JP2023045384A - Filter cleaning device and air conditioner - Google Patents
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Abstract
【課題】収容容器内において塵埃を適切に収容させることができるフィルタ清掃装置を提供する。【解決手段】フィルタ清掃装置は、集塵フィルタの幅方向に沿って延びる回転軸を中心にして回転する円筒形のローラと、ローラの周面に設けられ、集塵フィルタから塵埃を除去するブラシ部とを有するブラシ付ローラと、回転軸の延伸方向に沿って延び、ブラシ部と当接してブラシ部内に残留する塵埃を除去する当接部を有した清掃板と、ブラシ部および当接部の下方に設けられ、ブラシ部および当接部によって除去された塵埃を収容する塵埃収容容器とを備え、側面視において、当接部は、延伸方向においてブラシ部との当接位置の高さが異なるように傾斜している。【選択図】図11A filter cleaning device capable of properly containing dust in a container is provided. A filter cleaning device includes a cylindrical roller that rotates about a rotating shaft extending along the width direction of a dust filter, and a brush that is provided on the peripheral surface of the roller and removes dust from the dust filter. a cleaning plate having a contact portion extending along the extending direction of the rotating shaft and contacting the brush portion to remove dust remaining in the brush portion; the brush portion and the contact portion; and a dust storage container that stores dust removed by the brush portion and the contact portion, and in a side view, the contact portion has a height of the contact position with the brush portion in the extending direction slanted differently. [Selection drawing] Fig. 11
Description
本発明は、フィルタ清掃装置、及び空気調和機に関する。 The present invention relates to a filter cleaning device and an air conditioner.
特許文献1には、エアフィルタに付着した塵埃を除去するブラシと、塵埃回収部と、ブレードとを備えた空気調和機が開示されている。特許文献1に開示された空気調和機は、ブレードによってブラシに付着した塵埃を塵埃回収部に掻き落とすことができる。
塵埃回収部では、塵埃を収容させる収容領域を有効に活用するよう塵埃を堆積させることが求められる。特許文献1に開示された塵埃回収部では、塵埃は、ブレードによって特定の場所に掻き落とされるため、特定の場所に塵埃が多く堆積してしまい収容領域を十分に有効活用できないという問題がある。
The dust collector is required to accumulate dust so as to effectively utilize the dust storage area. In the dust collection unit disclosed in
本開示の主な目的は、収容容器内において塵埃を適切に収容させることができるフィルタ清掃装置、及び空気調和機を提供することにある。 A main object of the present disclosure is to provide a filter cleaning device and an air conditioner that can properly contain dust in a container.
本開示の一態様に係るフィルタ清掃装置は、フィルタの幅方向に沿って延びる回転軸を中心にして回転する円筒形の回転体と、前記回転体の周面に設けられ、前記フィルタから塵埃を除去するブラシ部と、を有する除去部材と、前記回転軸の延伸方向に沿って延び、前記ブラシ部と当接して前記ブラシ部内に残留する塵埃を除去する当接部を有した清掃板と、前記ブラシ部および前記当接部の下方に設けられ、前記ブラシ部および前記当接部によって除去された塵埃を収容する収容容器と、を備え、側面視において、前記当接部は、前記延伸方向において前記ブラシ部との当接位置の高さが異なるように傾斜している。 A filter cleaning device according to an aspect of the present disclosure includes a cylindrical rotating body that rotates around a rotating shaft that extends along the width direction of a filter, and a rotating body provided on the peripheral surface of the rotating body that removes dust from the filter. a removing member having a brush portion for removing; a cleaning plate having a contact portion extending along the extension direction of the rotating shaft and contacting the brush portion to remove dust remaining in the brush portion; a storage container that is provided below the brush portion and the contact portion and stores dust removed by the brush portion and the contact portion, wherein the contact portion extends in the extension direction in a side view is inclined so that the height of the contact position with the brush portion is different.
また、本開示の一態様に係る空気調和機は、フィルタの幅方向に沿って延びる回転軸を中心にして回転する円筒形の回転体と、前記回転体の周面に設けられ、前記フィルタから塵埃を除去するブラシ部と、を有する除去部材と、前記回転軸の延伸方向に沿って延び、前記ブラシ部と当接して前記ブラシ部内に残留する塵埃を除去する当接部を有した清掃板と、前記ブラシ部および前記当接部の下方に設けられ、前記ブラシ部および前記当接部によって除去された塵埃を収容する収容容器と、を備え、側面視において、前記当接部は、前記延伸方向において前記ブラシ部との当接位置の高さが異なるように傾斜しているフィルタ清掃装置と、前記フィルタが配された通風路が形成された本体と、を備える。 Further, an air conditioner according to an aspect of the present disclosure includes a cylindrical rotating body that rotates about a rotating shaft that extends along the width direction of a filter; a removing member having a brush portion for removing dust; and a cleaning plate having a contact portion extending along the extending direction of the rotating shaft and contacting the brush portion to remove dust remaining in the brush portion. and a storage container that is provided below the brush portion and the contact portion and stores dust removed by the brush portion and the contact portion, and in a side view, the contact portion It includes a filter cleaning device that is slanted such that the heights of contact positions with the brush portion are different in the extension direction, and a main body in which an air passage in which the filter is arranged is formed.
