)を各別に調整し、光源モジュール20から放射される光を調光及び調色するように構成される。
筐体23は、筒状の本体部230と、本体部230の長手方向(軸方向)の両端に取り付けられる側部(第1側部231及び第2側部232)とを有する。
本体部230は、例えば、アルミ又はアルミ合金の押出成形材によって中空の筒状に形成されている(図3参照)。本体部230の前面には長方形状の窓233が開口している。また、本体部230の内側面における前端に溝234が一つずつ設けられている(図3参照)。これら一対の溝234に基板22の長手方向に沿った両端(上端及び下端)がはめ込まれることにより、光源モジュール20が本体部230に支持される。なお、光源モジュール20は、基板22の前面を本体部230の窓233に対向させるように本体部230に支持される。また、本体部230の内部の後端に電源ユニット4が収容される。
第1側部231及び第2側部232は、それぞれアルミ又はアルミ合金によって平板状に形成されている(図2参照)。第1側部231は、本体部230の長手方向の一端(左端)にねじ止めされる。第2側部232は、本体部230の長手方向の他端(右端)にねじ止めされる。つまり、本体部230の長手方向の両端が第1側部231及び第2側部232によって閉じられる。
カバー24は、可視光に対して透過性を有する材料(例えば、石英ガラスなどの無機ガラス、又はアクリル樹脂若しくはポリカーボネート樹脂などの有機ガラス)により、円筒の軸方向に沿って当該円筒の一部を切り取った形状に形成されている(図2−図3参照)。カバー24は、窓233を塞ぐように筐体23に取り付けられる。しかして、光源モジュール20から放射される光は、カバー24を透過して筐体23の外に出射する。なお、第1LED21A及び第2LED21Bは広角配光形のLEDであるから、光源モジュール20から放射される光は、カバー24の表面(前面)のほぼ全体から出射する。
光源ユニット2は、カバー24を前壁52の開口部520と対向させるようにして器具本体50の内部に収容される(図3参照)。ここで、光源ユニット2の筐体23の上面及び下面のそれぞれに凹部235が設けられている。一方、器具本体50の左側壁55の右側面及び右側壁56の左側面のそれぞれに一対の突部57が設けられている。そして、左側壁55及び右側壁56のそれぞれに設けられた一対の突部57が、筐体23の上面及び下面のそれぞれの凹部235にはまることにより、器具本体50に対して筐体23が位置決めされている(図2−図3参照)。
配光制御部材3は、ベース板30と、レンズ31と、拡散部32とを有する(図5A及び図5B参照)。ベース板30は、光源モジュール20から放射される光に対して透過性を有して長方形の平板状に形成されている。ベース板30は、例えば、石英ガラスなどの無機ガラス、又はアクリル樹脂若しくはポリカーボネート樹脂などの有機ガラスで形成される。
レンズ31は、ベース板30の第1表面(後面)301に形成されている(図3及び図5参照)。レンズ31は、集光レンズ、具体的にはリニアフレネルレンズである。ただし、レンズ31は、集光レンズ(リニアフレネルレンズ)以外のレンズを含んでいても構わない。また、レンズ31は、リニアフレネルレンズ以外の集光レンズを含んでいても構わない。なお、レンズ31の光軸X1は、ベース板30の短手方向(上下方向)の中心を通り、かつ、ベース板30の第1表面301と直交する(図3参照)。
拡散部32は、ベース板30の第2表面(前面)302に形成されている。拡散部32は、例えば、ベース板30の第2表面302に形成された細かな凹凸(しぼ)によって構成されている。ただし、拡散部32は、第2表面302の一部のみに形成されている。例えば、図2に示すように、第2表面302における短手方向(上下方向)の両端を除く中央の帯状の部分(以下、第1領域S1と呼ぶ。)に拡散部32が形成されている。一方、第2表面302における第1領域S1以外の部分(以下、第2領域S2と呼ぶ。)には拡散部32が形成されていない。
配光制御部材3は、器具本体50の内部に収容される。配光制御部材3は、第1表面301を光源ユニット2に対向させ、かつ、開口部520をベース板30で塞ぐように前壁52の後面に取り付けられる(図3参照)。なお、配光制御部材3は、レンズ31の光軸X1を、光源モジュール20の複数のLED(第1LED21A及び第2LED21B)の光軸(発光部の中心)に一致させるように器具本体50に固定されている。
発光装置1は、光源モジュール20から広角に放射される光を配光制御部材3のレンズ31で集光することによって挟角の配光特性を実現している。さらに、発光装置1において、拡散部32が形成される第2表面302の第1領域S1は、第1LED21A及び第2LED21Bがレンズ31の光軸X1に沿って第2表面302に投影される投影領域S3と重なっている(図3及び図6参照)。
