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JP2020504303A - 低出力能動負荷回路 - Google Patents

低出力能動負荷回路 Download PDF

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JP2020504303A JP2019536223A JP2019536223A JP2020504303A JP 2020504303 A JP2020504303 A JP 2020504303A JP 2019536223 A JP2019536223 A JP 2019536223A JP 2019536223 A JP2019536223 A JP 2019536223A JP 2020504303 A JP2020504303 A JP 2020504303A
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Abstract

【構成】本発明は、第1ノード、第2ノード、第3ノードおよび第4ノードを有するダイオードブリッジを有する能動負荷回路を提供するものである。電圧バッファに第1ノードを接続し、ソースカレントミラーに第2ノードを接続し、第3ノードに試験対象素子(DUT)を接続できるようにするとともに、シンクカレントミラーに第4ノードを接続する。第1カレントミラーにソースカレントミラーを接続し、第2カレントミラーにシンクカレントミラーを接続する。第1差動ペアに第1カレントミラーを接続する。この第1差動ペアはDUTを接続した入力部および入力電圧を接続した第2入力部を有する。第2差動ペアに第2カレントミラーを接続する。この第2差動ペアはDUTを接続した第1入力部および入力電圧を接続した第2入力部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、能動負荷回路を使用する半導体自動試験装置に関する。より具体的には、本発明は自動試験装置およびASIC検証を対象とした高集積化システムオンチップピン電子ICに使用する低出力能動負荷回路であって、回路を改良することによって能動負荷回路のDC/AC性能に悪影響を出さずに標準能動負荷回路におけるワット損(power dissipation)を低減した能動負荷回路に関する。
能動負荷回路はMasachusetts、NorwoodのAnalog Devices社のADATE320やCalifornia、San JoseのMaxim Integrated社のMAX9979の製品に搭載されている。また、California、San DiegoのElevATE Semiconductor社の製品ISL55161やISL55163にも搭載されている。
従来一般的な能動負荷回路を図1に示す。この回路は動作に無理がなく、またドライバー、比較器およびPPMUを抱き合わせてフルピンエレクトロニクスチャネル(full pin electronics channel)を形成する。ところが、ピン数の増加に従って、ピンエレクトロニクスをホストとする基板の密度が高くなる。これら密度の高いピンエレクトロニクス基板への電力供給および基板の冷却を満足なものにするためには、電力を最小限まで抑える必要がある。
本発明の目的は、能動負荷回路のDC/AC性能に悪影響を与えることなく、標準的な能動負荷回路におけるワット損を低減することにある。ワット損を抑制した状態では、高密度のATEシステムを実現することが可能になる。密度に加えて、電圧要件も強まるため、ピンエレクトロニクスにおける電流全体を抑制する必要がますます強くなる。
本発明の第1態様による試験対象素子(Device Under Test、DUT)に試験を実施する能動負荷回路は、第1ノード、第2ノード、第3ノードおよび第4ノードを有するダイオードブリッジであって、上記第1ノードが上記第3ノードに対向し、かつ上記第2ノードが上記第4ノードに対向し、入力電圧をバッファする電圧バッファに上記第1ノードを接続し、ソースカレントミラー(source current mirror)に上記第2ノードを接続し、かつシンクカレントミラー(sink current mirror)に上記第4ノードを接続したダイオードブリッジを有する。次に、第1カレントミラーに上記ソースカレントミラーを接続し、第2カレントミラーに上記シンクカレントミラーを接続する。第1差動ペア(differential pair)は第1出力部および第2出力部を有し、これに上記第1カレントミラーを接続する。第1差動ペアに第1定電流源が第1バイアス電流を送る。第2差動ペアは第3入力部および第4入力部を有し、上記第2カレントミラーに接続する。この第2差動ペアに第2定電流源から第2バイアス電流を送る。