以下、本開示の実施形態及び変形例を、図面を参照しながら説明する。なお、以下ではすべての図を通じて同一または相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。この実施形態及び変形例以外であっても、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。 Hereinafter, embodiments and modifications of the present disclosure will be described with reference to the drawings. In the following description, the same or corresponding elements are denoted by the same reference numerals throughout all drawings, and duplicate descriptions thereof will be omitted. Further, the embodiments and modifications described below are merely examples of the present disclosure, and the present disclosure is not limited to the embodiments and modifications. Other than this embodiment and modifications, various modifications can be made according to the design and the like within the scope of the technical idea of the present disclosure.
[空気調和機]
図1~図3を参照して、本開示の実施形態に係る空気調和機1の全体構成について説明する。図1は本開示の実施形態に係る空気調和機1の要部構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す空気調和機1の分解斜視図である。図3は図1に示す空気調和機1のIII-III断面図である。
[Air conditioner]
An overall configuration of an
なお、図1において、空気調和機1の底部側を下、上部側を上、前面パネル11が配置される側を前、前面パネル11の反対側、すなわち背面パネル13が配置される側を後とする。また、前側から後側に向かってみて左側を左、右側を右とする。
1, the bottom side of the
実施形態に係る空気調和機1は、例えば、室内の空気の温度及び湿度を調整する。本開示の実施形態では、圧縮機及び凝縮器が一体となった室外機(不図示)と、蒸発器が内蔵された室内機とからなるユニット形態の空調設備を例に挙げて説明する。特に、空気調和機1は、このようなユニット形態における室内機として説明する。
The
しかしながら、空気調和機1は、このような室内機に限定されるものではない。空気調和機1は、圧縮機、凝縮器、及び蒸発器が一体となった一体型のユニット形態となる空調設備であってもよい。
However, the
図1に示すように、空気調和機1は、略直方体形状を有している。この空気調和機1は、液化した冷媒が流通する液側配管(不図示)及び気化した冷媒が流通するガス側配管(不図示)を介して室外機と接続されている。そして、空気調和機1は室外機との間で冷媒回路(不図示)を構成する。
As shown in FIG. 1, the
空気調和機1は、図1、2に示すように、筐体10、集塵フィルタユニット20、空気調和ユニット30、及び電装ユニット40を備える。集塵フィルタユニット20は、例えば、空気調和機1が備えるフィルタ清掃装置を構成する。また、空気調和ユニット30は、例えば、空気調和機1の本体を構成する。
The
[筐体]
筐体10は、図1に示すように、略直方体形状の樹脂成形品であって、前面パネル11、本体パネル12、及び背面パネル13を備える。筐体10は、図2に示すように、その内部に集塵フィルタユニット20、空気調和ユニット30、及び電装ユニット40を収容する。
[Chassis]
As shown in FIG. 1 , the
本体パネル12の上方には、複数の吸込口16が形成された上面パネル14が配置されている。上面パネル14は、集塵フィルタユニット20の上面側を覆うように構成されている。複数の吸込口16を介して室内の空気が筐体10内に流入する。
A
図1、2に示すように、本体パネル12の下部には、筐体10の左右方向に延びた薄板形状のフラップ15が設けられている。フラップ15は、フラップ15の背面側の端部に設けられたフラップ用回転軸(不図示)を介して本体パネル12に取り付けられている。そして、このフラップ用回転軸を中心にして揺動可能となっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a thin plate-
フラップ15は、空気調和機1の稼働停止時は、吹出口17を閉じる位置に配置されている。一方、空気調和機1の稼働時は、図3に示すように、フラップ15の前面側の端部が下方に移動し、筐体10内から空気を吹き出すための吹出口17を形成する。
The
フラップ用回転軸は、電装ユニット40に接続されたフラップ駆動モータ33(後述の図4参照)と連結されており、フラップ駆動モータ33の回転力によって回転可能となっている。そして、空気調和機1の稼働時に、電装ユニット40から出力された制御信号に応じてフラップ駆動モータ33が動作してフラップ用回転軸を回転させる。このフラップ用回転軸の回転によってフラップ15は、所定の位置まで回転する。このように、フラップ15を所定の位置まで回転させることによって、吹出口17から室内に吹出される空気の吹出角度を規定することができる。
