JP2023091149A - エレベーターシステム - Google Patents
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Abstract
Description
10階の行先階登録ボタンが押されることで、押された10階の行先階登録ボタンの表示色が目立つ色に変化し、10階が行先階として登録されたことが判るようにしている。
特許文献1には、乗りかご内にタッチパネルを配置すると共に、そのタッチパネルの表示を切り替える例についての記載がある。
例えば、高層ビルの場合で、全ての階の登録ボタンを並べて表示させる表示形態とすると、利用者は多数配置されたボタンの中から、目的階を探し出すことが必要になり、使い勝手がよいとは言えなかった。また、ビルの利用者が帰宅する夕方などの特定の時間帯は、1階などの出口が設置された階が目的階になる等、時間帯によって特定の階床のボタンに操作が集中することがあるが、従来の行先階登録ボタンの表示では、そのような時間帯別の操作状況は考慮されていないという問題があった。
本願は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、非接触で目的階を登録するエレベーターのかご内操作盤を備えるエレベーターシステムにおいて、操作盤は、テンキーを含むボタンを表示パネルに表示した目的階を受け付ける第1の画面と、階床に対応付けられたボタンを表示パネルに表示した目的階を受け付ける第2の画面と、受け付けた目的階を登録する行先階登録処理部と、第1の画面と第2の画面の各々の画面に含まれる第1の画面と第2の画面の画面切り替え要求を受付ける画面切替ボタンと、画面切り替えボタンが画面切り替え要求を受付けたとき、表示パネルが表示した第1の画面と第2の画面との間で切り替える表示画面切替処理部と、を備える。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本例のエレベーターシステムの構成を示す。
本例のエレベーターシステムは、図1に示すように、エレベーター制御装置10と、非接触入力制御装置20とを有する。エレベーター制御装置10は、各階の乗場におけるかご呼ボタンの操作や、乗りかご内での行先階の登録操作に基づいて、巻き上げ機による乗りかごの走行(昇降)を制御する。
非接触入力の検出は、非接触センサ42により行われる。表示パネル41は、行先階登録エリア41aと、登録階表示エリア41bとを有する。以下の説明で入力操作と述べた場合には、基本的に非接触での入力操作を示すが、表示パネル41の表面を指で直接タッチした操作も含まれる。
入力判定部22は、入力処理部21で入力処理した検出状態の情報を取得し、表示パネル41のどの表示箇所に指やタッチペンなどが接近して非接触操作が行われたかを判定する。
登録階取消処理部24は、入力判定部22で判定した非接触操作が、行先階の登録取消操作であるとき、該当する非接触操作が行われた行先階の登録の取消処理を行う。
行先階登録処理部23における行先階の登録処理と、登録階取消処理部24における行先階の登録の取消処理は、エレベーター制御装置10に対して行われ、エレベーター制御装置10が、指示に基づいて運行を制御する。
また、行先階登録処理部23での行先階の登録処理の情報と、登録階取消処理部24における行先階の登録の取消処理の情報は、登録階表示処理部27と登録階表示エリア更新部28に送付される。ここで、行先階の登録処理と取消処理の情報は、行先階登録処理部23や登録階取消処理部24から直接、登録階表示処理部27や登録階表示エリア更新部28に送付されるのではなく、エレベーター制御装置10を介して送付される構成でもよい。
この表示画面切替処理部24aが出力する表示モード切替え情報は、行先階登録エリア更新部29に供給され、行先階登録エリア更新部29が、行先階登録エリア41aでの表示を対応した状態に更新させる。
登録階並び替え部26は、登録階受信部25が受信した登録階を、表示順に並び替える処理を実行する。