ここで、配光制御部材3のベース板30の第2表面302に拡散部32が形成されない場合、レンズ31で集光されることにより、第1LED21Aから放射される光と第2LED21Bから放射される光が混ざりにくくなるために色むらが生じやすい。
これに対して配光制御部材3のベース板30の第2表面302に拡散部32が形成される場合、レンズ31で集光されても、第1LED21Aから放射される光と第2LED21Bから放射される光が混ざりやすくなるために色むらの低減を図ることができる。さらに、発光装置1では、配光制御部材3のベース板30の第2表面302に、拡散部32が形成されない領域(第2領域S2)が存在している。そのため、第2表面302全体に拡散部32が形成される場合に比べて、配光角の広がりを抑制することができる。ただし、レンズ31で集光した光を拡散部32で拡散させると、拡散部32で拡散させない場合に比べて、レンズ31の光軸X1に沿った光束が減少してしまう。
一方、パッケージタイプのLEDのなかには、パッケージの中心とLEDチップの光軸が一致していない品種がある。例えば、第2LED21Bが二つのLEDチップを備えている場合、第2LED21Bのパッケージの中心と配光制御部材3のレンズ31の光軸X1がずれるため、第1LED21Aから放射される光と第2LED21Bから放射される光が混ざりにくくなる。
そこで、発光装置1の変形例において、拡散部32が形成される第1領域S1は、第2LED21Bがレンズ31の光軸X1に沿って第2表面302に投影される投影領域S3と重なることが好ましい(図7参照)。つまり、変形例において、第1領域S1は、第2LED21Bの投影領域S3と重なるが、第1LED21Aの投影領域とは重ならない。
したがって、発光装置1の変形例では、拡散部32が形成される第1領域S1を、第2LED21Bの投影領域S3のみに限定することによって、色むらの抑制を図りつつ、レンズ31の光軸X1に沿った光束の減少を抑えることができる。
また、実施形態及び変形例に係る発光装置1では、光源モジュール20を筐体23の内部に収容し、かつ、光源モジュール20の光を取り出すために筐体23に設けられた窓233を、透光性を有するカバー24で覆っている。そのため、発光装置1は、光源モジュール20を筐体23の内部に収容しない場合に比べて、光源モジュール20を筐体23及びカバー24で保護しつつ取扱いの容易化を図ることができる。
さらに、実施形態及び変形例に係る発光装置1では、配光制御部材3とカバー24が別体に形成されている。そのため、発光装置1は、光源モジュール20の仕様に合わせて配光制御部材3を容易に変更することができる。ただし、配光制御部材3は、カバー24と一体に形成されても構わない。発光装置1は、配光制御部材3がカバー24と一体に形成されることにより、部品点数の削減を図ることができる。
ところで、実施形態に係る照明器具5では、器具本体50の内部に光源モジュール20(光源ユニット2)及び配光制御部材3が各々一つずつ収容されているが、二つ以上の光源モジュール20及び配光制御部材3が器具本体50の内部に収容されても構わない。二つ以上の光源モジュール20(光源ユニット2)が器具本体50の内部に収容される場合、二つ以上の光源モジュール20の各々が1種類のLEDのみを有していても構わない。例えば、昼白色の第1LED21Aのみを有する光源モジュール20と、電球色の第2LED21Bのみを有する光源モジュール20とが別々の筐体23の内部に収容されていても構わない。
上述のように第1の態様に係る発光装置(1)は、光源色が可変である光源モジュール(20)と、光源モジュール(20)から放射される光の配光を制御する配光制御部材(3)とを備える。光源モジュール(20)は、互いの光源色が異なる複数種類の発光素子(第1LED21A、第2LED21B)と、複数種類の発光素子が表面に実装された基板(22)とを有する。配光制御部材(3)は、光に対して透過性を有するベース板(30)と、ベース板(30)の第1表面(301)に形成されたレンズ(31)と、ベース板(30)の第2表面(302)に形成された拡散部(32)とを有する。レンズ(31)は、光を集光する集光レンズを含む。ベース板(30)の第2表面(302)は、拡散部(32)が形成される第1領域(S1)と、拡散部(32)が形成されない第2領域(S2)とを有する。第1領域(S1)は、複数種類の発光素子がレンズ(31)の光軸(X1)に沿って第2表面(302)に投影される投影領域(S3)と重なる。
第1の態様に係る発光装置(1)は、拡散部(32)が形成される第1領域(S1)を投影領域(S3)と重なる領域に限定しているため、複数種類の発光素子の光を混ざりやすくして色むらの抑制を図りつつ、挟角の配光特性を実現することができる。