The flap rotation shaft is connected to a flap drive motor 33 (see FIG. 4 described later) connected to the
[空気調和ユニット]
図3に示すように、空気調和ユニット30は、室内機用熱交換器31、及び送風機32を備える。
[Air conditioning unit]
As shown in FIG. 3 , the
室内機用熱交換器31は、複数の熱交換器から構成される。室内機用熱交換器31は図3に示すように、送風機32の上方を覆うように配置される。なお、室内機用熱交換器31を構成する各熱交換器は、左端で折り返された伝熱管(不図示)に多数の放熱フィン(不図示)が取り付けられた構成を有する。室内機用熱交換器31には上記した液側配管及びガス側配管が接続されている。この室内機用熱交換器31は、例えば、空気調和機1の冷房運転時において蒸発器として機能する。
The indoor
送風機32は、空気調和機1の稼働時に、室内の空気を、吸込口16を介して筐体10内に流入させ室内機用熱交換器31に供給するとともに、室内機用熱交換器31で熱交換された空気を、吹出口17を介して室内に吹き出す。吸込口16と吹出口17との間には空気の通り道である通風路18が設けられている。この通風路18中に集塵フィルタユニット20が備える集塵フィルタ21L,21Rが配置される。
When the
[電装ユニット]
次に図4を参照して、電装ユニット40の構成について説明する。図4は、図1に示す空気調和機1が備える電装ユニット40の要部構成の一例を模式的に示すブロック図である。
[Electrical unit]
Next, referring to FIG. 4, the configuration of the
図4に示すように、電装ユニット40は、通信制御部41、及び中央処理演算部42を備え、これらの各部は、相互にバス接続されている。また、電装ユニット40は、通信線Lcを通じて、フィルタ駆動モータ25、ローラ駆動モータ26、フラップ駆動モータ33、及び送風機32と通信可能に接続されている。
As shown in FIG. 4, the
中央処理演算部42は、空気調和機1の各部の各種制御を行う演算処理部である。中央処理演算部42は、例えば、リモートコントローラまたは操作パネルなどの入力インターフェース(不図示)を介して入力された入力信号に基づき、フィルタ駆動モータ25、ローラ駆動モータ26、フラップ駆動モータ33、及び送風機32などを制御する制御信号を生成する。
The
通信制御部41は、例えば、フィルタ駆動モータ25、ローラ駆動モータ26、フラップ駆動モータ33、及び送風機32それぞれと接続を確立させて、中央処理演算部42で生成された制御信号を送信したり、入力インターフェースを介して入力された入力信号を受け付けたりする。
The
[集塵フィルタユニット]
次に上記した図3に加えて、図5を参照して集塵フィルタユニット20の構成について説明する。図5は、図1に示す空気調和機1が備える集塵フィルタユニット20の要部構成を示す斜視図である。
[Dust collection filter unit]
Next, the configuration of the dust
集塵フィルタユニット20は、図5に示すように、2つの集塵フィルタ21L,21R、支持本体22、2つの塵埃収容容器23L,23R、2つのフィルタ駆動ローラ24L,24R、2つのフィルタ駆動モータ25L,25R、ローラ駆動モータ26、及び動力中継部27を備える。2つの集塵フィルタ21L,21Rを特に区別して説明する必要がない場合は、単に集塵フィルタ21と称する。また、2つの塵埃収容容器23L,23Rを特に区別して説明する必要がない場合は、単に塵埃収容容器23と称する。また、2つのフィルタ駆動ローラ24L,24Rを特に区別して説明する必要がない場合は、単にフィルタ駆動ローラ24と称する。また、2つのフィルタ駆動モータ25L,25Rを区別して説明する必要がない場合は、単にフィルタ駆動モータ25と称する。
As shown in FIG. 5, the dust
図5に示すように、集塵フィルタユニット20では、2つの集塵フィルタ21L,21R、2つの塵埃収容容器23L,23R、及び2つのフィルタ駆動ローラ24L,24Rは、支持本体22において、左右方向に隣接して配置されている。
As shown in FIG. 5, in the dust
また、フィルタ駆動モータ25Lは、支持本体22の左側壁部223に、フィルタ駆動モータ25Rは、支持本体22の右側壁部225にそれぞれ設けられている。ローラ駆動モータ26は、支持本体22の右側壁部225に設けられている。
The
動力中継部27は、図5に示すように、支持本体22の前方側でかつ左右方向における中央部分に設けられている。
As shown in FIG. 5, the
(集塵フィルタ)
集塵フィルタ21は、複数の吸込口16から流入した空気に含まれる塵埃を除去するフィルタである。集塵フィルタ21は、図5に示すように、枠体211及びエアフィルタを有し、支持本体22に対して着脱可能となっている。なお、エアフィルタは、枠体211の格子枠部211bによって囲まれた開口部分に対応して配置されるが、図5では説明の便宜上、図示していない。
(Dust collection filter)
The
枠体211は、エアフィルタを支持する支持部材であり、図5に示すように、略長方形状の外枠部211a及び格子枠部211bを有する。格子枠部211bは、外枠部211aによって囲まれた領域を格子状に区画する。
The
図3に示すように、この外枠部211aの左右の下面には、棒状歯車であるラック部211cが形成されている。そして、集塵フィルタ21が支持本体22に取り付けられるとき、枠体211のラック部211cとフィルタ駆動ローラ24の周面に設けられたピニオン部24aとが嵌合される。
As shown in FIG. 3,