行先階登録処理部23で登録処理が行われた行先階の情報は、行先階登録更新部29に供給され、行先階登録更新部29が行先階登録エリア41aでの表示を随時更新させる。ここで、表示される階は、現在かごが停止している階を、太字や色を変えるなどして強調表示することで、乗客に今どこの階にいるのかを知らせる構成としてもよい。このような構成とすることで、操作盤前に立っている乗客が顔を上方向に向けて、操作盤上部設置の階床表示器を見上げなくとも、現在位置を確認できる。特にかご内乗客が多い場合は、操作盤前に立たざる得ない状況となるため有効といえる。
図2は、非接触入力制御装置20をコンピュータで構成した場合のハードウェア構成例を示す。
コンピュータ装置で構成された非接触入力制御装置20は、バスにそれぞれ接続された、CPU(Central Processing Unit)20a、主記憶部20b、不揮発性ストレージ20c、ネットワークインタフェース20d、入力部20e、及び出力部20fを備える。
CPU20aが主記憶部20b又は不揮発性ストレージ20cからプログラムコードを読み出して、主記憶部20bのワークエリアで演算処理を実行することで、主記憶部20bに様々な処理機能部が構成される。すなわち、主記憶部20bには、図1に示す行先階登録処理部23や登録階取消処理部24などの各処理部が構成される。
後述する初期画面を時間帯で切り替える場合の設定情報(図7)や、初期画面を交通流で切り替える場合の設定情報(図8)についても、記憶部である不揮発性ストレージ20cに格納される。また、交通流を得るためのカウント値についても、不揮発性ストレージ20cに格納される。
入力部20eは、非接触センサ42の検出状態の情報の入力処理を行う。
出力部20fは、表示パネル41の行先階登録エリア41a及び登録階表示エリア41bに表示データを供給する。
図3は、本例のエレベーターシステムが備える乗りかご30内に、表示パネル41を設置した例(例1)を示す。
図3は、乗りかご30のドア31の近傍を、乗りかご30の内部から見た図である。ドア31の左側及び右側には、ドア脇側板32及び33が配置されている。ここで、ドア31の右側のドア脇側板33には、操作盤40が配置される。
表示パネル41は、液晶表示パネルや有機EL(organic electro-luminescence)パネルで構成され、ドア脇側板33の横幅に収まるサイズで縦長に配置されている。表示パネル41には、後述する表示例で説明するように文字や数字、各種図形を表示可能であるし、画像や動画などを表示したり、クラウド経由での情報配信サービスも表示可能である。そして、非接触センサ42は、例えば赤外線センサで構成され、表示パネル41の右脇(横側板34側)に配置されて、表示パネル41の表面に指などが接近したことを検出する。
非接触センサ42は、例えば表示パネル41の表面から数センチ程度まで指が接近したことを検出する。また、非接触センサ42は、表示パネル41のどの箇所に指などが接近した座標位置も検出する。
図4も、図3と同様に、乗りかご30のドア31の近傍を、乗りかご30の内部から見た図である。
この図4の例の場合、ドア31の右側のドア脇側板33の操作盤40には、表示パネル41だけが配置され、非接触センサ42は、横側板34に配置される。
そして、横側板34の非接触センサ42が、操作盤40の表示パネル41の表面に近接又はタッチした指などを検出する。この図4の例の場合にも、非接触センサ42は、表示パネル41の表面から数センチ程度まで指が接近したことを検出する。
また、図3や図4の例では、表示パネル41は、ドア31の右側のドア脇側板33に配置したが、ドア31の左側のドア脇側板32に表示パネル41を配置してもよい。あるいは、ドア31の右側のドア脇側板33とドア31の左側のドア脇側板32の双方に、それぞれ個別に表示パネル41を配置してもよいし、どちらか一方を従来通りの機械式ボタンの設置された操作盤を配置してもよい。また、表示パネルは、プロジェクタなどによる投影型の表示方式としてもよいし、シールなどでの簡易的な表示方式や、従来の押しボタンを併用した方式としてもよい。
次に、表示パネル41の表示形態について、図5~図9を参照して説明する。
表示パネル41は、既に説明したように、行先階登録エリア41aと登録階表示エリア41bとを有する。図5又は図6に示すように、行先階登録エリア41aは表示パネル41の右側の領域に配置され、登録階表示エリア41bは表示パネル41の左側の領域に配置される。登録階表示エリア41bは、縦1列又は2列で登録階の数値を表示可能な比較的幅が狭い領域になっており、残りの領域が全て行先階登録エリア41aになる。