第2の態様に係る発光装置(1)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る発光装置(1)において、第1領域(S1)は、複数種類の発光素子のうちの一部の種類の発光素子がレンズ(31)の光軸(X1)に沿って第2表面(302)に投影される投影領域(S3)と重なることが好ましい。
第2の態様に係る発光装置(1)は、第1領域(S1)を一部の種類の発光素子(第2LED21B)の投影領域(S3)のみに限定することによって、色むらの抑制を図りつつ、レンズ(31)の光軸(X1)に沿った光束の減少を抑えることができる。
第3の態様に係る発光装置(1)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る発光装置(1)は、光源モジュール(20)を内部に収容し、かつ、光源モジュール(20)から放射される光を通過させる窓(233)を一面に有する筐体(23)を備えることが好ましい。第3の態様に係る発光装置(1)は、光に対して透過性を有し、筐体(23)の窓(233)を塞ぐカバー(24)を更に備えることが好ましい。
第3の態様に係る発光装置(1)は、光源モジュール(20)を筐体(23)の内部に収容しない場合に比べて、光源モジュール(20)を筐体(23)及びカバー(24)で保護しつつ取扱いの容易化を図ることができる。
第4の態様に係る発光装置(1)は、第3の態様との組合せにより実現され得る。第4の態様に係る発光装置(1)において、配光制御部材(3)は、カバー(24)と別体に形成されることが好ましい。
第4の態様に係る発光装置(1)は、光源モジュール(20)の仕様に合わせて配光制御部材(3)を容易に変更することができる。
第5の態様に係る発光装置(1)は、第3の態様との組合せにより実現され得る。第5の内容に係る発光装置(1)において、配光制御部材(3)は、カバー(24)と一体に形成されることが好ましい。
第5の態様に係る発光装置(1)は、配光制御部材(3)がカバー(24)と一体に形成されることにより、部品点数の削減を図ることができる。
第6の態様に係る照明器具(5)は、第1〜5のいずれかの発光装置(1)と、発光装置(1)を支持する器具本体(50)とを備える。
第6の態様に係る照明器具(5)は、複数種類の発光素子の光を混ざりやすくして色むらの抑制を図りつつ、挟角の配光特性を実現することができる。
1 発光装置
3 配光制御部材
5 照明器具
20 光源モジュール
21A 第1LED(発光素子)
21B 第2LED(発光素子)
22 基板
23 筐体
24 カバー
30 ベース板
31 レンズ
32 拡散部
50 器具本体
233 窓
301 第1表面
302 第2表面
S1 第1領域
S2 第2領域
S3 投影領域
X1 レンズの光軸

Claims (6)

  1. 光源色が可変である光源モジュールと、
    前記光源モジュールから放射される光の配光を制御する配光制御部材と、
    を備え、
    前記光源モジュールは、
    互いの光源色が異なる複数種類の発光素子と、
    前記複数種類の発光素子が表面に実装された基板と、
    を有し、
    前記配光制御部材は、
    前記光に対して透過性を有するベース板と、
    前記ベース板の第1表面に形成されたレンズと、
    前記ベース板の第2表面に形成された拡散部と、
    を有し、
    前記レンズは、前記光を集光する集光レンズを含み、
    前記ベース板の前記第2表面は、前記拡散部が形成される第1領域と、前記拡散部が形成されない第2領域とを有し、
    前記第1領域は、前記複数種類の発光素子が前記レンズの光軸に沿って前記第2表面に投影される投影領域と重なる、
    発光装置。
  2. 前記第1領域は、前記複数種類の発光素子のうちの一部の種類の発光素子が前記レンズの光軸に沿って前記第2表面に投影される投影領域と重なる、
    請求項1記載の発光装置。
  3. 前記光源モジュールを内部に収容し、かつ、前記光源モジュールから放射される前記光を通過させる窓を一面に有する筐体と、
    前記光に対して透過性を有し、前記筐体の前記窓を塞ぐカバーと、
    を備える、
    請求項1又は2記載の発光装置。
  4. 前記配光制御部材は、前記カバーと別体に形成される、
    請求項3記載の発光装置。
  5. 前記配光制御部材は、前記カバーと一体に形成される、
    請求項3記載の発光装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかの発光装置と、
    前記発光装置を支持する器具本体と、
    を備える、
    照明器具。
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