JP2022136209A - 情報処理装置、方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の実施形態1に係る情報処理システム1について、図面を参照して詳細に説明する。
情報処理システム1は、ケアサービスを利用するサービス利用者の状態を示す情報を含むサービス利用者情報に基づいて、複数の標準ケアプランのうち何れかを選択してユーザに提示する。また、情報処理システム1は、ユーザに提示した標準ケアプランをユーザの操作により修正した修正ケアプランを生成し、生成した修正ケアプランを参照して各標準ケアプランを更新する。
本実施形態では、サービス利用者とは、ケアサービスのサービス利用者である。ケアサービスとは、例えば、介護保険サービス、障害福祉サービスを含む。換言すると、サービス利用者は、介護保険サービスを利用して介護を受ける被介護者であってもよいし、障害福祉サービスを利用して介護または機能訓練を受ける障害者であってもよいが、これに限られない。
本実施形態では、ケアプランとは、ケアサービスの利用計画を示す情報であり、サービス利用者毎に生成される。また、ケアプランとは、他のケアプランに含まれる各ケアサービスのさらに詳細な利用計画を示す情報であってもよい。例えば、ケアプランは、居宅サービス計画書、個別サービス計画書、施設サービス計画書、機能訓練サービス計画書等と呼ばれる情報であってもよいが、これに限られない。
本実施形態では、ユーザとは、ケアサービスのサービス利用者に提供するケアプランを生成する生成者である。例えば、ユーザは、ケアマネージャ、相談員、計画生成担当者等と呼ばれる者であってもよいが、これに限られない。
図1は、情報処理システム1の機能的な構成を示すブロック図である。図1において、情報処理システム1は、サーバ10と、ユーザ端末20とを含む。サーバ10は、本発明における情報処理装置の一例である。サーバ10およびユーザ端末20は、ネットワークN1を介して通信可能に接続される。サーバ10およびユーザ端末20を接続するネットワークN1は、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、インターネット、公衆回線網、モバイルデータ通信網、またはこれらの組み合わせである。
サーバ10は、記憶部11と、制御部12とを含む。記憶部11は、標準ケアプランSPと、修正ケアプランMPと、サービス利用者情報Uと、選択ルールRとを記憶する。制御部12は、サービス利用者情報取得部121と、標準ケアプラン選択部122と、修正ケアプラン生成部123と、標準ケアプラン更新部124とを含む。
標準ケアプランSPは、サービス利用者に提供し得る標準的なケアプランである。複数の標準ケアプランSPが、予め記憶部11に記憶される。各標準ケアプランSPは、実際にサービス利用者に提供されたものであってもよいし、典型例として生成されたものであってもよい。標準ケアプランSPは、情報処理システム1の動作により更新される可能性がある。各標準ケアプランSPには、標準ケアプランSPを識別する識別情報が付与される。そのような識別情報を、以降、標準ケアプランIDとも記載する。
修正ケアプランMPは、標準ケアプランSPがユーザの操作により修正されることにより生成されたケアプランである。以降、「標準ケアプランSPを修正して修正ケアプランMPを生成する」ことを、「標準ケアプランSPから修正ケアプランMPを生成する」、とも記載する。修正ケアプランMPは、情報処理システム1の動作により記憶部11に蓄積されていく。修正ケアプランMPには、修正ケアプランMPを識別する識別情報が付与される。そのような識別情報を、以降、修正ケアプランIDとも記載する。
サービス利用者情報Uとは、サービス利用者の状態を示す情報を含む情報である。サービス利用者情報Uは、情報処理システム1の動作により記憶部11に蓄積されていく。サービス利用者情報Uには、当該サービス利用者を識別するサービス利用者IDが付与される。図3は、サービス利用者情報Uの一例を説明する図である。
サービス利用者情報取得部121は、ケアサービスのサービス利用者の状態を示す情報を含むサービス利用者情報Uを取得する。例えば、サービス利用者情報取得部121は、ユーザによって入力されたサービス利用者情報Uを、ユーザ端末20から受信することにより取得する。ただし、サービス利用者情報Uの取得元は、ユーザ端末20に限られない。例えば、サービス利用者情報取得部121は、サービス利用者情報Uを記憶する外部の装置から、サービス利用者情報Uを取得してもよい。サービス利用者情報取得部121は、取得したサービス利用者情報Uを、記憶部11に記憶する。サービス利用者情報Uは、サービス利用者IDに関連付けて記憶部11に記憶されてもよい。