なお、それぞれの表示エリア41a,41bのサイズは後述する図7や図9に示すように変化する場合がある。以下、各図の表示形態を詳細に説明する。
すなわち、行先階登録エリア41aには、0,1,2,3,・・・,9の10個の数字ボタンと地下を示す「B」のボタンからなる階床入力ボタン101と、入力案内102と、入力済階床103と、登録ボタン104と、取消ボタン105と、画面切替ボタン106とが表示される。
図5の例では、階床入力ボタン101で「6」に指が接近して、その「6」が点灯すると共に、入力済階床103の欄に「6」が表示された状態を示す。ここで、入力済階床103の欄に「6」が表示されるタイミングは、非接触センサ42が指を検出しなくなった時点、又はエレベーター制御装置10が登録した時点としてもよい。
入力済階床103には、階床入力ボタン101で入力された数値や「B」が表示される。図3では、「6」が入力された例を示すが、2つ以上のボタンが押された場合には、2桁の数値が表示される。また、「B」のボタンに続いて数値のボタンが押された際には、「B1」のように地下階を示す表示が行われる。
なお、2桁の数値の入力操作や、「B」に続いた数値の入力操作が行われた場合で、エレベーターが停止しない階(例えばセキュリティ階など)が入力されたときには、該当する操作を無効として、入力済階床103で入力された階床を表示しないようにしてもよいし、その旨を「その階には止まりません」などと利用者に通知してもよい。
取消ボタン105は、入力済階床103に表示された階床を取り消す操作を行うためのものである。この取消ボタン105は、階床入力ボタン101の操作で入力済階床103に階床の入力がある場合にだけ表示される。入力済階床103に階床の入力がある場合にだけ表示されることで、表示情報を減らせ、より視認性の良い使いやすいインターフェイスを提供できる。但し、取消ボタン105を常時表示するようにしてもよい。
画面切替ボタン106は、「主要階のご利用/To おr floors」と日本語及び英語で表示し、このボタンの入力操作で主要階のボタンを表示した階床ボタン入力モードにおける表示(図6)に切り替わる。階床ボタン入力モードは、表示階床の情報をより具体的に表示できるため、利用頻度の低い利用者にとって分かり易く、更にテンキー入力のように複数回のボタン操作が必要ないため使い易い操作モードといえる。
登録階列107には、実際のビルでの階床の配列に基づいて、数値が小さい階床の登録階が下から順に昇順で表示される。登録階列107は、実際のビルでの階床の配列に基づいているので、地下階については、下に行くほど階床の数値が大きくなる。この表示は、実際のビルの階床構成に合わせ下から降順としているが、上から順に昇順としてもよいし、中央から広がる順に昇順としてもよい。
また、エレベーターが各階に停止することで、登録階が少なくなったときにも、登録階表示エリア41bには、残りの登録階が下から詰めて表示される。
但し、下側から詰めて表示を行うのは一例であり、例えばほぼ中央にまとめて登録階を表示したり、所定数を超えると中央表示から下詰め表示に切り替える、あるいは、上から詰めて登録階を表示してもよい。更に、表示パネルを操作盤表面から少し奥に配置し、非接触センサを操作盤背面に配置する場合は、表示パネル上の左側に表示された登録階表示がかご内の乗客からは見えづらくなるため、登録階表示エリア41b内の右側に寄せて登録階を表示することが望ましい。
登録階の表示更新タイミングは、常時更新としてもよいし、新規に登録された場合は即表示、既登録階に到着した場合は、到着時から出発するまで到着階を点滅させて出発後に表示削除してもよい。
すなわち、行先階登録エリア41aは、ビルの主要階を示す行先階ボタン201と、画面切替ボタン202と、入力案内203とを表示する。
図6の例では、行先階ボタン201として、停止する利用頻度が高い主要階である、1階(エントランス階)と、2階(ロビー階)と、地下1階(第1駐車場)と、地下2階(第2駐車場)と、地下3階(第3駐車場)とのボタンのみが表示される。これらの行先階ボタン201が入力操作された場合には、確定操作などを行うことなく直接、操作されたボタンに表示された階床が登録階として確定する。利用者にとっては、より少ない操作回数で登録完了できることが、よりストレスフリーであるといえる。