一実施態様では、上記第3ノードに上記DUTが接続する構成である。
一実施態様では、上記第1入力部に上記入力電圧が接続し、かつ上記第2入力部に上記DUTが接続する構成である。
一実施態様では、上記第3入力部に上記入力電圧が接続し、かつ上記第4入力部に上記DUTが接続する構成である。
一実施態様では、上記第1定電流源が定電流回路であり、かつ上記第2定電流源が定電流回路である。
上記ソースカレントミラー、上記第1カレントミラーおよび上記第1差動ペア間のチェーン状の接続構成を直列/直列接続、直列/並列接続、並列/直列接続および並列/並列接続からなる群から選択することができる。
さらに一実施態様では、上記シンクカレントミラー、上記第2カレントミラーおよび上記第2差動ペア間のチェーン状の接続構成を直列/直列接続、直列/並列接続、並列/直列接続および並列/並列接続からなる群から選択することができる。
上記電圧バッファがユニティゲインバッファ(unity gain buffer)であってもよい。
一実施態様では、上記第1カレントミラーおよび上記第1差動ペアがそれぞれ一対のトランジスタを有し、かつ上記第1カレントミラーおよび上記第1差動ペアのトランジスタ対がそれぞれMOSFET型トランジスタを有する。
一実施態様では、上記MOSFET型トランジスタがpチャネルMOSFETである。
一実施態様では、上記第2カレントミラーおよび上記第2差動ペアがそれぞれ一対のトランジスタを有する。
一実施態様では、上記第2カレントミラーおよび上記第2差動ペアのトランジスタ対がMOSFET型トランジスタを有し、上記MOSFET型トランジスタがnチャネルMOSFETであってもよい。
本発明の第2態様は、試験対象素子(DUT)に試験を実施する能動負荷回路に関する。この回路は第1ノード、第2ノード、第3ノードおよび第4ノードを有するダイオードブリッジを有する。上記第1ノードが上記第3ノードと対向関係にあり、かつ上記第2ノードが上記第4ノードと対向関係にある。入力電圧をバッファする電圧バッファに上記第1ノードを接続し、ソースカレントミラーに上記第2ノードを接続し、上記第3ノードに上記DUTを接続し、かつシンクカレントミラーに上記第4ノードを接続し、上記ソースカレントミラーに第1カレントミラーを接続し、上記シンクカレントミラーに第2カレントミラーを接続する。第1差動ペアに上記第1カレントミラーを接続し、この第1差動ペアに第1定電流源からの第1バイアス電流を送る。第1差動ペアが第1入力部および第2入力部を有する。この第1入力部に入力電圧を接続し、この第2入力部に上記DUTを接続する。第2差動ペアに上記第2カレントミラーを接続し、この第2差動ペアに第2定電流源からの第2バイアス電流を送る。上記第2差動ペアが第3入力部および第4入力部を有し、この第3入力部に上記入力電圧を接続し、かつ第4入力部に上記DUTを接続する。
動作構成および動作方法に関する本発明の特性である他の新規な特徴、および本発明の他の目的および作用効果については、添付図面を参照して説明をおこなう以下の記載によってよりよく理解できるはずである。添付図面には、本発明の好適な実施態様を例示する。なお、添付図面は例示のみを目的とし、本発明を制限するものではないことは特に理解されたい。本発明を特徴づける新規性の各態様については、添付され、この開示の一部を形成する特許請求の範囲に明示してある。本発明の各態様は単独で解釈するべきではなく、特定事項の具体的な組み合わせにおいて解釈すべきである。
以下の詳細な説明から、本発明および上記以外の目的が明らかになるはずである。以下、添付図面を参照して説明を行う。
従来の一般的な能動負荷回路を示す図である。 MOSFETカレントミラーMN3、MN4およびMP3、MP4、およびMOSFET差動ペアMN5、MN6およびMP5、MP6の付加された回路素子を示す図である。 ソース条件/シンク条件下における標準能動負荷回路および本発明の低出力能動負荷回路におけるワット損を比較するシミュレーションを示す図である。
図1に従来の一般的な能動負荷回路100を示す。この回路の場合、ユニティゲインバッファ(BUFFER)104によって電圧VTT102をダイオードD1〜D4からなるダイオードブリッジ106の一方の側に強制的に送る。0からImaxまでのソース電流をMP1、MP2からなるカレントミラー108に供給する。独立したシンクカレント110をMN1、MN2からなるカレントミラー112に送る。ピンDUT114を試験対象素子(DUT)に接続する。