標準ケアプラン選択部122は、サービス利用者情報Uに基づいて、記憶部11に記憶された複数の標準ケアプランSPのうち何れかを選択してユーザに提示する。具体的には、標準ケアプラン選択部122は、選択ルールRを用いて、複数の標準ケアプランSPのうち何れかを選択する。また、標準ケアプラン選択部122は、選択した標準ケアプランSPを、ユーザ端末20に送信することによりユーザに提示する。選択ルールRを用いた選択処理の詳細については後述する。
修正ケアプラン生成部123は、ユーザに提示した標準ケアプランSPをユーザの操作により修正した修正ケアプランMPを生成する。具体的には、修正ケアプラン生成部123は、標準ケアプランSPを提示したユーザ端末20においてユーザによって入力される修正情報を取得する。また、修正ケアプラン生成部123は、取得した修正情報に基づいて標準ケアプランSPを修正したものを、修正ケアプランMPとして生成する。また、修正ケアプラン生成部123は、生成した修正ケアプランMPを、ユーザ端末20に送信することによりユーザに提示する。
標準ケアプラン更新部124は、各標準ケアプランSPを、修正ケアプランMPを参照して更新する。具体的には、標準ケアプラン更新部124は、標準ケアプランSPおよび修正ケアプランMPの各々を第1観点に基づき評価し、標準ケアプランSPおよび修正ケアプランMPのうち評価結果が第1条件を満たすケアプランを用いて、標準ケアプランSPを更新する。
図1において、ユーザ端末20は、記憶部21と、制御部22とを含む。
以上のように構成された情報処理システム1の動作について、図4~図6を参照して説明する。
図4は、情報処理システム1の動作の概要を説明するフローチャートである。
ステップS103における選択処理の詳細な例について説明する。ステップS103では、選択ルールRを用いて選択処理が実行される。ここでは、選択ルールRとして「サービス利用者情報Uのクラスに関連付けられた標準ケアプランSPを選択する」とのルールを用いる例について説明する。この場合、記憶部11には、選択ルールRとして、条件となるクラスを特定するクラスIDと、条件を満たした場合に選択する標準ケアプランIDとを関連付けた情報が記憶される。
図5は、選択ルールRを用いた選択処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
例えば、介護保険サービスでは、サービス利用者の等級を示す要介護度は、7段階(要支援1~2および要介護1~5)で表される。また、サービス利用者情報Uに含まれるサービス利用者の状態が、3種類に分類されるとする。また、サービス利用者情報Uに含まれる要望が、3種類に分類されるとする。この場合、サービス利用者情報Uは、7段階×3種類×3種類=63クラスのうち何れかに分類される。このようにして特定したクラスを、クラスi(i=1、2、・・・、n:この例では、n=63)と表す。
(更新処理のタイミング)
ここで、更新処理を実行するタイミングについて説明する。ステップS108における標準ケアプランSPの更新は、必ずしも、ステップS106で修正ケアプランMPが取得されたことに応答して実行されなくてもよい。
ステップS108における更新処理の詳細な例について説明する。ステップS108では、第1観点による評価結果が第1条件を満たす標準ケアプランSPまたは修正ケアプランMPを用いて、標準ケアプランSPの更新処理が実行される。
ここで、第1観点とは、ケアプラン自体を評価する観点である。具体例として、第1観点は、当該ケアプランが適用されたサービス利用者の適用前の状態から適用後の状態への変化が好ましいとの観点であってもよい。この場合、標準ケアプラン更新部124は、当該ケアプランの適用後のサービス利用者情報Uと適用前のサービス利用者情報Uとを比較したときの変化が好ましいほど、高い評価値を算出してもよい。
また、第1条件とは、更新対象の標準ケアプランSPおよび当該標準ケアプランSPから生成された修正ケアプランMPの中で最も評価値が高いことであってもよい。ただし、第1条件は、第1観点に基づく評価結果に関わる条件であればよく、これに限られない。
図6は、第1条件を用いた更新処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
図7は、上述した更新処理を具体的に説明する図である。以降、具体例の説明において、標準ケアプランIDが「x」の標準ケアプランSPを、「標準ケアプランx」と記載し、修正ケアプランIDが「y」の修正ケアプランMPを、「修正ケアプランy」と記載することもある。
本実施形態に係る情報処理システム1は、複数の標準ケアプランSPのうち、サービス利用者情報Uに基づいて選択された標準ケアプランSPを、修正可能にユーザに提示する。これにより、サービス利用者にとってより適切な標準ケアプランSPをユーザに提示できるだけでなく、その修正を可能としてさらに適切なケアプランをサービス利用者に提供することができる。また、本実施形態は、標準ケアプランSPおよび蓄積された修正ケアプランMPのうち第1条件を満たす(例えば、サービス利用者の状態の変化が好ましい)修正ケアプランMPを用いて、標準ケアプランSPを更新する。このため、ユーザに提示される標準ケアプランSP自体が、ユーザによる修正を反映したものに更新される。その結果、本実施形態は、サービス利用者にとってさらに適切なケアプランを提供することができる。