なお、各階床の名称又は各階床の施設の名称を表示する代わり(又は同時に)、各階を代表する画像を直接表示するようにしてもよい。例えば、エントランス階のボタンとして、ビルのエントランスの写真を表示したり、駐車場階のボタンとして、車の画像を表示させてもよい。
入力案内203では、「行き先階を入力してください」と日本語で操作を促す表示が行われると共に、「please select a destination floor.」と英語でも同様の表示が行われる。前途の通り、個人認証などにより利用者の言語を特定できる場合は、利用者の言語のみで案内することで、より個人に寄り添ったサービスを提供できる。
登録階列204は、テンキー入力モードでの登録階列107の表示と同様であり、実際のビルでの階床の配列に基づいて、数値が小さい階床の登録階を下から順に昇順で表示している。
登録階表示エリア41bと行先階登録エリア41aを敢えて別エリアに分けて表示することで、誰かが操作中で行先階登録エリア41aに手をかざしていても、かご内の乗客から登録階表示エリア41bの登録階を確認できる構成としている。更に、テンキーのようなテンキー入力モードにおいても登録階を確認できる。
なお、図5に示すテンキー入力モードでの表示と、図6に示す階床ボタン入力モードでの表示は、いずれか一方を初期画面とし、他方の画面は、切替え指示があったときに、切り替える。
このような画面切り換えを行うことによりタブレットPCで用いられているような標準サイズの表示パネルを用いて安価に操作盤を提供することが可能となる。
また、カードリーダや顔認証によるセキュリティ指向の強いオフィスビルやマンションなどにおいては、常時セキュリティが解除されているロビー階などの共用階をテンキー入力モードの初期画面として設定しておくことで、利便性の向上が図れる。
テンキー入力モードと階床ボタン入力モードのいずれを初期画面(デフォルト画面)とするかは、時間帯や交通流で切り替えるのが好ましい。ここでの初期画面とは、一定時間以上、利用者による指などの近接を検出しない状態が継続した際に表示される画面である。ここでの一定時間とは、例えば5秒から10秒程度の時間として、利用者による操作が行われていない状況がある程度連続した時間である。また、テンキー入力モードでの利用案内表示は「行先階を入力してください」、階床ボタン入力モードでの利用案内表示は「行先階を選択してください」とするなど、画面モードに応じて適切な利用方法を案内することで、初めての利用客にとっても使い易いインターフェイスとなる。
図7の例では、時間帯として、該当するビルの勤務者が出勤する時間帯、昼食時間の前半の時間帯、昼食時間(前半を除く)の時間帯、勤務者が退勤する時間帯、その他の平常時の時間帯の5つを設定してある。
そして、勤務者が出勤する時間帯は、初期画面のモード(デフォルトモード)として、テンキー入力モードとする。
昼食時間の前半の時間帯は、初期画面のモードとして、階床ボタン入力モードとする。
昼食時間(前半を除く)の時間帯は、初期画面のモードとして、テンキー入力モードとする。
勤務者が退勤する時間帯は、初期画面のモードとして、階床ボタン入力モードとする。
その他の平常時の時間帯は、初期画面のモードとして、テンキー入力モードとする。
一方、昼食時間の前半や退勤時には、各勤務者の席がある階から、出口がある1階などの特定階への移動が多く発生し、その特定階のボタンを直接表示した階床ボタン入力モードが好ましい。
さらに、その他の平常時には、どの階床も迅速に入力できるように、テンキー入力モードとして待機するのが好ましい。例えば、同一会社が複数の階床に入居しているような場合、平常時には2階以上の階床間での移動が多発し易い。
図8の例では、午前中の交通流が多い時間帯、午前中の交通流が少ない時間帯、午後の交通流が多い時間帯、午後の交通流が少ない時間帯、休日の5つに分けてある。
そして、午前中の交通流が多い時間帯は、初期画面のモード(デフォルトモード)として、テンキー入力モードとする。
午前中の交通流が少ない時間帯は、初期画面のモードとして、階床ボタン入力モードとする。
午後の交通流が多い時間帯は、初期画面のモードとして、階床ボタン入力モードとする。
午後の交通流が少ない時間帯は、初期画面のモードとして、テンキー入力モードとする。