このように枠体211のラック部211cとフィルタ駆動ローラ24のピニオン部24aとが嵌合されるため、フィルタ駆動ローラ24が図3において左回りに回転すると、集塵フィルタ21が支持本体22の前方に移動し、フィルタ駆動ローラ24に巻き取られる。フィルタ駆動ローラ24に巻き取られた集塵フィルタ21は、フィルタ駆動ローラ24の周面に沿って折り返され、ガイドGDに案内される。
Since the
逆に、図3においてフィルタ駆動ローラ24が右回りに回転すると、集塵フィルタ21が支持本体22の後方に向かって移動する。つまり、ガイドGDに案内されて集塵フィルタユニット20内に収容されている集塵フィルタ21は、フィルタ駆動ローラ24に巻き取られる。フィルタ駆動ローラ24に巻き取られた集塵フィルタ21は、フィルタ駆動ローラ24の周面に沿って折り返され、支持本体22の後方に向かって移動し、初期位置に戻る。なお、初期位置とは、集塵フィルタ21が支持本体22に取り付けられたときの最初の位置である。
Conversely, when the
(支持本体)
支持本体22は、図5に示すように、2つの集塵フィルタ21L,21R、2つの塵埃収容容器23L,23R、2つのフィルタ駆動モータ25L,25R、ローラ駆動モータ26、及び動力中継部27を支持する支持部材である。
(support body)
As shown in FIG. 5, the
支持本体22は、後方側から前方側に向かうに従って下方に湾曲した樹脂製板状部材である。支持本体22は、格子リブ222、左側壁部223、中央壁部224、右側壁部225、及び底支持部226を備える。
The
格子リブ222は、支持本体22の強度を向上させるための格子状の補強リブであって、支持本体22の上面に形成される。
The
左側壁部223は、図5に示すように、支持本体22の左側縁部分に形成された側壁であり、この左側壁部223の内側面には、図3及び図5に示すように、ガイドGDが形成されている。このガイドGDは、集塵フィルタ21を規定の方向に導くためのガイド部材である。また、この左側壁部223の外側面には、フィルタ駆動モータ25Lが設けられる。
The left
右側壁部225は、図5に示すように、支持本体22の右側縁部分に形成された側壁である。図5では図示していないが、この右側壁部225の内側面には、左側壁部223と同形状のガイドGDが形成されている。また、この右側壁部225の外側面には、ローラ駆動モータ26、及びフィルタ駆動モータ25Rが固定されている。
The right
中央壁部224は、図5に示すように、支持本体22の左右方向における略中央部分において、前後方向に延びる壁部材である。この中央壁部224の左右の両側面には、図5に示すように、左側壁部223のガイドGD及び右側壁部225のガイドGDと同形状のガイドGDが設けられている。中央壁部224の左側面に設けられたガイドGDと左側壁部223に設けられたガイドGDとは対向する位置に設けられており、集塵フィルタ21Lの左右の側部を案内することができる。また、中央壁部224の右側面に設けられたガイドGDと右側壁部225に設けられたガイドGDとは対向する位置に設けられており、集塵フィルタ21Rの左右の側部を案内することができる。したがって、左右それぞれに設けられた2つの集塵フィルタ21L及び集塵フィルタ21Rそれぞれを規定の方向に導くことができる。
The
底支持部226は、図5に示すように、支持本体22の最下端部分に形成された下面部材であり、塵埃収容容器23の底部を支持する支持部材である。底支持部226は、塵埃収容容器23の底部と当接して塵埃収容容器23を支持する棚板部(不図示)と、支持本体22に取り付けられた塵埃収容容器23の位置ずれを防止する位置ずれ防止部(不図示)とを有する。
As shown in FIG. 5, the
(塵埃収容容器)
図6~図9を参照して塵埃収容容器23の構成について説明する。図6は、図1に示す空気調和機1が備える塵埃収容容器23の要部構成を示す斜視図である。なお、図6は、塵埃収容容器23を背面側から見たときの斜視図である。図7は、図6に示す塵埃収容容器23のVII-VII断面図である。図8は、図6に示す塵埃収容容器23のVIII-VIII断面図である。すなわち、図7は、塵埃収容容器23の左右方向における略中央付近で切り出し、右側から左側に向かって見たときの断面構造を示す。図8は、塵埃収容容器23の左右方向において右側から、塵埃収容容器23の略1/4となる位置で切り出し、右側から左側に向かってみたときの断面構造を示す。図9は、図6に示す塵埃収容容器23の展開状態の一例を示す斜視図である。
(Dust container)
The configuration of the
塵埃収容容器23は、集塵フィルタ21から取り除かれた塵埃を収容する容器である。塵埃収容容器23は、支持本体22に対して前後方向に着脱可能となっている。なお、塵埃収容容器23が備える各部の方向は、空気調和機1における取着状態を基準に規定するものとする。
The
図6、図7、および図8に示すように、塵埃収容容器23は、前壁部230a、右壁部230b、左壁部230c、底部230d、および後壁部230eを有した略直方体形状となる箱部材である。前壁部230a、右壁部230b、左壁部230c、底部230d、および後壁部230eによって塵埃を収容する領域である収容部230を形成する。
As shown in FIGS. 6, 7, and 8, the
また、塵埃収容容器23は収容部230の上方に開口部23aを有しており、この開口部23aを介して集塵フィルタ21から取り除かれた塵埃を収容部230に導くことができる。つまり、開口部23aの上方には、ブラシ付ローラ235が載置されており、ブラシ付ローラ235によって集塵フィルタ21から掻き出された塵埃が開口部23aを介して収容部230に導かれる。なお、ブラシ付ローラ235は、集塵フィルタ21から塵埃を取り除く除去部材として機能する。
Further, the
収容部230を構成する前壁部230a、右壁部230b、左壁部230c、底部230d、および後壁部230eの少なくとも一部は、堆積した塵埃を使用者が外から認識することができるように透明または半透明な樹脂によって形成されていてもよい。
At least a part of the