本発明の実施形態2に係る情報処理システム1Aについて、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図8は、情報処理システム1Aの機能的な構成を示すブロック図である。図8に示すように、情報処理システム1Aは、サーバ10に替えてサーバ10Aを含む点が、実施形態1に係る情報処理システム1に対して異なる。また、サーバ10Aは、選択ルールRに替えて学習済みモデルMを記憶部11に記憶する点と、標準ケアプラン選択部122に替えて標準ケアプラン選択部122Aを含む点と、学習部125Aを含む点とが、サーバ10に対して異なる。その他の構成については、実施形態1と同様である。
学習済みモデルMは、サービス利用者情報Uに基づいて複数の標準ケアプランSPのうち何れかを選択するよう学習されたモデルである。
学習部125Aは、機械学習モデルを学習させ、学習済みモデルMを生成する。例えば、学習部125Aは、機械学習モデルを、教師データを用いて教師あり学習させてもよい。教師データとしては、標準ケアプランSPと、当該ケアプランを生成したユーザが参照したサービス利用者情報Uとの組が考えられる。例えば、学習部125Aは、教師データとして、実際にサービス利用者の状態の変化が好ましいとの評価結果が得られたケアプランと、当該ケアプランを生成したユーザが参照したサービス利用者情報Uとの組を用いてもよい。この場合、教師データとして用いたケアプランが、標準ケアプランSPとして記憶部11に記憶される。
標準ケアプラン選択部122Aは、学習済みモデルMを用いて、標準ケアプランSPを選択する。一例として、標準ケアプラン選択部122は、学習済みモデルMにサービス利用者情報Uを入力し、出力される標準ケアプランIDが示す標準ケアプランSPを選択してもよい。また、標準ケアプラン選択部122は、学習済みモデルMにサービス利用者情報Uのクラスを入力し、出力される標準ケアプランIDが示す標準ケアプランSPを選択してもよい。この場合、標準ケアプラン選択部122は、例えば、実施形態1の図5に示すステップS201~S203を参照して説明したサービス利用者情報Uの分類処理を実行することにより、サービス利用者情報Uのクラスを特定可能である。
以上のように構成された情報処理システム1Aの動作について、図面を参照して説明する。情報処理システム1Aの動作は、図4を参照して説明した情報処理システム1の動作の概要のうち、ステップS103における選択処理の詳細が異なる。ステップS103において、標準ケアプラン選択部122Aは、学習済みモデルMを用いて、サービス利用者情報Uに基づいて複数の標準ケアプランSPのうち何れかを選択する。
ステップS103における選択処理の詳細な例について説明する。本実施形態では、ステップS103において、学習済みモデルMを用いて選択処理が実行される。
図9は、学習済みモデルMを用いた選択処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
本実施形態に係る情報処理システム1Aは、複数の標準ケアプランSPのうち、サービス利用者情報Uに基づいて選択した標準ケアプランSPを、学習済みモデルMを用いて選択する。このため、本実施形態は、サービス利用者により適切なケアプランを、より精度よく選択して提供することができる。
上述した各実施形態では、第1観点に基づく評価結果が第1条件を満たす標準ケアプランSPまたは修正ケアプランMPを用いて、標準ケアプランSPを更新する更新処理について説明した。本変形例では、標準ケアプランSPの更新処理を次のように変形することができる。
ここで、第2観点とは、ユーザを評価する観点である。一例として、第2観点は、サービス利用者の状態を好ましく変化させるケアプランを利用できるとの観点であってもよい。例えば、標準ケアプラン更新部124は、実施形態1で説明した第1観点に基づく評価結果がより高いケアプランを利用したユーザほど、高い評価値を算出してもよい。また、例えば、標準ケアプラン更新部124は、第1観点に基づく評価結果が所定基準を満たすケアプランをより多く利用したユーザほど、高い評価値を算出してもよい。
第2条件とは、更新対象の標準ケアプランSPおよび当該標準ケアプランSPから生成された修正ケアプランMPを利用したユーザの中で、最も評価値が高いことであってもよい。ただし、第2条件は、第2観点に基づく評価結果に関わる条件であればよく、これに限られない。
図10は、本変形例における更新処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