DUTの電圧を強制的にVTTに等しくすると、ダイオードD1およびD2の両方がオンになり(PN接合が順方向バイアスになる)、そして設定ソース電流がD1およびD2に等量流れる。設定ソース電流のうち50%がバッファに流れ、50%がDUTに流れる。一方、D3およびD4もオンになり、等量の電流がバッファおよびDUTからMN2のドレインに流れる。電流の合計が設定シンク電流になる。なお、Iソース=Iシンクの場合、Iバッファ+IDUT=0である。
DUTがVTT以上の電圧になるように強制すると、素子D2がオフになり、設定ISOURCE電流がMP2のドレインからD1を介してBUFFERに流れる。一方D3はオフになり、設定ISINK電流がDUTからD4を介してMN2のドレインに流れる。
DUTがVTT未満の電圧になるように強制すると、素子D4がオフになり、設定ソース電流がMP2のドレインからD2を介してDUTに流れる。一方D1がオフになり、設定シンク電流がバッファからD3を介してMN2のドレインに流れる。
これが、従来の能動負荷回路の動作であり、消費電力は以下のように記述できる。
DUT>VTTの場合、電力=I設定ソース電流*VCC−VEE+I設定シンク電流*VCC−VEEである。
DUT<VTTの場合、電力=I設定ソース電流*VCC−VDUT+I設定シンク電流*VCC−VEEである。
一般的なVCC−VEEは12Vであり、一般的なI設定電流は24mAである。
図2は、本発明の改良能動負荷回路の一実施態様200を示す概略図である。新規性は、カレントミラーMN3/MN4(202)およびMP3/MP4(204)および差動ペアMN5/MN6(206)およびMP5、MP6(208)を有する、図1に示す従来回路に付加された回路素子および回路ステージにある。即ち、図1を参照して説明すると、図2の回路は新規な点として2つのカレントミラー、素子MN3〜MN6、および2つの差動ペアMN3〜MN6を有する。
図2の実施態様200は4つのダイオードD1、D2、D3およびD4からなるダイオードブリッジ202を有する。ダイオードブリッジ202はD1とD3との間に第1ノード204、D1とD2との間に第2ノード206、D2とD4との間に第3ノード208、そしてD3とD4との間に第4ノード210を有する。この構成では、第1ノード204は第3ノード208と対向関係にあり、そして第2ノード206は第4ノード210と対向関係にある。入力電圧VTTをバッファする電圧バッファ212に第1ノード204を接続する。このように、第1ノード204で利用できる電圧は、電圧バッファ212の出力であるVCOMである。
一実施態様では、電圧バッファ212はユニティゲインバッファであり、VCOM=VTTであることを意味する。MP1およびMP2を有し、図1のそれと同一なソースカレントミラー216に第2ノード206を接続する。第3ノード208には、DUT214が接続するようになっている。同様に、MN1およびMN2を有するシンクカレントミラー218に第4ノード210を接続する。
さらに、第1カレントミラー220にソースカレントミラー216を接続し、かつ第2カレントミラー230にシンクカレントミラー218を接続する。図2から理解できるように、第1差動ペア222に第1カレントミラー220を接続し、第2差動ペア228に第2カレントミラー230を接続する。
第1差動ペア222には、第1定電流ソース224からの第1バイアス電流を送る。さらに、第1差動ペア222は第1入力部221および第2入力部223を有する。第1入力部221には入力電圧を接続することができ、第2入力部223はDUT214に接続することができる。同様に、第2差動ペア228は第2定電流ソース226から第2バイアス電流を送る。第2差動ペア228も第3入力部227および第4入力部229を有する。第3入力部227は入力電圧に接続することができ、そして第4入力部229はDUT214に接続することができる。
第1および第2の定電流ソース224および226については、定電流回路であるのが好ましい。定電流回路には多くの配列方法がある。即ち、これら回路は抵抗器および/または抵抗器形のものでもよく、温度補償機能および電圧調整機能を有していてもよく、あるいは有していなくてもよい。さらに、ソースカレントミラー216、第1カレントミラー220および第1差動ペア222の間の接続については、(a)直列/直列接続、(b)直列/並列接続、(c)並列/直列接続および(d)並列/並列接続からなる群から実施態様200の具体的な要件に応じて選択される構成に従えばよい。
同様に、シンクカレントミラー218、第2カレントミラー230および第2差動ペア228の間の接続については、(a)直列/直列接続、(b)直列/並列接続、(c)並列/直列接続および(d)並列/並列接続からなる群から実施態様200の具体的な要件に応じて選択される構成に従えばよい。