休日は、どの時間帯も、初期画面のモードとして、テンキー入力モードとする。
また、従来から実施されている、群管理エレベーターなどで利用情報を収集・学習して、図7のような「出勤」「平常」「昼食前半/後半」「退勤」の交通流を予測する方式としてもよい。切り替え方法を、時間帯から交通流に変更することで、ビルの入居テナントが変わり混雑する時間も変わった、災害や事故などで出勤時間帯がズレたなどの、ビルの利用状況の変化にも柔軟に対応できる。
なお、交通流は、乗りかご内で行先階が登録される回数を、時間帯ごとにカウントして取得してもよい。すなわち、時間帯毎に目的階の設定が、テンキー入力モードの画面で行われた回数と、階床ボタン入力モードの画面で行われた回数とを表示画面切替処理部24a、又はエレベーター制御装置10がカウントし、カウントした結果に基づいて、図8に示す表示設定情報を変更して、時間帯毎の初期画面を設定する。
これにより、実際のエレベーターの運行状況に応じた適切な登録階の入力が行えるようになる。
また、画面表示が急に切り替わると利用者が戸惑うため、乗り場設置時はセンサやカメラなどで非接触入力制御装置の前に人がいないことを検出した際や、かご内設置時はセンサやカメラなど、又はドアが閉まっているが行き先階が登録されていない場合などと、非接触入力制御装置の前に人がいないことを検出した際に、画面表示モードを切り替えることが望ましい。
更に、ビル運用の形態によっては、テンキー入力モードをビル管理人以外利用しないことも想定される。その場合、テンキー入力モードへの切り替えは、暗号操作やスワイプ操作などとして、一般利用者に分かり難い切り替え方法としてもよい。
図9は、登録階の数が増えた場合の例(例1)を示す。
すなわち、図9(a)に示すように、テンキー入力モードで表示パネル41の行先階登録エリア41aが、図5で説明した階床入力ボタン101などの階床入力表示301を行い、登録階表示エリア41bが、登録階表示302を行う。図9では、説明を簡単にするために一部のボタンの表示を省略しているが、実際には図5に示す表示が行われる。
登録階表示302は、縦一列に、10個までの登録階の表示が可能である。図9(b)は、登録階が増えた場合に2列に表示する例を示している。
さらに登録階の設定が増えたときには、3列による登録階の表示に切り替えてもよい。
ここでも登録階表示エリア41bは、縦一列に、10個までの登録階の表示が可能であり、図10は、登録階が10個を超える場合を示している。
このとき、図10(a)に示すように、登録階表示エリア41bとして、10階床以下の登録階の表示303と、図10(b)に示すように、登録階表示エリア41bとして、10階床を超えた登録階の表示304とを、数秒ごとに切り替える。
10階床以下の登録階と、10階床を超えた登録階とに切り替えるのは一例であり、最初の画面で、最初に停止する10個の登録階、次の画面で、残りの登録階などに切り替えるようにしてもよい。
図11は、登録階を2列に表示する必要が生じた場合に、行先階登録エリア41aを狭くして、登録階表示エリア41bを広げた例を示す。
すなわち、登録階表示エリア41bは、比較的広い範囲を占めて、2列の登録階表示312を行うと共に、行先階登録エリア41aは、比較的狭い範囲として、入力ボタン表示311を行う。
また、一定時間(第1の時間)操作がないことで、図9に示す登録階表示エリア41bを広げた表示を行った後、さらに一定時間(第2の時間)操作がないとき、行先階登録エリア41aまたは登録階表示エリア41bに、各種案内情報を表示させてもよい。ここでの案内情報としては、ビルの各階のテナントの案内、ビルで行われるイベントの案内などの他、天気予報などの外部から取得した情報でもよい。
これにより、操作がない状態が継続した場合には、登録階が大きい面積で表示され、利用者に判りやすい表示形態になる。
次に、表示パネル41がここまで説明した表示を行うために非接触入力制御装置20で行われる処理について説明する。
図12は、非接触入力制御装置20で行われる入力処理の流れを示すフローチャートである。