図11は、本変形例における更新処理を具体的に説明する図である。
本変形例において、標準ケアプランSPは、標準ケアプランSPおよび蓄積された修正ケアプランMPのうち、第2条件を満たすユーザ(例えば、サービス利用者の状態を好ましく変化させるケアプランを生成できるユーザ)によって利用されたケアプランを用いて更新される。このため、ユーザに提示される標準ケアプランSP自体が、そのようなユーザによる利用を反映したものに更新される。その結果、本変形例は、サービス利用者にとってさらに適切なケアプランを提供することができる。
上述した各実施形態において、標準ケアプランSPの更新処理は、変形例1とはさらに異なる以下の態様に変形することができる。
ここで、第3観点とは、ケアプランに含まれるケアサービス内容を評価する観点である。具体例として、第3観点は、サービス利用者の状態を好ましく変化させるケアサービス内容であるとの観点であってもよい。第3観点による評価としては、例えば、特定の地域資源によって提供されるケアサービスである、特定の従事者によって提供されるケアサービスである、特定の事業者によって提供されるケアサービスである、特定の計画立案者によって提供されるケアサービスである、等が挙げられる。一例として、標準ケアプラン更新部124は、第1観点に基づく評価結果が所定基準を満たすより多くのケアプランに共通して含まれるケアサービスほど、高い評価値を算出してもよい。
第3条件とは、更新対象の標準ケアプランSPおよび当該標準ケアプランSPから生成された1または複数の修正ケアプランMPに含まれるケアサービスの中で、最も評価値が高いことであってもよい。また、第3条件とは、同一のケアプランに含まれる各サービスの評価値の統計値(例えば、平均値)が最も高いことであってもよい。また、第3条件とは、同一のケアプランに評価値が所定基準を満たすケアサービスがより多く含まれることであってもよい。ただし、第3条件は、第3観点に基づく評価結果に関わる条件であればよく、これらに限られない。
図12は、本変形例における更新処理の詳細な流れを示すフローチャートである。
図13は、本変形例における更新処理を具体的に説明する図である。
本変形例において、標準ケアプランSPは、標準ケアプランSPおよび蓄積された修正ケアプランMPのうち、第3条件を満たすケアサービス(例えば、サービス利用者の状態を好ましく変化させるケアサービス)を含むケアプランを用いて更新される。このため、ユーザに提示される標準ケアプランSP自体が、そのようなユーザによる修正を反映したものに更新される。その結果、本変形例は、サービス利用者にとってさらに適切なケアプランを提供することができる。
上述した各実施形態において、標準ケアプラン更新部124は、第1観点~第3観点に基づき選択した修正ケアプランMPを、そのまま新たな標準ケアプランとすることにより、標準ケアプランを更新する例について説明した。これに限らず、標準ケアプラン更新部124は、選択した修正ケアプランMPの一部または全部と、更新対象の標準ケアプランSPの一部または全部とを組み合わせることにより、当該標準ケアプランを更新してもよい。
サーバ10、10Aの制御ブロック(特に、サービス利用者情報取得部121、標準ケアプラン選択部122、122A、修正ケアプラン生成部123、標準ケアプラン更新部124、および学習部125A)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、サーバ10、10Aおよびユーザ端末20の各々は、例えば、コンピュータ(電子計算機)を用いて構成される。
図14は、サーバ10およびユーザ端末20として用いられるコンピュータの物理的構成を例示したブロック図である。なお、サーバ10Aの物理的構成についても、以下の説明においてサーバ10をサーバ10Aと読み替えることにより同様に説明される。
ユーザ端末20は、図14に示すように、バス210と、プロセッサ201と、主メモリ202と、補助メモリ203と、通信インタフェース204と、入出力インタフェース205とを備えたコンピュータによって構成可能である。プロセッサ201、主メモリ202、補助メモリ203、通信インタフェース204、および入出力インタフェース205は、バス210を介して互いに接続されている。入出力インタフェース205には、入力装置206および出力装置207が接続されている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、ケアサービスを利用するサービス利用者の状態を示す情報を含むサービス利用者情報を取得するサービス利用者情報取得部と、前記サービス利用者情報に基づいて、複数の標準ケアプランのうち何れかを選択してユーザに提示する標準ケアプラン選択部と、前記ユーザに提示した前記標準ケアプランを前記ユーザの操作により修正した修正ケアプランを生成する修正ケアプラン生成部と、を備える。