また、塵埃収容容器23は、図7および図8に示すように、収容部230の上方でかつ、前方に、機構収容部231が設けられている。機構収容部231は、着脱機構234を収容する角筒形状の箱部材である。機構収容部231を構成する前側の壁部は、前壁部230aと面一になっており、機構収容部231の前側の壁部と前壁部230aとによって塵埃収容容器23の前方側の面を形成する。
7 and 8, the
着脱機構234は、支持本体22から塵埃収容容器23を着脱可能とするための機構である。機構収容部231は、左右の側面にピン孔(不図示)が形成されており、図6に示すように、このピン孔から着脱機構234の左右の端部それぞれに設けられた一対の係合ピン234aが突出したり機構収容部231内に引っ込んだりすることができるように構成されている。
The attachment/
一方、支持本体22には、一対の係合ピン234aを受け入れるための受入孔(不図示)が形成されている。そして、一対の係合ピン234aそれぞれを各受入孔に挿入することによって塵埃収容容器23を支持本体22に係止させたり、一対の係合ピン234aそれぞれを各受入孔から抜き取ることにより塵埃収容容器23を支持本体22から取り外したりすることができる。
On the other hand, the
図7及び図8に示すように、機構収容部231の後方側の壁部には、塵埃収容容器23に装着されたブラシ付ローラ235に向かって突出するとともに、左右方向に延伸した清掃板232が設けられている。また、清掃板232のブラシ付ローラ235に向かって突出した端部は、ブラシ付ローラ235と当接する当接部232aとなっている。当接部232aは、ブラシ付ローラ235のブラシ部235bと当接してブラシ部235b内に在留する塵埃を除去することができる。
As shown in FIGS. 7 and 8, a
清掃板232において当接部232aと反対側となる端部を基端部としたとき、基端部は機構収容部231の後方側の壁部の一部を形成する。図7、8に示すように清掃板232の基端部の断面形状は、ブラシ付ローラ235の形状に応じて湾曲している。このように清掃板232の断面形状を湾曲させることで、清掃板232の基端部とブラシ付ローラ235のブラシ部235bの毛先との接触を緩やかなものとすることができる。清掃板232の構成および清掃板232とブラシ付ローラ235との配置関係の詳細については後述する。
When the end of the
また、図6に示すように、塵埃収容容器23は、開口部23aの上方にフィルタガイド237が設けられている。フィルタガイド237は、フィルタ駆動ローラ24によって巻き取られた集塵フィルタ21が、フィルタ駆動ローラ24の周面に沿って折り返されるようにガイドするガイド部材である。図6に示すように、フィルタガイド237は、フィルタ駆動ローラ24の周面形状に沿うように湾曲した薄板状の複数のガイドレール237aを有している。実施形態に係るフィルタガイド237では、5つのガイドレール237aと、これら5つのガイドレール237aを固定するための板状部材237bとを有する。板状部材237bは、左右方向に延びるとともに、ガイドレール237aの形状に沿って湾曲している。
Further, as shown in FIG. 6, the
フィルタガイド237では、板状部材237bの主面において、5つのガイドレール237aが設けられる。具体的には、5つのガイドレール237aのうち、2つのガイドレール237aが板状部材237bの左右方向における両端部にそれぞれ配置される。そして、両端部に配置された2つのガイドレール237aの間に3つのガイドレール237aが等間隔となるように配置される。
In the
また、塵埃収容容器23では、図9に示すように、塵埃収容容器23からフィルタガイド237を取り外すことで、上下方向に立設した後壁部230eを後側に倒した、いわゆる展開状態とすることができる。
In the
すなわち、図9に示すように、板状部材237bの左右方向における両端部には前方側に向かって突出した一対の係止部237cが設けられている。一対の係止部237cそれぞれの先端には内側に向かって突出した突起部が設けられている。一方、右壁部230bおよび左壁部230cそれぞれには、左右方向において外部に向かって突出した一対のリブ252が設けられている。図6に示す組み立て状態では、一対の係止部237cそれぞれが一対のリブ252それぞれと係合し、後壁部230eを塵埃収容容器23において固定させることができる。
That is, as shown in FIG. 9, a pair of engaging
また、後壁部230eは、底部230dの後側の端縁と接合軸233を介して、回転可能に接合されている。このため、一対の係止部237cそれぞれと、一対のリブ252それぞれとの係合を解除することで、図6に示す組み立て状態から、上下方向に立設する後壁部230eを、接合軸233の軸周りに回転させて後方側に倒し、展開状態とすることができる。このように、塵埃収容容器23を展開状態とすることで、使用者は、塵埃収容容器23の収容部230に容易にアクセスすることができる。これにより、使用者は塵埃収容容器23の収容部230に堆積された塵埃を容易に取り除くことができる。
Also, the
(ブラシ付ローラ)
次に、塵埃収容容器23の上方に設けられるブラシ付ローラ235について、上記した図3および図6に加えて図10を参照して説明する。図10は、図6に示す塵埃収容容器23が備えるブラシ付ローラ235の一例を示す正面図である。
(Roller with brush)
Next, the
図3および図6に示すように、塵埃収容容器23の上方には、塵埃を集塵フィルタ21から除去する除去部材として、ブラシ付ローラ235が載置されている。ブラシ付ローラ235の一方の端部には図6に示すように第1サイドギア部236aが、他方の端部には第2サイドギア部236bがそれぞれ設けられている。
As shown in FIGS. 3 and 6 , a