まず、非接触入力制御装置20の入力処理部21は、表示パネル41と非接触センサ42との位置関係から決まる取り付け状態の情報を取得する(ステップS10)。この取り付け状態の情報は、予め設定された値でもよいし、事前のキャリブレーション処理で設定されてもよく、入力処理部21は、非接触センサ42からの検出データと、表示パネル41上の操作位置の座標位置との対応を設定する(ステップS11)。
入力判定部22は、入力処理部21で、非接触センサ42が表示パネル41の表面に物体(指)の接近を検出した場合に(ステップS20)、入力判定処理を開始する。
入力判定部22は、入力判定処理を開始すると、物体の位置が表示パネル41の表面から所定距離以内(例えば5cm以内)か否かを判定する(ステップS21)。
そして、ステップS21で、所定距離以内と判定したとき(ステップS21のYes)、入力判定部22は、検出した物体の大きさが所定サイズ以上か否かを判定する(ステップS22)。ここでの所定サイズは、指での操作を想定して、指よりも大きい物体を排除するために設定する。
そして、ステップS22で、所定サイズ以上と判定したとき(ステップS22のYes)、入力判定部22は、近接を検出した領域が、行先階登録エリアか否かを判断する(ステップS23)。
ステップS24で、所定時間以上に亘って物体が接近していると検出したとき(ステップS24のYes)、入力判定部22は、行先階登録処理モードに移行する(ステップS25)。ここで、非接触時の操作感を利用者に伝えるため、指を検出した場合や所定時間の接近を検出した場合、登録確定した場合などに音声や表示、触感センサなどによって、利用者への通知を行うことで、より操作性が高まる。
ステップS26で、登録階表示エリアでないとき(ステップS26のNo)、入力判定部22は、入力判定処理を終了する。
そして、ステップS26で、登録階表示エリアであるとき(ステップS26のYes)、入力判定部22は、所定時間以上に亘って物体が接近しているか否か判断する(ステップS27)。ステップS27で、所定時間以上に亘って物体が接近していないとき(ステップS27のNo)、入力判定部22は、ステップS27の判断を繰り返す。このステップS27での判断は、ステップS24と同じである。
ステップS26で、所定時間以上に亘って物体が接近していると検出したとき(ステップS26のYes)、入力判定部22は、登録階取消処理に移行する(ステップS28)。
まず、行先階登録処理部23は、登録階表示エリア41bに指などが検出されたとき入力された行先階が表示されているか否かを判断する(ステップS30)。つまり、図5に示す入力済階床103の表示があるかどうかを判断する。
ステップS30で、入力された行先階が表示されているとき(ステップS30のYes)、行先階登録処理部23は、取消ボタン105(図5)を表示させる(ステップS31)。
そして、ステップS30で、入力された行先階が表示されていない場合(ステップS30のNo)と、ステップS31で取消ボタン105を表示させた後、行先階登録処理部23は、操作者の指(物体)の行先階登録エリア41a内の検出領域への接近を検出したか否かを判断する(ステップS32)。
ステップS33で、所定時間の経過を判断したとき(ステップS33のYes)、行先階登録処理部23は、行先階登録処理部23は、表示パネル41の行先階登録エリア41aでの表示を、初期画面にする(ステップS34)。ステップS34で初期画面を表示した後、行先階登録処理部23は、ここでの登録処理を終了して次の操作があるまで待機する。
また、ステップS33で、所定時間が経過しない間に指等を検出した場合(ステップS33のNo)、行先階登録処理部23は、ステップS30の判断に戻る。
ステップS35で、行先ボタンの領域であるとき(ステップS35のYes)、行先階登録処理部23は、該当するボタンの表示色を別の表示色に反転させる(ステップS36)。そして、行先階登録処理部23は、接近を検出した指が表示パネル41の表面から離れたか否かを判断する(ステップS37)。
ステップS37で、表示パネル41の表面から離れていないとき(ステップS37のNo)、行先階登録処理部23は、ステップS37の判断を繰り返す。