図2から理解できるように、第1カレントミラー220および第1差動ペア222はそれぞれ一対のトランジスタを有する。第1カレントミラー220はMP3およびMP4を有し、そして第1差動ペア222はMP5およびMP6を有する。第1カレントミラー220の各対のトランジスタMP3/MP4およびMP5/MP6、および第1差動ペア222はMOSFET型トランジスタであればよい。より具体的には、MOSFET型トランジスタはpチャネルMOSFETであればよい。同様に、第2カレントミラー230および第2差動ペア228はそれぞれ一対のトランジスタを有する。第2カレントミラー230はMN3およびMN4を有し、そして第2差動ペア228はMN5およびMN6を有する。第2カレントミラー230の各対のトランジスタMN3/MN4およびMN5/MN6、および第2差動ペア228はMOSFET型トランジスタであればよい。なお、MP3/MP4およびMP5/MP6とは対照的に、MOSFET型トランジスタMN3/MN4およびMN5/MN6はnチャネルMOSFETであればよい。
図3は、ソース条件/シンク条件下で従来の標準能動負荷回路におけるワット損302と本発明の低出力能動負荷回路におけるワット損304とを比較するシミュレーションの結果を示すグラフ300である。グラフから理解できるように、24mAを0V(302a)にソースしたさいの従来能動負荷回路のワット損は375mWであり、6V(302b)から24mAにシンクしたさいは325mWである。同じ条件下で、本発明の低出力能動負荷回路のワット損はそれぞれ200mW(304a)および150mW(304b)である。フルピンエレクトロニクスチャネル当たりの出力削減の目標は500mW程度であることを前提にすると、これは有意味な出力削減である。
本発明の低出力能動負荷回路の作用効果を例示する。
VCC=10V、VEE=−10V
VTT=VCOM=0およびDUT=1V
ISOURCE/ISINKは、25mAを出力する1mAに設定する。
差動ペア電流源224および226は100μAに設定する。
(1)式から理解できるように、MP2/MP1=25およびMN2/MN1=25のゲインは通常出力を削減できるように設定される。(2)MP3/MP4=10およびMN3/MN4=10のゲインは出力全体を削減できるように設定される。(3)MP6およびMN6ドレインは、図2の場合と同様に、浮動したままにしてもよく、出力が2mWだけ小さくなるが、AC性能に影響を与えることができる。
適正動作はDUTが1Vの時であり、正常動作により、負荷回路がDUTから25mAシンクすることが予想される。
DUTがVTT以上の場合、100μAの電流が第1カレントミラー220に向かって流れ、このカレントミラーによって電流は10倍増幅される。第2カレントミラー230が1mAの電流を発生し、これがさらにMN1のドレインに印加される。この電流はさらに25倍増幅され、出力部に25mAの電流を発生する。当初ダイオードD3がVTTにより順バイアスであるため、25mAの電流がMN2のドレインからバッファに流れる。このように、バッファからの合計電流は0mAである。この電流が、ソースカレントミラー216から来る電流とは反対方向に流れるからである。
図1の従来の能動負荷回路および図2の本発明の低出力能動負荷回路両者における出力については、従って次のように算出することができる。
Figure 2020504303
図2の低出力能動負荷回路の場合、出力感度がきわめて高い素子を対象として496mWの出力を削減できる。
以下に別な作用効果を示す。
バッファを流れる電流I(c)は〜0mAである。即ち、バッファのサイズを大幅に小さくできる。高電圧高電流素子を構成する場合、きわめて大きな素子が必要になるからである。
DUTのスイッチ操作は低出力の場合と波形が同じであるため、AC性能を許容できる。
DUTが25mAを得ること(sources)ができるため、DC性能も許容できることになる。
以上の説明および図面は、特許請求の範囲に記載されている発明の範囲を限定するものではない。
100:能動負荷回路
102:電圧VTT
104:ユニティゲインバッファ
106:ダイオードブリッジ
108:カレントミラー
110:シンクカレント
112:カレントミラー
114:ピンDUT
200:本発明の改良能動負荷回路の一実施態様
202:ダイオードブリッジ
204:第1ノード
206:第2ノード
208:第3ノード
210:第4ノード
212:電圧バッファ
214:DUT
216:ソースカレントミラー
218:シンクカレントミラー
220:第1カレントミラー
221:第1入力部