ブラシ付ローラ235は、集塵フィルタ21の清掃作業を実施する際、集塵フィルタ21から塵埃を掻き取るための除去部材である。図10に示すようにブラシ付ローラ235は、ローラ235aの周面にブラシ部235bが取り付けられており、塵埃収容容器23の右壁部230bおよび左壁部230cそれぞれで回転可能に支持されている。
The
具体的には、ブラシ付ローラ235は、集塵フィルタ21の幅方向、すなわち左右方向に沿って延びる回転軸Aを中心に回転する円筒形の回転体であるローラ235aと、ローラ235aの周面に設けられ、集塵フィルタ21から塵埃を除去する複数のブラシ部235bとを有する。ブラシ部235bは、帯形状をしており、合成樹脂製の小さな毛束が一定間隔で設けられている。ブラシ付ローラ235では、複数のブラシ部235bそれぞれがローラ235aの周面に沿って螺旋状に設けられている。
Specifically, the brush-equipped
集塵フィルタ21の清掃作業では、ブラシ付ローラ235は、ローラ235aの回転によりローラ235aの周面に取り付けられたブラシ部235bが回転しながら集塵フィルタ21に当接することで、集塵フィルタ21から塵埃を掻き取る。そして、掻き取られた塵埃は、塵埃収容容器23内に回収される。なお、ローラ235aは、右側から左側に向かって側面視したとき、回転軸Aを回転中心として反時計回りに回転する。
In cleaning the
上記したように集塵フィルタ21は、フィルタ駆動ローラ24の回転によって前後方向に移動可能となっている。また図3に示すように、塵埃収容容器23を支持本体22へ取り付けた状態では、ブラシ付ローラ235は、フィルタ駆動ローラ24との間に集塵フィルタ21を挟み込むことができるように配置されている。このため、集塵フィルタ21は、フィルタ駆動ローラ24の回転によって前方向に移動する際、ブラシ付ローラ235のブラシに当接し、集塵フィルタ21に付着した塵埃を掻き取ることができる。
As described above, the
また、図6に示すように、ブラシ付ローラ235では、ローラ235aの右側端部に第1サイドギア部236aが、ローラ235aの左側端部に第2サイドギア部236bがそれぞれ設けられている。
Further, as shown in FIG. 6, in the brushed
そして、左右方向に隣接して配置される2つの塵埃収容容器23L,23Rのうち、右側に配置される塵埃収容容器23Rでは、ローラ235aの両端部に設けられた第1サイドギア部236aおよび第2サイドギア部236bが以下のように他部材と係合する。
Of the two
すなわち、ローラ235aの右端部に設けられた第1サイドギア部236aは、ローラ駆動モータ26のシャフト先端に設けられたギアと係合する。一方、ローラ235aの左端部に設けられた第2サイドギア部236bは、動力中継部27が備える中継ギア(不図示)と係合する。
That is, the first
また、左側に配置される塵埃収容容器23Lでは、ローラ235aの両端部に設けられた第1サイドギア部236aおよび第2サイドギア部236bが以下のように他部材と係合する。
Further, in the
すなわち、左側に配置される塵埃収容容器23Lでは、ローラ235aの右端部に設けられた第1サイドギア部236aは、動力中継部27の中継ギアと噛み合う。一方、ローラ235aの左端部に設けられた第2サイドギア部236bは、フリーとなっている。
That is, in the
以上のように、塵埃収容容器23Rに載置されたブラシ付ローラ235のローラ235aは、動力中継部27の中継ギアを介して塵埃収容容器23Lに載置されたブラシ付ローラ235のローラ235aと係合することができる。そして、動力中継部27は、ローラ駆動モータ26から塵埃収容容器23Rのブラシ付ローラ235に伝達された回転力を、中継ギアを介して塵埃収容容器23Lのブラシ付ローラ235に伝達させることができる。このため、ローラ駆動モータ26によって、塵埃収容容器23Rのブラシ付ローラ235及び塵埃収容容器23Lのブラシ付ローラ235それぞれを、同時に回転させることができる。
As described above, the
(清掃板)
上記したようにブラシ付ローラ235によって集塵フィルタ21から塵埃を除去することができる。ところで、この除去された塵埃の一部は、ブラシ付ローラ235のブラシ部235bにおける毛束の隙間に残留する場合がある。そこで、塵埃収容容器23は、清掃板232を備え、この清掃板232によって毛束の隙間に残留した塵埃をはじき出すことができるように構成されている。
(Cleaning plate)
Dust can be removed from the
以下では、上記した図9に加えて、図11および図12を参照して清掃板232の構成について説明する。図11は、図6に示す塵埃収容容器23の展開状態の一例を示す背面図である。図12は、図11に示す塵埃収容容器23のXII-XII断面図である。図12では、XII-XIIで水平方向に切り出した断面を平面視したときの断面構造を示す。なお、図12では、説明の便宜上、底部230d、後壁部230e、およびフィルタガイド237については図示を省略している。
The configuration of the
図11及び図12に示すように、左右方向、すなわちブラシ付ローラ235の回転軸Aの延伸方向に沿って、4つの清掃板232が配置されている。各清掃板232は、左右方向、すなわち回転軸Aの延伸方向に沿って延びた板状部材であり、清掃板232を前側から後側に向かって側面視したとき、清掃板232の当接部232aは、左右方向、すなわち回転軸Aの延伸方向において高さが異なるように傾斜する。具体的には、当接部232aは、右側から左側に向かって低くなるように傾斜している。
As shown in FIGS. 11 and 12, four