10、10A サーバ
20 ユーザ端末
11、21 記憶部
12、22 制御部
101、201 プロセッサ
102、202 主メモリ
103、203 補助メモリ
104、204 通信インタフェース
110、210 バス
121 サービス利用者情報取得部
122、122A 標準ケアプラン選択部
123 修正ケアプラン生成部
124 標準ケアプラン更新部
125A 学習部
205 入出力インタフェース
206 入力装置
207 出力装置
Claims (9)
- ケアサービスを利用するサービス利用者の状態を示す情報を含むサービス利用者情報を取得するサービス利用者情報取得部と、
前記サービス利用者情報に基づいて、複数の標準ケアプランのうち何れかを選択してユーザに提示する標準ケアプラン選択部と、
前記ユーザに提示した前記標準ケアプランを前記ユーザの操作により修正した修正ケアプランを生成する修正ケアプラン生成部と、
各標準ケアプランを、前記修正ケアプランを参照して更新する標準ケアプラン更新部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記標準ケアプラン選択部は、
選択ルールを用いて、前記サービス利用者情報に基づいて複数の標準ケアプランのうち何れかを選択する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記標準ケアプラン選択部は、
学習済みモデルを用いて、前記サービス利用者情報に基づいて複数の標準ケアプランのうち何れかを選択する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記学習済みモデルを学習させる学習部、
をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記標準ケアプラン更新部は、
前記標準ケアプランおよび前記修正ケアプランの各々を第1観点に基づき評価し、
前記標準ケアプランおよび前記修正ケアプランのうち、評価結果が第1条件を満たすケアプランを用いて、前記標準ケアプランを更新する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記標準ケアプラン更新部は、
前記ユーザを第2観点に基づき評価し、
前記標準ケアプランおよび前記修正ケアプランのうち、評価結果が第2条件を満たすユーザが利用したケアプランを用いて、前記標準ケアプランを更新する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記標準ケアプラン更新部は、
前記標準ケアプランおよび前記修正ケアプランの各々に含まれるケアサービス内容を第3観点に基づき評価し、
前記標準ケアプランおよび前記修正ケアプランのうち、評価結果が第3条件を満たすケアサービス内容を含むケアプランを用いて、前記標準ケアプランを更新する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置を用いて、
ケアサービスのサービス利用者の状態を示す情報を含むサービス利用者情報を取得するステップと、
前記サービス利用者情報に基づいて、複数の標準ケアプランのうち何れかを選択してユーザに提示するステップと、
前記ユーザに提示した前記標準ケアプランを前記ユーザの操作により修正した修正ケアプランを生成するステップと、
各標準ケアプランを、前記修正ケアプランを参照して更新する標準ケアプラン更新ステップと、
を実行する方法。 - 請求項1または2に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記各部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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|---|---|---|---|
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| JP2020000920A JP2021111020A (ja) | 2020-01-07 | 2020-01-07 | 情報処理装置、方法、およびプログラム |
| JP2022118928A JP7383090B2 (ja) | 2020-01-07 | 2022-07-26 | 情報処理装置、方法、およびプログラム |
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| JP2020000920A Division JP2021111020A (ja) | 2020-01-07 | 2020-01-07 | 情報処理装置、方法、およびプログラム |
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