222:第1差動ペア
223:第2入力部
224:第1定電流ソース
226:第2定電流ソース
227:第3入力部
228:第2差動ペア
229:第4入力部
230:第2カレントミラー

Claims (16)

  1. 試験対象素子(DUT)に試験を実施する能動負荷回路において、
    第1ノード、第2ノード、第3ノードおよび第4ノードを有するダイオードブリッジであって、前記第1ノードが前記第3ノードに対向し、かつ前記第2ノードが前記第4ノードに対向し、入力電圧をバッファする構成の電圧バッファに前記第1ノードを接続し、ソースカレントミラーに前記第2ノードを接続し、かつシンクカレントミラーに前記第4ノードを接続したダイオードブリッジ、
    前記ソースカレントミラーを接続する第1カレントミラー、および前記シンクカレントミラーを接続する第2カレントミラー、
    前記第1カレントミラーを接続する第1差動ペアであって、第1定電流源から第1バイアス電流が供給され、第1入力部および第2入力部を有する第1差動ペア、および
    前記第2カレントミラーを接続する第2差動ペアであって、第2定電流源から第2バイアス電流が供給され、第3入力部および第4入力部を有する第2差動ペアを有することを特徴とする能動負荷回路。
  2. 前記第3ノードが前記DUTに接続する構成の請求項1に記載の能動負荷回路。
  3. 前記第1入力部に前記入力電圧を接続し、かつ前記第2入力部に前記DUTを接続する構成の請求項1に記載の能動負荷回路。
  4. 前記第3入力部に前記入力電圧が接続し、かつ前記第4入力部に前記DUTが接続する構成の請求項1に記載の能動負荷回路。
  5. 前記第1定電流源が定電流回路である請求項1に記載の能動負荷回路。
  6. 前記第2定電流源が定電流回路である請求項1に記載の能動負荷回路。
  7. 前記ソースカレントミラー、前記第1カレントミラーおよび前記第1差動ペア間のチェーン状の接続が直列/直列接続、直列/並列接続、並列/直列接続および並列/並列接続からなる群から選択される構成に従う請求項1に記載の能動負荷回路。
  8. 前記シンクカレントミラー、前記第2カレントミラーおよび前記第2差動ペア間のチェーン状の接続が直列/直列接続、直列/並列接続、並列/直列接続および並列/並列接続からなる群から選択される構成に従う請求項1に記載の能動負荷回路。
  9. 前記電圧バッファがユニティゲインバッファである請求項1に記載の能動負荷回路。
  10. 前記第1カレントミラーおよび前記第1差動ペアがそれぞれ一対のトランジスタを有する請求項1に記載の能動負荷回路。
  11. 前記第1カレントミラーおよび前記第1差動ペアのトランジスタ対がMOSFET型トランジスタを有する請求項10に記載の能動負荷回路。
  12. 前記MOSFET型トランジスタがpチャネルMOSFETである請求項11に記載の能動負荷回路。
  13. 前記第2カレントミラーおよび前記第2差動ペアがそれぞれ一対のトランジスタを有する請求項1に記載の能動負荷回路。
  14. 前記第2カレントミラーおよび前記第2差動ペアのトランジスタ対がMOSFET型トランジスタを有する請求項13に記載の能動負荷回路。
  15. 前記MOSFET型トランジスタがnチャネルMOSFETである請求項14に記載の能動負荷回路。
  16. 試験対象素子(DUT)に試験を実施する能動負荷回路において、
    第1ノード、第2ノード、第3ノードおよび第4ノードを有するダイオードブリッジであって、前記第1ノードが前記第3ノードに対向し、かつ前記第2ノードが前記第4ノードに対向し、入力電圧をバッファする構成の電圧バッファに前記第1ノードを接続し、ソースカレントミラーに前記第2ノードを接続し、前記第3ノードに前記DUTを接続し、かつシンクカレントミラーに前記第4ノードを接続したダイオードブリッジ、
    前記ソースカレントミラーを接続した第1カレントミラー、および前記シンクカレントミラーを接続した第2カレントミラー、
    前記第1カレントミラーを接続した第1差動ペアであって、第1定電流源から第1バイアス電流が供給され、第1入力部および第2入力部を有し、前記第1入力部に前記入力電圧を接続し、かつ前記第2入力部に前記DUTを接続した第1差動ペア、および
    前記第2カレントミラーを接続した第2差動ペアであって、第2定電流源から第2バイアス電流が供給され、第3入力部および第4入力部を有し、前記第3入力部に前記入力電圧を接続し、かつ前記第4入力部に前記DUTを接続した第2差動ペアを有することを特徴とする能動負荷回路。
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