また、各清掃板232の左右方向の長さは、格子枠部211bによって区画された集塵フィルタ21の一つの升目の左右方向の長さに相当する。このため、左右方向に隣り合う清掃板232同士の接続位置が、左右方向に隣り合う集塵フィルタ21の升目を区画する格子枠部211bの位置と一致することとなる。ここで、集塵フィルタ21において、格子枠部211bが配される位置には塵埃が付着しにくい。それゆえ、ブラシ付ローラ235において、左右方向に隣り合う集塵フィルタ21の升目を区画する格子枠部211bの位置に対応する部分には、ほとんど塵埃が付着しない。したがって、左右方向に隣り合う清掃板232の間に隙間があり、清掃板232が配されない範囲が生じたとしても、ブラシ付ローラ235からの塵埃の除去性能に影響を与えない。
The length of each
また、図12に示すように、塵埃収容容器23を平面視したとき、各清掃板232の当接部232aは、回転軸Aの延伸方向に対して傾斜するように延びている。
Further, as shown in FIG. 12, the
(清掃板とブラシ付ローラとの配置関係)
次に、清掃板232とブラシ付ローラ235との配置関係を、図13、図14、および図15を参照して説明する。図13は、図10に示すブラシ付ローラ235と当接部232aとの配置関係の一例を模式的に示す図である。図13では、塵埃収容容器23を前側から後側に向かってみたときのブラシ付ローラ235と当接部232aとの配置関係を示す。図13では、説明の便宜上、1つの清掃板232の当接部232aのみを点線で示している。図14は、図7に示す塵埃収容容器23におけるα部分の部分拡大図である。図15は、図8に示す塵埃収容容器23におけるβ部分の部分拡大図である。図14および図15では、ブラシ付ローラ235において当接部232aと当接する位置の軌跡Dを点線で示している。また、ローラ235aの回転中心から当接部232aまでの直線距離を矢印で示している。
(Layout relationship between cleaning plate and roller with brush)
Next, the positional relationship between the cleaning
図13に示すように、ブラシ部235bは、ローラ235aの周面に沿って螺旋状に設けられており、ローラ235aにおけるブラシ部235bの傾きCは、側面視において左側から右側に向かって低くなるように傾斜している。これに対して、当接部232aは、ブラシ部235bの傾きに対して反対側に傾斜している。すなわち、当接部232aは、右側から左側に向かって低くなるように傾斜している。なお、当接部232aは、上下方向において、回転軸A以下で、かつブラシ付ローラ235の最下部以上の範囲で傾斜することが好適である。
As shown in FIG. 13, the
このように当接部232aがブラシ部235bの傾きCに対して反対側に傾斜しているため、当接部232aとブラシ部235bとの接触面積を小さくできる。このため、ブラシ付ローラ235を回転させるために必要なトルクを抑制することができる。
Since the
また、当接部232aは、上記したように傾斜しているため、前側から後側に向かって塵埃収容容器23を側面視したとき、左右方向においてブラシ部235bとの当接位置の高さが異なることとなる。換言すると、図14及び図15に示すように、右側から左側に向かって塵埃収容容器23をみた断面構造において、当接部232aとブラシ部235bとの当接位置が、ブラシ付ローラ235の周方向において異なる。
Further, since the
このため、図14および図15に示すように、ブラシ付ローラ235の回転軸Aに近い高さ位置にあるときと、ブラシ付ローラ235の最下部に近い高さ位置にあるときとでは、当接部232aと、軌跡Dとがなす接線の方向が異なることとなる。
Therefore, as shown in FIGS. 14 and 15, when the
ここで、ブラシ付ローラ235に残留する塵埃は、ブラシ部235bの毛束が当接部232aと当接し、当接部232aをのり越えるときに毛束がはじかれることで取り除かれる。このため、ブラシ付ローラ235に残留する塵埃は、当接部232aと軌跡Dとがなす接線の方向に沿ってはじかれる。
Here, the dust remaining on the
各塵埃収容容器23では、各清掃板232は、左右方向において当接部232aとブラシ部235bとの高さ位置が異なるため、左右方向において当接部232aとブラシ部235aの軌跡Dとの接線方向が異なることとなる。このため、当接部232aと当接してブラシ部235bから除去された塵埃が収容部230に堆積される位置を左右方向において異ならせることができる。このため、塵埃収容容器23は、収容部230において塵埃が一か所に固まって堆積することを防ぎ、塵埃を適切に収容させることができる。
In each
また、図14および図15に示すように、当接部232aとブラシ部235bとの当接位置が異なる場合であっても、左右方向において当接部232aの突出量を異ならせるように構成することで、ブラシ付ローラ235の回転軸Aから当接部232aまでの距離が等しくなるように構成されている。すなわち、図12に示すように、左右方向において右から左に向かって当接部232aの突出量が大きくなるように、平面視において当接部232aの延伸方向が、回転軸Aの延伸方向に対して傾斜するように設けられている。
Further, as shown in FIGS. 14 and 15, even when the contact positions of the
この構成により、当接部232aが左右方向において上から下に傾斜し、ブラシ部235bと当接する高さ位置が変化したとしても、ブラシ付ローラ235の回転軸Aから当接部232aまでの距離が等しくなるように清掃板232を構成することができる。
With this configuration, even if the
以上のように、左右方向において当接部232aと回転軸Aとの距離が等しくなるように構成されているため、左右方向において当接部232aとブラシ部235bとが当接する高さ位置が異なっていてもブラシ部235bに対して当接部232aから均一の力を及ぼすことができる。このため、塵埃収容容器23は、清掃板232によってブラシ部235bからムラなく塵埃を除去させることができる。