ステップS40で、取消ボタン105の領域に指が接近したと判断したとき(ステップS40のYes)、取消ボタン105の表示色を別の表示色に反転させる(ステップS41)。そして、行先階登録処理部23は、接近を検出した指が表示パネル41の表面から離れたか否かを判断する(ステップS42)。ここで、行先階登録エリア41a内の検出領域への接近を検出した場合、登録階表示エリア41bでの検出を無効とするなど、行先階登録エリア41aと登録階表示エリア41bでの排他処理を設けることで、誤操作や誤登録、誤取消を抑制でき、より満足度の高いインターフェイスを提供できる。
ステップS42で、指が表示パネル41の表面から離れていないとき(ステップS42のNo)、行先階登録処理部23は、ステップ42の判断を繰り返す。
ステップS45で、登録ボタン104の領域に指が接近したと判断したとき(ステップS45のYes)、登録ボタン104の表示色を別の表示色に反転させる(ステップS46)。そして、行先階登録処理部23は、接近を検出した指が表示パネル41の表面から離れたか否かを判断する(ステップS47)。
ステップS47で、表示パネル41の表面から指が離れていないとき(ステップS47のNo)、行先階登録処理部23は、ステップ47の判断を繰り返す。
ステップS50で、画面切替ボタン106,202の領域に指が接近したと判断したとき(ステップS50のYes)、画面切替ボタン106,202の表示色を別の表示色に反転させる(ステップS51)。そして、行先階登録処理部23は、接近を検出した指が表示パネル41の表面から離れたか否かを判断する(ステップS52)。
ステップS52で、表示パネル41の表面から指が離れていないとき(ステップS52のNo)、行先階登録処理部23は、ステップ52の判断を繰り返す。ここで、画面切替ボタン106の非接触検知から確定までの時間を長くしたり、非接触検知距離を他の釦よりも短くしたりして、指が下方より接近した場合の不意なモード切替動作を低減してもよい。
まず、登録階取消処理部24は、操作者の指(物体)の登録階表示エリア41bへの接近を検出する(ステップS60)。このとき、登録階取消処理部24は、登録階表示エリア41bが表示した登録階の一覧の中で、どの登録階が表示された領域に指が接近したかを検出する(ステップS61)。そして、登録階取消処理部24は、ステップS61で検出した領域に表示された登録階の表示色を別の色に反転させる(ステップS62)。
まず、登録階受信部25が、エレベーター制御装置10から登録階の情報を受信する(ステップS70)。このとき、登録階表示処理部27は、ステップS70で受信した登録階に、現在表示中の登録階から変化があるか否かを判断する(ステップS71)。
ステップS71で、受信した登録階の情報に変化がないと判断したとき(ステップS71のNo)、登録階受信部25での登録階のデータの受信処理に戻る。
そして、登録階表示処理部27は、登録階表示エリア41bに接近した指などの物体の有無を判断する(ステップS74)。
また、ステップS74で、指の接近があると判断したとき(ステップS74のNo)、登録階表示処理部27は、登録階表示エリア41bでのページ切替えを中断して、ステップS70の処理に戻る。
なお、この図17のフローチャートの処理は、図10に示すように登録階表示エリア41bの表示を複数ページ(複数画面)に分けて行う場合に相当し、1画面で全ての登録階の表示が可能な場合には、ステップS71~S72の処理が繰り返され、ステップS73以降の処理は不要になる。
以上説明した本例のエレベーターシステムによると、非接触で操作が可能な操作盤40の表示パネル41が適切な表示を行えるようになる。すなわち、行先階登録エリア41aによる行先階の登録を行うための表示として、テンキーなどにより行先階の入力を受け付ける登録階入力モードの画面と、各階床に対応付けられたボタンにより目的階を受け付ける登録階選択モードの画面とを用意したので、利用者の好みに応じて画面を切り替えることで、適切な表示が行われるようになる。例えば、高層ビル用のエレベーターの場合に、多数の登録階ボタンを並べて表示させる必要がなく、いずれの階であってもテンキーを使って利用者が登録階を迅速に指示できるようになる。
また、いずれのモードを表示させた状態でも、画面切替ボタンの操作で他のモードの表示画面に変化させることができ、入力が容易となる。
さらに、初期画面として表示させる画面を、時間帯又は交通流で変化させることで、それぞれの時間帯や実際の交通流に応じて、適切な初期画面が表示されるようになり、操作性が向上する。