As described above, since the distance between the
本開示の実施形態に係る塵埃収容容器23は、4つの清掃板232を備える構成であったが、備える清掃板232の個数はこれに限定されるものではない。例えば、当接部232aを適切に傾斜させることができるのであれば清掃板232は1つであってもよい。
Although the
また、清掃板232は、機構収容部231の後方側の壁部に設けられる構成であったが、清掃板232が設けられる位置は機構収容部231の後方側の壁部に限定されるものではない。上記した当接部232aとブラシ付ローラ235との配置関係が維持される限り、清掃板232が設けられる場所は任意である。
In addition, although the
なお、上記した実施形態では、塵埃収容容器23を備えた空気調和機1を例に挙げて説明したがこれに限定されるものではない。例えば、エアフィルタを備え、エアフィルタに付着した塵埃を取り除く機能を有する装置全般に利用可能である。
In the above-described embodiment, the
1 空気調和機
10 筐体
11 前面パネル
12 本体パネル
13 背面パネル
14 上面パネル
15 フラップ
16 吸込口
17 吹出口
18 通風路
20 集塵フィルタユニット
21 集塵フィルタ
22 支持本体
23 塵埃収容容器
23a 開口部
24 フィルタ駆動ローラ
25 フィルタ駆動モータ
26 ローラ駆動モータ
30 空気調和ユニット
31 室内機用熱交換器
32 送風機
211 枠体
211a 外枠部
211b 格子枠部
230 収容部
230a 前壁部
230b 右壁部
230c 左壁部
230d 底部
230e 後壁部
231 機構収容部
232 清掃板
232a 当接部
235 ブラシ付ローラ
235a ローラ
235b ブラシ部
A 回転軸
Claims (6)
前記回転軸の延伸方向に沿って延び、前記ブラシ部と当接して前記ブラシ部内に残留する塵埃を除去する当接部を有した清掃板と、
前記ブラシ部および前記当接部の下方に設けられ、前記ブラシ部および前記当接部によって除去された塵埃を収容する収容容器と、を備え、
側面視において、前記当接部は、前記延伸方向において前記ブラシ部との当接位置の高さが異なるように傾斜しているフィルタ清掃装置。 a removing member having a cylindrical rotating body that rotates around a rotating shaft that extends along the width direction of the filter; and a brush portion that is provided on the peripheral surface of the rotating body and removes dust from the filter;
a cleaning plate having a contact portion extending along the extending direction of the rotating shaft and contacting the brush portion to remove dust remaining in the brush portion;
a storage container provided below the brush portion and the contact portion for storing dust removed by the brush portion and the contact portion;
In a side view, the contact portion is inclined such that the height of the contact position with the brush portion is different in the extending direction.
側面視において、前記当接部は前記ブラシ部の傾きに対して反対側に傾斜する請求項1に記載のフィルタ清掃装置。 The brush portion is spirally provided along the peripheral surface of the rotating body,
2. The filter cleaning device according to claim 1, wherein said contact portion is inclined opposite to the inclination of said brush portion in a side view.
複数の前記清掃板それぞれは前記回転軸の延伸方向に沿うように並んで配置されている請求項1から4のいずれか1項に記載のフィルタ清掃装置。 comprising a plurality of the cleaning plates,
The filter cleaning device according to any one of claims 1 to 4, wherein each of the plurality of cleaning plates is arranged side by side along the extending direction of the rotating shaft.
前記フィルタが配された通風路が形成された本体と、を備える、空気調和機。 A filter cleaning device according to any one of claims 1 to 5;
an air conditioner, comprising: a main body having a ventilation passage in which the filter is arranged.
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