さらに、予め決めた一定時間が経過したとき、初期画面として設定したモードの画面に戻るようにすれば、利用者の操作で画面を切り替えた場合でも、しばらく経過すると元の画面に戻り、管理者が決めた画面が表示されるようになる。
なお、ここまで説明した実施の形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、各図に示した表示例についても、好適な例を示したものであり、これらの例に限定されるものではない。
例えば、乗りかごが各階床に停止してから、一定時間、全く指などの物体の表示パネル41への接近を検出しない場合、表示パネル41の行先階登録エリア41aに、操作方法を文字や動画などでビルを案内する案内情報の表示を行うようにしてもよい。この操作方法の案内情報を表示した状態では、数字キーなどの行先階登録エリア41aの他のボタンの表示領域は小さくするか、あるいは、案内情報の表示中には、一時的に行先階を登録するためのボタンを表示しないようにして、案内情報を大きな文字や動画で表示させてもよい。
また、非接触センサ42を備えた非接触操作が可能な操作盤40の場合には、表示パネル40のボタン表示箇所に応じて、非接触センサ42が検出する範囲(パネル表面からの距離)を変化させてもよい。
これにより、画面切替ボタン106,202の操作が、画面切替を行う意思のない場合に誤って行われる可能性を効果的に排除することができ、誤操作のない適切な画面切替えが可能になる。
あるいは逆に、階床入力ボタン101で階床を示す数値が入力されから、一定時間(3秒間程度)登録ボタン104などの操作がないとき、その数値の入力をクリアし、入力済階床103での表示を消して、登録階として登録しないようにしてもよい。
また、図12~図17に示すフローチャートに示す処理の流れについても一例であり、処理結果が同じであれば、一部の処理順序を変えたり、複数の処理を同時に実行するようにしてもよい。
また、本実施の形態例で説明したシステムをコンピュータなどの情報処理装置で構成した場合に、各処理機能を実現するプログラムについては、コンピュータ装置内の不揮発性ストレージやメモリに用意する他に、外部のメモリ、ICカード、SDカード、光ディスク等の記録媒体に置いて、転送してもよい。
Claims (7)
- 非接触で目的階を登録するエレベーターのかご内操作盤を備えるエレベーターシステムにおいて、
前記操作盤は、
テンキーを含むボタンを表示パネルに表示した目的階を受け付ける第1の画面と、
階床に対応付けられたボタンを表示パネルに表示した目的階を受け付ける第2の画面と、
前記受け付けた目的階を登録する行先階登録処理部と、
第1の画面と第2の画面の各々の画面に含まれる第1の画面と第2の画面の画面切り替え要求を受付ける画面切替ボタンと、
前記画面切替ボタンが画面切り替え要求を受付けたとき、前記表示パネルが表示した第1の画面と第2の画面との間で切り替える表示画面切替処理部と、を備える
エレベーターシステム。 - 第2の画面は、利用頻度の高い階床のボタンを配置した
請求項1に記載のエレベーターシステム。 - 第2の画面で前記行先階登録処理部が予め定められた時間、目的階の登録を受付けなかったとき、前表示画面切替処理部は第1の画面を表示するよう制御する
請求項1に記載のエレベーターシステム。 - 前記表示画面切替処理部は、時間帯毎に定められた表示設定情報に基づいて、第1の画面と第2の画面の内、表示させる画面を設定可能とする
請求項1に記載のエレベーターシステム。 - 前記表示画面切替処理部は、時間帯毎に目的階の設定が、前記第1の画面で行われた回数と、前記第2の画面で行われた回数とをカウントし、
前記カウントした数に基づいて、前記表示設定情報を変更し、時間帯毎の画面表示を行う
請求項4に記載のエレベーターシステム。 - 第2の画面が表示する、各階床に対応付けられたボタンは、各階床の情報又は各階床の施設の情報を含む
請求項1に記載のエレベーターシステム。 - 前記操作盤の表示パネルに表示されたボタンは、操作を行う物体の近接で入力を行うものであり、
前記表示されたボタンは操作を行う物体の近接を検知する距離または時間の異なるボタンを含む
請求項1~6のいずれか1項に記載のエレベーターシステム。
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